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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪183(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

10月22日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪183(後編)、ブラウザ版で喪182に更新されました。
今回は喪183(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

その前にまず、こちらの話題に触れておきましょうか。

「『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』原画展 ~モテないからマルイ行く~」
https://www.medicos-e.net/newsdetail/goods_watamote/

一週間前くらいからすでに告知されていましたが、この度、あのわたモテ原画展が帰ってきます!
そう、あれは昨年の5月、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!原画展~モテないし原画展開く~」と銘打って東京浅草橋で原画展が開かれましたよね。あれの第2弾ということで、今度は舞台を有楽町マルイに移しての開催のようです。

なるほど、アプリ版の更新で喪182が急遽延期になったことがありましたけど、こういうことだったんですね。
確か、Twitterで「イラスト的なものを描いていた」とおっしゃっていましたけど、おそらく
EkRvMh-UwAEDMnE.jpg 
このイラストを描いていたのでしょう。

これはハロウィンに合わせた新規描き下ろしのようですけど、こちらを使用したグッズ等も先行販売されるようですね。他にも等身大パネルの展示や会場限定特典の配布などもあるようです。
しかも、今回は期間が10月31日から11月24日までとのこと。前回が9日間だったことを考えると破格の扱いですよね!これなら前回のような混乱もないでしょう。コロナのこともありますし、慌てずに余裕を持って行きたいですね。
もちろん、私も行くつもりです。(今回は平日の休憩中に抜け出て行く、なんてこともしないで済むかな?)

というわけで、以下より喪183(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1319124802083274752
https://twitter.com/horobijiji/status/1319124903287635971

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!



いや~、やっぱり谷川さんのいう通りでしたね。
前回のネタバレなし感想では、
最初から予定されていた「前編後編」だったように思うんですけどね。

なんてことを言ってしまいましたが、本当に今回は予定外の「分割」だったようです。

実際(後編)を読んでみると、前回のオチというか区切りがすごく唐突なものに思えてくるんですよ。
始まり方がもろに前回の続きからですし、しかも今回はタイトルも作者名も一切なしなんです。あの喪177の時でさえ、あったというのに。
要するに、(後編)という言葉も読者の目にあまり入れさせたくないんでしょうね。あくまで前回と合わせて一つの話として読んで欲しいという作者の思いが伝わってくるようでしたよ。

たぶんこれ、単行本で読むとまた印象が変わると思います。
今までも喪175「モテないし合宿が終わる」とか喪177「モテないしまずは夏コミに行く」で前後編スタイルはありましたけど、今回のはまたちょっと違う意味での「分割」だったような気がしますね。

夏合宿にせよ夏コミにせよ、最終的には一つの話になるとはいえ、やっぱり話の区切りはあるんですね。
少なくともアプリやブラウザで個別に読む際には、いったん空気が変わる感じを受けるんですよ。

でも今回は違います。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」というタイトルロゴも入らなければ、「谷川ニコ」という作者名さえも入りません。喪183(後編)という文字さえありません。
もう完全にシームレスに入っていけるようになっているんです。
むしろここまでするなら、(前編)の後ろにくっつけてしまった方がいいんじゃないかと思ってしまいましたよw

そう考えると、喪115「モテないし二年目の卒業式」(コミックス12巻所収)に近いような気もしますね。
もっとも、あれはギャグもありの(前編)となしの(後編)という役割がありましたが、今回はたぶんそれすらもないでしょう。(前編)(後編)の間に明確なラインはないように思えます。強いて言うなら、(前編)はプロローグかな?
ていうか、前回の表紙こそ今回の3ページ目に挿入されるべきものだったんじゃないのかw

さて、今回のこれは読んでおくといいかも過去回は前回も挙げましたけど、
喪102「モテないしいつかの冬休み」(コミックス11巻所収)
まずはこれになります。
(前編)では空気感や構成が似ているという感じでしたが、今回はもっとわかりやすい形でリンクしています。
あの作品が再登場するのは決して単なる偶然ではないでしょう。
もちろん文化祭に繋がるファクターでもあるかとは思いますが、それ以上に作品のあり方自体に何らかの意味があってのことだと思えてなりません。

