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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!23巻 感想~そのもどかしさが愛おしい~

5月11日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」23巻が発売されました。

なんだか位置付けが難しい巻だなというのがまず第一印象でしたね。
20巻のように区切りになるわけではないですし、21巻のように新たな第一歩という感じでありません。
かといって、22巻の時の様に「10周年記念」という節目のタイミングが重なるわけでもないですからね。
言ってみれば「途中経過」というか、いまだ道半ばというイメージでしょうか。
どこかぼやっとした不思議な雰囲気のある巻だったような気がします。

というわけで遅くなりましたが、今回も23巻の感想を綴っていきます。よければお付き合いのほどを。

※各話(喪206から喪212+特別編)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。

喪206「モテないしエロい演技」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-469.html

喪207「モテないし一年ぶりの餌」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-470.html

喪208「モテないし百合?」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-475.html

喪209「モテないし野球回」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-480.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-484.html


喪210「モテないし文化祭準備」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-487.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-493.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-496.html

喪211「モテないし裏切り」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-465.html

喪212「モテないしラストシーン」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-511.html

特別編15
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-507.html


●「野球回」に込められた意味とは

まずはいつものように表紙から見ていきましょう。
watamote_23kan_hyoushi.jpg 
やはり野球回がメインになりましたね。
しかも、
watamote_23kan_hyoushi2.jpg 
バックの抜粋シーンもすべて野球回というのですから、徹底しています。
もこっちの死球から吉田さんの「とりあえず投げてくぞ」、それをあたかも軽くバントしているかのようなうっちーが面白いw
上のゆりちゃんとネモと合わせて、うっちーがオチ担当かのようw

美保と風夏は17巻以来、2回目の表紙になりますね。
その時一緒にいた夏帆さんの姿は見えないのは、プレイに参加していなかったからでしょうか。
加藤さんは14巻しか出ていないので、二人は今回で彼女の登場回数を超えたことになります。

右側の3人はショートフィルム班から。
鈴木と和田くんはこれが表紙初登場ですね。まさか鈴木が表紙デビューするとはw
柿沼のほうが出番が多いような気がするんですけど、やっぱり映えるほうが選ばれるんでしょうか。

しかし、何も知らない人が見たら、和田くんは単なる美少女にしか見えんなw
ボールを腰のあたりで抱えるように持つ仕草が、なんともあざとかわいいw
ていうか、和田くんてこんなに小さいんだ、ひょっとして二木さんより背が低い?
何気に踵を上げて背伸びしてる感じだし。

もこっちを中心として左が野球班、右がショートフィルム班に分かれているのが面白いですね。なんとなく、文化祭準備の構図を示唆しているかのようにも見えます。

美保と風夏は妙にキラキラしているというか、まるで熱血スポーツ漫画みたいw
一方のもこっちはやっぱり目が濁っているというか、どこか影を感じさせます。
ただ、前回22巻に見せた浮かない表情とは、また違っているような気がするんですよね。

美保と風夏が遠くを見据えているのに対して、彼女は足元にある「何か」を気にしているようです。上から下を見下ろす視点だからでしょうか、ただ立ち尽くしているかのようにも見えて少し気になりますね。
胸元にボールを寄せている姿は何かに祈りを捧げているかのようにも見えます。

このもこっちは中表紙の場面とつながっているのかもしれません。
そこでは、おそらく朝一番に登校してきたもこっちがまだ誰もいない球場をバックに、ボールを左手に持ちながら一人自撮りをしている場面が描かれているんです。
まるで誰かがやってくる前に急いで撮っているかのようでした。

果たしてそこにはいったいどんな思いが込められているのでしょうか。
意外と「野球回」には、私たちが考えている以上に大きな意味があるのかもしれません。


●謎が謎を呼ぶ「ベアーちゃん」とは

今回は「特殊加工モチーフ」も、ほぼ野球に関するものでした。
それにしても、ボールとバット、グローブはわかるんですけど、お目目バッテンのベアーはいったいなんなんでしょう?(画像ではわかりづらいですが、もこっちの頭上にあります)

そんなアイテムやモチーフは23巻には出てこなかったと思うんですよね。
ひょっとして、21巻喪199「モテないし3年秋」「真子先生」に出てくるまこっちの描いた
mo199-zen_23.png 
このベアーちゃんなんでしょうか。

でもなんで21巻のモチーフがここに?
もしかすると、あの熊はまこっちのある種の「感情」を表しているんでしょうか。

今回まこっちがメインを張った話となると喪208「モテないし百合?」くらいですが、実はそこには重要な意味が隠されていたりして?
今後の展開を読む上でなんだか気になるポイントですね。


●思った以上になじんでいた「野球回」

今回も22巻に引き続き全8話でした。アプリ・WEBでの掲載話数的には11話分になりますね。
実質11話分ということで、19巻18巻あたりの感じに戻ったといえるかもしれません。

ただ、意外にボリューム感はそれほど感じませんでしたね。
いわゆる長編と言えるのは喪209「モテないし野球回」喪210「モテないし文化祭準備」だけでしたし、他は全部「単独回」だったせいもあったのかもしれません。
あまり“胃もたれ”せず(笑)に、わりとすんなり摂取できたような気がします。

「野球回」もわりとすっと読めたんですよ。前編と後編が一つになってどうなるかなと思っていたんですけど、ほとんど違和感なく楽しめました。どこまでが前編だったか、わからなかったくらいw

初見では「なんだこのオチw」と思った
mo209-zen_38.png 
これも、一つの流れで読むとあまり気にならないんですよね。
オチと思うからイラっとするわけで、話の途中でのちょっとしたおちゃらけとみればまあかわいいもんかなとw

で、そのあとすぐに
mo209-kou_01a.png 
こうやって切り替わりますからね。
喪209「モテないし野球回 後編」の感想でも述べましたが、最初からページをめくることを想定して構成だったのでしょう。

改めて単行本で読むと、思っていた以上に一つの話としてなじんでいたように感じました。


●初夢のおかげで後味すっきり?

