更新お疲れ様です。
今回の感想は結構難しいですね、これだけもこっちが多くの人に説明を長々するのは初めてなのかも?
なりそこないさんの言われるように、前編でもうもこっちの撮りたい映画の内容を言ってしまうのは結構意外でしたけど、長々引き伸ばしてもじれったいだけなので英断だったと思います。
まずネモに語るところですが、ゆりちゃんが台風の日にもう聞いたとマウント取っているのは相変わらずで私はやりたくないけどといらんことを重ねるのも恒例ですけど、後々毒になりそうな感じもします。で語ったもこっちはネモから説明してほしいとわざわざ美保を出してまで陰キャどうこうのコンプレックスを語りだしますが、ネモはあえてもこっちにプレゼンの練習をさせようとします。これは喪177後編でも創作に自信がないもこっちを勇気づけるためなのでしょう。コミさんが関心ないように見えてしっかり視線は動いているのが、何か思うところがあるのでしょう。一方伊藤さんはドン引きのところだけ注目しています、短冊に注視したいとか書くくらいだしw
そしてプレゼンなのですが、ネモの「とりあえずでいいんだから」に信愛の情を感じますが、集まったメンツのなかでコミさんが加わっているのは前のページ見ていれば予測つくことですが、結構意外でした。もこっちと親友ではないけど根っこが近いゆえにあいつが何を言うのか関心があるといえるのでしょうか?うっちーは相変わらずギャグ要員ですけど、そろそろ彼女に何かしらの重要な役をしてほしいと思ったりします。で肝心の映画の内容なのですが、なりそこないさんの言われる通りさほど目新しいものじゃなくて、TVのバラエティー番組ででてくるような内容だと感じました。あーちゃんと加藤さんは面白そうだと納得しましたが(うっちーの「き…!!」は何なんでしょう、もこっちに関してなんでもキモイで統一されているのでしょうかw)ゆりちゃんはまたいらんマウントを取っています(食堂回みたいだな)
でそこに切り込みを入れてきたのはやはりコミさんでした、「実際にやるとグダグダになる」「めちゃくちゃスベっている内輪ネタを見せることになる」とかなり食い込んでいいました。もこっちの親友はもう複数いますが、悪いことをズバッと言ってくれるのは今のところ一番はコミさんなんですね。3年になってからは食堂回とか雨の夏休み襲来回とか合宿サウナ回とかろくでもないことばかりでしたが、やっと輝けるポジにつけたのがかなりうれしいです。それに対してもこっちは「大失敗するのも青春の一言で済むんじゃねーかなって」と言えたがすごかったです。1年~2年の彼女は失敗したくないので何かしなきゃで大失敗ばかりしてすごい後悔をするのが定番でしたけど、大失敗も青春と言えたのは数々の恥の歴史を飲み込んでいるというのが大成長だなと感じます。それにコミさんは「確かに文化祭なんてそんなもんかもしれないけど」と言いつつ「全員割り切れるのか」「言い出しっぺのあんたにヘイトいくぞ」と最もなアドバイスをします、ここらへんのもここみのやり取りがたまらなくいいですね。これを言い合っているコマでうっちーとゆりちゃんがいますが、うっちーの次のコマを見ると明確に嫉妬しています、「メガネは誰なの?」「なんでここにいるの?」とツッコミどころ満載ですけど。加藤さんが小宮山さんは優しいと評価、こみさんは否定っぽい答えですがやさしさだと思います、友情というより陰キャとしての同志というか
でネモは映画の出来どうこうよりプレゼンをもっとうまくといいますが、結構中身も重要だと思いますけど。まあネモからすれば挑戦しなければ始まらないという気持ちが大きいのでしょう、実際もこっちはかなりの引っ込み思案ですし。であーちゃんの最もな意見とゆりちゃんの明らかにコミさんを嫉妬していただろう、きつめの意見と(「私はいいけど」とかいうあざとさこみで)、加藤さんの遠慮ないボディタッチと、うっちーのキモイ発言に慣れてしまったもこっちに笑いつつ、(「キモさを伝えて」はもっと蠱惑しろという意味でしょうかね?w)伊藤さんはドン引き要件じゃないので特に意見がないのも笑いましたwで落ちの「ふまえるところあった?」はあーちゃんと加藤さんは十分参考になるだろとツッコミを入れつつ。
しかし後編がかなり楽しみなのですが、おそらくコミさんの指摘は的中するように思います。まあ高校の文化祭の出し物で面白いものなんかできるわけもなく、大失敗してもいいのでしょうけど、そんな失敗するくらいなら食べ物屋でもいいじゃないかという意見もでかくなるだろうし、反論を少しされるだけでもこっちはおそらくすごく動揺するだろうし、結構わからないことだらけですね。ただもこっちの疑似的な青春の自作自演はまだ練れていない感じがしますので、もっと知恵を絞るべきだと思います。あと映画云々なら喪182で二木さんと映像どうこう言っていたのに、彼女を呼び止めていなかったのもかなりのミスのように感じました。そもそも人気動画配信者である彼女にとって、大失敗するであろう映画製作とか受け入れられないと予測できそうです。球技大会でも勝ちたかったっていうくらいですし。「やるからには成功したい」もまた正論ともいえます。あと吉田さんがいないのはまあ予測できましたけど。しかしあの映画の一番の問題は30分くらい間を保つために何らかの芸をやるっていうのがハードル高い、観客みんな帰ってしまう可能性が大だし、つなぎとめる芸の役はそれこそ言い出しっぺのもこっちがやれとかなりかねないです。色々難題抱えていますが、「大失敗も青春の一部」をかなえてほしいかなと思うので映画やってほしいですね
次回は2/4更新で単行本19巻は2/12発売のうえ缶バッジ発売とは嬉しいサプライズですね。ただ私はいつもの最寄りの本屋で予約したので発売日当日にメロンブックスとか行こうってなっちゃうのでちょっと後悔、通販で買おうかなと思ったりしています。友モテは明日発売ですので楽しみに待っております。
最後から二番目の段落の「大失敗も青春の一部」ですが「大失敗も青春の一言」の間違いでした、すいません
更新お疲れさまです。
今回は他のキャラたちもがんばっていましたが、こみさんの株爆上がりエピソードでした。
周りは黒木グループ、そこでわざわざ反対意見出して忠告するところ、ファッションや野球もそうだけど、周りを気にせず何事も直球に生きてる感じがする。もこっちとの馴れ合いじゃない、お互いを理解し合ってるがゆえの適度な距離感いい。
そういや5分の映画ってどんなのやるんでしょうね? 前フリの到着劇の方が盛り上がったとしたら、そっちの方もハードルが上がる気もするからきちんと詰めていかないとダメなんでは。
けれど今はそっちの心配するよりもプレゼンが上手くいくか、多数の支持を得られるか、ですね。
後編は不在だった吉田さんと二木さんがキーキャラになったりして。
どちらも映画を撮ること自体は知っているわけですし。
プレゼンは期待半分怖さ半分といったところでしょうか。もこっちの味方ばかりの練習時とは違いますので。
それではイメソンです。
「You And I」中西圭三
https://j-lyric.net/artist/a0004b4/l005d6c.html https://youtu.be/AgZs_F0H7HA
ゆうちゃん。8枚目のシングル。
三貴「カメリアダイアモンド」CMソング。累積売上枚数は35万枚。
おまけ
中西圭三「You And I」 ライブ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm7237432
「彼の落書き」aiko
https://j-lyric.net/artist/a000619/l0022d3.html
https://youtu.be/agMETSa5aDo
吉まこ。メジャー5thアルバム「暁のラブレター」収録曲。
「いすゞのトラック」 KAZCO(浜野和子)
https://j-lyric.net/artist/a04c84a/l00b759.html https://www.nicovideo.jp/watch/sm27500176
吉田さん。いすゞ自動車ソング。
唯一の自動車免許所有者という発想から。
2004年にモデルチェンジしたいすゞ・エルフのCMのため、2003年に東急エージェンシーに依頼して制作された。当初はCMで流すサビ部分30秒のみで、のちにフルバージョンが作られた。
6代目エルフ登場の2006年にはオーケストラバージョンが、新シリーズが展開された2013年にはコーラスバージョンも追加、2015年10月には新たに男声オーケストラの新バージョンも追加された。そのほかにも別アレンジ版もいくつかある。
いすゞの広告担当者がこの曲を非常に気に入り、低予算を逆手に取ってCM曲を毎回変えず「テーマソング」としてずっと使っていくことにした。そのためにフルバージョンを作成し、地名度を上げるためUSENで流したり、第一興商の通信カラオケDAMに収録するよう働きかけた。本社や販売店の電話の保留音にも採用し、当時流行していた携帯電話の着信メロディを制作するなどして普及を図った。販促用CDも作成して希望者に郵送配布も行い(2019年時点では終了)、音源をいすゞ公式サイトからMP3ファイルでダウンロードできるようにした。その努力が実を結び、CMソングの代表格となるまでに知られるとともに、社員にも愛唱される「社歌」のような曲となった。
おまけ
迷走か?英断か?『いすゞのトラック』CMソングに異変 | ORICON NEWS -
https://www.oricon.co.jp/confidence/special/53973/
その2
「光るなら」Goose house
https://j-lyric.net/artist/a058817/l033b68.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm29714925
ネモクロ。2枚目のシングル。
フジテレビ系ノイタミナアニメ『四月は君の嘘』OP1。
同アニメのために書き下ろされ、発売初日にしてiTunesのソング部門、アニメソング部門、ミュージックビデオ部門の3部門において、1位を獲得。
MVはメンバーが輪になって演奏するシーンを主軸に、星空のプロジェクションマッピングを使用した映像になっている。
ユニット名の由来は渡り鳥の雁で、「1羽ではできないことも群れでならできる」ということから。
活動開始時は普段からユニットとして活動していたわけではなく、個々のシンガーソングライターが東京都内に実在するシェアハウスに集まり曲の制作を行っていた。次第にグループまたはグループの一員としての活動が中心となっていった。
インターネット上の動画配信サイト、UstreamやYouTubeを通じてオリジナル曲やカバー曲を配信。また、Ustream放送中にもTwitterを通してファンとの交流をはかるなど、SNSなどのインターネット上を活動の拠点としていた。
グループとしてのGoose houseは現在活動休止状態にあり、現在は過去にGoose houseに在籍していたメンバーによる新企画『Play.Goose』が活発に音楽活動を行っている。
おまけ1
光るなら/四月は君の嘘 Finale Event - ニコニコ動画 -
https://www.nicovideo.jp/watch/sm30382621
おまけ2
【OP】四月は君の嘘【ED】 - ニコニコ動画 -
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35452536
四月は君の嘘とは (シガツハキミノウソとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 -
https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E3%81%AF%E5%90%9B%E3%81%AE%E5%98%98
「存在」CooRie
https://j-lyric.net/artist/a002c93/l0120ee.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2248051
ゆりちゃん。
TVアニメ『D.C. 〜ダ・カーポ〜』ED2。
最終話の26話においてはOPとして使用された。
おまけ
D.C.~ダ・カーポ~ OP ED集 - ニコニコ動画 -
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20478184
「擬似的に作った青春はちょっと違う」というもこっちが思いついた企画が「やらせ(自作自演)」というのがキ…、興味深いです。
「青春を擬似する」のは違うけど、「「青春を擬似すること」をやる」なら、最後の「やる」自体だけは「本物」になるということでしょうか。
ちょっとこじらせすぎな気もする。でも、こじらせている(いた)のがもこっちだし…
本当は「焼きそばかたこ焼き焼いた」としても「良い感じのトラブルは起こる」し、それをみんなで「協力という名の妥協で進める」ことこそが、過去形にしたとき「文化祭の思い出」であり「青春」なんだと思う。
だから、さらにひっくり返せば、焼きそばやたこ焼きを焼こうが映画イベントをやろうが、やること自体はどっちでもよく、「それがどんなものでもかけがえのないものとなるはずです」。
体育館にゆりちゃんと四季が突入したときの合わせ鏡無限廻廊が、ありがちだろうがなんだろうが、ワクワクドキドキします。
現時点のもこっちは「のちの大人気ラノベ作家クロである」みたいなのじゃないから、思いつく企画は凡庸で十分。『アクタージュ』みたいに現時点での天才が主人公ではない。
ふつうに高校の文化祭でありうる企画が、『ワタモテ』というフレームのなかで異化されていれば良いわけです。
イッコ先生が、緻密な設計メモを書くのか、全部脳内で「ちがう?」という皮膚感覚だけですすめるのか、制作スタイルはともかく、これだけ繊細で骨太な作劇をする方だから、もこっちの結局の所行き当たりばったりな案について、作者本人が、「うまくいくわけねーだろ」と思ってたりして。
それにしても台風の夜を読み返すと、ほんとにこの晩、ゆりちゃんと一緒に過ごして着想したんだなぁと感じられて、良い気分がします。
2枚目で智子は「私が言うよりネモからのほうがクラスの人間も納得すると思うし」と言ってるけど、3枚目の教室の景色を見ると錚々たるメンバーで、これ以上誰を説得しなきゃいけないんだ、と思う。
ネモが中心メンバーの一人だから、清田君たちは乗るだろうし、キバコが「3年5組の最大派閥」に敵対するとも思えない。むしろキバコが何かとても卑屈な態度を取る、で、…みたいな展開のほうがありえそう。
うっかりすると、いまや智子のほうが、「多数派であることの悪」を体現しかねないです。でも、この側面をねちねち追及すると、ルポルタージュ的なリアルさは増すだろうけど、ワタモテ的でなくなる。
それに智子の成長が、ネモの夢想するような生活でなく、単なる「下克上」になってしまう。
だからきっと谷川先生は何か上手な扱い方をすると思うので、あれこれ考えたことは書き込まないで、今後を待ちます。
むしろ、仕事的な細部で問題が目白押しなのでは。「五分間」の内容は決まってないんだし。
3年5組の従来からのネームドキャラで、智子に仕事上の強力な発言ができる存在というと、…安藤、おまえか(?)
安藤が、映画をやるということにわざわざ反対するほどのコミットもしないまま、割り振られた仕事において、智子があまりにも行き当たりばったりなのを、責めるというのでなく、たんたんと細部に関する質問をし続けたら、もこっち泣くまであるかも。
安藤は泣いても許さないし(態度を変えないし)、もこっちも「なめんな!」と自分に活を入れながら、泣きながら細部を詰めてゆく(…?)
(かわずやさんのコメントを読んだら、確かに二木四季ちゃんがそもそもこのポジションでした)
読んだ第一感は、ど真ん中の剛速球、でした。
更新を待ちに待って、待ちに待って、零時に読む、というのが、わたしにとって初めてだったので、かなり興奮しました。
「更新明日香」を貼ろうかと思いましたが、書き込み妙に静かだし、そういうんじゃないのかもと思って自粛。
>もう直球できましたね
「うんうん」という感じ。
次の後編はいったいどうなるんだーーーー!
追伸。
プレゼン失敗→からの有志参加、というコースもありか。うーん。
(メタ的にはこのほうが、プレ-プレゼン回を置いた意味が出てくるかも…)
更新お疲れ様です。
いやあ、正直一読した際は「あれ、前回と比べて地味じゃない?」って
思ったんですが、読み返すとなかなか味がありますね。登場人物
全員がきちんと個性を発揮してましたし。
色々言いたいことありますがまだ先読みなので一つだけ
キバ子の動向がとても気になります
もこっちのプレゼンを聞いたとき、果たして彼女は
話を理解できるのでしょうか…w
>つくのがいいですよね。
>「with近距離パワー型」カテゴリーで
>「with天然エロ&養殖エロ」はいったいどっちが天然でどっちが養殖なのか、私気になります!
