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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪187簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

2月18日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪187、ブラウザ版で喪186(前編)に更新されました。
今回は喪187についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

今回はすごかったですね。
なんか読むたびにずしりと重みが増してくる感じがします。
夏休み明けからのわたモテをおさらいしているような気分にもなりましたし、文化祭にむけてさらに気持ちがはやる気持ちにもなりました。

また、これまでの伏線がここにきて一気に回収されたり、逆に新たな伏線が見えてきたりと、かなり目まぐるしく展開が動き始めた感触があります。
とにかく読んでいてハラハラドキドキしっぱなしでしたw

ブラウザ版での更新を合わせて読めばわかりますが、今わたモテは文化祭にむけて急ピッチで話が進みつつあります。
そんな中、今回は一見すると肩透かしっぽい回かもしれません。
でも中身をしっかり読めば、それは全く見当違いだったことに気づくはずです。

そう、今回が純粋たる「喪187」本編であることは疑いようもありません。
来たるべき文化祭は今回の話をなくして語れないと言ってもいいくらいだと思いますね。

というわけで、以下より喪187のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1362249121596235777
https://twitter.com/horobijiji/status/1362249204370862082

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!


しかしまあ、最初にあのサムネを見た時はびっくりしましたね。
あれ?これと同じセリフを確か読んだことがあるぞ…?え?デジャブ?ってw

まあそれも本編を読めばすぐに諒解するんですけどね。
わたモテでこの手法を使うというのは少し意外ではありましたけど、ここまでの流れを踏まえるとすごく効果的だったと思います。
夏休み明けの喪184から185、クリスマス特別編を挟んでの喪186に至る過程を「彼女」の目線でなぞっていくことで、より理解が深まったような気がしました。

特に喪185となぜか読み比べたくなったんですよね。
あれはもこっちがかつての「場所」を巡りながら今の自分の立ち位置を改めて踏み締めるみたいな感じがあったかと思うんですけど、今回の話は「彼女」がそれと同じようなことを1週間かけてやっていたようにも思えました。

特にラスト4ページからの展開は見逃せませんね。
意外な伏線回収や新たな伏線らしきものもあったりして、ページを滑らせる指にもなぜか緊張が走りますw

そして、最後の一コマ!
怖くなるのと同時に、なぜかワクワクもしてしまうというw
「彼女」が「彼女」と出会うことで何かが変わりつつある一方、どうやら「彼女」の中にも何かが生まれ始めているようですね。いやあ、怖い怖いw
(ここでいう「彼女」は、それぞれ全部別々だったりします)

今回のこれは読んでおくといいかもは、もうむっちゃくちゃありますねw
挙げていくとキリがないので、あえて最近のものから厳選していきましょうか。

喪184「モテないし学校が始まった(前編)」(コミックス19巻所収)
まずは基本中の基本。これを読んでおかないと話になりませんね。
今回に限っては必須科目といっていいでしょうw

次に
喪182「モテないし夏果と海」(コミックス19巻所収)
これを軽く嗜んでおいてから、

喪144「モテないし名前を呼び合う」
喪145「モテないし3年のある日」(共にコミックス15巻所収)
かな。実は前回の席替えと微妙にリンクしてる感じなんですよね。
今思うと、どちらも今回へのロングパス伏線になっていたのかも。

喪163「モテないし夏」(コミックス17巻所収)
特別編10(コミックス18巻所収)
この辺も今回の伏線になってきますね(特に後半2Pあたりw)。
「彼女」の「彼女」に対する思いもなかなか複雑なようでw

あと、
喪123「モテないし弟が3-5にくる」
喪128「モテないし回る」(共にコミックス13巻所収)
3年生編が始まったころの雰囲気も今一度味わっておくといいかも。

イメソンは全然思い浮かばなくて、もう今回は該当曲なしにしようかとも思ったんですけど、
ギリギリになってふと降ってきた曲があったので、

Sheryl Crow 「If It Makes You Happy」
 
こちらを。
彼女の書く歌詞はけっこう哲学的で、この曲もいろんな解釈が可能でしょうけど、私は単純に

If it makes you happy(それで幸せになれるなら)
Then why the hell are you so sad(なんでそんなに悲しそうなの?)


