私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪155~青春時代が夢なんて、後からほのぼの思うもの~
4月25日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪155に更新されました。
今回はまず、こちらの話題からいきましょうか。
すでに更新日の一週間前から告知されていたようですが、このたび、わたモテの原画展が開催されます。
その名も「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!原画展~モテないし原画展開く~」。
これはもちろん、単行本15巻発売を記念してのプロモーションなわけですが、
正直、意表を突かれたというか、最初はどうもピンときませんでした。
わたモテと「原画」という組み合わせになんか違和感があったんですよ。
やはりwebマンガということからなのか、「生原稿」と言われてもどうもイメージが湧かなかったんですね。完全にデジタルで描いているという思い込みがあったんです。
でもよくよく考えてみれば、あとがきマンガで普通に紙とペンで描いていたんですよね。原作のイッコさんもちょくちょく手伝っていましたし。
そう思うと、がぜん興味が湧いてきたんです。下書きとか修正の跡とかあったら見たいですし、そうでなくっても、筆遣いの微妙な線さばきとか面白そうじゃないですか。
しかも、入場は無料というのですから、これは行かない手はありません。
ただ、これ、大型連休中の開催かと思ったら、5月11日から一週間程度の期間なんですね。まあ、15巻発売に合わせてなわけですから、むしろ当たり前なんですけど、できれば連休中のほうが私としてはありがたかったかなあ。連休明け直後の週はかなり忙しくなりそうなんで……(令和最初のわたモテ更新も重なりますし)
でもまあ、浅草橋なら平日でも合間を見て行けそうですね。時間はある程度融通が利きますし、もしかしたら休憩中にちょこっとのぞく感じで寄るかもしれません。
どうせグッズ関連は買いませんしね。(さすがにアラフィフのおっさんが「パジャマパーティタペストリー」なんてものを買うのは怖すぎでしょw てか、そんなの飾れるわけもないしw)
というわけで、わたモテファンの皆さん!もし現場近辺で変なじじいを見かけても、どうか白い目で見ないで暖かく見守ってくださいね。
さて、本編のほうに話を戻しますと、今回は「平成最後の」わたモテ。
正直、この手のフレーズには少々食傷気味で、中身には関係ないものと思っていたのですが、実際読んでみると、なんだか大きな“節目”の話になっているような印象も受けました。もちろん、単なる先入観からくる錯覚の可能性もありますけど。
まあとにかく、まずは見てまいりましょうか!
なんだか、ずいぶん久しぶりに普通の「表紙」を見たような気がします。
こういう「導入線」としての表紙は、3年生編になってからわりと見るようになりましたが、球技大会編ではどこか抽象的というか、何かを暗示するかのようなものばかりでしたからね。
キャラ大集合的な構図は、喪145「モテないし3年のある日」の表紙を彷彿とさせますが、あの時と比べると、かなりメンバーが絞られています。
まず、目に付くのは、夏帆と岡田ですね。
岡田の机の上にカバンがあるところを見ると、まだ席に着いた直後で「おはよう」といった挨拶を交わしているだけなんでしょうけど、ごく自然な朝の光景といった感じがします。
夏帆は隣のクラスですから、予鈴が鳴るまでの少しの間を加藤さんと談笑していたところに岡田が登校してきたという構図でしょうか。
これだけでも彼女たちの普段の日常が浮かび上がってきますね。
それにしても、夏帆の顔に違和感を覚えたのは私だけでしょうか…
なんか切り貼り的な感じがしません?別のキャラの上に顔だけすげ替えたのかと思いましたよw
原画展では、ぜひこの表紙の原画を展示してもらいたいw
後は、なぜか黒板で壁ドンをやっている三家さんカップルw 朝っぱらから何やってんだこいつらw
隣の和田君がまったく気にしていないのも妙におかしいですねw
そんな彼らを「なんだこいつら…」と半ば呆れた感じでみているもこっちw 少し赤面しているのがかわいいですねw
で、そんなもこっちを見ているゆりちゃんw
いろんな視線がいろんな方向で交わっている構図が実に面白いです。
あと、こうなってくるとここで描かれていないキャラも逆に気になりますね。
まあ、吉田さんはむしろいなくて当然ですけどw、
ネモ、真子、小宮山さんに伊藤さん、そして南さん。
彼女らがここにいないのが、なんだか不自然なようにも感じます。(え?うっちーはって?いるじゃないですか、清田の後ろにw)
真子をのぞけば、どの子もそこにいるだけで強く主張するキャラなので、「日常の風景」には収まり切れないと判断されたのかもしれませんが、ここに真子がいないのはなんだか寂しいですね。
かつて、学食回の表紙では、うっちーと会話していた姿が教室内の風景として自然に溶け込んでいましたし、彼女だったら誰と一緒でもおかしくないはずなのですが……夏帆とも仲がいいはずですし。
ただ、吉田さんも南さんもいないこの教室で、ゆりちゃんのそばにいないのも今ではなんだか不自然にも思えてしまうんですよね。2年の学食回の頃なら、別に夏帆たちの会話の輪にいてもおかしくは感じなかったのでしょうけど…
今の真子の立ち位置が少し気になる表紙でもありましたね。
というわけで、今回は「モテないしもむ」。
……これまた、露骨と言うかストレートすぎると言うか…w
逆に今回のタイトルも何か引っかけでもあるのかと思ってしまいましたよw
これほど、表紙とタイトルのギャップが著しい回も珍しいw
喪147の中間試験の結果が出たようです。
小宮山さんの結果も気になりますけど(笑)、ここはやっぱり、もこっちの成績ですよね。
2年時の中間でも良くもなく悪くもなく、まさに凡夫といった感じでしたが(コミックス5巻所収;喪44「モテないしテスト勉強する」参照)、3年生になってもやっぱり「平均点」のままのようですw
ただ、現文と日本史はかなりいいようですね。この辺はいかにも文系オタクっぽいw
そういえば、日本史は特に戦国時代が得意だったんでしたっけw(コミックス8巻所収;喪68「2学期をだらだら過ごす」内の『興味』参照)
それにしても、ギャグマンガの主人公にしてはすごく現実感のある成績ですよね。
のび太の「0点」を例にあげるまでもなく、昔は劣等生というのがギャグマンガのデフォでしたが、今はこの感じのほうがむしろ主人公らしく感じます。
もこっちの成績が気になるのは、加藤さんも同じなようで…
なんか、こうして見るとクラス委員長的なイメージもありますね。加藤さんの方が先にもらっているはずなのに、なんで彼女の方が席を立ってるんだかw
ただもこっち的には、この成績にあまり納得していないようですね。
まあ、試験が終わった直後には「思ったよりできた」と言っていただけに、予想していた点数とはちょっと開きがあったのかもしれません。
「私もまぁまぁ」と言う加藤さんの次のセリフがこれw
いや、「見る?」と言われても…ねえ?w
別に見せてとも言われていないのに、普通、自分から成績表を差し出しますかね?
自習室回の膝枕ほどではないにせよ、この行動にはかなりの違和感があります。
どうもここ最近、加藤さんのイメージが私の中でも少しずつ変わりつつありますね。
ていうか、自分が学生だったら、死んでも見せません!
もこっちも若干引き気味ですけど、礼を言うのもどうなのかw
ていうか、そりゃ「じゃあ私のも」とせざるを得ませんよね。それが狙いだったのかw
うーん、これは加藤さんの高等テクニックとしか言いようがないw
この反応を狙ってのことだったら、けっこうな策士ですね。ますますイメージが変わるw
でも、もこっちも加藤さんの成績が気になるようですから、これはこれで交換条件としてはウィンウィンなのかも?
偏差値2wwwww
切ないというより、笑うわwそんなんだったらw
キラキラバックにすまし顔の加藤さんがよけいにおかしさを加速させますw
この子が偏差値2かと思うとwwwww
WWWWW
色々問題のある妄想だなwww
キャバ嬢はともかく、市議会議員とかサイバーなんちゃらの社員とかピンポイントすぎんだろw もう少しぼかして描けよw
…いやもちろん、実際の彼女たちはちゃんとそれなりに勉強してその地位を得たはずですけどね?…たぶん。
ついに、加藤さんの成績が本邦初公開!
まぁまぁかなと言いながら英語100とか、ちょっとイラッとしますねw
でもまあ、古典なんかは平均よりかなり下回っているうようですし、トータル的には嘘ではないのか。
こうして見ると、国語系の科目はちょっと苦手なのかな?
100点もすごいですけど、英語は2科目ともクラス1位というのはもっとすごいですね。平均が65あたりですから、これはかなりのものなんじゃないかなあ。(ちなみに私は英語Ⅱと英語Wの違いがよくわかりませんw)
WWWWWいや、それは英語の成績とは関係ないだろw普段から英語で話しているのならともかくw
ていうか、ポルノスターってwww
それこそそんな単語、普通使わねーよw
洋ピン物を知ってる女子高生というのも怖いw
この加藤さんはちょっと怖い…
どことなく、咎めるようなニュアンスを感じてしまいますね。
私と一緒の志望のくせにこの程度なの?みたいなw
もこっちも少々気後れ気味のようですよね。
てか、悪いといっても、ほぼ平均並だったじゃないですか。
そこまで言われるほどでもないと思うのですが…
ただ、青学受験となると、加藤さんの言う通り、あれでは全然足らないんでしょうね。
逆に国語はあのレベルで問題ないのかな?
こうなると他のクラスメイトのも気になるのか、ネモにも成績表交換を申し出るもこっちw
ほらほらこれが欲しいんだろ、ん?とばかりに、ヒラヒラさせているのが妙におかしいですねw 自分の成績が交渉条件になると思っているのかw
しかし、最初にトップページを見た際、「モテないしもむ」とセットでこのシーンのサムネが目に入ってきた一瞬、もこっちがネモにもませろとでも迫っているのかと思いましたよw なんとなく、ネモなら「そんなよくないし」というわけのわからない謙遜をして断りそうだしw(そうか?)
それにしても、、お互いの成績を見せ合うというのは、当世の学生内では割と普通のことなんですかね?私の感覚では信じられない所業なのですが。
隣にいるゆりちゃんも少し呆れているような気がしますよ。「また、智子がバカなことを…」みたいな。
WWW頭脳もピンクwww
ほかに、どこがピンクだと言いたいんだw
もはや口に出さなくても、ネモにもちゃんと伝わっているのがさすがです。
まあ、この表情を見ればねえw
この煽り顔は天性のものですよw
しっかりネモもその煽りに乗せられているしw
あえて、ネモの数字は見せないところがうまいですね。
よけいにもこっちのくやしさが引き立ちます。
ていうか、「そんなよくないし」はやっぱりブラフだったのかよ!
こういうところは、やっぱりネモなんだよなあ。
あ、ゆりちゃんも実は見たかったのかw
というより、ネモへの対抗意識なんでしょうけどね。
でも、成績表の見せ合いっこで張り合うとか、やっぱりちょっとずれているような気がしますw
それにしても、何でもこっちはゆりちゃんとは交換しようとしなかったんでしょうね?
倫理感0のくせにwwwww
いや、さすがにそれは言い過ぎでしょw
いくらゆりちゃんだって、それなりにありますよ。……2くらいはw
というか、別に倫理の成績と本人の倫理観は必ずしもリンクしませんよね。
お年寄りを助けたら+1点というわけでもあるまいしw
でも、ゆりちゃんもそれなりの成績なんですね。
なんか、みんな「平均点」ばかりなんだが……
WWWめずらしく、表情筋をめいっぱい使ってるゆりちゃんw
まあこの場合、ダメなのが嬉しいんじゃなく、自分が勉強を教えられるというのが嬉しいんだと思いますけどね。(下手そうだと断られていましたけどw)
ここで、喪146の伏線回収。
そう、雨の勉強会の際、加藤さんが言っていた「今度夏帆も呼んでくるね」です。
でもなぜか、真子がここにはいません。
ていうか、今回の話で彼女はまったく姿を見せないんですよね。
あの時、わざわざ真子と志望校が一緒という情報まで出てきたのに、どうも不自然な印象はぬぐえません。
その代わりにネモというのも、なんか変w
いや、彼女が悪いというわけじゃないんですけどね。
成績表の件からの流れでしょうから、それ自体は別におかしくありませんし。
それはそうと、夏帆って、実はメガネっ子だったんですね。
これはちょっと新鮮でした。
勉強の時だけ掛けるというのもなかなかそそられるものがありますw(何いってんだ、俺…)
加藤さんの言いつけの通り、英語の勉強にいそしむもこっち。
なんだか、英単語に偏りがあるようですw
おそらく、ネイティブに近い発音のつもりなんでしょうけど、活字にするとどうも変な違和感がありますね。マザーフッドゥとかクックドゥが頭をよぎりますよw
慣れないことをするものだから、もこっちも少々お疲れのようですね。
WWWWW
言葉責め物かよwなかなかマニアックな趣味してんなwww
しかし、自分の英単語帳をあげるというのもすごいですね。
自分はもう覚えたからと必要ないというのも、どこか浮世離れしている感があります。
確かに、成績優秀者のノートがクラス内で奪い合いになったことはあったような気がしますが、さすがに本人がこれ使ってという話は聞いたことがなかったですねw
あと、目と耳と口で、という言い方が妙にエロく感じるのは私だけでしょうかw(はい、私だけですね、ごめんなさい)
これは怖い。
今まで加藤さんには裏表は存在しないと言ってきた私ですが、この表情には何か危ないものを感じましたね。
とにかく、目が尋常じゃないんですよ。艶めかしいというより、狐憑きのような禍々しさがそこには隠されているように見えてしまうんです。
この前のセリフ、「それ覚えたらまた新しいの貸すわ」「だいたい3000くらい覚えれば理解できるようになるから」にも、どこか不気味な響きを感じますし…
もこっちも戸惑いを隠しきれないようです。
この、ぎしぎしという音。
まるで、もこっちの心が軋んでいる音のようにも感じました。
それは、大学受験という人生における大きな節目を前にしてのことでもあるのでしょうが、どうもそれだけではないような気がします。
せっかくの加藤さんからのお誘いにも、なんだか気がのらない感じですね。
「うん…」という返事の語尾にある“…”が、それを物語っています。
加藤さんの好意を無にしてはいけないという義務感が先に立つばかりで、自分が勉強する意味を見失っているように思えてなりません。
この日はなぜか、ゆりちゃんもネモも都合がつかなかったようで、もこっち以外は加藤さんと夏帆のみ。
夏帆とはほぼ昨日が初対面で、加藤さんだけがお互いをよく知っているという状態のなかでのこのスリーショットはけっこうきついものがありますよね。ましてや、自分以外の二人の会話が弾んでいる時はなおさらです。
間が持たない中、ふと窓の外に目が向いてしまうのもしかたないと言えるでしょう。
そんなもこっちの目に映ったのは、ヤンキーABC(笑)こと、吉田さん、杏奈姉さん、そして麗奈。
普段はあまり笑顔を見せない吉田さんも、彼女たちと一緒にいる時はなんだか楽しそうです。
もこっちにもそう見えたのでしょうが…
渡り廊下から眺めるヤンキー3人組はさぞ、眩しく見えたことでしょう。
この構図は、2年の修学旅行明けでの中庭で昼寝をする吉田さんを羨むもこっちを思い出させます。(コミックス9巻所収;喪82「モテないし日常に戻る」参照)
あの時も人間関係で無理して合わせることに疲れて、「他人に合わせず生きていける」ヤンキーをうらやましく感じていたんでしたよね。
でも、あの時のオチは、実はもこっちの方がヤンキー以上にイカれた奴(笑)、というものでした。
杏奈姉さんがもこっちをお気に入りなのも、そんなもこっちの自由さを感じたからだと思うんです。
そう考えると、この構図はなんだか少し寂しくも感じさせますね。
ここでまさか、風夏さんが3回連続で登場するとは思いもしませんでしたね。
しかも、あの“いえーい!”の子も一緒とは!
ちょっと展開が早いような気もしますけど、普通はこのくらいのペースで伏線回収するものなんですよねw
むしろ、わたモテがあまりにロングパス過ぎる面があるだけなのかも。
いえーい子が夏帆と仲良さそうなのが、ちょっと意外ですね。タイプが違い過ぎるとかえってぶつからない感じなのでしょうか。
もこっちには少し同情してしまいますね。
