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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!15巻 感想~「変化」はいまだ進行中~



5月11日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」15巻が発売されました。

今年の1月22日に14巻が出てから、まだ3か月半。これだけ短いスパンでの発売はたぶん初めてですよね。これまでは基本5か月から7か月くらいのペースだったはずです。11巻から12巻の間なんて、ほぼ1年(!)空いてましたから。今回の刊行の早さはかなり際立っています。

まあ、それもそのはず、今回収録されているのは9話分なんです。
つまり、理由は簡単で、以前より各話のページ数が増えたため単行本分溜まるのが早まったということなんでしょう。おそらく、これからはこのくらいのペースが標準となってくるのではないでしょうか。

そしてそのせいかどうかはわかりませんが、今回web掲載時と単行本とではあまり印象が変わらなかったような気がしました。いつもだったら、まとめて読むことで感じ方も変わったりすることがあったのですが……
最後の喪150なんてついこの間読んだばかりのように思えますよw そのときの印象がまだ頭の中に残っているんですね。
そういった意味では、いつもの更新を読む感覚に近かったようにも思います。

ただ、何度か読み直す中で、いくつか見えてきたこともありました。
その辺のことを踏まえつつ、今回も15巻の感想を綴っていきたいと思います。

※各話(喪143から喪150)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。


喪143「モテないし3人で勉強する」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-277.html

喪144「モテないし名前を呼び合う」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

特別編8
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-280.html

喪145「モテないし3年のある日」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-282.html

喪146「モテないし雨がやむまで」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-284.html

喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-286.html

喪148「モテないし短くする」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-288.html

喪149「モテないし先輩になる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-289.html

喪150「モテないし栄冠を捧げる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-292.html


●なにが15巻を象徴していたか

まずはいつものように表紙から見ていきます。

watamote_15kan_hyoushi.jpg 
今回は平沢雫ちゃんともこっちのツーショット(+二木さんの勇姿w)
これは少し意外でしたね。

というのも、15巻ってこれという「核」になる話がないじゃないですか。
ほら、14巻は「GW編」がありましたし、13巻は「遠足編」ですよね。
12巻ならもちろん、誰もが「卒業式」を思い浮かべるでしょう。ここ最近の傾向として、わりと素直にその巻を象徴する構図が選ばれていたと思うんです。

ところが今回の15巻では、そういった全体を代表するような話は見当たりません。冒頭の話はいきなり「GW編」の最後の話ですし、次のシリーズである「球技大会編」もまだ始まったばかりで、本格的に白熱(?)するのは次の16巻でしょう。
言うなれば、「GW編」と「球技大会編」の狭間にある巻なわけです。

なので、15巻がどんな表紙になるのかかなり気になっていました。
これはという目玉がないということは、逆に言えばどの話が選ばれてもおかしくないということですからね。どれが選ばれるかによって、作者の狙いが少しでも見えてくるのではないかと思っていたんです。

そんな中、谷川さんは選んだモチーフは、雫ちゃんともこっちの二人でした。
ベンチに腰掛けている感じ、雫ちゃんの視線、そしてもこっちの思わず天を仰ぐかのような目線。
どう見ても、
mo149_05.png
喪149のこの表紙を正面からとらえたかのような構図ですよね。

正直、最初は「球技大会」をテーマにするなら次の16巻のほうがよかったんじゃないの?と思いました。
そうでなくっても、各シリーズが途中で分断されていてコンセプトがはっきりしない巻だなと感じていただけに、このチョイスの意図がよくわかりませんでした。

しかし、本編を読み終えてみると、この表紙に込められた意味が見えてきたんです。そう、やっぱり喪149「モテないし先輩になる」こそが、この15巻の「核」となるエピソードだったのだと。

でもそれは、「球技大会」とは関係ありません。

watamote_15kan_ura_obi.jpg 
今回、もこっちは誰かのためにいろんなことをします。そして、考えます。
それは、今までにはない大きな「気づき」でした。

「GW」を経て「球技大会」に至るまでに、もこっちの中で起こった「変化」。
今回はもこっちにいろんな「変化」が見られますが、その最たるものとして、雫ちゃんに「本当のぼっち」であったことを打ち明けるシーンがあげられると思うんですよ。
かつてのぼっち生活に思いを馳せ、スカートを短くした後に語られるこの「先輩エピソード」。
これこそが、15巻を象徴する出来事だったように感じたんです。

今ではもう、この表紙以外考えられませんね。
後ろの二木さんもまるでその後の結果を象徴しているかのようです。
順調に「青春」しているように見えて、それでいて何やら前途多難な予感もさせる、実に味わい深い構図になっているとは思いませんか?


