私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪192(後編)~ぜひ前後編合わせて読みましょう!~
7月15日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪192(後編)に更新されました。
そう、(後編)ですよ。(前編)あっての後編なんです。
前回の時にも(前編)が前フリで(後編)が本番だと言いましたが、その前フリがブラウザで読めないってどうなんでしょうね?
いや、もちろんわかってはいるんですよ。
6月の時にリニューアル(ガンガンONLINEリニューアルのお知らせ)があって、その中で「最新チャプターの掲載期間は次の最新チャプター公開まで」という方針が明示され、それにともない読めるチャプターは“ひとつ”ということになったのですから。
でもなんか腑に落ちないものがありますね。
だって、これじゃまさに「ばら売り」そのものですから。
まあ、リニューアルにおける「ご注意」とやらを確認した段階でこうなることはわかってはいましたよ。
でも実際に(後編)の文字しかないのを目の当たりにすると、改めて違和感を覚えますね。
アプリで観れるからいいだろという話じゃないんですよ。なんていうか、作品を軽く見られているような気がしてしまうんです。
アプリのDL数・観覧数をあげることに躍起になるのもいいですけど、もうちょっと作品に対する敬意を見せてほしいなと思いますね。
……なんかいきなり辛気臭い話から始めてしまってすみません。
50のおっさんが何を青臭いことをと思われるかもしれませんが、どうしてもひとこと言わずにはいられませんでした。
まあグジグジ言ってもしょうがないですね。
紙の雑誌で続きものを読むようなものだと考えましょう。前の話を読み返したければ前号を引っ張り出せばいいことで。
今回の記事も(前編)の感想と合わせて読んでいただけると幸いです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
「ブラック」
いったいどういう脈絡なんだと言いたくなるような唐突な振り方w
前回の「油断」の冒頭を彷彿とさせるものがあります。
まああれに比べれば、はるかにまともな話題ですけどw
でも、会話の始まりなんて意外とこんなものなのかもしれません。
普段会話慣れしていない人間からすると、流れの組み立てとかネタとしての妥当性とかをあらかじめ考えたくなってしまうのですが、とにかくなんでもいいから口にしてみるというところから会話のキャッチボールが始まったりするのでしょう。
最近のもこっちは、積極的に会話の話題を提供する側に回っているようです。
まあそれにしても、なんとも微妙な「あるある」ですね。
誰にでもあるというほど一般的な法則とは思えませんけど、言わんとすることはわからんでもないみたいなw
WWWもこっちの返しがもう漫才そのものw 言い回しもそれっぽいしw
ゆりちゃんのいきなりの否定も含めて、この二人の定番の掴みなんじゃないかw
なんか特別編(会話と話題)を思い出しますね。
ますます漫才に磨きがかかってきた感があるw
まこっちがゆりちゃんを「またそういう塩反応を…」みたいな感じで見てるのが面白いですね。
この二人はこれでいいんだよ、まこちゃんw
廊下とか教室内とかでなくて、ベランダで駄弁ってる図というのは珍しいですね。けっこう新鮮かも。
まこっちはなんで少し笑ってるのかよくわかりませんけどw
ていうか、もこっちがよくコーヒーを飲んでるのってそういう理由だったのかw
毎日朝・昼・夜飲んでるとも言ってましたけど、それは逆に摂取し過ぎな気はしますね。
確かに身体が慣れ過ぎて効かなくなってきてるというのはあるかも。
WWWWWオチが多すぎるwww
どれからツッコんでいいのかわからんわw
ゆりちゃんの身もふたもない指摘も笑えるけど(否定するもこっちの赤面がかわいいw)、うっちーが当たり前のようにいてもはや誰もそれに対して突っ込まない状態がおかし過ぎるwww
「キモいじゃねーのか!?」って、ツッコむのそこかよw ていうか、「キモい」なら別にいいのかw
うっちーがいつもの台詞をすかして「うざい」と言ってる時点でもう笑いとして成立してるんだけど、そのさらに上をかぶせて定番ネタを少し裏切る感じがいかにも今風の漫才っぽいw
さすがにまこっちだけはこの状況の異常さに気付いているようですけど、それも汗一つで済んでしまうというw
もうすべての要素がおかし過ぎるw
神出鬼没な感じがだんだん当たり前になってくるところは、往年のギャグマンガ「うる星やつら」のチェリーを彷彿とさせるものがあります。
あと、このゆりちゃんのツッコミって、以前ならもこっちが言いそうな感じですよねw
「怖がらないといけない」
いきなり来たことにはもはやスルーで普通に文化祭の話題かよw
まったく触れないのではなく、一応わかっていて会話のきっかけにする感じが面白いですね。「いいところに来た」みたいなw
うっちーも普通に答えてるしw
で、さりげなく(強引に)もこっちの隣に入り込むうっちーを何コイツと思いながらも素直に引き下がるゆりちゃんw
こんなごく普通の会話シーンに妙な感慨を覚えます。
ちょっと前まではこんな二人は想像もできませんでしたよね。うっちーもハァハァいってないしw
それにしても「お化け屋敷」のほうなんですね。
お化け屋敷なんてありふれているし、単純に興味を示すならコーヒーカップのほうだと思うのですが…
(軽く調べてみたら、最近の文化祭ではけっこう流行っているそうですね。中には「電動式」のもあるとか)
無反応で「いい」ってw
誰に気を遣ってるんだw
ていうか、むしろ憐れんでいる目をしてるんだがw
妄想なのに、いつものハンチング帽を被っているのもなんかいいですね。
一応遊びに行く際のフォーマットなのかw
実にもこっちらしいw
まあ気持ちはわかりますね。悪いというより、なんか居たたまれない感じ。
機械お化けのときと服装を変えているのが芸が細かいw想像の中でも一応同じ服だと思われなくないんでしょうか。こういうところはやっぱり女の子なんですね。(帽子は同じだけどw)
ああでも、コーヒーカップよりもお化け屋敷に反応したのはこういうことだったんですね。
なんとなく言わんとしてることはわかります。
これはもこっちがやろうとしている「青春映画」の問題とどこか通じるものがあるんじゃないでしょうか。
お化け屋敷そのものというより、「人力」というところに彼女の興味は向いているわけです。
姉弟仲良く、バラエティを見る構図w
これは想像というより、回想っぽいですよね。ていうか、想像でこの絵を浮かべるとしたら逆に切なくなるw
「成り立つ」という意味もよくわからないw
それはバラエティとしてであって、「お化け屋敷」の問題じゃないだろw
ノリが悪いのw
それがなんでこの3人w
まさか勝手に自分の姿が使われているとはゆりちゃんもうっちーも思ってないじゃなかろうかw
しかもなぜか二人とも無表情だしw
もこっちだけが一応こわがってる形なのがずるいわw
この反応の差www
なんでもこっちが「うおぉ!?」で、うっちー、ゆりちゃんが「びく」なんだw
ていうか、さすがにいきなり「ガアア」とくれば、いくらなんでも声くらいはあげるだろw
想像だからって、自分だけを常識人のように見せるなw
だwwwかwwwらwww
ちょっとは何か反応しめすだろw
「この人はなんで喚いてるんだろう…」みたいな顔すんなってw
これじゃノリが悪いとかそういうことじゃなくって、情緒の問題だぞw
で、相変わらずもこっちの振る舞いがずるいw
怪物手持ち無沙汰ってなんだよw
お互い手持ち無沙汰で見つめ合ってどうするw
まあ確かに今さらキャーって逃げる感じでもないか。
ここはもうお互いぶっちゃけて、「すみません、ちょっと怖がるタイミングを見失っちゃって」「いや私の方こそ怖がらせ方が下手ですみません」と世間話するしかないのではw
WWWちゃんとリアクションできるってw
なんか、うっちーもバラエティありきで語ってないか?w
誰の何のためのリアクションだよw
でも、「黒木と田村だけ」と軽口を叩ける感じなのはなんか普通の友達みたいでいいですね。
リアクションの図が宮ちゃんと一緒なのもいいw てか、かわいいw
一方のゆりちゃんは心の中だけで同意してるのが実に彼女らしいw
もこっちの髪が少しぶわっと広がっているのがなんか新鮮。ベランダに出ているからかな。
今回はここを個人的ベストもこっちに選びたいと思います!
「自嘲」
ようや文化祭実行委員による打ち合わせが始まりました。
プレゼン本番時には加藤さんを除く6人だったはずですが、あとから追加で選ばれたのでしょうか。
それとも勝手に同席してるだけかな?w
まあけっきょく打ち合わせといっても、こんな風に話が雑談に脱線してしまうものです。
でも前回の雫ちゃんの話があるので、あーちゃんのこの思い出話もすんなり入ってきますよね。こういうところはさすがです。(やっぱり、前編と合わせて読みたいところだよなあ…)
そういえば、1年の時はゆりちゃんはクラスが違っていたんですね。彼女のクラスは縁日をやったんでしたっけ。(喪186(後編)を参照)
この様子だと、もこっちもメイド服を着たんだと勘違いしてそうw
ていうか、清田w 「振り幅」ってw
なるほど、これは確かに振り幅的には清田に軍配かもw
でも、やっぱり脚に差が出ますね。
清田君はどうしても膝あたりにごつごつさを隠せませんw(その分、胸でカバーしてるんだろうかw)
和田君のは完全に女性のそれだからなあw 仮にまったく手入れしてなくてこれだとするなら、恐るべし和田くん…
