私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!クリスマス特別編~楽しさと寂しさは同じもの~
2月3日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版でクリスマス特別編に更新されました。
メリークリスマース!
いや、確かに今はもう2月ですけど、この時期にわたモテでクリスマスを祝うのも今年で2回目ですからね。
もはや、節分は第2のクリスマスイブといってもいいのではないでしょうか。(暴論)
今日はケーキとチキンでパーティーでもしましょう!(錯乱)
まあそれはさておいて、そもそも漫画って別に季節に合わせて読むものでもないですからね。単行本で読む際にはそんなの気にしませんし。
アプリで読む際には「生」の感覚を重視しますが、ブラウザで読む際には単行本感覚で読んだほうがいいのかもしれません。ちょうど見開き形式で読めるわけですし、そう考えた方がいいような気がしますね。
さて、長らく封印されてきた“クリスマス特別編”が一昨年のクリスマスに復活したわけですが、今回はその続きになります。
というのも、前回はまだ本番前でしたからね。みんなでクリスマスパーティーをやろうと決めるまでの話でしたから。つまり、今回のクリスマスこそが本当の「3年目のクリスマス」になるわけです。
ただ、ここですべてを描いてしまうと次どうなるんだという問題が生じます。今の展開の進み具合からすると、今年中に話がクリスマスの時期を過ぎているとは到底思えませんしw
せっかくクリスマス編を復活させたのに、今さらまた「封印」するわけにもいかないですし、下手すると後2、3年はクリスマス特別編を続けることになるのではないでしょうか。
なので、当初は果たして本番まで行くかどうか懐疑的だったんですよね。イブの前日の様子を描くとか、もこっち以外の子達のクリスマス前の様子を描くとか、そんなスピンオフ的な感じを想定していたんです。一年の時のクリスマスも特別編1から4まで引っ張ったわけですし。
ところがフタを開いてみたら、がっつり「クリスマスパーティー」本番でしたからね。まあびっくりしましたよ。
でも結果、それでよかったんだと思います。
このサムネを見れば一目瞭然ですよね。クリスマスならばの「特別感」で満ち溢れている一編になっていました。
やはり「クリスマス特別編」と銘打つからには、こういう“ハレ”の感じがいいじゃないですか。
来年どうしようとか、そんなことを気にすること自体が野暮というものなんです。
というわけで、オールキャスト勢揃いのクリスマスパーティ。
さっそく覗いてみることにいたしましょう!
この4人から始まることからして、まさに前回からの続きだということがはっきりわかりますね。
さすがこの日ばかりは、皆さんおしゃれな出で立ちです。もこっちの狐のマフラーも一年振りでしょうかw
ゆうちゃんはケーキの箱を持っていますね。確か叔父さんがケーキ屋さんをやっていたはずですからそこのお店のでしょうか。前にももこっちの家に勉強会でお邪魔する際にもお土産として持参していましたよね。
ゆりちゃんのマフラーの結び方ががかわいいw 上着を片方ずらして着るのは彼女なりのファッションセンスなんでしょうか。
加藤さんは首元寒くないのかな?ピアスを付けてる関係でマフラーをしたくないのかもしれません。うっすらお化粧もしてる雰囲気がありますね。手元に持っているのはシャンパンかなにかでしょうか。一応幹事という立場上、飲み物を用意してきたのかもしれませんね。
というわけで、今回は「クリスマス特別編」。
私の記憶が正しければ、「クリスマス」と銘打ったのは今回が初めてかと思います。
今までは単に「特別編」か、もしくは「特別編7」とか単純に番号がついていただけでしたよね。
それだけ今回の「特別編」は特別なのでしょう。(我ながらひどい日本語だが…)
今回はわたモテにおける「クリスマス」の集大成という意味もあるのかもしれません。
なんか、あちこちキラキラしてるw
16名も入れるカラオケルームというと、けっこうな広さですよね。
もこっちは珍しく黒っぽいセーターを着ていますけど、これって1年の時のクリスマス会の時に着ていった服なのでしょうか。(単行本4巻所収;特別編2参照)
思えば、狐のマフラーもあの時初めて巻いたんでしたよね。お母さんが寒くなるからと出してきてくれて……
いかん、ちょっと泣きそうになってきたんでこの辺で止めときますw
なんか、水曜日のダウンタウンに出てきそうな状況なんだがw
加藤さんに続いて、もこっちもラインで呼び出されるとかタイミングよすぎだろw
ゆりちゃんが気まずそうに視線を逸らしてるのが実にわかりやすい構図ですけど、ゆうちゃんもどこか会話の端緒を探してる感じですよね。
さすがはゆうちゃん、そつのない会話術です。天気の話題は鉄板ですからね。
これならゆりちゃんとて普通に乗れますし、実際ちゃんとキャッチボールができています。
ちなみにこの「雪が降る」というのは、ちょっとした伏線にもなっていたりして……
WWWWW雪の話からなんでいきなり避妊具の話にwww
てか、なんだね?と言われてもw それは今確認することなのかw
いやあ、やっぱりゆりちゃんですねw 会話の流れがおかしいw
きっと、ゆうちゃんの「2年前のクリスマス」であの時のことを思い出してしまったんだろうなあw
前回でゆうちゃんと1年の時のクリスマスの話題を少し交わしましたし、彼女の頭の中ではつながっているんですよねw
「まこから聞いてわかったけど」がまたじわじわきますね。
わかったけど、一応念のため本人から言質を取りたいのかw
WWWWW
ゆうちゃんが返答に困った際に汗で返すのはもはやお約束ですけど、一応ゆりちゃんもそのリアクションの意味はわかってるのねw
ていうか、近藤さんの話を振ったのは確認を取りたかったわけじゃなくて、単に話題を振ったつもりだったのかw
まさか、彼女なりに場を繋ごうとした結果があれだったとは…w
まあ結果はどうあれ、一応ゆうちゃんに気を遣っていたのがわかってちょっと安心しましたけどw
でも、智子がいる時ならいいってもんじゃないぞw
WWWWWいや、そこはやめてもいいだろw
完全に空気のよめない困ったちゃんになってるしw
まあ、ここで、あごめんこんな話話しづらいよねと言えないところがゆりちゃんなんですが。
まだ続けるかw
てか、そこで真子をちょっとディスる感じなのはどうなのかw(たぶん本人的にはそんなつもりはないんだろうけど)
ゆうちゃんもさすがにこれは困っちゃいますよね。賛同するわけにもいかないしw(悪いことではないからというのもなんだけどw)
さて、そんな会話が繰り広げられている中、ドアを開ける手が……
WWWWW噂をすれば影www
そんな中でもゆりちゃんの真子語りが止まらないしw
一応褒めてるつもりなんだろうか、「ああ見えて」ってw
ていうか、頼りになってるのかw
(そういえば、喪199でも頼りにしていたなw)
それにしたって、「あらゆる性知識」は言い過ぎですよねw どんなセックスモンスターだよw
真子が笑顔のまんま固まってるのがまたいいよなあw
なぜか彼女は笑顔で切れてるイメージがあるw
でも、そんな中でも「色んな人と仲良くできるようになってよかった」と思っているんですから、やっぱり友達思いのいい子ではあるんですよね。
小宮山さんと伊藤さんとは途中で一緒になったのかな?
確か小宮山さんとは一緒の方向でしたよね。
加藤さんは美保と風夏の前にいて案内してる感じでしょうか。
風夏は髪を下ろすとなんか雰囲気が変わりますね。普通の女の子みたいw
美保は帽子が良く似合ってます。ちょっとのっぽさんみたいだけどw
ネモと岡田は何か色々持ってきていますね。加藤さんと一緒に幹事役を引き受けたのかもしれません。
ネモの袋はお菓子のまちおか的なやつかな?都周辺に展開する安価のお菓子専門店ですよね。
岡田が持っているのはいかにもクリスマスぽくて彼女らしいなと思います。彼女も髪を下ろしてるといつもよりも可愛らしく見えますね。
雫ちゃんはこの中で唯一の下級生。
もこっちが誘ったのでしょうか。パーマをかけて気合が入ってる感じがちょっといじらしい。
というわけで、(ほぼ)オールキャストでのクリスマスパーティー開幕!
いやあ、圧巻というか、こんな光景今後もそうそうないでしょうね。まるで夢を見ているようです。
サムネに抜擢されたのも納得の一枚というか、今回をもっとも象徴しているシーンと言っても過言ではないでしょう。
面白いのは、各メンツの配置ですね。
盛り上げ役が左側に、比較的おとなしいタイプの子は右側にという感じになっています。
その中でもこっちが「左側」にいるというのが注目ポイントですね。
今やすっかり「陽キャ」側の一員…と思いきや、当の本人はグルグル目になって固まってるというw
慣れない場所(?)でどう振る舞っていいかわからないといった感じでしょうか。
岡田がゆりちゃんに話しかけているかのように見えるのが印象的ですね。
「久しぶり」みたいなことを言ってるのかな?当のゆりちゃんはちょっと意表を突かれたかのようになってるのがかわいいw
なお、ここから先のより突っ込んだ考察は、さゆさんが簡易感想記事でのコメントで書いていますのでぜひ参考にしてみてください。
うっちーwww
あからさまだな、おいw
伊藤さんとはプレゼン前日のこともあって、お近づきになりたいということなんでしょうね。(単行本20巻所収;喪186「モテないしプレゼンする」参照)
雫ちゃんとはある意味、因縁の仲ですかね。あんまり調子に乗らないでねというw(単行本13巻所収;喪132「モテないし先輩後輩の関係」参照)
あと、七夕の時ももこっちといちゃいちゃしてる場面を目撃して川柳(笑)みたいなものを詠んでますしw
それにしてもこの態度の違いw
歯をむき出しにすんなw
注ぎ方にもトクトクとドポドポという差が出てるのが面白いですけど、それでもちゃんと注いであげるのがうっちーですよね。
普通の嫌がらせだったら、徹底的に無視するというか、そもそも注いであげないと思うんですよ。
威嚇するためとはいえ、わざわざおもてなしをするところに彼女の人となりがよくでているように感じます。
ていうか、ドポドポ注ぐことに威圧感を見せようということ自体がなんかおかしいw
それにしても、うっちーはなんでずっと頭にふわふわなものを付けてるんでしょうね?
一応クリスマス仕様のつもりなんだろうかw
WWWゆりちゃん、片思いw
黙って、すっとグラスを差し出すところがいじらしいですね。チキンを咥えたままの口元が切ないw
で、よーく見ると、グラスの上に「空」ってあるしw
真子と吉田さんは、もう見た目完全に恋人同士ですね。
注ぐ仕草が様になってますし、それを受ける吉田さんも当然かのような目線を送ってるしw
てか、この頃はもうお互いの進路は決まってるんでしょうかね?
ゆうちゃんのおじさんのお店はよほど腕がいいようですね。
岡田が口を付けたとたんに「おいし!」なんて驚くくらいですから。
やはり一人実家にお店屋さんがいたりすると、雰囲気がよくなりますよね。会話の話題も弾みますし。
ゆうちゃんと加藤さんと風夏がケーキをみんなに配っていましたが、見ていてなんだかあったかい気持ちになりましたよ。
一方、小宮山さんの「チキン1年ぶりに食った」は切なくなりましたけど……(1年ぶりって、お前それ…)
こういうレクリエーション的なことはやはり美保さんにお任せですね。
場を盛り上げることに関しては彼女を置いて他にいません。
