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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪183(前編)~二人だけの世界で何を求めるか~

11月5日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪183(前編)に更新されました。

思えば夏合宿編が終わってから、「文化祭」に向けての道筋を踏みならしていたような気がします。
喪180はともかく、映像についての布石を打った喪176、何かやろうよとネモの発案により打ち合わせをする話にまで至ったネモ編、そして具体的に打ち合わせをする上での下準備的な話でもあった喪181喪182
すべてが文化祭につながっている流れだったんですね。

だから前回、アプリで読んだ際には
これで心置きなく、次回で「打ち合わせ」ができるってものですw
と確信してしまったわけです。

しかし、実際には「打ち合わせ」はありませんでした。
かといって、肩すかしを喰らったわけでもないんですよね。話自体は喪179からの続きなのですから。

初読時は「打ち合わせ回」が吹っ飛んだと思ったものでしたが、今改めて見ると、実はこれこそが最初から予定されていた「打ち合わせ」だったんじゃないかという気がしてきました。
まあ正確には、次の(後編)も頭にあるからそう思えるんですけどねw
ただ、みんなが普通に集まってワイワイやりながら決めていくというのは、そもそも違うんだなという印象は強く持ちました。

今回は喪181喪182から続けて読んでみると、より味わい深くなるかと思います。いろんな意味で対照的な話なので逆にお互いが際立つんですよね。
また同時に、話の流れがすごく自然なことにも気づくはずです。そう、一見意表を突いた展開に思わせますが、実はとてもオーソドックスな構成でもあるんですよ。
全体のバランスを重視する谷川さんならばの面白さがある話だったと思います。

というわけで、さっそく見てまいりましょう!


mo183-zen_01.png 
いきなり怪しげなムードw
前回の夏空から一転してのこの落差は強烈ですよね。
風の音でしょうか、唸るようなヲヲヲ…がなんとも不気味です。
なんでも某少年マンガのオマージュ?だそうですけど、そういうネタ的な意味とは別に、演出方法として実に効果的だと思います。

また、ネモの「予定通り中止だね」がすごく意味深に聞こえますね。
もちろんこれは予め台風接近という予報が出ていて、その通りになるなら中止にしようと始めから決まっていたという話なんでしょうけど、ここはどうしてもメタ的に「予定通り打ち合わせ回はなしということで」ととらえてしまいます。

要はみんな集まっての打ち合わせは最初から想定してなかったんでしょうね。
むしろ、ここで「台風」がやってくるということが、「文化祭」に向けて大きな意味があるんじゃないかと思わせる導入部分でした。
前回の夏の海が実に明るい雰囲気だったので、よけいにそう感じさせる重々しさがあります。

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部屋では髪をおろしているのかと思いきや、コミケの時と同じツインテールにしていますね。ひょっとして気に入ったのかw
ネタバレなし感想では直前まで行けるかもと用意してたんじゃないかというコメントを頂いたのですが、もしそうならちょっとかわいいというか、なんかいじらしくもありますw
よそ行き用の髪型なのかそれともイメチェンを図ってるのかは、学校が始まった時にどうなってるかでわかるでしょう。今から楽しみですね。

昨日伝えてあるというのは、その時点で台風が直撃しそうだということで中止の方向で話が進んでいたんですね。「みんな」というのは加藤さんとゆりちゃんでしょうか。
しかし、もこっちのセリフがフリにしか聞こえんw

それはそうと、抱きかかえているぬいぐるみがネモらしくてかわいいですねwいかにも彼女が好きそうな感じです。
目だけじゃなくて、足にも×があるのがポイントかな?ていうか、ファスナーがなんでお腹のほうにあるんだろ…なんか怖いんだがw
耳の「と」も何か意味があるのかな?それともこれも「×」なんだろうか。

あと、スマホの持ち方w 一瞬、リモコンを操作してるのかと思ったw

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WWWいないだろと、言ったそばからw
まあ、この時点で誰がきたかモロわかりなんだがw
柱コピーの「台風がやって来る。」がまた意味深に見えたりしてw

でも、お母さんが普通に「友達来てるわよ」と呼ぶ声には、ちょっとグッときてしまうものがありますね。

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WWWWWこの間www(前回の使いまわしですみませんw)
もうなんだろう、この佇まいだけで笑いがこみ上げてきますw

ゆりちゃんにしてはシックな服装だなと思ったら、これはオンライン勉強会をやったときと同じなんですね。
彼女にしてみればあの時、家に行くのを断られたことへのリベンジという思いもあるのかも。

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WWWWW
そして、そっとドアを閉じるとwww

こういうノリは、むしろよほど気心が知れた仲じゃないとできませんよねw
頭に若干、汗をかいてるのがまたw
ボケに転化して動揺を抑えようとしてる感じがよけいにおかしいw

Tシャツの裏が「KIETA!」になってるのも芸が細かいですよね。

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WWWWW
そして、その場でただ立ちつくすゆりちゃんwww

後ろ姿だけで笑いが取れるとか、ある意味、得なキャラですねw

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WWWWWいやいや、それをゆりちゃんに求めるのは酷というものではwww
そもそも彼女が「おい!」とツッコむ姿が想像できないw
つーか、この段階でも無言って、どうなってんだw

あとやっぱり、もこっちの「OBAKE DAYO!」Tシャツに目が行ってしまうw(ていうか、ゆりちゃんもこれに目がいってるのかもw)

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冒頭にくる「表紙」ではなく、2ページの導入を経ての「表紙」というスタイルは喪181のそれと同じですが、受ける印象はまったく違いますよね。

元々、こういう作中内に扉が挟まる形というのは、間接的なイメージを見せる本来の「表紙」とは違って、直接的にストーリーのワンシーンをピックアップするスタイルがほとんどです。
例えば、喪156喪149喪146などがあげられますね。(もちろん、中には喪140のような例外もありますが)

ところが、今回の表紙はそのどちらともちょっと違うんですよ。
いわゆる「イメージ表紙」ではありません。明らかにストーリー上の一場面をクローズアップしたものであるのは間違いないでしょう。そこは喪181と同様とは言えます。

ただ、雨はまだ降ってきてはいません。ストーリーとして場面はつながっていないんですね。
実は(後編)を読めばわかるのですが、これはむしろ(後編)の2ページ目あたりで挿入されるべきシーンなんですよ。つまり、時系列が違っているんです。
イメージではなく、直近の「未来」を表紙にしているわけですね。

これが不思議な浮遊感を呼び起こすというか、日常風景の中でちょっとした幻想的な世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれるんです。

谷川さんによりますと「思ったよりページが増えて前編後編になった」とのことですので、もしかしたら当初考えていた形とは異なるのかもしれませんが、結果として実に趣深い効果を生んだと思います。
それに最後まで読むと、必ずここに戻ってきたくなりますしねw

というわけで、今回は「モテないし台風が来る(前編)」

「台風」という非日常的な世界の中で、色あせた街中をひたすらどこかを目指して歩く二人の姿がまさに今回の話を象徴しているように見えますね。

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WWWWWなんか、どっちもひどいw

まあ、ゆりちゃんは初めてのお部屋訪問に若干緊張しているのかもしれませんね。
人のプライベート空間って、妙に落ち着かない感じがありますし。
それにしたって、その言いぐさはどうなのかwごちゃごちゃってw

一方のもこっちは特に引っかかるところもなく素直に認めるのはいいとしても、「ゆりちゃん」はよけいだろw
仲間意識を強調したかったのかもしれないけど、ここはよけいだw
まったく、こういうところがまた似ているんだよなあw

「きれいだけど」と速攻否定するゆりちゃんがかわいいw
やっぱり、そうは見られたくはないんだw

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WWWいちいち、面倒くさいなこの子はw
例のオンライン勉強会のことがまだ頭に残っていたりしてw

ていうか、本当に「雨降ってない」から予定通りやると思っていたのか……
融通がきかないというか、あまり臨機応変に考えないタイプなのかな。
…もっとも、実は「計画通り」という可能性もなきにしもあらずだったりしてw

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本日2回目の「根元さんから」w
素直じゃないというか、実はけっこうノリノリなんじゃないか?w
映画はやらないけど」とか言ってたのに、お気に入りの映画を2本も持ってきてるしw

ツッコまれても、根元さんに言われたけどで全部済ますつもりだろ、これw

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WWWWWもこっちのミュージカル好きのイメージがwww
なんで、ゆりドンでリズム取ってんだよwww
ていうかこれ、オンライン勉強会が元になってますよねwふんーーん♪ふふーん♫とかw
あえてもこっちの表情を見せないところがよけいにおかしいw

それにしてもゆりちゃん、「~けど」言い過ぎだろw
けど、何だよw その後を言えってのw

まあ彼女にとっては語尾が否定で終わるのが普通なんでしょうね。言い切らないことで、選択肢を残しておきたい気持ちがあるのでしょう。
ミュージカルが好きと断言することで、自分というものを規定されたくない思いがあるのかもしれません。

