私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪169~名作が名作のままで終われたことが何よりも喜ばしい~
12月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪169に更新されました。
(今回の感想は、2週間前の「ネタバレなし感想」の正規版となります。アプリ版の更新分ではありません。また今週はアプリ版のネタバレなし感想はお休みとさせていただきます。)
前回はわたモテ史上に残る「事件」だったわけですが、あれだけの神回の後というのは逆に難しいものです。どうしても前回と比べられてしまうものですし、当然読者としてはそれ以上のものを期待します。
しかし、うまくいったからといって同じパターンに終始したらパワーダウンしたという印象になるのは免れないでしょう。かといって、さらにエスカレートさせるのもまた危険です。前回でさえギリギリの線で面白さを保っていただけに、あれ以上のテンションでさらにむちゃくちゃにやると一気に陳腐化する恐れがあります。笑いというのは生ものに近いものがありますから、それだけ「品質管理」には細心の注意を払う必要があるのです。
これが単独回なら、前回とがらりと雰囲気を変えることでバランスを取ることができます。
ところが、あの“引き”です。当然のことながら、今回は前回の続きから始まることは明らかです。つまり、最初から厳しい試練を与えられている回でもあるわけですね。
退くことも進むこともできないようなこの袋小路の中、果たして谷川ニコはこの試練をどう乗り切るのか!
それでは、さっそく見ていきましょう!(なんか、変にハードルを上げてしまったような気がしますがw)
なんだか「家族会議」みたいw
吉田さんが親で、周りの女子たちは姉妹たちでしょうかw
紗弥加の表情が妙にシリアスなのがおかしいw
でも、この始まり方はうまいですね。
喪168のラストから少し間が空いたことは一目瞭然ですし、一見してクールダウンした印象を与えます。それでいて、一同勢揃いしていることで前回から続くカオスへの期待度も高まりますよね。切り替えと同時に引き継いでいるものもしっかりあるわけで、導入部分としては完ぺきといってもいいのではないでしょうか。
というわけで、今回は「モテないし弟の性癖」。
うん、改めて見ても実にひどいタイトルw
この絵にこのタイトルじゃ、智貴の“性癖”がばれて緊急会議が開かれているようにしか思えないw
智貴www
いっそ、言えばいいのにw
でもよく考えれば、「別にいいんで」はいいとしても、「帰ってもらっていいっすか」はひどいですよねw 一応は、姉の客だろうにw 姉が「たまたま家に来た」と言ってんだからw(あれ?むしろもこっちのこの言い方のほうがひどいぞ…)
それにしても、こみさんも一応は取り繕うんですね。まあさすがに、お姉さんから「ツイスターゲーム」のことを聞いて……とは言えないかw
智君の前で、気のきく優しいお姉さんを演じようとする姿はかわいいですけど、なんか今さらという感じもしないでもないですねw
いじらしいというよりしらじらしいw
吉田さんw もじ、が可愛すぎるw
いやあ、さすがピュアヤンキーだけありますねw
まあ真っ正面に見られた相手がいるんだからよけい恥ずかしいんでしょうけどw(てか、なんでその位置を選んだw)
メスブタの匂いwww
さすがこみさん、ちょっとした乙女心の変化も見逃さないw
ていうか、さきほどのこみさんもかなりの“メスブタ臭”を出していたと思いますけどねw
でも、ここでいきなり声を荒げるのではなく、「ねぇ なんかあった?」と冷静に尋ねるところは良かったですね。さすがに彼女も少しは大人になったのかな?
まあ一応、智貴がいる手前、多少は繕っている部分はあるんでしょうけど、それにしても、なんか普通の友達のような感じじゃないですか。意外とこの二人、馬が合うんじゃないかという気にさせられましたね。
……それにしても、こみさんの目がきーちゃんにしか見えないw
匂わせ女子(ブタ)w
そのルビはやめろw
まあしかし、ベタ過ぎる反応だわなw ここで智貴に同意を求めるところとかw
ピュアヤンキーじゃなければ、わざとかと思ってしまうところです。
これはイラッとしてしまうのもちょっとわかりますね。
WWWWW前言撤回www
やっぱりこみさん、何も変わってないwww
ていうか、また新たな性癖用語が出てきたぞw 「服ズリ」ってw
学食の時の「おっぱいで手のひら感じたのか!?」以来の衝撃ですよw
これは、こみさんが普段想像していることなんじゃないでしょうかねえ…
てか、服ズリってメスゴリラ並の性欲なのか?
むしろ、そんなまどろっこしいことはしないようなイメージなんですけどw
ホント、ピュアな心を持っている吉田さんが「意味わかんねー」のも当然ですねw
WWW黒木姉弟の顔www
もこっちなんかは、もはや呆れるのを通り越して、憐れみの感情すら浮かんでいますねw
しかし、「ブタみたいな紅潮顔」というのもひどいなあ…ていうか、ゴリラなのかブタなのかはっきりしろw
で、この理不尽な責め立てに、たまらず「風呂場で出くわした」ことをつい口にしてしまう吉田さんでしたが……
WWWいや今までも、いくらでも知る機会があっただろw
言われなくてもさすがにそこはわかれよとは思いますけどねw
状況証拠と目のクマで気付かない方がどうかとw
もこっちの言い訳もあながち間違っていないと思うんですよね。
わざわざ「あれうちの弟だから」というのも変でしょw
まあ吉田さんにしてみれば、「知らねーんだから聞くわけねーだろ」となるわけですがw(「さーせん」とおざなりに謝るもこっちがまたよかった!)
一方のこみさんは、「風呂」という衝撃で頭がいっぱいのようですw
もはや、怒りよりも困惑している感じが微笑ましいw
さて、ここで紗弥加がついに動きだします…(おっぱい揉みしだかれた言うなwてか、揉みしだかれてねーわw)
てっきり、吉田さんとのバトルが始まるのかと思いきや、何やら別のことが気になる模様…
他にも人数がいる中、まずもこっちの存在に驚いた智貴のことでしょうか。
WWWWWは?w
そっちかよw
いったい、どこ気にしてんだw
ここはトップのサムネにも選ばれたシーンですけど、いったいどういう選考基準でそうなるのでしょうねw
WWWWWは?(思わず井口さんとシンクロw)
こいつ、本人もいる前で何言ってるんだよw
せめて「アレ」とか、言葉を濁せw
というか、智貴が部屋に戻ってきた時からそこをチェックしていたのかよ!そのほうが怖いわw しかもよく状態を覚えていたなw
今や、こみさんを超えるモンスターと化している感がありますねw
WWWWW井口さんwwwもはや曲芸に近いw
智貴も半ば、感心しているようw
いや、それよりも回想での紗弥加の視線ですよ!
いったい横目でどこを見ているんだw
こいつ、「ツイスターゲーム」を持っていたのは、やっぱりそういう意味があったんですね。もこっちの言う「全年齢向けアダルトグッズ」と理解しての作戦だったことがこれではっきりしましたw
WWWWWなんだこの絵w
どういう構図なんだよw わたモテを知らない人にいきなりこのシーンを見せたら、どういう反応を示すのか見てみたいw
もしかしたら、ギャグというよりシリアスな場面と取る人もいるかもしれませんね。あまりにもわけわからなすぎて、これは何か深遠な意味があるのかもと勘違いしたりしてw
ああ、ついにその問題に気づいてしまったか…
紗弥加の飛躍ぶりはともかくとして、「智貴の性欲」問題って、ファンの中ではわりと前から議論されていたところがありましたよね。
まあお姉さんがあれですから、女性に対する幻想は持っていないんでしょうけど、若者特有の「性」に対する興味が一切感じられないのは確かに不思議ではあります。
「女の子に興味がないのでは」と疑うのも無理はないでしょう。
ただ、そこで「どうにかして調べなきゃ」となるのが、彼女のおかしいところなんですがw
それはそうと、一方では吉田さんと小宮山さんの言い争いが静かに進行している感じが面白いですねw
もはや、紗弥加の耳には雑音でしか聞こえないのでしょうかw
大丈夫なのかw
まあ、もこっちにしてみれば、「ツイスターゲーム」の心配がなくなった段階であとはどうでもいいことなのかもしれませんがw
「じゃあ、あとは若い人たちで…」みたいな席の立ち方が笑えるw(今回のベストもこっち!)
後ろの二人もなんだか喧嘩するほど仲がいい、みたいな感じになってますねw
小宮山さんも暴走することなく、青筋立てているだけですしw
智貴www こいつ可愛いなw
お姉ちゃんの腕をつかむところなんか、ちょっと子供っぽいですよね。
そんなに嫌なら、自分で言えばいいのに。
なんだかんだ言っても、やっぱり「弟」なんだなあ。
ていうか、もこっち、こみさんのことはいいんだw
うーん、謎の信頼感w
お前も残れよw ますます可愛いw
なんか「お姉ちゃんっ子」みたいw
こういう場で自分に一人になるのは不安なんでしょうね。
さて、紗弥加はこの状況で一体何をするつもりなのか……
いきなり、唐突に「伸び」をし出した紗弥加w
なぜか後ろにぐぐぐとそり始めますw
正直、これを見たときは「胸を強調することで智貴の反応を確かめようとした」くらいしか思いつかなかったんですよね。まあ隣のコマに答えがありましたし、その考えが浮かんだのはほんの一瞬(0.5秒くらい?w)でしたけど、それ以外に理由がわからないというか、見当もつきませんでしたよw
しかし、紗弥加の思惑は私の想像を遥かに超えるものでした……
WWWWWWWWWW
まともな発想じゃないwwwww
てか、「サッカーの雑誌」って、その瞬間芸の中でよくわかったなw 逆に感心するわw
あと、体柔らかすぎw ツイスターも井口さんといい勝負になりそうw
それにしても、どう考えたらこの方法にたどり着くでしょうw
普通に会話の中から探りを入れるとか、そういう発想はできないものかw
要は紗弥加って、自分の言動が他人にどう見られるのかということに気が回らないんですね。ていうか、単に無頓着なのかw
これで、何してんのに対する言い訳が「ちょっと伸びしてただけ」なんですからw
気づかれていないと思っていること自体が怖いw
よほど、自分が目にもとまらぬ早業を決めたと自信があるんでしょうか?w
まあとにかく、間違くなくここが今回一番笑ったシーンですねw
もうこの時点で、今回も最高だわと確信してしまいましたw
あんな奇行に協力できるかwww
朱里のためという言葉に嘘はないんでしょうけど、まったくもって逆効果でしかないw
むしろ、何もしないでいることが一番「朱里のため」になりますよねw
井口さんの目も怖いw
さすがに彼女もだんだん紗弥加のヤバさがわかってきたようですね。
まさに「余計なことをしようとしてる」わけですからw
ところが、そんな紗弥加の傍若無人ぶりに思わず咎める声が……
WWWWWこいつかよwwwてか、そこかよwww
しかし、「きったねぇ布」って……
はっきり言って、小宮山さんが一番ガラが悪いですよねw
誰もが紗弥加の異常行動に突っ込みたい中、パンツが見えたことだけに執着するあたり、さすがは小宮山さんと言うしかありませんw(何がさすがなのかはよくわかりませんがw)
こういうところはやっぱり女の子なんだなあと思いますが、「朱里がいるのに……」という言い方にはちょっと引っかかるものがありますね。
ということは、井口さんがいなければ見られてもよかったのかよ!とかw(さすがに穿り過ぎですねw)
ひょっとして、友達の相手を寝取ることにちょっとした背徳感を感じていたりして?(それもないか)
なんかいろんな意味で、「女」を感じさせるシーンですね。
WWWWWこういうのも天丼ネタというのだろうかw
集中線があると、そこに何やらすごいものがあるようにも見えるw
このあと、紗弥加が軽くショックを受けていたのも面白かったですね。
朱里とあの女の先輩ですら反応しないんだから、みたいなニュアンスで自分を納得させようとしている感じがまたw
やっぱり、どこかで女としてのプライドみたいなものがあるんだなあと、変なところで感心してしまいました。
WWW吉田さんは吉田さんで、自由人だなあw
そもそも別にいいだろという相手が違うだろw
それを決めるのはこみさんじゃなくって、ここの部屋の主だw
ていうか、先ほどまでこみさんと口論してたじゃねーかw
相手が「きったねぇ布」に気を取られたうちに急に馬鹿らしくなったんでしょうかw
がっつりくつろぐつもりで何冊も用意しているところに大物感を感じさせますw
WWWWW
相変わらず、ヤンキーへの偏見がひどい黒木姉弟www
これも黒木家の血なんでしょうかw
たまには単巻のサブカル漫画読め、というツッコミがいかにももこっちらしいというかなんというかw この辺のセンスは実に谷川イッコらしいですね。たぶん彼自身そう思うことが多々あるのでしょうw
智貴のモノローグも、まさにヤンキーあるあるですね。
あの屈託のなさというか厚かましさはいったいなんなんでしょうw
私の学生時代でもそうでしたから、これはもう彼らの伝統と言ってもいいのかもしれませんw
でもヤンキーって、意外とマンガ好きですよね。変な偏見を持っていない人間は割といたような気がします。あれもなんか不思議というか、ある意味、無邪気な人種だなと感じることがあります。
いいなーーってw
井口さんもけっこうむっつりですねw
しかし、ここで小宮山さんが暴走しなかったのはちょっと意外でした。
ぶつぶつ文句をいうだけで収めるとか、だいぶ吉田さんに気を許したところが見受けられますよね。
その文句も、「私だけのベッドだったのに」みたいな感じですしw
なんか、こみさんも丸くなったよなあというよくわからない感慨にふけってしまいましたよw
うん、これはウザいw
口元に手を当ててる仕草が実にウザいw
とぼけているんだかマジなんだかも、よくわからないところがまたウザいw
しかし、今回ばかりは井口さんに同情してしまいますよ。
同盟を組んでいた人や協力者にここまで翻弄されては、さすがに心の中だけでも悪態をつきたくもなります。
おいおい、今度は何をやらかすつもりだ……
どうも今回は、吉田さんが図らずも紗弥加の暴走スイッチを押す流れになっているようですw
ていうか、ベッドの下にエロ本とか、いつの時代の情報だよw
やることはぶっ飛んでいるわりには発想がレトロなんだよなあ。
みんなが吉田さんのマンガを読んでいる姿を無言で眺めている中(これもよくわからんけどw)、井口さんだけが本来の目的を忘れていないのが逆に面白いw
もはや、誰がまともなのか、よくわからなくなってきますねw
WWWWW
ベッドの下を調べたいと考えた末に思いついた作戦がこれwww
単純に頭が沸いているとしか思えないw
ていうか、百歩譲って目を逸らせることに成功したとしても、ほんの1、2秒で目的を完遂できると思えるその妙な自信はいったいどこから来るのかw
それにしても、見れば見るほどわけがわからなくなってくる……

