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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!特別編簡易感想~基本ネタバレなし~過去編

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

4月13日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で特別編に更新されました。
今回は特別編についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

最初、特別編という文字が目に入った時は一瞬ドキッとしたんですけど、内容的には全く問題なかったですね。安心しました。
とはいえ、やはり作画さんへの負担を軽くする配慮は感じられましたね。ページ数的にも7Pとショートでしたし、背景の書き込みが少なくなるように基本会話だけで話が進むような形になっていました。

ただ、今回の「特別編」が急遽予定を変更しての変則掲載なのかと言われれば、そうではないような気がするんですよね。少なくとも、私は意外には感じませんでした。
今の彼女たちが以前とは変わってきているからこそ、このタイミングで振り返る必要性があったんじゃないかなと思ったんです。つまり、「文化祭本番」に向けての準備の一つなんじゃないかと。

そもそもクリスマスでもないのに、このタイミングでの「特別編」ってそれ自体がもう意味深じゃないですか。
本来、わたモテにおける「特別編」はクリスマスのために存在していたはずだと思うんですよね。
それ以外は、基本企画ものだったはずなんです。(コミックス10巻所収;特別編6(ロッテコラボ)、コミックス15巻所収;特別編8(BOOK☆WALKER企画)、コミックス22巻所収;特別編14(抱き枕カバー販促)など。あとは今年初めの初夢編とか)

かつて原稿が間に合わないとか不測の時に急遽掲載された「特別編」は明らかにイレギュラーだとわかるものでした。
18巻に収録されている特別編10とか、22巻収録の特別編13がそうですよね。
でも、今回は違います。2Pものとかお蔵出しではなく、明らかに通常の形を伴っての内容になっているんです。

そう考えると、やっぱりそんなに「特別」感はなかったような気がします。前回の延長線上にある話に感じました。
もちろん、内容的には一切繋がりはないですけどねw


というわけで、以下より特別編のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1646358616520396801
https://twitter.com/horobijiji/status/1646358661269430273

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!


今回はいわゆる「過去編」です。
それも誰かの「回想」として描かれる形ではなく、リアルな時系列として「かつての彼女たち」が描かれています。そう言った意味で、ネモ編だった「特別編8」とは性格が異なりますね。
これまでも何度か彼女たちの過去を匂わせる場面はありましたし、その都度「過去編」への期待が募っていたわけですが、ここでようやくその一端が語られる時がやってきました。

まずは4人の「出会い」から描かれるわけですが、そのきっかけは予想通りというか、まあそうだろうなという感じでした。ていうか、入学したて同士の者が会話を交わすのって一般的にそんなものでしょうし。

ただ、よくあることでもいわゆるあるあるネタではないんですよね。それ以上に解像度が高いというか、それぞれのキャラの心情をきめ細かく掬っているためにすごくリアルな青春劇になっているんです。
今回は笑いよりも彼女たちの思惑の構図がメインになっているため、よけいに生々しい生態が垣間見れたような気がしましたね。

YちゃんがMさんに懐いた理由や、SがKちゃんとよく話すようになった理由もすごくわかりやすかったです。
今の彼女たちの関係と照らし合わせると、なんだか皮肉めいた感じもあって面白いですね。

さらに面白いなと思うのは、YちゃんはMさんとしか話していないんですよね。そしてSもKちゃんとしか会話していないんです。
そんな二組を繋ぐのは、Mさんの存在。彼女がKちゃんともSとも会話できるからこその仲良し4人組なんですね。
そのいびつともいえる構造がすでに最初からはっきり見えているのが、なんともエグくて面白かったですw

まあだから、同じ会話劇でも「モテないし文化祭前日(中編)」のような面白さとは違うんですね。ギャグで笑わせるというより、4人4様の関係性の構築ぶりの未熟さを笑うという感じかな。
それでも3年時にはあった、心理戦みたいな駆け引きはまだほとんど顔を見せていないんですよね。それが何とも初々しいというか微笑ましいというか……
これから彼女たちが経験するあれやこれやを思うと、なんだか愛おしくも感じてしまうのは私だけでしょうかw


今回のこれは読んでおくといいかもはシンプルにいきましょう。

まずは
喪191「モテないし繰り返す」 (コミックス20巻所収)
これ。
というかぶっちゃけ、表紙だけなんですけどねw
まさに「過去」がテーマになっているのがよくわかるんじゃないかと思います。

それと、
喪187「モテないし他人のことは知らない」 (コミックス20巻所収)
も合わせて読んでおきたい。
YちゃんとKちゃんがおな中だったという設定が、思いのほかいいフックになっていたんだなと感じられるのではないでしょうか。

