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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪214(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~

6月8日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪214(後編)に更新されました。
今回は喪214(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

いやあすごかったですね。
あまりのボリュームの多さと濃さとで、むせ返りそうでしたよ。
これなら1週間延びてもしかたないかなと思わせられましたw(それじゃいけないんですが)

ボリュームというのは抽象的な意味ではなくて、物理的にもそうなんです。
何しろ16Pですからね。いや本当、いくらページをスライドしても延々続くんでだんだん不安になってくるほどでしたよw それこそ、亜空間に迷い込んだのかとw

実際、これで前中後編合わせてトータル36Pという大長編となりました。喪210の33Pというこれまでの最長記録を早くも更新することになりましたね。
あれはオムニバスだったことを考えると、今回がいかにとんでもないかがよくわかるかと思います。

しかも読んでいて全然だらけないんですよね。むしろ彼女たちと一緒に文化祭前夜を体験しているかのような錯覚をしてしまうほど。
もこっちたちが過ごした長い長い夜を実感するためには、これだけのものが必要だったのかもしれません。


というわけで、以下より喪214(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653587026628610
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653619201142785

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!


それにしても、意外なほどに真っ当な内容でしたよ。
智貴はちゃんとみんなと顔合わせしますし、それぞれの思惑が交錯する中、みんなが一堂に会する展開も用意されています。
しかも、一方ではちゃんと「映画」の進捗状況も描いているんですよね。そしてついに映画は完成します。
そう、本当に「前夜祭」は行われ、舞台はついに「原幕高校文化祭 1日目」を迎えることになるのです!

そりゃまあいつかは本番を迎えるだろうし、そうでないと困るわけですが、実際に「文化祭」が始まるのを目の当たりにするとなんだか変な感じがしますね。あ、本当に「文化祭」やるんだ、みたいなw

いやあなんだか感動しました。話に感動したとかじゃなくて、真正面から話を進めてきたそのことに胸が熱くなりましたね。

内容は本当、むちゃくちゃ面白いですよ。
ほぼ初顔合わせの人たちの初やりとりの新鮮さ&面白さ、みんなで集まって盛り上がるゲーム、そこで繰り広げられるキャラの特性を活かしたネタの数々、さらにはそれぞれの恋模様(?)にも新たな動きがあったり、最後は言葉を失うような情感あふれる朝を迎えたりと、まさに「前夜祭」の名前にふさわしいものになっていたと思います。

それと、すごく細かいところまでしっかり描写しているんですよね。非日常的な空間の中でも、さりげない光景を丁寧に拾い上げているんです。一人一人の寝相の違いすらも物語を構成するピースになっているのが、はっきり感じ取れる構成になっていたと思います。


今回はこれは読んでおくといいかも、というより、
読んでいたらこれを思い出したという方が的確かもしれません。

(中編)とダブってしまいますが、
喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」 (コミックス15巻所収)
やはりこれは挙げないわけにはいかないでしょう。
今回二木さんがぽつりとこぼす言葉が、どうしてもこの時のことを思い出させるのですから。

それと
喪181「モテないしドライブする」
喪182「モテないし夏果と海」 (共にコミックス19巻所収)
この二つも思い出さずにはいられないなあw
今回は麗奈がちょっと変なテンションだったりもするのですが、そういえばこの時もそうだったなとか思ったりもしました。

あと、
喪175「モテないし合宿が終わる」 (コミックス18巻所収)
(特に後編
なぜか夏合宿のことも頭をよぎりましたね。
特に朝を迎えて最後にみんなが集まるシーンは通じるものがあるような気がしました。
ある意味、今回の「前夜祭」も合宿みたいなものですしねw


イメソンは
「ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(There Must Be An Angel (Playing With My Heart) )」 Eurythmics
 
にしましょうか。

まさに天使の歌声のような美しい曲ですが、歌っている内容は、こんなに幸せだなんて天使が私にいたずらしてるに違いないというなんともひねりのきいたものになっていますw
「映画」が完成したのも、実はみんなが寝ている間に天使が仕事をしてくれてたのかもw


まあしかし、前回のあのオチから続くとは思わなかったw
というか、今考えると、あれはオチでもなかったのかもしれないw
まあいずれにしても、今回Yちゃんは若干割りを食ったかもw

