私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪171~長い「夏合宿編」へとつづく、いくつもの課題~
1月30日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪171に更新されました。
前回の感想からかなり間が空いてしまったこともあって、どうも感覚がまだ追いついていないところがあるのですが、喪170の正規感想を書いた時点(1/13)ではアプリ版でまだ喪171は更新されていなかったんですね。
ということは、あの時書いた「夏合宿編がどうなるのか」は建て前でなく、本心からの言葉だったわけです。
まあもとよりアプリ版で1話先行スタイルが始まってからは、変に白々しく「次回はどうなるんでしょうね」的なまとめはやっていないのですが、やっぱり感想を書く上では次回を知らない状態のほうがやりやすいというか臨場感が出せるのは確かですね。
で、本来なら今回もそうなるはずだったんですよ。先週の時点では更新はブラウザ版のみで、アプリ版ではまだ更新されていなかったのですから。
ところが、先週インフルエンザで書けなかったために、すでにもう喪172がアプリで更新されてしまっているんですよねえ…せっかくの機会をみすみす逃してしまうことになるとは、今更ながらちょっと悔やまれますね。
特に喪171はすごく気になる「引き」なだけに、最後のまとめで「次回はいったいどうなるんだ!」が使えないのは痛いw
まあその代わり、ネタバレなし感想でリアルタイム感は出せたわけですからよしとしますか。
そう考えると、やっぱりネタバレなしと正規感想の2本立ては必要ですね。
というわけで、もはや初読時の新鮮さはありませんが、時間が経った分、また違った視点で感想が書けるかもしれません。
それでは、さっそく見ていきましょう!
夏合宿の集合場所は、3年の野球応援の時にみんなと待ち合わせしたところと同じですね。
今回はゆうちゃんとこみさんも一緒なので、もこママが車で送ってくれたようです。
というわけで、今回は「モテないし夏合宿」。
いかにも“シリーズ初回”といった趣の一コマで、「表紙」の役割も兼ねている面もある感じですね。
でも、意外とこういうキャラ総出演みたいな「表紙」って、今までほとんどなかったような気がします。思いつく限りでは喪145の時くらいかなあ。
今回の夏合宿はだれが参加するのかというのもひとつの関心事であったので、まずは最初にその全体像を読者に提示する意味があったのかもしれませんね。
まず目に付くのは、伊藤さんですね。小宮山さんもさっそく反応していますしw
ていうか、彼女たちは一緒に待ち合わせはしなかったんですね。
伊藤さんの「あっことと成瀬さん…」というセリフからすると、お互い参加することを知らなかったのでしょうか。でも、普段からスカイプ勉強会をしている仲ですし、普通にそういう話題もすると思うのですが……
伊藤さんの私服姿も随分久しぶりですけど、意外と普通ですね。帽子がよく似合っています。でもバッグは可愛い感じで、くまさんを付けているところなんかは彼女のファンシーなセンスが伺えますねw
となりのゆりちゃんは……、はっきり言って最初は「いくらなんでもこのポーズはあざとすぎるwww」と思ってしまいましたw
手持ち無沙汰よろしく、うつむきながらイヤホンで耳をふさいでいるところといい、片足を軽く放り投げている感じといい、妙にでっかいゴロゴロに腰掛けている様といい、もう本当にあざとすぎるw
これで、本人はまったく意図的ではないというのですからw
服装がまた妙におしゃれというか、かわいいんだこれが。
受験勉強の合宿なのに、何ひとり気合入れてんだかw
でも、このメンツの中では伊藤さんが唯一のクラスメイトなんですよね。言葉はかわさないまでも、一応近くでまとまっている感じがいじらしいというかなんというか…
真ん中の3人は今回の発起人グループといってもいいでしょうかね。夏帆が加藤さんらに声をかけて広がった合宿ですから。
美保は喪164時にはいませんでしたけど、今回の趣旨がわかっているんでしょうかねえ…まるで遊びに行くかのような雰囲気なんですけどw
しかし、風夏は何を驚いているんでしょうね?そもそも、黒木が参加するからという理由で参加を決めたんじゃなかったっけw
左側のかよと宮崎さんは意外と言えば意外でしたけど、まあうっちーは参加するんですから当然の流れなのかもしれませんね。
常に仲間の動向をチェックしている感じがなんとも雌猫グループらしいですけど、「なぎ」とは一体誰のことなんでしょう?
なるほど、真子さんは不参加なんですね。彼女は夏帆と仲がいいみたいなので、そのつながりで参加もあるかなと思ってもいたのですが、これはこれで納得ですね。
この間の「特別編」も、彼女がしばらく登場しないことへの救済策的な意味もあったのでしょう。
しかし、当日の集合場所でそれを知るというのもどうなのか……
腰掛けたままで受け答えするゆりちゃんがなんかかわいいw
それはそうと、ゆうちゃんがwww
冒頭では、送ってくれたもこママにしっかりお礼を述べていたし、もうすっかり正気に戻ったのかと思っていましたよw
でも、そういえばゆうちゃんと伊藤さんって、今までちゃんと顔を合わせたことがなかったんですね。GW明けあたりからスカイプ勉強を始めてましたから、もう3か月近くになると思うんですけど、これが正真正銘の初対面になるわけですか。
WWWWW大丈夫じゃないwww
ていうか、その“ダイジョウブだよー”は一体なんなんだw 変に語尾を伸ばすなw
なんかよけいにAIっぽいじゃねーかw
そもそも朝っぱらから「大丈夫?」と心配される時点で大丈夫じゃないわw
いやあ、さすが伊藤さんですね。
「なんかわからないけどダメそう」なのがよくわかっていますw
WWWWWゆりちゃんには微妙な違和感しかわからないようでwww
ていうか、むしろゆりちゃんにもわかる感じがすごいのかもw
「うん…?」という返しを見るたびにこみ上げてくる笑いを抑えることができませんw
WWWWW一瞬、ゆうちゃんが幽体離脱したのかと思ったw
ていうか、パースかよw
最初のラフだと、ここにゆりちゃんのセリフがあったんですけど、ここはあえて絵だけのほうがよりおかしみが増しますよねw うーん、実にシュールだw
ていうか、以前うっちーが見かけた時はゆうちゃんもまだ髪を切っていない頃でしたから、まだ「似てる」というレベルでしたけど、今だと「完全に一致」ですねw
ジェネリック私wwwww
なんでお前が、先発扱いなんだよwww
ゆうちゃんはわたモテ第3話から登場している古参キャラの一人だぞw
どっちが正規薬だと思ってんだw
ていうか、その顔だちからしてどう考えても君の方が「低価格」で「一般的」じゃねーかw
いやあ、サムネでここを使われていたのにははっきり言って興ざめでしたが、それでもやっぱり、ここを今回一番笑ったシーンにあげるのには躊躇ありませんね。
ホント、うっちーのワードセンスには恐れ入りますよw
でも、うっちーの影に隠れがちですけど、なにげにゆうちゃんの「ひっ…」もじわじわくるんですよねw
相変わらず表情は抜け落ちたまま、小さく悲鳴だけあげているのがよけいに怖いw
いったい、何があったんだよ……
そして、ここでメガネさんの名前が判明!
「凪(なぎ)」さんというんですね。うん、すっごくイメージ通りというか、彼女らしい名前だと思います。
加藤さんとは途中で一緒になったのでしょうか。この二人の組み合わせはちょっと意外でしたね。宮崎さんが普通に「凪と加藤さん」と呼んでいるということは、あらかじめ待ち合わせしていたんでしょうか。
もしかすると、加藤さんが彼女たちを誘ったのかもしれませんね。
というわけで、一行はバスで合宿所へ。
座席の組み合わせにも作為が感じられますw
特にゆうちゃんと加藤さんは…これ絶対加藤さんが無理やり隣に座らせたろw
何より「うんヤッタヨー」という言葉の不気味さよw ゆうちゃんがもはや「しゃべる人形」と化していますw
この夏合宿は、要所要所で「修学旅行」を意識させるところが出てくるんですよね。ここもそのひとつです。
当時はゆりちゃんとはまだそれほど仲が良くなかったはずですが、もこっちにとってはある意味人生の一大転換期になったといってもいいイベントでしたからね。
やはり、なにかのきっかけでふと思い出すことがあるのでしょう。
特に「バス移動」とか「しおり」というのは、特別な感情を呼び起こす力があるんだと思います。
……まあ、内容自体は全然楽しいものじゃないんですけどねw
スケジュールもほぼ授業と課題で埋め尽くされていますし。
そんな過酷なスケジュールが待っている合宿を、少しだけ楽しみだというもこっち。
いったい何が、と思いきや、「マンガの合宿つったら学力アップイベント」とのことw
まさかのメタ論理w
しかし主人公にそういわれると、逆に大丈夫か?という気にもなりますよね。
後ろの席のうっちーがなんとも不穏な雰囲気を醸し出していますw
というわけで、無事バスは合宿先に到着。
それにしても随分豪華なホテルでやるんですね。これ、けっこうなお金がかかってるんじゃないかなあ…小宮山さんの家計とか大丈夫なんでしょうかw
まあそれはともかく、ここでまず部屋割りが決まりましたね。
もこっちが会話を仕切っているのにちょっとびっくりします。
しかし、ゆうちゃんはいつまでこの状態なんだw
まあ、うっちーの「なんで!?」は全然普通の結果かと思いますけどw
