2020年わたモテ10大ニュース~独断と偏見で昨年のわたモテを振り返る~
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログと「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年は3年ぶりに正月三が日でのわたモテ更新がありませんでしたね。そのおかげで私も腑抜け三昧のお正月を過ごさせていただきました。
で、通常の流れですと、ブラウザ版の更新が1月7日ですから10日辺りに喪185正規感想となるわけですが、さすがに新年一発目の更新がそれではちょっと遅すぎますよね。松の内も過ぎてから、あけましておめでとうございますというのもなんかしらじらしいですしw
そこでその前に何か記事をと思い立ったわけですが、問題は何をやるかですよね。あれこれ考えたみたものの、どうもこれはというのが思いつきません。
そんな中、ふと3年前に総集編みたいなものをやっていたことを思い出したんです。
そうだ、あんな感じでいいじゃないか。単に今までの話を振り返りつつ、懐かしいですねーとか言ってればいいんだから楽なもんだw
……なんてことは断じて思っていませんが、いずれにせよ「次の更新までのつなぎ」として思いついた企画ですし、これは渡りに船とばかりに飛びついたわけです。
ただ、まったく同じことをやるのも芸がありません。
そこで今回は少し趣向を変えて、作中内で起こった印象的な出来事を私の独断と偏見で振り返ってみようと思います。
題して「2020年わたモテ10大ニュース」。
それではさっそく行ってみましょう!
(※なお、対象となる話はブラウザ版での更新を元にしています。<特別編10(2020年1月2日更新)から喪184「モテないし学校が始まった(後編)」(2020年12月17日更新)まで>)
◆第10位 夏合宿始まる
(喪171「モテないし夏合宿」ほか)
2020年は夏合宿から始まったと言っても過言ではないでしょう。昨年を代表する一大イベントでしたよね。
当初は「遠足編」を上回る大長編になるのではと思っていたのですが、意外とコンパクトにまとまったシリーズでもありました。
ただ、後に伏線となる出来事もけっこうあったりして、密度としてはページ数以上のものがあったのではないでしょうか。
その中で私が特に印象的だったのは、
このシーンですね。(喪172「モテないし夏合宿初日の夜」より)
風夏や加藤さんがクローズアップされがちな夏合宿ですけど、実は静かにゆりちゃんの心に寄り添ったシリーズでもありました。凪さんたちとの交流はこれからのゆりちゃんにとっても大きな意味を持ってくるはずだと思います。
◆第9位 吉田さん、車の免許を取得
(喪181「モテないしドライブする」)
吉田さんの免許の件については、すでに謹慎編でほのめかされていましたが、予想以上に早い取得でしたね。
まあ合宿中でも、
こんな伏線がありましたから時間の問題だったんでしょうけど。(喪173「モテないし他の奴は」より)
しかしまあ、小ネタのように思っていたこの「免許取得」ですけど、意外なほど重要な要素を含んだ出来事になりましたね。
よしまこの関係性に微妙な空気を呼び込んだことはもとより、卒業したあの人との再会や文化祭への流れを具体化させることになるとは思いもしませんでしたよ。ランキングこそ9位ですけど、その影響力から考えると総合的には1位にしてもいいくらいかもしれません。
そんな中、私がベストシーンとして選んだのは
やはりこれ。
いやあやっぱりいいですね。夏の思い出の1ページを切り取った、といった感じがします。
意外とこういうなんてことない日常風景が不思議といつまでも心に残ったりするんですよね。
◆第8位 二木さん、Youtuberデビュー
(喪176「モテないし実況する」)
これも個人的にかなり印象的な出来事でした。ストーリー的には箸休め的な回だったかもしれませんが、忘れられない一編ですね。久々のもこっちオンリー回でありながら初期のわたモテには出せない味があって、静かに心に染み入るようなエピソードでした。
当時のベストシーンは
ここでしたが、今改めて振り返ってみると、ラストの
このシーンも忘れられないですね。
決して派手ではなく、むしろ極めて地味な締めなんですけど、なぜか胸に張り付いて離れません。
◆第7位 伊藤さん、アイプチをする
(特別編9、喪184「モテないし学校が始まった(前編)」)
これも夏合宿で起こった大事件(?)のひとつですね。彼女も3年生にあがってから大きくキャラが確立した一人ですけど、この夏を通してさらに魅力的になりました。
同時に夏帆さんの過去が少し垣間見れたのもうれしかったですね。加藤さんとの関係性ももっと掘り下げてほしいものです。
当時のベストシーンは
これを選びましたが、やはりここは
この伊藤さんを挙げておかないとバチがあたりますねw
そして忘れちゃいけないのが、
この2学期デビューw
これはまさしくニュースでしょw
◆第6位 加藤さんがもこっちを「智ちゃん」呼びに
(喪175「モテないし合宿が終わる 後編」、喪184「モテないし学校が始まった(後編)」)
夏合宿編はいろんな要素があったとは思いますが、大きく考えればやはり「加藤さん」の話だったように感じます。「智ちゃん」「明日香」で大団円ぽくなったということからしてもそんな気がしますね。
「ネモクロ」「智子・ゆりちゃん」の例を挙げるまでもなく、わたモテでは名前をどう呼ぶかというのは大きな意味を持っています。関係性の変化をわかりやすく見せるのに効果的なんでしょうね。
ただ加藤さんは
すんなり言えたのに対して、
一方のもこっちは2学期が始まっても
こんな感じですけどw
まあこの辺は、時間が解決してくれるんでしょうね。(大きな声では言えませんがたぶんクリスマスくらいまでには…?)
※最後に夏合宿を総括したベストシーンをあげておきます。