まあ、これは声をかけたくなるわなw
むしろ、モノホンの女子よりハードルが低そうで行きやすいかもw
手の置き方とか、完全にメイド喫茶のそれだもんなあ。
これは研究の成果なのか、それとも天然なのかw
WWWWWバックの薔薇はやめろwww
なんか一気に生々しくなるw
ていうか、どういうカミングアウトだよw
上目使いで「それ」とか匂わされてもw
思わず誘ってるのかと思ってしまうだろw(え、私だけ?)
で、一瞬時が止まるとwww
清田とネモ、そしてもこっちは普通にビビってる感じなのに、ゆりちゃんはすんなり受け止めてるっぽいのがおかしいw
あーちゃんは文字通り固まってますねw(引いてるのかと思いきや、それ以前の問題でしたけどw)
加藤さんの表情を見せないのがうまいなあ。こういう時はいつもの三白眼で見せるよりこっちの方が効果的ですよね。
というわけで、今回の個人的ベストシーンはここ。
一番笑ったシーンとも少し迷いましたけど、やっぱりそれはあれしか考えられなかったので救済措置を兼ねて選びましたw
本当、今回は笑いのレベルが高くていい意味で悩みましたよ。まさにうれしい悲鳴でしたね。
WWWWWまさかの黒木さんっぽい冗談発言www
いやあ、今回の和田君には驚かされてばかりですね。
バックのテディベア?っぽいイメージもなんかわかるようなわからないようなw
「きわどい下ネタ=黒木さんっぽい」という図式が彼の中にちゃんとあるというのも驚きですし、それがみんなにちゃんと通じると思っていることにも驚きですw
のほほんとしているように見えて、やっぱりこいつは中々の曲者w
ネタが外れたことへの照れ隠しというより、巧妙なアプローチだったりしてw
当のもこっちはただ戸惑うばかりw
ていうか、「やっぱり」ってw
わかっていて試してみたのかw
この清田との会話もなかなか面白いですね。
本気にして焦ってる清田もいいですけど、なんといっても和田君の「清田はわかると思った」発言w
考えようによっては、これほどやべー発言もないんじゃないかw
清田が焦るのもわかるような…w
で、笑顔のままで固まっていたあーちゃんは、そもそも何を言ってるのかまったくわかっていなかったとw
でも、ここからのあーちゃんなりの考察がまた面白いんですよね。
「黒木っぽい」=たぶん下ネタだ
↓
「腰が痛くなる」=たぶん男女の行為のことだ(ドラマや少女漫画で見たことある)
↓
でも「お尻」って!?
この流れは、かつて「ひなぁ…」となっていた彼女のことを思い返すと、なんだか感慨深いものがあります。
WWWWWようやく正解に辿りついたあーちゃんw
「周回遅れ」ネタは喧嘩稼業からのようですけど、言い得て妙ですよね。
自分はそういうことにはうといと自覚していて、それをカバーできるだけの論理的な思考をも持ち合わせている。
頭の回転はそれほど速くはないかもしれませんが、本質的には頭のいい子なんだと思います。
自分が一番雛だよwwwww
何上手いこと言おうとしているんだwww
なんかいい話っぽくキレイにまとめようとしてるけど、かえって台無しw
でもまあ、そこがあーちゃんらしくて逆にいいかもw
そして、その自嘲めいた笑いを目ざとく見ていた人間がいたとw
ホント、和田君の観察力ハンパないなw
もこっちだけじゃなく、実はみんなのことを影ながらチェックしているのかも?
ていうか、一応みんなの反応を気にしてるところがかわいいですねw
「恥」
あんな噂(喪184および喪189参照)が流れていたわりには、なんかいたって平和な光景ですね。
あれらはごく一部の輩が流しているガセネタということで落ち着いたのでしょうか。
まあ元々は美人でスポーツできて男子にも女子にも人気があるタイプ(宮崎さん談)なわけですし、これが本来の姿なのかもしれません。
文化祭となれば、風夏の出番ということなんでしょうね。
そういえば、3-6は何をやるんでしょう?
美保さんなんかは張り切ってやりそうなイメージがあるのですが…
WWWWWどんな偏見だwww
むしろゴリラに対して失礼だろw
ていうか、あの手合で音痴なジャイアンのほうが例外なのでは…
ほら、ゴリラって胸を叩くイメージがあるから逆にリズム感に秀でているような気がするんですけどw
WWWWWここでまさかのガチギレ加藤さんwww
もう、脈略なさ過ぎて、逆にむちゃくちゃ笑いましたねw(ここも一番笑ったシーンの候補だった)
もこっちの驚きようも納得の意表の突き方w
ネモのパワーで押す顔も面白いですけど、表情ネタでは彼女の方に軍配があがるかなあ。
加藤さんの目を細めただけで笑えるのは本当最強だと思いますw
相当ビビってるもこっちw
カタコトになってるっぽいw
まあそれはさておき、友達の誕生日にピアノ伴奏つきで歌をプレゼントってすごい話ですよね。
いいところのお嬢様同士じゃないと、なかなかそういう発想自体浮かばないような気がするんですけど。
それにしても、歌を披露する風夏はもとより、それにピアノを合わせる美保さんがすごい!
彼女の意外な一面が垣間見れたような気がしますね。
これはどこなんだろう、制服を着ていますし、音楽教室を借りたのかな?
風夏の前で姿勢を正して聴いている加藤さんがなんか好きw
感動したのかよw
てっきり、その時になにかやらかしたのかと思ったわw
でも同じ三白眼でも、切れた顔とは全然違いますよね。
シリアスな見せ場っぽい感じじゃないですか。
そのギャップも面白いw
ああ気づかれちゃったw
今思うと、加藤さんは先に戻って正解でしたねw
あれは風夏との大切な思い出を汚したくないという気持ちがあったんだと思いますよ。
ていうか、その頃は美保さんもそれほどバカとは思っていなかったというのが驚きw
もともとあった資質(?)が、黒木智子と出会うことで開花したということなのだろうかw
ちんちんパイプラインwwwww
あの時のエアトリップをそう命名しているのかw
ていうか、けっきょくゆうちゃんの誤解はとけていないのね…
そもそも「送らせてた」ってなんだよw もこっちが無理やり強制してたって話になってるのかw
後ろの女の子たちの「△」がよくわからないけどなんかわかるw
もはや、ヤリマンとかビッチとかじゃなくって、美人でかっこいいけど頭だけは残念な先輩ということで通ってるんだろうなあw
でもまあ、さすがにちょっと食傷気味なオチかなあという気持ちも一方ではあります。
加藤さんの表情ネタの後だったせいもあってか、ワードの面白さしか頭に入ってきませんでした。
こういう定番ネタはあってもいいとは思うんですけど、オチとして使われるとどうしても弱く感じてしまうのは否めませんね。
うっちーの神出鬼没ネタのように、ストーリーを邪魔しない形のほうが素直に笑えるような気がします。
ただ、意外とここの切れた加藤さんネタは一部で不評だったようですけど、私はすごく好きですね。
あえて大げさに言わせてもらいますと、これからの加藤さんの可能性を見たような気がします。(逆に風夏は停滞ぎみだけどw)
「見える景色」
さて、ここからが今回のハイライト。
喪190で二木さんに見つかる前、そしてまだ南さんが会いに行く前のサチですね。
おそらく、あのスタバでの終焉があった次の日のお昼のことなのでしょう。
きっとこれまでお昼をどこで食べようかと考えたこともなかったんでしょうね。
とにかく一人でいられる場所を探したものの、体育館の前も中庭のベンチも先客がいたというわけです。
杏奈ねえさんたちも男子二人をはべらかせていた雫ちゃんも、こういう時でなければサチはその存在さえ知る由もなかったことでしょうね。
智貴w
先客がいてもおかまいなしw
こういうメンタルは逆にすごいですよね。
ましてや、あいては女子の先輩ですよ。
それほどまでに、教室で食べたくないのかw
WWWまあそりゃ、そう思うわなw
ある意味、ガラガラの電車で隣に座ってくるようなものですよw
何かあるのかと警戒してしまうのはむしろ当然といえるでしょう。
(ここでサチの目が入る演出がうまい!)
でも、サチも意外と思ったことをバシッと言えるタイプじゃないんですね。
ちょっと気の強い子なら、何なのアンタ隣に座ってくるとかキモイんだけどとか言いそうですし、
なんなら、何も言わずに立ち去ってもおかしくないような状況だと思うんですけど。
こう見えて、けっこう気を遣ってしまうタイプなのかもしれません。
これまた単純な見方だなw
単なるぼっちが、この状況ですんなり隣に座るかよw
わかってるようで、ぼっちの心理を全然わかってないw
ていうか、智貴も座ってからあれこれ言い訳するってのもすごいなw
それは最初に目が合った段階で言うべきことだろw
一言挨拶してから座っていいか確認しろよw
本人はあまり自覚がないようですけど、さすが黒木家の弟、彼もまた普通ではないようですw
そりゃ、あの姉の弟ですからねw
今さら何を動揺することがあるのかとw
ていうか、さすがサチ、その洞察力は見事です。
動揺してるのかよWWW
冷静に分析しているかと思えば、なにげに男子と二人きりの状況にドギマギしてる自分をごまかそうとしてたのねw
あえて、自分も分析の対象とすることで動揺する自分を切り離そうとしている感じかな?
けっこうかわいいところがあるじゃないかw
ならまともかWWWWW
おいおい、智貴はとんでもない間違いをしてるぞwww
むしろ3-4は3-5にも負けてないくらいに「やべー奴」の巣窟だからなw
ていうか、もはや原幕自体がやべー奴の集まりなんだから、そんな問いかけはむしろ無意味w
しかし、智貴は上級生を見るたびにまず「やべーかどうか」を確認するのかw
それ自体がもう、やべー奴なんだがw
素直かw
