私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪156~令和でもわたモテは最高であり続ける~
5月9日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪156に更新されました。
平成から令和をまたいでの長い連休が終わりましたが、なんかあっという間でしたね。
過ぎ行く平成に思いを馳せる暇もないままに、気が付いたら周りが「令和一色」になっていたといった感じでした。
そんな中での「令和最初の」わたモテ更新だったわけですが、正直、トップページで
このサムネをを見た時点ではあまりいい印象を持ちませんでした。
ていうか、はっきり言うと、「今回はひょっとするとまずいことになっているかもしれない」くらいでした。
だって、前回のあれはあれで、しっかりオチているじゃないですか。加藤さんのにしろ吉田さんのにしろ、変に引っ張るようなものじゃないと思うんですよね。そうでないと、ギャグが「ギャグ」ではなくなってしまう恐れがあるんです。いったんそういう空気になってしまうと、今後きわどいネタなんかはやりづらくなってしまいます。ギャグマンガの利点である「切り替え」がうまくいかなくなってしまうわけですから。
おまけに今回のタイトルが「モテないし噂になる」じゃないですか。これがまた、不安な気持ちに追い打ちをかけましたね。
あの一件が思いのほか大きな展開を生むとなってくると、「さわらせた!?どっちだ!!?」という前回「一番笑ったシーン」に選んだあのオチが台無しになってしまうんじゃないか。そんな気持ちにもさせられたんです。
そんなこんなで、本編に入るまではかなりテンションが低かったことを正直に告白しなければなりません。
…そう。「本編に入るまでは」です。
1ページ目からもう、そんなくだらない考えはどっかにふっとんでしまいましたよ。
最初にはっきり言っておきましょう。
「令和最初の」わたモテは、それはもう最高中の最高でした。
わたモテの歴史の中でも代表作として長く記憶されることでしょう。
私たちはまた新たな歴史的瞬間の目撃者となるのです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
「吉田さんはOK」
もうね。冒頭からぶっ飛びました。だって、いきなり「サブタイトル」があるんですから!まさかの「オムニバス回」ですよ。
確かにタイミング的にはそろそろ来そうではありました。「球技大会編」が終わり、中間試験の結果も出た今、この時期ならばの日常生活を様々な角度からオムニバス形式で見せていくのには格好のタイミングでしょう。
しかも、前回のオムニバス回からちょうど11話目。そう、私がかつて唱えた説、「11話に1回のペースでオムニバスがやってくる」からすると、ちょうど今回の喪156がそれに当たっていたんです。
でも、あのサムネと「モテないし噂になる」というタイトルのコンボで、そんなことはまったく頭から抜け去っていました。
ほら前回のオムニバス回では「モテないし3年のある日」という、いわゆる普通の「オムニバス用タイトル」だったじゃないですか。
あれでまた普通の「オムニバス」に戻ったと思いこんでしまったんですね。次に「オムニバス」が来るときはまずタイトルを見ればわかるものだと。だから、今回が普通の「オムニバス」だと知ってかなり意表を突かれましたよ。
ただ、この時点ではまだ半信半疑だった面もありました。
3年生編になってからのオムニバスは変則的なものが多かったですし、途中からひとつの話に集約されていく可能性も捨てきれませんでしたね。
それはさておき、このもこっちと麗奈のいきなりの出合い頭にはびっくりしました。しかも電車内とは。ある意味、これも前回からの続きになるわけですが、まさか麗奈との再会(?)から始まるとはねえ。
しかも、バイクを吉田さんに貸したから今日はたまたま電車通学というこの巧妙な構成(笑)!すべては谷川ニコの掌の上とかw
まあとにかく、もはや完全に顔見知りという感じで、気軽に声を掛け合う仲になっているのが微笑ましいですね。
それにしても、麗奈のこのメカクシはいったいどういう仕組みなんだw もはや影でもなんでもないですよね。完全にゴシップ雑誌に掲載される顔写真と化してるw
電車乗るだけがそんなにダルいのかw この日は割とすいているようですけどね。もこっちと宮崎さんが一緒になる時はなぜかいつも超満員になりますがw
でもまあ、これはヤンキーの口癖のようなものなんでしょうね。彼女にとってダリぃは、挨拶みたいなものなのかもw
ていうかこいつ、謹慎処分を受けたのにまったく懲りていないんだな…久しぶりに乗ったって…
さて、そんな二人に気付いた風夏さん。
そういえば、彼女はもこっちと同じ通学電車なんでしたね。(喪148「モテないし短くする」のこのシーンを参照)
そして、また新たな情報!なんと、彼女と麗奈は同じ3-6のようです。
となると、杏奈姉さんも一緒なのかな?なんだか胸騒ぎがしてきますね。
「明日香以上に変わった組み合わせ」という感想には思わず首肯してしまいますが、同時に、むしろこっちのほうが違和感ないかもという気もします。どちらかといえば、ヤンキーマインド側なんですよね、もこっちって。
このシーンを今回のサムネに選んだ担当の性格の悪さよw
こことあのタイトルからして、彼女がもこっちと加藤さんのことをあちこち探りを入れまくって学校中の「噂」に、という展開をどうしたって想像してしまうじゃないですか!
実際は、そんな低レベルの話どころじゃありませんでしたけどw
麗奈WWWWW
こいつ、朝っぱらからなんつー会話をしてくるんだwww
普段バイクで通学しているからか、公共の場という概念が希薄なのでしょうかw
正直、朝の通勤でこんな会話をしている女子高生に出くわしたら、次の駅でそっと車両を移りますけどね、いやマジで。
てか、杏奈姉さんも麗奈に何吹き込んでんだよw
まあ、そもそもそんな話信じる麗奈がおかしいんだけどw
風夏のモノローグがまた笑いを増幅させますねw
本来なら「直接聞く」のを思案中の時点で、この子も相当おかしいのですが、
麗奈のぶっ飛びぶりがあまりに強烈すぎて、相対的に割とまともな思考のようにも見えてしまうという…w
それがまた逆に、妙な面白さを醸し出すわけで、二重三重のネタ構造になっているわけです。
さらには、もこっちの「私じゃないから!!?」もじわじわきますよねw ク●ニ自体は否定しないのかよw(他の乗客も心の中でツッコんだに違いないw)
早くも、ここが「今回一番笑ったシーン」でいいかもと思ったくらい、いきなり見事なオチだなあと感心していたのですが……
まだ続いてたwww
ていうか、その話をまだ続けるのかw
そのこと自体に「マジかよ」ですよw もこっちも乗っかるなってのw
まあ、どっちにせよ、にわかには信じられない話なのは確かですけど。あんなこと、それこそマンガの世界でしかありえないw
しかも、この後、さらに話は過激に加速化していくんですよね。
「犬にちんちんって言ったら」
「マジか バター犬じゃねーか」
ってwww
たぶん居合わせた乗客は、ユーチューバーなんかの過激ドッキリかと疑ったと思いますよ。あまりにひどすぎるw
風夏さんも「電車の中なのになんて下品な会話…」と引いてましたけど、彼女も「バター犬」の意味がわかったんでしょうか?wそれはそれでちょっと引くw
そういう人間w
てか、この距離から会話丸聞こえだったのかよ!
WWWWWこの子もいろいろおかしいwww
そういう人間ならいいのかという問題は置いておくとしても、その場でいきなり単刀直入とかw
だからまずは挨拶くらいしろってのw
こんなの傍から見たら、また輪にかけて変な奴が出てきたぞ…としか思われませんよw
だから、その媚びたような笑いはやめろってwww
まったく、なんでこの場で「へへへ…」なんて笑いが出てくるんでしょうね?
そりゃあ、風夏さんも閉口せざるを得ませんよ。言っていることは正論でも煽っているようにしか思えないw
WWWWW青筋2本wwwこれは相当怒りゲージが溜まっていますねw
まあ気持ちはわかりますけどw
でも、「そういう人間」だからといって、恥も外見もないと思ったら大間違いですからね。
ましてや自分のこととなると、大っぴらにするのは憚られるでしょう。
その辺の微妙な乙女心に思いが寄らないところが彼女の難点かなあ。
しかし「吉田さんならOK」って、そういう意味だったとは…
もう、初っ端から飛ばしてくれますw
というわけで、今回は「モテないし噂になる」。
オムニバスらしくないタイトルですが、らしくないといえば、この表紙もそうですよね。
ここまでの導入部分を経て、この腕組みしつつ廊下を歩いていく風夏さんを見れば、彼女を中心に話が進んでいくのかと思ってしまいます。
でも実は、この表紙こそが「オムニバス回」の象徴だったんですね。
ここで描かれているそれぞれの「小さなドラマ」。
それこそが、今回の「オムニバス」への始まりの合図でもあったのです。
風夏さんはいわば、そこに読者を導くための道先案内人といったところでしょうか。
ここではあえて、ひとつひとつには触れないことにします。
本編を見ていく中で、必要ならば省みていきましょう。
「ラッキーセクハラ」
電車通学シーンの次は加藤さん。
なんかこの流れは、前回のオムニバス、喪145「モテないし3年のある日」を意識させますね。定番の流れといった感じを受けます。
もこっちは、「昨日のことは特に気にしてなさそう」とほっとしていましたが、朝の挨拶ひとつで判断するのはちょっと早計かなという気もしないでもないですね。
あえて、気にしていないよアピールで普段通りに努めようというパターンなのかもしれませんし。
ほら、どことなく表情に影があるように見えません?
加藤さんって、ときどきこういう憂いを含んだ眼をすることがあるんですよね。
それがよけいに彼女を眩しく見せる要因なのかもしれませんが。
…しかし、いくらなんでもキラキラ光り過ぎだろw
いいえ、立派なセクハラになり得ますw
試しに同僚の女の子に髪綺麗だねって頭を撫でてみてください、間違いなく大声で叫ばれますからw
ていうか、“じっ”ってなんだよw あんまりじろじろ見るのもセクハラになるんだぞw
素直か!wwwww
まんま、思った通りのことを答えてどーするw
こいつもう、加藤さんが受け入れてくれるのをいいことにド変態キャラで押し通そうとしているなw
そりゃあ、いくら加藤さんだって、こんな反応になりますよねw
さすがに彼女もこのくらいの恥じらいは持ち合わせていたようです。
頬を赤らめる表情もさることながら、思わず太ももに手を挟んでしまうところがむちゃくちゃかわいいですね。
彼女が見せる初めての「ほころび」といった感じで、なんだかすごくほっとするシーンでもあります。
そりゃそうでしょうよwww
いくらもこっちでも、おっぱいの代わりに下の毛をさわらせろとかいうようなキャラだったら、「わたモテ」のファンであることを少し考えちゃうレベルですよw
ていうか、なんで「毛さわりたい」なんだw そこは「髪さわりたい」でいいだろw
わざと言って、反応を楽しんでいたんじゃないだろうなw
笑っていいともでタモリが「髪切った?」というところを、「毛切った?」と言うようなものですからねw(いいともネタはさすがにまだ通じるよね?)
バックがイチゴなのもなんかいやらしいw
照れ笑い加藤さんと、へへへのもこっちw
なんか結果オーライというか、昨日の件がこれでチャラになったかのような雰囲気ですね。
しかしこれ、周りに誰もいないんだろうか…
こんなん、クラスの男子が聞いていたら動きようにも動けないですよw 前屈みになり過ぎてw
これで勉強頑張れるのかwwwww
ていうか、「ラッキーセクハラ」の代償として勉強頑張ります、ありがとうございますって、なんかいろいろ間違ってるなw
でもまあ、確かにエロいってこういうことですよね。
やっぱりそこにはわびさびというか、一種の趣きが欲しいんです。
物理的な接触よりも精神的な結びつきなんですよ。(これもいろいろ間違い)
それにしても、もこっちの目www
「ぬかよろこび」
今日のゆりちゃんのコーナー。
どうやら、前の席の南さんがお休みであることを期待しているようですが……(ここであの表紙がいい前フリになるわけですねw)
南さんの前が三家さんなんですね。かっくんと隣同士なのかな?
間違い探しゆりちゃんwww
この微妙な表情の違いがわかってこそ、ゆりちゃんファンを名乗れるってものなのでしょうw 真ん中のコマが特に落ち込んでいるように見えるんですけど、どうかな?
瞳の描き方だけで、ここまで見せられるというのもすごいですよね。
それにしても、南さんの話くだらねーw
まこっちの困ったような笑顔が目に浮かぶw
「こうかい」
今日のネモのコーナー……でもないかw
この場合は単なる話の動かし役ですよね。
しかし、雑誌を持ちつつ「ハサミ持ってる?」ってw
もう、この時点でバレバレですw
よりによって、あーちゃんにとはw
これはもう、ネモに聞いたもこっちのミスですねw
話が思ってもいない方向に広がっていくのを前に、ただ翻弄されるしかありませんw
そんなもこっちを心配そうに見ている和田君が気になりますね。
なぜか、持ってる和田君wwww
ていうか、なぜ話に入ってくるw
もはや話の展開についていけないもこっちが哀れおかしいw
WWWWW
これは引くに引けないwww
こういう、「空気」だけで笑わせるのは谷川ニコの真骨頂ですね。
なんか見るたびに、胸の奥から笑いがこみ上げてきますw
あと和田くんの顔w
ていうか、もこっちもなんで教室で開こうとしたんでしょうねw
男子同士で、ネタ的に「おーエッロw」とやり合うならともかく、一人で「袋とじ」を見ようとするなんてありえないでしょw
クラス全体に、「私はむっつりです」と宣言するようなものですよw
ああ、これは少年マ●ジンですね。
モデルになったマンガはアニメにもなったあれでしょうw
ていうか、なんなんだこのキャッチコピー…
やめるなら、まずは看板変えて、18禁マークでもつけてから言えってのw
それにしても、昔は「袋とじ」なんて大人の週刊誌の十八番でしたが、今は少年誌であったりするんですねえ…
WWWWW無言の圧力に屈したもこっちwww
誰一人、口を開かない中、ジョキジョキという音だけが響くこの状況がシュール過ぎるw
ネモと岡田はある意味想定通りですけど、和田君のこれはどう解釈したらいいんでしょうね?w
それにしても、「こうかい」というタイトルのうまさよw
袋とじ公開と、後悔とのダブルミーニングでしょうかw
あ、あと、公開羞恥プレイも含めてトリプルミーニングかなw
「出禁」
久々のサチノリのっぺらコンビですが、やっぱり影では南さんのことをバカにしていたんですね。
まあ、さすがの南さんもなんとなく気が付いていたようですし(喪145「モテないし3年のある日」のこのシーンを参照)、最近ではそういう態度もあまり隠さないようになってきているのかもしれません。
それを差し引いても、こっちに来ざるを得ない南さんの現状が切ないですね。
さて、この話のメインは彼女たちではなく、向こう側に見えるあの子のようですが……
ええ、やっぱりあの時のオチのまんまだったんかw
その辺の裏事情はコミックスのおまけで補完するかと思いきや、あくまで本編内でひっぱるつもりのようです。
まあ何にせよ、メガネさんとかよの二人がいまだ心配しているというのがいいですね。
当たり前のことを諭すかのように真摯に伝えようとするかよ。
その彼女を優しく見守るメガネさんの目線が印象的です。ことの成り行きを面白がっているように見えて、本当は誰よりもみんなのことを考えている子なのかもしれませんね。
かよの言葉に弁解するうっちーもかわいいw 汗かいてるしw
まあ、うっちーの「キモい」が悪口じゃないなんてことは、もはや誰だってわかっています。
でも、悪口じゃないからいいってことにはなりませんからねw 水曜日のダウンタウンの「いい意味で」をつければどんな悪口でも怒られない説じゃないんだからw
「黒木って、いい意味でキモいよね」かよw
それにしても本当にいい友達を持ちましたね、うっちーは。ここまで心配してくれる友達なんてそうそういませんよ。
その向こうでしらじらしい「仲良しごっこ」を演じているサチノリ南さんが、実にいい対比になっています。
必死に「キモさ」の正当性をアピールするうっちーw
ですが、どうやら聞かせてはいけない相手の耳に入ってしまったようです。
悪口ネタを耳にしたとたん、より可愛さを増す南さんw
ネズミーでの
このシーンを思い出しますw
しかし、よほど飢えていたんですね、悪口を共有し合える仲間を。
なんかここまでくると、少し哀れに思えてきます。
彼女には、言葉の上っ面しか見えていないんでしょうね。その言葉の裏にはどんな意味が隠されているのかとか、考えたこともないのでしょう。
