私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪198(前編)~転生学校というテーマに込められた意味~
11月11日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪198(前編)に更新されました。
感想に行く前にひとつ言わせてください。
次回の更新がアプリと同様11/18になっていますけど、これはいかがなものでしょうか。
もちろんアプリと更新を合わせること自体は問題ありませんが、今は以前と違ってWebでの公開期間が「次の更新前日」までとなっていますよね。
つまり、今回の喪198(前編)の公開は「2021.11.11〜2021.11.17」と、1週間しかないわけですよ。この記事を書いている時点で14日ですから、実質あと3日しかWeb上では読めないことになります。
アプリは1週間更新でも全然いいんですよ。あっちはポイントさえ消費すればいつでも全話読めるのですから。でもWebだけで読んでいる方に対して、あんまりな仕打ちじゃないですか?「次の更新まで」とルールを変更したのなら、せめて更新間隔くらいは配慮すべきでしょう。
これはあまりにもWeb読者を蔑ろにしています。というより、むしろ嫌がらせに近い。アプリを入れない奴らには悔しい思いをさせてやれと言わんばかりの仕打ちじゃないかと。
私はアプリの更新をあくまで「先行公開サービス」と捉えています。だからこそ、正規の感想ではなく「仮」の感想にしてるわけです。
わたモテは本来、右から左に読むように構成されています。つまり見開き状態で読んでこそ、本来の醍醐味が味わえるはずなんですよ。小さい画面で単ページごとに読むアプリの形式は手軽に読むには便利ですが、作品の魅力を全て伝えるまでには到底及ばないんです。
Web版での更新はいわば「正式」公開という性格であるべきで、そうであるからこそ2話分遅れの意味もあると私は考えているだけに、今回の件はすごく残念に思いました。
今後も延期などで更新間隔がずれることもあるでしょう。それは当然ありうることで、まったくかまわないのですが、今回のように無理にアプリと更新を合わせる必要はないんじゃないでしょうか。
ガンガンオンラインさんには今一度、再考を願います。
すみません、正規感想なのによけいな前置きになってしまいましたね。
前回のもこっちの「友達の高校の文化祭に行く」宣言を経て、ゆうちゃんの学校である「幕張本郷高校」の文化祭へ行くことになった一同。果たして、そこで彼女たちは「次のステージ」に行けるのか?
それでは、さっそく見てまいりましょう!
もこっちの招待券で文化祭に行くことになったのは、この4人でした。
加藤さんは友達から別途招待券をもらえそうなのに、ちょっと意外な組み合わせでしたね。砂羽か芽生にはもらわなかったのでしょうか。
もっとも、もらったとしても他の子にあげたような気もしますけど。
一応名目上は文化祭実行員としての視察という性格もあるでしょうから、もこっちたちと一緒に行ったほうが都合がいいとかなんとか言って空きの1名分に入れてもらったりしてw
でもそんな作中での辻褄合わせはさておき、話の構成としてはこれが正解なのかなとも思いました。
うっちーも風夏もとなると、キャラが多すぎて話の焦点が定まらなくなる可能性がありますから。
ネズミーランドや夏合宿のように何話にも渡ってのシリーズならともかく、今回のように前後編でしたらある程度キャラを絞った方がまとまりとしてはいいのかなと感じましたね。
というわけで、今回は「モテないし優ちゃんの学校に行く(前編)」。
「ゆうちゃん」じゃなくって「優ちゃん」となっているのがポイントですね。これは次の(後編)と合わせて読めば、なんとなくその意味が読み取れるはずです。
それにしても、ゆうちゃんの高校に行ったことがあるのって加藤さんだけなんですね。もこっちは一度くらいあってもいいだろうにw
でもまあ普段は特に行く必要もないでしょうし、1年時の文化祭もまさか一人で行こうとは思わないでしょうしね。そんなものなのかもしれません。たとえ知り合いがいようとも、ぼっちで向かう文化祭ほど悲しいものはないw
「確か」と言ってるところからすると、加藤さんも前の文化祭以来の訪問なのかもしれません。
今年の文化祭テーマ(?)は「転生学校 本郷」だそうで、なろう系になぞったんでしょうかw
なんていうか、基本軽薄なノリが好きな学校のようですw
(ちなみに前回の原幕文化祭のテーマは「仲間との絆」。これだけでも校風の違いが伺えるw)
こういうのって、意味もなく緊張しますよね。「招待券」を持ってるんだから何もやましいことはないはずなのに、なぜかおどおどしてしまうというw 見知らぬ他人を前にすると、どうしても「招かれざる客」という認識を持ってしまうのは悲しい性ですね。
「あっ」をつけてしまうもこっちも久しぶりw
ゆりちゃんは随分大きなバッグを持っていますね。何か大きなものでも買うつもりなんでしょうかw
前に抱えながらパンフレットを受け取る仕草が様になっていますが、なんか面接にきた人みたいw
あとテーマがそうだからか、パンフレットの表紙もなんだかラノベチックなデザインですね。
あ、やっぱりそういう経緯があったんですね。まあ今は招待制が当たり前のようになっているらしいですが。
そういった意味では、原幕はかなり自由な校風ですよね。逆にそれだけ真面目な生徒が多くてそういう手合いが近づき難い雰囲気を持っているのかもしれません。
まあ実際、みんな制服で来るくらいですし、基本的に真面目な子達ですよね。
加藤さんも言ってましたが、他校の文化祭なんて私服で来るのが普通でしょう。
ていうか、加藤さん幕張本郷についてけっこう詳しいなw
しかし、ゆりちゃんが妙につまらなさそうな顔でパンフレットを見てるのはなぜだw
やはり加藤さんがいるからか、さっそくわたあめナンパ&営業に捕まってしまう一向w
自分一人で買わずに、みんなの意見を聞くところが女の子グループっぽいですね。
それに対してのネモの慎重な意見も「ぽい」なあと思います。まあ実際あれは大きすぎだしw
ていうか、100円にできるなら最初からしておけってw そもそもわたあめ300円って暴利すぎんだろw いくら大きくたってあんなの単価10円くらいじゃねーのw
まあナンパくんとしては必死なんでしょうね。ここで逃したら「後」なんてないことは重々知ってるでしょうから。こんな美人をみすみす逃したくはないという気持ちはよーくわかりますw
もこっちとゆりちゃんはなぜか少し離れたところで待機中w
加藤さんのオーラが眩しすぎてナンパくんの目にはこっちの逸材は映らないかw
もこっちの見立てに頷くゆりちゃんがかわいいw
おいおい、二つ合わせて600円のところが50円になったぞwww
もういいからタダでやれやw
そして50円になった途端、興味を示し出すゆりちゃんwww
武器w
確かにこんな二刀流いそうw
ていうか、50円ならという基準がわからんw 100円の時点ではまったく興味なさそうだったのにw
しかし、武器みたいなのはいいとして、一応食べ物なのにそんな扱いでいいのかw
ただでさえ大きいのに今にも床を引きずりそうだぞw
というわけで、今回の一番笑ったシーンはここになります!
けっきょく、50円でも買ったのはゆりちゃんだけというのも笑うw
そんなゆりちゃんの持ち方を微笑ましそうに見つめているネモもなんかいいw
(ていうか、単に物欲しそうなだけだったりしてw)
WWW好きなのかよw
普通はそういうとき、「引くわ…」じゃないのかw
でもだからこそ、ふたりの信頼関係がうかがえますね。
ゆりちゃんももこっち相手だからこういう歯に衣着せぬ言い方ができるんでしょうし、逆にもこっちもその辺のことがわかっているから「倫理観薄い」と返せるのでしょう。
あえて好きということで、ある種のノリツッコミ的なニュアンスもあるような気がします。
って、わたあめの攻撃をかわしたと思ったら今度はタピオカ攻撃がw
と思ったら、さらにチュロス攻撃w
ホント、明日香効果ハンパないw まあ加藤さんはもうこういうのは慣れっこなんでしょうけどね。
それにしても幕張本郷男子、必至だなw こうやって群がるのって逆に相手が冷めがちだと思うんですけど、これまでは押しの一手でなんとかなっていたんでしょうか。
てか、ゆりちゃんw
我関知せずとばかりにさっそくわたあめ食ってんじゃねーかw
応援上映www
確かにこんなの、画面に合わせて振るしかないよなあw
ていうか、こうなるのがわかってたからこそネモも買うのを躊躇したんですよねw
まあしかし、さっそく映画上映してるところに行くとは、本来の目的は忘れていないようです。うーん感心感心w
ていうか、もこっちはタピオカ、加藤さんはチュロスをちゃっかり買ってんじゃねーかw
わたあめくんはやっぱりあの大きさがネックになったようでw いくら値引きしても無駄だったようですね。たぶんタダでもいらないというやつだw
加藤さんの隣にいる男の子がむちゃくちゃ恥ずかしそうにしてるの、わかるw