そこは別に口を濁していいんだぞw
ていうか、普通に姉の知り合いがとかでいいだろw
なんであえて誤解を招くような言い方をするのか…
うーん、やっぱり智貴もまともじゃないw
ヤリチンWWWWW
ほら、こうやって勘違いするやつがいるからw
まあたしかにどんな状況かと言われれば、説明しがたいものがありますけどw
勘違いがさらに加速し始めたぞwww
これだから、異性に免疫のない子はw
でもまあ、確かにこの状況はそう思ってしまってもいかしかたないかも。
あえて、この場所にこだわる智貴の気持ちは本当に微妙なところなので、初対面の女の子には謎でしかないですよね。
これは1年の文化祭の時ですね。
南さんと一緒にナンパされたわけですか。
サチは少しうれしそうですけど、キバ子は思いっきり不機嫌そうw
男子2人ともサチの方が目当てっぽいのがバレバレだったからかな?
おお、それこそ高度な分析ですね。
「非現実的な出会い感を与えている」とか、論文でも発表するのかと言いたくなるくらいw
まさか智貴も、隣の女の子がこんなことを考えているとは思うまいw
しかも、この後がまたすごいんですよね。
「それなりに自己評価が高くてでも何かのきっかけでぼっちになって」
「何か見栄やドキドキを与えてくれるものを求めてる……」
「そんな女なら簡単に落ちるかもね」
モノローグでここまで思索を巡らせる子なんて、そうそういませんよ。
WWWWWW私じゃんwwwwww
「そんな女なら簡単に落ちるかもね」とか、皮肉めいたことを言っていたあげくの果てがこれかよw
最高の自己分析ですねw
いやもうホント、何度見てもここで爆笑してしまうw
長めのフリがすべてこの爆発力につながっているという、構成から何から何まで完璧!
ていうか、なんで天を仰いでそこから差す光を浴びてるのかという話ですよw
ようやく辿りついた真理、みたいな感じがさらに笑いを誘発させますw
いやあいろいろ悩みましたけど、やっぱりここしかありませんね。
今回の一番笑ったシーンはこのサチになります!
本当だよw
こんなお笑い草な話はそうそうないw
やっぱりサチって、すごく寂しがり屋なんでしょうね。
実はあの4人の中で一番弱い子だったのかもしれません。
(ここで再びのっぺらぼうになる演出がまたうまい)
月がきれいですねってかw
当の智貴は相変わらずのニブチンのようですけどw
でもこうして見ると、けっこうお似合いな感じがするから不思議です。
(まあ、もし本気で行くとするなら色々怖いこともあるけどw)
この「オチ」がまたグッときますね。
そう、どこに居たって、空を見上げることはできます。
人知れない校舎裏から見える狭い空はまた新鮮だったりするのです。
世の中にはまだ見たことのない景色がいっぱいあります。
彼女もこれから色んな景色を知ることになるでしょう。
そして知るはずです。
どこに居たって、自分は自分なんだと。
「ない」
WWWこの入りは、喪145の「紗弥加」を彷彿とさせますねw
直前のエピソードのことを噂するという流れも似ていますし。(ていうか、あの時の紗弥加が原因で智貴はあの場所に行くようになったんだよな…)
それにしても、こうも都合よく目撃情報が集まるものですかね?あの場所は他に誰もいなかったはずなのに…
ひょっとすると、紗弥加が智貴の監視役を何人か用意していたりしてw
しかも、こういう時に限って朱里ちゃんが生理とかw
なんかいろいろ不自然w
WWWWW(髪型が)www
むしろ、髪型以外どこも似てねーわw
てか、何頬赤らめてるんだよw
こwwwいwwwつwwwはwww
意識しちゃったかなじゃねーよw してるのはお前の方じゃねーかw
ていうか、何が「色んな意味で」だw
勝手に色んな意味を付けてんじゃねーw
なんかもう、ここまでムカついてくると逆に笑えますねw
すべてにおいて自分のことしか考えられないこの姿勢は、むしろすがすがしくすらあります。
絶対に周りにはいてほしくないですけど、こうして見る分には笑いを提供してくれる分だけ有益な存在とも言えるのかもw
「ない」って、そういうことねw
まあ智貴がもっとも苦手なタイプだろうからなあ…ある意味、小宮山さんのほうがよっぽど「あり」でしょう。
それにしても、この程度の皮肉で済ませられる井口さんはむしろ優し過ぎますw
どうせ紗弥加には伝わらないんだから、ここはもう無言でグーパンでもいいんじゃないでしょうかw
いやあ、やっぱりむちゃくちゃ面白かったですね。ここ最近でも屈指の名作だと思います。個人的にも喪184(後編)を超えたかも。
前編が前フリになっていたおかげで、より笑いの爆発力が増したということもあるんですけど、その笑いがなんかひとつステージを上がった気がしたんですよね。
たとえば、冒頭のうっちーネタ。お約束を少し外してきたのはまあわかるとして、もこっちやゆりちゃんとの距離感も変わっているんですよね。その変化がより笑いをうまく消化させているんです。
そして、次の和田君。男の娘キャラをより突き詰めたネタをやりつつも、彼の得体のしれない洞察力の深さやつかみどころのない可愛さがここにきて周りに新鮮な雰囲気を醸し出しています。
さらにはあーちゃんこと岡田。単なるネンネキャラから脱皮して、一人相撲をしつつもどこか憎めないかわいらしさと聡明さを見せてくれました。一発ギャグのような「ひなぁ…」よりはるかに笑えるネタになっていたと思います。
加藤さんの表情ネタには新たなわたモテの光を見たような気がしましたね。
単に切れた顔を見せるのではなく、見せる場面によっては思いがけない爆発力があるんだということを教えてくれました。感動した顔があそこまで面白くなるとは思いもしませんでしたよw
そしてサチと智貴。
この二人の組み合わせがこんなに面白くなるなんて誰も想像しなかったと思うんですよね。
サチの思考回路があることで、智貴までおいしくなってますしw
(おそらく)なんの下心もない智貴の行動を勝手に想像して勝手に心をときめかせている彼女のおかしな言動が、彼の不思議な面白さをよりくっきりと浮き上がらせる役目も果たしているんですよ。
そういう相乗効果みたいな面白さが「見える景色」には感じましたね。
今回のエピソードの中で一番静かで叙情的な世界観だったのにもかかわらず、一番笑えたということになんだか戦慄さえ覚えます。
最後の紗弥加もすごいですね。
彼女のなんでも自分の都合のいい方向に考えてしまうクセはますます磨きがかかってきていますw
決してお約束的な勘違いキャラではなくって、そこには絶妙なムカつき具合があるんですよ。それはたぶん彼女が生きたキャラだからだと思うんです。
今回の智貴を意識し出した感じもまさにそうですよね。うーんホントむかつくw
まあとにかく、どのネタも日々の積み重ねの上でうまい具合に熟していい感じになってきたような気がしたんですよね。そこには彼女たちがこれまで築き上げてきた関係性があってこそのものだと思ったんです。
いきなりキャラが確変したわけでもない。
いつも通りのルーチンワークをこなしているだけでもない。
これまでとこれからがシームレスにつながっているような、そんな笑いの鼓動を聞いたような気がしました。
かわり映えのない毎日を過ごしていく中で、それでも少しずつ変化し成長していく。
そんな当たり前の「青春」が「笑い」を生み出し、そしてその「笑い」のひとつひとつがまた「青春」を形作っていく。
そんな毎日を切り取ったのが、今回の「モテないし文化祭までの毎日」だったのではないでしょうか。
うーん、やっぱりこの回は前後編セットで読むべし!
いよいよ20巻特装版の予約も始まったようです!
できれば喪184とも合わせて読むと、より面白さが深まるかも。
喪21でもお化け屋敷が少し出てきますが、メス一人びびらせることもできなかったようですw
思えばあーちゃんもいろいろあったなあ…
でも、考えてみれば、喪168・喪169もセットで読んだ方がいいのかな…w
そう、(後編)ですよ。(前編)あっての後編なんです。
前回の時にも(前編)が前フリで(後編)が本番だと言いましたが、その前フリがブラウザで読めないってどうなんでしょうね?
いや、もちろんわかってはいるんですよ。
6月の時にリニューアル(ガンガンONLINEリニューアルのお知らせ)があって、その中で「最新チャプターの掲載期間は次の最新チャプター公開まで」という方針が明示され、それにともない読めるチャプターは“ひとつ”ということになったのですから。
でもなんか腑に落ちないものがありますね。
だって、これじゃまさに「ばら売り」そのものですから。
まあ、リニューアルにおける「ご注意」とやらを確認した段階でこうなることはわかってはいましたよ。
でも実際に(後編)の文字しかないのを目の当たりにすると、改めて違和感を覚えますね。
アプリで観れるからいいだろという話じゃないんですよ。なんていうか、作品を軽く見られているような気がしてしまうんです。
アプリのDL数・観覧数をあげることに躍起になるのもいいですけど、もうちょっと作品に対する敬意を見せてほしいなと思いますね。
……なんかいきなり辛気臭い話から始めてしまってすみません。
50のおっさんが何を青臭いことをと思われるかもしれませんが、どうしてもひとこと言わずにはいられませんでした。
まあグジグジ言ってもしょうがないですね。
紙の雑誌で続きものを読むようなものだと考えましょう。前の話を読み返したければ前号を引っ張り出せばいいことで。
今回の記事も(前編)の感想と合わせて読んでいただけると幸いです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
「ブラック」