このあと、「ド陰なのに調子のってるし」などとほざいていましたが、
何も知らないで調子に乗っているのは実は彼女のほうなんです。
うわぁ…
あの時に隠し撮りまでしていたのかよ…さすがにこれは引くわ。
ていうか、誰かと笑い物にするために保存していたんでしょうか。
こんなの、まさにSNSいじめそのものじゃないですか。
はっきり言って、これは一線を越えちゃったかなという気持ちになりましたね。
キモがりたいwwwww
どんな性癖だw てか、画面に顔近づけ過ぎw
(なお、なんでうっちーは知ってるのと思った方は、コミックス14巻のおまけマンガを読もう!)
人を嘲り笑うための画像を共有して、「友達できた」ですか…なんだかむなしくなってきますね。
しかも、その中ですらしょうこりもなくランク付けしてるし。
うっちーがBランクだと?
キバ子よ、てめーは俺を怒らせた!
…しかし、よくよく考えてみると、「Bランクだけど友達できた」って、すごいワードセンスだな…逆に感心するわw
WWWWWうっちーよく言ったwwwww
今回はどの話も笑いのクオリティが高くて、「一番笑ったシーン」もかなり迷ったんですけど、やっぱり、ここになるかなあ。
かよと、メガネさんの呆れた顔も最高w
「噂」
さて、ここが今回のメインですね。サブタイトルからしても間違いないでしょう。
そう、今回の「噂」とは彼にまつわることだったのですw
いやあ、相変わらず、捻ったタイトルを考えてきますね。ホント感心しますよ。
ちなみに智貴が休み時間にどこに行っているのかは、先日発売されたコミックス15巻のおまけを読めばわかります!
まったく、うまい販促方法を考えたものですね。続きはwebで、みたいなものじゃないですかw(いや、ちょっと違うかw)
※なお、コミックス15巻の感想記事は来週末あたりを予定しています。
WWWWWだいたいどころの話じゃないwww
ほぼ、それだけが原因だろw
しかしここまで読む限り、今回は前回の続きと言うより、むしろ前回のオムニバス回(喪145)の続きと言ってもいいような構成になっていますね。まさか、あの時の「噂」が活きてくるとはw
ダメ親友www
でもまあ、そのくらいは思ってもいいんじゃないでしょうかね?
いくら悪意がないとは言っても、その代償がひどすぎますよw
むしろ、悪意がないからこそよけい始末が悪いw
中学時代から、智貴といつもつるんでいる彼にも、ついに「中村」という名前が与えられました!
しかし、わたモテで中村というと、どうしても
これを思い出してしまうw
ぜひ一度、小宮山さんと彼の絡みも見てみたいものですw
それにしても、こいつら……
表紙でのあのじゃれ合いはこういうことだったんですねw
何が「朱里の為にあいつから色々聞いて」だよw
でも、よくよく考えてみたらこの二人、
喪41「モテないしポイント制にする」(コミックス5巻所収)の時点でけっこういい感じだったんですよね。
「何これ木炭?」「ちょっ!あんたには絶対あげない」とかw 今読むと、昭和のラブコメとしか思えませんがw
実はあの頃からお互い憎からず思っていたんでしょうね。
しかし、こころなしか中村が前よりシュッとしているのがまたムカつくw
お前、昔はもっと豚っぽかったろ!
こんなやり取りを目の前でやられたら、いくら朱里ちゃんでもこんな目になりますよねw
もはや誰の目から見ても丸わかり、知らぬはお二人ばかりなりってやつですかw
まさに犬も食わないというねw
WWWWW井口さんの顔www
なんか、完全に「黒朱里」が覚醒したという感じですよねw
ラブコメ女顔している紗弥加との対比が最高ですw
いいぞ、もっと病めw
このあとの、モノローグがまたいいんですよね。
「私と智貴くんをダシに」ってw
当たっているだけに責められないw
それでも、基本的にはいい子なんですよね、井口さん。
そんなほの暗い感情を抱いてしまう自分を「最低だ」と切り捨てて、
「今度は私が紗弥加のこと応援してあげよう」と思えるんですから。
あれ?w
なんだかちょっと、面白がっているような…w
しかし、紗弥加も実にわかりやすい反応をするなあ。
確かにこれはいろいろいじりたくなるw
うんw 「ある意味レアな超ブス」だの、「木炭」だの、ホント口悪いし、デリカシーないし、イジワルだよねw
でも、だからこそ気になっちゃうんだよねw
実際、紗弥加みたいな子はけっこう、ああいうワルぶってる男に魅かれがちなんですよね。まあ、デリカシーがない同士、気が合うんじゃないでしょうかw
うわw これまたありがちな煽りw
この辺り、もう完全に楽しんでいますよね。
最初は純粋に「応援」の気持ちもあったんでしょうけど、
あまりにベタな反応を繰り返す紗弥加に、どす黒い感情がふつふつと湧き上がってきたのでしょう。
いいぞ、もっと病めw(こればっか)
WWWWWお前はマンガのキャラか!wwwww
いや、実際、マンガのキャラなんですけどw
なんか、この顔を見ていると、どうしてもそうツッコミたくなるw
朱里ちゃん、楽しそうw
うん、君はこのくらいの仕返しをする権利があるw
あせった紗弥加は魅力的ですしね。
なんにせよ、恋をしている女の子は見ていて微笑ましいものです。
WWWWWごめん、前言撤回w
全然微笑ましくないwww
しかし、ホント人の話を聞かないやつだなあ…
自分の言いたいことだけを優先するタイプなんですよね。
てか、「多分ちん●ん小さい」って何なんだよwww
なんで、お前にそんなことがわかるんだw
あれか、鼻のでかさとちん●んのそれとは比例するみたいな話を信じているのかw
うんwこれはグーでいっていいw俺が保証するw
てか、「智貴くんって多分大きい」って何なんだよ…
だからなんで、お前にそんなことがわかるんだ…
いや、何より、「巨根大好きの朱里」って、とんでもないことを口走っているぞ、この女…
しかし、これでまた、新たな「噂」が広まりますね。
井口さんはもちろんですけど、智貴があまりに不憫だ……
「気になるあいつ」
表紙で、まこっちの後ろ姿を追っていた宮崎さん。
さりげなく、偶然会ったかのように装っていますけど、真子に声を掛けるタイミングをはかっていたようです。
「出禁」で彼女がいなかったのが少し気になってはいたのですが、こういうことだったのですね。
真子が「一人?珍しいね」と言っている通り、普段はいつもうっちーたちと一緒に行動しているのでしょう。
それにしても、真子はなにを持っているんでしょうね。授業に使う教材でしょうか。
先生に頼まれたのかな?真面目な彼女らしいですね。
さて、宮崎さんが真子に声を掛けたのは、もちろん「黒木さん」のこと。
彼女のことを知っている「友達」として、まずまこっちが浮かぶというところがなかなか興味深いですね。
「黒木さんと友達だよね?」という宮崎さんの言葉に、なんのためらいもなく「うん」と答えるまこっちがすごくうれしく感じました。
ああ、宮崎さんは宮崎さんなりにうっちーのことを心配していたんですね。
方法は違えど、本当にいい友達だなあと思います。
で、当のもこっちは、もうすっかり忘れているというw
さすが、ギャグマンガのヒロインw
ゆりちゃんはともかく、ネモが名前にあがるんですね。これもなんだかうれしい。
それにしても、まこっち、顔が広すぎだろ…
学校中の誰とでもそつなくやっていけている感じですね。
宮崎さんもさすがにそこまでは、と気後れしてしまったようですw
そういえば2年の頃は、まさに「例のあの人」扱いでしたね。
(コミックス11巻所収;喪106「モテないし最後の冬」内「一目瞭然」参照)
なにがあったんだろって、まあいろいろあったんですけどw
この個々のエピソードがゆるくリンクしているところも、わたモテオムニバスの醍醐味ですよね。各所で同時多発的に小さなドラマが展開されている感じが、いかにも群像劇らしい。
ここで、今回の表紙に戻ってみるのも一興でしょう。微妙な時系列が伺えて、見ていて実に面白いですよ。
それにしても和田さん、あの後、もこっちに貸してとねだったのかw
岡田同様、白目で変な反応を示していたわりには、実は興味津々だったんですねw
(てか、和田君、「マガジン」ってはっきり言ってるw)
…いや、ひょっとすると、貸してというのは実は口実で、本当はもこっちとお近づきになりたかっただけだったりして?何かとマンガを共通の話題として持ち出してくるのもそういうことなのかもしれませんね。
もこっちのほうはそれほど脈ありという感じでないようですけど(チビとショタは組み合わせが悪いとか言ってましたしw)、けっこうお似合いの二人だとは思うので、こっちの方面でもラブコメ頑張ってもいいのよ、とか思ってしまいますw
しかもほら、清田くんも興味ありそうだしw(この「まじで?」の意味も、いろいろ考えると面白いw)
ああ、宮崎さんも徐々にうっちーを介して蠱惑され始めている…w
しかし、冒頭の「ク●ニ」話の時も居合わせていたとはw
まあ本来、一緒の電車なんですし、むしろいて当然なんですけどね。
それにしても、今回はそれぞれの話の組み立てが絶妙だなあ。
WWWWW左のやつ、誰だよwww
こんなキャラ、わたモテにはいないぞw
どこの少女漫画から出向してきたのかw
WWWWWイメージと実在の差wwwww
実際のうっちーの、なんて平和なことよw
ていうか、ここでもまた、前回のオムニバス回からのロングバスかw
しかし、ここのさじ加減も実にうまいですね。
一歩間違えば、ドロドロの重い話になるところを、実際(笑)のうっちーを見せることで見事なギャグとして昇華しています。
本当はここを「一番笑ったシーン」に上げてもよかったくらいでしたよw
ていうか、今回はどの話のオチでもかまわない感じでしたけどねw
それほど最初から最後まで笑いっぱなしでしたから。
宮崎さんのモノローグがまた地味におかしいw
「二人乗り」
めずらしく、修学旅行4人組が勢ぞろい。(うっちーは除くw)
こうして廊下で並んでいると、仲良し4人組といった感じがしますよね。ヤンキーあり、変態ありと、タイプはバラバラですけどw
バイクで来たことをなんのためらいもなく普通に話せる仲というのがよくわかります。
吉田さんにとって彼女たちは気の置けない関係になっているんでしょうね。
というわけで、今回はこの4人を個人的ベストシーンとしたいと思います。
心配している真子が、もう彼女のそれに見えてきますねw
それに比べ、吉田さんの悠長ぶりw いったい、その自信はどこから来るんだよw
そのバイクの持主である麗奈は、思いっきり謹慎喰らったというのにw
ん?謹慎?
あれ、麗奈は停学じゃなかったっけ、と思いきや、彼女も普通に「謹慎」でしたね…
前回はなんで勘違いしていたんだろう…
ピンポーンパンポーンが地味にジャルジャルのピンポンパンポンゲームを思い出させて笑うw(今でも、こういう呼び出し音なんでしょうかね?)
もこっちの脳内ツッコミwww
まあ確かに言ってるそばから、ですからねw
呆れているかのような半目開きがかわいいw
なにげに、焦っている吉田さんもまたかわいいですねw
ヤンキーとはいえ、やっぱり呼び出しは怖いのかw
WWWWWこれまた、恐ろしく早いフラグ回収wwwww
ていうか、なんでわざわざ一人ずつ呼ぶんでしょうね?
もこっちにしてみれば、完全にフェイントかけられたようなものですよw
WWWWW
おっかしいなあ、本来、ヒロインが謹慎喰らうとか、むちゃくちゃ鬱展開なはずなんですけど、なぜかこの場合は笑ってしまうwwwww
ていうか、これが大オチかよw
しかし、このオチでタイトルが「二人乗り」ってことは、やっぱり前回のあれは原チャリの二人乗りだったんですね。
それにしても、もこっちのこの顔は最高ですね。もう、見るたびに笑ってしまいますよ。
あまりの状況にまだ頭が付いていけてない感じがたまりませんw
もちろん、今回の個人的ベストもこっちはこれに決定です!
「わたモテのオムニバス回にハズレなし」
かつて、私が戯れとして残したこんな格言をふと思い出したくなるような、まさに会心の一撃回でしたね。
なにより、最初から最後まで笑いっぱなしだったというのは、本当に久しぶりだったような気がします。
ここ最近ずっと、切なくなるような抒情的な面を持った話が続いていただけに、逆にただひたすら笑える話というのもなんだか新鮮でした。
本当にわたモテにおけるオムニバス回というのは、ハズレがありません。いや、もともとわたモテで「ハズレ」というのはめったにないことなんですけど、そんなことは当然の担保として、さらにその上をいくのが「オムニバス」です。
今回の「オムニバス」もこちらの想定をはるかに超えてきました。
まずはタイトル。
「モテないし噂になる」という、この到底オムニバスとは思えないタイトルは決して引っかけなんかじゃなかったのです。
オムニバス回とは単なるショート回の集合体ではなく、必ず一本通しての「テーマ」があるといってきましたが、今回のテーマはずばり「噂」。
まさに、タイトル通りのオムニバスだったんですね。
井口さんや智貴の話だけではありません。
どの話にも「噂」にあれこれ振り回される彼女たちの姿がありました。
冒頭の風夏と麗奈。
その「噂」の張本人である加藤さんともこっち。
人の「噂」話をダシにして友達ごっこをしている南さんたち。
そして、お互い疑心暗鬼になりつつある宮崎さんとうっちー。
あることないことに翻弄される彼女たちの行く末が気になりますよね。
しかも、最後には、もこっちと吉田さんの「謹慎」というおまけつきw
たぶんこの件も、彼女たちを「噂」という渦の中に巻き込んでいくことでしょう。
そう考えると、今回の表紙も実に「オムニバス」していました。
じゃれ合う紗弥加と中村。
サチノリがいるクラスに急ぐ南さん。
休み時間に一人どこかへ向かう智貴とそれを黙って見送るしかない井口さん。
教材(?)を運ぶ真子に、その彼女に声をかけるタイミングを図る宮崎さん。
マ●ジンを片手に何やら話し込んでいる和田君と清田。
そして、そんなそれぞれの「オムニバス」の中を思案顔で歩く風夏。
彼女がまるで、今回のわたモテの各エピソードを渡り歩いているかのような演出になっていたんですね。
読み終えてみれば、こんなにわたモテの魅力がオールグランド的に詰まっている回もそうそうないなと思わせましたよ。
後年のわたモテ研究家なら、きっと令和時代を代表する名作と評価するでしょうね。(ごめんなさい、気持ちが高揚しすぎて若干おかしなノリになっています)
まあとにかく、あまり深く考えずにひたすら笑える回になっていたのは間違いありません。
どのネタも一歩間違えば重く笑えないものになってしまうところを、実に軽やかにうまく「切り替え」できる笑いになっていましたよね。
それでいて、最後の最後で「謹慎」というまさかの爆弾を落としてくるあたりが、またなんとも憎たらしいw
さすが、谷川ニコ、一筋縄ではいきません!
果たして、次回から「謹慎」編が始まるのか?
その辺も気になるところですが、今日のところはここまでとしましょう。
どうせ、どんな予想や考察をしたところで、当たるわけないのですからw
ただ、これだけは確実に言えます。
それは、令和の時代もわたモテは最高の青春ギャグマンガであり続けるということ。
今回の話を読めば、それだけははっきりとわかるというものです。
……………………………………………………………………………………
さて、前回、紹介した原画展。
私はまだ見に行けていないのですが、何やら大変なことになっていたようですね。
いえ、ツイッターやらまとめサイトやらの情報でしか知りませんし、中には虚偽のネタもあるかもしれないので、具体的な話はここでは避けますが、正直、かなり気持ちが萎えています。一応、平日のどこかでは顔をのぞかせるつもりではありますが、ゆっくり原画を見れない状態なら、今回は見送るのもありかなくらいに傾きつつあります。
とにかく、混乱した中で鑑賞したくないんですよ。長蛇の列にも並びたくないですし。
ゆったりと、余裕を持ってわたモテの原画を堪能したいというのが本音ですね。
できれば、原画展と物販は分けて欲しかったなあ。その分入場料は払ってもいいから。(場所的に難しいんでしょうけどね)
まあとにかく、もし行けたら、15巻の感想記事の中で紹介するかもしれません。
今回の話の前提となる、喪145「モテないし3年のある日」も読める15巻は絶賛発売中です!(智貴が休み時間にどこに行ってるのかもわかるよ!)
うっちーがキモりたがっていた(笑)もこっちのメイク姿は14巻で拝めます!
紗弥加と中村のラブコメ?は5巻からすでに始まっていた!
平成から令和をまたいでの長い連休が終わりましたが、なんかあっという間でしたね。
過ぎ行く平成に思いを馳せる暇もないままに、気が付いたら周りが「令和一色」になっていたといった感じでした。
そんな中での「令和最初の」わたモテ更新だったわけですが、正直、トップページで

