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「うる星やつら」の再TVアニメ化について今の時点で思うこと

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も滅びゆくじじいをどうぞよろしくお願いいたします。

で、遅くなったといえば、
『うる星やつら』36年ぶりに再びTVアニメ化 フジ“ノイタミナ”枠「だっちゃ」
https://www.oricon.co.jp/news/2219893/full/
こちらの話題ですね。もうむちゃくちゃ出遅れましたw

いや、基本正月三が日は腑抜け三昧で過ごすと決めているんですよ。
ネットとかもほぼ遮断して食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日で、頭を空っぽにしているんです。
なので、気づくのが3日ほど遅れてしまったんですね。
というわけで、今は後れを取り戻すべく、必死でネットを見て回っている状態ですw

まあしかし、あまりに予想外過ぎて頭がまだついていけていない感じですね。
驚いたというよりまだ現実のこととして実感が湧きません。どう受け止めていいのか模索中といったところでしょうか。

何度も言っているように、私は「高橋留美子主義者」と自称しています。
なりそこない”という名前も、高橋留美子による連作短編漫画「人魚シリーズ」に出てくる怪物からいただいているくらいですから。私の人生のすべてとは申しませんが、かなりの部分を占めていると言っても過言ではないでしょう。
もし高橋留美子に出会っていなかったらこんなブログもやっていませんし、おそらく「わたモテ」にハマることすらなかったと思います。

そんな私ですから、やはりこのニュースに反応しないわけにはいきません。
ましてや世代的にも前のTVアニメをリアルタイム(!)で見ていた人間ですからね。
とりあえず、今の時点での思いをここに記しておこうと思います。


さて、すでに公式HP(http://uy-allstars.com/)も開設され、少しずつ情報も出ているようです。
現時点で確認できたものをまとめますと、

●完全新作
●フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”にてTVアニメ化
●選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって放送(第1期:2022年放送予定とクレジットされている)
●諸星あたる役は神谷浩史、ラム役は上坂すみれ
●小学館創業100周年、『うる星やつら』テレビアニメ放送40周年を記念し、企画されたもの
●監督はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』を手掛けた高橋秀弥氏・木村泰大氏、シリーズ構成は『はたらく細胞』の柿原優子氏、キャラクターデザインは『おそ松さん』『映像研には手を出すな!』の浅野直之氏、アニメーション制作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、『炎炎ノ消防隊』のdavid productionが担当


こんなところでしょうか。(2022年1月4日現在。今後、追加されたり修正される可能性があります)

まず注目すべきは、「完全新作」の「TVアニメ」ということですね。
最初ヘッドラインを見たときは「は?今更再放送するのがなんでニュースになるんだ?」と早合点したくらいでしたからw(再びTVアニメ化という言い回しがまぎらわしいw)
まさか今の時代に新たに作るとは思いもしませんでした。

しかも「TVアニメ」ですからね。ネット配信とかオリジナル劇場版という話ならまだしも、毎週地上波で放送されるというのはかなりハードルが高いと思いますよ。

ただ考えてみると、過去の作品をリメイクするというのはこれまでも普通にあったことではあります。
ゲゲゲの鬼太郎」や「天才バカボン」もそうですし、なんなら「ドラえもん」もリメイクですからね。(今のドラえもんはある意味3作目と言えるかも)
アニメに限らず、実写の世界でも頻繁にあります。松本清張横溝正史の作品なんて、何度も繰り返しキャストを変えて撮り直されていますし。
そういった意味では、「うる星やつら」もそういう“枠”に入ったと言えるのかもしれません。

それに関してはまあうれしさ半分、さみしさ半分といったところでしょうか。いわゆる「名作」「古典」の類(たぐい)になったんだなあと思うと、オールドファンからすると少し複雑な気持ちになりますね。

ただ一方、いい作品は世代を越えてバトンを繋いでいって欲しいという思いもあります。これは音楽や小説、すべてにおいて言えることですけど、やっぱり「今」だけがポツンとあるわけじゃないんですよ。流れはずっと続いているんです。その流れの中でしか私たちは生きられないと思うんです。
ならば、「過去」を「今」、そして「未来」に引き継いでいくというのはまさに文化そのものじゃないかと。

そう考えると、「深夜アニメ枠」というのもまあ今の時代ならばなのかなと思います。
コンプライアンス云々は別としても、今やゴールデンタイムでのアニメなんてほぼ皆無ですからね。
私はアニメには疎いので詳しくは知らないのですが、“ノイタミナ”という枠はこれまでも意欲的な作品を手掛けているようですし(今は「王様ランキング」を放映してるとか)、なかなか期待は持てそうです。

声優さんが代わるのも賛否両論あるようですけど、私はいい悪い以前に、それはもう仕方のないことだと思います。
前シリーズのキャストを見ても、すでに鬼籍に入られている方も何人かおられますからね。それにほとんどの方がもう還暦を迎えているわけで、負担を考えると無理をさせるわけにもいかないでしょう。
私は変に「特別出演」とかで平野文さんや古川登志夫さんを登場させる必要もないんじゃないかと思っていますよ。(TVアニメ「境界のRINNE」で平野文さんがヒロイン桜のお母さん役をやっていたのはちょっとうれしかったけどw)

で、すでにティザーPVが公開されていますが、
TVアニメ「うる星やつら」解禁ティザーPV
 

…いやあ、声優さんってすごいですね。
最初「あれ、声替わってねーじゃん」と思ってしまいましたよw まったくと言っていいほど違和感がない!
まあ若干あたるの声がイケメン過ぎるかなという気もしましたが、そのくらいですね。
これ格付けチェックでやったら、絶対に間違える自信がありますよ。「映る価値なし」になりそうw
これなら声のうるさい旧ファンも納得のキャスティングなのではないでしょうか。

