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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪173簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

2月20日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪173、ブラウザ版で喪172に更新されました。
今回は喪173についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。喪172の正規感想は2月23日(日)夜の更新予定です。

夏合宿編が始まって今回で3回目。
4泊5日の長丁場ですからまだまだ続きそうですが、意外と展開が読みづらいシリーズですよね。
単純に考えて1日のほとんどが授業になるわけですし、ドラマが動く時間も限られています。要はキャラ同士の絡みが自習時間になる夜か食事時くらいしかほとんどないんです。

そのせいか、ここまでのタイトルも「モテないし夏合宿」「モテないし夏合宿初日の夜」といったそっけないものばかりです。なんかこのまま「夏合宿2日目」「2日目の夜」と続くんじゃないかと少し不安になってしまうくらいw

でも今回のタイトルは違いました。
実にわかりやすいというか、すぐに話の方向性がわかるようなものだったんです。
ただタイトルの話をしだすと、どうしても「ネタバレ」っぽくなってしまうというw
というか、ある意味、今回の一番のポイントは「タイトル」ですからね。

というわけで、以下より喪173のネタバレなし感想を綴っていきますが、いつものようにある程度はどんな内容なのか推測できそうな部分もありますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は、正規の感想までまでお待ちください。

それでは、さっそくいってみましょう!


とにかく今回は「タイトル」でまず、「ああ早くもそっちにくるか」となりましたねw
で、「となると、久々にあのスタイルになるわけか」とw

実はアプリTOPの更新告知バナーを見た時点でも若干の予感はあったんですよ。「あれ?これはもしかして…」という思いが頭をよぎったんです。ただ、単純に「合宿1日目の夜の続き」である可能性もありますからね。そこまでの確信は持てなかったんです。

それにしても、夏合宿編3回目でこの展開というのはけっこう早いですよね。
あまり長く続くようだったらどこかで考えて欲しいとコメントした覚えがありますが、まさかこんなに早くやってくるとは思いませんでした。
ただ、この「スタイル」自体は夏合宿編中に1回はあるような気はしていました。前回からわりと間が空いてましたしね。

まあとにかく、あの“スタイル”なら中身に関してはもういうまでもありません。
ここは例のあのフレーズにまたご登場願いましょうか。
そう、「わたモテの◯◯◯◯◯回にハズレなし」ってやつですw
今回も内容に関してはこの一言に尽きるでしょう。

でもこれはごく個人的な印象なのですが、タイトルが象徴するようなこの“カテゴリー”でこの“スタイル”というのは、若干の違和感は否めませんでした。
というか、正直、これは「喪173」ではないんじゃないかという思いが拭いきれないんですよね。それこそ「特別編」と銘打つほうがふさわしいんじゃないかと思ってしまうんです。

なにより、最初のあの「4人組」をあの“カテゴリー”に入れてしまうのはちょっと違うような気がするんですよ。だって、彼女たちは「当事者」なんですから。
むしろ表紙のあの「3人」の話こそ、本編で読みたかったですよ。

まあ今回に関して言えば、TOPバナーの「◯◯さんによる◯◯解説を副音声でお届け!?」というキャッチがなんかすごく言い得て妙だなと思いましたw
今回はまさに、「副音声」回というのが正解なのかもしれません。

今回のこれは読んでおくといいかも過去回は、その“スタイル”上、どうしても多めになってしまいますね。

喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」(コミックス15巻所収)
喪164「モテないし夏休みから頑張る。」(現時点で単行本未収録)

から始まって、

喪153「モテないし2度目の球技大会」(コミックス16巻所収)
「特別編8」(コミックス15巻所収)
喪168「モテないし弟の部屋に集まる」(現時点で単行本未収録)
喪169「モテないし弟の性癖」(現時点で単行本未収録)
喪159「モテないしまだ謹慎中」(コミックス16巻所収)

……あげていこうと思ったら、もういくらでもあがってきそうなのでこの辺でやめておきますが、これくらいは読み直しておきたいところですね。
特に喪159は必須といってもいいくらいw

イメソンは
これが私の生きる道 PUFFY
かな。よくわかりませんが、なぜか頭の中で流れてきたんでw
まあ「角度変えればまたイイ感じ」ということでひとつw
(いつものように動画は各自検索してくだいね)