このサムネをを見た時点ではあまりいい印象を持ちませんでした。
ていうか、はっきり言うと、「今回はひょっとするとまずいことになっているかもしれない」くらいでした。
だって、前回のあれはあれで、しっかりオチているじゃないですか。加藤さんのにしろ吉田さんのにしろ、変に引っ張るようなものじゃないと思うんですよね。そうでないと、ギャグが「ギャグ」ではなくなってしまう恐れがあるんです。いったんそういう空気になってしまうと、今後きわどいネタなんかはやりづらくなってしまいます。ギャグマンガの利点である「切り替え」がうまくいかなくなってしまうわけですから。
おまけに今回のタイトルが「モテないし噂になる」じゃないですか。これがまた、不安な気持ちに追い打ちをかけましたね。
あの一件が思いのほか大きな展開を生むとなってくると、「さわらせた!?どっちだ!!?」という前回「一番笑ったシーン」に選んだあのオチが台無しになってしまうんじゃないか。そんな気持ちにもさせられたんです。
そんなこんなで、本編に入るまではかなりテンションが低かったことを正直に告白しなければなりません。
…そう。「本編に入るまでは」です。
1ページ目からもう、そんなくだらない考えはどっかにふっとんでしまいましたよ。
最初にはっきり言っておきましょう。
「令和最初の」わたモテは、それはもう最高中の最高でした。
わたモテの歴史の中でも代表作として長く記憶されることでしょう。
私たちはまた新たな歴史的瞬間の目撃者となるのです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
「吉田さんはOK」

