私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪214(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~
6月8日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪214(後編)に更新されました。
今回は喪214(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
いやあすごかったですね。
あまりのボリュームの多さと濃さとで、むせ返りそうでしたよ。
これなら1週間延びてもしかたないかなと思わせられましたw(それじゃいけないんですが)
ボリュームというのは抽象的な意味ではなくて、物理的にもそうなんです。
何しろ16Pですからね。いや本当、いくらページをスライドしても延々続くんでだんだん不安になってくるほどでしたよw それこそ、亜空間に迷い込んだのかとw
実際、これで前中後編合わせてトータル36Pという大長編となりました。喪210の33Pというこれまでの最長記録を早くも更新することになりましたね。
あれはオムニバスだったことを考えると、今回がいかにとんでもないかがよくわかるかと思います。
しかも読んでいて全然だらけないんですよね。むしろ彼女たちと一緒に文化祭前夜を体験しているかのような錯覚をしてしまうほど。
もこっちたちが過ごした長い長い夜を実感するためには、これだけのものが必要だったのかもしれません。
というわけで、以下より喪214(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653587026628610
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653619201142785
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
それにしても、意外なほどに真っ当な内容でしたよ。
智貴はちゃんとみんなと顔合わせしますし、それぞれの思惑が交錯する中、みんなが一堂に会する展開も用意されています。
しかも、一方ではちゃんと「映画」の進捗状況も描いているんですよね。そしてついに映画は完成します。
そう、本当に「前夜祭」は行われ、舞台はついに「原幕高校文化祭 1日目」を迎えることになるのです!
そりゃまあいつかは本番を迎えるだろうし、そうでないと困るわけですが、実際に「文化祭」が始まるのを目の当たりにするとなんだか変な感じがしますね。あ、本当に「文化祭」やるんだ、みたいなw
いやあなんだか感動しました。話に感動したとかじゃなくて、真正面から話を進めてきたそのことに胸が熱くなりましたね。
内容は本当、むちゃくちゃ面白いですよ。
ほぼ初顔合わせの人たちの初やりとりの新鮮さ&面白さ、みんなで集まって盛り上がるゲーム、そこで繰り広げられるキャラの特性を活かしたネタの数々、さらにはそれぞれの恋模様(?)にも新たな動きがあったり、最後は言葉を失うような情感あふれる朝を迎えたりと、まさに「前夜祭」の名前にふさわしいものになっていたと思います。
それと、すごく細かいところまでしっかり描写しているんですよね。非日常的な空間の中でも、さりげない光景を丁寧に拾い上げているんです。一人一人の寝相の違いすらも物語を構成するピースになっているのが、はっきり感じ取れる構成になっていたと思います。
今回はこれは読んでおくといいかも、というより、
読んでいたらこれを思い出したという方が的確かもしれません。
(中編)とダブってしまいますが、
喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」 (コミックス15巻所収)
やはりこれは挙げないわけにはいかないでしょう。
今回二木さんがぽつりとこぼす言葉が、どうしてもこの時のことを思い出させるのですから。
それと
喪181「モテないしドライブする」
喪182「モテないし夏果と海」 (共にコミックス19巻所収)
この二つも思い出さずにはいられないなあw
今回は麗奈がちょっと変なテンションだったりもするのですが、そういえばこの時もそうだったなとか思ったりもしました。
あと、
喪175「モテないし合宿が終わる」 (コミックス18巻所収)
(特に後編)
なぜか夏合宿のことも頭をよぎりましたね。
特に朝を迎えて最後にみんなが集まるシーンは通じるものがあるような気がしました。
ある意味、今回の「前夜祭」も合宿みたいなものですしねw
イメソンは
「ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(There Must Be An Angel (Playing With My Heart) )」 Eurythmics
にしましょうか。
まさに天使の歌声のような美しい曲ですが、歌っている内容は、こんなに幸せだなんて天使が私にいたずらしてるに違いないというなんともひねりのきいたものになっていますw
