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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪157~とにもかくにもタイトルがカギを握る、評価保留の問題(?)作~

5月23日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪157に更新されました。

タイトル!

……今回に限っては、まずこれですね。とにもかくにも、これでした。

最初は勘違いしていたんですよ。
某テクノユニットDJのツイッター発言をパロったのかと思ったんです。
そう、「だとよ」ってやつですw
だから、パッ見びっくりしたんですよ。うわ久々に危ないネタを持ってきたなってw(元々、佐●河内とか号泣県議とか、やばめの時事ネタを取り入れる人でしたよね)

でも、全然違いましたね。
そう、今回のタイトルは、今をときめくあの人気作家のデビュー作から取られたものだったんです。

今回は、「普通に考えれば」かなりの異色作です。あの「卒業式」以来の事件といってもいいでしょう。
でも、どこか違うような気がします。

まあとにかく、まずはひとつひとつ見ていきましょう。


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前回のオチからいったいどう展開するのかと思いきや、意外と直球できましたね。
しかも一部で取りざたされていた「自宅謹慎」ではなく、いわゆる「校内謹慎」という形のもののようです。


ざらついた画面が、「彼女のいない空間は」というキャッチコピーと相まって妙に焦燥感を駆り立てられます。まるで、すでに失われた過去を古い映像で見せられているようですね。

映像の配置がまた不思議な印象を残します。

空いている席。階段の奥に姿を消すもこっちの後ろ姿。下駄箱から靴を取り出すもこっち。そして、雲で覆われた空。
逆回しを見ているかのようでなんだか落ち着きません。これはいったい何を意味しているのでしょう?

というわけで、今回は「モテないし謹慎するってよ」

これは直木賞作家・朝井リョウのデビュー作である、「桐島、部活やめるってよ」が元ネタです。
もちろん「だとよ」なんかではありませんw(でも負け惜しみじゃないですけど、ニュアンス的には似ているものがあるとは思いますよ)

どうやらこの作品は、谷川さんのお気に入りのようですね。
ライト姉妹でも「北島、部活やめないってよ」ってネタをやってましたしw(ライト姉妹2巻「野望19」を参照)

でもまあ、読んでみればそれも納得です。ひねくれつつも王道もしっかり外さないところは、谷川ニコ作品にどこか通じるものがありましたよ。とてもみずみずしい“青春小説”でしたね。

余談ですけど、正直、最初はあまり朝井リョウ氏にいい印象がなかったんですよね。というか、なんかいけすかない野郎が出てきたなといった感じでした。マスコミで騒がれたデビュー当時、彼がゲストのラジオ番組もいくつか聴きましたが、いかにも軽そうな語り口で、自分とは別人種だと思い込んで作品も一切読んだことがなかったんです。

その見方が変わったのは、昨年まで彼が担当していた読売新聞の書評欄でした。読売の書評欄はとても面白くていつも楽しみにしているんですけど、その中でも群を抜いて面白かったのが彼が書いたものだったんですね。
紹介される本はさまざまでしたけど、はっきり言って他のどんな書評家よりも興味をそそられる文章を書いていましたよ。
そこから彼自身にも興味を抱いて、遅ればせながら「桐島、部活やめるってよ」も読んでみたんです。

いや、もうびっくりですよ。とんでもない作品でした。
ネタバレは避けますけど、ひとつだけ言わせてもらうなら、これ「桐島」というキャラが出てこない話なんですよ。つまり、桐島についての小説じゃないんですね。彼が部活をやめることによって、周りがどう変わっていくかを描いた話なんです。

これまでの青春小説だったら、普通「桐島、部活をやめる」というタイトルになると思うんですよ。もしくは、「桐島が部活をやめた理由」とか、「桐島が部活をやめるまでの七日間」といった感じでしょうか。一人の少年が部活を辞めるまでの葛藤を描くのが「青春」小説の定石だったはずなんです。

それを彼はたった一言、「ってよ」を付け加えるだけで、それまでの青春像をひっくり返してしまいました。それによって、既存の小説が今まですくい切れなかったものを描くことに成功しているんです。まるで手品を見ているかのようでしたよ。これは言葉の力を熟知していないと到底できない芸当です。

ここまで言えば、今回のわたモテがどういう話なのか、だいたいの予想はつくでしょう。
今回のもっとも重要なポイントは、この「ってよ」にあると言っても過言ではないと思います。

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久々の荻野ですけど、実に自然な状況説明ですね。
「謹慎」編がどういうものになるのか予想がつきませんでしたが、この淡々としたトーンからなんとなく察しがつきます。つまり「ガチ」でいくということなのでしょう。

しかし前回、誰がちくったのか犯人捜しで盛り上がったそうですけど、冒頭から出鼻をくじかれましたねw
近隣の住民の通報」ってw うーん、普通!

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一週間って、短いようで意外と長いですよね。しかもその間、連絡は基本NGというのですから。

まず、ゆりちゃんとネモの反応を描くというのは当然の流れですけど、二人の表情の違いが面白いですね。
ネモはきょとんとしていて、まだ状況を頭の中で整理することに専念している感じですけど、ゆりちゃんは既にある程度聞いていたのでしょう、特に驚いた様子もなく、ただ瞳から光が失われているだけという…w

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ぽっかり空いた吉田さんの席をただ見つめる真子が印象的ですね。本来そこにいるはずの人が突然姿を消すと、なんだか変な気持ちになるのはよくわかります。

でも考えてみたら、吉田さんって2年の頃はよく休んでいたはずなんですよね。
修学旅行の前だと、こんな感じでしたし。

きっと、今では当たり前のように毎日学校に来ていたのでしょう。もこっちだけではなく、彼女にとっても修学旅行以降の学校生活はかけがえのないものになっていたんです。
だからこそ、真子のこの視線は見ていてつらいものがあります。
彼女にとっては、普段の生活をある日突然失ったようなものなのですから。

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このシーンはすごく好きですね。
ゆり、ネモ、真子の次に描かれるのが彼女だということがなんだかとても大切なことのように思えるんです。

あのバカといいつつ、ゆうちゃんに連絡する小宮山さんに、彼女の本当の人間性を見た気がしますね。

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ことメールw 小宮山さんのメールはそう呼ぶのかw なんか妙にゴロがよくっていいなw

…すみません、いやわかってるんですけどね。
こういう表現が、よりリアルな日常会話の空気を醸し出しているのはわかるんですけど、どうもこの手の言い回しには引っかかってしまいます。
前回の「ダメ親友」もそうですが、一拍置いてくれないとそういう単語かと思ってしまうんですw

でも、このさりげないやり取りもなんだかいいですよね。
メールをしている姿を見て、「黒木さん?」と思う伊藤さんもいいですし、
「あいつと友達だから」という理由で、ゆうちゃんに連絡する小宮山さんもすごくいいなと思います。

そう考えると「ことメール」も、とても暖かい響きに聞こえてくるから不思議です。

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さすが真面目なまこっち、先生の言いつけはしっかり守りますw
一方のゆりちゃんは、話がまったくかみ合っていないw
既読にならないから、連絡とったことにならないという理屈なんでしょうかw

でも実際、謹慎というからにはスマホは没収されているでしょうね。すくなくとも学校にいる間は連絡が取れないようにしているのでしょう。
私が学生だった頃は携帯もない時代だったので、そういったことは想定する必要もなかったわけですが、今の教育現場はいろいろ大変なようですね。

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お次はリア充グループ。この非常事態に、いまや彼らも無関心ではいられないようです。

にしても清田w マジハンパねぇって、もこっちを気合入ったヤンキーと勘違いしてないか?w(2年の学食でも「マジハンパねー」って叫んでましたよねw 彼の中では相当気合の入った黒木智子像が浮かんでいそうw)

あと、相変わらず和田君が底知れないw
一緒にマンガ読んでいたからなんだよw とてもそんなことをやるような人には見えなかったってかw

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最初、サムネでここを見たときは、杏奈姉さんと麗奈との会話をネモが盗み聞ぎしているのかと思ったんですよねえ。
「すんべ」という言い方が杏奈姉さんっぽいし、「刑務所かよ」というツッコミもいかにも麗奈が言いそうw

でもこの「差し入れ」発言は清田だったんですね。「刑務所」は鈴木かな?
いずれにせよ、誰もこの「謹慎」について否定的な発言をしていないのが印象的でした。もはや彼らも、あの二人のことを信用しているんですね。

そんな彼らを見守りつつも、ネモは何やら思うことがあるようですが……

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ネモらしいというかなんというか…
やっぱり、こういう中二っぽい憧れがどこかにあったんですね。
糸目の笑顔がなんとも子供っぽいw
まあ、逆に考えれば、彼女も「謹慎」ということに対して否定的な気持ちは抱いていないということなのでしょう。

岡田の引き気味のツッコミが微笑ましく感じられますね。

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もこっち「謹慎」の余波は、3-5内に留まりません。その影響は他のクラスにも波及しているようです。

それにしても、すぐに「3-5じゃない」という言葉が出るくらい、もはや当たり前のことになっているんですねw
うっちーを見つけたければ3-5へ、というのが彼女らの合言葉になってそうですw
あの事件以来、うっちーのことは暗黙の了解として、すでに受け入れられているのでしょう。

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黒木がいなさすぎるWWWWWW
こいつはいったい、いくつパワーワードを生み出せば気が済むんだwwwww

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当たり前のように下駄箱チェックすんなwwwww

それにしても、うっちーはあの時の校内放送を聞いていなかったんでしょうかね?
黒木智子の名前が呼ばれれば何ごとかとすぐに調べそうなものですが…

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この誰だかわからない女に聞こうWWWWW
なんて言いぐさだw
せめて「あ、3-5のクラスだよね」くらいの確認はしてさしあげろw

いやあ、しかし、ここ最近またうっちーネタが盛り返してきてすごくうれしいです。
こういう言葉のフレーズで笑わせるネタこそ、彼女の十八番ですよね。

というわけで、ここが今回の一番笑ったシーンになります!

でも、ようやく謝る決心がついたというのはいいことですね。
…タイミングは致命的に悪いですけどw

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誰だろ?WWWWW
やべえ、岡さんもうっちーに負けてないwww

でもまあ、そりゃそうですよねw うっちーが誰だかわからないなら、相手も誰だかわかりませんよw こういうネタも大好きw

さて、ここで初めて「謹慎」ということを知ったうっちーですが……

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ここはちょっと、映画的な演出ですよね。視点の切り替えによって、疾走感とともに読者にも緊張が伝わってきます。

彼女が向かう先はもちろん「生徒指導室」。
そんなうっちーをわけもわからずただ追いかけるかよと宮崎さん。

なんだかみんな熱く生きていますよね。

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まるで死んだかのような騒ぎじゃないかwww
この後、「なんで死んでしまったのおおお」って続くんじゃないだろうなw

でもたぶん、彼女にとって、もこっちに会えないということは死んだも同然のことなのかもしれませんね。

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このカット割りも、なんだか映画っぽいですね。まるでフェードアウトしつつ場面が切り替わっていく感じ。

「くろきー」と叫ぶうっちーはまるで別離のシーンのよう。
「私を置いて行かないでー」といったところでしょうかw

その鬼気迫る様子に、かよと宮崎さんも言葉を失うしかありません。
「うっちー!!?」から「うっちー…」は、ちょっと切ない気持ちになりますね。

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「謹慎」の噂は、もう一方の隣のクラスにも。
前回で麗奈が3-6だということが判明しましたが、やはり杏奈姉さんも同じクラスだったようです。

それにしても、こうして彼女らが教室にいるのはなんか変な気がしますねw
というか、麗奈がいるのが新鮮!
お前、クラスの雰囲気も知らないほど、学校に来てなかったんじゃねーのかw(彼女もまた、少しずつ変わりつつあるのかも?)

しかし、通報したやつは撮影もしていたのか…
これはもう、そういう趣味の人ですねw
普段からそういうクレームを入れるがために、常に目を光らせているのでしょう。

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すでに、「二人乗り」という事実も広まっているようです。

「巻き込んでしまった」という杏奈姉さんの呟きが泣かせますね。
すくなくとも彼女はバイクの件についてなんら関係ないはずなのに、自分らヤンキーとは違うもこっちの身を案じて心配しているのです。

さて、そんな二人のやり取りを少し離れた場所から聞いていた風夏さん。
「地味そうな子だと思ったけどますますどんな女子かつかめない」と、もこっちのことを随分気にしているようでしたね。

まあ確かに、どんな子なのか一言で説明するのはなかなか難しいですけどw

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加藤さんの表情wwww

いや、すみませんw
茶化すような場面じゃないことはわかっているんですけど、こころならずも笑ってしまいましたw

だってこの顔見ていると、なんだかじわじわきません?
今回の「もこっち謹慎」で、一番どういう反応を示すのか注目されていたのが加藤さんだったと思うんですけど、この表情は頭になかったw

隣の夏帆が何ごともないかのように、黙々とパスタ?的なものを食べている姿がまた地味におかしいw
やっぱり彼女こそが、一番加藤さんをよく知る人物なのではという気がしますね。

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この何かを飲みこんだかのような「……」が気になりますね。
普通だったら、「あ、風夏も知ってたんだ。うん、そうなんだ」くらいでいいところだと思うのですが。

一方の成田美保さんは加藤さん越しに隣の夏帆に手を振っています。
自習室の時もそうでしたが、もしかすると加藤さんよりも夏帆と仲がよいのかもしれません。

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この返しはちょっと角が立ちますね。
風夏本人も言っていたように、単に一緒に勉強した子だからちょっと聞いてみただけじゃないですか。社交辞令みたいなものですよ。
それをこんな言い方されても戸惑うばかりですよね。

どうも加藤さんも普段と様子が少し違うようです。

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まだ気にしているのかwww
けっきょく、本人に確認することにしたんだなw

しかし、それに対する加藤さんのあたりはかなりキツイですね。
これじゃあ、ヤンキーの「あ?何聞こえねー」と同じですよ、いやマジで。

本人は自覚ないのかもしれませんが、相当いらだっていることが読み取れます。
そして、それはたぶん、風夏に対する直接的な苛立ちではないんですよね。

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WWWおまゆうwww
まるで、前回のもこっちと申し合わせたかのような言いぐさですねw
ていうか、そういう話をする気分てw いつだったら、そういう話をする気分になるんだかw

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おっぱい揉みたい揉みなさいwwwww
果たして、そんなやりとりだっただろうかw

てか、なんかそれ、吉本新喜劇のギャグっぽくねーか?w
ほら、あれって何かと乳ネタが多いですよねw

しかし、佐々木風夏さんは完全にオチ担当というか、ギャグキャラになってしまいましたね。当初の強者感はいったいなんだったんだかw

こうなると、ますます夏帆への期待が高まります。
きっと、加藤さんの本当の秘密は彼女が握っているに違いありません!

