私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪213(中編)簡易感想~基本ネタバレなし~
※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。
2月16日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪213(中編)に、ブラウザ版で喪212に更新されました。
今回は喪213(中編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
いやあ、今回はすごかったですね。
まあいつもすごいんですけど、今回は特にすごすぎました。これが決して贔屓目ではないことは、読めば一目瞭然かと思いますよ。
あれこれ御託を並べる前に、とにかく読めばわかる!って感じですね。
何がすごいかというのをネタバレなしで語るのはなかなか難しいんですけど、とにかく全てが笑いどころなんですよ。むしろ、笑えないコマを探すのが難しいくらいw
しかもそのすべてが、前回後半で登場したメンツだけで繰り広げられているのがすごいんです。
余計な雑味のない純度の高い笑いっていうのかな。それでいて味はこってり濃厚っていうんですから、もうわけがわからないw
…いかん、なんかすごいすごいとしか言ってないぞw
いくら前口上とはいえ、さすがにこれはひどすぎるのではw
いやでもホント、言葉を失ってしまうような面白さなんですよ。
しかも具体的な内容には触れないでとなると、今回に限ってはまったく中身のない内容になってしまうかもしれませんね。その辺はどうかご容赦をw
というわけで、以下より喪213(中編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1626067131602452481
https://twitter.com/horobijiji/status/1626067179027431425
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回は前回以上に興奮しましたね。
すべてがこちらの予想以上というか、内容に研ぎ澄まされた凄みを感じるんです。
キャラの表情やセリフ、仕草に思考回路に至るまで一切無駄なく笑いのシークエンスを築き上げていく様は、感動すら覚えましたよ。
正直、前回の流れからすると、もっとわちゃわちゃする感じになるかなとも思っていたんですよね。それこそさらなるちん入者が加わって収拾がつかなくなるとか。
それっぽい伏線もありましたし、よりカオスな流れになってなんだか訳の分からないまま(後編)へと続くみたいな展開も想定していたんです。それはそれで面白いですし。
でも、私は少々わたモテを侮っていたようです。
あらかじめ用意された最低限のピースだけで組み立てているおかげで、非常に密度の濃い笑いになっていました。
雰囲気だけではない、緻密な計算に基づいたギャグの応酬には圧倒されるばかりでしたね。
基本は会話劇なんですけど、それだけじゃありません。
高度な心理戦も交えながらも、時々常軌を逸した力技を入れてくるんですよw
それがまた絶妙なタイミングなんです。とにかく飽きさせないんですね。
今回のようなキャラや舞台が限定されている場合、割と単調になりやすいケースもあるのですが、そこは見事な緩急の付け方でうまく見せてくるわけです。
あとはなんといっても、フレーズの面白さですね。
もうこれでもかというくらいに、次から次へと面白ワードが出てくるので注意が必要です。
まず間違いなく吹き出してしまいますから、周りに人がいないのを確認してから読むことをお勧めしますw
ていうか、私自身がそれで恥をかきましたからw
まったく、昼休みにランチを食べながら読むもんじゃないw
今回のこれは読んでおくといいかもは、もうほぼ前回通りですね。
話的に直接な続きになりますのでそれでいいかと。
その中でも
喪205「モテないしマウントを取る」(コミックス22巻所収)
と、
喪192「モテないし文化祭までの毎日」(コミックス20巻所収)
の後半、そして、
喪89「モテないし忘れ物する」(コミックス10巻所収)
ですね。
あとは追加で
喪134「モテないし周りは騒がしい」(コミックス14巻所収)
も合わせて読み返すのもいいでしょう。
彼女の行動は外から見るとまったく意味不明なんですけど、そこに至るまでの思考は一応理屈が通っているんですよね。まったく脈略がないわけじゃないんです。
…まあだからこそ、よけいに群を抜いてヤベーやつ筆頭なわけですがw
イメソンは
「GET CRAZY!」 プリンセス プリンセス
で。
プリプリがまだ「Diamonds」でブレイクする前の隠れた名曲ですね。
とにかくイントロのギターがかっこいい!
