【なりそこないの四方山うる星ばなし01】新TVアニメ「うる星やつら」 Blu-ray Disc&DVD BOX01を軽くレビューしてみる
※【なりそこないの四方山うる星ばなし】とは……
令和の時代に新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、2024年から始まる第2期までの間、「うる星やつら」についてざっくばらんに語っていく企画です。
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらとこちらで。)
というわけで、これから「うる星やつら」第2期が始まるまでの約一年間、「うる星やつら」について語っていきます。基本「つなぎ」企画なので、なるべく軽い感じのものにするつもりではあります。とはいえ、時々は熱くなってしまうでしょうけど…そこは笑って許してくださいねw
記念すべき(?)第一回はリクエストのあった「うる星やつら Blu-ray Disc BOX 1」のレビューです!
といっても、本編の内容はすでにアニメ感想で述べてきていますからね。今回は特典に絞って軽くレビューしていく形になります。もしよければ購入の参考にしていただけたら幸いです。6月28日に発売される第2巻の参考にもなるかと思いますよ。
それではいきましょう!
(公式サイトのBlu-ray Disc&DVD BOX紹介ページをチェックしてから以下のレビューをご覧になることをお勧めします)
まずはBOXの全景から。こちらはキャラクターデザインを担当された浅野直之氏の描き下ろしになっています。
箱の装丁もなかなか豪華ですね。ほのかに香るミントが高級感を醸し出しています。
1巻は1クール目の1話から11話まで収録ということで表紙を飾るキャラたちはまだ限られていますが、初期の雰囲気があってこれはこれで感慨深いものがあります。
ラムの虹色に光る髪も綺麗に再現されていますし、星の上にキャラたちが乗っている構図もいいですね。
あたるだけはラムの手のひらならぬ、太ももの上というw
ちなみに背表紙は