そして、そうなると、
喪163「モテないし夏」(コミックス17巻所収)
も関係してくるんだよなあこれがw
これはオムニバスですけど、あえてどのエピソードが関係してくるかは触れないでおきましょう。まだ見ていない人はどの話が関わってくるか予想してみるのも面白いかもしれませんよ。(でもまあ大体わかってしまうかな。 まさか原幕四天王を思い浮かべる方はいないでしょうしw)

後、意外なところでは、
喪82「モテないし日常に戻る」(コミックス9巻所収)
もなぜか思い出しました。何となく懐かしいような気持ちになりましたが、実はあの時から何も変わっていなかったのかもしれません。

あ、でも、
喪161「モテないしいつもに戻る」(コミックス17巻所収)
この時の光景からすると、やっぱり変わったような気もするw

それと、これも意外に思われるかもしれませんが、ブラウザ版の最新話である喪182とも繋がっているような気がしましたね。是非合わせて読んでみてください。

イメソンはもうシンプルに、

God knows... by 涼宮ハルヒ(平野綾)

ですw
まったくひねりのない選曲ですみませんw


え?あまりに芸がなさすぎるって?

うーんしょうがないなあ……あと一つ挙げるとするなら、
いつか観た映画みたいに 忌野清志郎 & 2・3'S

かな。
キヨシローは名曲の宝庫ですけど、これはけっこう隠れた名曲なんじゃないでしょうか。
彼の歌声を聴くだけでも、いまだに泣きそうになってしまいますね。

前回のネタバレなし感想で「不穏な感じがする」とか「いずれ来るだろう「嵐」にワクワクしてしまう自分」とか書きましたけど、今回読んでみて、それは「台風を待ち望んでしまう」ことと似てるなと思ってしまいました。

実際に台風が来られたら困るんですよね。あくまで軽い気持ちの上なんです。
波乱な展開を望む気持ちに嘘はないものの、でももし本当になったとしたらそれはそれで何か違う。
今回、もこっちが「青春」についてある思いを語るんですけど、なんだか自分に言われているような気がしてしまいましたね。

あと思ったのは、なんだか静かな印象だったなということでした。
ところが改めて読み直してみると、思いのほかセリフが多いんですよ。これにはびっくりしましたね。

で、いったいどうしてだろうと考えてみたんですけど、モノローグがなかったせいかなという気がしたんです。
そう今回、キャラクターの心情はいっさい語らせてないんですよ。あくまで会話や表情、場面描写のみで見せているんですね。
お菓子を持つしぐさや目線の置き方、または雨風の音や空の色。濡れた靴に乾いた靴。
それらで彼女たちの心の奥底にある言葉にできない思いを伝えようとしているわけなんです。
だからこそ、読者の耳に静かに染みとおるように届く。
耳を澄ませばまだまだ聞こえていない声がどこからか聞こえてくるのではないか。そんな気がしましたね。


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、11月22日位の予定)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


そういえば夏合宿編は入浴シーンのサービスがけっこうありましたね。今回はというと……まあ見てのお楽しみということでw



ここ最近、喪102を読み返す機会が増えているような気がします。



キョンシーゆりちゃんは17巻のあれがきっかけになったのかも?