●喪149は球技大会編ではなかった?

さて、14巻で言及した「偶数と奇数」。
今回も面白いことになっています。

なんと、9話中4話が「偶数」ページなんです。「右ページ終わり」がまた全体の半分近くまで盛り返しているんですよ。
これはけっこう意外でした。ずっと左終わりが続いていたような気がしていたので。これは単行本でなければ気づきませんでしたね。

しかも、「右ページ終わり」が入るタイミングが実に興味深いんです。

まず、GW編の最後である喪143が「右終わり」。
ここで14巻からの「GW編」の流れは、いったん途切れるわけですね。

そして、名前を呼び合う喪144「ネモ特別編」が続くわけですが、この特別編がまた「右終わり」なんですね。これがまた不思議な印象を残すんです。
もこっちが初めて「ゆりちゃん」と呼んだ日。それを後押ししたのはあのネモでした。そして次に明かされるネモの過去。ここまでひとくくりとして読めるような構成になっているんです。なんだか喪144のスピンオフとして「特別編」があるような印象さえ受けましたね。

次に、オムニバスの喪145と初めての自習室の喪146
ここでまた「右終わり」が入るんですね。GW明けの席替えの喧騒もつかの間、進路問題という現実が重くのしかかってくるような読後感を味わいます。
もこっちの「中間テストか…5月も終わりか…」という独白が強く胸に残りますね。

で、まるで雨の景色から暗転するかのような2ページのブランクを経て、喪147で中間試験です。そこから一気に、スカートを短くする喪148、本当の意味で雫ちゃんの先輩になる喪149まで続くんですね。この3つはなんだか3部作のようにも思えましたよ。

で、ここでまたブランク2ページを挟んで最後に喪150となるわけです。

つまり構成的には、球技大会扱いになっていないんです、喪149は。
感じとしては、中間試験の最中ひとりだった頃に思いを馳せつつ、スカートを短くした結果が「先輩になる」に繋がったように思えるんですよ。
冒頭、雫ちゃんに会いに行くもこっちの短いスカート姿が、よけいにそれを強く印象付けましたね。

まるで本当の「球技大会編」は、喪150から始まるかのような構成になっていたのではないでしょうか。


●GWと球技大会の間に起こったさまざまな「変化」

それにしても、GWと球技大会のわずかの間に、実に様々な変化が起こったものです。

もこっちがゆうちゃんに学校のことを話せるようになったこと。
席替え。
ゆりちゃんが「智子」と呼び、そしてもこっちが「ゆりちゃん」と呼ぶようになったこと。
初めての自習室。
ハンバーガーを「もぐもぐ」と食べるようになったこと。
二木さんの意外な一面を知ったこと。
ぼっち生活で手に入れたものを失いそうなことに気が付いたこと。
スカートを短くしたこと。
そして、本当の意味で「先輩」になろうとしたこと。

大きなシリーズ物に挟まれ一見すると地味な印象がある15巻ですが、実はこんなにもダイナミックな変動が起こっていたのですね。もこっちがセンチメンタルな気持ちになってしまうのもわかります。

高校に行けば自然とモテると思っていた黒木智子……。(1巻参照)
2年になって色々と様変わりする環境下で智子はどう生き抜くのか……!?(5巻参照)
高校3年生、5月――黒木智子、友人、進路と色々青春しています!!


このキャッチコピーを見たときは、なんで今更1巻と5巻のコピーを引っ張り出してきたのかわからなかったのですが、今はなんとなくわかります。

「青春」とは何かを得る代わりに何かを失う、その変化の過程を指す言葉でもあったのですから。


●喪145は喪156エピソード0?