まあ正直、私は声に関してはあまり気にしてないんですけどね。
前のアニメの時も原作が好きだから見ていたという感じで特にこだわりがあったわけじゃないですし。
メガネを出すのかどうかという議論もあるようですが、私としてはどっちでもいいです。

元々原作忠実派でもアニメオリジナル派でもどっちでもないんですよ。面白ければなんだろうとかまわないというスタンスで、よく留美子ファンが目の敵にする押井守に対しても別段悪い感情は持っていませんし。(複雑ではありますけど)

個人的には声やキャラクターデザインよりも音楽の方が気になりますね。
ラムのラブソング」で小林泉美を知り、「星空サイクリング」でヴァージンVSを知り、さらにそこからあがた森魚を知ったわけですから。

ニューウェーブやテクノといった当時最先端だった音楽に最初に触れたのがうる星でした。私の音楽原体験はそこから始まったといったと過言でもないんです。
BGMも斬新でしたし、アニメ音楽の幅を広げたという意味でアニメ「うる星やつら」の果たした意義は決して小さくないと思っています。
今回のアニメ化に際しても決して懐メロではなく、「今」の音楽を響かせてほしいものです。

前シリーズは1981年(昭和56年)から1986年(昭和61年)に渡って放映されました。実に4年半続いたわけです。
そういった中、全4クールという構成は短いように感じられますが、これも今の時代では当然のことでしょう。そもそも昔が異常だったのですw

昭和ではアニメもドラマも何年も普通に続いていましたからね。しかも第●期シリーズといった分割すらありませんでしたから。バラエティ番組と同じように、いつ終わるともなく人気が続く限り延々とやっていたわけです。
そんなことがいつまでも続けられるわけがありませんよ。むしろ正常に戻ったと言うべきでしょうw
ていうか、深夜アニメ枠で4クールというのは破格の扱いとも言えますね。

ただ、「第1期:2022年放送予定」という言い回しが少し気になります。これはいわゆる「分割4クール」という形になるのでしょうか。
そうなると、シリーズ構成がポイントになってきます。原作は9年近く続いた作品ですから300話以上あります。これをすべてやるというのは物理的に不可能でしょう。

かといって、アニメオリジナルを交えるというわけでもなさそうです。
そう、「選び抜かれた原作エピソードを」となってますからね。誰がどういう基準で「選び抜く」のかw

そもそも今回の「再アニメ化」のコンセプトが今一つ見えてきません。
どの層をターゲットにしてるのかわからないんですよ。私のようなオールドファンへのノスタルジックなサービスなのか、それとも「令和」の時代ならばの新たなうる星を若い世代にアピールしたいのかはっきりしないんです。

そこでなんとなく不安になるのが
「小学館創業100周年、『うる星やつら』テレビアニメ放送40周年を記念し、企画された」
この言葉。
ひょっとして何も考えずに、2022年は寅年だからラムちゃんで決まりだなwみたいなノリで決められたんじゃないかと。
そんな記念行事みたいな感じで作って欲しくはありません。
やるなら、ちゃんと勝算を見通しての計画を立ててもらいたいものですね。

今回のアニメを制作するスタッフおよびスタジオに関しては私からは何も言うことはありません。
もとよりアニメの知識がない人間なので、判断しかねるところがありますし。
でもまあ、これまで手掛けた作品からすると心配することはないでしょう。

その中で私が注目するのはやはり、「シリーズ構成」を手掛ける柿原優子氏ですね。
どういうコンセプトで誰をターゲットにして、今の令和に「うる星やつら」を再び世間に問おうとしているのか、そこを見極めたいと思っています。

「うる星やつら」というと、どうしても“ラブコメディ”という紹介のされ方をします。
それもまあうる星の一要素ですし、決して間違いではないのですが、原作ファンとしてはすこしモヤモヤしたものを感じてしまいます。

これも何度か言ってきたかと思うのですが「ギャグマンガ」なんですよ、うる星は。
そこにラムとあたるを中心とした恋愛模様があるとしても、それは笑いを巻き起こすための装置に過ぎないんです。

ラムとあたるのラブストーリーで私が一番好きなエピソードとして、「おみくじこわい」(新装版コミックス7巻PART4)があります。一切感動的な場面もない、完全なるドタバタ劇ですが、あれこそが二人の関係性を一番よく表している回だと思っています。

最初から最後まで喧嘩ばかりの二人ですけど、最後におみくじ人形がそんな二人に「鬼!!」「浮気者!!」「くされ縁!!」と云うんですよ。で、その後「ドロ沼化!!ドロ沼化!!」と言って去っていくんですw
もう最高じゃないですか。いじらしさも優しさもないですけど、あれこそがラムとあたるの本質を突いた話だと思うんですよね。
できれば、今回の新しいアニメではそういう感覚をどこかににじませてほしいなとは思います。

ただやっぱり、うる星って「昭和」のマンガなんですよね。
連載期間が昭和53年(1978年)から昭和62年(1987年)ですから、完全に昭和末期の世相と重なっているんです。
そこで描かれている時代背景や空気みたいなものはあの当時だからこその味でしたし、ギャグも時代ならばのものも多々あります。
私は「買い食い大戦争」」(新装版コミックス11巻PART4)みたいな暴力的なまでのドタバタが大好きなんですけど、あれを今の時代で忠実に再現したところで笑えるかと言われるとちょっと自信がないですからねw

時代設定を現在に置くのか、それともあの時代のままで行くのかによって、ギャグのテイストも変わるかと思います。
それこそ、あたるの「住所と電話番号」なんてフレーズも今の若い人には意味不明でしょうしw
まさか「LINE教えて」とはならないでしょうが、その辺はどう見せるんでしょうね。
まあ「サザエさん」にせよ「ドラえもん」にせよ、なんとなく今の時代にあわせつつも適当にうまくやっていますし、そこは演出の腕が問われるところかもしれません。