前編中編ではその動向がほとんど不明だったあの二人もしっかり存在感をみせてくれましたね。
ていうか、何気に智貴と会話を交わすのも初めてだった気がします。
まあむちゃくちゃオラつかれてましたけどw 彼も「前夜祭」の雰囲気に当てられてちょっとおかしくなっているのかもしれないw

私はゲームはほとんどやらないのでわからないんですけど、あのクイズゲームは元ネタがあるようですね。
そういえば前回でもクイズ対決でもとかなんとか言っていましたが、あれは伏線だったのか…
ああいうアーケードゲームはみんなでワイワイやれるからいいですよね。誰もが参加できて盛り上がれる感じが今回の「前夜祭」にぴったりだったなと思います。

これ以上は本当ネタバレになるので言及はしませんが、それぞれのキャラの特性や面白さがわかりやすく感じられる実にいいシステムですね。今回のようなキャラが総出演するケースで特に効果が発揮できる優れものでしたw

Yちゃんはあの子の策略(笑)のせいで参加できませんでしたが、最後にはしっかり存在感を見せつけていましたねw
MとしてはKちゃんやYちゃんのせいでなかなか予定通りにはいかなかったようですが、それでもライバル(?)のあいつをSにつなぎとめることができたようでした。彼女としてはそれだけでも作戦成功と言えたのかもしれません。

それにしても彼女がSに「二人の関係」をはっきり言わなかったことが気にかかりますね。今後のカードとして使えるとにらんだのでしょうか。もしそうだとして、それが吉と出るか凶と出るか微妙な気もするのですが果たして。

それと、UはMのことについて気付いているようでしたね。ああいうことにはさすがするどいw
彼女もこの一件についてひとかみあるのかもしれません。とくにKのことになると、どんな行動に出るか読めないですからw

そして最後!
本来エモいシーンのはずなのにむちゃくちゃ笑いましたよw
誰よりも主人公してるじゃねーかw

いやもう、語りだしたら止まらないですね。気を緩めるとうっかりネタバレしそうですし、この辺でやめておきましょうか。
正規感想までに残しておかないとw


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(最近は特にギリギリまで更新が読めなかったりするので、予定が組みづらかったり)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


一時はどうなることかと思われた映画もついに完成!最新23巻でその紆余曲折を見届けましょう!



「それ以上のもの」を手に入れたのは、もこっちだけではないのかもしれません。



思えば夏休みの終わりに「映画とか」という話が出たんですよね。あれからほぼ3年の月日を経て、ようやくこの日を迎えることになったわけです。



お風呂に朝日…、シチュエーションもどこか通じるものがあるような気がします。
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喪214後編ネタバレ感想:前夜祭は誰の手のもの?

更新お疲れ様です。無事に喪214後編が更新されてほっとしていますが、16Pって何気にここ数年で最長のように思います。サチノリグループ崩壊回が15Pでしたし。喪214はなんと36Pというこれまで話の中で一番長くなりました。


作画も全然大丈夫で、先生のヘルニアも大丈夫みたいですね。しかし16Pを二週間で仕上げるのは困難だったようですので、前もって3週間更新になるって告知してほしかったです。


内容なのですが、まずかとネモともこうちが合流して、智貴を発見します。
もこっちが母から不信任くらっているのに、姉ぶって智貴も合流させますが、とても嫌そう。案の定智貴への質問攻めになって、姉に似ているとか黒木のなりそこないとか好き放題言われます。


一番やべーやつがいないかチェックになりますが、姉がやんわり否定。そこでネモが「もしかして小宮山さんのこと?本当に好きなんだ」と発言。ネモだってコミさんの変人っぷりは、食堂回や高校野球応援回見ていればわかるだろうに。喪209の喫茶店の打ち上げでの、美保がコミさんとくっつけるどうこうの話が印象に残っているのでしょうかね?


