私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪199簡易感想~基本ネタバレなし~
※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。
11月4日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪199に更新されました。
今回は喪199についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
1週間空けての更新でしたし、谷川さんもTwitterで「ページ数は少ないかもしれませんが」とおっしゃっていたので、てっきり4P程度の特別編かと思いきや、がっつり通常回の内容でびっくりしましたw 作画さんの状態は大丈夫なんだろうか…
まあ、次回も11/18と通常更新であることを踏まえると、実は先週の段階である程度は描き終えていたのかもしれませんね。そもそも喪198自体が前後編ですし、前編を手がけている段階で後編も同時に進行していたのではないでしょうか。単行本では一つの話にまとまるわけですし、その方が効率的にも作品の質的にも都合がよいでしょう。
それが怪我の影響もあって、締め切りまでに仕上げが間に合わなかったということなのかも。
今回の話も何も1週間で一気に描いたわけでもないでしょう。作画も特に荒れていませんでしたし、むしろいつもより気合が入ってた感すらありますw
おそらく2週間くらいまえから作業は進めていたんだと思います。
まあ何がなんでも2週間更新にこだわる必要もないかとは思いますけどね。
あまり無理はせずに、余裕を持ったスケジュール感で進めることを願います。
というわけで、以下より喪199のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1456105303846490118
https://twitter.com/horobijiji/status/1456105363741155334
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回はもうタイトルですよね。見た瞬間、あれかと思うやつですw
必ず定期的に来るスタイルといえばもうおわかりでしょう。そう「オムニバス」ですね。
正直、びっくりしました。前回から1週間しか経っていませんし、谷川さんもページが少なめとおっしゃっていましたので、通常の話がくるとは思っていなかったからです。てっきり、「おまけ」的なショート回が来るものとばかり。
表紙もしっかりありますし、本当に通常の「オムニバス」だったんで逆に少し心配になりましたね。ちょっと無理をしてやしないかと。
ただよくよく見てみると、ページ数は確かに少なめではあるんですよね。トータル8ページですから。
普通の話だったらこの程度のボリュームはいくらでもありますが、「オムニバス」にしては少ないと言えるかもしれません。
特に最近はもこっちの日常を描くというより、各キャラごとのエピソードを網羅したものになってきていますからね。4つの話があるとはいえ、実質2つのエピソードに集約した今回はある意味、「ショートオムニバス」といえる内容になっていたような気もします。
最初のエピソードはまさに秋の佇まいを感じさせる、詩情あふれる一編。しかもその語り手がもこっちでなく、意外な人物であることが読者にさらなる余韻を残します。
なんだか彼女のこれまでの歩いてきた道のりを辿りたくなりますね。世界が少しずつ広がっていくその様子を一緒に体験したくなります。
彼女が最後につぶやく言葉がまたいいんですよね。そのきっかけがなんであったかということを通じて、わたモテの本質を言い当てているような気がして。
そして、改めてタイトルを見直したくなる。そんな珠玉のエピソードになっています。
もう一つのエピソードは3つの話から成り立ってるのですが、これまた逆の意味でわたモテの本質がこめられていますw この落差もたまらないですね。
まあしかし、TMさんは最近ちょっといじられキャラになりすぎですね。夏合宿あたりからもうそういう扱いというのがお約束になりつつあります。
それはそれで面白いですし、今回のネタなんかも爆笑してしまったわけですが、そろそろ別の面も見てみたいなという気はします。ただ下手するとむちゃくちゃ重くなりそうなところもあるんで、その辺の匙加減は難しいのかなとも思いますけど。
まあいずれにしても、ここまで描いてしまったらもう後には引けないんじゃないかとw
今回のこれは読んでおくといいかもは、少し控えめにしておきましょうか。前回がちょっと多すぎたのでw
まずは、
喪156「モテないし噂になる」(コミックス16巻所収)
この辺から見ていきましょうか。最初の伏線はもっと前にあったとも言えますが、直接的な流れとしてはこの辺りからかなと。
次は、
喪163「モテないし夏」(コミックス17巻所収)
これかなw
すでにこの頃からTMさんのキャラは確立されつつあったというw
それと、
喪184「モテないし学校が始まった」(コミックス19巻所収)
は欠かせない。この時から比べても本当に世界は大きく広がりましたね。そして彼女は、今この時をこれまで以上に好きになっているわけです。
今思ったんですけど、ここまですべて「オムニバス」回ですね。
狙ったわけじゃないんですが、結果的にオムニバスの流れが今回に続いているのは面白い発見だなあと思います。
あと、もう一つだけあげるとするなら、
喪194「モテないしそんな日はない」(現時点で単行本未収録)
これでしょうかw
「学食」の続きはありませんでしたが、話はまだ終わっていないのかもしれませんよ?