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こうして「謹慎」初日は過ぎてゆき、時は放課後。
会えないと分かっていても、それでも指導室の前まで足を運んでしまうゆりちゃんたちの思いが切ないですね。

ゆりちゃんの発する言葉ひとつひとつがなんとも重く感じられます。

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しばらく忘れていた、ひとりでの下校。
彼女にとって、この「一週間」は途方もない時間に感じられるのでしょう。

イヤホンをつけなければ到底やり過ごすことのできない、長い長い道のりがこれから彼女の目の前には広がっているわけです。

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今もいとこみゆうの勉強会は続いていたのですね。
なんかちょっとうれしくなってしまいます。

ゆうちゃんのメガネは意気込みの表れでしょうか。
彼女はもこっちと話したそうですが、やっぱりスマホを没収されるのは学内だけのことなんでしょうね。

小宮山さんの言葉に思わず顔がほころんでしまうゆうちゃんがまたいい。
なんだかんだいっても、もこっちのことをよくわかっているんですよね。それをゆうちゃんもわかっているからこそ、笑顔になれたのでしょう。

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ヤンキーと言わずに「不良の子」というのがゆうちゃんらしいw
でも、もこっちはあの時のヤンキーのせいでとは言わなかったんですね。

珍しくこみさん、普通の恰好をしているなと思いきやマリーンズのTシャツかw

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WWWWW何もしていないwwwww
じゃあ、なんで「素謝」とか言ってたんだよw

伊藤さんの「………」がまた笑わせてくれますw
よく見ると、ゆうちゃんも汗を飛ばしてますねw 彼女も実はわかっているのでしょうw

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「謹慎」二日目。
この子のことも忘れちゃいけませんよね。
鬼の居ぬ間にとばかり、さっそく吉田さんの席に陣取っているようです。

でも、なにげに「コアラのマーチ」的な物を真子にも差し出しているんですね。
そのくらいのかわいげはあったのかw

うっちーが前同じクラスだったということを知っていたのもちょっと意外。
もっとも「内とかいう奴」というところからして、彼女のグループと雌猫グループとではほとんど交流はなかったようです。
そんな間に立って、緩衝材の役割を果たしていたまこっちの苦労を思うと、同情を禁じ得ないw

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普通の顔した奴に限ってwww
それをお前が言うかw てか、自分の性格については何の疑問を抱かないのだろうか…w

しかし、またうっちーのルックスへの新たな表現が出てきましたね。「普通の顔した奴」ってw
いや、特におかしいことはないはずなんですけど、なんか笑ってしまいますw これもうっちーの魅力がなせる技なのかw

あと、真子から見ても、うっちーって「変わってる」んだw
まあ、遠足でのこととか、いろいろ考えたらねーw
それでもちゃんと「悪い子じゃない」ということはわかっているのはさすがですね。

それにしても、南さんのこの「いえー」はなんなんだw
「いえーい、まこっちに頭なでなでされちゃったー」てことなんでしょうかw

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南さんって、本当に「人」を見ないんですね。
悪口には長けているくせに、人間関係にはまったく無頓着のようです。
真子と吉田さんの仲くらい、少しは気づくことがあってもおかしくないと思うのですが…

まこっちのことですから“あいつら”ずっと謹慎ならくらいで、切れることはないでしょうけど、やっぱり気分はよくないでしょう。
この「ぴく」は、あーちゃんの気配に反応した面もあるでしょうけど、南さんのKYぶりに対しての苛立ちも入っているような気がします。
ただでさえ、二人がいないこの日常に言いようのない寂しさを感じていたでしょうから。

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少し前から、二人のやり取りを聞いていたのかもしれませんね、あーちゃんは。
今更陰口に対してどうのこうの言うつもりもないでしょうけど、私の前では言わせないという暗黙の圧力を感じます。

南さんの表情も一変している様子がよくわかりますね。

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どうやらあの一件以来、南さんは岡田に対して腰が引けているようです。
近づいたら一触即発的な雰囲気なのかと思いきや、これじゃあ勝負にもなりませんね。
岡田にもビビッていることが丸わかりだしw

まあ南さん的に、岡田はバックに加藤さんもいるしリア充グループの一員でもあるから、逆らいたくても逆らえない存在になっているんでしょうね。
それに引き換え、今の彼女には後ろ盾になる仲間もいないわけですから。

それでも、「コアラのマーチ」だけは手放さないところはなんだかかわいいw

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二人の不在は、岡田と真子の仲にも影響を与えました。
きっと、こういう状況じゃ無ければ、こんな風に話すことはなかったのではないでしょうか。

岡田の心にも真子の心にも、この「見晴らし」の良さは広すぎるのでしょう。
だから、こうしてたわいもないことで埋めてしまいたい。
二人の間にそんな奇妙な結びつきが生まれているのかもしれません。

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昼休み、ふといつもの中庭に足を向けるゆりちゃんですが、そこであの後輩ちゃんを見かけます。
相変わらずあまりいい感情は抱いていないうようですね。「あ、あの子…!」という感じでしょうかw

それにしても、ゆりちゃんはなんでここに来たんでしょうね。
もこっちも吉田さんもいない教室にはなんとなく居づらかったのでしょうか。

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一応顔見知りとはいえ、まったく接点のない、名前もよくしらない後輩です。
いったんは素通りするゆりちゃんでしたが……

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彼女が親しくもない相手に、こんな風に話しかけるなんてこれまであったでしょうか。

いったんは無視しようと思ったものの、どうしてもそうはできなかった。
だからこそ、わざわざ戻ってきて「謹慎」の事実を伝えたんですよね。

どうやらもこっちの不在は、彼女の心の中にも何らかの変化をもたらしたようです。

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考えようによってはすっごく重いというか、面倒くさい子ですけど、やっぱりいじらしいですよね。

ゆりちゃんにもその気持ちが伝わったのでしょうか。
そっけない「…そうだね」という返事が、この上なく暖かい響きのように感じられます。

今回はこの二人に、個人的ベストシーンをあげたいと思いますね。

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放課後。やっぱり、ここに足を運んでしまうゆりちゃん。
ドアの前に居てもどうなるものでもないのに。

どうにかしたいわけじゃないんですよね。
どうにもならないからこそ、ただこの場で立ちつくすしかないんです。

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ま、まさか?

一瞬、息を呑んだゆりちゃんの緊張が伝わってくるような一コマですね。

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ネモらしいと言えばネモらしいですねw
これも声優の勉強の一環でしょうかw

でも「一緒に帰ろうと思って」というのはどうなんでしょう。
実は彼女も、ただなんとなく、そしてどうしようもなくこの生徒指導室に足が向いてしまっただけだったのではないでしょうか。

ゆ…ゆりちゃん。

これには、そんなネモの照れ隠しの意味もあったような気がしてなりません。

mo157_45.png 
光と影。
この演出は、どうしてもあの「学食回」のあのシーンを思い出さずにはいられません。

でも、あの時と比べても影がすごく和らいでいますよね。
光と影のコントラストも淡く優しい印象になっています。

そして、二人は同じ方向に歩いていくんです。

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二人の表情がいっさい見えないのが印象的ですけど、たぶんネモもゆりちゃんも同じような顔をしているのでしょう。

この瞬間、周りの景色が白く溶けていくかのように見えるのも決して錯覚なんかじゃないはずです。
彼女たちは今、これまでとは違う景色の中に入り込んでいるのですから。
だからこそ、一週間という時間が途方もなく長いもののように感じられるのです。

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廊下の空間にぽっかりと浮かんだ二人の会話。
なんだか、いつまでもそこに漂っている気がするような、そんな印象を受けました。

クロに関しては気が合うのかなというネモのセリフは、遠足最後での二人の会話を思い出しましたね。

気が合ったのは、たまたまなんかじゃありません。
「クロ」がいなかったからこそ、二人の気持ちが重なったのです。



ここまで見てきてわかる通り、今回もこっちは一切登場しません。
厳密に言えば、表紙に後ろ姿は映っていたわけですが、あのもこっちは幻影のようなものですから。
まるで古いビデオテープを逆回転させたかのような不安を掻き立てる演出。
むしろ、彼女がいなくなってからの世界を象徴していたものといっていいでしょう。
つまり今回は主人公たる黒木智子がまったく存在しない世界のお話だったわけです。(なので、当然のことながら今回は「ベストもこっち」を選んでいません。)

その事実だけを考えれば、わたモテ史上最大の問題作といっていいでしょう。まさに爆弾を落としてきたわけです。

でも、本当にそうなんでしょうか?
どうも私は妙な違和感を覚えるんです。

だって、タイトルで始めからネタバレしちゃってるじゃないですか。
本気で「もこっちのいない」わたモテを描くことで衝撃を与えたいのなら、「ってよ」なんて果たして付けるでしょうか。

ひょっとすると、今回はまるまる壮大なネタなんじゃないかという気もちょっとするんですよ。
わたモテで「桐島」ネタをひとつ作ってみましたって、最後にぶちまけて終わるんじゃないかという懸念を捨てきれないんです。

なので、今回は評価できないんですよね。少なくとも次回を見てみないことには、「謹慎編」の全体像がつかめないような気がしたんです。

この感覚は、「モテないし二年目の卒業式(前編)」の時に近いかもしれません。
あの時も続きを待たないと本当の意味での感想は書けないと、いったん”判断保留”にしましたしね。

そういえば、加藤さんの動向がまったく見えないというか、なんだか不穏です。
彼女はいったい、なんであんな表情でやさぐれていた(笑)のでしょう?

正直、彼女が吉田さんに対して怒っているとは思えないんですよね。加藤さんはそんな人じゃないと私は信じているんです。
もし、もこっちが「謹慎」になったことで彼女が怒っているのなら、その矛先は自分自身でしょう。
だって、バイクに二人乗りした日は、彼女が一緒に自習室で勉強をした日だったのですから。察しのよい彼女なら、自分との間の出来事がもこっちをそういう行動に駆り立てたと理解できるでしょう。事の発端は吉田さんうんぬんではないことくらい、賢明な加藤さんならわかるはずです。

ただ、今回の風夏へのあたりのきつさを見る限り、怒りをそのままぶつけるようなタイプでもないと思うんですよね。そこがまた不気味なんです。
彼女はとても聡明な女性だとは思いますが、自分自身のこととなるとどうも見失いがちな面があるような気もするので、そこが気がかりですね。
いずれにせよ、加藤さんの苛立ちがなんであって、どこに向かうのかが分からない限り、今回の評価も下せないような気がします。

でもまあ結局のところ、それほど心配することもないかなとも思います。

ほら今回、ギャグも言葉ネタがやたら目立ったじゃないですか。ていうか、笑いどころはすべて言い回しの妙でしたよねw
そう考えると、やっぱり、「モテないし謹慎するってよ」の「ってよ」が一番ポイントなのかなという気がするんです。

とにかく、今回に関しては、

タイトル!

これに尽きますね。


今回の謹慎への伏線になっているかもしれない喪147「モテないし一人で寄り道」も読める15巻は絶賛発売中です!



本当に小宮山さんが何もしていないのに殴られたのかは、14巻で確認してみましょうw
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更新が遅くなりました

ごめんなさい、またしてもお待たせしてしまいました。。
初読では、わりと簡単に書けそうだと思ったんだけどなあ…

まあともかく、楽しんでいただけたら幸いです。

更新お疲れ様です。
うーむ、自宅ではなく学校内での謹慎でしたか。自宅謹慎を予想していたのですが見事に空振りでした。
予想というよりはそちらの方が面白そうという願望もあったんですけどね。
あとは謹慎というと、どうしても自宅謹慎のイメージしかないんですよ。学校で謹慎って「それ登校してるじゃねーか!」とツッコミたくなります。

>普段からそういうクレームを入れるがために、常に目を光らせているのでしょう。
犯人?については意外とあっさり片付けられましたね。これで一悶着起こせそうだったのですが。
しかし単なる近所の住人がどうして吉田さんともこっちだと分かったのかと思いきや撮られてたとは。流石にそれは予想出来ませんでした。というか普通そこまでしますかね。何よりバイクで走ってる二人の顔が写るように撮るって結構難しいような。止まっている所を狙うにしても中々の執念ですよね。よっぽど女子高生を撮りたかったとしか…w

「中学時代からよくやらかす」
中学時代は高校生より痛さは上ですが、やらかし度は低かったと思うんですけどねw 精々お父さんのカードで「メチャLOVE彼氏〜」のCD買った事がバレたり、 図書室のpcでxv◯deos見て大目玉喰らったくらいですよね。

「漫画雑誌差し入れすんべ」
喪147のなりそこないさんの記事で知りましたが、語尾に「べ」をつけるのってヤンキー言葉、もしくは茨城の方言なんですよね?ヤンキーではない清田達もこういった言葉を使うものなんでしょうか。
何かの漫画で「べーよ」とか言ってるキャラを見た覚えもありますが、リアルで聞いたら違和感マックスだろうなと思います。昔話の農民とかだったら自然なのですが。

>やっぱり、こういう中二っぽい憧れがどこかにあったんですね。
ネモにとっては久しぶりに自分の惹かれたもこっちを垣間見たのかもしれませんね。やっぱり台詞だけ聞いてると普通じゃない事に憧れる中2病ともとれますよねw 中2病の使い方合っているようでホッとしました。
最近のわたモテは中高生の流行り言葉についていけなかったりしたのですが、これは昔からある言葉なので、間違ってはないと思っていたので。初期はこんな事なかったのですが。
もこっちはリア充が古いとか言ってましたけど自分だって一年の頃は使いまくってたからな!と言ってやりたいw

風夏さん、ちょっと胸の事に拘りすぎじゃないですかねw 気になる事をそのままにはしておけないのは人間の性ですが二週続けてだとちょっとw 風夏って名前がなかったら「揉山π子」とでも名付けたいくらいですよ。なりそこないさんがかつて、ゆりちゃんをシャカ子、まこちゃんをそばかす子、うっちーをスマイルマークと呼んでいたように。今更過ぎますけど、シャカ子とスマイルマークはともかく、そばかす子はちょっとあんまりじゃないですかw

「私は何もしていないのに」
威勢良く絡み、服を掴みながら罵声を浴びせたのに「何もしてない」は都合がいいなんてものではないですよw 記憶改竄と言っても過言ではないと思います。もこっちが可愛く見えるレベルですねw

>よく見ると、ゆうちゃんも汗を飛ばしてますねw
今更ですけど、こんな所細かい所までよく描きこまれてますよね。普通に読んでいたら気付かないですよ。前回のもこっちじゃないですけど、「恐ろしく細かい書き込み、わたモテファンじゃなきゃ見逃しちゃうね」って気分です。

「まこっちの隣にいれるねー」
後半だけ聞けば微笑ましいのですが、前半で台無しですね。"ぴく"を見る度になんか嫌な予感がしてきます。吉田さんの悪口を言ってまこちゃんまで怒らせないかが心配で。流石の彼女も吉田さんへの悪口は看過出来ないんじゃないかなぁ。でもまこちゃんの保護がある限り南さん地獄編は難しそうですし…。うーん。
まこちゃんがどうしてここまで吉田さんに入れ込んでいるのかは分かりませんが、真面目で大人しい彼女にとって吉田さんのような人は新鮮だったのかな。初絡みの時はちょっと怯えてましたし。
そう考えると少女漫画の主人公ってもこっちや雫ちゃんではなく、まこちゃんなのかも。優等生×ヤンキーって王道だと聞きました。

どうでもいいですが、「まっこちじゃあねー」になってますね。 地味にツボりましたw

「もう別になんとも思ってない」
岡田はイライラしてる時に南さんの悪口が癇に障っただけですからこれは予想の範囲内でした。ただ問題は加藤さんの方ですよね。もこっちの悪口だけじゃなく、かなりの自信を持っていたであろうメイクの腕を思いっきり馬鹿にされたわけですし。多分まだ根に持ってるんじゃないかなぁ。喪135以降、加藤さんが南さんを心配している様子が描かれていませんから。