今だからこそ、この頃のわたモテを読み直してみるのも新鮮かと。
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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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No title

更新お疲れさまです。
今回はまったりした空気が流れていましたね、すごく穏やかな時間。
なんてことない友達同士のたわいのない日常、でもこの空気感はこの二人にしか作れないでしょう。
そしてそこに台風という非日常的なものが加わり、さらに印象深いお話になったと思います。
まさしく「擬似的に作ってない青春」そのもの。
それではイメソンです。
「六本木純情派」 荻野目洋子
https://j-lyric.net/artist/a001c13/l005eb0.html
https://youtu.be/LdSiQhwS1UI
美保さん。10枚目のシングル。
オリコンチャートでは最高位第3位まで上昇、初のTOP3入りを果たす。累計売上は60万枚、荻野目自身『ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)』に次ぐ2番目のヒット曲となった。
TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』では11週連続でランクインを果たし、最高位は2位だった。なお、同番組において1986年の年間ランキングは第40位、翌1987年の年間ランキングは第54位にそれぞれランクされた。
おまけ1
六本木純情派 - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm9264855
おまけ2
"ダンシング・ヒーロー(唄・荻野目洋子)本人動画(当時18歳)" https://youtu.be/vQ6UC4arEaA
おまけ3
"とんねるず 荻野目洋子 貧乏家の人々 ダンシングヒーロー コーヒールンバ まとめ"
https://youtu.be/DWfbwx7li-Y
「鏡の中のアクトレス」 中原めいこ
https://j-lyric.net/artist/a001132/l000a6f.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2094869
加藤さん。12枚目のシングル。
日本テレビ系TVアニメ「きまぐれオレンジ☆ロード」OP3。
おまけ1
きまぐれオレンジ☆ロードOP&ED - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm13441000
おまけ2
【涼宮ハルヒの憂鬱 MAD】きまぐれハルヒ☆ロード - ニコニコ動画 -
https://www.nicovideo.jp/watch/sm189478
また、けいおん!をあの“懐かしアニメ”にしてみました - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm8596747
とらドラ!に他の曲を合わせてみた - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm5799051
きまぐれオレンジ☆ロード - Wikipedia - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E2%98%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89
『きまぐれオレンジ☆ロード』まつもと泉さん死去。「日本のラブコメ界の巨匠」漫画界から悼む声(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース - https://news.yahoo.co.jp/articles/0d468f846c8269909caefaef602d138f4150e2dc
まつもと泉さん逝去でロス再び「鮎川まどかは永遠の初恋」の声(女性自身) - Yahoo!ニュース - https://news.yahoo.co.jp/articles/1fdab58e4fc63b648663defadc72f8fa9a370d60
「太陽がまた輝くとき」高橋ひろ
https://j-lyric.net/artist/a04bc64/l006031.html https://www.nicovideo.jp/watch/sm737654
吉田さん。フジテレビ系TVアニメ『幽☆遊☆白書』ED4。
1984年頃から「POPSICLE」というバンドで活動していたが、財津和夫に才能を認められ、1987年にチューリップの第三期から加入しプロデビュー。
チューリップの解散後は作曲家としてアイドルらに楽曲を提供していたが、1993年にソロアーティストとして再デビュー。
テレビアニメ『幽☆遊☆白書』のエンディングテーマとなった「アンバランスなKissをして」「太陽がまた輝くとき」のヒットで音楽番組にもしばしば顔を出すまでになったが、所属レーベルの解散の影響で歌手活動を縮小し、以降はアニメソングや舞台音楽、テレビ・ラジオのジングルなど、ポニーキャニオン関連のコンテンツを中心とした楽曲提供を活動の主軸としていた。
2005年、後腹膜腫瘍による多臓器不全で逝去。41歳没。
おまけ
太陽がまた輝くとき(LIVE) - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm17170362

