私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪185簡易感想~基本ネタバレなし~
※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。
12月3日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪185、ブラウザ版で喪184(前編)に更新されました。
今回は喪185についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
さて、コミックス19巻の発売日が来年2月12日に決まりましたね。
ここ最近、前後編形式が多かったりしてどこまでが収録されるのかわかりづらい感じがありましたけど、ページ数換算をしてみるとどうやら前回の喪184(後編)でちょうど19巻分がたまったようです。
ということは、今回からついに大台の「20巻目」に突入ということになります。
いやあ感慨深いというか、10巻のあとがきを思い出してしまいますね。
そう、「20巻はさすがにないと思いますが」というあれですw
あの頃はまだ20巻という響きははるか遠くに思えたものですが、こうしてみるとあっという間だったような気がします。
それにしても、ブラウザ版ではまだ告知してないどころか、表紙のキャッチが「ワタモテ原画展有楽町マルイで開催中!!」となっているのは果たしていかがなものなんでしょうね。
アプリ公開時のデータをそのまま使い回しているんでしょうけど、さすがにこれはユーザに対して失礼でしょう。これだと原画展の開催が延長されたのかと勘違いされる人も出てくるのではないでしょうか。
こういう旬な情報を古いままにしておくというのは怠慢以外の何者でもないと思いますね。
一応、ブラウザ版でしか見ていない方のためにお伝えしておきますが、原画展は11月24日にて終了しています。今はMEDICOS ONLINE SHOPにてグッズが販売されていますので、そちらでイベントの雰囲気を今一度味わっておくのもいいかもしれません。
さて話は前後しますが、今回の19巻も盛り上げるために何か企画があったりするんでしょうか?
18巻は特装版がありましたし、17巻は小説アンソロジーとのほぼ同時発売があったりしましたけどどうなんでしょう。その辺、続報に期待したいところですね。
というわけで、以下より喪185のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓(今回はあわててたのか、けっこう多め…)
https://twitter.com/horobijiji/status/1334346754129494018
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347121516920837
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347309358829571
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347383975550976
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
さて、いよいよ高校生活最後の2学期が始まったわけですが、次にくる話として私はだいたい3パターンくらいを考えていました。
1. 文化祭に向けての話
2. よしまこ関連
3. 南さん関連
どれも前回の「続き」に近いものを想定してのことだったのですが、結果としては全てハズレでした。
ただ、「続き」的な流れもなくはなかったんですよね。1はともかくとして、2と3に関しては明らかに動きがありましたし。どちらもM子さん(笑)が関係してくるというのがミソですねw
というか、はっきりいうと、前回の「続き」という以上にこれまでのわたモテ全部を引き連れての「続き」という感じがあったんです。冒頭のもこっちのナレーションがそれを一番象徴していたような気がしますね。
今回のテーマは「選択」です。
前半でいろんなしがらみにとらわれて自由に決められない人たちの姿を描き、後半でそれを傍から見ていたもこっちの「選択」を描いたものになっています。
そのコントラストがよけいに彼女の「選択」の重さを際立たせるんですよね。いやもう心を鷲掴みにされました。思い出すたびに胸がギュッと締め付けられるような気持ちにさせられます。
こう書くとなにやら重苦しい話のように思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。ギャグもちゃんとありますし、もちろん笑えるものにもなっています。
ただやっぱり全体を通して読むと、胸が痛くなるのは確かですね。切ないというより痛い。そこに今回の特徴があるような気がします。
今回のこれは読んでおくといいかもは、あげればキリがないんですよねえ…
ていうか、読んでいると自然に思い出してしまう回が多い感じかな。
まあ、最初は無難に
喪144「モテないし名前を呼び合う」(コミックス15巻所収)
をあげておきましょうか。
節目となる回には必ずこの話題が出てきますよね。実はわたモテにおいて重要なファクターになっているようです。
というか、まずはこっちのほうが先かw
喪19「モテないし二学期が始まる」(コミックス3巻所収)
今読むと、ここが大きな転換期だったことがよくわかります。今回の話もそうなるかも?