え、何この流れ、とでも言いたそうな顔w
心ここにあらずといったもこっちw
まあ、この中に一人置かれるのは、いくら勉強会だとはいえつらいですよね。
しかも、加藤さん以外はほぼ初対面ですから。
2年時の学食時とはまた違ういたたまれなさがありますよ。
うわあ…
こういったノリの会話を聞かされる身になって考えると締めつけられますね。
部外者にとっては、話のきっかけもつかない内容ですから。
まさに完全アウェイといった感じです。
でも、さらっと、真子のことを「ガチレさん」と呼んでいるのは笑ったw
いいかげん、「ガチ●ズさん」という伏字にキレたのかもしれませんねw
まあなんにせよ、まこっちが忘れられてなくってよかったw
なにげに夏帆が真子と同じ志望校ということが、ちゃんとなぞられているのもうれしい。
…聞くのおせーよ!
普通、席一緒でいい?の際に聞くだろ。
ていうか、まず自分から名乗れよ…
悪い子ではないのは間違いないと思いますけど、ちょっと気が回らないタイプなのかなという印象を受けましたね。
おお、早くもウインドミルさんのフルネームがここで判明!
佐々木風夏。
こうして並べるとなんだか爽やかな名前ですね。
「木」と「風」と「夏」ですか。
なぜか、竹宮恵子の「風と木の詩」を思い出しましたw
いえーいの子はなんでフルネームw
この子もちょっと変わった子のようですw
この弱音はひとつのことに対してではなく、きっといろんなことに対してのことなんでしょうね。
この場の雰囲気や加藤さんのちょっと強引な好意以上に、受験を控える高校3年生である“自分”に対して、少し疲れを感じているように見えました。
ここで、もこっちが友モテ3人組の勉強会を思い出すのはなんだかうれしくなりますね。
まあ本来、勉強がダラダラ楽じゃダメなんですけどw
たとえ逃避的な妄想であっても、この場合は責める気にはなりません。
壁にぶつかった時には誰だって、思い出に浸りたくなることもありますよ。
その思い出のなかに、ゆうちゃんとこみなんとかさんがいることがなんだか救いにもなっているような気がするのです。
しかし、「ふら」ってなんだよw
こんな見え見えのことをやっていたのかw
こんな独り言あるかwwwwwボソじゃねーってwww
いくら自分の世界に入りこんでいたとしても、これはないわw
こんなん、仮に外でつぶやいたりしたら、確実に通報ものですよ、いやマジでw
自覚なしに思っていることを口にするもこっちもやばいですけど、
加藤さんの反応もやばいw
そういう子だとわかっているんでしょうけど、それでもやばいw
ていうか、逆にこの方が、より恥ずかしいですよねw
ここは多少オーバーに突っ込んでくれた方がやらかした本人にとっても楽なんですよ。
冷静に「どうしたの?」と言われるのが一番辛いわw
「休憩でおっぱいさわらせてきて」って、おい!w
どさくさに紛れてなに言ってんだw
しかし、ゆうちゃんもとんだ友達を持ちましたね。
2年終わりの打ち上げ会でも「いたずらでちんこ画像を送ってくる人」にされていましたしw
ホント、同情しますよw
今や加藤さんの中では、とんでもない痴女のイメージになりつつあるんじゃなかろうか…
は?ちょっとこのお姉さん、何言っているんでしょう。
思わず、喪146の時と同じツッコミをしてしまいましたが、
さすがに、加藤さんの方向性がよくわからなくなってきましたね。
すべてをわかっているようで、実は根本的なところで大きく勘違いしているキャラなのかも…
うん、この場合、むしろ加藤さんのほうがよりおかしいw
よかったあ、友達にはちゃんとこの異常性がわかるんですね。
なんだか、すっごく安心しましたw ひょっとして、自分の感覚がおかしいのかと思い始めたところでしたよw
それにしても、成田美保さんのこの笑顔はいったい何なんだw
片頬杖をついている三白眼って、なんだかむちゃくちゃ妖しいんですけど。
ひょっとすると、「面白ければなんでもいい」という世にも恐ろしいタイプなのかもしれません。
もこっちとしては、そりゃ笑ってごまかすしかないですよね。
こんなの、「あ、いいんですか、じゃあ失礼して」と言えるわけないw
そこは冗談だろうがそうでなかろうが、真に受けるわけにはいかないでしょうw
それにしても風夏さんは、けっこう昔から加藤さんのことを知っているようですね。
もともと、冗談を言うようなタイプではなかったようです。
ていうか、冗談の感覚が普通の人とはずれているんでしょうね。
GWの時の「クリロナネタ」が思い出されますw
WWWあ、やっぱ、冗談なんかじゃなかったw
もこっちもビビってんじゃねーかw
「ちょっと表出ようか」みたいな感じになってるw
あまりの展開に、風夏たちも言葉を失っているようですね。
ツッコミが声に出ていないw
もこっち、スカートの裾掴み過ぎw
ほとんど捲りあげ状態ですよw
まあ、それも無理ないですよね。
憧れていた女性のこんな思わぬ一面を目の前にしたら、そりゃ何かにすがりたくもなるってもんです。
いやいや、普通の女の子はそんなじゃれ合いしないからw
するにしても、もっと冗談ぽいノリでしょう。
面と向かって「さあ触って」なんて、断じてじゃれ合いなんかじゃないw
どうも、加藤さんは何か誤解しているようですね。
GWあたりの時からなんとなく感じていたことですが、友達同士の軽いやり取りに対して妙なコンプレックスを抱いているようです。
WWWWWその手つきはやめろw
でもここのもこっちの逡巡はわかりますね。
こんなシチュエーション、かえって萎えますよ。
あまりに即物的というか、そこはやっぱり趣といったものが欲しいじゃないですか。
パンモロよりパンチラのほうがより興奮するってもんです。(そんな話なんだろうか…)
シティ●ンターのもっこりwwww
そんなイメージでやっていたのかよw
てか、気軽で後腐れないって、一番クズなやつじゃねーかw
…まあ、言わんとすることはなんとなくわかりますけど。
要するに、ギャグの一環としての応酬でありたいということなんでしょう。
そこに匂いたつような生々しさは必要ないんです。むしろ邪魔なんです。
それこそが、もしかしたら「普通の女の子みたいなじゃれ合い」なのかもしれません。(…いや、違うかw)
ここまで、加藤さんのことがわからなくなってきたと述べてきましたが、
このシーンを見て、少し思い改めました。
やっぱり彼女に裏表なんてなくって、彼女の言葉はそのまま受け取ればいいのではないかと。
おっぱいに触れることで疲れが取れるなら、そのお役に立ちたい。
けっきょくのところ、ただそれだけなのではという気がしたんですね。(それ自体どうなのかは、ひとまず置いといてw)
そこに変な駆け引きや邪な感情はなくって、でもだからこそ、周りから見たらおかしな言動になってしまうのではないかという風に思ったんです。
彼女は今まで、もこっちのようなタイプと出会ったことがなかったのでしょう。
だから、もこっちの「セクハラ」にも、自分の中での物差しで対処するしかないんです。
もこっちが加藤さんの言動に振り回されているのと同様、加藤さんもまた、もこっちに振り回されていると言えなくもないのではないでしょうか。
おっぱいが重いwwwww
はい、今回の至言が出ましたw
ていうか、「もみ逃げ」ってなんだよw 逃げるつもりだったんかw
まあだからといって、責任取るというのもおかしいけどw
すでに勉強がまったく手につかない3人w
そりゃまあ、そうですよね。
学校内でセクハラ行為が行われているかもしれないのですからw
しかもその相手が仲の良い友達だとすれば、とても平常心ではいられませんよね。
気になって勉強どころじゃないでしょう。
WWWWW興味津々かwwww
この3人、しばらくはこの話題で持ちきりでしょうねw
成田さんなんかは、さわらせたかどうか賭けない?とか言ってきそうw
というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになりますw
なんだかんだいって、この状況を一番楽しんでいるのがこの3人という構図がむちゃくちゃツボに入りましたw
もこっちの「てく てく」って、不思議なもの悲しさを感じさせるんですよね。
そっけないほどシンプルなだけに、よけいに心に残るんです。
この加藤さんの寂しそうな表情も、この音があるからこそ、胸に焼き付くのかなという気がしましたね。
夏帆の加藤さんを少し気にかけているかのような微妙な表情も印象的です。
今回、夏帆の参入ということで、彼女から見える加藤さん像を期待していたのですが、いきなりやってきたウインドミル子にその役目を奪われてしまったのが少し残念だっただけに、この表情が今後の伏線になってきたらいいなと感じましたね。
WWW加藤さんを思いやってのことかと思いきや「もんどけばよかった」かよw
しかも、私が揉むことで加藤さんが笑顔になってくれるなら、みたいなニュアンスになってんじゃねーかw
さきほどの「少しでも力になれるなら」の加藤さんと変わんねーw(もっとも、こっちの方は言葉通りには受け取れないけどw)
…ていうか、けっきょく、もまなかったんですね。
なぜか、少し安心しましたw
自然とゲーセンに足が向いていたんですね。
ひょっとすると、「一人で寄り道」の時のゲーセンでしょうか。
まるで申し合わせたかのような杏奈姉さんたちのお出迎えw
もはや、傍から見たら同じ仲間ですよね。ヤンキーDといってもいいかもw
なんと、真面目なヤンキーだことw
実は門限夜8時とかだったりしてw
なんだかすっごく微笑ましく感じちゃいますね。
そんな中、もこっちを真剣なまなざしで見つめる吉田さんが……
麗奈wwwww
こいつ、いい奴すぎんだろwww
ていうか、お人好しなだけか?w
いや、本当にここは吉田さんの優しさ以上に麗奈の優しさ(?)に感動しましたねw
けっきょく、この後、一人バスに乗って帰ったかと思うと、切なおかしいwww
(ていうか、麗奈停学くらったはずだよな…)
おお、なんだか青春の1ページという感じ!額縁に入れたくなりますね。
こういうシーンこそ、グッズ作ってくれないかなあ…
二人乗りできるということは、原チャリじゃないのかな?
原付2種というやつでしょうか。
吉田さん、免許とってたんだ…
盗んだバイクで走りだす~♪
って、思わず口ずさみたくなるw(盗んではいないけどw)
いやあ、ますます青春ですね。
そして、少しのけ反りながら髪を後ろになびかせているもこっち。
なんて、かけがえのない一瞬を生きているのでしょう、彼女は。
たぶん、初めて体験するスピードなのでしょう。
普段見慣れている風景がまるで別世界のように映っているはずです。
この速さが、彼女の軋む心をほぐしてくれるに違いありません。
今回の個人的ベストシーン&ベストもこっち。
バイク上での会話で「あー?聞こえねーよ」とか、大声で「吉田さんはーーーー!」とか、
もう泣きたくなるようなシチュエーションですね。
昭和の時代からずっと続いている、決して色あせることのない王道です。
「そっかー!」とうれしそうな(悪そうな?)顔がまたいいですね。
彼女の中で何かが吹っ切れたようです。
はい、タイトルの「もむ」は、こっちの方でしたw
まあ、これはあまりにもお約束過ぎて、まったく意外でもなんでもありませんでしたがw 逆に何もなかったほうがびっくりしますよw
しかしメットにひじ打ちって、普通、吉田さんのほうがダメージ受けると思いますけどねw
もこっちのこの笑顔と「なつかしく」という言葉に、なぜか切ない気持ちにさせられました。
「私のセクハラは」
「こういう状況でやるやつじゃなくて……」
そう、彼女が求めていた「セクハラ」とは、こんなにも暖かいものだったのです。
WWWWWハートマン軍曹www
…いや正直、元ネタの「フルメタル・ジャケット」は見たことないんですけどね。(たぶん)もこっち同様、ネットネタだけで知ってるというw
まあそれはともかく、もこっちのこのしょうもないネタを、「バカじゃねーの」でいなせる吉田さんがすごくいいですね。
ちゃんと、もこっちの“冗談”がわかっているんです。
もこっちの“セクハラ”をそのまま受け入れようとする加藤さんとの対比が見事。
これがもし、加藤さんだったら…と思うと少し怖くなりますねw
…しかし、吉田さんはまだ、智貴ともこっちのことを知らないのか…
球技大会での小宮山さんの話を、まったく聞いても見てもいなかったんだなw
それもどうなのかと思いますよ。加藤さんとはまた違った意味で、少し引くw
何、いい風に締めようとしてんだwww
綺麗なバックでごまかそうとしても、けっきょくは、どのおっぱいにも決められないという話だろw
……と、一応ツッコミを入れてはみましたが、
本当は、ある種のメタファーなんですよね。
これは進路だけの問題ではなく、自分はどうありたいのか、そして、周りとどういう関係を築き上げたいのか、という問題なんです。
もこっちだけではない、本当は吉田さんも加藤さんも色々決められてない。
否応なしに未知なる世界に飛び込んでいかなければならない立場に置かれているからこそ、矛盾を抱えたまま立ちつくしてしまう。
そんな、思春期ならばの切実な声に、懐かしさと眩しさを感じずにはいられない平成最後のわたモテでした。
加藤さん回と見せかけての吉田さん回。
と、見せかけての、加藤さんと吉田さんの間で揺れ動くもこっち回でしたね。
そして、加藤さんと吉田さんの「セクハラ」への対処が実に見事な対比にもなってました。
あまりにも見事だっただけに、なんか吉田さんが「最後もってった感」があるのは否めませんけどw
でも、本当は吉田さんも決められてないことに不安を感じていないわけがないんですよね。むしろ、不安だからこそ、ゲーセンにたむろったり、バイクで飛ばしたりするんだと思うんです。
それは、加藤さんもきっと同じ。
もこっちの“じゃれ合い”に対して、大きなコンプレックスを感じているからこそ、今回のような異常な行動に出てしまうのかなという気がしました。
あと、こうして改めて見てみると、「モテないしもむ」というタイトルにもなんだか意味深な響きを感じましたね。
本当は「モテないし(気を)揉む」といった意味も隠れていたのではないでしょうか。
もしくは、「モテないし(気持ちを)揉みほぐす」とか。
それと、これはまったくのこじつけですけど、3人がそれぞれ、「元号」を象徴しているようにも思えたんですよね。
古き良きヤンキーの吉田さんが“昭和”で、美しく和やかな加藤さんが“令和”。そして、われらがもこっちが“平成”w
そんなどうでもいいようなことを考えてしまうくらいには、「平成最後の」わたモテに対してセンチメンタルな気持ちになっていたのかなとも思いましたね。
いずれにしても、もこっちの心の中でひとつの“節目”がついたと同時に、新たな迷いが生まれた回でもあったように感じました。
“令和”のわたモテがどんな世界になっていくのかはわかりません。
それは当然ですよね。「令和」になったとたん、いきなり世界が変わるわけもないのですから。
今、“平成”はこんな時代だったと振り返る特集をよく見ますが、それだって、振り返るからこそわかることです。“平成”が始まった時は、何にもわかりませんでしたよ。
その時代を生きてきた人たちのあり方が結果として、そういう「時代」だったと後世の人間が初めて気が付くのです。
次回の「令和最初の」わたモテでも、いきなり何かが変わるわけではありません。
でも、いつか我々が振り返った時に、あれはそういうことだったんだなと思う時がやがてくるでしょう。
それはきっと、青春真っ最中の彼女たちには決して見えないものなのです。
……………………………………………………………………………………
さて、15巻の表紙絵が公開になりましたね。
今回は雫ちゃんが表紙初登場!
バックの抜粋場面からすると、「球技大会編」前半がメインとなるのかな?
めずらしく、もこっちとツーショットかと思いきや、左上のほうに全身から闘気を発しているお方が…w
いやー二木さんも表紙初登場ですか。顔は出さずに後ろ姿のみというところがまた彼女らしくていいですね。控えめというか奥ゆかしいというか…(それでも圧倒的存在感w)
1巻と5巻のキャッチコピーを引っ張り出しているところが、ちょっと気になります。
3年生にあがったのは12巻のラストなのですが……
GWを経て、より進路の問題が重みを増したということなのかもしれませんね。
15巻の発売は令和元年!新たな時代の幕開けです!
加藤さんともこっちが一緒の進路を目指すきっかけになったGW編は14巻で。
高校に行けば自然とモテると思って居た黒木智子…。(発売当時の販促帯より)
2年になって色々と様変わりする環境下で智子はどう生き抜くのか…!?(発売当時の販促帯より)
今回はまず、こちらの話題からいきましょうか。