No title

その2
「人魚」Nokko
https://j-lyric.net/artist/a002e7f/l0067a8.html https://www.nicovideo.jp/watch/sm10468627
ゆりちゃん。5枚目のシングル。
フジテレビ系ドラマ『時をかける少女』主題歌。
自身がボーカルを務めるレベッカ解散(1991年2月)後のシングル。1994年のオリコン年間ヒットチャートでは、第32位にランクインした。
おまけ
NOKKO - 人魚 - ニコニコ動画 - https://www.nicovideo.jp/watch/sm19485516
NOKKO「人魚」歌い継ぐ 作曲筒美京平さん追悼(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - https://news.yahoo.co.jp/articles/0d8d8bfe7910c9e62f4e82a5bc7161a326c02534
「世界が終るまでは… 」WANDS    
https://j-lyric.net/artist/a0039c4/l006a54.html
https://youtu.be/hsNBayZLDZs
もこっち。8枚目のシングル。
テレビ朝日系TVアニメ『SLAM DUNK』ED2。
「恋せよ乙女」以来のオリコン1位獲得、シングルチャートTOP10内にも9週間ランクインのロングセラーとなり、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」に次ぐ3番目の売上枚数を記録、最終的に自身最後のミリオンセラー曲となった。
2019年に、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において、アーティストソング賞(1989年 - 1999年)に選出された。
プロ野球界では、読売ジャイアンツに所属している丸佳浩選手の登場曲として使用されている。
おまけ1
"世界が終るまでは••• / 織田哲郎&上杉昇【Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞- DAY2】"
https://youtu.be/LFCb3RfPfXo
おまけ2
"♪ 世界が終るまでは・・・ 歌・相川七瀬" https://youtu.be/XsMgT1qXsMU
「しあわせの風景」Every Little Thing
https://j-lyric.net/artist/a00061c/l002551.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm13292424
(曲のみの動画が見つかりませんでしたので、とある魔術の禁書目録のMAD動画より)
ゆりもこ。キリンビール「氷結アップルヌーヴォー」CMソング。
25枚目のシングル「またあした」に収録されている楽曲。c/wではなく、こちらもA面扱いとなっている。
おまけ、というか上記動画の二人の解説
【とある】上琴の公式小説エピソード!病的に好きになってしまうファン続出【とある魔術の禁書目録】 | TiPS - https://festy.jp/web/posts/1060147

No title

ハロウィン絵は、やっぱりもこっちが一番かわいい。

なんかきれいに終わっちゃってすっごい違和感w
ドライブ編に毒されてしまったようですw

No title

更新お疲れ様です

原画展再びですか、なりそこないさんは行くことができて羨ましい、私は地方在住で原画展もわたモテの同人誌即売会すらいけません、前の原画展は相当混雑していましたが、色々と盛り上がっていたみたいなので一度は行ってみたいですね、ただ上京するのに三万も使うのはと葛藤が、また原画展へ行った感想お願いいたします。

で前置きはここまでで、本編での感想なのですが、喪151の二人で漫喫以来のゆりもこの仲良し回でしたね、ただその回と違って何もハプニングらしいことはありませんでしたが、ただ台風を二人でやり過ごしたってだけなんですが、最高にいいのです。二人は対面せずに同じ方向をたえず見ているのもいい、それがTVだったり食事時だったり明け方の太陽だったりするのですが、ネモと話すときは対面が多いのと対比している感じです、ネモとは夢とか語り合うけどゆりちゃんとは今ある目標的なものをしゃべっているように思います、どちらも等しく青春ですが

で会話の内容のなかで、映画じゃなくて屋台になるかもって言っているところも存外絵になっているなと感心します、サラシで気合入れている吉田さんもそうですが、豚の餌さんこと三家さんがやばい焼きそばを作っていて引く彼氏と若干引くもこっちがいるのに、楽しい文化祭に表現できているのが結構すごく感じます、もこっちにとっては三家さんのおかずを試食させられたことがいい思い出とは言えないのに、そういったものも青春に思えてくるまでに至ったのかと、ただたこ焼きを全力で作る吉田さんに微笑む真子がいますが、現実ではどうなるのか予断を許せないのはもこっちにはわかっていないのを、あえて作者が書いているのも少し気になりました、たかが一コマにちょっと感想を書き過ぎました