>彼女が親しくもない相手に、こんな風に話しかけるなんてこれまであったでしょうか。
二年の時ならともかく三年になってからの彼女にしては珍しいですよね。何となく今江さんがいなくなってからのもこっちを思い出しました。上手く言えませんが、ゆりちゃんも雫ちゃんによくしているもこっちを見て何か思うところがあったのかな、とか。すみません、本当に上手く言えなくてw

予想していたものとは違いますが、結果的にゆりネモが見れたので満足ですw まあまだ二日目ですし次回にも期待ですね。次はもこっちと吉田さんを上手いこと登場させる流れになるとは思いますが。主人公二週連続出番無しは考えにくいですし。

今回一番笑ったのは久々にうっちーでしたw 「うわぁぁー!!」ってw あれは生死の狭間を彷徨っているって聞かされた時のリアクションですよw 生徒指導室と書いてなかったら病院に駆けつけたようにしかw
私は治療室から担架で運ばれている時に「死んじゃダメー!」とでも言ってそうな顔に見えましたねw これがサムネだったらやばかったですw
下らない事考えていたせいか、喪36でもこっちが事故ったシーン思い出しました。もし、もこっちがああなったら、うっちーがどんな風になるのか見てみたいです。 個人的にはアニメ版の最終回みたくとんでもない顔で全力疾走するんじゃないかと妄想しましたw

>わたモテ史上最大の問題作といっていいでしょう。
私は今回は下手したら、わたモテ史上一番印象に残った回かもしれません。一、二年生の頃だったらこんな回、やりようが無かったですからね。「今のわたモテは昔と違ってこんな事も出来るんだぞ、ワッハッハ」という谷川先生の声が聞こえてくるようです。
逆に言えば、もこっちの破茶滅茶っぷりが無くてもわたモテは成り立ったみたいな寂しさもありますけどね。

余談ですが、ヤフオクでサイン本が数万円近くで売られているのを見てちょっと哀しくなりました。本当に欲しい人に渡らないとああなってしまうんですね…。最後にテンションを下げるような事を書いてすみません。

No title

更新お疲れさまです。
前回の衝撃の結末を受けての今回、こんな展開になる、いやいやこれだよ、各所で予想が飛び交っていましたが、そんな我々の予想なんか軽く越えてくるんだろうな…サムネのネモの表情だけで、そんな予感を感じました。

>とびら
で、このとびら絵ですよ。編集のあおり文も相まってすっげーしんみりしてる。
もこっちの顔を一切見せない演出、そして、サブタイトルは『桐島、部○やめるってよ』のもじり、もこっち不在回をがっつり描くつもりなんだなと。
ゆりちゃんたちと同様に、我々読者ももこっちがいない寂しさに耐えられるのか?

>近隣の住民の通報
前回の感想でいろいろ予想しましたけれど、一番無難(?)なところでした。
オギーは実際どう思ってるんでしょうね。
教師としてはもちろん処分は当たり前だと思ってるでしょうけど、友人ができなかった時代のもこっちを考えると、そこまで交友を深めていたのかと感じていたりして…

>バイク通学してる者がいたらすぐにやめるように
過去の違反行為は見逃すからってことですか。まぁ、学校も積極的に生徒に罰を与えたいわけじゃないでしょうしね。
まこっちが吉田さんの机を見ているのが芸コマ。

>あのバカ 中学時代からよくやらかすよな…
付き合いの長いこみさんらしい反応。しょうがねえなあいつ的な親愛の情も感じる。まるで腐れ縁の幼なじみみたいじゃんwこみさんは全力で否定するだろうけどw
メールはゆうちゃんのためにだけど、もこっちのためにもなってるんだよね。
すぐにもこっち関連だと分かる伊藤さんはさすが。

>連絡とっちゃダメだって
まこっちの方ももさすがでありますw
でもその注意に対し一切言い訳しようとすらせず、自分の言いたい事だけ言い放つゆりちゃんw

>マジハンパねぇ
>昨日一緒になるマンガ読んでたんだけどね 
>バカだけど憧れるかも…
リア充組の反応がジョジョの「そこにシビれる!あこがれるゥ!」そのもので笑うw清田くんのもこっちリスペクトは昔から終始一貫してるよねw
ネモのリアクションも予想内の範疇でしたw悟空の「オラ、わくわくすっぞ」みたいなwここのネモ可愛くて好きw

>陽菜なんで嬉しそうなの?
戸惑いつつ、そんなネモに若干引いてそうなあーちゃんもかわいいw

>うっちーどこ行った?
>さあ?3_5じゃない?
もこっちへの思いをカミングアウトしたってのもあるけど、牝猫たちの中ではもういつもの日常と認識されているわけだw

>黒木がいなさすぎる
日本語としておかしすぎるwでも、うっちーが言うと普通に成立するのめっちゃおもろいw
余談ですが、ネットで「キモチップ」という言葉がトレンド入りしてたようです。
キモチップとは?炎上の経緯やハイモジモジの詳細、キモい小説の内容についても
https://brandnew-s.com/2019/05/23/kimotip-tr000/
言語感覚がうっちーっぽいと思った私はかなりわたモテに毒されているw(もちろん『キモい』ではなく『気持ち』のキモからのネーミングですがw)

そして自然すぎる下駄箱チェックw当たり前のように毎日やってんだろうねw
とびらの下駄箱の描写はきちんとここに繋がるわけですね。相変わらずうまい。

>せっかく謝る決心がついたのに
おおっ…でも大丈夫か?wパニくってさらにおかしなこと口ばしらない?w

>誰だか分からない女に聞こう
岡さんですw「この女」ってw
そういや、うっちーも口悪かったよねw

>誰だろ?
互いに知らなかったというwうっちーと岡さんって実は過去のクラス歴が重なり合っていなかったんですね。
そんな二人が「黒木」というワードで繋がる。

>うわぁぁ-一 !!黒木一!!
まるで今生のお別れのような大号泣。謝罪するって決心したのに、それが1週間も後になる。
ここでもこっちたちが監禁、もとい隔離されてる場所が生徒指導室だと読者に初めて分かる。
生徒指導室内のもこっちたちの反応が気になりすぎるw別視点は次回か単行本のおまけで是非ともやってほしいw
牝猫たちも含めて謹慎の情報を知らなかったのは、あの校内放送だけじゃさすがに分からない、別のクラスの誰々が謹慎になったなんて担任がわざわざ言うわけもないだろうから。

>やっぱ 茉咲謹慎か-
>近所のおっさんかババアに撮られてたみたいだな
ヤンキー組好きにはたまらんコマなのでは。麗奈の脚線美、杏奈さんあざとかわいい。
それにしても、わざわざ写真まで撮るって…確かに道交法違反行為だけどさ、ネットで揶揄される「正義マン」ってやつなんですかねw
正義マンの問題 -
https://anond.hatelabo.jp/20170902201838

>巻き込んじまったな-
杏奈さんの人の良さがよく分かるし、やさしさが染みる言葉。麗奈も含めて、自分たちがアウトローだときちんと理解もしてる。「カタギの黒木まで…」そんな申し訳ないって気持ちがあるんだろうね。

>ただの地味そうな子だと思ってたけど
電車内でヤンキーとエロ会話できる子が言うほど地味か?w風夏さんもうもこっちの蠱惑沼にはまりかけてないですかw

>学食
加藤さん魂抜けてる…こんな隙だらけの加藤さんは初めて見るな…その隣で黙々とパスタの夏帆ちゃんの強心臓っぷりよ。気持ちを察して話さずにいるだけなのかもしれませんが。

>黒木さんって子謹慎になったみたいね
>…そうだね
>何?それだけ?
なんだこのとげとげしい会話…
風夏はもちろん黒木さんとはそこまで親しくもないだろう、興味本位で話題にしてきたの?
そう思って加藤さんは思わずイラッときたのか。

>一緒に勉強した仲だから 気になっただけよ
多少狼狽しながらも、雰囲気をある程度和らげることに成功。

>聞きとれないからはっきり言って
>今はそういう話をする気分じゃないの
>そういう話はあまり人前で言うことじゃないと思うよ
先週のもこっちと全く同じこと言ってて草。いわゆる天丼ってやつですね。
それに加えて、今回の加藤さんが凄まじいのは、風夏さんへの容赦ない指摘というかダメ出し。自分がこの場にいたら耐えられないかも。
恥ずかしさに躊躇ってもごもごしているのをしっかり話させて、そのうえで、「あなたは会話してる相手の様子を斟酌できない」とやんわりと指摘、トドメに公共の場でそうした内容を口に出すことを咎める…
ヒスってる、イラついてる、怖いみたいな意見もあるようですが、友達が謹慎してブルーになってるところにあんな質問するとか空気読めないってレベルじゃないと思うのw

>ぐっ!?
「くっころ」じゃんって盛り上がってましたねw
くっ、殺せ! (くっころ)とは【ピクシブ百科事典】 -
https://dic.pixiv.net/a/%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%80%81%E6%AE%BA%E3%81%9B%21
くっころとは?「くっ、殺せ!」5分でわかるラノベのくっ殺女騎士 - ブックオフオンラインコラム -
http://pro.bookoffonline.co.jp/hon-deai/lightnovel/20150616-kukkoro-onna-kishi.html
女騎士を意識したって考察は実は的を射てるんじゃないかと思えてきましたよw
軽く「触りたい、じゃあ触る?」みたいな流れだったのに、ま~た「揉みたい、じゃあ揉なさい」と盛っちゃってるしこの子w
競技大会で加藤さんと同格っぽい強者のオーラを漂わせていた風夏さんはどこに行ったの?wわずか数話あとに姫騎士みたいなポジになるとは思わなかったなw

>ここにいるんだよね
>多分
>……行こうか
>うん
健気なゆりちゃんとそんな彼女をよく理解してるまこっち。ゆりまこの濃密なやり取りを久しぶりに見られてホントうれしい。
自分に言い聞かせるような「一週間か…」、
ゆりちゃんにとっては一ヶ月にも1年にも感じれてそうな…

>あいつなら謹慎したこと逆に自慢しそうだよね
>ふふふ そうだね
実際に電話で自慢したんだろうな(他校の友達にまでは原幕ルールは適用されない)
やはり、こみさんには親友感、ゆうちゃんには正妻感を強く感じてしまう。この二人は付き合いだけあって、あまり動じてないのがリアル。

>ことも前に学食でケンカしてたけど 謹慎にならないでよかったね
>いや 私は何もしてないのに殴られただけだから
は?wあの一連の流れで自分に非は無いみたいな言い方できるこみさんw都合よく記憶を改竄してしまえるのか、それとも本気でそう思ってるのか…後者なら吉田さんと似た者同士やんかw
ゆうちゃんも学食の一件はもこっち経由で知ってるのにねぇw智貴絡みというのはさすがに話してないけど。
ちなみにこみさんが着ているTシャツはネット考察班によると、どうもこれのようです。
PRESS | URBAN RESEARCH アーバンリサーチ -
http://www.urban-research.co.jp/press/
ネタの仕込みが細かすぎるw

>ああいう普通の顔したやつに限って性格悪いよね まこっち慰めて
>でもうっちー変わってるけど悪い子じゃ…
>いえー
まさにおまいうw「絵文字」ってあの世界じゃ普通なんだ?w
まこっちからみてもやっぱ「変わった子」扱いなのねw
さりげなく木箱の頭を撫でるまこっちと、なぐさめてもらって、いえーって、言ってる南さん。
まこっちママの母性を最大限に引き出し、南さんの畜生成分と幼さを全開にした究極の一コマ。 まこキバの関係性がひと目で理解できる。
可愛いし微笑ましく見えるんですが、本当に慰めてあげてほしいのは吉田さんだぞ!←よしまこ脳乙

>あいつらずっと謹慎ならまこっちの隣にいれるね
>…(ぴく)
「もこっち&吉田さん排除」発言(特に後者)に思わず不快になったのか、それとも、過去に南さんと揉めたあーちゃんが隣にやってきたことへの反応か、さぁどっちでしょうね…谷川先生のことだから、どっちともとれるように演出してるんでしょうねぇ…
南さん的にはそれだけまこっちに純粋な好意を持っていることの表れでしょうが、それでも地雷を踏みかけたのは確か。まこっちに見捨てられたら、完全にクラスに居場所がなくなること分かってる?

>別にもうなんとも思ってないからビビんなくてもなー
まこっちの反応がネガ要素なら、あーちゃんのこれはポジ要素と言えるかもしれません。それでも「相変わらずウザい」と付け加えるのも忘れてないけど。
南さん、トーンまで貼られてすっかり自らがバカにしてる陰キャのそれですね…つうか、まっこちって誰だよwビビりすぎて焦って呂律まであやしくなっちゃってまぁ…(誤植だろうけどw)

>さすがに二人いないと見晴らしよすぎるね
>そうだね(ハハハ)
描写されてないところで絡んではいるんだろうけど、本編で出てきたのは何気に初めてのあーまこの絡み。
定番のカップリング相手が不在だと、新鮮な組み合わせが見られるから得した気分。

>…ねぇ
>黒木さんなら来ないよ 謹慎だから
お次はしずゆりか!
いったん通りすぎてから、声を掛けるの細かくてよい。ゆりちゃんの中で逡巡があったんだろうなと想像できる。黒木さん呼び懐かしいな。

>知ってます
>連絡もらいましたから
>先輩は来ませんが 今日ここで約束していたので
もこっちが来ないと分かっていながら健気にいつもの場所で待ち続ける雫ちゃんが儚すぎる…二度と一緒にお昼できないわけじゃないし、重すぎるとは思うけれど、この子のヒロイン力の高さときたら。

>早く謹慎解けるといいですね
>……そうだね
雫ちゃんにとっては今まで怖い(+なに考えてるのか読めない)先輩の一人だったゆりちゃんともこっちを通してコミュニケーションが成立。
わたモテって、チンシスとしずもこくらいしか後輩との絡みが見受けられませんからね、本来は気づかいのできる子なんですからゆりちゃんは。

>知ってる 先帰るね
と言って向かった先は…ゆりちゃん毎日通いつめそう…こちらもよしもこサイドからの視点がほしいぞ。

>ゆ…ゆりちゃん
え?こ、これはもしかして…

>どう似てた?
お前か!w二次創作で親の顔よりよく見たネタ(もっと親の顔よく見ろ)ですが、一歩間違えれば喧嘩になってもおかしくない、あまりにもギリギリすぎるイジり。
これにはゆりちゃんも、

>………
…何?
いつものごとく、谷川先生お得意のキャラの表情を見せないパターン…「智子?!」と思った嬉しさから顔がほころびかけていたかもしれません、それがネモのものまねだった驚き、そんなのを見られて恥ずかしいやらムッとするやら…いろいろな感情が綯い交ぜになったとてもレアな複雑な表情してそう。

>一緒に帰ろうと思って
わざわざ階段上がって待ってたんだよこの子w実はゆりちゃんのこと大好きだろw

>一週間なんてあっという間だと思ってたけど 長いよね
最初は面白がってる風だったのに、素直に寂しさを吐露するところも含めて、とにかく今回はひたすらネモは可愛い可愛いって感想だったな。

