※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「
うる星やつら 」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いは
こちら と
こちら で。)
今回はもう採点不可能ですね。
あまりにも衝撃的すぎて点数なんてとてもつけられません。
最初に見た段階では本当、途方に暮れてしまいましたよ。完全にフリーズ状態でした。
その後、2度3度観直す中で少しずつ見えてきたものがありましたが、いまだうまく咀嚼できていません。
ただ一つ言えることは、
前回2話の感想 で指摘した「面堂問題」について、制作スタッフはちゃんとわかっているんだなということです。わかっていて、あえて3話目で面堂を登場させています。
それが見えるような構成になっていましたね。
何が衝撃だったのかはとりあえず置いとくとして、まずは全体的な感想から述べていきましょう。
面堂はよかったと思います。
直前のティザー では少しどうかなという感じもあったのですが、何も問題ありませんでしたね。
やっぱり絵がついて動きがつくとキャラが生き生きとしています。先代の神谷明さんの演技を忘れてしまうくらいに最初からなじんでいた感じがありましたよ。
前回 のCパートをなぞる形の「プロローグ」からの、Aパート
「トラブルは舞い降りた!!」 はほぼ原作通りでした。
テンポ的はこれまでとほとんど変わらない感じでしたが、やはり面堂が入ると雰囲気が変わりますね。会話の掛け合いが見ていて楽しかったです。
ギャグもどしゃくずれーとか面白かったと思うんですけど、原作では一コマで見せるような動きのネタはなんだか乗れませんね。あの「影分身」とか「移し身の術」とかは見ていて恥ずかしいw
やっぱり擬音をキャラが口にするのがうっとおしいんですよ。あの場面でもあたるがずっと「ザッ」とか「ガサ」とか言ってますからね。そっちに気が取られて笑いのテンポに入っていけない。
ただ、しのぶが面堂に心を奪われてあたるを袖にするシーンの「ドス」とか「みし」は笑えたんで、要はやりようかなという気もするんですけどね。(ちなみにここで流れていたBGMが
ビューティフルドリーマー っぽいんですけど誰か検証した人いないかな?)
ここから先はキャラのやり取りが面白くなるので、その辺うまく演出してくれればいいなと思います。
切腹オチをそのままやるとは思いませんでしたけど、アニメで見るとなんか奇妙な印象になりますねw
マンガだと1コマでパッと終わるので後を引かないのですが、ああいう寸劇の中で見せられると「何やってんだこいつら…」となってしまいます。完全に茶番ですからねw
面堂の制服は原作ではなく旧アニメ版の白いものになっていました。これはアニメ映えする点もあるでしょうけど、やっぱりキャラ付けとして一目でわかることを重視したんでしょうね。それ自体は問題ないというか、むしろ当然の選択かなとは思います。
ただ、面堂登場してからも「メガネ」たちがいるのはやはり原作ファンとしては少し違和感がありました。
でも立ち位置としては「ラム親衛隊」としてではなく、あくまであたるのクラスメイトという感じではあったので、コースケ(原作におけるあたるの悪友)が4人いると考えた方がいいのかもしれません。
旧アニメのメガネを期待する向きには不満が残るでしょうが…
あと一つ気になったのは、あたる達のクラスが
「2-4」 になっていたことですね。(なんと
わたモテ のもこっちが2年の時と同じクラス!)
実は原作では当初彼らは高校1年生だったんですよ。それが面堂が転校してきた春に初めて進級するという形だったんですね。
もっというなら、あたるとラムの関係に初めて変化が見える「君待てども…」を経て彼らは“2年生”に進級するわけですけど、ここでは最初から彼らは2年生なわけです。
これは決してたまたまではないでしょう。今回のアニメスタッフはその辺の事情もわかっていてあえて2年としているはずです。
それはBパートを見れば一目瞭然なんですね。
というのも、あそこで描かれた「林間学校」は、原作では「新学級の親睦を深める」目的になっているんですよ。あの話は彼らの関係が変化した後、「進級」したからこそのエピソードなんです。
つまり、始めから彼らを進級させるつもりで今回の2話を構成させているんですね。
というわけで、衝撃のBパート
「迷路でメロメロ」 なんですけど、まずいきなりオリジナル要素を入れてきたことに驚きました。
そう、あのプロローグになぞらえた面堂の瞑想シーンですが、あれは原作にはないシーンなんです。
あそこでは面堂がラムに心魅かれ始めていることを示唆しています。ある意味1話でラムがあたるに興味を引かれている場面を描いたことと似ていますが、実際に受ける印象はかなり違います。
あれがあることで、その後のあたるラムしのぶ面堂の4角関係が非常にわかりやすくなるわけです。
さらにその後、ラムが面堂のパラシュートにぶつかるシーンやあたるがしのぶを説得するシーンがあるんですけど、実はこれ、「迷路でメロメロ」のエピソードではありません。
あれは
「ツノる思いが地獄をまねく」 というそれこそ
「君待てども…」 の一つ前の話のほぼ冒頭シーンにあたるんです。
これは本当に衝撃でした。
と同時に、スタッフは面堂を登場させることでキャラの関係性がまったく変わってしまうことをちゃんと理解してるんだと確信しました。
迷路でメロメロの後半部分を大幅にカットしてでも、あの場面を入れることを選択したわけですから。それはつまり、そうしないと「迷路でメロメロ」は成り立たないということに他ならないわけです。