そして、
喪45「モテないし暇つぶし」(コミックス5巻所収)
も思い出さずにはいられない。今回は「場所」も大きな意味を持ってくるのでそこにも注目してほしいですね。
同じく5巻からは
喪46「モテないし昔の知り合いに出会う」(コミックス5巻所収)
も。これも「人」はもとより「場所」が重要になってくる話。
もう一つおまけで
喪41「モテないしポイント制にする」(コミックス5巻所収)
も入れておこうかな。彼女があの時の思いをいまだに覚えていたことに妙に感動してしまいました。
さらに遡ると、
喪12「モテないし花火に行く」(コミックス2巻所収)
この話も欠かせない。今回のサムネにもなった重要なシーンで思い出すことになるはずです。
…なんだか、けっこう初期の話が続きますね。まあ実際、そういう風に仕込まれている回ではあるのですが。
さすがにちょっとアレなんで少しバランスをとりましょうか。
といっても、
喪109「モテないし雪の日の学校」(コミックス11巻所収)
このくらいの時期かな。もこっちも本編で少し思い出したと言っていましたが、これも実はあの場所がポイントになっていたりするんですよね。
あ、そうだ、ごく最近でいうと、
喪183「モテないし台風が来る(後編)」(現時点でコミックス未収録)
この辺が意外と今回のテーマにリンクしていると思うので、今一度見ておくといいかも。いまならまだブラウザ版でも読み返すことができますしね。
ていうか、そうなるとやっぱり、間接的ではありますが「1. 文化祭に向けての話」ともどこかつながっているような気もしてきました。
彼女が思いついた「ネタ」というのは、ひょっとすると今回の「選択」にも関係してくるかもしれませんよ?
あとはもう定番(?)ですけど、
喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」(コミックス15巻所収)
も入れておきたいですね。今回もこっちが感じた「不自由さ」はこの時点ですでに提示されていたのではないでしょうか。
それと最後に
喪120「モテないし打ち上げる」(コミックス12巻所収)
もあげておきますか。
これは読んでおいた方がいいというより、単純に私がこの時の「痛み」を思い出したというだけの話なんですけどw
切ないんじゃなく、彼女たちの心情に思いを馳せるとなんだかすごく痛みを感じるところが、あの時の感覚に近いような気がします。
イメソンは、
Gilbert O'Sullivan 「Alone Again」
が頭に浮かんだのでこれでいきましょう。(オサリバンのオフィシャルだとプレミアムじゃないと再生できないようなので、各自検索して聴いてください)
……あ、誰ですか、また曲名からかと思ってるのはw
いいんですよ、ここはあくまで私のイメージをあげていくところなんですから!
実際、7ページ以降はこの曲の旋律がよく似合うかと思いますよ。ぜひBGMにして読んでみてくださいね。
まあ他にも
Oasis「Whatever」
とかも思いついたんですけど、ちょっと曲調的に合わないような気がして…イメージソングという感じではないかも。何しろみんなでシンガロングするタイプのアンセムソングだからなあ。
でも、テーマ的にはむしろこっちの方が合ってるような気もしないでもないんですよね。特に
I'm free to be whatever I
Whatever I choose and I’ll sing the blues if I want
冒頭のこのフレーズは、今回の話と通じるものがあるのではないでしょうか。
彼らの曲の中でもとびっきりシンプルでわかりやすい歌詞なので、その力強いメッセージと共に合わせて聴いてもらえるとうれしいですね。
今回を最終回みたいだというコメントもけっこうありましたが、半分くらいは私もわかります。確かにそんな雰囲気はありましたし、彼女が思い出の場所を巡っていくというのもいかにも最後っぽい気がしました。
でも、彼女はまだ最後の「場所」を選んだだけに過ぎないんですよね。決してここがゴールなはずはないんです。ここからまた、彼女はみんなと一緒にいろんなことを経験していくのですから。
いうなれば、最後のスタート地点に立ったという感じでしょうか。
文化祭の話もありますし、わたモテはまだまだこれからですよ。最後の盛り上がりに期待しましょう!