イメソンは
「Sowing The Seeds Of Love」 Tears For Fears
かな。
まあぶっちゃけ、タイトルからだけですけどw
歌詞はけっこう抽象的というか、60年代のフラワームーブメントを意識した政治色の強いものになっているようですが、曲も後期The Beatlesを彷彿とさせるサイケデリックなものになっています。
まあそれはさておき、「愛の種」を蒔こうということでw
オムニバスということで、ここが一つの節目になりそうな予感がします。季節の変わり目にくるという一面の他に、ストーリー的な節目にもオムニバスは必ず差し込まれてきましたからね。
次回からは新たな展開が待っているのではないでしょうか。
まあ普通に考えれば映画編の「次のステージ」に向かうことになるでしょうね。ちょうど次回は記念すべき「喪200」になるわけですし、大きな動きがあるかもしれません。
ただ、最後のオチを考えると、別の方向での展開もあり得るかなという気もするんですよね。
まあはっきり言っちゃうと、喪194の流れなんですけどw
あのままフェイドアウトとも思えませんし、智貴をめぐる話はまだまだ2段階、3段階と用意されているのではないでしょうか。ゆりちゃんとの会話の中でもこっちが放ったあるセリフも、その辺を匂わせているような気がしてなりません。
もちろん、文化祭のほうも合わせて進んでいくでしょう。表紙もそうですし、朝の時間の方でも文化祭の出し物の話題が出ていましたしね。あれもある意味、「予告」的なニュアンスがあるような気がします。
3-5だけではなく、他のクラスの動向もそろそろ描かれていくのではないでしょうか。
たぶんそれが「世界が広がった」ということと繋がっていくんだと思います。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところはっきりしませんが12月第1週目の日曜日になるかな?)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
文化祭を通して世界はもっと広がっていきそうですね。そして南さんたちも……
そんな20巻特装版は絶賛発売中です!
本当に喪156は、いろんな要素が今回につながっているような気がします。
TMさんのイメージはこの辺りから定着したのかもw
2学期が始まった朝から世界はすでに広がり始めていたのであった…
11月4日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪199に更新されました。
今回は喪199についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
1週間空けての更新でしたし、谷川さんもTwitterで「ページ数は少ないかもしれませんが」とおっしゃっていたので、てっきり4P程度の特別編かと思いきや、がっつり通常回の内容でびっくりしましたw 作画さんの状態は大丈夫なんだろうか…
まあ、次回も11/18と通常更新であることを踏まえると、実は先週の段階である程度は描き終えていたのかもしれませんね。そもそも喪198自体が前後編ですし、前編を手がけている段階で後編も同時に進行していたのではないでしょうか。単行本では一つの話にまとまるわけですし、その方が効率的にも作品の質的にも都合がよいでしょう。
それが怪我の影響もあって、締め切りまでに仕上げが間に合わなかったということなのかも。
今回の話も何も1週間で一気に描いたわけでもないでしょう。作画も特に荒れていませんでしたし、むしろいつもより気合が入ってた感すらありますw
おそらく2週間くらいまえから作業は進めていたんだと思います。
まあ何がなんでも2週間更新にこだわる必要もないかとは思いますけどね。
あまり無理はせずに、余裕を持ったスケジュール感で進めることを願います。
というわけで、以下より喪199のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1456105303846490118
https://twitter.com/horobijiji/status/1456105363741155334
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回はもうタイトルですよね。見た瞬間、あれかと思うやつですw
必ず定期的に来るスタイルといえばもうおわかりでしょう。そう「オムニバス」ですね。
正直、びっくりしました。前回から1週間しか経っていませんし、谷川さんもページが少なめとおっしゃっていましたので、通常の話がくるとは思っていなかったからです。てっきり、「おまけ」的なショート回が来るものとばかり。
表紙もしっかりありますし、本当に通常の「オムニバス」だったんで逆に少し心配になりましたね。ちょっと無理をしてやしないかと。
ただよくよく見てみると、ページ数は確かに少なめではあるんですよね。トータル8ページですから。
普通の話だったらこの程度のボリュームはいくらでもありますが、「オムニバス」にしては少ないと言えるかもしれません。
