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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!22巻 感想~その清涼剤は背骨でもある~

10月12日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」22巻が発売されました。

今回は「喪200話達成」&「もこっちが映画に向けて撮影開始」という記念すべき事柄が二つ重なったのにもかかわらず、18巻20巻のように特装版が出るわけでもなくて少し寂しく感じましたね。
せっかくのアニバーサリーなのに…という思いがあったのは確かです。

ただ、内容的にはお祭り気分にあふれた楽しいものになっていたように感じました。
ある意味、“通常版”がそのまま特装版付録の冊子みたいな印象でしたね。

というわけで遅くなりましたが、今回も22巻の感想を綴っていきます。よければお付き合いのほどを。

※各話(喪200から喪205+特別編)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。

喪200「モテないし200回目だから10周年で募集したベストコンビ5組の話」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-437.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-443.html

喪201「モテないし寝ながら考える」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-446.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-449.html

喪202「モテないし映画を撮り始める」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-450.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-454.html

喪203「モテないしそれぞれの文化祭」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-456.html

喪204「モテないし文化祭までもう少し」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-457.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-459.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-462.html

喪205「モテないしマウントを取る」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-465.html

特別編13
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-398.html

特別編14
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-466.html


●今後の行き先を暗示しているかのような「集合表紙」

まずはいつものように表紙から。
watamote_22kan_hyoushi.jpg 
みんなが揃って歩いている構図は8巻以来でしょうか。それぞれ左手に向かっている中、南さんだけが逆方向、右手に歩いている構図が印象的ですね。

ただ、南さんも含めてこちら(読者側)を見ているのに、ネモだけが前を向いているんですよね。おそらく先頭のゆりちゃんに声を掛けているんだと思いますが、このみんな揃っているようで実は各々微妙に違っていたりするという見え方がなんとも興味深いなと感じました。

うっちーが表紙に入るのも随分久しぶり。8巻では横を向いたまま見切れていましたし、13巻でも顔半分が隠れていたので、、何気に全身と顔が全部出るのは初めてなのではないでしょうか。

ていうかこれ、うっちーはもこっちを、サチは南さんを見ている構図でもあるんですよね。
そうなるとやはり、もこっちと南さんだけが読者側を見ているという形になりそうです。

ところで、もこっちが左手に持っているのはなんでしょうね。
やはり喪202でみんなに渡した「台本的な」やつなんでしょうか。
でも、台本ができたというのにもこっちの顔はなんだか浮かない様子です。目がうつろなのは16巻表紙を彷彿とさせますね。
逆に南さんの方はなんだか不敵な笑みを浮かべているようです。(ついでにネモの表情も明るいw)

いずれにしても、逆方向に向かう二人が同じ方向を見ているというのはなんだか暗示的ですよね。
二人の表情の違いも含めて今後の展開が気になるところです。


●気になるところはあれど、全体的にはお祝いムード

表紙全体の印象としてはやはりお祭り気分というか、賑やかな感じを受けます。

バックのシーンチョイスもすべて喪200アニバーサリー回からのものになっていますよね。
上にサチキバ、下(帯に隠れるところ)にネモもこ、うっちー、そしてゆりちゃんとなっています。
帯のバックイラストが文化祭まで「22日」となっていますが、これは22巻に掛けているんでしょうかw

まあそれはともかく、今回は「200話達成」記念のお祝いと、もこっちが「映画」を撮り始めたこの2つに尽きるようです。

あと、「特殊加工モチーフ」!
なんと、うっちーの喜怒哀楽絵文字なんですよw(喪204でオーディションの際、うっちーが披露したやつねw)
今回は割とうっちー推しだった気がして、そこが個人的にうれしいポイントでしたw

中表紙は、喪201でもこっちがシナリオを書き始めたシーンでしょうか。
誰もいないPC室の中、真剣な眼差しで一人台本を練っている姿は妙に胸が締め付けられますね。
表紙がみんな揃った賑やかなものだっただけに、よけいに孤独感が滲み出ていたような気がします。
でも、もこっちの表情はPC室の方が生気が宿ってるんですよねえ…

いずれにしても、全体的にはお祭り感、アニバーサリー感が強かったことに間違いないでしょう。


●特別編で始まり特別編で終わる“特別”巻?