すでに更新日の一週間前から告知されていたようですが、このたび、わたモテの原画展が開催されます。
その名も「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!原画展~モテないし原画展開く~」。
これはもちろん、単行本15巻発売を記念してのプロモーションなわけですが、
正直、意表を突かれたというか、最初はどうもピンときませんでした。
わたモテと「原画」という組み合わせになんか違和感があったんですよ。
やはりwebマンガということからなのか、「生原稿」と言われてもどうもイメージが湧かなかったんですね。完全にデジタルで描いているという思い込みがあったんです。
でもよくよく考えてみれば、あとがきマンガで普通に紙とペンで描いていたんですよね。原作のイッコさんもちょくちょく手伝っていましたし。
そう思うと、がぜん興味が湧いてきたんです。下書きとか修正の跡とかあったら見たいですし、そうでなくっても、筆遣いの微妙な線さばきとか面白そうじゃないですか。
しかも、入場は無料というのですから、これは行かない手はありません。
ただ、これ、大型連休中の開催かと思ったら、5月11日から一週間程度の期間なんですね。まあ、15巻発売に合わせてなわけですから、むしろ当たり前なんですけど、できれば連休中のほうが私としてはありがたかったかなあ。連休明け直後の週はかなり忙しくなりそうなんで……(令和最初のわたモテ更新も重なりますし)
でもまあ、浅草橋なら平日でも合間を見て行けそうですね。時間はある程度融通が利きますし、もしかしたら休憩中にちょこっとのぞく感じで寄るかもしれません。
どうせグッズ関連は買いませんしね。(さすがにアラフィフのおっさんが「パジャマパーティタペストリー」なんてものを買うのは怖すぎでしょw てか、そんなの飾れるわけもないしw)
というわけで、わたモテファンの皆さん!もし現場近辺で変なじじいを見かけても、どうか白い目で見ないで暖かく見守ってくださいね。
さて、本編のほうに話を戻しますと、今回は「平成最後の」わたモテ。
正直、この手のフレーズには少々食傷気味で、中身には関係ないものと思っていたのですが、実際読んでみると、なんだか大きな“節目”の話になっているような印象も受けました。もちろん、単なる先入観からくる錯覚の可能性もありますけど。
まあとにかく、まずは見てまいりましょうか!