つーか、むしろなんで「なんで」と思えるのか不思議だw
この組み合わせはむしろ当然というか、よかったですね。
やっぱり予備校側もこいつには見守り役が必要だと思ったのでしょうかw
そういえば、もこっちの荷物はやっぱりこの肩掛けカバンなんですね。
ここでも修学旅行の思い出が蘇ります。
あんな苦い思い出(コミックス8巻所収;喪71「モテないし出発する」参照)があるのに、頑なに「ゴロゴロバッグ」にしないところに彼女なりの矜持があるのでしょうかw
そしてもこっちの同室者はこの二人。
最初はちょっと意外にも感じたんですけど、よく考えてみたら納得の組み合わせですね。こういう機会ですから別のクラスの子と一緒になった方が面白いですし、雌猫さんたちとは球技大会で一度がっつり絡んでいますから。
まあ風夏とはほっといてもひと騒動(笑)起こりそうではありますけど、美保さんとはこれを機会にいろいろ掘り下げるいいきっかけになりそうです。
おっぱい好きの黒木ちゃんw
まあ間違いではないけどw
でもそういえば、美保さんとはあれ以来ほとんど顔を合わせていなかったんですね。半ば初対面みたいなものですか。
もこっちがちょっと気後れするのもわからないでもないですね。
風夏の否定の仕方もおかしいw
「胸と毛好きの黒木」ってw
つーか、それでもう答えは出てんじゃねーかw
それ以上、何を探る必要があるんでしょうかw
それにしても、ほわほわしたバックのせいか、考えていることとは裏腹にどこかほんわかした気持ちにさせられますねw
WWW前言撤回w
会話そっちのけで、いったい何を見ようとしてるんだw
一応、目線だけを向けている感じがよけいにいやらしく感じるw
しかし、風夏のいうことはもっともなんですよね。
なんで美保はすでにくつろいでいる感じなのかw
旅行に来たか何か勘違いしてるとしか思えんw
WWWWWバレてるしwww
何も考えていないようで、実はけっこう鋭いタイプなのかもしれませんね、美保は。
すべてお見通しの上で何もかも楽しんでしまおうという感じなのかも。享楽主義というか。
うーん、だとすると、意外とやっかいな性格のような気がしますね。
もこっちの言い訳がかわいいw
知ってるなら見んなよw
クロちゃんwwwww
ていうか、やってることは同じようなものだからねw
しかし、このあっけらかんとした振舞いは、それこそ男子にとってはたまりませんね。
これは無自覚に何人もの男を勘違いさせてきたに違いないw
でも、彼女が「クロちゃん」というと全然中二っぽく感じないのに、なんでネモの「クロ」はあんなにオタくさく聞こえるんでしょうね?うーん不思議だ…
あ、風夏については、何を今さらとしか思えませんw
ていうか、君自身、野球応援時にスカート覗かれていたでしょw
なんで、君にキモオタの気持ちがわかるんでしょうねえ…w
でもまあ、それはともかく、これはわかりますね。
彼女たちはある意味「ノリ」命みたいなところがありますからw
逆にいえば、すべてを「ネタ」扱いしてしまう残酷さがあるわけです。
でも考えようによっては、うっちーの「キモい」もネタみたいなものですけどねw
ここで一同が顔合わせ。
風夏と加藤さんが向き合う感じが妙におかしいですねw
特に加藤さんは何か言いたそうな感じ。
うっちーの「なんで?」が一瞬、加藤さんのつぶやきかと思いましたよw
ていうか、うっちーはまだ言ってるのかよw
まさか部屋に入る前から今までずっと「なんで?」と自問していたとかw
そうそう、この感じw
実にミステリっぽい図式ですよねw
密室殺人とかアリバイとか、そんな言葉が浮かんできますw
キャラの表示名がまた実に面白いw
ゲス乙女w
えもじw
こみなんとかw
この辺はまあ想定通りというか、いつものもこっちのパターンですけど、
KAHO(かほ)
はじわじわきますねw
なんで、そこだけ芸名っぽくするw
ひょっとして、雨の日の時からずっとその表記だと思いこんでいるのかw(コミックス15巻所収;喪146「モテないし雨がやむまで」参照)
こみ友という言い方もなんかいいですねw
きょとんとしたチビキャラ伊藤さんがよりおかしさを醸し出しますw
あとはなんといっても、812号室!
メガネさんw
ぱっつんw
そして最後には
みやなんとかw
なんで宮崎さんが小宮山さんみたいな扱いなんだw
それほど難しい苗字でもないだろw
まあ、「ぱっつん」よりはマシかもしれませんけどw
まさか、もこっちも彼女のことを人知れずぱっつんと呼んでいるとは思わんだw
(かよという名前が判明する前までは私も彼女のことを「ぱっつん」呼ばわりしてましたw)
しかし、こうして見ると、けっこう意外な組み合わせですね。
えもじことうっちーが雌猫たちと離れて加藤さんゆりちゃんと同室というのもさることながら、KAHOがこみさんグループと一緒というのはかなり興味をそそられます。
この3人で一体どんな会話が交わされるのか見てみたいw
ただ、ゆうちゃんだけが別の階というのはちょっと残念かも。
3人部屋ということで仕方ない面もあるんでしょうけど、できればうっちーと一緒の部屋になって欲しかったw
できれば、ゆうちゃんと同室になった子たちもそのうち出てきて欲しいですね。
もこっち、少し落ち着けw
ていうか、右後ろ方向から誰かじっと見つめているぞw
でもまあ、これだけの大人数が同じ大学受験という目的を目指していることを改めて目の当たりにして、ちょっとビビッているというかなんか落ち着かないんでしょうね。その気持ちは少しわかります。
しかし、この「冥光アカデミー」って、相当のマンモス予備校なんですね。こんな大人数を豪華ホテル貸し切って合宿を開くとは…
女子だけというか、たぶん男子は別の合宿があるんじゃないでしょうかね?
やっぱり男女一緒だといろいろ勉学の邪魔になるでしょうしw
さて、事前に志望大学と学力テストによるクラス分けされているのことですが……
この四人はめでたく「私立文系Cクラス」w
ゆうちゃんと同じ目をしているもこっちが笑えますw
まあ要するに、「基礎クラス」ですよね。
青学を目指す上ではちょっと厳しいところでしょう。
ていうか、美保も少しは神妙にしろよw
ホント、勉強する気があるのかこいつはw
あ、状況を把握するまでに時間がかかってるのかw
ようやくじわりじわりと自分の置かれた立場が染み込んでいってるようですw
ゆうちゃん、ひどい言われようw
ていうか、ゆうちゃんが必死で頑張って自分の場所まで上がってきたとは考えないのかw
人との比較じゃなくって、まずは自分の学力の低さを自覚しろw
でも、このもこっちのマンガチックなあっけに取られ方はいいですね。
ゆうちゃんと同じレベルと判定されたのがいかにショックだったのかが逆によく伝わってきますw(今回の個人的ベストもこっち!)
WWWWW一方のゆうちゃんはここでようやく復活www
…よかったあ、この夏合宿の間ずっとあのままなのかと心配していたところでしたよw
しかし、もうホントわかりやすいなあw
目の輝きを取り戻したかと思いきや、いきなり後光が差してるしw
同じ事実でも、比較対象によってはまったく違った見方ができるという、実にいい例ですねw
というわけで、今回はここを個人的ベストシーンにあげたいと思います。
なんか逆ベクトルにやばい感じになっているような気がしないでもないですけどw
でも実際問題、加藤さんの特訓が功を奏してCクラスに上がれたんじゃないかとも思うんですけどね。ホントだったら、EかGクラスだったんじゃないかとw(EやらGがあるかどうかはわかりませんけどw)
ああ、この無駄に熱い感じがいかにも予備校教師っぽいですね。
「基礎力UP!→志望校合格!!!」の何も言ってない感じとかw
でもまあ、ゆうちゃんみたいな子にはこういう単純な図式のほうが効果があるのかも。
もこっちにとっても、漫画的なシステムという感じで意外といいのかもしれませんね。
いわゆる「努力、友情、勝利」ですかw
いずれにしても、この「昇級システム」が今回の夏合宿編の大きなキモとなりそうな気配です。
逆に「Bクラス」という目標ができた感じですね。
「ゆりとか絵文字ら」というモチベーションも生まれましたしw(モノローグだと「ゆり」呼びなのがいい!)
WWWWW誰が頭も下半身もユルユルだって?www
つーか、下ネタ好きなのはむしろお前の方が上だろw
ただまあ、風夏さんは見た目だけは確かに賢そうには見えますよね。
というか、たぶん君に出会うまでは普通に勉強もできていたんじゃないかなあw
そうそう、少しは頭を冷やせw
最近どころか、中間試験終わってからまったく勉強していないんじゃないか?むしろよくCクラスに残ったなという感じですよw
加藤さんの動向は気にしているようですし、それがいい動機づけになればいいのですが……
WWWあ、ダメだこりゃw
完全に目的を見失ってるw
ていうか、「幸いにも」ってなんだよw
そもそも何を探るつもりなのかもよくわからんわw
そこで何かわかったとしても、それが一体なんになるのかも意味不明だしw
いやあ、来年の風夏さんがどうなっているのかなんだか心配になりますね…
わかるわかるw
予備校教師のこのノリは今も昔も変わりませんね。
普段の学校ではなかなか見られないテンションなので、内容よりもまずそっちのほうに気を取られてしまうこともあるかもw
あと今さらですけど、ゆうちゃんって左利きなんですね。
これまでもそういう描写はありましたが、こうしてもこっちと並んでみると、すごくわかりやすい。
WWWゆりちゃんwww