>ていうか、逆にもっとバリエーションが欲しいところでもありますよね。
>うっちーやネモはもちろん、二木さんやあーちゃん、真子にキバ子、美保さん風夏に夏帆なんかも欲しいところ。第二弾、第三弾と続くことを期待したいですね。
>いやあ待ちに待った喪186ですが、もう直球できましたね。
>ただ、今回も前後
>あえて直接「本番」に
>満足度は高いですね。
>あ、Kさんといっても、やばいほうのKさんねw
>感動とはまたちょっと違うんですけど、今回最大の見せ場といってもいいように思いましたね。
>もこっちが何を感じて
>銀杏BOYZ 「青春時代」
>みっともないまでの痛々しくて恥ずかしい「青春」こそが今回をもっとも象徴しているような気がしました。
>ある種グロテスクとも言える
>暴力性があります。
>叫びたい気分w
>なかったことになるとも思えません。ていうか、ここまで引っ張っておいてそれはないw
>いずれにしても、ここから先はノンストップで話が進んでいきそうな気がします。
>もこっちたちの「青春」の行方は果たしてどっちだ!?という感じで、今からワクワクドキドキしますね。
>できればその先にあるものが見てみたいですね。
https://twitter.com/decopitalking/status/1351931864940912641
cf.
https://www.nicovideo.jp/watch/sm882871
みなさん、コメントありがとうございます。
まとめての返信にて失礼いたします。
(ネタバレへの返信もありますのでご注意ください)
>かわずやさん
基本、前編後編に分かれている回は感想を述べるのが難しいんですよね。全体を読んでからでないと判断しかねる面がどうしても出てきてしまいますから。今回の話も単行本では一つにまとまるでしょうし、その辺も難しいところです。
映画の「ネタ的なの」はあくまでとっかかりに過ぎないんでしょうね。今回の文化祭編で本当に描きたいことはもっと別にあるんだと思います。
ゆりちゃんはますます拗らせている感じでしたね。最初のはネモへのマウントでしたけど、正直しつこいかなと思ってしまいました。
あーそうか、喪177後編とのつながりはありますね。感想書いている時に思いつかなかったのが悔やまれるw
ネモの気持ちもそうですが、もこっちの変に自分を蔑むくせなんかはあの回が前振りになっているのでしょう。
こみさんの登場の仕方もうまかったですよね。喪185の席替えがある意味伏線になっていると言ってもいいかも。こみさん的にももこっちの自虐的な姿勢に思うところがあるんでしょうね。
伊藤さんのあれは笑いましたw もはやフレーズ自体に反応するのかよとw
こみさんたちが残っていたのは、ネモが声をかけたからかなと思いました。「勉強のついでに残ってもらった」と言ってましたし。まあそうなると、うっちーの存在が謎ですがw
ただ、興味がなければ断ればいいわけですし、やはり関心はそれなりにあったのでしょう。冒頭でのやりとりを聞いて、それこそ思うことがあったのかもしれません。
うっちーは別クラスにもかかわらず今回のミーティング(?)に参加しているわけですし、なんらかの形で出し物に関わってくるのではないでしょうか。ていうか、そうであってほしい。
あのネタは水曜日のダウンタウンをちょっと思い出してしまったんですよね。目隠しをして知らない土地に連れて行くって、いつぞやのクロちゃん企画っぽくありません?伝書鳩と競争したやつとかw
うっちーの「き…!!」「き…!!」はやばかったですねw 一瞬ショッカーか!と思ってしまいましたよw
まあ彼女なりにきもいと言わないように頑張ってるんでしょうけど、もはや意味不明になってますよねw 一度染み付いてしまった口癖はそう簡単に抜けないということなんでしょうかw
ああ学食でのマウント合戦もありましたね。うーん、夏合宿を経て多少変わったかと思っていたんですけど、彼女も一度染み付いたものを取り除くのはなかなか難しいようです。
こみさんが忠告(?)する場面は今回の一番のハイライトでしょう。もしかしたら、あのシーンのためにあえて(前編)を挿入したのかもしれません。
あの視点からの問題提起は彼女ならばのものでしたね。普段クラスの輪から一歩引いたところにいるからこそ見える懸念でしょう。
逆にもこっちはいまやみんなの中心にいる立場ですからその怖さがピンときていないようにも思えました。失敗も青春で済むというのは彼女個人の哲学であって、それをクラス全員に課すのは違いますからね。こみさんが指摘したのもそういうことでしょう。
ただやっぱり、もここみのやりとりはいいですね。お互い仲がよくないからこそにじみ出る味があります。そこに噛みつくうっちーはさすが目ざといw
加藤さんは野球応援回でも小宮山さんに興味を示していましたし、これを機会にもっと絡みが増えて欲しいですね。伊藤さんのアイプチの件もあるし、接点はいくらでも作れそうに思うのですが。
ネモ的には中身がよくても伝わなければ意味がないと考えているんでしょうね。逆にプレゼン能力次第ではイマイチなものでも通ることがあると経験的に知ってるのもしれません。その辺は彼女が声優養成学校などで学んだ教訓だったりする可能性もあるのかなという気がします。だからこそ、もこっちをみていて多少もどかしい気持ちになるんでしょうね。
それぞれのアドバイス?はキャラの持ち味がでていて面白かったですね。みんなそれなりに言ってることは間違っていない感じもよかったです。ギャグにはなっていますけど、個人的にはうっちーのアドバイスも悪くなかったと思いますよ。要は「気持ちが伝わるように」ということでしょうから。(我ながら贔屓目かな?w)
伊藤さんがオチ担当なのも笑えましたし、もこっちが漫才ツッコミしてるのも面白かったですねw ていうか、あれはドン引きじゃないからだったんかw
後編はなかなか読めないですね。今回二木さんがいなかったのは少しご都合主義っぽく感じてしまいました。まあネモは彼女が動画配信をしてるとかは知らないので声をかけなかったとか、理由はいくらでも付けられるでしょうけど、球技大会後の打ち上げのこともあるのになんだかなあという感じは否めませんでしたね。
ただ逆に、後編は彼女が鍵を握っているのかもしれません。そこに期待でしょうか。
おっしゃる通り彼女はやるとなったら本気で取り組む人ですから、もこっちのいい加減な感覚とは相入れない可能性がありそうです。
あのアイデアで一番気になるのは「つなぎ」の部分なんですよね。あれは間違いなく突っ込みどころになるでしょう。そこをどうブラッシュアップしていくかという前向きな提言につながればいいのですが果たして。
缶バッジは通販でいいんじゃないでしょうか。たぶんどこのショップでも取り扱うでしょうし。
そういえばもう友モテ(ガンガンJOKER)出ていますね。まだ購入していないのですが、電子版ならすぐに手に入るから安心ですね。ああいうマイナー雑誌(失礼w)は大手書店に行かないと手に入らない可能性がありますし。
>ひろさん
小宮山さんはもこっちと同類のように見えて、実は考え方はけっこう異なるんですよね。彼女の方が地に足がついた物の考え方をするんです。…ロッテと智貴が絡まなければw
今回の発言も友情とかそういう感じじゃなくって、あまりに雑で穴だらけの内容にもどかしさを感じたようにも思えました。たぶん彼女の性分なんでしょうね。もこっちのスマホを届けに行ったりとか、本質的に困っているひとをほっとけないタイプなんだと思います。
本当、肝心の「本編」がどうなんだと思いますよねw まず仕掛けありきというところに、なんだか危うさを感じてしまいます。たぶん、後編ではその辺も突っ込まれるでしょうね。
吉田さんと二木さんはあえて今回いなかったわけですから、当然彼女たちの反応が重要な要素になってくるでしょう。特に二木さんには注目ですね。クラス内で彼女の正体(?)を知っている人間は限られるわけですが、もしかしたらそこで初めて二木さんの本当の姿を目の当たりにすることになるのかもしれません。
イメソン、いつもありがとうございます。
> 「You And I」中西圭三
ゆうちゃんへのラブソングといった感じでしょうか。足フェチな私には目の保養になりましたw
おまけ
> 中西圭三「You And I」 ライブ
歌ってる姿を見ると、やっぱり雰囲気に浸ってしまいます。スウィートメロウといった感じ。まさにAORですね。(RはRockじゃなくってR&BのR)
> 「彼の落書き」aiko
なるほど、これは吉まこだw
ていうか、一方的な真子からのラブソングかな?w
知らないふりしてあたしの前を、というフレーズがいかにもaikoだなあ。
> 「いすゞのトラック」 KAZCO(浜野和子)
コーラスバージョン、というか、フルバージョンを聴くのははじめてかも。
CMの映像効果もあるのでしょうか、なんだかわけもなく胸にグッときますね。
これはカラオケで歌いたくなるわ~
> 迷走か?英断か?『いすゞのトラック』CMソングに異変 | ORICON NEWS -
いやあ、やっぱりあのCMは耳に残りますからね。いいと思いますよ。
これからもいろんなバージョンで私たちを楽しませてほしいものですね。
> その2
> 「光るなら」Goose house
ああ、サビだけはなんか聴いたことがありました。複数のシンガーソングライターの集団だったんですか。各シンガーが歌いつないで、サビでドカンとくる感じが最高にエモいですね。今回で一番ハマったかも。
> おまけ1
> 光るなら/四月は君の嘘 Finale Event - ニコニコ動画 -
なんだこの画質w
まあそれはともかく、これは歌の構成が見事ですね。とにかくサビに向かうまでの高揚感がたまらない!思わず一緒に合唱したくなります。
> おまけ2
> 【OP】四月は君の嘘【ED】 - ニコニコ動画 -
うわ、アニメもすっごくキレイ。他の曲もいいですね。特に最後のEndingが好き。
> 四月は君の嘘とは (シガツハキミノウソとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 -
内容も面白そう。まずは原作の漫画を集めようかなあ。
> 「存在」CooRie
アニメは見ていないんですけど、この曲はよく聴いてました。CooRieはyozuca*さん経由で知ったんですけど、本当に才能あふれる方ですよね。この声だけでもすごいのに、曲作りのセンスも桁外れという…
散ってなお咲き誇れるように歩いて行く、とかなんでこんな歌詞が思い浮かべられるんだろうと不思議にすら思います。
> おまけ
> D.C.~ダ・カーポ~ OP ED集 - ニコニコ動画 -
37分31秒!そんなあるんだw
これだけ集めたCDとかあったら買っちゃいそうw
まあそれにしてもyozuca*さんは最高過ぎる。
……すみません、思わずリピートで聴きまくってましたw
ここでいったん区切らせてください。続きは明日に返信いたします!
なりそこないさん、お疲れ様です。感想2号を書き込みます。
突然ですが『宇宙兄弟』第11巻。「人生は短いんです」が口癖の冷酷教官ビンスに「君にとっての敵は誰ですか?」と質問されたムッタは、こう答えます。
「俺の敵は、だいたい俺です。自分の<宇宙へ行きたい>っていう夢をさんざん邪魔して足を引っぱり続けたのは、結局、俺でした。他に敵はいません。」
唐突な気がして感想1号には使わなかったんですが、実は下書きではこの言葉をメモしていました。喪186前編の感想を書こうと思ったとき、何だかこの言葉が思い出されたんです。
ワタモテで智子には、別に「敵」はいないんですよね。(――この項、本当はもっと長々と色んなことを書いたんですが、本筋からズレたところで議論がましいので割愛します。)
智子の敵は、だいたい智子自身です。ネモが言いたいのもそういうことでしょう。おー、自意識ー。クロって普段堂々としてるくせに創作か将来のことになると「私なんて…」みたいな女子っぽい自虐入るよね。
同じく『宇宙兄弟』第11巻。「こいつはこう見えて<失敗>に前向きなんだ。そこが何かこう……なっ」と評されて、ムッタがこう言います。
「本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。」
そう、「スベるのもグダグダで大失敗するのもそれも青春の一言で済むんじゃねーかなって…」と言っている、この時点でのもこっちは、顔つきを見ても、まだまだ覚悟完了できていないと思うんです。カイジで言えば「ヘラヘラ笑いながら別室送りになる」状態です。
だからわたしはもこっちに、(たとえば)安藤の要求レベルに応えるため「泣きながら細部を詰める」みたいな体験をして欲しいと感じたんだと思います。そうか、だから安藤なのか? カイジ… 安藤… 万が一この場面が実現したら、もこっちが心の中で「裏切りそうな顔してる癖に…」と毒づきながら作業する、に1000ペリカ。
もちろん、本当に追い込まれた時点から、もこっちの真価が発揮されるでしょう。「人間強度」の鍛え方が違います。「なめんな!!」です。
(いま、書き込みながら読み返していて思いましたが、「創作や将来のこと」になると正当に反省が入るところからして、智子は細部の重要さはちゃんと分かっているんですね。四季ちゃんへのリスペクトから見ても。)
プレゼンに、いわゆる「敵」が登場するとしたら…
(ここでの「敵」とは、悪意をもって敵対してくる存在ではなく、智子案が通らなくなる原因になり得る存在、という程度の意味です。)
3年5組の従来からのネームドキャラは黒木組に制圧されていますから、席替えで発生したあいつら、あれが「敵」になるのかも?
その「敵」が「映画なんてかったるい」系男子だと、智子が「みんなでちゃんとやらないといい思い出にならないよ」と言う立場になっちゃうので、――逆に彼らが映画よりずっとうまくいきそうで、かつ、面白い、優れた企画を出してくる、とか?
作品的にネームドでない、本当のサイレントマジョリティ(サイレントマイノリティ)の問題を言い出すと、感想1号でも書きましたが、いまや智子のほうが「多数派の悪」を体現しかねない、という、作品を変な風に真面目にする正論的議論に落ち込んでゆくので、割愛。
智子の案を、映画だと考えるから行き当たりばったりに見えるので、最初から「3年5組バラエティショー~映画は届くか?走れゆりちゃん!(私はやりたくないけど。)」だと考えれば成立する気がします。
30分の映画を観るつもりで来た観客の期待を裏切るのは難しいんじゃないかな…?
映画が届くかを同時進行で眺めながらバラエティーショーを観る、で、最後に映画が届いて合わせ鏡無限廻廊、――最初からそのつもりの観客なら盛り上がりそうだけど…
でも、アクシデント(自作自演)に立ち向かうからこそ「青春」、なのかな?
(いや? 「映画をやるはず」と思い込んでいたから誤読したので、智子の企画は最初からバラエティショーなのか??)
(違うよね、「トラブルをのりこえて成功する文化祭って青春だな」って言ってる。。。)
追伸。
どーでもいーことですが、なりそこないさん、
>あと特筆すべきは、なんといってもKさん! あ、Kさんといっても、やばいほうのKさんねw
この口調がテキ屋か競馬の予想師っぽくて良い味出してるっす。
智子は「焼きそばかたこ焼き焼く」みたいな、ちゃんとやればうまくいきそうなことをやるのが、…いやなんでしょうね。それだとお仕事みたいで。働きたくない人ですし。
ちゃんとやればうまくいきそうなことでも、細部を詰めていけば、ちゃんと「良い感じのトラブルは起こる」んだけど、それだとお仕事みたい。
智子はうまくいきそうもないことをやりたいのか。
>あああ僕はなにかやらかしてみたい
>そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう
やらかしてみたいのか。
だとすると、バラエティショーを成功させても、仕方がないのか。
企画としての分岐点は、「トラブル」に観客を巻き込むかどうかでしょう。
30分~1時間の枠をとっている団体が「映画をやる」と聞けば、客は「長い映画」を期待する、ところが、椅子に座っても映画はなく、編集無しリアルタイムの撮って出し映像と素人のショーが続き、最後に届いた映画は五分間。
客が期待したものが出てこず、「トラブル」と裏側の事情らしきものが剥き出しになると、内輪受けにしか見えない。
(これが観客も「トラブル」の中にいる場合。)
やはり、お客さんに対しては
「3年5組バラエティショー~映画は届くか?走れゆりちゃん!(私はやりたくないけど。)」
をやる、ということを明確に宣伝して、体育館の椅子に座ったらそういうものが展開することを期待させてたら、…成功すると思うんだけどなぁ
(これが観客は「トラブル」の外にいる場合。3年5組メンバーは擬似的に発生させたものとはいえ本物のトラブルのなかにいる。観客はその枠組みを理解した状態で見ている。)
智子は最初からこういう案を言ってるのかな…?
それともこれだとTV局の人たちの「お仕事」みたいでいやなのか。
お客さんに対しては「お仕事」をちゃんとやろうとするから、裏側では失敗とか成功とかが起こるんだ、と思うんだけど。
長々と考えながら書き込んで済みません。
(ところどころもこっちにじかに話し掛けている気分で書いていたように思います。)
追伸。
走るのがゆりちゃんなのは、もこゆりの絆もあるかも知れないけど、タレント性から判断してもゆりちゃんなのでは。
ふだん目立たないけどあらためてみると美少女なゆりちゃんが、イヤイヤ、かつ、一生懸命に走るから面白いので、ネモが楽しそうに走っても淫乱ピンク動画になっちゃいそう。
会場ではネモの物真似、清田君のお笑い、明日香の「変身!ビューティーショー」、こみさんの一軍選手OPS暗唱、…などをやるのかな。
うーん。だんだんワタモテから遊離しているような、これで良いような。
とにかくたくさん妄想できて楽しかった。
返信2回目になります。
>Mさん
青春を「自作自演」するという発想は面白いと言えば面白いかも。どうせフィクションの段階でそれは疑似的になるんだとすれば、いっそのこと「青春」を対象化して遊んでしまうという考え自体はわかるんですよね。その中で、作り物でないリアルな熱みたいなものが生まれれば儲けものみたいな感覚なのかなと。
まあこじらせ女子ですよねw でもその発想自体がもこっちの青春なんだと思います。
後になって振り返ってみれば、どんな形にせよ「青春」ですよ。もう二度とつかめないからこそ輝いて見えるのですから。ただ、まさに青春ど真ん中を生きている彼女たちにとってはピンとこないでしょう。それは理屈じゃなくって、肌で感じないとわからないことですからね。たこ焼きの中に青春を見出せるのはまだまだずっと先なんじゃないでしょうか。
> 体育館にゆりちゃんと四季が突入したときの合わせ鏡無限廻廊
あれ、いいですよね。確かにありがちというか、使い古されたシチュエーションではありますけど、それを現実のものとして再現しようというところにグッときます。
わたモテは「才能」の物語ではないので、アイデアの良し悪しよりもそこに行き着くまでの足掻き方を見せて欲しいですね。
まあ正直、あのアイデアがまんま採用されるとは思えないんですよね。完全にぽしゃるとも思えませんが、どこかで軌道修正を余儀無くされる時があるはずです。クールなまでにバランス感覚に長けた谷川さんのことですから、その辺はうまく見せてくれるような気がします。
今読むと、台風の夜から今回の発想に行き着いたのは胸にストンと落ちますよね。ゆりちゃんがマウント取りたがるのもわかるような気もしますw
あー確かに今回の「予行演習」のメンバーのほうが、「本番」よりも強者ばかりですよねw
ていうか、あと名前があるキャラといえば清田鈴木和田くん初芝の男子勢以外だと、キバ子吉田さん二木さんくらいしかいないのでは。まさかここにきて、三家さんとか岡さんがポテンシャルを見せつけてくるとは思えませんしw
もしくは席替えで名前が上がった「高沢」とか「菊地」「三島」が新キャラとして立ちはだかるとか?それもないかな。
もしキバ子にそれなりの気概があれば面白くなりそうですけど、今の彼女は孤立無援状態ですからね。クラスの空気に委ねるだけでしょう。
確かにこの辺を深く掘り下げると別の作品になってしまいそうですね。特定のキャラに期待するというより、もっと別の方面からのギミックがありそうな気がするのですがどうでしょう。
そうそう、肝心の「本編」を後回しにしてるのもどうなのかw たぶん、「ネタ的なの」はとっかかりに過ぎず、本当のテーマはそっちの方だと私は睨んでいるんですけどね。
ああ、安藤ですか。コミケでの件もありますし、彼がカギを握る可能性もあっておかしくはないと思います。ただ、どういう仕事を割り振られるかですね。動画とかにはあまり興味がなさそうですが、どうなんでしょう。(ていうか、自然に書いてますけど「初芝」ですよねw)
> 更新を待ちに待って、待ちに待って、零時に読む、というのが、わたしにとって初めてだったので、かなり興奮しました。
喪185の感想でコメントを残されていましたよね。その時の興奮が伝わってきましたよ。(なんとなくそのまま見守りたくなって返信はあえてしませんでした、すみません)
> 追伸。
ああそういえば、当初からクラス参加なのか有志なのかで意見が割れていましたね。ただ有志だと、「みんな巻き込んじゃおうよ」というネモのセリフが霞んでしまうかなあ…
>AEGさん
確かに地味な印象はありますね。まあ本番は後編なのでしょうから、むしろ当然かと。
各キャラそれぞれに見せ場があって、飽きさせない構成になっていたと思います。
全体的にバランスのいい感じでしたから、一見すると地味にも感じてしまうのかもしれません。こういう回を「スルメ回」と呼ぶのかも。
>カフカフさん
> 果たして彼女は
> 話を理解できるのでしょうか…w
WWWそうか、考えてみればそこからかw 敵対するどころじゃないw
なんだかわかりませんが、よつばとの「いちからか?いちからせつめいしないとだめか?」を思い出しましたw
>下阪神がかりさん
何、人の文章を恣意的に切り貼りしてるんですかw
いろいろ誤解を招きかねないからほどほどにしてもらわないとw
> >できればその先にあるものが見てみたいですね。
だーかーらーw 誤解を招くっての!実際これに近いシーンがあったりするからよけい始末が悪いw
つーか、なんつー効果音だw
> cf.