「映画」が完成したのも、実はみんなが寝ている間に天使が仕事をしてくれてたのかもw
まあしかし、前回のあのオチから続くとは思わなかったw
というか、今考えると、あれはオチでもなかったのかもしれないw
まあいずれにしても、今回Yちゃんは若干割りを食ったかもw
前編中編ではその動向がほとんど不明だったあの二人もしっかり存在感をみせてくれましたね。
ていうか、何気に智貴と会話を交わすのも初めてだった気がします。
まあむちゃくちゃオラつかれてましたけどw 彼も「前夜祭」の雰囲気に当てられてちょっとおかしくなっているのかもしれないw
私はゲームはほとんどやらないのでわからないんですけど、あのクイズゲームは元ネタがあるようですね。
そういえば前回でもクイズ対決でもとかなんとか言っていましたが、あれは伏線だったのか…
ああいうアーケードゲームはみんなでワイワイやれるからいいですよね。誰もが参加できて盛り上がれる感じが今回の「前夜祭」にぴったりだったなと思います。
これ以上は本当ネタバレになるので言及はしませんが、それぞれのキャラの特性や面白さがわかりやすく感じられる実にいいシステムですね。今回のようなキャラが総出演するケースで特に効果が発揮できる優れものでしたw
Yちゃんはあの子の策略(笑)のせいで参加できませんでしたが、最後にはしっかり存在感を見せつけていましたねw
MとしてはKちゃんやYちゃんのせいでなかなか予定通りにはいかなかったようですが、それでもライバル(?)のあいつをSにつなぎとめることができたようでした。彼女としてはそれだけでも作戦成功と言えたのかもしれません。
それにしても彼女がSに「二人の関係」をはっきり言わなかったことが気にかかりますね。今後のカードとして使えるとにらんだのでしょうか。もしそうだとして、それが吉と出るか凶と出るか微妙な気もするのですが果たして。
それと、UはMのことについて気付いているようでしたね。ああいうことにはさすがするどいw
彼女もこの一件についてひとかみあるのかもしれません。とくにKのことになると、どんな行動に出るか読めないですからw
そして最後!
本来エモいシーンのはずなのにむちゃくちゃ笑いましたよw
誰よりも主人公してるじゃねーかw
いやもう、語りだしたら止まらないですね。気を緩めるとうっかりネタバレしそうですし、この辺でやめておきましょうか。
正規感想までに残しておかないとw
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(最近は特にギリギリまで更新が読めなかったりするので、予定が組みづらかったり)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
一時はどうなることかと思われた映画もついに完成!最新23巻でその紆余曲折を見届けましょう!
「それ以上のもの」を手に入れたのは、もこっちだけではないのかもしれません。
思えば夏休みの終わりに「映画とか」という話が出たんですよね。あれからほぼ3年の月日を経て、ようやくこの日を迎えることになったわけです。
お風呂に朝日…、シチュエーションもどこか通じるものがあるような気がします。
今回は喪214(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
いやあすごかったですね。
あまりのボリュームの多さと濃さとで、むせ返りそうでしたよ。
これなら1週間延びてもしかたないかなと思わせられましたw(それじゃいけないんですが)
ボリュームというのは抽象的な意味ではなくて、物理的にもそうなんです。
何しろ16Pですからね。いや本当、いくらページをスライドしても延々続くんでだんだん不安になってくるほどでしたよw それこそ、亜空間に迷い込んだのかとw
実際、これで前中後編合わせてトータル36Pという大長編となりました。喪210の33Pというこれまでの最長記録を早くも更新することになりましたね。
あれはオムニバスだったことを考えると、今回がいかにとんでもないかがよくわかるかと思います。
しかも読んでいて全然だらけないんですよね。むしろ彼女たちと一緒に文化祭前夜を体験しているかのような錯覚をしてしまうほど。
もこっちたちが過ごした長い長い夜を実感するためには、これだけのものが必要だったのかもしれません。
というわけで、以下より喪214(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653587026628610
https://twitter.com/horobijiji/status/1666653619201142785
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
それにしても、意外なほどに真っ当な内容でしたよ。
智貴はちゃんとみんなと顔合わせしますし、それぞれの思惑が交錯する中、みんなが一堂に会する展開も用意されています。
しかも、一方ではちゃんと「映画」の進捗状況も描いているんですよね。そしてついに映画は完成します。
そう、本当に「前夜祭」は行われ、舞台はついに「原幕高校文化祭 1日目」を迎えることになるのです!