WWWWW一応、気を逸らすことには成功するんだw
意外と単純な奴らだなw
まあ、みんな吉田さんのほうを向いていたので、スローイングする紗弥加の姿は見ていなかったのかもしれませんね。それにしても隣の井口さんくらいは気づくだろw
WWWWWもはや、不審者そのものじゃねーかwww
サッ、じゃねーよw 一応、目にも止まらぬ速さでやっているつもりなのかw
さすがにこれは、智貴もぶち切れますよね。てめー扱いも当然だと思います。
井口さんももはや白目剥いてるしw
そんな中、吉田さんはまったくの無反応w
マンガに夢中で周りの騒ぎも頭に入ってこなかったのでしょうか。
それにしたって、目の前で起きていることなんですけど……w
ここは井口さんを責められないでしょう。
誰だって、彼女の立場だったらこうすると思いますよ。二人一緒にお邪魔しているわけで、言うなれば、紗弥加の粗相は彼女の粗相も同然なのですから。
でも、紗弥加が叩かれたことにショックを受けているのは興味深いですね。
この二人の関係性が単なる仲良しというだけではないことが垣間見れたような気がします。
前回でも、「私がアシストしなきゃ」みたいな上から目線を炸裂していましたし、本人も自覚していない中で「面倒見のいい自分」に酔っていた面もあったのかもしれません。
たぶん、自分に反抗するなんて思いもしなかったんでしょうね。
ここは単に叩かれたことに対するショックという以上に、立場が逆転したことへのショックが大きかったのではないでしょうか。
私はこの井口さんの行動は、必然だったと思います。
彼女はこの後、「やりすぎたかな」と少し反省していましたが、いずれは通らなければならない道なんです。
どこかで正面からお互いをぶつけ合わないと、本当の意味で友達にはなれないんです。
むしろ、これをきっかけにして、彼女たちがより深いところでわかりあえる親友になれる可能性もあるんじゃないかと思います。
こみさんのこの「あいつ やるな……」はどういう意味なんでしょうねw
周りの目を気にせずに自分の目的を遂行しようとするその意思の強さみたいなものに、ある種感銘を受けたんでしょうかw 私も負けられないな、とかw
でもできれば、あまり見習ってもらいなくはないかなw
……それとも単純にベッドの下のものを確かめたいだけだったりしてw
もこっちの言いぐさはひどいですけど、まあ事実ですからねw
その中に君も含まれているんだよとは言いたいですがw
ただ、紗弥加にせよ小宮山さんにせよ、または井口さんにせよ、みんな「恋」がらみでおかしくなるだけなんですよね。(あ、こみさんはロッテもあるかw)
そこは少し汲んであげてほしいなとは思います。
ていうか、「ち●子ちゃん」言うなw
しかも本人の前でw
相対的にwwwww
まあ、上がったというより、他が下がっただけですからねw
しかも「ち●子ちゃん」呼ばわりされてるしw
初めて知ったはずなのに、意外と冷静なのがまたおかしいw もはやそのくらいのことでは動じなくなっていますね。
さて、ここですっと席を立つ紗弥加には一瞬びくっとしたのですが……
どうやら、単にトイレでいったん落ち着こうというだけのことだったようです。
涙を目に浮かべて、少し沈んだ表情をしている紗弥加は、ちょっとかわいいですね。
少しは反省しているのかな?
そんな彼女の目線の下には、なぜかサッカー雑誌が……
(個人的にはトイレに本を常備置いているってどうなのかと思いますがw)
WWWWWハァハァメ●シメ●シwwwww
なんでそういう方向しか想像できないんだ、この女はw
てか、そのための常備なのかよwww
「そっち」という意味もよくわかりませんよねw
サッカー限定とか、あまりに特殊性癖すぎんだろw
あと、どうでもいいですけどこの紗弥加、なんか鳥山明っぽくありません?w
一方の智貴の部屋では、ようやく本来の目的である「宿題」に取りかかっていました。
こうしてみると、紗弥加さえいなければ何も問題なく平和に事が進んでいたような気がしてきますねw
でも、せっかくの小宮山さんの策略もどうやら逆効果のようw
ていうか、すでに詰んでいません?
まともならまともでやべーなら、もうなんだろうとやべーんじゃねーかw
二人の間でまさかそんな心理戦(?)が行われているとはつゆ知らず、ようやく訪れた平穏な時間に思わず笑みがこぼれる井口さんw
先輩にも勉強を教えてもらって、しかも隣には憧れの智貴くんがいるこのシチュエーションは彼女にとって夢のような時間なのかもしれませんね。見ている方もなんだか笑顔になってしまいます。
小宮山さんがよこしまな考えなだけに、よけい井口さんの純粋さが胸を打ちましたよw
というわけで、意外に思われるかもしれませんが、今回はここを個人的ベストシーンにあげたいと思います。
なんだかんだいっても、このシーンがあることで今回のシリーズは無事着地することができたのかなという気がしましたね。
各自もそれぞれリラックスモード。
紗弥加がいないだけで、こんなにも平和になるとはw
しかし、もこっちは人の部屋でなにゲームにいそしんでいるんだw
むしろお前の方が勉強しないといけない立場だろw 受験生なんだから。
前々回のあの頑張りはいったいなんだったんだw 三日坊主ならぬ一日坊主じゃねーかw
ていうか、吉田さんもすげえなw
ほとんど自分の部屋のように思ってません?
ここだけ見ると、吉田さんの部屋なのかと思いますよw
ああ、いい子だ…
まあ確かに結果オーライとして紗弥加のおかげみたいなところはありますけど、普通はそれでチャラにはできませんよね。本当に心優しい女の子なんだと思います。
正直、今回で私はかなり朱里ちゃん派になりましたよ。
まあ智貴をめぐる恋愛事情については、これ以上わたモテ内で発展することはないでしょうけど、彼女の幸せを心の中だけでも祈りたい気持ちが湧いてきましたね。
さて、そんな平穏な時も、あの女が帰ってきたことであっけなく終わりを告げます……
頬を赤らめた紗弥加は妙にエロいですねw
まあそれはともかく、小宮山さんの想像がひどいw
トイレが遅かったなら、普通は「大かな」だろうがw
ていうか、「私でさえ理性で抑えてるのに…」ってなんだよwww
理性云々関係なければ、お前はトイレで何かやるつもりだったんかw 末恐ろしいわw
そもそも、自分以外の女性はみんな智貴に夢中とでもいいたげなその考えはどうなのかw すべての女は自分のライバルと思っていそうですよねw
WWWWW また変な飛躍をし始めているぞ、こいつはw
もうこれだけで、紗弥加の考えていることがわかるってすごいですよね。
単に、サッカー用具を説明しているだけのコマなのに、なんでこんなに笑えるんでしょうかw
WWWWW変態さんだーーーーwww
いや、こんな想像をする紗弥加こそが変態さんですよw しかも何赤らめてんだってw
勝手に想像して勝手に恥ずかしがるとかw
ていうか、この智貴はなにでナニやってんだよw パンパンじゃねーわw
ユニフォームを着て、サッカーボールを小脇に抱えているのもおかしいw
それが紗弥加の考える「いつものスタイル」なんでしょうかw
一方の吉田さんはあくまでマイペースw
まさか人んちで全巻制覇するつもりかよw
智貴も人がいいですよね。まあ別に渋ることでもないんでしょうけど。
あと、吉田さんが読んでいたのはどうやら「くろアゲハ」という漫画のようですね。
なんでもあの「カメレオン」の続編とか。恥ずかしながらまったく知りませんでした…
それにしても智貴って、意外と漫画読みなんですね。しかも全巻そろえるようなタイプのようです。単なるサッカー馬鹿ではないんですね。
なんだかんだいっても、やっぱりもこっちの弟なんだなあと変なところで感心してしまいましたw
WWW これまた、実に自然なアクシデントw
ご都合主義のごの字もないですねw
これ、DVDが落ちる音をあえて描かないのがうまいですよね。
あくまで読者にそれを想像させることで、一瞬の間とともにみんなの視線が集まる場の面白さみたいなものが際立つんです。
見れば見るほどじわじわくる、味わい深い(?)笑いだと思います。
それにしても、1年のクリスマス時の「JK姉と黒タイツ」じゃなくって本当によかったですねw
転げ落ちたのがあれだったら、別の意味でえらいことになるところでしたw(まあさすがにまだ取っておいていることはないでしょうけどwしかもマンガの棚にとかw)
WWWWWまたかよw
実は智くん、いじめられてんじゃねーのw
ちょっと友人関係を考え直した方がいいんじゃないでしょうかw
でもまあ、たぶん彼の「性への無関心」さは友達の間でも気にされているんでしょうね。からかい半分でいじりたくなるのでしょう。
しかし、この二人組は何度もこんなことやってんのかよw