このフレーズを今回の主役、Mさんに捧げたいです。


今回は久々に表紙がついたのもポイントのひとつかと思います。
しかもその表紙が実に意味深なんですよね。
いったいこれはいつの光景なのか。その辺を考察するだけでひとつ記事ができそうw

それと、タイトルがこれまた久々にうまいというか深みがあるんですよ。
ここ最近はずっと簡素で無味無臭なものばかりだっただけに、よけいに染み入りますね。
「彼女」がこの1週間で何を見て何を感じてきたのか、またそれがもこっちたちの物語とどう交錯していくのか(はたまたしないのか)、色々と考える余地があるかと思います。

とにかく今回はかなり異色な構成にもかかわらず、すごくわたモテらしさを感じさせるんですよ。
まさに「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」というタイトル通りの内容になってるんです。
我らがもこっちはほとんど登場せず、代わりに「彼女」が全編通して出ずっぱりにもかかわらず、です。

いや、むしろだからこそなのかもしれません。
エピソードを単につなげていくのではなく、一人の視点を通して丁寧にその情景を描いていったからこそ、わたモテのエッセンスが読み手にまっすぐ届いたのかもしれません。
いずれにしても、すごく納得がいくというか、順当な流れを踏んでいるなと思わせるものがありましたね。

あと、読み返していてふと感じたんですけど、意外と「彼女」以外のところでも気になる場面がけっこうあるんですよね。
UさんとYちゃんのショット、●●長の(一部)名前判明、OさんとFさん、MさんへのYさんのなにやら意味ありげな反応……
何より、SとNとの微妙な温度差は妙に引っかかりますね。Sもいよいよキャラとして独り立ちすることが来たのか…
次はSが主役だったりしてw

いやもうページ以上のボリューム感たっぷりで、むちゃくちゃ読み応えありますね。すべてのコマが伏線に見えてきてしょうがないw
ここからどう文化祭へと流れていくのかと考えるだけでなんだかワクワクしてきますよ。(少し怖くもあるけどw)


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ3月21日(日)ごろになる予定)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


そうだ、言い忘れてましたけど、
19巻のおまけマンガとも微妙にリンクしていたりするので、そちらもぜひチェックしてみてください!
(19巻の感想は現在並行して進行中。今のところ、2月23日(火)の夜あたりを予定しています。)



思えば、喪173の時は特別編でないことが妙に思えたものでしたが、今回はまごうことなき「本編」としか言いようがないんですよね。



今回は15巻とけっこうつながっているかも。


地味に17巻も重要だったりして。



3年生編が始まったばかりの頃の雰囲気も振り返ってみると、またより深みが増してくるかと思います。
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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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少女Mの憂鬱(喪187感想ネタバレあり)

 更新お疲れ様です、今回は私は智貴のクラスとか3-4か3-6にハイライトが当たるものとばかり思っていたのでかなりの予想外でしたが、よく考えれば全く書かれていなかったキバ子や二木さんの視点が出てくるのは予想しようと思えばできることだったと思います。でも一週間前に時間が飛ぶのはかなり意外でしたね、時間軸で言えば喪184まで巻き戻るのですから

 それでは内容に入るのですが、喪184でもそうでしたけどキバ子の一人でいるときの憂鬱な表情は、1年のもこっちのときより気が滅入る感じがしますね。特に委員長ことつぐちゃんと三家さんの「ほぼ会っていただろ」というセリフのキバ子のアップはより曇って見えます(ここがサムネでしたが)、そして19巻のおまけででていたコミいとのやり取りや修学旅行組のやり取りのときもキバ子は真顔のままで、こっちも悲しくなります。もこっちの遠慮がなくなった吉田さんへの煽りは笑いどころですが、まこっちの吉田さんへの煽りは笑いを通り越して怖いものを感じます。特に「私『達』は乗っていないけど ねえ ゆり」と同意を求めるところなんかは、ゆりちゃんも引いていますし、吉田さんは何言っているの状態に、で2P目の最後のコマに今回の主役二人がそろうのはうまいなーと思ったり。