こんな感じ。
ちょいダサデザインが逆におしゃれじゃないですか(笑)?
ダークブルーに明るい緑のナンバリングが鮮やかでいいですよね。2巻目はどういう色合いになるのか、今から楽しみです。
ついでですから、裏側も見せましょうか。
うん、これは特にコメントすることはないなw
で、この裏側には巻き帯が付いていて
こういったクレジットが記載されています。
ここでは特典を改めて確認してみましょう。
【特典】
◆原作者・高橋留美子描き下ろしイラストカード
◆キャラクターデザイン・浅野直之描き下ろしスペシャルBOX
◆特典CD:「ラムのラブソング covered by ラム(CV:上坂すみれ)」
◆友引町新聞・ピンナップ
◆特製ブックレット
◆雑誌風ブックレット「Urusei Yatsura 4月号」
◆第1話&第10話オーディオコメンタリー
◆特典映像:ノンクレジット OP・EDムービー 等
とまあ、こんな感じですね。
並べてみると、
こうですね。(公式より引用)
その他、店舗共通購入特典として、
こちらの「キャラクターデザイン・浅野直之描き下ろし複製色紙」がつきます。
(対象店舗はBlu-ray Disc&DVD BOX紹介ページをチェックしてください。先着ということですので、すでに終了している可能性があります)
それにしても、面白いモチーフですよね。トゲ付きのバットは鬼がよく手にしている棍棒からイメージしたのでしょうかw ボールもトゲ付きでなんだか打った途端に爆発しそうw
命懸けなベースボールが繰り広げられそうですw
それでは、さっそく箱を開けてみましょう。
いきなり、「ラムのラブソング」のCDが目に入ってきましたね。
こちらはある意味、
今回最大の目玉特典なのかもしれませんw
なんか公式もやたら推してましたよね。
今年初め早々
こんな試聴動画も公開してましたし。
まあなんだかんだ言っても新アニメ決定の時から「ラムのラブソング」への期待は高まっていたわけですし、満を持してといったところなのでしょう。
第1期最終話である23話でも、印象的な場面で使われていました。
今のところ、フルバージョンはこのBOXセットの特典でしか聴くことができないようです。まあBOXを売りたいがための特典なのですから、しばらくは解禁されないでしょうね。どうしても聴きたい方は是非BOXの購入をご検討くださいw
…まあそのうち、配信なりサブスクなりで聴けるようになるとは思いますけどね。
ちなみに松谷祐子のオリジナルはこちらで聴けます。
今聴いてもなんだかドキドキしてしまいますね。アニソン…というより、昭和歌謡を代表する歴史的な名曲だと思います。
ついでに、旧ラム(平野文)バージョンも貼っておきましょう。
文さんの時々語りかけるように歌うところが印象的ですね。全体的に、不思議な品の良さがあるような感じがします。
今回のラム(上坂すみれ)バージョンを聴いた限りでは、昭和のオリジナルバージョンとはかなりアレンジを変えている印象です。より華やかでかわいらしさを強調した感じを受けますね。「うっふん♪」もあまり色っぽくないw
あと、バックにバイオリンが入っているんですよ。これがなかなか新鮮でしたね。面白いカバーだと思います。
なお、裏面は
こんな感じです。なんかすごくファンタジックでよくないですか?
まるで夜空に浮かぶ「ラム座」のようじゃないですかw 個人的にはこのジャケットだけでもBOXを買って良かったと思っていますよ。
ついでに、中も見せましょうか。
歌詞が載っているのがやっぱりうれしい。カップリングにはインストゥルメンタルバージョンも入っています。クレジットを見たら、ベースがクラムボンのミトさんでびっくりしましたw
特典CDの下には
高橋留美子先生描き下ろしのイラストカードが入っています。むき出しじゃなくてちゃんと袋に封入されているのがうれしいですね。
高橋先生の描くラムもいつぶりでしょうか。一時期のやたら丸っこくってコロコロしていた「らんま風ラム」から変わって、今はカクカクとした「MAO風ラム」になっていますねw
でも、個人的にはこっちの方が好みですよ。若干初期の雰囲気に戻ったかなという印象もありますね。虹色の髪型も健在ですし。
しかし、隣にいる男は一体誰なんだw あたるを描くのはラムよりも久しぶりなんでしょうけど、なんで髪をこんな風にばっさり切ったのかw
あの若干スネ夫風の尖った髪型が彼のトレードマークだったはずで、このあたるは古くからのファンからするとどうにも違和感がありますね。
それでも何十年ぶりかの高橋留美子直筆のラム&あたるには、何とも言えない思いがこみ上げてくるのを抑えることができません。40年以来のファンとしてはこのためだけにも購入する価値がありました。
お次はこれ。
「友引町新聞」なるものなんですけど、一体なんなんでしょうねw(なお、一部画像処理を施しています)
1面トップは第1話の「かけめぐる青春」から、右下は第7話の「住めば都」、左下が第9話の「愛で殺したい」での騒動を記事にしたものになっています。
まあけっきょくどの事件も「諸星あたる少年」が元凶なんですけどねw しかも、その調査をしているのがすべて「友引町内会」というw
ていうか、町内新聞なのかよw スケールの割には媒体が小さいw
よく見ると、広告もお好み焼きじぱんぐとか猫食堂とかばっかりだしw
あと、わかりづらいかもしれませんが、天気予報がすべての地区・時間帯で「⚡100%」になっていますw
トップ記事で「地球代表 諸星あたる少年(17歳)」となっているのに対して、「鬼星代表 ラムちゃん(年齢不詳)」となっているのも地味に面白いですねw
で、裏面は
ピンナップになっています。
でも、貼ったら「友引町新聞」読めなくなってしまうし貼らないよなあ。ていうか、ピンナップを部屋に貼ったりする人っているんだろうか…
こちらは