あのシーンではさらにオリジナル要素として、面堂があたるを追いかけるラムを気にする場面を挿入しています。
しのぶを追いかけるあたる、そのあたるを追いかけるラム、そしてそのラムの様子を気にかける面堂。
これがその後の「迷路でメロメロ」の流れをへの見事な道筋になっているんですね。
そして、舞台は「林間学校」に移り、鍾乳洞への探索となってから初めて
「迷路でメロメロ」 というタイトルが出てくるタイミングに至っては、もうあっけにとられるしかありませんでした。
ここで注目すべきことは、内容自体はほぼ原作通りなんですよ。「原作準拠」という言葉に嘘はないわけです。
ところが、エピソードの挟み方をちょっと変えるだけでまったく世界は変わってしまったんです。
私はそこに衝撃を覚えずにはいられませんでした。
少なくとも、
「迷路でメロメロ」 はもはや
「君待てども…」 以降
「君去りし後」 以前の話ではなくなりました。面堂が転校してきてからの初めてのエピソードに塗り替えられたのです。
原作通りではあるのに、あの鍾乳洞での彼らの暗闇コントはあの微妙な時期の4人では既にありません。まだ、お互いよく知らない中での探りあいの場面になっていたわけです。
正直、混乱しましたね。暗いよーせまいよーこわいよーもありながら、話としては面堂登場2話目としてすんなり収まっていたのですから。
また、あの話でラムは初めて「私服」を披露します。
実は原作ではそれこそ
「君待てども…」 が初なのですが、これによって意味合いはかなり変わったと言わざるを得ません。
うる星史上最も重要な回といってもいい
「君待てども…」 はもちろんやることは決まっていますが、そこでどうラムやあたるの心情を描くのかまったくわからなくなりました。
衝撃はまだ続きます。
そう、オチがまったく変えられていたんですよ。まあ、あの宇宙船オチをオチと言えるかどうかは微妙ですけどね。見ていて何が起こったのかまったく置いてけぼりでしたからw
原作の「缶詰」オチのどこかがまずかったんだろうかと思いながら見ていたのですが、Cパートでさらに呆然ですよ。
なんとあの宇宙船に眠っていたのは、「クラマ姫」だったんですね。
つまりこれは2話のCパート同様、次回への予告にもなっているんです。
シリーズ構成の方が「流れ通りに進めるよりもキャラクターを軸に」というのは、こういうことかと悟りました。
おそらく今後、このパターンが続くのではないでしょうか。
クラマの次は弁天、その次はお雪、そしてレイ、ランといった感じで。
第4話のタイトルは
「口づけと共に契らん!!」 となっていました。
これはコミックス14巻、つまりかなり先になるのですが、クラマが再登場した話の2話目になります。
つまり、クラマの初登場である
「女になって出直せよ」 (コミックス2巻)ではないということです。
それも当然でしょう。面堂が登場したことによって、もう初期のクラマ姫の話はそのままできないということをスタッフはわかっているわけですから。
むしろ安心しましたよ。しのぶの立ち位置もこれで変わるでしょうしね。
「林間学校」という設定になっていたのも、多分その辺が関係しています。
実は「林間学校」という設定は
「迷路でメロメロ」 ではなく、
「女になって出直せよ」 なんです。
つまり一応クラマ初登場の回に設定を合わせているんでしょう。
でももうそこには面堂がいます。私服を着てクラスに馴染み始めたラムもいます。
雰囲気としては4人で仲良くテニスに興じていた
「クラマ再び!!」 (コミックス14巻)に近いものになるでしょう。それもこれも全部計算されていたわけです。
タイトルが一つということは、次回は30分1話になるのでしょう。おそらく1話のみのゲストキャラみたいな形になるかと思います。クラマの話は長いものが多いですし、エピソードをいくらでも繋げられますからね。
ただ、次はというと、全く予想がつきません。
というのも
1クール目タイトルティザーに出てくるもので後残されているのは
「面堂兄妹!!」「面堂邸新年怪」「愛で殺したい」「自習騒動」 「いい日旅立ち」「お雪」「君待てども…」「君去りし後」 「戦慄の参観日」「転入生危機一髪…」「お別れパーティ危機一髪…」 「住めば都」「生ゴミ、海へ」「あたるの引退」「愛と闘魂のグローブ」 と、15話分も残ってるんですよ。
5話から11話まで2話消化してもまだ間に合わない数なんです。
ということは、どこかで30分3話という回も出てくるわけで、そうなるともはやどういう構成になっているかまったく見当もつかないわけです。
今回で制作スタッフがしっかり構成を考えて作っていることははっきりわかりました。
少なくとも
「お雪」 や
「愛で殺したい」 で、しのぶがしれっと昔のままで登場するようなことはないでしょう。
ただ、だからといって何も心配ないということにはなりません。
さすがにここまで原作を「再構築」するとなると、どこかで無理が生じてくるんじゃないかと気が気でないわけです。
まあ当面の懸念材料としては、
「ツノる思いが地獄をまねく」 なしで
「君待てども…」 を描くことが果たしてできるのかですね。
新アニメ「うる星やつら」の成功はそこにかかっていると言っても過言ではないと、私は思います。
というわけで、また来週!
(原作未読の方には申し訳ない内容になってしまいました)
ブルーレイBOX第1巻は来年3月15日発売!発売までまだちょっと時間があるので内容を吟味したいところ…
「トラブルは舞い降りた!」 は3巻、
「迷路でメロメロ」 は4巻に収録されています!