もうね。冒頭からぶっ飛びました。だって、いきなり「サブタイトル」があるんですから!まさかの「オムニバス回」ですよ。
確かにタイミング的にはそろそろ来そうではありました。「球技大会編」が終わり、中間試験の結果も出た今、この時期ならばの日常生活を様々な角度からオムニバス形式で見せていくのには格好のタイミングでしょう。
しかも、前回のオムニバス回からちょうど11話目。そう、私がかつて唱えた説、「11話に1回のペースでオムニバスがやってくる」からすると、ちょうど今回の喪156がそれに当たっていたんです。
でも、あのサムネと「モテないし噂になる」というタイトルのコンボで、そんなことはまったく頭から抜け去っていました。
ほら前回のオムニバス回では「モテないし3年のある日」という、いわゆる普通の「オムニバス用タイトル」だったじゃないですか。
あれでまた普通の「オムニバス」に戻ったと思いこんでしまったんですね。次に「オムニバス」が来るときはまずタイトルを見ればわかるものだと。だから、今回が普通の「オムニバス」だと知ってかなり意表を突かれましたよ。
ただ、この時点ではまだ半信半疑だった面もありました。
3年生編になってからのオムニバスは変則的なものが多かったですし、途中からひとつの話に集約されていく可能性も捨てきれませんでしたね。
それはさておき、このもこっちと麗奈のいきなりの出合い頭にはびっくりしました。しかも電車内とは。ある意味、これも前回からの続きになるわけですが、まさか麗奈との再会(?)から始まるとはねえ。
しかも、バイクを吉田さんに貸したから今日はたまたま電車通学というこの巧妙な構成(笑)!すべては谷川ニコの掌の上とかw
まあとにかく、もはや完全に顔見知りという感じで、気軽に声を掛け合う仲になっているのが微笑ましいですね。
それにしても、麗奈のこのメカクシはいったいどういう仕組みなんだw もはや影でもなんでもないですよね。完全にゴシップ雑誌に掲載される顔写真と化してるw

