私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪216(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~
※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。
8月31日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪216(後編)に更新されました。
今回は喪216(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
今回は割と普通だなという印象を持ちました。
前編がかなりの挑戦作というか衝撃度が大きかっただけに、その反動もあったのかもしれません。少なくとも驚きという面では少し物足りない感じがありました。
いえでも、面白かったんですよ。面白かったんですけど、まさに前編の続きなんです。なので、同じ面白さしか味わえなかったというか。
新鮮味からすると、むしろ先週の特別編(休憩)のほうが大きかったですね。
まあ今回は前編と合わせて読まないとピンとこないのかもしれません。やっぱり「映画」は映画として味わいたいですからね。できれば(休憩)時間も含めてw
そう言った意味では、早くコミックスで読みたい気持ちにさせられます。そこで初めてこの「映画」の本当の面白さが理解できるんじゃないかなと。
たぶん、前編と後編を合わせて一つの話なんですよ。前編で見せた構造は今回も続きますしね。
要は前編と同じ面白さだったのが、少し物足りなかったのでしょう。
うーんなんてぜいたくなw
というわけで、以下より喪216(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なお元Twitter(X)では簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094154021707928
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094189220340152
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
少しネガティブな始まり方になってしまいましたが、あくまで私の期待値が別の方向を向いていたというだけであって、内容自体はすごく楽しめました。
前編と前回の(休憩中)があまりに興味をそそられる構成だったので、変な方向に期待しすぎてしまったんでしょうね。
そこを度外視すれば、前編に負けないくらいの面白さは保証します。
ただ慣れてきたというんでしょうか、前編にあった主観と客観が入り混じったようなトリップ感はあまりなかったです。普通に「お話」をみているような感覚でしたね。
まあだから逆に言えば、安心して楽しめる内容でもあったわけです。
考えてみるとメタ的な構造が希薄になったというか、本当に文化祭で「映画」を見ているような感じなんですね。なので、その面白さも彼らの「映画」とそのまま直結しているようなんですよ。たぶん、そこに多少の歯応えのなさがあったのかもしれません。
(もっとも、一部気になる描写があったんですよねえ…あれをどう解釈すればいいのかまだちょっと見えてこない状態なので、ここでは触れないことにします)
でも、素人の映画と考えると、よくできていると思いますよ。まあ二木さんの編集の力が7、8割かもしれませんがw
少なくとも、前の文化祭での「HA LA LAND」よりはしっかりしたものになっていたんじゃないかなw(コミックス22巻:喪196「モテないし映画作りは進まない」参照)
今回のこれは読んでおくといいかもは、はっきりいって前編と同じですw
2つで1つの話なんですから、それも当然でしょう。
あと付け加えるとするなら、
喪209「モテないし野球回」(コミックス23巻所収)
ですね。(前編と後編共に)
ここは読み比べながら見てみると、かなり面白いと思います。それぞれのシーンがスクリーン上でどう変わったのかを確認してみてください!
そうそう、意外と、
喪193「モテないしラーメンでも食っていく」(コミックス21巻所収)
とか、
喪208「モテないし百合?」(コミックス23巻所収)
も直接的ではないにしても、間接的に関係しているかもしれません。
今回はこれまでの準備が、どういう形で還元されたのかという視点で見るのもいいんじゃないでしょうか。
イメソンは
「シャッタード・ドリームズ(Shattered Dreams)」 JOHNNY HATES JAZZ
にしましょう。
サビの「Feel like I could run away, run away From this empty heart」(この虚しい心から逃げ出したいんだ)というところが、もこっちの心情と重なるんじゃないかと。
あと、「Shattered Dreams」(砕け散った夢)というフレーズに何か通じるものを感じましたね。
ちなみにこの変わったバンド名の由来ですが、単にジョニーというジャズ嫌いの知り合いがいたからだそうw
なんだそれw適当にも程があるw
正直、え、これで終わり?と感じでした。ボリュームは前回以上にあったんですけどね。何しろ23ページですからw
ただやっぱりもこっちの「映画」だったんですね。「体感では30分超えてる感じでも実質は15分」みたいなw
そういった意味では、忠実に内容を再現していたと思います。
ネタ的には前回に負けないくらい面白かったですよ。
意外と天才数学少女が切れ者だったりw さすが休憩を挟んで引っ張っただけあるw
あと、走攻守そろった大型新人の正体も意外だったw お前だったのかよというねw
で、謎の定評のあるHw そのわりには全然ダメダメだったようなw
今回は特にIさん(そういえば彼女だけ役名がなかったな…)が重要な役割を果たしていましたね。まさか勝敗の鍵を握る人物だとはw(ところどころK川さんのめ◯ねがあったりなかったりするのがまた面白いw)