そう考えると、もこっちの「意外なようならしいような」も、なんとなく腑に落ちてくるから不思議です。

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音楽メインならちょうどいい」というのは、映画をBGMにして勉強することを前提にしての発言だったんでしょうけど、どうやらもこっちはミュージカルというものを勘違いしていますね。

おそらくストーリーはそこそこに、出演者が何かといえばすぐに踊り出す能天気な映画というイメージなんでしょうけど、さすがに甘く見すぎです。
本当なら「ダ●サーインザダーク」というタイトルから不穏な匂いを感じ取るべきだったのですが、彼女にとってはそれは「格好いいタイトル」でしかなかったんですね。

ゆりちゃんの「智子も好きだと思う」が、どうにも切なく響きます。

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この上映中の間が絶妙ですね。
まるで、ビョヲヲヲという風音が、彼女たちを異界の地へといざなっているかのようです。

でも、一緒にぬいぐるみたちも鑑賞しているのが一服の清涼感になっているかのようで、そこがすごくわたモテらしいなとも感じます。

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WWWWW
なんという表情をしてるんだ、もこっちw
先ほどまでのほほんとしてただけに、逆になんだか痛々しいw

というわけで、今回の個人的ベストもこっちはこれになります。
なんだかんだ言っても、彼女は別にとことん厭世なタイプでもないんですよね。
あまりに残酷な世界を見ればこんな表情を浮かべてしまうし、どこかで救いを求めてしまう面も持っているんです。
なまじ「ミュージカル」を軽く見ていたせいもあるでしょうけど、彼女が本当は何を期待しているのかが垣間見れるシーンでもあるのではないでしょうか。

ところで私はほとんど映画を観ない人間で、この「ダンサーインザダーク」も見たことはないんですけど、名前だけはずっと心の中に残っていた作品でした。

というのも当時、松本人志が雑誌に「シネマ坊主」という映画批評の連載を持っていて、そのほとんどが超辛口の評価だったんですけど、その中で彼が満点を付けた映画が確かこの「ダンサーインザダーク」だったんです。
評価の内容の方はもう忘れてしまったのですが、彼が「これは決して救いのない映画ではない」と主張していたのだけはよく覚えています。

ゆりちゃんがこの映画をどう面白いと感じているのかはわかりませんが、きっと単にすべてを呪うかのような絶望が描かれているからではないとは思いますね。

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WWWWW
なにビビってるんだ、もこっちw
つーか、ゆりちゃんも「面白かった」ことに同意を求めるなら、もう少し感情込めて聞けってw
とてもじゃないけど、面白かったという感想を抱いているようには見えんwww

でもまあ、実際は「めちゃくちゃ嫌な気持ちになること」を面白いという場合もありますけどねw
世間的には「嫌ミス」なんてジャンルもあるわけだし。(でも私はアレ好きじゃないけど←ネモ風味)

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WWWWWまさに地獄の様相www
特に加藤さんの表情はヤバいだろこれw

というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになります!
四者四様のおかしみがありますよねw
なにげにそれぞれに対するもこっちのイメージもうかがえて興味深いw

ていうか、あーちゃんはともかく、うっちーまでいるのってすごくありません?
これは実際に声を掛けたメンツなのか、それとももこっちが単純にこの4人の顔を思い浮かべたのかw
普通に考えれば、うっちーとはほとんど接点がないだけにかなり気になりますね。
うーん、ますます文化祭に向けて期待が高まってきました!

あと、地味に「智子と二人の時しか観ない」という言葉が熱いw
実際、他の子がいたらこの映画は出すつもりなかったんでしょうね。あくまで智子とだけその面白さを共有できると考えていたのでしょう。
そう考えると、意外と何が受け入れて何が受け入れられないかはちゃんとわかっている感があります。
むしろわかってしまうからこそ、感情を表に出せない面もあるのかもしれませんね。

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ここはちょっと切ない。
と同時に、なんだかもどかしくも感じますね。

たまたま映画の「面白さ」が理解されなくても、それをもってわかりあえないと思うのはちょっと早計かなと思います。
人はどうしても共感を求めてしまう生き物ですけど、まったく同じことが最善とは限りませんよね。

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オシャレ映画マウントWWWWWそんな発想するのはお前くらいなもんだw
ホント、考え方がひねくれてるよなあw(まあ普段コミさんと低地で争ってたりしてるからw)

まあもこっちも、少し気まずい感じはあるのでしょう。
ただ、だからといって相手に迎合するのもなんか違いますからね。
それは逆に相手を傷つけるというか、そういうのはけっきょくわかってしまうものですから。

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まるで、怪しげな音を立てる風に惹かれるかのように、外へと誘うもこっち。
鈍重な空を見上げる彼女の視線がなんとも印象的なシーンです。

重くなった空気を何とかするのを外に求めること以上に、そこには何か自分が探している「答え」があるような気がしたのかもしれませんね。

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今回の個人的ベストシーン

表向きはおやつを買いにコンビニに行くわけですけど、本当は理由なんてなんでもよかったのかもしれません。
実際のところは、台風の訪れを告げるこの怪しげな風を二人で一緒に感じたかったのではないでしょうか。

しっかり傘を手に持つゆりちゃんと、カリカリと引きずるもこっちの対比も印象的ですけど、なんだかもこっちが言葉を探しているかのようにも見えますね。
傘が作る跡がそのまま彼女の心の軌跡と言ってもよさそうです。

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空を見上げながら、「終末感」へのワクワクを語るもこっち。
それはゆりちゃんに直接語りかけるというより、まるで語るべき言葉がそこにあるかのようでもあります。

きっと、彼女の「ダンサーインザダーク」はその先にあるのでしょう。

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この感覚はすごくわかります。
ホント、実際に来られたら困るんですよ。あくまで「軽い気持ち」なんですよね。
でも、だからこそ願うことができるんです。願えることが大事なんです。

普段の生活があまりに平穏で逆にそれが不安に感じてしまうからこそ、混沌の放つ興奮が魅力的に映るのではないでしょうか。
それはある意味、とても恵まれているんだと思います。

ゆりちゃんの「……」がもこっちの言葉の意味を咀嚼しているかのようで、そのけなげさがなんとも愛おしく思えてなりません。

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WWW一言多いw
でもまあ、それはお互いさまですけどw

本当、「たまに」でいいんです。全部が一緒じゃなくてもいい。むしろ二人だからこそ、その些細な違いが愛おしくもあったりするのですから。

ここでようやく二人の目線が同じ空を見上げる形になるのが、実に感動的ですね。

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まるで、周りと二人の境界線までもが溶け込んでしまったかのような世界。
なんとも幻想的というか、どこまでが現実の話なのかわからなくなってしまうほどですね。

外に出てからここまでずっと二人の姿に淡い影がまとわりついていましたが、ここにきて本当に世界は二人を残して消えてしまったかのようです。

それでも、二人の「終末感」の認識が微妙に違うのがまた面白いですね。
ゆりちゃんが望む世界は二人しかいらないという感じですけど、もこっちはダメ人間の王国でも作りたいかのようw
ていうか、ダメな奴はゴキブリかよw

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さて、そんな二人だけの夢の世界からコンビニという現実世界に戻ってきたわけですが、ついに台風がその訪れを直接告げにやってきました。
ポ ポ ポ という音が、八尺様の発する音を思い出させてなんか怖いw

それはさておき、二人で雑誌を立ち読みする姿がなんだか新鮮に映りますね。
もこっちが読んでるそばで、横からのぞき見する感じがいかにもゆりちゃんらしくて好きw

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まあ最初からわかっていたことですけどねw
ゆりちゃんもさも当然かのようにまったく動揺してないしw

それは世界と二人を分け隔てる壁のようにも見えていたのかもしれませんね。

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予定調和WWWまあ用意は良すぎるわなw
もこっち的にはこの状況をイベント感覚でワクワクしてる感じがありますけど、ゆりちゃんにとってはむしろいつもの日常の延長だったりするのかもw

しかし、アプリで読んだ際は普通にオチがついているというか特に違和感は抱かなかったんですけど、今回改めて読むと、やはり唐突な印象は否めませんね。なんかぶつ切り感があります。

ただ、ここまでは台風が来る前触れで、次からが本格的な“台風”回という見方もできますね。
谷川さんとしては一気に読ませたい趣旨があったかと思いますし、それはたぶん単行本に収録されれば読者にも伝わることなんでしょうけど、結果として次への「ワクワク感」というここでしか味わえない副産物も生まれたと言えるのではないでしょうか。