どうだったと聞かれて、まず一声が「うるさかった」かよw
まあ、ゆりちゃんみたいな子にはああいうノリはきついんでしょうね。
おまけにもこっちは下のクラスにいるしw
「智子なんで下のクラスいってるの?」には笑いましたw
なんでって、わざと下のクラスを選んだと思ってるのかw
これにはさすがのもこっちも
「好きで行ったわけじゃないよ」と言い返していましたねw
そりゃそうでしょwまったく、相手がゆりちゃんじゃなければイヤミかと切れてもおかしくないですよ。
でも、「2日後のテストでBに行くよ」はちょっとかっこよかったですね。
Cに落ちたことが逆にいいモチベーションになっている感じです。
B(たかみ)WWWWW
そこで待ってるからと言われてもねえw
そりゃ「お…おお…」となるわなw
ていうか、ゆりもこの前にずっとこいつは立ってたのかw
もこっちも今気づいたって感じですよねwお前いつから…みたいなw
WWWWWこれはゆうちゃん、藪蛇w
せっかく正気に戻ったのに、元の木阿弥になりそうな気配がしますね。
加藤さんも手加減ということを知らないからなあ…
隣の夏帆さんがちょっと心配そうですw
美保さんはこういう懐の入り方が実にうまいですね。
能天気なように見えて、その実周りの状況を把握して的確に行動している感じです。
ゆうちゃんとはまた違ったタイプのコミュ強者ですね。
そのゆうちゃんの「もこっ…」が微笑ましいというか何というかw
こういう無防備な強さもまた交流関係を広げるひとつの要素なのかもしれません。
また、そういう風夏さんが反応しそうなことを…w
まあ「毛」と言わなかっただけマシかw
そういえば、すぐに色を戻したことをもこっちはなんて説明したんでしょうね。
親に叱られてと素直に話したんでしょうか。
ゆうちゃんがちょっと気恥しい感じを持っているのに対し、
美保さんは何も気に留めずにそのまま素直に受け止めているのが面白いですね。
こいつはw
加藤さんの話なんかはなから聞いてもいないw
お前こそ、「おっぱい好きの風夏」じゃねーかw
でも、自習室で聞いたあのもこっちの話は覚えていたんですね。
そこは少し感心w(コミックス16巻;喪155「モテないしもむ」参照)
あ、やっぱりこいつダメだわw
矢印を出すほどの視線ってよっぽどだぞw
ていうか、4泊すべてそれに費やす気かよw
マジで人生捨ててると同じだぞそれw
そもそもこれ以上、ゆうちゃんの胸の何を探るんだよw
単におっぱいでかいなで終わりだろうがw
ゆうちゃんも困ってますよねw
まさかもこっち以外でここまであからさまなセクハラを受けるとは思いもしなかったでしょうしw
そんな風夏さんを無言で見つめる加藤さんがこれまた怖いw
さて、そんな休憩時間も終わり、ふたたび授業再開。
「国立文系B」クラスに振り分けられた小宮山さんたちはというと……
WWWWW伊藤さんwww
一瞬、小宮山さんが声に出してるのかと思っちゃったじゃないかw
これはもう、以心伝心ていうよりエスパーですねw
まあ確かに自習時間でもロッテかよとは思いますけどw
そうそう、そういえば夏帆も同じ国立文系だったんですね。確か真子さんと同じ千葉西志望でしたし。
どうやら、あの部屋割はそういう意味もあったようです。
一方の「私大文系B」クラスの面々。
雌猫グループにゆりちゃん一人が加わっている構図ですね。
そういえばこの雌猫4人は一緒に青学見学に行ったんでしたっけ。(コミックス14巻所収;喪140「モテないしオープンキャンパスに参加する」参照)
なるほど、なつやそばかすの子がいないのは、そもそも志望が全然違うのかもしれませんね。
ゆりちゃんはこう見えてすごく寂しがり屋なんですよね。
今回の合宿も智子が参加するならということで決めたのでしょう。
もちろん勉強しに来ているわけですから、一緒に遊ぶつもりはないのでしょうけど、ただそばにいるだけで彼女としては安心するんでしょうね。
真子、吉田さん、そしてもこっち。
あの修学旅行4班への思いは、いまだ彼女の心の中で大きな場所を占めているようです。
でもそんな中、「根元さんは…」と付け加えるところには思わずにんまりしてしまいますねw
まったく素直じゃないんだからw
そんな中、さっそく凪さんが動いてきました。
いやあ、なんかドキドキしますね。凪さんはいろんな意味で「わかってる」感がハンパないですし、いかにもドラマが始まったなという感じがしますよ。
そもそもゆりちゃんと彼女って、今まで全くと言って接点がなかったですよね?
いったいどんな思惑があってのお誘いなのか、すごく気になります。
一方の「私大文系A」クラスの加藤さん。
こちらはこちらで、何か思うことがあるようですが……
怖っ。
大きくバッテンをつけての「見直し」という文字も怖いですけど、それを授業を受けているふりをしながら書いている姿勢が怖すぎるw
まるで、黒木智子という人間そのものを「見直す」べきと判断したかのようじゃないですかw
問題文の後ろに隠しながらリスケしている様がまた不気味というかなんというか…
ほら、加藤さんの目w
これはヤバい時の目ですよw
まあ言ってることはわかるんですけどね。
むしろ出来ない子より危機感がない分危ないというのは、けっこうあるパターンですから。
ただ理屈がまともな分、逆に怖いんですよw
それにあまり詰めすぎると、もこっちの場合壊れそうな気もするんですよね。
むしろ反動が怖いというか……
それにしても、ここまではっきりと「つづく」と銘打ったのはわたモテ史上初じゃないですか?
まさに長いシリーズが始まった、という感じがビンビン伝わってくる“ヒキ”でしたね。
ネタバレなし感想時には、やれ不穏だミステリだサスペンスドラマだと大騒ぎしたものでしたが、あれから時間が経ってこうして改めて見直してみると、意外と素直に楽しめましたね。まあ、次回の喪172をアプリで読んでしまっているというのも多分にあるかとは思いますがw
まあ構成としては、長い「夏合宿編」に向けての課題提供という感じでしょうか。
部屋割りとクラス分けはその最たるものでしたね。
ていうか、部屋割りとクラス分けって連動していたことに今更ながら気づきましたw
私大と国立、BクラスCクラスとで、同じレベルの子たちが一緒の部屋になっていたんですね。Aクラスの加藤さんがひとりBクラスのゆりちゃんうっちーの中に入っていたんで最初はわかりませんでしたよ。しかし、加藤さん以外にAクラスの原幕生徒はいないのかw
今後一番大きな意味を持ってきそうなのは、やっぱりもこっちの処遇ですね。
果たして、昇級テストで彼女はBクラスに上がれるのかが大きなポイントとなってくるでしょう。最後の加藤さんの「見直し」はその辺を盛り上げるためのいいアクセントになっていましたね。
もう一つ大きな動きとしては、メガネさん改め凪さんとゆりちゃん。
彼女たちが交友を深めることでどんな化学反応が起こるのか気になるところです。
この二つの課題は、次の喪172でもいまだ進行中という感じなので、まだまだ要注意ですよ!
あと忘れてはいけないのは、風夏と美保さん。何しろもこっちと4日間同じ部屋に泊まるわけですからね。「何も起きないはずもなく…」ってやつですw
まあうっちーは今のまま、笑わせてもらえればそれでいいんですけどw
ひとつ気になるのはゆうちゃんですね。
もこっちひとりがBクラスにいっても心配ですし、もしくは彼女だけがあがっても逆にいろいろ心配ですw
できれば二人とも上に上がればいいんですけど、それもちょっと都合が良すぎるかなあ…
ていうか、上がる人もいれば、落ちてくる子もいるわけですよね?まさか、うっちーあたりと入れ替わるなんてことは…
いずれにせよ、「つづく」の先が気になる課題が目白押しです。
最終日にどういう結末が待っているかわかりませんが、みんなが笑顔になれる着地点を期待したいところですね。
風夏がおっぱいに執着するようになった喪156は16巻で読めます!
KAHOさんの名前は15巻で登場!
なんと、3月には早くも17巻が発売になります!
前回の感想からかなり間が空いてしまったこともあって、どうも感覚がまだ追いついていないところがあるのですが、喪170の正規感想を書いた時点(1/13)ではアプリ版でまだ喪171は更新されていなかったんですね。
ということは、あの時書いた「夏合宿編がどうなるのか」は建て前でなく、本心からの言葉だったわけです。
まあもとよりアプリ版で1話先行スタイルが始まってからは、変に白々しく「次回はどうなるんでしょうね」的なまとめはやっていないのですが、やっぱり感想を書く上では次回を知らない状態のほうがやりやすいというか臨場感が出せるのは確かですね。
で、本来なら今回もそうなるはずだったんですよ。先週の時点では更新はブラウザ版のみで、アプリ版ではまだ更新されていなかったのですから。
ところが、先週インフルエンザで書けなかったために、すでにもう喪172がアプリで更新されてしまっているんですよねえ…せっかくの機会をみすみす逃してしまうことになるとは、今更ながらちょっと悔やまれますね。
特に喪171はすごく気になる「引き」なだけに、最後のまとめで「次回はいったいどうなるんだ!」が使えないのは痛いw
まあその代わり、ネタバレなし感想でリアルタイム感は出せたわけですからよしとしますか。
そう考えると、やっぱりネタバレなしと正規感想の2本立ては必要ですね。
というわけで、もはや初読時の新鮮さはありませんが、時間が経った分、また違った視点で感想が書けるかもしれません。
それでは、さっそく見ていきましょう!