最後はやっぱり
「特別編8」 (コミックス15巻所収)
かな。
同じ「過去編」でも、そのニュアンスの違いをぜひ味わってもらいたいですね。


イメソンは
「好き♡嫌い」 麻田華子
で。劇場版「うる星やつら 完結編」の主題歌になります。(オフィシャルはないようなので、各自検索してみてください)

アニメ「うる星やつら」(1981版)の楽曲というと「ラムのラブソング」ばかりが取り沙汰されますが、他にもいい曲がいっぱいあるんですよ。その中でも、この曲は隠れた名曲と言っていいでしょう。80年代の典型的なアイドルソングだと思ったら大間違いです!

青空にポップコーン投げて
雪を降らせたら
きっと Oh 君は ステキだと思う?
みんな好き 嫌い
イヤな事はイヤと 言えるかな?


世界はきっと表裏一体なんだという、取りようによってはすごく冷徹な認識をからっと明るく歌って見せるその姿勢は、いつ聴いても胸を打たれますね。それはある意味、「笑い」のテーマのようにも聞こえます。


今回一番心に残ったのは、なんといっても某海賊…によく似た彼が発したことで有名な例のセリフですねw まあ趣旨は逆なんですけどw
でも、彼女の言うこともなんとなくわかるような気がしましたよ。要は予定調和の中でひたすら繰り返される中身のない話に飽き飽きしてるんですよね。それはある種の自意識の目覚めでもあるわけで、むしろ誰もが通る思春期の道のような気がします。

ただ、本来「好き」も「嫌い」も同質だと思うんですよね。熱のベクトルが違うだけで、それが条件になってしまうとけっきょくは不毛な馴れ合いになるだけなんです。語る内容を初めから限定してしまうなら、最終的には元の木阿弥でしょう。
で、そのことに、SとYちゃんだけは無意識レベルで気づいてるっぽいように見えたんです。そこがすごく面白かったですね。

みんなそれぞれ、少しずつズルいところがあるんですよ。
Yちゃんは同調圧力に嫌悪感を感じつつも「一人で過ごす勇気もない」わけですし、Kちゃんは空気を読むことをよしとしながらも腹の中では自分が一番と思っていたりするわけです。
SはそんなKちゃんで遊びたいようですね。自分だけは安全な場所にいながらw
で、Mさんはむしろなるべく現状維持で無難に過ごしたいとw ある意味、一番ズルいタイプに見えるのがまた面白いw

なんていうか、答え合わせをしているような気持ちになったんですよね。
ああ、彼女たちはこうやって出会って今の姿があるんだなと。なんだかすごく納得させられたんです。
そして、今の彼女たちはそれなりに成長して変わりましたが、本質的な部分ではそんなには変わっていなかったように思えたんです。それがなぜかうれしくもあったんですね。
この感覚はうまく説明できないんですけど、過去と現在がちゃんとつながっていることになんだか安心しました。

まあしかし、「過去編」はこれで終わるわけではないでしょう。
今回はあくまで4人の「始まり」にすぎませんからね。ここから彼女たちがどういう歩みを経て「崩壊」の道を辿ったのかが、いつか語られることでしょう。その時を楽しみに待ちたいと思います。


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(通常通りなら5月の半ばあたりかな?次回の更新が4月最終週予定なので何週目になるか流動的ですね)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


書影はまだ出ていませんが、23巻の予約が始まっています。5月11日発売予定です!



読んでおくといいかもでは紹介し忘れましたが、今回の話を読んでから喪204を読み返すとまた感慨もひとしおな最新22巻は絶賛発売中です!



喪191表紙は今回の話のどこかに挟まりそうな一枚ですよね。その辺を想像してみるのも楽しいかも。



ネモは中学でいろいろあっての「うまく演る」だったわけですけど、今回の彼女たちはどんな思いを抱いていたのでしょうか。
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特別編ネタバレ感想 四人の始まり

更新お疲れ様です。1月に注文したキャンバスボードが先日届きました、単行本13巻と14巻が表紙のやつです。開封して壁に貼り付けましたが、二つで一万円もしたので、A3ポスターのほうがよかったかなとちょっと首をひねったりもしました。でも見栄えはよいのでこれでよかったと思うことにします。


あと駿河屋で単行本表紙のアクリルスタンドが新品が2割引きで売っていたので、まだ買っていない8巻と11巻表紙のやつを衝動買いしました。こんなことなら、ハロウィンコスプレやメイドコスプレのアクリルスタンド買っておけばなと過去の自分に言い聞かせたかったです。