今時、エロDVDを何枚も持っている高校生なんてそういないだろw
しかも裸でとかwせめてケースに入れとけw
でも、ジャンルのチョイスはなかなかいいとこ突いていましたね。素人ナンパと智貴の組み合わせはなかなか面白いw
小宮山さんwww
注目するのそこかよw
反対にしっかりフォローを忘れない井口さんはさすがと言いたいところですが、あまりフォローになっていないw
そこはあえて見て見ぬふりをするのが礼儀ってものですよw
まあどっちにせよ男というものは、こういう状況下に置かれたら弁明せずにはいられない生き物ですけどねw
この後、「サッカー部の奴らが~」と必死で説明しようとする智貴には、逆に微笑ましく感じましたよ。ああこいつも男だったんだなと変に安心してしまいましたw
WWWWWこいつはwww
そもそもボールが恋人ってなんだよw
恋人を蹴ったりするなよという例のあのツッコミをしたくなるわw
ていうか、性欲発散とか言うなw サッカー協会から怒られるぞw
(でも昔は、性欲は自慰じゃなくスポーツで発散しましょうとか本気で言ってる自称・教育者がいたんですよ…信じられないでしょ?)
そもそも「信じてあげて」というのがおかしいですよね。
本人は気にしないって言ってんだからw
むしろ、紗弥加の方が別の意味で信じていないような…w
智貴と井口さんの表情が見えない演出がまた最高w
WWWWWそういう問題じゃねーw
てか、「使う」ってなんだw
まあ実際問題、今時の若者は物理メディアなんか使わないでしょw
今はほとんどネット経由で処理してるんじゃないかなあ。
WWWWWほらとかまずとか、何言ってんだこいつはw
「まず好みが素人じゃなくプロだから」って、お前がなんで智貴の好みを語れるんだよという話ですよねw
ていうか、これはさきほどの「素人ナンパ」を踏まえての発言なんでしょうかw
もはや紗弥加を見つめる二人の目には憐れみの色が浮かんでいますw
まあしかし、ここまでくればさすがの智貴も限界ですよね。この後、彼は最初からそれを言っておけよと思うような言葉をついに口にするわけです。
「…いや もう帰れよお前ら」
とw
で、このシーンに続くのが実にいいんですよねえ。
「弟の部屋に集まる」から始まって、最後は「もこっちの部屋」に集まるという着地点の美しさ!
前回で唯一不安だったことに「収拾がつくかどうか」があったんですけど、もう見事なまでのフィナーレだったと思いますね。
井口さんと紗弥加もしっかり宿題をやってるしw
吉田さんはどこでもくつろげるようですしw(てか、漫画はちゃんとことわって借りたんだろうか…)
もこっちはいい加減勉強しろw
そして、そのもこっちのプレイぶりをなんとなしに見てる小宮山さんw
いやあ実に和む、いい空間です。
この「雨止んだら帰れよ」は、先ほどの弟のセリフと対比になっているんですよね。
ブラウザ版だと、ちょうど左右ページで対照的に配置されるので、実にわかりやすい構図になっています。
つまりは、雨が降っている間はまだ居てもいいという、もこっちなりの優しさがそこにはあるわけです。
そして、もこっちの台詞を受けての井口さんのモノローグ。
紗弥加や小宮山さんの暴走があっても、最後は井口さんの気持ちがほんのちょっぴり報われる。これですよ、これ。
まるでパーティが終わった後のような少しの喪失感と充実感。なんとも名残惜しい、余韻の残るラストだったのではないでしょうか。
雨に始まって雨で終わる構成もまた素晴らしいですよね。
ひと夏の恋という言葉がありますが、今回は「ひと雨の恋」と言えるのかもしれません。
やっぱり、紗弥加ですね。
もう今回に限っては、彼女に尽きます。
はっきり言って、小宮山さんも影が薄かったですから。結果として、比較的こみさんがまともに見えたくらいでしたw
前回に比べ、もこっちがおとなしかったことに不満を持つ方もいるかもしれません。
でも、キャラが勢揃いした中でみんながそれぞれむちゃくちゃやると、絶対に収拾がつかなくなるんですよ。カオス状態で笑いの爆発を生んだのはいいんですけど、わけのわからないままで話を締めくくってはダメなんです。
なので、あえて暴走キャラを一人に絞った今回のやり方は正しかったと私は思います。
もちろん、誰が「汚れ役」をやるかという場合、もこっちでもいいし小宮山さんでもいいかもしれません。でも、今回の「もこっちの部屋」で着地する場合なら、その役目は紗弥加が一番的確だったのではないでしょうか。
そもそも、今回のカオスを作り出したのはもこっち本人です。小宮山さんも吉田さんも彼女が連れてきたようなものですからw
そういう背景のもと、もこっちがひとり頑張るとちょっとおかしなことになると思うんですよね。下手すると、もこっちだけが嫌な奴になってしまう可能性もあるような気がするんです。
かといって、小宮山さんはもうわかっているというか、何度も狂犬ぶりを見せつけられているわけじゃないですか。以前と同じようなノリを見せられても、新鮮味がないんですよね。せっかく前回であれだけのポテンシャルを発揮した後でお約束に終始したら、シリーズ全体としての評価が相対的に下がってしまうと思うんです。あの歴史的な喪168がそこそこの扱いになるなんて許されないことですよ。
こう考えていくと、やっぱり紗弥加しかいないんです。彼女がずっとカオス状態を引っ張っていてくれたおかげで、最後はみんな「よかったな」で終わることができたと思うんですね。智貴の「もう帰れよ」は、紗弥加相手だからこそ言えた言葉なのですから。
特に途中でトイレに立つところなんて見事としか言いようがないですね。ラストに向けての流れはあそこで決まりましたから。あの芸当は小宮山さんにはできません。そういった意味では井口さんのアシストも実にうまくハマったと思います。
それに紗弥加がいることで、小宮山さんと吉田さんも激しくぶつかることもなくうまくやれていましたし、井口さんも結果的に智貴と一緒に宿題がやれたんですよね。
小宮山さんやもこっちでは、こうはいきませんから。すべてを丸く収めるためには彼女しかいなかったんです。
個人的には、紗弥加に今年のわたモテ大賞をあげたいくらいですよ。(我ながらよくわからないテンションになりつつありますが、いまさら筆のノリを変えたくないのでこのままいきます)
いや、本当によかったです。今回がちゃんと終わることができたからこそ、喪168はわたモテ史上空前の神回になれたんだと言っても過言ではないですね。喪169あっての喪168ですよ。
アプリ版の更新がまだ残っているとはいえ、一応web上では、今回が今年最後のわたモテになるかと思いますが、なんか気持ちよく年が越せそうな感じでよかったです。変に話が続いたらどうしようかと思ってたんでw
綺麗に2話で収まることができたことで、名作が名作のまま終わることができたことを、心から喜びたい気持ちでいっぱいです!
紗弥加と中村のいちゃいちゃ?もある最新単行本16巻は絶賛発売中!
小説アンソロジーでは、「こみもこ」をじっくり味わえる「モテないし夏休みのとある一日」も読めます!これはほとんど本編といってもいい出来!
智貴がクリスマスプレゼントで「JK姉と黒タイツ」をもらった、「特別編4」は8巻収録!
智貴のサッカー愛(?)がよくわかる、喪94「モテないし弟はサッカーやってる」は10巻にて!
(今回の感想は、2週間前の「ネタバレなし感想」の正規版となります。アプリ版の更新分ではありません。また今週はアプリ版のネタバレなし感想はお休みとさせていただきます。)
前回はわたモテ史上に残る「事件」だったわけですが、あれだけの神回の後というのは逆に難しいものです。どうしても前回と比べられてしまうものですし、当然読者としてはそれ以上のものを期待します。
しかし、うまくいったからといって同じパターンに終始したらパワーダウンしたという印象になるのは免れないでしょう。かといって、さらにエスカレートさせるのもまた危険です。前回でさえギリギリの線で面白さを保っていただけに、あれ以上のテンションでさらにむちゃくちゃにやると一気に陳腐化する恐れがあります。笑いというのは生ものに近いものがありますから、それだけ「品質管理」には細心の注意を払う必要があるのです。
これが単独回なら、前回とがらりと雰囲気を変えることでバランスを取ることができます。
ところが、あの“引き”です。当然のことながら、今回は前回の続きから始まることは明らかです。つまり、最初から厳しい試練を与えられている回でもあるわけですね。
退くことも進むこともできないようなこの袋小路の中、果たして谷川ニコはこの試練をどう乗り切るのか!
それでは、さっそく見ていきましょう!(なんか、変にハードルを上げてしまったような気がしますがw)