自分はいったい何を見せられているんだ…
ていうか、あなたホントこのネタ好きですねえw
また、ここでいったん区切ります。
返信3回目になります。
>Mさん(感想2号)
『宇宙兄弟』のムッタの話は興味深いですね。と、同時になかなか難しい問題だなとも感じました。
そもそもわたモテって、元々“敵”がいない話だったんですよね。
初期の頃から、「もこっちの周りはいい人しかいない」とよく言われていたものですが、最初からもこっちの敵はもこっちだったんです。
それは今みたいにぼっちから脱却してからも構造は同じで、だからこそキャッキャッウフフみたいな感じになってるわけですね。これをとことん突き詰めるとわたモテそのものに対する自己否定につながりかねない危険性があると思います。谷川さんもその辺をわかっていて、どうバランスをとろうか試行錯誤している感がありますね。
もこっちはああ見えてとても聡明な子なので、たぶんわかっているのでしょう。自虐的になってしまうのも、むしろそういうところから来ているのではないでしょうか。
ただ、話がどう転がるにせよ、何かきっかけがないと物事は動きませんよね。何もないところからいきなりはっと目覚めるなんてほうが非現実的過ぎます。
そうなると誰かアシストするか、もしくは外的なハプニングがあるかですけど、その予想がまた難しいんですよね。
おっしゃる通り、この期に及んで名もなき多数派が牙を剥く、なんていうのはわたモテへの自己否定ですから。
具体的な“敵”は必ずしも必要ではないとは思いますが、もこっちに気付かせる何かは必要でしょう。今回はその役割の一端を小宮山さんが担った感がありましたが、やはり「身内」の中では有効な一撃とは言い難いものがありましたよね。そうなると、二木さんか初芝(安藤)かとなるわけですが果たして……
最初からバラエティにするとなると、シナリオよりもそれこそ「総合プロデューサー」ですねw
確かに今回もこっちは「バラエティ」企画の話しかしていないわけですが、そこだけ取り出せばうまくいく可能性はあります。文化祭なんていうのはノリ一発的なところもありますから、場の空気を掴んでしまえばなんとなくいい思い出になったねで終わらせることはできるでしょう。
ただ、もこっちが求めていたのは本当にそれなのかというと、ちょっと首を傾げてしまうところがありますね。
実際問題、本編である「映画」についてはどこまで考えているのか…おそらく本番では、まずここを突っ込まれるはずですから。
> 追伸。
意識したわけではないのですが、言われてみるとそうですねw
昔、よく父親に競馬場に連れて行ってもらった記憶があって、その手の雰囲気が子供心ながら印象的だったのですが、それが潜在意識的に影響があるのかもしれません。(って、真面目に答えることでもありませんがw)
>Mさん(感想3号)
まあようするに、「クリエイト(創造)」に漠然とした憧れがあるだけなんでしょう。地に足が付いた考えがまだできてないだけなんだと思いますよ。
> やらかしてみたいのか。
いや、銀杏BOYZを引用したのは私の勝手なイメージですからw それを根拠に話をされても困りますw
ただ、個人的にもこっちの青春への憧憬って、峯田和伸のむき出し感に通じるかなと思ったんですよね。だから単にバラエティーを成功させても、それはもこっちの求めるものではないのかなという気はしています。
けっきょくは「本編」どうするんだという問題が大きいと思うんですよ。
> 智子は最初からこういう案を言ってるのかな…?
というか、あの案で引っかかるのは「時間内に到着したら成功」と言ってることなんですよね。いやいや、そこを目的にしちゃいかんだろと。もはや、その後のことは知ったこっちゃないと言わんばかりなのが気にかかります。
となると、Mさんのおっしゃる通り、観客をトラブルの外に置くことを想定しているのかもしれませんね。そういう意味で「みんな巻き込んじゃおうよ」を解釈してるとすればちょっと残念ですw
けっきょく、自分とみんなを同一視してるわけですから。
いずれにしても、この辺の疑問をだれが指摘してくれるのかもしくはしてくれないのかによって、今後の展開が左右されることでしょうね。
なんだか、後編を読むのが怖くなってきましたw
> 追伸。
あまりやる気を見せないからこそバラエティとして成立するというプロデューサー目線からの抜擢なのかも。なんとなくその辺も水ダウっぽいんだよなあ。
実際、彼女に何か役割を課すとしたら、あれが一番適役だと思うんですよね。場を繋ぐのは到底無理でしょうし、制作側としても任せられるものがないような気がします。
ただ、「つなぎ」の件は本当どうなるんでしょうね。各キャラの出し物を妄想するのは楽しいんですけど、本編でそれをうやったら、観客同様、めちゃくちゃスベッてるものを見せられるだけなんじゃ…
>下阪神がかりさん
うーん、どっちもないかなw
強いて言うなら、後者の方がまだあり得るかも。「大学編」をすっ飛ばして「クリエイター編」で。でもまあ、面白いものになるとは思えませんけどw
> いめそん!
ああどうなんだろ。ブログでは言ってもリアルでは言わないと思うけどなあ。
でもなんとなく言わんとしてることはわかる。そもそも自分でイメージソングを考える時点でオタっぽいw
ていうか、元々はドラマへのツッコミから派生した話題なのね。見ていないからイマイチピンとこなかったわ。
> テーマソング1。
これはガチで今回のテーマソングぽいな。ミディアムテンポが心地いい。
> 2。
モモーイらしい歌詞だなあw好き♡
> 3。
確かに声は似てるかも。でももうちょっと感情込めて歌ってもいいのでは…まあこれが味なのかもしれないけど。
> 4。
そういえば全曲集が出たんでしたっけ。これは隠れた名曲ですよね。(いやそれほど隠れてもないか?w)
> 5。
初めて聴きましたがこれはいいですね。今回ご紹介いただいた中で一番好きかも。心の芯に響きます。
…しかしこうしてみると、今回のテーマにあった曲ってけっこうあるんですね。
> こんな効果音でツッコむキャラは他に思いつかんけのう。
そうですかw まあツッコんでいただけるのはありがたいです。(と書くと、また変な風に取られそうですけど)
> cf.喪1
ああ一時、Twitterのトレンドにもあがっていましたね。
なんか裏世界が侵入してきたのではという声もありましたがw
元ネタはわたモテ第一回からだったかw
感想と言うより、2次創作に近いかも知れませんが、もこっちが「五分間くらいの映画」を作るとしたら何を題材にするかということについて、ふっと思い浮かび、一度思い浮かぶとこれでぴったりだ、と、わたしのなかで決まってしまったイメージがあります。
『雨宿り』、です。
今江さんの卒業の時、もこっちは、「……いつも気づくのが遅い」と心の中で呟きます。
最初に読んだときから、ここ、「いつも」という言葉を支えるエピソードが、以前の話で特に描かれていないな、と思っていました。
もしかしたらもこっちは、あの「雨宿り」の時、通りすがりの大学生が自分に優しくしてくれた、ということを、(その後の再会はある意味きーちゃんのせいでとんでもない黒歴史と化してしまいましたが、その記憶が時間とともにブロックされるに連れて、)――心の中で何度も反芻したんじゃないでしょうか、私は気づくのが遅い、と。
もこっちが捧げた「初めて」は、本当は土下座ではなくて「初恋のような何か」だったかも知れません。
マンガを読む時、わたしたちは、そこに描かれている内容を「仮初めの現在風景」と受け止めて読むのがふつうですが、喪5を、これはもこっちの記憶のなかでの反芻、と感情移入しながら読むと、雨の気配が逆に生々しく迫ってきます。
あの時、私は気づかなかったけど、私は優しくされていた、もこっちが何かを「表現したい」と願うとしたら、こういうことなんじゃないかな、という気がしました。
トラブルを乗り越えて成長、というテーマのもと、人工的なトラブルでドタバタしたあと、合わせ鏡無限廻廊で到着した「五分間」が、静かな静かな短編、、、 …どうでしょう? 映画が終わるとともに満場の拍手になる、ような、気が、
それはそうと、この文章を書いているうち、突然思いついたんですが、もこっちもネモも、「走れゆりちゃん!」の企画の時、晴れているという想定しかしていない気がする! でも、フラグは立ててあるんですよ、
「文化祭の時に台風きたら面白いね」「あーいいね。台風の中の文化祭とかめちゃくちゃになりそう」
なるよぉ、君たち、降るぜぇ、ちょー降るぜぇ ――きっと降る。
でも、突然の雨で客が体育館に集まった、というのが、確か文化祭でのハルヒの電撃コンサートが大入り満員になった要因の一つだったはずだから、集客という点ではプラスに働く。
でも、ゆりちゃんの会場への到着には途轍もないトラブルになるね!
ところで、
>となると、Mさんのおっしゃる通り、観客をトラブルの外に置くことを想定しているのかもしれませんね。
>そういう意味で「みんな巻き込んじゃおうよ」を解釈してるとすればちょっと残念ですw (←?)
>けっきょく、自分とみんなを同一視してるわけですから。 (←???)
すみません、ここの文意がいまいちよく分からなかったです。
「観客をトラブルの中におく場合どうなるか」は前のレスでも表現しましたが、いわばアングラ劇場みたいになります。おそらく文化祭でやったら、客がどんどん席を立ってしまうでしょう。文化祭の企画として成立させるには、「観客はトラブルの外におく」しかない気がします。
映画のデータをゆりちゃんが持っています、ゆりちゃんは撮影監督の二木四季さんとともに、荻野先生が運転する車で、某所に運ばれました、場所は荻野先生に決めてもらったので本人たちも私たちも知りません、携帯のGPS機能は使用禁止です、ゆりちゃんの様子は二木四季さんに撮影され、大画面にリアルタイム配信されます、携帯電話で声で会場と話すことはアリです、さぁ、この場所はどこでしょう、ゆりちゃんは時間内に原幕の体育館に到着できるでしょうか、3年5組ゆりちゃん捜索班はあちらのブースで色々対応を練ります、みなさんは映画到着までの間、ゆりちゃん捜索班の進行状況をはさみながら、バラエティーショーをお楽しみください――ということをやる、ということは観客に明確に知らせる、これなら、たぶんぜったいに盛り上がるし、素人芸だってご祝儀でじゅうぶん受ける。
もしかしたら後編で、用事があって遅れていた二木四季ちゃんが駆けつけて、以上のような「バラエティーショー」としての枠組みを構築してくれるのかも知れません。
ゆりちゃんが到着しないと困る、というのは、観客にとっては「そういう出し物」だけど、3年5組にとっては人工的に発生させたものとは言え、本物のトラブルです。しかも、おそらく当日のアクシデントで、制御不能に暴走して、本当にマジなトラブルになるんだと思います。
きょうもたくさん妄想できて楽しかったです。
ワタモテの世界が、この妄想に似た形で進んでも、そうでなくても、より深く楽しめそうです。
レスお疲れ様です
某匿名掲示板がめちゃくちゃ荒れているのやら、なりそこないさんとMさんとのレスが興味深かったので感想の追加をします。
まず加藤さんやあーちゃんが非難めいたこと言わなかったとかは、加藤さんはもこっちのやる気をそぎたくないとか色々あると思いますが、あーちゃんはそういう出し物についてあれこれ考えるタイプじゃないだけのように見えますから、そこまで深い理由はないように思えます。そもそもダメ出しするのが複数いるというのは展開にもたつきますので、コミさんだけがズバズバ言うのがベストだと思えます。
今さらもこっちの敵対勢力が出てくるというのはないというのは同意します。ですがもこっちには敵意持っていないけど、案自体はどうかなと思うのは出てくるのはあり得ると思えます。前の感想じゃ二木さんをあげていましたけど、Mさんの言われるように初芝も「大失敗も青春の一言」には引っかかると思えます、まあ初芝の場合はLHRで意見は言わないけど、作業中不具合がでてきたらMさんが言われるように、もこっちに容赦なく質問攻めしてくるのは予想されますけど。あと意見をズバっていう役は案外和田くんじゃないかもという感じもします。和田くんはもこっちにグイグイ迫っていましたし喪184後編でもかともこの間に割って入るくらい胆力があります。というか今までその他大勢でしか和田くんが急に動じない役で出してきているので、もこっちを嫌ってはいないけど物申すくらいの役をやってもいいのかも。他にも二木さんは喪176で配信数稼ぐためにスーパープレイ以外の創意工夫をしていたり、初芝は遠足でストイックな漫画描きだったりと、文化祭に十分絡んでくるとみていますけど。
なんかコミさんの「滑った場合どうするんだ」に対してもこっちの「大失敗も青春の一言」と返したのは、私は当初は名言かなと思いましたけど、色々な意見を見たあとだと単純に創作するのに覚悟がないだけ、失敗しても自分がいたらないからじゃないという、逃げ口上に見えてきました。ネモから言わせば何かを始めるのに失敗はつきものなのでしょうけど、コミさんの言ったように「みんながそう割り切れるのか」ですし。あと一番ネックなのが映像が届くまでの25分くらいのつなぎでぶっつけの芸をするところなんですが、ここのつなぎの芸が滑らずに逆に盛り上がってしまうと、5分の映像が届いたあとでの鑑賞がすごい微妙な空気になるのは確実なんですね。届いた瞬間だけ最高潮に盛り上がるとか、ある意味滑るよりもアウトのように見えます。
ただ散々ケチはつけましたが、たぶんもこっちの企画が全面的にボツになる展開はないと思います。なりそこないさんの言わる通り、もこっちは青春に関してこじらせすぎて企画がおかしくなっている感じもありますので、みんなで修正していって見せられる形になるのでしょう、それこそ妥協を色々重ねて。「大失敗も青春の一言」はこれは全力でやって失敗した後に言うセリフであり、企画する前に言っちゃダメなんだなと思い返しました。もこっちがかつての失敗を青春と見ているのは成長に感じたのですけど。受験で忙しいからつなぎの部分はいい加減でいいというのはあかんでしょうし、受験を免罪符にしてしまうとそれこそしょうもない青春になりかねない危険性があると思います。
長々感想を書いて失礼いたしました、次回更新が楽しみです。
>Mさん(感想4)
なるほど、『雨宿り』ですか。面白いアイデアですね。
私はもっと単純にメタメタというか、映画が間に合った後の後日談みたいものを流すのかなとぼんやり考えていましたが、そっちの方が映画にする意味はありますね。
ドタバタのあとに静かな短編というのは実に効果的ですし、あり得そうな気がします。
ただ、それだと主役はもこっち自身になりそうですね。でもさすがにそれは嫌がるような気がするので、誰かが黒木智子役をやるはめになるのでは…
まあしかし、「……いつも気づくのが遅い」がテーマになるというのは盲点でした。確かにそれはもこっちのやりたい「表現」になってもおかしくありませんね。
今江さんと夏休みに再会した意味もそこにつながってくるのかもしれません。たぶん今江さんも文化祭に遊びにくるでしょうし。
ただあまりに綺麗にまとまり過ぎてるかなあ。なんか二年の卒業式をもう一度リフレインさせているみたいな感じになっちゃうかも。
そう思わせておいて実は…みたいなギミックがもうひとつ必要かなという気もしますね。
それにしても、
> 「文化祭の時に台風きたら面白いね」「あーいいね。台風の中の文化祭とかめちゃくちゃになりそう」
もしこれが伏線になっているとすれば鳥肌ものですね。しかもハルヒもおまけでついてくると来た!
これが当たったらMさんはまさに預言者ということにw
…まあさすがにそのものずばりというのはないでしょうけど、当日雨というのはいかにもありそうです。
>>となると、Mさんのおっしゃる通り、観客をトラブルの外に置くことを想定しているのかもしれませんね。
>>そういう意味で「みんな巻き込んじゃおうよ」を解釈してるとすればちょっと残念ですw (←?)
>>けっきょく、自分とみんなを同一視してるわけですから。 (←???)
>すみません、ここの文意がいまいちよく分からなかったです。
ああすみません、もしかしたら勘違いしていたのかもしれません。
私は
>「トラブル」に観客を巻き込むかどうか
をバラエティということをあらかじめ観客に告知することだと解釈したんですね。その上で、それを「みんな巻き込んじゃおう」というのはちょっと違うかなと思ったわけなんです。なんだかあらかじめ観客に「失敗」の共犯者になることを強要しているようでそれはずるいなあと。
「映画」そのものの話はどっかに行ってしまって、とにかく間に合えばみんなで盛り上がれるし間に合わなくてもそれはそれで青春だねっていうのは、やっぱりなんだか残念なんですよ。
でもどうやら私が誤読していたようです。「トラブル」に観客を巻き込む、とは「観客も「トラブル」の中にいる場合」のことを指していたんですね。
この場合、お客さんも「トラブル」の一要因と仮定するということでしょうか?それなら私の言ってることはまったく見当違いでした…お恥ずかしい。
3年5組にとっての(人工的とはいえ)「本物のトラブル」をあらかじめショーとして、お客さんに楽しんでもらうということなら確かに成功するでしょうね。
ただ、もこっちが言ってることって、どうも私には観客も「トラブル」のひとつとして見ているように思えるんです。で、確かにそれはうまくいかない可能性が高そうではありますけど、そっちの方がもこっちらしいなとも思えるんですね。
ていうか、だからこそ
>あああ僕はなにかやらかしてみたい
>そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう
の歌詞を引用したわけです。
私にはまだ、もこっちが「お仕事」での良い感じのトラブルでよしとするほどまでに成熟したとは思えないんですよね。
もちろん、まったく何も「仕掛け」を説明せずに「映画がまだ届いていません!」なんて宣言するとも思えません。そこはやはり「企画説明」みたいなのはするでしょう。
でも「企画」そのものは目的ではないような気がするんですよ。
ほら、もこっちも「という前フリ流してからの映画」と言っていたでしょ。あれは「自作自演トラブル」と「映画」そのものがリンクしているという意味に感じたんです。
だからどういう形かはわかりませんが、「メタメタ」の多重構造をイメージしてるのかなということなんですけどね。
だとすれば、「失敗」でもそれはそれで青春だというのはごまかしのように聞こえます。彼女が本当にやりたいことをちゃんと「成功」させてこそ、初めて「作品」になるんじゃないでしょうか。
もしくは、「映画」の内容については最後までクラスのみんなには明らかにしないかもしれませんね。あくまで表向きは「バラエティ」で内外共に押し通すことにして、内輪受けで終始するかのように見せかけてのサプライズ的に最後の最後で「映画」とか?