いったいどういう脈絡なんだと言いたくなるような唐突な振り方w
前回の「油断」の冒頭を彷彿とさせるものがあります。
まああれに比べれば、はるかにまともな話題ですけどw
でも、会話の始まりなんて意外とこんなものなのかもしれません。
普段会話慣れしていない人間からすると、流れの組み立てとかネタとしての妥当性とかをあらかじめ考えたくなってしまうのですが、とにかくなんでもいいから口にしてみるというところから会話のキャッチボールが始まったりするのでしょう。
最近のもこっちは、積極的に会話の話題を提供する側に回っているようです。
まあそれにしても、なんとも微妙な「あるある」ですね。
誰にでもあるというほど一般的な法則とは思えませんけど、言わんとすることはわからんでもないみたいなw

WWWもこっちの返しがもう漫才そのものw 言い回しもそれっぽいしw
ゆりちゃんのいきなりの否定も含めて、この二人の定番の掴みなんじゃないかw
なんか特別編(会話と話題)を思い出しますね。
ますます漫才に磨きがかかってきた感があるw
まこっちがゆりちゃんを「またそういう塩反応を…」みたいな感じで見てるのが面白いですね。
この二人はこれでいいんだよ、まこちゃんw

廊下とか教室内とかでなくて、ベランダで駄弁ってる図というのは珍しいですね。けっこう新鮮かも。
まこっちはなんで少し笑ってるのかよくわかりませんけどw
ていうか、もこっちがよくコーヒーを飲んでるのってそういう理由だったのかw
毎日朝・昼・夜飲んでるとも言ってましたけど、それは逆に摂取し過ぎな気はしますね。
確かに身体が慣れ過ぎて効かなくなってきてるというのはあるかも。

