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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪200(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

2月10日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪200(後編)に更新されました。
今回は喪200(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。


またしても当初の3日という予定から直前に延期となっての更新だったわけですが、結果的に1週間待たされた甲斐のあった内容になっていましたね。
個人的な印象ですけど、前編より今回のほうが満足度がより高かったです。

しかし、あのタイトルはいったい何だったんだ…
これは変に隠すこともないかと思うので言ってしまいますが、今回のタイトルちょっと変だったんですよ(まあ変と言えば、元々変なタイトルですけどw)。
どういうことかというと、本来「5組」となっているはずのところが「6組」となっていたんです。

いや、もちろんこれはミスだとは思うんです。なんの理由もなしに前編からタイトルを変えるなんていうのはおかしいですし。喪199でこっそり(中編)と入れたのとは意味が違いますからね。
ただ、間違う意味がわからないんですよ。前回のタイトルから(後編)と差し替えればいいだけなのに、なんで数字だけが「6」と変わる?これにはかともこガチ勢が色めき立ったのも無理はないw

まあ都合よく解釈するなら、ひょっとすると当初は「6組」描くつもりだったのかもしれませんね。
それが何らかの理由でポシャったんだけど、たまたま(後編)のタイトルだけ前の仮のものが残ってしまった、と。
…でも、そもそも6位までを掲載というのもなんだかキリが悪いんだよなあ。どうせなら10組にするのが普通でしょうし。うーん、やっぱりよくわかりませんねw


というわけで、以下より喪200(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1491613265293881344
https://twitter.com/horobijiji/status/1491613300567998469

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!


今回は(後編)ということで、あらかじめある程度題材はわかっていたわけですけど、それでも読む前はワクワクしましたね。
前編で取り上げた3組はまあ予想できると言ったらなんですけど、普段からそれなりに描かれてきたコンビじゃないですか。特に1位の2人はここ最近ずっと漫才を繰り広げていましたからね。なんていうか、新鮮味がちょっと薄かったわけです。

ところが、今回の2組はある意味「レア」ですから。いや、レアと言ったら少し語弊があるからもしれませんが、少なくとも先の3組よりは新鮮度が違うと思うんですよ。まだ描かれてない部分がたくさんあるんじゃないかという期待感があるわけです。

そして、蓋を開けてみればこちらの期待をはるかに上回るものでしたから。2組とも最高でしたよ。冒頭でも言いましたが、個人的には後編のほうがより面白かったです。

その中でもどれか一つを選べと言われれば、私は迷わず今回の1話目を選びます。
この二人の関係性はこれまでもちょこちょこ描かれてきましたが、その中でも今回はよりわかりやすい形で笑いに昇華している印象を持ちましたね。

とにかく話の導入の仕方が絶妙なんですよ。一見すると胸が痛くなるような始まり方で思わず身構えてしまうんですけど、それもすぐにパッと反転するんですね。そのくるっと変わる瞬間に今回のテーマがさりげなく内包されてる感じがしてたまらなくなるんです。

そして、そこからはSさんの独壇場ですw 彼女が表向きとは裏腹の感情を発露するたびに笑えますねw
何とか必死に上から目線で自分を保とうするんだけど、その度になんも考えてないMさんに粉砕されるのがむちゃくちゃ面白いw

そうそう、そのMさんが「映画」についてちらっと気になることを言ってましたね。ひょっとして次の喪201以降の伏線になるかもしれません。

もう一つの組も負けず劣らずの出来でした。こちらは前の組以上にレア度が高いんですけど、そっちがボケかあという新鮮さが相まって、気持ちよく楽しむができましたね。

新鮮と言えば、Yちゃんの髪型やファッションがまた新鮮!相手のNがいつも通りというか想像の範囲内だったので、余計におっと思わせるものがありました。それもあっての、あの想像なのでよけいに笑えたのかな。
普段はあまり見るのことない、彼女の意外な一面が垣間見れたような気がしましたね。

今回のこれは読んでおくといいかもは、
前編同様、
コミックス20巻特装版「小冊子」 
まずこれがあげられますね。4位以下を前もってチェックしておくといいでしょう。

それ以外だと、基本的には「南さん編」を見ていただきたいんですけど、
その中でも
喪188「モテないしあいつのこと」(コミックス20巻所収)
と、
喪191「モテないし繰り返す」(コミックス20巻所収)
かな。二人の関係性が微妙に変わってきてるのを見ておきたいですね。

あと、
喪199「モテないし3年秋(中編)」(現時点でコミックス未収録)
も。とにかく彼女は脳内で語らせると最高に面白いw

他には個人的に
喪192「モテないし文化祭までの毎日(前編)」(コミックス20巻所収)
も思い出しましたね。なんかこの二人、想像することが似通ってるなとw

もう一つあげるなら、
喪197「モテないし少し進行する」(現時点でコミックス未収録)
でしょうか。
なんか最近の話ばかりで恐縮ですけど、二人の距離感を今一度確認してから読むとより味わい深いものがあるのではないかと思います。


