私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪209 後編~「野球回」を撮って、みんなでモーニングを食べよう!~
11月10日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪209 後編に更新されました。
というわけで前回の続きになるわけですが、みなさんはこの「後編」を読んでどう思いました?
え、どこが「野球回」?と感じた方も方もけっこういたのではないでしょうか。
少なくとも私は初読時で思いっきり感じましたよw
何しろ野球そのものは最初の2Pで終わりですからね。その後はみんなでモーニングと来た日にゃ、わざわざ前後編にしなくてもいいだろうとw
今回は「モテないしモーニングに行く」とかにしておけばいいんじゃないかと私も初めはそう思っていました。
でもそうじゃないんですよ。前回と今回とでは切っても切れない関係にあるんです。
なぜなら、今回のブラウザ版が「見開き」で始まっていたのですから。
いやあうっかりしてました。そういえば前回の「前編」は“奇数”終わりだったんですね。つまり、「左ページおわり」だったんです。
これは喪177(後編)や喪186(後編)でも起こった問題なのですが、要は前後編の話というのは単行本で一つにまとまる関係上、前編で左ページ終わり(奇数ページ)になった場合は後編はそれを引き継ぐ形で右ページから始まらざるをないということなんです。
そうしないと、前編と後編の間にブランクページが1P挟まる形になってしまいますからね。
ということは、前回のあの終わり方から普通にページをめくることを想定して構成されているわけです。
谷川さんは前編から後編へとシームレスに読み進めてもらうことを意図していたのですね。
それにしても、どうしてこういう形になったのでしょう。
いったい「野球回」の本当の意味は何なんでしょう。
今回はその辺も頭の隅に入れつつ、一つ一つ見て行くことにします。
「演出はあれくらいにして」
さて、そう考えると、途端にこのセリフは意味深に思えてきます。
これはどこまでのことを指しているのでしょう。
あの「くだらない寸劇」までか、それともそもそも最初からか。
なんだか「野球回」というメタなタイトルの意味も、ほんの少し見えてきたような気がしませんか?
今回ではその「仕掛け」は明らかにされません。
もちろん最初からそんなものはなかった可能性もあります。
ただ一つ言えるのは、少なくとももこっちは「演出」と「野球シーン」を分けて考えているということです。
ひょっとしたらすでに「仕掛け」は我々の目の前に見えているのかもしれません。
で、「普通の野球シーン」を撮っていくわけですが、美保はバッティングけっこういけますね。
さすがにちょっと当てにいってるスイングではありますが、ようやくまともに打てる人が出てきたという感じ。バコォという音がなんだかリアルですよね。
そして、雫ちゃんはやっぱりあざといw
てか、こいつはなんで呼ばれたんだw
うっちーwww
なぜにバントw しかも送りバントだしw
でも、当てられるだけすごいですよね。普通はボールを怖がって腰が引けてしまうところでしょう。
普段から奇行が目立つせいで忘れがちですが、彼女はけっこう堅実なタイプなんですよね。
こういう時にこそ、本来の性格が出るのかもしれません。
ネモがしっかりキャッチする姿はちょっと意外。
実はけっこう運動神経がいいのかと思いきや…
ゴロで投げるなw まあ変に投げるよりは確実なのかもしれないけどw
てか、うっちーがもうとっくにベース上にいるんだがw
こんなんだったら、投げる必要もなかっただろw
しかし改めて思いますけど、なんで彼女らは制服のままでプレイしてるんでしょうね?
せめてジャージ的なものでも用意できなかったのかw
パンチラどころかパンモロのオンパレードだろw 企画AVみたいな映像になってるぞw
捕球GWWWWW
そんな選手、キャッチャーに使うなw
ていうか努力以前にこれ、ただミットを構えてるだけですよね?
1ミリでもそこから外れたらワイルドピッチというw
加藤さんも大変だw
しかし、ゆりちゃんのスカートの中はなんで見えないんだろ…
夏帆さんは最初から振る気ありませんね、これはw
もっとも、後ろにそらされても走る気もないのであまり意味ないですが。
でも、この後うっちーが華麗にスライディングをかますというねw
果たしてあのスライディングは必要だったのかという気もしますが、まあ映画映えするということで指示があったのかもしれません。それにしたって、制服のままですべり込むってどうなの?w
その後も無限に生徒会チームの攻撃が続くかと思いきや、あっさり加藤さんの打席になっていたのは謎w よく3アウト取れたなw
加藤さんも吉田さんのボールをよく当ててましたよね。なんでみんなそれなりにやれるんだw
むしろ、雫ちゃんが一番まともなんじゃないかという気もしましたよw
WWWWW
もこっち、何衝撃を受けてんだw そりゃ何回もやってれば一回くらい当たることもあるだろw
しかし、美保と比べて「バコオ」の迫力が違いますね。さすがは精密動作性Eの近距離パワー型w
ていうか、当たったボールはどこに飛んでったんだろう…
トイレしてこいWWWWW
なんだその指示www それこそスカトロAVかってのw
ていうか今時、お花摘みの隠語とか知ってる方がすごいわw
あともこっち、野ションとかいうなw
智子ならやりかねないw
それはまあわかるけれどもw
でも、ここもちょっと意味深に聞こえますよね。
「監督の智子なら」
つまり、ゆりちゃんは「映画監督」としてのもこっちと普段のもこっちとで、意識を変えているんです。
もしかしたら、それも「演出」の一つかとゆりちゃんは思ったのかもしれませんね。
ペッWWWWW
感情を持っていない悲しきモンスターかよw
球技大会での花摘みの頃は、まだもうちょっと人間味があったぞw
これじゃ、花を摘むというより雑草むしりじゃねーかw
さすがにこれには雫ちゃんもドン引きのようですw
これまた茶番www
てかメイキングシーンを作ったって、特典映像として残せないだろうがw
うっちーは早くも厄介払いされた形になりましたね。
「もう終わり?」と言いつつも、素直に花を受け取るのがかわいいw
ていうか、その辺の花をむしったやつを貰ってうれしいか?w
今回で撮影アップがわかってたなら、お花くらい用意してやれよw
でも、みんなやさしいですね。
夏帆も笑顔で受け取ってるし、風夏とネモは本当に祝福してるつもりで拍手してるしw
ある意味、ご丁寧にツッコんであげてるこみさんもそれに参加してると言えるかもしれません。
いやあ、本当みんなやさしいなあw
というわけで、「野球回」はここでいったん終了して、舞台は「モーニング」へと移るわけです。
総勢13名が揃うとなんだか圧巻ですね。
まあ3年のクリスマスでの15名には負けますがw
ただ、ここで面白いのは、全員がフレームに入ってるわけじゃないんですよね。
右側に小宮山さんと伊藤さん、そして真子と吉田さんが隠れているわけです。
まあもちろん、もこっちを中心に描きたいわけですから当然ともいえる構図なんですけど、この組み合わせになったのはやはり頭に入れておきたいところです。
もこっちの隣に雫ちゃんとうっちーはわかりやすいですね。雫ちゃんはクリスマスでも一緒でしたが、やっぱりもこっち以外の人とはまだあまり打ち解けていないのでしょう。
でも、向かい側の加藤さんとなにやら言葉を交わしていますね。
これを機会に気軽に話せる仲になればいいのですが。(てか、真向いのネモは無視かよw)
うっちーは謹慎明け祝いでももこっちの隣をちゃっかりゲットしていましたし、まあ当然かとw