オープニング曲とエンディング曲のカップリングCDが発売決定!12月21日発売です。
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tag : うる星やつら 高橋留美子
line
更新お疲れ様です。 なんかひどく混乱されているようですね、正直そっちのほうにびっくりしております。しかし関東は金曜深夜になったのですかね、関西は3時半とかとんでもない時間に放送されましたが、めちゃくちゃ笑いながら見ました。 今回の話はですねえ、私はめちゃくちゃ終始ゲラゲラ笑って楽しめたんですよ。なりそこないさんの言われるように切腹するシーンとか不自然なところはあるのですけど、全員あほなのではないかと思うと納得できますわ。 そもそも面堂はイケメンで学業スポーツ優秀なのでしょうけど、転校初日にパラシュート登校するくらい常識が欠如しているあほですし、そんながっかりイケメンに惚れている時点で、しのぶとかクラスの女子生徒はあほなんですよ。普通は引くだろ、あと男子にだけめちゃくちゃきついクラス諸法度で女子が賛同しているのもおかしいしw 林間学校に関しては、面堂の暗いよ狭いよ怖いよが炸裂して、あたると面堂のコンビは無限に両者がボケと突っ込みを繰り返す、当時の漫画じどころか現代でもこの域までいくキャラ構成は素晴らしいと思います。 ただ今回の話の構成上、面堂相手に全くときめかないラムがまともな役になってしまいましたね。林間学校に至っては私服来ていて普通にかわいい女子でしたし。 クラマ登場が完全に入れ替わったのは、原作が手元になくてうら覚えの私にもわかりますが。なんせ30巻以上の原作をわずか50話くらいで進行するのだから仕方がないと思っています。(同じサンデーのからくりサーカスなんか36話で40巻以上やったので、見事にめちゃくちゃになりました)というか私が簡単に割り切れてしまうのは、なりそこないさんほど気負いや思い入れがないからでしょう。 高橋留美子先生は「初めて見る人は、本当にくだらない話なので、そのまま楽しんでください」って言われたそうですね、最近。毎日新聞の夕刊かどうかさだかじゃありませんけど、そう考えると2話で抱えていたもやもやがすっとしたように思います。 私は高校時代に兄が購入した高橋留美子作品を読んで、兄が実家から出ていき処分したところで読まなくなって、はや20年くらいたちますし、ほとんど初見に近いので、初心者のつもりで楽しむことにします。 なりそこないさんの感想を見て、古参のファンはそう考えているんだっていう感じで読んでいきますので、また読ませてくださいではまた。
トピマス殿の言ってた通り、面堂登場で見られる作品になるんだね。
どうせ原作と順番変えてるんなら今回の話は第2回に持ってくれば良かったんでは。第1回後半で必死に2人の時間作ろうとしてたのにあっさり乗り換えるのかよ!ってギャグにもなるし。
ネームバリューで1話切りは避けられたとして、2話切りした人も結構いるんじゃないかなあ。ここのコメ欄からしても。
cf.
https://togetter.com/li/1965034
> あの「影分身」とか「移し身の術」とかは見ていて恥ずかしいw
分身とか変わり身の術とか難民だったので救済されたね。
複数本のナイフを投げられて分身するんだけど全ての分身にナイフが刺さるっていうマイアミガンズのシーンが好きだったよ。
切腹も好きだね。
「勘弁してくださいよ、切腹なんてできるわけないじゃないっすか」って言ってた奴が次のコマで無理やり切腹させられて「ほ~らできた♡」って言われてるエリートヤンキー三郎のシーンにウケてたので。
ニンジャスレイヤーの「ハイクを詠め」も好き。
https://togetter.com/li/1964330
ゆっくりしていってね!
http://yukkuri-futaba.sakura.ne.jp/kariloader/ssanko.html?c=read&n=12191
cf.
https://togetter.com/li/1841389
>かわずやさん
> なんかひどく混乱されているよう
本当おっしゃるとおりです。今改めて読み返してみたら、我ながら大丈夫かコイツはと思ってしまいましたw
衝撃的なのはお前の方だろってねw いやあ本当恥ずかしい限りです。
ただ一応言い訳させていただくと、今回はもう取り繕う余裕もなかったんですよ。とにかく感じたままをそのまま吐き出すしかできなかったんです。
最初見たときにはもう何も考えられない状態でしたからね。これでも大分落ち着いた方なんですよ。
私はリアタイで見るのはもうとっくに諦めているので何時でも構わないんですけど、日本シリーズは1時間半ほど延長したらしいので、多分午前26時25分でしょうね。普段は24時55分なので。
ていうか、それでも関西よりはまだ早い方なのかw
> 今回の話はですねえ、私はめちゃくちゃ終始ゲラゲラ笑って楽しめたんですよ。
おお!本当ですか。前回ではひょっとしたら脱落するかもしれないとかおっしゃっていたのでどうだろうなあと思っていたのですが、ひとまず安心しましたw
まあ実際、面堂が登場してからが本番ですからね。私も彼が登場してからのうる星のほうがより好みですよ。やっぱりギャグのノリが違うんですよね。
うる星において、いわゆる常識的なキャラは一人もいません。みんなどこかしら頭がおかしいやつらばかりなんです。だがそれがいいんですね。
当初比較的まとも側だったしのぶも、面堂という新たな「侵略者」によってうる星菌に冒される羽目になるわけですw
トラブルは舞い降りた!は原作でも特別な回です。なにせ、高橋留美子が無事大学を卒業して本格週刊連載が始まったその第一回目ですからね。彼女としてもより気合が入っていたのでしょう。ドタバタの見本のような馬鹿馬鹿しさが次から次へと繰り広げられる展開は今見てもワクワクしますね。
ただ、私はどうしてもマンガと比べてしまうんでしょうね。「止め絵」だから笑えるというのがあるんですよ。動きやテンポが入ってしまうとなんかしらじらしい感じがしてしまって…
たぶんアニメならばの笑いというものにあまり慣れていないのでしょう。原作を知らずに見ていたら素直に笑えるかもと思うと、ちょっと悔しいものがありますねw