今回は全8話。ただしアプリ・WEBでの掲載話数的には13話分になっています。
前回より話数は減っても、実質的なエピソード数は逆に増えているというのが興味深いですね。

裏を返せば、それだけ単独回が少なかったということになります。
特別編以外だと、喪203喪205だけですからね。その喪205も実質喪204からの続きなわけで、純粋な本編単独は喪203だけです。
そういった面もあってボリューム感があるというか、21巻より読み応えがあったような気がします。

そもそも、特別編2つを除けば、すべて10ページ以上になるんですよね。さらには20ページ以上が4話もあります。特別編以外のいわゆるショート回(8P以下)は、今回ゼロだったんです。
オムニバス回であった喪204も次の喪205へシームレスにつながる形になっているので、息をつく暇もない感じがありましたよ。おしまいの特別編でようやく息をつけるみたいなw

そういえば、冒頭の喪200もある意味「特別編」のようなものですし、特別編に始まり特別編に終わる特別な巻と言えるかもしれませんね。
いわゆる「本編」らしさが少なかったような印象を持ちました。

本編ではようやく映画を撮り始めることになりましたが、全体像が見えてこないためか、なんだか透かされてる感も正直ありましたね。
冒頭の喪200アニバーサリー回と締めくくりの特別編14も楽屋落ちネタぽいですし、壮大な冗談を読まされているような錯覚に陥りますw

やっぱり、メタ構造がカギを握ってくるような気がしてならないんですよね。
22巻全体がそういうふうに匂わせてる構造になっているようにも思えました。


●ついにあの幻の特別編が単行本初収録!

さて、恒例となっている「偶数ページと奇数ページ」を見ていきましょうか。
8話中5話が奇数ページとなっていて全体の構成は以下の通りになっています。

喪200 左終わり(奇数ページ)
喪201 左終わり(奇数ページ)
喪202 左終わり(奇数ページ)

喪203 偶数

ブランク2P

喪204 偶数 ブランクなしで喪205
喪205 左終わり(奇数ページ)

特別編13 左終わり(奇数ページ)
特別編14 偶数

今回はブランク2Pで挟まれている回はありません。
唯一のブランク2Pが入る喪203で前半が終わる構成になっています。

こうしてみると、喪203の「陰の青春」こそが今回の柱になっているのがよくわかりますね。
もこっちが映画の内容を決めた話は撮影が開始された時点では終わらず、南さんたちの「夜の文化祭」でようやく一区切りがつくわけです。
そして後半では、智貴をめぐる人間模様がさらに複雑にこんがらがったままで「To Be Continued」という…
全体の構成としては、まだ話は動き始めたばかりという印象でしょうか。

あと今回特筆すべきことといえば、何といっても2021年3月に発表された幻の特別編、「会話と話題」の単行本収録でしょう。
21巻の時はひょっとして単行本未収録になるのではと危惧していたものでしたが、歴史の闇に葬り去られなくて本当によかったですw

それにしても、喪205から特別編13(会話と話題)からの流れは本当に出来過ぎなくらいによく出来てましたよね。
ひょっとすると、初めから22巻のお尻に収録するつもりで描いたのかと思ったくらいでしたよw
いや、むしろ特別編から逆算して喪204後編から喪205への流れを決めたのかもしれませんけどw
いずれにしても、サチとゆりちゃんの物語はまだまだ続くはずですよね。


やはり今回から「新章」という印象は変わりません。
ただ、特別編が多いために今ひとつ始まった感が薄いんですよね。ある意味「移行期間」なのかもしれません。

それでも喪204から205の流れは次回への期待を募らせます。23巻からこそ、本当の「始まり」なのではないでしょうか。


●どのシチュエーションも妄想が捗る特典w

さて、そろそろ各ショップの特典を見ていきましょう。(すでに配布は終了している場合があります)

22kan_tokuten01.png 
22kan_tokuten02.png 
22kan_degital01.png 
今回は電子版も含めてすべて喪200(ベストコンビ)がモチーフですね。コンプリートすると、ちょうど1位から5位まで揃う形でしょうか。
1位の智子とゆりが虎の穴、2位の智子と陽菜が電子版、3位の智子と内がメロンブックス、4位のサチとこはるがゲーマーズ、5位のゆりと陽菜がアニメイトとなっています。