電車乗るだけがそんなにダルいのかw この日は割とすいているようですけどね。もこっちと宮崎さんが一緒になる時はなぜかいつも超満員になりますがw
でもまあ、これはヤンキーの口癖のようなものなんでしょうね。彼女にとってダリぃは、挨拶みたいなものなのかもw
ていうかこいつ、謹慎処分を受けたのにまったく懲りていないんだな…久しぶりに乗ったって…
さて、そんな二人に気付いた風夏さん。
そういえば、彼女はもこっちと同じ通学電車なんでしたね。(喪148「モテないし短くする」のこのシーンを参照)
そして、また新たな情報!なんと、彼女と麗奈は同じ3-6のようです。
となると、杏奈姉さんも一緒なのかな?なんだか胸騒ぎがしてきますね。
「明日香以上に変わった組み合わせ」という感想には思わず首肯してしまいますが、同時に、むしろこっちのほうが違和感ないかもという気もします。どちらかといえば、ヤンキーマインド側なんですよね、もこっちって。

このシーンを今回のサムネに選んだ担当の性格の悪さよw
こことあのタイトルからして、彼女がもこっちと加藤さんのことをあちこち探りを入れまくって学校中の「噂」に、という展開をどうしたって想像してしまうじゃないですか!
実際は、そんな低レベルの話どころじゃありませんでしたけどw

麗奈WWWWW
こいつ、朝っぱらからなんつー会話をしてくるんだwww
普段バイクで通学しているからか、公共の場という概念が希薄なのでしょうかw
正直、朝の通勤でこんな会話をしている女子高生に出くわしたら、次の駅でそっと車両を移りますけどね、いやマジで。
てか、杏奈姉さんも麗奈に何吹き込んでんだよw
まあ、そもそもそんな話信じる麗奈がおかしいんだけどw
風夏のモノローグがまた笑いを増幅させますねw
本来なら「直接聞く」のを思案中の時点で、この子も相当おかしいのですが、
麗奈のぶっ飛びぶりがあまりに強烈すぎて、相対的に割とまともな思考のようにも見えてしまうという…w
それがまた逆に、妙な面白さを醸し出すわけで、二重三重のネタ構造になっているわけです。
さらには、もこっちの「私じゃないから!!?」もじわじわきますよねw ク●ニ自体は否定しないのかよw(他の乗客も心の中でツッコんだに違いないw)
早くも、ここが「今回一番笑ったシーン」でいいかもと思ったくらい、いきなり見事なオチだなあと感心していたのですが……

まだ続いてたwww
ていうか、その話をまだ続けるのかw
そのこと自体に「マジかよ」ですよw もこっちも乗っかるなってのw
まあ、どっちにせよ、にわかには信じられない話なのは確かですけど。あんなこと、それこそマンガの世界でしかありえないw
しかも、この後、さらに話は過激に加速化していくんですよね。
「犬にちんちんって言ったら」
「マジか バター犬じゃねーか」
ってwww
たぶん居合わせた乗客は、ユーチューバーなんかの過激ドッキリかと疑ったと思いますよ。あまりにひどすぎるw
風夏さんも「電車の中なのになんて下品な会話…」と引いてましたけど、彼女も「バター犬」の意味がわかったんでしょうか?wそれはそれでちょっと引くw

そういう人間w
てか、この距離から会話丸聞こえだったのかよ!