雑誌風ブックレット「Urusei Yatsura 4月号」。一応、昭和のファッション雑誌をイメージしているんでしょうか。
「なんてったってラム♡」とか「WAKUWAKUさせて♡」、「ヤマトナデシコ七変化♡」とか、「暑中お見舞い申し上げます♡」とか、モロ昭和アイドルソングをオマージュしているのが楽しいですね。
他にも「プレイバック Part1」とか「ん…色っぽい、晴れ着」とかも、昭和のアイドルソングからのもじりですよw
内容はラムやしのぶのファッションやお部屋公開といったものになっています。彼女たちの可憐な姿を堪能しながら、各話の名シーンに思いを馳せることができますね。
ちなみに、
なぜか面堂グループが出版元らしいw(家紋下のフレーズには爆笑しましたw どういう家訓なんだw)
そして、こちらが
特製ブックレット。なんと全68ページの大ボリューム!見応えたっぷりの内容となっています。
目次だけちらっとお見せしましょう。
ストーリーやキャラクター紹介、リンクビジュアルに美術ボードは公式サイトにも公開されている内容ですが、目玉はなんといっても「高橋留美子×高橋秀弥×木村泰大 座談会」、そして「初代・新キャスト座談会」ですね。もうこれだけで買った甲斐がありました!(こればっか)
詳しくは語りませんが、原作を執筆していた頃の高橋先生の裏話は驚くことばかりでけっこう衝撃でしたよ。私自身、かなり受け止め方が変わりました。今後の感想や考え方にも影響が出てきそうですw
あとやっぱり、今のコンプライアンス的なことを高橋先生も気になさっていたのが割と感じ取れたのは面白かったですねw
まあここでのこぼれ話とかキャストやスタッフさんの興味深い話は、機会があれば今後もどこかで紹介・引用していくかとは思います。とにかく「うる星やつら」を紐解く上で貴重な言葉ばかりです!
最後に本体(笑)である、ブルーレイディスクを紹介しておきましょう。
こんな形のケースに収まっています。
中を開けると、こんな感じですね。
特典映像としてノンクレジットOP・EDが収録されているのはもはや定番ですし、WEB予告やPV・CM集もネットで見ることができるわけですが、ここではやっぱり、「神谷浩史・上坂すみれ・古川登志夫・平野文による第1話&第10話オーディオコメンタリー」が最高の目玉になります。
まあ本当、新旧ラム&あたるのお話は興味深い内容ばかりでしたよ。
特に平野文さんが語る「ラムはあたるをいつ、なぜ好きになったのか」という話はうる星やつらという作品の本質を突いていたと思います。 さすが、長年にわたってラムを演じてきた方ですね。
その他、男性陣と女性陣との受け止め方の微妙な違いなんかも垣間見れて面白かったです。
1話と10話だけなのが本当もったいない!できれば全話に渡って語って欲しかったw
あと、そうそう、
今回TVアニメ「うる星やつら」Blu-ray Disc&DVD BOX Vol.01の発売を記念して、来たる2023年5月20日(土)にリリースイベントが開催されるんですけど、対象店舗で購入した人に先着で「イベント参加抽選シリアルコード」が配布されたんですね。(受付期間は3月14日から4月23日まで。すでに応募は終了しています)
で、こちらが
その抽選券なんですけど、わたくしこの度【当選】いたしました!
というわけで、5月20日は都内某所のイベントに行ってまいります。
ただ一応1回目と2回目があるんですけど、どちらに参加するかは内緒にさせてください。
ただでさえ、よぼよぼのじじいが一人でそんな華やかなイベントに参加していたら目立ちますからね。「あいつ、滅びゆくじじいとかやってるなりそこないってやつじゃね?」なんて身バレしたら目も当てられないw
せめてどっちに参加したのかはぼかしておきたいんで。まあ無駄な抵抗かもしれませんがw
どんな内容になるのかは全くわかりませんが、今のところ、出演者は諸星あたる役の神谷浩史さんとラム役の上坂すみれさんとなっているようです。
可能でしたら後日レポートとかもしてみたいですが、おそらく撮影は禁止でしょうし、内容もオフレコかもしれないですね。
もし語れる範囲で、何か興味深い新情報でもありましたら報告するかもしれません。
というわけで、ここまで「うる星やつら Blu-ray Disc BOX 1」を紹介してきたわけですが、いかがだったでしょうか。
購入まではいかなくても、せめてBOXを手にした感覚を一緒に追体験してもらえたならうれしいです。
本当に宝箱のようなBOXセットですね。2クール目、12話から23話分収録の第2巻は6月28日発売予定!こちらも特典が盛りだくさんです!
令和の時代に新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、2024年から始まる第2期までの間、「うる星やつら」についてざっくばらんに語っていく企画です。
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらとこちらで。)
というわけで、これから「うる星やつら」第2期が始まるまでの約一年間、「うる星やつら」について語っていきます。基本「つなぎ」企画なので、なるべく軽い感じのものにするつもりではあります。とはいえ、時々は熱くなってしまうでしょうけど…そこは笑って許してくださいねw
記念すべき(?)第一回はリクエストのあった「うる星やつら Blu-ray Disc BOX 1」のレビューです!
といっても、本編の内容はすでにアニメ感想で述べてきていますからね。今回は特典に絞って軽くレビューしていく形になります。もしよければ購入の参考にしていただけたら幸いです。6月28日に発売される第2巻の参考にもなるかと思いますよ。
それではいきましょう!
(公式サイトのBlu-ray Disc&DVD BOX紹介ページをチェックしてから以下のレビューをご覧になることをお勧めします)