まあともかく、内容に関しては文句ないんですけど、「タイトル」が象徴するこの括りでこの出し方というのはちょっとモヤモヤが残りますね。
わたモテとしてかなり異色の回だったのにもかかわらず、これが普通だという扱いになると、今後のわたモテのあり方に影響が出るような気がするので…

ただ、しつこいようですが、気になっているのはあくまで「スタイル」や名目の問題に過ぎません。
話そのものは本当に興味深いものばかりでした。その情報量の濃さからいえば、前回にも負けていなかったと思います。

というか、今回は「ついにそこへ切り込んでくるか!?」の連続なんですよw
その重要性からすれば、確かに「特別編」扱いはおかしいよなあと思わせるものがあるんです。(これには、我ながらいったいどっちなんだとツッコまざるを得ないw)
人間関係というよりキャラの深層心理そのものまでに入り込んだ展開には、今後への期待を大きく膨らませるものになっていると思いますね。

そう考えると、今後を占う上でかなり重要な回だったといえるでしょう。


というわけで、今回はこの辺で。
正式な感想はブラウザ版更新後の週末になります。(今のところ、3月8日(日)の予定)


※コメントはご自由に書いていただいて大丈夫です。ただ一応、ネタバレを嫌う方への配慮として最初に【ネタバレあり】と表記していただけると幸いです。(強制ではありません)


17巻は3月12日発売予定!今回を読み解く上で重要な話が目白押しですよ!



とにかく喪159は必ず読んでおきましょう!



喪147って、何かにつけて重要なポイントとしてあげられるんだよな…

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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comment

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No title

更新お疲れさまです。
本当にオ(以下自粛)には外れなし。
今のような群像劇になったわたモテではまさにうってつけのスタイルだと思います。
うる星やつらに代表されるる-みっく作品では、いくつも連載ができそうなキャラクターや設定を惜しみなく投入していると言われたものですが、わたモテもその領域に入って来てます。
それではいつものようにわたモテイメソンを。
「冗談じゃないんだよ」SURFACE
http://j-lyric.net/artist/a001cca/l00ef4b.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm7029932
あーよし。6thアルバム「Invitation No.6」収録曲。
「テレパしい」あいみょん
http://j-lyric.net/artist/a05996f/l04cd47.html
https://www.youtube.com/watch?v=A11zPlbw9_o
いとこみ。8枚目のメジャーシングル「真夏の夜の匂いがする」c/w曲。
おまけ
ドラえもん - テレパしい - YouTube -
https://www.youtube.com/watch?v=stIuPEgg7Bc
元ネタでは?と言われている
「白い雲のように」猿岩石
http://j-lyric.net/artist/a002601/l00725d.html
https://youtu.be/n4en0wYZC5s
吉もこ。「進め!電波少年」のヒッチハイク企画から生まれたデビュー曲にして大ヒット曲。作詞作曲は元チェッカーズの藤井兄弟。
「Synchrogazer」 水樹奈々
http://j-lyric.net/artist/a0018f8/l027592.html
https://www.jmusicitalia.com/nana-mizuki/video/synchrogazer-pv/9/
ゆりもこ。26枚目のシングル。テレビアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』OP。
「KissHug」aiko
http://j-lyric.net/artist/a000619/l00e21e.html
https://www.jmusicitalia.com/aiko/video/kisshug-pv/9/
吉まこ。24枚目のシングル。映画『花より男子F(ファイナル)』挿入歌。

アプリ回の更新記事はクイズみたいに見えてきましたw
ネタバレ怖いのでブラウザ回にたっぷり感想書きにきます(^^)
今回も更新お疲れ様でした!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

【ネタバレあり】(多分)

>そう、「わたモテの◯◯◯◯◯回にハズレなし」ってやつですw
なんというネタバレ・・・
https://dailyportalz.jp/kiji/ooonibasu-noritai

「貴女には保健体育よりもっと大切な事を教えるべきだったわね・・・」
https://twitter.com/kazamimemo/status/1230542776657301504
https://twitter.com/ruri_/status/1230308241952755713