夏合宿の集合場所は、3年の野球応援の時にみんなと待ち合わせしたところと同じですね。
今回はゆうちゃんとこみさんも一緒なので、もこママが車で送ってくれたようです。
というわけで、今回は「モテないし夏合宿」。
いかにも“シリーズ初回”といった趣の一コマで、「表紙」の役割も兼ねている面もある感じですね。
でも、意外とこういうキャラ総出演みたいな「表紙」って、今までほとんどなかったような気がします。思いつく限りでは喪145の時くらいかなあ。
今回の夏合宿はだれが参加するのかというのもひとつの関心事であったので、まずは最初にその全体像を読者に提示する意味があったのかもしれませんね。
まず目に付くのは、伊藤さんですね。小宮山さんもさっそく反応していますしw
ていうか、彼女たちは一緒に待ち合わせはしなかったんですね。
伊藤さんの「あっことと成瀬さん…」というセリフからすると、お互い参加することを知らなかったのでしょうか。でも、普段からスカイプ勉強会をしている仲ですし、普通にそういう話題もすると思うのですが……
伊藤さんの私服姿も随分久しぶりですけど、意外と普通ですね。帽子がよく似合っています。でもバッグは可愛い感じで、くまさんを付けているところなんかは彼女のファンシーなセンスが伺えますねw
となりのゆりちゃんは……、はっきり言って最初は「いくらなんでもこのポーズはあざとすぎるwww」と思ってしまいましたw
手持ち無沙汰よろしく、うつむきながらイヤホンで耳をふさいでいるところといい、片足を軽く放り投げている感じといい、妙にでっかいゴロゴロに腰掛けている様といい、もう本当にあざとすぎるw
これで、本人はまったく意図的ではないというのですからw
服装がまた妙におしゃれというか、かわいいんだこれが。
受験勉強の合宿なのに、何ひとり気合入れてんだかw
でも、このメンツの中では伊藤さんが唯一のクラスメイトなんですよね。言葉はかわさないまでも、一応近くでまとまっている感じがいじらしいというかなんというか…
真ん中の3人は今回の発起人グループといってもいいでしょうかね。夏帆が加藤さんらに声をかけて広がった合宿ですから。
美保は喪164時にはいませんでしたけど、今回の趣旨がわかっているんでしょうかねえ…まるで遊びに行くかのような雰囲気なんですけどw
しかし、風夏は何を驚いているんでしょうね?そもそも、黒木が参加するからという理由で参加を決めたんじゃなかったっけw
左側のかよと宮崎さんは意外と言えば意外でしたけど、まあうっちーは参加するんですから当然の流れなのかもしれませんね。
常に仲間の動向をチェックしている感じがなんとも雌猫グループらしいですけど、「なぎ」とは一体誰のことなんでしょう?