スコアボードのネタも笑えましたし(どうやらそういうマンガネタがあったそう)、意外とストーリーもしっかりしていたと思います。
ただ、ラストシーンネタは想定内というか、まあそういう感じかという感想しか出てこなかったw
まあそれもらしい気はしますけどね。ここで変に高度なネタを見せるのもちょっと違うのかもしれませんし。
それにしても、あっけなく終わったなあという印象は否めません。喪215のあの一連のドタバタはいったいなんだったんだというw
あの二人も普通に戻ってるし、もこっちはあいかわらずだしw
こうなってくると、喪215の意味がよくわからなくなったなというのが正直なところです。
まあまだ「バカッコイイ」がありますし、前編で見せた伏線も残っています。それに(休憩中)も気になりますしね。
本当の全体像はこれから見えてくるのかもしれません。
喪216の「上映」は本編をそのまま流すという意味において、相当攻めたものになっていたと思います。
なにしろ、前編と合わせるとトータル45ページに及びますからね。間の(休憩)を含めて、いったい単行本ではどういう構成になるのか想像もつきません。
ていうか、そもそもページ数的にもはやオーバーしてるんじゃなかろうか…
その辺も含めて、まだまだ仕掛けがありそうで楽しみです。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。
いつになるのかは今のところ読めませんが…先週(8/24)の(休憩中)のブラウザ版が9/14更新のようですから、順番が入れ替わっているんですよね。
アプリの次回が9/21と3週間空くのですが、喪216(前編)のブラウザ版もそれに合わせる感じでしょうか。
そうなると今回の(後編)は、少なくとも10月の第一週目以降ということになりそうです。
うーん、かなり間が空きそう…
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
まさに今回は野球回の答え合わせになっていた最新23巻は絶賛発売中です!
読み返してみて気が付きましたが、喪202の「映画を撮り始める」のリハの時から制服を変えて撮り直していたんですね。
ラーメンネタの天丼(笑)は、喪193の時に思いついたんだろうか…
8月31日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪216(後編)に更新されました。
今回は喪216(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
今回は割と普通だなという印象を持ちました。
前編がかなりの挑戦作というか衝撃度が大きかっただけに、その反動もあったのかもしれません。少なくとも驚きという面では少し物足りない感じがありました。
いえでも、面白かったんですよ。面白かったんですけど、まさに前編の続きなんです。なので、同じ面白さしか味わえなかったというか。
新鮮味からすると、むしろ先週の特別編(休憩)のほうが大きかったですね。
まあ今回は前編と合わせて読まないとピンとこないのかもしれません。やっぱり「映画」は映画として味わいたいですからね。できれば(休憩)時間も含めてw
そう言った意味では、早くコミックスで読みたい気持ちにさせられます。そこで初めてこの「映画」の本当の面白さが理解できるんじゃないかなと。
たぶん、前編と後編を合わせて一つの話なんですよ。前編で見せた構造は今回も続きますしね。
要は前編と同じ面白さだったのが、少し物足りなかったのでしょう。
うーんなんてぜいたくなw
というわけで、以下より喪216(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なお元Twitter(X)では簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094154021707928
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094189220340152
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
少しネガティブな始まり方になってしまいましたが、あくまで私の期待値が別の方向を向いていたというだけであって、内容自体はすごく楽しめました。
前編と前回の(休憩中)があまりに興味をそそられる構成だったので、変な方向に期待しすぎてしまったんでしょうね。
そこを度外視すれば、前編に負けないくらいの面白さは保証します。
ただ慣れてきたというんでしょうか、前編にあった主観と客観が入り混じったようなトリップ感はあまりなかったです。普通に「お話」をみているような感覚でしたね。
まあだから逆に言えば、安心して楽しめる内容でもあったわけです。
考えてみるとメタ的な構造が希薄になったというか、本当に文化祭で「映画」を見ているような感じなんですね。なので、その面白さも彼らの「映画」とそのまま直結しているようなんですよ。たぶん、そこに多少の歯応えのなさがあったのかもしれません。
(もっとも、一部気になる描写があったんですよねえ…あれをどう解釈すればいいのかまだちょっと見えてこない状態なので、ここでは触れないことにします)
でも、素人の映画と考えると、よくできていると思いますよ。まあ二木さんの編集の力が7、8割かもしれませんがw
少なくとも、前の文化祭での「HA LA LAND」よりはしっかりしたものになっていたんじゃないかなw(コミックス22巻:喪196「モテないし映画作りは進まない」参照)
今回のこれは読んでおくといいかもは、はっきりいって前編と同じですw
2つで1つの話なんですから、それも当然でしょう。
あと付け加えるとするなら、
喪209「モテないし野球回」(コミックス23巻所収)
ですね。(前編と後編共に)
ここは読み比べながら見てみると、かなり面白いと思います。それぞれのシーンがスクリーン上でどう変わったのかを確認してみてください!
