私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪209 前編簡易感想~基本ネタバレなし~
※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。
9月29日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪209 前編に更新されました。
今回は喪209 前編についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
そう、「前編」です。喪205から続いていた連続単独回記録がついにここで途切れることになりました。
先週ぎりぎりのタイミングで延期となったので、急遽分割になったのかと一瞬思ったりもしましたが、内容を見る限りそんなことはなさそうですね。
今回はどう考えても、構成に「仕掛け」がありそうな雰囲気がぷんぷんしますからw
前編後編に分けるのは、当初からの予定通りだったはずです。
そういった意味で、単独回が続いていたフェーズがここでまた変わったというわけではないでしょう。むしろ、喪205から喪208までの流れの集大成になるのではないでしょうか。
おそらく、今回が23巻の“核”になる話だと思うんですよね。
そして、単行本では一つの話にまとまることがすごく重要な意味を持ってくるような気がしてならないんです。
ならばよけいに、前編後編に分かれている今の形を私たちはしっかり脳裏に焼き付けておく必要があるかと思います。
というわけで、以下より喪209 前編のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1575330525916454912
https://twitter.com/horobijiji/status/1575330569843400705
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回はまず「タイトル」でしょう。
これ自体に今回の「仕掛け」に対するヒントが隠されてるように思えてなりません。
普通だったら「モテないし◯◯をする」とかになるはずなんですよね。もしくは単に「モテないし◯◯」とか。
それをあえてあの一文字を最後につけ加えることで、一つ上の視点になっているわけです。
それと、いつものように(前編)と、()がついていないのもちょっと気になります。
そう、タイトルの後ろにスペースを開けて前編となっているんですよ。
あえて()で括らないことで、タイトルと同化しているような印象を与えることが目的だったとしたら……
まあこれは単に私の考えすぎかもしれませんけどね。
話の流れとしては、喪208からのほぼ直接的な続きとなっています。
今回は久々に「表紙」もついていて、いかにもこれまでの総まとめといった印象がありますね。(思い返せば、喪204(前編)以来の表紙だ…)
表紙回と表紙回に挟まれる形で連続単独回があるという構成自体、何かありそうだと思わせるものがあります。
本編を読むと、さらにあれ?となる箇所があるんですよ。具体的には4ページ目なんですけどね。
具体的にどうとはまだ言えませんが、当初考えていたアイデアを別の形でやろうとしているのかなとちょっと感じるものがありました。
内容自体はくだらないといったら語弊がありますけど、まあ中身はないに等しいですw
ある意味、ギャグというかネタオンリー回といえるでしょうね。
ただ、わざわざ前編後編としてるからには、後半も同じことをするとはさすがに思えません。
そういったこともあって、後編に今回の「ネタバレ」があるんじゃないかと。
今回のこれは読んでおくといいかもは、
喪150「モテないし栄冠を捧げる」(コミックス15巻所収)
まずこれですかね。雰囲気も似ていますし表紙も通じるものがあって、色々見比べたくなりますよ。
次は同じ流れで、
喪153「モテないし2度目の球技大会」(コミックス16巻所収)
を。グループが集まってる感じもそうですが、あの子の勇姿とか、目に焼き付けておきましょうw
それと、
喪183「モテないし台風が来る」(コミックス19巻所収)
(前編・後編ともに)
こちらも再確認しておきたいですね。もこっちが当初考えていたネタがなんだったのかをまずチェック。
で、
喪186「モテないしプレゼンする」(コミックス20巻所収)
(前編・後編ともに)
こちらでそれをどうアウトプットしようとしていたのか、振り返ってみるのもいいでしょう。
最後に
喪173「モテないし他の奴は」(コミックス18巻所収)
も挙げておこうかな。前回の流れで久々にあの子も登場しますし、意外と彼女が鍵を握る可能性もありそうです。
イメソンは
「Baseball Kid's Rock」 浜田省吾
がまず浮かんだんですけど、ちょっと違うかなあ…なんかカッコ良すぎるしw
内容としてはローリング・ストーンズの「イッツオンリーロックンロール」に通じるテーマがあってグッときてしまうんですけどね。浜省というとセンチメンタルで大人の哀愁漂うイメージがありますけど、この曲はライブでも盛り上がりますし、彼のロックンローラーとしての本質を体現しているようで個人的にすごく好きな曲です。 (ここではON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY" / ROAD OUT "MOVIE”バージョンを)
で、再度考えた結果、
「野球小僧」 小林克也&ザ・ナンバーワンバンド
こちらに。
元は昭和26年(!)の灰田勝彦のヒット曲ですが、今回はどうしても小林克也のバージョンで聴いてもらいたい。