いずれにしても、なぜ今うる星なのかという基本方針をしっかり定めて作って欲しいなと思います。
それによって、おのずと時代背景も決まっていくことでしょうし、自動的にターゲット層も決まってくるでしょう。なんとか記念とか言ってる場合じゃないんです。

個人的な思いとしては私のようなじじいに懐かしんでもらうよりも、むしろ若い世代に伝達していって欲しいなと思いますけどね。
まあ色々と時代的に難しい部分もあるでしょうけど、老婆心ながら進言します。

そうそう、「うる星やつら」を知らない読んだことがないという人には今、
TVアニメ化記念!「うる星やつら」サンデーうぇぶりにて、1/12まで原作10巻無料公開中!
全巻無料の「らんま1/2」「犬夜叉」と共に、この冬休みにぜひ!

https://twitter.com/rumicworld1010/status/1477296475151699969
こんなキャンペーンをやっているようなので、ぜひ試しに読んでみたらいかがでしょうか。「うる星やつら」だけではなく、「らんま」や「犬夜叉」も読めるようなので是非。(ていうか、なんでうる星やつらだけ12日まで、しかも全巻でなく10巻までなのか…)

それにしても、今年は例年になくアニメを見る年になりそうです。
4月からは「SPY×FAMILY」も始まりますし、「スキップとローファー」もアニメ化するらしいですからね。
普段はアニメを見ない私ですが、好きな原作は別ですから。

「うる星やつら」に関しても昭和のアニメのリバイバルという形ではなく、令和の新作アニメとして期待したいと思います。


コミックス全34巻は新装版で出ています!



アニメの主題歌はこちらのベスト盤が便利。(2015年リマスター)



BGMはこちらのデジタルで聴くことができます。バラエティなどで耳にする曲もあるかと思いますよ。
 


今気に入ってるマンガを二つほど。
 
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tag : 高橋留美子うる星やつら

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評価は1話が放送されるまでわからない

 あけましておめでとうございます、そして更新お疲れ様です。新年もお付き合いよろしくお願いいたします。

 しかしうる星やつらのリメイクアニメの情報はかなりびっくりしましたね、私が初めて読んだときでもかなり前に終わっていた漫画ですし(そもそもアニメ放送開始時に生まれてもいない)でも高校生のとき(90年代末)読んだけど、十分面白かったSFラブコメ漫画だと思いますよ。でもそこからさらに20年ですしね、今の若い人の感性の変化には気になります。


 私は深夜アニメは季節ごとにほぼ全部の1話目を見て、2~3話くらいで見るのを決めて数作完走する程度ですが、あまりシリーズ構成とか監督とかは詳しくないですね、あの監督や脚本なら大丈夫っていうのは、深夜アニメではあまり当てにならなかったり。原作もしかりなんですね、アニメは複数の人間で作りますので、船頭多くして船山に上る現象がそっちゅう起こりますので、博打要素は強いと思います。


 しかしなぜこの時期になって?ですがアニメ業界にも言えるのですが、そろそろ売れている原作の弾がなくなってきているみたいな感じなのです。鬼滅の刃や呪術が大ヒットしても、オリジナルアニメは新海誠監督とか一部除けば、劇場版は不入り、地上波アニメはほとんどが評判最悪という状態に。なのでなんとしてでも売りたいのもあるのでしょう。

 ただノイタミナ枠は売り上げ至上主義枠でもない、いわゆる質アニメを創るのを目指すのが多かったので、期待はできると思いますが。


 うる星やつらで気に入っているエピは、面堂関係はほとんどが大好きなのですが、ギャグだけなら、あたるの早弁のせいで連鎖反応が起きて校舎が半壊して、校長によって関係者を全員寺で修行させようとしたら、またも連鎖反応で寺が全壊するオチですかねえ。暴力ネタの天丼みたいな回ですけどすがすがしいことこのうえないw

 
 基本ギャグ漫画ですが、本当に時々あたるが男気を見せるシーンとか、たまにラムといちゃついている場面は破壊力高いですね。とりあえずアニメスタッフの原作愛や力量にかかっていると思います。まあとにかく放送日時まで期待して待つしかありませんね。

ではまた、今年もよろしくお願いします。

更新お疲れ様です。今年もよろしく…は1日に言ったので省略しますw もうすでにお世話になってますしねw

>毎週地上波で放送される
へぇ。今のご時世にネット配信とかじゃなく、テレビのみなんですか?それでは学生とかは殆ど見ないのでは…。やっぱりファンをターゲットにしているんですかね。

>あたるの「住所と電話番号」なんてフレーズも今の若い人には意味不明でしょうしw
その言い方が私には意味不明なんですがw
誰だって住所と電話番号くらいは知ってるのではw 元ネタが分からないとイマイチピンときません。

まあでも、十分古典の域じゃないですか?私は北斗の拳とかフランダースの犬みたいな感覚で捉えていたのですが。犬夜叉くらいは知ってますけど、この作品に至ってはニワカ知識すら殆どないですw
あくまで私の主観ですが、北斗の拳ほど有名なイメージはないですし、もこっちくらいの世代の子はタイトルすら知らないんじゃないかなぁ。
私は「ちびまる子」とか、昭和のアニメ割と好きなんで多少期待してはいるんですけどね。
ローラースルーゴーゴーとか笑い袋とか意味は分からないけど凄く面白かったですよ。

Re: 評価は1話が放送されるまでわからない

>かわずやさん
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

> 今の若い人の感性の変化には気になります。
そこですね。かわずやさんは20年ほど前に読んで問題なく楽しめたようですが、今の若い人の感覚はまた違うでしょうから。
その辺をどう考え、どうアウトプットしていくか。どこまで制作側がわかっているかが気になりますね。