さて、この中で私が何を選んだかというと……

watamote22tokuten_melon.jpg 
これはもう、言わなくてもわかりますよねw
私のために用意されたようなものなんですから、メロンブックスさんで買わないと罰が当たります。(誇大妄想がひどい)

あと一つは悩みましたが、サチキバは21巻で選びましたし、虎の穴さんは都内で店舗がほぼなくなってしまったので、
watamote22tokuten_animate.jpg 
今回はアニメイトさんに。

できればもこゆりも欲しかったですけどね。
他とは違いあれだけモノクロ調になっていて、なんだか思い出の中の一場面という感じがあって好きな一枚です。

しかし、うっちーともこっちはわかりやすいラブラブ感(よくみるとフロートのアイスがうっちーになってるw)ですけど、ヤバいのはゆりネモw どういうシチュエーションなんだw
肩の寄せ合い方がwこれだけ目が二人ともなんだか虚ろだしw

あと、電子版のシチュエーションもよくわかりませんが、これはネモクロ的なイベントの一環なんだろうかw
他がけっこうラブラブな雰囲気の中、これだけが異色すぎるw



最後は恒例の単行本のネタチェックですね。

まずは裏表紙。
watamote_22kan_ura.jpg 
キモいって便利ですねw ほぼ万能じゃねーかw
若い子がなんでも「やばい」で」済ますようなものかw

ていうか、あの時うっちーは「理想」のような展開を期待して話を振ったのかw
でもチョロいよりもエモさを求めたい気持ちはなんとなくわかるかも。
彼女の「本気さ」が少し垣間見れるようで、個人的にもエモいw

おまけ漫画はベストコンビで惜しくも6位となって喪200から外れてしまったかともこの話。
あえて喪◯◯おまけとなっていないところに谷川先生なりのファンへの思いが感じられましたね。
ていうか、これがむちゃくちゃ面白いんですよw 22巻で1番笑ったかもw
ひょっとしたら、かともこが5位内に入ることも想定してあらかじめ描いていたものだったのかもしれませんね。そう思わせるくらいに本編とそん色ない出来でしたよ。

あとがきは1Pが1本と、少し寂しかったかな。
定番にもなっている取材レポートのような内容なのですが、相変わらずリアリティだけはすごいw
なんか昔もこんなテイストのあとがきを読んだような気がしますね。(なんとなく9巻とか15巻のあとがきに似てるような気がする…)
きっとこういう地道な取材の成果が、わたモテの味わいに影響しているんだろうなあと思わせるものがありました。


今回も次巻予告がありませんでしたね。やはり、「未知なるわたモテ」は継続中なのでしょうか。
それよりも今回はご祝儀ものというか、身がぎゅっと詰まってる感じがあってお腹いっぱいでしたね。次のことを考える余裕がないのが本当のところだったのかもしれません。

ただ、全体的に過剰な文化祭前のお祭り感があふれている中、喪203の陰の青春だけが一服の清涼剤になっていました。
そして同時に、それは背骨となっているわけです。

清涼剤であるはずのものが全体を支える背骨でもある。

これこそが22巻の特殊さというか、一筋縄ではいかないところだったような気がします。
そう考えると、表紙の暗示の意味もなんとなく見えてくるのではないでしょうか。


今回の個人的ベスト3は喪203がダントツですね。22巻はこのためにあったと言ってもいいくらいです。あとは、喪205喪201でしょうか。(サチ度が高いな…)
喪201は地味な話ですけど、個人的にすごくグッとくる話でしたね。


8巻の表紙と見比べてみるのも一興♪

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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ベストコンビな22巻

更新お疲れ様です。ついに22巻が発売しましたねー私はゲーマーズでのサチキバのひそひそ話のイラストカードが欲しかったのですが、ゲーマーズは関西じゃ大阪日本橋にしかないので、京都のアニメイトのネモゆりにしました、うちもこも惜しかったかなー


とらのあなのもこゆりはなんかすすけた感じがどうもなのと、とらのあなの店舗は池袋以外ないのでアニメイトって感じですね。本当は電子書籍特典のネモクロ地雷系も捨てがたかった、二人して怪しい感じがいいですね。