うーん、何だか考えれば考えるほど混乱してきますね。自分でもどっちならいいのかよくわからなくなってきましたw
>きょうもたくさん妄想できて楽しかったです。
>ワタモテの世界が、この妄想に似た形で進んでも、そうでなくても、より深く楽しめそうです。
本当ですね。後編がどういう展開になろうとも、またそれについてああだこうだと語ることでしょう。それも含めてわたモテの面白さなんですよね。
>かわずやさん
某掲示板、荒れてるんですか。もうずっと見ていないんでどう荒れてるのかよくわかりませんけど、Twitter界隈や感想記事を巡ってみると確かに意外と賛否両論なんですよね。個人的にはまだ「前編」なのでこの時点で結論を出すのはちょっと早いのではと思うんですけど、それはそれとして思ってもみない視点の意見があったりして面白いなあとは感じました。
ダメだしというか、忠告は小宮山さんだけのほうがより効果的なんですよね。あそこが今回のハイライトだと思うので、ある意味他の子は引き立て役でもあったのかなという気はします。
それでも、あーちゃんは最初に映画は難しいのではと言ってますし、彼女なりの意見はちゃんと持ち合わせていたように思えましたよ。
敵対勢力というと、なんかバトルっぽくなりますが(笑)
まあそういう展開にはしないでしょう。ていうか、意図的に案を潰そうとする悪意があったとしても今のクラス環境では逆に非難されるでしょうし。
なるほど、和田くんというのは面白いですね。彼はどこか得体の知れない強者感がありますからけっこう適役かもしれません。ただ、あまりクレバーな面を強調するのもキャラ的になんか違う気もするので、あくまで素朴な疑問を口にするといった感じになりそう。
初芝はある意味、「求道者」みたいなところがありますからね。クラス全体のことには何も言わないでしょう。というより興味がないという方が正しいかw ただ、いざ自分の仕事を与えられたらそれに対して最善を尽くそうとはするような気がします。いずれにしても、最後の大きなイベントになるわけですから、「みんなを巻き込む」形になるでしょうね。
「大失敗も青春の一言」はバラエティだけが目的ならそれもまあわかりますけど、やっぱりいいわけですよね。自分たちがそれを引き受けるならまだしも、観客も含めてみんな巻き込むのはちょっとずるいかなと思ってしまいます。
>ここのつなぎの芸が滑らずに逆に盛り上がってしまうと、5分の映像が届いたあとでの鑑賞がすごい微妙な空気になるのは確実なんですね。
この発想はありませんでした…でも確かにその通りです。そうか、私が感じていた違和感はそこにあったのかも。間に合うか間に合わないかが最大の目的になってしまって、肝心の「映画」がないがしろにされている構図にどうも納得できないんですよね。それならもはや「映画」いらないじゃんとなってしまいますから。本当、滑った方がまだマシかもしれません。
>受験を免罪符にしてしまうとそれこそしょうもない青春になりかねない危険性があると思います。
ですね。後から見たらどんな形でも青春になりますけど、やっぱりそれはどれだけ本気でやったかなんですよね。最初から失敗も青春だとうそぶいて適当になあなあでやるとすれば、必ず後悔することになると思います。
後編の「プレゼン」でどういう議論が行われるか、注目ですね。
【『雨宿り』シナリオ】
真っ暗な画面。激しい雨音、不意に止んで、
声:いつも、気づくのが遅い…
再び激しい雨音。
タイトル『雨宿り』
場面転換。雨音おさまる。「いらっしゃいませー」コンビニの活動音。音楽など。
雑誌を立ち読みしている手元の映像。
少女:ふっ!! んぐふっ!
全裸になった主人公がご先祖の墓石に「申し訳ない申し訳ない」と言って局部をすりつけるマンガのシーン(作画・芝雅)
ばっと口元を押さえる少女。
声:つい吹いてしまった。見られてないよな?
コンビニ店員が少女を注視している。
カット切り替わり、閉まるコンビニの自動ドア。
声:(暗く)もうあのコンビニはしばらく行けない。
声:(明るく)しかしあのネタは最高だった。全裸になった主人公がご先祖の墓石に「申し訳ない申し訳ない」と言って局部をすりつけるシーン。
少女、にやにやする。キモ笑い。
少女:!? え…… ちょっ!?
不意に雨が降り始め、瞬く間に激しくなる。
◆
場面変わり、公園の東屋。遠景。
少女が雨宿りをしている。激しい雨音。以下、声のたびに雨音絞る。
声:こんなことならコンビニで傘買えばよかった。
声:まあ通り雨っぽいし弱くなったら帰ろう。
突然、足音と声。たったったっ
大学生B:なんだよ急に。
大学生A:いいから走れ。
二人、東屋に駆け込んでくる。
大学生A:最悪だな。
大学生B:いきなり降ってくるんだもんな。
左手でスカートをつまみ、右手で左肘をつかむ少女。
声:な、なんでここに? 私がいるんだから別の所行けよ!
声:それとも私がここから去るべきなのか?
大学生B:(不意に大きい声)ねえ? 君も雨宿り?
声:え!?
声:話しかけてきた? なんで!? 駄目!! 頭まっ白!!
大学生A:何いきなり話しかけてんだよ。困ってんじゃん。
大学生B:ああ? いいじゃん別にどうせ暇だし。
雨音、一瞬、耐えがたいくらいに凄まじく激しくなる。――音をおさめて、
大学生B:あれ? もしかして無視されちゃった?俺。
大学生A:やめろよ… 大人しい子なんだろ。
声:(大きな明確な声で)違う!! 無視してないし、私は大人しくないし、本当は明るくて面白い子なんだ!!
声:(おろおろと)とにかく何か話さなきゃ。
(↑↓重ねて同時に)
少女:あぁ…あお…雨ですね!! えへへへ。
大学生A:……ああ…うん。そうだよね。
東屋の遠景。並んで雨宿りする三人。
◆
雨音を背景ノイズにし、呼吸音などを前に。
声:駄目だ!! もう限界だ!! 息苦しい!!
汗がぼたぼた流れ落ちる。このあとのカットだけ、体育館のバスケのライン上で撮影。
声:なんだこの汗!? バスケ漫画か!!
声:自分で言うのもなんだが、バスケ漫画かってたとえつっこみ面白いな!!
声:あ、あの人達に言ったら笑ってくれるかも。面白い女子だと思ってくれるかも…
少女、にやにやキモ笑いを始める。大学生二人はそれを遠くから眺めている。
声:よし。
少女:ああ…あー す、凄い汗~~ こ、これじゃバスケ漫画みたいだ~!
少女、ちらっと大学生を見る。棚の上に花瓶を「タン」と置いて男子のほうを「さっ」と向くイメージカットが無意味にはさまる(喪85)
大学生A:え…?
声:ぐっ!? あぐぬ……!! き、聞こえなかったのかな?
少女:な、な、なにこの汗~ ババ、バスケ漫画のキャラみたいな汗かいてる~~…
大学生B:え? あっ もしかして俺に言ってる?
声:もういっそ殺してくれ。
◆
激しい雨音に重ねて、
声:(早口で)なんだよ、もう、どうせ普段はくそつまんねー下ネタか、テレビの真似事で笑ってるんだろ?
空耳のように聞こえてくる少年の声:ちょりーす。
声:あっ…駄目だ、ここにいたら泣いてしまう… トイレ、トイレに…
少女、東屋の外へ向けて歩き始める。
大学生A:まだ雨強いけど帰るの?
少女:あ…あああの…
(↑↓重ねて同時に)
声:泣いてるのがバレる面白いこと言わないと!!
少女:トトトトイレで野グソ的なものでもししてこようかなって…
大学生A:あっごめん… 聞いちゃって…
少女:違っ!? う、嘘。お お おしっこ…
(↑↓重ねて同時に)
声:ギャグなのに!! レベル下げて下ネタにしたのに!!
◆
公園のトイレの洗面台の前にうずくまる少女。
声:目のはれが取れない。でも戻らないと本当にウンコだと思われる。
ひときわ大きくなる雨音。
少女が戻るとガランと誰もいない東屋。広い空間。
少女、ある意味ほっとしたような笑みを浮かべ、ベンチに腰掛ける。やがて横になり、眠る。
カメラ引いてゆく。暗転。
ある程度の時間の経過のあと、目が「ぱち」と開く。雨は止んでいないが雨音はだいぶ静かになっている。
少女:………………
少女:!? (ベンチの傍らに傘が置いてある)
声:傘? あれ? こんなの置いてあったっけ?
声:つ、使っていいのかな? (きょろ きょろ)
少女:は―――――――…
声:一度でいいからだれかにやさしくされたい……
【充分な余韻の後、たとえば『天気の子』の「グランドエスケープ」の♪夢に僕らで帆を張って~以後のようなアップテンポで前向きな音楽】
声:時間を積み重ね、色んなことがあって、私はぼっちを卒業した。
音楽のあいだに場面が教室へ。音楽小さくなり、教室のざわめき。
一緒に昼ご飯を食べている5人の女子。
根元陽菜:その話の最後の傘だけど…
黒木智子:ああ?
岡田茜:(陽菜に向けてうなずく)うん。(智子に向かい、)大学生二人が黒木を見捨てて消えちゃったって言うけど…
根元陽菜:その大学生さんが置きにきてくれたんじゃない…?
黒木智子:………
加藤明日香:でも、雨の公園のベンチで眠っちゃうなんて、(声、フェイドアウト)
教室の中の5人を写しながら、声をかぶせる:
大学生A:あっ よかった まだいた
大学生B:寝てね? 起こす?
大学生A:いやいいよ、傘だけ置いていこう
雨音がどんどん高まってその頂点で消える。
声:いつも、気づくのが遅い…
声:私がぼっちだった頃、誰も私を見てくれないと思っていた時も、
声:見えないところで手はさしのべられていたのかも知れない。
声:いつも、気づくのが遅い… でも、いまでは
教室の中の5人を写したまま、一瞬だけ画面が黒くなり、音楽が戻り、映画の撮影のオフショットとかが流れ始める。
それにかぶせて、キャストが流れる。
少女:黒木智子
声 :根元陽菜
大学生A:清田良典
大学生B:鈴木__
教室の少女(岡田茜):岡田茜
教室の少女(加藤明日香):加藤明日香
教室の少女(田村ゆり):田村ゆり
教室の少女(根元陽菜):根元陽菜
コンビニ店員:伊藤光
漫画作画:芝雅(初芝__)
撮影監督:二木四季
音楽監督:田村ゆり
総合プロデューサー:小宮山琴美
監督・脚本・主演 ネモクロ(黒木智子+根元陽菜)
映画撮影のカットの最後の方はみんなで幕張の海岸に遊びに行く映像になり、え? やるの? やらないよ? うそ! みたいなのりでみんなで海のなかに転ぶ。
追伸。
おそらく智子は自分自身を当て書きしてこんな脚本は書かないと思います。それに「どうせ実写化するならモデルとか派手な女が主役をやる」んでしょう(喪132)。――でもそれだと大学生たちの行動が単なるナンパっぽくなって話が違ってくるので、ネモが強引に説得してこうなった、と考えておきます。
良く言われていることですが、ワタモテって本当に映画的ですね。前半はほぼマンガを書き写しているだけです。最後のほうに色々遊び心を入れてあります。
(あと、作品内リアル的には傘の話は小坂君自身がしているというのは理解してます。喪15)
ふつうのコメントでも書きたいことが色々あるんですが、きょうはこれが面白くなっちゃったので、これで。
とにかく更新日が楽しみであると同時に、更新されたらもう、いまのようにあーでもない、こーでもないと考えることができなくなるので、いまのうちに妄想しておきたいです。
実際の展開は妄想の斜め上をゆくはずです。
>Mさん(感想5)
おお、大作ですね。これを元に実写か舞台化してもおかしくないかも?ぜひどこかでご検討いただきたいw
基本的には喪5をなぞりながらも、途中途中で後のわたモテとリンクしたようなイメージが挿入されるところが面白かったです。映像になった時のイメージを頭に浮かびますね。
あと、
> 総合プロデューサー:小宮山琴美
は笑ったw けっきょく押し付けられたんかw
>追伸
> ――でもそれだと大学生たちの行動が単なるナンパっぽくなって話が違ってくるので、ネモが強引に説得してこうなった、と考えておきます。
なるほど、だから少女役はもこっちでも声はネモなんですね。なかなか面白い趣向だと思います。
こうしてみると、改めてわたモテって映画的なんだなとわかります。脚本に起こしやすい作りをしていますよね。コマ割りなんかもカメラワークを意識したレイアウトになっていたりしますし。
うーん、やっぱりバラエティだけじゃなくって「映画」本編もちゃんと見せて欲しいなあ。
確かに後編が更新されちゃったら、こんな遊びも出来なくなりそうですね。そう考えると実に貴重な記録だと思います。
でも、更新されたらされたで、また違った印象になりそうな気も…それもまた面白いんじゃないでしょうか。
感想記事とコメント欄の両方を拝見させて頂きました。
管理人さんとしては、面白く感じたものの、それ以外ではやはり賛否両論あるみたいですね。
まあ、否寄りの意見が出るのは無理の無いことだと思います。私個人としても、今の智子には違和感があるので。
正確には、智子の物語に停滞を感じている、といったところでしょうか。
メタ視点から論じさせて頂けるなら、現在の智子が優先すべきことは、仲の良い友達と青春を送ることではありません。
いや、やっても良いですが、それと同じくらい優先すべきことがある。
それは、青春の輪に入れない人。いわば昔の智子のような人間を助けること。
それこそが現在の智子が優先すべきことだと思っています。メタ的な意味で。
智子は長いこと孤独な時間を過ごしていました。それは孤独で苦しむ人間の気持ちがわかるということです。
ならば、そうした人間に手を差し伸べて、助けることこそが、智子が物語上、優先してやるべきことなのではないでしょうか。
しかし、現在の智子はそれをやっているとは言い難い状況です。
(一応、平沢雫は助けていますが、彼女が美少女と呼べる存在である以上、それを助ける行為にどうしても智子の下心を感じてしまいます)
(智子は、心の中で『絵文字』呼びなど、外見を理由に人の扱いを変える部分があるので、美少女を助ける行為に余計に下心を感じてしまう。智子自身がその下心を自覚できているかは別にして)
(仮に、平沢雫が南さんのように智子を見下して接しているのなら話は別です。それなら、美少女という点は智子にとって、あまり魅力に映らなくなるので。下心なんて吹っ飛んでいくでしょう)
(ですが、現実の平沢雫は、智子に低姿勢で懐いて、智子の命令ならどんなに卑猥なものでも喜んでこなしてくれるペットのような存在。そんな都合の良い存在が美少女であれば、智子にとって充分魅力に映ってしまう。智子の下心が感じられてしまう)
(何度も言うようですが、智子が下心を自覚できているかは別です。智子は自覚できていない心情がいろいろ多いキャラなので)
この際はっきり言いますが、智子は『誰からも見向きされない人間』を、助けてあげるべきであり、長い目で見守り、時には育むべき。
それが智子の成長を表現する一番の方法であり、智子の物語を進めるのに必要なことだと私は考えています。
ですが、現在の智子はそれをしていない。していないのです。
もっとも、これまでは、智子がまだリア充に慣れていなかったり、受験生でもあるということで多目に見られてきました。少なくとも、私はそうしてきました。
しかし、智子はもはやリア充に慣れきっております。それでいて今話のようなことをやれる程の暇だってある。
それなら、『こんなことをやっている暇があるなら、昔の自分のような人間を一人でもいいから下心抜きで助けてやれよ』という感情が読者から向けられるのも仕方のない話だと思います。
(読者全体がこのような認識をしているかは不明ですが、少なくとも私という読者はそう認識しています)
……まぁ、とても難しいことを要求していることはわかってます。
新キャラ出してそれやろうにも、平沢雫とポジションが被ってしまいますし。
ぼっち化した南さんの救済も、やるとしたら田中さんや田村さんがメインの話になるでしょうから。智子の出る幕はそんなに無い。
寂しがってる初芝を智子が慰め、初芝が準レギュラーになって少しずつ智子と仲良くなっていく、なんて話も無いでしょう。
(現在のわたモテでそれやると、初芝がすごいヘイト向けられそうだし、可能性はゼロに近いと思います)
(やるとしても、初芝ではなく、初芝の双子の妹(顔は全然似てない)とかを出してやるんじゃないかと)
というかそれ以前に、そういった話をやって面白くなるのか?という問題もあります。
たぶん、割とストレスの溜まる内容の話になると思われるので。それが、現在のわたモテを楽しんでいる読者にウケるとは限らない。
そういった話を面白く描くには、かなりの創意工夫が必要になってくるはずです。
なので、やっぱり難しいだろうなぁ、と。