イメソンは
「Mixed Emotions」 The Rolling Stones
 
で。
当時ミックとキースの仲が最悪でほぼ解散状態だったところに、まさに起死回生となった名曲です。
Mixed Emotionsというのは意味的には「複雑な思い」でしょうけど、ここは独断的に「混じり合った感情」と解釈したい。二人の感情が混ざった時の化学反応を楽しみたいですね。


構造的にはどちらのエピソードも通じるものがあるような気がしました。最初はしんみりさせる話なのかなと思わせておいてのドカン!みたいなw
そして、そのドカン!ぶりに二人の本質みたいなものが含まれているところがすごくよかったですね。笑いの中でそれが感じ取れるのがギャグマンガとしての真髄だと思うので。

オチも文句なしのキレ具合で、ほぼ完璧と言っていいでしょう。
しかもどちらも特にエキセントリックな言動があるわけじゃないんですよね。会話はあくまでキャラ同士の自然なやり取りに終始していて、その中で生じる何とも言えないおかしみが実に効果的に弾けてるわけですよ。
その弾けた方がとんでもない方向で爆発したという感じでしょうか。

ところで、この喪200って基本1エピソード5ページという構成だったと思うんですけど、実は今回1つだけ「6ページ」だったものがあるんです。そのため、前後編合わせて表紙+5P×5=26Pとなるはずが27Pになってるんですよ。
つまり、これまで最長ページ記録保持回だった喪199に並んだということになるんです。
これに気づいた時、まさに記念すべき喪200という節目の回にふさわしいものになったなあと感じましたね。

しかも、その1ページを献上したのがあの二人だったというのがなんとも面白いw
実際、なんであの二人のエピソードだけが6ページだったのかは謎といえば謎ですけど。1位のコンビがそれならまだしも、4位のコンビですからねw

まあそれだけ、谷川さんも力が入っていたのかなと想像します。ただでさえ、体調の関係で1週遅れたわけですからね。
個人的にもこの「ちょい足し1P」が今回をより面白くさせた要因の一つだったような気がします。


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(最近は更新がけっこう直前で変更になったりするのでいつ頃になるかまだ流動的ですね…おそらく3月の3週目あたりかとは思いますが)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


今回の話はまだ21巻に収録されないでしょうね…6位のコンビのおまけ漫画はもうちょっと先かな?(勝手にあるものと決めつけていますが、あくまで個人的な願望ですw)



喪200は、20巻特装版についている小冊子片手に読むとより楽しめます!
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喪200後編感想ネタバレあり シェアハウス編はいかに?

 更新お疲れさまです、無事に延期なく更新できたことを心から喜んでおります、しかも次回更新は2週間後の2/24という嬉しさ(でも一週間延びた喪194の次の喪195の更新は2週間後のはずが結局一週間延びたという悲しい事例があります)

 悲しいといえばタイトルにベスト5が6になっていました、かともこの話くるのかと期待させてぬか喜びですよ、ただの誤植かな?もし単行本21巻がクリスマス編じゃなくて喪200収録で、書下ろし漫画にかともこが来る可能性を見てみたいなと。

 単行本のP数をみると、喪193から喪199までで余白含めて110P、クリスマス編は一昨年と去年を合わせると余白込みで24~26P、喪200は余白入れると28Pと、どっちが来てもおかしくはないのですが、まあクリスマス編をいつまでも腐らせても仕方ないから、クリスマス編が収録される確率のほうが高いですね。


 後編の4-5位のほうが出来がいいというのは同意しますが、ランキングの上げ下げで面白さが決まるわけでもないですし、もしかしたらもこっちとからまない方が面白い感じになってきているのかもしれませんね、それじゃ本編の感想を書きます。



  まずタイトルがサチとこはると、何故小陽じゃなくて平仮名なのかはわかりかねますが、きだるけに突っ伏しているサチと、これ見よがしに男子としゃべるノリで始まります。しかしノリにむかつきますね、どこかで少しその一番頭がいいんだムーブで、やらかしてほしいなと思ったり。

 サチが小陽ちゃんを望んでいると現れました、場所を変えようというサチにキバ子は気にしていないと、成長していないようで成長しているようです。回りにいるノリがつまらなそうな顔をして、かよや宮ちゃんはどことなく楽しそうに見えたり。3-4でもサチの孤立化はちょっと話題になっているのかな?