ここで恒例となっている「偶数ページと奇数ページ」をチェックしていきましょう。

喪206 左終わり(奇数ページ)
喪207 偶数

ブランク2P

喪208 左終わり(奇数ページ)
喪209 偶数

ブランク2P

喪210 左終わり(奇数ページ)
喪211 偶数

ブランク2P

喪212 左終わり(奇数ページ)
特別編14 左終わり(奇数ページ)

今回も22巻同様、8話中5話が奇数ページとなっています。
ただし、構造はかなり違っていますね。
ブランク2Pを挟んで、きれいに4つのブロックに分かれている形になっています。
その中でも、やはり「野球回」(喪209)が中心になるように配置されていたように思います。

最初の喪206喪207はショートフィルム側の進行ぶりを描いていた印象ですね。
ネモのエロ演技もその対比というか、あーちゃんの「こっちは陽菜達と違って~」の前振りのようでもありました。
そう考えると喪208「百合?」も、野球回の前振り的な役割だったような気がしますね。

喪210からの喪211への流れは、正直読んでいて疲れるものがありました。
何しろ喪210は、わたモテ最長の33Pになりましたからね。さらにそこから話を引き継いでのプラス13Pですから。
話の内容もどこか重苦しい感じがありましたし、この辺は若干ですが“胃もたれ”気味だったかもw

そういった意味で、最後が喪212特別編とのセットの構成になっているのはよかったですね。
本来の更新では特別編の後に喪212がきていたのですが、ここでは入れ替わっているんです。
まあ特別編は基本、巻末に置くのが定番なので、この掲載順は特に意図的なものではないんでしょうけど、結果的に変な後味が残らず気持ちよく読み終えられた気がします。

初夢の特別編も決して明るいものではなく、どこかシュールで不安定な感覚のある話ではありましたが、「ラストシーン」の後に入ることによってその不安定さが低減されていたような気がするんですよね。

もし喪212のラストシーンで以下次巻となったら、かなり後味の悪い締め方になっていたのではないでしょうか。


●印象的だった「朝」と「夜」の対比

構造としては4つですが、
もっと大きな目で見てみると、2つに集約できるような気がします。
すなわち、「野球回」パートと「ラストシーン」パートですね。

前半が「モーニング」に行く流れなら、
後半は夜の「カフェ」での話し合いでしょうか。
二つの流れがどちらも最終的にみんなで駄弁るところに行きつくのが、なかなか面白い構造になっていたと思います。

それでいて、「朝」と「夜」の対比にもなっているんですよね。
朝早い時間のワイワイする感じと、ゆりちゃんの感傷的なモノローグ。その落差に、ずしんとくるものがあります。

この対比は果たして意図的なものだったのかどうか。かなり印象深い構成になっていたと思います。


●谷川先生にはあまり無理してほしくはありません

今回は、アプリ・WEBでの初出から修正された箇所がいつも以上に目立った巻でもありました。

喪209「モテないし野球回 後編」における
mo209-kou_24.png 
このシーンは吹き出しの矢印の向きが明らかにおかしかったわけですが、単行本ではもこっちが言ったように向きが修正されてました。

それと、ラストの
mo209-kou_29.png 
これは明らかに作画ミスと思われた(ネモとゆりちゃんの間の仕切りがなくなっている)のですが、やはり

mo209-kou_29_shusei.png 
こんな感じで修正されてましたね。
結果として、ゆりちゃんのコーヒーが消されてしまっているわけですがw

それと、
喪208「モテないし百合?」
mo208_08.png 
「本役では役者からの性的行為・暴行にご用意お願い致します」という危ない時事ネタが、「本役では役者からの暴力的行動 監督からの性的演技指導があります」に替えられていましたw

これはどこかからクレームがついたんでしょうか。それとも編集部が勝手に忖度した?
それにしては元の毒っけは健在というか、むしろより具体的になったような気がするんですけどw
逆にさらに攻めていこうということなんだろうかw

あと
喪210「モテないし文化祭準備(中編)」
mo210-chuu_19.png 
ここの清田のセリフが
「まあ柿沼(かっきー)は同クラだったし実質3-5でOKだろ なあ廣畑(はたやん)」になってましたね。(つまり柿沼だけが別クラスで、廣畑は清田と同じ3-5になってる)
私が感想記事内で
mo150_36.png 
球技大会にいたこいつは別人なのかとツッコんだおかげで修正されたんだろうかw
だとしたら、よけいな仕事を増やしてしまったようでちょっと申し訳ないかも。

いずれにしても、今回はこういった修正が目立ったんですよね。
やっぱりこの頃から少しずつ疲れがあったのかなと、なんだか心配にもなりました。


●22巻からの流れを汲んだ特典群の中で、ひときわ目立つ吉田さんw

この辺で、いつものように各ショップの特典を見ていきましょうか。(すでに配布は終了している場合があります)