 でサチノリと会話するキバ子は満面の笑みですが、これはサチノリと会えて楽しいのじゃなくて、自分は全然平気だって鼓舞しているかのように、痛々しさが目につきます。でキバまこの中身のない会話のなか、二木さんが活躍してキバ子が目にとめる展開になりますが。昼食中に「ぼっちとつるむなんて絶対いや」という思考を見るに、1年のもこっちと違って、キバ子自身は自分がぼっちだって自覚をしないように努めているというか現実逃避しているようにも見えますけど、修学旅行組を見るときの表情を察するに、もはやその現実逃避も限界のように見えるので、スポーツがうまい陰キャでもいいやと、上から目線なのに色々哀れに思えました。しかし三家さんかっくん(本名快と判明、今回は情報量が多い)とまだ一緒に昼食を取り続けていたのが驚きです、普通煙たがれるものなのですが、かっくん以外手料理を食べてくれないからなんでしょうかねえ、別クラスとはいえ夏休み毎日顔を合わす仲であるつぐちゃんは何をしているのでしょうかw三家の料理の腕はさておきキバ子の分まで作るのはけなげですねwホワイトアウトするキバ子には草ですがwで下校中サチノリマキと一緒ですが、太っていないどうこうで、18巻の特別編でキバ子の腹がそこそこ出ていたのは、三家さんの手料理から解放されていたからなんでしょうか、制服と私服じゃ体型がえらく違うなと考察したり。キバ子の昼食ローテーションはなかなかいいバランスだなと勝手に判断したりと、青空にうかぶかっくんが天に召されたみたいなのが少し笑えました。(ネットの書き込みじゃのっぺらぼうのサチより表情パターンがない、常に笑っていて何を考えているのか不気味という意見もありました、彼女の前じゃ気を張っているだけなのかも)

 で席替えの喪185の時間軸になるのですが、当時読んだときはまこっちにすがっているみたいでしたけど、ここではあくまでも保険みたいなものでしかなかったようです、まこっちの最近の心変わりに気が付いたのでしょうかね?だからこそ二木さんに近づこうと画策したと。そして昼食の時間のゆりのキバ子に対する「ふーん」は一体何を考えているのでしょうか、ゆりはキバ子が欠席しそうになったときでも「今日はいい日」と思うくらいだったのに、こちらも心変わりが始まっているのかもしれません。そしてキバ四季の抑揚のない会話(二木さんの食べていたパンはダイエット食品みたいなのだそうです)のあとの、二木さんのマイペースっぷり(ゲームのために食事管理運動管理するのは本当にガチ勢っぽい)にキバ子は驚きと疑問を抱きます。友モテじゃゆりとキバ子は同中だと判明していますが、高校1年も同じクラスだったみたいですね、でクリスマス特別編で私は感想で何かあったと思ったのですが、どうやらキバ子視線では何もなかったみたい拍子抜けしました。しかしキバ子の「昔嫌いだったな」は重要なセリフです、ぼっちでないことを周囲にアピールするのに疲れて、考えが変わり始めてきたのか。二木さんとキバ子ってある意味陰陽ですからね、自分のやりたいことで動くのと、回りに流されることを選んでいるのとの対比になっているような。

 そしてまた下校ですが(席替えの結果は不明っぽい)キバ子はサチノリと下校中に、二木さんを発見しそのまま黙ってついて行きました、そしてサチは「アイツどこへ行った」発言が、そしてキバ子の行き着いた先では男子に囲まれゲームに奮戦する二木さんが。二木さんは部活と称しましたが未承認なのはさておきすごいアグレッシブなところを見せつけられました。キバ子はまだ考え定まらずという感じですが、最後のコマのサチの顔が怖いですね。サチはモブのようでしたが、16巻のオムニバス回や18巻の特別編見るに、キバ子に歪んだ執着が垣間見えています。下校中にいなくなっただけで「小陽ちゃん」から「アイツ」呼びですからねえ、かなり下に見ていますが、それゆえ自分のもの感があるというか。