 サチのイラつきに陰口言う相手はもういないことを思い返し、皮肉も通じずイラついて行きます。18巻の特別編でも喪199中編でもそうでしたけど、この娘結構一人で至高のドツボにはまっていくところがあるのですよね、でそんな自分に自己嫌悪したりと。

 でここで何気に重要な情報が、キバ子だけじゃなくておそらくクラスメイト全員に行っているのでしょうけど、放課後残ってほしいと。おそらく喪200前編でのゆりの今日放課後にっていうのにつながると思うのですが。聞き耳立てたうっちーがキバ子の穴埋めをしてくれるみたいですねw映画の製作でもこっちたちとつながりがという展開もなさそう。

 キバ子の考え無しのサボリの提案に、サチは相変わらずだと飽きれながらも受け入れます。二木さんと以前つるまないと言ったのにお構いなしにゲーセンを言う無神経さに「ムカつくし好きだったし」と、サチは頭で堂々巡りしすぎてキバ子とは正反対なところがありますし、思ったらすぐ言ってしまうキバ子が羨ましいのが理解できます。


 で正直に自分の気持ちを言ったところで、「え?どうしたの?きもちわる…」と拒否反応され「死ねブタ」と火の玉ストレートwww感謝の気持ちを素直に言うより、悪口ストレートこそがキバサチの醍醐味であり、わたモテのテーマでもありますね。本当に親友だわwしかしブタって、今回もお菓子食いながら来ていましたけど、何か口を入れてないと落ち着かないのかと。


 でその次の話が田村と根元。どうやら休日の勉強会の話なのですが、ネモゆりがめいっぱいお洒落しているのに、我らが主人公は寝坊で遅刻とだらしがない、前編でも打ち合わせよりソシャゲを優先していたり、なんかそろそろやらかす前触れなのかもしれません。


 で雑談で夢の話になのですが、声優という明確な目標のあるネモと違い、ゆりは今のみんなといたいという不安感やら焦燥感があったり。海での吉田さんと今江先輩の会話じゃないですけど。そこでこうだったらいいという理想像が見知ったみんなで暮らしたいというもの。


 実際シェアハウスっていうのは楽しそうに見えますが、友人とは24時間付き合うようなものじゃなくて、ある程度の距離感があってこそなのですが。ゆりちゃんも実現が難しいことは分かっているのでしょう。しかしそこでのメンバーはもこっち・吉田さん・まこっちは当然ですが、うっちーと加藤さんまで入っています、そこまで心を許しているのですかね、単純に青学志望者とまこっちと吉田さんという感じでもありますが。

 打ち明けられたネモは感心していますが、たぶんゆりちゃんはそういう状態を望むことを告白するのは、もこっちたちじゃ照れがあってできなかったと思うのです。距離が近くなっているけど合わないネモだから言えたのじゃないかなと。妄想の中にネモがいなかったのは、ゆりのなかじゃ受け入れてくれないと思っていたからか、ネモだけが明確に将来の夢を回りに言っていて、自分たちと違いすぎると思ったからなのでしょうか?


 実際シェアハウスが実現するかどうかはさておき、ゆりちゃんの依存心マシマシの局中法度みたいなのをつらつら言うところで落ちですが。しかし二人の距離はだいぶ縮まったと感慨深いですね。遠足のときはあれだけ遠かったのに。


 で今回通した感想は、サチキバはゆりもこにどことなく似ていて、ぼっちテーマはそちらに移ったのかなと思いますし、ゆりの夢が今後どう連載に左右されるのかも注目なのですが。私は以前は高校卒業とともに終わるのがいいと思っていましたけど、大学編社会人編というかシェアハウス編も悪くないかなと思いました。モラトリアムの延長もわたモテのテーマの一つでもありますので。


 ただそれが永遠に続くわけがなく、3年のクリスマス会みたいに雨で解散して少しづつ人が減っていく感じでシェアハウスが終わっていくのもいいのかも?というか22巻にもし特装版があれば、その書下ろしの内容が社会人編シェアハウスでもいいのかもしれませんね。


 単行本発売日は3/11ですが今回の更新じゃ新情報なしです、次回更新時は発売二週間前になりますが、その1週間前くらいに表紙ができて、3月1週目の無料更新で特典が出るのかもしれませんね。まあまた延期の可能性もありますが。表紙は友モテ三人組かもこネモゆりかだと予想してみます、特典はちょっと予想しにくいですね、クリスマス編収録ならそっち方面に期待ですね、ではまた。