ですが、それでもどうにか実現されないかなぁと思ってます。実現すれば、否寄りの意見も鎮静化するかもしれませんし。
それに、大好きな漫画の評価が、不穏なものになっていくことは、悲しいですから。是非とも良い方向に転がって欲しいものです。
何はともあれ、次回の話を待つことにします。
長文失礼しました。
映画『雨宿り』について。
『雨宿り』を3年5組で映画化するとして、主演がネモとか加藤さんだと話の性質がおかしくなるので、「少女」役はもこっち本人がやるしかありません。身体演技だけなら、要はうろたえてビクビクしていればいいわけだから、ネモが強引にやらせれば「映画に必要な絵」は撮れるはず。本人的に演技として動けてなくても、舞台ではないので、「絵」が「素材」が撮れれば、編集すれば良いわけです。
でも、どう考えてももこっちにちゃんとセリフが言えるとは思えない。だから、少女と声をネモクロでダブル主演するというのは、自然に思いついたんですが、われながら面白い案だと思います。ネモは「声低そうで高くて暗くてキモくて、しかもキモさのなかに蠱惑さがある声」で演じています。単なる物真似でなく、声を作りながら演技するというのは、声優の大前提でしょう。
おそらくこの映画では、声で魅了する、という部分がとても大きいです。最初の「いつも、気づくのが遅い…」という声で観客の心を鷲づかみにする、というのが、未来の声優・根元陽菜の大きな挑戦です。
エンドクレジットで「監督・脚本・主演」が「ネモクロ(黒木智子+根元陽菜)」なのも、良い感じでしょ…? 自分で気に入ってます。
わたしは自分で書いていてあまりこの手の「予想」が当たると思っていないし、当てようと思っているわけでもないのですが(※)、――次回更新前の現時点でのわたしの脳内では、『雨宿り』を撮るで決まりでしょう、と感じています(※※)。ほんと、3年5組が映画化してくれたら2次元のなかに観に行きたい。夜の夢の中で、原幕の文化祭で『雨宿り』を観る、という体験が出来ないかな…
(※ 精読の一つの形態に過ぎない、と思っている。)
(※※ 「予想」が当たると強く信じているという意味ではなく、それが現時点でのわたしの「読み方」だということ。)
「絵」を想像しながらゆっくり読んでちょうど5分くらいになります。
「雨を降らす」のは実際の映画でもたいへんだし、雨待ちの撮影もやってられないので、「雨」は、そーゆーアプリで映像的につけ足しています。たぶんそういうアプリがあるんじゃないかな、きっとありますよね、知りませんが。
「コンビニ店員が少女を注視」していますが、キャストを見ておわかりのように、伊藤光さんが演じています。
教室で「一緒に昼ご飯を食べている5人の女子」なのに、セリフがあるのは4人です。キャストを見てわかるように、5人目はゆりちゃんなんですね。ゆりちゃんは、黙々と食べています。
喪186前編の会議にいたメンバーは全員、映画のエンドクレジットに出してあげたいと思い、こみさんには「総合プロデューサー」を押しつけました。それでもまだ、二人、出せていない人がいます。うっちーと真子さんです。うっちーは実は教室場面で後ろのほうに映り込んでいるのですが、正式には登場させられませんでした。クラス違うし。真子さんは、正直なにを割り振れば良いのか思いつかなかったので、こうなってしまいました。すみません。
「加藤明日香:でも、雨の公園のベンチで眠っちゃうなんて、(声、フェイドアウト)」――の続きは、襲われるかも知れないし、危ないでしょ? という感じのことを言おうとしています。
喪5原作でのもこっちの最後のセリフは「一度でいいから男の子にやさしくされたい……」ですが、それだと映画の主題がぶれるので、「一度でいいからだれかにやさしくされたい……」に改変しています。
エンドクレジットのあいだ、メイキング・オフショットが流れているイメージですが、最後は、本編撮影完了した時に打ち上げで幕張の海岸に行った時の映像を使っています。(念のため言っておきますが、これらのディテールはみんな作品内リアルではなく、単なるわたしの妄想ですからね?) 前に4人で来た時に「根元さんのせいで」海でずぶ濡れになった、という話をして、加藤さんが私もそういうのに憧れる、とか何とか言ってるうちに、ハイになったネモがクロと一緒によろけて、みんなで海で転びます。あ? 誰が撮影していたんだろう… 二木四季ちゃんだけは海に入らず、撮影監督に徹して素材を撮っていた、とします。加藤さんが海でずぶ濡れになり、もこっちが興奮します。加藤さんも含め、海でずぶ濡れになる関係上、この打ち上げは女子だけで来た、とします。
追伸。
>こうしてみると、改めてわたモテって映画的なんだなとわかります。
「絵」を想像しながらセリフを打ち込んで、場面が一段落したなー と思ったタイミングで頁が変わるんですよ。ほんとに凄いと思いました。
なりそこないさんも気になる回をシナリオ化してみると深く感情移入できて楽しいですよ。
>脚本に起こしやすい作りをしていますよね。
活字が多いマンガでの、その活字って、状況の言語的な説明であることがふつうじゃないですか。
ワタモテで活字が多い箇所は、だいたい、ミニ顔アイコンでの「セリフ」、なんですよね。つまり、もともと「小説」ではなく、「脚本」なんです、きっと。
「ふつうのコメントでも書きたいことが色々ある」というのは、また今度。
追伸2。
>基本的には喪5をなぞりながらも、途中途中で後のわたモテとリンクしたようなイメージが挿入されるところが面白かったです。
>棚の上に花瓶を「タン」と置いて男子のほうを「さっ」と向くイメージカットが無意味にはさまる(喪85)
この場面は、なりそこないさんの紹介文のイメージで書いてます。
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-133.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo85-08.png/
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo85-10.png/
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo85-11_1.png/
「タン」からの「さっ」。「タン!!」からの「さっ」
いままでのトーンと真逆のことを書きます。この角度から観た景色もずっと気にはなっていたから。
そもそももこっち自身は、主体的に、映画がやりたいんでしょうか。
「地獄だったな…」
「他人事みたく言ってるけどクロがその地獄作ったんだけどね」
「いや私じゃなくネモだろ」
「じゃあ私達で作ったんだ。でも楽しかったよね。みんなの人の目気にしないで自分がやりたいことやって」
「……」
「ねぇ夏休み終わったら文化祭あるじゃん。なんかやろうよ演劇とか映画とか」
「何急に? 3年だし無理だろ」
「短いのなら1年の時のメイド喫茶より楽だよ多分。シナリオはクロね。今日ラノベ学科で学んだし今日の即興よかったし」
「(略)つーか私が考えたシナリオクラスで公開とか今日以上の地獄なんだが」
「私も手伝うからさ。今日みたいなのやってみんな巻きこんじゃおうよ」
演劇とか映画とかがやりたいのは、一次的にはネモであって、クロじゃないんですよ。
では、ネモにそそのかされて、二次的にであれ、智子はシナリオが書きたいのか。
これも実は疑問で、「ラノベ作家」と言ったことはあっても、シナリオが書きたいとは特に言ってないんですよね。ネモのなかでは小説を書くことも脚本を書くことも、「字を書くこと」として同じくくりなのかも知れないけど、実際はだいぶ違うと思います。その違いについてのわたしの知識は主に筒井康隆の『美藝公』に基づくので気になるひとは読んでください傑作です。
(ただ智子も、エロゲのシナリオライターなら仕事があるか、みたいに考えているから、智子的にも、あるいはそもそも業界的にも、「字で物語を紡ぐ仕事」として同じくくりなのかも知れない。)
ではさらに、智子はそもそも、小説であれ脚本であれ、「字を書くこと」による表現を、ほんとうにやりたいのか。
うーん。たしかに「ラノベ作家とか小説家とか人生楽しそうだけど…無理だしな…」(喪139)と口にしたことはあるけど、国語(現代文)の成績は良いけど、読書案内ソムリエではあるけど、本人も自覚しているように、ネモとか安藤のような実行を、現時点まで特に何もしていない感じですね。
以上から思い描かれる、バッドエンドすれすれのシナリオです――文化祭で、もこっちがまったく戦力にならず、ネモに愛想を尽かされる、だから、クリスマス回に加藤さんは出てくるけど、ネモは出てこなかった。あれは単に志望校が青学か森永かという問題ではなかった。
(より正確に書くと、「ネモが愛想を尽かす」というより、もこっちの(少なくとも現時点での)実力のなさがネモに対して露呈して、もこっちの方でいたたまれなくなり、何か関係を崩壊させるような言動をとってしまう。)
万が一、こうなっちゃったとしても、ワタモテ的には、クリスマス以後卒業までのあいだに関係修復がされて、最終的にはトゥルーエンドに向かうと思うけど、文化祭時点では結構きついエンディングもありえなくはないのかなぁ…と心配したりします。
こんな心配が発生する大きな理由は、智子は喪186前編の会議で、「映画そのもののアイディア」は何一つ提示できていないということです。掘り下げて検討してみると、智子の言ってることは本質的にはバラエティーショーのコンセプトでしかなく、しかも、観客の観点から考えた場合、難点の目立つ荒削りなものです。
お客さんは、自分が欲しいと思ったものが出てこなければ不快になります。
文化祭で、映画をやるということで30分~1時間の枠をとっている団体の席に座ったお客さんは、「長い映画」を期待しています。
文化祭なんて、6~8時間程度のお祭りです、そのなかで、30分~1時間の拘束をされる出し物を選んでくれたお客さんは、「高校生が撮った長い映画を観たい」と、とても期待してくれているはずなんです。
なのに、映画のデータが無いというトラブルだそうで、舞台では謎の素人芸が続きます。
映画のデータを持っている人が時間内にたどり着くか、とか言ってるんですが、その人、何か目隠しされて謎の場所に連れてこられてるし、そもそもやらせってこと?
しかも届いた映画は――映画のデータが届かないトラブルだというなら、その映画は本来「30分~1時間」の長さを持っているべきですが、――最初っから五分間、これ「やらせ」だよね、最初っから分かっていてやってるよね。
あー時間を無駄にした、という以前に、途中で席を立ってしまうでしょう。
(アングラ劇場に入って、お芝居を観ようと思ったら、いきなり演出家と俳優が客席のすぐそばで殴り合いの喧嘩を始め、事務スタッフが客席にお詫びをしたり、俳優達が劇団運営について激しくやり合う、主演女優の誰それがAとつきあっている癖にBと遊びに行ったのが許せないとかなんとか、脇役のDが貧乏だけど頑張ってきて楽しかったのにと絶叫したりして、――実は、これがすべて脚本で、こーゆーお芝居。何も知らずにこういうお芝居に遭遇できたら、現在形の恐怖と過去形の感動をとても得られると思うけど、とにかくその場では、現実の非現実感を帯びた凄い恐怖でしかないと思う。智子案が滑らずにうまくいったとしたら、こういうののマイルドな形になる、…と智子は思ってるのかな?ほんとに? 台風の夜では「みんなで協力して助け合ってトラブルを乗りこえて」みたいなのに憧れているだけで、「観客に本気のトラブルを味わわせたいそれが芸術」みたいな主張はしていないと思うんですよね。だから、次の「観客はトラブルの外に置く案」に軌道修正してゆくんじゃないか、とは思うんですが――)
何度かコメントで書きましたが、こういうことをやる、ということを事前にお客さんに宣伝していれば、企画として成り立つと思うんです。その場合は、「映画を待たされている間、ゆりちゃんの奮闘と素人芸が続く」ということを期待して席に座っているお客さんだからです。初めからそういう期待のもとに在れば、「舞台上の擬似トラブル(※)」も、お客さんにとっては「期待通りの出し物」です(※※)。この場合、素人芸が多少お寒くても、ご祝儀で十分うけると思います。また、「みんなで待っていた映画」が合わせ鏡無限廻廊とともに到着して上映されれば、かなり感動するでしょう。
(※ 正確に言うと、擬似的なトラブルというより、「人工的に発生させた本物のトラブル」。映画のデータが届かなければ困るというのはリアルの出来事だから。)
(※※ この構造を、「お客さんはトラブルの外にいる」と言っている。)
ただ、この場合の問題点は、万が一、映画のデータが届かなかったら、『雨宿り』制作の労力をすべて無にするのか、ということです。もうわたしのなかでは映画は『雨宿り』になっちゃってますが、あれ撮るの、かなりたいへんですよ。
なりそこないさんが言うように、最後に来る映画が何かメタ的に劇場を襲うものだとしても、やっぱり届かなかったら諦めるのか、ということです。
こう考えると、もこっちは、映画が思いつかなかったからと言って変なアイディアを出して逃げないで、「走れ!ゆりちゃん」企画は一度ペンディングして、いまいちど真っ向から映画の脚本を考えた方が良い気がします。
あるいは書けないなら書けないということで、正面からネモと喧嘩するべきでしょう。勝手に話を進めるけど、私にはできないよ!と。
追伸。
言語化してみると、文化祭編がネモクロの決裂で終わったとしても、それはそれで作品的には「見せ場」であり、作品内リアル的にも「青春」だという気がしてきました。うがったことを言えば、席決めの時、ネモクロを隣の席にしなかったのも、この展開への作者の深謀遠慮だったのかも。
ネモの要求に智子が音を上げるとしたら、その時、ネモ自身も、自分が随分ワガママを言っていたんだなぁと理解すると思います。「どうせ自分はリングに上がれない」と言っている人を、「できるできる」と無理矢理リングの上に立たせて殴りつけて、「あれ?立てないの?」と言っているような行為だから。
智子が「自分勝手に振り回して!」みたいに怒る時、ネモはあの、「うぇーい」の件の話をします。おそらく、泣きそうな顔で。
(うーん。でもやっぱりこのルートだと、もこっちが主人公じゃなさ過ぎて、違うか。泣きながら細部を詰めて一段成長する方が主人公か。――決裂ルートは文学っぽいけど、「猥雑でゲスい、でも繊細で優しいワタモテ」とは、味が違うかな。何か、正論的に真面目すぎる。)
(追伸内追伸:文化祭準備・前段階にネモクロ決裂→「うぇーい」伏線回収→読者は決裂がクリスマスまで続くのかと大騒ぎ→→からの、もこっちの「なめんな!!」頑張り→『雨宿り』脚本完成、関係蘇生、クリスマス回での不在は単に志望大学の違いでパーティーにはふつうにネモも来ますー、ドッキリ成功、…でも良いのか。)
やっぱ、言っとこう、
次の後編はいったいどうなるんだーーーー!
追伸2。
ワタモテについて文章を書いている時、自分の眼は、文字を見ています。すると、文字というのは他の人と通じるツールだけあって、もともとある種の正論性を帯びていて、勝手にある種の決まった結論に向けて進んでいこうとしたりします。そういう時には一度文章を書くのを止め、ワタモテの絵を見ることにしています。
文字で考えていると、とくにもこっちなんか、とんでもなくひどい人物なんですが、もこっちやネモやゆりちゃんの絵を見ると、ふっくらしていて、生きている感じがして、鋭く尖った文字で突き刺そうとしていたのが嘘のように消えます。
もしかしたらもこっちの青学文学部での卒論は『マンガにおける下ネタの哲学的意義』とかになるのかも知れません。
追伸3。
5巻喪37。もこっちが1年生で、2年生の今江さんが送辞を送った卒業式で、校門のところでもこっちが興味を持ち、その場を去らずにいるうちに会話をすることになったぼっち先輩、彼にとって、最後に校門のところで1年生と会話したことは、卒業式の日、「ゼロではなかった」という思い出になっている気がします。
もこっちも最初は(人ごとではない)という自分寄りの関心で観察していましたが、あとの方では、なんかほっとけない、でもなにをしてあげることも思いつかない、ということで、(つーか何してんだ私は… さっさと帰ろう)と思いながら立ち去れずに(見捨てることが出来ずに)いた気がします。
楽しかったことあったのかな…
友達はいたのかな…
何を思ってここに残ってるのだろうか?
何かを期待してんの?