WWWWWオチが多すぎるwww
どれからツッコんでいいのかわからんわw
ゆりちゃんの身もふたもない指摘も笑えるけど(否定するもこっちの赤面がかわいいw)、うっちーが当たり前のようにいてもはや誰もそれに対して突っ込まない状態がおかし過ぎるwww
「キモいじゃねーのか!?」って、ツッコむのそこかよw ていうか、「キモい」なら別にいいのかw
うっちーがいつもの台詞をすかして「うざい」と言ってる時点でもう笑いとして成立してるんだけど、そのさらに上をかぶせて定番ネタを少し裏切る感じがいかにも今風の漫才っぽいw
さすがにまこっちだけはこの状況の異常さに気付いているようですけど、それも汗一つで済んでしまうというw
もうすべての要素がおかし過ぎるw
神出鬼没な感じがだんだん当たり前になってくるところは、往年のギャグマンガ「うる星やつら」のチェリーを彷彿とさせるものがあります。
あと、このゆりちゃんのツッコミって、以前ならもこっちが言いそうな感じですよねw
「怖がらないといけない」

いきなり来たことにはもはやスルーで普通に文化祭の話題かよw
まったく触れないのではなく、一応わかっていて会話のきっかけにする感じが面白いですね。「いいところに来た」みたいなw
うっちーも普通に答えてるしw
で、さりげなく(強引に)もこっちの隣に入り込むうっちーを何コイツと思いながらも素直に引き下がるゆりちゃんw

こんなごく普通の会話シーンに妙な感慨を覚えます。
ちょっと前まではこんな二人は想像もできませんでしたよね。うっちーもハァハァいってないしw
それにしても「お化け屋敷」のほうなんですね。
お化け屋敷なんてありふれているし、単純に興味を示すならコーヒーカップのほうだと思うのですが…
(軽く調べてみたら、最近の文化祭ではけっこう流行っているそうですね。中には「電動式」のもあるとか)

無反応で「いい」ってw
誰に気を遣ってるんだw
ていうか、むしろ憐れんでいる目をしてるんだがw
妄想なのに、いつものハンチング帽を被っているのもなんかいいですね。
一応遊びに行く際のフォーマットなのかw

実にもこっちらしいw
まあ気持ちはわかりますね。悪いというより、なんか居たたまれない感じ。
機械お化けのときと服装を変えているのが芸が細かいw想像の中でも一応同じ服だと思われなくないんでしょうか。こういうところはやっぱり女の子なんですね。(帽子は同じだけどw)
ああでも、コーヒーカップよりもお化け屋敷に反応したのはこういうことだったんですね。
なんとなく言わんとしてることはわかります。
これはもこっちがやろうとしている「青春映画」の問題とどこか通じるものがあるんじゃないでしょうか。
お化け屋敷そのものというより、「人力」というところに彼女の興味は向いているわけです。

姉弟仲良く、バラエティを見る構図w
これは想像というより、回想っぽいですよね。ていうか、想像でこの絵を浮かべるとしたら逆に切なくなるw
「成り立つ」という意味もよくわからないw
それはバラエティとしてであって、「お化け屋敷」の問題じゃないだろw

ノリが悪いのw
それがなんでこの3人w
まさか勝手に自分の姿が使われているとはゆりちゃんもうっちーも思ってないじゃなかろうかw
しかもなぜか二人とも無表情だしw
もこっちだけが一応こわがってる形なのがずるいわw