>おっ 田村さんと気があった クロに関しては合うのかな
>たまたまじゃない…
先ほども書いたように、ともすれば喧嘩になりかねない…でもそうはならずに互いがもこっちがいない寂しさを分かち合ってコミュニケーションをとっている。
しかもここから一切表情描いてないですからね。胸にささる演出、素晴らしかったです。
ネモと影。思い出されるのはあーちゃんたちに声優志望がバレそうになった学食回。ということは、ゆりちゃにも本音で話せるようになったということととらえていいのかな。
もこっちが居なければこの二人が一緒に帰る日がくるなんてありえなかったでしょう ...ネモゆりも時間を掛けて丁寧にその距離を縮めてきましたね。

ネットではとびらのところで書いた『桐島、部○やめるってよ』や『涼宮ハ○ヒの消失』のオマージュ的なものを感じたという考察も見受けられた今回、謹慎の内容についてはこれもいろいろ予想が出てましたね。学校内での隔離謹慎でした。
同じ校舎内には居るのに会えないもどかしさの中、もこっちがいない教室の様子が描かれていきます。
やはり今回注目すべきところはそれぞれの反応なのですが、各人のもこっちへの距離感やら認識などの違いで、こちらの想定に沿ったものであったり、驚かされる行動をしていたり、期待以上でしたね。
ネモゆりは寂しさはありつつ、気持ち的には前を向いてる、悲壮感は強く感じられない。
ただ、うっちーや加藤さんはね…特に加藤さんは精神的にもいろいろと心配。
何者でもなかったはずのもこっちが、居ないだけであれほどに他人の心を揺るがせてしまう存在になったんだね。
ただ、やっぱりもこっちあってのわたモテだと思いますから、もこっち不在回を必要以上に引っ張りすぎない方がいいと感じます。
次回はよしもこサイドからの話だと思いますが、視点交代制でやっていくにしても、限度はあるでしょうからね。
個人的には謹慎明けの話にも早く興味が出てきてますよ、そこでみんながどんなコンタクトをとってくるか、それへのもこっちの反応とか、見たくてねw

No title

わたモテイメソンと二次創作紹介です。いずれもお時間のあるときに。
「陽のあたる坂道」Do As Infinity
http://j-lyric.net/artist/a0007b6/l001598.html
https://youtu.be/wpDK-gN_85c
ネモ。フジテレビ系テレビドラマ『初体験』主題歌。後にTOSHIBA携帯電話「V302T」のCMソング。
「素直」槇原敬之
http://j-lyric.net/artist/a0005ff/l0073ca.html
https://www.nicovideo.jp/watch/sm3333190
ゆりもこ。アステル東京CMソング。
劇場アニメ『秒速5センチメートル』のMAD動画から。
「恋愛サーキュレーション」水瀬伊織(釘宮理恵)
http://j-lyric.net/artist/a053660/l01f17c.html
https://youtu.be/he47q6BSoYs
しずもこ。『アイドルマスター』水瀬伊織役の釘宮理恵によるカバー。
おまけ
「恋愛サーキュレーション」千石撫子(花澤香菜)
https://youtu.be/y7z3P4R194E
ゆうちゃんの中の人による本家
TVアニメ『化物語』OP4
「何度でも」DREAMS COME TRUE
http://j-lyric.net/artist/a000618/l003f1f.html
https://youtu.be/zgLAWm68XVg
うっちー。フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時』(シーズン3)主題歌。
「Progress」 スガシカオ
http://j-lyric.net/artist/a000655/l009c6c.html
https://youtu.be/Xx_Tea6PbhU
もこっち。NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』主題歌。CD発売時の名義は同番組のために結成されたバンド、kōkua。スガシカオが2006年『第57回NHK紅白歌合戦』に初出場の際はソロ名義で披露した。

二次創作
○風夏
風夏ちゃん→加藤さんの可能性を模索する
https://mobile.twitter.com/pacocoaore/status/1127567231632719873
むっつり三銃士
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74739553
わたモテの風夏ちゃんが百合漫画買おうとする話
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74892643
揉んだんか?
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74927118
○吉田グループ
麗奈さん体育がある日に来る
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74759278
麗奈さんの目
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74774182
○よしもこ
泣くな、
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74775517
○うちもこ
ラッキースケベ(?)うっちー
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74774899
○二木さん
差し入れミッション!
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74867512
○キバ子
わたしの場所みっけ!
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74892931
○ネモゆり
ゆりとネモ その2
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74773960
もこゆりネモ漫画
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74866372
○いとこみ
(いとこみ)名前で呼んで
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74890030
○かともこ
サラサラ他
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74821070
黒木さんのいない時あの子はちょっと明後日か
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74864807
○みやうち
わたモテ漫画 39 The Perfect Insider
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74719389
わたモテ漫画 40 この頃はやりの女の子
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74731619
○まこキバ
わたモテ漫画 42「王子の帰還」
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74888350
○よしまこ
よしまこ&初芝
https://mobile.twitter.com/pinpin_hair/status/1130447364164947969
○しずもこ
喪157話・平沢雫ちゃん漫画「藤の花の下で」
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74894168
○ネモクロ他
わたモテ漫画×3
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74919772

No title

更新お疲れ様です

最初読んだ時は
「あれ、これマジで加藤さんおねいちゃん化するんじゃ…?進路で大事な時期なのに何故こんな事したの?ってパッと見笑顔に見える細目で吉もこに迫るのでは?」ってガクブルしてたけど、なりそこないさんの仰る自分に対しての怒りってのは一理ありそうな気がしました。
というかそうであってほしい・・・

答えが気になるけど来週は謹慎組視点の話でしょうか




No title

一言

桐島是非映画も観てみてください!

No title

更新お疲れ様です。
今回も見どころたっぷりで語ると長くなりそうなのでかいつまみますw

もこっち自宅謹慎ではなく教室謹慎になったようですね。
「極力携帯等で連絡を取るな」と言われて速攻連絡とるゆりちゃんwww

うっちーが3-5に行くのはもう規定事実なんですねw
臆面もなく黒木の名を叫んじゃいましたしもう後戻りできなさそうw
え?後戻りできないのはとっくにですか?w

そして加藤さんがすっごくアンニュイw
これ加藤さんが一番もこっちに依存しちゃってる?
「そういう話をする気分じゃない」って、風夏さんがかわいそうw

学校外の相手なら連絡とってもいいと思ったのか、スマホ返してもらったら
ゆうちゃんに連絡入れてたもこっち。こみさんの「謹慎自慢しそう」に
「そうだね」って笑ったのはすでに自慢してたからですかねw
「やっぱりこみちゃんも、もこっちのことよくわかってるよね」っていう
優しい笑みに感じました。

雫ちゃんがけなげですね。
ただ、もこっちとのお昼を大切にしているほど今もクラスで浮いて
いるのかなと思うと…。
ゆりちゃんもかつてのおせっかいさを少し取り戻したのか雫ちゃんに
声かけたのはよかったですね。

最後のゆりちゃんとネモのやりとりよかったですね。
ようやく少し打ち解けられたかな?
この謹慎期間を経て、いろいろ人間関係が転がりそうな布石が
いくつも用意された感じですねえ。
清田和田ともこっちの関係も気になりますが、加藤さんと風夏と
もこっちの関係とか、謹慎の原因をつくった吉田さんと加藤さんとの
関係とか、特に心配になりますw

いつまで神回が続くのだ(戦慄)

> もっとも重要なポイントは,この「ってよ」にある

完全同意。喪1から今回までのサブタイをざっと見返したけど,当然ながら全てもこっち主観なんですよ。喪83「嘘をつく」も一応嘘ついてるし(GENKANでS●X)。サブタイの主語にもこっちが入らないのって今回が初めてなのでは?

>当初朝井リョウにあまりいい印象が無かった

朝井リョウは中学時代にクラスメイトの名前を使ってバトルロワイアル小説を書いてたらしいから,やっぱ変人なんでしょうね。しかし彼の文才は間違いない。私も「桐島~」気になって本屋で同じの買っちゃった(喪136のまこっちのノリ)。「消えた古畑任三郎」みたいに主人公を直接出さずに周囲に語らせる手法大好き。

>近隣住民の通報

な?だから言ったでしょ(喪76ラストのドヤ顔もこっちより)

>修学旅行前の吉田さん

そう言われて見れば確かに感慨深い。当時はゆりまこもなんとも思ってなかったでしょうし。

>ぴく

今回のベストシーンはダントツでここを推します。このわずか一コマで,まこっちが黒木吉田を大切な友人だと思っていることがうかがえるからです。最近よしまこに引っ張られすぎの人が多くて,「吉田さんを否定されたことへの怒り」としか見ていない人が多いようですが,「黒木・吉田の否定」に対する怒りだとみるべきです。

だからこそ,前回でわざわざ「黒木さんと友達だよね」「うん」という当たり前の事実を読者に再確認させたのではないか?このシーンを読んで私はそう思ったのです。友人のために怒るまこっちが見れてとても嬉しかった。こういう自然な感情の発露にこそ,その人の本音が現れるので。

>加藤さんは吉田さんではなく自分に怒っている

これまた完全同意。私もなりそこないさんの説を推したい。喪155の青春の余韻をぶち壊すようなことはくれぐれもしてほしくないですし。


ネットではもこっちが出ないことに物足りなさを感じるとの意見があり,「作中のキャラだけでなく我々読者もまた,もこっちがいないと寂しさを感じてしまうようになった」と言われてました。私は,もこっちを最後まで出さなかったことを評価していますが,なかなか面白い指摘だと思います。

更新お疲れ様です。

お久しぶりです。暫くコメントはしていませんでしたが、記事はずっと追っておりした。

わたモテは爆弾の多いマンガではありますが、今回のはとんでもなく大きな爆弾でしたね。

初期の頃は登場人物が極端に少なく、登場人物の殆どがもこっち(と智貴)といっても過言ではなかったくらいなのに。
とうとうもこっちが〇〇一話不在でも話が成り立つ様にまで魅力的な登場人物が増えて、その登場人物みんなが個々の差はあれどもこっちに影響されている事が痛いほど伝わってきて……こんなにまで劇的な変化を遂げたマンガには、初めて出会いました。
今更なんですけどね。改めてよくわかったというか。
今回の更新を読んだあとに、もこっちがGを踏み潰す「空気さん」回を読むとホントにもう………わたモテはアマゾンのレビューでも言われていたように、大河ドラマ並に劇的だなって涙出ました。

また、単なる風邪とかインフルエンザで休むんじゃなく、「謹慎」っていうのがまたいい味出してると思いました。受験の時期に傷をつけてしまってどうするんだもこっち!!とハラハラしてしまいますし、今回の登場人物のように「そこにいるのに会えない」というもどかしさがまた……!!
語彙力が無いのが悔しいですが、とにかくとにかくエモかったです!!

次回は謹慎中のもこっちと吉田さんなのでしょうか。どのような気分でそれぞれ謹慎を受けているのか気になってしょうがありません。

とりあえず、もこっちは今度は風夏ちゃんの胸を揉んであげましょう!!

更新お疲れ様です。原画展、15巻とわたモテが大盛り上がりで嬉しい反面、記事の更新が多く大変そうですね。私にとっては管理人さんの記事もある種コンテンツなので頑張っていただきたいです。笑

さて今回、もこっちの出番が表紙のみという異色回。周りは様々な反応をしていますが、本人は絶対に謹慎を楽しんでますよね。そういう意味じゃこみさんとゆうちゃんは流石です。やっぱりわかってる。もっと出番が欲しい…

「桐島、部活やめるってよ」って桐島は出てこないんですか!主役が出ないこの構図までもオマージュだったわけですね。なんだか色んなキャラが出てオムニバスの延長上みたいな回だなーくらいしか思いませんでした。前回に引き続き風夏なんて完全にアレを意識してるでしょ。笑 どんどん堕ちていく…

おっしゃる通り次回を見ないとこれ以上はなんとも言えないので今回はこの辺で失礼します。

ロッテよ

>今回のもっとも重要なポイントは、この「ってよ」にあると言っても過言ではないと思います。
>ゆり、ネモ、真子の次に描かれるのが彼女だということがなんだかとても大切なことのように思えるんです。
>それでも、「コアラのマーチ」だけは手放さない

ではいつもどおり珠玉のテーマ曲から。

>え、何これ、むちゃくちゃ名曲なんですけど。
https://www.youtube.com/watch?v=zwOomEgYoiQ
既出じゃないです、念のため。
https://arrow-of-artemis.at.webry.info/200906/article_13.html
かいせつゆうちゃん
https://twitter.com/hirohironuu/status/1129733474322141185

>あと、最後のScoolDaysの曲!(原文ママ)
https://www.youtube.com/watch?v=-5XXDHk1E4k
https://www.youtube.com/watch?v=3IgUvsVd_x0
こっちは既出だけどyozuca*だから良いよね。

>ラ●ン送っても既読にならない
出した手紙も 今朝ポストに舞い戻った
https://www.youtube.com/watch?v=kdEb-16-nyo

>黒木がいなさすぎる
https://www.youtube.com/watch?v=NGWVymBFixw
ヤミ・ヤーマ図書館から。

>疾走感とともに読者にも緊張が伝わってきます。
心ただかきむしりながら 天国の階段に足をかけたのなら 
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24017036

>黒木ー!!
心の叫び届けたい
https://www.youtube.com/watch?v=Ae8m-2RK2UA

>今はそういう話をする気分じゃないの
だれかがミサイル飛ばして すべてが終わる日を 心待ちにしてるような気分
https://www.oricon.co.jp/prof/213929/lyrics/I068836/

>一応顔見知りとはいえ、まったく接点のない、名前もよくしらない後輩です。
知らない人にも「おはよう」って言えたの
https://www.nicovideo.jp/watch/sm30385216
実は既出じゃなかった(異論は認める)

>先輩は来ませんが 今日ここで約束していたので
まるで今日しかないという 生き方をしてみたとき 最初に何が見えるだろう
https://animesongz.com/lyric/1348/12805
この美曲はトピマス殿の記憶に残っているだろうか。

>この瞬間、周りの景色が白く溶けていくかのように見えるのも決して錯覚なんかじゃないはずです。
眩しいくらい 絵に描いた時間なの そう 今は…
https://www.nicovideo.jp/watch/sm12730474

何年前?
https://twitter.com/gtN0usK6KaMvHxE/status/1131942178589036546
20年前?
https://twitter.com/MasaNagao/status/1131810705215184897


https://twitter.com/nOqncSnrtDSM2AL/status/1131869967756828672

https://twitter.com/hosisaki_kikyou/status/1132138157032562688

https://twitter.com/kedama_okm/status/1132296930736742402

https://twitter.com/piro_ink/status/1131750588897669120
引用被りは諦めよ。

>いえーい、まこっちに頭なでなでされちゃったー

https://twitter.com/kokounosukiru/status/1132124811021340674

https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1123611585178505217

https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1123636645415141376

会えぬなら・・・
信長
https://twitter.com/meronpan_saikyo/status/1132584803872624640
秀吉
https://twitter.com/EBE15600807/status/1131562106342391808
家康
https://twitter.com/xwx224/status/1132263364334313473
不如帰。
おまけ
https://twitter.com/cyber__brigade/status/1131408813129527297


https://twitter.com/kimosaga/status/1132118840635060224

https://twitter.com/gtN0usK6KaMvHxE/status/1135530777075044352

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74888360

>謹慎するってよ
飲酒でもしたのかな?
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18607691
それともマン引きかな?
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74033311
>察しのよい彼女なら、自分との間の出来事がもこっちをそういう行動に駆り立てたと理解できるでしょう。
頭ではわかっていても、ね。
遺恨
https://twitter.com/Postman_560/status/1131940209975734272
禍根
https://twitter.com/tsunaminozazen/status/1131950945217073152
ついでに。
ふたり
https://twitter.com/takabard_taka/status/1078306721091616768
モノローグ
https://twitter.com/mt_sugiage/status/1027528546749579265