メガネ男子のウェイターを見上げていますが、何を注文しようか考えているのでしょうか。
隣のもこっちは何やらお疲れのご様子ですがw
ネモと加藤さんが隣なのはちょっと意外。
奥にネモということは、加藤さんが後から入ったということでしょうか。
というか、単にもこっちの目の前に座りたかっただけなのかもしれませんね。夏帆は風夏美保よりもやはり加藤さんとの方が落ち着く感じかな?
仕切りを挟んでネモの隣に座るのはゆりちゃん。この辺は二人の微妙な距離感が伺えて興味深いですね。そして右には真子と吉田さんが座ります。
面白いのは、風夏美保の隣に小宮山さんと伊藤さんがいることですね。
まあこの二人は他に入るグループがないので必然的にそうなってしまうのかもしれませんが。
ただ偶然とはいえ、吉田さんと小宮山さんが向かい合う形になるのはなかなか興味深い。
お互いどんな顔して座ってるのか見てみたいですねw
ていうか、小宮山さんのところだけ4人掛けなのはどうなのかw このスペースだとけっこうキツキツだと思うんですけど…
なんだ、この漫才のつかみみたいな会話はw
てか、こういう店のモーニングでクリームソーダってあるのか?w
風夏の天然ボケはもはや芸術ですね。それに対して当意即妙にツッコめる美保もさすがw
2人でM1でも目指せばいいのにw
まぁね、じゃねーよw
何コーヒーごときでドヤってんだw
喪192でゆりちゃんにブラック飲んでるアピール指摘されて赤面したのをもう忘れたかw
でも、なんだかかわいく思えてきますね。
よほどブラック飲んでる大人な私を褒めてもらいたかったのかw
あまりに哀れなんで、今回の個人的ベストもこっちはここにしましょうか。
隣のうっちーがあっけにとられてるようなのがまた面白いw
WWW審判ごとのポーズ集www
なんでそんなの、すぐに出せるんだw てか、保存してるんだw
よほど死球からのバッターアウトが気になったのか、なんとか伊藤さんを正しい審判に教育しようとして必死なんでしょうかw それにしたって、見逃し三振のポーズとかどうでもいいと思いますけどw
まあともあれ、伊藤さんが言ってることは全くもって正しいw
でも、審判の同人誌はこみさん以外も同好の士はいると思いますよ。
もしかしたら、谷川さんも持ってるかもしれないしw
WWWWWゆりちゃんの顔www
さすがの彼女もこれにはドン引きですかw
まあアップというか、画面に収まり切れてませんからねw
むしろ吉田さんはなんでそんなに冷静なんだと言いたくなりますよ。
自分の顔をこんな風に撮られていたら、普通ビビりますw
この後、他のクラスの進行具合が話題になりますが、夏帆とうっちーが普通に会話してる姿がなんだか新鮮でした。
夏帆はクラスにいる場面があまり描かれないので忘れがちですが、うっちーたちと同じ3-4なんですよね。
で、けっきょく風夏たちの3-6はお化け屋敷ということになったようです。
あれって、そんな短期間でできるものなんでしょうかね?
なんか準備期間だけで一気に作るとか言ってましたけど…委員長こと、つぐちゃんが仕切るから大丈夫なのかな?w
かわいいw
両手で持ってもぐもぐやるのがホント、小動物みたいですねw
話に入っていけないから、ひたすら黙々と食べる感じでしょうか。
本当はこういう時、真子がうまくフォローすべきなんでしょうけど、今回は吉田さんのことしか頭にないからなあ…
それにしても、風夏はすごい自信ですね。練習必要ないとは。
まあ、あの加藤さんをして感動で目をうるうるさせるくらいですから、やはり相当なものなんでしょうね。
衝撃の告白w
けっこういい性格してるなw
でも、何もしてなかったわけでもないんですけどね。一応紙を切ったりしていましたしw
雫ちゃんは本当に何もやらせてもらえないんでしょうか。
彼女のクラスの様子も見てみたいですね。
おい、やめろw
それ以上、古傷に塩を塗りこむんじゃないw
しかし、風夏は周りを見ていないようでけっこう気配りすることもあるんですね。ちょっと意外でした。
まあ、食べ物に関して限定なのかもしれませんがw
うわw
前言撤回w これはまさにありがた迷惑以外の何物でもないw
やっぱり、風夏は風夏でしたねw
人の話をまったく聞いてないw
これで本人的には、親切にしてあげたと思ってるんだろうから始末が悪いですよね。
てか、普通トーストのおかわりとかするか?
あれ、けっこうなボリュームだぞw
まったく、ピンポーンじゃねーよw
真子、冷たいw
でもまあ、これはしかたないかなと思いますけどねw
さすがに真子だってそんなに食べられるわけでもないでしょうし。
ていうか、けっきょく頼んじゃったのかよw
ゆりちゃんはもっとはっきり断れるようになったほうがいいw
さて、真子が振った話題になぜか小宮山さんが乗っかって、思わず「智貴くんの舞台を上限まで」と口走ってしまうのでしたが……(上限までってw)
目の前に吉田さんがいるのに何やってるんでしょうねw
最近は吉田さんとバチバチやることもなくて、つい油断しちゃったのかな?
心の中でしまった!と悔やむこみさんがかわいいw
いきり立ってるだけじゃなくて、こういうポンコツな部分が見えるとなんだか親近感をがわきますよね。
まあしかし、読者としては待ってましたの展開ですよこれは。
やっぱり色恋沙汰でキャラ同士がぶつかり合うのは青春ものの王道ですし、何より見ていて楽しいですからねw
そしてなぜか知ってるアピールをするゆりちゃんw
一体誰へのアピールなんだそれはw
さらにそこへ美保が参戦w
まあ、こんな面白そうな話題に美保が食いつかないわけがないですよねw
いろんな人と知り合いw
随分ざっくりとした説明だなおいw
でもそれよりも美保と風夏にとっては、あの「黒木智子」の弟ということに興味が惹かれるようです。
「黒木に弟が……」と、思わず絶句する感じが面白いですねw
別に弟がいるくらい普通だろwそこまで衝撃的な事実なのかw
美保のリアクションは、陽キャあるあるですねw
彼らは何かというと、すぐにパンパン叩きたがるw
メスブタの飽和状態www
あいかわらず言うことが酷いなw
でもまあ口に出さないだけ、彼女も多少落ち着いたと言えるかもしれませんね。
てか、糸目の女はエロキャラの代名詞ってw
まあ否定はしないけどw
自分以外の女はすべて自分の敵だみたいな思い込みはいい加減やめておいたほうがいいw
だってほら、美保さんはむしろそういう話題を肴にするのが大好きなタイプなんですからw
いやあいいですねえ。
美保からストレートに「好きなの?」と言われたとたんに、戦闘モードからいきなり恋する乙女になってしまうところが最高にかわいいw
彼女みたいなタイプとこれまで接点が一切なかったんでしょうね。だからどう対処していいのかわからないんです。
こみさんw
改めて問われることで思わず顔を真っ赤にしてるの、最高にかわいいw
そして、まさかの「アシスト」宣言w
いやあもうこれですよ、これ!
このむちゃくちゃ甘酸っぱいノリは見ていてむず痒くなってしまいますwだがそれがいいw
で、一方では静かにトーストの押し付け合い戦争が勃発してるというw
水面下でガッとやりながら、目では吉田さんの反応をうかがっている真子がまたいいですね。
そして当の吉田さんは、小宮山さんと美保のやり取りを意味ありげに見てるという…
今回の一番のハイライトはどう考えてもこの吉田さんの「……」でしょう。
果たして彼女の脳裏に去来しているものはいったいなんなのか。
今後の展開が待たれます。
まあなんにせよ、今回の個人的ベストシーンはここしかありませんね。
こんな小さい一コマにどれだけの情報量詰め込んでんだw
こめかみピリピリw
なんか鬼太郎みたいだぞ、もこっちw
そうなんですよね。
メスブタの飽和とか言ってる前に、まずはこの最大の難関をなんとかしないとw