この反応の差www
なんでもこっちが「うおぉ!?」で、うっちー、ゆりちゃんが「びく」なんだw
ていうか、さすがにいきなり「ガアア」とくれば、いくらなんでも声くらいはあげるだろw
想像だからって、自分だけを常識人のように見せるなw

だwwwかwwwらwww
ちょっとは何か反応しめすだろw
「この人はなんで喚いてるんだろう…」みたいな顔すんなってw
これじゃノリが悪いとかそういうことじゃなくって、情緒の問題だぞw
で、相変わらずもこっちの振る舞いがずるいw

怪物手持ち無沙汰ってなんだよw
お互い手持ち無沙汰で見つめ合ってどうするw
まあ確かに今さらキャーって逃げる感じでもないか。
ここはもうお互いぶっちゃけて、「すみません、ちょっと怖がるタイミングを見失っちゃって」「いや私の方こそ怖がらせ方が下手ですみません」と世間話するしかないのではw

WWWちゃんとリアクションできるってw
なんか、うっちーもバラエティありきで語ってないか?w
誰の何のためのリアクションだよw
でも、「黒木と田村だけ」と軽口を叩ける感じなのはなんか普通の友達みたいでいいですね。
リアクションの図が宮ちゃんと一緒なのもいいw てか、かわいいw
一方のゆりちゃんは心の中だけで同意してるのが実に彼女らしいw
もこっちの髪が少しぶわっと広がっているのがなんか新鮮。ベランダに出ているからかな。
今回はここを個人的ベストもこっちに選びたいと思います!
「自嘲」

ようや文化祭実行委員による打ち合わせが始まりました。
プレゼン本番時には加藤さんを除く6人だったはずですが、あとから追加で選ばれたのでしょうか。
それとも勝手に同席してるだけかな?w
まあけっきょく打ち合わせといっても、こんな風に話が雑談に脱線してしまうものです。
でも前回の雫ちゃんの話があるので、あーちゃんのこの思い出話もすんなり入ってきますよね。こういうところはさすがです。(やっぱり、前編と合わせて読みたいところだよなあ…)

そういえば、1年の時はゆりちゃんはクラスが違っていたんですね。彼女のクラスは縁日をやったんでしたっけ。(喪186(後編)を参照)
この様子だと、もこっちもメイド服を着たんだと勘違いしてそうw
ていうか、清田w 「振り幅」ってw

なるほど、これは確かに振り幅的には清田に軍配かもw
でも、やっぱり脚に差が出ますね。
清田君はどうしても膝あたりにごつごつさを隠せませんw(その分、胸でカバーしてるんだろうかw)
和田君のは完全に女性のそれだからなあw 仮にまったく手入れしてなくてこれだとするなら、恐るべし和田くん…

まあ、これは声をかけたくなるわなw
むしろ、モノホンの女子よりハードルが低そうで行きやすいかもw
手の置き方とか、完全にメイド喫茶のそれだもんなあ。
これは研究の成果なのか、それとも天然なのかw

WWWWWバックの薔薇はやめろwww
なんか一気に生々しくなるw
ていうか、どういうカミングアウトだよw
上目使いで「それ」とか匂わされてもw
思わず誘ってるのかと思ってしまうだろw(え、私だけ?)

で、一瞬時が止まるとwww
清田とネモ、そしてもこっちは普通にビビってる感じなのに、ゆりちゃんはすんなり受け止めてるっぽいのがおかしいw
あーちゃんは文字通り固まってますねw(引いてるのかと思いきや、それ以前の問題でしたけどw)
加藤さんの表情を見せないのがうまいなあ。こういう時はいつもの三白眼で見せるよりこっちの方が効果的ですよね。
というわけで、今回の個人的ベストシーンはここ。
一番笑ったシーンとも少し迷いましたけど、やっぱりそれはあれしか考えられなかったので救済措置を兼ねて選びましたw
本当、今回は笑いのレベルが高くていい意味で悩みましたよ。まさにうれしい悲鳴でしたね。

WWWWWまさかの黒木さんっぽい冗談発言www
いやあ、今回の和田君には驚かされてばかりですね。
バックのテディベア?っぽいイメージもなんかわかるようなわからないようなw
「きわどい下ネタ=黒木さんっぽい」という図式が彼の中にちゃんとあるというのも驚きですし、それがみんなにちゃんと通じると思っていることにも驚きですw
のほほんとしているように見えて、やっぱりこいつは中々の曲者w
ネタが外れたことへの照れ隠しというより、巧妙なアプローチだったりしてw
当のもこっちはただ戸惑うばかりw
ていうか、「やっぱり」ってw
わかっていて試してみたのかw

この清田との会話もなかなか面白いですね。
本気にして焦ってる清田もいいですけど、なんといっても和田君の「清田はわかると思った」発言w
考えようによっては、これほどやべー発言もないんじゃないかw
清田が焦るのもわかるような…w

で、笑顔のままで固まっていたあーちゃんは、そもそも何を言ってるのかまったくわかっていなかったとw
でも、ここからのあーちゃんなりの考察がまた面白いんですよね。
「黒木っぽい」=たぶん下ネタだ
↓
「腰が痛くなる」=たぶん男女の行為のことだ(ドラマや少女漫画で見たことある)
↓
でも「お尻」って!?
この流れは、かつて「ひなぁ…」となっていた彼女のことを思い返すと、なんだか感慨深いものがあります。

WWWWWようやく正解に辿りついたあーちゃんw
「周回遅れ」ネタは喧嘩稼業からのようですけど、言い得て妙ですよね。
自分はそういうことにはうといと自覚していて、それをカバーできるだけの論理的な思考をも持ち合わせている。
頭の回転はそれほど速くはないかもしれませんが、本質的には頭のいい子なんだと思います。

自分が一番雛だよwwwww
何上手いこと言おうとしているんだwww
なんかいい話っぽくキレイにまとめようとしてるけど、かえって台無しw
でもまあ、そこがあーちゃんらしくて逆にいいかもw

そして、その自嘲めいた笑いを目ざとく見ていた人間がいたとw
ホント、和田君の観察力ハンパないなw
もこっちだけじゃなく、実はみんなのことを影ながらチェックしているのかも?
ていうか、一応みんなの反応を気にしてるところがかわいいですねw
「恥」

あんな噂(喪184および喪189参照)が流れていたわりには、なんかいたって平和な光景ですね。
あれらはごく一部の輩が流しているガセネタということで落ち着いたのでしょうか。
まあ元々は美人でスポーツできて男子にも女子にも人気があるタイプ(宮崎さん談)なわけですし、これが本来の姿なのかもしれません。
文化祭となれば、風夏の出番ということなんでしょうね。
そういえば、3-6は何をやるんでしょう?
美保さんなんかは張り切ってやりそうなイメージがあるのですが…

WWWWWどんな偏見だwww
むしろゴリラに対して失礼だろw
ていうか、あの手合で音痴なジャイアンのほうが例外なのでは…
ほら、ゴリラって胸を叩くイメージがあるから逆にリズム感に秀でているような気がするんですけどw

