私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!特別編(映画休憩中)~本筋が始まる前に閑話休題したら意味がないという話~
9月7日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で特別編に更新されました。
告知なしの意表をついた更新でしたね。本来なら9/14に更新予定だったので、気づかなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。(確認していた方によると、どうやら日付が変わる瞬間まで9/14予定のままだったとか)
アプリ版更新の時も突然でしたが、この特別編にはそういう取り決めでもあったんでしょうかね?
それにしたって、14日からいきなり前倒しにされたら読者も困惑しますよ。延期も困りますが、これはある意味騙し打ちみたいなものですから。
それにしても、「映画」上映よりも先に「映画休憩中」ってどうなんでしょうw
喪215のラストを見ればわかりますが、本当なら「映画本編」を流す喪216(前編)が先にくるはずなんです。アプリの先行更新ではそうだったんですし。
ていうか、今回の特別編ってある意味、喪216(前編)のネタバレなんですよ。映画本編を見て初めてその面白さがわかる構造になっているんです。
なので、正直ここで入れ替える意味がわかりません。ゲリラ的に公開したのは内容の性質上理解できるんですけど(柱には「臨時掲載!」と銘打っている)、作品を読む順番まで変えられてしまうと、その性質もまったく無意味になってしまうような気がするんですよね。
何より、まだ映画も見ていないのに「休憩」でもないだろというw
読者にも長い映画本編を見せることではじめて「休憩」の意味も生まれるはずなんですけどねえ…
まあそういうわけで、今回は非常に感想が書きづらいです。何しろ喪216(前編)の内容には触れないで書かないといけないわけですしね。はたして映画本編は見ていない体(てい)を貫き通せるだろうか…正直自信がないw
いや、やっぱり慣れないことはやめておきましょう。
私は嘘が下手なタチなんで、たぶんすごく白々しい文章になってしまうでしょうしw
なるべく映画の内容そのものには触れないようにしてやっていくしかないようです。
まったく、たかが感想記事を書くのになんでこんな悩まないといけないのか…ぶつぶつ。
それでは、見てまいりましょう!
「映画休憩中」
というわけで、今回は特別編なんですけど、一応「映画休憩中」というサブタイトルがついているんですよね。
ということは、ある意味「オムニバス」回といえるのかもしれないw
まあ1編だけではたしてオムニバスと言えるのかどうか定かではありませんが。
というより、状況説明という意味合いのほうが強いのかもしれませんね。
いきなりこの入りだと、何が何だかわかりませんからw
そう、喪215から読んだ方にはわかりづらいかと思いますが、これはいったん映画の“前半部分”が上映されたあとなんですよ。
それを踏まえての「休憩中」なんですね。決して「上映終了」後ではないことを留意してください。
そういう観点から見ると、いかにも束の間のざわめきみたいな空気が感じられますよね。
それにしても、サチの偉そうな態度w
足を組んで腕組みして、評論家気取りかお前はw
「つまんなすぎて逆にウケる」って感想はいかにも彼女らしい言い回しですけど、したり顔でいうほどのことでもないw
ただそれを受けて、南さんが「私はちょっとウケたけど」と返すのはちょっと意外ではありましたね。サチにいたずらっぽい表情を向けてますし。
単なるサチへの逆張りでもなく、本心からそう思っているように見えます。
でも考えてみれば、彼女は3−5なんですよね。自分のクラスの「映画」なんです。
いわば「身内」であって、だからこそ面白く見れた部分もあったのでしょう。
それにしても、ここは3-4のスペースですよね?なんで南さんがいるんでしょう。
ノリとマキがひそひそ陰口叩いているようですが(マキがあえてサチに聞こえるようにしているのが陰湿)、やっぱりサチが頼んで来てもらったんでしょうか。
うっちーは最前席を陣取っていたようですし、彼女の席に南さんが座っているのかもしれませんね。
まあ、そのうっちーも「映画」に出演していたんですけどw
かよたちにとってはある意味「身内」の映画だったので、けっこう楽しめたのかもしれません。