そして誰もがこの後、表紙まで戻りたくなりますよねw



前回の開放的な夏の海から一転して、どこか重苦しい雰囲気の漂う台風の日だったわけですが、逆にある種の高揚感がある回だったような気がします。タイトルこそ「台風が来る」ですが、この(前編)ではほぼ台風が来る前触れの段階で終わっていますからね。むしろ、何かが起こりそうな予感に胸がワクワクしてしまう回だったわけです。
たぶんそれは、単行本に前後編がまとめられた形で収録されるともう二度と味わえない蜜の味なのでしょう。
リアルタイムで読めた私たちはなんだか得した気分ですねw

それとやっぱり、ネモお泊り回との対比構造でもあったのかなという気がしました。
それは単純にネモに対抗心を燃やしたゆりちゃんという構図ではなくって、もこっちとの関係性に何を見いだすのかという点において、二人の違いがくっきりと見えてきたように感じたんです。

お互いの好きな作品に対しての求め方なんかは、そこが顕著に出てるように思えるんですよ。
今回、ゆりちゃんは「ダンサーインザダーク」への面白さを無条件に共有できると思い込んでいて、それがそうではないと気づいたときにはとても残念そうでしたが、これがネモだったら逆にうれしいと思うような気がするんですね。
ほら、何しろ「私はアレ嫌いだけど」だしw

実はあの煽りこそ、ネモが他人に対して求めているものなんですね。お互いが変な遠慮をせずに本音でぶつかりあって、時には喧嘩をしても次の瞬間にはもう忘れてるみたいな。
でもたぶんゆりちゃんは、もっと静かにお互いを感じたい気持ちが強いように思えます。「本音」の部分の意味がネモとはちょっと食い違ってるんですね。その辺の何を求めるかという点において、違いが見えたのが興味深かったです。

今回の「台風前夜」を経て、いよいよ(後編)では台風の最中で二人は「打ち合わせ」をします。
それはネモが想定したものとは違いますが、確かに「文化祭」に向けてなくてはならないものだったんだと思います。

彼女たちが「台風」をどう乗り越えたのか、ぜひ見届けてください。


夏合宿を経て、ゆりちゃんが少しずつ変わりつつある姿も是非今一度。



同じ漫画が好きだとしても、それをもってわかりあえてるとは限らないですよね。



喪167の時からリベンジの機会を狙っていたのか…w



たぶん前後編を通して読むと、いつかの冬休みに匹敵する感慨がこみ上げてくるような気がする…
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更新お疲れさまです。
ネタバレ無し感想でサムネのコマチョイスを褒めてらっしゃいましたが、私もちょっと前からよくなったと感じていました、というかそれまでが適当すぎましたw

>ヲヲヲ
>まだ風だけだけど予定通り中止だね
>今にも荒れそうだしな
【画像】ジャンプ新連載「魔女の守人」、ヲヲヲヲヲが止まらないwwwww | 超・ジャンプまとめ速報 - https://jumpmatome2ch.net/archives/58649.html
魔女の守人とは (マジョノモリビトとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 - https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AE%88%E4%BA%BA
風の音としては個性的すぎると思ったら、元ネタ(?)があったもよう

>昨日みんなには伝えてあるけど一応連絡しとくから
>さすがに台風の中来るやつはいないだろ
なぜだろう、もこっちのセリフが前フリにしか思えない…それはともかく、ネモの部屋着可愛い。部屋着にしては気合いが入ってるので、気象状況の変化次第では行けるように一応の準備はしていたのかなと深読みしてしまいます。
わたモテ二次創作1
ネモクロ https://www.pixiv.net/artworks/84894986
百合営業の練習 https://www.pixiv.net/artworks/84954981
ふたりでもたこぱ!
https://www.pixiv.net/artworks/85059035
ネモがダウンタウンDXで視聴者に目撃された  https://www.pixiv.net/artworks/85009547

>じゃあ次会う時は学校だね
夏休みエピソードはこれが最後になるということか。

>智子友達来てるわよ
>え!?
やっぱり前フリだったじゃんw台風の中来やがったのは誰?
いやまぁ、サムネでもう分かっちゃってますが、はい、ゆりちゃんでした。玄関でぎゅっと拳握って緊張してるのかわいい…もこっちママとどんなやりとりがあったのか気になる。

>いやベタなボケしたんだからなんか反応してよ
ゆりちゃんにむちゃぶりすんなやw
無表情のツッコミイメージ画像に草
こみさんならいい反応返してくれそうだけどw

>今日中止なのに来ちゃったの?
>雨降ってないから来たけど
>……そう
どうしてももこっち家に来たかったゆりちゃん萌え。
智子なら多少強引に行っても大丈夫という甘えがあって、ネモから中止になるかも的な昨日の連絡見て、誰も来ないの分かってて家来たよなこれ。
ネモとか加藤さんとか引きそう。

>とびら
傘が傘としての役目を果たせていないような暴風雨の中でも、前を見据えるようにしっかり歩くゆりちゃん、若干前屈み気味なもこっち。
最後まで読むと時系列的にどこなのか理解できる仕掛けが面白い。
でも袋の中のものびしゃびしゃになってそうなんだよなぁ。風邪も引かなきゃいいけど。

>加藤さんもそうだったけどみんな意外と住所だけでこれるね
>ナビもあるし
ナビでは調べますが、自分は一度は下見しないと不安ですね。
ゆりちゃんの言ってるのはスマホのナビなんでしょうが、あの小さな画面で見るのはちょっと大変かな。私のはタブレットなのでまだ見やすい。

>なんか部屋片づいてるね もっとごちゃごちゃしてるかと思った
>そう言われると私とかゆりちゃんの部屋って汚そうだもんね
>きれいだけど
フォントサイズ大きめの全力否定w
もこっちはゆりちゃん同類認定からの「部屋汚そう」なんでしょうが、過去回を見ると、ゆりちゃんの部屋はおしゃれさんなんですよね。
イメージ的には汚す所がないくらい殺風景なの想像してしまいたくなるのですがw
わたモテ二次創作2
神が放ったフェイント https://www.pixiv.net/artworks/84920739

>根元さんから文化祭の打ち合わせと勉強会って聞いたけど
>中止だけどね台風で
先ほども書いたように、ゆりちゃんもネモからその旨連絡受けてるはずなんだよな、ネモともこっちの会話はゆりちゃんは知るよしもないけど、そこをもこっちがツッコまないのはある意味優しさなのか。

>大丈夫 ゆりちゃん今なら帰れるけど
>帰れって言ってるの?
>ゆりちゃんがいいならいいけど
どうしても帰りたくないゆりちゃん萌え。
もこっちは純粋に心配してるんですけどねw
でもまぁ、ゆりちゃんの両親はこれから台風が来るって時に、娘が友達の家に遊びに行くことにツッコまなかったんだろうかw

>予定通り勉強するか
>根元さんから文化祭で映画やるかもしれないから家から好きな映画持ってきてって言われたけど……
他の子たちがなにを持ってくるつもりだったのか気になる。

>ミュージカル映画と文化祭でバンドやる話だけど
>ゆりちゃんミュージカル好きなんだ
>嫌いじゃないけど
>音楽メインならちょうどいい
ゆりドンパーカッションw
音楽のみならまだしも、映像あったら勉強疎かになると思うんだけとw
わたモテ二次創作3
ふふーんんーん♪ https://mobile.twitter.com/decopitalking/status/1313884354767056896
ゆりちゃがメタラーだったらいいなという願望だけで描いたネタ他 https://www.pixiv.net/artworks/84566646
ゆりもこ漫画・ツボにハマると笑いが止まらなくなるゆりさん https://mobile.twitter.com/nijieith/status/988447397872222208

>ダ●サーインザダーク…なんか聞いたことあるかも
>智子も好きだと思う
一緒に映画を観るという口実を得て、さりげなくもこっちのすぐそばに座るゆりちゃん萌え(三回目)
ミュージカル映画といって 、『ダ●サー・イン・ザ・ダーク』 をチョイスするゆりちゃんさんのセンスよ。
さてもこっちの感想は…

>なにこの救いようのない話……
>面白かったでしょ?
>い いや どうだろう
>めちゃくちゃ嫌な気持ちになることを面白いと言うならそうかも……
ここからネタバレ注意。
隣人に裏切られた結果、死刑になってしまったことを重視するのか
そんな状況にあっても、手を差し伸べてくれる親友、命がけで愛せる息子がいることに着目するのか
その違いで観た後の印象がガラリと変わる映画かなと思っているので、ゆりもこではっきりと分かれたのも宜なるかな。
わたモテ二次創作4
急に映画語り出すゆりちゃん https://www.pixiv.net/artworks/85000372
智子がどうしてもと言うなら仕方ないなと思うゆりちゃん https://mobile.twitter.com/yumetasotaso/status/1314135069301248000