なんだか「家族会議」みたいw
吉田さんが親で、周りの女子たちは姉妹たちでしょうかw
紗弥加の表情が妙にシリアスなのがおかしいw
でも、この始まり方はうまいですね。
喪168のラストから少し間が空いたことは一目瞭然ですし、一見してクールダウンした印象を与えます。それでいて、一同勢揃いしていることで前回から続くカオスへの期待度も高まりますよね。切り替えと同時に引き継いでいるものもしっかりあるわけで、導入部分としては完ぺきといってもいいのではないでしょうか。
というわけで、今回は「モテないし弟の性癖」。
うん、改めて見ても実にひどいタイトルw
この絵にこのタイトルじゃ、智貴の“性癖”がばれて緊急会議が開かれているようにしか思えないw

智貴www
いっそ、言えばいいのにw
でもよく考えれば、「別にいいんで」はいいとしても、「帰ってもらっていいっすか」はひどいですよねw 一応は、姉の客だろうにw 姉が「たまたま家に来た」と言ってんだからw(あれ?むしろもこっちのこの言い方のほうがひどいぞ…)
それにしても、こみさんも一応は取り繕うんですね。まあさすがに、お姉さんから「ツイスターゲーム」のことを聞いて……とは言えないかw
智君の前で、気のきく優しいお姉さんを演じようとする姿はかわいいですけど、なんか今さらという感じもしないでもないですねw
いじらしいというよりしらじらしいw