謹慎者用人生の問題集
https://matome.naver.jp/odai/2148121718392799601

>二人の不在は、岡田と真子の仲にも影響を与えました。
岡田と真子が普段から話してても不思議ではないけれど、不在の二人ともが共通の友人ってところがエモい(語彙力)
>黒木さんなら来ないよ
“黒木さん”と言ってるのが相手の目線で考えられるようになったゆりの成長を感じさせてエモい(語彙力)単行本で“智子”に修正されてたらズコー。
>今回もこっちは一切登場しません。
もこっちってどんなだったっけ・・・?
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73921751
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73829495

前回156話は(2〜3話に一度ある)10話に一度あるかないかの神回だったが今回157話はそれを超える神回!
と思い興奮していましたが色々な感想を見ていると思っていたのと違ったって人も多いみたいですね
少し以外でしたが色々な自分とは違った視点の感想などを見れるのも楽しいです

まあ確かにギャグ漫画としてみるとうっちー頼みというかそのうっちーの部分と風夏さんのくっころ風シーンwくらいでしたし、そのシーンも加藤さんが怖くてギャグに集中しづらいですね
後単純にもこっちがいなくて寂しいって人も多いですね
でももこっちはその場にはいないんだけど黒木さんっていうか空気さんだった時と違い皆んなの話題の中心にいるって言う嬉しさを感じましたよね

以下気になったシーンをちょいちょいと


ゆりちゃんが雫ちゃんに話かける所 12巻までのうっちーが電車の中で動けなくなってたのを心配してあげてた頃の余裕や優しさが返ってきたみたいで嬉しいですね 少なくとも怖い先輩のイメージは払拭されるかな?この二人が少し親しくなるのも見たいけど描写するにはページも話数も足りなさそうだし無理かな

食堂での加藤さんがおっかない問題
風夏さんそこまで間違った事言って無いのに不憫だけどなんか似合いますねw
夏帆さんは平然と地雷踏まないように加藤さんと過ごしているようにも見えるので二人の付き合いの掘り下げが待たれる

撫で撫でされてるキバ子が不覚にも可愛いくて悔しいですw
まこっちは将来ダメーンズに引っかからないか少し心配

最後のネモがもこっちの声真似をしてゆりちゃんに絡むシーン
いつかやるかなと思っていた人も多そうな所をここで持って来ましたね
ゆりちゃんがどんな表情をして振り向いているのかわからないってのも想像のしがいがあり素敵 ココノページノサンソニナリタイ
ただ今回のおっかない顔した加藤さんに同じ事をやってしまったらどうなるかって考えてしまった自分を引っ叩きたいw

次回はよしもこでギャグ回きそうかなーと思っていますが吉田さんの進路を決めるってのもあったりしないかなー

そいえば風の噂で明日(火曜日?)にニコ先生がラジオに出演するって聞きました
http://jradi.tokyo/
このサイトの22時半だとか

「君去し後」

ゆりちゃん先生の命令無視してline。愛か・・・・・・。

 でもも黒木家マジメな人多くて厳しそうなので携帯没収かPC禁止はありそう。携帯は学校かもしれんが。

こみさん弟と野球からまきゃいい人かも? でも吉田さんと揉めた件の解釈・・・・・・。

 各自の対応メイン。ダグオンかクウガ最終回。亀有でも両さん出さないようにする実験回ありましたが。

まこっちのみまだ委員会所属? ゆりちゃんのみ委員会やめたの?

キバ子への対応に少し不穏あり? 二次創作みたいな展開にならなければいいが。

岡田とキバ子。キバ子はまだシコリあり。岡田はよくも悪くも竹を割った性格だからあまり気にしていないようだがキバ子は性格もあるだろうがやはり気にするよな。岡田はクラス内の立場に無自覚すぎるとのある意見に納得。

雫ちゃん悪い子ではないんだろうね。天然で鬼畜な所は意外にもこっちと同類?

一瞬無視しようかと思いきや結局雫ちゃんに声かけるゆりちゃんも根は悪い子ではない。芝居が細かいというか。

ゆりちゃん今回雫、ネモと少し接近。ゆりちゃんは今の人間関係を押し出した立役者だが今回は変な意味でモコッチが新たな人間関係を生み出した?

ヤンキー組もこっち巻き込んで悪いとは思ってるみたいね。

風花ちゃん割とどうでもいい(!)ことを延々と気にするタイプ? 榊さんに似てると思いきやそんなところまで。まあ加藤さんの塩対応に話題ないのでついというのもあるかもしれないが。

加藤さん同じドモリでも風花ともこっちじゃ対応全然違う。責任感じて機嫌悪いのどうするのというか余裕無くしてる(わりと健啖家なのに紅茶(?)のみだし)からとフォローは出来るが。

厳しくし過ぎて子供がグレたママの気分?

加藤さん吉田さん責めるとかヤンキー組と付き合うのやめるようもこっちに警告して関係にヒビ入る展開あり? けれど思うのは加藤さんとゆりちゃん共お気に入りだったり人気はあるが使いづらいキャラなんだろうな。

No title

更新お疲れ様です。
すみません。今回は体調がすぐれない為、短文です。

まさか、もこっちが全く登場しない回ができるなんて驚きました。
そして、チクッた犯人は近所のオッサンオバハンですか。
許せませんね。

加藤さんの今後の動向が気になる所です。
以前もこっちの目が腫れていた時もネモを呼び出しましたし、吉田さんとの間に、不穏な空気が流れないか心配するところですね。

ゆりちゃんの無表情ながらも、心配して寂しがっている顔が、何とも言えず可愛かったです。
南さんを保育している真子ちゃんも、とっても良い子で可愛いですね。
南さんは相変わらずクズ可愛いですw
中途半端に良い子になるくらいなら、クズのまま卒業まで突っ走り続けて欲しいですw

そして、吉田さんは全く登場していませんでいたね。次回はもこっちと吉田さんで謹慎中の話になるのでしょうか。

次回も楽しみです。それでは、今回はこれで失礼します。

ニコ先生がラジオに出演されるって書いたんですけど放送日はまだ決まってなかったみたいです すいません

No title

更新お疲れ様です。
もこっち不在の話でしたが、1年のときのクリスマス辺りと比べて感慨深くはありましたが、なんか驚かなかったですね。
なんかいつかやらないといけない回のような気がしてたからという印象持ってたんですよ。
もこっちがいるとなんだかんだでゆりちゃんはもこっちのそばに来るし、そうなるとネモとなかなか打ち解けないんじゃないかなあと思ったからですね。
喪99の真子回のようにいないことで関係が発展するということがありますからね。

ゆりちゃんはあれが一番素の性格に近いのかなと思ったりします。
2年のときはうっちー助けたり、もこっちフォローしたり結構おせっかいやいてましたからね。
球技大会もネモ他いろいろな人達と交流できたので心に余裕が少しはできたのかな?

もこっちって3年はなんか接着剤みたいな役割みたいに思ってます。
加藤さんの場合うがちすぎかもしれないけど、もこっちがいなくなって心にぽっかり穴が空いたような感じですかね。
クラス替えのときあんまり騒いでなかったけど、夏帆と別れたのは痛かったのかも。清田グループにいるわけでもないし、ただもこっちがいると、ネモやゆりちゃんあたりから人の輪できますしね。

込さんはなんだかんだでもこっちの理解者ですね。
デモもこっち今回は少し落ち込んでいる気もするかなあ。
ゆうちゃんが疲れているって言ってたし。

岡さん2年のときクラス違うのか・・・うっちーが知らなくてもしょうがないですね。

真子は怒らないですね。ゆりちゃんには怒るのに。言っても駄目だと思ってるのかな?ゆりと違って、南さんて呼ばれているのが何を意味するんだろう?
たまに南さんみてるとキーちゃんと絡ませたらどういう反応示すのかなとと妄想することありますね。

この次は謹慎表編かな?智貴とか出るのかな?
それでは失礼しました。

次回はToLoveるとか浦安鉄筋家族とかカートゥーンみたいな超絶スピード感グルーブ感のコークスクリューラッキースケベギャグ回だと思います。とっても楽しみ。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
遅くなりましたが、これから何回かにわけて返信していきます。


>ふちささん

自宅謹慎ではありませんでしたね。確かにそちらの方が面白そうではあったのですが。
ただ、どうやら今は今回のような形が主流になっているようです。「自宅謹慎」だと教師の目が行き届かずに罰にならないということのようですね。今は親が共働きなところも多いですから、子供ひとりになってしまうケースも多いのでしょう。自宅でちゃんと謹慎しているかどうかを確認することも難しいわけです。登下校については、一般生徒とは会わないように時間をずらしているようですよ。いわば、学校内で軟禁状態というわけですね。

通報の犯人に関しては、いい落とし所だと思いますよ。
既存キャラの誰かということになると、あまりにギスギスした雰囲気になりますしね。一時的なネタだとしても、その空気は最後まで払拭できないでしょうし、作品全体に悪い影響を与えると思います。

> 普通そこまでしますかね。
「正義の鉄槌」を振るって悦に入るタイプの人間はけっこういるかと思います。ネット炎上も大半はそういった輩のたゆまないネットパトロールのおかげだったりしますからね。
> よっぽど女子高生を撮りたかったとしか…w
wwwそして、そいつもまた通報されたりしてw

> やらかし度は低かったと思うんですけど
いやあ、父親のカードを勝手に使ったのはかなりのやらかしだと思いますけどねw 個人的に考えるモラル度からすると、二人乗りなんかよりこっちのほうが大問題ですよ。人のお金を勝手に使い込んでいるわけですからね。大げさにいえば「横領罪」もいいところです。いくら身内といってもそこはきちんと線を引くべきですね。

「漫画雑誌差し入れすんべ」
基本、ヤンキー語だと思いますよ。だからこそ私も杏奈姉さんのセリフだと勘違いしたわけで。
ただ「ヤンキー」という言葉自体も、もともとは関西方面の方言らしいですからね。昔はそれこそ「不良」と呼ばれていたはずです。それがメディアなどで取り上げられるようになり、だんだんと全国に広まったわけで。「ヤンキー語」もシャレで一般生徒が使う中で少しずつ普遍化されていったのではないでしょうか。

> 中2病
大丈夫、合っていますw
ただ、流行り言葉というのは、使われていくうちに意味も変わっていきますからね。これからどうなるかは分かりません。壁ドンとかもそうですよね。もともとは怒りを壁にぶつけるみたいなニュアンスだったのに、今では女子にとっての萌えシチュみたいな使われ方が主流ですから。
わたモテは今のリアルな高校生像を前提としている世界観ですから谷川さんも苦労されていると思いますよ。30代にもなると10代の感覚を捉えるのはなかなか難しいでしょう。

> そばかす子はちょっとあんまりじゃないですかw
すみませんw 基本ネーミングがワンパターンなんですよね。のっぺら子とかw
風夏さんもついこないだまで、ウインドミル子と呼んでいましたしw

> 「何もしてない」
むちゃくちゃ好意的に考えれば、「自分は先に手を出していない」という意味で言っているのかも?w
でもまあ、だとしても先に胸元をつかんだのは小宮山さんなんですけどねw

> 細かい所までよく描きこまれてますよね。
webだと、小さすぎて判別できないことも多々あるんですけどね。解像度の問題もありますし。それでも描くことに意味があるんだと思います。そこに世界観みたいなものが宿るんでしょうね。原画展でも、実際には印刷されないところまでしっかり描き込んでいるのを見て感動しました。

"ぴく”は確かに気になりますね。
とりあえず今回の件は、岡田のおかげで不問となりそうですけど、もし次に何かあったらどうなることか…(次があるとしたら、その時こそ「ゆりキバ過去編」が語られるかも?)
真子が吉田さんと仲良くなったのって、わりと最近なんですよね。2年の時はほとんど接点がありませんでしたし。きっかけはやっぱり「ネズミーランド」でしょうね。あそこで吉田さんのかわいらしい面を知って、少しずつ惹かれていったのではないでしょうか。あとは喪136「漫画を薦める」が大きいかも。お互いの漫画への感想を交わし合う中で、親交を深めていったのかもしれませんね。
>「まっこちじゃあねー」
www恥ずかしながら気づきませんでしたw これはさすがに誤植でしょうねw

> 喪135以降、加藤さんが南さんを心配している様子が描かれていませんから。
確かにまったくないですね。ていうか、一緒にいる場面もほとんどないんじゃないでしょうか。
今後、仮に南さん地獄編が始まるのなら、この辺も話に絡んできそうな気がしますね。

> ゆりちゃんも雫ちゃんによくしているもこっちを見て何か思うところがあったのかな、とか。
なんとなく言わんとしてることはわかりますよ。もこっちがいない状況下だからこそ、智子ならどうするだろうと考えたのかもしれませんね。

次回が重要ですね。さすがに同じ手は使えないでしょうから。
いきなり謹慎明けから始まるパターンもあるでしょうし、「バレンタイン」や「卒業式」のときのように、「アナザーサイド」視点もあり得るでしょう。

> 今回一番笑ったのは久々にうっちーでしたw 「うわぁぁー!!」ってw
うっちーはうっちーでも、そっちの方ですかw 確かにまるで死んだかのような騒ぎでしたからねw
彼女にとっての「謹慎」はそれほど一大事ということなんでしょうか。もしかすると、あの中で「拷問」を受けているとでも勘違いしてるのかもw

確かに今回のような話は、今でないと成立しないものでしたね。逆に言えば、今だからこそこの話をやりたかったのかもしれません。もこっちがいなくてもわたモテの世界は成り立つかどうかを確かめるために。

ああ、やっぱりヤフオクに出ていたんですか…原画展のスタッフも転売防止のためにいろいろ考えていたようですが。まあ、完全なシステムというのはなかなか難しいんでしょうね。そういう輩というのは半ば転売プロみたいなものなんでしょうし、どうしてもイタチごっこに陥ってしまうのかもしれません。


>ひろさん

だからいったでしょう。前回の感想の最後に「どうせ、どんな予想や考察をしたところで、当たるわけないのですからw」とw

> 我々読者ももこっちがいない寂しさに耐えられるのか?
あおり文もその辺をあおっている感じがありましたねw 表紙とタイトルですでにネタを割っているようなものでしたが、それ自体は問題ではないんでしょう。もこっちがいないわたモテをどう見るかというボールをこの時点で我々は受け取ったわけです。

>近隣の住民の通報
無難というか、私はむしろ「そりゃそうでしょ」という感じでした。
今回、荻野は「教師A」的な役割に徹していましたね。逆にそれがいつもとは違う雰囲気が出ていて、なかなかいい導入部分だったと思います。