◆第5位 もこっち、髪を銀色に染める
(喪170「モテないし染まる」)
思えば、ここから2020年は始まったんですよね。まさか、後々までネタを引っ張るとは思いませんでしたけどw
まあいろんな意味で、去年のわたモテを象徴していた出来事といえるでしょう。18巻の表紙もなかなかインパクトがありましたよね。
そんな中、
彼女たちが親交を深めたというのも、けっこう大きな出来事であったのではないでしょうか。
この流れが夏合宿にもつながりますし、これからの進学の問題にも大きな意味を持ってくるような気がします。
あと一応、
実写版ア●ギもこっち(?)の勇姿も今一度載せておきましょうかw
◆第4位 佐々木風夏さんの暴走がますます加速
(喪174「モテないし合宿の日々」、喪184「モテないし学校が始まった(後編)」)
果たしてこれをニュースと呼べるのかはわかりませんが、個人的な印象としてこれを外すわけにはいきません。とにかく彼女のパワーにはひたすら圧倒されましたね。そのイカれっぷりは、あの小宮山さんさえも凌駕してるのではないかと思うほどですw
まあ賛否両論があることは百も承知ですが、やっぱり昨年一番笑ったキャラとなると彼女に尽きるんですよ。
もうね、
これらのシーンでどれだけ腹筋を酷使したかw
さらには、夏休みが終わっても彼女の快進撃は止まることを知らず、
ですからw
もこっちとのコンビも今やこみもこを凌ぐ勢いですし、向かうところ敵なしといったところですね。
逆に小宮山さんが少し停滞(?)気味な気がしたくらいでした。
今年は小宮山さんの逆襲にも期待したいですね。
◆第3位 ゆりちゃん、もこっちと一夜を共にする
(喪183「モテないし台風が来る(前編)」、喪183「モテないし台風が来る(後編)」)
今までもこっちの家に行ったことがあるのは、ゆうちゃんこみさんを除けば吉田さん(喪155)と加藤さん(喪170)だけだったわけですが、ついに本命が動き出したのもこの夏休みの大きな出来事でした。しかも何と、「お泊まり」ですからね。これはニュースと言ってもいいでしょう。
トータル24ページにも渡る大長編になったこともさることながら、秋の文化祭への大きなステップとしても欠かせないエピソードですよね。「映画」というキーワードが目に見える形で読者に迫ってきた重要な回だったと思います。
ベストシーンに選んだ場面も、
実に「映画」的な印象を受けます。
もこっちが思いついたという「ネタ的なもの」とは何か。
2021年、もっとも注視すべきポイントになりそうですね。
◆第2位 今江さんと卒業式以来の再会を果たす
(喪182「モテないし夏果と海」)
9位と微妙にリンクしている出来事ですが、インパクトとしては遥かに大きかったということで単独で2位に。
正直、今でもこれが良かったのかどうかは自分の中で結論が出ていないのですが、そういった意味も含めて、昨年のわたモテを語る上で決して避けることのできないエピソードでしょうね。事実、ここでの今江さんのアドバイスがなければ、「映画」の話を具体的に進めるのは難しかったですから。
まあしかし、この回は本当に映画みたいでしたよね。
このシーンなんかは特にそう思います。
で、最後は
これですからね。本当に見事です。もう、この回だけでも映像で見てみたいですよ。
……もっとも、実際には伏せ字だらけでピーピーうるさいだけの作品になりそうですがw
さて、いよいよ残りはあとひとつ。
2020年、栄えある第1位を獲得したのは!
ドルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル(ドラムロールのつもり)
ジャン!!
結果発表ーーーーーーーー!!(浜ちゃんの声で)
◆第1位 文化祭で映画を撮ることを決める
(喪179「モテないし演技する」)
まあやっぱりこれでしょう。ここまであえて「ネモ編」を選んでこなかったのは、これを1位にするためだったと言っても過言ではないですね。要はバランスを取ったわけです。
この時点では「なんかやろうよ」というレベルでしたが、その後の流れで具体的に「映画を撮る」という目標が見えてきましたよね。それはおそらく、もこっちたちの高校生活の集大成となることでしょう。
実際、今年のわたモテはこの話が中心になってきそうなんですよね。
このオチから考えても、きっとみんなを巻き込むような大騒動に発展していくのではないでしょうか。
今から楽しみですね。
ベストシーンは今見ても、