WWWWWこの子もいろいろおかしいwww
そういう人間ならいいのかという問題は置いておくとしても、その場でいきなり単刀直入とかw
だからまずは挨拶くらいしろってのw
こんなの傍から見たら、また輪にかけて変な奴が出てきたぞ…としか思われませんよw

だから、その媚びたような笑いはやめろってwww
まったく、なんでこの場で「へへへ…」なんて笑いが出てくるんでしょうね?
そりゃあ、風夏さんも閉口せざるを得ませんよ。言っていることは正論でも煽っているようにしか思えないw

WWWWW青筋2本wwwこれは相当怒りゲージが溜まっていますねw
まあ気持ちはわかりますけどw
でも、「そういう人間」だからといって、恥も外見もないと思ったら大間違いですからね。
ましてや自分のこととなると、大っぴらにするのは憚られるでしょう。
その辺の微妙な乙女心に思いが寄らないところが彼女の難点かなあ。
しかし「吉田さんならOK」って、そういう意味だったとは…
もう、初っ端から飛ばしてくれますw

というわけで、今回は「モテないし噂になる」。
オムニバスらしくないタイトルですが、らしくないといえば、この表紙もそうですよね。
ここまでの導入部分を経て、この腕組みしつつ廊下を歩いていく風夏さんを見れば、彼女を中心に話が進んでいくのかと思ってしまいます。
でも実は、この表紙こそが「オムニバス回」の象徴だったんですね。
ここで描かれているそれぞれの「小さなドラマ」。
それこそが、今回の「オムニバス」への始まりの合図でもあったのです。
風夏さんはいわば、そこに読者を導くための道先案内人といったところでしょうか。
ここではあえて、ひとつひとつには触れないことにします。
本編を見ていく中で、必要ならば省みていきましょう。
「ラッキーセクハラ」

電車通学シーンの次は加藤さん。
なんかこの流れは、前回のオムニバス、喪145「モテないし3年のある日」を意識させますね。定番の流れといった感じを受けます。
もこっちは、「昨日のことは特に気にしてなさそう」とほっとしていましたが、朝の挨拶ひとつで判断するのはちょっと早計かなという気もしないでもないですね。
あえて、気にしていないよアピールで普段通りに努めようというパターンなのかもしれませんし。

ほら、どことなく表情に影があるように見えません?
加藤さんって、ときどきこういう憂いを含んだ眼をすることがあるんですよね。
それがよけいに彼女を眩しく見せる要因なのかもしれませんが。
…しかし、いくらなんでもキラキラ光り過ぎだろw

いいえ、立派なセクハラになり得ますw
試しに同僚の女の子に髪綺麗だねって頭を撫でてみてください、間違いなく大声で叫ばれますからw
ていうか、“じっ”ってなんだよw あんまりじろじろ見るのもセクハラになるんだぞw

素直か!wwwww
まんま、思った通りのことを答えてどーするw
こいつもう、加藤さんが受け入れてくれるのをいいことにド変態キャラで押し通そうとしているなw

そりゃあ、いくら加藤さんだって、こんな反応になりますよねw
さすがに彼女もこのくらいの恥じらいは持ち合わせていたようです。
頬を赤らめる表情もさることながら、思わず太ももに手を挟んでしまうところがむちゃくちゃかわいいですね。
彼女が見せる初めての「ほころび」といった感じで、なんだかすごくほっとするシーンでもあります。

そりゃそうでしょうよwww
いくらもこっちでも、おっぱいの代わりに下の毛をさわらせろとかいうようなキャラだったら、「わたモテ」のファンであることを少し考えちゃうレベルですよw
ていうか、なんで「毛さわりたい」なんだw そこは「髪さわりたい」でいいだろw
わざと言って、反応を楽しんでいたんじゃないだろうなw
笑っていいともでタモリが「髪切った?」というところを、「毛切った?」と言うようなものですからねw(いいともネタはさすがにまだ通じるよね?)
バックがイチゴなのもなんかいやらしいw

照れ笑い加藤さんと、へへへのもこっちw
なんか結果オーライというか、昨日の件がこれでチャラになったかのような雰囲気ですね。
しかしこれ、周りに誰もいないんだろうか…
こんなん、クラスの男子が聞いていたら動きようにも動けないですよw 前屈みになり過ぎてw

これで勉強頑張れるのかwwwww
ていうか、「ラッキーセクハラ」の代償として勉強頑張ります、ありがとうございますって、なんかいろいろ間違ってるなw
でもまあ、確かにエロいってこういうことですよね。
やっぱりそこにはわびさびというか、一種の趣きが欲しいんです。
物理的な接触よりも精神的な結びつきなんですよ。(これもいろいろ間違い)
それにしても、もこっちの目www
「ぬかよろこび」

今日のゆりちゃんのコーナー。
どうやら、前の席の南さんがお休みであることを期待しているようですが……(ここであの表紙がいい前フリになるわけですねw)
南さんの前が三家さんなんですね。かっくんと隣同士なのかな?

間違い探しゆりちゃんwww
この微妙な表情の違いがわかってこそ、ゆりちゃんファンを名乗れるってものなのでしょうw 真ん中のコマが特に落ち込んでいるように見えるんですけど、どうかな?
瞳の描き方だけで、ここまで見せられるというのもすごいですよね。
それにしても、南さんの話くだらねーw
まこっちの困ったような笑顔が目に浮かぶw
「こうかい」

今日のネモのコーナー……でもないかw
この場合は単なる話の動かし役ですよね。
しかし、雑誌を持ちつつ「ハサミ持ってる?」ってw
もう、この時点でバレバレですw

よりによって、あーちゃんにとはw
これはもう、ネモに聞いたもこっちのミスですねw
話が思ってもいない方向に広がっていくのを前に、ただ翻弄されるしかありませんw
そんなもこっちを心配そうに見ている和田君が気になりますね。

なぜか、持ってる和田君wwww
ていうか、なぜ話に入ってくるw
もはや話の展開についていけないもこっちが哀れおかしいw

WWWWW
これは引くに引けないwww
こういう、「空気」だけで笑わせるのは谷川ニコの真骨頂ですね。
なんか見るたびに、胸の奥から笑いがこみ上げてきますw
あと和田くんの顔w
ていうか、もこっちもなんで教室で開こうとしたんでしょうねw
男子同士で、ネタ的に「おーエッロw」とやり合うならともかく、一人で「袋とじ」を見ようとするなんてありえないでしょw
クラス全体に、「私はむっつりです」と宣言するようなものですよw

ああ、これは少年マ●ジンですね。
モデルになったマンガはアニメにもなったあれでしょうw
ていうか、なんなんだこのキャッチコピー…
やめるなら、まずは看板変えて、18禁マークでもつけてから言えってのw
それにしても、昔は「袋とじ」なんて大人の週刊誌の十八番でしたが、今は少年誌であったりするんですねえ…

WWWWW無言の圧力に屈したもこっちwww
誰一人、口を開かない中、ジョキジョキという音だけが響くこの状況がシュール過ぎるw
ネモと岡田はある意味想定通りですけど、和田君のこれはどう解釈したらいいんでしょうね?w
それにしても、「こうかい」というタイトルのうまさよw
袋とじ公開と、後悔とのダブルミーニングでしょうかw
あ、あと、公開羞恥プレイも含めてトリプルミーニングかなw
「出禁」

久々のサチノリのっぺらコンビですが、やっぱり影では南さんのことをバカにしていたんですね。
まあ、さすがの南さんもなんとなく気が付いていたようですし(喪145「モテないし3年のある日」のこのシーンを参照)、最近ではそういう態度もあまり隠さないようになってきているのかもしれません。
それを差し引いても、こっちに来ざるを得ない南さんの現状が切ないですね。
さて、この話のメインは彼女たちではなく、向こう側に見えるあの子のようですが……

ええ、やっぱりあの時のオチのまんまだったんかw
その辺の裏事情はコミックスのおまけで補完するかと思いきや、あくまで本編内でひっぱるつもりのようです。
まあ何にせよ、メガネさんとかよの二人がいまだ心配しているというのがいいですね。

当たり前のことを諭すかのように真摯に伝えようとするかよ。
その彼女を優しく見守るメガネさんの目線が印象的です。ことの成り行きを面白がっているように見えて、本当は誰よりもみんなのことを考えている子なのかもしれませんね。
かよの言葉に弁解するうっちーもかわいいw 汗かいてるしw
まあ、うっちーの「キモい」が悪口じゃないなんてことは、もはや誰だってわかっています。
でも、悪口じゃないからいいってことにはなりませんからねw 水曜日のダウンタウンの「いい意味で」をつければどんな悪口でも怒られない説じゃないんだからw
「黒木って、いい意味でキモいよね」かよw
それにしても本当にいい友達を持ちましたね、うっちーは。ここまで心配してくれる友達なんてそうそういませんよ。
その向こうでしらじらしい「仲良しごっこ」を演じているサチノリ南さんが、実にいい対比になっています。

必死に「キモさ」の正当性をアピールするうっちーw
ですが、どうやら聞かせてはいけない相手の耳に入ってしまったようです。

悪口ネタを耳にしたとたん、より可愛さを増す南さんw
ネズミーでの

このシーンを思い出しますw
しかし、よほど飢えていたんですね、悪口を共有し合える仲間を。
なんかここまでくると、少し哀れに思えてきます。
彼女には、言葉の上っ面しか見えていないんでしょうね。その言葉の裏にはどんな意味が隠されているのかとか、考えたこともないのでしょう。
このあと、「ド陰なのに調子のってるし」などとほざいていましたが、
何も知らないで調子に乗っているのは実は彼女のほうなんです。

うわぁ…
あの時に隠し撮りまでしていたのかよ…さすがにこれは引くわ。
ていうか、誰かと笑い物にするために保存していたんでしょうか。
こんなの、まさにSNSいじめそのものじゃないですか。
はっきり言って、これは一線を越えちゃったかなという気持ちになりましたね。

キモがりたいwwwww
どんな性癖だw てか、画面に顔近づけ過ぎw
(なお、なんでうっちーは知ってるのと思った方は、コミックス14巻のおまけマンガを読もう!)