> もこっちのためにもなってる
実はそういう意味もあったんでしょうね。まさに腐れ縁っぽいw

> リア充組の反応がジョジョの「そこにシビれる!あこがれるゥ!」
なるほどw まるであいつら、もこっちの子分ですねw
でもホント、誰一人「この大事な時期に謹慎って」みたいな反応をしめさないところが印象的でした。

> キモチップ
ああ、一時ヤフートップでも見たかも。確かに語感がうっちーっぽいw
彼女ならそのまんま「キモいチップ」という意味でしょうけどw

> とびらの下駄箱の描写はきちんとここに繋がるわけですね。
おお、これは気づかなかった。なるほど、ちょっと不思議な伏線ですね。

> うっちーと岡さんって実は過去のクラス歴が重なり合っていなかったんですね。
そうなんですよね。読者としてはどちらも知っているのに、キャラ同士では面識がないからこそ、「この誰だか分からない女に聞こう 」「誰だろ?」このギャグが成り立つわけです。これももこっちがいないからこその笑いなんですよね。その構図がまた実に面白いなと思います。

> 別視点は次回か単行本のおまけで是非ともやってほしいw
これはありそうですね。ネタ的には単行本のおまけが最適かと思いますが、次回がその「別視点」回になる可能性もありますからね…バレンタインや卒業式のように。

> あの校内放送だけじゃさすがに分からない
それはそうなんですけど、でもうっちーならなんとか察してほしかったかも。少なくともなんで名前が呼ばれたのか、それこそ3-5に出向いて確認するくらいしてほしかったw

> 正義マンの問題
これはけっこう根深い問題ですよね。スマイリーキクチ氏の例なんかはわかりやすいですけど、そこまでいかないにせよ、様々なケースで出没していそうです。写真を撮るとか、もう予めそういうチャンスを狙っていたとしか思えませんよ。むしろそいつは吉田さんを見て喜んだかもしれませんね。「よっしゃー獲物ゲット!」みたいなw

> 「カタギの黒木まで…」
wwwwwうまいw でも、本当にそんなニュアンスに聞こえましたね。今の不良にはなかなかない粋を感じさせます。

> 言うほど地味か?w
wwwまあ、あくまで初対面の時の印象からなんでしょうw それに電車内の時は麗奈に話を振られたからという面目がありますからね。主導権は麗奈という認識だったのかも。

> 加藤さん魂抜けてる…
いやいや、あの顔は怖いですよw 隙がありそうに見えて、触るとケガするやつです。実際、風夏が大けがしたじゃないですかw
というわけで、やっぱり最後の大物は夏帆ということでよろしいんじゃないでしょうかw

> ブルーになってるところにあんな質問するとか空気読めないってレベルじゃないと思うのw
wwwなるほど、そういう見方もありますねw
確かに、あの場面の中で行くかね、みたいな感じは受けましたw 日を改めて、という発想が浮かばないくらいにどうしても早く知りたかったのかw

「くっころ」
ゲームは知らない私でもこのフレーズは知ってましたが……ブックオフwwwww、あんた何やってんすかwww
そうか、もはやここまでポピュラーなものになってるんですね。
私はこのコラムでも紹介されている「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」ではじめて知った世界でしたよ。
謎の強者キャラからのあまりに早い脱落ぶりには、複雑な思いのファンもいることでしょうね。

ゆりまこは確かにけっこう久々でしたね。これも「もこっち不在」だからこそなのかも。

> こみさんには親友感、ゆうちゃんには正妻感
他のキャラ比べても、どっしり構えている感がありますよね。この辺の違いも今回で改めて浮き彫りになったような気がします。

> それとも本気でそう思ってるのか…後者なら吉田さんと似た者同士やんかw
そういえばそうですねw 遠足での麗奈の件はひどかったもんなーw
意外とこんなところから、こみよしの仲が発展する伏線になったりしてw

> こみさんが着ているTシャツ
うわ、期間限定のコラボTシャツだったんですか!しかも2年前とか…
ネタを仕込むほうもすごいですし、それを見抜くほうもすごいw てか、戦慄を覚えるw

>…(ぴく)
私も、あえてどちらとも取れるような表現にしてあるんだと思います。
ただ今の時点ではまだ、まこっち爆発とまではいかないような気がしますね。あくまでこれは火種のひとつ、といった感じでしょうか。

> まっこち
もちろん誤植でしょうけど、なんか口にしたくなりますねw ちょっとマッコリに似てるしw

> 初めてのあーまこの絡み
ここも今回の見どころのひとつですよね。こういう話でないと、描かれることはなかったでしょう。

> 黒木さん呼び懐かしいな。
なにげにここもチェックポイントですね。こういう時でなければ、「智子なら来ないよ」といった感じでマウントしかねないと思うんですよ。その辺りの機微もあの逡巡に隠れているような気がします。
ゆりちゃんと雫ちゃんとの会話はすごく大きい意味があると思います。おっしゃる通り、先輩後輩の関係性がほとんどないマンガでかなり貴重ですよね。

最後のゆりネモは、表情を見せない演出が際立っていましたね。よけいに光と影のコントラストが胸にいつまでも残ります。それはどんな表情を見せられるより、読者の心の奥底に浸透していくんですよね。

『涼宮ハ○ヒの消失』のオマージュ
ハルヒの名前を出すまでもなく、実は主人公の不在というのはけっこう定番でもあるんですよね。「さようならドラえもん」(ドラえもん)とか「君去りし後」(うる星やつら)とか。
そういう状況でなければ表に出てこない感情を描くにはもってこいの題材ではあるんです。ただ、まさかわたモテでそれを味わうことになるとは夢にも思いませんでしたけどw

うっちーに関しては心配していません。むしろあれくらいストレートに気持ちを出してくれた方が安心しますよ。
心配なのはやはり加藤さんですね。何に苛立っているにせよ、気持ちのどこかでブレーキをかけているような気がするんです。風夏とのやり取りを見ても、何か取り繕っている印象を受けます。

謹慎編がどこまで続くかわかりませんが、さすがに同じ手を2回やるとは思えません。
次回は別視点か、もしくはそれこそ、いきなり「一週間後」ということもあり得ると思っています。いずれにしても、もこっちの再登場がどういうものになるか注目ですね!


>ひろさん、イメソン&二次創作をいつもありがとうございます
すみません、今回も他の方へのコメントが落ち着いてからまた改めて感想を述べさせていただきますね。


>えんさん

加藤さんの「おねいちゃん化」の可能性もありそうで怖いんですよね…ライト姉妹の連載中は随分比較されたものですし…w

いやでも、吉田さんに対してどうこうというのは本当にやめてほしいです。吉田さんがもこっちをそそのかした、なんて、それはもこっちをあまりにみくびっている見方ですからね。そんなタマじゃねーよもこっちは!と怒鳴りつけたくなりますw ていうか、それだと本当に何もわかっていない子ということになってしまいますから。
それなら「もこっちに対して」のほうがまだなんぼかマシですね。


>コメント6番目の方

映画もかなり評価が高いようですね。今回、映画的な演出も目立ちましたが、実は映画へのオマージュ的な面もあるのかな?
是非なんとか時間を作って観てみたいと思います。お薦めいただきありがとうございます!


今回はこの辺でいったん区切りますね。

No title

いつも更新お疲れ様です
まだまだ他の方へのお返事中であるのに、空気読まずにコメントすることをお許し下さい…やっぱり感想は熱いうちに書き込みたいので!

さて今回は問題作というか意欲作というかあるいは実験作というか、何かと理屈こねたくなる回でしたね~
前回のコメントで、登場キャラが増えた今多くの読者を満足させるにはオムニバス形式くらいしか無いのでは?と書いたそばからこれしたので、余計に気になりました
ただ他の方も述べられていたように、いずれ描きたい・描かなければならない回だったとは思います
ネットでももうもこっちいなくても話作れるだろうとも言われてましたしね…ただ本当に一切出さないことも可能(多分もイッコ師も一度は考えんたんじゃないでしょうか)だったとは思いますが、敢えて扉絵にもこっちの残像を描いたことは、わたモテはあくまでもこっちあっての作品であるというある種の矜持も感じました

…前置きが長くなってしまいました
自分は恥ずかしながら「桐島、~」という作品は題名しか知らず、表題の桐島が不在のまま云々という前知識も無かったので、今回のサブタイトルでにやりとすることは出来ませんでした…残念
それでもそばかす雌猫さん+ネームドキャラ20人以上が入れ替わりで話を紡いでいく様は、クラス替え回のチェーン方式を髣髴とさせてとても楽しいものでした
大人数が登場した話としては他に学食回がありますが、それぞれのギャグ的行動を詰め込んだ結果非常にとっ散らかった印象を与えたそれとは全く異なり、すっきりしてむしろ読み易いくらいです

その中で特に印象に残ったキャラを何人かピックアップしていきます
まず雫ちゃん!
15巻感想に書こうとも思ったことなんですが、正直言って表紙に彼女を抜擢したこと(しかもゆりちゃんや加藤さんも出来ていないほぼ2ショット)には複雑な思いがありました
15巻時点では作中でも読者視点でも彼女は「あざといクズ後輩」としか描かれておらず、時期尚早と思ったんです
もちろん今江先輩と対になる後輩キャラとして重要なことは十分承知していますが、表紙の色調が12巻に寄せられていたことも重なり「今江先輩と並ぶ重要なキャラであること」を製作側から押し付けられるような違和感があったんですよね…もっと自然な形で表紙に相応しいキャラだと示して欲しかったというか(これは自分でも考え過ぎだとは思います、賛同して頂けないかも知れません)
でも今回でそんな気も失せました
やられた!雫ちゃん健気可愛い!!ついでにゆりちゃんのお姉さん面も引き出してくれてありがとう!!!もう作者の掌の上で踊らされまくりですよ

続いて夏帆ちゃん
わたモテの魅力の一つに「隅っこに描かれてきたモブが次第に表情や個性を得て躍動し出す」ということが挙げられると思います
今ではすっかりメインとして定着した岡田や伊藤さんもかつてはそうでしたし、今なら宮崎さんや夏帆ちゃんと言ったところでしょうか
特に今回最も印象が変わったキャラが夏帆ちゃんだと言っても過言ではありません(大袈裟?)
今までは何か垢抜けないと言うか、美保にいじられていたこともあり他の3人に比べると一段落ちるような扱いだと思ってたんですよ
でも落ち着いた表情で、風夏さえも気圧されるような雰囲気を纏う加藤さんの横で泰然としている姿はまさに理解者、親友としての存在感を放っていました
今回は1コマちょいの出番であったにも関わらず、この株の上がりっぷりはコスパ?的には最強でした!
風夏の名前が挙がったついでですが、正直言って再登場以来出ずっぱりなのは読者におもねり過ぎでは?という印象は否定出来ませんね
ただ、ともすれば辛気臭くなりがちな今回の話の中でうっちーと共に笑いを提供してくれた彼女は一服の清涼剤ではありました(この子がその役割を担うことには釈然としない面もありますが…)

ゆりネモに関しては言葉は不要ですね(ただし遠足編からずっとこんな2人が見たかったんだよ!引っ張り過ぎ!と不平は言っておきます)

ついでに贔屓のこみさんについてフォローさせていただきます
「何もしてない」がキ○ガイじみてると叩かれがちですが、こみさん的には胸倉掴んだのはあくまで「吉田さんが胸で智貴の手に強引に触れたことに対する正当な抗議」で、あれがケンカの発端という認識が無いだけで決して記憶の改竄ではありません、悪しからず

最後になりますが、謹慎の展開が明らかとなって以来某掲示板で「いよいよ加藤さんVS吉田さんの大戦争開始」「加藤さんがもこっちを無視するようになるのでは」と、キャラの内面を見ずに対立を煽るような浅はかな声が多数みられて私もイライラしていた(我ながら大人気無い)中で、なりそこないさんや※欄の方々のほとんどはそういう見方に否定的であったことは胸のすく思いがしました
有り難いことであります

いつも書き始めはなるべく短くまとめようと思うのですが、最中にいろんなことが頭に浮かんでしまい結局今回も長文となってしまったことをお詫びします
では、次回の更新も楽しみにしております

コメント返信その2

返信2回目になります。


>AEGさん

教室謹慎というか、学校謹慎ですけどねw教室謹慎だと単に教室から出られないだけみたいですしw
ゆりちゃんのためらいのなさは彼女のキャラをよく表していたと思います。

後戻りってなんですか?w別に戻る必要もないでしょう(きっぱり)

加藤さんはアンニュイというか、ちょっとやさぐれている感がありましたねw
風夏さんに対しても、本心からの苛立ちではないような気がします。あの様子を夏帆がどう見ていたのか気になりますね。

>「やっぱりこみちゃんも、もこっちのことよくわかってるよね」っていう優しい笑みに感じました。
たぶんそういうことですね。小宮山さんの言った通りのやり取りがあったにちがいありませんw特にもこっちはゆうちゃんには変な見栄を張りたがりますから。

雫ちゃんはあのベンチしか居場所がないのかもしれませんね。そう考えるとなんだか切ないです。ゆりちゃんの気まぐれな?おせっかいが彼女の救いになってくれればいいのですが。

最後はやっぱりゆりネモでしたね。遠足編からずっと顔をのぞかせていた二人の関係ですが、こういう事態でないと前に進めなかったのかもしれません。
確かに今まではあまり描かれることのなかった関係性が動き出しそうな予感がします。個人的な意見ですけど、加藤さんと吉田さんについてはネットで言われているような単純な対決構図にだけはなって欲しくないとは思います。


>マコスキーさん

すべてのサブタイをチェックしたんですか、それはすごい。ていうか、タイトル!と掲げるなら、まず私がやらなきゃいけないことでしたね…
ご指摘の通り、初めてかと思いますよ。だからこそ、「ってよ」が大きな意味を持ってくるんですね。

> クラスメイトの名前を使ってバトルロワイアル小説を書いてた
なにそれ、怖い。ていうか、やってることがもこっちみたいじゃないですかw(あっちは頭の中だけですけどw)
うーん、やっぱり才能ある人は違うなあw
そういえば、「消えた古畑任三郎」もそうですよね。意外と定番な手法ではあるんですけど、わたモテでこれをやるというのは盲点でした。実のところ、かなりの冒険だと思いますよ。

通報に関してはまさにマコスキーさんの言った通りになりましたね。さすがです(でも、喪76のもこっちだと思うとちょっとムカつくw)

>ぴく
なるほど、確かに南さんは「あいつら」といっていますからね。吉田さんだけに限ったことではないですね。
前回の宮崎さんとのやり取りが伏線になっていたとは目からうろこです。今思うと、確かにあのシーンは何かを再確認させるかのような挿入シーンでした。

加藤さんの件はそうだと思うんですけどねえ。少なくとも、「そそのかした」というような残念な発想をするような女性とは思いたくないですね。それじゃ、まるで「うちの娘に変なことを教え込まないで!もう付きまとわないで!」というような母親と同じですから。

>我々読者もまた
面白い見方ですね。ひょっとすると、そういう反応も見通しての今回の謹慎回だったのかも。いずれにせよ、もこっちの再登場シーンは大きな注目を浴びることになりそうですね。いったいどんな表情で私たちの前に現れることでしょう?


>わたモテ二期希望さん

どうもお久しぶりです。いつも記事をご覧いただきありがとうございます!