それにしても、今回美保はトナカイで攻めるつもりなんでしょうか。
そのツノもどうかと思っていましたが、なんだその服w
(なんでもアメリカではこのファッションが定着してるそうですけど)
まあしかし、こういうクジって、もこっちが言うように確かに「微妙にテンションあがる」かもしれませんね。
王様ゲームみたいなのは個人的に勘弁してもらいたいですけど、こういう単純なゲームならみんなでワイワイ盛り上がりそうな感じがします。
もっとも、これを企画したのがあの美保だということに一抹の不安を感じないわけでもないのですが……
これまた、絶妙な人選w
3人とも絶妙に嫌な表情をしてるw
用意した服装もまた随分趣味に走った…と思いつつも実はこれ、
加藤さんグループが1年のクリスマス時に着た「ドスケベ・ザ・サ●バージャパン2077」のコスプレなんですよね。(一昨年の特別編を参照)
小宮山さんのは加藤さん、ゆりちゃんのは美保、そして吉田さんのは夏帆が着ていたものなんです。
まさかこの日のために残しておいたとは…
でもどうせなら、風夏や凸糸目さんが着ていた服も誰かに着てもらいたかったかもw
なんだこの二人www
まるで風夏お嬢様(笑)をもてなすための余興を召使兼彼氏のヤンキーが用意したみたいw
それじゃ、どんなものか楽しませてもらうぞ
大丈夫っすよ、きっとお嬢様のお眼鏡にかなうと思います
とかw
足の組み方とかグラスの持ち方とか、二人とも役になりきってるとしか思えないw
風夏がいつになく大人っぽい格好なのは、それを狙ってのことだったのかもしれませんね。
クリスマスだから生ってなんだw
ていうか、もう覗いてるの隠そうともしないなw ずずずってw
これにはさすがの雫ちゃんも若干戸惑い気味w
出たw久々のゆりドンw
いつものとはちょっと形が違いますけど、これまあ成行き上しかたないでしょうねw
でもお腹はできればやめてあげて欲しい…
WWWWW横綱www
アプリ更新時期でも微妙な時事ネタでしたけど、今読むとなんで今更という気持ちがなおさら強くなるw
まあ事件の当事者はもうみんな引退してますし、逆にいいのか?w
事件当時はリモコンでそんなに打撃を与えられるかなと思ったんですけど、考えてみたらカラオケボックスの端末って、けっこうごついですよね。これで殴ったらやっぱりやばいでしょう。
ていうか、力士じゃないとかそういう問題じゃないw
これはあくまで殴るフリで牽制したということでよしとしましょうw
WWWWW小宮山さんwww胸、胸w
しかし、まったくサービスシーンと思えないのは一体なぜだろうw
黒海苔が単行本でどうなるかというのはちょっと気になりますけど、やっぱりまあどうでもいいやw
(一応谷川さんはツイッターでたぶんそのままでしょうとおっしゃってましたね)
ちっちゃい伊藤さんがちっちゃくドン引きしてるのがかわいいw
WWWWW加藤さんwww
本気で謝られるとよけいにダメージが大きくなるんですけどw
そこはむしろ、冗談ぽく指摘してくれた方がよかったかもって、その方がよけいにきついかw
うーん誰も悪くないのになあw
それにしても、悪気はないんでしょうけどサイズ合わなくてとかは言わなくてもいいんじゃないですかね。
あ、でもなんで謝るかとなれば必然的にそれに言及せざるを得ないか…
うーん、やっぱり誰も悪くないw
というわけで、今回一番笑ったシーンはここになります!
誰一人ボケてもないし、ツッコんでもいないのに笑えるってすごいですよね。
加藤さんも小宮山さんもある意味普通の会話をしてるだけなのに、面白いw
ゆうちゃんの「お胸が……」もかわいくて笑ってしまいますし、
バックの薔薇もなんだか意味深で笑ってしまうw
ラッパ飲みってwww
ホント、ガラ悪いなw
ていうか、お酌しろお酌w
どうでもいいけど、岡田がツッコミを入れる構図がなんか好き。
風夏の歌が(いい意味で)ヤバいというのは前にも出てきましたが(単行本20巻所収;喪192「モテないし文化祭までの毎日」参照)、
ついにそれがもこっちたちの前で披露される時がやってきましたね。
普通、一発目はみんなで盛り上がるアッパーな曲を選ぶのが定石かと思うのですが、美保さんもあえて風夏が得意とする「しんみり」系を選んだということはよほど場を支配する力がある歌声なのでしょう。(歌ったのはたぶん山下達郎の「クリスマスイブ」かな?)
少し物憂げな目線で歌う風夏のたたずまいがちょっとムカつき(笑)ますけど、そんなツッコミも入れられないくらい、もこっちも思わず言葉を失っていますね。
かつて「しごき対決」で戦った雫ちゃんも顔を赤らめて聴きほれているようですしw
WWWWW例えがひどいなwww
てか、お前無理やり犯されてイッたことなんてないだろw
でも、もこっちが思わずうるっと来てしまうくらいなのですから、「ゴリラの歌」の力は本物なんでしょうね。
一度聴いてみたいものです。
加藤さんは加藤さんで必死でこらえてる感じですねw
まさに「涙がこぼれないように」でしょうかw
ネモが入れた一曲というのは、声優歌手の「田村ゆかり」のナンバーなんでしょうね。
ゆりちゃんがいるからこそのあえての選曲だったりしてw
ていうか、ゆりちゃんの注ぎ方www
ネモの眉がちょっと険しく見えるのは、風夏に対する「負けてたまるか」みたいな気持ちの表れでしょうか。
さすが声優志望だけあって、みんなから注目を浴びたい願望が強いようですね。
吉田さんを含め他のみんなはアニソンだということはわかってないようですけど、小宮山さんはわかっているよう。
ネモが声優目指してるというのはもはやみんな知ってることでしょうけど、田村ゆかりは同じオタクじゃないと知らないのかもしれません。
まさにアイドルみたい!
ポーズも決まってますね。マイクにリボンを付けるとか、なかなか芸が細かいw
先ほどのしっとりとした雰囲気から一転、一気に場が華やかになったようです。
手拍子がなぜか雫ちゃんだけなのがちょっと気になりますけどw 何もこっちは両手下ろして落ち着いて聴いてんだw
WWW
ネモに「クロどうだった?」と聞かれた答えがこれw
ネモとしてはもこっちに見てもらいたい気持ちもあって歌ってたのに、これはないわなw
でも、もこっちの言うこともわかりますけどね。
要は「悪いところ」を変に隠そうとしなかったのが良かったと言ってるわけですから。
「空気読まないで自分の得意曲で陽キャに対抗していく姿は胸と顔を熱くした」というセリフは半ば本音だったんだと思います。風夏に対抗心があったのもバレバレだったんですねw
ていうか、胸を熱くするのはいいとして、顔まで熱くなるとはw
それに対してのネモの返しもちょっとおかしかったですけどね。
「ちゃんとしたやつも上手く唄える」ってw
田村ゆかりはちゃんとしてないのかよw 変なディスりというか、コンプもってんじゃねーw
そんな二人に割って入るように、ゆうちゃんが声を掛けます。
今日のメインイベントはもこっちの歌だからと。
もこっちは「いつからメインイベントに…」と渋っていましたが、
きっとゆうちゃんは1年前のクリスマスの約束をちゃんと覚えていたんでしょう。
いつもはふわふわしてますけど、いざという時には決して意志を曲げない強さが彼女にはあるんですよね。
…あれ?そうなると、こみちゃんの歌はいったい…
ゆゆちゃんズw
うまいようでうまくないw
ていうか、ここぞとばかりに乗っかってきますよね、ゆりちゃんもw
ジングルベルw
さっきのお返しとばかりにネモが追い打ちをかけますねw
でもまあ、他の日ならともかく、クリスマス会なんだからこの日くらいはクリスマスソング縛りみたいなルールでもいいんじゃないかくらいに思いますけどね。
別に流行りの歌を歌わないとだめなんてことはないでしょう。ていうか、風夏もネモも別に旬の歌でもなかったですし。
まあきっと、もこっちもその辺のことは百も承知であえて言い訳じみたことを言ってるんでしょうけど。
バックのひよこがなんとも間の抜けた空気を醸し出していますw
WWWもこっちが歌うとなれば、この人が黙っていませんよねw
まさに満を持してという感じw
雫ちゃんがびくっとしてるのがなんか面白いw
若干ビビってるのかw
しかしこうしてみると、うっちーは着てる服もなんか「さっぱり」してますねw
いつもより頭身も低く見えるせいか、子どもがOLのコスプレをしてるような雰囲気があります。
(※なお、このうっちーが立ち上がるタイミングに関してはさゆさんが実に興味深い考察をされています)
WWWWW前口上かw
昔というか、演歌の花道でよく聴いたようなw(若い人は知らないかなあ)
ジングルベルでのこれというのはなかなか斬新w
2年生最後の打ち上げというのは12巻裏表紙の「理想と現実」からですね。
あれは本当に「現実」のものだったのかw
雫ちゃんもなかなか積極的にいきますね。
確かにこんな機会はそうはないかと思いますけど、それにしてもこの雰囲気の中でうっちーに割って入るとはなかなかの度胸です。
髪型だけではなくて、気持ちの方も少し変わったのかもしれませんね。
うっちーの落書きみたいな「キリ」が怖いというか笑えるというかw
で、けっきょく3人で仲良くジングルベルを歌うというw
なんか和むなあw
ていうか、センターの当人だけが恥ずかしがってて、両サイドの二人がノリノリだというねw
恥ずかしがっているのはもこっち一人のようですね。
この場にいるみんなが楽しそうに場を盛り上げています。
ゆりちゃんは立ち上がって、タンバリンをシャンシャンならしてるしw
それに合わせて伊藤さんもパンシャンとw(なぜか美保さんからトナカイのツノを借りてるしw)
ゆりちゃんを見てる真子もうれしそうですよね。
加藤さんとゆうちゃんは歌に合わせてコーラスをつけてますし、みんなそれぞれの形でこの場を思いっきり楽しもうとしているのがよくわかります。
WWWおゆうぎ感w
まあそういうなってw
そういうもこっちだって、いつの間にか歌ってますしw 先ほどまでは顔真っ赤にして固まっていたくせにねw
今回の個人的ベストもこっちはここですね。
まるで子どもの頃に帰ったかのような、天真爛漫に前を向いてスズがなる~と歌う姿は清々しささえ感じます。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
(ていうか、ゆりちゃん、ほぼ鼻歌だけで貫き通したのかw)
お開きとなり、みんなぞろぞろと出ていくわけですが、
このなんともいえない空気を足元とセリフのみで描写する演出が素晴らしいですね。
階段を下りる際の目線と共にそれぞれの会話の欠片が絡み合う感じ。
これが、少しずつ終わりの時間が近づいてくるのを読み手の心に刻み込んでいくんですよね。
まさに一歩一歩下りていく感じなんです。
本当、楽しい時はあっという間。
外の空気が肌に触れるたびに、現実の世界に引き戻されたような気持ちにさせられるのです。
ゆうちゃんの「雪降る」はやっぱり伏線でした。ただし、逆方向にですけどw
まあ現実はこんなものでしょう。
そう簡単に「雨は夜更けすぎに雪へと」は変わらないのですw
みんなの表情もなかなか興味深い。
岡田とか吉田さんはどこか悲しそうな表情を浮かべてますけど、ネモはわりと冷静に受け止めていそう。
ゆうちゃんはなんで少しうれしそうなんですかね? それとも単に笑顔が固まってるだけなんだろうかw
なんとなく、もこっちが一番寂しそうなのは気のせいでしょうか。加藤さんも雨よりむしろもこっちを気にしてるっぽいし。
なんて気の利くヤンキーなんだw ヤンキーにしておくのがもったいないw