>これみんながいるときに流さなくてよかったね 地獄だったよ多分
>智子と二人の時しか観ないよ
面白さを共有するためのスペシャルチョイスなんだから、他のみんなには見せないわな。
けど、ネモにダ●サーインザダークを無理やり見せるという悦びに目覚めたゆりちゃんも見たい。
いやよく考えたら、ダ●サーインザダークがどんな映画かあの四人のうちの誰かが知ってるか。

別クラスのうっちーがしれっと参加してること前提のイメージなんだなw
映画観た後に呆然とするなかでも、みなそれぞれ表情の違いで個性を感じさせるの流石としか。

>智子なら分かると思ったけど
>……オシャレ映画わかるマウントかと思ったが そうじゃなくマジ残念そうだな
表情筋10gだから分かりにくいけど、映画見る前の「智子も好きだと思う」の顔と「智子ならわかると思ったけど」とでは違いますよね。
ここは以前にゆりちゃんがもこっちの漫画を借りて読んでみたエピソード思い出す人が多いでしょうね。あのときのもこっちはイケメンすぎた。

>ゆりちゃん外行かない?
>どこ行くの?
>コンビニ まだ雨降ってない今のうち行っとこうかなって
>映画と勉強にはおやつ必要でしょ
>映画はもう別に見なくてもいいけど
そして今回もそんなゆりちゃんの思いを察したもこっちは気分転換に外に連れ出します。
ゆりちゃんはもう文化祭の参考のための視聴とかどうでもよくなってそうだけど、もう一本保険で持ってきたと思われる『文化祭でバンドやる話』 の映画ってなんだったんだろう?
リンダ リンダ リンダ - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80_%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80_%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80?wprov=sfla1
ひょっとしてこれ?

>台風って終末感あってわくわくするよね 私達以外誰もいないし
>しゅうまつ…?ああ終末か
このセリフの前のコマがまさにそれを感じさせてくれてますね。ゴーストタウンっぽくも見える。
アプリ版の更新日には台風が近づいてきたんですよね、大人からすれば「子どもは気楽でいいよな」でしょうけど、我々も昔はそうだったので大目に見てねw
わたモテ二次創作5
ゆりもこ https://mobile.twitter.com/decopitalking/status/1315117701707177984
台風って終末感あってワクワクするよね。 https://mobile.twitter.com/kotobuki0t/status/1314117952292024320
わたモテ喪183。智子とゆりの終末買出し旅行 https://mobile.twitter.com/tomohitrip/status/1314012679346941952

>台風くらい世界終わんないけど なんか起きそうな気はするじゃん
>世界終わって欲しいの?
>実際は困るけどたまに軽い気持ちで世界滅亡って思わない?
>たまにね
>よかった ゆりちゃんですら そういうの思わないなら 私がおかしいってことになるところだった
>ですらって何?
わたモテ二次創作6
たまに軽い気持ちで世界滅亡を願うゆりちゃんですらー https://mobile.twitter.com/ketumankonurunu/status/1314049254269231104
もちろんこれではないw
映画の好みは一致しなかったけど、そんなのよりもっと深いところで分かり合えた感じがする。
一緒だったものを世間的には大きな声では言えないちょっとイタい側に振ってくるセンスに脱帽です。

>もしかしたら世界で二人しか思ってないかもよ
>ダメなやつは1匹いたら30匹いるから 沢山いるよきっと
言ってることはGみたいな扱いだけど、このコマの二人は素敵すぎる。

セカイ系 (せかいけい)とは【ピクシブ百科事典】 - https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E7%B3%BB
終末を想起させる台風の日に買い物に出て他愛のない会話のやりとり、孤独感をも共有できる2人だけの世界が描かれていましたね
セカイ系っぽいゆりもこ的な意見が見受けられたので。
確かにわたモテでセカイ系やるならゆりもこが適任かも。

>これもうゆりちゃん帰れなくない? 泊まってく?
>うん
即答ですよ即答!
「別にいいけど」
「行ってもいいけど」
「いやじゃないけど」
面倒くさい肯定の仕方ばかりのゆりちゃんがなぁ…
つまりこれは、そういうことなんですよ。
その前のコマでもこっちが立ち読みしてる本を覗きこんで一緒に見てるシーンとかから俺はもう辛抱たまらんかったわw

>やっぱり台風の日はなんか起きるね おやつと一瞬にパンツ買ってく?
>持ってる
>予定調和?
>念のため持ってきただけ
友達の家に勉強会行くのに念のため新しいパンツを用意する女、それが田村ゆり。
もこっちのツッコミもやさしいね、こんなもん最初から台風に乗じてお泊まりする気満々だったろうがw
デスノートの有名なキラの「計画通り」ってやつを貼りたくなってきたよw
わたモテ二次創作7
一般コンビニ店員の漫画です https://mobile.twitter.com/708watamote/status/1314123362487029760
もこシャツゆりちゃんという可能性に俺は賭けるぜ 喪183強すぎたので描きました https://mobile.twitter.com/orikuthi/status/1314839906619805696
ゆりもこお泊まり会
https://www.pixiv.net/artworks/84943527
【喪183前編バレ】嵐の前のゆりちゃん4コマ×3 https://www.pixiv.net/artworks/85020173
泣かないでゆりちゃん
https://www.pixiv.net/artworks/84235789

久々のゆりもこ回に大歓喜。
二人きりで見る前提で映画持ってきたり、黒木宅に泊まるのを想定して着替えまで準備している気合いの入れようとは裏腹に、部屋で一切はしゃいだり笑顔になったりしてないの、それでこそゆりちゃんだなとw
そんなゆりちゃんの同世代の女子とは異なる感性も、親友の智子なら共感してくれるはず、という強い信頼感がある。でも今回みたいにズレが出てきてしまうことも。
それでも、もこっちの方もゆりちゃんを特別視しているので、この二人の相性はとてもいいものだと言えるんでしょう。

更新お疲れ様です
いや、今回は普通に映画の打ち合わせでもするのかと思いきや、まさかのお泊まり会。ゆりちゃんの家行きたいアピールの伏線を回収してくるとは思いもよりませんでした。

>なんで、ゆりドンでリズム取ってんだよwww
いや、これはひどいw なんかドンキーコンガみたくなってますねw

>ところで私はほとんど映画を観ない人間で
私は見た事ありますね。チラッと見ただけなので、詳しく語れる程ではないですが、良作か駄作かで言えば間違いなく良作と言えるとは思います。心に残る事は間違いないですからね。本当につまらない作品というのは記憶に残らないものだと思うので。首を吊っているのが分かると思いますが、ここで何を感じるかですかね。
ただ、私が見たのは吹き替え版なんですよ。多分、こういうのは字幕版の方が映えるんだろうなぁとは思います。

>特に加藤さんの表情はヤバいだろこれw
なんか加藤さんの顔がカイジのワンシーンかと思うくらいに絶望しか感じないwここだけ、作品変わってますよねw

>それをもってわかりあえないと思うのはちょっと早計かなと思います
ここは、いつだったかの吉田さんとまこちゃんが泣いたけど、自分は全く泣かずに悩んでいた話を思い出しますね。なりそこないさんが又貸しと言っていた回です。あの時、もこっちはゆりちゃんの好みを理解してくれていたので、今回も自分の好きな作品に共感してくれるのではないかと期待したのかなとか思ったり。

>ていうか、あーちゃんはともかく、うっちーまでいるのってすごくありません?
映画ってクラスの出し物じゃないんですかね?そもそも隣のクラスのうっちーが参加出来るのでしょうか。

>予定調和WWWまあ用意は良すぎるわなw
気のせいだとは思うのですが、後ろのコンビニの店員が初期に出てきたあのイケメン店員に何となく似てますね。あのコンビニが近所なのかは分からないので、なんとも言えませんが。

次回はお泊まり回かぁ。ちょっと気になったのが黒木家の夕食にゆりちゃんが混ざったりするのかなとか。黒木家の食卓風景ってあまり見ないですからね。智貴と一緒はまあまあありますけど、親と一緒は見た記憶がありません。なので、密かに期待してます。

>一緒にぬいぐるみたちも鑑賞しているのが一服の清涼感になっているかのようで
すみませんw 地味なのですが今回はここがツボでした。わざわざ残飯ぬいぐるみ、その位置まで持ってきたんかいってw 小学生の女の子じゃないんだからw

No title

更新お疲れ様です。

まず冒頭のもこっちの突然の来訪者ゆりちゃんへ顔見て締め出すというボケなのですが、こういうことってもこっちはゆりちゃん以外やらないだろうなとしみじみ思ったり、後で語りだす終末論を含めてもこっちはゆりちゃんに対してだけ行うボケとか話すことが多いなと改めて思いました、一番の親友というわけじゃないのですが、ゆうちゃんやネモにはしないゆりちゃん専用への接し方があるように思います、ゆりちゃんもやたら「けど」を連呼していますが、これももこっちなら受け入れてくれるのだろうなという甘えとかいうか信頼感があるからこそ、ぶっきらぼうに話せるんだろうなと思えたり