人を嘲り笑うための画像を共有して、「友達できた」ですか…なんだかむなしくなってきますね。
しかも、その中ですらしょうこりもなくランク付けしてるし。
うっちーがBランクだと?
キバ子よ、てめーは俺を怒らせた!
…しかし、よくよく考えてみると、「Bランクだけど友達できた」って、すごいワードセンスだな…逆に感心するわw

WWWWWうっちーよく言ったwwwww
今回はどの話も笑いのクオリティが高くて、「一番笑ったシーン」もかなり迷ったんですけど、やっぱり、ここになるかなあ。
かよと、メガネさんの呆れた顔も最高w
「噂」

さて、ここが今回のメインですね。サブタイトルからしても間違いないでしょう。
そう、今回の「噂」とは彼にまつわることだったのですw
いやあ、相変わらず、捻ったタイトルを考えてきますね。ホント感心しますよ。
ちなみに智貴が休み時間にどこに行っているのかは、先日発売されたコミックス15巻のおまけを読めばわかります!
まったく、うまい販促方法を考えたものですね。続きはwebで、みたいなものじゃないですかw(いや、ちょっと違うかw)
※なお、コミックス15巻の感想記事は来週末あたりを予定しています。

WWWWWだいたいどころの話じゃないwww
ほぼ、それだけが原因だろw
しかしここまで読む限り、今回は前回の続きと言うより、むしろ前回のオムニバス回(喪145)の続きと言ってもいいような構成になっていますね。まさか、あの時の「噂」が活きてくるとはw

ダメ親友www
でもまあ、そのくらいは思ってもいいんじゃないでしょうかね?
いくら悪意がないとは言っても、その代償がひどすぎますよw
むしろ、悪意がないからこそよけい始末が悪いw

中学時代から、智貴といつもつるんでいる彼にも、ついに「中村」という名前が与えられました!
しかし、わたモテで中村というと、どうしても

これを思い出してしまうw
ぜひ一度、小宮山さんと彼の絡みも見てみたいものですw
それにしても、こいつら……
表紙でのあのじゃれ合いはこういうことだったんですねw
何が「朱里の為にあいつから色々聞いて」だよw
でも、よくよく考えてみたらこの二人、
喪41「モテないしポイント制にする」(コミックス5巻所収)の時点でけっこういい感じだったんですよね。
「何これ木炭?」「ちょっ!あんたには絶対あげない」とかw 今読むと、昭和のラブコメとしか思えませんがw
実はあの頃からお互い憎からず思っていたんでしょうね。
しかし、こころなしか中村が前よりシュッとしているのがまたムカつくw
お前、昔はもっと豚っぽかったろ!

こんなやり取りを目の前でやられたら、いくら朱里ちゃんでもこんな目になりますよねw
もはや誰の目から見ても丸わかり、知らぬはお二人ばかりなりってやつですかw
まさに犬も食わないというねw

WWWWW井口さんの顔www
なんか、完全に「黒朱里」が覚醒したという感じですよねw
ラブコメ女顔している紗弥加との対比が最高ですw
いいぞ、もっと病めw
このあとの、モノローグがまたいいんですよね。
「私と智貴くんをダシに」ってw
当たっているだけに責められないw

それでも、基本的にはいい子なんですよね、井口さん。
そんなほの暗い感情を抱いてしまう自分を「最低だ」と切り捨てて、
「今度は私が紗弥加のこと応援してあげよう」と思えるんですから。

あれ?w
なんだかちょっと、面白がっているような…w
しかし、紗弥加も実にわかりやすい反応をするなあ。
確かにこれはいろいろいじりたくなるw

うんw 「ある意味レアな超ブス」だの、「木炭」だの、ホント口悪いし、デリカシーないし、イジワルだよねw
でも、だからこそ気になっちゃうんだよねw
実際、紗弥加みたいな子はけっこう、ああいうワルぶってる男に魅かれがちなんですよね。まあ、デリカシーがない同士、気が合うんじゃないでしょうかw

うわw これまたありがちな煽りw
この辺り、もう完全に楽しんでいますよね。
最初は純粋に「応援」の気持ちもあったんでしょうけど、
あまりにベタな反応を繰り返す紗弥加に、どす黒い感情がふつふつと湧き上がってきたのでしょう。
いいぞ、もっと病めw(こればっか)

WWWWWお前はマンガのキャラか!wwwww
いや、実際、マンガのキャラなんですけどw
なんか、この顔を見ていると、どうしてもそうツッコミたくなるw

朱里ちゃん、楽しそうw
うん、君はこのくらいの仕返しをする権利があるw
あせった紗弥加は魅力的ですしね。
なんにせよ、恋をしている女の子は見ていて微笑ましいものです。

WWWWWごめん、前言撤回w
全然微笑ましくないwww
しかし、ホント人の話を聞かないやつだなあ…
自分の言いたいことだけを優先するタイプなんですよね。
てか、「多分ちん●ん小さい」って何なんだよwww
なんで、お前にそんなことがわかるんだw
あれか、鼻のでかさとちん●んのそれとは比例するみたいな話を信じているのかw

うんwこれはグーでいっていいw俺が保証するw
てか、「智貴くんって多分大きい」って何なんだよ…
だからなんで、お前にそんなことがわかるんだ…
いや、何より、「巨根大好きの朱里」って、とんでもないことを口走っているぞ、この女…
しかし、これでまた、新たな「噂」が広まりますね。
井口さんはもちろんですけど、智貴があまりに不憫だ……
「気になるあいつ」

表紙で、まこっちの後ろ姿を追っていた宮崎さん。
さりげなく、偶然会ったかのように装っていますけど、真子に声を掛けるタイミングをはかっていたようです。
「出禁」で彼女がいなかったのが少し気になってはいたのですが、こういうことだったのですね。
真子が「一人?珍しいね」と言っている通り、普段はいつもうっちーたちと一緒に行動しているのでしょう。
それにしても、真子はなにを持っているんでしょうね。授業に使う教材でしょうか。
先生に頼まれたのかな?真面目な彼女らしいですね。
さて、宮崎さんが真子に声を掛けたのは、もちろん「黒木さん」のこと。
彼女のことを知っている「友達」として、まずまこっちが浮かぶというところがなかなか興味深いですね。
「黒木さんと友達だよね?」という宮崎さんの言葉に、なんのためらいもなく「うん」と答えるまこっちがすごくうれしく感じました。

ああ、宮崎さんは宮崎さんなりにうっちーのことを心配していたんですね。
方法は違えど、本当にいい友達だなあと思います。
で、当のもこっちは、もうすっかり忘れているというw
さすが、ギャグマンガのヒロインw

ゆりちゃんはともかく、ネモが名前にあがるんですね。これもなんだかうれしい。
それにしても、まこっち、顔が広すぎだろ…
学校中の誰とでもそつなくやっていけている感じですね。
宮崎さんもさすがにそこまでは、と気後れしてしまったようですw

そういえば2年の頃は、まさに「例のあの人」扱いでしたね。
(コミックス11巻所収;喪106「モテないし最後の冬」内「一目瞭然」参照)
なにがあったんだろって、まあいろいろあったんですけどw

この個々のエピソードがゆるくリンクしているところも、わたモテオムニバスの醍醐味ですよね。各所で同時多発的に小さなドラマが展開されている感じが、いかにも群像劇らしい。
ここで、今回の表紙に戻ってみるのも一興でしょう。微妙な時系列が伺えて、見ていて実に面白いですよ。
それにしても和田さん、あの後、もこっちに貸してとねだったのかw
岡田同様、白目で変な反応を示していたわりには、実は興味津々だったんですねw
(てか、和田君、「マガジン」ってはっきり言ってるw)
…いや、ひょっとすると、貸してというのは実は口実で、本当はもこっちとお近づきになりたかっただけだったりして?何かとマンガを共通の話題として持ち出してくるのもそういうことなのかもしれませんね。
もこっちのほうはそれほど脈ありという感じでないようですけど(チビとショタは組み合わせが悪いとか言ってましたしw)、けっこうお似合いの二人だとは思うので、こっちの方面でもラブコメ頑張ってもいいのよ、とか思ってしまいますw
しかもほら、清田くんも興味ありそうだしw(この「まじで?」の意味も、いろいろ考えると面白いw)