なんだか、ずいぶん久しぶりに普通の「表紙」を見たような気がします。
こういう「導入線」としての表紙は、3年生編になってからわりと見るようになりましたが、球技大会編ではどこか抽象的というか、何かを暗示するかのようなものばかりでしたからね。
キャラ大集合的な構図は、喪145「モテないし3年のある日」の表紙を彷彿とさせますが、あの時と比べると、かなりメンバーが絞られています。
まず、目に付くのは、夏帆と岡田ですね。
岡田の机の上にカバンがあるところを見ると、まだ席に着いた直後で「おはよう」といった挨拶を交わしているだけなんでしょうけど、ごく自然な朝の光景といった感じがします。
夏帆は隣のクラスですから、予鈴が鳴るまでの少しの間を加藤さんと談笑していたところに岡田が登校してきたという構図でしょうか。
これだけでも彼女たちの普段の日常が浮かび上がってきますね。
それにしても、夏帆の顔に違和感を覚えたのは私だけでしょうか…
なんか切り貼り的な感じがしません?別のキャラの上に顔だけすげ替えたのかと思いましたよw
原画展では、ぜひこの表紙の原画を展示してもらいたいw
後は、なぜか黒板で壁ドンをやっている三家さんカップルw 朝っぱらから何やってんだこいつらw
隣の和田君がまったく気にしていないのも妙におかしいですねw
そんな彼らを「なんだこいつら…」と半ば呆れた感じでみているもこっちw 少し赤面しているのがかわいいですねw
で、そんなもこっちを見ているゆりちゃんw
いろんな視線がいろんな方向で交わっている構図が実に面白いです。
あと、こうなってくるとここで描かれていないキャラも逆に気になりますね。
まあ、吉田さんはむしろいなくて当然ですけどw、
ネモ、真子、小宮山さんに伊藤さん、そして南さん。
彼女らがここにいないのが、なんだか不自然なようにも感じます。(え?うっちーはって?いるじゃないですか、清田の後ろにw)
真子をのぞけば、どの子もそこにいるだけで強く主張するキャラなので、「日常の風景」には収まり切れないと判断されたのかもしれませんが、ここに真子がいないのはなんだか寂しいですね。
かつて、学食回の表紙では、うっちーと会話していた姿が教室内の風景として自然に溶け込んでいましたし、彼女だったら誰と一緒でもおかしくないはずなのですが……夏帆とも仲がいいはずですし。
ただ、吉田さんも南さんもいないこの教室で、ゆりちゃんのそばにいないのも今ではなんだか不自然にも思えてしまうんですよね。2年の学食回の頃なら、別に夏帆たちの会話の輪にいてもおかしくは感じなかったのでしょうけど…
今の真子の立ち位置が少し気になる表紙でもありましたね。
というわけで、今回は「モテないしもむ」。
……これまた、露骨と言うかストレートすぎると言うか…w
逆に今回のタイトルも何か引っかけでもあるのかと思ってしまいましたよw
これほど、表紙とタイトルのギャップが著しい回も珍しいw