で映画「ダンサーインザダーク」を見るのですが、私もこの映画を学生時代に見たのですが、感想は主人公が純朴すぎて、何かあったら歌の世界(妄想)に逃げ込むのを繰り返す展開でどんどん不幸になっていくのがかなりきつくて、途中で劇場を出てしまいました。でネットでの評価を見たのですが、映画の前評判と違ってすごい賛否両論で別れていまして、簡易感想で書いたみたいに「映画自体に救いようがない」と言っている人も結構いたのです。松本人志さんのように気に入った芸能人も多いみたいですけど、とにかくすごい灰汁が強い映画であって、友達と一緒に鑑賞するのはかなりおすすめしにくい、四人がすごい表情しているコマみたいにもこっちの言う地獄を作りかねない映画です。私はかなりきつかった、ただゆりちゃんはなぜこの映画が好きかというと、主演女優のビョークが世界的な有名なミュージシャンで、ゆりちゃんは音楽鑑賞好きだから名作に思えたっていうのがあると考えます。残念ながらもこっちには当たりませんでしたが、ゆりちゃんもさすがにほかの友人に受けるとは考えないで別作品のを用意するくらいの心構えはあったのです、この辺も成長だとは思います、
ついでに私もシネマ坊主読んでいてあれこれ考えて、で彼が撮った大日本人には期待を寄せていました、また映画に手を出さないのですかね、お笑い芸人と映画監督は存外相性がよくないのでしょうか

で次はダンサーインザダークの影響もあってか、台風が来ているのもありますが、そのすごい暗いところからもこっちは終末の話題が出たのでしょう、どこかで人間の中には混沌というか破滅を願っている期待しているものですから、もこっちも映画の影響かそういう話をゆりちゃんに振って、ゆりちゃんもなんとなく同意する流れはよかったです、二人の考えは一致しないですけど、それでも同じ分厚い雲で覆われた空を二人で見ていますから、この二人に言ってはなんですが見通しの無い空はなんだか似合うんです、表紙の嵐の中でも、めげずに進むというアオリの通りに

ネモとゆりの他人への求め方の違いは面白かったです、ネモは違いをゆりは同じところを求めているみたいなのは、ネモももこっちだけじゃなくてゆりにも似たような挑発をしていて、本音を探っているんだろうなと思います、それについてゆりちゃんもマウント返しみたいなのをしているので解きほぐれてきているなと思えますね、今後の二人の展開も期待です

ダンサーインザダークの映画評以外は前の簡易感想のネタバレ感想と変わらない感じになってしまいましたが、世界的に評価されただけ合わなかった私にも何かしらの衝撃は与えたの事実ですから、谷川先生ももこっちに何らかの影響を与えた風に書いたんだと思います。


ではまた二週間後の喪184後編の簡易感想と喪183後半の感想をお待ちしております。前の書き込みじゃ間違えてしまいました、前半後半多くてややこしい、今回単行本19巻に収録する話は奇数ページで終わるのが多いので余白を結構使うのではないかと思うので喪184後編のページ数次第では19巻分になるのかもしれませんね


No title

更新お疲れ様です。
本来だったら打ち合わせ日だったんですね。
でもあえてさらに挟んでくるところが谷川先生らしいといいますかw

ゆりちゃん待望のもこっち宅訪問!
しかも二人きり!密室で二人きり…何も起きないはずはなく。
「OBAKE DAYO!」「KIETA!」シャツかわいい。
親のお仕着せなのかもこっちのセンスなのか。

「智子も好きだと思う」のゆりちゃんの顔がちょいデフォルメ入ってていい塩梅でかわいい。
…からの救いようがない話www
さりげにもこっちの「みんな」の中にあーちゃん入っててうれしいです。
あーもこをあきらめない。
うっちーはもこっちのイメージにすらいつの間にか割り込んだんだと思ってます。

扉絵はコンビニからの帰り道だったんですね。

お泊りセット持ってきてたなんてそりゃもこっちも「こいつ、初めから
これを狙って…!」的になりますよねww
だって「今のうちに帰れるけど」の時に帰ってたらこうならなかった
わけですし。合宿組、ネモ、と来て満を持してゆりちゃんとお泊りなわけ
ですが、こっちはもこっちの家族がいるんですよね(特に智貴が)。
ゆりちゃんともこっちに何か起きてもいいですけど、ゆりちゃんと智貴の
ラッキースケベだけは勘弁願いたいと思いつつ後編を待ってました。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
まとめての返信にて失礼いたします。


>ひろさん

マジでサムネの担当者が変わったんじゃないかと思ってるんですけどね。そういう担当がいるかどうかもわかりませんがw

> 【画像】ジャンプ新連載「魔女の守人」、ヲヲヲヲヲが止まらないwwwww | 超・ジャンプまとめ速報 -
> 魔女の守人とは (マジョノモリビトとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 -
そうそう、これらしいですね。私も後から知ったのですが、すでに打ち切りになっている作品のネタを今更使ってくるセンスが素晴らしいw
ていうか、ネタとは別にすごくイメージに合ってるんですよね。

わたモテ二次創作1
> ネモクロ
おおなんか原作に近いノリですね。本家では今更このネタをやるとは考えづらいのでこれで補完おきますw

> 百合営業の練習
もこっちのいう元ネタが分からないので、私もネモと同じ感覚ですw

> ふたりでもたこぱ!
すみません、こっちはもこっち派だわw 「ぱ」といえば少なくとも四人以上が頭にうかぶw

> ネモがダウンタウンDXで視聴者に目撃された
再現度が高いなw 今は声優さんもバラエティに出たりするから、実際にあり得そう。

> 夏休みエピソードはこれが最後になるということか。
し!それは次次回へのネタバレですよw

> もこっちママとどんなやりとりがあったのか気になる。
意外と彼女は目上の人にはしっかり常識的な挨拶等ができるタイプだと思います。球技大会の時、アクレシオの受付でも一応普通に振る舞っていましたし。
たぶん「智子さんの友人で田村ゆりと申します」みたいなやり取りはあったんじゃないかな。

> 無表情のツッコミイメージ画像に草
セリフと表情が全く合ってませんでしたよねw
実際、こみさんとのやりとりみたいな感じを想定していたのかもしれませんね。

> 誰も来ないの分かってて家来たよなこれ。
確かに確信犯的な感じは否めませんねw でも一応アリバイとして映画を2本持ってきてるところがまた可愛いじゃないですかw

> 最後まで読むと時系列的にどこなのか理解できる仕掛けが面白い。
ちょっと今までにあまりなかった演出ですよね。
袋はまあ二重三重にすれば、中身は大丈夫だったんじゃないでしょうか。
風邪ひかないようにするには、やっぱりお風呂ですよ!後編はお楽しみに…?

> ゆりちゃんの言ってるのはスマホのナビなんでしょうが、あの小さな画面で見るのはちょっと大変かな。
でも今の若い子はスマホだけで全部こなしちゃいますからね。意外と簡単にやっちゃうんじゃないですか?
ゆりちゃんはパソコンも持っていなかったようですし、スマホオンリーのようですね。

> イメージ的には汚す所がないくらい殺風景なの想像してしまいたくなるのですがw
いやいや、そこがおっさん的な偏見なんですよたぶんw
ファッションもそうですけど、彼女は意外とおしゃれにこだわるタイプのようにも思えますよ。

わたモテ二次創作2
> 神が放ったフェイント
WWWWWこれはおもろかわいいwww
Tシャツを使ったセンスに脱帽です!

> そこをもこっちがツッコまないのはある意味優しさなのか。
「雨降ってないから来たけど」から察するに、たぶんゆりちゃん独自の判断基準に基づいて「台風はまだ来てないのでセーフ」となったのでしょうwネモの話を都合よく解釈したんだと思いますよ。

> ゆりちゃんの両親はこれから台風が来るって時に、娘が友達の家に遊びに行くことにツッコまなかったんだろうかw
ゆりちゃんの家族ってまだ登場してませんよね。どういう家庭なのかすごく気になります。けっこう放任主義なのかな?

> 他の子たちがなにを持ってくるつもりだったのか気になる。
確かに。ネモはやっぱり日常系アニメかな?加藤さんはわかりませんね。普通にラブストーリーものかな?