そりゃこんな美人の隣じゃ、思わず前かがみにもなるよなあ。なんとなく手持ち無沙汰で股の間に両手を入れるのも、かわいそうなくらいにわかるわ~w
彼らはどうやら2-Aの男子っぽいですけど、こうしてみると幕張本郷でもけっこう純情な子もいるようですね。
ゆりちゃんの表情wwwww
むちゃくちゃ嫌そうな顔をしてるんだがw
まあなんていうか、この二人も順調に距離が縮まってきてますよね。
ネモももはや遠慮なしに言うと同時にぱくっといってるし、ゆりちゃんも嫌悪感を隠さないw
そんな二人を見て羨ましくなったのか、もこっちも一口もらおうとしますが……
WWWグポォwww
サムネでも使われた場面ですが、ここはマジでゲロったのかと思いましたよw
ほら、1年の文化祭でも一度吐いてるしw(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」参照)
谷川さんの特殊性癖がまたしても炸裂かと思いきや……
この人の仕業でしたwwwww
いきなり口に突っ込むとか、むちゃくちゃですよねw
「も お お ぉ!?」と焦るもこっちを見て「あははは!」と明るく笑う加藤さんは、もはやいたずら好きの悪友ポジションそのもの。
この二人の関係も、前とは少し変わりつつあるのかもしれません。
てか、何手を上下させてるんだw
バックの花びらがなんとも意味深w(谷川先生はけっこう花をバックのモチーフに使いますよね)
あ、やっぱり遠足でのあれを思い出してのことなんだw
でもあの時は、普通な感じでしたよね。チュロスが冷めないようにとか。
今回はもうお戯れというか、完全に友達同士のふざけ合いみたいな雰囲気で、加藤さんの意外なお茶目な面を見た気がしましたね。もこっちのひょっとこ顔が面白いw(今回の個人的ベストもこっち!)
ていうか、「疑似フ●ラ」だの「イ●ラ」(正確にはイ●マが正しいとか)だの、思いっきり声に出してるしw
もこっちももはや遠慮がなくなってきてますね。ぐぽぽぽってw
WWW
加藤さん、まだ「疑似フ●ラもこっち」を見てるw
ていうか、もこっちもいい加減ちゃんと食べろやw
それにしても、ネモの一口の大きいことw
半分近く持ってかれてるじゃねーかw
そりゃ、ゆりちゃんも嫌な顔するわw
で、肝心の本編は…といえばこれだもんなあ。
孤独のグルメをパロるのはいいとして、ただ一人学食で食べるシーンを延々見せられてもw
こうしてみると、「HA LA LAND」はまだマシだったんだなと思い知らされますw
WWWもはや言葉も出ないwww
加藤さんなんか、憐れみの表情すら浮かべてるぞw
ネモは悲しそうだし、ゆりちゃんは思わずわたあめ齧ってるしw
もこっちはなんだろ、陶酔してるのか?w
なんか台風時の「ダンサーインザダーク」を見た(実際は見てないけどw)シーンを思い出しましたw
まああれに比べればまだマシとも言えますが、こっちは現実だからなあw
映画を観た感想については一切触れられることなく(笑)、場面は変わってゆうちゃんのクラスへ。
どうやらうさぎに扮したウェイトレスが接客してくれるカフェをやっているようです。
さすがゆうちゃん、おじきをする姿も似合っていますね。ほっぺのハートマークがかわいいw
胸も大きいからなおさら目を惹きますね。
けっこう繁盛していますね。見たところ、満席のようなんだがw
ところで、ゆうちゃんと話しているツインテの子は、
1年の原幕文化祭にゆうちゃんと一緒に来た二人のうちの一人(向かって左の子)のようですね。(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」より)
この場面を最初に見たときはネモかと勘違いしたものですw(当時のネモはまだモブみたいな扱いでした)
今では随分見違えましたね。
ここでようやく、本来の目的であるゆうちゃんとご対面。
もっともネモ以外はみんな面識があるというか、改まって挨拶するような仲でもないですけどね。夏合宿で随分仲良くなりましたし。
こうしてみると、ゆうちゃんの友達とネモはそれほど似てませんね。ツインテの形も違うしw
お互いモブから成長してそれぞれの個性が見えてきたようです。(あっちの方はネモよりたれ目というか常に眠たそうな顔をしてるっぽいw)
いくか!!ってなんだよwww
2年前は急に抱きついてきたゆうちゃんに戸惑っていたくせにw
まあ今度は自分から行くことで過去を乗り越えようという意識もあるのかもしれませんね。よーわからんけどw
ていうか、今見るとあの時のゆうちゃんの恰好ってかなりエロいですよね。今回のうさぎのほうがよっぽど健全に見えるw
きしょw
いや、マジで気持ち悪いと思ってしまいましたよw
目がなくなっているところも気持ち悪いですが、口周りの汚さが特に気持ち悪いw
もこっちも「おねショタ漫画に出てくるヘイト集めるショタ」と言ってますが、どうやら「もつあき」で検索するとこの手のものが出てくるようです。
本当、谷川さんはこういうネット特有のネタに精通しているというか、好きですよねw
まあ小説アンソロやおまけマンガなどから察するに、寝取られとかふたなりとかそういう特殊ジャンルもお好きなようですし、「もつあき」ネタもドストライクなのかもしれません。
でも、元ネタを全然知らなくてもマンガを読むのにまったく支障がないのはさすがですね。
もつあきを知らなくても十分に笑えますからw
ニッチなところを狙っても、それが独りよがりにならないのもわたモテの魅力の一つだと思います。
WWW
さっきの映画以上の空気になってるw
ネモ以外の表情が見えないのも、よけいにおかしさを誘いますねw
特に加藤さんが一体どんな表情をしていたのか気になるw
いや、2年前とか関係ないからw
そもそも彼女たちはその2年前を知らないしw
でも、2年前は自分を見てくれる「友達(みんな)」もいなかったということでもあるんですよね。
そう考えると、なんだかしみじみ感慨深い気持ちにもなるシーンでもあるかも。
セリフとは裏腹に、意外と表情は冷静なもこっちが印象的です。
ここでもう一組が合流します。
他に招待券を貰っている子といえば、もちろん小宮山さん。相変わらず黒を基調としていますが、最近は私服もわりと大人しめになりつつありますね。少し寂しい気もしますが、これも彼女の成長の証なのでしょう。
ネモと目線が合った時がいいですね。お互い思わず声が出てしまった感じw
で、伊藤さんですよ。
なんでしょう、むちゃくちゃ気合が入ってるというか、オシャレじゃありません?洋服もすごくかわいい感じで乙女チックな印象ですし、肩からの斜め掛けポシェットがアクセントとして引き立ています。
髪もソバージュ?っぽくまとめているのがすごく新鮮に映りますね。でも、×(バッテン)だけは絶対に外せないというw これが伊藤さんのアイデンティティなのかな。風船を持っている姿も幼い印象を残しますね。
こうして小宮山さんと並んでみると、ほぼほぼカップルとしか思えませんw
せっかくのデートだということで頑張ったのでしょうかw
そういえば、伊藤さんもゆうちゃんとはもう仲良しなんですよね。定期的にオンライン勉強会をやっている仲ですしw
光ちゃんと二人で来てねという意味での招待券だったのかもしれませんね。
この子は1年の文化祭の時の向かって右の黒髪の子かな。あの時はけっこうふっくらしてましたけど、2年経って随分と垢抜けましたね。
「黒うさぎ」姿が似合っているというか、ゆうちゃんの「白うさぎ」との組み合わせがお店に彩りを与えているような気がします。
加藤さんとも友達のようですから、砂羽って子なのかもしれませんね。(コミックス18巻;喪170「モテないし染まる」の加藤さんとゆうちゃんの会話を参照)
ゆうちゃんの右目だけ“漂白”されてるwww
ていうか、今でも毎日勉強教えてもらってるのかw 精神状態は大丈夫なんだろうか…
そんなゆうちゃんを見つめているネモですが、どうやらどこかで見たことがあると思っているようです。
彼女は夏合宿には参加していないのに、果たしてどこで見たのでしょうか。
それは2年前の原幕文化祭。
そう、実は、
この時、岡田のとなりにいた子がネモだったんですね。(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」より)
以前からこの子はネモなんじゃないかという説はファンの間で流れていましたが、約9年ぶりにようやくその論争(?)に決着がついたわけです。
この頃はもこっちと話もしたことがないくらいだったはずですが、一体どういう気持ちでこの場面を見ていたんでしょうね。
ネモの中学時代は確かに色々ありましたから、やっぱり複雑ではあったんでしょう。
ある種の嫉妬みたいな気持ちもあったのかもしれません。どちらも高校デビューを目指したとはいえ、もこっちはネモのように過去のことをなかったことにしようとはしませんでしたからね。そこに引け目みたいな思いもあって、なかなか声を掛けられなかったのかなという気もしました。
黙ってネモの話を聞いているゆりちゃんは果たして何を思うのでしょうか…