そうそう最後といえば今回、最後のページにも宣伝文句が入っていましたね。内容は前回で告知のあった「ガンガンJOKER1月号で「トモモテ」描き下ろし掲載」だったんですけど、やっぱりこれがあるのとないのとでは読後感が違います。しかもなんとなく後半の内容を彷彿とさせるものがありますしw
これを機会に、かつてのように最終ページにもアオリが入ることを望まずにはいられません。
それと次の更新ですけど、アプリだと3週間後の12月24日になっていましたが、ブラウザでは12月17日となっているんですよね。これはまたアプリとブラウザで更新日が1週ずれるということになるんでしょうか。
まあブラウザでの喪184(前編)の掲載が来年1月6日までになっていましたので、たぶん1月7日はアプリとの同時更新になるかとは思いますが…
今回はなんか過去回ばかりをあげる形になってしまいましたが、やっぱりいろいろ思い返してしまう回でもあったんですよね。でもそれは決して後ろ向きな意味ではなかったはずです。
だって、彼女はあそこからの景色を見てみたいと思って初めて自分の意志であの場所を選んだわけですからね。これまでのそれとは決定的に違うんです。
それがたぶん文化祭はもとより、進路や将来の話においても大きな意味をもってくるような気がしてなりません。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(おそらく来年になるのかな?)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
19巻の発売が決まりましたが、まずはその前に18巻もおさらいしておきましょう!
喪144は名前呼びだけではなかったりする。
今回は(修学旅行前の)初期のわたモテを読んでおくと、よけいに味わい深いものがありますね。
そして、3年生にあがる前あたりのわたモテがまた染みてくるんだこれが。
12月3日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪185、ブラウザ版で喪184(前編)に更新されました。
今回は喪185についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。
さて、コミックス19巻の発売日が来年2月12日に決まりましたね。
ここ最近、前後編形式が多かったりしてどこまでが収録されるのかわかりづらい感じがありましたけど、ページ数換算をしてみるとどうやら前回の喪184(後編)でちょうど19巻分がたまったようです。
ということは、今回からついに大台の「20巻目」に突入ということになります。
いやあ感慨深いというか、10巻のあとがきを思い出してしまいますね。
そう、「20巻はさすがにないと思いますが」というあれですw
あの頃はまだ20巻という響きははるか遠くに思えたものですが、こうしてみるとあっという間だったような気がします。
それにしても、ブラウザ版ではまだ告知してないどころか、表紙のキャッチが「ワタモテ原画展有楽町マルイで開催中!!」となっているのは果たしていかがなものなんでしょうね。
アプリ公開時のデータをそのまま使い回しているんでしょうけど、さすがにこれはユーザに対して失礼でしょう。これだと原画展の開催が延長されたのかと勘違いされる人も出てくるのではないでしょうか。
こういう旬な情報を古いままにしておくというのは怠慢以外の何者でもないと思いますね。
一応、ブラウザ版でしか見ていない方のためにお伝えしておきますが、原画展は11月24日にて終了しています。今はMEDICOS ONLINE SHOPにてグッズが販売されていますので、そちらでイベントの雰囲気を今一度味わっておくのもいいかもしれません。
さて話は前後しますが、今回の19巻も盛り上げるために何か企画があったりするんでしょうか?
18巻は特装版がありましたし、17巻は小説アンソロジーとのほぼ同時発売があったりしましたけどどうなんでしょう。その辺、続報に期待したいところですね。
というわけで、以下より喪185のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。
なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓(今回はあわててたのか、けっこう多め…)
https://twitter.com/horobijiji/status/1334346754129494018
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347121516920837
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347309358829571
https://twitter.com/horobijiji/status/1334347383975550976
その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。
それでは、さっそくいってみましょう!