> アニメは複数の人間で作りますので、船頭多くして船山に上る現象がそっちゅう起こりますので、博打要素は強いと思います。
なるほど、その辺はマンガとはまた違った難しさがありますね。そこは部外者にはどうにもできない部分なので、いい作品になっていることを祈るしかありませんw

アニメ業界の弾がなくなってきてるという話はあちこちで聞こえていますね。
まあ実際そうなんでしょうけど、何も36年前の作品を引っ張ってこなくてもという感じはしますw
売るためだったら、今現在売れている作品を手掛けた方がより確実なんじゃないかと思うんですけど、それは素人考えなのでしょうか。
ヒット作というのは、本当タイミングですからね。過去に売れたなら大丈夫だろうと思っているなら甘すぎます。

ノイタミナ枠はそもそもアニメの常識を打ち破るというコンセプトの元、立ち上げたプロジェクトのようなので、そこはちょっと期待しています。

面堂系がお好きなんですかw さすがお目が高いw
うる星は彼によって最初の黄金期が築き上げられたと言ってもいいくらい、なくてはならないキャラです。
「反省座談会」は後期の名作ですね。どんどん事態がエスカレーションしていく展開はカタストロフィすら感じますw
あと後期の面堂系だと、「おまえのひみつをしっている」が好きですね。ほとんど言及されることもない回ですが、これぞ隠れた名作だと思っていますw

とにかくギャグにしてもラブコメにしても幅広い作風ですから、どこに焦点を定めるかにかかっているかと思います。そこがぶれなければいい作品になるんじゃないかという気はするんですけどね。今の人たちに受け入れられるかどうかは別として。

というわけで、今年もよろしくお願いします!

Re: タイトルなし

>ふちささん

どうもその節はw
今年も色々お世話になります。

> へぇ。今のご時世にネット配信とかじゃなく、テレビのみなんですか?
のようなんですよ。現時点での情報ですけどね。
やっぱり往年のファン向けという感じなんでしょうか。それはあまり後ろ向き過ぎて、個人的にはあまりピンとこないんですけど。(とはいえ、見ますけどw)

> その言い方が私には意味不明なんですがw
ああそうか。もはや通じないんですね…
えーと、主人公の諸星あたるというのはまあ女ったらしなんですね。で、街ゆく女性を見かけてはナンパをするわけですよ。その際の第一声が「とりあえず住所と電話番号を…」なわけですw(いくつかバリエーションがあります)
つまり、知り合いの女性に声を掛けるとかじゃなく、見知らぬ美人を見かけたらいきなり押しかけて連絡先を聞くんです。そのむちゃくちゃなやり口自体が定番ギャグになってるんですよ。いわゆるお約束というやつです。
この辺のニュアンスも今の時代ではわかりづらいでしょうね。

> まあでも、十分古典の域じゃないですか?
私にとっては生涯通じての「現役ギャグ漫画」なので、わかってはいますけどそう簡単には受け入れがたい気持ちがあります。そこは汲んでくださいw
ていうか、なんで北斗の拳とフランダースの犬なんですかw まったくジャンルが違いますよ。せめて「Dr.スランプ」とか「タッチ」をあげてくださいw
でもまあ今の十代は知らないでしょう。そこは仕方ないとは思います。複雑ではありますけど。

ただ、「ちびまる子ちゃん」的な昭和ギャグを期待されるとちょっと違うかもw
ギャグのテイストはシュールだったりドタバタだったりはしますが、そういう日常系ギャグとはかなり違いますから。
そんな予備知識がまったくないふちささんにも楽しんでもらえるものになっていることを祈りますが、できればアニメを見る前に原作を一通り見てほしいですね。
原作のスラプスティックな乾いたノリと、ぬくもりのあるウエットな雰囲気はマンガならばの趣があるので、そこはアニメではなかなか伝わらないんじゃないかと思っています。それは前シリーズでもそうでしたしね。なんかアニメだと過剰に殺伐としていたり、逆に過度に甘ったるい感じになってしまうんですよ。そこが伝わらないまま面白くないなと言われると、ファンとしては立つ瀬がないんでw

No title

こんにちは、今年もよろしくお願いします。トシがばれますが私もうる星はリアルで読んでました+アニメ見てました。サンデーに掲載され始めた初期はまだストーリーが安定していなくて、ラムが登場しない回もあったりしたんですよね・・・としみじみ。こういう気持ち、なりそこないさんならわかっていただけると思います。さて私もまずは放送の第一話を待ちたいと思います。テレビアニメ版のラストって「またね!」で締めましたよね(ね!)。あの次の展開なのか、それとも原作の最終回は劇場版でやり遂げたという事で全くの新規ストーリーなのか、あるいは初心に立ち返ってのリメイクなのか。もう令和の世の中で、アニメを取り巻く環境もすっかり変わりました。その状況であのドタバタギャグを大人になった自分自身どう受け止めるのか、今から楽しみです。

No title

あけましておめでとうございます、と一応ごあいさつ。
去年はついにここに書き込みだし、大量にかきこんだあげく、書けてないことが多いとかぬかしておりましたw
またいろいろと書けたら、と思ってます。
前回分も返信途中で力尽きましたw
また書こうとは思ってましたが、タイミングあわなかったんで間に合わなかったw
それ含め、以前分の返信もいろいろ書こうとも思ってますんでよろしく。