で内容なのですが、1か月待たせて文化祭開始やスパ銭編でもなく、特別編なのは、第一印象じゃがっかりしました。が読むとなりそこないさんの言われる通りかなり重要な回なのですね。要はサチキバゆりまこの始まりの話なのですけど。



まず1P目の入学式で、まこっちの気が回るところや、サチのキバ子の容貌チェックから始まり、出席番号が近いもの同士から始まったと。20巻であった喪191の表紙は、この関係を表していましたね。ゆりの髪型が伊藤さんっぽい共通点がありますし、みんな幼くて背丈が変わらない。



女子あるあるのトイレはみんなで一緒っていうのは、ゆりは疑問に思っても一人でずっと過ごす勇気がないと思っています。そこに我らの主人公のもこっちですが、入学早々もう浮いています、おどおどが悲しい。1巻の冒頭だと、入学して数か月経ってなんで友達いないんだって改めて気づくのですが。


当たり障りのない会話ですが、キバ子の可愛いアピールはさておき、サチの「何が嫌いかで会話しない?」って、人の本質は嫌いなものに出るのですけど、人の地雷を踏む恐れがあるのでおいそれと言わんのですが。ゆりはまこっちに二択を読まれただけで、勝手に信頼し始めます、ちょろいです。



で男子のカードゲームの物まねでバカにして笑うのですが、もこっちは1年のときは立派なイカサマクイーンなデュエリストでした。私は遊戯王とか一切やったことありませんでしたけど、20年以上前から高校や大学でもやっている男子いましたね。小声で何言っているのかわかりませんでしたが。


思い出話ですが、私は大学では漫画研究会に入っていましたけど、3年生がカードゲーする派と飲み会ばかりする派に別れていて、お互い嫌悪しあっていましたね。ただ問題なのはサークル活動の漫画創作をどっちもやらないという地獄のような構図でしたがw3年でただ1人、会長だけがもくもくと原稿を描いていたのが悲しかったです。1年2年は真面目に活動していましたけどね。



そんなつまらん話はさておき、ゆりちゃんがサチキバの低次元な物まね遊びの陰口をまこっちに言っています。ゆりは別に悪口が嫌いなわけじゃなくて、もこっちのキバ子発言でも大いに笑いますし、ネモの淫乱ピンク呼ばわりも笑っています。自分にとっては面白ければいいのでしょう、まこっちは公式設定で悪口が嫌いですので、いい迷惑です。



サチキバの悪口はさらにエスカレートしていきます、サチがキバ子の調子を乗せているのですけど、あえて反対のことを言うことでよりひどい陰口にしているというか、ゆりはそんな猿回しと猿みたいな関係を嫌悪しています。まこっちはさほど気に止めていないというか、内心嫌なんでしょうね。



サチとキバ子が別グループと話す中、まこゆりで固まってじっと見ているコマが印象的です。で4人が一番だという結論がなぜかでますが、単純にサチキバにまこゆりがさほど干渉しないだけといいますか、そこまで強く拒絶しないだけでしょう。例えばあーちゃんや加藤さん相手だと拒絶されるだけです。


最後のページが4人のセリフとモノローグで終わるのですが、キバ子は根拠のない自信を持っていて、それが3年春の遠足の悲劇につながるのを知らないのです。サチは自分の誘導通りに動くキバ子を面白がっていますが、自信に満ちているのに腹を立てていて、何かしてやろうと企みます。


まこっちはセリフとは逆のことを考えていて、疎遠になっても別にいいやと割り切っています。特装版のセミロングもこっちを思わせますね。たぶんこの4人のなかで男子と付き合ったのは、まこっちだけでしょうし。彼女が一番先に抜け駆けしたといえます。


ゆりは存外このうすっぺらい関係が自分が傷つかないので心地がよく、最悪まこっち以外と縁が切れなきゃいいと思っていますが、これもキバ子みたく、2年の修学旅行に裏切られることへのフラグになります。現在じゃいい加減まこっちに気を使うことを学べよと思わんでもないです。



で今回は終わりですが、存外情報量や考察材料が多くて面白い回でしたね。わずか7Pでしたが、前回よりも情報が濃いなと思います。4人の始まりなのですが、なりそこないさんの言われる通り結構生々しい女子の関係だなと。



この関係が壊れたのはおそらく文化祭でノリマキとサチキバがくっついたあたりなのでしょうけど、1年のクリスマスじゃゆりが一人で無断帰宅やらかしていますし。それが修学旅行でのキバ子のゆり外しにつながっていくのでしょう。