で表紙なのですけど、確かにこれだけメインがそろうのはめずらしいと(加藤智香や田中まりたちの表紙は23巻までお預けみたいです)ネモだけが前を向いているのは何の暗示なんでしょうかねえ?彼女だけ映画が楽しみで、もこっちは読者に問いかけ、ゆりうちはもこっちを見ていると。


じゃあキバ子は何を見ているのかわからない(目線は下で決めていない?)、サチはキバ子を見ていますね。キバ子ともこっちが背中合わせになっているのは、内輪と外の象徴なのでしょうか?もこグループと、サチキバで分かれているようにも見えますし。人気コンビベスト5をうまく配置したなと思います。


で中表紙は鋭意製作中のもこっち、爪を噛んでいるところが本格的に悩んでいるなと。20巻のオムニバス回と違って悩んでどうしようもないみたいな感じじゃなくて、本気で描いている感じです。


で中身は喪200は語呂が悪いままですが、やはり一気読みすると面白いと。放課後みんなにあつまってもらうどうこうの真相はいまだわからず。だからゆりもことサチキバの時空は現在の喪209より後かもしれませんね。

喪200じゃもこうち回が好きかな。「幼いし・・・」のフレーズのところが結構引っ掛かります。裏表紙の理想と現実もかなり面白かったwもこっちがこんなガチツンデレな反応するわけがなしwうっちーはどっちでもええのかいと吹くw


喪201は前編後編通して読むと、もこゆりが寝落ちした次のページで保健室で寝ているシーンはかなりよかったです。前編後編はあまりうれしくないのですけど、これが合わせ技といいますか、余白を挟まないことですごくいい感じですね。


同じことは喪204から喪205の間で余白を無くしたのもいい工夫だと思います。皮肉とけん制から喪205は話がつながっていますし、単行本で読んでいてすごいなと。


ただまあ残りページの問題なのか、抱き枕特別編から描きおろしかともこ漫画にあとがきまで一切余白がないのはいかがなものかと。ちょっとこの辺は会話と話題か抱き枕かをどっちか次巻に回してほしかったかなと思います。


描きおろしについては、なんかかともこの話は描きにくい感じがしたような。いやもこっちがメイク上手なおかまになりきろうとかバカなところは好きですが。(クレヨンしんちゃんの劇場版じゃ昔は有能なオカマキャラ枠があったのですが、最近はさっぱり出てこないと、コンプライアンスのせいでしょうかね?)

まあかともこカップリング好きの人にささげた感じですね。もこっちの心のちんちんどうこうは相変わらずバカですけど、加藤さんもあまり変わらんなーと。ある意味14巻のメイク描きおろしの対比でもあると思います。


あとがきは、大学の学祭のときのことを思い出して感情移入しちゃいましたね。いくら年齢重ねても陽キャのノリはつらいwでも今年で40になる二人が十代の場を回るのは結構度胸がいると思いますけど、私は絶対行きたくないですねw


でカバー裏はバカっこいい動画班の女子男子です、彼ら彼女らが動き出すのは次巻からですね、ある意味次巻予告を兼ねているのかも?


今回のお気に入りは、なりそこないさんと同じ感じで、喪203のふたサチキバ回も面白いですねーここだけ余白を潤沢に使っているので、ある意味独立しているなという感想も出ますし。

でも22巻の名場面は喪201の寝落ちからの保健室にシーンを上げたいです、なんか絵がきれいなんです。谷川先生絵ってすごいうまいわけじゃないけど、時々寂寥感やら友情やらなんともいえぬエモさを感じる絵を描いてくれますしね、そこがわたモテの最大の魅力の一つなのかもしれません。


ではまた。今週更新があるなら木曜日の喪210?の簡易感想でお会いできますね、ではまた。

更新お疲れ様です
今までで一番テンションが上がった巻でしたw
私としては特典を買ったらおまけで22巻が付いてきたような感じですw おまけが"本編"ならぬ、"本体"ですねw 今までは一つに集中しないように人気キャラ二人をバラけてたんでしょうか。でも今後はこの調子で頼むぜ。