23kan_tokuten01.png 
23kan_tokuten02.png 

23kan_degital01.png 

今回は特定のエピソードからのモチーフというより、それぞれ「カップル」が素材になっている感じですね。
22巻のベストコンビからの流れなんでしょうか。

ゲーマーズの風夏と美保は17巻以来ですね。二人ともノリノリでポーズを決めていますw
メロンはなかなか面白いテーマ。これはWメロンちゃんでしょうか。ゆりちゃんが感情をなくしている感じがいいw で、それをいじりたがるもこっちw
とらのコミさんともこっち(+伊藤さん)は意外とレアな組み合わせかも。野球撮影の時のショットなんでしょうか。
アニメイトの加藤さんと優等生もこっち?はまったく23巻とは関係ないところからですね。これもifシリーズの一環なのかな。

そんな中、電子版だけはかなり特殊。まさかの吉田さんのソロショットですよ!これも野球回での一枚でしょうか。
他がみんなツーショットなだけに目立ちますね。

で、今回私が選んだのはこの二つ。

watamote23tokuten_melon.jpg watamote23tokuten_animate.jpg 
本当は虎の穴のこみもこが欲しかったんですけど、リアルショップがもはやないので今回はアニメイトとメロンに。
ゲーマーズもよかったんですけど、17巻メロンと少しかぶるので今回は見送りました。

あと、もちろん電子版は今回もゲットしましたw
やはり吉田さんのソロというのはスペシャル感がありますよね。



最後は恒例の単行本のネタチェック。

まずは裏表紙から。
watamote_23kan_ura.jpg 
間違い探しみたいになってるのが面白いですねw
二木さんの顔がw 猫に餌をあげてるみたいになってるw
ていうか、カヌレがカヌレ味なのは普通だけどなw 別に理想じゃないw

裏表紙にあるあらすじも野球回をプッシュ。
「なぜか野球をするシーン」とか「謎のキャスティング」とか「行き当たりばったりの野球回」とか、意味のない回り道のように書いているのが印象的ですね。
しかし、23巻はまさにそこを全面に押し出しているわけで、なんだかチグハグにも感じます。
逆説的にそれこそが今回のテーマなんだと示唆しているのかもしれません。

今回はおまけマンガとあとがきマンガがともに3ページと、まさに大盤振る舞いの扱いでした。
おまけ漫画が2本立てなのは19巻以来になりますね。
「喪210おまけ1」「喪210おまけ2」になるのですが、両方とも喪210からとは。

1は「実力者」の、2は「お祭りさわぎ」のアフターになります。
しかもどちらもサチが語り手になっているんですよね。よほど谷川先生のお気に入りなんでしょうかw

「喪210おまけ1」ではサチの人物評価を知ることができます。
吉田さんはともかく、風夏、美保、そしてうっちーの彼女の印象はなかなか面白いw
他の子はみんな「噂」とか「耳に入ってた」とか「話では色々とあるみたいだけど」なのに、うっちーだけは見たまんまの「事実」だけというw
いやあ、やっぱりうっちー最高ですね。サチをもってしても、いい加減な情報に惑わされない確固たる存在感があるんです!

「喪210おまけ2」はなんというか…情報量が多過ぎてどう処理していいかわからないw本編なみだぞw
和田くんのパンツはイチゴ柄なんだろうかw
てか、柿沼の言ってる意味がよくわからんw なんだよ「お前らだってやってんだろ!!」ってw
ひょっとして、お前らも俺らと同じで和田でシ●ってるんだろ?と言いたいのかw …え?マジ?
あの場合の南さんの「キモ…」には100%同意するわw てか、本気のドン引きだったなw 南さんをあそこまで引かせるとはすごい逸材だw でも、ある意味フラグなのかあれは?(いやいやまさか)
で、最後はサチの邪悪な笑みで締めるというw いろいろひどい話でしたが、面白かったですね。
うん、柿沼はマジキモいなw

あとがきはこの3月からわたモテクラスタ界隈を騒がせている「作画さんの首ヘルニア問題」。
一応3P1本ものですけど、実質2本立てといっていいでしょう。
最初の2Pは作画さんのボケがかわいいw いやまあ、本人的には切実なんだろうけどw
最後の1Pは一転してイッコさんがボケ(?)役w これもまあ本人的にはボケてるつもりはないんだろうけどw
てか、あの謝罪文はマジだったのか…

しかし、今週もアプリ更新のほうが延期だったんですよね…(本来なら6/1に喪214(後編)が更新されるはずだった)
首の方はもう大丈夫だという話でしたが、やはりまだ普段通りにはいかないのでしょう。本当、くれぐれも無理をしないことを切に願います。
いやですよ、24巻のあとがきがまた首ヘルニアネタだなんて。

さて、今回は19巻以来、久々に「予告編」が復活しました!
これは、いよいよ「文化祭」本番が始まるという合図でしょうか?
ていうか、あの予告編はいろいろ誤解を招くような…本編はまだ始まってないぞw

まあそれでも、「未来」がおぼろげながら少し見えてきた巻でもありましたね。
最後が「初夢」で終わるのも意味ありげでしたし、「モーニング」や夜の「カフェ」での語らいからもそれぞれの「望む形」が感じ取れたような気がします。

もしかしたら霧が晴れる途中だからこそ、よけいにぼやっとした印象になったのかもしれません。
何も見えなければ、ぼやっとも感じませんからね。

そのせいかわかりませんが、全体的にはどこかすっきりしない雰囲気があったにもかかわらず、読後感はそれほど悪くはありませんでした。
位置づけが難しいなとは感じましたが、その難しさが23巻の魅力になっているようにも思いましたね。
はっきり見えないからこそもどかしい、でもそのもどかしさがたまらない、みたいなw

たぶんですけど、わたモテが完結した後に一番懐かしく思い出すのは、この巻あたりなんじゃないかという気がします。


今回の個人的ベスト3は意外と難しい…
まあやっぱり喪209かな。後半の「モーニング」はいつ読んでもワクワクしますw
あとは喪211喪206ですね。どちらもファンの間で評価が割れた話でしたが、実に私好みのネタの構成になっていました。
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comment