ざっくりとしたラフなロックンロールという感じで自然と体動いてしまうんですけど、歌ってる内容も今回と微妙にリンクしているような気がするんですよ。
最後の恋に堕ちたウブなあたしを 最近悩ますのは 下世話なウワサ
とか、
呼ばれもせずに現われて口を出す 大きなお世話のあいつ
とかw
まさにクレイジーなラブソングといった感じで、今回のやべーやつらにはぴったりじゃないでしょうか。
どうやら今回もTwitterのトレンドに#わたモテが上がっていたようですが、それも当然でしょう。
とにかく何から話せばいいのかわからないくらいに、すべてが最高すぎましたw
まあしかし、サムネからすると、実は彼こそが一番やべーやつなのかもしれないw
(前編)のサムネと合わせるとまた違った面白さが込み上げてきますね。
ていうか、普通に◯りたいとか言ってんじゃねーよw
しかも、その具体的な方法まで本気で考えていたぞw いったい文化祭で何をやろうとしているんだw
まあそれを聞いてビビるどころか、「ポイント高い」とまで言う女も頭おかしいけどw
そして、そんな二人をたった一言で「ぞっ」とさせるKさんのナチュラルなヤバさよw
Iさんの例えがあまりに的確すぎて笑うw
Sのやばさはまた別の次元なんですよね。まさか、あのIさんをも押しのけるほどとは思わなんだw
何も考えない考えられない狂気はあの中でも随一かもしれません。(彼女だけ唯一モノローグがないんだよなあ…)
ていうか、あのKさんの行動を見て、ほら「◯◯もいこ」とは普通言えないわw
最終的にはもう一人のIさんがうまいこと収めてくれましたね。実は一番の強者は彼女なのかもしれません。
Sさんとの一瞬の交差はなかなか緊張感がありましたよ。
あそこは表向きの会話だけではなく、目で会話を交わしているんですよね。
その高度な駆け引きがたまらないわけですよ。本当、最後の最後でこうやってピリッと締めるか、みたいな。
それも含めて笑いになっているようで、すごく構成の妙を感じました。
ていうか、最後のSのセリフw
誰の誰に対する牽制なのかもよくわからない感じが最高に面白いw
今回の(中編)で一連の修羅場(?)は一応ひと段落を迎えました。
次の(後編)が最終的なまとめとなって、さあいよいよ文化祭本番となるのではないでしょうか。
でも、これで終わったわけではもちろんありません。
彼、そして彼女が、Sに最後に投げかけた言葉は決して社交辞令だけではないはずです。
必ずしや、近いうちに第二ラウンドの鐘が鳴らされることでしょう!
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、3月19日(日)あたりの予定)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
映画制作を尻目に、実は劇もカップも順調に進んでいた最新22巻は絶賛発売中です!
あくまで似ているのは髪型だけということでw
考えてみれば、あの一件は姉にも責任の一端があるんじゃないのかw
あわよくば良いイメージをとか考えるとだいたい裏目に出ますw
2月16日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪213(中編)に、ブラウザ版で喪212に更新されました。
今回は喪213(中編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
いやあ、今回はすごかったですね。
まあいつもすごいんですけど、今回は特にすごすぎました。これが決して贔屓目ではないことは、読めば一目瞭然かと思いますよ。
あれこれ御託を並べる前に、とにかく読めばわかる!って感じですね。
何がすごいかというのをネタバレなしで語るのはなかなか難しいんですけど、とにかく全てが笑いどころなんですよ。むしろ、笑えないコマを探すのが難しいくらいw
しかもそのすべてが、前回後半で登場したメンツだけで繰り広げられているのがすごいんです。
余計な雑味のない純度の高い笑いっていうのかな。それでいて味はこってり濃厚っていうんですから、もうわけがわからないw
…いかん、なんかすごいすごいとしか言ってないぞw
いくら前口上とはいえ、さすがにこれはひどすぎるのではw
いやでもホント、言葉を失ってしまうような面白さなんですよ。
しかも具体的な内容には触れないでとなると、今回に限ってはまったく中身のない内容になってしまうかもしれませんね。その辺はどうかご容赦をw
というわけで、以下より喪213(中編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1626067131602452481
https://twitter.com/horobijiji/status/1626067179027431425
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回は前回以上に興奮しましたね。
すべてがこちらの予想以上というか、内容に研ぎ澄まされた凄みを感じるんです。
キャラの表情やセリフ、仕草に思考回路に至るまで一切無駄なく笑いのシークエンスを築き上げていく様は、感動すら覚えましたよ。
正直、前回の流れからすると、もっとわちゃわちゃする感じになるかなとも思っていたんですよね。それこそさらなるちん入者が加わって収拾がつかなくなるとか。