実際、大勢で固まって人の邪魔になってる団体とか見ますからね。
こういう当たり前の行動ができる人って意外といないものなんです。
特に大人数だと、自分たちのことに夢中で周りが見えなかったりしますから。
こうして必然的にクリスマス会は現地解散という形に落ち着きます。
ああこういう感じもなんだか懐かしくて甘酸っぱい気持ちになるなあ。
解散の時の◯◯方面の人ーとか、ここ久しく聞いてないですよ。特に今はコロナ禍ですからね。
真子と小宮山さんがバスというのは何度か提示されてますよね。
プレゼン回でもありましたし。
雫ちゃんも一人で帰らなく済みそうでよかったですね。美保が一緒だったりするなら寂しくないでしょうし。
ネモと加藤さんは同じ方向なんですね。
二人になった時、どんな会話をするんだろ…
このシーン、いいなあ。
お別れなのに寂しくなくて、でもそれゆえになんだか切ないという、なんとも言い難い寂寥感が胸に染み入りますね。
美保さんの屈託のない笑顔とブンブン振り回すキラキラ(スマホ?)が眩し過ぎて、よけいに寂しくなるw
あと、小宮山さんw
最近大人しいと思ったら、悪魔みたいなバッグを背負ってたのかw
黒のマスクとともに、なんだか逆に安心しましたw
これはなんだろう、漆黒の闇からの使いのつもりか?w 一人斜めからの角度で決めてるしw
雫ちゃんはやっぱり、もこっちが誘ったんですね。
雑踏の中でほんのり火が灯ってるかのような、なんだかほっとする場面ですね。
ふと視点が遠くなることで、そこから発せられている暖かさに気付かされることがあります。
普段ではなかなか意識することのない大切なものを見つけたような気分になりますね。
それにしても、風夏は相変わらず空気が読めないなw
ここはそういう話じゃないだろうにw
まあ、加藤さんももう少しやんわり言ってあげてもいいかとは思いますけど。
「風夏以外の話」はさすがにちょっと冷たすぎるだろw
ていうか、風夏の受験先はどうなっているんでしょう。ゆうちゃん以上に危ないのかな?
ひょっとして加藤さんとマンツーマンでの勉強会なんでしょうか。
そして、加藤さんとネモは南口のバスへと向かいます。
こういうなんてことのない場面が重なっていくことで、少しずつ元の世界に戻っていく感じがより強まっていくんですよね。
メリークリスマスと良いお年をが一緒になっていることに、なんだか無性に寂しさを感じてしまいます。
けっきょく電車で帰るのはこの7人。
それぞれの佇まいにも個性が出て面白いですね。
吉田さんと岡田はベンチにも座らずに立ち話。
何だかんだいっても気が合うようです。
風夏は今回、ほとんどまともでしたね。こうして待ってる姿も他の子たちよりも大人びて見えます。
足を組みたがるのはくせなんでしょうか。ちょっと目の毒なんで、なるべくなら控えた方がいいかとは思いますがw
うっちーがもこっちのそばにいるのはまあ当たり前としてw
もこっちはさすがにちょっと疲れた様子ですね。足をピンと伸ばすところが子供っぽいw
ゆりちゃんの腿を抱えるようにして前屈みになるのも、らしいなと思わせます。
疲れた時ってこんなポーズになりやすいですよね。
伊藤さんは座ってる姿勢も絵になりますね。正面を見据えて、両足を揃えてカバンを膝に置いて座る姿は、まるで誰か大切な人を待っているかのような凛とした雰囲気があります。
バタバタ感が強いねと言うもこっちに対して、
「でも楽しかった」と答えるゆりちゃん。「まぁね」と返すもこっち。
それを合図にするかのように“ファン”と音を鳴らしながらホームに入ってくる電車。
もう、すべてが完璧ですね。
まるで映画のワンシーンみたいです。
今回はここを個人的ベストシーンに選びたいと思います。
逆方向の電車に乗り込む4人。
ここでまた別れるわけですね。
「気をつけてなー」というのが実に岡田らしくて気持ちがいいw
どうでもいいですけど、メリクリと言ってるうっちーの手はこれ、左右に振ってるんですね。
一瞬、伊藤さんの手がでっかくなったのかと思ったw
ていうか、伊藤さんも下から申しわけなさそうにちょっと手を出してるしw(かわいいw)
そして小さく「メリークリスマス」とつぶやくゆりちゃん。
これがあるからなんか憎めないんですよね。
さきほどの「力士じゃないけど」も許せてしまうw
まったく、罪な女の子ですよ。
というわけで、久々にやっちゃいましょう、「ベストゆりちゃん」を!
そして最後に残ったのはこの3人。
なんか一見必然性がない感じが逆にわたモテらしくていいですね。
それぞれの形で楽しかったひと時を名残惜しんでいるような気がします。
まあ気持ちは分かるw
500円とはいえ、できれば少しでも浮かしたいですよねw
でも、雪の予報は出てたんだから傘くらい用意しとけという気もしないでもないw
それにしても、本当にいいお母さんですよね。
1年の時のクリスマス会でもおこづかいを渡していましたけど、きっと今回も楽しみにしてる娘のために用意してあげたのでしょう。
コートは着ていたとはいえ、季節は年末。早く温まらないと風邪をひいてしまいます。
というわけで、さっそくお風呂に入るもこっちでしたが、そこで思わず鼻歌が出てしまいますw
帰りの駅のホームではそんな感じをまったくと言っていいほど見せていませんでしたが、やっぱり本当はすごく楽しかったんでしょうね。
身も心もほぐれたことで思わず気持ちが緩んだようです。
それでもそんな自分が恥ずかしいのか、お湯の中に沈んでぷくぷくやってるというw
みんなの手前ずっと我慢していた思いがぽろっとこぼれたかのようで、なんとも愛おしく感じます。
思わず湯船の中に隠れるところがかわいいですねw 今さら遅いのにw
まさか脱衣所にいるとは思ってもいなかったんだろうなあ。
鼻歌の延長なのか、んーーという返ししかでてこないところも微笑ましくすら思えますね。
「楽しかった?」
この言葉はちょうど2年前のあのクリスマス会から帰ってきた時に掛けられたものとまったく同じです。
でも、そこから受ける印象はまったく違います。
かつてはすごく残酷にも響いたその優しさは、今ではそのまま心の底に届くのです。
お母さんの表情を見てください。まるですべてはお見通しかのようですよね。
ひょっとすると、2年前とは明らかに違う娘の喜びに気付いていたのかもしれません。
(まあ少なくとも、あの鼻歌は聞こえていただろうw)
言葉にするのが照れくさいのか、それとも感極まって声にならないのか、もこっちの「楽しかったよ」は湯船の中で消えていきます。
でも2年前の「まあまあ楽しかったよ」よりは、はっきりとお母さんの耳にも届いたのではないでしょうか。
彼女の中で長かった「クリスマス」はこうしてようやく終わりを迎えました。
去年クリスマスに読んだ際には、とにかく賑やかで楽しい回だったなという感想しか持ちませんでした。
でも、今こうして改めて読み直してみると、なんだかその楽しさがすごく寂しくも思えました。
それは「祭りの後」的な寂寥感とも少し違っていて、なんていうか、楽しいがゆえに寂しいという感じがしたんですよね。
つまり最初から楽しさと寂しさはセットだったんです。
オールキャストでのパーティーあってこその日常に戻っていく寂しさでしたし、その寂しさもみんなでワイワイ楽しんでたからこそ生まれたものでした。
そのどちらが欠けても今回の「クリスマス」は成り立たなかったと思いますし、変に分けて考える必要もないような気がしたんです。
楽しさがなければ寂しさを感じることもないし、寂しさがなければ楽しさも味気ないものになるでしょう。
楽しさも寂しさもきっと同根なんです。
それは最後のもこっちの答えが証明してくれてるように思えます。
そう、実はあのつらくて苦しかった1年時のクリスマスでさえ、今となっては「いい思い出」として思い返せることでしょう。
つまり、すべてはつながっているんです。
単につらいことがそこにあるんじゃなくて、長い時を越えてそれは「思い出」として報われる時もある。
そして、楽しいこともまた寂しさに変わっていく。
なんかみんな同じなんじゃないか、けっきょくは受け取る側の問題なんじゃないかとそんな気がしたんですよね。
そう考えると、あのクリスマスがずっとトラウマだった私も解放されたような感じがしました。
ひょっとしたら、今ならあの特別編2を平常心で読み返せるかも?しれません。
なんだか、簡易感想の時とは少し毛色が違ってきましたが、別に受け止め方が変わったわけではないんですよ。変わったというより、新たなものが加わったという感じかな。
最初に感じた「楽しさ」や「今のわたモテを味わえばいい」という思いの上に少し「寂しさ」が乗っかったというか。
それは最後の方で、一人また一人と手を振って別れていく時の気持ちに近いのかもしれません。
美保が満面の笑顔で「また来年もよろしくねー」とブンブン振り回してるところなんて、見ていて楽しいじゃないですか。でも、やっぱり少し寂しくもなりますよね。あの場面が今回のクリスマスを一番表しているようにも感じたんです。
楽しいことはどこか寂しい。でもその寂しさがあるから楽しい。
きっとクリスマスってそういうものだから、こんなにもみんなの心を躍らせるのかなという気がしました。
わたモテが一貫して「クリスマス」にこだわってきた理由もそんなところにあるのかもしれません。
最新21巻がいよいよ3月11日発売予定!次の更新あたりで表紙も解禁になるかな?
風夏の歌がヤバいというのは特装版もある20巻を読めばわかります!
1年目のクリスマスはこちらで振り返ってみましょう。(ただしトラウマになっても責任は負いかねます)
今回の「KOMI STYLE(笑)」の原点は7巻にあり!
メリークリスマース!
いや、確かに今はもう2月ですけど、この時期にわたモテでクリスマスを祝うのも今年で2回目ですからね。
もはや、節分は第2のクリスマスイブといってもいいのではないでしょうか。(暴論)
今日はケーキとチキンでパーティーでもしましょう!(錯乱)
まあそれはさておいて、そもそも漫画って別に季節に合わせて読むものでもないですからね。単行本で読む際にはそんなの気にしませんし。
アプリで読む際には「生」の感覚を重視しますが、ブラウザで読む際には単行本感覚で読んだほうがいいのかもしれません。ちょうど見開き形式で読めるわけですし、そう考えた方がいいような気がしますね。
さて、長らく封印されてきた“クリスマス特別編”が一昨年のクリスマスに復活したわけですが、今回はその続きになります。
というのも、前回はまだ本番前でしたからね。みんなでクリスマスパーティーをやろうと決めるまでの話でしたから。つまり、今回のクリスマスこそが本当の「3年目のクリスマス」になるわけです。
ただ、ここですべてを描いてしまうと次どうなるんだという問題が生じます。今の展開の進み具合からすると、今年中に話がクリスマスの時期を過ぎているとは到底思えませんしw
せっかくクリスマス編を復活させたのに、今さらまた「封印」するわけにもいかないですし、下手すると後2、3年はクリスマス特別編を続けることになるのではないでしょうか。
なので、当初は果たして本番まで行くかどうか懐疑的だったんですよね。イブの前日の様子を描くとか、もこっち以外の子達のクリスマス前の様子を描くとか、そんなスピンオフ的な感じを想定していたんです。一年の時のクリスマスも特別編1から4まで引っ張ったわけですし。
ところがフタを開いてみたら、がっつり「クリスマスパーティー」本番でしたからね。まあびっくりしましたよ。
でも結果、それでよかったんだと思います。