というわけで、新年1回目はこういう内容ですか。
自分は2014年くらいから、なぜか深夜アニメをけっこう多く見るようになったりしてます。まあいろいろあって。
で、私は近畿住なんですが、近畿では放送されないアニメとかあったり、でも近畿は実は東京の次に恵まれていて、深夜アニメとかほぼ放送皆無の地方とかがけっこう多い、という事実も知ったり。
アニメを知り、地方格差を知りました。bSならみれるのですが、かぶりまくったり。(同じ時間に数局でアニメ放送しすぎ)
あと、東京MXという放送局があるのもアニメみるようになって初めて知りました。
それがなきゃテレビ東京と区別ついてませんでしたw

で、けっこうみるんですが、本数多いから追いつけないことが多くて、2,3年前のアニメを今頃みたり、とか結局みれなかったりとか。
近畿では大量に、追いつけないほど放送されてるのに、地方では1,2本地上波あればいい方、とか地方格差も思い知らされたりするわけで。
そういった地方格差はアニメだけじゃないですしね。

てなとこで、1クールおいかけるのが精いっぱい、追いつけないと2クールやるやつはあきらめたり、とかそういうこともあって、というとこです。
あ、おすすめのアニメとか教えません。
変にすすめると、このブログ書いたりワタモテにはまったり返信したりとかに支障きたすかな、と思うんでw
これは意地悪してるわけではないですよw

前置きがまた長くなったw
で、今回の内容ですが。
うる星やつら、なつかしいともいえるなー。アニメは自分が小学生か中学生くらいだったかな。
いろんな意味で衝撃的な作品・アニメでしたね。
少年漫画としても革新的な内容で、萌えというかそういうものはこの作品から始まったといえるのではないでしょうか。

以前にもそういう内容のブログもあったし、いつぞやのコメ欄でもうる星についてのコメとかありましたね。
当時は有害扱いだったとか。それで憤ってる人となりそこないさんとのやりとりもみましたが。
まあ当時からするとしょうがないかな、て思ったり。
だって、メインのヒロインがほぼ常に露出の多いビキニ姿ですもん。
そりゃ刺激的ですわ。そういう意味でも当時としては革新的、しかもそれをやるのが女性作家!(そこも革新的!

で、そのメインキャラが常にビキニで行動、それをゴールデンタイムのアニメで放送。
とうじのアニメは子供がみるもの、て風潮で(大人がみるのは恥、て世の中でもあった)、それであの露出度の高いヒロイン。
当時の昭和の頭固い「大人たち」からすると、なんとけしからん!てなるのはそりゃそうだな、て思います。

自分は原作はかなり読んだ、とまでは言えませんが、まあいくらかは読んだかな。
むしろアニメをそこそこみてたので、いわゆる押井守テイストなあのアニメの印象の方が強いかな。
思い出してみるとなかなかはちゃめちゃな作風でしたねえ。(原作もわりとそう)

高橋留美子は今も現役で、しかも連載作すべてをアニメ化させてるといってもいいとんでもないレジェンドなんで、うる星やつらも、存在自体は若い人の多くも知ってるんじゃないでしょうかね。(最近でもCMでそのコスプレがあったりとか)
てか最近でも境界のリンネがアニメ化されてるわけで。NHKで土曜夕方放送でしたっけ。

アニメ界隈のネットのあたりでも、高橋留美子やうる星やつらやらんま1/2はいまだによく語られてるので。
境界のリンネの前は犬夜叉があって、わりと長年ゴールデンタイムで放送されてたし。
てかそれの新作も土曜夕方で放送されてなかったっけ。みてないんですがw

で、うる星やつらが深夜アニメ化ですか。しかも4クール!すごいですねえ。
みれるかどうかはわかりませんし、どういう感じになるのかもわかりませんが、一応楽しみにはしときましょうかねえ。
自分は追いつけないアニメも多いんで、2クールやるんか、1クール目も追いつけないし・・・これは切るか、てこともそこそこあったりするんでwどうなることやら。

No title

続きコメ。
高橋留美子のすごさといえば、連載作すべてがヒットしてることでしょうねえ。
しかも当時から現在まで!
これだけすごい人は正直他にはいないのでは?
北条司でも、キャッツアイとシティハンターを続けて大ヒットさせた後は、いまいちぱっとしない時期もあったし、手塚治虫もそういう時期あったそうですし(その時期にブラックジャックでよみがえったとか)、スランプもなくずっと作品をヒットさせ続けている漫画家、て本当にすごすぎる・・・
本物のレジェンドですよ。

まあ勢いとかそういうので4クールもしないでしょうから、その辺は力入れて作るでしょう。
スポンサーもがっつりつくだろうし(パチンコとかw
ちな、自分はその後放送されためぞん一刻もいくらか印象深いかも。
青年誌で、当時としては大人な内容のアニメを、あの時間帯で放送するというのも画期的でしたね。
これに関しては、ED歌ってたピカソってアーチストの曲がけっこう好きだった思い出があります。

ところで、なにげにパソで過去の分もみたりして、アオイホオウのドラマの感想とかも気になったりw
自分も見てました。けっこうよかったです。
それがらみのコメでもあるかも?
北斗の拳はうる星といくらか時期かぶりますねえ。
フランダースの犬になると70年代、うる星より古いですからねえ。
北斗やうる星と同じ時期、となるとドクタースランプの後のドラゴンボール(まあどっちもある程度かぶるけど)、あとタッチもかなあ。

奇面組もその頃ですね。キャラで北殿県戻期(ほくとのけんもどき、漢字は間違ってるかもw)てのもいたそうでw
新沢基栄がほぼ引退状態というのも、最近ここの過去の記事みて知りました。
そこそこ最近レンタのサンプルで奇面組の新作みたなあ、て思ったけど、それみた時点でそこから10年以上も前の作品だったのか・・・・

その古い話のもおいおい書ければw
北斗の拳が今も著名なのは、かなり語り継がれてるのと、新作やアニメとか、いろいろそういうメディアでの露出が今も多くあるのも大きいですよね。