なんていうか、言葉にならないくらいにむちゃくちゃかっこいいんですよ。原曲のどこか牧歌的なおおらかさをいろんな角度から再解釈してるというか捻くれ方が絶妙なんですね。たしかPVもあったはずなんですけど、見つからないので、仕方なくこれで。(正確にはオフィシャルではないんですけどまあいいでしょうw)
ネタ的にはパロディというか、往年の漫画ネタが多かったようです。
もっとも、読んだ当初は気づかなくて、応援コメントでああなるほどと思った口なのですがw どちらかというと、A球団かと思ってたw
あと、野球ネタはわからんw
それ自体はもこっちがやりたいネタをとりあえず入れ込んでみましたという感じなので、特にどうということはないのですが、通して読むとどこか違和感も覚えます。
あまり具体的には言えませんが、そのネタに対して途中からもこっちが変なことを言い出すんですよ。
それが妙に唐突感があるんですね。
その辺のこともあって、何か後編に「仕掛け」ているんじゃないかと考えるわけですが……
ただ仮にそれが作品構造にかかわることとしたら、こう言っちゃなんですがまだ予想の範囲内かなあという気がします。
だってけっきょく「カ●ラを止めるな!」みたいなことじゃないですか。それって、実はもう手垢のついたネタだと思うんですよ。少なくともこれまで前例がいくつもあるわけですから。
不満があるわけではありません。繰り返されたネタということはそれだけ魅力的なものでもあるのですから。わたモテでそれをやることで新たな化学反応が起こる可能性もあるでしょう。
ただそれは、プレゼンの回で披露された果てに一度却下されたアイデアだと思うんですよね。再びトライするならば、ワンランク上を目指してほしいところなんです。そうでなければ最初のでよかったじゃんとなってしまうじゃないですか。
だからこそ、私は後編に期待しています。こちらの予想する「仕掛け」を遥かに超えるようなものが待っていることを。
ファンゆえの夢みがちな願望かもしれませんが、わたモテならきっとそれに応えてくれることだろうと信じています。(と、言いつつ、ワンランク上どころか「仕掛け」すらなかったらどうしようw)
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、10月30日(日)でしょうか。もしくは11月になるかもしれませんね)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
最新刊22巻の予約も始まりました。10月12日発売です!
(谷川先生のツイッターによると各特典も描き終えてるようなのでもう安心!)
それまでは、まだこちらが最新刊!
また表紙の雰囲気が喪150と通じるものがあるんだよなあ。
ゆりちゃんの「またみんなで何かやったりすると思うよ」は本当でしたね。
疑似的な青春はちょっと違うで終わりじゃなくて、もこっちにはその先を目指してほしい。
今思うと、自作自演というキーワードも大きなポイントになってくるような気もします。
考えてみれば、夏合宿の部屋割りの子たちがほぼ勢ぞろいしているんだよな…(+2人)
9月29日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪209 前編に更新されました。
今回は喪209 前編についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
そう、「前編」です。喪205から続いていた連続単独回記録がついにここで途切れることになりました。
先週ぎりぎりのタイミングで延期となったので、急遽分割になったのかと一瞬思ったりもしましたが、内容を見る限りそんなことはなさそうですね。
今回はどう考えても、構成に「仕掛け」がありそうな雰囲気がぷんぷんしますからw
前編後編に分けるのは、当初からの予定通りだったはずです。
そういった意味で、単独回が続いていたフェーズがここでまた変わったというわけではないでしょう。むしろ、喪205から喪208までの流れの集大成になるのではないでしょうか。
おそらく、今回が23巻の“核”になる話だと思うんですよね。
そして、単行本では一つの話にまとまることがすごく重要な意味を持ってくるような気がしてならないんです。
ならばよけいに、前編後編に分かれている今の形を私たちはしっかり脳裏に焼き付けておく必要があるかと思います。
というわけで、以下より喪209 前編のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1575330525916454912
https://twitter.com/horobijiji/status/1575330569843400705
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回はまず「タイトル」でしょう。
これ自体に今回の「仕掛け」に対するヒントが隠されてるように思えてなりません。
普通だったら「モテないし◯◯をする」とかになるはずなんですよね。もしくは単に「モテないし◯◯」とか。
それをあえてあの一文字を最後につけ加えることで、一つ上の視点になっているわけです。
それと、いつものように(前編)と、()がついていないのもちょっと気になります。
そう、タイトルの後ろにスペースを開けて前編となっているんですよ。
あえて()で括らないことで、タイトルと同化しているような印象を与えることが目的だったとしたら……
まあこれは単に私の考えすぎかもしれませんけどね。
話の流れとしては、喪208からのほぼ直接的な続きとなっています。
今回は久々に「表紙」もついていて、いかにもこれまでの総まとめといった印象がありますね。(思い返せば、喪204(前編)以来の表紙だ…)
表紙回と表紙回に挟まれる形で連続単独回があるという構成自体、何かありそうだと思わせるものがあります。