このサムネを見れば一目瞭然ですよね。クリスマスならばの「特別感」で満ち溢れている一編になっていました。
やはり「クリスマス特別編」と銘打つからには、こういう“ハレ”の感じがいいじゃないですか。
来年どうしようとか、そんなことを気にすること自体が野暮というものなんです。
というわけで、オールキャスト勢揃いのクリスマスパーティ。
さっそく覗いてみることにいたしましょう!

この4人から始まることからして、まさに前回からの続きだということがはっきりわかりますね。
さすがこの日ばかりは、皆さんおしゃれな出で立ちです。もこっちの狐のマフラーも一年振りでしょうかw
ゆうちゃんはケーキの箱を持っていますね。確か叔父さんがケーキ屋さんをやっていたはずですからそこのお店のでしょうか。前にももこっちの家に勉強会でお邪魔する際にもお土産として持参していましたよね。
ゆりちゃんのマフラーの結び方ががかわいいw 上着を片方ずらして着るのは彼女なりのファッションセンスなんでしょうか。
加藤さんは首元寒くないのかな?ピアスを付けてる関係でマフラーをしたくないのかもしれません。うっすらお化粧もしてる雰囲気がありますね。手元に持っているのはシャンパンかなにかでしょうか。一応幹事という立場上、飲み物を用意してきたのかもしれませんね。
というわけで、今回は「クリスマス特別編」。
私の記憶が正しければ、「クリスマス」と銘打ったのは今回が初めてかと思います。
今までは単に「特別編」か、もしくは「特別編7」とか単純に番号がついていただけでしたよね。
それだけ今回の「特別編」は特別なのでしょう。(我ながらひどい日本語だが…)
今回はわたモテにおける「クリスマス」の集大成という意味もあるのかもしれません。