智くんのことになると、美保の前だろうがなんだろうが容赦なくなるんですからw
友達じゃないし!
「ないし!」を強調するところがいいですよねw ムキになってる感ありありw
美保は冗談めいた言い回しですけど、なんとなく弟くんを巡る彼女たちの複雑な感情も察してる様子がありますね。普段はウェーイとかばかり言ってそうですが、こういうことには鋭いんです、彼女みたいなタイプは。
まあとにかく、これにて小宮山さんの恋心はこの場にいるみんなに知られる羽目になったわけです。
WWWWW思わぬ方向からの流れ弾wwwww
これはさすがに風夏とばっちりだわw
てか、別にお兄さんが好きとも何とも言ってないだろうがw
なんで勝手な仮定の話で「吐き気を催す」まで言われなきゃならんのかw
今回の一番笑ったシーンはここですね。
本当、何の脈略があってそんな話になるのか意味が分からんw
あのなりそこないとか言うなwww
思わずドキッとしてしまうだろうがw
(あ、でもやっぱもっと言ってw)
しかし、これでうっちーも黒木の弟愛に気付いてしまったわけですね…
いやあもう、これはカオスどころじゃないなw 完全に収拾がつかなくなりそうw
めっちゃキモいよね、じゃねーよw
何、姉に同意を求めてるんだw
てか、今「なりそこない」と言いかけただろw
しかしこれって、もこっちの「嫉妬」を引き出すためなんですよね?
それがなんで「キモい」なんだw
本気でそれが褒め言葉になるとでも思ってるのかw
オチというのに、情報量が多すぎるwww
こんなん、つっこみのコメントも追いつかんわw
ていうか、ゆりまこのトースト戦争が泥沼化してるぞwww
むちゃくちゃ腕に力入ってんじゃねーかw
ぐぐぐって、もはやアームレスリングと化してるw
相手の陣地に押し込んだほうが勝ちとか、完全に最初の趣旨忘れてんだろw ゆりちゃんは一体何を目指してんだよw
まこっちは意外と腕力ありますよね。
こんな攻防を繰り広げながらも顔色一つ変えずに頭の中では呑気に吉田さんのことを考えてるとかw
この場合の友達は杏奈さんたちのことを指してるんでしょうか。その前になんとか誘いだせればいいですねw
そしてそう!黒木の弟めっちゃキモいとか言われた日にゃ、こみさんが黙ってるわけがありませんw
本人目の前にして“絵文字顔”と啖呵を切るのも躊躇がないw
以前、球技大会でもこっちが「この絵文字が!!」と捨て台詞を吐いたことがありましたが、はたしてうっちーは覚えているでしょうかw
案外自覚していて、「私を絵文字と呼んでいいのはクロキだけだぞ!」とか思ってたりしてw
しかし、ネモも呑気ですよね。こんなカオスな状況の中、「文化祭っぽい」もないだろw 何一人青春噛みしめてんだw
いつの間にか、ゆりちゃんとの仕切りをも飛び越えているしw(まあおそらくこれは作画ミスだろうとは思いますけどw)
そんな中、伊藤さんと夏帆さんだけが「映画」の心配をしてるというねw
一番部外者に近い2人が一番今何をするべきかわかってるのって、どうなんだろw
けっきょく、この「みんなでモーニング」が「野球回」だったんだなと思いました。
後半、正味5ページほどの喧騒が「野球回」の正体だったんですね。
これがやりたいために、わざわざ早朝にみんな集まって茶番を繰り広げていたわけですw
そう考えると、「モテないし野球をやる」じゃなくて「野球回」だったのもなんとなく見えてくるのではないでしょうか。
つまり、舞台設定なんですよね、今回の野球シーンを撮るというのは。
野球そのものが重要なんじゃなくて、それをきっかけで集まった彼女たちのガールズトーク(?)が本当に見せたいものだったんです。
だからいわゆるメタ目線での「野球回」なんですよ。
前編でその前フリというか「演出」を見せることで、それとなくそういう作品構造を示したのではないでしょうか。
そうでなくても、今回は大きな動きがいくつもありましたよね。
まずもこっちの弟である智貴の存在がみんなにはっきり知られるようになりました。
そしてそれに伴い小宮山さんの恋心までもが、みんなに知られることになります。
それはつまりどういうことか。
そう、必然的に吉田さんも意識せざるを得なくなるわけですよ。さらには真子もそのことに気付くことでしょう。
彼女はお昼の中庭で、既に吉田さんと智貴が一緒に入る場面を目撃していますからね。(コミックス21巻;喪194「モテないしそんな日はない」参照)
そして、それだけでは終わりません。
美保が面白がって、小宮山さんのアシストをすると言い出しましたからね。彼女が動くことでさらに事態は広がっていくことでしょう。
おまけに、うっちーまでが智貴争奪戦に参戦(?)となれば、もうわけのわからないことに…w
考えてもみてください。
このメンバーだけでもすごいことになりそうなのに、さらにはサチもいるんですよ?当然、南さんもその渦に巻き込まれることになるでしょう。
もちろん本命(?)である井口さんたちも待ち構えているわけです。
これはとんでもないビッグバンが待ってますよマジでw
正直、映画なんかよりもよっぽどこっちの方が気になってしょうがないw
今回の「野球回」は、やがてくる大きな台風を巻き起こすための“仕込み”だったのでしょう。それを若干の自虐と照れを交えてメタな視点で見せてくれたのではないでしょうか。
まあとにかく、楽しみしかないですね。
美保と小宮山さんの組み合わせにもワクワクしますし、小宮山さんの気持ちを知った吉田さんがどう出るかなんてことを考えるだけでなんだかドキドキしますw
ここにきて役者がそろった感がありますし、いよいよ最後の大きな物語が動き出しますよ。
私たちは今、まさに「あの伝説の“野球回”」と後年語り継がれる場所に立ちあっているのです。
風夏が!美保が!そしてサチが!世界がいろいろ広がりを見せる最新22巻は絶賛発売中です!
クリスマス編ではさらに増えて15名の大パーティーでしたね。
GW前、5人でお茶したことが今となっては懐かしく感じられます。
お化け屋敷は元々3-4の男子たちの案でしたね。
私のキモいは、気持ち悪いだけじゃなくて気持ちよさもあるってかw
というわけで前回の続きになるわけですが、みなさんはこの「後編」を読んでどう思いました?
え、どこが「野球回」?と感じた方も方もけっこういたのではないでしょうか。
少なくとも私は初読時で思いっきり感じましたよw
何しろ野球そのものは最初の2Pで終わりですからね。その後はみんなでモーニングと来た日にゃ、わざわざ前後編にしなくてもいいだろうとw
今回は「モテないしモーニングに行く」とかにしておけばいいんじゃないかと私も初めはそう思っていました。
でもそうじゃないんですよ。前回と今回とでは切っても切れない関係にあるんです。
なぜなら、今回のブラウザ版が「見開き」で始まっていたのですから。
いやあうっかりしてました。そういえば前回の「前編」は“奇数”終わりだったんですね。つまり、「左ページおわり」だったんです。
これは喪177(後編)や喪186(後編)でも起こった問題なのですが、要は前後編の話というのは単行本で一つにまとまる関係上、前編で左ページ終わり(奇数ページ)になった場合は後編はそれを引き継ぐ形で右ページから始まらざるをないということなんです。
そうしないと、前編と後編の間にブランクページが1P挟まる形になってしまいますからね。
ということは、前回のあの終わり方から普通にページをめくることを想定して構成されているわけです。
谷川さんは前編から後編へとシームレスに読み進めてもらうことを意図していたのですね。
それにしても、どうしてこういう形になったのでしょう。
いったい「野球回」の本当の意味は何なんでしょう。
今回はその辺も頭の隅に入れつつ、一つ一つ見て行くことにします。