まずはBOXの全景から。こちらはキャラクターデザインを担当された浅野直之氏の描き下ろしになっています。
箱の装丁もなかなか豪華ですね。ほのかに香るミントが高級感を醸し出しています。
1巻は1クール目の1話から11話まで収録ということで表紙を飾るキャラたちはまだ限られていますが、初期の雰囲気があってこれはこれで感慨深いものがあります。
ラムの虹色に光る髪も綺麗に再現されていますし、星の上にキャラたちが乗っている構図もいいですね。
あたるだけはラムの手のひらならぬ、太ももの上というw
ちなみに背表紙は

こんな感じ。
ちょいダサデザインが逆におしゃれじゃないですか(笑)?
ダークブルーに明るい緑のナンバリングが鮮やかでいいですよね。2巻目はどういう色合いになるのか、今から楽しみです。
ついでですから、裏側も見せましょうか。

うん、これは特にコメントすることはないなw
で、この裏側には巻き帯が付いていて

こういったクレジットが記載されています。
ここでは特典を改めて確認してみましょう。
【特典】
◆原作者・高橋留美子描き下ろしイラストカード
◆キャラクターデザイン・浅野直之描き下ろしスペシャルBOX
◆特典CD:「ラムのラブソング covered by ラム(CV:上坂すみれ)」
◆友引町新聞・ピンナップ
◆特製ブックレット
◆雑誌風ブックレット「Urusei Yatsura 4月号」
◆第1話&第10話オーディオコメンタリー
◆特典映像:ノンクレジット OP・EDムービー 等
とまあ、こんな感じですね。
並べてみると、

こうですね。(公式より引用)
その他、店舗共通購入特典として、

こちらの「キャラクターデザイン・浅野直之描き下ろし複製色紙」がつきます。
(対象店舗はBlu-ray Disc&DVD BOX紹介ページをチェックしてください。先着ということですので、すでに終了している可能性があります)
それにしても、面白いモチーフですよね。トゲ付きのバットは鬼がよく手にしている棍棒からイメージしたのでしょうかw ボールもトゲ付きでなんだか打った途端に爆発しそうw
命懸けなベースボールが繰り広げられそうですw
それでは、さっそく箱を開けてみましょう。