智貴の「あ!なんだお前?」はサチにも「殺すぞ」とか言っていましたけど、演劇やら紗也加やらで余裕がないのだろうなー姉に似ているでも舌打ちもかまされてますし、ネモが不憫ですが彼女のリア充キャラって、美保と違ってそれっぽい演技だけなので底が浅い感じですね。



そうこうするうちに麗奈からの招集、二木さんはゲーム対決からみんなでクイズゲーを解くほうにシフトしたみたいです。この手の大昔のゲームは全く知りませんねーゲーセンに行ったのは一度だけでしたし。


みんなの得意ジャンルがでますが、ヤンキー3人がそろって「バイク・車」が並んでいるのにじわじわ笑いが来ますが、うっちーの「クロキ」は言うほど詳しくないと思うのですけどwせいぜいもこっちの気配とかそういうもので、個人情報には疎そうです。好きな漫画やアニメとか知らないだろうし。



クイズが次々でますが、多ジャンルこのうえない。懐かしのメッシに、ここのコメでも失楽園のこと書いていたりしていましたねー今時の10代って黒木瞳とか知っているのでしょうか、ドラマ版の川島なお美は故人ですし。芸能が穴というか大昔のは普通に分からないでしょう、芸能史みたいで。


さらにまこっちがサチキバを引き連れてきました、クイズを楽しんでそうな吉田さんのためなのでしょうか。得意ジャンルがまこっちの「性知識」ってもこっちの「エロ」とは違うのでしょうw保健体育的な意味かな?キバ子は「グルメ」、お菓子を漫然と食べているだけだち。サチは「ゴシップ(整形)」・「SNS」ってまーた炎上案件大好きだなw



サチは明らかに身内じゃないので離れていますが、キバ子は二木さんを見るなりやる気になりました。こういうところは以前の彼女はなかっただろうなと、キバ子もお菓子のうんちくは知っていたのかと。



長々とクイズをやっていて、面子的にはお下劣かはきだめって、真面目なまこっちが見切れています、いや彼女はお下劣なのか?アニオタははきだめなのでしょうか?二木さんの選択を見るに下ネタ好きは不動と。「恋愛のABCのAは?」はそこまで下劣じゃないと思うのですが。B


尊重して風俗嬢とかゲームも二木さんもよくわからんけど、麗奈の中じゃ今江会長の記憶が汚されているのが草ですが、二木・麗奈・杏奈の間ではあの楽しい海の思い出の会長が、あのイメージなのはひどい。吉田さんは突っ込んでいますが。



キバ子はサチにドヤっていますが、クイズの最終局面でゆりちゃんが起床しました。サチが初めてクイズで発言しますが、二木さんが聞き取れたのは、彼女の中ではコーヒーカップの修理回で、すでに友人扱いになっていたのかもしれません。


「誰だかわからんがでかした」ですし、サチは多くの人には認知されていないのでしょう。キバ子にドヤっていますが。サチがこの時つい発言したのは、人助けじゃなくて、やはり心の底でどの集団でもいいから、馴染みたかったのかなと想像したりします。



そして無事クイズもクリア、智貴は麗奈から「茉咲の男」扱いされ、肩まで組まされています。彼もヤンキーグループの一員にされたのかな?w二木さんの「みんなでやれたからクリアができた」はまさに青春ですが、普通はこういうセリフは主人公が言うものですけど。吉田さん含めてヤンキーグループがすごくうれしそうです。


加藤さんが映画の編集の話に戻すのですが(1時間以上休んでしまいましたし)ゆりがまこに絡んでいますが、まあ寝かせたのは面倒みるのが嫌だったとか、色々打算したからでしょうね。「ゆりには疲れがあるから」は彼女への気遣いではなく、詭弁の類でしょう。



映画編集は無事進み、智貴も無駄な時間を過ごすまいと演劇のセリフを確認、もともと責任感は強い男ですしね。サチがそれを見ていますが、吉田さんの様子がいつもと明らかに違います。「おいアイツ誰だよ」「田中が連れて来たんだろ」「誰だよ知らねえよ」って。明確にサチに悪意があるうえに、まこっちも責めている感じです。


吉田さんってすぐ手を出すし言葉遣いは乱暴ですけど、誰かを敵視するのは何気に初めてですね。「誰だよ知らねえよ」なんか普通なら「美馬か」くらいの反応のはず、要は完全に怒っているのです、智貴への好意から出た嫉妬がはっきり出ていますね。まこっちはそんな吉田さんに平然としていますが、サチを連れて来たのは自分への好感度のことを思えば悪手に見えます。


恒例のキバゆりのわがままが始まるのですが(ゆりのほうは寝かせられてクイズに参加できなかったのを怒っている?)まこっちはひたすら軽く流します。キバ子はあっさりばんざいした状態で眠ったのは草ですが、ゆりちゃんはさっきまで寝ていましたし。