まあ爆弾ですよね。連載当初のことを考えると、信じられない思いです。
長期連載が変化をしていくのは当然のことですけど、わたモテの場合は変化の過程が読者に伝わってくるんですよね。惰性でなんとなく変わっていったわけじゃないんです。だからこそ、今回のような話が成り立つのでしょう。

そしておっしゃる通り、「謹慎」というところがポイントですよね。しかも3年の大事な時ですから。でも仮に2年の時にこの話があったとしても意味がなかったかと思います。受験を前に揺れ動く時期だからこそ切実なこととして胸に迫ってくるのです。それは作中の登場人物についても同様ですよね。「そこにいるのに会えない」もどかしさというのは、目に見えない壁のようなものですから。すべてはこのタイミングだからこそ「爆弾」になり得るわけです。

次回はどうなるんでしょうね。もこっちたちの「別視点」ではというのが、大方の予想のようですが…

> もこっちは今度は風夏ちゃんの胸を揉んであげましょう!!
wwwいやいや、彼女は別に揉んでもらいたかったわけじゃないですからw それじゃまるで、加藤さんに嫉妬していたみたいじゃないですかw


>もきニキさん

激励のお言葉ありがとうございます。正直大変ですw

こみゆうと他のキャラとの反応の差というのも今回の注目ポイントでしたね。特に友モテを読んでいると、小宮山さんの言葉には首肯せざるを得ないものがありますw

>桐島は出てこない
そうなんですよ。その構図自体がテーマみたいなものですね。「桐島」を読んでから再読すると、また違った印象を受けると思いますよ。
風夏さんはなんかネタキャラになりつつありますね。彼女はいったいどこに向かっているのだろうか…

ただ、本当に次が重要ですね。「謹慎」後の世界で、もこっちたちが何を考え、何を語り、そしてどう行動するのか、しっかりと見届けたいと思います。


>氷河期鳥さん
タイトル!(がうまい)

…それはさておき、ごめんなさい、こちらも他の方へのコメントが落ち着いてからゆっくり楽しませてください。その後、改めて感想を述べたいと思います。

>じみぃべいつさん

ありがとうございます&お久しぶりです!
遅ればせながら、じみぃべいつさんの喪157の感想を読ませていただきました。

久々にじみぃべいつさんにとって「ロック」な回だったのですね。
私にとっては“今の路線”も毎回素晴らしいものだったのですが、じみぃさんがよかったと感じた途端に、今度は私の方が“保留”とはなんとも皮肉なものですね。

でも脳内BGMがSimon&GarfunkleのThe Sound of Silenceというのはわかる気がします。

私が初めて彼らを知ったのは「卒業」という映画がきっかけでした。
中学になりたての頃、急に背伸びをしたくなって、一人で名画3本立てみたいなものを見に行ったんですよね。その中の1本がダスティンホフマン主演の「卒業」でした。
正直、中坊だった私にはストーリーの意味もよくわかりませんでしたが、彼らの音楽だけは心の奥に深く刻まれました。
特にこの「サウンドオブサイレンス」を最初に聴いたときの衝撃はよく覚えています。

何ていうか、美しいんですけど甘くはないんですよね、メロディが。単純なワンワードをくり返しているだけなのに何回聴いても飽きがこないんです。今までに聞いたことのない種類の音楽で、すごく耳に残りました。

「沈黙という音」を激しく鳴らす彼らの音楽は間違いなくロックです。


>みさん

私にとっても喪156は文句のつけようのない神回でしたが、今回はまだ結論を出せないんですよね。単独で見れば、実に素晴らしい回だったとは思うんですけど、この一話だけで判断してはいけないような気がしたんです。おそらく、次の回とセットになっているはずですから。

ギャグとしてはうっちーが一人奮闘していましたね。まあそれもいつものことですがw 私としては、うっちーネタが見事にはまったのでその点は大満足です!
もこっちがいなくて寂しいというのはむしろ当たり前の感想かと思います。というか、その寂しさ自体もテーマのひとつだったような気がしますね。マコスキーさんのコメントにもありましたが、読者と作中のキャラの気持ちがシンクロすることが谷川さんの意図するところだったのかも。

ゆりちゃんはずっと優しい子だったと思います。ただ、余裕は少しなかったんでしょうね。今回はもこっちがいなかったことで、逆に相手のことを思いやれることができたのでしょう。ゆりしずが今後どうなっていくかはわかりませんが、できればまたこの二人が言葉を交わすシーンが見たいですね。

確かに風夏さんは間違ってはいないw でも、加藤さんが少しピリついているのは見ればわかるんだから、「胸」の問題はまた落ち着いてからとはいかなかったのでしょうかw 一刻も早く知りたいのかw
夏帆の存在感は逆に際立ちましたね。二人の関係についてはきっと描かれるはずだと確信しています!

え?まこっちは吉田さんのお嫁さんになるんだから大丈夫ですよ?(しらばっくれ)

ネモの声真似は予想していた人もけっこういたんですね。でも、変におちゃらけた場面ではなく、ここぞとばかりのタイミングでよかったなと思いますよ。あの素直じゃないアプローチがネモの魅力でもあるわけですから。
ゆりちゃんの表情をあえて見せないところもさすがですね。ここに限らず、谷川さんのポリシーとして、情報過多な表現は避けるというのがあるような気がします。
加藤さんの前でやるのはちょっと面白そうw まあネモも馬鹿じゃないんだから、そんな自ら火に飛び込むようなマネはしないと思いますけどw

今回の雰囲気をリセットするなら、もこっちたちの「別視点」でしょうね。果たしてどうなるか…
確かにこれがきっかけになって、吉田さんの進路が決まるという流れはありそう。

ラジオの件、情報ありがとうございます!
谷川さんがいったい何を語るのか、今から楽しみです!


>フラユシュさん

父親はともかく、もこママはけっこう厳しそうですからね。「謹慎」についての黒木家の反応も気になるところです。

こみさんはもともといい人ですって!w…智くんとロッテが絡まなければ。
吉田さんの件も智貴がらみですからねw

ああ、2年時はゆりまこで、どこかの委員会に入っていましたね。まあ、同じ委員会とは限りませんし、たまたまじゃないですかね?ていうか、3年にもなれば普通そういうのって引退するものじゃ…むしろ、真子はなんでまだやってんだという気もしますけどねw

真子の「ぴく」はまだくすぶっている段階でしょう。今後どうなるかはわかりませんけど、あの程度で爆発するくらいなら、もうとっくにしているかとw

岡田はまさに「よくも悪くも」ですね。何ごとも引きずらない性格はさっぱりしていて付き合いやすいのでしょうけど、ひとつ間違えれば無神経ととらえられかねない。吉田さんや加藤さんと相性がいいのはすごく納得ですね。

雫ちゃんはもこっちいわく、「天然畜生」ですからねwもともと悪気はないのです。

ゆりちゃんが今の人間関係を作り出したのと同様、もこっちがいないことで逆に新たな人間関係が生まれるというのも面白いですね。

ああ、風夏さんはクールに見えて、実はポンコツ?的なところは榊さんに通じるものがあるかも。いや、本当にいつまで気にしてんだよw むしろ成田さんのほうが気にするタイプかと思っていたのになあ。

加藤さんは確かに扱いが難しいキャラなんでしょうね。ゆりちゃんも人気があるゆえにいろいろ物議を呼ぶところがありますが、加藤さんに関してはモノローグがほとんどない分、よけいにそう感じるのではないでしょうか。
今回も彼女の機嫌の悪さがどこに向かっているのかよくわからないところがそういう印象につながっているのかなという気がします。


>マサキスキーさん

体調があまりよくないとのことですが、今はいかがでしょうか。無理をせずにしっかり体を休めてくださいね。

確かに驚きましたね。そういう回があるというよりも、「できる」ということにびっくりします。わたモテはもこっちあっての作品だと思い疑いませんでしたからね。

加藤さんの件は本当に気になります。ていうか、「保留」にした理由の大半は彼女にあるといっても過言じゃないかもしれません。彼女が何を考え、何に苛立っているのか要注目ですね。

ゆりちゃんはすごく心配していたし寂しがっていましたね。表情では表しきれない思いが全身からあふれ出ていましたよ。放課後、指導室の前にどうしても足が向いてしまうところなんて、もう……!

南さんを保育w
保育しているなら、もう少し厳しめでもいいかもw
でも、確かに中途半端に心を入れ替えました、みたいな展開は白けますね。それなら最後まであの性格のままで行ってもらったほうがいいような気もしないでもないですw

もこっち不在の回でしたが、なにげに「吉田さん不在」の回でもあったんですよね。「桐島」は黒木だけではなく吉田でもあったというw

次回は「別視点」か、「謹慎明け」かどちらかと思うんですけどね。まさか、「謹慎三日目」はないでしょうw


>みさん

いえいえ、大丈夫ですよ。聞き逃したわけではないですし、むしろ、これから毎週火曜日をチェックするのが楽しみになりました。(ツイッターで放送日は告知するようですが)
どうやら、その日(27日?)に収録したよということみたいですね。
ご丁寧にありがとうございました。


すみません、今回はこの辺で。

コメント返信その3

返信3回目です。


>コロッケさん

なるほど、ある意味必然的だったというわけですね。
確かにゆりちゃんに何か変化をもたらせようとするなら、この形しかなかったかもしれません。
まあ今回の話がゆりちゃんだけに用意されていたわけではないので、それもひとつのファクターということだとは思いますけど。

雫ちゃんとのやり取りは、本来のゆりちゃんが戻っていた感じがしますね。
もともとは、困っている人を見過ごせないタイプなんだと思いますよ。
もこっちがいないことで、本来の自分を取り戻したというのもなんだか皮肉ですがw
でもまあ、おっしゃる通り、球技大会の件は大きかったと思いますね。最後の「打ち上げ」での彼女のことを想い浮かべると、そんな気がしてきます。

なるほど、「接着剤」とは言い得て妙ですね。
遠足編での彼女の活躍(?)はまさにその役割を果たしていました。
加藤さんがもこっちにあれだけこだわる理由もその辺にあるのかもしれませんね。
もこっちがいなくなったとたん、夏帆と食堂、というのもなんだか象徴的です。
やはり「夏帆」の存在が鍵を握りそうな予感がします。

こみさんもよかったですね。
ゆうちゃんに連絡をとったのは、実はもこっちのためでもあったと思うんですよ。「あいつと友達だから」にはどこか言い訳じみたニュアンスも感じられて、思わず口がほろんでしまいましたねw

岡さんは1年のときにもこっちと一緒でしたね。逆に、うっちーは1年のときは別クラスだったわけで、一度も一緒のクラスになったことがないという…
まあ、お互い「誰だろ?」となるのも当然ですねw

真子は一瞬「ぴく」とはしましたけど、怒るまではまだいかないようですね。少しずつ「怒りゲージ」が溜まっている感はありますけど。
「どうしたらいい子になるんだろう」と自問していますけど、「叱る」という選択肢は考えないんですかね?すでに一度試してみたけどダメだったとか?
呼び方の件は、むしろゆりが特別で南さんが普通なんだと思います。特に他意はないかと。他の友達でも吉田さんや宮崎さんですしね。(うっちーは特別w)
そういえば、真子って、サチノリマキのことを話したことなかったですよね?彼女たちのことはどう呼んでいるのでしょう。
南さんときーちゃんの組み合わせは見たいような見たくないような…南さんよりも、むしろきーちゃんの反応のほうが怖いかなw

次はもこっち側視点という見方が多いようですが、「黒木家」視点というのもありかもしれませんね。今回、智貴の反応が描かれていなかったのが、少し気になります。


>コメント18番目の方

なんだかよくわかりませんが、とにかくすごそうな回ですね……私も楽しみに待ちたいと思います!


>SGKさん

こちらこそ、気を使わせてしまい申し訳ありません。喪156のコメントへの返信よりも先になってしまうことをお許しください。

理屈こねたくなる回w なんかそれが一番的を射ているかもw
結果として、内容もある意味「オムニバス形式」になっているところも興味深いところです。まあ、元ネタが「群像劇」なので当然といえば当然なのですが。

扉に関する見解はなかなか面白いですね。そう考えると、あの表紙こそがわたモテそのものと言えるのかもしれません。たとえ「残像」だとしても。

「桐島」については残念でしたね。まあそこは、ちょっとした遊び心みたいなものですからしょうがないですね。わたモテは他にも元ネタをしっているとニヤリとできるものがいくつかありますし、私も今回はたまたま事前に読んでいただけですから。読売を取っていなかったらたぶんいまでも読んでいないですよw

クラス替え回のチェーン方式ですか。言われてみると、確かにそんな印象もありますね。
> ネームドキャラ20人以上
え?そんなにいたっけ、と思いきや、全然いましたwww
いやあ、そう考えるとすごいですね。これなら、話の流れもチェーン方式のほうがわかりやすいわけだ。学食回(3年)は、その辺の演出の問題もあったのかもしれませんね。

15巻の雫ちゃん表紙に関しては私も最初は違和感があったんですよね。ただ私の場合は、今江さんと同等の扱いは時期尚早ではといった問題意識はまったくなくって(正直、色調の件も頭になかったですし)、単純に15巻を代表しているのが「球技大会」だとは思えなかったというだけなんですけど。

> 雫ちゃん健気可愛い!!ついでにゆりちゃんのお姉さん面も引き出してくれてありがとう!!!
wwwなるほど、これは見事な踊らせぶりですねw

夏帆の存在感は高まる一方ですね。食堂でのあの淡々とした落ち着きぶりは貫禄さえ感じられましたよ。風夏さんはある意味、ダシに使われている感がありますねw なんだか夏帆の引き立て役になっているようで、そこはちょっと不憫かも。
でもまあ、確かに今回笑いを担っていたのはうっちーと彼女でしたからね。バランス上、仕方ないかなという気もします。
ただ、今の所はネタキャラに甘んじていますけど、そのうち彼女独自のキャラ像も描かれる時がくると思いますよ。このまま、「くっころ」だけで押し通すとはとても思えません。

ゆりネモは、何度かチャレンジ(笑)しようとしたことはあったんですけどね。「名前を呼び合う」や「3年のある日」とか。あと、もちろん球技大会編もそうですね。ただやっぱり、なかなかうまく動いてくれなかったんでしょう。彼女たちに関しては、もはや作者の意向を無視して勝手に動いているんじゃないでしょうかね?そう、「キャラが勝手に動く」ってやつですw
もはや、もこっちを隠すことでしか、二人の仲を進められなかったのかもしれませんよ。

こみさんのフォロー、ご丁寧にありがとうございます。きっと、こみさんも喜んでいると思いますw
それにしても、「正当な抗議」ですか……(まあいいですけどw)

加藤さんVS吉田さんを煽っている人は、単に面白がっているだけだと思いますけどねえ…本気でそう考えているとは思いたくありません。まあ、もこっちに対してというのはなくはないかなという気もしますが、それでも「無視」はあり得ないでしょう。彼女なら、まずは順序立てて話を聞こうとするはずです。いずれにしても、今回の風夏への対処を見てもストレートに感情をぶつけるようなタイプではないんですよね。

>長文
いえいえ、それをいうなら、私のほうがひどいですからねw 毎回なんでこんなにだらだらしまりのない記事になってしまうのかと自責の念ばかりですよ。ほんと、わたモテに関してはいろんなことが次から次へと浮かぶ一方ですよね。
次回の感想もスクロールするのが苦労するかと思いますが(笑)、どうぞよろしくお願いします。