あとはらんま1/2のアニメもいくらかみてましたねえ。
あかねの暴力ヒロインぶり、当時はあんなもんと思ってましたが、今だとネットの輩中心に炎上しそう・・・・
男女平等だろ、どっちもなぐれ!とか言ってるネット上の輩は、明らかに女性蔑視してる輩なんだよなあ・・・
当時は特にアイドル系の歌は好きではなかったのですが、らんまのOPとEDは思いっきりアイドルソング。
でも、らんまにはすごくあってるなあ、て思いました。
OPの人は後に小室ファミリーになってたようなw

あとはノイタミナに関してどうでもいい話。
わりとドラマになったり後にもしくは同時期にドラマでもやるやつも多いです(うる星はやらんでしょうけど)
フジ系列なんで、放送されない地域もいくらかあったり。
あと、フジ系列あるのに沖縄での放送はないので、沖縄は全国屈指のアニメ過疎地域としてアニメファンの一部からは知られ同情されたりしてます。
ちなみに、最もアニメ過疎な地域は福井と徳島が沖縄を上回った模様
ではまた。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
遅くなってすみません。まとめての返信で失礼します。


>はむはむさん
どうもこんにちは!今年もどうぞよろしくお願いしますね。

サンデー掲載初期から読まれていたんですか!それは私よりも先輩にあたりますよ。私はアニメが始まるちょっと前くらいからサンデーを買い始めた新参者ですw
ラムが登場しない回というと、まだしのぶがヒロインを担ってたころですよね。あの頃は高橋先生もまだ学生だったから、連載頻度もまちまちだったとか。おそらく卒業が決まって本格連載が決まったことで、ストーリーをいったんチャラにして再スタートをしようとしたんでしょうね。だから面堂終太郎(トラブル・シューター)だったというw

前回のアニメの最終回時にはまだ原作が続いていましたからね。ああいう形にするしかなかったのでしょう。
今回は「選び抜かれた原作エピソード」といっているところからすると、一からのリメイクっぽい感じはしますね。まだ情報が少ないのではっきりとしたことはわかりませんが。
あのハチャメチャなギャグワールドは若い時だからこそ刺激的だった面がありますから、今改めて見るとどういう印象になるかは私もその時にならないとなんとも言えませんw その辺りも含めて今から楽しみですね。


>しょーかKさん
明けましておめでとうございます。
昨年はたくさん面白いコメントをありがとうございます。今年も期待しておりますので、どうぞよろしく。

アニメもよく見られるんですね。いろんな方面に造詣が深くて尊敬してしまいます。ていうか、2014年に何があったんだw
実は私は昔からアニメはあまり見ないタチなんですよ。こんな記事を書いておいてなんですけどw
好きな漫画や小説がアニメ化されるとファンとしての義務感からしかたなく(笑)、見るみたいな感じなんです。なので、それもコンプレックスのひとつになってますね。アニメを見ないオタクなんてオタクじゃないよなあみたいな引け目をずっと抱えている人間です。

確かに今は深夜アニメに限定してもすごい数の作品が放映されているようですね。私は東京なので特にそう感じます。逆にそれもあって見る気があまり起きないんですよね。リストを目の前にすると見る前に疲れてしまいますw
ただそれも地方の人間からすると、贅沢な悩みなのかもしれませんね。

いずれにしても、しょーかKさんでも追いつけないレベルなら私なんかが出る幕はありませんw
もちろん、おすすめの件も大丈夫ですよ。おすすめされると逆に見ないと悪いという変なプレッシャーが生まれそうですし。お気遣いありがとうございますw

アニメ時は私も中学生くらいでしたよ。ほとんど同じですねw
アニメも漫画も色んな意味で革新的だったといえると思います。
> 萌えというかそういうものはこの作品から始まったといえるのではないでしょうか。
実際、そういう言説は見たことがあります。一部では「高橋留美子は“萌え”の元祖」と言われてますし。
ただ「うる星」そのものが萌え漫画というより、その周りを取り巻く環境が“萌え”を作る土壌になったというのが正確なところかと私は思いますけどね。

> 以前にもそういう内容のブログもあったし、いつぞやのコメ欄でもうる星についてのコメとかありましたね。
あ、そちらも見ていただいているのですね。重ね重ねありがとうございます。コメでのやりとりはちょっと恥ずかしいですけどw うる星のことになるとつい熱くなってしまうんでw
刺激的というか、その内容からデビュー当時は本当に女性が描いているのか懐疑的な見方をする向きもあったそうですよ。ビキニ云々以前にもっと過激なネタもけっこうありましたからね。「土曜日の夜は子供を作るっちゃー!」とかw

昭和のアニメは完全に子供が見るものというのが前提でしたよね。だからこそ夜7時半なんて時間に放映されていたわけですし。「深夜アニメ」なんて考えられない時代ですよw
でも、アニメのうる星は演出にしても音楽にしてもそれまでのアニメの常識をくつがえす斬新性がありました。アニメの主題歌がヒットチャートを賑わすのはもうちょっと先ですが、その先駆けとなったのがうる星だったんじゃないかと私は思っています。

どちらかというと、原作というよりアニメでうる星を知った感じなのですね。まあ実質アニメでしかしらない人の方が多いのかもしれません。当時はテレビの方が圧倒的に大きなメディアでしたし。
私は原作派ではありますけど、押井守テイストも嫌いではないんですよね。ビューティフルドリーマーも名作だと思っていますし。(高橋留美子がBDを批判したという話を聞いた際にはかなり戸惑いを覚えました)
ただ、一般的な留美子ファンは押井守を親の仇かのごとく罵る人間もいて閉口してしまうのですが。(逆に押井ファンの原作批判もムカつく)
私のようにどちらも好きだよというのはどっちつかずのように思われて意外と肩身が狭かったりw
まあいずれにしても、アニメも漫画も当時としては無茶苦茶な作品でしたよw