WWWWWここでまさかのガチギレ加藤さんwww
もう、脈略なさ過ぎて、逆にむちゃくちゃ笑いましたねw(ここも一番笑ったシーンの候補だった)
もこっちの驚きようも納得の意表の突き方w
ネモのパワーで押す顔も面白いですけど、表情ネタでは彼女の方に軍配があがるかなあ。
加藤さんの目を細めただけで笑えるのは本当最強だと思いますw

相当ビビってるもこっちw
カタコトになってるっぽいw
まあそれはさておき、友達の誕生日にピアノ伴奏つきで歌をプレゼントってすごい話ですよね。
いいところのお嬢様同士じゃないと、なかなかそういう発想自体浮かばないような気がするんですけど。
それにしても、歌を披露する風夏はもとより、それにピアノを合わせる美保さんがすごい!
彼女の意外な一面が垣間見れたような気がしますね。
これはどこなんだろう、制服を着ていますし、音楽教室を借りたのかな?
風夏の前で姿勢を正して聴いている加藤さんがなんか好きw

感動したのかよw
てっきり、その時になにかやらかしたのかと思ったわw
でも同じ三白眼でも、切れた顔とは全然違いますよね。
シリアスな見せ場っぽい感じじゃないですか。
そのギャップも面白いw

ああ気づかれちゃったw
今思うと、加藤さんは先に戻って正解でしたねw
あれは風夏との大切な思い出を汚したくないという気持ちがあったんだと思いますよ。
ていうか、その頃は美保さんもそれほどバカとは思っていなかったというのが驚きw
もともとあった資質(?)が、黒木智子と出会うことで開花したということなのだろうかw

ちんちんパイプラインwwwww
あの時のエアトリップをそう命名しているのかw
ていうか、けっきょくゆうちゃんの誤解はとけていないのね…
そもそも「送らせてた」ってなんだよw もこっちが無理やり強制してたって話になってるのかw
後ろの女の子たちの「△」がよくわからないけどなんかわかるw
もはや、ヤリマンとかビッチとかじゃなくって、美人でかっこいいけど頭だけは残念な先輩ということで通ってるんだろうなあw
でもまあ、さすがにちょっと食傷気味なオチかなあという気持ちも一方ではあります。
加藤さんの表情ネタの後だったせいもあってか、ワードの面白さしか頭に入ってきませんでした。
こういう定番ネタはあってもいいとは思うんですけど、オチとして使われるとどうしても弱く感じてしまうのは否めませんね。
うっちーの神出鬼没ネタのように、ストーリーを邪魔しない形のほうが素直に笑えるような気がします。
ただ、意外とここの切れた加藤さんネタは一部で不評だったようですけど、私はすごく好きですね。
あえて大げさに言わせてもらいますと、これからの加藤さんの可能性を見たような気がします。(逆に風夏は停滞ぎみだけどw)
「見える景色」

さて、ここからが今回のハイライト。
喪190で二木さんに見つかる前、そしてまだ南さんが会いに行く前のサチですね。
おそらく、あのスタバでの終焉があった次の日のお昼のことなのでしょう。
きっとこれまでお昼をどこで食べようかと考えたこともなかったんでしょうね。
とにかく一人でいられる場所を探したものの、体育館の前も中庭のベンチも先客がいたというわけです。
杏奈ねえさんたちも男子二人をはべらかせていた雫ちゃんも、こういう時でなければサチはその存在さえ知る由もなかったことでしょうね。

智貴w
先客がいてもおかまいなしw
こういうメンタルは逆にすごいですよね。
ましてや、あいては女子の先輩ですよ。
それほどまでに、教室で食べたくないのかw

WWWまあそりゃ、そう思うわなw
ある意味、ガラガラの電車で隣に座ってくるようなものですよw
何かあるのかと警戒してしまうのはむしろ当然といえるでしょう。
(ここでサチの目が入る演出がうまい!)
でも、サチも意外と思ったことをバシッと言えるタイプじゃないんですね。
ちょっと気の強い子なら、何なのアンタ隣に座ってくるとかキモイんだけどとか言いそうですし、
なんなら、何も言わずに立ち去ってもおかしくないような状況だと思うんですけど。
こう見えて、けっこう気を遣ってしまうタイプなのかもしれません。

これまた単純な見方だなw
単なるぼっちが、この状況ですんなり隣に座るかよw
わかってるようで、ぼっちの心理を全然わかってないw
ていうか、智貴も座ってからあれこれ言い訳するってのもすごいなw
それは最初に目が合った段階で言うべきことだろw
一言挨拶してから座っていいか確認しろよw
本人はあまり自覚がないようですけど、さすが黒木家の弟、彼もまた普通ではないようですw

そりゃ、あの姉の弟ですからねw
今さら何を動揺することがあるのかとw
ていうか、さすがサチ、その洞察力は見事です。

動揺してるのかよWWW
冷静に分析しているかと思えば、なにげに男子と二人きりの状況にドギマギしてる自分をごまかそうとしてたのねw
あえて、自分も分析の対象とすることで動揺する自分を切り離そうとしている感じかな?
けっこうかわいいところがあるじゃないかw

ならまともかWWWWW
おいおい、智貴はとんでもない間違いをしてるぞwww
むしろ3-4は3-5にも負けてないくらいに「やべー奴」の巣窟だからなw
ていうか、もはや原幕自体がやべー奴の集まりなんだから、そんな問いかけはむしろ無意味w
しかし、智貴は上級生を見るたびにまず「やべーかどうか」を確認するのかw
それ自体がもう、やべー奴なんだがw

素直かw
そこは別に口を濁していいんだぞw
ていうか、普通に姉の知り合いがとかでいいだろw
なんであえて誤解を招くような言い方をするのか…
うーん、やっぱり智貴もまともじゃないw

ヤリチンWWWWW
ほら、こうやって勘違いするやつがいるからw
まあたしかにどんな状況かと言われれば、説明しがたいものがありますけどw

勘違いがさらに加速し始めたぞwww
これだから、異性に免疫のない子はw
でもまあ、確かにこの状況はそう思ってしまってもいかしかたないかも。
あえて、この場所にこだわる智貴の気持ちは本当に微妙なところなので、初対面の女の子には謎でしかないですよね。

これは1年の文化祭の時ですね。
南さんと一緒にナンパされたわけですか。
サチは少しうれしそうですけど、キバ子は思いっきり不機嫌そうw
男子2人ともサチの方が目当てっぽいのがバレバレだったからかな?