いきなり、「ラムのラブソング」のCDが目に入ってきましたね。
こちらはある意味、

今回最大の目玉特典なのかもしれませんw
なんか公式もやたら推してましたよね。
今年初め早々
こんな試聴動画も公開してましたし。
まあなんだかんだ言っても新アニメ決定の時から「ラムのラブソング」への期待は高まっていたわけですし、満を持してといったところなのでしょう。
第1期最終話である23話でも、印象的な場面で使われていました。
今のところ、フルバージョンはこのBOXセットの特典でしか聴くことができないようです。まあBOXを売りたいがための特典なのですから、しばらくは解禁されないでしょうね。どうしても聴きたい方は是非BOXの購入をご検討くださいw
…まあそのうち、配信なりサブスクなりで聴けるようになるとは思いますけどね。
ちなみに松谷祐子のオリジナルはこちらで聴けます。
今聴いてもなんだかドキドキしてしまいますね。アニソン…というより、昭和歌謡を代表する歴史的な名曲だと思います。
ついでに、旧ラム(平野文)バージョンも貼っておきましょう。
文さんの時々語りかけるように歌うところが印象的ですね。全体的に、不思議な品の良さがあるような感じがします。
今回のラム(上坂すみれ)バージョンを聴いた限りでは、昭和のオリジナルバージョンとはかなりアレンジを変えている印象です。より華やかでかわいらしさを強調した感じを受けますね。「うっふん♪」もあまり色っぽくないw
あと、バックにバイオリンが入っているんですよ。これがなかなか新鮮でしたね。面白いカバーだと思います。
なお、裏面は

こんな感じです。なんかすごくファンタジックでよくないですか?
まるで夜空に浮かぶ「ラム座」のようじゃないですかw 個人的にはこのジャケットだけでもBOXを買って良かったと思っていますよ。
ついでに、中も見せましょうか。

歌詞が載っているのがやっぱりうれしい。カップリングにはインストゥルメンタルバージョンも入っています。クレジットを見たら、ベースがクラムボンのミトさんでびっくりしましたw
特典CDの下には

高橋留美子先生描き下ろしのイラストカードが入っています。むき出しじゃなくてちゃんと袋に封入されているのがうれしいですね。
高橋先生の描くラムもいつぶりでしょうか。一時期のやたら丸っこくってコロコロしていた「らんま風ラム」から変わって、今はカクカクとした「MAO風ラム」になっていますねw
でも、個人的にはこっちの方が好みですよ。若干初期の雰囲気に戻ったかなという印象もありますね。虹色の髪型も健在ですし。
しかし、隣にいる男は一体誰なんだw あたるを描くのはラムよりも久しぶりなんでしょうけど、なんで髪をこんな風にばっさり切ったのかw
あの若干スネ夫風の尖った髪型が彼のトレードマークだったはずで、このあたるは古くからのファンからするとどうにも違和感がありますね。
それでも何十年ぶりかの高橋留美子直筆のラム&あたるには、何とも言えない思いがこみ上げてくるのを抑えることができません。40年以来のファンとしてはこのためだけにも購入する価値がありました。
お次はこれ。

「友引町新聞」なるものなんですけど、一体なんなんでしょうねw(なお、一部画像処理を施しています)
1面トップは第1話の「かけめぐる青春」から、右下は第7話の「住めば都」、左下が第9話の「愛で殺したい」での騒動を記事にしたものになっています。
まあけっきょくどの事件も「諸星あたる少年」が元凶なんですけどねw しかも、その調査をしているのがすべて「友引町内会」というw
ていうか、町内新聞なのかよw スケールの割には媒体が小さいw
よく見ると、広告もお好み焼きじぱんぐとか猫食堂とかばっかりだしw
あと、わかりづらいかもしれませんが、天気予報がすべての地区・時間帯で「⚡100%」になっていますw
トップ記事で「地球代表 諸星あたる少年(17歳)」となっているのに対して、「鬼星代表 ラムちゃん(年齢不詳)」となっているのも地味に面白いですねw
で、裏面は

ピンナップになっています。
でも、貼ったら「友引町新聞」読めなくなってしまうし貼らないよなあ。ていうか、ピンナップを部屋に貼ったりする人っているんだろうか…
こちらは

雑誌風ブックレット「Urusei Yatsura 4月号」。一応、昭和のファッション雑誌をイメージしているんでしょうか。
「なんてったってラム♡」とか「WAKUWAKUさせて♡」、「ヤマトナデシコ七変化♡」とか、「暑中お見舞い申し上げます♡」とか、モロ昭和アイドルソングをオマージュしているのが楽しいですね。
他にも「プレイバック Part1」とか「ん…色っぽい、晴れ着」とかも、昭和のアイドルソングからのもじりですよw
内容はラムやしのぶのファッションやお部屋公開といったものになっています。彼女たちの可憐な姿を堪能しながら、各話の名シーンに思いを馳せることができますね。
ちなみに、

