私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪68~何かが変わり始めている~
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪68に更新。
「喪64:モテないし三人で夏休み」から割と短いスパンでのオムニバス回でした。
それにしても、わたモテって毎巻必ず、一話分はこういうオムニバスというか「連作短編」回を入れてきますよね。
1巻では「喪7:モテないし何気ない日常生活を送る」、
2巻は「喪13:モテないし夏休みを満喫する」、
3巻は「喪23:モテないし悪天候」、
4巻は「喪33:モテないし悪天正月を迎える」、
5巻は「喪42:モテないし何気ない日常生活を送る(2年生)」、
6巻は「喪53:モテないしいいことある」、
そして、7巻の「喪64:モテないし三人で夏休み」と、ノルマなのかと思うくらいに9話から10話毎くらいのペースで挿んできます。
ただ、今回はかなり早いスパンでのオムニバスだったので、ちょっとびっくりしました。
ひょっとすると、何かが変わりつつあるのかもしれません。今後の展開に注目ですね。
わたモテのオムニバスは単なるネタの繋ぎ合わせではなく、必ず、首尾一貫したテーマがありますが、
今回の「モテないし2学期をだらだら過ごす」も例外ではありません。
流れとしては前回、喪67の続きと言ってもいいでしょう。
席替えでいろいろよくしてくれたネモと離れ、“冴えない奴ら”と近くになった2年生の2学期。
その後のもこっちの過ごし方がどう変わり、何が変わらないのかがトータルコンセプトになっています。
それでは、各話を見ていきましょう。
「練習」

もこっちだけじゃなく、普通はそうですよねw
でもアニメの声優さんは、一般人が一生言わないようなセリフを当たり前のようにしゃべっているんですよね……。本当にお疲れ様です。
「練習の成果」

なんだか最近、以前にもまして仲良すぎる気がするんですが、この二人……。
どや顔するもこっちとまったく動じていない智貴が実にいいですね。
それにしても、「練習の成果」というタイトルが何とも言えませんw
弟とじゃれたいがために、アニメ言葉を練習していたんかい!
「空気1」

今回の“肝”のひとつ。
以前と変わらずに接してくれるネモは本当にいい子ですねえ。
彼女が天然なのか、意図してのことなのか、なんともわかりませんが、
とりあえず、ネモと疎遠になってしまうのでは、という心配は必要なさそうです。

で、ネモが隣にいたときよりも、なぜか居心地の良さを感じてしまうもこっちw
「こんな席」とか何気にひどいんですが、まあそれはいつもの通常運転と言っていいでしょう!
「興味」

もしかしたら今回、物議を醸し出すかもしれない、“腐った”もこっち。
確か以前、クリスマスのときに「BLゲー」はあまり趣味じゃないと言っていましたし、
基本「腐女子」系ではなく「女オタ」系だったはずのもこっちですが、なぜかホモ好きになっていますw
あと、いろいろ戦国時代に対する誤解があるようですが、これも「レキジョ」というやつなんでしょうか……。
「空気2」

今回の“肝”の二つ目。
「空気1」で感じてしまった居心地の良さの裏返しというか「対」になっているエピソードですね。
一般の人が知らないようなアニソンで盛り上がっているグループに“居心地の良さ”を感じてしまっていることに対して、“居心地の悪さ”を感じてしまうもこっち。
すごく、わたモテを象徴しているシーンというか、かなり哲学的な深さがある話ですね。
他人の視線を感じずにただ、盛り上がっている彼らともこっちとどちらが幸せなのか。
こういう部分をさりげなく見せてくるからわたモテは止められません!
「名前」

また、下ネタ。実力ないの?
いや、もこっち、どれだけちんこ好きなんだよw今回で一番いい笑顔がこれってwwなにか歪んでいますよね。
「空気2」の切なさからの反動がひどいですw
「返事」

「練習の成果」同様、姉弟いちゃいちゃエピですね。
もはや倦怠期の夫婦のようですwつーか返事がくるまで送るつもりなんだろうか……
「同類のくせに」

この話は兎にも角にもタイトルが全てを物語っていますね。「同類のくせに」って……ひどすぎるw
最後のコマのセリフもすごいですねえ。先生に怒られてみんなに笑われるのを羨ましがるというもこっちの屈折がよく出ています。
それにしてもこのコマのもこっちはいつもと絵のタッチが違いますね。どことなくギャグモードの高橋葉介ぽい感じがします。
「絶望」