あとひとつ気になった回といえば、喪145「モテないし3年のある日」
いわゆるオムニバス回ですね。
この話が、現時点での最新話である喪156と妙にリンクするんですよ。
ある意味、web掲載と単行本との印象があまり変わらなかったのは、実はこの話が影響しているんじゃないかという気がしたんです。

(ここから、喪156の若干のネタバレがあり)


宮崎さんともこっちのことに疑心暗鬼になるうっちー。
サチ達のことを気にする南さん。
紗弥加が流す“噂”。
そして、休み時間どこかに行ってる智貴。(これはまあ、厳密に言えば「おまけ」マンガですけど)

これらがすべて今公開している話とつながっているわけです。
なんだか喪156の前日譚(エピソード0?)を読んでいるような錯覚さえ感じましたね。
この話が最新話に直結するため、よけい単行本らしさが薄まったということは考えられないでしょうか。

もしかしたら、これは意図的に狙ったものなのかもしれません。

ほら、今リアルタイムも5月半ばじゃないですか。作中のGWと球技大会に挟まれたこの期間と奇遇にも一致するんです。
今進行中の最新話と、わたモテ世界における5月なかばの日常回をリンクさせることによって、読者も「変化」を肌に感じることができるわけです。

そういった仕掛けが隠れているような気もしましたね。


●ちょっと捻ったモチーフが目立った特典イラスト

さて、いつものように各ショップの特典をおさらいしておきましょう。(すでに配布は終了している場合があります)

watamote15kan_tokuten-sample.jpg 
左のふたつはわかりやすいですけど、右のふたつは少し捻った感じですね。
直接的なシーンをモチーフにしたわけではないようです。

今回の電子書籍版の特典は2種類。
watamote15kan_digitoku-sample.jpg
左のゆりちゃんがBOOK☆WALKER、それ以外の主要ストアがネモ(中学生?)となっているようです。
一応、キャラが被らないようになっているんですね。

で、私が選んだのはこのふたつ。

watamote1tokuten_animate.jpg watamote1tokuten_gamers.jpg 
左のアニメイトさんはいつものパターンですよねw もう、ちびキャラというだけで選んでしまいます。
二木さんがいるのもポイント高い!(ちびキャラでもほとんどデザインが変わらないのがまたいいw)

右のゲーマーズさんはちょっと不思議なモチーフですよね。喪143の勉強会とも喪150の球技大会ともつかない感じですけど、この二人の空気感が15巻のどこかに息づいていたんだと思うとなんだかうれしい気持ちにさせられます。夏服を着ているところからすると、球技大会が始まる前にどの競技にするかの相談かな?
…それにしても、小宮山さんはやっぱり筆入れもロッテなんだなあw

その他、加藤さんは喪146、ネモは特別編8というのはわかりますけど、
BOOK☆WALKERのゆりちゃんはちょっとわかりづらいですね。もしかすると、喪144での通学シーンなのでしょうか。
ゆうちゃんのは、喪143の勉強会に持参したケーキを選んでいるところなんでしょうね。(けっきょく真ん中のケーキを選んだのかな?w)

今回唯一不満だったのは、うっちーの特典がなかったということですね。
もし、喪144冒頭のゆりちゃんとうっちーのショットがあったなら、BOOK☆WALKER版も買うところだったのに!



最後に、単行本恒例のネタをチェックしていきましょう。

watamote_15kan_ura.jpg 
「理想と現実」はゆりちゃん!
彼女らしいびみょ~な表情だけで見せますねw 「理想」でのゆりちゃんがむちゃくちゃかわいい!
にしても、「現実」はちょっとひどいw ネモは別にいいだろw
そういえば、ここも喪156の「ぬかよろこび」と微妙にリンクしているように思えます。

巻末おまけマンガは“その後…”が3つ。
おまけが3ページというのは今までもありましたが、3話分というのは初めてなのではないでしょうか。なんだか少し得した気分ですね。

その中で、もっとも話題を呼んだのはなんといっても「喪145その後」でしょう。
ここまで本編とリンクした「おまけ」は今までありませんでしたね。しかもある意味、最新話の続きみたいなものですからw
“…”がついていないところがまた意味深ですよね。
おそらくこれは、他の「その後…」と差別化する意味もあるのでしょう。今後本編で「その後」の「その後」が語られる時もくるのではないでしょうか。

他の2つは、「喪150その後…」「特別編その後…」
こちらは特に深い意味もなく、素直に笑えるものになっています。
岡さんの何も考えていないかのような笑顔とか、ネモの「まあそうだけど!!」とかw
あと、どちらも岡田がいい味出していましたね。

カバー裏はやっぱり「ネタじゃない」路線。
14巻のあれが実際に喪152へと繋がっていっただけに、特に今回の表表紙裏はかなり気になります。果たして彼女は何を思って誰を見つめていたんでしょうね…
逆に裏表紙裏にはすごく和みました。まさにギャグマンガの「裏側」を垣間見たような新鮮な驚きがありましたね。