 今回の内容は以上ですが、次の時間軸はもこっちのプレゼン練習とプレゼンの喪186前編後編になるので、次回の内容もそこにがっつりかかわるのでしょう。二木さんがそこでどう動くのか予想しにくいです。わざわざ原幕音ゲー部とか出すところを見ると、もしかしたら彼女はもこっちの映画に協力せず音ゲー部の出し物のほうに回る可能性もあります。もこっちが勝手に撮影やってくれると思っているだけですので、あり得ない展開じゃないかもしれません。キバ子はこれ以上二木さんに踏み込むのかどうかわからないですが、近い将来起こりうるのは、まこっちでつながっていたサチキバグループの崩壊の序章のように思えます。まこっちは吉田さんへの色々な感情を混ぜ始め、キバ子は自身がぼっちじゃないアピールに無理があるように考え始め、サチはそれを許さないみたいな感じに、もともとまこっち除いてお互い陰口を言い合ういびつな関係だったから、終焉は必然だったと思えます。そういえば今回キバ子はろくに悪口をいえていなかっしいつもの上っ面な幼稚な考えも際立っていなかったなと今さらながら思いました。二木さんは陰キャどうこうもしょせん強がりで思っているだけでしたし。

今週末の喪186前編の感想と来週祝日予定の19巻の感想を楽しみに待っております。今回の喪187読むとだいぶ感想が変わるように思えます。ではまた

第3の主人公、立つ!【ネタバレあり】

「このまま文化祭編に突入したらキバ子はどうすんだろ、ますます影が薄くなりそうだが…」と何となく思っていた所に満を持してのキバ子メイン回!
さすがイッコ先生、読者が引っかかっていたことを考慮していない筈がなかった!
しかもここまでサブキャラ視点で進む話は他にネモ番外編くらいで(伊藤さん回とか短いのはありましたけど)、2年生の打ち上げ回辺りからゆりちゃんが第2の主人公と言われていましたが、もうこれは完全にキバ子が第3の主人公ですよ。
むしろ今ではもこっちよりも「わたモテ」のタイトルを体現しているキャラと言えますし。

それにしても時間をさかのぼって二木さんとガッツリ絡んでくるとは…でも読んでみると至極納得がいく流れでした。
現在の3-5女子でキバ子と先入観無しのフラットな状態で絡めるキャラって二木さんくらいな上、周りを気にしまくるキバ子と全く気にせず我が道を行く二木さんは好対照な性格設定で、イッコ先生はかなり前からこの流れを想定していた気もします。

そう考えるとGW開けに席替えをしてからのキバ子って、右隣のこみさんとは球技大会で絡みがありましたが二木さんとはほとんどなかったのはわざとだったのかなと。(喪145で豚の餌を食べて机に突っ伏していた時に隣で見られていたくらい?)
それがここに来て急接近したのは「キバ子編」をここまで引っ張った理由にもなるかと思いますが、二木さんのキャラクターが作中で十分に掘り下げられるのを待っていたんでしょうな。
既にネズミー遠足の頃にはバチバチにキャラが立ってたキバ子に対して、二木さんはその頃はまだまだ謎の多い人物という感じでしたが、ゲーセン回に球技大会~夏休みを経て、今ではキバ子に負けないくらいキャラが立った状態になりましたし。
まさに最初に書いた通り「満を持して…」という感じがします。

ネタバレあり

更新お疲れさまです。
文化祭の映画の件は一端小休止して、別の話くるかなと考えていたのですが、それがふたキバ回になるのはさすがに予想の範疇外。
伏線らしきものは過去回で今回と同じく三家さんの手料理で体調を崩した南さんを心配そうに(?)見てたところくらいでしょうか。
己の道を人の目気にせず突き進む二木さんと、人の目を気にしすぎな南さん。
対照的すぎて、南さんが変わるとしたら、こういう子との出会いがきっかけになるのかと思いました。
サチ、表情が無いのに雄弁にその感情が目に見えて分かるところがもうね…昔はそんなに執着してなかったのに今はこうですから。
ほのかな希望も見えたけど、不安要素も同時にぶっこんでくるのがいかにも谷川先生だなぁという。
それ以外も、委員長やかっくんの名前やサチノリキバとゆりちゃんが同中出身なのが(友モテで初出)判明するなど、相変わらず圧倒的な情報量で思いっきり殴ってくるわたモテ。
それではイメソンです。
「キング&クイーン」 ポルノグラフィティ
https://j-lyric.net/artist/a000611/l042287.html https://www.nicovideo.jp/watch/sm31931623
45作目のシングル。
二木さん。日本テレビ系列『2017年ワールドグランドチャンピオンズカップ「グラチャンバレー2017」』テーマ曲。
「愛のカケラ」 Every Little Thing
https://j-lyric.net/artist/a00061c/l000d6f.html
https://youtu.be/S-h68QV5OBc
ゆりもこ。16枚目のシングル。
資生堂「マシェリ」CMソング。
五十嵐充脱退により、2人体制になっての最初のシングル。
歌詞は五十嵐が脱退した当時の持田の心境が反映されたものとなっており、持田は当時の事を振り返って「何が正解で、何をもって終わりとなるのか、本当に分からないなと思いました。本当に頑張っていきたい一心で書いた曲だと思う。」と語っている。
最高位2位、累計売上20.6万枚。
この曲で年末のNHK紅白歌合戦に出場。
「Justice For True Love」 THE ALFEE
https://j-lyric.net/artist/a002441/l00087d.html https://www.nicovideo.jp/watch/nm4221885
ネモクロ。47枚目のシングル。
東映アニメ映画『金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー』主題歌。