何も起こらないぞ…
多分…
ここのもこっちの心内声、好きです。
一方でゲスいもこっちの、本質的な善良性というか、優しさを感じます。
>ランダーマンさん
記事とコメント欄をご覧いただき、ありがとうございます。
それを踏まえてのご意見、大変興味深く拝見させていただきました。
かつての自分のような人を助けること。
達成されるかどうかはともかく、3年生編のテーマとしてそれが根底にあるのは確かだと思います。そうでなければ、喪115の最後で「与える側になれるとは思えんが 今卒業できる資格はどう考えてもない」とした意味がありません。
実際、雫ちゃんの話である喪149はそれを踏まえた話でした。作中でも「生徒会長(あのひと)ならどうするだろうか」と言わせていますしね。他にも謹慎編の時に体育の時間でひとり寂しそうにしている彼女の姿を目にするもこっちを描いていたりします。少なくとも谷川さん的には、雫ちゃんをそのテーマの中に位置付けているのは間違い無いでしょう。
ただ、確かに彼女ではその役にふさわしいとは言えないかもしれませんね。彼女が抱えている問題はもこっちのそれとは全然違いますし、何より彼女の苦しみを作中でほとんど描いていないので読者にその切実さが伝わってきません。やはりギャグの一環として終わってしまいそうな気配がします。
かといって、いまさら新キャラを出すのもグダグダになりそうですし、それをメインにやるとなるとそれこそ焦点が合わないとっ散らかった感じになってしまうでしょう。
あと、初芝はその役に相応しく無いと思います。彼は別に寂しがっていませんし、漫研での仲間もいますからね。彼は自分自身であの生き方を選んでいてそれに迷いはないはずです。むしろ彼の方がもこっちに檄を飛ばす役になりうるかもしれません。
まあ雫ちゃん以外でそのテーマをやるとすれば、やはり南さんしかいないでしょうね。
実際、ここ最近は彼女の孤立ぶりを描くのが目立っていますし。もしかしたら、もこっちが何らかの形で関わってくる展開を考えているのかもしれません。
ただ個人的には、具体的に「助ける」描写はなくてもいいと考えています。もこっちは今江さんとは違いますから、彼女のような「女神」様にはなれないんです。また、なる必要もないと思います。
もこっちに下心があっていいんじゃないでしょうか。彼女は昔からぼっちであると同時に「ゲス」でもあったわけですから、ゲスのままで「与える側」になってもいいと思うんです。彼女なりの今江さんとは違うやり方がきっとあるはずですから。谷川さんはかつてインタビューで「他人に話すことがない」青春でもいいんだということを描いていきたいと答えていました。そこに何かヒントがあるような気がします。
ほら、クリスマス特別編5でのもこっちなんかむちゃくちゃゲスだったでしょw 何しろ
「やっぱクリスマス一人でいる奴って人間的に問題あるんじゃねーの」
ですからw
今見てもひどいオチだとは思いますけど、でもこれがもこっちの本質でもあるんですよね。
この彼女が心を入れ替えて聖女のごとく人助けをするとは思えません。
だとすれば、変わらないままで「与える側」になるのもアリなんじゃないでしょうか。
…まあ具体的にはどういうことなんだと言われると、言葉に詰まってしまうわけですがw
今回の否の意見の中で、彼女の立ち位置がかつての「委員長」に近くなってるのではというのがあって、これは一理あるなとは思いました。
「みんなでちゃんとやらないといい思い出にならないよ」
かつてこんなことを言われていたもこっちが、今や「みんな」の代表として「いい思い出」を作ろう!なんていうのはまるで悪い冗談かのようです。
でも、かつて憎んでああはなりたくないものだと思っていたのが、いつの間にか自分がその立場になっていたというのはよくある話でもあるんですよ。皮肉なようですがそれもまた人間の本質の一つだと思うんです。
そして、それは逆に物語の中で描くべきことだとも思うんですね。今やリア充側に立ったもこっちだからこそ、その現実をしっかり受け止めるべきなんじゃないかと私は考えるんです。
その現実を突きつけられて、彼女がどう受け止めるかを「後編」以降で描いていくのかなと個人的には想像します。またそうなったらいいなとも思いますね。なんとなくですが、それが変わらないまま「与える側」になるきっかけになるんじゃないかという気がします。
>Mさん(感想6)
映画『雨宿り』についての詳しい解説をありがとうございます。
本当、ネモクロダブル主演というところがミソですね。ネモの声優としての力量も問われるわけでまさに一石二鳥w
実際、想像しながら読んでいたらだいたい5分でしたね。すごい、そこまで計算していたとは。
雨アプリはどうなんでしょうね。クオリティを求めないならなんちゃって系でありそうですけど、本格的につけるとなると、プロが使うような編集ソフトになりそう。でもまあ文化祭で上映するものですから、そこそこのレベルでも許されるというかそれも味の一つとなるかもしれませんね。
うっちーはしょうがないw そもそもあそこにいるのがおかしいんですからw
でもまあ、モブでも映っているのなら
(友情出演):内笑美莉
くらい入れてあげてもいいかも?
真子は確かに難しいですね。やっぱりゆりちゃんと同席させて、教室の少女の5人目にするしかないのでは。
それと、あの場にはいなかったとはいえ、吉田さんもどこかで使って欲しいなあ。
加藤さんのフェイドアウトの演出もなんだか脳内で再生されますね。いい感じでエンディングにつながっていきそう。
メイキングオフショットは喪165に加藤さんが加わった感じですか。妄想実験としても面白いですね。
ただ撮影が終わった時はすでに秋も深まっている頃でしょうから、ちょっと寒そうな気もしないでもないですがw
ずぶ濡れになったあと、風邪をひかなきゃいいですけど…
>追伸。
ページ配分も絶妙なんですよね。そのバランスというか、まさに映画でいう「コマ割り」に近い感じがします。
カメラワークもさることながら、場面転換のタイミングにも細心の注意をはらってる感じですよね。
> なりそこないさんも気になる回をシナリオ化してみると深く感情移入できて楽しいですよ。
いやあ私はこんな駄文をこねくりまわしているだけで、シナリオの書き方もよくわからない身ですからね。どうなんでしょう。でも、Mさんのがいいお手本になるかもしれませんね。見様見真似でやってみようかな。あくまで私的な戯で発表するつもりはさらさらないですけどw
> ワタモテで活字が多い箇所は、だいたい、ミニ顔アイコンでの「セリフ」、なんですよね。
なるほど、そういう仕組みなんですね。
小説アンソロで書いているように、イッコさん自身は元々小説志望な面もあったようですが、やはり原作と原画二人合わせて「谷川ニコ」なんだと思います。
>追伸2。
> この場面は、なりそこないさんの紹介文のイメージで書いてます。
そ、そうだったのか……
返信ありがとうございます。あの長文に真摯に対応して頂き本当に嬉しく思います。管理人さんの誠意が伝わってくるようでした。
またコメントをしようと思います。返信に対して思ったことをそのまま書いたので、また長文になります。申し訳ありません。
まず、初芝がその役に相応しくないというのは、言われてみればその通りだと思いました。
私の浅い考えが露呈してしまったようです。お恥ずかしい限りです。
そして、必ずしも智子が助ける必要は無いという話ですが、それについては私も概ね同じ気持ちです。
智子自身が助けなくても、智子の友人(田中さんや根元さんなど)に代わりに助けて貰うという選択肢もありますし。
南さんを田中さんが救済し、智子がそれのアシストをする、とかね。
一番あり得そうなのは、ヤンキーグループや雌猫グループが、孤独に苦しんでるモブキャラ(南さんではない)に目をかけて、自分達のグループに加えたり、定期的に話し相手になってあげたりすることですね。
ヤンキーグループも雌猫グループも、かつてぼっちだった智子のことを評価し始めていますし。
そんな今の状況であれば、かつての智子と似たような人達(いわゆる『ぼっち』)に構ってあげようという展開になっても不自然では無いです。
(それにこれなら、救済対象を無理に登場させ続ける必要が無くなります。そういった話をメインでやる必要もなく、話がとっ散らかるようなことも無くなるはず)
ただ、これだけだと、智子は物語上自分がやるべきことを、他人任せにし続けているようにも見えてしまいます。
平沢雫のような智子にとって都合の良い存在だけを救済し、都合の悪いものは他人任せにしているように見えてしまうのです。
なので、私としては最低限、『何も持っていない人を、一人だけでも良いから、智子が直接助ける展開があって欲しい』と思っています。
別に、救済対象が智子の元に居続ける必要はありません。
本音を言えば、智子の成長を描くため近くにいて欲しいです。しかし、物語上どうしても難しいようであれば、無理に智子の元に居続ける必要はないのです。
救済対象が智子を通じていろんなキャラと関わり、その結果として『ヤンキーグループや二木さんの方が気に入ったから、この人達となるべく一緒にいます』とか、そういうオチでも構いません。
(そのオチなら、先ほど申し上げたように、救済対象を無理に登場させ続ける必要が無くなります。そういった話をメインでやる必要もなく、話がとっ散らかるようなことも無くなる)
ですがこの展開にする場合、智子には、『下心なく純粋に人を助けたいと思う心』が必要になってきます。
そうでなければ、『本当に何も持っていない人』を助けることが非常に難しくなるからです。
下心で人を助けるということは、何かしらの見返りを期待しているということでもあります。
そうなると、智子が自発的に助けるのは、平沢雫のような『持っている人』ばかりになります。
それでは、『本当に何も持っていない人』を助けることが無くなってしまいます。
これは言ってしまえば、鶴の恩返しの為に鶴ばかりを救済し、暗闇で孤独に泣いているコウモリを一瞥すらせずに見捨てるようなものなんです。
そんな物語は、正直言って、悲しすぎると思うのです。
(最後までそんなことしかできない黒木さんが根元さん達から卒業後もずっと好かれ続けるというもなんだかアレです)
なので、智子には下心を持ちつつも、下心なく純粋に人を助けたいと思う心も両立して持って欲しいなぁ、と。
矛盾しているかもしれませんが、二面性という感じで表現できなくはないと考えます。
・下心なく純粋に人を助けたいと思う心があれば、『本当に何も持っていない人』に目を向けて、助けてあげようと思える。
・また、自分も下心を持っているからこそ、それを抱いてしまう人の気持ちがわかる。だから、その人を軽蔑することなく、寄り添ってあげられる。
そんな感じで。やれなくはないかと。
(まぁ原作者の匙加減ひとつなんですが……)
最後に、智子が委員長化している現実を受け止めるべきというのは、本当にその通りだと思います。
もっともこれは智子だけでなく、智子の周囲のキャラも受け止めるべきことなんですけどね。
智子を大切に思う自分達の存在が、かつての智子のような人に同調圧力をかけることになるかもしれない、って。
(自分達が直接意見を言わなくても、存在するだけで同調圧力を生んでしまうことは往々にしてありますから)
彼女達には仲間全体でそれを受け入れ、至らない部分は是正し、どうにか納得のいく物語を形作って欲しいと思いました。
なりそこないさんとランダーマンさんとのやり取りでふと思いつきましたので書かせていただきます
もこっちが誰かを救う存在になるかどうか問題なのですが、かなり難しいと思いました。彼女自身は今江会長を尊敬はしているけど彼女自身ではないし、リア充グループに入っているくせに初対面の相手にはどもるし風夏みたいに相手のことを知ってなめてかからないと強気に会話もできないと、弱点も多い上にまだ性格も悪いところが多いです。(今月の友モテ読みましたけどあの頃からもこっちどんくさいなと思い出しました)
雫に近づいたのも下心からじゃないとまあ動かないでしょう。ただ卓球の練習に手伝ったのは下心だけじゃなかったと思いますし、彼女のぼっちっぷりは自業自得なところも多いですけど、1年のもこっちより深刻のようにも感じますので(球技大会での彼女の立ち位置とか謹慎中で一人だけで女子集団についていくところとか)、もこっちの存在がだいぶ支えになっているのかなと思ったり、雫の救済どうこうは学年も違いますしかなり難しいでしょうね。ただもこっちも今江先輩の力でぼっちから脱出したわけではないので、イベントなりで頑張るしかないんでしょうね。
次のキバ子なんですけど、彼女の場合は救済というよりもむしろ奮起すべきなのではと。もこっちは彼女がぼっちだと知らないし、キバ子のほうも黒木がリア充グループにいるのが理解していない、と両者は全くつながりがないのです。キバ子のぼっち度及び考えの在り方の不安定っぷりは見ていてつらいものがありますが、もこっちが彼女を救うきっかけになるとすれば、かつてのぼっちのもこっちの現在のリア充っぷりをついに知ることで彼女のプライドがどん底まで落ちてそこから這い上がる展開くらいしか、創造力がない私には思いつかないですね。キバ子の成長というのは陰口どうこうじゃなくて自分の考えで他人にしっかり反論できるようになることだと、あーちゃんにきついこと言われてもひるまないとか、まこっちにすがらないとかまあ成長は色々ありますので、谷川先生は我々の想像を超えるような成長のありかたがあるんじゃないかと。あのまま他人次第で考えが漂流物のごとく変わる芯のない人間は正直困ります。
もこっちの委員長化云々は、ネットでも違和感があるとか結構ありましたね。今やクラスのリア充筆頭くらいまで成り上がっているのに本人にそのつもりがないのはちょっと深刻なのかも。まあもこっちのリア充化はかなりの幸運に恵まれた結果ではあります(もこっちの努力が一切なかったとは毛頭言う気はありませんけど、その経緯を説明するのは長すぎるのであえて省略)もこっち自身も幸運の上であぐらをかいているわけじゃないと思いますけど、それでもプレゼン内容はクラスのみんなを巻き込むにしては、映像が届くかどうかばかり焦点をつきすぎていて、その場をつなぐほかの人への気苦労に対する思いやりが薄いというか想像力が足りないように感じます。コミさんの「そう割り切れる人はいない」「うまくいかなかったらヘイトがあんた一人に行くぞ」をどうも軽く受け取っているというか、この辺が未だもこっちの未熟なところなのかもしれませんね。でもピンチはチャンスというかここがまたもこっちの成長どころだと思いたいです。回りの人がコミさんの助言をあまり重く受け取っていないのはちょっと気になりますね(ネモはプレゼンのでき次第だで、加藤さんも優しいね程度)この辺は何かやろうという熱に浮かされているだけで、一日またぐと冷静になるのかもしれませんけど。
最後に、ランダーマンさんの言われるようなもこっちが下心一切なしで誰かを救う可能性があるのなら、14巻のきーちゃん回後編でのずっとアイカツを一人でやり続けているような名も無き少女相手なのかもしれません。全く知らない相手に「一緒に遊ぼうか」とか声をかけることができれば、この作品の終わりになるのやもしれませんね。
見てきたような未来予想図。どうせ当たりません。また、万が一、骨の部分がかすった場合でも、肉については全く見当がつきません。
【1】喪186後編:用事を済ませた二木四季が遅れて会議にやってくる。「お客さんを不安がらせてはいけない」とかなんとか、プロっぽい、客目線を意識したダメ出し。観客をトラブルの外に置く企画へブラッシュアップ。「走れ!ゆりちゃん」企画の全貌が明確になるとともに、いまさらながらゆりちゃんが無表情に抵抗。「私はやりたくないけど。」でも、ネモクロと何かやり合って結局引き受ける。(海辺回でのさきっちょだけ的なふざけた勧誘、あるいは、ネモへの対抗心から。)
「あとはクロの脚本だね」にこにこするネモ。「ははは」やや力なく笑う智子。
【2】別系統のギャグ回のあとで、智子が書くはずの映画パートの脚本が実はなにもできていないことがネモにバレる。スラプスティックのあと、智子、「ネモに振り回されてるけど、私には書けないよ!」と爆発。ネモも爆発して、ネモクロ決裂。
不意にネモが静かになり、智子の(現時点での)実力のなさを受け入れ、諦めとともに、泣きそうな顔で「うぇーい」の件を告白する。私の方がずっと振り回されてると思ってた。
(あるいは、泣きそうな顔で、「うぇーい」こつん、をやり、「私の方がずっと振り回されてると思ってた。」と呟いて去る。智子、悟る。ここにも、「いつも、気づくのが遅い…」テーマが。)
【3】この回のあと、世の中では、だからクリスマス回にネモの話は皆無だったのか、青学か森永かという志望大学の違いだけじゃなかったんだな、クリスマス時点でのネモクロって絶交? 関係修復にあーちゃんが活躍してそう、などの書き込みがあふれる。
【4】誰かとの関係のあと(※)、智子に活が入り、夜、「なめんな!!」と泣きながら脚本を書く。こういう成長は、ひとりで繭のなかで行われる、という気がする。智貴が見守っている、あるいは、智貴の存在が何らかの形で智子を支える。
(※ 安藤? いつかのサボリーマンと再会? コミケで耳レイプ音源を売っていた仁美さん? ――など、納期のある仕事の修羅場を越えた経験がありそうな人。それと、あーちゃんからの言葉、とかが複合する?)
【5】撮影開始。もともと智子は「主演は加藤さん」くらいに思っていたが、ネモが強引に説得してクロにやらせる。いざ、あの東屋での撮影が始まると(※)、清田君や鈴木君を前にして智子がグダグダになる。そのグダグダっぷりをネモが、「良い絵が撮れた!」「必要な時ちゃんと滝のような汗が流せるなんて、アクタージュ?」みたいに鬼畜に賞める。
(※ あの東屋が3年5組の撮影の場所として再び作品内に現われると、不思議な感動がありそう。なんというか、「実在の場所だったんだ」的な。)
【6】別系統のエピソードをはさんだ後、文化祭当日。美事な秋晴れ。オギーの自動車がゆりちゃんと二木四季を乗せて出発する。ネモクロたちが「これで映画が上映できないとかなったら笑えない」「解決できる程度のトラブルだから出来レースだけど、楽しもう」みたいな会話をしてフラグを立てる。オギーがゆりと四季を謎の場所に下ろして去る絵。文化祭のあちこちの風景を見せながらいよいよ3年5組の時間へ。空が見る見る曇ってきて、激しい雨が降り出す。廊下の壁に「自意識をもてあます」とか書いてあって、ハルヒ・オマージュを匂わせる。
【7】文化祭場面回と文化祭場面回のあいだのどこかで、特別編として映画『雨宿り』が「上映」される。コンビニ店員を伊藤さん、大学生A、Bを清田君と鈴木君、「雨」をチープな感じの線、などにして、喪5を再び描く感じ。マンガとして面白い試みなのでは。
ネモがアフレコを入れている絵、などがはさみこまれ、智子の心の中の声にはネモのミニ顔アイコンがつく。映画としての画面とメイキング状景が継目なしに描かれて魔術的な齣運び。
後半、教室風景。よく見るとうっちーが映り込んでいて、ずっと智子を見ている。エンドクレジットはマンガの齣にそのまま書かれる。最後、え? やるの? やらないよ? うそ! みたいなのりでみんなで海のなかに転ぶ。
(文化祭場面で映画の上映が始まったタイミングから、映画の内容を長々と描くわけにいかないから、特別編として事前に出しておき、文化祭場面で上映が始まった時、読者が脳内で思い描けるようにしておく。この辺の構造も、ハルヒへのオマージュ。)
【8】文化祭場面回(何回かに渡る)。出来レースだったはずの人工的なトラブルが制御不能なマジなものになってきて、ネモクロは発狂しそう。
(どうしようもなくなってオギーに「いったいどこに置いてきたんですか!?」と訊いたら、とんでもない場所で、一同唖然。オギー「ちゃんとトラブルを起こしたわよ(ばちん)」→ 智子、心の中で(くそがっ!) みたいな展開も面白そう。)
(二木四季には活動予算が与えられていて、電車賃やタクシー代は公費で賄われることが言及され、読者にも伝わる。)
色々なメンバーの活躍でトラブルをアクロバティックに乗りこえてゆく。この辺、いくらでも面白くなりそう。吉田さんたちヤンキー組も活躍する。
以上の経過のどこかでキバコの問題も拾うはず。あるいは、文化祭ではキバコは徹底的に不遇に描かれて、祭りの後でキバコ成長編(ゆりちゃん過去因縁編)が始まるのか? 文化祭の間はそのための伏線の種蒔き?