この前仰った通り、もちろん私が何を買ったのかはお察しの通りですw
いつも通りにゆりちゃんが左、ネモが右で「ゆりネモ」になってるのも分かってるなぁ。この二人がセットで出てくる時はほぼ毎回それで固定なんですよ。これは完全に拘ってます。やはり谷川先生もゆりちゃんが責め…ま、それは後でいいますw

全体的に見て、特典は今までとは毛色が違った気がしました。今までのは本編の一場面というか描かれなかった部分とか、そんな感じでしたけど、今回のはシチュエーションが本当に謎すぎてw もしかしたら彼女たちの未来の姿を示唆しているのかもしれませんね。

私事ですが、毎回対になるように買っているのでゆりネモグッズが今回で合計15点になりました。嬉しい悲鳴ですが本当に場所が…w

そちらの特典もいい感じですね。このうっちーなら「プッシャァァァ」とはならなそうw 夜はどうだか分かりませんけどもw
しかし自分で言っておいてなんですが、見れば見るほどサチが詐欺師にしか見えないw 語呂も似てるし"サギ"と改名してはw

おまけは誤植のお詫びも兼ねているのかなと思いました。最初から描くつもりだとしたら、4位が6Pで他は5Pに対して4Pと短めなんですよね。
かともこ派の溜飲を下げる為に描いたなら谷川先生も結構申し訳なく思っていたのか、それとも割と…まあ見られてるかもですし言わないでおきますw

裏表紙もなりそこないさん的には大満足でしたねw
でも3位だけちょっと優遇されてません?他の組み合わせも見たかったなー。5位とか。特に5位とか。
理想は違和感ありましたけどね。あんな純な反応をもこっちがするわけないってうっちーなら分かりそうなものですが…欲望で盲目的になっているのでしょうかw

コメント返信その1

みなさん、コメントどうもありがとうございます。まとめての返信にて失礼します。


>かわずやさん

ゲーマーズもよかったんですけどね。大阪しかないんですか。アニメイトのほうがやっぱり店舗も多いのかな。
虎の穴はほぼ通販のみみたいな形になったので、よほどのことがない限り厳しいかも。
ネモクロのやついいですよねw 電子版は売り切れることはないからまだ特典はあると思いますよ。まあ電子サイトにもよるでしょうけど。

集合表紙というのは意外と少ないんですよね。今回は喪200記念としてのお祭り感を出すためにこうなったのでしょう。
ネモだけ前を向いているというのはいろんな解釈ができそうですね。単純に考えれば前向きで周りを見る余裕がないということかもしれませんし、読者(メタ)目線を意識してないというふうにも取れます。
そこは今後の展開次第で受け取り方も変わりそうですね。

キバ子はやはり読者のほうを見ているんだと思います。もこっちのように虚ろではなく、はっきり見据えて挑戦的な視線を投げかけているように見えますね。そんなキバ子をサチは冷めた目で見ていると。
二人が逆方向なのは、単純に向かう場所が違うということだと思いますね。内とか外というより目指す方向が違うと。
サチキバに分かれているように見えますが、サチはもこっちたちと同じ方向に歩いているんですよね。
キバ子だけが一人別方向なのに、彼女が1番笑顔を見せているというのがポイントな気がします。

中表紙のもこっちは悩んではいますが、前向きな悩みなんですよね。少なくとも眼差しは真剣そのものです。これはやはり、喪201と202の間の光景なんだと思います。

そういえば、喪200でのゆりちゃんのセリフがいまだ回収されていませんね。
よく見るとゆりちゃんは色の濃いベストを着ていますね。これは特別編13で着ていたやつと同じです。ということは、文化祭よりも後の話だったりするのかも?放課後云々はミスリードで、実は映画とはまったく関係のないことなのかもしれませんね。
サチキバはキバ子が映画のことを口にしてるので、時系列的には文化祭前かと。

喪200はどれも面白いですけど、やっぱりうちもこは最高ですよねw 裏表紙ネタともリンクしていましたし、ダブルで楽しめました。どっちでもというか、パターンをシミュレーションしていたのが面白いw

喪201は元々単行本でつながることを想定してああいう分け方にしたような気がしますね。連載中とコミックス掲載時とであえて見せ方を変えることで、読者の受け取り方にタイムラグが生じるように演出したのかもしれません。