ゆりちゃんについてですが、コンビニで自費で弁当を買うと言い出したのは、笑うというよりなんか引きました、そんなによそ様の食卓囲むのが嫌かと、ただ黒木家の食卓じゃゆりちゃんはまこっちのサンドイッチ回のような奇行(礼も言わず黙って食う)みたいなことをせず、表情筋10gなんてことなくお礼をいったりグラタンおいしいといった、普通の礼儀ができているんですね、でも弁当一人で食うほうが楽っていうほど、この他人行儀の行動に疲れるのでしょうかと思ったり、ゆりちゃんの奇行は13巻くらいか始まりましたが、修学旅行から2年の打ち上げまで抑えていたのであって、13巻で豹変したわけでもないみたいですね。

で最後にもこっちの思いついたネタというものは、疑似的に作った青春は違う発言が、映画ネタになるのかなと予測。今回の台風のなかで終わりが暗い映画やコンビニ行ったり風呂入ったり、同じ方向でお菓子食べながらアニメ見たり、停電で一緒に横になって眠ってしまったり、明け方までアニメで過ごしたりと、何も起きないけど濃密な時間を過ごしている、それと前回の終末を望むのが関係して、もこっちが何かを思いついたのではと?台風という非日常のなかでの友達と過ごす日常と終末みたいなものを、まあ私の予想なんて大外れになるだろうけど。

最後のコマの音に関しては、全部は消すことはないなと、ただ若干騒がしいので減らしてみてはと思いました

来週日曜の喪182の感想も期待しております。

上のコメがネタバレあり

すいません、上のコメントなんですがタイトルと名前を書く欄を間違えてしまいました、どうかご勘弁をお願いします。本当にすいません

ネタバレあり

更新お疲れ様です

喪183の前編後編合わせて
コンビニで立ち読み
荒れた天気の中やってきた友達にお風呂やシャツを貸す
陰毛で騒ぐもこっち
泊まりの勉強会
友達とアニメ鑑賞
2人でコーラを飲む
文化祭を絡めた映画の話
これ全部3年の夏休みでもこっちが経験したきた要素が詰まってるんですよね
メタ的にはそれを2人で振り返るような構成にもなってるというな印象を受けます
夏休み初日のゆりちゃんの家訪問フラグ立てに始まり夏休み中にゆりちゃんに言及してるシーンを見てると
自分と同じく勉強捗ってないゆりちゃんに安心したりネモにいつものノリが通じなくてゆりちゃん達なら分かるし!とか言ってたり部屋の汚さの話とかゆりちゃんもこうだよね?みたいな意思確認するような台詞が沢山散りばめられててそれが終末思想や台風の事で同意しあってく流れに繋がってたり夏休みの話を見返してみてこの話に至るまでいろいろな布石が置いてあったんだなと思いました
本貸し回のから繋がるようなダンサーインザダークを持ってきたり
カフェ回でコーヒーをシェアするもこっちとゆうちゃんの姿を見せられるだけだったあの頃から何も言わずともアイスをシェアするようになってたり
ゆりちゃんがダサいと評したシャツを喪14でもこっちもまた同じようにダサいシャツと評してたりと小物にも細かいネタがいっぱい入ってるのも凄く好きでした
もこ家族とのやりとりでよそ行きのゆりちゃんという修学旅行時のゆりちゃんを彷彿とさせる姿を見せたのもゆりちゃんの変化のアンサーとして概ね納得せざるを得ないかなwというのも感じました
台風襲来前台風襲来中台風通過後とニコ先生は天候の変化を使った雰囲気作りが凄い上手いなと感じます
夏休み最終日にもう1話挟む可能性もあるんですがそれはともかくわたモテ最後の夏休みの総括として素晴らしい話だったと思います