No title

その2
「Secret of my heart」倉木麻衣
https://j-lyric.net/artist/a000616/l0009d7.html
https://youtu.be/htlCVHeZgeE
あー清。3作目のシングル。
TVアニメ『名探偵コナン』ED9。
デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」に続く自身2番目の売り上げ枚数(出荷ベースではミリオン達成)。福山雅治の「桜坂」に阻まれて前作で獲得した1位は逃したが、初動売上は自身最高(41万枚)を記録した。
「誰にも言えない秘密」がテーマ。デビュー当時、自分が倉木麻衣であることを友人に打ち明けられずにいた時のことを歌った曲。TVサイズとフルサイズではアレンジが一部異なる。また、TVサイズではアウトロ部分はTVサイズ独自のものに差し替えられる。
PVは渋谷公会堂で撮影され、観客が誰もいない中、ラジカセのスイッチを入れて歌うというものになっている。また、撮影にはビデオではなくフィルムが使われている。
おまけ
Secret of my heart (ライブ) https://youtu.be/PTYzs1RLhco
平井堅 「君の好きなとこ」
https://j-lyric.net/artist/a00060f/l009d43.html
https://youtu.be/Q4EevRLmHm4
美保さん。26枚目のシングル。
日本テレビ系土曜ドラマ『演歌の女王』主題歌。
もともとは前作「哀歌(エレジー)」より先にできていたもので、ドラマ側のオファーを受けてディテールを変更した。
なお、平井自身もドラマのエンドロールに少しだけ出演している。
「空と君のあいだに」 中島みゆき
https://j-lyric.net/artist/a000701/l005f98.html
https://tw.iqiyi.com/v_19rra2u0ro.html
吉田さん。31作目のシングル。
日本テレビ系ドラマ『家なき子』主題歌。
タイアップのドラマ『家なき子』が高視聴率だったこともあり、オリコンの集計において、シングルでは「浅い眠り」に続いて2作目のミリオンセラーを達成した。オリコンの集計の上では中島最大のヒット曲である。
またこのシングルのオリコンシングルチャート1位獲得で、3つの西暦10年代(1970年代:「わかれうた」、1980年代:「悪女」)にわたって同一名義で同チャート1位を獲得した当時時点で史上初の歌手となった。なお記録は03年の「地上の星」によるチャート一位獲得で、後に達成したサザンオールスターズと並んで「4」に伸ばしている。
歌詞は同ドラマの主人公すずの愛犬リュウの目線から歌ったもの。そのためミュージック・ビデオにも多数の犬が登場する。また、中島が主題歌を依頼された時点で設定が「犬を連れた家のない少女が主人公」しか決まっておらず、唯一の手掛かりである犬の写真だけでイメージを膨らませて曲を書いた。中島曰く「犬の気持ちで見れば、犬が見えているのは『空』と『君』しかないんです」。
おまけ
「銀の龍の背に乗って」中島みゆき
https://j-lyric.net/artist/a000701/l002074.html
https://tw.iqiyi.com/v_19rra2n3ko.html
38作目のシングル。
フジテレビ系ドラマ『Dr.コトー診療所』主題歌。
リリース当時「地上の星」がロングヒットしていたため、2003年の週間シングルランキングでは両作ともに100位以内にランクインし、同年のシングル年間売り上げランキングでも両作とも50位以内にランクインした。ドラマがヒットしたこともあって本作は20万枚以上を売り上げた。
PVは北海道礼文島の澄海岬で撮影。