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更新お疲れ様です

>和田くんてこんなに小さいんだ
それは今更では。ネモと比べても同じくらいに見えましたし。二木さんより低いなら160cmもない事になりますが。

>美保と風夏は妙にキラキラしているというか
そうですかね?風夏はともかく美保は「おーほっほっほ!」って高笑いしてるお嬢様みたいで、何のキャラなのかよく分からない印象を受けますw

>初夢のおかげで後味すっきり?
それは分かりますね。撮影編が要領を得ない中でこれだけがまともな時間軸?というか、本編が進んだような気がしました。一番印象に残っているのも強いて言えばこれですね。

>ゆりちゃんのコーヒーが消されてしまっているわけですがw
本当に単なるミスかいw 分かってはいたけどw あり得ない考察も楽しみの一つとは言え、これは答えが分かりきっていたのでテンションはイマイチ上がりはしませんでしたw

>よけいな仕事を増やしてしまった
おー、やはりここの記事は谷川先生に対してそこまでの影響力を持っているんですね。
でも、矛盾探しの狼としては遠慮せずにこれからも獲物を追い続けますw

>別に理想じゃないw
ほんそれ。裏表紙は過去1で苦笑いでした。ネタに困ってるのがもう伝わりすぎてw理想になってない傾向は前からあったけど今回は特に酷いw でも二木さんかと思いきや、久しぶりにもこっちの理想と現実ですね。

>ひょっとして、お前らも俺らと同じで和田でシ●ってるんだろ?と言いたいのかw
いやいやw セル○プレジャーの経験はあるだろってだけでしょうw 別にしててもおかしくはない…というか今はそっちの方が性別問わず多数派になりつつありますからw

でもこういうセクハラ超えたネタでも人によりけりですよね。私で言うと沢村一樹とかチュートリアル徳井の変態キャラはOKなのですが、不細工な人の過剰な下ネタは無理です。例えばさらばの森田とかも面白いとは思いますが、下品なのがイマイチ好きになれず…。気持ち悪い顔で気持ち悪いこと言われても気持ち悪いとしか思えないんですよw

>最後はサチの邪悪な笑みで締めるというw
南さんはとことん疎いですねw 谷川先生は無知シチュも好みなのだろうかw しかしサチは1年の頃から何の成長も進歩もないようでw こんな奴が智貴の彼女になれるわけないだろwやっぱり順当に井口さんでいいと思います。

>最初の2Pは作画さんのボケがかわいいw
笑い事じゃないのに笑い話に変えるというか利用するのは芸人魂ですねw 治ってる筈って谷川先生の主観で言ってるんじゃないだろうなw
延期している以上、大事をとってるだけではない気がしますが。
小刻みに休むよりも、長期の休暇にした方がいいような…それで治るのかと言われたら分かりませんけども。

確実に読者の中で私だけだと思いますけど一番面白かったのは「24巻今冬発売予定!」でしたw 今まで…というか19巻の2021年9月を最後に予告はなかったのに久しぶりに来たと思ったら。18巻は2021年冬とありますが、今までは何年と明記してあったのに今冬ときましたよ。 来年の2月になるかもしれないという保険をかけてきた。もし3月以降になったら誤りになってしまいますが、あり得なくはないと思うと面白いけど笑い事ではないですね。

もこゆりネモがカヌレだというのを見せ始めた巻

更新お疲れ様です。やっとわたモテのポスターとキータグと日めくりカレンダーが届きました。ほかの方のツイとか見ますと5/10あたりに届いたみたいですね。値段で買うものじゃないなーと。日めくりカレンダーはグッドで、A3のポスターもいいものです。


でもポスターよりキャンパスボードのほうが見栄えはやはりいいなと、1枚
で5000円出した甲斐があったというものです。キータグは全種類で5000円以上したけど、大変ちっちゃいのでこれは失敗しました。あと駿河屋で過去にでたメイドタペストリーとか買ったせいでえらい出費です。単行本表紙ポスターもほぼ全巻買いましたし。


で23巻の内容ですが。

まず表紙で、絶対加藤智香だと思っていたのに、まさかの美保風夏に二木さん鈴木和田の意外な感じです。前のほうにでている、もこ美保風夏が野球映画撮るぞって感じが出ていますが、視線が下の方を向いている感じがします。でもこっちの顔が微妙に元気がない感じ、美保風夏は元気いっぱいですが。



で後方というべきですか、二木さんと和田(女装)と鈴木と、こっちはショートフィルム作成班ですね。こっちの表情は至って真面目以外なしと。野球映画とショートフィルムの対比になっているのでしょうけど、何か中心にいるもこっちに不安さを感じる印象です。



バックのコマにはゆり・ネモ・コミ・吉田・伊藤・内・美保とほぼ勢ぞろいで、雫と加藤さんがいないのはコマの関係上でしょうか。裏表紙の理想と現実はまあ予想できましたが、二木さんのストレスを抱えた猫の目には笑いますw


中表紙はもこっちがぽつんとグラウンドで自分を撮影していますが、これはなりそこないさんの言われるように、単純な撮影チェックなのか、それとも撮影班も映画に出てくるメタ空間作品の暗喩なのかはわかりかねます。カバー下は、三家さんとかっくんに、柿沼と廣畑と、ある意味23巻を象徴しているキャラなのはおいしい感じ。