【ネタバレあり】的なのは思いついたかも

「私も、お山の上にあるお城に憧れてたんだ」
「・・・そう」
「でも今は、落ち着ける場所で大人にしてもらいたいなって」
「・・・」
「ゆりちゃん美人だし、その辺の男よりよっぽど綺麗な思い出になるかな・・・なんて」
すぐ隣にいるお互いの表情も見えない状況の中で、私はどんどん大胆になっていく。
~~~~~
そこが智子の台風の目であることを理解したゆりは、そこを重点的に刺激する。
昼よりも濡れた智子から放たれる匂いが、先ほど食べたグラタンのチーズの匂いを連想させる。それと同時に、智貴の険しい目つきも思い出された。
(そうか、こうなる可能性も予想してたんだ)
「雨が激しいし、ちょっとぐらい声出しても気付かれないよ」
智子以外を思考から追い出すように、ゆりは刺激を強めていった-----

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
まとめての返信にて失礼いたします。
(ネタバレへの返信もありますのでご注意ください)


>ひろさん

二人の雰囲気がすごく自然体でしたよね。それが台風という状況とうまくマッチしてより深みが増したというか、かえって彼女たちの「青春」がとてもかけがえのないものに思えました。
今回は思わず吹き出してしまうような笑いよりも、クスッとするような笑いが多かったような気がします。
その辺も二人の空気感がなせる技なのかもしれませんね。


イメソン、いつもありがとうございます。

> 「六本木純情派」 荻野目洋子
荻野目ちゃんか~
当初はお姉さんのほうが売れていた印象があったんですけど、いつの間にか荻野目といえば妹の方という感じになってましたね。「Who are You」のキャッチーさは今聴いても見事としかいいようがない。ていうか、この曲はこのフレーズがあったことで売れたといっても過言ではないような気がします。
でもこれ美保さんのイメージかなあ…カラッとしてそうで意外と情に熱いといったところでしょうか。うーん、どちらかというと杏奈姉さんの方を思い浮かべてしまうw

> おまけ1
> 六本木純情派 - ニコニコ動画 -
画質凄いなw

> おまけ2
> "ダンシング・ヒーロー(唄・荻野目洋子)本人動画(当時18歳)"
18歳かー!六本木と比べるとやはりかなり違いますね。あの曲で一気に大人になった感じ。

> おまけ3
> "とんねるず 荻野目洋子 貧乏家の人々 ダンシングヒーロー コーヒールンバ まとめ"
懐かしいwww とんねるずのコントって基本テンポの笑いなんですよね。ノリ男の「kill you」は当時むちゃくちゃ笑ったなあ。

> 「鏡の中のアクトレス」 中原めいこ
ああ確かに加藤さんっぽい。あの頃からアニソンもオシャレになってきましたが、彼女の楽曲はその風潮に見事にハマっていましたね。

> おまけ1
> きまぐれオレンジ☆ロードOP&ED - ニコニコ動画 -
そういえば、キャラデザは高田明美さんなんだよなあ。スタジオぴえろだし。うる星からの流れをどうしても意識してしまいますね。

> おまけ2
> 【涼宮ハルヒの憂鬱 MAD】きまぐれハルヒ☆ロード - ニコニコ動画 -
画質www
まあそれはともかく、意外なほどにマッチしていて、こうしてみると80年アニメかと勘違いしてしまいそうですねw

> また、けいおん!をあの“懐かしアニメ”にしてみました - ニコニコ動画 -
あ、こっちの方がより合ってる気がする。音楽は知ってるけど、けいおんは見たことないんですよね…

> とらドラ!に他の曲を合わせてみた - ニコニコ動画 -
こっちはさらにピッタリw
ていうか、とらドラ!って元々80年代テイスト満載の作品だしなあ。

まつもと泉さんの件は本当にショックでした。
きまぐれオレンジ☆ロードは当時よくめぞん一刻と比べられたことを昨日のように思いだします。
江口寿史系統のジャンプらしからぬオシャレな作風が実に新鮮でしたね。
改めてご冥福をお祈りします。

> 「太陽がまた輝くとき」高橋ひろ
元チューリップだったんですか。知らなかった。でもそう言われると確かにチューリップテイストがありますね。