ネタバレあり

更新お疲れさまです。
サチキバ、ネモゆりのどちらも面白かったですけど、前者はその二人だからあのオチも笑って見てられたのでしょうね。リアルで友人にあんなことを言い放ったら、絶交されるか、距離を置かれても仕方ないですよ(苦笑)
サチは南さんと対等、それどころか自分の方が上でありたいと思っていますけど、南さんは少し大人になっていて。貶しつつも、内心はそれを認めてる関係性が良かったです。
ネモゆりはひょっとしたら今後のわたモテの展開を示唆するようなことをさらっとぶっこんできたのかと。
最初はあの修学旅行の四人だけから、今はここまで広がっているんだなぁと感慨深いものが。
ネモが居なかったのも、逆に意識しすぎての事からかなと微笑ましく思えてしまいます。
ゆりちゃんってほんと気を許した子にはめちゃくちゃ束縛するタイプですよね。だがそれがいい。
あと、かともこクラスタをぬか喜びさせた編集は反省文を後日提出するようにw
それではイメソンです。
「sabotage」緑黄色社会
https://j-lyric.net/artist/a05d107/l04de1e.html
https://youtu.be/FWQzurioulQ
サチキバ。一枚目のシングル。
TBS系火曜ドラマ『G線上のあなたと私』の主題歌。
同ドラマのために書き下ろされた。
タイトルの「sabotage」には「迷っている自分を破壊する」「何もない自分を壊していく」という意味が込められている。長屋はアイドルグループのでんぱ組.incの「Sabotage」(ビースティ・ボーイズのカバー)から、どんな意味を持つ言葉なのか興味を持ち、「サボる」の語源となっていることを知り、タイアップ先のドラマの主人公・也映子のキャラクターに合うということからタイトルに使用することを決めた。
「ハトマメ ~Say Hello To The World~」槙原敬之
https://j-lyric.net/artist/a0005ff/l00d18f.html
https://youtu.be/u-KH1Z3-iH8
まこっち。12thアルバム「EXPLORER」収録曲。
TBS系『さんまのSUPERからくりTV』の企画から誕生したユニット「The Students」(メンバーはセイン・カミュ、ボビー・オロゴン他)へ提供した曲のセルフカバー。

No title

その2
「ユメクイ」大塚愛
https://j-lyric.net/artist/a00061d/l009127.html
https://youtu.be/i9QVwoMzs_I
ネモゆり。12枚目のシングル。
映画『東京フレンズ The Movie』主題歌。
東芝「au CDMA 1X WIN W44T(ペイント篇)」CMソング。
初回生産分のみデジパック仕様。DVD付きと同時発売。
ジャケットは本人によるイラストであり、油絵を使用している。この曲の歌詞は、シングル曲としては初めて男性目線から書かれている。
大塚曰く、「ユメクイ」というのはバクをモチーフにした「自分自身の心の中の夢の道しるべの動物」であり、同時に「食い尽くす」と言う意味もあるとのこと。
歌詞にある「最初に描いた夢」というフレーズ、『東京フレンズ』のキャッチフレーズにも使われているワードである。劇中では大塚愛が率いるバンド“サバイバル・カンパニーが「ユメクイ」を演奏している。
PVは初めてのアニメーション仕様のものと、タイアップ先である『東京フレンズ The Movie』のシーンを使用したものと2種類存在する。DVDに収録されているPVはアニメーション仕様のもので、東京フレンズver.は、「東京フレンズ The Movie」のサウンドトラック『東京フレンズ The Movie music collection』のDVDに収録されている。
「春よ、来い」松任谷由実
https://j-lyric.net/artist/a000c13/l00f629.html https://youtu.be/qX7pFYH9O04
今江さん。26枚目のシングル。
NHK連続テレビ小説「春よ、来い」主題歌。
ハウステンボス「チューリップ祭」CMソング、読売新聞「メガ文字キャンペーン」CMソング、サントリー「BOSSレインボーマウンテンブレンド」CMソング、全日本空輸「夢見るヒコーキ 故郷篇」CMソング。
カップリングなしの500円シングルとして発売。
ユーミンのシングルとしては『真夏の夜の夢』『Hello, my friend』に続いて3番目に売れたシングルである。
オリコンチャートの登場週数は22週、チャート最高順位は週間1位、累計116.4万枚のセールスを記録した。シングルの中では本作が最後の1位獲得とミリオンセラーとなっている。
「春よ、来い」では安田成美主演の第1部には1番が、中田喜子主演の第2部には2番が流された。
後に音楽の文部科学省検定済教科書のほか、詩として光村図書出版刊の中学2年生国語教科書にも掲載された。歌詞の一部は文語体で書かれている。最後のサビの繰り返しでは、童謡「春よ来い」(相馬御風作詞、弘田龍太郎作曲)の一節がコーラスで歌われている。小学校や中学校の卒業ソングとしても人気がある。
「Drawing」 Mr.Children
https://j-lyric.net/artist/a001c7a/l0014b4.html https://youtu.be/QrAgu1iIWjw
ゆりちゃん。21枚目のシングル「youthful days」c/w曲。
10thアルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」収録曲。
日本テレビ系列ドラマ『幸福の王子』主題歌。
発売からおよそ2年後に主題歌起用される形となった。
歌詞は、ライブ前に桜井が福岡県の那珂川の川の土手にあった画廊で購入した絵を見て「うまく絵が描けたらなあ」と思ったことにより作られ、メロディは桜井が妻と花火を観ようとしている時にふと思いついた物である。
レベッカの楽曲である「Maybe Tomorrow」をイメージして作られた楽曲とのこと。
ベストアルバムである『Mr.Children 2001-2005 <micro>』にも収録されており、初出がカップリング曲となっている楽曲で唯一『B-SIDE』以外のベストアルバムに収録された。
2021年12月24日に1週間限定でMr.ChildrenのYoutube公式チャンネルで公開された『誰も得しないラジオ(仮)SP』にて本曲のスタジオライブ映像が公開された。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。遅くなりましてすみません、まとめての返信にて失礼いたします。
(ネタバレへの返信もありますのでご注意ください)