鍾乳洞のくだりはあの4人の面白さが一番端的にわかる場面ですからね。数ある話の中でもアレが選ばれたのは至極納得です。実際、私も笑いましたからね。特にあたると面堂が一緒になるあたりは爆笑ものでしたw 今でも笑えることに少々戦慄さえ覚えました。
> 面堂相手に全くときめかないラムがまともな役になってしまいましたね。
それは原作でも同じですよ。あの頃からだんだんとラムが常識人ぽい立ち位置になることが出てくるんです。侵略された側がみんなおかしくなった結果、侵略した側が突っ込まざるを得なくなるというw そのある意味逆転現象もうる星の特長の一つですよ。
ラムが私服を着だすというのはそういう意味も兼ねていたんですね。
> クラマ登場が完全に入れ替わったのは、
仕方ないというか、「原作の流れ通りよりもキャラを軸に据える」という構成の考え方は理解できます。だから今回のアニメ化はダイジェストではなくて、あくまでリビルトなんですね。
ただその再構築していく上で、どうしても大丈夫かそれ?みたいなことを言いたくなってしまうわけですw
つい、孫の手助けをしてしまうじいじみたいなものでしょうかw 娘からちょっと自分でやらせないとダメでしょ!と言われるみたいなw(我ながらよくわからん例えだ…)
からくりはすごいことになっていましたね。うしおととらはうまく行っていたと思っていたのですが。
> 毎日新聞の夕刊
毎日でもありましたし、私が取っている読売の夕刊に載っていたインタビューでも同じ発言がありましたよ。
ていうか、高橋留美子は以前からずっと似たような意味のことを繰り返しおっしゃっています。
「漫画というのは楽しく読んでいただければそれでいい」みたいなね。
彼女のそういった姿勢は本当一貫していますよ。よく続編を描かないのですかみたいなことを言われると必ず「終わったものは終わったんです」と答えてますしね。ある意味俯瞰した目線で作品というものを捉えているんです。
本当は私達ファンももっと気楽に楽しむべきなんですけどねw なかなか彼女のような境地にはたどり着けません。
> 古参のファンはそう考えているんだっていう感じで読んでいきますので、
いやいや、ほとんどのファンはもっとまともですよ。私みたいなのはむしろ例外ですw
逆に恨まれちゃいますよ、お前みたいな異常なやつと一緒にされたくないってw
いや本当、ここで書き散らしているようなことを考えているのは私くらいなものです。
高校、大学時代に仲間とうる星の同人誌めいたものを一緒に作っていたことがほんの少しだけあったのですが、そこでもここで書いた様なことを延々主張して閉口されたクチですから。
それ以来、こういうことはリアルでは言わないようにしてますけどね。
私は、人魚の肉を食べた“なりそこない”なんです。人間にも不老不死にもなれない化け物なんです。
それでも“なりそこない”なりの思いや考えがあることを皆さんに少しでも知ってもらいたくて、こんなブログをやっています。
少しでも楽しんでもらえたら本望です。これからもどうぞよろしくお願いします!
>荻野四季さん おお、そうですか。まあ本当、面堂が登場してからが本番だというのは原作勢の合言葉みたいなものですけど、やっぱりうれしいものですね。 > 今回の話は第2回に いやあ、ここが限界だと思いますね。1巻から3巻前半までの薄暗い感じのうる星も好きな身としてはそこは譲れません。しのぶが名前の通り耐え忍んだ日々があってこそのあの肘鉄なんですよ。 ていうか、今の人って見切るのが早過ぎ!せめて3話までは見ておきなさいってお婆ちゃんに言われなかったのかな? > cf. ああ、年齢層がネックになったのか… ソシャゲはその辺シビアですね。まあはっきり言って、今後も若い人から金を搾り取るビジネスは厳しくなると思いますよ。 > 分身とか変わり身の術とか難民だったので救済されたね。 あれで救済されたんですかw だったらあのサムさもあながち無駄ではなかったということか。 > マイアミガンズ あまりよく知りませんが、なんかむちゃくちゃなノリのドタバタものらしいですね。 エリートヤンキー三郎は懐かしいw あれもあり得ないネタばかりありましたね。途中から河井のキャラが暴走して止められなくなって収拾がつかなくなったような記憶があります。途中まではすごく面白かったんですけどね… > ニンジャスレイヤーの「ハイクを詠め」も好き。 YOTSUBATO!みたいに言うなw > ゆっくりしていってね! 今回は割と読めた方かな。お兄さんと飼いゆっくりの漫才?めいた会話もちょっと面白かったし。 オチは…ハッピーエンドなのかこれは? > cf. そっちか…
>> 今回の話は第2回に
> いやあ、ここが限界だと思いますね。1巻から3巻前半までの薄暗い感じのうる星も好きな身としてはそこは譲れません。
第1回後半があれで第2回前半もあれだったときは、つまらないじゃなくて見るに堪えないと感じたよ。第2回後半でも特に評価の挽回は無かったけど見続けたのはトピマス殿の言葉を信じてって事になるのかな。
まあ盛り上がるのは2クール目からで1クール目は只管退屈極まりない作品もあるんだけれども。(個人の感想です)
https://ch.nicovideo.jp/nagiasu
https://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
今回もだけど、タイトル通りずっとうるさいよね。この娘が無性に恋しくなるよ。
https://twitter.com/weissagen/status/1443525191921926146
> ていうか、今の人って見切るのが早過ぎ!
おじいちゃん、平成は終わったんですよ。
https://togetter.com/li/1961726
cf.
https://togetter.com/li/1845407
> せめて3話までは見ておきなさいってお婆ちゃんに言われなかったのかな?
ですよねー
http://www.gundam.jp/tv/world/archive/kataru01.html
cf.