…ていうか、この「うっちー結構出てて笑う」もある意味喪216のネタバレなんだよなあ…
WWWWW
しっかりマキの陰口はサチの耳に届いていたようでw
ていうかこれ、例のマキのアゴ彼氏のモノマネだったんですね。正直、最初見たときは意味が分からなかったw
相変わらずアゴをいじるしか能のないサチですけど、それを一瞬に理解してキレるマキもどうなんだw
たぶん、アゴのしゃくれ具合ですぐに悟ったんだと思うw
南さんは呆れているようですけど、これはネタをわかっていて呆れているのか、それともただ意味が分かんなくて「何こいつ」となってるだけなのかw
まあ声色も変えているようですから、たぶん理解はしているんでしょうw
なにしろ「クゥハルちゃんギャグゥスゥンスなぅいんじゃない?」ですしw
いったいどういうイントネーションなのか聞いてみたいw
でもまあ、この返しはなかなかうまいなと思いましたよ。
いくら聞こえているように言ってるからといっても、あくまでノリとのおしゃべりの中での陰口ですからね。
変にムキになって反論したら、それこそ相手の思うつぼでしょう。
お互い、陰湿さでは引けを取りませんねw
よく見ると、ノリが笑いをこらえているのがじわりますねw
こいつ、なんだかんだいってサチの悪口センスがツボだったりするんだよなあw
未来へのメッセージw
なんか謎の伏線すぎて怖いんですけどw
オチにしてはなんだか不穏すぎてどう受け止めていいか混乱します。メタ的な構造があるのかどうかもわかりませんし。
いったいどういう状況で真子がみんなを裏切ることになるのか、すごく気になりますw
てか、何をどうしたらみんなを「裏切る」ことになるのかもよくわかりませんがw
しかし、ゆりまこもあっさり退却となりましたね。本当一体何がやりたかったのかわからないw
トラブルで中止といえば聞こえがいいですが、単にもこっちが直前になってヘタレただけですからねw
せめて、このゆりちゃんの謎の「予言動画」が、後に大きな意味を持ってくる展開を期待したいと思います!
やっぱりこれは、次回(喪216(前編))が公開されたらそっちを読んでからまた戻ってきてほしいですね。そうしないと、味というか本当の面白さはわからないかと思います。
まあ、さすがに単行本では映画本編の間に挟まるでしょうから、それを待ってもいいですけど。
いずれにせよ、読んでる側も「休憩中」の気分でないと、しっくりはこないでしょう。
まったく、なんでこんなわけのわからない更新の仕方をするんだか…ぶつぶつ。
サチや南さん、そしてかよや宮崎さんらの「映画」への反応を見るのが今回の肝なんですよね。
そのためには読者も「映画」前半を見ていないと意味がないんです。あくまで本筋から外れて「閑話休題」となるのが正しい流れなんですよ。
それなのに、本筋がないものだから戻るところがないというw
ゲリラ的な更新にしたかったのはわかりますけど、それこそ「本筋」を見失わないでほしかったですね。
まあしかし、最後のオチは本当謎です。
意味があるんだかないんだか、どう受け止めていいのかもわからないので、逆に気になってしょうがないというw
あれは忘れたころにしれっと伏線回収されそうな気がしますね。
みんなが覚えているうちには何もないんじゃないかな。
ロングパス回収はわたモテの十八番ですし、文化祭が終わったころくらいにとんでもない展開が待っていたりしてw
真子が裏切るのはまあいいとして(いいのかよ)、「みんなを」というのが引っかかるんですよね。
そんなシチュエーション、果たしてあるのか?と思わざるを得ないわけです。
映画は一応無事に上映されましたし、クラスのみんなという意味ではもはやないでしょう。…いやあるとしても、映画がらみでは無いような気がします。
まあたぶん、どうでもいいような場面で使われるんじゃないかなw
それもまた、なんだか楽しみですよね。
そんなあれこれを想像するのも「休憩中」ならではのことじゃないでしょうか。
ちょっとしたことに思いをはせて、くだらないことで会話に花を咲かせる。
わずかな休憩時間だからこそ、光るものもあります。
今回でいえば、22ページ分の映画本編があっての1ページものだからほっとするんですよ。そういう“疑似体験”だったんですね。
何もまだ見せられてないうちに「ウケたウケない」じゃないんです。
話の順番がいかに大事か、つくづく思い知った今回の「特別編」でした。
こうなってくると24巻が待ち遠しいですが、仕方ないので、ここは23巻を読み返しながら「映画」の出来具合を想像してみましょう!