この4人の中じゃ一番今が安定しているのは、案外キバ子かもしれませんね。二木さんとの出会いで変わったというか性格は悪いままですけど、サチに柿沼たちへの悪口を促されても乗れなくなってますし、サチノリの悪口の渦中じゃ疲弊するだけですし。まこっちからは相変わらず幼児扱いですけど



サチはさほど賢くないくせに人の上に立ちたいというか操縦したいというか、そういうのもよくわかります。結局キバ子の変化からのグループ崩壊を経てぼっちになったわけですが、この後がどうなっていくのでしょうかね?智貴とは案外うまくいかないのではと、悪口至上主義が今でも続いていたら、遠足のキバ子みたいに危ういですね。


ゆりは自身の映画論であるように、自分で正直にありたいのが一貫しているように思えますね。2年の修学旅行から打ち上げまでのまともなゆりちゃんはどこに?ってネットじゃよく言われますが、あれは要は自分より下だと思っていたもこっちへの世話焼きバージョンですしね。


打ち上げで自分のコミュがもこっち以下だと打ちのめされてから、もこっちもまこっち同様に依存といいますか、ただネモやうっちーには依存関係にならずに話せるようになっているので、1年のときとは変わってきています。


最後にまこっちですが、あくまでも彼女の人間関係は広く浅くだったのでしょうね。ただそれが限界になったのが修学旅行でのゆり外しなわけです。それから時を置いて吉田さんに初めて好意らしいものを抱くのですが、いつものお世話モードが吉田さんには通じないので四苦八苦していると。それをどうにかするのが、彼女の高校生活の最後なのかもしれません。



しかしヘルニアの中よく濃いものが描けたなと、作画担当の方に頭が上がらんです。ツイだとヘルニアがよくなっているらしいですけど、無理なさらず頑張ってくださいと言いたいです。


単行本23巻はどうなるんでしょうね?初夢編を省いた喪213までか、それとも喪212までで初夢編と4人の始まり編を加えた構成にするのか、ただ喪213までだと正真正銘余白が奇数ページで終わる以外なしですので、喪212で終わりのほうが個人的にはいいです。



次回も4人の思い出編の続きかもしれませんし、いい加減文化祭進めてよの声も大きいので開始かもしれません。ではまた。

No title

 ★ネタバレ含みます

「さゆ」です!

1年ぶりにコメントしますね
この一年、わたモテは本筋の文化祭がメインでしたね。
読者に、暗号的に伝えるタイプの小ネタが少ないので
自分の出る幕はないと思って、コメントは控えてました。
今回は久々の「桜の花びら」ですねー

今回の特別編は、
リアルタイムの入学式シーズンに合わせた判断だね。
療養による蔵出しって事じゃなく、予定通りだと思うね



【1】1コマ目

どれがトーン付きか分かりにくいけど、
左側の平べったい奴は、トーンじゃなくて線がボヤけてるだけ。

先頭の「1番下」の花びらは、
進行方向が、「左下」というより「真下」に近い。
喪200の表紙で、
人気投票の上位4人の花びらは宙に浮いてた反面、
サチキバの2枚は「右下」の地面に落ちてた。
今回のは、先頭のキバ子と、それに付いて行ってるサチが、
地面に向かって「落ちて行く」という意味かも?と思ってる。
この4人組は、「本音と建前」の関係であり
1年半後の修学旅行で空中分解するからね

下に落ちて行く「2枚」は、
このグループを積極的に不安定にしてしまう
サチキバを暗喩してるように感じる。

わたモテの花びらネタは、
智子グループは「尊い」暗喩で描かれるのに対し、
サチキバは、「落ちる」が掛かってると思う。

もっとも、初めて花びらが使われたのは、
3年の始業式のネモクロ回で、
ページの「左下」に「落ち着いた」って使われ方だったけどね
その後、喪200で
智子達の4枚は「右上から左下に進んで行く&成長する」
のに対し
サチキバは「右下に落ちる&進んだり成長する事を拒む」
みたいな表現だと思う
花びらも風向きも、必ず「右上から左下」だけど、
「サチキバの2人」に限っては、左下以外の方向に落下する感じ

 左下 → 漫画の進行的に「進んで行く」「成長する」
 右下 → 進む事や成長を拒否する。落ちる



【2】ゆりと真子の肘の角度

ゆりは左右に広がってるけど
真子は、肘がブツからないようにしてる。
おしとやかさの違いでもあるけど、
真子が、波風を立てない性分なのが分かる


【3】花びらに触れる

今回は重要だ。
ゆりと真子の会話の「きっかけ」が花びらだった
しかもトーンが付いてる。
今までの「トーン付き」は、
人物達に認知された事がなく、ある種の偶像みたいな物だけど
今回は物質として真子が触れた。
重大なファーストコンタクトを起こす装置に使うとは、ニクイね。


【4】トイレに行くのは嘘?