https://togetter.com/li/1638114
>> マイアミガンズ
> あまりよく知りませんが、なんかむちゃくちゃなノリのドタバタものらしいですね。
お勧めする程ではない・・・というところ。OPはカッコいい。
https://gyao.yahoo.co.jp/store/episode/A174O19001999H01
お勧めはやっぱりこっち。
https://www.nicovideo.jp/watch/so26039846
>荻野四季さん > 第1回後半があれで第2回前半もあれだったときは、 そうですか…私は1話Bパートの「絶体絶命」は面堂以前のうる星最高傑作と思っているので色々複雑ですね。人それぞれなのはわかっていますが。 まあでも、それでも私を信じてくれたのですからうれしい限りです。できれば今後ともどうぞよろしくお願いします! > まあ盛り上がるのは2クール目からで1クール目は只管退屈極まりない作品もあるんだけれども。(個人の感想です) へえそうなんですか。となると、2クール目までたどり着いた人はまさに少数精鋭ですね。 > 今回もだけど、タイトル通りずっとうるさいよね。この娘が無性に恋しくなるよ。 それはまあ、タイトルから察してもらわないと… ただ、りんねはある意味うる星やつらのアンチテーゼ的な面白さはありましたね。あの脱力系のゆるさは高橋留美子作品の中でも異色でした。個人的にはマンガよりもアニメの方が面白いんじゃないかくらいにアニメの方を評価しています。 > おじいちゃん、平成は終わったんですよ。 へえこんなことになってたんですか。まあ権利者の考えですから、周りがとやかくいうこともないと思いますけど、ヨーロッパでは見れるというのはなんともちぐはぐな話ですね。 > cf. まず、テレビの見方をちゃんと教えることから始めよう。世の中にはいろんな媒体があるんだよって。 > ですよねー いや、3話までと3部作とでは全然話が違うでしょw 1話の評判が悪ければ2話、3話はないってことなら大問題ですけどw > cf. そういう箸休め回こそが重要なんですよ。何もかもが本筋なんて逆に疲れます。 > お勧めする程ではない・・・というところ。OPはカッコいい。 なんかちょこちょこどこかで見たようなものが…パロディものでもあるんでしょうか。 > お勧めはやっぱりこっち。 オープニングはブンブンサテライツなんだ。なかなかかっこいい。 てか、本編は何ですかこれw
どうもであります。とりあえず今回はこちらに来ました。
日本シリーズすごかったですねー。
その影響もあってこの回の放送はだいぶ後になったんですよね、コメ欄にもありますが。
そもそも近畿では夜2時15分からだっけ。それが遅れて夜3時半になったんだっけ。
ちなみに近畿のカンテレ(関西テレビ、フジテレビ系列、なぜか正式名称がカンテレに)はうる星の後にアニメ2つやってるんですが、うる星が3時半、ということで。
その後のマブラブが4時から、虫かぶり姫が4時半からだっけ。深夜アニメじゃなく早朝アニメになってますな。
てか木曜の試合もすごかったんですよね。9回でオリックスが追いついて同点に。
おいおいこりゃ延長かよ、うる星の放送がめざましテレビの時間帯にかぶるんじゃないの?て感じでしたが、吉田のすごいサヨナラHRで決着。
彼は来年メジャーかー。どのくらい活躍できるのか。
筒香と秋山は厳しい結果、筒香は少しだけ輝きがありましたが秋山はどうにもならなかった・・・
鈴木はそこそこがんばってますが、もうちょいホームラン打ってほしいとこ。
それ考えると大谷はなんなんだ・・・
ロッテは井上の去就がどうなるかと思いましたが残留ですかね。
レアードの去就もわかりませんが、かなり金額を減らして残留させる手もありますが。
てかロッテも筒香獲得を目指せばいいんじゃないかな。
オリックスの吉田・・・投手でもいるし、てか投手吉田が去年は2人いたんだっけ、さらにほんのちょっと前だともう一人の野手の吉田もいたんですよ。
吉田さんがいっぱい。ロッテだと、ワタモテでもふれようかと思いますがw、とうとう捕手の吉田が戦力外に。
田中投手は引退、田村捕手はFAするかどうか注目され、黒木はロッテにコーチで復帰、といろいろ動きがありますね。
ということでうる星の話すべきなのですがwまずはBGMがわり?でも貼ってみる。
https://www.youtube.com/watch?v=YnHL_eWtwqA 【SSSS.DYNAZENON】ノンクレジットED|内田真礼「ストロボメモリー」
しのぶ役の内田さんが歌う曲。
ダイナゼノンというアニメのED曲、それのノンクレジット映像であります。
前回グリッドマンのことちょこっと書きましたが、そのアニメの続編というかスピンオフというか。
続編的なカラーは持ってますが、登場人物も設定も舞台もすべて一新、ほぼ違うアニメといってもさしつかえない内容というか。
雰囲気的には共通するものもあるのですが、前作グリッドマンを知らなくても問題ない作品となっております。
共通項としては、実はグリッドマンのアニメに出てきたキャラが姿かたちをかえて登場、実はあのキャラの「転生」的な人物というものもあって。
前作みてると、ああ、あのキャラなのか、てちょっと思ったりする仕掛けもあったりします。
えーと説明は・・・・ピクシブ百科とウィキでも貼るか・・・・
https://dic.pixiv.net/a/SSSS.DYNAZENON https://ja.wikipedia.org/wiki/SSSS.DYNAZENON 前回のグリッドマンのはネタバレ多いな、て思ったけど、今回のダイナゼノンのはピクシブのやつだと情報量少なすぎる・・・
なのでウィキでいいか。
てかこのアニメもみてたのに、知らない情報がえらい載ってるなあ。
ガウマって主人公だったのか・・・よもぎってコが主人公にしか思えなかったし。
で、ここに出てくる主人公サイドというか、ガウマ隊の4人がそれぞれ複雑な事情を抱えていまして。
主人公は両親が離婚、母親が別の男性と仲良くなり再婚しそうで。
その男性はいい人なんだけど、どうもなじめなくて家にいたくないのでバイトに明け暮れてて。
ヒロイン的なコ(主人公と同級生)もいろいろ抱えてたり、親友のメガネっ子以外の人とは壁を作って接しようと最初はしてなかったコで。
残り二人はもともと接点すらなかった他人だったんですが、ダイナゼノン合体(4体のロボが合体するような設定、かな)の際になぜか巻き込まれてパイロットになることになった青年は無職で引きこもりがちで。
彼のいとこは学校を登校拒否してて彼の家・部屋に入り浸ってゲームしてることがほとんど、とそれぞれいろいろと抱えてる設定。
彼等がEDに出てるわけです。
ちなみに内田さんはグリッドマン同様、声優としての出演はしていません。
なんかうる星のコメするはずなのに、説明だけで長くなったw
あと、グリッドマンに関していうと、新条アカネという美少女が敵キャラなんですが、よくも悪くも無邪気というか。
南さんをさらに邪悪にした存在で、気に入らない人を怪獣を使って平気で殺したりするやばいキャラだったりします。
まあいろいろとあるのですが、それはまあ各自調べるなりしてもらえればw