何を「今日一日頑張った」と言ってるのかよくわかりませんが、まあもこっちなりにやっているつもりなんでしょうね。漫画やアニメでなんとかモチベーションを保っているというのは、私にもわかるだけに切ないコマでした。
また、このコマの前には「夏休みが懐かしい……」と思っていたりもするんですよね。やっぱりあの夏休みは、もこっちにとっても一年前に比べてすごく楽しい夏だったんだと、胸がいっぱいになります。
「お風呂シチュ」

実際、私の子供の頃にはありましたよ、ええ。まあもちろん、銭湯でもこっちのような女の子と出会うこともありませんでしたけどね。
でも、今って、行こうと思ってもそんなにないでしょ、銭湯自体が。
まあそれはともかく、この話もあの「隣の3人組」を意識している裏返しなんですよね。
「くだらねえアニメ」のよくあるシチュに驚きとときめきを感じるところとか、
ネモが隣なら気を使うけどあの3人なら一日ぐらい風呂に入らなくても、と自分に言い訳するところとか、
所々、2学期からの新環境を意識させる部分を見せてくる感じが気になります。
「友情」

“腐った”もこっちネタ第二弾。まさかこんなオチとは想像していませんでしたw
ていうか、疲れているならどんなアニメでもよさそうですねw
こうしてみると、夏休みを経て、やっぱり何かが微妙に変わったような新学期でしたね。
どうでもいいアニメとかホモネタも新しく隣になった「3人組」を踏まえてのことのようですし、
いつも以上に、弟の反応を欲しがったり、夏休みを懐かしがったり(1年目では考えられないことです)、
いつものわたモテのようで、読後に少し違和感が残るような不思議な回でした。
とにかく、何かにつけて「3人組」を中心に話が進んでいたなという印象です。
なにげに「修学旅行」の話題を入れてきたりもしていましたし、これから何かが動くような気がしてなりません。
もこっちも懐かしがる、「楽しかった夏休み」の全貌はこちらに!
「喪64:モテないし三人で夏休み」から割と短いスパンでのオムニバス回でした。
それにしても、わたモテって毎巻必ず、一話分はこういうオムニバスというか「連作短編」回を入れてきますよね。
1巻では「喪7:モテないし何気ない日常生活を送る」、
2巻は「喪13:モテないし夏休みを満喫する」、
3巻は「喪23:モテないし悪天候」、
4巻は「喪33:モテないし悪天正月を迎える」、
5巻は「喪42:モテないし何気ない日常生活を送る(2年生)」、
6巻は「喪53:モテないしいいことある」、
そして、7巻の「喪64:モテないし三人で夏休み」と、ノルマなのかと思うくらいに9話から10話毎くらいのペースで挿んできます。
ただ、今回はかなり早いスパンでのオムニバスだったので、ちょっとびっくりしました。
ひょっとすると、何かが変わりつつあるのかもしれません。今後の展開に注目ですね。
わたモテのオムニバスは単なるネタの繋ぎ合わせではなく、必ず、首尾一貫したテーマがありますが、
今回の「モテないし2学期をだらだら過ごす」も例外ではありません。
流れとしては前回、喪67の続きと言ってもいいでしょう。
席替えでいろいろよくしてくれたネモと離れ、“冴えない奴ら”と近くになった2年生の2学期。
その後のもこっちの過ごし方がどう変わり、何が変わらないのかがトータルコンセプトになっています。
それでは、各話を見ていきましょう。
「練習」

もこっちだけじゃなく、普通はそうですよねw
でもアニメの声優さんは、一般人が一生言わないようなセリフを当たり前のようにしゃべっているんですよね……。本当にお疲れ様です。
「練習の成果」

なんだか最近、以前にもまして仲良すぎる気がするんですが、この二人……。
どや顔するもこっちとまったく動じていない智貴が実にいいですね。
それにしても、「練習の成果」というタイトルが何とも言えませんw
弟とじゃれたいがために、アニメ言葉を練習していたんかい!
「空気1」