なんか、あちこちキラキラしてるw
16名も入れるカラオケルームというと、けっこうな広さですよね。
もこっちは珍しく黒っぽいセーターを着ていますけど、これって1年の時のクリスマス会の時に着ていった服なのでしょうか。(単行本4巻所収;特別編2参照)
思えば、狐のマフラーもあの時初めて巻いたんでしたよね。お母さんが寒くなるからと出してきてくれて……
いかん、ちょっと泣きそうになってきたんでこの辺で止めときますw

なんか、水曜日のダウンタウンに出てきそうな状況なんだがw
加藤さんに続いて、もこっちもラインで呼び出されるとかタイミングよすぎだろw
ゆりちゃんが気まずそうに視線を逸らしてるのが実にわかりやすい構図ですけど、ゆうちゃんもどこか会話の端緒を探してる感じですよね。

さすがはゆうちゃん、そつのない会話術です。天気の話題は鉄板ですからね。
これならゆりちゃんとて普通に乗れますし、実際ちゃんとキャッチボールができています。
ちなみにこの「雪が降る」というのは、ちょっとした伏線にもなっていたりして……

WWWWW雪の話からなんでいきなり避妊具の話にwww
てか、なんだね?と言われてもw それは今確認することなのかw
いやあ、やっぱりゆりちゃんですねw 会話の流れがおかしいw
きっと、ゆうちゃんの「2年前のクリスマス」であの時のことを思い出してしまったんだろうなあw
前回でゆうちゃんと1年の時のクリスマスの話題を少し交わしましたし、彼女の頭の中ではつながっているんですよねw
「まこから聞いてわかったけど」がまたじわじわきますね。
わかったけど、一応念のため本人から言質を取りたいのかw

WWWWW
ゆうちゃんが返答に困った際に汗で返すのはもはやお約束ですけど、一応ゆりちゃんもそのリアクションの意味はわかってるのねw
ていうか、近藤さんの話を振ったのは確認を取りたかったわけじゃなくて、単に話題を振ったつもりだったのかw
まさか、彼女なりに場を繋ごうとした結果があれだったとは…w
まあ結果はどうあれ、一応ゆうちゃんに気を遣っていたのがわかってちょっと安心しましたけどw
でも、智子がいる時ならいいってもんじゃないぞw

WWWWWいや、そこはやめてもいいだろw
完全に空気のよめない困ったちゃんになってるしw
まあ、ここで、あごめんこんな話話しづらいよねと言えないところがゆりちゃんなんですが。

まだ続けるかw
てか、そこで真子をちょっとディスる感じなのはどうなのかw(たぶん本人的にはそんなつもりはないんだろうけど)
ゆうちゃんもさすがにこれは困っちゃいますよね。賛同するわけにもいかないしw(悪いことではないからというのもなんだけどw)
さて、そんな会話が繰り広げられている中、ドアを開ける手が……

WWWWW噂をすれば影www
そんな中でもゆりちゃんの真子語りが止まらないしw
一応褒めてるつもりなんだろうか、「ああ見えて」ってw
ていうか、頼りになってるのかw
(そういえば、喪199でも頼りにしていたなw)
それにしたって、「あらゆる性知識」は言い過ぎですよねw どんなセックスモンスターだよw
真子が笑顔のまんま固まってるのがまたいいよなあw
なぜか彼女は笑顔で切れてるイメージがあるw
でも、そんな中でも「色んな人と仲良くできるようになってよかった」と思っているんですから、やっぱり友達思いのいい子ではあるんですよね。
小宮山さんと伊藤さんとは途中で一緒になったのかな?
確か小宮山さんとは一緒の方向でしたよね。

加藤さんは美保と風夏の前にいて案内してる感じでしょうか。
風夏は髪を下ろすとなんか雰囲気が変わりますね。普通の女の子みたいw
美保は帽子が良く似合ってます。ちょっとのっぽさんみたいだけどw
ネモと岡田は何か色々持ってきていますね。加藤さんと一緒に幹事役を引き受けたのかもしれません。
ネモの袋はお菓子のまちおか的なやつかな?都周辺に展開する安価のお菓子専門店ですよね。
岡田が持っているのはいかにもクリスマスぽくて彼女らしいなと思います。彼女も髪を下ろしてるといつもよりも可愛らしく見えますね。
雫ちゃんはこの中で唯一の下級生。
もこっちが誘ったのでしょうか。パーマをかけて気合が入ってる感じがちょっといじらしい。