「演出はあれくらいにして」
さて、そう考えると、途端にこのセリフは意味深に思えてきます。
これはどこまでのことを指しているのでしょう。
あの「くだらない寸劇」までか、それともそもそも最初からか。
なんだか「野球回」というメタなタイトルの意味も、ほんの少し見えてきたような気がしませんか?
今回ではその「仕掛け」は明らかにされません。
もちろん最初からそんなものはなかった可能性もあります。
ただ一つ言えるのは、少なくとももこっちは「演出」と「野球シーン」を分けて考えているということです。
ひょっとしたらすでに「仕掛け」は我々の目の前に見えているのかもしれません。

で、「普通の野球シーン」を撮っていくわけですが、美保はバッティングけっこういけますね。
さすがにちょっと当てにいってるスイングではありますが、ようやくまともに打てる人が出てきたという感じ。バコォという音がなんだかリアルですよね。
そして、雫ちゃんはやっぱりあざといw
てか、こいつはなんで呼ばれたんだw

うっちーwww
なぜにバントw しかも送りバントだしw
でも、当てられるだけすごいですよね。普通はボールを怖がって腰が引けてしまうところでしょう。
普段から奇行が目立つせいで忘れがちですが、彼女はけっこう堅実なタイプなんですよね。
こういう時にこそ、本来の性格が出るのかもしれません。
ネモがしっかりキャッチする姿はちょっと意外。
実はけっこう運動神経がいいのかと思いきや…