なぜか面堂グループが出版元らしいw(家紋下のフレーズには爆笑しましたw どういう家訓なんだw)
そして、こちらが

特製ブックレット。なんと全68ページの大ボリューム!見応えたっぷりの内容となっています。
目次だけちらっとお見せしましょう。

ストーリーやキャラクター紹介、リンクビジュアルに美術ボードは公式サイトにも公開されている内容ですが、目玉はなんといっても「高橋留美子×高橋秀弥×木村泰大 座談会」、そして「初代・新キャスト座談会」ですね。もうこれだけで買った甲斐がありました!(こればっか)
詳しくは語りませんが、原作を執筆していた頃の高橋先生の裏話は驚くことばかりでけっこう衝撃でしたよ。私自身、かなり受け止め方が変わりました。今後の感想や考え方にも影響が出てきそうですw
あとやっぱり、今のコンプライアンス的なことを高橋先生も気になさっていたのが割と感じ取れたのは面白かったですねw
まあここでのこぼれ話とかキャストやスタッフさんの興味深い話は、機会があれば今後もどこかで紹介・引用していくかとは思います。とにかく「うる星やつら」を紐解く上で貴重な言葉ばかりです!
最後に本体(笑)である、ブルーレイディスクを紹介しておきましょう。

こんな形のケースに収まっています。
中を開けると、こんな感じですね。

特典映像としてノンクレジットOP・EDが収録されているのはもはや定番ですし、WEB予告やPV・CM集もネットで見ることができるわけですが、ここではやっぱり、「神谷浩史・上坂すみれ・古川登志夫・平野文による第1話&第10話オーディオコメンタリー」が最高の目玉になります。
まあ本当、新旧ラム&あたるのお話は興味深い内容ばかりでしたよ。
特に平野文さんが語る「ラムはあたるをいつ、なぜ好きになったのか」という話はうる星やつらという作品の本質を突いていたと思います。 さすが、長年にわたってラムを演じてきた方ですね。
その他、男性陣と女性陣との受け止め方の微妙な違いなんかも垣間見れて面白かったです。
1話と10話だけなのが本当もったいない!できれば全話に渡って語って欲しかったw
あと、そうそう、
今回TVアニメ「うる星やつら」Blu-ray Disc&DVD BOX Vol.01の発売を記念して、来たる2023年5月20日(土)にリリースイベントが開催されるんですけど、対象店舗で購入した人に先着で「イベント参加抽選シリアルコード」が配布されたんですね。(受付期間は3月14日から4月23日まで。すでに応募は終了しています)
で、こちらが

その抽選券なんですけど、わたくしこの度【当選】いたしました!
というわけで、5月20日は都内某所のイベントに行ってまいります。
ただ一応1回目と2回目があるんですけど、どちらに参加するかは内緒にさせてください。
ただでさえ、よぼよぼのじじいが一人でそんな華やかなイベントに参加していたら目立ちますからね。「あいつ、滅びゆくじじいとかやってるなりそこないってやつじゃね?」なんて身バレしたら目も当てられないw
せめてどっちに参加したのかはぼかしておきたいんで。まあ無駄な抵抗かもしれませんがw
どんな内容になるのかは全くわかりませんが、今のところ、出演者は諸星あたる役の神谷浩史さんとラム役の上坂すみれさんとなっているようです。
可能でしたら後日レポートとかもしてみたいですが、おそらく撮影は禁止でしょうし、内容もオフレコかもしれないですね。
もし語れる範囲で、何か興味深い新情報でもありましたら報告するかもしれません。
というわけで、ここまで「うる星やつら Blu-ray Disc BOX 1」を紹介してきたわけですが、いかがだったでしょうか。
購入まではいかなくても、せめてBOXを手にした感覚を一緒に追体験してもらえたならうれしいです。
本当に宝箱のようなBOXセットですね。2クール目、12話から23話分収録の第2巻は6月28日発売予定!こちらも特典が盛りだくさんです!
スポンサーサイト