お亡くなりになっていたとは知りませんでした。41歳とは……私より全然若いじゃないですか。早すぎます…

> 太陽がまた輝くとき(LIVE) - ニコニコ動画 -
生前最後のライブですか…確かにかなり痩せてしまっているようにお見受けしますが、歌声はさすがにつややかというか聴かせますね。これがプロなんですね。

> 「人魚」Nokko
今度は筒美京平さんですか……今回のイメソンはちょっと沈んでしまいそうですよ。
この曲もなんだか引きずり込まれそうな鬼気迫るものがありますね。

> おまけ
> NOKKO - 人魚 - ニコニコ動画 -
歌というか、もはや儀式に近い…
ひたすら圧倒されます。ずっと聴いてるとなんだかやばい気もするw

> 「世界が終るまでは… 」WANDS
そんなに売れたんですね。この頃はあまり邦楽を聴かなくなっていたのでそこまでの印象はありませんでした。もちろん耳にはしていましたが…やはりスラダンの影響が大きいのかな?

> おまけ1
> "世界が終るまでは••• / 織田哲郎&上杉昇【Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞- DAY2】"
おお、これはこれでかっこいい。今はWANDSってボーカルが違うんでしたっけ。おっさんにはこっちのほうがなんだか染みますねw
織田哲郎のギターもなんとも耳に残ります。

> おまけ2
> "♪ 世界が終るまでは・・・ 歌・相川七瀬"
1994年かー。オリジナルがまさにヒットしてたころかな。テレビの企画ものでしょうか。
こうして聴くと、もこっちというより吉田さんのイメージかも。

> 「しあわせの風景」Every Little Thing
アニメ知らないので、言われなければMADとわからないかもw
それにしても、これはまさに今回のイメソンにふさわしい楽曲ですねw

> 【とある魔術の禁書目録】 | TiPS -
ふむふむ。この作品は全然知らないので参考になります。
ていうか、とあるシリーズっていろいろあるんですね。こうなっちゃうと、途中から入るのに躊躇してしまうんだよなあ…


>AEGさん

みんなかわいいですけど、もこっちのあのポーズはある意味反則ですよねw
個人的にはうっちーの化け猫?に違和感を覚えざるを得ないw

むしろドライブ編の後だからきれいなんですよ。
バランスの谷川ニコさんに抜かりはありません!


ここでいったん区切りますね。

コメント返信その2

まとめての返信、2回目です。


>かわずやさん

イベント系はどうしても東京偏重になってしまいますよね。その辺は都内在住の人間からしても逆に申し訳ないなと思ってしまうところがあります。
第2弾が開催されるということは前回が成功したということなんでしょうけど、できれば次は全国を回って欲しいですね。せめて大阪福岡など主要都市くらいは開催してもいいかと。(まあ今の時期なかなか難しいか…)
三万もかかるんですか!ああでも往復ならそのくらいしますね。宿泊するとなればさらにかかりますし。
まあ今回もグッズ関係は通販をやるようですし、その三万はそちらの予算に組みこんでみたらいかがでしょう?って、さすがにそんなには買えないかw
原画展の感想はもちろんやるつもりです!せめて現場の雰囲気が少しでも伝わるような記事にしたいと思いますのでどうぞお楽しみに。

ゆりもこオンリーとしては喪151以来でしたか。その間もだいたいいつもいたのでそんなに空いた感じはしませんが、そう考えると随分久しぶりですね。確かにあの時に比べたら平和そのものの回でしたw
二人が向く方向とは、また面白いところに注目しましたね。言われてみると確かにそうです。
ネモ編のすぐ後ですし、その辺意識してのことなのかもしれませんね。
ゆりもこの二人は夢とか目標とかよりも、ただ今という時間を共有したいといった感じでしょうか。その辺の対比はGWの大学見学時でも見受けられたような気がしますね。

屋台のシーンはラフ絵もあがってましたからねw 谷川さん的にもお気に入りなのかもしれません。
三家さんの思い出をも青春になるというメッセージはいいですね。そう言われると、そんな気もしてきましたw