特典は結局電子以外全部買ってしまいました。一番いいのはアニメイトの加藤智香と喪199に出た地雷系メイクもこっち(たぶん特装版のセミロングのもこっちじゃないと思います)です。加藤さんは特典だと結構出番多いけど、単行本表紙は1回しかでていない・・・二木さんは3回もでているのに。


メロンのメロンブックスのキャラコスプレするもこゆりもよかったです、なんかもこっちがムスっとしているゆりに悪態ついている感じで。ゲーマーズの美保風夏は表紙とあまり変わらない感じですね、結局買いに日本橋まで出かけましたけど。とらのあなはもこコミが何かしゃべっているのはいいですね、メガネの伊藤さんもよいと、こちらも通販で買いました。



で本編なのですが、今回は突出していい回が特にない感じなのです。悪いという意味じゃないのですけど、喪206から212までが全部つながっている感じがするのです。映画撮影編が始まった20~22巻と違って。なんというか各キャラの陰に迫っているといいますか。


喪207のカヌレの回は象徴的なギャグ回だったと思います。もこっちもカヌレと以前書いたように、映画撮影に関わる主要人物がみんなそうに思えてきました。


まずもこネモゆりという映画の中心人物から語りたいのですが。もこっちは監督としての実感がないまま撮影が終わった感じがします。編集でどうにかする発言は、二木さん任せが前提。内容は何かのラノベや漫画のパロディと下ネタと。


これは彼女が1年から変わらないところです。根っこのしょーもなさや無神経さは変わりようがない。喪209で「これ面白い?」は何気に23巻のキーポイントです。ここから小芝居を挟んだけど自信がなくなったから、喪212のエンディングに自分の考えがなかったのかなと、だからみんなの案の集合体になってしまったのです。



そして私がさんざん感想記事コメでディスったネモですが、12巻くらいまでのネモはミステリアスな感じがしましたので、同年代の子と違ってちゃんと将来の声優になるという強い夢を持っている、よほどの演技論があるのかと思いましたが、そうでもないのが最近わかってきています。


単純に日常アニメ好きなのは15巻特別編でもわかっていたことですけど、声優専門学校回での浮かれっぷりや、映画撮影を始めるまでもこっちのアシストがうまくできていないところから、読者が感じるネモというキャラは変遷してきました。


喪206では自分の演技に関して回りへの理解をあまり深く考えていないのです。それが証拠にちゅぱ演技をやって、実際に見られるまで引かれることに気づかないし、ゆりにも日頃から演技っぽいのが嫌とまで言われます。普通に考えればネモも等身大の女子高生で、もこゆりと同列なんだなと再認識しました。



最後にゆりちゃんなのですが、喪212読んだ当初は自分の映画論が言えたのはすごいと思ったのです。しかしサチキバゆりまこの過去編を読むとどうも怪しくなってきました。ありのままの自分がいいのなら孤高でもいいのですけど、現実は真子かもこっちに依存しています。


結局自分のコミュが劣っているのを認めたくないから、誰かに合わせるのは嫌とか、そういう自分を守るための映画論になっているだけといいますか。その辺をドヤ顔で語ったのが、もこっちはすべてを理解したわけじゃないけど、痛く感じて赤面したわけなのです。


とまあ三者をぼろくそ論じましたが、23巻はこの三人の痛さにクローズアップした巻だと思います。今後の展開はこの痛さを克服していけなんて思わないのです、むしろ痛さも持ち味として生かして楽しめるようになったらなと思えます。


もう一つは雫ですかねー今江先輩ともこっちはそこまで付き合いは深くないにしろちゃんと先輩やっていたなーと比較します。まあそれはもこっちはただぼっちなだけで、せいぜいストレスは荻野くらいです。が今江先輩は必要以上には付き合いをしなかったですね。吉田さんと相合傘していたときは、方向違いでもしっかり見守ることはしていますけど。ちゃんと適切な先輩後輩の距離だったと思います。



しかし雫の場合は男友達を侍らすせいか、ぼっちというか女子からあからさまな排除をされている状態ですので、もこっちに依存してしまっています。もこっちも当初はいつ関係が切れてもいいはずだったのに、先輩の立ち位置が居心地いいのでそれを許してしまっています。卒業後のことを両者ともあまり考えていません。


まだ確定されていませんが、きーちゃんが雫と友人になったのは存外この1歳上の女子に、かつての従姉とは別の突き抜けたダメさを理解したからかもしれませんね。雫の友人問題は、文化祭で来るかもしれないきーちゃんにかかっているのかもしれません。


なりそこないさんの視点では、朝と夜の対比は気づきませんでした。今回は野球回以外は、特に長編がない構成なのも面白いです。映画撮影をちょっとずつ進めているという感じですか。初夢編でそれをすっきりさせていると。確かにラストが喪212じゃ読者に不安しか与えませんし(だから喪213も含むのではないかと、いろいろ書いていましたが)



長々語りましたが、おまけ漫画。初夢ネモ編加藤編ではなく、まさかの喪210のおまけ。サチ視点で動いていますね。1p目は能力者集団からサチの観察。彼女の強者弱者は処女か非処女かなのが、陰キャ男子の童貞か非童貞かみたいなのがツボです。


でうっちーだけは分からないオチ。そりゃ付き合いなければそうなりますが、顔がさっぱりしていますが、スタイルがいいので処女非処女判定ができないのでしょうね。サチの底浅い部分がわかります、彼女にとっては性格どうこうはどうでもいいようにも思えました。


で次の柿沼自爆編。和田君のスカート以外は自前って、ウィッグは私物かよと、シロイハルの棗先輩みたいになれそうと思います。(単純に1年のメイド喫茶で使用したのをもらっただけもしれませんけどw)


そこで笑いが起こっている場で柿沼が吠えます。彼はよほど笑いものにされるのが嫌な陰キャなのでしょう。でもあの場でネモや加藤さんがいたら押し黙っていると思います、このメンツならいけると判断したのでしょうか?