なるほど、真子さんは不参加なんですね。彼女は夏帆と仲がいいみたいなので、そのつながりで参加もあるかなと思ってもいたのですが、これはこれで納得ですね。
この間の「特別編」も、彼女がしばらく登場しないことへの救済策的な意味もあったのでしょう。
しかし、当日の集合場所でそれを知るというのもどうなのか……
腰掛けたままで受け答えするゆりちゃんがなんかかわいいw
それはそうと、ゆうちゃんがwww
冒頭では、送ってくれたもこママにしっかりお礼を述べていたし、もうすっかり正気に戻ったのかと思っていましたよw
でも、そういえばゆうちゃんと伊藤さんって、今までちゃんと顔を合わせたことがなかったんですね。GW明けあたりからスカイプ勉強を始めてましたから、もう3か月近くになると思うんですけど、これが正真正銘の初対面になるわけですか。

WWWWW大丈夫じゃないwww
ていうか、その“ダイジョウブだよー”は一体なんなんだw 変に語尾を伸ばすなw
なんかよけいにAIっぽいじゃねーかw
そもそも朝っぱらから「大丈夫?」と心配される時点で大丈夫じゃないわw
いやあ、さすが伊藤さんですね。
「なんかわからないけどダメそう」なのがよくわかっていますw