> ゆりドンパーカッションw
あれ、絶対何か勘違いしてますよねwミュージカルでなんでリズムをとる必要があるんだかw

> 音楽のみならまだしも、映像あったら勉強疎かになると思うんだけとw
なんか普通に見ながらペンを持ってましたけど、あれはどういう勉強をしてるんだろう…逆に映画の内容が頭に入ってこないんじゃないかと思うのですがw

わたモテ二次創作3
> ふふーんんーん♪
意外と楽しそうw

> ゆりちゃがメタラーだったらいいなという願望だけで描いたネタ他
全然あるとは思いますけど、考えてみれば真子と一緒に聴いていたこともあったんだよなあ。彼女がひかない適度の音楽のような気もするけど…
小宮山さんとけっこう意気投合してるのがなんか微笑ましいwでも彼女はパンクっぽいから、逆に闘争になるかもw

> ゆりもこ漫画・ツボにハマると笑いが止まらなくなるゆりさん
WWWうーん、ゆりちゃんのツボるポイントがいまいちよく分からんw

> 一緒に映画を観るという口実を得て、さりげなくもこっちのすぐそばに座るゆりちゃん萌え(三回目)
なるほどw 意外と策士ですね、ゆりちゃんw

> その違いで観た後の印象がガラリと変わる映画かなと思っているので、ゆりもこではっきりと分かれたのも宜なるかな。
なるほど。賛否両論だとは聞いてましたが、どっちの解釈が正しいということじゃなくって見る人の着目点によって変わるんですね。なんか面白そう。果たして自分はどっちなんだろうと気になってしまいますね。

わたモテ二次創作4
> 急に映画語り出すゆりちゃん
WWWこんなゆりちゃんは嫌だ、みたいなネタだなw
つーか、こっちも数いようのないんかいw

> 智子がどうしてもと言うなら仕方ないなと思うゆりちゃん
WWWこっちはこんなもこっちは嫌だ、じゃねーかw
ていうか、最後の妄想がみんな笑顔で怖いw

> いやよく考えたら、ダ●サーインザダークがどんな映画かあの四人のうちの誰かが知ってるか。
ああ、映画自体は見たことなくても、情報として知ってる可能性は十分にありますね。私もどういう評価を受けている映画かは知っていたわけですし。逆にもこっちが全く知らないのが不自然なくらいかw

> 別クラスのうっちーがしれっと参加してること前提のイメージなんだなw
ここは気になっているところなんですよね。単にハマりがいいから入れただけなのか、それとも今後の伏線にもなっているのか…

> ここは以前にゆりちゃんがもこっちの漫画を借りて読んでみたエピソード思い出す人が多いでしょうね。
私もそうでした。あの話の続編的な意味合いもあるような気がしますね。

> 『文化祭でバンドやる話』 の映画ってなんだったんだろう?
だから、それは後編のネタバレですってw

> このセリフの前のコマがまさにそれを感じさせてくれてますね。ゴーストタウンっぽくも見える。
それも踏まえてのもこっちのセリフだったんでしょうね。ちょっとした「終末気分」というか。

わたモテ二次創作5
> ゆりもこ
台風のイメージがポップで独特な感じですね。二人の表情もちょっと気怠そうな雰囲気なのに、どこかカラッとしてて不思議な印象を受けます。

> 台風って終末感あってワクワクするよね。
うわ、まさに映画のワンシーンみたい。実際、こんな絵をスクリーンで見たいですね。

> わたモテ喪183。智子とゆりの終末買出し旅行
うま!と思ったら、プロの方でしたか。色使いが素晴らしいなあ。小説の挿絵っぽい味わいがありますね。

わたモテ二次創作6
> sたまに軽い気持ちで世界滅亡を願うゆりちゃんですらー
ですらーって、そういうことかwww相変わらずセンスの塊だなこの人w

> 言ってることはGみたいな扱いだけど、このコマの二人は素敵すぎる。
ちょっと今までにない演出で、すごく心に残りますよね。あえてタッチをぼかしてる感じがすごく「終末感」っぽい。

> セカイ系 (せかいけい)とは【ピクシブ百科事典】
セカイ系も当初の定義とはかなり変わりましたけど、今ならこの回もセカイ系と言えるかも。
少なくとももこっちが語っていた願望はセカイ系への憧れみたいなものが根底にあるような気がします。

> 面倒くさい肯定の仕方ばかりのゆりちゃんがなぁ…
> つまりこれは、そういうことなんですよ。
なるほど。確かにそうですね。ていうか、この肯定への前フリだったのかあれはw


わたモテ二次創作7
> 一般コンビニ店員の漫画です
WWWマンガだから笑えるけど、実際こういう店員いたらマジで怖い…
ていうか、源泉掛け流しの百合ってなんだよw

> もこシャツゆりちゃんという可能性に俺は賭けるぜ 喪183強すぎたので描きました
個人的な想像ではたぶんMというよりS

> ゆりもこお泊まり会
いつもとちょっとテイストが違うと思ったら、ブラック商会かwこれまた渋い所を…

> 【喪183前編バレ】嵐の前のゆりちゃん4コマ×3
初ものにこだわるタイプか…
2つ目はけっこうシュールだな…なぜにコーヒー牛乳w
最後はキレイにまとまりましたね!

> 泣かないでゆりちゃん
いいなあ…一緒に帰るかどうかだけでここまで青春出来るのがなんだかうらやましいくらい。
ゆりちゃんの心情って、意外と描くのは難しいと思うんですけど、すごく丁寧に追ってますよね。

本当に純粋なゆりもこは喪151以来といってもいいかもしれませんね。
派手な感じではなく一環して抑えたトーンが、彼女たちには似合います。そういうところもネモもことは正反対ですねwあっちはあまりにも濃厚過ぎたからなあ。(まあそこがいいんでしょうけど)
ズレがあってこそ、絆も深まるってものですよ。それによって、より相手を知りたいを思いますしね。
まあゆりもこの真髄は次の後編にこそあるんですけど。


>ふちささん

まあ私も最初はみんな集まっての打ち合わせだと思っていましたよ。ていうか、前回のを見れば誰でもそう思うでしょうw
でも後編も含めてトータルでみると、初めからこういう予定だったんだなとわかると思います。

ドンキーコンガwなんか、もこっちのゆりちゃんのイメージってけっこうひどいですよねw

> 首を吊っているのが分かると思いますが、ここで何を感じるかですかね。
それが、ひろさんも言っていたどこに着目するかという部分なのかな。自分だったらどう見るんだろうと、なんだか気になってしまいますね。
確かに洋画は吹き替えだと本当に深い部分ではわからないような気はしますね。ただ、字幕だとどうしても字を追っちゃって、全体の絵が入ってこないんだよなあ…
映画自体あまり見ないんですけど、見るとしたら邦画になってしまうのはそういう面も大きいですね。外国語がネイティブで分かればいいんでしょうけど。

> なんか加藤さんの顔がカイジのワンシーンかと思うくらいに絶望しか感じないw
でしょうwていうか、怖いですよwホント、加藤さんの真顔はなんであんなに怖いんでしょうw

> ここは、いつだったかの吉田さんとまこちゃんが泣いたけど、自分は全く泣かずに悩んでいた話を思い出しますね。
喪136の漫画を薦めるですね。あそこで提示されたテーマをより突っ込んだ形で見せてくれたのが今回だったんじゃないかと思っています。「わかる」と一言でいいますが、実際のところはそんな単純なことではないですよね。

> 映画ってクラスの出し物じゃないんですかね?そもそも隣のクラスのうっちーが参加出来るのでしょうか。
一説には「有志」での参加もありなんじゃという声もありますからまだわからないですよ?いずれにせよ、ここでうっちーを出す意味が気になりますね。ていうか、彼女がただだまって見てるとは思えませんしw

> 初期に出てきたあのイケメン店員
いや、コンビニの名前が同じ「Mart 7/24」ですし、ありえなくはないですよ。少なくともあの時と同じコンビニじゃないでしょうか。ただ、2年半も同じコンビニでバイトしてるとなると、もはやチーフじゃね?という気もしますがw

> ちょっと気になったのが黒木家の夕食にゆりちゃんが混ざったりするのかなとか。
そこはあえて伏せておきましょう。ぜひ密かに楽しみにしておいてくださいw

> すみませんw 地味なのですが今回はここがツボでした。
マジですかw渋すぎるw
でもこういうちょっとしたおかしみがあったりするのがわたモテの魅力のひとつでもありますよね。


> かわずやさん

> ゆうちゃんやネモにはしないゆりちゃん専用への接し方があるように思います
ありますね。「ベタなボケ」とはいってましたが、確かにああいうのをゆうちゃんとかにやるとは思えません。
かといって、別にゆうちゃんやネモには遠慮してるというわけでもないんですよね。無意識なんでしょうけど、それぞれの向き合い方があるような感じです。
「けど」は甘えや信頼もあるでしょうけど、同時に言いきりたくないという気持ちが強いような気がしますね。話のニュアンスを残しておきたいというか、そこで途切れてしまうのを恐れているようにも感じます。