女子に「オ〇ニーだよ!お前らもやっているんだろ」はまあひどい、キバ子が本気で怯えています。空気が完全に死んで、ヤンキーたちですら沈黙、サチだけ大笑い。ただあんたはその陰キャが下に落ちたという話を、誰にも陰口を言いふらす相手もいない、3-4女子ではもはや下の下なのですが、そこも含めての痛さといいますか。


修正は結構入ってますね、廣畑双子説は消えて同じクラスメイトで、柿沼だけ別クラスになりました。百合回の但し書きも修正。喫茶店で打ち上げの最後のコマもちゃんと修正と。


あとがきはTV通話にしても痛さがわかるわけないでしょと、それとまじで原作担当者が沖縄に行ってあきれられたと。回復をお祈りします。次号予告は、前も書いた通りエモいのじゃなくて、もこっちの不安定さが全面にでている感じでやばい予感しかししないです。久々ですけど、一番不安になる次号予告かな。そもそも文化祭が始まるのか・・・


更新延期の二回連続は驚きましたね。作画先生もですが、原作担当のほうもギリギリと文化祭準備編もいよいよ佳境で苦しいのでしょうけど。しかし昔は更新延期してもツイで何も言わないことが多かったのに、先生なりに気にしているのでしょうね。


明日喪214前編の感想記事ですか、無理はなさらないでください。いつまでもお待ちしますので。ではまた。

コメント返信その1

コメントどうもありがとうございます。まとめての返信にて失礼します。

>不知沙さん

> 二木さんより低いなら
二木さんは確か159cmでしたっけ。ネモと比べても割と小さいイメージだったのでちょっと意外だったんですよね。まあショタなら150cm台でもおかしくないのか…下手すると、もこっちと同じくらいだったりしてw

> 高笑いしてるお嬢様みたい
そのイメージをキラキラと表現してるんですよw
目も妙にキラキラしてたじゃないですか。何かキャラになりきっている感じがしたんですよね。

> これだけがまともな時間軸
それもどうなんだw
一応番外編みたいな扱いだと思うんですけどねえ。

> 本当に単なるミスかいw
でしたねえw
まあやっぱり疲れているだと思いますよ。本来なら、こういうのは編集サイドが最初に指摘しないといけないはずなんですけどね。

> やはりここの記事は
いや、私の勝手な憶測なんでw
たぶんそんなことはないでしょう。モーニングの件はツイッターや応援コメントでも指摘されていたことですし、自然に谷川先生の耳にも入ったことだと思いますよ。

> ネタに困ってるのがもう伝わりすぎて
まあ一周回って、これはこれで面白いですよw
もはや当初のテイストとはまったく別物になってますからね。
かつてのもこっちの理想と現実とは分けて考えた方がいいかと思います。

> セル○プレジャーの経験はあるだろってだけでしょうw
ああそういうw
いかん、本気で勘違いしてましたw
まあ今どき女性はしないとか、そんな感じでもないんでしょうけど、あの場で対抗するように言うようなことじゃないわなw

下ネタはそれなりのイケメンだからこそ許されるというのはありますよね。福山雅治もそうですし。あと星野源とか。
でも森田はあれで売ってるキャラですからw ゴシップ好きというのもその一環なんでしょう。たぶん本人も自分のルックスを踏まえた上であのキャラをやっているんだと思います。見た目に自分を合わせに行ってるんですよw

> 谷川先生は無知シチュも好みなのだろうかw
ありそうですね。それを引き立てる意味でもサチもお気に入りなのかも。
智貴の相手ははっきりさせないでしょうね。普通に考えて同級生の井口さんが一番可能性が高いかとは思いますが、それでも決定的なところまではいかないような気がします。

> 笑い事じゃないのに笑い話に変える
まあ、それがわたモテ本来の本質でもありますからw
治ってるはずって言い方自体がもう主観そのものですよ、なんですか「はず」ってw
そうそう、今週も延期だったんですよね。2回連続なんでちょっと心配なのですが。
こういうことが何度も続くようなら、本気で長期のお休みも考えたほうがいいと思うんですけどね。ガンガン編集部がそれを許さないんでしょうか。

> 一番面白かったのは「24巻今冬発売予定!」でしたw
不知沙さんだけかどうかはわかりませんが、まあ極めて少数派なのは間違いないでしょうねw
保険というか、今年の12月か来年1月か微妙だなというだけかと思いますよw
これまでのペースだとだいたい7か月程度で次巻という感じでしたが、こうも休載が続くとストックが難しくなりますからね。さらに修正等単行本作業を考えると、そこから1~2か月は余裕を取っておきたいのでしょう。
それこそ、作画さんの様態が心配されますよ。本当笑い事じゃないです。


>かわずやさん

私のところもようやくカレンダーが届きました。他と比べて1か月近く遅かったですね。やはり安さだけに飛びついてはいけないということなんでしょう。今回はいい教訓になりました。

随分いろいろと奮発されたんですね。ボードは期待通りでよかったんじゃないでしょうか。私はポスターもそうですけど、部屋に飾るところもないからなあ。

表紙は野球回がモチーフになるだろうとは予想してました。
ただ、どちらかというと、ネモや小宮山さんを想定していましたね。もしくは吉田さんか。加藤さんは野球ではそれほど目立ってなかったのであんまり考えてませんでしたw
視線はもこっちと美保風夏とで、対比させていた感じでしたね。表情そのものよりも視線のその先が気になりました。