吉田さんと真子の件はもちろんもこっちは知らないでしょうから、逆にちょっと意味深ではありますね。
たかが一コマとおっしゃいますが、されど一コマですよ。特にわたモテはその一コマにいろんな情報と思いがつまっていたりしますからね。

あのシーンは引きましたかw
まあゆりちゃんのネタにそれはつきものですよ。それこそゆりどんもそうですし、ピザの切り方とかもそうでしょw
彼女の醸し出すギャグは多少の引き笑いは覚悟しないと。
まあそれはさておき、あれは他人との食卓が嫌だというより気を回し過ぎなんだと思います。自分なんかが入って相手側に必要以上にもてなされてしまったらかえって悪いな、といったところなんじゃないでしょうか。その優しさが斜め上にいってしまうから、ああいう奇行に走ってしまうというところに彼女の面白さがあるんだと思いますよ。
だからこそ、実際にはああやって社交辞令的なこともできるんです。常識がないというより、そういうところに気を遣い過ぎてその反動で疲れてしまうんでしょうね。
おっしゃる通り、3年生になってから突然キャラ変したというより、それまで抑えていたものがはじけ出てきたという方が正しいような気がします。

もこっちのいう「ネタ」は気になりますね。「疑似的に~」がポイントになってくるのは間違いないでしょうが、それをどう「映画」という形にしていくかという点においてはいくつかのパターンが考えられそうです。
シナリオはまだ全くだけどと言ってましたから具体的な感じではなく、まだぼやっとした段階なんでしょう。かわずやさんの予想も当たらずとも遠からずなんじゃないでしょうか。それをどうビジョン化するかが今後の展開になってくるのかもしれませんね。

最後のあれは、逆にセミの音だけ消せばいいんじゃないかと思いますけどねw
あれこそむしろ「疑似的な朝の音」という気もするんで。

ていうか、そんなに謝らないでくださいよw かえって恐縮してしまいます。
ネタバレ云々は私の変なこだわりから皆さんにお願いしている立場ですし、無理にとは言ってませんから。
もし気になるようでしたら、今後は間違いに気付いた段階でいったんコメントを削除していただき、訂正してから改めて投稿していただけると幸いです。
特に時間制限とかあるわけでもありませんし、ゆっくり書きこんでくださいね。


>アルさん

> メタ的にはそれを2人で振り返るような構成
すごい!これはまったく気づきませんでした。そう考えると、まさに夏休み総集編といったところでしょうか。
本を貸す回からのつながりはさすがにわかりますが、コーヒーシェアからのアイスとかはちょっとわからないなあw いやあホントおみそれしました。
ていうかあのシャツ、ホントに喪14でも着てる!うわあ…どこまで奥深いんだこの作品。掘っても掘っても底が見えない凄みがあります。

食卓のシーンは地味に重要ですよね。変化でもあるんでしょうけど、もこっちの家族だからああいう社交辞令的なふるまいができたのかなという気もします。彼女のようなタイプは意外と大人の対しては常識的な態度ができるように思えるんですよ。逆に同世代だとどう振る舞っていいのかわからないところがあるのかもしれませんね。喪161なんかを見ているとそんな気がします。
台風の描写も見事でしたよね。前中後という構成を踏まえると、前後編という形も結果的によかったんじゃないかとも思います。表紙の使い方がまた絶妙でしたし。

私は2学期に入る前にオムニバスを挟むんじゃないかと予想しています。前回からちょうど11話目になりますし、他のキャラたちの様子をここらでいったん見せてくるんじゃないかと。
まあそれはさておき、最終的に夏休みの最後を飾る珠玉の一遍になりましたね。


>アラシンさん

シナリオみたいなのは全くだけど…てか?w
ていうか、無駄にうまいですねw 単なる官能小説に見せかけて、巧妙に今回のキーワードをちりばめているとかw
これは本当に【ネタバレあり】ありだわw
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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