>かわずやさん

喪194から195はそうでしたっけ。でもあの時はちょうど夏休みと例の10周年企画が重なってましたからね。
まあ状況によりけりという感じでしょうか。

タイトルはもちろん誤植というか、実際中身がそうでないわけですから間違いではあるんですけど、まったく意味の分からない間違いですよね。やはりどこかでかともこの予定があったと考えるべきでしょうか。
クリスマスを先送りにして喪200を優先するのはもっと意味が分からない感じですから、それはないかと。

> もしかしたらもこっちとからまない方が面白い感じになってきているのかもしれませんね、
それを言われると元も子もないw

こはるに関してはクリスマス編でも真子が「まこ」になっていたり、たまに平仮名にする時があったりしますね。意図はよくわかりませんが、微妙なニュアンスの違いがそこにはあるのかもしれません。
ノリはけっこうネチネチやってくるタイプですね。マキよりもはるかにタチが悪いのかも。よく今まで友達でいられたなというレベルw

サチの孤立化は表向きにはなってないでしょうけど、陰ではいろいろ言われてるでしょうね。それこそノリがあることないこと吹いていそう。

> この娘結構一人で至高のドツボにはまっていくところがあるのですよね、でそんな自分に自己嫌悪したりと。
元々そういうタイプの子だったんでしょうね。何だかんだいって、キバ子やノリマキに気持ち的に助けられていたのでしょう。今の状況になって初めてその仮面の裏が暴かれたという感じでしょうか。

> おそらく喪200前編でのゆりの今日放課後にっていうのにつながると思うのですが。
ああそうか!そこにつながるんですね、なるほど。私はずっとキバ子班がなんらかの形で映画班と関わってくると思っていたので、ちょっと残念ですが。

逆に二木さんとサチの絡みが期待できるかもしれませんね。そうなれば、間接的に映画ともつながれますし。
やはりカギを握るのは二木さんのような気がしてきました。

オチは本当に最高でしたねw 一度素直にいい感じになってからのドカン!は笑いの鉄則ではありますがたまらないものがあります。それでいて、さりげなくテーマにつながってるんですよね。その構造が実に美しい。
まあしかし、あれではブタと言われても文句言えませんねw しかも食べる量がおかしいですしw

> 我らが主人公は寝坊で遅刻とだらしがない、
それ自体はゆりネモを成立させるための舞台設定でしょうけど、それだけではない感じはありますね。先のゆりちゃんの「放課後」発言もそうですけど、徐々にあちこち布石を用意してるように見受けられます。

> 実際シェアハウスっていうのは楽しそうに見えますが、
確かに続けるとなると、いろんな気遣いというか前もってルールを決めておかないと、後々問題が起こりかねませんよね。いっても、他人同士が同じ屋根の下で暮らすのですから。ある意味、ゆりちゃんのルール縛りは間違いではないのかもしれません。
うっちーと加藤さんがいるのが今回の話のキモですよ。これは夏合宿のことが大きく影響してるかと思いますね。特にうっちーとは登下校が一緒の様ですし、うちゆり推しの私としても注目ポイントです!

ネモはいなかったのは、照れ半分本音半分といったところでしょうか。夢に対する姿勢に少し引け目を感じている可能性はありますね。

あの夢は意外とハードルは低そうですよw あの中の誰もが賛成しそうですしw
強いていうなら、真子くらいなものじゃないでしょうか。あの子はわりと世間の常識的なところを気にするタイプですから。
でもまあオチはこちらも最高でした。ちゃんとドカンと落とした中にも二人の関係性を感じさせるものがあって読後感も爽やかでしたよね。

> モラトリアムの延長もわたモテのテーマの一つでもありますので。
ああまあねえ…でもそれは今の延長戦でやってほしくない気がしますね。あくまで個人的な思いですが。
むしろ22巻の特装版のおまけでやるほうがいいような気がしますね。20巻のそれも胸が痛いものでしたが、それとはまた別の切なさが生まれるのではないでしょうか。

21巻の表紙ですか。普通に考えたら友モテ3人かなあ…6巻と被りますけど。加藤さんが最近描かれてないのでそろそろ来そうな気はします。その際はラーメン回絡みで風夏も一緒かな?
クリスマスが収録されるなら特典のほうも題材のひとつとしてありそうですね。かなり賑やかなものになりそうです。


>ひろさん

オチがそのまま「コンビ」を物語ってるわけですよ。それはゆりネモも同じかと思います。
サチと南さんは変に丸くならずにいつまでもああいうマウントの取り合いでわちゃわちゃやっていてほしいですね。それが、本人たちにも心地よい関係になるんじゃないでしょうか。「死ね ブタ」と言っても言われても仲が壊れないというのも逆に何だかうらやましいですよね。