ゆりが個室で「棒立ち」するコマがあるのは、
実は、用事がなかったのを意味してるかも。
ゆりは、サチキバの悪口や性格の悪さをまだ知らない段階なのに、
早くもこのグループを疎ましく思ってて、
抜ける為にトイレと言ったのかも知れない。
そのせいで、本当にトイレに用事があった智子が入れないというギャグ


【5】智子との対比

ゆりは、トイレにまで女子が来る習慣を疎んでいるけど、
そういう友達ができない智子と「対」になってる。
単に、ギャグで智子が登場した訳でもない。
一人でいたくていたい訳ではない智子。
智子の欲しい物を、ゆりは求めてないのに「手に入ってしまった」


【6】ゆり真子の花びらが消える

犬と猫の話で、1コマ目は4枚あるけど、
それ以降はサチキバにしかない。
ゆり真子は、アングルが後方なので花びらを省略したかもだけど、
描こうと思えば描けるはずだから、あえて描かなかったと思う。


【7】猫をかぶってる

なぜ犬猫の話なのか?
当たり障りないけど、
「猫をかぶる」と掛けてるのだとしたら、作者さんは大した発想だ。
4人とも腹の探り合いをしてる状況だからね


【8】キバ子の初悪口

3人が、キバ子の悪口を見たのはこれが初見だろうか?
この瞬間までは悪口を言ってないはず
20巻のオマケの「高校生の死亡事故のニュース」では
タイトルが「1年の時」で、花びらがなく、冬服だから、
「4月中旬」以降だと思うし。


【9】真子とサチ。光と影

キバ子のモノマネのコマは、左側が影で、右側が明るい。
光と影の対比は過去に何度もあった。
しかも左が「下り階段」になってる
キバ子が、サチの方に引っ張られて「落ちて行く」みたいなイメージ
上述の花びらと同じで、この2人は「下に落ちて行く」という強調だと思う


【10】お笑いを語るゆり

ゆりが怪訝な表情なのは、キバ子の悪口が不快なのではなく、
ウケ狙いとしてレベルが低かったから。
本当は、ゆりとキバ子は趣味が合うんだけど、
ゆりの方がもっとひねくれてる事と、キバ子に誤解された事もあって、
二人は疎遠になったんだと思う。
「南さんみたいだったよ」って指摘した真子を殴ったり
漫画で泣けなくて「これと同類」の時などね


【11】ゆりも悪口が好き

真子が、よくぞ言ってくれた。
ゆりは、人の悪口が嫌いではない。
人を馬鹿にするだけの発言は好きじゃないけど、面白いフレーズが好き。
「キバ子、淫乱ピンク、キモイーヌ」など。
ただ、人前で大声を出して笑う行為が好きじゃないのと、
レベルの低いギャグで笑うのは許せないので、
ゆりはいつも「笑うのを堪える」
声を出して笑ったら「負けを認めるのと同じ」と考えてる。
「笑ったら負け」は、ゆりの「マウント」の原点なんだよね。

ゆりが、キバ子の陰口を叩いた。
キバ子が、オタ男子の陰口を叩いたのと同じだ。
読者から見ると、ゆりは智子側についた善玉グループに見えなくないけど
真子から見れば、ゆりとキバ子は「どっちもどっち」であり
真子は、性格の悪い3人と一緒になっちゃったって状況だ
この3人と付き合わなくても、このクラスでやって行けるはずなのにねw


【12】心の中でツッコミを入れるゆり

ゆりは、キバ子の村山キモ発言を見て
この状況とうまく絡めて「2人の方が気持ち悪い」と心の中でボケる
この二人の関係性「も」と言ってるから、
ゆりも、村山を本心じゃキモいと思ってるかも知れない?
(これは「言葉の綾」かも知れないけどね↓)

 A この二人の関係性のほうが気持ち悪い ← 村山はキモくない
 B この二人の関係性「も」気持ち悪い  ← 村山もキモい


【13】ゆりがイヤホンをしていない

第8巻の初登場からしばらくは、ゆりは
イヤホンを付けて「話しかけるなオーラ」を出すキャラだった
でも今回は付けてない。
今までの過去編でも付けてなかった
イヤホンを使うようになったのは、
修学旅行直前に、キバ子にハブられた事がきっかけかも知れない