告知なしの意表をついた更新でしたね。本来なら9/14に更新予定だったので、気づかなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。(確認していた方によると、どうやら日付が変わる瞬間まで9/14予定のままだったとか)
アプリ版更新の時も突然でしたが、この特別編にはそういう取り決めでもあったんでしょうかね?
それにしたって、14日からいきなり前倒しにされたら読者も困惑しますよ。延期も困りますが、これはある意味騙し打ちみたいなものですから。
それにしても、「映画」上映よりも先に「映画休憩中」ってどうなんでしょうw
喪215のラストを見ればわかりますが、本当なら「映画本編」を流す喪216(前編)が先にくるはずなんです。アプリの先行更新ではそうだったんですし。
ていうか、今回の特別編ってある意味、喪216(前編)のネタバレなんですよ。映画本編を見て初めてその面白さがわかる構造になっているんです。
なので、正直ここで入れ替える意味がわかりません。ゲリラ的に公開したのは内容の性質上理解できるんですけど(柱には「臨時掲載!」と銘打っている)、作品を読む順番まで変えられてしまうと、その性質もまったく無意味になってしまうような気がするんですよね。
何より、まだ映画も見ていないのに「休憩」でもないだろというw
読者にも長い映画本編を見せることではじめて「休憩」の意味も生まれるはずなんですけどねえ…
まあそういうわけで、今回は非常に感想が書きづらいです。何しろ喪216(前編)の内容には触れないで書かないといけないわけですしね。はたして映画本編は見ていない体(てい)を貫き通せるだろうか…正直自信がないw
いや、やっぱり慣れないことはやめておきましょう。
私は嘘が下手なタチなんで、たぶんすごく白々しい文章になってしまうでしょうしw
なるべく映画の内容そのものには触れないようにしてやっていくしかないようです。
まったく、たかが感想記事を書くのになんでこんな悩まないといけないのか…ぶつぶつ。
それでは、見てまいりましょう!
「映画休憩中」

というわけで、今回は特別編なんですけど、一応「映画休憩中」というサブタイトルがついているんですよね。
ということは、ある意味「オムニバス」回といえるのかもしれないw
まあ1編だけではたしてオムニバスと言えるのかどうか定かではありませんが。
というより、状況説明という意味合いのほうが強いのかもしれませんね。
いきなりこの入りだと、何が何だかわかりませんからw
そう、喪215から読んだ方にはわかりづらいかと思いますが、これはいったん映画の“前半部分”が上映されたあとなんですよ。
それを踏まえての「休憩中」なんですね。決して「上映終了」後ではないことを留意してください。
そういう観点から見ると、いかにも束の間のざわめきみたいな空気が感じられますよね。
それにしても、サチの偉そうな態度w
足を組んで腕組みして、評論家気取りかお前はw
「つまんなすぎて逆にウケる」って感想はいかにも彼女らしい言い回しですけど、したり顔でいうほどのことでもないw
ただそれを受けて、南さんが「私はちょっとウケたけど」と返すのはちょっと意外ではありましたね。サチにいたずらっぽい表情を向けてますし。
単なるサチへの逆張りでもなく、本心からそう思っているように見えます。
でも考えてみれば、彼女は3−5なんですよね。自分のクラスの「映画」なんです。
いわば「身内」であって、だからこそ面白く見れた部分もあったのでしょう。
それにしても、ここは3-4のスペースですよね?なんで南さんがいるんでしょう。
ノリとマキがひそひそ陰口叩いているようですが(マキがあえてサチに聞こえるようにしているのが陰湿)、やっぱりサチが頼んで来てもらったんでしょうか。
うっちーは最前席を陣取っていたようですし、彼女の席に南さんが座っているのかもしれませんね。
まあ、そのうっちーも「映画」に出演していたんですけどw
かよたちにとってはある意味「身内」の映画だったので、けっこう楽しめたのかもしれません。
…ていうか、この「うっちー結構出てて笑う」もある意味喪216のネタバレなんだよなあ…

WWWWW
しっかりマキの陰口はサチの耳に届いていたようでw