あと、16巻の予告がひどくて笑いましたw
まあ、さすがに単行本派の人でもあれには騙されないとは思いますがw
でも次が秋頃だとすると、今年は年に3冊出ることになりそうですね。

そういえば、「あとがき」で「前回の単行本から4か月しか空いてなくてネタがない」と言っていましたね。
4か月あって何もないってのもどうなのかとは思いますがw
でも次の16巻では原画展のネタに事欠かないでしょうから、今から楽しみですw
(ツイッターにあがっていましたが、メッセージを「貼らずに持ち帰ってしまった」には笑ったw これ、16巻のネタとして残しておけばよかったのにw)

後そうそう、喪144の「和田さん」と喪147の「春奈さん」は、やっぱり誤植だったんですね、普通に直ってましたw
ていうか、「和田さん」に関しては谷川さん自身ツイッターで言及していましたね。「和田さんはちょっと面白かった」ってw 何ひとごとのように…と思いつつ笑いましたw こういうゆるさも谷川ニコのいいところですよね。


こうして振り返ってみると実にいろんな「変化」があった巻でした。この間、わずか1か月弱ですからね。まったく、「4か月しか空いてなくてネタがない」谷川さんとはえらい違いですw

しかも、それらの「変化」は現在進行形なんですよね。進路問題もそうですが、もこっちを取り巻く人間模様も様々な変容を見せています。
喪145のうっちーと宮崎さんや智貴の置かれた状況、喪147でのもこっちとヤンキー3人組や二木さんとの交流。これらはすべて、今以って継続中なわけです。

今は1話あたりのページ数が増えてきていますから、これからも単行本の刊行ペースは早まるでしょう。
同時に、web連載と単行本とのタイムラグも縮まってくるわけです。

なんだか現実とわたモテ世界がシンクロし始めたかのような、そんな不思議な感覚に陥った15巻でした。

……………………………………………………………………………………………………………………

喪156感想の最後で、原画展を15巻の感想記事の中で紹介するかもと書いた件ですが、すみません。まだちょっと整理がつかない状態です。
一応、後日、撮った写真を交えて詳しくレポートする予定ですが、まだ先になりそうです。

それまで待ちきれないという方は、ほとんど中身がないレポートですが、
【わたモテ】原画展に行ってきた!!
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-300.html
こちらで軽く紹介していますのでどうぞ。
ただまあ、画像自体はツイッターを始めとしていろんなところであがっているようですけどね。


個人的には喪144喪149がベスト2かも。
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更新お疲れ様です。
15巻どれも面白くて困ってしまいます。その中であえてベスト3を決めてみました。

1位喪144
懐かしい気持ちにさせてくれた喪147と迷いましたが、ゆり派としてはこれを選ばざるを得ないですね。喪79から待ち望んでいた回でしたから。もっと言えばラーメン食べながら星を見てた頃から名前を呼び合う友達が出来て欲しいと願っていましたが。
その内に吉田さんとか加藤さんの名前呼びもやるのかな。あの二人は苗字の方がなんとなくしっくりきますが。うっちーの事を自然体で「おーい、絵文字ー」とか呼んでる所もみたいですけどw
一番笑えたのはもこっちがエ◯ゲやってないってあっさり言ってのけた所ですがw 何度見てもリアルにズコーってなります。
ところでエ◯ゲプレイしてるコマのネモは何をしているんでしょうね?基本マウスで読み進めていくものなのでキーボードを操作する必要はないと思うのですが。

2位喪147
この回は面白かったというよりは嬉しかったという思いの方が強かったです。長期作品だとリアルタイムで追いかけたからこそ、過去を振り返って感動出来るといいますか、フラッシュバックするシーンが何処かにあるものなんですよね。個人的には喪134がそれを最も表していた気がします。
喪122からそんなに経ってないのに早くも人間強度を失いかけているのが不安ではありますけどね。元ネタのロ○コン主人公の言ったように群れると下がってしまう所を忠実に守った結果なのかな。
「春奈」が「杏奈」に修正されてますね。やはりあれは2018年最後の単なるミスでしたか。字は違いますがちょっとふくよかなので、角野卓造に似ている人が浮かびましたw