うる星やつら自体は知らなくても「ラムちゃん」は知ってる若者はたくさんいそうですね。CMでもありますし、バラエティのカラオケとかでも「ラムのラブソング」は定番ですし。

アニメの境界のRINNIEは4年ほど前に終わってますね。おっしゃる通りNHK土曜日夕方放映で第3シリーズまで放映されました。すごく出来のいい作品でしたよ。こういってはなんですけど、漫画よりも好きかもw

> てかそれの新作も土曜夕方で放送されてなかったっけ。みてないんですがw
私も実は見ていないんですが、あれは「半妖の夜叉姫」といって、アニメオリジナルのスピンオフみたいなものですからね。今はGS美神や絶対可憐チルドレンの椎名高志がコミカライズしているようです。

今時4クールというのはやっぱりすごいことなんでしょうねえ。まあ「第1期:2022年放送予定」とありますから、半年おきくらいに1クールずつやるのかもしれませんが。


> 高橋留美子のすごさといえば、連載作すべてがヒットしてることでしょうねえ。
> しかも当時から現在まで!
高橋留美子のすごさはまずそこが挙げられますね。まあサンデーという舞台が彼女にとって相性がよかったという一面も大きいのでしょうけど。それにしても、こける時はこけますからね。あだち充だって一時期停滞した時がありましたし。鳥山明もドラゴンボールの後、マンガからリタイヤする形で今に至るわけで、複数の連載作品を途切れることなくヒットさせるというのは他にないかも。1作品とかならありますけどね。亀有の秋本治とか、ワンピースの尾田栄一郎とか、ジョジョの荒木飛呂彦とか…(みんなジャンプばっかw)
手塚治虫の場合は児童向け漫画から劇画への激動の時代のど真ん中でしたからね。少し状況は違うかもしれません。あのころっとした絵柄が古いというイメージに受け止められるようになったとか。それでもブラックジャックで再び天下を取ったのですから、やはり漫画の神様は違いますねw

勝算があっての4クールならいいんですけどね。スポンサーは単に金を出すだけで口出さなければそれでいいですw
めぞん一刻のアニメも当時としては革命的だったかもしれません。なにしろ浪人生と未亡人が主役ですしw いくら同じ作者の作品から引き継いだとはいえ、よく企画が通ったなと思いますよ。それだけ原作ファンがつくことを想定していたんでしょうか。
うる星もよかったですけど、めぞんも音楽にめぐまれましたよね。私はやはり初代OPの悲しみよこんにちはですね。あれは本当に名曲だと思います。
あと、一度ギルバートオサリヴァンのアローン・アゲインが主題歌になったときはぶっ飛びましたw なんか著作権的に甘かったらしく一回限りで終わりましたけど。

> ところで、なにげにパソで過去の分もみたりして、アオイホオウのドラマの感想とかも気になったりw
おお、ありがとうございます。あの記事は我ながらよく書けたと自負しているのでうれしいです。アニメやギャグ漫画についてのコラムみたいなことも書いてますので、合わせて読んでいただけるとなおうれしいw
アオイホノウは本当名作でしたよ。昭和を生きた人間にとっては涙無くしてみられませんねw

北斗の拳はほぼかぶりますね。ていうか、作画の原哲夫は小池一夫劇画村塾で高橋留美子と同期だったはず。ある意味盟友といっていいでしょうw いつだったか、原哲夫さんがラムを描いたときがありましたが、あれは強烈でしたw
フランダースの犬は昭和50年放映ですね。まあ何度も再放送してるでしょうから、うる星と同じようなイメージがあったのかもしれませんが、あっちは世界名作劇場ですからねw 同じ舞台に立つようなものじゃありませんw

奇面組も私にとっては忘れがたい作品でした。時期もうる星と重なりますしね。(アニメになるのはちょっと遅いですが)
北斗の拳のパロキャラは北殿軒戻樹だったかな。あと、漫画家で新鱈墓栄(しんだらはかえい)がいたんですよw あれは笑ったなあ。
そうそう、いいともで草彅剛がでていた時に奇面組にいそうな名前っていじられてたのを思い出しました。「草弾剛(くさだんごう)」だったかなw

らんまは確かにうる星以上に時代的にリメイクが難しそうですよね。まあ暴力女はうる星にもいっぱいいますけどw
ジェンダーの話だと、竜之介はどういう扱いになるんだろうとか気になりますね。あれもむちゃくちゃ暴力ヒロインですしw(あれは女性に見えないからいいんだと言うなら、それこそダブルスタンダードでしょう)
らんまのアニメはあまりハマってなかったので主題歌の印象は薄いですね。でもたまにネットで上がっている動画を見ると確かに合ってるなとは思います。うる星やめぞんよりも低年齢層向けに作られている印象ですね。

ノイタミナって、ドラマになったりするんですか。そういえばのだめカンタービレもそうでしたっけ。
まあうる星はやらないでしょうというか、やっても単なるコスプレにしか見えないですからねw
フジ系列って、地方はあまり映らなかったりするんですね。それでよく全国ネットとかいえるなあ。
まあ今時テレビのみというのもおかしな話ですし、追加でネット配信情報が出てくることを期待しましょう。

【ネタバレあり】

https://twitter.com/Mog_ikg/status/1477175417929109504

> ラム
1
https://liquorpage.com/white-gold-dark-rum/
2
https://liquorpage.com/type-of-rum/
3
https://news.livedoor.com/article/detail/9882985/
4
https://tanoshiiosake.jp/8257