それっぽい伏線もありましたし、よりカオスな流れになってなんだか訳の分からないまま(後編)へと続くみたいな展開も想定していたんです。それはそれで面白いですし。
でも、私は少々わたモテを侮っていたようです。
あらかじめ用意された最低限のピースだけで組み立てているおかげで、非常に密度の濃い笑いになっていました。
雰囲気だけではない、緻密な計算に基づいたギャグの応酬には圧倒されるばかりでしたね。
基本は会話劇なんですけど、それだけじゃありません。
高度な心理戦も交えながらも、時々常軌を逸した力技を入れてくるんですよw
それがまた絶妙なタイミングなんです。とにかく飽きさせないんですね。
今回のようなキャラや舞台が限定されている場合、割と単調になりやすいケースもあるのですが、そこは見事な緩急の付け方でうまく見せてくるわけです。
あとはなんといっても、フレーズの面白さですね。
もうこれでもかというくらいに、次から次へと面白ワードが出てくるので注意が必要です。
まず間違いなく吹き出してしまいますから、周りに人がいないのを確認してから読むことをお勧めしますw
ていうか、私自身がそれで恥をかきましたからw
まったく、昼休みにランチを食べながら読むもんじゃないw
今回のこれは読んでおくといいかもは、もうほぼ前回通りですね。
話的に直接な続きになりますのでそれでいいかと。
その中でも
喪205「モテないしマウントを取る」(コミックス22巻所収)
と、
喪192「モテないし文化祭までの毎日」(コミックス20巻所収)
の後半、そして、
喪89「モテないし忘れ物する」(コミックス10巻所収)
ですね。
あとは追加で
喪134「モテないし周りは騒がしい」(コミックス14巻所収)
も合わせて読み返すのもいいでしょう。
彼女の行動は外から見るとまったく意味不明なんですけど、そこに至るまでの思考は一応理屈が通っているんですよね。まったく脈略がないわけじゃないんです。
…まあだからこそ、よけいに群を抜いてヤベーやつ筆頭なわけですがw
イメソンは
「GET CRAZY!」 プリンセス プリンセス
で。
プリプリがまだ「Diamonds」でブレイクする前の隠れた名曲ですね。
とにかくイントロのギターがかっこいい!
ざっくりとしたラフなロックンロールという感じで自然と体動いてしまうんですけど、歌ってる内容も今回と微妙にリンクしているような気がするんですよ。
最後の恋に堕ちたウブなあたしを 最近悩ますのは 下世話なウワサ
とか、
呼ばれもせずに現われて口を出す 大きなお世話のあいつ
とかw
まさにクレイジーなラブソングといった感じで、今回のやべーやつらにはぴったりじゃないでしょうか。
どうやら今回もTwitterのトレンドに#わたモテが上がっていたようですが、それも当然でしょう。
とにかく何から話せばいいのかわからないくらいに、すべてが最高すぎましたw
まあしかし、サムネからすると、実は彼こそが一番やべーやつなのかもしれないw
(前編)のサムネと合わせるとまた違った面白さが込み上げてきますね。
ていうか、普通に◯りたいとか言ってんじゃねーよw
しかも、その具体的な方法まで本気で考えていたぞw いったい文化祭で何をやろうとしているんだw
まあそれを聞いてビビるどころか、「ポイント高い」とまで言う女も頭おかしいけどw
そして、そんな二人をたった一言で「ぞっ」とさせるKさんのナチュラルなヤバさよw
Iさんの例えがあまりに的確すぎて笑うw
Sのやばさはまた別の次元なんですよね。まさか、あのIさんをも押しのけるほどとは思わなんだw
何も考えない考えられない狂気はあの中でも随一かもしれません。(彼女だけ唯一モノローグがないんだよなあ…)
ていうか、あのKさんの行動を見て、ほら「◯◯もいこ」とは普通言えないわw
最終的にはもう一人のIさんがうまいこと収めてくれましたね。実は一番の強者は彼女なのかもしれません。
Sさんとの一瞬の交差はなかなか緊張感がありましたよ。
あそこは表向きの会話だけではなく、目で会話を交わしているんですよね。
その高度な駆け引きがたまらないわけですよ。本当、最後の最後でこうやってピリッと締めるか、みたいな。
それも含めて笑いになっているようで、すごく構成の妙を感じました。
ていうか、最後のSのセリフw
誰の誰に対する牽制なのかもよくわからない感じが最高に面白いw
今回の(中編)で一連の修羅場(?)は一応ひと段落を迎えました。
次の(後編)が最終的なまとめとなって、さあいよいよ文化祭本番となるのではないでしょうか。
でも、これで終わったわけではもちろんありません。
彼、そして彼女が、Sに最後に投げかけた言葉は決して社交辞令だけではないはずです。
必ずしや、近いうちに第二ラウンドの鐘が鳴らされることでしょう!
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、3月19日(日)あたりの予定)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
映画制作を尻目に、実は劇もカップも順調に進んでいた最新22巻は絶賛発売中です!
あくまで似ているのは髪型だけということでw
考えてみれば、あの一件は姉にも責任の一端があるんじゃないのかw
あわよくば良いイメージをとか考えるとだいたい裏目に出ますw
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