しかし、この黒うさぎ、
こんな場面に出くわしてるはずなのに、覚えてないんかw
名前はともかく、こんな現場を見たら一生忘れないと思うんだがw(あまりに衝撃的過ぎて記憶から消去されたとか?w)
もこっちが「ども もこっちっす」と自己紹介するのは笑うw
ていうか、“もこっち呼び”は優しか認めないんじゃないのかw
しょうもなw
こんなの、ゆうちゃんしか汗飛ばしませんし、こみさんしかツッコミできませんよねw
いちいち反応するだけでも疲れるしw 本当この二人は優しいなあと思いますw
ほら、甘やかすとつけあがるしw
何が「優乳」だw
ネモが心配になるのも無理はないw
WWWさすがにこれはネモ、ちょっと辛辣過ぎw
まあ本気でそう思ってるんじゃなく、嫉妬交じりにちょっと強めのツッコミを入れたくなったんだとは思いますが。
でも実際、もこっちの言う通りなんですよね。ずっとこんなノリだったというか、むしろ中学の時はもっとエッジの効いたセクハラネタをやっていたくらいw
もこっちとしては、久しぶりに会ったということで昔のノリを今一度味わいたいという気持ちもあったんだと思います。
それをゆうちゃんもわかってるからこそ、「もこっち優しいから」なんじゃないでしょうか。
おお、普通の制服姿のゆうちゃんというのもなんだか新鮮ですね。普段はもこっちやこみちゃんと会う時ばかりですから。
原幕の制服と比べると随分かわいらしい感じですね。リボンなんてつけてるし。
この制服が着たくて受験したという子もいそうです。
おおw
学校というより、なんかお店っぽいw
ていうか、スカート短すぎやしませんかね…これが標準なんだろうか。
こみさんの“0の者”感満載なところもいいですが、裾の出し具合が妙にかっこいいですね。無理なく自然体を演出しているというか。
逆にもこっちのそれはどうなんだw 何もそこまできっちりシャツインしなくてもw
照れるもこっちがかわいいですね。
一方の小宮山さんの表情は一切見せないのもいいw
この辺は読者の想像にお任せますといったところでしょうかw
両手を後ろに回す感じは恥ずかしさの裏返しなんでしょうね。
加藤さんの制服姿が大人っぽく見えるので、よけいにかわいいーがしっくりきます。
てか、なんで光ってるんだw
二人に幕張本郷の制服に着替えてもらったのは、そういう思いがあったんですね。
ゆうちゃんのそんな気持ちを察するかのように、「せっかくだから3人で回ったら?」と提案できる加藤さんはやはりできた人です。
先ほどももこっちとじゃれ合うような遊び心がありましたし、夏合宿を経て少し気持ちに余裕が出てきたのかもしれませんね。
え!?w
ネモはネモで、気を遣ってるようでやっぱりどこかずれてるしw
唐突な展開にゆりちゃんと伊藤さんも戸惑いを隠せませんw
この、お互いの境遇を察するかのような微妙な空気感がたまらないですねw
二人の交わす笑顔の間には、ある種の同胞意識が生まれているような気がします。
今回の個人的ベストシーンはここですね。
初めて心と心が通じ合った瞬間というか、言葉なんかなくても目だけで気持ちが伝わることもあるんだと改めて認識させられます。
そして、この二人にもちゃんと伝わってるというw
さすが昨日今日の仲じゃないだけありますね。
まさに阿吽の呼吸というか、4人の気の遣いようがよく伝わってきます。
みんなそれぞれもう子どもじゃないですから、相手のことをちゃんと考えられるんですよね。
その“微妙”な感じを引き受けられる器があることも、成長のひとつなんだと思います。
いやあ、いいオチだなあw
こんなに次回が楽しみになる「オチ」というのも、なかなかないんじゃないでしょうか。
後編が待ち遠しくなる回でしたね。
最初に読んだ際には“次のステージ”だと豪語していた割に少し地味かなとも感じたのですが、こうして読み返してみると、次回への期待が徐々に盛り上がっていって最後に最高潮になるように計算されていたんだなと感心させられました。
元々はもっと長いシリーズを想像していたんですよ。キャラも勢ぞろいして賑やかな感じで、いろんな出し物を次から次へと見て行く展開を予想していたんです。
そんなわけで多少肩透かし的な部分もあったのですが、結果的にはまとまりのいい構成になっていましたね。前後編形式ならばの話の作り方になっていたと思います。
それと、「次のステージ」と言いつつも、要所要所で過去の話を思い出させるようになっていたのが印象的でした。
もちろん1年時の文化祭は当然の成り行きとしても、例えばチュロスで遠足の時とか、ゆうちゃんと加藤さんが友達だという会話で夏合宿のこととか、はたまたネモの「学校が変わっても…」というモノローグで彼女の中学時代を思い浮かべるようになっていたりしていたじゃないですか。
その辺、なんだか甘酸っぱい思いとともに懐かしい匂いを嗅いだような気になりました。
ただ、過去を振り返る形にはなっていても、決して懐古趣味にはなっていないんですよね。むしろ、どちらかというと、あの頃とは変わってきているんだということを確認するかのような流れになっていたような気がします。
チュロスのネタもそうですし、ゆうちゃんへのセクハラもそうです。同じようなことをやっても、以前とは違う関係性が確固たる存在感を持ってそこにあります。結果的にかつてとは変わってしまっていることを、もこっちたちは思い知らされることになるわけです。
だからこそ、ゆうちゃんの同じ制服で一緒に学校を回りたいという思いがよけいに切なく感じます。
そういった意味でも、後編の展開がすごく気になりますよね。
果たして友モテの3人は、あの頃をもう一度取り戻すことができるのか。
前編後編に分かれた構成になっていたのは、その問いに答えを出すためだったともいえそうな気がします。
ひょっとすると「転生学校」というテーマもそこにつながっていたのかもしれませんね。
お揃いの制服に着替えた3人を見ていたらそんな風にも感じました。
幕張本郷高校の皆さん、軽薄なノリだなんて言ってごめんなさいw
かつての関係と今の関係。そのあたりもテーマになっているような20巻は特装版も含めて絶賛発売中!
加藤さんとの関係もそうですが、ネモとの関係もこの頃とは全然変わってきてますし、それはゆりちゃんとネモもそうですよね。彼女たちも確実に時を重ねているんだということを改めて突き付けられているような気がします。
思えば、ゆうちゃんと伊藤さんが仲良くなったのも喪143からでした。初対面で「光ちゃん」呼びはさすがと言うべきかw
考えてみれば、今回のメンバーでネモだけが夏合宿に参加してないんだよなあ。
今の楽しさもいいですけど、あの頃の楽しさはいろんな意味で二度と取り戻せないかけがえのないものだったんだなあとしみじみ思わされます。
感想に行く前にひとつ言わせてください。
次回の更新がアプリと同様11/18になっていますけど、これはいかがなものでしょうか。
もちろんアプリと更新を合わせること自体は問題ありませんが、今は以前と違ってWebでの公開期間が「次の更新前日」までとなっていますよね。
つまり、今回の喪198(前編)の公開は「2021.11.11〜2021.11.17」と、1週間しかないわけですよ。この記事を書いている時点で14日ですから、実質あと3日しかWeb上では読めないことになります。
アプリは1週間更新でも全然いいんですよ。あっちはポイントさえ消費すればいつでも全話読めるのですから。でもWebだけで読んでいる方に対して、あんまりな仕打ちじゃないですか?「次の更新まで」とルールを変更したのなら、せめて更新間隔くらいは配慮すべきでしょう。
これはあまりにもWeb読者を蔑ろにしています。というより、むしろ嫌がらせに近い。アプリを入れない奴らには悔しい思いをさせてやれと言わんばかりの仕打ちじゃないかと。
私はアプリの更新をあくまで「先行公開サービス」と捉えています。だからこそ、正規の感想ではなく「仮」の感想にしてるわけです。
わたモテは本来、右から左に読むように構成されています。つまり見開き状態で読んでこそ、本来の醍醐味が味わえるはずなんですよ。小さい画面で単ページごとに読むアプリの形式は手軽に読むには便利ですが、作品の魅力を全て伝えるまでには到底及ばないんです。
Web版での更新はいわば「正式」公開という性格であるべきで、そうであるからこそ2話分遅れの意味もあると私は考えているだけに、今回の件はすごく残念に思いました。
今後も延期などで更新間隔がずれることもあるでしょう。それは当然ありうることで、まったくかまわないのですが、今回のように無理にアプリと更新を合わせる必要はないんじゃないでしょうか。
ガンガンオンラインさんには今一度、再考を願います。
すみません、正規感想なのによけいな前置きになってしまいましたね。
前回のもこっちの「友達の高校の文化祭に行く」宣言を経て、ゆうちゃんの学校である「幕張本郷高校」の文化祭へ行くことになった一同。果たして、そこで彼女たちは「次のステージ」に行けるのか?
それでは、さっそく見てまいりましょう!