ああ、宮崎さんも徐々にうっちーを介して蠱惑され始めている…w
しかし、冒頭の「ク●ニ」話の時も居合わせていたとはw
まあ本来、一緒の電車なんですし、むしろいて当然なんですけどね。
それにしても、今回はそれぞれの話の組み立てが絶妙だなあ。

WWWWW左のやつ、誰だよwww
こんなキャラ、わたモテにはいないぞw
どこの少女漫画から出向してきたのかw

WWWWWイメージと実在の差wwwww
実際のうっちーの、なんて平和なことよw
ていうか、ここでもまた、前回のオムニバス回からのロングバスかw
しかし、ここのさじ加減も実にうまいですね。
一歩間違えば、ドロドロの重い話になるところを、実際(笑)のうっちーを見せることで見事なギャグとして昇華しています。
本当はここを「一番笑ったシーン」に上げてもよかったくらいでしたよw
ていうか、今回はどの話のオチでもかまわない感じでしたけどねw
それほど最初から最後まで笑いっぱなしでしたから。
宮崎さんのモノローグがまた地味におかしいw
「二人乗り」

めずらしく、修学旅行4人組が勢ぞろい。(うっちーは除くw)
こうして廊下で並んでいると、仲良し4人組といった感じがしますよね。ヤンキーあり、変態ありと、タイプはバラバラですけどw
バイクで来たことをなんのためらいもなく普通に話せる仲というのがよくわかります。
吉田さんにとって彼女たちは気の置けない関係になっているんでしょうね。
というわけで、今回はこの4人を個人的ベストシーンとしたいと思います。

心配している真子が、もう彼女のそれに見えてきますねw
それに比べ、吉田さんの悠長ぶりw いったい、その自信はどこから来るんだよw
そのバイクの持主である麗奈は、思いっきり謹慎喰らったというのにw
ん?謹慎?
あれ、麗奈は停学じゃなかったっけ、と思いきや、彼女も普通に「謹慎」でしたね…
前回はなんで勘違いしていたんだろう…
ピンポーンパンポーンが地味にジャルジャルのピンポンパンポンゲームを思い出させて笑うw(今でも、こういう呼び出し音なんでしょうかね?)

もこっちの脳内ツッコミwww
まあ確かに言ってるそばから、ですからねw
呆れているかのような半目開きがかわいいw
なにげに、焦っている吉田さんもまたかわいいですねw
ヤンキーとはいえ、やっぱり呼び出しは怖いのかw

WWWWWこれまた、恐ろしく早いフラグ回収wwwww
ていうか、なんでわざわざ一人ずつ呼ぶんでしょうね?
もこっちにしてみれば、完全にフェイントかけられたようなものですよw

WWWWW
おっかしいなあ、本来、ヒロインが謹慎喰らうとか、むちゃくちゃ鬱展開なはずなんですけど、なぜかこの場合は笑ってしまうwwwww
ていうか、これが大オチかよw
しかし、このオチでタイトルが「二人乗り」ってことは、やっぱり前回のあれは原チャリの二人乗りだったんですね。
それにしても、もこっちのこの顔は最高ですね。もう、見るたびに笑ってしまいますよ。
あまりの状況にまだ頭が付いていけてない感じがたまりませんw
もちろん、今回の個人的ベストもこっちはこれに決定です!
「わたモテのオムニバス回にハズレなし」
かつて、私が戯れとして残したこんな格言をふと思い出したくなるような、まさに会心の一撃回でしたね。
なにより、最初から最後まで笑いっぱなしだったというのは、本当に久しぶりだったような気がします。
ここ最近ずっと、切なくなるような抒情的な面を持った話が続いていただけに、逆にただひたすら笑える話というのもなんだか新鮮でした。
本当にわたモテにおけるオムニバス回というのは、ハズレがありません。いや、もともとわたモテで「ハズレ」というのはめったにないことなんですけど、そんなことは当然の担保として、さらにその上をいくのが「オムニバス」です。
今回の「オムニバス」もこちらの想定をはるかに超えてきました。
まずはタイトル。
「モテないし噂になる」という、この到底オムニバスとは思えないタイトルは決して引っかけなんかじゃなかったのです。
オムニバス回とは単なるショート回の集合体ではなく、必ず一本通しての「テーマ」があるといってきましたが、今回のテーマはずばり「噂」。
まさに、タイトル通りのオムニバスだったんですね。
井口さんや智貴の話だけではありません。
どの話にも「噂」にあれこれ振り回される彼女たちの姿がありました。
冒頭の風夏と麗奈。
その「噂」の張本人である加藤さんともこっち。
人の「噂」話をダシにして友達ごっこをしている南さんたち。
そして、お互い疑心暗鬼になりつつある宮崎さんとうっちー。
あることないことに翻弄される彼女たちの行く末が気になりますよね。
しかも、最後には、もこっちと吉田さんの「謹慎」というおまけつきw
たぶんこの件も、彼女たちを「噂」という渦の中に巻き込んでいくことでしょう。
そう考えると、今回の表紙も実に「オムニバス」していました。
じゃれ合う紗弥加と中村。
サチノリがいるクラスに急ぐ南さん。
休み時間に一人どこかへ向かう智貴とそれを黙って見送るしかない井口さん。
教材(?)を運ぶ真子に、その彼女に声をかけるタイミングを図る宮崎さん。
マ●ジンを片手に何やら話し込んでいる和田君と清田。
そして、そんなそれぞれの「オムニバス」の中を思案顔で歩く風夏。
彼女がまるで、今回のわたモテの各エピソードを渡り歩いているかのような演出になっていたんですね。
読み終えてみれば、こんなにわたモテの魅力がオールグランド的に詰まっている回もそうそうないなと思わせましたよ。
後年のわたモテ研究家なら、きっと令和時代を代表する名作と評価するでしょうね。(ごめんなさい、気持ちが高揚しすぎて若干おかしなノリになっています)
まあとにかく、あまり深く考えずにひたすら笑える回になっていたのは間違いありません。
どのネタも一歩間違えば重く笑えないものになってしまうところを、実に軽やかにうまく「切り替え」できる笑いになっていましたよね。
それでいて、最後の最後で「謹慎」というまさかの爆弾を落としてくるあたりが、またなんとも憎たらしいw
さすが、谷川ニコ、一筋縄ではいきません!
果たして、次回から「謹慎」編が始まるのか?
その辺も気になるところですが、今日のところはここまでとしましょう。
どうせ、どんな予想や考察をしたところで、当たるわけないのですからw
ただ、これだけは確実に言えます。
それは、令和の時代もわたモテは最高の青春ギャグマンガであり続けるということ。
今回の話を読めば、それだけははっきりとわかるというものです。
……………………………………………………………………………………
さて、前回、紹介した原画展。
私はまだ見に行けていないのですが、何やら大変なことになっていたようですね。
いえ、ツイッターやらまとめサイトやらの情報でしか知りませんし、中には虚偽のネタもあるかもしれないので、具体的な話はここでは避けますが、正直、かなり気持ちが萎えています。一応、平日のどこかでは顔をのぞかせるつもりではありますが、ゆっくり原画を見れない状態なら、今回は見送るのもありかなくらいに傾きつつあります。
とにかく、混乱した中で鑑賞したくないんですよ。長蛇の列にも並びたくないですし。
ゆったりと、余裕を持ってわたモテの原画を堪能したいというのが本音ですね。
できれば、原画展と物販は分けて欲しかったなあ。その分入場料は払ってもいいから。(場所的に難しいんでしょうけどね)
まあとにかく、もし行けたら、15巻の感想記事の中で紹介するかもしれません。
今回の話の前提となる、喪145「モテないし3年のある日」も読める15巻は絶賛発売中です!(智貴が休み時間にどこに行ってるのかもわかるよ!)
うっちーがキモりたがっていた(笑)もこっちのメイク姿は14巻で拝めます!
紗弥加と中村のラブコメ?は5巻からすでに始まっていた!
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