喪147の中間試験の結果が出たようです。
小宮山さんの結果も気になりますけど(笑)、ここはやっぱり、もこっちの成績ですよね。
2年時の中間でも良くもなく悪くもなく、まさに凡夫といった感じでしたが(コミックス5巻所収;喪44「モテないしテスト勉強する」参照)、3年生になってもやっぱり「平均点」のままのようですw
ただ、現文と日本史はかなりいいようですね。この辺はいかにも文系オタクっぽいw
そういえば、日本史は特に戦国時代が得意だったんでしたっけw(コミックス8巻所収;喪68「2学期をだらだら過ごす」内の『興味』参照)
それにしても、ギャグマンガの主人公にしてはすごく現実感のある成績ですよね。
のび太の「0点」を例にあげるまでもなく、昔は劣等生というのがギャグマンガのデフォでしたが、今はこの感じのほうがむしろ主人公らしく感じます。

もこっちの成績が気になるのは、加藤さんも同じなようで…
なんか、こうして見るとクラス委員長的なイメージもありますね。加藤さんの方が先にもらっているはずなのに、なんで彼女の方が席を立ってるんだかw
ただもこっち的には、この成績にあまり納得していないようですね。
まあ、試験が終わった直後には「思ったよりできた」と言っていただけに、予想していた点数とはちょっと開きがあったのかもしれません。