ていうかこれ、例のマキのアゴ彼氏のモノマネだったんですね。正直、最初見たときは意味が分からなかったw
相変わらずアゴをいじるしか能のないサチですけど、それを一瞬に理解してキレるマキもどうなんだw
たぶん、アゴのしゃくれ具合ですぐに悟ったんだと思うw
南さんは呆れているようですけど、これはネタをわかっていて呆れているのか、それともただ意味が分かんなくて「何こいつ」となってるだけなのかw
まあ声色も変えているようですから、たぶん理解はしているんでしょうw
なにしろ「クゥハルちゃんギャグゥスゥンスなぅいんじゃない?」ですしw
いったいどういうイントネーションなのか聞いてみたいw
でもまあ、この返しはなかなかうまいなと思いましたよ。
いくら聞こえているように言ってるからといっても、あくまでノリとのおしゃべりの中での陰口ですからね。
変にムキになって反論したら、それこそ相手の思うつぼでしょう。
お互い、陰湿さでは引けを取りませんねw
よく見ると、ノリが笑いをこらえているのがじわりますねw
こいつ、なんだかんだいってサチの悪口センスがツボだったりするんだよなあw

未来へのメッセージw
なんか謎の伏線すぎて怖いんですけどw
オチにしてはなんだか不穏すぎてどう受け止めていいか混乱します。メタ的な構造があるのかどうかもわかりませんし。
いったいどういう状況で真子がみんなを裏切ることになるのか、すごく気になりますw
てか、何をどうしたらみんなを「裏切る」ことになるのかもよくわかりませんがw
しかし、ゆりまこもあっさり退却となりましたね。本当一体何がやりたかったのかわからないw
トラブルで中止といえば聞こえがいいですが、単にもこっちが直前になってヘタレただけですからねw
せめて、このゆりちゃんの謎の「予言動画」が、後に大きな意味を持ってくる展開を期待したいと思います!
やっぱりこれは、次回(喪216(前編))が公開されたらそっちを読んでからまた戻ってきてほしいですね。そうしないと、味というか本当の面白さはわからないかと思います。
まあ、さすがに単行本では映画本編の間に挟まるでしょうから、それを待ってもいいですけど。
いずれにせよ、読んでる側も「休憩中」の気分でないと、しっくりはこないでしょう。
まったく、なんでこんなわけのわからない更新の仕方をするんだか…ぶつぶつ。
サチや南さん、そしてかよや宮崎さんらの「映画」への反応を見るのが今回の肝なんですよね。
そのためには読者も「映画」前半を見ていないと意味がないんです。あくまで本筋から外れて「閑話休題」となるのが正しい流れなんですよ。
それなのに、本筋がないものだから戻るところがないというw
ゲリラ的な更新にしたかったのはわかりますけど、それこそ「本筋」を見失わないでほしかったですね。
まあしかし、最後のオチは本当謎です。
意味があるんだかないんだか、どう受け止めていいのかもわからないので、逆に気になってしょうがないというw
あれは忘れたころにしれっと伏線回収されそうな気がしますね。
みんなが覚えているうちには何もないんじゃないかな。
ロングパス回収はわたモテの十八番ですし、文化祭が終わったころくらいにとんでもない展開が待っていたりしてw
真子が裏切るのはまあいいとして(いいのかよ)、「みんなを」というのが引っかかるんですよね。
そんなシチュエーション、果たしてあるのか?と思わざるを得ないわけです。
映画は一応無事に上映されましたし、クラスのみんなという意味ではもはやないでしょう。…いやあるとしても、映画がらみでは無いような気がします。
まあたぶん、どうでもいいような場面で使われるんじゃないかなw
それもまた、なんだか楽しみですよね。
そんなあれこれを想像するのも「休憩中」ならではのことじゃないでしょうか。
ちょっとしたことに思いをはせて、くだらないことで会話に花を咲かせる。
わずかな休憩時間だからこそ、光るものもあります。
今回でいえば、22ページ分の映画本編があっての1ページものだからほっとするんですよ。そういう“疑似体験”だったんですね。
何もまだ見せられてないうちに「ウケたウケない」じゃないんです。
話の順番がいかに大事か、つくづく思い知った今回の「特別編」でした。
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