グリッドマンが特撮ヒーロー的存在、ダイナゼノンが合体ロボという感じかな。
グリッドマンも合体ロボの側面もありますが。
ちなみに、どちらも割とヒットしたみたいで、BSとかで割とよく再放送してる感じですが、現在ダイナゼノンはBSで、グリッドマンは近畿で再放送中。
どうせならもっと放送してない地域で放送すればいいのになあ。
あと、内田さんの曲も前回の雰囲気を継承しつつ、なんか吉田拓郎的というか、玉置浩二の田園っぽい感じというか、そういうのが加わった感じの曲になってますね。
一応フルのPVも貼っておきますかね。
https://www.youtube.com/watch?v=at2GlccOdts いったん分けます。
続き。うる星のこと書くはずだったのに、あさっての方向のことばかりにw
ほんで、ちとこちらの都合で余裕なくなった・・・
内容について書けるとこまでちょこまか書きますか。
面倒が出てきて、なんかかなり面白くなりましたね。
いろいろと話とかキレが出たというか、広がった感じがします。
しのぶも報われた・・・のかな。
2話もそんなに悪くないと思ったのですが、コメとかみるとイマイチな感じで受け止められているのですね。
個人的には、絶体絶命とかはラムのヒステリックさと暴力ヒロインぶりが強調されてる感じで、1話に比べるとおもしろさで落ちるかな、ともちょっとは思いましたが。
そこまで「不評」なのか、とは思いました。
時代がどうこうじゃなくて、そもそも合わなかったってことのようにも思いますが。
自分なりの分析ですが、ラムのヒステリックさと暴力ヒロインぶりが受け付けなかったのかなあ。
自分はうる星っぽいとは思ってみてましたが、ああいうタイプの暴力ヒロインとかそういう話って、最近はあんまりてかほとんどみられないし。
拒否感感じたのはそれこそ、長瀞さんのアニメ1話をみて感じた拒否感に近いかもしれない。
原作準拠のようで、かなりかえてきたというところでなりそこないさんは混乱されてた、と。
林間学校のやつ、オチが唐突でわけわからん感じでしたが、自分的にはすごくうる星っぽくも感じました。
変わり身とかもけっこうよかったしw、目を隠されるとくらいよーこわいよー、目隠しを外すとキリッ、とかw
いやあれでばれないのかよ、とか面倒入れるとけっこうギャグがキレてくる感じですね。
あたるとの「コンビネーション」もよくなるみたいだし、だからこそ早めに面倒を出したかったのか。
これがラムやしのぶだとこういう感じにはならないし。
そして題名がヒット曲ではなくなったんですかね。
迷路でメロメロってヒット曲知りませんし。いや、もしかしてあるのか?
そしてテーマ曲とか毎回貼ろうとかは思ってないのですが、なんとなく今回に合ってる?かもしれない曲があったので貼っておこうか。
https://www.youtube.com/watch?v=jhk2E-Ah0_I Horse Called War - pride & glory
ザックワイルドが結成したバンドの曲。ボーカルはザック。
ウマ娘ネタで貼ろうかな、とも思ったけど手が回らないのでw
ホースじゃないけど戦争まではいかなくとも、面倒がいろいろと呼び寄せて大きく変わったぞ、ということで。
ウィキ貼っておこう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89 やっぱ臭いらしいw
あと、結成したバンドのウィキも。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%86%E3%82%A3#%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3 サッポロ黒ラベルからとったのか。
ちなみに、マフィアというアルバムははじめヤクザってタイトルにしようとしていたらしいけど、レーベルからそれはちょっと・・・と言われてマフィアにしたそうな。
ザックの後にオジーのバンドのギタリストになった人はギリシャから出てきた、最初のワールドワイドなロックスターてかギターヒーローかもしれない。
ここからギリシャのハードロック・メタルバンドがけっこう世に出てきて日本レーベルとの契約をするバンドも増えてきました。
えーともうちょい書きたいこともあるけど、今回はここまで。
次回はワタモテに行けるかどうか。ほなまた。
>しょーかKさん どうもです! 今回も来ていただきありがとうございます!もう感謝感激雨あられです! 近畿地方は元々こっちよりも1時間半くらい遅いんですね。だから結果としてこちらの正規放送時間と比べると3時間近くも違うわけですか。 そのあとの番組なんて完全に早朝アニメですね。4時半て… あの試合は私もTVerで時々チェックしていたんですけど、同点になった瞬間はマジで中止も考えましたね。一応試合終了までやるというのがフジの方針でしたし。 まあそれだけにあの直後のサヨナラホームランは本当に劇的でした。まさにマンガかよと思ってしまったw 来季のロッテの動向はまだ未知数ですね。井上は後半少し頑張りましたけど、やはり和製大砲が欲しい所。レアードはさすがにあの数字じゃ厳しいんじゃないでしょうか。ケガとか原因がはっきりしてるなら残留もありでしょうけど、よくわからない低迷ですからね。 筒香獲りはマジであるんじゃないかと思います。まあ金額的にどこまでなるのかわかりませんが。 吉田さんも戦力外、田中真子さんは引退、田村ゆりはFAかどうかですか。だんだんわたモテメンバーも変わっていきますね。 > 【SSSS.DYNAZENON】ノンクレジットED|内田真礼「ストロボメモリー」 ピアノの音がきれいですね。エンディングテーマらしい落ち着いた曲調の中でサビがはじける感じがなんとも心地いい。個人的には前回の曲よりも好みかも。 グリッドマンを見ていなくても楽しめるけど、見てた人はニヤリできる要素があるみたいな感じでしょうか。続編というよりシリーズ第二作目みたいな。 > えーと説明は・・・・ピクシブ百科とウィキでも貼るか・・・・ ピクシブの説明がシンプル過ぎるw ウィキは逆に親切すぎるかもしれませんがw > ガウマって主人公だったのか・・・よもぎってコが主人公にしか思えなかったし。 えー、ウィキで初めて知ったんですかw でもまあそういうこともあるか。 うる星でいえば、あたるが主人公だったのかラムって子かと思ったみたいなものでしょうか。(たぶん違う) でも、よもぎって子も「もう一人の主人公というべき立場」とありますし、どちらでも間違いではないのかもしれませんよ。 ただ、あらすじを見る限りよもぎって子だと思うのも無理ないですね。「高校生の麻中蓬はある日、河川敷で空腹で行き倒れていたガウマという青年を助けたことで、彼の命の恩人として慕われるようになる。」とか、完全によもぎ目線で語られてますしw 優生思想がテーマになっていたり、かなり重い内容になっていそうな印象を受けました。主人公側の4人も色々と暗い過去を抱えているようですね。 内田さんはあくまでテーマソング担当ということですか。