吉田さんw もじ、が可愛すぎるw
いやあ、さすがピュアヤンキーだけありますねw
まあ真っ正面に見られた相手がいるんだからよけい恥ずかしいんでしょうけどw(てか、なんでその位置を選んだw)

メスブタの匂いwww
さすがこみさん、ちょっとした乙女心の変化も見逃さないw
ていうか、さきほどのこみさんもかなりの“メスブタ臭”を出していたと思いますけどねw
でも、ここでいきなり声を荒げるのではなく、「ねぇ なんかあった?」と冷静に尋ねるところは良かったですね。さすがに彼女も少しは大人になったのかな?
まあ一応、智貴がいる手前、多少は繕っている部分はあるんでしょうけど、それにしても、なんか普通の友達のような感じじゃないですか。意外とこの二人、馬が合うんじゃないかという気にさせられましたね。
……それにしても、こみさんの目がきーちゃんにしか見えないw

匂わせ女子(ブタ)w
そのルビはやめろw
まあしかし、ベタ過ぎる反応だわなw ここで智貴に同意を求めるところとかw
ピュアヤンキーじゃなければ、わざとかと思ってしまうところです。
これはイラッとしてしまうのもちょっとわかりますね。

WWWWW前言撤回www
やっぱりこみさん、何も変わってないwww
ていうか、また新たな性癖用語が出てきたぞw 「服ズリ」ってw
学食の時の「おっぱいで手のひら感じたのか!?」以来の衝撃ですよw
これは、こみさんが普段想像していることなんじゃないでしょうかねえ…
てか、服ズリってメスゴリラ並の性欲なのか?
むしろ、そんなまどろっこしいことはしないようなイメージなんですけどw
ホント、ピュアな心を持っている吉田さんが「意味わかんねー」のも当然ですねw

WWW黒木姉弟の顔www
もこっちなんかは、もはや呆れるのを通り越して、憐れみの感情すら浮かんでいますねw
しかし、「ブタみたいな紅潮顔」というのもひどいなあ…ていうか、ゴリラなのかブタなのかはっきりしろw
で、この理不尽な責め立てに、たまらず「風呂場で出くわした」ことをつい口にしてしまう吉田さんでしたが……

WWWいや今までも、いくらでも知る機会があっただろw
言われなくてもさすがにそこはわかれよとは思いますけどねw
状況証拠と目のクマで気付かない方がどうかとw
もこっちの言い訳もあながち間違っていないと思うんですよね。
わざわざ「あれうちの弟だから」というのも変でしょw
まあ吉田さんにしてみれば、「知らねーんだから聞くわけねーだろ」となるわけですがw(「さーせん」とおざなりに謝るもこっちがまたよかった!)
一方のこみさんは、「風呂」という衝撃で頭がいっぱいのようですw
もはや、怒りよりも困惑している感じが微笑ましいw
さて、ここで紗弥加がついに動きだします…(おっぱい揉みしだかれた言うなwてか、揉みしだかれてねーわw)

てっきり、吉田さんとのバトルが始まるのかと思いきや、何やら別のことが気になる模様…
他にも人数がいる中、まずもこっちの存在に驚いた智貴のことでしょうか。

WWWWWは?w
そっちかよw
いったい、どこ気にしてんだw
ここはトップのサムネにも選ばれたシーンですけど、いったいどういう選考基準でそうなるのでしょうねw

WWWWWは?(思わず井口さんとシンクロw)
こいつ、本人もいる前で何言ってるんだよw
せめて「アレ」とか、言葉を濁せw
というか、智貴が部屋に戻ってきた時からそこをチェックしていたのかよ!そのほうが怖いわw しかもよく状態を覚えていたなw
今や、こみさんを超えるモンスターと化している感がありますねw

WWWWW井口さんwwwもはや曲芸に近いw
智貴も半ば、感心しているようw
いや、それよりも回想での紗弥加の視線ですよ!
いったい横目でどこを見ているんだw
こいつ、「ツイスターゲーム」を持っていたのは、やっぱりそういう意味があったんですね。もこっちの言う「全年齢向けアダルトグッズ」と理解しての作戦だったことがこれではっきりしましたw

WWWWWなんだこの絵w
どういう構図なんだよw わたモテを知らない人にいきなりこのシーンを見せたら、どういう反応を示すのか見てみたいw
もしかしたら、ギャグというよりシリアスな場面と取る人もいるかもしれませんね。あまりにもわけわからなすぎて、これは何か深遠な意味があるのかもと勘違いしたりしてw

ああ、ついにその問題に気づいてしまったか…
紗弥加の飛躍ぶりはともかくとして、「智貴の性欲」問題って、ファンの中ではわりと前から議論されていたところがありましたよね。
まあお姉さんがあれですから、女性に対する幻想は持っていないんでしょうけど、若者特有の「性」に対する興味が一切感じられないのは確かに不思議ではあります。
「女の子に興味がないのでは」と疑うのも無理はないでしょう。
ただ、そこで「どうにかして調べなきゃ」となるのが、彼女のおかしいところなんですがw
それはそうと、一方では吉田さんと小宮山さんの言い争いが静かに進行している感じが面白いですねw
もはや、紗弥加の耳には雑音でしか聞こえないのでしょうかw