「私もまぁまぁ」と言う加藤さんの次のセリフがこれw
いや、「見る?」と言われても…ねえ?w
別に見せてとも言われていないのに、普通、自分から成績表を差し出しますかね?
自習室回の膝枕ほどではないにせよ、この行動にはかなりの違和感があります。
どうもここ最近、加藤さんのイメージが私の中でも少しずつ変わりつつありますね。
ていうか、自分が学生だったら、死んでも見せません!

もこっちも若干引き気味ですけど、礼を言うのもどうなのかw
ていうか、そりゃ「じゃあ私のも」とせざるを得ませんよね。それが狙いだったのかw
うーん、これは加藤さんの高等テクニックとしか言いようがないw
この反応を狙ってのことだったら、けっこうな策士ですね。ますますイメージが変わるw
でも、もこっちも加藤さんの成績が気になるようですから、これはこれで交換条件としてはウィンウィンなのかも?

偏差値2wwwww
切ないというより、笑うわwそんなんだったらw
キラキラバックにすまし顔の加藤さんがよけいにおかしさを加速させますw
この子が偏差値2かと思うとwwwww

WWWWW
色々問題のある妄想だなwww
キャバ嬢はともかく、市議会議員とかサイバーなんちゃらの社員とかピンポイントすぎんだろw もう少しぼかして描けよw
…いやもちろん、実際の彼女たちはちゃんとそれなりに勉強してその地位を得たはずですけどね?…たぶん。

ついに、加藤さんの成績が本邦初公開!
まぁまぁかなと言いながら英語100とか、ちょっとイラッとしますねw
でもまあ、古典なんかは平均よりかなり下回っているうようですし、トータル的には嘘ではないのか。
こうして見ると、国語系の科目はちょっと苦手なのかな?
100点もすごいですけど、英語は2科目ともクラス1位というのはもっとすごいですね。平均が65あたりですから、これはかなりのものなんじゃないかなあ。(ちなみに私は英語Ⅱと英語Wの違いがよくわかりませんw)

WWWWWいや、それは英語の成績とは関係ないだろw普段から英語で話しているのならともかくw
ていうか、ポルノスターってwww
それこそそんな単語、普通使わねーよw
洋ピン物を知ってる女子高生というのも怖いw

この加藤さんはちょっと怖い…
どことなく、咎めるようなニュアンスを感じてしまいますね。
私と一緒の志望のくせにこの程度なの?みたいなw
もこっちも少々気後れ気味のようですよね。
てか、悪いといっても、ほぼ平均並だったじゃないですか。
そこまで言われるほどでもないと思うのですが…
ただ、青学受験となると、加藤さんの言う通り、あれでは全然足らないんでしょうね。
逆に国語はあのレベルで問題ないのかな?