ネモと深夜の日常アニメを見るのですが、ダメ出し。ネモは「空気感で見る」とか言ってますが、日常アニメって合う合わないでかいですしね。割と最近でヒットしたきららアニメの「ゆるキャン△」や「ぼっちざろっく」は普通にキャラも話も面白いですし、面白い日常アニメの変遷もだいぶ変わってきていますね。


加藤さんが二木さんに頭のマッサージをしつつ、場面展開。サチが智貴ともこっちの関係に疑問を持ったようです(この手の話で朱里のときもだけど、智貴やもこっちの苗字くらいすぐ知ることできると思いますが)


まこっちの返答の前に、うっちーが黒木の固有名詞に割って入ってしまいました。キモいは彼女にとっては恋バナなのですが、サチには理解できず。こりゃ智貴ともこっちの関係もわからずじまいか。ただまこっちはあえて情報を小出しにするべき黙ってそうです。


もこっち関連は色ボケでろくっすっぽ見えていないのに、ほかの観察眼は鋭いうっちー。百合同士を見抜くゆえか、まこっちが吉田さんの側にいつもいることを問いただすも、真子はすっとぼけます。


朝5時についに編集作業が終了しました、映画は無事完成、全部二木さんのおかげです。ネモもこのクマを見る限り徹夜したみたいです(ゆりちゃんは脱落、本当に何もしていない状態に)加藤さんは仮眠したのか目力が強いのか、クマはないと。


起きている組でお風呂と(ネモだけなぜいないのか謎、うっちーが代わりにいる)そして制服に着替えていざ文化祭へで、前夜祭編は完結します。
泣いても笑っても文化祭1日目がついにスタートしました!



今回は前編から通して読むと、オムニバス回に近いようでそうでもない感じです。映画の内輪(もこネモゆりたち、いわゆる映画の参加者)外輪(映画に出ていない二木さんほかヤンキーグループ)と全く関係のない智貴とサチキバが集まって話が進行しました。


そんなみんなでクイズゲームに挑戦するところは、まさに前夜祭の空気でしたが、中心にいたのは二木さんとヤンキーグループなのですね。どうもいつもの登場主人物たちは、喪214じゃさほど目立っていないのです。


編集のチェックをするか遊んでいただけのもこっち・ディスられるだけのネモ・なにもせず寝るか真子に文句言うだけのゆり、と。加藤さんが二木さんの頭をマッサージしていたくらいですかねーまあゆりちゃん以外は編集のチェックはしているのですけど。


喪213でもいうほどもこっちたちが目立っていないので、何かそこらへんは気になりますね。3-5の出し物で貢献度が最強なのは二木さんで確定なのですが、今後の展開に引っ掛かるのかも。ハルヒの映画に例えると、二木さんは長門有希枠だった?出演していませんが。


さて次回は、今回が16Pですから8P未満と推測します。先生方へのお休みは必要ですしね。24巻の描き貯めは実は余白含めて78Pも書いています。単行本発売までの残りは52Pですから、平均1回あたり10Pで延期2回で起きる休載が1回あったとしても、9月には24巻分になると推測します。


次回は案外オムニバス回突入かも。オムニバスの前編は大体10Pいかないですし。楽しみに待っています。ではまた。

Re: 喪214後編ネタバレ感想:前夜祭は誰の手のもの?

>かわずやさん

16Pというのはいつ以来でしょうね。思い出すのは喪170の「モテないし染まる」ですけど。あれは単独ページ数でいまだに記録を持ってますね。何しろ21Pですからw
あれが2019年の年末でしたから、少なくとも3年半ぶりの大長編となりますでしょうか。

少なくとも作画に関してなんら問題はなかったようですね。谷川先生のツイッターでは自分が〆切直前で作画にネームを渡しているのも原因と言ってましたがw
ネームを切ってる最中にどんどん話が膨らんできたんでしょうか。

質問攻めになるのはまあ仕方ないと言えば仕方ないですけどね。あのもこっちの弟となれば、色々話を聞いてみたくもなるでしょうw
智貴もその辺のことがわかっていたからこそ、できれば避けたかったんでしょうね。

ネモの発言では「本当に」という言い回しが気になりましたね。まるで真偽がわからないまでも、そういう噂を既に耳にしていたかのような口ぶりw
彼女の頭の中には喪209の件があったのは確かでしょうね。だってそれくらいしかないですし。あとは学食の一件ですか。