大丈夫なのかw
まあ、もこっちにしてみれば、「ツイスターゲーム」の心配がなくなった段階であとはどうでもいいことなのかもしれませんがw
「じゃあ、あとは若い人たちで…」みたいな席の立ち方が笑えるw(今回のベストもこっち!)
後ろの二人もなんだか喧嘩するほど仲がいい、みたいな感じになってますねw
小宮山さんも暴走することなく、青筋立てているだけですしw

智貴www こいつ可愛いなw
お姉ちゃんの腕をつかむところなんか、ちょっと子供っぽいですよね。
そんなに嫌なら、自分で言えばいいのに。
なんだかんだ言っても、やっぱり「弟」なんだなあ。
ていうか、もこっち、こみさんのことはいいんだw
うーん、謎の信頼感w

お前も残れよw ますます可愛いw
なんか「お姉ちゃんっ子」みたいw
こういう場で自分に一人になるのは不安なんでしょうね。
さて、紗弥加はこの状況で一体何をするつもりなのか……

いきなり、唐突に「伸び」をし出した紗弥加w
なぜか後ろにぐぐぐとそり始めますw
正直、これを見たときは「胸を強調することで智貴の反応を確かめようとした」くらいしか思いつかなかったんですよね。まあ隣のコマに答えがありましたし、その考えが浮かんだのはほんの一瞬(0.5秒くらい?w)でしたけど、それ以外に理由がわからないというか、見当もつきませんでしたよw
しかし、紗弥加の思惑は私の想像を遥かに超えるものでした……

WWWWWWWWWW
まともな発想じゃないwwwww
てか、「サッカーの雑誌」って、その瞬間芸の中でよくわかったなw 逆に感心するわw
あと、体柔らかすぎw ツイスターも井口さんといい勝負になりそうw
それにしても、どう考えたらこの方法にたどり着くでしょうw
普通に会話の中から探りを入れるとか、そういう発想はできないものかw
要は紗弥加って、自分の言動が他人にどう見られるのかということに気が回らないんですね。ていうか、単に無頓着なのかw
これで、何してんのに対する言い訳が「ちょっと伸びしてただけ」なんですからw
気づかれていないと思っていること自体が怖いw
よほど、自分が目にもとまらぬ早業を決めたと自信があるんでしょうか?w
まあとにかく、間違くなくここが今回一番笑ったシーンですねw
もうこの時点で、今回も最高だわと確信してしまいましたw

あんな奇行に協力できるかwww
朱里のためという言葉に嘘はないんでしょうけど、まったくもって逆効果でしかないw
むしろ、何もしないでいることが一番「朱里のため」になりますよねw
井口さんの目も怖いw
さすがに彼女もだんだん紗弥加のヤバさがわかってきたようですね。
まさに「余計なことをしようとしてる」わけですからw
ところが、そんな紗弥加の傍若無人ぶりに思わず咎める声が……

WWWWWこいつかよwwwてか、そこかよwww
しかし、「きったねぇ布」って……
はっきり言って、小宮山さんが一番ガラが悪いですよねw
誰もが紗弥加の異常行動に突っ込みたい中、パンツが見えたことだけに執着するあたり、さすがは小宮山さんと言うしかありませんw(何がさすがなのかはよくわかりませんがw)

こういうところはやっぱり女の子なんだなあと思いますが、「朱里がいるのに……」という言い方にはちょっと引っかかるものがありますね。
ということは、井口さんがいなければ見られてもよかったのかよ!とかw(さすがに穿り過ぎですねw)
ひょっとして、友達の相手を寝取ることにちょっとした背徳感を感じていたりして?(それもないか)
なんかいろんな意味で、「女」を感じさせるシーンですね。

WWWWWこういうのも天丼ネタというのだろうかw
集中線があると、そこに何やらすごいものがあるようにも見えるw
このあと、紗弥加が軽くショックを受けていたのも面白かったですね。
朱里とあの女の先輩ですら反応しないんだから、みたいなニュアンスで自分を納得させようとしている感じがまたw
やっぱり、どこかで女としてのプライドみたいなものがあるんだなあと、変なところで感心してしまいました。

WWW吉田さんは吉田さんで、自由人だなあw
そもそも別にいいだろという相手が違うだろw
それを決めるのはこみさんじゃなくって、ここの部屋の主だw
ていうか、先ほどまでこみさんと口論してたじゃねーかw
相手が「きったねぇ布」に気を取られたうちに急に馬鹿らしくなったんでしょうかw
がっつりくつろぐつもりで何冊も用意しているところに大物感を感じさせますw

WWWWW
相変わらず、ヤンキーへの偏見がひどい黒木姉弟www
これも黒木家の血なんでしょうかw
たまには単巻のサブカル漫画読め、というツッコミがいかにももこっちらしいというかなんというかw この辺のセンスは実に谷川イッコらしいですね。たぶん彼自身そう思うことが多々あるのでしょうw
智貴のモノローグも、まさにヤンキーあるあるですね。
あの屈託のなさというか厚かましさはいったいなんなんでしょうw
私の学生時代でもそうでしたから、これはもう彼らの伝統と言ってもいいのかもしれませんw
でもヤンキーって、意外とマンガ好きですよね。変な偏見を持っていない人間は割といたような気がします。あれもなんか不思議というか、ある意味、無邪気な人種だなと感じることがあります。

いいなーーってw
井口さんもけっこうむっつりですねw
しかし、ここで小宮山さんが暴走しなかったのはちょっと意外でした。
ぶつぶつ文句をいうだけで収めるとか、だいぶ吉田さんに気を許したところが見受けられますよね。
その文句も、「私だけのベッドだったのに」みたいな感じですしw
なんか、こみさんも丸くなったよなあというよくわからない感慨にふけってしまいましたよw

うん、これはウザいw
口元に手を当ててる仕草が実にウザいw
とぼけているんだかマジなんだかも、よくわからないところがまたウザいw
しかし、今回ばかりは井口さんに同情してしまいますよ。
同盟を組んでいた人や協力者にここまで翻弄されては、さすがに心の中だけでも悪態をつきたくもなります。

おいおい、今度は何をやらかすつもりだ……
どうも今回は、吉田さんが図らずも紗弥加の暴走スイッチを押す流れになっているようですw
ていうか、ベッドの下にエロ本とか、いつの時代の情報だよw
やることはぶっ飛んでいるわりには発想がレトロなんだよなあ。
みんなが吉田さんのマンガを読んでいる姿を無言で眺めている中(これもよくわからんけどw)、井口さんだけが本来の目的を忘れていないのが逆に面白いw
もはや、誰がまともなのか、よくわからなくなってきますねw

WWWWW
ベッドの下を調べたいと考えた末に思いついた作戦がこれwww
単純に頭が沸いているとしか思えないw
ていうか、百歩譲って目を逸らせることに成功したとしても、ほんの1、2秒で目的を完遂できると思えるその妙な自信はいったいどこから来るのかw
それにしても、見れば見るほどわけがわからなくなってくる……

WWWWW一応、気を逸らすことには成功するんだw
意外と単純な奴らだなw
まあ、みんな吉田さんのほうを向いていたので、スローイングする紗弥加の姿は見ていなかったのかもしれませんね。それにしても隣の井口さんくらいは気づくだろw

WWWWWもはや、不審者そのものじゃねーかwww
サッ、じゃねーよw 一応、目にも止まらぬ速さでやっているつもりなのかw
さすがにこれは、智貴もぶち切れますよね。てめー扱いも当然だと思います。
井口さんももはや白目剥いてるしw
そんな中、吉田さんはまったくの無反応w
マンガに夢中で周りの騒ぎも頭に入ってこなかったのでしょうか。
それにしたって、目の前で起きていることなんですけど……w