> ネモゆりはひょっとしたら今後のわたモテの展開を示唆するようなことをさらっとぶっこんできたのかと。
ああなるほど、あるかもしれませんね。
進学の問題とも関わってきそうですし、意外な伏線になっていくのかもしれません。

ネモを意識し過ぎでというのはちょっとかわいいですねw
それならあのオチも納得かもw ちょっと気を許し過ぎな気もしますがw

かともこ勢には本当同情しますよ。あれはないw


イメソン、いつもありがとうございます。

> 「sabotage」緑黄色社会
ボーカルがすごく特徴的ですよね。低いようで高くて、高いようで低いみたいなw
リズムも変則的で面白い。決してキャッチーとは思えないのに耳に残るという不思議な感触のある曲ですね。
ていうか、でんぱ組.incがビースティ・ボーイズをカバーしていたことにびっくりですよw
サボタージュをそこから知るというのもなんか今時というかなんというかw

> 「ハトマメ ~Say Hello To The World~」槙原敬之
おお、なんか70年代のフリーソウルみたい。マッキーの声がそこに乗ると変わった化学反応が起こりますね。面白い。コーラスも綺麗だなあ。
歌詞の面白さはいつものマッキーなんであえて指摘するまでもないかなw

その2
> 「ユメクイ」大塚愛
自らのバンドと一緒にやってるのですね。道理でバンドっぽいと思った。90年代のJPOP感があります。
アニメがちゃんと一つのストーリーになっていて面白かったです。夢喰いといいながらダーク色はないんですねw 何か見ていてほんわかしました。

> 「春よ、来い」松任谷由実
まあこれは言わずもがなな名曲ですよね。イントロからしてもう心が奪われます。個人的には『真夏の夜の夢』『Hello, my friend』よりもこっちの方が好きですね。
今は教科書に載ってるのですか。なんか隔世の感があるなあ。
卒業ソングというのもなんか意外な気がします。
そうか、「卒業写真」じゃないのねw まああれは卒業に歌うもんじゃないからなあ…

> 「Drawing」 Mr.Children
これってシングルのカップリングになってたんですね。アルバムの中でも印象的な曲でしたが、少し地味なのであまり知名度はないかと思ってたのですが。

> レベッカの楽曲である「Maybe Tomorrow」をイメージして作られた楽曲とのこと。
へえ。あまりイメージに無かったですけど、言われてみればまあなんとなくその面影があるかな?でもあれはノッコのボーカル合っての曲だからなあ。桜井の声とは全く異なるのでなんかイマイチイメージが一致しませんw
あと、どうでもいいですけど、このMVの子は少し伊藤さんに似てるような気がするw

No title

■「さゆ」です。

 ★ネタバレあります。

今回「喪200後編」は、
特に「メッセージ性」などは仕込まれてないと思ったんだけど、
気付いた事があるのでコメントします。



■①■「智子やサチが寝てる理由」

前編と後編の共通点は「夢」ですね。
でも、ネモやゆりが「夢を語る」「夢を叶える」を語り合うのは百も承知。
冒頭で、サチが寝てるフリをしてたのは、
前編の扉絵の、智子の「真白い恋人」のコマと同じだね。
1話の中で、別々の人物が教室で寝てる絵を描くのは、
「夢を見ている」事の、その物じゃないかな?

途中じゃなく、冒頭に描くのは、
寝る事が、夢への「入り口」だからかな?
1話の中で「寝てるシーンを2回も描いた」というよりも、
前編と後編とに二分割で掲載されるので、
その両方の冒頭に寝てるシーンを書いた、という事。

夢を語る話なので、冒頭に寝てるシーンを描き、
「夢への入り口にする」と考えたのであれば、
文学的で面白いね。



■②■「テーマは夢」

喪200前編後編は、全編にわたって彼女達が夢を見るお話。
ネモもゆりも夢を語り合う(見てる夢を語る)

「ネモ」
オタ友を作る夢は叶わなかったけど(趣味が合わないから)、
それ以上の親友が出来た

「ゆり」
実現性は厳しいけど、楽しい夢を語った。まさに夢であり、叶うかは難しいけど

「サチ」
キバ子がいてくれたら、と願って叶った。

「うっちー」
智子とデート、一緒にドリンク、ラブホに誘う、潮吹きで顔射など夢が叶う

一方で、智子とキバ子は、
夢を語ったり、夢を叶える描写がされてないけど、
キバ子は、サチの夢を叶える側。
智子は、ネモとゆりの考えるルームシェアという夢の「キーマン」になってる。
智子とキバ子は、友達の夢を叶える側の立場になってる。



■③■「時系列と季節」

5つのシーンを「時系列」や「季節」で並べ替えてみようと思ったけど、
「受験勉強」の話をしてるからって、必ずしも「文化祭の後」とは限らないので、
並べ替えは出来なかったですね。
実は、すべてのシーンが「文化祭の前」であり、
たまたま「文化祭の話をしてなかった」だけかも知れないし、
あるいは、みんな「文化祭と受験勉強」を並行してるだけ、かも知れないし。
「文化祭の準備がすでに終わってるので、当日まで受験勉強に専念してる」
という可能性もある。