> 「だっちゃ」
https://lambdaccha.stores.jp/
だだちゃ
https://booklive.jp/product/index/title_id/215857/vol_no/001

> 「鬼!!」
ラムって鬼じゃないの?
https://togetter.com/li/1720452
それともツノがあるだけ?
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg614757
わたモテクリスマス特別編とまとめてテーマソング。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm11974142

唐突に明かされるフレンズ達の年齢層に驚き。ひろニキも迂闊に入ってこれない感じかな。
http://dankaisedai.co-suite.jp/memory/agnes_lum.html
みんな高給取りだったのかー
1
https://togetter.com/li/1802554
2
https://togetter.com/li/1443943
3
https://togetter.com/li/1827479
4
https://togetter.com/li/1180231
高橋留美子作品は貧乏ネタも多いイメージ。それがマッチする時代になってしまったのか・・・

Re: 【ネタバレあり】

>荻野四季さん
> 【ネタバレあり】
WWW飛べるし、電撃も出せるのかw
元旦早々これをすぐに描ける才能がうらやましい…

> > ラム
> 1
絶対貼ってくると思ったw もうリンク先を見る前にわかりましたよw
正直、飲んだことはないですね。元々あまり強い方じゃないんで。
でも、色はきれいですねえ。ずっと見てると思わず飲みたくなってしまうから不思議です。

> 2
けっこういろんな種類があるんですね。最後のなんて一見すると蜂蜜っぽい。

> 3
おお、これは今の季節にいいかもしれませんね。作るのはちょっと手間だけどw

> 4
こっちのだと、割と簡単に作れそう。寒い今の時期にピッタリかも。(まあでもやっぱり面倒くさいw)

> > 「だっちゃ」
WWWこれも予想できたけど、できなかったw
「生ラム肩ロース」「ラムしゃぶ肩ロース」とか、なんかやらしいw
そういえば、昭和のすき焼きは牛がまだ高かったので、だいたいラムで代用してたなあ…

> だだちゃ
ノリは確かに影響を受けてるかも。でもどちらかというと、うすた京介っぽいかなw
ていうか、だだちゃは最初だけなのか…

> > 「鬼!!」
> ラムって鬼じゃないの?
正確には「鬼族」ですね。地球上の鬼とはまた違う種族なのかも。
それはさておき、これはもう延々と続けられるパターンかw

> それともツノがあるだけ?
デキるの、早すぎwww なかなか面白いのでぜひ連載を勝ち取って欲しいですね。

> わたモテクリスマス特別編とまとめてテーマソング。
CMソングかw てか、それが本当の挿入歌ってやつですかw

> 唐突に明かされるフレンズ達の年齢層に驚き。ひろニキも迂闊に入ってこれない感じかな。
まあうちの読者層は割と年齢高めですからね。元々私が昭和のおっさんであることを明示しているので、引き寄せられるのかもw
ひろさんは、今年の元旦にうる星やつらの再アニメ化をわざわざコメント(わたモテクリスマスネタバレなし感想)してくださったので、今さらこちらにコメントするまでもないということなんでしょう。
それはさておき、これはラムの「元ネタ」ですねw
私も彼女が一番人気があったころはよく覚えていないのですが、名前はもちろん知ってました。子供だったのでアグネス・チャンと区別できませんでしたがw
でもこうして見ると、まさにリアルラムちゃんという感じですね。当時の若者が血気盛んになるのもわかるw

> みんな高給取りだったのかー
いや、他の方はわかりませんけど、私は全然ですよ。完全に世間様のルートからは外れた人生を送っています。まあ自らそれを選んだようなものですから別に後悔はしてませんけど。ていうか、高齢者は高給取りだというのは今や古いイメージですよ。

> 1
10年前か…今ならもっと下がってるかも?

> 2
自分の親のなんて見たことないなあ…いずれにせよ、うちは貧乏な方でしたよ。自分がなったらとか、考えたこともなかったですね。

> 3
実際、現実的な目標でしょ。それだけあればそこそこ不自由せずにやっていけますよ。

> 4
森永卓郎が昔そんなタイトルの本書いてたような…当時はあれでインパクトもあったんでしょうけど、今やそれができれば御の字みたいな感じになってるからなあ。

> 高橋留美子作品は貧乏ネタも多いイメージ。それがマッチする時代になってしまったのか・・・
昔からそうですね。初期には「みんなビンボが悪いんや!」の「ザ・超女(スーパーギャル)」がありますし、「境界のRINNE」はまさに主人公のりんねが超貧乏キャラですし。
時代が留美子に追いついた!ってことかな?w

No title

>> 高橋留美子作品は貧乏ネタも多いイメージ。
https://togetter.com/li/2207700
ノリも画風もなんか似てるな?

むせ返る程の人魚の森要素。
https://togetter.com/li/2209295

> 実際、現実的な目標でしょ。
https://www.famitsu.com/news/202308/23313780.html

ゆっくりしていってね!
https://togetter.com/li/2199448

Re: No title

>荻野四季さん

>> 高橋留美子作品は貧乏ネタも多いイメージ。
> ノリも画風もなんか似てるな?
ていうか、いきなりキノコに覆われた街が出てきてるしw うる星最終話かと思ったw
その次は寄生獣のオマージュかとw
ここからどうオリジナル展開があるか楽しみですね。これはちょっと追いかけようかと思います。

> むせ返る程の人魚の森要素。
むせ返るかどうかは置いといて、確かに人魚の森みはありますね。
しかし怖いマンガだなこれ…

> > 実際、現実的な目標でしょ。
昔は夢物語でしたけど、確かに今では十分狙えますからね。
そのうち新たにシナリオに名前を連ねる馬が登場するかもしれません。

> ゆっくりしていってね!
これはいい企画。なんか昔の学習漫画を思い出すw
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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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