ここは井口さんを責められないでしょう。
誰だって、彼女の立場だったらこうすると思いますよ。二人一緒にお邪魔しているわけで、言うなれば、紗弥加の粗相は彼女の粗相も同然なのですから。
でも、紗弥加が叩かれたことにショックを受けているのは興味深いですね。
この二人の関係性が単なる仲良しというだけではないことが垣間見れたような気がします。
前回でも、「私がアシストしなきゃ」みたいな上から目線を炸裂していましたし、本人も自覚していない中で「面倒見のいい自分」に酔っていた面もあったのかもしれません。
たぶん、自分に反抗するなんて思いもしなかったんでしょうね。
ここは単に叩かれたことに対するショックという以上に、立場が逆転したことへのショックが大きかったのではないでしょうか。
私はこの井口さんの行動は、必然だったと思います。
彼女はこの後、「やりすぎたかな」と少し反省していましたが、いずれは通らなければならない道なんです。
どこかで正面からお互いをぶつけ合わないと、本当の意味で友達にはなれないんです。
むしろ、これをきっかけにして、彼女たちがより深いところでわかりあえる親友になれる可能性もあるんじゃないかと思います。

こみさんのこの「あいつ やるな……」はどういう意味なんでしょうねw
周りの目を気にせずに自分の目的を遂行しようとするその意思の強さみたいなものに、ある種感銘を受けたんでしょうかw 私も負けられないな、とかw
でもできれば、あまり見習ってもらいなくはないかなw
……それとも単純にベッドの下のものを確かめたいだけだったりしてw
もこっちの言いぐさはひどいですけど、まあ事実ですからねw
その中に君も含まれているんだよとは言いたいですがw
ただ、紗弥加にせよ小宮山さんにせよ、または井口さんにせよ、みんな「恋」がらみでおかしくなるだけなんですよね。(あ、こみさんはロッテもあるかw)
そこは少し汲んであげてほしいなとは思います。
ていうか、「ち●子ちゃん」言うなw
しかも本人の前でw

相対的にwwwww
まあ、上がったというより、他が下がっただけですからねw
しかも「ち●子ちゃん」呼ばわりされてるしw
初めて知ったはずなのに、意外と冷静なのがまたおかしいw もはやそのくらいのことでは動じなくなっていますね。
さて、ここですっと席を立つ紗弥加には一瞬びくっとしたのですが……

どうやら、単にトイレでいったん落ち着こうというだけのことだったようです。
涙を目に浮かべて、少し沈んだ表情をしている紗弥加は、ちょっとかわいいですね。
少しは反省しているのかな?
そんな彼女の目線の下には、なぜかサッカー雑誌が……
(個人的にはトイレに本を常備置いているってどうなのかと思いますがw)

WWWWWハァハァメ●シメ●シwwwww
なんでそういう方向しか想像できないんだ、この女はw
てか、そのための常備なのかよwww
「そっち」という意味もよくわかりませんよねw
サッカー限定とか、あまりに特殊性癖すぎんだろw
あと、どうでもいいですけどこの紗弥加、なんか鳥山明っぽくありません?w

一方の智貴の部屋では、ようやく本来の目的である「宿題」に取りかかっていました。
こうしてみると、紗弥加さえいなければ何も問題なく平和に事が進んでいたような気がしてきますねw
でも、せっかくの小宮山さんの策略もどうやら逆効果のようw
ていうか、すでに詰んでいません?
まともならまともでやべーなら、もうなんだろうとやべーんじゃねーかw
二人の間でまさかそんな心理戦(?)が行われているとはつゆ知らず、ようやく訪れた平穏な時間に思わず笑みがこぼれる井口さんw
先輩にも勉強を教えてもらって、しかも隣には憧れの智貴くんがいるこのシチュエーションは彼女にとって夢のような時間なのかもしれませんね。見ている方もなんだか笑顔になってしまいます。
小宮山さんがよこしまな考えなだけに、よけい井口さんの純粋さが胸を打ちましたよw
というわけで、意外に思われるかもしれませんが、今回はここを個人的ベストシーンにあげたいと思います。
なんだかんだいっても、このシーンがあることで今回のシリーズは無事着地することができたのかなという気がしましたね。

各自もそれぞれリラックスモード。
紗弥加がいないだけで、こんなにも平和になるとはw
しかし、もこっちは人の部屋でなにゲームにいそしんでいるんだw
むしろお前の方が勉強しないといけない立場だろw 受験生なんだから。
前々回のあの頑張りはいったいなんだったんだw 三日坊主ならぬ一日坊主じゃねーかw
ていうか、吉田さんもすげえなw
ほとんど自分の部屋のように思ってません?
ここだけ見ると、吉田さんの部屋なのかと思いますよw

ああ、いい子だ…
まあ確かに結果オーライとして紗弥加のおかげみたいなところはありますけど、普通はそれでチャラにはできませんよね。本当に心優しい女の子なんだと思います。
正直、今回で私はかなり朱里ちゃん派になりましたよ。
まあ智貴をめぐる恋愛事情については、これ以上わたモテ内で発展することはないでしょうけど、彼女の幸せを心の中だけでも祈りたい気持ちが湧いてきましたね。
さて、そんな平穏な時も、あの女が帰ってきたことであっけなく終わりを告げます……

頬を赤らめた紗弥加は妙にエロいですねw
まあそれはともかく、小宮山さんの想像がひどいw
トイレが遅かったなら、普通は「大かな」だろうがw
ていうか、「私でさえ理性で抑えてるのに…」ってなんだよwww
理性云々関係なければ、お前はトイレで何かやるつもりだったんかw 末恐ろしいわw
そもそも、自分以外の女性はみんな智貴に夢中とでもいいたげなその考えはどうなのかw すべての女は自分のライバルと思っていそうですよねw

WWWWW また変な飛躍をし始めているぞ、こいつはw
もうこれだけで、紗弥加の考えていることがわかるってすごいですよね。
単に、サッカー用具を説明しているだけのコマなのに、なんでこんなに笑えるんでしょうかw

WWWWW変態さんだーーーーwww
いや、こんな想像をする紗弥加こそが変態さんですよw しかも何赤らめてんだってw
勝手に想像して勝手に恥ずかしがるとかw
ていうか、この智貴はなにでナニやってんだよw パンパンじゃねーわw
ユニフォームを着て、サッカーボールを小脇に抱えているのもおかしいw
それが紗弥加の考える「いつものスタイル」なんでしょうかw

一方の吉田さんはあくまでマイペースw
まさか人んちで全巻制覇するつもりかよw
智貴も人がいいですよね。まあ別に渋ることでもないんでしょうけど。
あと、吉田さんが読んでいたのはどうやら「くろアゲハ」という漫画のようですね。
なんでもあの「カメレオン」の続編とか。恥ずかしながらまったく知りませんでした…
それにしても智貴って、意外と漫画読みなんですね。しかも全巻そろえるようなタイプのようです。単なるサッカー馬鹿ではないんですね。
なんだかんだいっても、やっぱりもこっちの弟なんだなあと変なところで感心してしまいましたw

WWW これまた、実に自然なアクシデントw
ご都合主義のごの字もないですねw
これ、DVDが落ちる音をあえて描かないのがうまいですよね。
あくまで読者にそれを想像させることで、一瞬の間とともにみんなの視線が集まる場の面白さみたいなものが際立つんです。
見れば見るほどじわじわくる、味わい深い(?)笑いだと思います。
それにしても、1年のクリスマス時の「JK姉と黒タイツ」じゃなくって本当によかったですねw
転げ落ちたのがあれだったら、別の意味でえらいことになるところでしたw(まあさすがにまだ取っておいていることはないでしょうけどwしかもマンガの棚にとかw)