【14】みんな微妙

たぶんサチキバは、ゆり真子以外に
悪口で盛り上がれる女子を探してるんだと思う
しかし悪口友達が増えなかったので、この4人組に落ち着いたんだ。
微妙とは、「誰も悪口に乗ってくれなかった」って意味だね。
じゃあ、ゆり真子が悪口に乗ってくれるかと言えばそうでもない
サチキバにとっては、ゆり真子は人数合わせだろう。
3人以下だと「ボッチグループ」に思われるからね


【15】サチキバの様子を見てるゆり

「また人の悪口で盛り上がろうとしてる」ではなく、
「またセンスの無い悪口で盛り上がろうとしてる」だね。
ゆりにとって大事なのは、悪口を「言うor言わない」じゃなく、
悪口のセンスが「あるorない」なんだ
ゆりは「キバ子を見下してる」のであり、「嫌い」という感情とも違うっぽい
悪口を言うから嫌いなんじゃなく、悪口のセンスがないから嫌い


【16】ゆりが発言をしない

最後のページのゆり。
ゆりは嘘を言ってない。
そもそも発言もしてないから、建前も言ってない。
サチキバは、発言と違って腹黒い本心があるし、
真子も、本音と発言に差異がある。
建前を言う3人と、建前どころか普通の発言すらしないゆり。
どっちが正しいかは、一概には言い切れない


いずれにしても、ゆりは1年半後の修学旅行までこのグループに属してて、
1年生のクリスマスの件を含めて亀裂が何度も出来て、
ついに修学旅行で、ゆりだけハブられる。
でも、修学旅行後以降のキバ子との距離感は
絶対的に離れてる訳でもないんだよね。3年間クラスが同じだから

コメント返信その1

コメントありがとうございます。返信が遅くなってすみません、まとめての返信にて失礼しますね。


>かわずやさん

キャンパスボードは一つ5000円でしたっけ。そんなに高くはない気はしますが、一万円と聞くとちょっと身構えちゃいますねw
でもまあ、ポスターはよくあるグッズという感じですけど、キャンパスボードはそれだけでなんだか特別感があっていいんじゃないでしょうか。見栄えもいいようですから、悪い買い物ではなかったと思いますよ。

アクリルスタンドは今見たら1470円で売ってますね。25%引きじゃないでしょうか。うーん、これはちょっと買いたくなってきたぞw

特別編なのは私も一瞬あれ?とは思いましたが、内容は重要というか、充実した内容でしたね。

喪191の表紙の時点で「過去編」はすでに約束されていたんだと思います。出席番号は苗字からわかっていたことですが、ここでようやくはっきりしましたね。基本背丈も顔立ちも変わっていないのに、2年前のあどけなさがちゃんとわかるところなんかはさすがでした。

そういえば、あのもこっちはまだ入学したての頃なんですね。第一話の時よりももうちょっと前になるわけです。そう言った意味でレアな場面だったのかもしれません。
たぶん、本人としてはあそこまでおどおどしてる意識はなかったんでしょうね。あれは客観的に見た当時の彼女なのでしょう。

人の本質は嫌いなものにこそ出る。
重い言葉ですねw 本当にそうだと思います。だからこそ、まだ知り合ってまもない間で語るようなことじゃないのですがw
そっこーでそう考えるサチはなかなか痛いですね。最初のうちはお互いの手の内を探り合うみたいな形がまどろっこしく感じるのでしょうか。
二択w 確かにそうですねw たまたま当たっただけなのもしれないのに、よっぽど「理解者」に飢えていたんでしょうか。

そういえばもこっちは小学生相手にクイーンを名乗ってましたもんねw
私もカードゲームとか全然わからないなあ…ただ、時々ネタで出てくるんですよね。とらドラ!でもみのりんが言ってたしw あのイメージくらいしか自分の中にはないですね。

> カードゲーする派と飲み会ばかりする派
何それ地獄w 漫画を描く派はいないんですかw
会長が一人一派といった感じだったんでしょうかね。でも後輩たちは真面目に活動していたわけですから、3年が引退すれば正常な活動になったんじゃないですか?