【9】トラブルを乗り越え、ゆりちゃんと二木四季が体育館に着く、合わせ鏡無限廻廊、満場の拍手、上映が始まる。映画の内容は一齣二齣触れるだけだが、読者は特別編で既に観ている。
妄想の極み。映画が『雨宿り』であることを確定事実のように書いていて、自分で読み返してあたまがおかしくなりそうです。
連絡。
最初は「管理人のみ閲覧できます」で書き込んだんですが、この設定はオンオフできなくて、推敲権もなくなっちゃうみたいなので、書き込みなおしました。
可能ならさっきのversionは削除してしまってください。さっきのversionは無かったものとしてください。
あと、この「連絡」は、通信の意味が終わった時点で消してしまう予定です。
>Mさん(感想7)
ああ、今まであえて触れないでいたのに…ここにきてその問題について突っ込みますかw
いや冗談じゃなく、それはある意味わたモテ最大のタブーといっても過言じゃないくらいに思ってますよ。
はっきりいうと、わたモテは「才能」や「夢」を巡っての物語ではないので、そこは多少いい加減な感じでもまあいいかと目をつぶっていたい気持ちがあるんですよね。
でもまあ、「映画」の話が本格的に主題になってきた中で、いつまでも見て見ぬ振りをするのは問題かもしれません。少しお付き合いをしてみましょう。
もこっちが本当に将来やりたいことは何か。
まあ正直、あまり真面目に考えてはいないよねというのが本当のところでしょう。
いってもまだ高校生ですし、未来に対して漠然としたイメージしか思い描けなくても当然です。
もちろん、早くからしっかりとした夢とビジョンを持って本気で取り組んでいる子もいるでしょうけど、だいたいはそんなものです。
小説とシナリオを一緒くたにしているかのような感じもたぶんそんな姿勢からくるんでしょうね。そこは谷川さんも意識して描いているんじゃないでしょうか。
谷川さんはインタビューで「何も成し遂げない青春」でもいいんだということを描いていきたいとおっしゃっていました。そういう観点がもこっちの姿勢に反映されているような気がします。
(もっともこれは作画さんの意見なんですよね。必ずしも原作の考えとは限らないことは留意しておかないといけませんが)
そう考えると、吉田さんの「やりたいことねーんだ」という言葉が一番リアルなんだと思いますよ。
そしてたぶんネモや初芝、そして二木さんはそんなもこっちと対照的な存在として描かれているんだと思います。
バッドエンドすれすれのシナリオはどうなんでしょうね…
そもそもネモはもこっちに何を期待してるのかよくわからなくなってきてるんですがw
まあ愛想を尽かすというより、もこっちのほうが関係性を断つような言動をするという展開のほうがありそうですね。実際、彼女は元々それほど乗り気ではなかったはずですし、なんとなくその気にさせられてずるずるここまできたという感じがありますし。
私も何度か言っていますが、本当「映画本編」が問題なんですよ。ここをすっ飛ばしているのがやはり一番気になるんですよね。アングラ劇の例えはうまいですねw まさにそれと似たような事態になりかねません。
まあしかし、間違いなくそこは「プレゼン本番」で誰かが指摘するでしょう。その時にもこっちがどう考えるかですね。ちゃんと映画をやるつもりでいるのかどうか、逃げずに自分の言葉で相手を納得させることができるか、その辺がポイントになってくるのでは。観客をどちらに置くかも含めて、彼女なりの「哲学」を聞かせてもらえるならそれはそれで面白いとは思います。
まあ正直、ここにきて完全にぽしゃるとも思えないんですよねえ。いったんはネモと喧嘩をして破談(?)になりかけるみたいな展開はあるとしても、最終的にはいい感じのところで収まるような気はしますけどね。どう収めるかはわかりませんけど…
>追伸。
普通の青春漫画なら、決裂ルートがむしろ王道かもしれません。少なくとも、いったんはそう見せかけるパターンはあり得そうな気はしますね。
ただそこから奮起しての「映画」完成というのもなんかわたモテっぽくないというか、最初にも言いましたけど「夢」を追いかけるような漫画じゃないですからね。逆にそういう王道は似合わないような気もしないでもないんですよねえ。
あえて「映画」本編のことをほったらかしにしているのはたぶん谷川さんも意識してのことだと思うんですよ。どう考えてもそこは不自然ですから。わざわざこんな「アイデア」を持ってくるからには、何かたくらんでいるのはほぼ間違いありません。
だから何か「仕掛け」は用意しているとは思うんですよね。問題はそれがどういうものなのかが全然想像できないという。
うーん、本当、
次の後編はいったいどうなるんだーーーー!
ですねw
>追伸2。
文字と絵。
それはまさに谷川ニコという作家性そのものですね。おそらく原作と作画で分かれているわけはそこにあるのでしょう。
谷川さんの世界が痛さと切なさとおかしさが渾然一体となって私たちに届くのはそういうマジックが働いているからなのかもしれません。
普通は「原作」「作画」と表記を分けるものですが、彼らが「谷川ニコ」と名乗っているのはそういう理由もありそうです。原作さんはラノベ作家になろうとしたときもあったそうですが、変な色気は出さずにこれからも作画さんと仲良くやってもらいたいものですw
>追伸3。
あの一連のエピソードはいいですよね。もこっちの本質、そしてわたモテという作品の本質をも表していると思います。
ゲスさとやさしさ。それが無理なく同居してるというか、同じ地平で存在している感じがたまらないです。
>ランダーマンさん
返信ありがとうございます。大変興味深く読ませていただきました。
誰かを介して間接的に助けるというのはいいアイデアですね。それなら自然な形でうまくハマりそうです。
その流れならヤンキーグループか雌猫かというのも妥当なところでしょう。いまや杏奈姉さんと凪さんは二大姉さんキャラとして君臨しつつありますからw
本来ならそれが最良の答えかと思いますが、ランダーマンさんはそれだけでは物足りないというわけですね。私もその気持ちはわかります。鶴の恩返しのたとえはすごくわかりやすいです。
二面性は全然矛盾していませんよ。むしろそれこそがもこっちらしいとも言えます。
一方ではむちゃくちゃクズだったりするのに、ふとした瞬間に優しさを見せたりするのが彼女なんですから。
智貴への接し方もそうですよね。悪名高い「願書回」がある一方、
それとMさんが追伸3で挙げていた喪37。あれなんかはまさにもこっちの本質が現れている回ですよね。
なので、あってもおかしくないかなとは思います。特に後者の「自分が下心を持っているからこそ」は今江さんとは違うもこっちならばの救済になりそうで、私もその方向性ならぜひ読みたいですね。
周囲もキャラも受け止めるべきというのは私も賛成です。そうでなければ片手落ちですよね。
特にネモはかつて同調圧力に屈してしまったことがあるわけですから、この問題についてはきちんと考えて欲しいなと思います。
>かわずやさん
ご意見ありがとうございます。今回はなんか議論が白熱していますねw 久々にコメント欄が熱くてうれしいです。
雫ちゃんにせよキバ子にせよ、けっきょく本人が奮起して状況を変えるしかないんですよね。もちろんサポートすることはできるでしょうけど、本質的な救済にはなり得ないでしょう。
雫ちゃんの抱えている問題は確かにもこっちよりも深刻かもしれません。球技大会のことからすると、周りが意図的にハブにしている感じがありますからね。そこに悪意があるとなれば、かつてのもこっちの比ではないでしょう。彼女はその辺のことをあまりわかっていないようですから、まず状況をしっかり把握した上で本人がどうすればいいのか考えなければいけません。その上で、誰かの助けが必要なら声をあげるなりなんなりするべきでしょう。今の彼女は黒木先輩がいればそれでいいという、非常に閉じた発想になってしまっていますからね。ある意味現実逃避をしているわけです。
その不毛さに本人が気付くことができれば光が見えてくるかもしれません。
キバ子も基本的には同じですね。自分の置かれた現状を理解していないようでは手の施しようがないでしょう。とにかく、一度爆発することですよ。ネズミーランドであーちゃんたちに見せたようなあの感じを今一度世界にぶつけるべきです。そこに正論なんかいりません。ただただ自分のわがままや罵詈雑言を紡ぐだけでもいい。とにかく自分のありがままを外に吐き出すことをやって欲しいですね。話はそれからだと思います。
でもまあ、キバ子に関しては原作さんが自分を投影しているキャラだとトークショーでおっしゃっていたそうなので、なんらかの展開は考えているんじゃないかと踏んでいますけど。
まあ要するに、二人とも救済以前のところで止まっているのが問題なんですよね。
本人がまずきちんと自覚して助けを求めないと他人がどうこうできませんから。
ただ、ランダーマンさんも直接的に助けることを言っているわけではなくって、気持ちの問題を言ってるんだと思います。もっと単純に「困っている人を見過ごすことができない」みたいなことを望んでいるのではないでしょうか。
喪149でもこっちが今江さんのことを思って言ってましたよね。「特に理由はなかったんだろ…」と。そういう無償の優しさをもこっちに期待したいのでしょう。その気持ちは理解できます。
何を持って「成長」というのかは人によって違うでしょうけど、やっぱり彼女が大人になっていく過程で今江さんの卒業で流したあの涙のことは忘れて欲しくはありませんから。
もこっちが委員長化していることを自覚していないのはしかたないと思います。あまりにも状況が変化しすぎですからね。しかもいきなりそうなったわけじゃなくって、1年近くかけながらゆっくりと変わっていったわけで、傍から眺めていた読者ならともかく、そのど真ん中にいた彼女がまだピンときていないのも無理はないかと。
ただ、周りがその問題についてわかっていない感じなのは確かに気になりますね。後編でその辺が表面化してくる可能性は十分にありそうです。
>14巻のきーちゃん回後編でのずっとアイカツを一人でやり続けているような名も無き少女相手
ああなるほど。それならワンエピソードでもいけそうですね。変に新キャラやレギュラーを使って長編として描くよりもそのほうが効果的かもしれません。
>Mさん(感想8)
すみません!昨日(28日)はちょっと色々あってブログをチェックできませんでした。
もっと早く確認しておけばよかったのですが……
とりいそぎ「非公開」のほうは消しておきます。
>【1】
なるほど。プレゼン本番ではなくって、まずは予行演習の続きから入るということですね。
これは二木さんの件を踏まえて本番に臨むという感じでしょうか。そうなると、本番は添え物というか単なる承認シーンで終わりそう。うーん、そこはなんかバランスが悪いような。
二木さんのブラッシュアップは別に本番でもいいような気がしますがどうなんでしょう。
ただ、後編の締めとしてのネモクロのやりとりはいかにもありそう。
>【2】
別系統ギャグ回を挟むという予想に思わずニヤリw ガチで当てにいってますねw
ここでネモクロ衝突というのはあるかと思いますが、個人的には「うぇーい」伏線回収はもうやらないような気がしてるんですよね。まあ「いつも気付くのが遅い」と絡めるのはうまいなとは思いますけど、逆にきれいにまとまりすぎてなんだかむず痒くなってしまいます。
ただシリアス回はあっても、そういうキャラの衝突をがっつり描いて以下次号、みたいなのは今までやったことがないので、それをわたモテで体験する感じってどんなんだろうという興味はありますね。
>【3】
書き込みがあふれるwww
話の予想じゃなくて反響の予想ですかw
>【4】
ここが一番の肝ですね。活の入り方に説得力がないと一気に陳腐化すると思います。
逆に言えば、ここを本気で描ききればとんでもない名作になるかと。
仁美さん再登場はありそう。ていうか、別に活担当じゃなくてもいいから出てきて欲しい。
>【5】
>「必要な時ちゃんと滝のような汗が流せるなんて、アクタージュ?」みたいに鬼畜に賞める。
これ、本当にやったら尊敬するわwwwさすがに攻めすぎだろってw(少なくとも●●タージュくらいに伏せるはずw)
でもそうか、小坂くんたちは清田と鈴木がやるのね。清田が小坂くんで、もう一人の短髪くんを鈴木がといった感じでしょうか。
そういえばあの東屋はあれ以降出てきていないような。確かになんだか思い出の中だけに存在する場所みたいなイメージになっていますね。撮影で再び出てきたら泣きそうになるかも。
>【6】
フラグ回というか前振り回というか、そんな感じですね。トラブルの自作自演というテーマを前面に出すなら必要不可欠でしょうから、どういう形になるにせよ挟んできそうな気はします。
まあそれが雨かどうかはわかりませんけどね。これはあくまで『雨宿り』を前提としたフリなんでしょうから。
実際には本編の内容によって変わってくるのではないでしょうか。
>【7】
なるほど、映画本編は「特別編」として別枠で見せるわけですね。『雨宿り』はともかく、その構造自体はありそうな気がします。台風回なんかを見ていてもそういう二重構造を意識してそうな感じなんですよね。
喪5をなぞるという構成も面白い。ちょっとギミックが過ぎるという印象も受けるけどw
>【8】
ここはまた内容が盛り沢山ですね。これだけで3、4話はやりそう。果たして間に合うかハラハラドキドキというサスペンスは見てみたいですけど、わたモテっぽくない気がしないでもないw ていうか、オギーはいったいどこに置いてきたんだw
キバ子の問題は一緒にやるとこんがらがりそう。そこはあくまで種まきに徹して、文化祭が終わった後に回収した方がいいような気がしますね。
>【9】
まあやっぱり最後は大団円というか、ハッピーエンドですよね。映画そのものはすでに読者は観ているという構図が読後感に深みを与えそうです。
【8】の最後と【9】はセットになるかな?
いやあ面白かったですよ。ここまでしっかり考えられているなら、単なる妄想の域を超えて立派な「作品」と言えるんじゃないでしょうか。まあもちろん当たるとは思いませんがw
ていうか、万が一当たったら、それはもう谷川さんがMさんの書き込みを見たということですからねw 逆に怖いですよw
ただ骨がかするというか、内容自体は違っていても骨組みは似たものになってもおかしくないとは思います。
少なくとも【4】と【6】に相当する回はあるんじゃないかなあ。
もこっちが本気になる回と、もこっちが提案した「構造」への前振り回は必要だと思いますよ。
もっとも谷川さんのことですから、肉の付け方があまりに想像斜め上すぎて本来の骨がなんだったかわからなくなっていそうですがw
追伸。
>連絡、受け取りました。
「未来予想図」については色々複雑な気持ちがあるんです。
>まあもちろん当たるとは思いませんがw
わたしもそう思います。いや、謙虚な言動が「日本人の同調圧力として正しいから」とかいうのではなく、ほんとに、これで当たってるとは思っていません。
でも一方で、自分としてはこの未来予想図は思い描く限り完璧だ、と思うんですね。どういうことかというと、「
わたしの・喪186前編までのワタモテの読解」は、いままでの曲線に引いた接線で表すならこんな感じ、という意味で完璧だ、ということです。
前にも書きましたが、当てようと頑張っているつもりはなくて、これは「読解の一形態」です。あの未来予想図は、わたしによる・わたしの読解の表現としては「思い描く限り完璧だ」と感じるし、考えたり書いている間とても楽しかったんです。
でも、ワタモテは谷川先生の作品だし、絶対に「裏切られる」と思います。その「裏切り」こそが、曲線を曲げてゆく力だし、作家さんの作家性であり、作品の魅力であるわけです。だから、当たるわけがない。
でも、さらにその一方で、当たってると嬉しいな、という気持ちももちろんあるんですよ。ただ、万が一、当たったとしても、
>ていうか、万が一当たったら、それはもう谷川さんがMさんの書き込みを見たということですからねw 逆に怖いですよw
ということにはならないと思います。
谷川先生がどんな制作スタイルだとしても(緻密な設計メモを書くのか、「ちがう?」という皮膚感覚だけで全部脳内ですすめるのか)、大きな動きについては既に全部筋書きが組み上がっていると思うんです。だから、万が一当たったとしても、わたしの書き込みを見てパクった、などというはずがなく、もともとそうする予定だったはずです。
だからむしろ、万が一当たってしまっているところがあって、かつ、谷川先生がこのサイトをエゴサーチしていらっしゃったら、――書きづらくなっちゃうと思うんですよ。その結果、ストーリーを変更しようかなという気分にイッコ先生がなって、ワタモテの進行が本来あるべき姿から歪んでしまったら… ――物凄く申し訳ないという気持ちがするのと同時に、そんな気を回すこと自体が恥ずかしいというか(だって、進行を当てている前提の話だから)、ネモに「自意識ー」とどやされそう…
こんな懸念もあって、最初は「管理人のみ閲覧できます」で書き込んでおいて、「全然違うじゃん、ぷーくすくす」状態になってからオープンにしようと思ったんですが、――「管理人のみ閲覧できます」だと書き込みが「すっ」とブラックホールに吸い込まれてゆく感じで、「edit」を押しても開かず、秘匿するかどうかのオンオフが出来ないどころか、自分自身も二度と書き込みが読めなくなるんです。
これは嫌だな、というのと、当たってる場合を気にしすぎるのも自意識過剰だから、書き込んでおこうと思いました。なりそこないさん、お手数をお掛けしました。(「連絡」は経緯の痕跡として残しておくことにします。)
谷川先生! 万が一ここを見ていらっしゃって、万が一わたしの予想が先生の予定をかすっちゃっていたとしても、わたしは絶対にドヤ顔をしないので、予定通りの進行をお願いします。
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo135_33.png/
>もっとも谷川さんのことですから、肉の付け方があまりに想像斜め上すぎて本来の骨がなんだったかわからなくなっていそうですがw
そうなんですよ、万が一予想がかすっていたとしても、話の構造だけで、肝心の細部についてはまったく予想できません。
当たっていると嬉しい、というのは、これはもう人間の本能として「わたしの予言通り!」というのは快感ですよね(ドヤ顔はしません)。
でもそれだけじゃなく、映画『雨宿り』を観てみたい、特別編として、小坂君たちを清田君と鈴木君が演じている喪5の再話は、絶対にマンガとして面白そう(「映画としての画面とメイキング状景が継目なしに描かれる・魔術的な齣運び」)、それを読んでみたい、という強い気持ちがあって、ああ、2次創作をする安藤君たち一派の気持ちが随分分かりました。見たいものは自分で書くしか無い、ということなんでしょう。
(このサイトで、ワタモテ2次創作をたくさん貼って下さる方のレスを見て、わたしもそういうのを探して廻るようになりました。)
なんなら、谷川先生の当初案と違っていたとしても、映画は『雨宿り』で、是非! (色々矛盾したことを言ってる…)
喪186前編時点での映画の位置づけだと、
智子「えーと映画の内容はまったく決まってないけど…」
ネモ「そこら辺はクリアしてるんだからちゃんと言えばいいんだよ」
という会話の、特にネモの言いようが気になります。5分くらいの映画本編の内容は「決まってないけど」大丈夫、つまり、本編の内容はどーでも良い、と言ってる感じがして、――でもこれだと、「走れ!ゆりちゃん」の方が本編だと言ってるようなもので、でもあれは、「観客をトラブルの外に置く」枠組みでやったとしても、映画、というよりはYouTuberみたいですよね。後日編集すれば映画の素材にはなり得ると思うけど、リアルタイム垂れ流し配信なんて、映画…じゃないと思うけどなぁ
いくつか断片。
ネモクロの決裂が一時的とは言え、ある、という予想の肯定材料が、クリスマス回でネモへの言及が完全にゼロだったことです。クリスマス時点まで絶交が続いているだろう、ということではなく、読者にそういう心配をさせて、揺さぶるつもりで、あえてゼロだったんじゃないか、ということです。(決裂はクロの覚醒を招き、関係は短期間で修復し、クリスマス回で言及が無かったのは単に志望が青学か森永かというだけ、パーティーにはふつうにネモも来る、という流れを予想しています。)
智子が「似てると言われたことのある芸能人」のなかで、一番良い方の人が、夜凪景だと思います。
https://twitter.com/ruri_/status/1240024011867746304
https://pbs.twimg.com/media/ETVyJwUVAAAdtkU?format=png&name=small
追伸。
喪5についてなりそこないさんは何か書いてないんだろうか、と、ふと思いついて探してみたら、…あるんですね。
>【わたモテ温故知新】私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪005~彼女がまだ、それに気づいていなかった頃~
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-348.html
本文を最後まで読むと… (コメントは、まだきちんと読んでません。)
>この時のもこっちは、自分の外にある「優しさ」にまだ気づけていません。(略)
>彼女がそれに気づくのはこの雨宿りした日からおよそ1年半後。
>そう、あの卒業式の後です。
>彼女はその時、心の中でこうつぶやきました。
>「……いつも気づくのが遅い」
わぁあああああああああああああああああああああああああああああ
それこそ、「気づくのが遅い」。
いや、「【わたモテ温故知新】」という企画があるのは知っていたし、この頁も読んだことある気がします。でも今回、映画『雨宿り』だぁと言っている間、意識的記憶には無かったんですが、無意識の底にいたのか、あるいは文章というものは自分でも似たことを考えるまで眼で見ても心の中まで入ってこないことがあるということか。
(「智子の敵は、だいたい智子自身です。」テーマも書かれている:
>彼女が恐れているのは、けっきょく「自分」自身なのではないかと。
やはり文章というものは自分でも似たことを考えるまで…以下同じ。)
映画のタイトルは一般への通りを考えて『雨宿り』にしましたが、喪5のタイトルは「モテないし宿る」です。
「雨宿り」だと、「雨(外的脅威)」を防ぐための「傘」をあなたに差し出してくれる優しい手があるのかも知れない(※)、という意味の方角ですが、「宿る」だと、「もこっちになにかが宿る」という語感がでてきます。
もこっちのなかに「気づく」ための萌芽が「宿る」ということと、「雨宿り」が掛けてあるんでしょう。
(※ 3巻喪23でのもこっちは傘をパクられたと思って、傘を盗んだ奴に対して凄まじい偏見を積み重ね、「殺したい…苦しめて殺したい…傘盗む奴一人残らず殺したい…」とまで思い詰めるのですが、――自分のちょっとした勘違いで、傘は「こっちにあったわ…」。こういう経験の積み重ねで、もこっちもじょじょに「気づく」ことができるようになったのでしょう。)
前にどこかにも書きましたが、文字の集積が膨大なので、誰かが既に書いたのと似たようなことを初めて思いついたような文章で書いてしまうことがこれからもあるかと思いますが、ご寛恕ください。
両方並べてみる。
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo005_19.png/
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo85-08.png/
>Mさん(感想9)
いやあ本当に複雑ですね。もう色々ありすぎてコメントに困ってしまいます。
まあ当たるわけない・でも当たったらうれしいという相反する思いを持つのは当然だと思います。
ただ私の言う「当たる」はもう1から9まですべて完全に同じレベルですからね。
さすがにそこまで脳内設計図が偶然に一致することはまずないでしょう。
なのでよかったと思いますよ。こんなに面白くて予想図を非公開にするなんてもったいない!