これですね。
手を振るネモと、てくてくと歩くどこか物憂げなもこっちとの対比がなんとも美しい一枚だと思います。
__________________________________________
はい、ここまで独断と偏見で2020年のわたモテをランキング形式で見てきたわけですが、いかがだったでしょうか。
あくまで個人的な印象に基づいてのものなので、そこはそうじゃないだろとかいろいろご意見はあるかと思いますが、どうか年始めの戯れとしてひとつ大目に見てやってくださいw
実際、このランキングはあくまで印象に残った「ニュース」という体(てい)なので、必ずしも「ベストエピソード」というわけではないんですよ。
作品の良し悪しとは別として、「重要性」から選んだといった感じでしょうか。いつもの「主観」とは別に、若干「客観性」を加味したものと考えてもらえればいいかもしれませんね。(あくまで若干ですけどw)
でもそうですね、主観オンリーの個人的ベストエピソードを選ぶとしたら、
1位 喪180「モテないし飲む」
2位 喪174「モテないし合宿の日々」
3位 喪183「モテないし台風が来る(後編)」
4位 喪184「モテないし学校が始まった(後編)」
5位 喪179「モテないし演技する」
といった感じでしょうか。1位だけは不動ですけど、2位以下はその時の気分で変動しそうですね。昨年は続きものが多かったのでよけいに選ぶのが難しいかも。
というわけで、今回はこの辺でお開きにしましょうか。正直、まだおとそ気分も抜けていませんしw
みなさんも自分だけの十大ニュースやベスト10などを選んでみるのも面白いかと思いますよ。
今年も一緒にわたモテを楽しんで行きましょうね!
ある意味、2020年のわたモテをもっとも象徴している表紙かも?
今年も当ブログと「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年は3年ぶりに正月三が日でのわたモテ更新がありませんでしたね。そのおかげで私も腑抜け三昧のお正月を過ごさせていただきました。
で、通常の流れですと、ブラウザ版の更新が1月7日ですから10日辺りに喪185正規感想となるわけですが、さすがに新年一発目の更新がそれではちょっと遅すぎますよね。松の内も過ぎてから、あけましておめでとうございますというのもなんかしらじらしいですしw
そこでその前に何か記事をと思い立ったわけですが、問題は何をやるかですよね。あれこれ考えたみたものの、どうもこれはというのが思いつきません。
そんな中、ふと3年前に総集編みたいなものをやっていたことを思い出したんです。
そうだ、あんな感じでいいじゃないか。単に今までの話を振り返りつつ、懐かしいですねーとか言ってればいいんだから楽なもんだw
……なんてことは断じて思っていませんが、いずれにせよ「次の更新までのつなぎ」として思いついた企画ですし、これは渡りに船とばかりに飛びついたわけです。
ただ、まったく同じことをやるのも芸がありません。
そこで今回は少し趣向を変えて、作中内で起こった印象的な出来事を私の独断と偏見で振り返ってみようと思います。
題して「2020年わたモテ10大ニュース」。
それではさっそく行ってみましょう!
(※なお、対象となる話はブラウザ版での更新を元にしています。<特別編10(2020年1月2日更新)から喪184「モテないし学校が始まった(後編)」(2020年12月17日更新)まで>)
◆第10位 夏合宿始まる
(喪171「モテないし夏合宿」ほか)
2020年は夏合宿から始まったと言っても過言ではないでしょう。昨年を代表する一大イベントでしたよね。
当初は「遠足編」を上回る大長編になるのではと思っていたのですが、意外とコンパクトにまとまったシリーズでもありました。
ただ、後に伏線となる出来事もけっこうあったりして、密度としてはページ数以上のものがあったのではないでしょうか。
その中で私が特に印象的だったのは、