No title

更新お疲れ様です。
ついに来た掘り下げ回。
最初は「なんだよつまんねー」と思ったんですがラストの不穏な空気が。
次回にいろいろ爆発しそうで怖いw

【ネタバレあり】

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
遅くなりましたが、まとめての返信にて失礼いたします。
(ネタバレへの返信もありますのでご注意ください)


>かわずやさん

確かに他のクラスの動向も気になりますよね。今回は1年の時とは違ってがっつり大長編になるでしょうから、おそらくその辺の動きも描くことになるとは思いますよ。その時は、もしかしたらオムニバス形式になるかもしれませんね。
キバ子や二木さんが出てきていなかったのは何か意味があるのだろうとは予測つきましたが、まさかその二人がつながるとは思いませんでした。
しかも、時間を巻き戻す形で新学期からの流れをもう一度なぞるとは!いやはや本当に驚かされました。

もこっちよりもキバ子のほうが気が滅入るというのはよくわかります。彼女の場合はかつての地位を追われた身ですからね。いわば没落貴族みたいなものですから、その落差がよけいに悲しくなるんだと思います。
かつての南さんだったら、あの伊藤さんを見たらたぶん爆笑するはずなんですよね。そして、真子やサチらに言いふらすことでしょう。GWくらいまではまだそのくらいの元気はあったはずなのに、今はただ目に入るものをぼーっと見ているだけのようです。

真子は吉田さんの免許の件を気にしてる描写がここまでなかったのでその辺スルーなのかなと思っていたのですが、まさか時間をさかのぼって触れてくるとは思いませんでした。いやあ、この手法はなかなか面白いですね。これだと複数の話を同時進行でやれるわけで、大掛かりなオムニバス形式とも言えるかもしれません。あまり多用するのは考えものですが、たまにならありかなという気もします。

キバ子の笑顔はなんだか切ないものがありましたね。平気を装ってるというか、まああの瞬間だけは自分の置かれた状況を忘れることができるんでしょうけど、だからこそ痛々しいという感じがします。たぶん体育の授業にも本当は行きたくないんでしょうね。
まあしかし、「あれだけ運動できるならキープとして」はひどいw これに関してはいまだにその論理がわからんw
誰かにマウントとれる素材として、という意味なんでしょうか。もこっちがゆうちゃんを「このビッチ私の友達なんすよ」と自慢できるかもと思ってたようにw

三家さんかっくんはなぜか南さんと相性がいいようですねw
1年の時はもこっちに食べさせていましたが、やはり一人で食べているとターゲットにされやすいのかな?
しかし、あれはぼっちよりもキツイと思うんですけど、それでもローテーションに入れざるを得ないのか…

>18巻の特別編でキバ子の腹がそこそこ出ていたのは、三家さんの手料理から解放されていたからなんでしょうか
まさか、そんな伏線がw 確かに全然体型が変わってますよね。
かっくんは本当に人間じゃないのかもしれませんねw 実はすでに死んでいたりしてw
一度、三家さんがいないところでの彼を見てみたいですね。

>当時読んだときはまこっちにすがっているみたいでしたけど、ここではあくまでも保険みたいなものでしかなかったようです
ここは解釈が分かれるところでしょうね。今回はあくまでキバ子の主観としての表情であって、実際は真子が見たとおりの顔をしていたのかもしれませんし。逆に真子にはああ見えたけど、本人的にはそこまで切羽詰まった感じでもなかったとも考えられます。同じ状況でも立場が変われば受け止め方も変わるということなのかもしれませんね。
今回時間をさかのぼって、ここまでの流れをキバ子の視点でなぞっていったのも、そういう意図があるような気がします。

ゆりちゃんの反応もなんだか意味深でしたね。
まあキバ子というより真子のことを気にかけている感じにも見えましたが(ネズミーでもそんなことがありましたよね)、そのあとの「ふーん」はそれだけではないようにも思えます。今後の展開に注目ですね。