ゴロで投げるなw まあ変に投げるよりは確実なのかもしれないけどw
てか、うっちーがもうとっくにベース上にいるんだがw
こんなんだったら、投げる必要もなかっただろw
しかし改めて思いますけど、なんで彼女らは制服のままでプレイしてるんでしょうね?
せめてジャージ的なものでも用意できなかったのかw
パンチラどころかパンモロのオンパレードだろw 企画AVみたいな映像になってるぞw

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ていうか努力以前にこれ、ただミットを構えてるだけですよね?
1ミリでもそこから外れたらワイルドピッチというw
加藤さんも大変だw
しかし、ゆりちゃんのスカートの中はなんで見えないんだろ…
夏帆さんは最初から振る気ありませんね、これはw
もっとも、後ろにそらされても走る気もないのであまり意味ないですが。
でも、この後うっちーが華麗にスライディングをかますというねw
果たしてあのスライディングは必要だったのかという気もしますが、まあ映画映えするということで指示があったのかもしれません。それにしたって、制服のままですべり込むってどうなの?w
その後も無限に生徒会チームの攻撃が続くかと思いきや、あっさり加藤さんの打席になっていたのは謎w よく3アウト取れたなw
加藤さんも吉田さんのボールをよく当ててましたよね。なんでみんなそれなりにやれるんだw
むしろ、雫ちゃんが一番まともなんじゃないかという気もしましたよw

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もこっち、何衝撃を受けてんだw そりゃ何回もやってれば一回くらい当たることもあるだろw
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ていうか、当たったボールはどこに飛んでったんだろう…

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ていうか今時、お花摘みの隠語とか知ってる方がすごいわw
あともこっち、野ションとかいうなw

智子ならやりかねないw
それはまあわかるけれどもw
でも、ここもちょっと意味深に聞こえますよね。
「監督の智子なら」
つまり、ゆりちゃんは「映画監督」としてのもこっちと普段のもこっちとで、意識を変えているんです。
もしかしたら、それも「演出」の一つかとゆりちゃんは思ったのかもしれませんね。