喪204と205はやはりつながっていましたね。あそこは息を入れずに一気に読みたいところですから、当然かと思います。

> ちょっとこの辺は会話と話題か抱き枕かをどっちか次巻に回してほしかったかなと思います。
22巻で特別編をまとめたかったんじゃないですかね?
喪200も特別編みたいなものですし、トータルとしてそういうカラーにしたかったように思えます。
ただまあ、休みが入らないというのは読んでて疲れるところはありますね。内容もそうですし、全体的にこってり感が強かったかなとは思います。だからよけいに喪203の存在が大きく感じるんでしょうね。

今回のおまけはすごく面白かったですよ。加藤さんはなすがままという感じでしたけど、とにかくもこっちがくだらない方向に妄想を爆発させる話が大好物なんですw
オカマキャラを出さないことにコンプラが関係してるかはわかりませんが、もしそうなら逆に差別じゃないかと思いますけどね。そういう臭い物に蓋をやってると、かえってそのことが叩かれますよ。オカマの存在を無視するとは時代に逆行してる!とかねw

あとがきの見学は二人で行ったんですかね?母校なら取材名目でいろいろ案内してもらえるんじゃないかと思うんですけど。(以前にもそんなあとがきがありました)
もし、ただ文化祭を回ってみたというのでしたら確かにきついかもw せめて担当編集者とか付き合ってくれればいいのに。ガンオンはその辺まかせっきりなんでしょうか。

> カバー裏
ああそうか。言われてみれば、このモチーフは次巻のですよね。あれ、今までこういう予告的なことってやってましたっけ。巻末に予告が入れられないからここにしたとか?

喪203は扱い的にもやっぱり特別ですよ。ここでいったん幕が降りるみたいな演出になってますからね。位置的にも単行本のちょうど真ん中あたりですし、やはり「背骨」に相応しいかと。

寝落ちから保健室の流れは美しいですよね。あれは単行本でしか味わえないという点で22巻を象徴していた一つなのかもしれません。
谷川先生は絵がうまいというより、漫画がうまいんですよね。読者の心に訴えかける場面をこれ以上ないというタイミングで見せてくれるんです。

> 今週更新があるなら
またそういうw
でも今週はハンターが連載再開しましたし、そのせいで谷川さんが手につかなくなって延期する可能性もあったりして…


>不知沙さん

> 特典を買ったらおまけで22巻が付いてきた
それはまた豪華なおまけですねw まあテンションがあがりまくりなのはよくわかりましたが、毎回こんな感じになると思ったら大間違いですよ。あくまで今回は喪200記念としての特別な処置ですからね!

ああでも、「ゆりネモ」の位置関係は確かにこだわっている感じですね。谷川さんはキャラの関係性を特に重要視しているところがありますし、おそらくその通りなんだと思います。ただ、ゆりネモだけが特別にそうだというわけでもないと思いますけどねw 他の子も同じようにこだわっているはずですよ。

今回の特典はベストコンビ用に描き下ろされたものでしょうからね。今回だけ「特別」なんですよ。
シチュエーションもそれぞれの推しに想像させる余地を残したんじゃないでしょうか。それもファンへの感謝の気持ちなんでしょう。まあネモクロだけは本当に謎ですけどw(ていうか、あれが彼女たちの未来の姿なのか?w)

> 合計15点
すごいですね。ファンの鏡だw 置き場所は誰もが悩むところですよね。本当それ用の部屋を借りたいくらいなのですがw

> 夜はどうだか分かりませんけどもw
ツッコミ待ちだとしたら、あてが外れましたね。ここは華麗にスルーをするw

おまけのかともこは4Pからすると、確かに事前というのは考えづらいかもしれませんね。
それとも…が気になりますが、まあ聞かないでおきましょうw

22巻はうっちー推しとしては最高の巻でしたね。
でも優遇とは違うと思いますけどw 単にネタとしてうまくハマっただけでしょう。
5位はいいネタが思い浮かばなかったんですよ、きっとw

> 理想は違和感ありましたけどね。
いやいや、理想は理想ですから!現実的じゃないから理想なんですよ。それがわかってるからこそあえて妄想するんじゃないですか。
なんで理想でまで遠慮しなきゃいけないんですかw そこはリミッターぶっちして当然でしょ。
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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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