さて、いよいよ高校生活最後の2学期が始まったわけですが、次にくる話として私はだいたい3パターンくらいを考えていました。
1. 文化祭に向けての話
2. よしまこ関連
3. 南さん関連
どれも前回の「続き」に近いものを想定してのことだったのですが、結果としては全てハズレでした。
ただ、「続き」的な流れもなくはなかったんですよね。1はともかくとして、2と3に関しては明らかに動きがありましたし。どちらもM子さん(笑)が関係してくるというのがミソですねw
というか、はっきりいうと、前回の「続き」という以上にこれまでのわたモテ全部を引き連れての「続き」という感じがあったんです。冒頭のもこっちのナレーションがそれを一番象徴していたような気がしますね。
今回のテーマは「選択」です。
前半でいろんなしがらみにとらわれて自由に決められない人たちの姿を描き、後半でそれを傍から見ていたもこっちの「選択」を描いたものになっています。
そのコントラストがよけいに彼女の「選択」の重さを際立たせるんですよね。いやもう心を鷲掴みにされました。思い出すたびに胸がギュッと締め付けられるような気持ちにさせられます。
こう書くとなにやら重苦しい話のように思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。ギャグもちゃんとありますし、もちろん笑えるものにもなっています。
ただやっぱり全体を通して読むと、胸が痛くなるのは確かですね。切ないというより痛い。そこに今回の特徴があるような気がします。
今回のこれは読んでおくといいかもは、あげればキリがないんですよねえ…
ていうか、読んでいると自然に思い出してしまう回が多い感じかな。
まあ、最初は無難に
喪144「モテないし名前を呼び合う」(コミックス15巻所収)
をあげておきましょうか。
節目となる回には必ずこの話題が出てきますよね。実はわたモテにおいて重要なファクターになっているようです。
というか、まずはこっちのほうが先かw
喪19「モテないし二学期が始まる」(コミックス3巻所収)
今読むと、ここが大きな転換期だったことがよくわかります。今回の話もそうなるかも?
そして、
喪45「モテないし暇つぶし」(コミックス5巻所収)
も思い出さずにはいられない。今回は「場所」も大きな意味を持ってくるのでそこにも注目してほしいですね。
同じく5巻からは
喪46「モテないし昔の知り合いに出会う」(コミックス5巻所収)
も。これも「人」はもとより「場所」が重要になってくる話。
もう一つおまけで
喪41「モテないしポイント制にする」(コミックス5巻所収)
も入れておこうかな。彼女があの時の思いをいまだに覚えていたことに妙に感動してしまいました。
さらに遡ると、
喪12「モテないし花火に行く」(コミックス2巻所収)
この話も欠かせない。今回のサムネにもなった重要なシーンで思い出すことになるはずです。
…なんだか、けっこう初期の話が続きますね。まあ実際、そういう風に仕込まれている回ではあるのですが。
さすがにちょっとアレなんで少しバランスをとりましょうか。
といっても、
喪109「モテないし雪の日の学校」(コミックス11巻所収)
このくらいの時期かな。もこっちも本編で少し思い出したと言っていましたが、これも実はあの場所がポイントになっていたりするんですよね。
あ、そうだ、ごく最近でいうと、
喪183「モテないし台風が来る(後編)」(現時点でコミックス未収録)
この辺が意外と今回のテーマにリンクしていると思うので、今一度見ておくといいかも。いまならまだブラウザ版でも読み返すことができますしね。
ていうか、そうなるとやっぱり、間接的ではありますが「1. 文化祭に向けての話」ともどこかつながっているような気もしてきました。
彼女が思いついた「ネタ」というのは、ひょっとすると今回の「選択」にも関係してくるかもしれませんよ?