こうなると他のクラスメイトのも気になるのか、ネモにも成績表交換を申し出るもこっちw
ほらほらこれが欲しいんだろ、ん?とばかりに、ヒラヒラさせているのが妙におかしいですねw 自分の成績が交渉条件になると思っているのかw
しかし、最初にトップページを見た際、「モテないしもむ」とセットでこのシーンのサムネが目に入ってきた一瞬、もこっちがネモにもませろとでも迫っているのかと思いましたよw なんとなく、ネモなら「そんなよくないし」というわけのわからない謙遜をして断りそうだしw(そうか?)
それにしても、、お互いの成績を見せ合うというのは、当世の学生内では割と普通のことなんですかね?私の感覚では信じられない所業なのですが。
隣にいるゆりちゃんも少し呆れているような気がしますよ。「また、智子がバカなことを…」みたいな。

WWW頭脳もピンクwww
ほかに、どこがピンクだと言いたいんだw
もはや口に出さなくても、ネモにもちゃんと伝わっているのがさすがです。
まあ、この表情を見ればねえw
この煽り顔は天性のものですよw
しっかりネモもその煽りに乗せられているしw

あえて、ネモの数字は見せないところがうまいですね。
よけいにもこっちのくやしさが引き立ちます。
ていうか、「そんなよくないし」はやっぱりブラフだったのかよ!
こういうところは、やっぱりネモなんだよなあ。

あ、ゆりちゃんも実は見たかったのかw
というより、ネモへの対抗意識なんでしょうけどね。
でも、成績表の見せ合いっこで張り合うとか、やっぱりちょっとずれているような気がしますw
それにしても、何でもこっちはゆりちゃんとは交換しようとしなかったんでしょうね?

倫理感0のくせにwwwww
いや、さすがにそれは言い過ぎでしょw
いくらゆりちゃんだって、それなりにありますよ。……2くらいはw
というか、別に倫理の成績と本人の倫理観は必ずしもリンクしませんよね。
お年寄りを助けたら+1点というわけでもあるまいしw
でも、ゆりちゃんもそれなりの成績なんですね。
なんか、みんな「平均点」ばかりなんだが……

WWWめずらしく、表情筋をめいっぱい使ってるゆりちゃんw
まあこの場合、ダメなのが嬉しいんじゃなく、自分が勉強を教えられるというのが嬉しいんだと思いますけどね。(下手そうだと断られていましたけどw)

ここで、喪146の伏線回収。
そう、雨の勉強会の際、加藤さんが言っていた「今度夏帆も呼んでくるね」です。
でもなぜか、真子がここにはいません。
ていうか、今回の話で彼女はまったく姿を見せないんですよね。
あの時、わざわざ真子と志望校が一緒という情報まで出てきたのに、どうも不自然な印象はぬぐえません。
その代わりにネモというのも、なんか変w
いや、彼女が悪いというわけじゃないんですけどね。
成績表の件からの流れでしょうから、それ自体は別におかしくありませんし。
それはそうと、夏帆って、実はメガネっ子だったんですね。
これはちょっと新鮮でした。
勉強の時だけ掛けるというのもなかなかそそられるものがありますw(何いってんだ、俺…)

加藤さんの言いつけの通り、英語の勉強にいそしむもこっち。
なんだか、英単語に偏りがあるようですw
おそらく、ネイティブに近い発音のつもりなんでしょうけど、活字にするとどうも変な違和感がありますね。マザーフッドゥとかクックドゥが頭をよぎりますよw
慣れないことをするものだから、もこっちも少々お疲れのようですね。

WWWWW
言葉責め物かよwなかなかマニアックな趣味してんなwww
しかし、自分の英単語帳をあげるというのもすごいですね。
自分はもう覚えたからと必要ないというのも、どこか浮世離れしている感があります。
確かに、成績優秀者のノートがクラス内で奪い合いになったことはあったような気がしますが、さすがに本人がこれ使ってという話は聞いたことがなかったですねw
あと、目と耳と口で、という言い方が妙にエロく感じるのは私だけでしょうかw(はい、私だけですね、ごめんなさい)

これは怖い。
今まで加藤さんには裏表は存在しないと言ってきた私ですが、この表情には何か危ないものを感じましたね。
とにかく、目が尋常じゃないんですよ。艶めかしいというより、狐憑きのような禍々しさがそこには隠されているように見えてしまうんです。
この前のセリフ、「それ覚えたらまた新しいの貸すわ」「だいたい3000くらい覚えれば理解できるようになるから」にも、どこか不気味な響きを感じますし…
もこっちも戸惑いを隠しきれないようです。

この、ぎしぎしという音。
まるで、もこっちの心が軋んでいる音のようにも感じました。
それは、大学受験という人生における大きな節目を前にしてのことでもあるのでしょうが、どうもそれだけではないような気がします。

せっかくの加藤さんからのお誘いにも、なんだか気がのらない感じですね。
「うん…」という返事の語尾にある“…”が、それを物語っています。
加藤さんの好意を無にしてはいけないという義務感が先に立つばかりで、自分が勉強する意味を見失っているように思えてなりません。

この日はなぜか、ゆりちゃんもネモも都合がつかなかったようで、もこっち以外は加藤さんと夏帆のみ。
夏帆とはほぼ昨日が初対面で、加藤さんだけがお互いをよく知っているという状態のなかでのこのスリーショットはけっこうきついものがありますよね。ましてや、自分以外の二人の会話が弾んでいる時はなおさらです。
間が持たない中、ふと窓の外に目が向いてしまうのもしかたないと言えるでしょう。

そんなもこっちの目に映ったのは、ヤンキーABC(笑)こと、吉田さん、杏奈姉さん、そして麗奈。
普段はあまり笑顔を見せない吉田さんも、彼女たちと一緒にいる時はなんだか楽しそうです。
もこっちにもそう見えたのでしょうが…

渡り廊下から眺めるヤンキー3人組はさぞ、眩しく見えたことでしょう。
この構図は、2年の修学旅行明けでの中庭で昼寝をする吉田さんを羨むもこっちを思い出させます。(コミックス9巻所収;喪82「モテないし日常に戻る」参照)
あの時も人間関係で無理して合わせることに疲れて、「他人に合わせず生きていける」ヤンキーをうらやましく感じていたんでしたよね。
でも、あの時のオチは、実はもこっちの方がヤンキー以上にイカれた奴(笑)、というものでした。
杏奈姉さんがもこっちをお気に入りなのも、そんなもこっちの自由さを感じたからだと思うんです。
そう考えると、この構図はなんだか少し寂しくも感じさせますね。

ここでまさか、風夏さんが3回連続で登場するとは思いもしませんでしたね。
しかも、あの“いえーい!”の子も一緒とは!
ちょっと展開が早いような気もしますけど、普通はこのくらいのペースで伏線回収するものなんですよねw
むしろ、わたモテがあまりにロングパス過ぎる面があるだけなのかも。
いえーい子が夏帆と仲良さそうなのが、ちょっと意外ですね。タイプが違い過ぎるとかえってぶつからない感じなのでしょうか。
もこっちには少し同情してしまいますね。
え、何この流れ、とでも言いたそうな顔w