■④■「未来の出来事」

とは言え、本編よりも「前の出来事」or「未来の出来事」
に分類する事は出来ます。

本編の最新話は「地雷系メイク」であり、
ラストシーンで、校舎の窓に「文化祭まで27日」
に張り替えられている。
この時、智子は「タイツ」を履いてない。
智子がタイツを履いてるシーンは、最新話よりも「未来」って事になります。


【最新話より前】
「ネモクロ」 タイツを履いてない。半袖シャツ。
(1コマだけタイツ履いてる。これは作画ミスだね)

【最新話より未来】
「サチキバ」 長袖シャツとベスト。サチのクラスの準備はほぼ終了してる
「ゆりもこ」 智子がタイツ履いてる
「うちもこ」 智子がタイツ履いてる。ブレザーの上着
「ネモゆり」 受験勉強が大詰め  (断定は出来ない)

「地雷メイク」の時、智子はまだタイツを履いてなくて、
みんな半袖シャツで、麗奈が日焼けしてる。

これの何が重要かと言うと、「ネモクロ以外の4シーン」は、
今後の「喪201」以降で、
シーンとシーンの間に差し込まれると思うけど、
必ずしも差し込まれるとは限らない、って事です。
もしかすると、本編には存在しない、
半分「夢のような世界」なのかも知れない。

「夢を語る」「夢を叶える」「夢を見る」
という、テーマが一貫してるオムニバスだけに、
「本編には存在しない、半分、夢の世界」なのかも知れない??

ゆりの言った「あっそうだ…放課後」も、
文化祭なのか受験勉強なのかも分からないしね。

つまりこの5つのシーンは、
今後の連載で本編が「喪200」に追い付いた時、
特に掘り下げる事もなく、伏線を回収する訳でもない、
もしかしたら「未来に実在しない」シーンなのかも知れない。



■⑤■「未来への仮予約」

5つシーンは、さらに未来への「仮予約」が描写されてる。

「ゆりもこ」 放課後発言
「ネモクロ」 文化祭の打ち合わせじゃないの?
「うちもこ」 ラブホ勉強会を提案
「サチキバ」 文化祭をサボる相談
「ネモゆり」 ルームシェアを智子達に話す段取り

これらすべて、喪201以降にきっちり消化してくれるのが普段の連載だけど、
5つもいっぺんにネタ振りをして、果たして消化できるだろうか?
それをしてくれるのが1番の理想だけど、
半分は、実現性が厳しいというか、叶わないかも知れない。

ラブホ勉強会は、実行せずに口約束どまり、
文化祭をサボる計画は失敗しそうだし、
むしろ、サチキバが文化祭にちゃんと取り組むルートに期待したい。

「ルームシェア計画」は、わたモテとしては大いにアリな展開だけど、
現実の視点で見ると、荒唐無稽な提案ではある。
いくら漫画とはいえ、6~7人暮らしは出来るだろうか?
出来なければ、ゆりの夢は叶わずに終わってしまう。
将来、わたモテ本編で、卒業後はルームシェア編になった場合、
読者は嬉しいけど
リアリティは損なわれるだろうから、評価など荒れそうだね。

これら5つの「予約」「計画」「提案」は、
やや、叶わないっぽい夢に感じる。
だからこそ「夢」とも言えるし。

と言うかね、この5つの願いがすべて叶った場合、
それは「漫画的な伏線と回収」という事になるだけ、なんだよね。
「夢を語る」とは別の、もっとドライな、
単に「漫画として伏線を張り、後で回収しました」って話になるだけ。
そうじゃなく、回収されないまま、夢のままで終わる事もあり得そうだ。
だからこそ「夢」なのではないか?と。
そして、叶わない夢である事を暗示する為、智子とサチが寝ていた。



■⑥■「願いを裏切られる3人」

ちょっとトゲのある言い方かもだけど、

サチ   願いが叶った事を話したら、キバ子のリアクションが期待と違う
ネモ   ネモもルームシェアを提案したけど、ゆりに想像でハブられた
うっちー ラブホ勉強会を提案したけど、叶えてくれる智子を自分で否定した

これは、ギャグ漫画の宿命だから、「しんみりする話では終わらない」
という意味で、裏切りでオチが付いた訳だけど、
果たしてこの5つの願いは、今後の連載で成就するのか、期待ですね。

本を正せば、扉絵で寝てる智子を描く必要はなかった。
2回も描いて「寝ている」を念押ししてたのは、
「夢を語る話=半分夢の世界=本編には差し込まれない未来」
って事なのかもね。