ペッWWWWW
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球技大会での花摘みの頃は、まだもうちょっと人間味があったぞw
これじゃ、花を摘むというより雑草むしりじゃねーかw
さすがにこれには雫ちゃんもドン引きのようですw

これまた茶番www
てかメイキングシーンを作ったって、特典映像として残せないだろうがw
うっちーは早くも厄介払いされた形になりましたね。
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ていうか、その辺の花をむしったやつを貰ってうれしいか?w
今回で撮影アップがわかってたなら、お花くらい用意してやれよw
でも、みんなやさしいですね。
夏帆も笑顔で受け取ってるし、風夏とネモは本当に祝福してるつもりで拍手してるしw
ある意味、ご丁寧にツッコんであげてるこみさんもそれに参加してると言えるかもしれません。
いやあ、本当みんなやさしいなあw
というわけで、「野球回」はここでいったん終了して、舞台は「モーニング」へと移るわけです。

総勢13名が揃うとなんだか圧巻ですね。
まあ3年のクリスマスでの15名には負けますがw
ただ、ここで面白いのは、全員がフレームに入ってるわけじゃないんですよね。
右側に小宮山さんと伊藤さん、そして真子と吉田さんが隠れているわけです。
まあもちろん、もこっちを中心に描きたいわけですから当然ともいえる構図なんですけど、この組み合わせになったのはやはり頭に入れておきたいところです。
もこっちの隣に雫ちゃんとうっちーはわかりやすいですね。雫ちゃんはクリスマスでも一緒でしたが、やっぱりもこっち以外の人とはまだあまり打ち解けていないのでしょう。
でも、向かい側の加藤さんとなにやら言葉を交わしていますね。
これを機会に気軽に話せる仲になればいいのですが。(てか、真向いのネモは無視かよw)
うっちーは謹慎明け祝いでももこっちの隣をちゃっかりゲットしていましたし、まあ当然かとw
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隣のもこっちは何やらお疲れのご様子ですがw
ネモと加藤さんが隣なのはちょっと意外。
奥にネモということは、加藤さんが後から入ったということでしょうか。
というか、単にもこっちの目の前に座りたかっただけなのかもしれませんね。夏帆は風夏美保よりもやはり加藤さんとの方が落ち着く感じかな?
仕切りを挟んでネモの隣に座るのはゆりちゃん。この辺は二人の微妙な距離感が伺えて興味深いですね。そして右には真子と吉田さんが座ります。
面白いのは、風夏美保の隣に小宮山さんと伊藤さんがいることですね。
まあこの二人は他に入るグループがないので必然的にそうなってしまうのかもしれませんが。
ただ偶然とはいえ、吉田さんと小宮山さんが向かい合う形になるのはなかなか興味深い。
お互いどんな顔して座ってるのか見てみたいですねw
ていうか、小宮山さんのところだけ4人掛けなのはどうなのかw このスペースだとけっこうキツキツだと思うんですけど…

なんだ、この漫才のつかみみたいな会話はw
てか、こういう店のモーニングでクリームソーダってあるのか?w
風夏の天然ボケはもはや芸術ですね。それに対して当意即妙にツッコめる美保もさすがw
2人でM1でも目指せばいいのにw

まぁね、じゃねーよw
何コーヒーごときでドヤってんだw
喪192でゆりちゃんにブラック飲んでるアピール指摘されて赤面したのをもう忘れたかw
でも、なんだかかわいく思えてきますね。
よほどブラック飲んでる大人な私を褒めてもらいたかったのかw
あまりに哀れなんで、今回の個人的ベストもこっちはここにしましょうか。
隣のうっちーがあっけにとられてるようなのがまた面白いw

WWW審判ごとのポーズ集www
なんでそんなの、すぐに出せるんだw てか、保存してるんだw
よほど死球からのバッターアウトが気になったのか、なんとか伊藤さんを正しい審判に教育しようとして必死なんでしょうかw それにしたって、見逃し三振のポーズとかどうでもいいと思いますけどw
まあともあれ、伊藤さんが言ってることは全くもって正しいw
でも、審判の同人誌はこみさん以外も同好の士はいると思いますよ。
もしかしたら、谷川さんも持ってるかもしれないしw

WWWWWゆりちゃんの顔www
さすがの彼女もこれにはドン引きですかw
まあアップというか、画面に収まり切れてませんからねw
むしろ吉田さんはなんでそんなに冷静なんだと言いたくなりますよ。
自分の顔をこんな風に撮られていたら、普通ビビりますw
この後、他のクラスの進行具合が話題になりますが、夏帆とうっちーが普通に会話してる姿がなんだか新鮮でした。
夏帆はクラスにいる場面があまり描かれないので忘れがちですが、うっちーたちと同じ3-4なんですよね。
で、けっきょく風夏たちの3-6はお化け屋敷ということになったようです。
あれって、そんな短期間でできるものなんでしょうかね?
なんか準備期間だけで一気に作るとか言ってましたけど…委員長こと、つぐちゃんが仕切るから大丈夫なのかな?w

かわいいw
両手で持ってもぐもぐやるのがホント、小動物みたいですねw
話に入っていけないから、ひたすら黙々と食べる感じでしょうか。
本当はこういう時、真子がうまくフォローすべきなんでしょうけど、今回は吉田さんのことしか頭にないからなあ…
それにしても、風夏はすごい自信ですね。練習必要ないとは。
まあ、あの加藤さんをして感動で目をうるうるさせるくらいですから、やはり相当なものなんでしょうね。