WWWWWゆりちゃんには微妙な違和感しかわからないようでwww
ていうか、むしろゆりちゃんにもわかる感じがすごいのかもw
「うん…?」という返しを見るたびにこみ上げてくる笑いを抑えることができませんw

WWWWW一瞬、ゆうちゃんが幽体離脱したのかと思ったw
ていうか、パースかよw
最初のラフだと、ここにゆりちゃんのセリフがあったんですけど、ここはあえて絵だけのほうがよりおかしみが増しますよねw うーん、実にシュールだw
ていうか、以前うっちーが見かけた時はゆうちゃんもまだ髪を切っていない頃でしたから、まだ「似てる」というレベルでしたけど、今だと「完全に一致」ですねw

ジェネリック私wwwww
なんでお前が、先発扱いなんだよwww
ゆうちゃんはわたモテ第3話から登場している古参キャラの一人だぞw
どっちが正規薬だと思ってんだw
ていうか、その顔だちからしてどう考えても君の方が「低価格」で「一般的」じゃねーかw
いやあ、サムネでここを使われていたのにははっきり言って興ざめでしたが、それでもやっぱり、ここを今回一番笑ったシーンにあげるのには躊躇ありませんね。
ホント、うっちーのワードセンスには恐れ入りますよw
でも、うっちーの影に隠れがちですけど、なにげにゆうちゃんの「ひっ…」もじわじわくるんですよねw
相変わらず表情は抜け落ちたまま、小さく悲鳴だけあげているのがよけいに怖いw
いったい、何があったんだよ……
そして、ここでメガネさんの名前が判明!
「凪(なぎ)」さんというんですね。うん、すっごくイメージ通りというか、彼女らしい名前だと思います。
加藤さんとは途中で一緒になったのでしょうか。この二人の組み合わせはちょっと意外でしたね。宮崎さんが普通に「凪と加藤さん」と呼んでいるということは、あらかじめ待ち合わせしていたんでしょうか。
もしかすると、加藤さんが彼女たちを誘ったのかもしれませんね。

というわけで、一行はバスで合宿所へ。
座席の組み合わせにも作為が感じられますw
特にゆうちゃんと加藤さんは…これ絶対加藤さんが無理やり隣に座らせたろw
何より「うんヤッタヨー」という言葉の不気味さよw ゆうちゃんがもはや「しゃべる人形」と化していますw

この夏合宿は、要所要所で「修学旅行」を意識させるところが出てくるんですよね。ここもそのひとつです。
当時はゆりちゃんとはまだそれほど仲が良くなかったはずですが、もこっちにとってはある意味人生の一大転換期になったといってもいいイベントでしたからね。
やはり、なにかのきっかけでふと思い出すことがあるのでしょう。
特に「バス移動」とか「しおり」というのは、特別な感情を呼び起こす力があるんだと思います。
……まあ、内容自体は全然楽しいものじゃないんですけどねw
スケジュールもほぼ授業と課題で埋め尽くされていますし。

そんな過酷なスケジュールが待っている合宿を、少しだけ楽しみだというもこっち。
いったい何が、と思いきや、「マンガの合宿つったら学力アップイベント」とのことw
まさかのメタ論理w
しかし主人公にそういわれると、逆に大丈夫か?という気にもなりますよね。
後ろの席のうっちーがなんとも不穏な雰囲気を醸し出していますw

というわけで、無事バスは合宿先に到着。
それにしても随分豪華なホテルでやるんですね。これ、けっこうなお金がかかってるんじゃないかなあ…小宮山さんの家計とか大丈夫なんでしょうかw
まあそれはともかく、ここでまず部屋割りが決まりましたね。
もこっちが会話を仕切っているのにちょっとびっくりします。
しかし、ゆうちゃんはいつまでこの状態なんだw
まあ、うっちーの「なんで!?」は全然普通の結果かと思いますけどw
つーか、むしろなんで「なんで」と思えるのか不思議だw

この組み合わせはむしろ当然というか、よかったですね。
やっぱり予備校側もこいつには見守り役が必要だと思ったのでしょうかw
そういえば、もこっちの荷物はやっぱりこの肩掛けカバンなんですね。
ここでも修学旅行の思い出が蘇ります。
あんな苦い思い出(コミックス8巻所収;喪71「モテないし出発する」参照)があるのに、頑なに「ゴロゴロバッグ」にしないところに彼女なりの矜持があるのでしょうかw

そしてもこっちの同室者はこの二人。
最初はちょっと意外にも感じたんですけど、よく考えてみたら納得の組み合わせですね。こういう機会ですから別のクラスの子と一緒になった方が面白いですし、雌猫さんたちとは球技大会で一度がっつり絡んでいますから。
まあ風夏とはほっといてもひと騒動(笑)起こりそうではありますけど、美保さんとはこれを機会にいろいろ掘り下げるいいきっかけになりそうです。

おっぱい好きの黒木ちゃんw
まあ間違いではないけどw
でもそういえば、美保さんとはあれ以来ほとんど顔を合わせていなかったんですね。半ば初対面みたいなものですか。
もこっちがちょっと気後れするのもわからないでもないですね。
風夏の否定の仕方もおかしいw
「胸と毛好きの黒木」ってw
つーか、それでもう答えは出てんじゃねーかw
それ以上、何を探る必要があるんでしょうかw
それにしても、ほわほわしたバックのせいか、考えていることとは裏腹にどこかほんわかした気持ちにさせられますねw

WWW前言撤回w
会話そっちのけで、いったい何を見ようとしてるんだw
一応、目線だけを向けている感じがよけいにいやらしく感じるw
しかし、風夏のいうことはもっともなんですよね。
なんで美保はすでにくつろいでいる感じなのかw
旅行に来たか何か勘違いしてるとしか思えんw

WWWWWバレてるしwww
何も考えていないようで、実はけっこう鋭いタイプなのかもしれませんね、美保は。
すべてお見通しの上で何もかも楽しんでしまおうという感じなのかも。享楽主義というか。
うーん、だとすると、意外とやっかいな性格のような気がしますね。
もこっちの言い訳がかわいいw
知ってるなら見んなよw

クロちゃんwwwww
ていうか、やってることは同じようなものだからねw
しかし、このあっけらかんとした振舞いは、それこそ男子にとってはたまりませんね。
これは無自覚に何人もの男を勘違いさせてきたに違いないw
でも、彼女が「クロちゃん」というと全然中二っぽく感じないのに、なんでネモの「クロ」はあんなにオタくさく聞こえるんでしょうね?うーん不思議だ…
あ、風夏については、何を今さらとしか思えませんw
ていうか、君自身、野球応援時にスカート覗かれていたでしょw

なんで、君にキモオタの気持ちがわかるんでしょうねえ…w
でもまあ、それはともかく、これはわかりますね。
彼女たちはある意味「ノリ」命みたいなところがありますからw
逆にいえば、すべてを「ネタ」扱いしてしまう残酷さがあるわけです。
でも考えようによっては、うっちーの「キモい」もネタみたいなものですけどねw

ここで一同が顔合わせ。
風夏と加藤さんが向き合う感じが妙におかしいですねw
特に加藤さんは何か言いたそうな感じ。
うっちーの「なんで?」が一瞬、加藤さんのつぶやきかと思いましたよw
ていうか、うっちーはまだ言ってるのかよw
まさか部屋に入る前から今までずっと「なんで?」と自問していたとかw