> 何かあったら歌の世界(妄想)に逃げ込むのを繰り返す展開でどんどん不幸になっていくのがかなりきつくて、
なるほど…それだけ聞くと確かにきつそうですね。私も苦手なタイプかなあ。賛否両論の中で果たして自分はどっちになるのかだけは気になりますけどw
まあいずれにせよ、そこまで見方がかわる映画はみんなで見るようなタイプではありませんよね。一人でじっくり味わう作品なのでしょう。
ビョークから好きになったというのはありそうですね。もう一つの映画も音楽系でしたし、彼女が作品に入るきっかけとしてそれがあるのかも。
ふたつ映画を用意してきたというのは大きな成長ですよね。ていうか、なんだかんだ言いつつもけっこうノリノリだったんじゃないかという点も含めてすごく好きwひとつのことだけを見るのではなく、選択肢をちゃんと考えていたというのがなんだかうれしいですよね。

大日本人ねー…
いや、私も当時むちゃくちゃ期待してたんですよ。映画を観ない自分が前売り券を買って初日に観たくらいですからw
あれも中盤まではけっこう好きな感じだったんですよね。ただ、ラスト30分のあれはさすがに……
やりたいこと言いたいことはわかりますが、すっごく空回りしてる感は否めませんでした。その後のしんぼるにしてもさや侍にしても題材はいいのになんでそこに行ってしまうかなあというのがあって、すごくもどかしい思いがしたのを覚えて居ます。あれだったら、ごっつのコントのほうがはるかに面白いですからね。わざわざ映画にする意味がない。
映画は少なくとも吉本の資本じゃもう撮れないでしょう。彼が本気でまだ撮るつもりがあるならファンディングでもして自主制作でやるべきだとは思いますが、さすがにそこまでの情熱はもうないんじゃないでしょうか。
今、彼はまた新たな形での笑いを生み出そうとテレビやネット配信でいろいろチャレンジしているようですし、興味はそっちのほうに向かっているように見えます。私もそれが正しいと思っています。
相性がどうかは何とも言えませんが、映画監督としての松本人志が失敗したのは彼の「笑い」を映画の枠の中でやろうとしたことですね。映画は映画としてちゃんと作るべきだったのに、単に「笑い」をスクリーン上で見せてもそれはちぐはぐなものになるだけです。
…すみません、なんか変に語ってしまいましたw

> 表紙の嵐の中でも、めげずに進むというアオリの通りに
だからこそ、あの表紙なんでしょうね。時系列を入れ替えたのもそういう意図があったような気がします。
単に破滅を願うのではなく、その状況下で生きてる感覚を感じたいんですよね。

ネモがゆりちゃんに対してああいう挑発的な態度になるのも、彼女の求めるものがそこにあるからなんでしょう。ゆりちゃんにも少しずつその辺が伝わってきてる感じはありますね。
ネモゆりの動きは今回も少し垣間見れましたし、文化祭に向けてその辺も何か動きがあるかもしれません。

> 谷川先生ももこっちに何らかの影響を与えた風に書いたんだと思います。
そうですね。それと同時に、谷川さん自身も影響を受けたのではないでしょうか。
やはり作家さんですから、映画もけっこうご覧になっているんでしょうし、わたモテにもそれは反映されているような気がします。前回なんかはまるまる短編映画みたいな感じでしたし、谷川さんの中で今、「映画」が熱くなっているのかも?

> 今回単行本19巻に収録する話は奇数ページで終わるのが多いので
全然気に留めていませんでしたが、言われてみると確かにそうです。前半収録予定のものが特にそうですね。
余白ページを踏まえると、次で収録分となる可能性はありそうです。その辺も含めてなんだか楽しみになってきましたねw


>AEGさん

> 親のお仕着せなのかもこっちのセンスなのか。
いやあさすがに親という線はないでしょうw ていうか、そんな親はいやだw
まああれをいいと思って買うもこっちもあんまり想像できませんがw

> 「智子も好きだと思う」のゆりちゃんの顔がちょいデフォルメ入ってていい塩梅でかわいい。
ですよね。ていうか、初読時のツイッターで「少し太った?」なんてつぶやいてしまいましたよw
でも、このくらいふっくらしてるほうがかわいいですよね。
あーちゃんが入ってるのも確かになんかいいかも。あーもこは私も好きですよ。
でも、うっちーが割り込んだってなんですかwあれはもこっちがの「みんな」のイメージなんです!

> 扉絵はコンビニからの帰り道だったんですね。
なんですよ。ちゃんとコンビニ袋も持ってるでしょ?

ゆりちゃんは計画的犯行でしたよねw ていうか、「念のため」ってなんのためだよw
これまでもお泊りはありましたけど、友達宅でのお泊りとなるとまた意味が違いますよね。
自分は智貴とのラッキースケベもちょっと期待していた口ですけどw

モテないし台風が来る(隠喩)

https://twitter.com/nOqncSnrtDSM2AL/status/1211939466270535681
https://twitter.com/nOqncSnrtDSM2AL/status/1221469070832193536
https://twitter.com/ruri_/status/1314196047585894401
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1314220996140822533

>智子なら多少強引に行っても大丈夫という甘えがあって、ネモから中止になるかも的な昨日の連絡見て、誰も来ないの分かってて家来たよなこれ。
ゆりのいない隙に智子のいるトイレの個室に駆け込んだ友人に比べればどうということはない・・・はず。
cf.まこキバっぽいもの
https://seiga.nicovideo.jp/comic/44889

>実際は困るけどたまに軽い気持ちで世界滅亡って願わない?
ゆり・イン・ザ・ルーイン
https://seiga.nicovideo.jp/comic/39876
>ドンドン
爆発音かな?

>普段の生活があまりに平穏で逆にそれが不安に感じてしまうからこそ、混沌の放つ興奮が魅力的に映るのではないでしょうか。
>それはある意味、とても恵まれているんだと思います。
ですよねー。
https://studyhacker.net/prospect-theory#%E5%8B%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%BF%97%E5%90%91%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%BF%97%E5%90%91%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84
https://note.com/liegirl_1chan/n/n276236e583c4
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3b4a4d81d8faf80d5490cccc8654df0225ebec2
おまけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c00055da08f4db9bb9fb67bac0a7877bb69fd26

>おやつと一瞬にパンツ買ってく?
https://news.yahoo.co.jp/articles/1da3c19d67b5b9d32586518c08aab2e2e9fe1768
cf.
https://twitter.com/suikentsukai/status/1314166070647779330

>それにしてもゆりちゃん、「~けど」言い過ぎだろw
今回の記録:13けど

今回の話の裏で、マジボケで帰れなくなった風夏を美保が「ばーかばーか」とか言いながら泊めてたら萌える。

喪23プレイバック
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg463905
喪72プレイバック
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg518619
喪177プレイバック
https://togetter.com/li/1617645

とかげのおっさん

ちょっとわたモテの話題とはズレますけど
ごっつええ感じのコントに「とかげのおっさん」というのがあって、コントだけどちょっと連ドラ風というか続き物だったりして、大変面白かったのですが、
松本人志が映画を撮ると聞いたときは、トカゲのみたいなコントを映画みたいにするのかなあと期待したものです、が出来上がったのは全然違うもので…まっちゃんにはガキの使いのトークでも十分笑いましたし、今後にも期待していますね

返信失礼します

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm1145854
見つけたので一応貼っておきます。あまり覚えてはいませんが、私は流石にもう一度見る気はしませんね。名作と思うのと面白いと感じるのは別ですから。

>いや、コンビニの名前が同じ「Mart 7/24」ですし、ありえなくはないですよ
うわ、本当だ。そこまでは気づかなかった…。つくづく甘いなぁ。こんな事だから二木さんを外すんだ…。アレは暫く引きずりますねw なんで風夏が分かって二木さんを忘れるのかと。ネモと岡田はともかく。美保は私は絶対認めませんけどw

コメント返信その2

>荻野四季さん

> モテないし台風が来る(隠喩)
本当に隠喩ばかりですねwww
1つ目と2つ目はひたすら怖いというか、サイコホラーじゃないですかw
この中だったら、3つ目のが一番好きですね。1コマ漫画のお手本みたいな世界観があります。
でも単純に面白さからいえば4つ目の木戸さんのにはかなわないかもw最後よりも3コマ目の方が笑えるんだよなあw

> ゆりのいない隙に智子のいるトイレの個室に駆け込んだ友人
いましたね、そんな人w

> cf.まこキバっぽいもの
サキュバスという時点でわかりみw
まこはともかく、キバ子はほんと似てますね。

> ゆり・イン・ザ・ルーイン
これ、どうやって話が続けていくんだろうと思って読んでたら5話目でびっくり。しかもそこで公開が終わっててさらにびっくり。もしかしてこれは単行本を買えってことなんだろうか…