声優さん的にはそれはどうなんだろ… 新条アカネは検索するとグリッドマンのダブルヒロインの一人とか出てきますね…いろいろ裏設定がありそうで、これは見る前にあまり深堀しない方がいいタイプのきゃらかな?w 特撮ヒーローと合体ロボとジャンルは一見違うようですけど、「怪獣」というファクタでつながっている感じでしょうか。 どちらも好評だったんですね。脚本等のスタッフも引き継いだようですから、その辺も評価される要因だったのかも。 > 一応フルのPVも貼っておきますかね。 ああイントロのピアノとか確かに拓郎ぽいかも。あと、言葉を詰め込んで歌う感じは田園ですね。 モノトーンぽい感じと色鮮やかな映像との対比がピアノの音と相まって、すごく幻想的な雰囲気を感じます。なんだろう、すごくリアルな夢を見た時のような… 面堂から面白くなるのは既成路線ではありますw それはもう原作勢もわかってるんですけど、そこに至るまでの流れが合ってのはじけ方というところもあってまあいろいろ複雑ですw やっぱりギャグの質というか、洗練された印象になるんですよね。 これは実はすごく重要なところで、キャラによってギャグが変わっていくというのがうる星やつらという作品の本質でもあるんです。 私に言わせれば、絶体絶命はブラックホールネタに尽きるんですけどねw もう、あのネタだけで満足できますw 正直ラムのヒステリックさとかどうでもいいんですよ。はっきり言って彼女にいわゆる普通のヒロインぽさを求める意味が分からないw 初期のラムというのはある意味「ガキデカ」のこまわりくんみたいなものですからね。ギャグメーカーとして君臨してくれればそれでいいんです。 > 自分なりの分析ですが、ラムのヒステリックさと暴力ヒロインぶりが受け付けなかったのかなあ。 ああなるほど。なんとなくわかったような気がします。みんなラムを「ヒロイン」と見ているんですね。彼女をいわゆるラブコメのヒロインと思うからそういう見方が出るんだと思います。 よくうる星やつらの主人公は諸星あたるであってラムではないと言われますが、じゃあラムはなんなのかとなるとあまり語られません。言わずもがなでヒロインだろうと考えているのかもしれませんが、私は違うと考えているんです。 ラムは「鬼神(きしん)」なんですよ。うる星やつらという世界をつかさどる神なんです。 神というのは得てして理不尽な存在ですからね。一途でいじらしいヒロインとかそういうイメージで語られること自体がナンセンスなんです。 まあそれも仕方ない気もしますけどね。なにかにつけて「ラブコメ」だの「恋愛コメディ」だのという紹介をされますから。そのせいでそういう喰い違いが生まれるのでしょう。 しのぶが可哀想とかもそういう流れでなんじゃないかなあ。 新アニメ決定の時にも言いましたが、うる星やつらは「ギャグマンガ」なんです。それも「不条理ギャグ」ですね。そこはずっと変わりません。 あたるとラムが途中から心を通わせるようになるのも「恋愛コメディ」に変化したわけではなく、よりシャープで破壊力のあるギャグを生み出すための手段だったと私は考えています。現に「君待てども…」「君去りし後」を経てからのうる星やつらはギャグマンガとしてはじけますから。 > そこにラムとあたるを中心とした恋愛模様があるとしても、それは笑いを巻き起こすための装置に過ぎないんです。 アニメ化が決まった時の記事でこう記したのはそういう意味なんです。 もちろん高橋留美子がそこまで自覚的だったとは言いませんけどね。いうなれば、ラムとあたるが二人で選んだ道ですw まあその辺、難しいなとも思いますよ。こんな特殊な構造をしたギャグマンガなんて他にないですから。ギャグマンガとしてより面白くなるためにラブコメになったギャグマンガとかわけわからんしw だからこそ「厳選したエピソード」を再構成するにあたっては、より戦略的に考えないと視聴者が置いてけぼりを喰らうことになるのでしょう。かといって、初期のノリを1クールずっと続けるわけにもいかないですし。 …って、すみません、また変なスイッチがはいってしまいました。うる星のことになると時々こうなるんです。本当悪い癖だなとは思ってるんですけど、こればっかりはたぶん一生直りませんw > 原作準拠のようで、かなりかえてきたというところでなりそこないさんは混乱されてた、と。 変えてきたというのでもないんですよね。基本は原作通りにやっているのに、ここまで印象が変わるのかということに困惑したという感じでしょうか。 オチ、うる星ぽかったですか。イメージ的にはそうなのかな。まあそれならいいかw 一応Cパートへの道筋になっていますしね。 面堂が加わると本当にギャグが見違えるようにポップになるんですよね。それまではどこかジメッとした感じ(私はそれも好きですが)だったのが、彼が入ることで明るくなるんです。あたるとはだんだんドツキ漫才みたいな感じになりますよ。まあ中身はどちらもアホですしねw ラムとしのぶの関係もここから少しずつ変わってきますよ。「戦友」とはいいませんけど、過去にはお互い好きな男を取りあったねみたいな雰囲気がほのかに(本当にほのかに!)漂うようになります。そこがまた微妙な感じでいいんですよw まあアニメでその辺りどこまでにじませるかはわかりませんけどね。たぶん難しいかなあ。 そうだ、ビューティフルドリーマーを見たのなら、給湯室のエピソード覚えてます?サクラとラムとしのぶの3人が会話するシーン。あそこであたるくんのどこがいいのかとしのぶがラムに聞くじゃないですか。あの空気感ですよ。あれは原作を超えた名シーンだと思っています。( BDの評価が難しいのはこういうところもあるからなんだよなあ…) ヒット曲タイトルは面堂登場からはなくなります。もちろん迷路でメロメロなんて曲はないですしw ていうか、トラブルは舞い降りた!なんて曲もないですよw(たぶん…) まあ多分それまでの短期集中連載や不定期連載から本格的な週刊連載に移るにあたって、毎回曲名を付けるなんて無理だと悟ったんでしょうねw > Horse Called War - pride & glory イントロの混沌とした感じからリフが入っていくところがむちゃくちゃかっこいいですね。スタイル的にはオールドスタイルのロックっぽいなと思いましたが、音自体はなんか現代的な印象を受けます。なんか不思議。プライドアンドグローリーというバンド名がまたいかしてるw > ウィキ貼っておこう まさにワイルド!て感じですね。声もたたずまいもアメリカだなあという感じがします。やっぱりカントリーとかがベースにあったりするし。 体臭はホント、見た目通りなんだろうなあw ボンジョヴィを嫌ってるんだ…まあわかるようなわからないようなw > あと、結成したバンドのウィキも。 こっちの方が有名ですよね。私も何曲か聴いたことがあります。しかし、メンバー揃ってごっついな… 黒ラベルはそのまんまですねw 向こうのニュアンスだとまた違う感じになるんでしょうか。 ヤクザはダメでマフィアはいいという論理もよくわかりませんけどw ギリシャですか。あまりメタルのイメージがないですけど、オジーのバンドがその先駆けになったんですね。なるほど。 > えーともうちょい書きたいこともあるけど、今回はここまで。 いやもう本当ありがとうございます!楽しく読ませていただきました。 わたモテは今週更新がないので焦らないで大丈夫かと。どちらでもかまいませんので、書きたいときにどうぞ!