そうそう、この感じw
実にミステリっぽい図式ですよねw
密室殺人とかアリバイとか、そんな言葉が浮かんできますw
キャラの表示名がまた実に面白いw
ゲス乙女w
えもじw
こみなんとかw
この辺はまあ想定通りというか、いつものもこっちのパターンですけど、
KAHO(かほ)
はじわじわきますねw
なんで、そこだけ芸名っぽくするw
ひょっとして、雨の日の時からずっとその表記だと思いこんでいるのかw(コミックス15巻所収;喪146「モテないし雨がやむまで」参照)
こみ友という言い方もなんかいいですねw
きょとんとしたチビキャラ伊藤さんがよりおかしさを醸し出しますw
あとはなんといっても、812号室!
メガネさんw
ぱっつんw
そして最後には
みやなんとかw
なんで宮崎さんが小宮山さんみたいな扱いなんだw
それほど難しい苗字でもないだろw
まあ、「ぱっつん」よりはマシかもしれませんけどw
まさか、もこっちも彼女のことを人知れずぱっつんと呼んでいるとは思わんだw
(かよという名前が判明する前までは私も彼女のことを「ぱっつん」呼ばわりしてましたw)
しかし、こうして見ると、けっこう意外な組み合わせですね。
えもじことうっちーが雌猫たちと離れて加藤さんゆりちゃんと同室というのもさることながら、KAHOがこみさんグループと一緒というのはかなり興味をそそられます。
この3人で一体どんな会話が交わされるのか見てみたいw
ただ、ゆうちゃんだけが別の階というのはちょっと残念かも。
3人部屋ということで仕方ない面もあるんでしょうけど、できればうっちーと一緒の部屋になって欲しかったw
できれば、ゆうちゃんと同室になった子たちもそのうち出てきて欲しいですね。

もこっち、少し落ち着けw
ていうか、右後ろ方向から誰かじっと見つめているぞw
でもまあ、これだけの大人数が同じ大学受験という目的を目指していることを改めて目の当たりにして、ちょっとビビッているというかなんか落ち着かないんでしょうね。その気持ちは少しわかります。
しかし、この「冥光アカデミー」って、相当のマンモス予備校なんですね。こんな大人数を豪華ホテル貸し切って合宿を開くとは…
女子だけというか、たぶん男子は別の合宿があるんじゃないでしょうかね?
やっぱり男女一緒だといろいろ勉学の邪魔になるでしょうしw
さて、事前に志望大学と学力テストによるクラス分けされているのことですが……

この四人はめでたく「私立文系Cクラス」w
ゆうちゃんと同じ目をしているもこっちが笑えますw
まあ要するに、「基礎クラス」ですよね。
青学を目指す上ではちょっと厳しいところでしょう。
ていうか、美保も少しは神妙にしろよw
ホント、勉強する気があるのかこいつはw

あ、状況を把握するまでに時間がかかってるのかw
ようやくじわりじわりと自分の置かれた立場が染み込んでいってるようですw

ゆうちゃん、ひどい言われようw
ていうか、ゆうちゃんが必死で頑張って自分の場所まで上がってきたとは考えないのかw
人との比較じゃなくって、まずは自分の学力の低さを自覚しろw
でも、このもこっちのマンガチックなあっけに取られ方はいいですね。
ゆうちゃんと同じレベルと判定されたのがいかにショックだったのかが逆によく伝わってきますw(今回の個人的ベストもこっち!)


WWWWW一方のゆうちゃんはここでようやく復活www
…よかったあ、この夏合宿の間ずっとあのままなのかと心配していたところでしたよw
しかし、もうホントわかりやすいなあw
目の輝きを取り戻したかと思いきや、いきなり後光が差してるしw
同じ事実でも、比較対象によってはまったく違った見方ができるという、実にいい例ですねw
というわけで、今回はここを個人的ベストシーンにあげたいと思います。
なんか逆ベクトルにやばい感じになっているような気がしないでもないですけどw
でも実際問題、加藤さんの特訓が功を奏してCクラスに上がれたんじゃないかとも思うんですけどね。ホントだったら、EかGクラスだったんじゃないかとw(EやらGがあるかどうかはわかりませんけどw)

ああ、この無駄に熱い感じがいかにも予備校教師っぽいですね。
「基礎力UP!→志望校合格!!!」の何も言ってない感じとかw
でもまあ、ゆうちゃんみたいな子にはこういう単純な図式のほうが効果があるのかも。
もこっちにとっても、漫画的なシステムという感じで意外といいのかもしれませんね。
いわゆる「努力、友情、勝利」ですかw
いずれにしても、この「昇級システム」が今回の夏合宿編の大きなキモとなりそうな気配です。

逆に「Bクラス」という目標ができた感じですね。
「ゆりとか絵文字ら」というモチベーションも生まれましたしw(モノローグだと「ゆり」呼びなのがいい!)

WWWWW誰が頭も下半身もユルユルだって?www
つーか、下ネタ好きなのはむしろお前の方が上だろw
ただまあ、風夏さんは見た目だけは確かに賢そうには見えますよね。
というか、たぶん君に出会うまでは普通に勉強もできていたんじゃないかなあw

そうそう、少しは頭を冷やせw
最近どころか、中間試験終わってからまったく勉強していないんじゃないか?むしろよくCクラスに残ったなという感じですよw
加藤さんの動向は気にしているようですし、それがいい動機づけになればいいのですが……

WWWあ、ダメだこりゃw
完全に目的を見失ってるw
ていうか、「幸いにも」ってなんだよw
そもそも何を探るつもりなのかもよくわからんわw
そこで何かわかったとしても、それが一体なんになるのかも意味不明だしw
いやあ、来年の風夏さんがどうなっているのかなんだか心配になりますね…

わかるわかるw
予備校教師のこのノリは今も昔も変わりませんね。
普段の学校ではなかなか見られないテンションなので、内容よりもまずそっちのほうに気を取られてしまうこともあるかもw
あと今さらですけど、ゆうちゃんって左利きなんですね。
これまでもそういう描写はありましたが、こうしてもこっちと並んでみると、すごくわかりやすい。

WWWゆりちゃんwww
どうだったと聞かれて、まず一声が「うるさかった」かよw
まあ、ゆりちゃんみたいな子にはああいうノリはきついんでしょうね。
おまけにもこっちは下のクラスにいるしw
「智子なんで下のクラスいってるの?」には笑いましたw
なんでって、わざと下のクラスを選んだと思ってるのかw
これにはさすがのもこっちも
「好きで行ったわけじゃないよ」と言い返していましたねw
そりゃそうでしょwまったく、相手がゆりちゃんじゃなければイヤミかと切れてもおかしくないですよ。
でも、「2日後のテストでBに行くよ」はちょっとかっこよかったですね。
Cに落ちたことが逆にいいモチベーションになっている感じです。

B(たかみ)WWWWW
そこで待ってるからと言われてもねえw
そりゃ「お…おお…」となるわなw
ていうか、ゆりもこの前にずっとこいつは立ってたのかw
もこっちも今気づいたって感じですよねwお前いつから…みたいなw

WWWWWこれはゆうちゃん、藪蛇w
せっかく正気に戻ったのに、元の木阿弥になりそうな気配がしますね。
加藤さんも手加減ということを知らないからなあ…
隣の夏帆さんがちょっと心配そうですw