大丈夫、仮に設計が同じでも谷川さんならきっと予想だにしないものを見せてくれるはずです。
その時は素直に喜びながら同時に悔しがればいいんじゃないでしょうか。そしてまた新たな曲線を描いていけばいいんです。
まあ何にせよ、映画『雨宿り』は私も是非見てみたい。
2次創作というのはそういう作品に対する自分なりの情熱をぶつけたものなのかもしれませんね。
> ネモ「そこら辺はクリアしてるんだからちゃんと言えばいいんだよ」
言われてみると、確かにこの言い回しは気になりますね。「クリア」ってどういう意味で言ってるんでしょう。
この辺はネモの理解力が足らないのかそれとも何か読者に伝えていない情報があるのか、後編を見てみないと判断できないじゃないでしょうか。
ただまあ、元々「なんかやろうよ 演劇とか映画とか」と言ってたくらいですから、ネモ的には別に「映画」にこだわっているわけではないような気もしますね。意外と彼女も「創作」というものを軽く考えているのかもしれません。
クリスマス編の集まりはまあそういう仕込みを兼ねてなんでしょうね。
少なくとも、文化祭とクリスマスがどうつながるのかという興味を読者に持たせる意味があったんだと思います。
それがネモとの決裂なのかどうかは後編を見てからのお楽しみといったところでしょうか。
来週には「未来予想図」がどこまで迫っているか、ある程度見えてくるかも?
> 智子が「似てると言われたことのある芸能人」のなかで、一番良い方の人が、夜凪景だと思います。
ああ連載当初から言われていましたね。私はうちのコメント欄でア●タージュを知ったんですけど、その時も確かもこっちに似たキャラがいるということで紹介されたように記憶しています。しかしまあ、こうして見てもよく似ていますねw
>追伸。
喪5の記事をご覧いただきありがとうございます。
うーん、我ながらいいこと書いてるなあw……って、なんだか今読むとこっぱずかしい気持ちになりますw
でもこの喪5はやっぱり特別な回なんだと改めて思いますね。
「雨宿り」じゃなくって「宿る」にしたのはそういう意味も込めているのでしょう。それだけ記念すべき話なんです。
喪23の傘は考えたことがありませんでしたが、興味深いですね。ギャグそのものの構造にそういう意味も含めているとは本当に一筋縄ではいかないマンガだ…
(ちなみに【わたモテ温故知新】はしばらく休止していますが、そろそろ再開しないとなと考えています。)
>前にどこかにも書きましたが、文字の集積が膨大なので、誰かが既に書いたのと似たようなことを初めて思いついたような文章で書いてしまうことがこれからもあるかと思いますが、ご寛恕ください。
全然大丈夫ですよ。私も前に書いたことをすっかり忘れていたりしますからねw
逆に私自身も誰かが書いたことをさも自分の思いついたことのように書いてしまうことがあるかもしれません。その時はそれとなくご指摘いただければw
> 両方並べてみる。
www前フリ変わってないなw
喪186前編の感想が一段落したので、あちこちを見て回っています。
まず、
喪148~この楽しさがこれからも続きますように~
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-288.html#comment2456
の氷河期鳥さんの書き込みの前後が楽しかったです。
20006年バージョン! 読んだ時わたしもすぐに気づいて、指摘しようかなと思いながら続きを読むと、氷河期鳥さんが許していませんでした。さすが、「管理人さんの言い間違いを絶対に許さないフレンズ」! しかも、なりそこないさんが突っ込まれても気づかない。
「わかりにくかった?」
「うん、すっごくわかりづらいw」
この会話の合間に、さらに、「氷河期鳥さんが紹介された「創聖のアクエリオン」の作者さん」の「他の投稿動画も素晴らしいので、お時間がありましたら是非とも」という、ひろさんの極めて真面目な書き込みがはさまるという…
サイトのやり取りまでワタモテっぽい。これ、ちょうど1年前くらいの会話なんですね。
氷河期鳥さんからは、
「トピマス殿も吉田(パ○○○○)さん?」
という、「頭、吉田さん?」を先取りするかのようなセリフも出ています。
原作より早く、原作を先取りするかのような、と言えば、
喪175 後編~「私」から「私たち」へ。この夏の短期集中講座~
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-349.html#comment3672
の「SUMMER SAIL」さんの書き込みで紹介されている
>>大丈夫 すぐ止まると思うから
>原作よりも早く
https://www.pixiv.net/artworks/74085394
という2次創作が面白かったです。全体像では…
リアル坊やさん作「わたモテ」
https://www.pixiv.net/artworks/72011035
https://www.pixiv.net/artworks/72087173
https://www.pixiv.net/artworks/72751233
https://www.pixiv.net/artworks/74085394 ←貼られていたのはコレ
https://www.pixiv.net/artworks/74568363
https://www.pixiv.net/artworks/75134265
https://www.pixiv.net/artworks/84500680
2次創作、と言って良いのか、ワタモテを「キャラクターとエピソード断片の倉庫(宝庫)」と捉え、それを画材のように用いて全然違う世界を築いた作品です。
冒頭、GANTZ風にゆりちゃんが紹介されます。「てめえ達は今からこの方をヤッつけに行って下ちい 田村星人」
2枚目、ネモが「チュルリラ」「チュルリラ」と謎の踊りを踊りながら登場、ページをめくって3枚目、ダッダッダッ! と激しい銃撃を受けます。これ絶対元ネタがある奴だと思って検索すると、…「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」という有名な曲(というかyoutube動画)があるんですね。
チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!
https://www.youtube.com/watch?v=_j0kfGNwIlw
ゆりちゃん(に似た子)が小春ちゃん(キバコ)みたいに天真爛漫に笑いながら、「さアさア密告だ♪先生に言ってやろ♪」と、クラスメートを抹殺してゆく、という動画です。
この予備知識をつけてマンガに戻ると、ゆりちゃんがyoutube動画のキャラに寄せて描かれて、「さあさあ戦争だ♪先制で殺ってやろ~♪」と狙撃を指揮していることが認識できます。
その後、ゼロインのエピソード断片ののち、、スナイパー二木四季がキバコをヘッドショット、現場の真子さんから、「ちょっとゆりどういうこと!?標的は根元さんじゃないの!?撃った理由は何?」と電話が来て、ゆりちゃんが「……同族嫌悪?」と答える。
ネモは「対魔忍」の術を使って銃撃をかいくぐり、…みたいな感じ。
わたしはこのワタモテ2次創作マンガを経由して「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」を知ったので、「ダッダッダ!」が最初から銃撃に聞こえますが、密告即処刑と言えばポルポトだけど、こんな小説があります:
小川哲『ゲームの王国』(上)(下)
著者の小川哲さんは渋谷教育学園幕張高等学校出身の作家さんで、…妙なところ妙な感じに繋がります。もこっちの先輩?
『ゲームの王国』は是非一読をお薦めしますが、なにしろポルポト時代が舞台なので、痛そうな場面の連続で、――おそらくもう一度読むと一段と面白い読みになりそうだという強い予感があるのですが、なかなか再読したいという気分になれません。もう一度読むと下巻と上巻の構造が(あからさまには書かれていなくても)「 」となっているように読めると思うのですが…
同じ著者の
小川哲『ユートロニカのこちら側』
も強くお薦めです。
よくネットで個人情報と引き替えにオマケがもらえるという類いの話がありますが、それの究極形、AIへの全個人情報の提供と引き替えに、無償で高度な生活が保証されるという都市・アガスティアリゾートのお話です。特に第四章「理屈湖の畔で」のねじくれたストーリーのドタバタぶりは喪168「モテないし弟の部屋に集まる」なみに凄いのでお薦めです。
『ユートロニカ』(文庫版)は先に解説を読んで読むかを決めても良いかも知れません。
『ゲームの王国』(文庫版)も、下巻にある著者あとがきを先に読むと良いと思います。このあとがきが泣けます。(あとがきだけでもお薦め。)
ワタモテに戻ります。というか、このサイトに戻ります。
先の「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」のマンガの他に、次のワタモテ2次創作もこのサイトのどこかで知りました。(どこだったかの記録がありません。)
Carlitoさん作「モテないし、音楽番組を放送する」
【1】
https://www.pixiv.net/artworks/68679063
【2-1】
https://www.pixiv.net/artworks/76325144
【2-2】
https://www.pixiv.net/artworks/78063925
【2-3】
https://www.pixiv.net/artworks/82021099
ひどい!すごい!面白い!ひどい!
この2作に共通するのが、「ワタモテを「キャラクターとエピソード断片の倉庫(宝庫)」と捉え、それを画材のように用いて自分の世界を描く」という傾向だと思います。さらにその傾向において、ゆりちゃんがモンスター化するということも共通点かな…
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-326.html#comment3302 からちょっと上がったあたり
>わたモテ温故知新を読んだ後って、いい小説を読んだ後のような心地よい浮遊感が残ります(ハンタのレオルの受け売りです)
ふちささんは昔からハンタで喩えるんだなぁというのも面白かったです。
なりそこないさんが営まれているこの場所は、ほんとうに眺めて廻って飽きません。ありがとうございます。
(なりそこないさんはワタモテの力だと謙遜しそうですが、このサイト自体に、降り積もった時間の強い力が働いていると思います。)
さて、いよいよ
kororiさん作
https://www.pixiv.net/artworks/78918523
https://i.pximg.net/img-master/img/2020/01/15/22/05/55/78918523_p0_master1200.jpg
ですね!
>Mさん(浮遊)
あちこちご覧いただき、ありがとうございますw
楽しんでいただけたようで何よりです。
喪148の氷河期鳥さんからのコメントの応酬は、自分でも面白いと思いますよ。
ていうか、20006年の察しの悪さは我ながらひどい…リアルでもこういう大ボケをかますんで周りから呆れられていますけどw
>「トピマス殿も吉田(パ○○○○)さん?」
は確かに原作先取りですね。まさか2年前に予言していたとは!
喪175後編のSUMMER SAILさんから教えてもらったリアル坊やさんの一連の作品も面白かったですね。
特に2番目のTOMOの会が最高w進行役のきーちゃんがハマり役過ぎるw
>2次創作、と言って良いのか、ワタモテを「キャラクターとエピソード断片の倉庫(宝庫)」と捉え、それを画材のように用いて全然違う世界を築いた作品です。
なるほど、うまい表現ですね。確かに断片をコラージュしたような感じなのかも。
>チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!
ああ、これが元ネタだったんですね。うわむちゃくちゃ中毒になる動画だw
しかし、思った以上に様々なネタを仕込んでいたんだなあ。
小川哲さんの『ゲームの王国』 は書店で見かけた時、帯で伊坂幸太郎と宮部みゆきが絶賛していたんで気にはなっていたんですよね。けっきょくその時は上下巻のボリューム感に気後れしてスルーしまいましたが…
幕張高等学校出身なんですか。って、調べてみたら千葉県千葉市出身なんですね。これは本当にもこっちの将来かも?
うーん、なんだか興味が湧いてきました。とりあえず、ボリュームがそれほどなさそうな『ユートロニカのこちら側』 をまず読んでみようかな。
>Carlitoさん作「モテないし、音楽番組を放送する」
これもむちゃくちゃ面白いですよねwww今読んでも最高に笑えるw
音楽マニア系面倒くさいなあw 私はどちらかというと真子さん的なポジションなのでよけいにそう感じてしまいますw
>さらにその傾向において、ゆりちゃんがモンスター化するということも共通点かな…
本当ですね。なんだろう、別に申し合わせたわけでもないんでしょうし、不思議と言えば不思議ですね。
ゆりちゃんを用いると、そういう魔力に魅入られてしまうんだろうか…
>ふちささんは昔からハンタで喩えるんだなぁというのも面白かったです。
WWWいいですね、なんかみんなキャラが立ってきてる感じでw
>(なりそこないさんはワタモテの力だと謙遜しそうですが、このサイト自体に、降り積もった時間の強い力が働いていると思います。)
こうして改めて見てくると確かに特別な場所ですね、ここは。
私が変に謙遜するのはなんか違う気がします。7年近く続けてきた重みをひしひしと感じますよ。これからもこの場所を続けられるように頑張りたいと思います。
>さて、いよいよ
このレスをご覧になっている時はもう更新されているかな?
Mさんの「未来予想図」がどこまで当たっているか今からドキドキしますね。
読んだっ!
>20006年バージョン!
>『ゲームの王国』
>とりあえず、ボリュームがそれほどなさそうな
>「未来予想図」がどこまで当たっているか
これを紹介する流れかな?
https://togetter.com/li/297436
https://twitter.com/nakakzs/status/1341623777340260352
星海社なんてマイナー出版社(失礼!)GJ!
>音楽マニア系面倒くさいなあw
今はAIシンガーが熱いよね!
>このサイト自体に、降り積もった時間の強い力が働いていると思います。
ここのコメントは永遠に続く愛の謳なんだね!
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38197598
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38204056
>さすが、「管理人さんの言い間違いを絶対に許さないフレンズ」!
>WWWいいですね、なんかみんなキャラが立ってきてる感じでw
ここにコメントした子はみんなフレンズだよ!
https://twitter.com/unda_kusozako/status/1181910681563484162
>まあやっぱり最後は大団円というか、ハッピーエンドですよね。
二人は幸せなキスをして終了
https://twitter.com/suikentsukai/status/1354741423577292804
>下阪神がかりさん
> これを紹介する流れかな?
ありがとうございます。
なんか星海社から随分シリーズが出てるんですね。とりあえず電子書籍になったようですし、試しに1999年から読んでみようかな。
> ここのコメントは永遠に続く愛の謳なんだね!
おお、コーラスが入れ替わってるんですね。
どちらもそれぞれ味があっていいですけど、個人的には後者の方が好みかな。
でもホント、AIシンガーいいっすね!
> ここにコメントした子はみんなフレンズだよ!
き…!! き……!!
> 二人は幸せなキスをして終了
誰でも簡単にできるハッピーエンド!
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