>二木さんの食べていたパンはダイエット食品みたいなのだそうです
あ、そうなんですか。「完全食」とか言ってたから何かと思ったw

>友モテじゃゆりとキバ子は同中だと判明していますが、
そうだ、2年くらい前の友モテでありましたね。あの時は同中なだけで顔見知りかどうかはわからないと思っていたのですが、どうやら同じグループだったようです。制服が冬服になってましたね。
クリスマスの伏線を早くも回収してきましたが、特に何があったというわけでもないのかな。あれだとクリスマスに限らずいつもあんな調子のようですから、別段決別するきっかけでもなさそうに思えますね。まあ、積もり積もって、限界に達したということなのかもしれませんが。

>「昔嫌いだったな」は重要なセリフです
ですね。しかも思わず出てしまったというところが大きいと思います。本人にも出た瞬間に戸惑ってましたよね。
自分の気持ちに驚くというのは彼女の中で何かが変わりつつある兆候でしょう。その変化に自分がまだついていけてないような気がしますね。
二木さんとキバ子は本当に真逆なタイプですよね。むしろまったく違うからこそ逆に反発も起らないのかもしれません。ステージが違うというか。

サチはなんだかキャラとして確立してきた感がありますね。顔がないのに顔が見えるというか、なんでラストの彼女があんなに怖く感じるのか不思議なくらいですよw
彼女の南さんに対する思いというのは、どうやらかなり歪んだもののようです。ノリやマキとは明らかに違うということを提示してきただけに、今後の動向がかなり気になりますね。すぐにとはいかないでしょうけど、必ず動いてくると思います。

>次の時間軸はもこっちのプレゼン練習とプレゼンの喪186前編後編になるので
そうなるでしょうね。いわば、答え合わせみたいな感じになりそう。
音ゲー部はどうなんでしょうね。少なくとも学校非公認ですから有志という形になるんでしょうけど、はたして場所を確保できるのかどうか…
南さんに関しては多数派におもねるだけかなと思ってたのですが、こうなってくるとちょっとわからなくなってきましたね彼女の選択はどこに向かうのか注目していきたいと思います。
サチキバグループはどうなるんでしょうね。私は逆にサチの立場が微妙になるような気もしてるのですが。ノリとマキは別段執着していないようなので、そことの齟齬がどうなっていくかがポイントになってくるのではないでしょうか。
いずれにしても、南さんの中で何か葛藤みたいなものが生まれつつあるのは確かだと思います。

19巻の感想はなんだか難しくなってきましたね。
まあ今回の話を踏まえて書き方を変えようとは思いませんが、無意識に何か影響が出てくる可能性は否定できませんw


>いつも名無しさん

確かにこれは第三のヒロインと呼んでも差し支えないかもしれませんね。最初から最後まで一貫して彼女の視点で話が進行していましたから。まさに破格の扱いです。
今思うと、最初から予定していたんでしょうね。プレゼンで二木さんや南さんの姿が見えなかったのはここへの布石だったわけです。
>もこっちよりも「わたモテ」のタイトルを体現しているキャラ
本当ですよね。むしろ今ではもこっちが対照的な存在となっている感じです。喪185と読み比べるとなんだか不思議な感慨深さを覚えます。

二木さんとキバ子は前の席替えの時から気にはなっていたんですよね。
喪145の二木さんはキバ子を心配しているようにも見えましたし。
あれからなかなか接点がないなと思っていたのですが、なるほど二木さんのキャラを育つのを待っていたんですね。
確かにあの後にヤンキーグループとの邂逅や球技大会があったわけですし、じっくり手順を踏んでいたということなんでしょう。

今思うと、3年生に上がった時にキバ子だけが3-5になり二木さんと一緒になった時点で、ここまで構想していたのかもしれません。
まったく恐ろしいマンガですねw


>ひろさん

いやあ私はこれも映画の件とリンクしてくると考えていますよ。一週間前に遡って、ここまでの流れをキバ子の目でなぞりながらもプレゼンの手前で終わるというのは、いかにもプンプン匂う感じがしませんか?
喪145のあれは伏線の一つでしょうね。そもそもGW明けの席替えが今回の布石になっていたんだと思います。かなり前から仕込んでいたのではないでしょうか。
南さんと二木さんはあまりに遠すぎて、逆に「何だこいつ」となるんでしょうね。ある意味、異文化交流みたいなものなのかもw
最後のサチの表情(?)はすごかったですね。表情がないのになぜか読者には彼女の感情が伝わってくるという…
二木さんもそうですが、南さんは表情がないキャラとなぜか相性がいいような気がします。
そして、今回も今後への伏線となり得る情報が惜しみなく出てきましたね。
個人的にはやはり委員長の今後に期待がかかりますw