>というか、今回は「ついにそこへ切り込んでくるか!?」の連続なんですよw
きたか・・・!!
https://twitter.com/ocoze07/status/1187728012306894849
https://twitter.com/708watamote/status/1216657209649586178
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1064514322632568832
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1092464564971565056
https://www.pixiv.net/artworks/71462740

>「角度変えればまたイイ感じ」
それがマンピーのGスポット
https://www.nicovideo.jp/watch/sm8547591
安全日確認、ヨシ!ノリ!
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1230181830306889728
性快するオカダ
https://twitter.com/rohashige/status/1230172940848615424
いめそん!
https://comingout.tokyo/165037
>※これは正規の感想記事ではありません。
性器の感想記事です。
https://twitter.com/nOqncSnrtDSM2AL/status/1133648487474638849

おまけ
完全悪人、
https://twitter.com/dare_hayate/status/1113540775445315584
ヨシ!!
https://twitter.com/k11250922/status/1230566526681411587

No title

更新お疲れ様です。

合宿終了後「あーネモクロ」回が期待できそう?
あと、あの二人の「結構前提にお付き合い」感がすごすぎ。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
まとめての返信にて失礼いたします。
(ネタバレへの返信もありますのでご注意ください)


>ひろさん

そうそう、オムライスにハズレはないですよねw(すっとぼけ)

るーみっくな感じは当初からありましたよ。高橋留美子主義者の私がいうんだから間違いありませんw
ただ、そのるーみっく感が目に見えて目立つようになってきたとは言えるかも。わかりやすくなったというか。
それだけ、キャラクターが自由に動き回るようになってきたんでしょうね。


イメソン、いつもありがとうございます。

> 「冗談じゃないんだよ」SURFACE
はじめて聴きました。なるほど、あーよしっぽい。ていうか、清田の気持ちなのかな。
なんか青春もののテンプレソングみたいw

> 「テレパしい」あいみょん
あいみょんは、おっさんほいほいなところがありますね。
彼女は「君はロックを聴かない」で知ったんですけど、あの甘酸っぱい切なさというか鼻にツンとくるような懐かしさはむしろ私のような人間にこそどんぴしゃですよ。少し鼻にかかった低めの声も歌詞の世界にピッタリです。
この間のしんちゃんの主題歌もすごくよかったなあ。

ドラえもん - テレパしい
元ネタというか、そのまんまオマージュなんじゃないですかねw 彼女、大ファンのようですし。

> 「白い雲のように」猿岩石
懐かしいw 電波少年は当時毎週見ていましたよ。大好きだったなあ。電波からガキ使の流れは、今思うと夢のような時間でしたねw
有吉がまさか今みたいになるとはまったく思いもしなかったなあ。
ていうか、有吉の顔を見るとなんか笑ってしまうwww
森脇くんはまだ頑張っているんだろうか…

しかし吉もこというと、吉田さんが森脇になりそうでちょっと複雑なんですがwもこっちはあのあだ名芸からしてどう考えても有吉だろうしw

> 「Synchrogazer」 水樹奈々
かっこいい!曲もさることながら、MVがいいですね。
張りつめた緊張というか、壊れそうな危うさがあるからこそ輝く光みたいな印象を持ちます。
意外とこういう強さがゆりもこのイメージには合いそうな気がしますね。

> 「KissHug」aiko
元気なものも悪くはないですが、彼女はやっぱりしっとりした感じのほうが好きですね。あいみょんとは違って高音系なので、あんまり元気に歌われるとおっさんの耳にはキンキンするんですw(ボーイフレンドとか実はちょっと苦手…)


>めこっちさん

クイズですかw
まあいまやネタバレなし感想は、アプリを見れない人への配慮というより、自分に対する“答え合わせ”的な意味合いが強くなっているところはありますね。ここで残したものが正規感想でどう変わるか(あるいは変わらないか)みたいな部分を私自身が楽しみにしている感じでしょうか。

正規感想でのコメント楽しみにしてますね!