もこっちの招待券で文化祭に行くことになったのは、この4人でした。
加藤さんは友達から別途招待券をもらえそうなのに、ちょっと意外な組み合わせでしたね。砂羽か芽生にはもらわなかったのでしょうか。
もっとも、もらったとしても他の子にあげたような気もしますけど。
一応名目上は文化祭実行員としての視察という性格もあるでしょうから、もこっちたちと一緒に行ったほうが都合がいいとかなんとか言って空きの1名分に入れてもらったりしてw
でもそんな作中での辻褄合わせはさておき、話の構成としてはこれが正解なのかなとも思いました。
うっちーも風夏もとなると、キャラが多すぎて話の焦点が定まらなくなる可能性がありますから。
ネズミーランドや夏合宿のように何話にも渡ってのシリーズならともかく、今回のように前後編でしたらある程度キャラを絞った方がまとまりとしてはいいのかなと感じましたね。
というわけで、今回は「モテないし優ちゃんの学校に行く(前編)」。
「ゆうちゃん」じゃなくって「優ちゃん」となっているのがポイントですね。これは次の(後編)と合わせて読めば、なんとなくその意味が読み取れるはずです。
それにしても、ゆうちゃんの高校に行ったことがあるのって加藤さんだけなんですね。もこっちは一度くらいあってもいいだろうにw
でもまあ普段は特に行く必要もないでしょうし、1年時の文化祭もまさか一人で行こうとは思わないでしょうしね。そんなものなのかもしれません。たとえ知り合いがいようとも、ぼっちで向かう文化祭ほど悲しいものはないw
「確か」と言ってるところからすると、加藤さんも前の文化祭以来の訪問なのかもしれません。