特に最近はもこっちの日常を描くというより、各キャラごとのエピソードを網羅したものになってきていますからね。4つの話があるとはいえ、実質2つのエピソードに集約した今回はある意味、「ショートオムニバス」といえる内容になっていたような気もします。
最初のエピソードはまさに秋の佇まいを感じさせる、詩情あふれる一編。しかもその語り手がもこっちでなく、意外な人物であることが読者にさらなる余韻を残します。
なんだか彼女のこれまでの歩いてきた道のりを辿りたくなりますね。世界が少しずつ広がっていくその様子を一緒に体験したくなります。
彼女が最後につぶやく言葉がまたいいんですよね。そのきっかけがなんであったかということを通じて、わたモテの本質を言い当てているような気がして。
そして、改めてタイトルを見直したくなる。そんな珠玉のエピソードになっています。
もう一つのエピソードは3つの話から成り立ってるのですが、これまた逆の意味でわたモテの本質がこめられていますw この落差もたまらないですね。
まあしかし、TMさんは最近ちょっといじられキャラになりすぎですね。夏合宿あたりからもうそういう扱いというのがお約束になりつつあります。
それはそれで面白いですし、今回のネタなんかも爆笑してしまったわけですが、そろそろ別の面も見てみたいなという気はします。ただ下手するとむちゃくちゃ重くなりそうなところもあるんで、その辺の匙加減は難しいのかなとも思いますけど。
まあいずれにしても、ここまで描いてしまったらもう後には引けないんじゃないかとw
今回のこれは読んでおくといいかもは、少し控えめにしておきましょうか。前回がちょっと多すぎたのでw
まずは、
喪156「モテないし噂になる」(コミックス16巻所収)
この辺から見ていきましょうか。最初の伏線はもっと前にあったとも言えますが、直接的な流れとしてはこの辺りからかなと。
次は、
喪163「モテないし夏」(コミックス17巻所収)
これかなw
すでにこの頃からTMさんのキャラは確立されつつあったというw
それと、
喪184「モテないし学校が始まった」(コミックス19巻所収)
は欠かせない。この時から比べても本当に世界は大きく広がりましたね。そして彼女は、今この時をこれまで以上に好きになっているわけです。
今思ったんですけど、ここまですべて「オムニバス」回ですね。
狙ったわけじゃないんですが、結果的にオムニバスの流れが今回に続いているのは面白い発見だなあと思います。
あと、もう一つだけあげるとするなら、
喪194「モテないしそんな日はない」(現時点で単行本未収録)
これでしょうかw
「学食」の続きはありませんでしたが、話はまだ終わっていないのかもしれませんよ?
イメソンは
「Sowing The Seeds Of Love」 Tears For Fears
かな。
まあぶっちゃけ、タイトルからだけですけどw
歌詞はけっこう抽象的というか、60年代のフラワームーブメントを意識した政治色の強いものになっているようですが、曲も後期The Beatlesを彷彿とさせるサイケデリックなものになっています。
まあそれはさておき、「愛の種」を蒔こうということでw
オムニバスということで、ここが一つの節目になりそうな予感がします。季節の変わり目にくるという一面の他に、ストーリー的な節目にもオムニバスは必ず差し込まれてきましたからね。
次回からは新たな展開が待っているのではないでしょうか。
まあ普通に考えれば映画編の「次のステージ」に向かうことになるでしょうね。ちょうど次回は記念すべき「喪200」になるわけですし、大きな動きがあるかもしれません。
ただ、最後のオチを考えると、別の方向での展開もあり得るかなという気もするんですよね。
まあはっきり言っちゃうと、喪194の流れなんですけどw
あのままフェイドアウトとも思えませんし、智貴をめぐる話はまだまだ2段階、3段階と用意されているのではないでしょうか。ゆりちゃんとの会話の中でもこっちが放ったあるセリフも、その辺を匂わせているような気がしてなりません。
もちろん、文化祭のほうも合わせて進んでいくでしょう。表紙もそうですし、朝の時間の方でも文化祭の出し物の話題が出ていましたしね。あれもある意味、「予告」的なニュアンスがあるような気がします。
3-5だけではなく、他のクラスの動向もそろそろ描かれていくのではないでしょうか。
たぶんそれが「世界が広がった」ということと繋がっていくんだと思います。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところはっきりしませんが12月第1週目の日曜日になるかな?)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
文化祭を通して世界はもっと広がっていきそうですね。そして南さんたちも……
そんな20巻特装版は絶賛発売中です!
本当に喪156は、いろんな要素が今回につながっているような気がします。
TMさんのイメージはこの辺りから定着したのかもw
2学期が始まった朝から世界はすでに広がり始めていたのであった…
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