智貴はネモだけじゃなく、加藤さんにすら舌打ちしてましたからね。ちょっと余裕がなさすぎかなという印象は避けられないかと。ネモはけっこう調子に乗りやすいところがありますからね。それで加藤さんともギクシャクしたりするわけで。人との距離感を誤ってしまうくせは変わっていないのかなという気がします。

あのクイズゲームは大昔のものなんですか。ゲーセンは20代30代の頃は何度か足を運んだことがありますが、基本人がやってるのを見てるだけでしたからね。ああいうタイプのクイズものがあったかどうかも覚えてないw

得意ジャンルネタは地味に面白かったですね。麗奈がヒップホップ専門とか、杏奈さんが一般常識に強いとかw
「クロキ」はそもそもジャンルなのかとw ていうかむちゃくちゃニッチすぎるw
でも一方で「芸能」ともあったんで、ドラマなどの話題はいけたんでしょうね。

失楽園のネタはツイッターでも指摘されましたが、なかなかのひっかけでしたよw 私は映画のイメージが強かったんで、黒木瞳で合ってるだろと思ってしまいましたw
そういえば、川島なお美も亡くなったんですよね。黒木瞳は女優業をまだやっているかとは思いますけど、主役級ではないので若い子は知らないかもしれません。

まこっちは吉田さんと一緒に岩盤浴から出てきましたし、麗奈と一緒で回答者を探しに行ったのかもしれませんね。「性知識」と「エロ」の違いは気づかなかったw こういう小ネタも面白いですね。
キバ子は食いしん坊なだけじゃなくて「グルメ」知識もあるんですね。エクレアの問題をなんなく答えていたのは感心しました。

お下劣はきだめでは、麗奈・ネモ・もこっちでしたねw ネモがもはやそういう扱いw
まこっちが見切れているのは気づきませんでした。これもいろんな解釈ができそうですね。
二木さんは二択でお下劣を選びましたね。ショートフィルムの打ち上げでもオ◯ニーネタにクスクス笑ってましたし、意外とそっち方面が好きなのかも。
てか、最後のBはなにw

今江さんのあれはクイズ画面かと思いましたよw 風俗嬢を選んだ娘が成長した姿なのかとw
てか、風俗やってる最中になんで顔を隠そうとしてるのかw 麗奈にはあの時の印象がずっと残ってるんでしょねw

サチの答えは二木さんに届いていましたね。コーヒーカップのことは思いつきませんでしたが、二木さんは覚えていたのかもしれません。そうだったらちょっといいですね。
てか、ああいう業界用語問題に強いとは思いませんでした。あれはSNSとかの範疇なんだろうかw

麗奈は智貴をやたらいじりたがっていましたね。あれは仲間意識というより、吉田さんへのからかいの意味が強いような気がします。それこそ吉田さんに嫉妬させて焚き付けようという腹なのではw
今回に限っていえば、二木さんが主役と言ってもいいでしょう。何しろ映画が完成するかどうかは彼女一人の手にかかっていたのですからw

真子にとっては、ゆりちゃんは面倒を見ないといけない相手ですからね。吉田さんに近づくためには都合がよろしくないのでしょう。頑なに「疲れ」を言い張るまこっちは面白かったですw

智貴が台本まで持ち込んで練習していたのはちょっと意外でしたが、彼の真面目な面が垣間見れたような気がしました。サチも意外な一面を見て惚れ直したかも?(いや逆に冷めるか?)

吉田さんは2年の時もうっちーを覚えてなかったりしましたからねw(冬休みのお土産のとき)
たぶん本当に美馬サチのことは覚えていなかったんだと思います。逆にいえば、自分が知らないやつが仲良くしているのがよけいに気に入らなかったのかもしれません。
まこっちはむしろ吉田さんの反応を想定済みだった気がしますね。好感度よりも智貴への不信感を募らせることを優先したのではないかと。まあそれがいい手だとは思いませんけど、とにかく彼女から智貴を引き離したかったのではないでしょうか。

ゆりちゃんは仲間外れにされたことを根に持っている感じがしますね。実際にクイズに駆り出されていたら、つまらなそうに後ろで見ているだけかと思いますけど、それでも蚊帳の外にされるのはいい気持ちはしないでしょう。「なんで疲れてる感じにしたいの?」は笑いましたw