>非公開コメントこと、ふちささん

【ネタバレあり】
喪157も「読んでおくといいかも」に上げようかとはちらっと思ったんですけどね。あまりにも「ネタバレ」になり過ぎるような気がしてやめましたw
というか、喪157について言及すると、もはや正規の感想にならざるを得ないんですね。構造自体の話になるんで。(言ってるそばから思いっきりネタバレだし…)
ただそれとは別にあの話の学食シーンも、あるキャラを知るうえでつながっているところがあるんですよね。ワンシーンだけですけどw

いや、私は今回の実質の主人公は「Iさん」だと思ってますよw


>下阪神がかりさん

> なんというネタバレ・・・
なんかいろいろ興味深い。ていうか、あの大きな石のお◯◯って実在したのか…
こういう発想力と行動が、新たなイノベーションを生んでいくんだろうなあ。

> 「貴女には保健体育よりもっと大切な事を教えるべきだったわね・・・」
むちゃくちゃネタバレw
ていうか、改めて考えるといろいろアウトなことばかりだな…

> きたか・・・!!
いや、どれもそこまではきていないw
でも、この中だと最後のピクシブのやつが一番面白かったですね。愛がふかいというか闇がふかいというかw

> それがマンピーのGスポット
彼女が歌うと、なんか原曲の猥雑なパワーが抜けて可愛い印象になってしまう…
しかしまあ、これは単なる天才の業としかいいようがない名曲中の名曲だわなw

> 安全日確認、ヨシ!ノリ!
あーよりもむしろよしのほうがかわいいwww

> 性快するオカダ
いや、如何わしいだろw

> いめそん!
知らない曲がけっこう多くてためになります。
ただ「実は…」というまでもなく、直球でそりゃそうだろ、という歌も多いような気がするw
ていうか、最後www

> 性器の感想記事です。
嘘はいかんよ嘘はw

> 完全悪人、
悪い奴しかいない…w
ていうか、あのピッキングはどういう仕組みなんだw

> ヨシ!!
全てにおいて、状況の把握ができんw


>AEGさん

あーねもクロですか。ありそうですね。ていうか、ネモ回自体は約束されていますから、そこにあーちゃんが合流するかどうかだけですし。

> 「結構前提にお付き合い」感
けっこん限定ですねwまあ、まあニュアンス的には結構のほうが当たってる気もしないでもないですがw
ただ今のところ、一方だけが熱をあげてる感じかなあ…

No title

更新お疲れ様です。
今回感じたのは、本当に良質な作品だなぁと。
いくつかのモノローグ、おっしゃってる今後の人間関係への
伏線ですね。どれがどう発展しても面白そう。
思えば連載当初から、私たち読者はこの『人間関係』だけで
悶絶したり喜んだりしてきた訳で、今も昔もわたモテのテーマは
これ(人間関係)なのだなと思いました。

ラーイーヤーラライヨラ(思考停止)

あのサムネ画像のキャラの脳内はこんな感じだと思います

https://www.youtube.com/watch?v=UJaEUN9Q_cg

このアニメの監督は奇才だったのですがかなりのワーカーホリックで,若くしてガンでお亡くなりになりました。とても惜しい才能でした。
ミュージシャンも非常に有名な方で,とても仲が良かったようです。

そして例のアレですが・・・まあ・・・あのくだりは・・・(言わなくてもなりそこないさんはご明察いただけると思いますがw)・・・ちょっと・・・資料の精査が終わっていないので現段階では詳細なコメントを差し控えさせていただきます(マスコミ対応のノリ)

Re: No title

>はむはむさん

モノローグというと、主にあの人ですねw
ある意味今回の主役は、「副音声」と言う名の彼女のモノローグなのかもしれません。
普段おとなしい彼女が、心の中でどういうことを思っているのかが明らかになってきたわけですが、これが「人間関係」を考える上でかなり興味深いんですよね。
おっしゃる通り、これは今後への「伏線」にもなっていると思いますので、夏合宿の間にどう回収されていくのか注目していきたいところです。

Re: ラーイーヤーラライヨラ(思考停止)

>マコスキーさん

> あのサムネ画像のキャラの脳内は
え、何これ怖い。
監督さんの名前は存じ上げていますが、こんなアニメを作っているとは知りませんでした。なんていうか、マジで思考停止状態になってしまうようなヤバさを感じます。こういう才能を「奇才」と呼ぶんでしょうね。

ああ、例のアレですかw
まあ私もうかつなことはまだ言えないかなあ。
ただ面白いのは、今回彼女のモノローグは一切ないんですよね。話の内容からして、あってもおかしくないのに。
その辺に紐解く鍵がありそうな気がします。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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