> ですよねー。
1つ目はなんとなくわかる。たぶん普段の日常は当たり前すぎるからその価値が小さく見積もられるのでしょう。
2つ目は身につまされる…普通って、けっこう難しいなと思うことが多々あります。下にいて自虐に身を置いてる方が遙に楽なんですよね。
3つ目は冲方丁氏の「十二人の死にたい子どもたち」を読んで気になっていた考え方でした。一瞬どきっとしますが、考えてみれば「生きるとは何か」「なぜ自分は存在しているのか」は哲学の最初のテーゼですからね。実は大昔からあったんじゃないかと思います。現代社会の問題とするのは逆に矮小化することになるような気がしますね。

> おまけ
「SF第七世代」で笑ったwどういう世代分けをしてるかも含めて気になるw
反出生主義についての評論もあるんですね。確かにSFと相性がいいかも。

> >おやつと一瞬にパンツ買ってく?
これ名前が強烈ですよね。最初は社会学用語なのかと思ってましたよマジで。

> cf.
なんでもこっちは「うん」と言ったんだw

> 今回の記録:13「けど」
いやそんなにないだろと思って改めて数えてみたら、ネモやもこっちの分も入れてるのねw
そのほとんどがコンビニ行くまでに出ているのが興味深かったです。

> 今回の話の裏で、マジボケで帰れなくなった風夏を美保が「ばーかばーか」とか言いながら泊めてたら萌える。
確かにw 風美保って意外とありですよね。

> 喪23プレイバック
もこっちのなれのはてかw

> 喪72プレイバック
仕置き人もご当地グルメもありがちだけど、それが組み合わさると新たなジャンルになるわけですね。
ていうか、最初の京都の案件がなんかしょぼいなw

> 喪177プレイバック
改めて絵を見られるとなんかすごいなw
でもなんだかんだいって、けっこう楽しそうじゃんw


> かわずやさん

「トカゲのおっさん」は覚えています!ごっつの中でも屈指の名作ですよね。最後の方は確か30分以上の尺があって、ほぼそれ1本で番組が終わったことがあったはず。ある意味、あれこそが松本人志の映画だったのかも。哀愁と笑いが渾然一体となったようなあの世界観は大日本人にも続いているはずなのですが、スクリーンの上で見ると全く違ったものに見えちゃうんですよね。
松本人志は映画評をできるくらいには映画通ではありますが、それが逆に今までにない映画を作らないと、という足かせにもなっていたような気がします。彼は笑いを語る時も必ず「オリジナル」であることに拘りますが、それが悪い方向に出てしまったのかなと。
ただ笑いに対する情熱はいまだ衰えていないようですから、芸人としては今後も期待を寄せていいと思います。


>ふちささん

わざわざありがとうございます。吹き替え版の方ですね。ミュージカルだから歌くらいは原曲のママがいいような気がしますが、とりあえず時間がある時でも見てみます。途中でキツくなったら離脱するかもしれませんが…(でもコメント付きで見ると多少低減されるかな?)

二木さんはキャラそのものが特殊ですからね。仕方ないですよ。私もそこは思い違いをしてましたし。まあ美保の件はわかりますw

No title

この「コメント欄」が、「中央揃え」になってるの、そろそろ辞めません?
読みにくい。

モテないし台風が狂う(序章)

https://twitter.com/raisinxheight_2/status/1325777291561988097
https://twitter.com/nemokuromilk/status/1304816306936410112

>いましたね、そんな人w
今したね、そんな2人。
https://www.pixiv.net/artworks/76398934

>もしかしてこれは単行本を買えってことなんだろうか…
たんこうぼん・・・?ああ 炭鉱本か・・・

>ですらって何?
多胡常務かな。(多分通じない)

>確かにw 風美保って意外とありですよね。
ふじかほ
https://twitter.com/KinomiSept/status/1326559922692083713


https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1324039704119947273

https://twitter.com/Akim_X/status/1326538223254790145

Re: No title

>名無しさん
ご意見ありがとうございます。
検討いたしますが、全体のテンプレートにかかわることなので少し考えさせてください。

Re: モテないし台風が狂う(序章)

>荻野四季さん

> モテないし台風が狂う(序章)
確かに狂ってるwww
これで健全なのか…ゴクリ…

> 今したね、そんな2人。
WWW見たのこいつかよwww

> 炭鉱本か
なるほど、これに限ってはそう呼ぶのか。

> ふじかほ
かほが攻めてるのか…

> 風
WWWこれは喪184のネタだろうが!w

> 凪
かわいいw舌がちょろっと出るところが意外と芸が細かいw

『ダンサーインザダーク』を観ない。

『『罪と罰』を読まない』という本があって、『罪と罰』を読まないまま作家になった4人が、読まないまま、『罪と罰』についてあれこれ語る、という読書会の本です。同じように『ダンサーインザダーク』を観ないまま、あれこれ妄想しました。
いまさらながらゆりちゃんは、『ダンサーインザダーク』が、どう、面白いのか。
ゆりちゃんこんなの持ってきちゃった、という単なるギャグだと理解して済ます、ということもできなくは無いですが、たぶん谷川さんのなかには、言語化不可能なレベルで確かなゆりちゃんが棲んでいて、『ダンサーインザダーク』はそのゆりちゃんに合うのだと思います。

(特装版小冊子の「クリティカル」は、「やばさ」「臨界度」「SAN値」みたいな意味じゃないかと思います。智子、こみなんとかさん、きーちゃん、そしてゆりちゃんが「5」でしたよね)

「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」マツコ・デラックス『ダンサーインザダーク』
http://suicidebambi.blog44.fc2.com/blog-entry-437.html

この映画の特徴の一つは、「向かい風の嵐で、とにかく暗い。」なのだそうです。なるほど、台風回にマッチしているわけか。

「俺があの妄想に逃げてた時に、彼女と同じように、見えなくなってた、優しい手がいっぱいあったんじゃねえのか」
初期の頃のもこっちを想わせる。

マツコ「わかる…。すっごい。」→どうせなら「すごいわかる」とテクスト化してくれ。

ふっと思ったのが、たとえばこれがガリレオ・ガリレイの映画だったらどうか。教会に追従すれば楽に生きられるのに、自分を貫いて苦しく死ぬ。わたしたちは『ダンサーインザダーク』の主人公が得たものの値打ちがわからないから「救いが無い」と考えるが、実際に映画を観たら、自分を貫いて死への道を歩む、ある意味栄光につつまれた話なんだろうか。

結論としては、自分で観てみたら、「あ、ゆりちゃんはこういう角度から観て面白いと思ったんだ」と腑に落ちるところがあるのかも知れない。観ないとわからない。でも観るのはどうにも恐い。

Re: 『ダンサーインザダーク』を観ない。

>Mさん

『『罪と罰』を読まない』は知ってます!ていうか、単行本を持っていますよ。むちゃくちゃ面白い本ですよね。当ブログでもクズメガネ1巻の感想記事で一応紹介しています。

『ダンサーインザダーク』はっもちろん単なるギャグではないでしょう。谷川さんが作中に出してくる作品というのは何かしらの意味がそこにあるはずです。涼宮ハルヒとかもそうですし、喪135の仮面をかぶるに出てくる「ペ●ソナ」もそうでしたよね。
なるほど、「クリティカル」とはそういうニュアンスがあるのですね。挙げられているキャラで納得ですw
逆にうっちーが「3」なのもすごくわかる。彼女のヤバさはもこっちによって突発的に生まれたものであって、本来の彼女はいたって普通なんでしょうね。

> 「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」マツコ・デラックス『ダンサーインザダーク』
なんか、これを読んだだけで観たつもりになってしまうというw

確かに伊集院のその言葉はかつてのもこっちを彷彿とさせるものがありますね。そうなると、これまた伊集院が語っていた「真逆の恐怖」がよけいに怖くなってくる気がしないでもない…まあさすがに今の世界があの時の妄想だったなんてなったら、それこそ最悪の夢オチですからね。あり得ないとは思いますが。ただ、あまりに本来の自分との齟齬が大きいとそう感じてしまうというのはわかるような気がしますね。

ガリレオ・ガリレイの話は興味深いです。マツコも言っていましたが、いろんなことを全部含めて「身勝手に生きた人」なんでしょうね。だからこそ、それは他人の視点からは見えてこないのかもしれません。

伊集院はマツコがこの映画をお薦めの作品として出してきたことをすごい、マツコ・デラックスここにありと言っていましたが、そうなるとゆりちゃんも相当ですよねw

私も何度か観ようと思ったんですけど、ふちささんに教えていただいたニコ動の吹き替え版はけっきょく途中まで視聴したまま止まっていますw
やっぱり怖いというか、伊集院が言っていた「リーチ」っぽいところが来るたびに心臓がドキドキしてたまらないんですよ。よっぽど精神的に余裕がある時じゃないと通してはきついかなと思いましたね。コメントありきのニコニコでもそうなのですから、スクリーンで見たらその場でぶっ倒れるかもw
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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