このシーンですね。(喪172「モテないし夏合宿初日の夜」より)
風夏や加藤さんがクローズアップされがちな夏合宿ですけど、実は静かにゆりちゃんの心に寄り添ったシリーズでもありました。凪さんたちとの交流はこれからのゆりちゃんにとっても大きな意味を持ってくるはずだと思います。
◆第9位 吉田さん、車の免許を取得
(喪181「モテないしドライブする」)
吉田さんの免許の件については、すでに謹慎編でほのめかされていましたが、予想以上に早い取得でしたね。
まあ合宿中でも、

こんな伏線がありましたから時間の問題だったんでしょうけど。(喪173「モテないし他の奴は」より)
しかしまあ、小ネタのように思っていたこの「免許取得」ですけど、意外なほど重要な要素を含んだ出来事になりましたね。
よしまこの関係性に微妙な空気を呼び込んだことはもとより、卒業したあの人との再会や文化祭への流れを具体化させることになるとは思いもしませんでしたよ。ランキングこそ9位ですけど、その影響力から考えると総合的には1位にしてもいいくらいかもしれません。
そんな中、私がベストシーンとして選んだのは

やはりこれ。
いやあやっぱりいいですね。夏の思い出の1ページを切り取った、といった感じがします。
意外とこういうなんてことない日常風景が不思議といつまでも心に残ったりするんですよね。
◆第8位 二木さん、Youtuberデビュー
(喪176「モテないし実況する」)
これも個人的にかなり印象的な出来事でした。ストーリー的には箸休め的な回だったかもしれませんが、忘れられない一編ですね。久々のもこっちオンリー回でありながら初期のわたモテには出せない味があって、静かに心に染み入るようなエピソードでした。
当時のベストシーンは