というわけで、(ほぼ)オールキャストでのクリスマスパーティー開幕!
いやあ、圧巻というか、こんな光景今後もそうそうないでしょうね。まるで夢を見ているようです。
サムネに抜擢されたのも納得の一枚というか、今回をもっとも象徴しているシーンと言っても過言ではないでしょう。
面白いのは、各メンツの配置ですね。
盛り上げ役が左側に、比較的おとなしいタイプの子は右側にという感じになっています。
その中でもこっちが「左側」にいるというのが注目ポイントですね。
今やすっかり「陽キャ」側の一員…と思いきや、当の本人はグルグル目になって固まってるというw
慣れない場所(?)でどう振る舞っていいかわからないといった感じでしょうか。
岡田がゆりちゃんに話しかけているかのように見えるのが印象的ですね。
「久しぶり」みたいなことを言ってるのかな?当のゆりちゃんはちょっと意表を突かれたかのようになってるのがかわいいw
なお、ここから先のより突っ込んだ考察は、さゆさんが簡易感想記事でのコメントで書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

うっちーwww
あからさまだな、おいw
伊藤さんとはプレゼン前日のこともあって、お近づきになりたいということなんでしょうね。(単行本20巻所収;喪186「モテないしプレゼンする」参照)
雫ちゃんとはある意味、因縁の仲ですかね。あんまり調子に乗らないでねというw(単行本13巻所収;喪132「モテないし先輩後輩の関係」参照)
あと、七夕の時ももこっちといちゃいちゃしてる場面を目撃して川柳(笑)みたいなものを詠んでますしw
それにしてもこの態度の違いw
歯をむき出しにすんなw
注ぎ方にもトクトクとドポドポという差が出てるのが面白いですけど、それでもちゃんと注いであげるのがうっちーですよね。
普通の嫌がらせだったら、徹底的に無視するというか、そもそも注いであげないと思うんですよ。
威嚇するためとはいえ、わざわざおもてなしをするところに彼女の人となりがよくでているように感じます。
ていうか、ドポドポ注ぐことに威圧感を見せようということ自体がなんかおかしいw
それにしても、うっちーはなんでずっと頭にふわふわなものを付けてるんでしょうね?
一応クリスマス仕様のつもりなんだろうかw

WWWゆりちゃん、片思いw
黙って、すっとグラスを差し出すところがいじらしいですね。チキンを咥えたままの口元が切ないw
で、よーく見ると、グラスの上に「空」ってあるしw
真子と吉田さんは、もう見た目完全に恋人同士ですね。
注ぐ仕草が様になってますし、それを受ける吉田さんも当然かのような目線を送ってるしw
てか、この頃はもうお互いの進路は決まってるんでしょうかね?

ゆうちゃんのおじさんのお店はよほど腕がいいようですね。
岡田が口を付けたとたんに「おいし!」なんて驚くくらいですから。
やはり一人実家にお店屋さんがいたりすると、雰囲気がよくなりますよね。会話の話題も弾みますし。
ゆうちゃんと加藤さんと風夏がケーキをみんなに配っていましたが、見ていてなんだかあったかい気持ちになりましたよ。
一方、小宮山さんの「チキン1年ぶりに食った」は切なくなりましたけど……(1年ぶりって、お前それ…)

こういうレクリエーション的なことはやはり美保さんにお任せですね。
場を盛り上げることに関しては彼女を置いて他にいません。
それにしても、今回美保はトナカイで攻めるつもりなんでしょうか。
そのツノもどうかと思っていましたが、なんだその服w
(なんでもアメリカではこのファッションが定着してるそうですけど)
まあしかし、こういうクジって、もこっちが言うように確かに「微妙にテンションあがる」かもしれませんね。
王様ゲームみたいなのは個人的に勘弁してもらいたいですけど、こういう単純なゲームならみんなでワイワイ盛り上がりそうな感じがします。
もっとも、これを企画したのがあの美保だということに一抹の不安を感じないわけでもないのですが……

これまた、絶妙な人選w
3人とも絶妙に嫌な表情をしてるw
用意した服装もまた随分趣味に走った…と思いつつも実はこれ、
加藤さんグループが1年のクリスマス時に着た「ドスケベ・ザ・サ●バージャパン2077」のコスプレなんですよね。(一昨年の特別編を参照)
小宮山さんのは加藤さん、ゆりちゃんのは美保、そして吉田さんのは夏帆が着ていたものなんです。
まさかこの日のために残しておいたとは…
でもどうせなら、風夏や凸糸目さんが着ていた服も誰かに着てもらいたかったかもw

なんだこの二人www
まるで風夏お嬢様(笑)をもてなすための余興を召使兼彼氏のヤンキーが用意したみたいw
それじゃ、どんなものか楽しませてもらうぞ
大丈夫っすよ、きっとお嬢様のお眼鏡にかなうと思います
とかw
足の組み方とかグラスの持ち方とか、二人とも役になりきってるとしか思えないw
風夏がいつになく大人っぽい格好なのは、それを狙ってのことだったのかもしれませんね。

クリスマスだから生ってなんだw
ていうか、もう覗いてるの隠そうともしないなw ずずずってw
これにはさすがの雫ちゃんも若干戸惑い気味w

出たw久々のゆりドンw
いつものとはちょっと形が違いますけど、これまあ成行き上しかたないでしょうねw
でもお腹はできればやめてあげて欲しい…

WWWWW横綱www
アプリ更新時期でも微妙な時事ネタでしたけど、今読むとなんで今更という気持ちがなおさら強くなるw
まあ事件の当事者はもうみんな引退してますし、逆にいいのか?w
事件当時はリモコンでそんなに打撃を与えられるかなと思ったんですけど、考えてみたらカラオケボックスの端末って、けっこうごついですよね。これで殴ったらやっぱりやばいでしょう。
ていうか、力士じゃないとかそういう問題じゃないw
これはあくまで殴るフリで牽制したということでよしとしましょうw

WWWWW小宮山さんwww胸、胸w
しかし、まったくサービスシーンと思えないのは一体なぜだろうw
黒海苔が単行本でどうなるかというのはちょっと気になりますけど、やっぱりまあどうでもいいやw
(一応谷川さんはツイッターでたぶんそのままでしょうとおっしゃってましたね)
ちっちゃい伊藤さんがちっちゃくドン引きしてるのがかわいいw

WWWWW加藤さんwww
本気で謝られるとよけいにダメージが大きくなるんですけどw
そこはむしろ、冗談ぽく指摘してくれた方がよかったかもって、その方がよけいにきついかw
うーん誰も悪くないのになあw
それにしても、悪気はないんでしょうけどサイズ合わなくてとかは言わなくてもいいんじゃないですかね。
あ、でもなんで謝るかとなれば必然的にそれに言及せざるを得ないか…
うーん、やっぱり誰も悪くないw
というわけで、今回一番笑ったシーンはここになります!
誰一人ボケてもないし、ツッコんでもいないのに笑えるってすごいですよね。
加藤さんも小宮山さんもある意味普通の会話をしてるだけなのに、面白いw
ゆうちゃんの「お胸が……」もかわいくて笑ってしまいますし、
バックの薔薇もなんだか意味深で笑ってしまうw

ラッパ飲みってwww
ホント、ガラ悪いなw
ていうか、お酌しろお酌w
どうでもいいけど、岡田がツッコミを入れる構図がなんか好き。

風夏の歌が(いい意味で)ヤバいというのは前にも出てきましたが(単行本20巻所収;喪192「モテないし文化祭までの毎日」参照)、
ついにそれがもこっちたちの前で披露される時がやってきましたね。
普通、一発目はみんなで盛り上がるアッパーな曲を選ぶのが定石かと思うのですが、美保さんもあえて風夏が得意とする「しんみり」系を選んだということはよほど場を支配する力がある歌声なのでしょう。(歌ったのはたぶん山下達郎の「クリスマスイブ」かな?)
少し物憂げな目線で歌う風夏のたたずまいがちょっとムカつき(笑)ますけど、そんなツッコミも入れられないくらい、もこっちも思わず言葉を失っていますね。
かつて「しごき対決」で戦った雫ちゃんも顔を赤らめて聴きほれているようですしw

WWWWW例えがひどいなwww
てか、お前無理やり犯されてイッたことなんてないだろw
でも、もこっちが思わずうるっと来てしまうくらいなのですから、「ゴリラの歌」の力は本物なんでしょうね。
一度聴いてみたいものです。
加藤さんは加藤さんで必死でこらえてる感じですねw
まさに「涙がこぼれないように」でしょうかw