■⑦■「ゆりの口調」

ラストシーンの、ゆりの言葉使いが面白かった。

「最低5年間は一緒だよ」
「作らないでね」
「目指し続けて」

語尾が、甘えるようなお願い口調になってる。
ゆりは、「〇〇だから」「〇〇だけど」が多いんだけど、
「だよ」「してね」は珍しい。

智子にすらこういう言い方はしない。
どっちかと言うと、ゆりは智子に、
本心や素で話す事ってあまりないと思う。
ゆりは、率先して友達を作らないでいたい、って願望がまだ残ってるので、
「○○だから」「〇〇だけど」など、拒絶の言い方が多いんだけど、
なぜか今回、ネモにはお願い口調だったw
半分ギャグなんだろうけど、
ゆりの中で、ネモは
「付き合いやすい親友」に格上げされてるのかも知れない。
智子みたいにセクハラや下ネタはして来ないからねw

ネモも「なんでよ!入れてよ!」と、
智子みたいに、叫ぶツッコミをしてるし。

 彼女達の夢や願いは叶うのか、期待ですねー。

Re: No title

>さゆさん

いつも興味深い考察をありがとうございます。今回はどうかなと思っていましたが、やはりありましたか。

■①■「智子やサチが寝てる理由」
> 前編の扉絵の、智子の「真白い恋人」のコマと同じだね。
なるほど。前編の表紙で左上の構図の意味がなかなかわからなかったのですが、答え合わせは今回でしたか。
考えようによっては、真っ白い恋人の時のもこっちの夢が今回の各エピソードにつながっているという見方もできそうです。
もちろん「夢オチ」ということではないでしょうがw

■②■「テーマは夢」
オムニバスには必ず通したテーマがあると提唱してきましたが、今回もやはりそういうことになりそうですね。まあそうでなくてもタイトルそのものがテーマを語っていたようなものでしたがw

もこっちと南さんの二人は夢を語っていないというのが面白いですね。ある意味、表ヒロイン裏ヒロインみたいな立場になっているわけで、そういった意味でも興味深い形になっていると思います。

ただ、一話目の「智子とゆり」だけはちょっと“夢”とは外れているような気もしますが。

■③■「時系列と季節」
あまり考えていませんでしたが、今回のそれぞれの話が必ずしも喪199の直後とは限らないんですよね。
ただ、一応前編の「クロネモ」では文化祭の打ち合わせの話が出ていましたので文化祭の前であることは確定でしょう。

■④■「未来の出来事」
タイツとはこれまた面白い所に目を付けましたね。そういえばもこっちは冬服になるとタイツを履くんでしたっけ。2年の冬以来なのですっかり忘れてましたw いったい何年ぶりの冬服なんだろ…

今回の話の中でもっとも「前」なのは「クロネモ」で間違いなさそうですね。一貫して半袖ですし文化祭の話をしてますし。最初のタイツはミスと考えた方がよさそうですね。

「ネモクロ以外の4シーン」は、本編には存在しない、半分「夢のような世界」というのはありそうですねえ…ただでさえ20巻特装版の投票結果からの200回記念企画なわけですし。

ゆりちゃんの「あっそうだ…放課後」は、今回の「サチとこはる」で出てきた「今日準備があるから残ってほしー」と連動してるのかと思っていたのですが、必ずしもそうとは限らないというか叙述トリック(?)の可能性もあるわけですかw

「クロネモ」だけが本編とリンクしている意味が今一つ掴めませんが、今回は「企画もの」ではありますし、本編とは違う世界線という可能性もなくはなさそうですね。

■⑤■「未来への仮予約」
その中では、ルームシェアはまあかなり未来の話ですから一旦置いといてもいいのではw
わたモテはやはり「高校生」の物語だと私は考えているので、もしルームシェア編が続編としてあるとしてもそれはまた別の物として考えたいですね。

ラブホも半分ネタというかギャグテイストであったので、そこは別に回収しなくてもいいような気がします。
伏線として回収すべきというか、あからさまに匂わせているのはやはり文化祭関連である「ゆりもこ」「ネモクロ」「サチキバ」の三つでしょう。
特にゆりちゃんの放課後発言はこれだけで終わるのは、いくら夢だとしてもちょっとどうかなと思いますw

やっぱり「夢オチ」は反則ですよw

■⑥■「願いを裏切られる3人」
> 「夢を語る話=半分夢の世界=本編には差し込まれない未来」
ギャグにあまり真面目な解釈はそぐわないかとは思いますが、思考実験としては面白いですね。
まあじっさい、うっちーのは叶う必要もないでしょうし、ネモのルームシェアも少なくともわたモテ本編で語るべきではないと考えます。サチのはある意味叶っているようなものですからまあいいんじゃないでしょうかw

■⑦■「ゆりの口調」
これは思ってもみなかった視点ですが、言われてみると確かに普段とは印象が違いますね。
もしかしたら、彼女なりにネモ向けに口調を変えようとしているのかもしれません。
ネモ相手ならこういう語り、とか考えていたりしてw

いや~、今回も実に興味深い考察でした。できましたら、また次もよろしくお願いします!
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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