イメソン、いつもありがとうございます。

> 「キング&クイーン」 ポルノグラフィティ
テーマソングとして完璧な曲ですね。会場で聴くとむちゃくちゃ盛り上がりそう。
二木さんの勇姿とイメージがかぶりますねw

> 「愛のカケラ」 Every Little Thing
改めて歌詞を読んでみると、たしかにゆりちゃんともこっちの姿が浮かんできます。
二人になってからのELTはそれまでとは違う雰囲気がありますね。持田香織の歌声もより透き通った感じがします。

> 「Justice For True Love」 THE ALFEE
アルフィーは何といってもコーラスですよね。
個人的に高見沢のハイトーンはちょっと苦手なんですけど、サビでハモられるとなぜかグッときますw

その2
> 「Secret of my heart」倉木麻衣
なるほど、金田一の次はコナンですかw
なんか久々に聴いたなあ。あー清というのは盲点でしたが、こうして聴いてみるとなかなかうまくハマってますね。
デビュー当時の自分のことを歌った曲だとは知りませんでした。そう思って聴くとまた違った印象になりますね。

おまけ
> Secret of my heart (ライブ)
うわwこれ身動きできないだろwよくこの状況で歌えるなあ。

> 平井堅 「君の好きなとこ」
相変わらず彼のMVは独特というか、面白いw
歌詞も独特の視点がありますよね。

> 「空と君のあいだに」 中島みゆき
これはすごい曲ですね。君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなるって、今聴いても震えがきます。
時代がかってるように見えて、実は単純なことを歌い上げているだけなんですよね。
「わかれうた」「悪女」「地上の星」と、どれもまったくタイプが違うようにみえて、やっぱり同じことを歌ってるようにも聴こえるのがすごい。これらを全部1位にしたのはもっとすごいw

おまけ
> 「銀の龍の背に乗って」中島みゆき
そうだ、Dr.コトーの主題歌だったんですね。
壮大な歌なのに、すごく身近に感じるのは本当に不思議。思えばデビュー曲の「時代」からしてそうだったわけで、これが彼女の世界そのものなんでしょうね。
でも、手を広げてどや顔で歌うみゆきはなんか笑えるw


>AEGさん

つまんねーってなんですかw
でもあのラストは本当に怖いですよね。次回かどうかはわかりませんが、必ず回収する回はあると思います。


>荻野四季さん

これまた随分用意してくれましたねw一応、話の流れ通りになっているのかな?
私にとって知らない曲とよく知ってる曲との絶妙なブレンドでした!
また後でじっくりこのリストを流しながら読み返してみようと思います。

【ネタバレあり】

>サイトのやり取りまでワタモテっぽい。
返信が中村されたのかな・・・一人称が良くないのかな・・・ラストのSの気持ちがわかるね。

喪183プレイバック
https://togetter.com/li/1668631
たまに軽い気持ちで世界滅亡って願わない?

Re: 【ネタバレあり】

>荻野四季さん

ああ、ごめんなさい。あまり余裕がないんです、
ラストのSみたいな表情しないでください…

> 喪183プレイバック
うーん、文化祭編もこうなる可能性がなくはないのでちょっと怖いんだよなあ

【ネタバレあり】

>ああ、ごめんなさい。あまり余裕がないんです、
>本当にこのくらい美人さんだといいなあ…
更に余裕が無くなるかもよ?
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg526664
「黙ってれば美人」とは言われたね。

Re: 【ネタバレあり】

>荻野四季さん

どんなキモオタが来るのかなぁ…でまず吹いたw
まゆげを剃ってで2回吹いて、存命ばーちゃんで撃沈w
で、最終的にスキンヘッドって、どうなってるんだこの漫画…
おまけにこれは「読切」なのか…なんかいろいろ罪づくりな作品だなあ。

ていうか、私は騙されませんよ!余裕なんて最初からないんですから!
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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