あとはもう定番(?)ですけど、
喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」(コミックス15巻所収)
も入れておきたいですね。今回もこっちが感じた「不自由さ」はこの時点ですでに提示されていたのではないでしょうか。
それと最後に
喪120「モテないし打ち上げる」(コミックス12巻所収)
もあげておきますか。
これは読んでおいた方がいいというより、単純に私がこの時の「痛み」を思い出したというだけの話なんですけどw
切ないんじゃなく、彼女たちの心情に思いを馳せるとなんだかすごく痛みを感じるところが、あの時の感覚に近いような気がします。
イメソンは、
Gilbert O'Sullivan 「Alone Again」
が頭に浮かんだのでこれでいきましょう。(オサリバンのオフィシャルだとプレミアムじゃないと再生できないようなので、各自検索して聴いてください)
……あ、誰ですか、また曲名からかと思ってるのはw
いいんですよ、ここはあくまで私のイメージをあげていくところなんですから!
実際、7ページ以降はこの曲の旋律がよく似合うかと思いますよ。ぜひBGMにして読んでみてくださいね。
まあ他にも
Oasis「Whatever」
とかも思いついたんですけど、ちょっと曲調的に合わないような気がして…イメージソングという感じではないかも。何しろみんなでシンガロングするタイプのアンセムソングだからなあ。
でも、テーマ的にはむしろこっちの方が合ってるような気もしないでもないんですよね。特に
I'm free to be whatever I
Whatever I choose and I’ll sing the blues if I want
冒頭のこのフレーズは、今回の話と通じるものがあるのではないでしょうか。
彼らの曲の中でもとびっきりシンプルでわかりやすい歌詞なので、その力強いメッセージと共に合わせて聴いてもらえるとうれしいですね。
今回を最終回みたいだというコメントもけっこうありましたが、半分くらいは私もわかります。確かにそんな雰囲気はありましたし、彼女が思い出の場所を巡っていくというのもいかにも最後っぽい気がしました。
でも、彼女はまだ最後の「場所」を選んだだけに過ぎないんですよね。決してここがゴールなはずはないんです。ここからまた、彼女はみんなと一緒にいろんなことを経験していくのですから。
いうなれば、最後のスタート地点に立ったという感じでしょうか。
文化祭の話もありますし、わたモテはまだまだこれからですよ。最後の盛り上がりに期待しましょう!
そうそう最後といえば今回、最後のページにも宣伝文句が入っていましたね。内容は前回で告知のあった「ガンガンJOKER1月号で「トモモテ」描き下ろし掲載」だったんですけど、やっぱりこれがあるのとないのとでは読後感が違います。しかもなんとなく後半の内容を彷彿とさせるものがありますしw
これを機会に、かつてのように最終ページにもアオリが入ることを望まずにはいられません。
それと次の更新ですけど、アプリだと3週間後の12月24日になっていましたが、ブラウザでは12月17日となっているんですよね。これはまたアプリとブラウザで更新日が1週ずれるということになるんでしょうか。
まあブラウザでの喪184(前編)の掲載が来年1月6日までになっていましたので、たぶん1月7日はアプリとの同時更新になるかとは思いますが…
今回はなんか過去回ばかりをあげる形になってしまいましたが、やっぱりいろいろ思い返してしまう回でもあったんですよね。でもそれは決して後ろ向きな意味ではなかったはずです。
だって、彼女はあそこからの景色を見てみたいと思って初めて自分の意志であの場所を選んだわけですからね。これまでのそれとは決定的に違うんです。
それがたぶん文化祭はもとより、進路や将来の話においても大きな意味をもってくるような気がしてなりません。
というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(おそらく来年になるのかな?)
※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)
19巻の発売が決まりましたが、まずはその前に18巻もおさらいしておきましょう!
喪144は名前呼びだけではなかったりする。
今回は(修学旅行前の)初期のわたモテを読んでおくと、よけいに味わい深いものがありますね。
そして、3年生にあがる前あたりのわたモテがまた染みてくるんだこれが。
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