3位おまけ
本編ではないですが、今回はおまけがいつもより面白かったです。
喪145
もこっちに教えてもらった事を思い出したのか、なんとなく足がここに向いたのかどっちでしょうね。
前者なんでしょうけど個人的には後者だと嬉しいw
智貴だったら自力で発見してもおかしくないですし。なんだかんだ兄弟らしく同じ波長してますからねあの二人w
特別編
本編より露骨すぎてちょっとエグさすら感じますw
あまり使い続けると飽きがきてしまうので偶に挟むくらいだと嬉しいですね。
個人的にはネモよりも岡田の方が気になりましたけど。明らかに言いたくなさそうなのにちょっとしつこ過ぎるかなと。友達なら言いたくない事を察してあえて聞かないであげるのが優しさではないかと思います。内容が気になるというよりは、もこっちに嫉妬してる度合いが強いようですが。
意味のないボカシを入れて、かえって悪化させるもこっちのパスからの、余計なフォローをしてゴールを決めた岡田の連携は拍手物でしたけどねw
本当にこいつらは何を考えての発言だったのか問いただしたいw もこっちはネモのコンプレックスを刺激したから殴られた感じに誘導してますしw 岡田も岡田であんな困り果てるなら黙っておけばいいのに。
仮に本当に悩んでいたとしても、あんな当たり障りのない、喪104の「人それぞれだと思うよ」みたいなつまらないフォローなら言わない方がマシですよw

以下気になった点
喪145伝えたい味
吐いている南さんの周りに曲線を描いたひし形(イラストで光る表現の時に使うアレ)が描かれているのですが、アレは何の意味があるんでしょうね?トイレが綺麗だと言うことでしょうか。
あのマークの名前を知らないせいで、分かりづらくてすみません。

喪150
もこっちって、虫姦の夢見て悲鳴あげてたのにアリジゴクは平気なんですね。過去にGを踏み潰した事もありますが、あれは何故かボルテージが上がったからでしょうし。不意打ちだと流石に怖がるのでしょうか。平常時でもあんな感じなら普通に怖いw

あとがき
なりそこないさんはリサーチと仰っていましたが、だいぶ美化された言い方ですよねそれ。直接聞いたならともかく、偶々居合わせた子供達の隣でピクピクはちょっとw 流石にあれをリサーチと呼ぶのは…w いや間違ってはいないのですがなんか抵抗がありますw

裏表紙もなんとなく13巻を彷彿とさせますね。実際の状況は全く違うのですが。心境が偶に似てしまうのはゆりちゃんとしては不本意でしょうけどねw
これを見て俄然ゆり×ネモに期待が高まりました。近いうちにネモにも表情筋を動かしてくれることを願います。あっちは結構嬉しそうな顔ですしw
吉田智子がいなくなり、まこちゃんが南さんの保育で忙しくなれば、ネモと仲良くなる口実が出来ますからね。ネモの方はもう仲良くなったと言ってますけど。

自分もなりそこないさんと同じでどの話もついこないだ感がありますw特に144は更新期間中読みすぎて目蓋の裏に張り付きそうなほど読みましたしw
ただ10話分は掲載されて151話まで乗っているかなあと思っていたので載ってなくて軽くジタバタしましたw

個人的に好きな話は144はゆりちゃん好きには贔屓ポイントが入りすぎるので除くとしてオムニバス形式の145か何となく感慨深い物がある喪147かなあ

145おまけは本当に本人は何もしてなく気の毒でしたが笑いました
この場所を紹介されたのが喪45の時なのでまさかの100話越しの伏線回収ですねw

Wヒロインの確立

>もう、ちびキャラというだけで選んでしまいます。
https://twitter.com/jyuusei2319/status/1119968656685846534
モロインことネモ。
https://twitter.com/bigbrojun/status/1125790269549322240
エロインことゆり。
https://twitter.com/nOqncSnrtDSM2AL/status/1129703886577553409
ゼロイン
https://twitter.com/norimo_wa999/status/1106472144865628160
眼球ペロイン
http://chansoku.com/archives/14565818.html
あえてサーロイン
https://twitter.com/saigokudou/status/1022471184472932352
パイン
https://twitter.com/ketumankonurunu/status/1032990197783228422
カッコイイ岡田もまた見たいなー。

ねもと区別編
https://twitter.com/kiTa29man/status/1012488510463401984
https://twitter.com/watamotenoika/status/1118519035434389504
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74774467
陽菜教徒の日課
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31030375