そうそう、意外と、
喪193「モテないしラーメンでも食っていく」(コミックス21巻所収)
とか、
喪208「モテないし百合?」(コミックス23巻所収)
も直接的ではないにしても、間接的に関係しているかもしれません。
今回はこれまでの準備が、どういう形で還元されたのかという視点で見るのもいいんじゃないでしょうか。
イメソンは
「シャッタード・ドリームズ(Shattered Dreams)」 JOHNNY HATES JAZZ
にしましょう。
サビの「Feel like I could run away, run away From this empty heart」(この虚しい心から逃げ出したいんだ)というところが、もこっちの心情と重なるんじゃないかと。
あと、「Shattered Dreams」(砕け散った夢)というフレーズに何か通じるものを感じましたね。
ちなみにこの変わったバンド名の由来ですが、単にジョニーというジャズ嫌いの知り合いがいたからだそうw
なんだそれw適当にも程があるw
正直、え、これで終わり?と感じでした。ボリュームは前回以上にあったんですけどね。何しろ23ページですからw
ただやっぱりもこっちの「映画」だったんですね。「体感では30分超えてる感じでも実質は15分」みたいなw
そういった意味では、忠実に内容を再現していたと思います。
ネタ的には前回に負けないくらい面白かったですよ。
意外と天才数学少女が切れ者だったりw さすが休憩を挟んで引っ張っただけあるw
あと、走攻守そろった大型新人の正体も意外だったw お前だったのかよというねw
で、謎の定評のあるHw そのわりには全然ダメダメだったようなw
今回は特にIさん(そういえば彼女だけ役名がなかったな…)が重要な役割を果たしていましたね。まさか勝敗の鍵を握る人物だとはw(ところどころK川さんのめ◯ねがあったりなかったりするのがまた面白いw)
スコアボードのネタも笑えましたし(どうやらそういうマンガネタがあったそう)、意外とストーリーもしっかりしていたと思います。
ただ、ラストシーンネタは想定内というか、まあそういう感じかという感想しか出てこなかったw
まあそれもらしい気はしますけどね。ここで変に高度なネタを見せるのもちょっと違うのかもしれませんし。
それにしても、あっけなく終わったなあという印象は否めません。喪215のあの一連のドタバタはいったいなんだったんだというw
あの二人も普通に戻ってるし、もこっちはあいかわらずだしw
こうなってくると、喪215の意味がよくわからなくなったなというのが正直なところです。
まあまだ「バカッコイイ」がありますし、前編で見せた伏線も残っています。それに(休憩中)も気になりますしね。
本当の全体像はこれから見えてくるのかもしれません。
喪216の「上映」は本編をそのまま流すという意味において、相当攻めたものになっていたと思います。
なにしろ、前編と合わせるとトータル45ページに及びますからね。間の(休憩)を含めて、いったい単行本ではどういう構成になるのか想像もつきません。
ていうか、そもそもページ数的にもはやオーバーしてるんじゃなかろうか…
その辺も含めて、まだまだ仕掛けがありそうで楽しみです。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。
いつになるのかは今のところ読めませんが…先週(8/24)の(休憩中)のブラウザ版が9/14更新のようですから、順番が入れ替わっているんですよね。
アプリの次回が9/21と3週間空くのですが、喪216(前編)のブラウザ版もそれに合わせる感じでしょうか。
そうなると今回の(後編)は、少なくとも10月の第一週目以降ということになりそうです。
うーん、かなり間が空きそう…
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
まさに今回は野球回の答え合わせになっていた最新23巻は絶賛発売中です!
読み返してみて気が付きましたが、喪202の「映画を撮り始める」のリハの時から制服を変えて撮り直していたんですね。
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