今年の文化祭テーマ(?)は「転生学校 本郷」だそうで、なろう系になぞったんでしょうかw
なんていうか、基本軽薄なノリが好きな学校のようですw
(ちなみに前回の原幕文化祭のテーマは「仲間との絆」。これだけでも校風の違いが伺えるw)

こういうのって、意味もなく緊張しますよね。「招待券」を持ってるんだから何もやましいことはないはずなのに、なぜかおどおどしてしまうというw 見知らぬ他人を前にすると、どうしても「招かれざる客」という認識を持ってしまうのは悲しい性ですね。
「あっ」をつけてしまうもこっちも久しぶりw
ゆりちゃんは随分大きなバッグを持っていますね。何か大きなものでも買うつもりなんでしょうかw
前に抱えながらパンフレットを受け取る仕草が様になっていますが、なんか面接にきた人みたいw
あとテーマがそうだからか、パンフレットの表紙もなんだかラノベチックなデザインですね。

あ、やっぱりそういう経緯があったんですね。まあ今は招待制が当たり前のようになっているらしいですが。
そういった意味では、原幕はかなり自由な校風ですよね。逆にそれだけ真面目な生徒が多くてそういう手合いが近づき難い雰囲気を持っているのかもしれません。
まあ実際、みんな制服で来るくらいですし、基本的に真面目な子達ですよね。
加藤さんも言ってましたが、他校の文化祭なんて私服で来るのが普通でしょう。
ていうか、加藤さん幕張本郷についてけっこう詳しいなw
しかし、ゆりちゃんが妙につまらなさそうな顔でパンフレットを見てるのはなぜだw

やはり加藤さんがいるからか、さっそくわたあめナンパ&営業に捕まってしまう一向w
自分一人で買わずに、みんなの意見を聞くところが女の子グループっぽいですね。
それに対してのネモの慎重な意見も「ぽい」なあと思います。まあ実際あれは大きすぎだしw
ていうか、100円にできるなら最初からしておけってw そもそもわたあめ300円って暴利すぎんだろw いくら大きくたってあんなの単価10円くらいじゃねーのw
まあナンパくんとしては必死なんでしょうね。ここで逃したら「後」なんてないことは重々知ってるでしょうから。こんな美人をみすみす逃したくはないという気持ちはよーくわかりますw
もこっちとゆりちゃんはなぜか少し離れたところで待機中w
加藤さんのオーラが眩しすぎてナンパくんの目にはこっちの逸材は映らないかw
もこっちの見立てに頷くゆりちゃんがかわいいw