衝撃の告白w
けっこういい性格してるなw
でも、何もしてなかったわけでもないんですけどね。一応紙を切ったりしていましたしw
雫ちゃんは本当に何もやらせてもらえないんでしょうか。
彼女のクラスの様子も見てみたいですね。

おい、やめろw
それ以上、古傷に塩を塗りこむんじゃないw
しかし、風夏は周りを見ていないようでけっこう気配りすることもあるんですね。ちょっと意外でした。
まあ、食べ物に関して限定なのかもしれませんがw

うわw
前言撤回w これはまさにありがた迷惑以外の何物でもないw
やっぱり、風夏は風夏でしたねw
人の話をまったく聞いてないw
これで本人的には、親切にしてあげたと思ってるんだろうから始末が悪いですよね。
てか、普通トーストのおかわりとかするか?
あれ、けっこうなボリュームだぞw
まったく、ピンポーンじゃねーよw

真子、冷たいw
でもまあ、これはしかたないかなと思いますけどねw
さすがに真子だってそんなに食べられるわけでもないでしょうし。
ていうか、けっきょく頼んじゃったのかよw
ゆりちゃんはもっとはっきり断れるようになったほうがいいw
さて、真子が振った話題になぜか小宮山さんが乗っかって、思わず「智貴くんの舞台を上限まで」と口走ってしまうのでしたが……(上限までってw)

目の前に吉田さんがいるのに何やってるんでしょうねw
最近は吉田さんとバチバチやることもなくて、つい油断しちゃったのかな?
心の中でしまった!と悔やむこみさんがかわいいw
いきり立ってるだけじゃなくて、こういうポンコツな部分が見えるとなんだか親近感をがわきますよね。
まあしかし、読者としては待ってましたの展開ですよこれは。
やっぱり色恋沙汰でキャラ同士がぶつかり合うのは青春ものの王道ですし、何より見ていて楽しいですからねw
そしてなぜか知ってるアピールをするゆりちゃんw
一体誰へのアピールなんだそれはw
さらにそこへ美保が参戦w
まあ、こんな面白そうな話題に美保が食いつかないわけがないですよねw

いろんな人と知り合いw
随分ざっくりとした説明だなおいw
でもそれよりも美保と風夏にとっては、あの「黒木智子」の弟ということに興味が惹かれるようです。
「黒木に弟が……」と、思わず絶句する感じが面白いですねw
別に弟がいるくらい普通だろwそこまで衝撃的な事実なのかw
美保のリアクションは、陽キャあるあるですねw
彼らは何かというと、すぐにパンパン叩きたがるw

メスブタの飽和状態www
あいかわらず言うことが酷いなw
でもまあ口に出さないだけ、彼女も多少落ち着いたと言えるかもしれませんね。
てか、糸目の女はエロキャラの代名詞ってw
まあ否定はしないけどw
自分以外の女はすべて自分の敵だみたいな思い込みはいい加減やめておいたほうがいいw
だってほら、美保さんはむしろそういう話題を肴にするのが大好きなタイプなんですからw
いやあいいですねえ。
美保からストレートに「好きなの?」と言われたとたんに、戦闘モードからいきなり恋する乙女になってしまうところが最高にかわいいw
彼女みたいなタイプとこれまで接点が一切なかったんでしょうね。だからどう対処していいのかわからないんです。

こみさんw
改めて問われることで思わず顔を真っ赤にしてるの、最高にかわいいw
そして、まさかの「アシスト」宣言w
いやあもうこれですよ、これ!
このむちゃくちゃ甘酸っぱいノリは見ていてむず痒くなってしまいますwだがそれがいいw
で、一方では静かにトーストの押し付け合い戦争が勃発してるというw
水面下でガッとやりながら、目では吉田さんの反応をうかがっている真子がまたいいですね。
そして当の吉田さんは、小宮山さんと美保のやり取りを意味ありげに見てるという…
今回の一番のハイライトはどう考えてもこの吉田さんの「……」でしょう。
果たして彼女の脳裏に去来しているものはいったいなんなのか。
今後の展開が待たれます。
まあなんにせよ、今回の個人的ベストシーンはここしかありませんね。
こんな小さい一コマにどれだけの情報量詰め込んでんだw

こめかみピリピリw
なんか鬼太郎みたいだぞ、もこっちw
そうなんですよね。
メスブタの飽和とか言ってる前に、まずはこの最大の難関をなんとかしないとw
智くんのことになると、美保の前だろうがなんだろうが容赦なくなるんですからw

友達じゃないし!
「ないし!」を強調するところがいいですよねw ムキになってる感ありありw
美保は冗談めいた言い回しですけど、なんとなく弟くんを巡る彼女たちの複雑な感情も察してる様子がありますね。普段はウェーイとかばかり言ってそうですが、こういうことには鋭いんです、彼女みたいなタイプは。
まあとにかく、これにて小宮山さんの恋心はこの場にいるみんなに知られる羽目になったわけです。

WWWWW思わぬ方向からの流れ弾wwwww
これはさすがに風夏とばっちりだわw
てか、別にお兄さんが好きとも何とも言ってないだろうがw
なんで勝手な仮定の話で「吐き気を催す」まで言われなきゃならんのかw
今回の一番笑ったシーンはここですね。
本当、何の脈略があってそんな話になるのか意味が分からんw