というわけで、返信はこれにて一段落となります。
みなさん、たくさんのコメントを本当にありがとうございました!
(ひろさんと氷河期鳥さんは、もうちょっと待っててくださいね)

ストロングゼロから早一年

>サイン本が数万円近くで売られている
ワインの場合:1万5千円以上
https://mi-journey.jp/foodie/48732/
>前回156話は(2〜3話に一度ある)10話に一度あるかないかの神回だったが今回157話はそれを超える神回!
2002年かな?
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC#h2-2

蛇足の蛇足。
>角が立ちますね。
>突然姿を消す
https://papasu1102.com/post-7758/
ハイボールと
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1140831126505660416

事象の地平線の向こう側。

ずっと後になって書き込んでいます。いまワタモテを繰り返し繰り返し、このサイトのようなレビューサイトも合わせ読みながら繰り返し読むと、喪157の扉絵に深く感動するので、それを書き込んでおきたい。すみません。

『ピクニック at ハンギングロック』という映画で、少女たちが神隠しに遭う直前、後ろ姿を見せながらなんだか登っていってしまうのです。その最後の姿の向こう側は<私たち>には見えません。

犯罪被害者の足取りの報道で、行方不明のT子さんは×時頃このコンビニで目撃され、その後、――みたいな言説も、事象の地平線のぎりぎりこちら側を描いていて、ぞわぞわします。

https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo157_01.png/
この扉絵の、顔が描かれない智子の足取りは、こちら側にいる――ゆりちゃんとか、ネモとか、加藤さんとか、うっちーとか、の脳裏に浮かぶ、智子の「最後の姿」なのでしょう。その向こう側は「見えない」からです。

なりそこないさんや他のひとたちのレスのどこかにも書いてあると思いますが、この脳裏の最後の姿を、現実世界(こちら側)において、うっちーが後追いします。
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo157_13.png/
https://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo157_16.png/

この「階段」がもつ磁場の力が物凄い。日常とはフロアが違うのです。ぽろぽろと泣くうっちーに引き摺られて泣きそうです。

ところで、智子がみんなのラインなどにあまり返事を返さないのは、智子らしい、とも言えるけど、外部のみんな以上に受刑者二人は連絡禁止を言われていたんじゃないか、とも思います。まぁ、禁止されたということ以上に、いざ書こうとすると難しいし、意外に書く内容も無い、ということが返事が無い理由でしょうが…

その後「向こう側」が描かれるのですが、喪158では前日と1日目が描かれ、喪159では3日目以後が描かれます。つまり2日目は描かれません。

喪157ではこちら側の2日目が描かれています。
きょうも「黄泉比良坂の千引の岩」の前に立つゆりちゃん。
「ゆ…ゆりちゃん」「どう似てた?」
気になるのはこの場面が指導室の前の廊下での出来事なのか、ということです。指導室の前に佇むゆりちゃんに「ゆ…ゆりちゃん」という声が掛かる、というほうが、作品的には時間が流れやすいが、それだとネモは「扉の向こうのふたりの実在」に無関心だ、というようにも見えてしまう。指導室の前に佇むゆりちゃんが昇降口のあたりまで来た頃に、のように脳内補正を掛けても良いのかも知れない。

あるいは、扉の向こうにも聴こえている、という想定でネモは動いていたのか。そういう脳内補正を掛けても良いかも知れない。
その場合、扉の向こう側のふたりは、特に智子は、どんな風だったんだろう。



いやー、しかし、リアルタイムで熱い感想を書き続けるなりそこないさん、すごいですね。

Re: 事象の地平線の向こう側。

>Mさん
> このサイトのようなレビューサイトも合わせ読みながら繰り返し読むと、喪157の扉絵に深く感動するので、それを書き込んでおきたい。すみません。
いやいや、なんで謝るんですか。お時間を割いて過去の記事を見ていただき、あまつさえコメントもいただけるなんて感謝しかないですよ。

そういえば、2日目はこの喪157のみ描かれていたんですね。この記事を書いたときにはまだ喪158は更新されていなかったので当然わからなかったわけですが、今改めて謹慎編を読み直してみるとなんだか不思議ですね。
ゆりちゃんにネモが声を掛けるシーンがどこなのかはどちらとも受け取れそうな感じですけど、「向こう側」の2日目が描かれていないことと、もしかしたら関係してるのかもしれません。
個人的には
> あるいは、扉の向こうにも聴こえている、という想定でネモは動いていたのか。
この解釈の側に立ちたいですね。その場合に向こう側の二人はどうだったのかを想像させる狙いがあったんじゃないかと考えたいです。

> リアルタイムで熱い感想を書き続けるなりそこないさん、
後から読むと、赤面ものだったりするんですけどねw
でもそれも含めてなんだか楽しいんですよ。自分の知らなかった自分に出会える感じが面白くなってきたりして。

扉の外と中。

>個人的には~ ~の解釈の側に立ちたいですね。
そうですね、わたしもそう思います。

  「どう似てた?」
  「…………」「何?」
  「一緒に帰ろうと思って」

のあと、左頁に移るあいだに、

  「ここにいるんだよね」(ひそひそ声)
  無言でうなづく
  「行こうか…」

みたいな場面がはさまっている、くらいに補完すると良い感じがします。(その後の会話は指導室からだいぶ離れてから。)

この場面は、ゆりネモのメロディラインをくっきりさせるために、芸術的省略が施されたのでしょう。

声を聴いた「なか」のふたりの、特に智子の表情を想像すると、何とも言えません。

Re: 扉の外と中。

>Mさん

謹慎編は「こちら側」と「向こう側」とで話を分けてましたからね。その構成から考えてもそういう想像の余地をあえて残したんだと思います。
行間を読むという言葉がありますが、この場合はコマ間を読むでしょうか。
右頁と左頁の間に私たちには見えない「わたモテ」が存在しているのでしょう。

No title

凍てついた刻が再び動き出したと聞いて

Re: No title

>氷河期鳥さん

> (ひろさんと氷河期鳥さんは、もうちょっと待っててくださいね)
こっちもあったのか……

いや、本当すみませんけど、もうしばらくお待ちください。あれだけリンクがあると確認するだけでもけっこう時間を取るんですよ。今は正規感想の執筆を優先しないといけませんし、新たなコメントがあればそっちを先に返信していきたいですし。
来週木曜日にはアプリでの更新がありますし、次の週かその次の週くらいまでお待ちいただけますか。
次の正規感想は7月頭になりそうですから、それまでには少し空きそうなんでたぶん時間も取れるかと。

ていうか、もうコメントの流れを忘れてるから、返信する前に3年前に一度頭をタイムスリップしないとついていけないかもw

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

非公開コメント様
承知しました。恩情に感謝しますw

3年越しのコメント返信その4

というわけで、長らくお待たせしました。保留になっていたひろさんと氷河期鳥さんのコメントに返信していきたいと思います。
なお、ひろさんからはイメソンは恋愛サーキュレーション以外他の回で選曲されてるとのことなので、そちらは割愛させていただきます。
それと、喪156のコメントにも書きましたが、すでにリンク先が消えていたりするケースもありますのでその際はご了承ください。


>ひろさん

とりあえず、イメソンはこちらだけ聴かせていただきました。
> 「恋愛サーキュレーション」水瀬伊織(釘宮理恵)
いわゆるキャラソンですね。元のキャラを知らないのでなんとも言い難いですが、雫ちゃんだと思うとちょっと幼すぎるような気もしないでもないw
ただ、略して?ちりつもやまとなでこは笑ったw いや、略すならもうちょっと略せよw
なお、本家のほうは消えていたのであしからず。

二次創作
○風夏
> 風夏ちゃん→加藤さんの可能性を模索する
今見ると、なかなか感慨深いものがありますね。今となってはライバルという感じでもありませんがw

> むっつり三銃士
風夏はむっつりとは違うだろw

> わたモテの風夏ちゃんが百合漫画買おうとする話
くっころならぬ、ぐっころかw

> 揉んだんか?
どんどん広がってく感じが好きw てか、最後はぐっころ三銃士かw

○吉田グループ
> 麗奈さん体育がある日に来る
こちらはエラーでした…

> 麗奈さんの目
おお、これはすごい。Ver3まであるんですね。いつか彼女も開眼する時がくるのでしょうか。

○よしもこ
> 泣くな、
うわあ吉田さんの表情が最高!もこっちはちょっと子犬みたいな感じになってますねw

○うちもこ
> ラッキースケベ(?)うっちー
そっちがラッキーかよw

○二木さん
> 差し入れミッション!
エラーでした…

○キバ子
> わたしの場所みっけ!
エラーでした…

○ネモゆり
> ゆりとネモ その2
おわりの後のオチが怖いw

> もこゆりネモ漫画
いいねーお互い自分ではないものに惹かれるんだねw

○いとこみ
> (いとこみ)名前で呼んで
わかっていながらお願いする伊藤さんがかわいいなあ。バックのアステリスク?もいい味出してるw

○かともこ
> サラサラ他
そっちのサラサラw まさにサラサラハラスメントw

> 黒木さんのいない時あの子はちょっと明後日か
風夏がまともなツッコミをしてる…
でも夏帆って隠れたボケキャラっぽいですよね。

○みやうち
> わたモテ漫画 39 The Perfect Insider
あほすぎて好きw 命!みたいw

> わたモテ漫画 40 この頃はやりの女の子
これは果たして天丼ネタといえるのだろうか…w

○まこキバ
> わたモテ漫画 42「王子の帰還」
まさに謹慎編の頃ならばのネタw モルスァと飛んでいくキバ子がw

○よしまこ
> よしまこ&初芝
意外というか、新鮮な組み合わせですね。吉田さんが嫉妬するのも珍しい。

○しずもこ
> 喪157話・平沢雫ちゃん漫画「藤の花の下で」
エラーでした…

○ネモクロ他
> わたモテ漫画×3
こみさんはマジで欲しがりそうw
髪型交換ネタはある意味予言ネタぽくもありますね。てか、あれって刺さるんか…


>氷河期鳥さん
いまさらですが、ロッテよは本当にうまいですねwさすがです。

> >え、何これ、むちゃくちゃ名曲なんですけど。
名曲というか、喪157のテーマ曲としては思いが重すぎるような気もしますね。

> 既出じゃないです、念のため。
知らなかった…
こういった背景を知った上で聴くとまた心に沁みますね。

> かいせつゆうちゃん
原画展ももう三年前かー。さらっと描けるのがすごい。

> >あと、最後のScoolDaysの曲!(原文ママ)
すみませんね、まさか3年越しに綴りを突っ込まれることになるとはw
これは上が世界で、下が言葉のキャラソンなのかな。
しかし今更ながら、本当に名曲の多いアニメですね。変なイメージばかりが有名になって音楽的にあまり注目されないのは残念な気がします。

> 出した手紙も 今朝ポストに舞い戻った
これまた懐かしい歌を…亡くなった叔父がよく聴いていたのを思い出します。
こうしてみると、やっぱり歌詞に時代を感じますね。

> >黒木がいなさすぎる
このアニメは以前もご紹介いただいたような。エロゲーが原作のわりには設定が凝っていて面白そうですね。
サビのなじみの良さは異常w 一発で思わず口ずさんでしまうキャッチーさです。

> 心ただかきむしりながら 天国の階段に足をかけたのなら
あ、そうか、歌ってみたなんですね。上手いんでこれがオリジナルかと思ったw
編集も曲に合っていてこういうPVかと思ってしまいます。

> 心の叫び届けたい
パラパラ、流行ったなあ。

> だれかがミサイル飛ばして すべてが終わる日を 心待ちにしてるような気分
すごい歌詞だな…山本リンダが歌ってたんだ。なんとなくどんな感じなのかイメージできるw

> 知らない人にも「おはよう」って言えたの
意外と違和感ないぞw 斉藤由貴もけっこうフラットに歌ってたもんなあ。
聴いているといろんな思いがあふれてきて、やっぱり冷静に聴いてられませんね。

> まるで今日しかないという 生き方をしてみたとき 最初に何が見えるだろう
正直失いかけてましたが、このフレーズを見て思い出しました。バックコーラスもすごく綺麗だったことをなんとなく覚えていますね。うわあアニメも含めて見直したくなった。

> 眩しいくらい 絵に描いた時間なの そう 今は…
三人?のハーモニーに思わず聞き惚れてしまいますね。空が明るくなると同時にハモる感じとかぞくっとしました。各ソロパートがあるわけじゃなく、ずっと3人で奏でる感じも新鮮で心地いい。

> 何年前?
実際問題、こんな言葉はテレビとかでしか聞いたことなかったです。ネタとしてあえていうならともかく、本当に日常用語として使ってる人なんていたのかなあ。

> 20年前?
まさかと思うが、これが元ネタだったりして…

> 風
消えてました…

> 林
本当だ、引用被りってこういうことでしたかw
確かに風夏はその資質はありそうな気はします。

> 火
消えてました…

> 山
三年経ったらいつの間にか忘れてるよw

> 心
正直チェンジとか言える人って信じられません…
しかしキバ子はいいなあw

> 技
背中が滑るという特殊技w

> 体
すぐにスポーンと行ける俊敏さよw
あと、こはるちゃんのこれが本当の肉布団w

> 会えぬなら・・・
> 信長
これはどちらかというと、家康モードなのでは…

> 秀吉
こっちがむしろ信長な気もするw

> 家康
あ、確かにこれは家康だw てか、むちゃくちゃかわいいなおい。

> おまけ
すげえ!風夏にそんな才能があったとはw

> 序
消えてました…

> 破
どれからツッコんでいいかわからんw てか、ツッコむのもめんどくさいw
それにしてもその頰被りはなんだw(あ、ツッコんじゃった)

> 急
主人公がいなくなるとここまで世界は変貌してしまうのか…

> 飲酒でもしたのかな?
やばい、見てるだけで酔いそうw

> それともマン引きかな?
これはマン引きだ!

> 遺恨
消えてました…

> 禍根
ツナミノさんが描くと説得力がありますね。あの時加藤さんはこんなことを思い耽っていたのかw

> ふたり
ご本家がああ描いてるくらいですから、わたモテにおけるふたりモノローグはこの二人で決まりなのかもw

> モノローグ
わかりやすいオチだけど好き。てか、むしろモノローグの方が好きかもw

> 謹慎者用人生の問題集
そういえばNAVERって2年前に終了したんでしたっけ…

> 単行本で“智子”に修正されてたらズコー。
そこは大丈夫でしたね。さすがにゆりちゃんもその辺はわきまえてます。

> もこっちってどんなだったっけ・・・?
じっとみてると、もこっちがゲシュタルト崩壊しそう…


>ストロングゼロから早一年

> ワインの場合:1万5千円以上
そうなんだ。でも覚えておいても、たぶん使う機会はなさそうw

> >前回156話は(2~3話に一度ある)10話に一度あるかないかの神回だったが今回157話はそれを超える神回!
> 2002年かな?
WWWそうか、喪157は2002年ものだったんですねw
ていうか、2003年は110年ぶりなのか…

> 蛇足の蛇足。
> >角が立ちますね。
> >突然姿を消す
親父は角瓶が好きだったなあ…
白は終売になってもう3年になりますけど、今の値段はどうなってるんでしょうね。

> ハイボールと
あれはもみあげだったんかい!
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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