本編を読むと、さらにあれ?となる箇所があるんですよ。具体的には4ページ目なんですけどね。
具体的にどうとはまだ言えませんが、当初考えていたアイデアを別の形でやろうとしているのかなとちょっと感じるものがありました。
内容自体はくだらないといったら語弊がありますけど、まあ中身はないに等しいですw
ある意味、ギャグというかネタオンリー回といえるでしょうね。
ただ、わざわざ前編後編としてるからには、後半も同じことをするとはさすがに思えません。
そういったこともあって、後編に今回の「ネタバレ」があるんじゃないかと。
今回のこれは読んでおくといいかもは、
喪150「モテないし栄冠を捧げる」(コミックス15巻所収)
まずこれですかね。雰囲気も似ていますし表紙も通じるものがあって、色々見比べたくなりますよ。
次は同じ流れで、
喪153「モテないし2度目の球技大会」(コミックス16巻所収)
を。グループが集まってる感じもそうですが、あの子の勇姿とか、目に焼き付けておきましょうw
それと、
喪183「モテないし台風が来る」(コミックス19巻所収)
(前編・後編ともに)
こちらも再確認しておきたいですね。もこっちが当初考えていたネタがなんだったのかをまずチェック。
で、
喪186「モテないしプレゼンする」(コミックス20巻所収)
(前編・後編ともに)
こちらでそれをどうアウトプットしようとしていたのか、振り返ってみるのもいいでしょう。
最後に
喪173「モテないし他の奴は」(コミックス18巻所収)
も挙げておこうかな。前回の流れで久々にあの子も登場しますし、意外と彼女が鍵を握る可能性もありそうです。
イメソンは
「Baseball Kid's Rock」 浜田省吾
がまず浮かんだんですけど、ちょっと違うかなあ…なんかカッコ良すぎるしw
内容としてはローリング・ストーンズの「イッツオンリーロックンロール」に通じるテーマがあってグッときてしまうんですけどね。浜省というとセンチメンタルで大人の哀愁漂うイメージがありますけど、この曲はライブでも盛り上がりますし、彼のロックンローラーとしての本質を体現しているようで個人的にすごく好きな曲です。 (ここではON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY" / ROAD OUT "MOVIE”バージョンを)
で、再度考えた結果、
「野球小僧」 小林克也&ザ・ナンバーワンバンド
こちらに。
元は昭和26年(!)の灰田勝彦のヒット曲ですが、今回はどうしても小林克也のバージョンで聴いてもらいたい。
なんていうか、言葉にならないくらいにむちゃくちゃかっこいいんですよ。原曲のどこか牧歌的なおおらかさをいろんな角度から再解釈してるというか捻くれ方が絶妙なんですね。たしかPVもあったはずなんですけど、見つからないので、仕方なくこれで。(正確にはオフィシャルではないんですけどまあいいでしょうw)
ネタ的にはパロディというか、往年の漫画ネタが多かったようです。
もっとも、読んだ当初は気づかなくて、応援コメントでああなるほどと思った口なのですがw どちらかというと、A球団かと思ってたw
あと、野球ネタはわからんw
それ自体はもこっちがやりたいネタをとりあえず入れ込んでみましたという感じなので、特にどうということはないのですが、通して読むとどこか違和感も覚えます。
あまり具体的には言えませんが、そのネタに対して途中からもこっちが変なことを言い出すんですよ。
それが妙に唐突感があるんですね。
その辺のこともあって、何か後編に「仕掛け」ているんじゃないかと考えるわけですが……
ただ仮にそれが作品構造にかかわることとしたら、こう言っちゃなんですがまだ予想の範囲内かなあという気がします。
だってけっきょく「カ●ラを止めるな!」みたいなことじゃないですか。それって、実はもう手垢のついたネタだと思うんですよ。少なくともこれまで前例がいくつもあるわけですから。
不満があるわけではありません。繰り返されたネタということはそれだけ魅力的なものでもあるのですから。わたモテでそれをやることで新たな化学反応が起こる可能性もあるでしょう。
ただそれは、プレゼンの回で披露された果てに一度却下されたアイデアだと思うんですよね。再びトライするならば、ワンランク上を目指してほしいところなんです。そうでなければ最初のでよかったじゃんとなってしまうじゃないですか。
だからこそ、私は後編に期待しています。こちらの予想する「仕掛け」を遥かに超えるようなものが待っていることを。
ファンゆえの夢みがちな願望かもしれませんが、わたモテならきっとそれに応えてくれることだろうと信じています。(と、言いつつ、ワンランク上どころか「仕掛け」すらなかったらどうしようw)
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、10月30日(日)でしょうか。もしくは11月になるかもしれませんね)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
最新刊22巻の予約も始まりました。10月12日発売です!
(谷川先生のツイッターによると各特典も描き終えてるようなのでもう安心!)
それまでは、まだこちらが最新刊!
また表紙の雰囲気が喪150と通じるものがあるんだよなあ。
ゆりちゃんの「またみんなで何かやったりすると思うよ」は本当でしたね。
疑似的な青春はちょっと違うで終わりじゃなくて、もこっちにはその先を目指してほしい。
今思うと、自作自演というキーワードも大きなポイントになってくるような気もします。
考えてみれば、夏合宿の部屋割りの子たちがほぼ勢ぞろいしているんだよな…(+2人)
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