>荻野四季さん
> 金持ち/貧乏はキャラ付けしやすいよね。
タイトルで一目瞭然ですねw しかも1話めの冒頭から話がすぐに始まるしw
今のせっかちな風潮にニーズを合わせた作品なんだろうなあ。
> でも、これを超えるインパクトに出会った事は無い。
ですね!これは本当にすごい。あの頃のよしりんは神がかっていましたね。
> >切腹も好きだね。
> 14:00~
けっこう評判もいいようですね。見たいなと思っていたのですが。てか、キララ系だったんだ。
冒頭の入りなんか、わたモテみを感じるw
途中でエンドロールが出てきた時はどうしようかと思いましたよw
いやあかなり面白かったです。これは続きも見たいなあ。
> 魔女のふれあいパートは終わってしまったので。
おおけっこう人気のようですね。たしかにぼっちちゃんかわいいw
> > 変わり身とかもけっこうよかったしw、目を隠されるとくらいよーこわいよー、目隠しを外すとキリッ、とかw
面堂ギャグの後継者がここに!
> > 私は、人魚の肉を食べた“なりそこない”なんです。人間にも不老不死にもなれない化け物なんです。
> ニコかな?
作画さん、実は人妻でしたってかw
それはそうと、人魚の肉ってハマチににてるんでしょうかね?
> > ちなみに工場萌えとかもよくわからないんですよね。
> jじゃあトピマス殿は集団農場の方に割り当てておくね。
まあ平和だったからこそのネタでしたよね…
笑いが笑いであることがどれだけ尊いことなのか考えさせられます。
> 色々大変だろうけど、
何それ怖い。
> トピマス殿はケモナーだから大丈夫だよね。
これはわかるw もうドンピシャですよ。てか、歪んでなんかないですよ。どう考えてもど真ん中でしょ。
> ゆっくりしていってね!
いきなり厳しい現実を…
まあ「信頼」とか「友情」の概念がそもそも違うんでしょうね。てか、そんなものがあると誤解してるのは人間だけか…
> 事前のシミュレーションもあるよ。
ええw 育成ってこういうことなの…?
> 続き。うる星のこと書くはずだったのに、あさっての方向のことばかりにw
1話目でいきなりすごい展開ですね。本当にあさっての方向だw
うーん続きが気になるけど…
>荻野四季さん > 今回はパンチラ回なのん。 とりあえずギャオで5話まで一挙配信をやっていたので見ました。 3話目でもいったん番組終了してましたねw 4話のアー写撮る話であったのかな? > もちろんアニメでは見せてくれないのん。 今ってパンチラもダメなんですかね?いったいそれは誰が決めてるんでしょう。 私の子供の頃はドリフとか、普通におっぱい丸出しでしたけどね… > 原作だと見た気がしないのん。 そういえば、原作はきららなんで四コマなんですね。 ていうかこれ、パンチラというより履いてないように見えるんですけど… > > 途中でエンドロールが出てきた時はどうしようかと思いましたよw > 綺麗な顔してるだろ。ほぼ毎回死んでるんだぜ、それ。 おお、ここでお試し読みができるんですね。確かにサムネを見てもほぼ死んでるw > > それはそうと、人魚の肉ってハマチににてるんでしょうかね? 椎名のは覚えていたけど、コージ苑のは忘れてたw まあたぶんなんだかかんだ理屈をつけて食うとは思うw > >> 色々大変だろうけど、 6話目にして、こんなことになっているのか… > >> トピマス殿はケモナーだから大丈夫だよね。 虫はダメだ…田舎暮らしとかとんでもない。 > 吉田かな? ヌンチャクちゃんが犠牲に… マジでえぐい漫画なんですね。 > ネモだな。 うん、これはネモだなw > >> 事前のシミュレーションもあるよ。 > > ええw 育成ってこういうことなの…? もはや清々しいw
>荻野四季さん > 伝説のアニメが来てるね。 へえ、初めて聞きました。WOWOWでやっていたんですね。 全26話か…とてもじゃないけど4日で見切れるわけがないw 2クールあるのはせめて配信期間を3か月くらいに設定してくれないと。いやマジで。 > 正解するカドに求めていたものはここにあるかもしれない。 この言葉にはちょっと心を揺さぶられるんですけどね… いやでも、ご紹介ありがとうございます。機械があればどこかで見ようと思います。
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