ここでしたが、今改めて振り返ってみると、ラストの

このシーンも忘れられないですね。
決して派手ではなく、むしろ極めて地味な締めなんですけど、なぜか胸に張り付いて離れません。
◆第7位 伊藤さん、アイプチをする
(特別編9、喪184「モテないし学校が始まった(前編)」)
これも夏合宿で起こった大事件(?)のひとつですね。彼女も3年生にあがってから大きくキャラが確立した一人ですけど、この夏を通してさらに魅力的になりました。
同時に夏帆さんの過去が少し垣間見れたのもうれしかったですね。加藤さんとの関係性ももっと掘り下げてほしいものです。
当時のベストシーンは

これを選びましたが、やはりここは

この伊藤さんを挙げておかないとバチがあたりますねw
そして忘れちゃいけないのが、

この2学期デビューw
これはまさしくニュースでしょw
◆第6位 加藤さんがもこっちを「智ちゃん」呼びに
(喪175「モテないし合宿が終わる 後編」、喪184「モテないし学校が始まった(後編)」)
夏合宿編はいろんな要素があったとは思いますが、大きく考えればやはり「加藤さん」の話だったように感じます。「智ちゃん」「明日香」で大団円ぽくなったということからしてもそんな気がしますね。
「ネモクロ」「智子・ゆりちゃん」の例を挙げるまでもなく、わたモテでは名前をどう呼ぶかというのは大きな意味を持っています。関係性の変化をわかりやすく見せるのに効果的なんでしょうね。
ただ加藤さんは

すんなり言えたのに対して、
一方のもこっちは2学期が始まっても

こんな感じですけどw
まあこの辺は、時間が解決してくれるんでしょうね。(大きな声では言えませんがたぶんクリスマスくらいまでには…?)
※最後に夏合宿を総括したベストシーンをあげておきます。

◆第5位 もこっち、髪を銀色に染める
(喪170「モテないし染まる」)
思えば、ここから2020年は始まったんですよね。まさか、後々までネタを引っ張るとは思いませんでしたけどw
まあいろんな意味で、去年のわたモテを象徴していた出来事といえるでしょう。18巻の表紙もなかなかインパクトがありましたよね。
そんな中、

彼女たちが親交を深めたというのも、けっこう大きな出来事であったのではないでしょうか。
この流れが夏合宿にもつながりますし、これからの進学の問題にも大きな意味を持ってくるような気がします。
あと一応、

実写版ア●ギもこっち(?)の勇姿も今一度載せておきましょうかw
◆第4位 佐々木風夏さんの暴走がますます加速
(喪174「モテないし合宿の日々」、喪184「モテないし学校が始まった(後編)」)
果たしてこれをニュースと呼べるのかはわかりませんが、個人的な印象としてこれを外すわけにはいきません。とにかく彼女のパワーにはひたすら圧倒されましたね。そのイカれっぷりは、あの小宮山さんさえも凌駕してるのではないかと思うほどですw
まあ賛否両論があることは百も承知ですが、やっぱり昨年一番笑ったキャラとなると彼女に尽きるんですよ。
もうね、


これらのシーンでどれだけ腹筋を酷使したかw
さらには、夏休みが終わっても彼女の快進撃は止まることを知らず、

ですからw
もこっちとのコンビも今やこみもこを凌ぐ勢いですし、向かうところ敵なしといったところですね。
逆に小宮山さんが少し停滞(?)気味な気がしたくらいでした。
今年は小宮山さんの逆襲にも期待したいですね。
◆第3位 ゆりちゃん、もこっちと一夜を共にする
(喪183「モテないし台風が来る(前編)」、喪183「モテないし台風が来る(後編)」)
今までもこっちの家に行ったことがあるのは、ゆうちゃんこみさんを除けば吉田さん(喪155)と加藤さん(喪170)だけだったわけですが、ついに本命が動き出したのもこの夏休みの大きな出来事でした。しかも何と、「お泊まり」ですからね。これはニュースと言ってもいいでしょう。
トータル24ページにも渡る大長編になったこともさることながら、秋の文化祭への大きなステップとしても欠かせないエピソードですよね。「映画」というキーワードが目に見える形で読者に迫ってきた重要な回だったと思います。
ベストシーンに選んだ場面も、