おいおい、二つ合わせて600円のところが50円になったぞwww
もういいからタダでやれやw
そして50円になった途端、興味を示し出すゆりちゃんwww

武器w
確かにこんな二刀流いそうw
ていうか、50円ならという基準がわからんw 100円の時点ではまったく興味なさそうだったのにw
しかし、武器みたいなのはいいとして、一応食べ物なのにそんな扱いでいいのかw
ただでさえ大きいのに今にも床を引きずりそうだぞw
というわけで、今回の一番笑ったシーンはここになります!
けっきょく、50円でも買ったのはゆりちゃんだけというのも笑うw
そんなゆりちゃんの持ち方を微笑ましそうに見つめているネモもなんかいいw
(ていうか、単に物欲しそうなだけだったりしてw)

WWW好きなのかよw
普通はそういうとき、「引くわ…」じゃないのかw
でもだからこそ、ふたりの信頼関係がうかがえますね。
ゆりちゃんももこっち相手だからこういう歯に衣着せぬ言い方ができるんでしょうし、逆にもこっちもその辺のことがわかっているから「倫理観薄い」と返せるのでしょう。
あえて好きということで、ある種のノリツッコミ的なニュアンスもあるような気がします。
って、わたあめの攻撃をかわしたと思ったら今度はタピオカ攻撃がw

と思ったら、さらにチュロス攻撃w
ホント、明日香効果ハンパないw まあ加藤さんはもうこういうのは慣れっこなんでしょうけどね。
それにしても幕張本郷男子、必至だなw こうやって群がるのって逆に相手が冷めがちだと思うんですけど、これまでは押しの一手でなんとかなっていたんでしょうか。
てか、ゆりちゃんw
我関知せずとばかりにさっそくわたあめ食ってんじゃねーかw

応援上映www
確かにこんなの、画面に合わせて振るしかないよなあw
ていうか、こうなるのがわかってたからこそネモも買うのを躊躇したんですよねw
まあしかし、さっそく映画上映してるところに行くとは、本来の目的は忘れていないようです。うーん感心感心w
ていうか、もこっちはタピオカ、加藤さんはチュロスをちゃっかり買ってんじゃねーかw
わたあめくんはやっぱりあの大きさがネックになったようでw いくら値引きしても無駄だったようですね。たぶんタダでもいらないというやつだw
加藤さんの隣にいる男の子がむちゃくちゃ恥ずかしそうにしてるの、わかるw
そりゃこんな美人の隣じゃ、思わず前かがみにもなるよなあ。なんとなく手持ち無沙汰で股の間に両手を入れるのも、かわいそうなくらいにわかるわ~w
彼らはどうやら2-Aの男子っぽいですけど、こうしてみると幕張本郷でもけっこう純情な子もいるようですね。

ゆりちゃんの表情wwwww
むちゃくちゃ嫌そうな顔をしてるんだがw
まあなんていうか、この二人も順調に距離が縮まってきてますよね。
ネモももはや遠慮なしに言うと同時にぱくっといってるし、ゆりちゃんも嫌悪感を隠さないw
そんな二人を見て羨ましくなったのか、もこっちも一口もらおうとしますが……

WWWグポォwww
サムネでも使われた場面ですが、ここはマジでゲロったのかと思いましたよw
ほら、1年の文化祭でも一度吐いてるしw(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」参照)
谷川さんの特殊性癖がまたしても炸裂かと思いきや……

この人の仕業でしたwwwww
いきなり口に突っ込むとか、むちゃくちゃですよねw
「も お お ぉ!?」と焦るもこっちを見て「あははは!」と明るく笑う加藤さんは、もはやいたずら好きの悪友ポジションそのもの。
この二人の関係も、前とは少し変わりつつあるのかもしれません。
てか、何手を上下させてるんだw
バックの花びらがなんとも意味深w(谷川先生はけっこう花をバックのモチーフに使いますよね)

あ、やっぱり遠足でのあれを思い出してのことなんだw
でもあの時は、普通な感じでしたよね。チュロスが冷めないようにとか。
今回はもうお戯れというか、完全に友達同士のふざけ合いみたいな雰囲気で、加藤さんの意外なお茶目な面を見た気がしましたね。もこっちのひょっとこ顔が面白いw(今回の個人的ベストもこっち!)
ていうか、「疑似フ●ラ」だの「イ●ラ」(正確にはイ●マが正しいとか)だの、思いっきり声に出してるしw
もこっちももはや遠慮がなくなってきてますね。ぐぽぽぽってw

WWW
加藤さん、まだ「疑似フ●ラもこっち」を見てるw
ていうか、もこっちもいい加減ちゃんと食べろやw
それにしても、ネモの一口の大きいことw
半分近く持ってかれてるじゃねーかw
そりゃ、ゆりちゃんも嫌な顔するわw

で、肝心の本編は…といえばこれだもんなあ。
孤独のグルメをパロるのはいいとして、ただ一人学食で食べるシーンを延々見せられてもw
こうしてみると、「HA LA LAND」はまだマシだったんだなと思い知らされますw

WWWもはや言葉も出ないwww
加藤さんなんか、憐れみの表情すら浮かべてるぞw
ネモは悲しそうだし、ゆりちゃんは思わずわたあめ齧ってるしw
もこっちはなんだろ、陶酔してるのか?w
なんか台風時の「ダンサーインザダーク」を見た(実際は見てないけどw)シーンを思い出しましたw
まああれに比べればまだマシとも言えますが、こっちは現実だからなあw

映画を観た感想については一切触れられることなく(笑)、場面は変わってゆうちゃんのクラスへ。
どうやらうさぎに扮したウェイトレスが接客してくれるカフェをやっているようです。
さすがゆうちゃん、おじきをする姿も似合っていますね。ほっぺのハートマークがかわいいw
胸も大きいからなおさら目を惹きますね。