ネモが入れた一曲というのは、声優歌手の「田村ゆかり」のナンバーなんでしょうね。
ゆりちゃんがいるからこそのあえての選曲だったりしてw
ていうか、ゆりちゃんの注ぎ方www
ネモの眉がちょっと険しく見えるのは、風夏に対する「負けてたまるか」みたいな気持ちの表れでしょうか。
さすが声優志望だけあって、みんなから注目を浴びたい願望が強いようですね。
吉田さんを含め他のみんなはアニソンだということはわかってないようですけど、小宮山さんはわかっているよう。
ネモが声優目指してるというのはもはやみんな知ってることでしょうけど、田村ゆかりは同じオタクじゃないと知らないのかもしれません。

まさにアイドルみたい!
ポーズも決まってますね。マイクにリボンを付けるとか、なかなか芸が細かいw
先ほどのしっとりとした雰囲気から一転、一気に場が華やかになったようです。
手拍子がなぜか雫ちゃんだけなのがちょっと気になりますけどw 何もこっちは両手下ろして落ち着いて聴いてんだw

WWW
ネモに「クロどうだった?」と聞かれた答えがこれw
ネモとしてはもこっちに見てもらいたい気持ちもあって歌ってたのに、これはないわなw
でも、もこっちの言うこともわかりますけどね。
要は「悪いところ」を変に隠そうとしなかったのが良かったと言ってるわけですから。
「空気読まないで自分の得意曲で陽キャに対抗していく姿は胸と顔を熱くした」というセリフは半ば本音だったんだと思います。風夏に対抗心があったのもバレバレだったんですねw
ていうか、胸を熱くするのはいいとして、顔まで熱くなるとはw
それに対してのネモの返しもちょっとおかしかったですけどね。
「ちゃんとしたやつも上手く唄える」ってw
田村ゆかりはちゃんとしてないのかよw 変なディスりというか、コンプもってんじゃねーw

そんな二人に割って入るように、ゆうちゃんが声を掛けます。
今日のメインイベントはもこっちの歌だからと。
もこっちは「いつからメインイベントに…」と渋っていましたが、
きっとゆうちゃんは1年前のクリスマスの約束をちゃんと覚えていたんでしょう。
いつもはふわふわしてますけど、いざという時には決して意志を曲げない強さが彼女にはあるんですよね。
…あれ?そうなると、こみちゃんの歌はいったい…

ゆゆちゃんズw
うまいようでうまくないw
ていうか、ここぞとばかりに乗っかってきますよね、ゆりちゃんもw

ジングルベルw
さっきのお返しとばかりにネモが追い打ちをかけますねw
でもまあ、他の日ならともかく、クリスマス会なんだからこの日くらいはクリスマスソング縛りみたいなルールでもいいんじゃないかくらいに思いますけどね。
別に流行りの歌を歌わないとだめなんてことはないでしょう。ていうか、風夏もネモも別に旬の歌でもなかったですし。
まあきっと、もこっちもその辺のことは百も承知であえて言い訳じみたことを言ってるんでしょうけど。
バックのひよこがなんとも間の抜けた空気を醸し出していますw

WWWもこっちが歌うとなれば、この人が黙っていませんよねw
まさに満を持してという感じw
雫ちゃんがびくっとしてるのがなんか面白いw
若干ビビってるのかw
しかしこうしてみると、うっちーは着てる服もなんか「さっぱり」してますねw
いつもより頭身も低く見えるせいか、子どもがOLのコスプレをしてるような雰囲気があります。
(※なお、このうっちーが立ち上がるタイミングに関してはさゆさんが実に興味深い考察をされています)

WWWWW前口上かw
昔というか、演歌の花道でよく聴いたようなw(若い人は知らないかなあ)
ジングルベルでのこれというのはなかなか斬新w
2年生最後の打ち上げというのは12巻裏表紙の「理想と現実」からですね。
あれは本当に「現実」のものだったのかw

雫ちゃんもなかなか積極的にいきますね。
確かにこんな機会はそうはないかと思いますけど、それにしてもこの雰囲気の中でうっちーに割って入るとはなかなかの度胸です。
髪型だけではなくて、気持ちの方も少し変わったのかもしれませんね。
うっちーの落書きみたいな「キリ」が怖いというか笑えるというかw

で、けっきょく3人で仲良くジングルベルを歌うというw
なんか和むなあw
ていうか、センターの当人だけが恥ずかしがってて、両サイドの二人がノリノリだというねw

恥ずかしがっているのはもこっち一人のようですね。
この場にいるみんなが楽しそうに場を盛り上げています。
ゆりちゃんは立ち上がって、タンバリンをシャンシャンならしてるしw
それに合わせて伊藤さんもパンシャンとw(なぜか美保さんからトナカイのツノを借りてるしw)
ゆりちゃんを見てる真子もうれしそうですよね。
加藤さんとゆうちゃんは歌に合わせてコーラスをつけてますし、みんなそれぞれの形でこの場を思いっきり楽しもうとしているのがよくわかります。

WWWおゆうぎ感w
まあそういうなってw
そういうもこっちだって、いつの間にか歌ってますしw 先ほどまでは顔真っ赤にして固まっていたくせにねw
今回の個人的ベストもこっちはここですね。
まるで子どもの頃に帰ったかのような、天真爛漫に前を向いてスズがなる~と歌う姿は清々しささえ感じます。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
(ていうか、ゆりちゃん、ほぼ鼻歌だけで貫き通したのかw)
お開きとなり、みんなぞろぞろと出ていくわけですが、
このなんともいえない空気を足元とセリフのみで描写する演出が素晴らしいですね。
階段を下りる際の目線と共にそれぞれの会話の欠片が絡み合う感じ。
これが、少しずつ終わりの時間が近づいてくるのを読み手の心に刻み込んでいくんですよね。
まさに一歩一歩下りていく感じなんです。
本当、楽しい時はあっという間。
外の空気が肌に触れるたびに、現実の世界に引き戻されたような気持ちにさせられるのです。

ゆうちゃんの「雪降る」はやっぱり伏線でした。ただし、逆方向にですけどw
まあ現実はこんなものでしょう。
そう簡単に「雨は夜更けすぎに雪へと」は変わらないのですw
みんなの表情もなかなか興味深い。
岡田とか吉田さんはどこか悲しそうな表情を浮かべてますけど、ネモはわりと冷静に受け止めていそう。
ゆうちゃんはなんで少しうれしそうなんですかね? それとも単に笑顔が固まってるだけなんだろうかw
なんとなく、もこっちが一番寂しそうなのは気のせいでしょうか。加藤さんも雨よりむしろもこっちを気にしてるっぽいし。

なんて気の利くヤンキーなんだw ヤンキーにしておくのがもったいないw
実際、大勢で固まって人の邪魔になってる団体とか見ますからね。
こういう当たり前の行動ができる人って意外といないものなんです。
特に大人数だと、自分たちのことに夢中で周りが見えなかったりしますから。
こうして必然的にクリスマス会は現地解散という形に落ち着きます。

ああこういう感じもなんだか懐かしくて甘酸っぱい気持ちになるなあ。
解散の時の◯◯方面の人ーとか、ここ久しく聞いてないですよ。特に今はコロナ禍ですからね。
真子と小宮山さんがバスというのは何度か提示されてますよね。
プレゼン回でもありましたし。
雫ちゃんも一人で帰らなく済みそうでよかったですね。美保が一緒だったりするなら寂しくないでしょうし。
ネモと加藤さんは同じ方向なんですね。
二人になった時、どんな会話をするんだろ…

このシーン、いいなあ。
お別れなのに寂しくなくて、でもそれゆえになんだか切ないという、なんとも言い難い寂寥感が胸に染み入りますね。
美保さんの屈託のない笑顔とブンブン振り回すキラキラ(スマホ?)が眩し過ぎて、よけいに寂しくなるw
あと、小宮山さんw
最近大人しいと思ったら、悪魔みたいなバッグを背負ってたのかw
黒のマスクとともに、なんだか逆に安心しましたw
これはなんだろう、漆黒の闇からの使いのつもりか?w 一人斜めからの角度で決めてるしw
雫ちゃんはやっぱり、もこっちが誘ったんですね。