実に「映画」的な印象を受けます。
もこっちが思いついたという「ネタ的なもの」とは何か。
2021年、もっとも注視すべきポイントになりそうですね。
◆第2位 今江さんと卒業式以来の再会を果たす
(喪182「モテないし夏果と海」)
9位と微妙にリンクしている出来事ですが、インパクトとしては遥かに大きかったということで単独で2位に。
正直、今でもこれが良かったのかどうかは自分の中で結論が出ていないのですが、そういった意味も含めて、昨年のわたモテを語る上で決して避けることのできないエピソードでしょうね。事実、ここでの今江さんのアドバイスがなければ、「映画」の話を具体的に進めるのは難しかったですから。
まあしかし、この回は本当に映画みたいでしたよね。

このシーンなんかは特にそう思います。
で、最後は

これですからね。本当に見事です。もう、この回だけでも映像で見てみたいですよ。
……もっとも、実際には伏せ字だらけでピーピーうるさいだけの作品になりそうですがw
さて、いよいよ残りはあとひとつ。
2020年、栄えある第1位を獲得したのは!
ドルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル(ドラムロールのつもり)
ジャン!!
結果発表ーーーーーーーー!!(浜ちゃんの声で)
◆第1位 文化祭で映画を撮ることを決める
(喪179「モテないし演技する」)
まあやっぱりこれでしょう。ここまであえて「ネモ編」を選んでこなかったのは、これを1位にするためだったと言っても過言ではないですね。要はバランスを取ったわけです。

この時点では「なんかやろうよ」というレベルでしたが、その後の流れで具体的に「映画を撮る」という目標が見えてきましたよね。それはおそらく、もこっちたちの高校生活の集大成となることでしょう。
実際、今年のわたモテはこの話が中心になってきそうなんですよね。

このオチから考えても、きっとみんなを巻き込むような大騒動に発展していくのではないでしょうか。
今から楽しみですね。
ベストシーンは今見ても、

これですね。
手を振るネモと、てくてくと歩くどこか物憂げなもこっちとの対比がなんとも美しい一枚だと思います。
__________________________________________
はい、ここまで独断と偏見で2020年のわたモテをランキング形式で見てきたわけですが、いかがだったでしょうか。
あくまで個人的な印象に基づいてのものなので、そこはそうじゃないだろとかいろいろご意見はあるかと思いますが、どうか年始めの戯れとしてひとつ大目に見てやってくださいw
実際、このランキングはあくまで印象に残った「ニュース」という体(てい)なので、必ずしも「ベストエピソード」というわけではないんですよ。
作品の良し悪しとは別として、「重要性」から選んだといった感じでしょうか。いつもの「主観」とは別に、若干「客観性」を加味したものと考えてもらえればいいかもしれませんね。(あくまで若干ですけどw)
でもそうですね、主観オンリーの個人的ベストエピソードを選ぶとしたら、
1位 喪180「モテないし飲む」
2位 喪174「モテないし合宿の日々」
3位 喪183「モテないし台風が来る(後編)」
4位 喪184「モテないし学校が始まった(後編)」
5位 喪179「モテないし演技する」
といった感じでしょうか。1位だけは不動ですけど、2位以下はその時の気分で変動しそうですね。昨年は続きものが多かったのでよけいに選ぶのが難しいかも。
というわけで、今回はこの辺でお開きにしましょうか。正直、まだおとそ気分も抜けていませんしw
みなさんも自分だけの十大ニュースやベスト10などを選んでみるのも面白いかと思いますよ。
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