ショートフィルム班はメインの野球の陰にはこうやってまじめにやってる別班がいたんだよということを示したかったのかもw そうしないと彼らの努力が報われないと考えたとか。

雫ちゃんと加藤さんは野球では特に目立ったアクションはなかったですからね。
やっぱりバットを振ったりボールが当たったり(笑)、派手な絵面が欲しかったのでしょう。
理想と現実は二木さんの顔ですねw なんだか「ねこぢる」っぽいw

中表紙はこれまでも作中で描かなかったもこっちの行動をさらっと見せるパターンが多かったのですが、今回の場面は特に意味深というか何を示唆しているのか計りかねるところがありました。なるほど、メタ空間を暗喩しているという見方もできますね。なかなか考察しがいのあるシーンだと思います。
カバー裏もまさに本編では描かれなかった青春の1ページといった感じですね。
ああいったタッチで描かれると、柿沼と廣畑もなんだかかっこよく見えてしまうw

> アニメイトの加藤智香と喪199に出た地雷系メイクもこっち
あのもこっちは地雷系でしたか。なんでここで喪199を引っ張ってきたのかよくわかりませんがw でもすごくお似合いの二人でしたね。仲の良い姉妹のようにも見えます。
確かに加藤さんは特典出演度はわりと高いんですよね。それだけ需要があると見込んでるんだと思うのですが、表紙にほとんど登場しないのは不思議です。

メロンのもよかったですよね。ショップオリジナルの要素があって、コレクター心をくすぐりますw 二人の雰囲気もいつもの感じが出ていてよかったと思います。
ゲーマーズはそう、表紙ともなんとなく被るかなあという感じもあって見送りましたね。
虎の穴は通販に限定されてしまうので、よほど他がイマイチでない限りなんとなく後回しにしてしまうかな。眼鏡をかけた伊藤さんもレア度が高くてよかったんですけどね。

つながっているというのはなんとなくわかります。どこかつかみどころがない感じがしましたね。感想を書く際にもとっかかりがなかなか見当たらずに苦労しましたw
まあ、映画作りもいよいよ佳境ということで、割と重い雰囲気が全体通して漂っていたような気がします。

喪207は今回の中では確かにギャグ回なんですけど、それでも表面上の明るさとは別になんとも言えないカオスな空気が感じられました。その何とも言えない感じこそ、23巻のムードそのものだったのかもしれませんね。

もこっちはまあずっと迷っている感じですね。特に夏休みあたりからその色を濃くしているように感じます。
…いや、もっと前、16巻あたりから彼女の目はずっと濁ってましたね。謹慎編からの雰囲気をいまだ引きずっているのかも。
別に性根がしょうもないとかはいいんですけど、自分にもうちょっと自信は持ってほしいかな。やっぱり少し元気がないように見えるのはさみしいですね。

そういえば、ネモは当初ミステリアスキャラでしたねw 特に2年の学食回あたりはやばかった。「や」とかw
でもそれは、「今度はうまく演る」の一環だったわけですね。実際のところは自分をより大きく見せていただけだったんです。
彼女に関しては今の姿が本当なんだろうと思いますよ。もともとはポンコツなんですw

ゆりちゃんは「高2病」ぽい気がしますね。極端に「作りもの」を嫌うところなど、そんな匂いがします。ある意味潔癖症なんでしょう。逆に理想が高いからこそ、そういう理論武装に走るんだと思います。
本当の意味で「そのままの自分を認めてあげる」ことができるようになるのはまだまだ時間がかかりそうですね。

雫ちゃんはきーちゃん次第でしょうか。どういう形でかかわっているのかまだ見えてきませんし、そもそも文化祭で何を企んでいるのかもわかりませんからね。
もこっちたちが卒業した後に彼女が原幕に入学してくるとするなら、そこに先輩後輩の関係がまた新たに生まれるような気もしますが…

長編は野球回くらいでしたね。喪210はいってもオムニバスですし。
そういった意味では、割と短編を重ねた巻だったといえるのかもしれません。
初夢編もけっして単純明快な話ではないんですけど、喪212のあれで終わるよりははるかに後味がいいかなとw

おまけがどちらも喪210からとは思いませんでしたね。しかも二つともサチ目線とは。初夢は来年のお正月に第2弾があるということなんでしょうかw

うっちーのオチはよかったですね。彼女にはそういう無責任な噂は一切立たないというのはすごくわかりますし、なんだかうれしく感じました。
サチが当たり前と考えている判断基準に彼女は収まらないのです。

そういえば、和田くんはスカート以外は自前と言ってましたね。リボンのポニテもメイド喫茶のそれでしたし、本当にあれをそのまま貰ったのかもしれませんw

柿沼の自爆はもう自業自得としかw
イキリおたくっていうんでしょうか、人を見てかみつくかを決めているのはやっぱりかっこ悪いですね。最初に「するわけねーだろ!」と否定しておいて、いける空気だと踏んだとたんに吠えるんですから。
てか、まこっちみたいに「うん、オナるよ」とあっさり返されたらどうするつもりだったんだろw
まあそれも含めて青春の痛さなのかもしれませんねw

今回の修正はわりと目立つものが多かったので、気づいたという感じですかね。普段はもっと地味な修正でしょうから、ここまですぐにわかるというのは逆にどうしたんだろうと思ってしまいますね。疲れてるのかなあとか。

あとがきの作画さんは面白かったですねw 「証拠」って言い方が笑えるw
次号予告はまああれしかないですからね。まさかスーパー銭湯を見せるわけにもいかないしw

延期が続きますよね。ここまで連続してというのは記憶にないかも。
今は本当直前になって延期されるケースが多いので、さすがに谷川先生も申し訳ない気持ちが先に立ってしまうのでしょう。
あまり思い詰めないでほしいですね。悪いのはちゃんと進行管理をしない編集部なんですから。