けっこう繁盛していますね。見たところ、満席のようなんだがw
ところで、ゆうちゃんと話しているツインテの子は、

1年の原幕文化祭にゆうちゃんと一緒に来た二人のうちの一人(向かって左の子)のようですね。(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」より)
この場面を最初に見たときはネモかと勘違いしたものですw(当時のネモはまだモブみたいな扱いでした)
今では随分見違えましたね。

ここでようやく、本来の目的であるゆうちゃんとご対面。
もっともネモ以外はみんな面識があるというか、改まって挨拶するような仲でもないですけどね。夏合宿で随分仲良くなりましたし。
こうしてみると、ゆうちゃんの友達とネモはそれほど似てませんね。ツインテの形も違うしw
お互いモブから成長してそれぞれの個性が見えてきたようです。(あっちの方はネモよりたれ目というか常に眠たそうな顔をしてるっぽいw)

いくか!!ってなんだよwww
2年前は急に抱きついてきたゆうちゃんに戸惑っていたくせにw
まあ今度は自分から行くことで過去を乗り越えようという意識もあるのかもしれませんね。よーわからんけどw
ていうか、今見るとあの時のゆうちゃんの恰好ってかなりエロいですよね。今回のうさぎのほうがよっぽど健全に見えるw

きしょw
いや、マジで気持ち悪いと思ってしまいましたよw
目がなくなっているところも気持ち悪いですが、口周りの汚さが特に気持ち悪いw
もこっちも「おねショタ漫画に出てくるヘイト集めるショタ」と言ってますが、どうやら「もつあき」で検索するとこの手のものが出てくるようです。
本当、谷川さんはこういうネット特有のネタに精通しているというか、好きですよねw
まあ小説アンソロやおまけマンガなどから察するに、寝取られとかふたなりとかそういう特殊ジャンルもお好きなようですし、「もつあき」ネタもドストライクなのかもしれません。
でも、元ネタを全然知らなくてもマンガを読むのにまったく支障がないのはさすがですね。
もつあきを知らなくても十分に笑えますからw
ニッチなところを狙っても、それが独りよがりにならないのもわたモテの魅力の一つだと思います。

WWW
さっきの映画以上の空気になってるw
ネモ以外の表情が見えないのも、よけいにおかしさを誘いますねw
特に加藤さんが一体どんな表情をしていたのか気になるw

いや、2年前とか関係ないからw
そもそも彼女たちはその2年前を知らないしw
でも、2年前は自分を見てくれる「友達(みんな)」もいなかったということでもあるんですよね。
そう考えると、なんだかしみじみ感慨深い気持ちにもなるシーンでもあるかも。
セリフとは裏腹に、意外と表情は冷静なもこっちが印象的です。

ここでもう一組が合流します。
他に招待券を貰っている子といえば、もちろん小宮山さん。相変わらず黒を基調としていますが、最近は私服もわりと大人しめになりつつありますね。少し寂しい気もしますが、これも彼女の成長の証なのでしょう。
ネモと目線が合った時がいいですね。お互い思わず声が出てしまった感じw
で、伊藤さんですよ。
なんでしょう、むちゃくちゃ気合が入ってるというか、オシャレじゃありません?洋服もすごくかわいい感じで乙女チックな印象ですし、肩からの斜め掛けポシェットがアクセントとして引き立ています。
髪もソバージュ?っぽくまとめているのがすごく新鮮に映りますね。でも、×(バッテン)だけは絶対に外せないというw これが伊藤さんのアイデンティティなのかな。風船を持っている姿も幼い印象を残しますね。
こうして小宮山さんと並んでみると、ほぼほぼカップルとしか思えませんw
せっかくのデートだということで頑張ったのでしょうかw
そういえば、伊藤さんもゆうちゃんとはもう仲良しなんですよね。定期的にオンライン勉強会をやっている仲ですしw
光ちゃんと二人で来てねという意味での招待券だったのかもしれませんね。

この子は1年の文化祭の時の向かって右の黒髪の子かな。あの時はけっこうふっくらしてましたけど、2年経って随分と垢抜けましたね。
「黒うさぎ」姿が似合っているというか、ゆうちゃんの「白うさぎ」との組み合わせがお店に彩りを与えているような気がします。
加藤さんとも友達のようですから、砂羽って子なのかもしれませんね。(コミックス18巻;喪170「モテないし染まる」の加藤さんとゆうちゃんの会話を参照)

ゆうちゃんの右目だけ“漂白”されてるwww
ていうか、今でも毎日勉強教えてもらってるのかw 精神状態は大丈夫なんだろうか…
そんなゆうちゃんを見つめているネモですが、どうやらどこかで見たことがあると思っているようです。
彼女は夏合宿には参加していないのに、果たしてどこで見たのでしょうか。

それは2年前の原幕文化祭。
そう、実は、

この時、岡田のとなりにいた子がネモだったんですね。(コミックス3巻;喪21「モテないし文化祭に参加する」より)
以前からこの子はネモなんじゃないかという説はファンの間で流れていましたが、約9年ぶりにようやくその論争(?)に決着がついたわけです。
この頃はもこっちと話もしたことがないくらいだったはずですが、一体どういう気持ちでこの場面を見ていたんでしょうね。

ネモの中学時代は確かに色々ありましたから、やっぱり複雑ではあったんでしょう。
ある種の嫉妬みたいな気持ちもあったのかもしれません。どちらも高校デビューを目指したとはいえ、もこっちはネモのように過去のことをなかったことにしようとはしませんでしたからね。そこに引け目みたいな思いもあって、なかなか声を掛けられなかったのかなという気もしました。
黙ってネモの話を聞いているゆりちゃんは果たして何を思うのでしょうか…
しかし、この黒うさぎ、

こんな場面に出くわしてるはずなのに、覚えてないんかw
名前はともかく、こんな現場を見たら一生忘れないと思うんだがw(あまりに衝撃的過ぎて記憶から消去されたとか?w)
もこっちが「ども もこっちっす」と自己紹介するのは笑うw
ていうか、“もこっち呼び”は優しか認めないんじゃないのかw

しょうもなw
こんなの、ゆうちゃんしか汗飛ばしませんし、こみさんしかツッコミできませんよねw
いちいち反応するだけでも疲れるしw 本当この二人は優しいなあと思いますw