あのなりそこないとか言うなwww
思わずドキッとしてしまうだろうがw
(あ、でもやっぱもっと言ってw)
しかし、これでうっちーも黒木の弟愛に気付いてしまったわけですね…
いやあもう、これはカオスどころじゃないなw 完全に収拾がつかなくなりそうw

めっちゃキモいよね、じゃねーよw
何、姉に同意を求めてるんだw
てか、今「なりそこない」と言いかけただろw
しかしこれって、もこっちの「嫉妬」を引き出すためなんですよね?
それがなんで「キモい」なんだw
本気でそれが褒め言葉になるとでも思ってるのかw

オチというのに、情報量が多すぎるwww
こんなん、つっこみのコメントも追いつかんわw
ていうか、ゆりまこのトースト戦争が泥沼化してるぞwww
むちゃくちゃ腕に力入ってんじゃねーかw
ぐぐぐって、もはやアームレスリングと化してるw
相手の陣地に押し込んだほうが勝ちとか、完全に最初の趣旨忘れてんだろw ゆりちゃんは一体何を目指してんだよw
まこっちは意外と腕力ありますよね。
こんな攻防を繰り広げながらも顔色一つ変えずに頭の中では呑気に吉田さんのことを考えてるとかw
この場合の友達は杏奈さんたちのことを指してるんでしょうか。その前になんとか誘いだせればいいですねw
そしてそう!黒木の弟めっちゃキモいとか言われた日にゃ、こみさんが黙ってるわけがありませんw
本人目の前にして“絵文字顔”と啖呵を切るのも躊躇がないw
以前、球技大会でもこっちが「この絵文字が!!」と捨て台詞を吐いたことがありましたが、はたしてうっちーは覚えているでしょうかw
案外自覚していて、「私を絵文字と呼んでいいのはクロキだけだぞ!」とか思ってたりしてw
しかし、ネモも呑気ですよね。こんなカオスな状況の中、「文化祭っぽい」もないだろw 何一人青春噛みしめてんだw
いつの間にか、ゆりちゃんとの仕切りをも飛び越えているしw(まあおそらくこれは作画ミスだろうとは思いますけどw)
そんな中、伊藤さんと夏帆さんだけが「映画」の心配をしてるというねw
一番部外者に近い2人が一番今何をするべきかわかってるのって、どうなんだろw
けっきょく、この「みんなでモーニング」が「野球回」だったんだなと思いました。
後半、正味5ページほどの喧騒が「野球回」の正体だったんですね。
これがやりたいために、わざわざ早朝にみんな集まって茶番を繰り広げていたわけですw
そう考えると、「モテないし野球をやる」じゃなくて「野球回」だったのもなんとなく見えてくるのではないでしょうか。
つまり、舞台設定なんですよね、今回の野球シーンを撮るというのは。
野球そのものが重要なんじゃなくて、それをきっかけで集まった彼女たちのガールズトーク(?)が本当に見せたいものだったんです。
だからいわゆるメタ目線での「野球回」なんですよ。
前編でその前フリというか「演出」を見せることで、それとなくそういう作品構造を示したのではないでしょうか。
そうでなくても、今回は大きな動きがいくつもありましたよね。
まずもこっちの弟である智貴の存在がみんなにはっきり知られるようになりました。
そしてそれに伴い小宮山さんの恋心までもが、みんなに知られることになります。
それはつまりどういうことか。
そう、必然的に吉田さんも意識せざるを得なくなるわけですよ。さらには真子もそのことに気付くことでしょう。
彼女はお昼の中庭で、既に吉田さんと智貴が一緒に入る場面を目撃していますからね。(コミックス21巻;喪194「モテないしそんな日はない」参照)
そして、それだけでは終わりません。
美保が面白がって、小宮山さんのアシストをすると言い出しましたからね。彼女が動くことでさらに事態は広がっていくことでしょう。
おまけに、うっちーまでが智貴争奪戦に参戦(?)となれば、もうわけのわからないことに…w
考えてもみてください。
このメンバーだけでもすごいことになりそうなのに、さらにはサチもいるんですよ?当然、南さんもその渦に巻き込まれることになるでしょう。
もちろん本命(?)である井口さんたちも待ち構えているわけです。
これはとんでもないビッグバンが待ってますよマジでw
正直、映画なんかよりもよっぽどこっちの方が気になってしょうがないw
今回の「野球回」は、やがてくる大きな台風を巻き起こすための“仕込み”だったのでしょう。それを若干の自虐と照れを交えてメタな視点で見せてくれたのではないでしょうか。
まあとにかく、楽しみしかないですね。
美保と小宮山さんの組み合わせにもワクワクしますし、小宮山さんの気持ちを知った吉田さんがどう出るかなんてことを考えるだけでなんだかドキドキしますw
ここにきて役者がそろった感がありますし、いよいよ最後の大きな物語が動き出しますよ。
私たちは今、まさに「あの伝説の“野球回”」と後年語り継がれる場所に立ちあっているのです。
風夏が!美保が!そしてサチが!世界がいろいろ広がりを見せる最新22巻は絶賛発売中です!
クリスマス編ではさらに増えて15名の大パーティーでしたね。
GW前、5人でお茶したことが今となっては懐かしく感じられます。
お化け屋敷は元々3-4の男子たちの案でしたね。
私のキモいは、気持ち悪いだけじゃなくて気持ちよさもあるってかw
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