で、ごめんなさい、本日更新する予定だった「喪214前編」の正規感想は間に合いませんでした。今回は準備期間があまり取れなかったために、まだ全然まとまっていないんですよね…
木曜日にはアプリの更新もあるので、その前までにはなんとかアップしたいと思っているのですが。

返信です

>>随分いろいろと奮発されたんですね。
>>ゲーマーズはそう、表紙ともなんとなく被るかなあという感じもあって見送りましたね。
>>虎の穴は通販に限定されてしまうので、よほど他がイマイチでない限りなんとなく後回しにしてしまうかな。


私もゲマととらは見送ってもいいかなーと思ったのですが、買ってしまいましたね、単行本表紙ポスターも12~21巻のでいいやと思ったはずが、結局キャンパスボードで買った13・14巻以外全部買いましたし、なんか買い物依存症になっているのかな?推しの漫画に注ぎ込む感じで。


作画先生がヘルニアとかそういうので、今がわたモテの支え時とばかりに金を出すのは健全とは言えないような。わたモテに依存してしまっている感じで、冷静に楽しめていないのではと自分で危惧します。



>>あのもこっちは地雷系でしたか。なんでここで喪199を引っ張ってきたのかよくわかりませんがw でもすごくお似合いの二人でしたね。仲の良い姉妹のようにも見えます。


これは単純に加藤智香メイクも地雷系もこっちメイクも、加藤さんがしたメイクですのでこの二人を並べたのは普通の発想だと思いますが、ただ22巻の特典でもよかったのでは?と思わなかったり。それをいうとメロンなんかもこゆりが出る巻ならどこでもいけますし。



>>別に性根がしょうもないとかはいいんですけど、自分にもうちょっと自信は持ってほしいかな。やっぱり少し元気がないように見えるのはさみしいですね。



自信はプレゼンのときに砕け散ったといいますか、もっというなら1年での悪戦苦闘の日々で、無意味にあったプライドみたいなのはなくなっているのでしょう。下ネタとパロディ頼りは自信をもってやっているとは違いますし、もこっちならではの、やりたいことはまだ決まっていないのでしょうね。

まあそういう将来の夢を決める青春漫画じゃないですし、元気になりすぎて調子乗っての自爆の繰り返しはちょっと遠慮したいですがw


>>雫ちゃんはきーちゃん次第でしょうか。どういう形でかかわっているのかまだ見えてきませんし、そもそも文化祭で何を企んでいるのかもわかりませんからね。


これに関しては単純に、文化祭に従姉の出し物を見に来た程度で終わりそうですけど、きーちゃんはたとえ映画がつまらなく感じても、全然笑っていない顔で面白かったよですますと思います。



>>あまり思い詰めないでほしいですね。悪いのはちゃんと進行管理をしない編集部なんですから。


こればっかりは、ガンオン編集部はあまりいい仕事しないとは思いますけど、両先生の連載をこのまま継続したいって意思と、月2回の締め切りが限界なのがせめぎ合っている可能性もあります。


ツイでも長期休めばという意見も見えますけど、先生も生活されているのでおいそれと休めないのもありそうです。漫画家は過酷な仕事で有給も傷病手当もありませんしね(私的な保険は入れるかもしれませんが)


まあそういった問題を調整するのが担当編集や編集部なわけですが、いくらなんでもそろそろ動くと思いたいですね。


>>木曜日にはアプリの更新もあるので、その前までにはなんとかアップしたいと思っているのですが。


いくらでもお待ちしております。乱文失礼しました。

Re: 返信です

>かわずやさん

> 推しの漫画に注ぎ込む感じで。
なるほど、応援する意味も込めての下支えって感じでしょうか。グッズの売り上げが今後の展開につながっていけばうれしいんですけどね。
まあ無理をしない程度に楽しんでください。自分で少し疑問を抱いたのなら一度立ち止まってみるのもいいかと思います。

> ただ22巻の特典でもよかったのでは?と思わなかったり。
まあ今回はあまり23巻ならではのモチーフ感が薄かったですね。
そういった意味ではやっぱり虎のやつはよかったのかも。

> まあそういう将来の夢を決める青春漫画じゃないですし、
それはそうなんですけど、あまり覇気のない主人公ばかり見せられるのもどうなのかなとw
憎たらしいほどふてぶてしい暴走もこっちもたまには見たい気がしますね。もちろん、たまに、ですがw

> 文化祭に従姉の出し物を見に来た程度で終わりそうですけど、
そうなんですけど、雫ちゃんとの電話が気になるんですよね。あそこで彼女は何か「お願い」をしていたはずで、その伏線回収がまだなんです。単に文化祭を見に来ることを黙っていてほしいというだけならちょっと思わせぶりすぎやしないかと。

> そういった問題を調整するのが担当編集や編集部
本当そうなんですよ。谷川先生の方からもう少し間隔を空けたいとか言えるわけもないですからね。基本作家のほうがどうしても立場が弱くなるんで、そこは編集サイドが仕事をする場面だと思います。
いずれにしても、通常通りの更新ができていない状態が続いているのですから、なんらかの打開策を考える時期に来ているんじゃないかと思いますね。

喪214前編の正規感想は8割ほど書きあがっています。あとはどうまとめるかなんですけど、やっぱり今日中には無理っぽい…
水曜日中にはなんとかなるんじゃないかと思っているのですが。
本当、お待たせしてしまってすみません。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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