美保さんはこういう懐の入り方が実にうまいですね。
能天気なように見えて、その実周りの状況を把握して的確に行動している感じです。
ゆうちゃんとはまた違ったタイプのコミュ強者ですね。
そのゆうちゃんの「もこっ…」が微笑ましいというか何というかw
こういう無防備な強さもまた交流関係を広げるひとつの要素なのかもしれません。

また、そういう風夏さんが反応しそうなことを…w
まあ「毛」と言わなかっただけマシかw
そういえば、すぐに色を戻したことをもこっちはなんて説明したんでしょうね。
親に叱られてと素直に話したんでしょうか。
ゆうちゃんがちょっと気恥しい感じを持っているのに対し、
美保さんは何も気に留めずにそのまま素直に受け止めているのが面白いですね。

こいつはw
加藤さんの話なんかはなから聞いてもいないw
お前こそ、「おっぱい好きの風夏」じゃねーかw
でも、自習室で聞いたあのもこっちの話は覚えていたんですね。
そこは少し感心w(コミックス16巻;喪155「モテないしもむ」参照)

あ、やっぱりこいつダメだわw
矢印を出すほどの視線ってよっぽどだぞw
ていうか、4泊すべてそれに費やす気かよw
マジで人生捨ててると同じだぞそれw
そもそもこれ以上、ゆうちゃんの胸の何を探るんだよw
単におっぱいでかいなで終わりだろうがw
ゆうちゃんも困ってますよねw
まさかもこっち以外でここまであからさまなセクハラを受けるとは思いもしなかったでしょうしw
そんな風夏さんを無言で見つめる加藤さんがこれまた怖いw
さて、そんな休憩時間も終わり、ふたたび授業再開。
「国立文系B」クラスに振り分けられた小宮山さんたちはというと……

WWWWW伊藤さんwww
一瞬、小宮山さんが声に出してるのかと思っちゃったじゃないかw
これはもう、以心伝心ていうよりエスパーですねw
まあ確かに自習時間でもロッテかよとは思いますけどw
そうそう、そういえば夏帆も同じ国立文系だったんですね。確か真子さんと同じ千葉西志望でしたし。
どうやら、あの部屋割はそういう意味もあったようです。

一方の「私大文系B」クラスの面々。
雌猫グループにゆりちゃん一人が加わっている構図ですね。
そういえばこの雌猫4人は一緒に青学見学に行ったんでしたっけ。(コミックス14巻所収;喪140「モテないしオープンキャンパスに参加する」参照)
なるほど、なつやそばかすの子がいないのは、そもそも志望が全然違うのかもしれませんね。

ゆりちゃんはこう見えてすごく寂しがり屋なんですよね。
今回の合宿も智子が参加するならということで決めたのでしょう。
もちろん勉強しに来ているわけですから、一緒に遊ぶつもりはないのでしょうけど、ただそばにいるだけで彼女としては安心するんでしょうね。
真子、吉田さん、そしてもこっち。
あの修学旅行4班への思いは、いまだ彼女の心の中で大きな場所を占めているようです。
でもそんな中、「根元さんは…」と付け加えるところには思わずにんまりしてしまいますねw
まったく素直じゃないんだからw

そんな中、さっそく凪さんが動いてきました。
いやあ、なんかドキドキしますね。凪さんはいろんな意味で「わかってる」感がハンパないですし、いかにもドラマが始まったなという感じがしますよ。
そもそもゆりちゃんと彼女って、今まで全くと言って接点がなかったですよね?
いったいどんな思惑があってのお誘いなのか、すごく気になります。

一方の「私大文系A」クラスの加藤さん。
こちらはこちらで、何か思うことがあるようですが……

怖っ。
大きくバッテンをつけての「見直し」という文字も怖いですけど、それを授業を受けているふりをしながら書いている姿勢が怖すぎるw
まるで、黒木智子という人間そのものを「見直す」べきと判断したかのようじゃないですかw
問題文の後ろに隠しながらリスケしている様がまた不気味というかなんというか…

ほら、加藤さんの目w
これはヤバい時の目ですよw
まあ言ってることはわかるんですけどね。
むしろ出来ない子より危機感がない分危ないというのは、けっこうあるパターンですから。
ただ理屈がまともな分、逆に怖いんですよw
それにあまり詰めすぎると、もこっちの場合壊れそうな気もするんですよね。
むしろ反動が怖いというか……
それにしても、ここまではっきりと「つづく」と銘打ったのはわたモテ史上初じゃないですか?
まさに長いシリーズが始まった、という感じがビンビン伝わってくる“ヒキ”でしたね。
ネタバレなし感想時には、やれ不穏だミステリだサスペンスドラマだと大騒ぎしたものでしたが、あれから時間が経ってこうして改めて見直してみると、意外と素直に楽しめましたね。まあ、次回の喪172をアプリで読んでしまっているというのも多分にあるかとは思いますがw
まあ構成としては、長い「夏合宿編」に向けての課題提供という感じでしょうか。
部屋割りとクラス分けはその最たるものでしたね。
ていうか、部屋割りとクラス分けって連動していたことに今更ながら気づきましたw
私大と国立、BクラスCクラスとで、同じレベルの子たちが一緒の部屋になっていたんですね。Aクラスの加藤さんがひとりBクラスのゆりちゃんうっちーの中に入っていたんで最初はわかりませんでしたよ。しかし、加藤さん以外にAクラスの原幕生徒はいないのかw
今後一番大きな意味を持ってきそうなのは、やっぱりもこっちの処遇ですね。
果たして、昇級テストで彼女はBクラスに上がれるのかが大きなポイントとなってくるでしょう。最後の加藤さんの「見直し」はその辺を盛り上げるためのいいアクセントになっていましたね。
もう一つ大きな動きとしては、メガネさん改め凪さんとゆりちゃん。
彼女たちが交友を深めることでどんな化学反応が起こるのか気になるところです。
この二つの課題は、次の喪172でもいまだ進行中という感じなので、まだまだ要注意ですよ!
あと忘れてはいけないのは、風夏と美保さん。何しろもこっちと4日間同じ部屋に泊まるわけですからね。「何も起きないはずもなく…」ってやつですw
まあうっちーは今のまま、笑わせてもらえればそれでいいんですけどw
ひとつ気になるのはゆうちゃんですね。
もこっちひとりがBクラスにいっても心配ですし、もしくは彼女だけがあがっても逆にいろいろ心配ですw
できれば二人とも上に上がればいいんですけど、それもちょっと都合が良すぎるかなあ…
ていうか、上がる人もいれば、落ちてくる子もいるわけですよね?まさか、うっちーあたりと入れ替わるなんてことは…
いずれにせよ、「つづく」の先が気になる課題が目白押しです。
最終日にどういう結末が待っているかわかりませんが、みんなが笑顔になれる着地点を期待したいところですね。
風夏がおっぱいに執着するようになった喪156は16巻で読めます!
KAHOさんの名前は15巻で登場!
なんと、3月には早くも17巻が発売になります!
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