そりゃまあいつかは本番を迎えるだろうし、そうでないと困るわけですが、実際に「文化祭」が始まるのを目の当たりにするとなんだか変な感じがしますね。あ、本当に「文化祭」やるんだ、みたいなw
いやあなんだか感動しました。話に感動したとかじゃなくて、真正面から話を進めてきたそのことに胸が熱くなりましたね。
内容は本当、むちゃくちゃ面白いですよ。
ほぼ初顔合わせの人たちの初やりとりの新鮮さ&面白さ、みんなで集まって盛り上がるゲーム、そこで繰り広げられるキャラの特性を活かしたネタの数々、さらにはそれぞれの恋模様(?)にも新たな動きがあったり、最後は言葉を失うような情感あふれる朝を迎えたりと、まさに「前夜祭」の名前にふさわしいものになっていたと思います。
それと、すごく細かいところまでしっかり描写しているんですよね。非日常的な空間の中でも、さりげない光景を丁寧に拾い上げているんです。一人一人の寝相の違いすらも物語を構成するピースになっているのが、はっきり感じ取れる構成になっていたと思います。
今回はこれは読んでおくといいかも、というより、
読んでいたらこれを思い出したという方が的確かもしれません。
(中編)とダブってしまいますが、
喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」 (コミックス15巻所収)
やはりこれは挙げないわけにはいかないでしょう。
今回二木さんがぽつりとこぼす言葉が、どうしてもこの時のことを思い出させるのですから。
それと
喪181「モテないしドライブする」
喪182「モテないし夏果と海」 (共にコミックス19巻所収)
この二つも思い出さずにはいられないなあw
今回は麗奈がちょっと変なテンションだったりもするのですが、そういえばこの時もそうだったなとか思ったりもしました。
あと、
喪175「モテないし合宿が終わる」 (コミックス18巻所収)
(特に後編)
なぜか夏合宿のことも頭をよぎりましたね。
特に朝を迎えて最後にみんなが集まるシーンは通じるものがあるような気がしました。
ある意味、今回の「前夜祭」も合宿みたいなものですしねw
イメソンは
「ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(There Must Be An Angel (Playing With My Heart) )」 Eurythmics
にしましょうか。
まさに天使の歌声のような美しい曲ですが、歌っている内容は、こんなに幸せだなんて天使が私にいたずらしてるに違いないというなんともひねりのきいたものになっていますw
「映画」が完成したのも、実はみんなが寝ている間に天使が仕事をしてくれてたのかもw
まあしかし、前回のあのオチから続くとは思わなかったw
というか、今考えると、あれはオチでもなかったのかもしれないw
まあいずれにしても、今回Yちゃんは若干割りを食ったかもw
前編中編ではその動向がほとんど不明だったあの二人もしっかり存在感をみせてくれましたね。
ていうか、何気に智貴と会話を交わすのも初めてだった気がします。
まあむちゃくちゃオラつかれてましたけどw 彼も「前夜祭」の雰囲気に当てられてちょっとおかしくなっているのかもしれないw
私はゲームはほとんどやらないのでわからないんですけど、あのクイズゲームは元ネタがあるようですね。
そういえば前回でもクイズ対決でもとかなんとか言っていましたが、あれは伏線だったのか…
ああいうアーケードゲームはみんなでワイワイやれるからいいですよね。誰もが参加できて盛り上がれる感じが今回の「前夜祭」にぴったりだったなと思います。
これ以上は本当ネタバレになるので言及はしませんが、それぞれのキャラの特性や面白さがわかりやすく感じられる実にいいシステムですね。今回のようなキャラが総出演するケースで特に効果が発揮できる優れものでしたw
Yちゃんはあの子の策略(笑)のせいで参加できませんでしたが、最後にはしっかり存在感を見せつけていましたねw
MとしてはKちゃんやYちゃんのせいでなかなか予定通りにはいかなかったようですが、それでもライバル(?)のあいつをSにつなぎとめることができたようでした。彼女としてはそれだけでも作戦成功と言えたのかもしれません。
それにしても彼女がSに「二人の関係」をはっきり言わなかったことが気にかかりますね。今後のカードとして使えるとにらんだのでしょうか。もしそうだとして、それが吉と出るか凶と出るか微妙な気もするのですが果たして。
それと、UはMのことについて気付いているようでしたね。ああいうことにはさすがするどいw
彼女もこの一件についてひとかみあるのかもしれません。とくにKのことになると、どんな行動に出るか読めないですからw
そして最後!
本来エモいシーンのはずなのにむちゃくちゃ笑いましたよw
誰よりも主人公してるじゃねーかw
いやもう、語りだしたら止まらないですね。気を緩めるとうっかりネタバレしそうですし、この辺でやめておきましょうか。
正規感想までに残しておかないとw
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(最近は特にギリギリまで更新が読めなかったりするので、予定が組みづらかったり)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
一時はどうなることかと思われた映画もついに完成!最新23巻でその紆余曲折を見届けましょう!
「それ以上のもの」を手に入れたのは、もこっちだけではないのかもしれません。
思えば夏休みの終わりに「映画とか」という話が出たんですよね。あれからほぼ3年の月日を経て、ようやくこの日を迎えることになったわけです。
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