ゆりネモが見ていたあの日常アニメはどんなやつだったんでしょうね。ぼっちざろっくは本当に面白かったですし、あれをいわゆる「日常アニメ」の枠に括るのはちょっと違和感があります。
やっぱり話も面白いことでキャラも輝きますよね。

サチのことは、かつての井口さんを思い出させますねw まったく同じような場面で同じような勘違いをしているw
ていうか、「妹だよ」とか「兄貴だよ」というのはかつてのラブコメの定番でしたがw
でも井口さんよりはまだマシでしょう。井口さんは中学時代に家までお見舞いに行ってますからね。そこでもこっちに会ってるわけで、それをすっかり忘れてるとかありえないw

サチにまだ黒木姉弟の件を明かさないのは、次なる展開が待っているからでしょうか。サチがあの黒木の弟が智貴だと知ってしまうと興味をなくしてしまうと踏んだからという考察も見ましたけど、果たしてどうなんでしょう。

うっちーは本当に鋭いですよね。かつて南さんとサチのことも見抜いていましたし、よく人を見ているんだと思います。もこっちだけは例外ですけどw

クマは二木さんにもありましたね。あれは目が動いているようにも見えたw残像的なあれかとw
加藤さんは普段から美容に気をつけているので、クマができない技術を持っているのかもしれません。それならみんなに教えてあげればいいのにw

そういえば、ネモだけ一度も入浴シーンがなかったんですよね。たまたまなのか、何かの伏線なのか気になるところです。
うっちーはなんで後ろの桶みたいなところに入っていたんでしょうね?w 後ろから鑑賞したかったのかw

最後のシーンは圧巻でしたね。朝から女子高生ばかりがぞろぞろ出てくる場面を想像すると、何事かと思ってしまいそうですw

オムニバスではないですね。話そのものは繋がっていましたし、一つの話としてまとまっていたと思います。
もこっちたちがあまり目立たなかったのは喪212でいったん区切りがついたからじゃないですかね?
喪213と214は二木さんを中心とする映画編集サイドなんですよ。
今回で一応お役御免となったわけですし、ここから二木さん編が始まるとはちょっと考えづらいですね。それよりはサチやまこっちの話に移行するほうがまだあり得るかと。
もこっちがハルヒとするなら長門はゆりちゃんしかいないと思いますけど、今のところそんな感じは微塵もありませんねw

これまでのページ数の傾向を調べたわけじゃないのでよくはわかりませんが、ロング回の後は比較的短めの話がきそうなイメージはありますね。バランスを大事にする谷川さんですからそんな気もします。
ああでも、喪171染まるの次は夏合宿で13Pありますよ。この頃は比較的ロング回ばかりだったので今とはちょっと事情が違うかもしれませんが。

24巻ってもうそんなに貯まっているんですか。6割くらいあるじゃないですか。ついこないだ23巻が出たばかりなのに、本当少しお休みされたほうがいいのでは…

次回はオムニバスのような気はしますね。まだ24巻分では描いてないですし。
文化祭本番に入るわけですし、まずは各陣営の開始の様子を順々に見せていく形になるかもしれません。
(と予想して、当たった試しがないのですがw)

返信です

もこゆりのメイドのタペストリー(中古)が昨日届きました。デザインは気に入っているけど、さすがにB2サイズって置き場所に困りますね、ひっかけるひもの部分が長くて困ります。


>>ネモの発言では「本当に」という言い回しが気になりましたね。まるで真偽がわからないまでも、そういう噂を既に耳にしていたかのような口ぶりw

>>ネモはけっこう調子に乗りやすいところがありますからね。それで加藤さんともギクシャクしたりするわけで。人との距離感を誤ってしまうくせは変わっていないのかなという気がします。



どうもネモは「あーなんだお前」呼ばわりされても、たぶん智貴がコミさんを苦手だというのは気づいていないでしょうね。照れ隠しで怒ったんだくらいに勘違いして。美保が喪209で文化祭当日アシストをするって話がありましたけど、ネモ的にはこういう日常イベントは好きでしょうから、参加するかもしれませんね。


ただ智貴の雰囲気を見て美保は不穏なのに気づくけど、ネモは気づかないではやし立てる真似をして、また智貴からひどい暴言を浴びる展開でもくるのかなーと。どちらにしろ文化祭デートみたいなイベはあるでしょうけど、わたモテですのでろくなことにならないでしょう。