ゆりちゃんとキバ子はやっぱりどこか似ている部分があるんですよね。ただ、キバ子があまりにアホなだけでw
そこにはやっぱりプライドみたいなものがあって、自分を守りたい部分があるんでしょうね。
真子は内心イヤと思っていても、それを表に出す事自体をよしとしないから逆に厄介な気がします。本人はなんとも感じてないようでも、どこかで発散させないと少しずつ鬱憤が溜まっていく一方ですからね。どこかで爆発してしまうのも必然だったのかもしれません。

あの4人がうまくやっていけてたのは、真子という存在が大きかったんだと思います。誰とでもそれなりにうまくやっていける術を持っている彼女が間で取り持ってくれていたおかげでうまく回っていたんでしょうね。
それだけに、どこで彼女たちの仲が壊れていったのかが気になります。その辺もどこかで描いてくれる事を期待したいですね。

真子はすごく冷めてているというか現実主義者的なところがありますよね。男子と付き合ったのも相手が気に入っていたというより、高校生なんだからそういうお付き合いも経験しておくべきだろうという打算があったんじゃないかという気がします。

確かに最後のゆりちゃんのモノローグは修学旅行への伏線にもなっていましたね。なかなかエグい構成だなw
やっぱり、その辺の過程が読みたいですね。真子にも真子なりの葛藤というか考えがあってのことだったでしょうし、お互いの心情を言い分みたいなものを知りたいなと思います。

今回は意図的に笑いを抑えてキャラの心のうちや関係性を丁寧に描写することに徹していた感がありました。それが情報量の密度につながったのでしょう。前回はいってもギャグ回でしたからねw 性質が違うんです。

次はノリマキとの合流ですよね。そこが一つの大きなポイントだったんだと思います。
その辺をリアルに描き出すと、むちゃくちゃドロドロしそうでちょっとわたモテの世界観から外れてしまうような気もしますが、「南さん編」のような形でなら可能かもしれません。

キバ子は良くも悪くもとにかく「子ども」だったんですね。あの性格の悪さは邪悪なものではなく、子ども特有の無邪気さからくるものだったんです。
それが今では一番安定しているというのですから皮肉というか面白いですね。ある意味、「子ども」は最強なのでしょうw

サチはちょっと自分を買い被りしすぎているように見えますね。人を上手く使えるほどの人間かよお前はって言いたくなりますw
智貴の仲はどうにもならないような気がします。サチ云々というより智貴の方にその気がないですからね。
ただ、彼との関係の中で、彼女なりに何かを学んで成長していく事はあると思いますよ。それが失恋かどうかはわかりませんが、何かの糧になっていけばいいなあとは思いますね。

ゆりちゃんはあの映画論そのまんまの考えの持ち主なんでしょうね。とにかく人におもねいたり、周りの空気を読んで合わせたりすることをよしとしたくない性分なのでしょう。
それ自体は一概に悪いとばかりは言えません。場合によってはいい方向に行く場合もあるでしょう。それこそ、2年生後半の時はそうだったのかもしれませんし。
だから考え方一つなんですよね。一つに固まらずに柔軟に考えることができるようになったら周りともうまくやれるんじゃないかと思うのですが。

真子はそれまでの波風立てないやり方を続ける中で内に溜まるものがあったんでしょう。それを解消してくれそうな相手が吉田さんだったのかもしれません。でも、彼女には今までのやり方が通用しない。そこでちょっとバグっているのかもしれませんね。彼女の問題もまだまだこれからなんだと思います。

> しかしヘルニアの中よく濃いものが描けたなと、作画担当の方に頭が上がらんです。
本当、これにつきますね。ヘルニアはそう簡単に完治するとは思えないので、引き続き体には気をつけて欲しいものです。ちょっとでも違和感があったら休むことも躊躇わないでほしいですね。

23巻は少なくとも喪213は入らない気がしますね。213の後編はまだブラウザ版では更新していないわけですし、4/27に掲載して即単行本というのもどうかと思いますし。
同じ理由で、今回の特別編が収録されることもまずないでしょう。
喪212+初夢編までで、あとはおまけと広告でうまくまとめるんじゃないでしょうか。

さすがに次回は通常に戻りますとおっしゃってるわけですから、文化祭の話も戻ると思いますよ。まあ「前夜編」かもしれませんがw


>さゆさん

どうも、お久しぶりです!
なるほど、確かにここしばらく、隠された鍵を読み解くみたいなネタはあまり無かったようでしたね。
しかし、まさかリアルに合わせたネタだったとは…蔵出し的な感じはまったくなかったので予定通りとは思っていましたが、そんな狙いがあったとは気づきませんでした。いやあさすがですね。

> 【1】1コマ目
桜の花びら自体気づいていませんでした…スマホだと特に画像が小さいんでわかりづらいんですよね。
これはブラウザ版を待たないとはっきりとは確認できないかも。