WWWWWまたかよw
実は智くん、いじめられてんじゃねーのw
ちょっと友人関係を考え直した方がいいんじゃないでしょうかw
でもまあ、たぶん彼の「性への無関心」さは友達の間でも気にされているんでしょうね。からかい半分でいじりたくなるのでしょう。
しかし、この二人組は何度もこんなことやってんのかよw
今時、エロDVDを何枚も持っている高校生なんてそういないだろw
しかも裸でとかwせめてケースに入れとけw
でも、ジャンルのチョイスはなかなかいいとこ突いていましたね。素人ナンパと智貴の組み合わせはなかなか面白いw

小宮山さんwww
注目するのそこかよw
反対にしっかりフォローを忘れない井口さんはさすがと言いたいところですが、あまりフォローになっていないw
そこはあえて見て見ぬふりをするのが礼儀ってものですよw
まあどっちにせよ男というものは、こういう状況下に置かれたら弁明せずにはいられない生き物ですけどねw
この後、「サッカー部の奴らが~」と必死で説明しようとする智貴には、逆に微笑ましく感じましたよ。ああこいつも男だったんだなと変に安心してしまいましたw

WWWWWこいつはwww
そもそもボールが恋人ってなんだよw
恋人を蹴ったりするなよという例のあのツッコミをしたくなるわw
ていうか、性欲発散とか言うなw サッカー協会から怒られるぞw
(でも昔は、性欲は自慰じゃなくスポーツで発散しましょうとか本気で言ってる自称・教育者がいたんですよ…信じられないでしょ?)
そもそも「信じてあげて」というのがおかしいですよね。
本人は気にしないって言ってんだからw
むしろ、紗弥加の方が別の意味で信じていないような…w
智貴と井口さんの表情が見えない演出がまた最高w

WWWWWそういう問題じゃねーw
てか、「使う」ってなんだw
まあ実際問題、今時の若者は物理メディアなんか使わないでしょw
今はほとんどネット経由で処理してるんじゃないかなあ。

WWWWWほらとかまずとか、何言ってんだこいつはw
「まず好みが素人じゃなくプロだから」って、お前がなんで智貴の好みを語れるんだよという話ですよねw
ていうか、これはさきほどの「素人ナンパ」を踏まえての発言なんでしょうかw
もはや紗弥加を見つめる二人の目には憐れみの色が浮かんでいますw
まあしかし、ここまでくればさすがの智貴も限界ですよね。この後、彼は最初からそれを言っておけよと思うような言葉をついに口にするわけです。
「…いや もう帰れよお前ら」
とw

で、このシーンに続くのが実にいいんですよねえ。
「弟の部屋に集まる」から始まって、最後は「もこっちの部屋」に集まるという着地点の美しさ!
前回で唯一不安だったことに「収拾がつくかどうか」があったんですけど、もう見事なまでのフィナーレだったと思いますね。
井口さんと紗弥加もしっかり宿題をやってるしw
吉田さんはどこでもくつろげるようですしw(てか、漫画はちゃんとことわって借りたんだろうか…)
もこっちはいい加減勉強しろw
そして、そのもこっちのプレイぶりをなんとなしに見てる小宮山さんw
いやあ実に和む、いい空間です。

この「雨止んだら帰れよ」は、先ほどの弟のセリフと対比になっているんですよね。
ブラウザ版だと、ちょうど左右ページで対照的に配置されるので、実にわかりやすい構図になっています。
つまりは、雨が降っている間はまだ居てもいいという、もこっちなりの優しさがそこにはあるわけです。
そして、もこっちの台詞を受けての井口さんのモノローグ。
紗弥加や小宮山さんの暴走があっても、最後は井口さんの気持ちがほんのちょっぴり報われる。これですよ、これ。
まるでパーティが終わった後のような少しの喪失感と充実感。なんとも名残惜しい、余韻の残るラストだったのではないでしょうか。
雨に始まって雨で終わる構成もまた素晴らしいですよね。
ひと夏の恋という言葉がありますが、今回は「ひと雨の恋」と言えるのかもしれません。
やっぱり、紗弥加ですね。
もう今回に限っては、彼女に尽きます。
はっきり言って、小宮山さんも影が薄かったですから。結果として、比較的こみさんがまともに見えたくらいでしたw
前回に比べ、もこっちがおとなしかったことに不満を持つ方もいるかもしれません。
でも、キャラが勢揃いした中でみんながそれぞれむちゃくちゃやると、絶対に収拾がつかなくなるんですよ。カオス状態で笑いの爆発を生んだのはいいんですけど、わけのわからないままで話を締めくくってはダメなんです。
なので、あえて暴走キャラを一人に絞った今回のやり方は正しかったと私は思います。
もちろん、誰が「汚れ役」をやるかという場合、もこっちでもいいし小宮山さんでもいいかもしれません。でも、今回の「もこっちの部屋」で着地する場合なら、その役目は紗弥加が一番的確だったのではないでしょうか。
そもそも、今回のカオスを作り出したのはもこっち本人です。小宮山さんも吉田さんも彼女が連れてきたようなものですからw
そういう背景のもと、もこっちがひとり頑張るとちょっとおかしなことになると思うんですよね。下手すると、もこっちだけが嫌な奴になってしまう可能性もあるような気がするんです。
かといって、小宮山さんはもうわかっているというか、何度も狂犬ぶりを見せつけられているわけじゃないですか。以前と同じようなノリを見せられても、新鮮味がないんですよね。せっかく前回であれだけのポテンシャルを発揮した後でお約束に終始したら、シリーズ全体としての評価が相対的に下がってしまうと思うんです。あの歴史的な喪168がそこそこの扱いになるなんて許されないことですよ。
こう考えていくと、やっぱり紗弥加しかいないんです。彼女がずっとカオス状態を引っ張っていてくれたおかげで、最後はみんな「よかったな」で終わることができたと思うんですね。智貴の「もう帰れよ」は、紗弥加相手だからこそ言えた言葉なのですから。
特に途中でトイレに立つところなんて見事としか言いようがないですね。ラストに向けての流れはあそこで決まりましたから。あの芸当は小宮山さんにはできません。そういった意味では井口さんのアシストも実にうまくハマったと思います。
それに紗弥加がいることで、小宮山さんと吉田さんも激しくぶつかることもなくうまくやれていましたし、井口さんも結果的に智貴と一緒に宿題がやれたんですよね。
小宮山さんやもこっちでは、こうはいきませんから。すべてを丸く収めるためには彼女しかいなかったんです。
個人的には、紗弥加に今年のわたモテ大賞をあげたいくらいですよ。(我ながらよくわからないテンションになりつつありますが、いまさら筆のノリを変えたくないのでこのままいきます)
いや、本当によかったです。今回がちゃんと終わることができたからこそ、喪168はわたモテ史上空前の神回になれたんだと言っても過言ではないですね。喪169あっての喪168ですよ。
アプリ版の更新がまだ残っているとはいえ、一応web上では、今回が今年最後のわたモテになるかと思いますが、なんか気持ちよく年が越せそうな感じでよかったです。変に話が続いたらどうしようかと思ってたんでw
綺麗に2話で収まることができたことで、名作が名作のまま終わることができたことを、心から喜びたい気持ちでいっぱいです!
紗弥加と中村のいちゃいちゃ?もある最新単行本16巻は絶賛発売中!
小説アンソロジーでは、「こみもこ」をじっくり味わえる「モテないし夏休みのとある一日」も読めます!これはほとんど本編といってもいい出来!
智貴がクリスマスプレゼントで「JK姉と黒タイツ」をもらった、「特別編4」は8巻収録!
智貴のサッカー愛(?)がよくわかる、喪94「モテないし弟はサッカーやってる」は10巻にて!
- 関連記事
-
- 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪170簡易感想~基本ネタバレなし~
- 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪169~名作が名作のままで終われたことが何よりも喜ばしい~
- 今週のわたモテ簡易感想(ネタバレなし)は休みます&年末年始のわたモテ感想について
スポンサーサイト
tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!