雑踏の中でほんのり火が灯ってるかのような、なんだかほっとする場面ですね。
ふと視点が遠くなることで、そこから発せられている暖かさに気付かされることがあります。
普段ではなかなか意識することのない大切なものを見つけたような気分になりますね。
それにしても、風夏は相変わらず空気が読めないなw
ここはそういう話じゃないだろうにw
まあ、加藤さんももう少しやんわり言ってあげてもいいかとは思いますけど。
「風夏以外の話」はさすがにちょっと冷たすぎるだろw
ていうか、風夏の受験先はどうなっているんでしょう。ゆうちゃん以上に危ないのかな?
ひょっとして加藤さんとマンツーマンでの勉強会なんでしょうか。

そして、加藤さんとネモは南口のバスへと向かいます。
こういうなんてことのない場面が重なっていくことで、少しずつ元の世界に戻っていく感じがより強まっていくんですよね。
メリークリスマスと良いお年をが一緒になっていることに、なんだか無性に寂しさを感じてしまいます。

けっきょく電車で帰るのはこの7人。
それぞれの佇まいにも個性が出て面白いですね。
吉田さんと岡田はベンチにも座らずに立ち話。
何だかんだいっても気が合うようです。
風夏は今回、ほとんどまともでしたね。こうして待ってる姿も他の子たちよりも大人びて見えます。
足を組みたがるのはくせなんでしょうか。ちょっと目の毒なんで、なるべくなら控えた方がいいかとは思いますがw
うっちーがもこっちのそばにいるのはまあ当たり前としてw
もこっちはさすがにちょっと疲れた様子ですね。足をピンと伸ばすところが子供っぽいw
ゆりちゃんの腿を抱えるようにして前屈みになるのも、らしいなと思わせます。
疲れた時ってこんなポーズになりやすいですよね。
伊藤さんは座ってる姿勢も絵になりますね。正面を見据えて、両足を揃えてカバンを膝に置いて座る姿は、まるで誰か大切な人を待っているかのような凛とした雰囲気があります。

バタバタ感が強いねと言うもこっちに対して、
「でも楽しかった」と答えるゆりちゃん。「まぁね」と返すもこっち。
それを合図にするかのように“ファン”と音を鳴らしながらホームに入ってくる電車。
もう、すべてが完璧ですね。
まるで映画のワンシーンみたいです。
今回はここを個人的ベストシーンに選びたいと思います。

逆方向の電車に乗り込む4人。
ここでまた別れるわけですね。
「気をつけてなー」というのが実に岡田らしくて気持ちがいいw
どうでもいいですけど、メリクリと言ってるうっちーの手はこれ、左右に振ってるんですね。
一瞬、伊藤さんの手がでっかくなったのかと思ったw
ていうか、伊藤さんも下から申しわけなさそうにちょっと手を出してるしw(かわいいw)

そして小さく「メリークリスマス」とつぶやくゆりちゃん。
これがあるからなんか憎めないんですよね。
さきほどの「力士じゃないけど」も許せてしまうw
まったく、罪な女の子ですよ。
というわけで、久々にやっちゃいましょう、「ベストゆりちゃん」を!

そして最後に残ったのはこの3人。
なんか一見必然性がない感じが逆にわたモテらしくていいですね。
それぞれの形で楽しかったひと時を名残惜しんでいるような気がします。

まあ気持ちは分かるw
500円とはいえ、できれば少しでも浮かしたいですよねw
でも、雪の予報は出てたんだから傘くらい用意しとけという気もしないでもないw
それにしても、本当にいいお母さんですよね。
1年の時のクリスマス会でもおこづかいを渡していましたけど、きっと今回も楽しみにしてる娘のために用意してあげたのでしょう。

コートは着ていたとはいえ、季節は年末。早く温まらないと風邪をひいてしまいます。
というわけで、さっそくお風呂に入るもこっちでしたが、そこで思わず鼻歌が出てしまいますw
帰りの駅のホームではそんな感じをまったくと言っていいほど見せていませんでしたが、やっぱり本当はすごく楽しかったんでしょうね。
身も心もほぐれたことで思わず気持ちが緩んだようです。
それでもそんな自分が恥ずかしいのか、お湯の中に沈んでぷくぷくやってるというw
みんなの手前ずっと我慢していた思いがぽろっとこぼれたかのようで、なんとも愛おしく感じます。

思わず湯船の中に隠れるところがかわいいですねw 今さら遅いのにw
まさか脱衣所にいるとは思ってもいなかったんだろうなあ。
鼻歌の延長なのか、んーーという返ししかでてこないところも微笑ましくすら思えますね。

「楽しかった?」
この言葉はちょうど2年前のあのクリスマス会から帰ってきた時に掛けられたものとまったく同じです。
でも、そこから受ける印象はまったく違います。
かつてはすごく残酷にも響いたその優しさは、今ではそのまま心の底に届くのです。
お母さんの表情を見てください。まるですべてはお見通しかのようですよね。
ひょっとすると、2年前とは明らかに違う娘の喜びに気付いていたのかもしれません。
(まあ少なくとも、あの鼻歌は聞こえていただろうw)

言葉にするのが照れくさいのか、それとも感極まって声にならないのか、もこっちの「楽しかったよ」は湯船の中で消えていきます。
でも2年前の「まあまあ楽しかったよ」よりは、はっきりとお母さんの耳にも届いたのではないでしょうか。
彼女の中で長かった「クリスマス」はこうしてようやく終わりを迎えました。
去年クリスマスに読んだ際には、とにかく賑やかで楽しい回だったなという感想しか持ちませんでした。
でも、今こうして改めて読み直してみると、なんだかその楽しさがすごく寂しくも思えました。
それは「祭りの後」的な寂寥感とも少し違っていて、なんていうか、楽しいがゆえに寂しいという感じがしたんですよね。
つまり最初から楽しさと寂しさはセットだったんです。
オールキャストでのパーティーあってこその日常に戻っていく寂しさでしたし、その寂しさもみんなでワイワイ楽しんでたからこそ生まれたものでした。
そのどちらが欠けても今回の「クリスマス」は成り立たなかったと思いますし、変に分けて考える必要もないような気がしたんです。
楽しさがなければ寂しさを感じることもないし、寂しさがなければ楽しさも味気ないものになるでしょう。
楽しさも寂しさもきっと同根なんです。
それは最後のもこっちの答えが証明してくれてるように思えます。
そう、実はあのつらくて苦しかった1年時のクリスマスでさえ、今となっては「いい思い出」として思い返せることでしょう。
つまり、すべてはつながっているんです。
単につらいことがそこにあるんじゃなくて、長い時を越えてそれは「思い出」として報われる時もある。
そして、楽しいこともまた寂しさに変わっていく。
なんかみんな同じなんじゃないか、けっきょくは受け取る側の問題なんじゃないかとそんな気がしたんですよね。
そう考えると、あのクリスマスがずっとトラウマだった私も解放されたような感じがしました。
ひょっとしたら、今ならあの特別編2を平常心で読み返せるかも?しれません。
なんだか、簡易感想の時とは少し毛色が違ってきましたが、別に受け止め方が変わったわけではないんですよ。変わったというより、新たなものが加わったという感じかな。
最初に感じた「楽しさ」や「今のわたモテを味わえばいい」という思いの上に少し「寂しさ」が乗っかったというか。
それは最後の方で、一人また一人と手を振って別れていく時の気持ちに近いのかもしれません。
美保が満面の笑顔で「また来年もよろしくねー」とブンブン振り回してるところなんて、見ていて楽しいじゃないですか。でも、やっぱり少し寂しくもなりますよね。あの場面が今回のクリスマスを一番表しているようにも感じたんです。
楽しいことはどこか寂しい。でもその寂しさがあるから楽しい。
きっとクリスマスってそういうものだから、こんなにもみんなの心を躍らせるのかなという気がしました。
わたモテが一貫して「クリスマス」にこだわってきた理由もそんなところにあるのかもしれません。
最新21巻がいよいよ3月11日発売予定!次の更新あたりで表紙も解禁になるかな?
風夏の歌がヤバいというのは特装版もある20巻を読めばわかります!
1年目のクリスマスはこちらで振り返ってみましょう。(ただしトラウマになっても責任は負いかねます)
今回の「KOMI STYLE(笑)」の原点は7巻にあり!
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