今回の花びらの方向は「過去」における暗示なので、まさに今の状況を示しているのかもしれませんね。
左と右の時間軸まで絡んでいるとは…日本のマンガ形式ならではの表現ですね。うーん面白い。

> 【2】ゆりと真子の肘の角度
すっげえw こんなところにもキャラが性格が表れているんですね。
ゆりちゃんの左隣の子も肘を締めてる感じからすると、ゆりちゃんの肘の張り方のほうをより強調しているような気がします。

> 【3】花びらに触れる
あのサクラってトーンがついてましたか。私の眼ではよくわかりませんでしたw 拡大してもほんのりそうかな?みたいな感じですね。
でも、これまで暗喩だった桜の花びらに初めて触れたキャラがいたというのは実に興味深いです。

> 【4】トイレに行くのは嘘?
ああ、これは私もちょっと気になっていました。あの立ってるシーンは意味深ですよね。
そうか、あのオドオドしたもこっちは個室が空くのも待っていたのかw

> 【5】智子との対比
これは割とわかりやすい形で提示されてましたね。ゆりちゃんの「一人でずっと過ごす勇気もないけど」というモノローグが重なる形でもこっちが描かれているのが印象的でした。

> 【6】ゆり真子の花びらが消える
これも気づかなかった…ていうか、このページにサクラが舞っていたこと自体、わかりませんでしたよ。
サチキバには描かれているのに、ゆりまこには描かれないというのは確かに偶然とは思えませんね。
いったい、どういう意図がそこにはあるんでしょう。

> 【7】猫をかぶってる
これもわからなかったw でも仮にそうだとしたらなかなかシャレが利いてますね。

> 【8】キバ子の初悪口
まあほぼ入学当日でしょうから、初めてでしょうね。もっともゆりちゃんはオナ中なので中学時代には見聞きしていたはずです。確か南さんの回想シーンでもありましたよね。喪187でしたっけ。教師の悪口を言ってるグループに南さんとゆりちゃんがいたやつ。

> 【9】真子とサチ。光と影
これは怖い。階段から転げ落ちていく二人の姿が目に浮かんでなんだか切なくなりますね。

> 【10】お笑いを語るゆり
ここは重要なポイントですよね。悪口のレベルというか、求めるクオリティで違いが出るというw
本当、実は似た者同士というか、方向性が違うだけで同族嫌悪みたいな部分があるような気がしますね。

> 【11】ゆりも悪口が好き
笑ったら負けというのが彼女の信条なんですね。そこには変なプライドというか、ねじれた自意識みたいなものがあるんでしょうか。そう考えると、彼女がサチキバたちと同じグループになったのも納得と言うか、やっぱりどこか同じ匂いがしたのかもしれませんね。真子はゆりちゃんに声を掛けたのが運のつきというかw

> 【12】心の中でツッコミを入れるゆり
なるほどw これは気づきませんでした。確かに「も」というからには、内心同意している可能性はありそうですね。
ただ、この場合の「キモい」は見た目のそれではなく、関係性がキモいというところがゆりちゃんのこだわりが見て取れるような気がします。

> 【13】ゆりがイヤホンをしていない
これはどこかでそのきっかけになる話をやるかもしれませんね。髪型を変えるタイミングと合わせて是非見てみたい「過去編」です。

> 【14】みんな微妙
ああそういう意味なんでしょうかね。私はちょっとその辺はよくわかりませんでした。もっとフィーリング的なことを言ってるのかなと。ただ、4人で話しているほうが面白いというのは、ある程度「妥協」の匂いは感じました。ここでとりあえず手を打っておくか、みたいなw

> 【15】サチキバの様子を見てるゆり
やっぱり自意識が高いんでしょうね。サブカル少女っぽい斜の構え方がどこかあるような気がします。道徳的なところでの見下しではなく、センスがないからこいつはダメだみたいな部分を感じますね。

> 【16】ゆりが発言をしない
そう、最後のページはゆりちゃんだけモノローグのみなんですよね。
なるほど、それは裏表がないという風にも取れるわけですか。どっちがいいのかは確かに一概に言えませんよね。建て前が必要な場合もありますし、かといってそればかりだと薄っぺらい人間になってしまいますし、本当難しいところです。

考えてみれば、ここから1年半同じグループにいたんですよね。けっこう長いと思うんですけどw
ノリマキの時のように決定的な終焉があったわけではないので、どこかあやふやなまんまで続いていたのかもしれませんね。ゆりキバがまだ完全に切れているわけではないというのは私も同意です。
やっぱりどこか似てるんでしょうね、あの二人w
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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