今回の“肝”のひとつ。
以前と変わらずに接してくれるネモは本当にいい子ですねえ。
彼女が天然なのか、意図してのことなのか、なんともわかりませんが、
とりあえず、ネモと疎遠になってしまうのでは、という心配は必要なさそうです。

で、ネモが隣にいたときよりも、なぜか居心地の良さを感じてしまうもこっちw
「こんな席」とか何気にひどいんですが、まあそれはいつもの通常運転と言っていいでしょう!
「興味」

もしかしたら今回、物議を醸し出すかもしれない、“腐った”もこっち。
確か以前、クリスマスのときに「BLゲー」はあまり趣味じゃないと言っていましたし、
基本「腐女子」系ではなく「女オタ」系だったはずのもこっちですが、なぜかホモ好きになっていますw
あと、いろいろ戦国時代に対する誤解があるようですが、これも「レキジョ」というやつなんでしょうか……。
「空気2」

今回の“肝”の二つ目。
「空気1」で感じてしまった居心地の良さの裏返しというか「対」になっているエピソードですね。
一般の人が知らないようなアニソンで盛り上がっているグループに“居心地の良さ”を感じてしまっていることに対して、“居心地の悪さ”を感じてしまうもこっち。
すごく、わたモテを象徴しているシーンというか、かなり哲学的な深さがある話ですね。
他人の視線を感じずにただ、盛り上がっている彼らともこっちとどちらが幸せなのか。
こういう部分をさりげなく見せてくるからわたモテは止められません!
「名前」

また、下ネタ。実力ないの?
いや、もこっち、どれだけちんこ好きなんだよw今回で一番いい笑顔がこれってwwなにか歪んでいますよね。
「空気2」の切なさからの反動がひどいですw
「返事」

「練習の成果」同様、姉弟いちゃいちゃエピですね。
もはや倦怠期の夫婦のようですwつーか返事がくるまで送るつもりなんだろうか……
「同類のくせに」

この話は兎にも角にもタイトルが全てを物語っていますね。「同類のくせに」って……ひどすぎるw
最後のコマのセリフもすごいですねえ。先生に怒られてみんなに笑われるのを羨ましがるというもこっちの屈折がよく出ています。
それにしてもこのコマのもこっちはいつもと絵のタッチが違いますね。どことなくギャグモードの高橋葉介ぽい感じがします。
「絶望」

何を「今日一日頑張った」と言ってるのかよくわかりませんが、まあもこっちなりにやっているつもりなんでしょうね。漫画やアニメでなんとかモチベーションを保っているというのは、私にもわかるだけに切ないコマでした。
また、このコマの前には「夏休みが懐かしい……」と思っていたりもするんですよね。やっぱりあの夏休みは、もこっちにとっても一年前に比べてすごく楽しい夏だったんだと、胸がいっぱいになります。
「お風呂シチュ」

実際、私の子供の頃にはありましたよ、ええ。まあもちろん、銭湯でもこっちのような女の子と出会うこともありませんでしたけどね。
でも、今って、行こうと思ってもそんなにないでしょ、銭湯自体が。
まあそれはともかく、この話もあの「隣の3人組」を意識している裏返しなんですよね。
「くだらねえアニメ」のよくあるシチュに驚きとときめきを感じるところとか、
ネモが隣なら気を使うけどあの3人なら一日ぐらい風呂に入らなくても、と自分に言い訳するところとか、
所々、2学期からの新環境を意識させる部分を見せてくる感じが気になります。
「友情」

“腐った”もこっちネタ第二弾。まさかこんなオチとは想像していませんでしたw
ていうか、疲れているならどんなアニメでもよさそうですねw
こうしてみると、夏休みを経て、やっぱり何かが微妙に変わったような新学期でしたね。
どうでもいいアニメとかホモネタも新しく隣になった「3人組」を踏まえてのことのようですし、
いつも以上に、弟の反応を欲しがったり、夏休みを懐かしがったり(1年目では考えられないことです)、
いつものわたモテのようで、読後に少し違和感が残るような不思議な回でした。
とにかく、何かにつけて「3人組」を中心に話が進んでいたなという印象です。
なにげに「修学旅行」の話題を入れてきたりもしていましたし、これから何かが動くような気がしてなりません。
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