おお、それこそ高度な分析ですね。
「非現実的な出会い感を与えている」とか、論文でも発表するのかと言いたくなるくらいw
まさか智貴も、隣の女の子がこんなことを考えているとは思うまいw
しかも、この後がまたすごいんですよね。
「それなりに自己評価が高くてでも何かのきっかけでぼっちになって」
「何か見栄やドキドキを与えてくれるものを求めてる……」
「そんな女なら簡単に落ちるかもね」
モノローグでここまで思索を巡らせる子なんて、そうそういませんよ。

WWWWWW私じゃんwwwwww
「そんな女なら簡単に落ちるかもね」とか、皮肉めいたことを言っていたあげくの果てがこれかよw
最高の自己分析ですねw
いやもうホント、何度見てもここで爆笑してしまうw
長めのフリがすべてこの爆発力につながっているという、構成から何から何まで完璧!
ていうか、なんで天を仰いでそこから差す光を浴びてるのかという話ですよw
ようやく辿りついた真理、みたいな感じがさらに笑いを誘発させますw
いやあいろいろ悩みましたけど、やっぱりここしかありませんね。
今回の一番笑ったシーンはこのサチになります!

本当だよw
こんなお笑い草な話はそうそうないw
やっぱりサチって、すごく寂しがり屋なんでしょうね。
実はあの4人の中で一番弱い子だったのかもしれません。
(ここで再びのっぺらぼうになる演出がまたうまい)

月がきれいですねってかw
当の智貴は相変わらずのニブチンのようですけどw
でもこうして見ると、けっこうお似合いな感じがするから不思議です。
(まあ、もし本気で行くとするなら色々怖いこともあるけどw)

この「オチ」がまたグッときますね。
そう、どこに居たって、空を見上げることはできます。
人知れない校舎裏から見える狭い空はまた新鮮だったりするのです。
世の中にはまだ見たことのない景色がいっぱいあります。
彼女もこれから色んな景色を知ることになるでしょう。
そして知るはずです。
どこに居たって、自分は自分なんだと。
「ない」

WWWこの入りは、喪145の「紗弥加」を彷彿とさせますねw
直前のエピソードのことを噂するという流れも似ていますし。(ていうか、あの時の紗弥加が原因で智貴はあの場所に行くようになったんだよな…)
それにしても、こうも都合よく目撃情報が集まるものですかね?あの場所は他に誰もいなかったはずなのに…
ひょっとすると、紗弥加が智貴の監視役を何人か用意していたりしてw
しかも、こういう時に限って朱里ちゃんが生理とかw
なんかいろいろ不自然w

WWWWW(髪型が)www
むしろ、髪型以外どこも似てねーわw
てか、何頬赤らめてるんだよw

こwwwいwwwつwwwはwww
意識しちゃったかなじゃねーよw してるのはお前の方じゃねーかw
ていうか、何が「色んな意味で」だw
勝手に色んな意味を付けてんじゃねーw
なんかもう、ここまでムカついてくると逆に笑えますねw
すべてにおいて自分のことしか考えられないこの姿勢は、むしろすがすがしくすらあります。
絶対に周りにはいてほしくないですけど、こうして見る分には笑いを提供してくれる分だけ有益な存在とも言えるのかもw

「ない」って、そういうことねw
まあ智貴がもっとも苦手なタイプだろうからなあ…ある意味、小宮山さんのほうがよっぽど「あり」でしょう。
それにしても、この程度の皮肉で済ませられる井口さんはむしろ優し過ぎますw
どうせ紗弥加には伝わらないんだから、ここはもう無言でグーパンでもいいんじゃないでしょうかw
いやあ、やっぱりむちゃくちゃ面白かったですね。ここ最近でも屈指の名作だと思います。個人的にも喪184(後編)を超えたかも。
前編が前フリになっていたおかげで、より笑いの爆発力が増したということもあるんですけど、その笑いがなんかひとつステージを上がった気がしたんですよね。
たとえば、冒頭のうっちーネタ。お約束を少し外してきたのはまあわかるとして、もこっちやゆりちゃんとの距離感も変わっているんですよね。その変化がより笑いをうまく消化させているんです。
そして、次の和田君。男の娘キャラをより突き詰めたネタをやりつつも、彼の得体のしれない洞察力の深さやつかみどころのない可愛さがここにきて周りに新鮮な雰囲気を醸し出しています。
さらにはあーちゃんこと岡田。単なるネンネキャラから脱皮して、一人相撲をしつつもどこか憎めないかわいらしさと聡明さを見せてくれました。一発ギャグのような「ひなぁ…」よりはるかに笑えるネタになっていたと思います。
加藤さんの表情ネタには新たなわたモテの光を見たような気がしましたね。
単に切れた顔を見せるのではなく、見せる場面によっては思いがけない爆発力があるんだということを教えてくれました。感動した顔があそこまで面白くなるとは思いもしませんでしたよw
そしてサチと智貴。
この二人の組み合わせがこんなに面白くなるなんて誰も想像しなかったと思うんですよね。
サチの思考回路があることで、智貴までおいしくなってますしw
(おそらく)なんの下心もない智貴の行動を勝手に想像して勝手に心をときめかせている彼女のおかしな言動が、彼の不思議な面白さをよりくっきりと浮き上がらせる役目も果たしているんですよ。
そういう相乗効果みたいな面白さが「見える景色」には感じましたね。
今回のエピソードの中で一番静かで叙情的な世界観だったのにもかかわらず、一番笑えたということになんだか戦慄さえ覚えます。
最後の紗弥加もすごいですね。
彼女のなんでも自分の都合のいい方向に考えてしまうクセはますます磨きがかかってきていますw
決してお約束的な勘違いキャラではなくって、そこには絶妙なムカつき具合があるんですよ。それはたぶん彼女が生きたキャラだからだと思うんです。
今回の智貴を意識し出した感じもまさにそうですよね。うーんホントむかつくw
まあとにかく、どのネタも日々の積み重ねの上でうまい具合に熟していい感じになってきたような気がしたんですよね。そこには彼女たちがこれまで築き上げてきた関係性があってこそのものだと思ったんです。
いきなりキャラが確変したわけでもない。
いつも通りのルーチンワークをこなしているだけでもない。
これまでとこれからがシームレスにつながっているような、そんな笑いの鼓動を聞いたような気がしました。
かわり映えのない毎日を過ごしていく中で、それでも少しずつ変化し成長していく。
そんな当たり前の「青春」が「笑い」を生み出し、そしてその「笑い」のひとつひとつがまた「青春」を形作っていく。
そんな毎日を切り取ったのが、今回の「モテないし文化祭までの毎日」だったのではないでしょうか。
うーん、やっぱりこの回は前後編セットで読むべし!
いよいよ20巻特装版の予約も始まったようです!
できれば喪184とも合わせて読むと、より面白さが深まるかも。
喪21でもお化け屋敷が少し出てきますが、メス一人びびらせることもできなかったようですw
思えばあーちゃんもいろいろあったなあ…
でも、考えてみれば、喪168・喪169もセットで読んだ方がいいのかな…w
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