>>まこっちはむしろ吉田さんの反応を想定済みだった気がしますね。好感度よりも智貴への不信感を募らせることを優先したのではないかと。まあそれがいい手だとは思いませんけど、とにかく彼女から智貴を引き離したかったのではないでしょうか。


自分の好感度を上げるより恋敵の不信感を募らせるっていう行動自体が、好いている人への不誠実この上ない悪手なんですね。でもまこっちは自分の策に酔っているというか、平然としすぎて全く気付いていないのが、痛いなーと。


むしろサチと引き合わせたことで、吉田さんはサチにかまう智貴に嫉妬していますし、智貴への不信どころか恋心を芽生えさせてしまいました。真子は何をしたいのでしょうかねーまあ何をしたいかわからないのに行動だけするので、恋に盲目なのでしょう。腹黒は腹黒でも底が浅い腹黒といいますか、その辺は類は友を呼ぶでサチに似ていますね、今の真子は。



>>サチにまだ黒木姉弟の件を明かさないのは、次なる展開が待っているからでしょうか。サチがあの黒木の弟が智貴だと知ってしまうと興味をなくしてしまうと踏んだからという考察も見ましたけど、果たしてどうなんでしょう。


これに関しては、単純にうっちーの割り込みで言いそびれただけのようにも見えますし。ただ策略を張り巡らす人って意味もなく情報を出し惜しみする場合もありますので、まあ黒木姉弟のことを明示しなかったのは、深い意味はないのでしょう。



>>喪213と214は二木さんを中心とする映画編集サイドなんですよ。
今回で一応お役御免となったわけですし、ここから二木さん編が始まるとはちょっと考えづらいですね。それよりはサチやまこっちの話に移行するほうがまだあり得るかと。


まあそれは分かるのですけど、たぶん文化祭終わってからのクラスの打ち上げの中心は二木さんになるでしょうね。映画とショートフィルムの編集両方の功労者でしょうし。そのときのもこっちたちがどうなっているか気になりますが。


なにかこのまま映画上映の話になるまで、もこっちは話の中心になれない予感がするといいますか、まこサチ智貴視点のほうで話が動きそうな感じがしますが、なんかどことなく不安を感じるのですよ。もこっちサイドの話になると嵐が来るのではと。


ではまた。乱文失礼いたしました。

Re: 返信です

>かわずやさん

B2サイズは大きそうですね。ひもが長いと垂れ下がってしまう感じでしょうか。天井が低いところだと難儀しそう…

> 照れ隠しで怒ったんだ
ありえそうw
> アシスト
そういえば美保さん、そんなことも言ってましたね。でもあれ、まずは二人で3-6に行くことが前提な気がするんですけどw その段階に行けるまでをアシストしてもらわないとw
いずれにしてもサチの件もありますし、そんな簡単にはいかないような気がします。ていうか、井口さんや南さんも絡んできそうですし、実際に始まるとにっちもさっちもいかない展開になりそうな気がする…

真子はそもそもどこまで吉田さんの気持ちに気付いているのかがよくわからないところがありますからね。黒木家の裸事件(笑)についても、真相をどう考えているのか…
なんとなくですが、単純に自分に対して吉田さんの気持ちを向けさせたいという目的ではないような気がします。略奪愛をしたいわけではないのでは。
自分が理想とする吉田さん像がまずあって、それを守りたいが一心に動いているような…
極論、吉田さんが誰を好きであろうと関係なく、いつまでも穢れのないピュアなよ吉田さんでいてくれるならそれでいいのかもしれません。

> 言いそびれただけのようにも見えますし。
そこはどちらとも受け取れるように見せている感じですね。今後の展開の選択肢を広げるためにもフリーハンドでいたいのかもしれません。

> 文化祭終わってからのクラスの打ち上げ
そこまでは考えていませんでしたが、二木さんはそういう雰囲気をあまり好まない気がしますね。加藤さんや岡田はそうなるようにセッティングするかもしれませんが、他がわちゃわちゃしてる間になんとなくうやむやな雰囲気になるんじゃないでしょうか。
智貴回りの話はこれからまだまだ続きそうではありますね。もこっちのほうも並行して描くとは思いますが、そこで爆弾を落としてもバランスが悪くなるというか、どちらに話の重点を置いて読めばいいのか読者も戸惑いそうな気がします。
同時進行というのはもろ刃の剣になりやすいので、そこはうまく読者を引き付けてほしいなと思います。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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