ほら、甘やかすとつけあがるしw
何が「優乳」だw
ネモが心配になるのも無理はないw

WWWさすがにこれはネモ、ちょっと辛辣過ぎw
まあ本気でそう思ってるんじゃなく、嫉妬交じりにちょっと強めのツッコミを入れたくなったんだとは思いますが。
でも実際、もこっちの言う通りなんですよね。ずっとこんなノリだったというか、むしろ中学の時はもっとエッジの効いたセクハラネタをやっていたくらいw
もこっちとしては、久しぶりに会ったということで昔のノリを今一度味わいたいという気持ちもあったんだと思います。
それをゆうちゃんもわかってるからこそ、「もこっち優しいから」なんじゃないでしょうか。

おお、普通の制服姿のゆうちゃんというのもなんだか新鮮ですね。普段はもこっちやこみちゃんと会う時ばかりですから。
原幕の制服と比べると随分かわいらしい感じですね。リボンなんてつけてるし。
この制服が着たくて受験したという子もいそうです。

おおw
学校というより、なんかお店っぽいw
ていうか、スカート短すぎやしませんかね…これが標準なんだろうか。
こみさんの“0の者”感満載なところもいいですが、裾の出し具合が妙にかっこいいですね。無理なく自然体を演出しているというか。
逆にもこっちのそれはどうなんだw 何もそこまできっちりシャツインしなくてもw

照れるもこっちがかわいいですね。
一方の小宮山さんの表情は一切見せないのもいいw
この辺は読者の想像にお任せますといったところでしょうかw
両手を後ろに回す感じは恥ずかしさの裏返しなんでしょうね。
加藤さんの制服姿が大人っぽく見えるので、よけいにかわいいーがしっくりきます。
てか、なんで光ってるんだw

二人に幕張本郷の制服に着替えてもらったのは、そういう思いがあったんですね。
ゆうちゃんのそんな気持ちを察するかのように、「せっかくだから3人で回ったら?」と提案できる加藤さんはやはりできた人です。
先ほどももこっちとじゃれ合うような遊び心がありましたし、夏合宿を経て少し気持ちに余裕が出てきたのかもしれませんね。

え!?w
ネモはネモで、気を遣ってるようでやっぱりどこかずれてるしw
唐突な展開にゆりちゃんと伊藤さんも戸惑いを隠せませんw

この、お互いの境遇を察するかのような微妙な空気感がたまらないですねw
二人の交わす笑顔の間には、ある種の同胞意識が生まれているような気がします。
今回の個人的ベストシーンはここですね。
初めて心と心が通じ合った瞬間というか、言葉なんかなくても目だけで気持ちが伝わることもあるんだと改めて認識させられます。

そして、この二人にもちゃんと伝わってるというw
さすが昨日今日の仲じゃないだけありますね。
まさに阿吽の呼吸というか、4人の気の遣いようがよく伝わってきます。
みんなそれぞれもう子どもじゃないですから、相手のことをちゃんと考えられるんですよね。
その“微妙”な感じを引き受けられる器があることも、成長のひとつなんだと思います。
いやあ、いいオチだなあw
こんなに次回が楽しみになる「オチ」というのも、なかなかないんじゃないでしょうか。
後編が待ち遠しくなる回でしたね。
最初に読んだ際には“次のステージ”だと豪語していた割に少し地味かなとも感じたのですが、こうして読み返してみると、次回への期待が徐々に盛り上がっていって最後に最高潮になるように計算されていたんだなと感心させられました。
元々はもっと長いシリーズを想像していたんですよ。キャラも勢ぞろいして賑やかな感じで、いろんな出し物を次から次へと見て行く展開を予想していたんです。
そんなわけで多少肩透かし的な部分もあったのですが、結果的にはまとまりのいい構成になっていましたね。前後編形式ならばの話の作り方になっていたと思います。
それと、「次のステージ」と言いつつも、要所要所で過去の話を思い出させるようになっていたのが印象的でした。
もちろん1年時の文化祭は当然の成り行きとしても、例えばチュロスで遠足の時とか、ゆうちゃんと加藤さんが友達だという会話で夏合宿のこととか、はたまたネモの「学校が変わっても…」というモノローグで彼女の中学時代を思い浮かべるようになっていたりしていたじゃないですか。
その辺、なんだか甘酸っぱい思いとともに懐かしい匂いを嗅いだような気になりました。
ただ、過去を振り返る形にはなっていても、決して懐古趣味にはなっていないんですよね。むしろ、どちらかというと、あの頃とは変わってきているんだということを確認するかのような流れになっていたような気がします。
チュロスのネタもそうですし、ゆうちゃんへのセクハラもそうです。同じようなことをやっても、以前とは違う関係性が確固たる存在感を持ってそこにあります。結果的にかつてとは変わってしまっていることを、もこっちたちは思い知らされることになるわけです。
だからこそ、ゆうちゃんの同じ制服で一緒に学校を回りたいという思いがよけいに切なく感じます。
そういった意味でも、後編の展開がすごく気になりますよね。
果たして友モテの3人は、あの頃をもう一度取り戻すことができるのか。
前編後編に分かれた構成になっていたのは、その問いに答えを出すためだったともいえそうな気がします。
ひょっとすると「転生学校」というテーマもそこにつながっていたのかもしれませんね。
お揃いの制服に着替えた3人を見ていたらそんな風にも感じました。
幕張本郷高校の皆さん、軽薄なノリだなんて言ってごめんなさいw
かつての関係と今の関係。そのあたりもテーマになっているような20巻は特装版も含めて絶賛発売中!
加藤さんとの関係もそうですが、ネモとの関係もこの頃とは全然変わってきてますし、それはゆりちゃんとネモもそうですよね。彼女たちも確実に時を重ねているんだということを改めて突き付けられているような気がします。
思えば、ゆうちゃんと伊藤さんが仲良くなったのも喪143からでした。初対面で「光ちゃん」呼びはさすがと言うべきかw
考えてみれば、今回のメンバーでネモだけが夏合宿に参加してないんだよなあ。
今の楽しさもいいですけど、あの頃の楽しさはいろんな意味で二度と取り戻せないかけがえのないものだったんだなあとしみじみ思わされます。
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