自分のそこが話題にされている、その事を考えるだけで陽菜の話題のスポットはまた湿り気を増してゆくのだった・・・
名作再掲。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72379102
>wwwいかん、マコスキーさんがコ図さんに毒されてきているw
"15巻"に因んで"ジュン股間"ネタを2本お送りしました。

コメント返信

コメントありがとうございます。まとめての返信で失礼いたします。


>ふちささん

今回のベスト3もかなり難しいですよね。私は順位はつけられないかなあ。喪144と喪149は順不同といった感じですね。あとひとつ加えるなら、意外なところで喪143かも。読んでいて妙に不安にさせられるところも含めて、味わい深いものがあります。

1位喪144
名前呼びはゆりちゃんだけだからこそ、意味があるような気がしますけどね。それに、他の子も名前で呼びだすと、またゆりちゃんが不機嫌になりそうですw
> 「おーい、絵文字ー」
wwwそれ、面白いですねwそれをすんなり受け入れているうっちーも見てみたいw
> エ◯ゲプレイしてるコマのネモ
ノーパソですから、マウスじゃなくってパッドもしくは矢印キーで操作しているのでは?昔はマウス派とパッド派とかいたもんですけどねw

2位喪147
実は15巻の根幹をなすエピソードなのかもしれませんね。3年生になって初めての学期試験というタイミングも絶妙です。この話が中心にあることで、前後の「雨がやむまで」と「短くする」がすごく大きな意味を持ってくるように感じられます。
> 角野卓造に似ている人
wwwふくよかといっても、ちょっとレベルが違うようなw

3位おまけ
本編を超えていたということですかw 谷川さん的には少し複雑でしょうねw
喪145
自然に見つけたというほうが似た者姉弟感じで微笑ましい(?)ですけど、まあ前者でしょうね。一度足を運んでいるわけですし。
あの場所に、もこっちが足を向けることはもうないのでしょうか。それを考えると少し切なくなります。
特別編
あーちゃんは、親友の中で隠し事はあってはいけないみたいな考えがあるのかもしれません。彼女自身に隠し事は一切なさそうですからね。相手にもそれを求めるタイプなのではないでしょうか。それにしても、最後のネモの後ろ姿は最高に笑えますねw

喪145伝えたい味
私はよだれが光っているのだと思ってましたw
それこそ、生原画か下書きが見たいですね。谷川さんの指示が書いてあるかも?
あのマークに正式名なんてあるんでしょうかね?普通に「ピカピカマーク」と思っていましたが。

喪150
アリジゴクは小さいから平気なんじゃないでしょうかね?もしかしたら加藤さんのように、「フニフニしててかわいい」と思っていたりしてw
でもさすがに、いきなり投げつけたりしたら悲鳴くらいはあげるんじゃないでしょうか。

あとがき
いや、別に美化したつもりはないのですがw 他に言葉が浮かばなかっただけです。ていうか、あれはなんて言えばいいんでしょうね?盗み聞き?

ゆりネモですか。
なんだか「球技大会」でいったん決着がついたかのような感じになっていますが、もうちょっと突っ込んだ展開が欲しいところですね。そういった意味でも次の「謹慎編」に期待できるかもしれません。


>みさん

> どの話もついこないだ感がありますw
やっぱりそうですよねw よかった、仲間がいたw(あれ、なんかデジャヴが…)
喪144は確かに繰り返し読みましたね。
喪151が入っていないのは、ゆりちゃん好きならうろたえたことでしょうw でもまあ、次の16巻では冒頭を飾るわけですから。

喪147は好きな人が多いでしょうね。ふちささんもあげていましたし。この話も喪156とつながっているような気がします。

喪145その後はなんていうか、微笑ましい笑いですね。お前ら血は争えないなwと言いたくなりますw
ほんと、まさかの超ロングパス回収ですよ。


>さすがコ図さん

> ちびキャラ
このグッズなら私も買うかもw
> モロインことネモ。
え、なにこれw 本当にこんなのがあるんだ…
> エロインことゆり。
エロインw 確かに「オラつく」頃の岡田も恋しいですね。

> ねもと区別編
なんかややこしいw 今、こういうのが流行ってるのか…
真ん中のプロデューサーゆりちゃんには笑ったw

> 陽菜教徒の日課
せ、洗脳されてたまる……かっ!(ガク)

> "15巻"に因んで"ジュン股間"ネタ
まさか最後にそんなオチがあったとは…w

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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