心ここにあらずといったもこっちw
まあ、この中に一人置かれるのは、いくら勉強会だとはいえつらいですよね。
しかも、加藤さん以外はほぼ初対面ですから。
2年時の学食時とはまた違ういたたまれなさがありますよ。

うわあ…
こういったノリの会話を聞かされる身になって考えると締めつけられますね。
部外者にとっては、話のきっかけもつかない内容ですから。
まさに完全アウェイといった感じです。
でも、さらっと、真子のことを「ガチレさん」と呼んでいるのは笑ったw
いいかげん、「ガチ●ズさん」という伏字にキレたのかもしれませんねw
まあなんにせよ、まこっちが忘れられてなくってよかったw
なにげに夏帆が真子と同じ志望校ということが、ちゃんとなぞられているのもうれしい。

…聞くのおせーよ!
普通、席一緒でいい?の際に聞くだろ。
ていうか、まず自分から名乗れよ…
悪い子ではないのは間違いないと思いますけど、ちょっと気が回らないタイプなのかなという印象を受けましたね。

おお、早くもウインドミルさんのフルネームがここで判明!
佐々木風夏。
こうして並べるとなんだか爽やかな名前ですね。
「木」と「風」と「夏」ですか。
なぜか、竹宮恵子の「風と木の詩」を思い出しましたw
いえーいの子はなんでフルネームw
この子もちょっと変わった子のようですw

この弱音はひとつのことに対してではなく、きっといろんなことに対してのことなんでしょうね。
この場の雰囲気や加藤さんのちょっと強引な好意以上に、受験を控える高校3年生である“自分”に対して、少し疲れを感じているように見えました。

ここで、もこっちが友モテ3人組の勉強会を思い出すのはなんだかうれしくなりますね。
まあ本来、勉強がダラダラ楽じゃダメなんですけどw
たとえ逃避的な妄想であっても、この場合は責める気にはなりません。
壁にぶつかった時には誰だって、思い出に浸りたくなることもありますよ。
その思い出のなかに、ゆうちゃんとこみなんとかさんがいることがなんだか救いにもなっているような気がするのです。
しかし、「ふら」ってなんだよw
こんな見え見えのことをやっていたのかw

こんな独り言あるかwwwwwボソじゃねーってwww
いくら自分の世界に入りこんでいたとしても、これはないわw
こんなん、仮に外でつぶやいたりしたら、確実に通報ものですよ、いやマジでw

自覚なしに思っていることを口にするもこっちもやばいですけど、
加藤さんの反応もやばいw
そういう子だとわかっているんでしょうけど、それでもやばいw
ていうか、逆にこの方が、より恥ずかしいですよねw
ここは多少オーバーに突っ込んでくれた方がやらかした本人にとっても楽なんですよ。
冷静に「どうしたの?」と言われるのが一番辛いわw

「休憩でおっぱいさわらせてきて」って、おい!w
どさくさに紛れてなに言ってんだw
しかし、ゆうちゃんもとんだ友達を持ちましたね。
2年終わりの打ち上げ会でも「いたずらでちんこ画像を送ってくる人」にされていましたしw
ホント、同情しますよw
今や加藤さんの中では、とんでもない痴女のイメージになりつつあるんじゃなかろうか…

は?ちょっとこのお姉さん、何言っているんでしょう。
思わず、喪146の時と同じツッコミをしてしまいましたが、
さすがに、加藤さんの方向性がよくわからなくなってきましたね。
すべてをわかっているようで、実は根本的なところで大きく勘違いしているキャラなのかも…

うん、この場合、むしろ加藤さんのほうがよりおかしいw
よかったあ、友達にはちゃんとこの異常性がわかるんですね。
なんだか、すっごく安心しましたw ひょっとして、自分の感覚がおかしいのかと思い始めたところでしたよw
それにしても、成田美保さんのこの笑顔はいったい何なんだw
片頬杖をついている三白眼って、なんだかむちゃくちゃ妖しいんですけど。
ひょっとすると、「面白ければなんでもいい」という世にも恐ろしいタイプなのかもしれません。

もこっちとしては、そりゃ笑ってごまかすしかないですよね。
こんなの、「あ、いいんですか、じゃあ失礼して」と言えるわけないw
そこは冗談だろうがそうでなかろうが、真に受けるわけにはいかないでしょうw
それにしても風夏さんは、けっこう昔から加藤さんのことを知っているようですね。
もともと、冗談を言うようなタイプではなかったようです。
ていうか、冗談の感覚が普通の人とはずれているんでしょうね。
GWの時の「クリロナネタ」が思い出されますw

WWWあ、やっぱ、冗談なんかじゃなかったw
もこっちもビビってんじゃねーかw
「ちょっと表出ようか」みたいな感じになってるw
あまりの展開に、風夏たちも言葉を失っているようですね。
ツッコミが声に出ていないw

もこっち、スカートの裾掴み過ぎw
ほとんど捲りあげ状態ですよw
まあ、それも無理ないですよね。
憧れていた女性のこんな思わぬ一面を目の前にしたら、そりゃ何かにすがりたくもなるってもんです。

いやいや、普通の女の子はそんなじゃれ合いしないからw
するにしても、もっと冗談ぽいノリでしょう。
面と向かって「さあ触って」なんて、断じてじゃれ合いなんかじゃないw
どうも、加藤さんは何か誤解しているようですね。
GWあたりの時からなんとなく感じていたことですが、友達同士の軽いやり取りに対して妙なコンプレックスを抱いているようです。

WWWWWその手つきはやめろw
でもここのもこっちの逡巡はわかりますね。
こんなシチュエーション、かえって萎えますよ。
あまりに即物的というか、そこはやっぱり趣といったものが欲しいじゃないですか。
パンモロよりパンチラのほうがより興奮するってもんです。(そんな話なんだろうか…)

シティ●ンターのもっこりwwww
そんなイメージでやっていたのかよw
てか、気軽で後腐れないって、一番クズなやつじゃねーかw
…まあ、言わんとすることはなんとなくわかりますけど。
要するに、ギャグの一環としての応酬でありたいということなんでしょう。
そこに匂いたつような生々しさは必要ないんです。むしろ邪魔なんです。
それこそが、もしかしたら「普通の女の子みたいなじゃれ合い」なのかもしれません。(…いや、違うかw)

ここまで、加藤さんのことがわからなくなってきたと述べてきましたが、
このシーンを見て、少し思い改めました。
やっぱり彼女に裏表なんてなくって、彼女の言葉はそのまま受け取ればいいのではないかと。
おっぱいに触れることで疲れが取れるなら、そのお役に立ちたい。
けっきょくのところ、ただそれだけなのではという気がしたんですね。(それ自体どうなのかは、ひとまず置いといてw)
そこに変な駆け引きや邪な感情はなくって、でもだからこそ、周りから見たらおかしな言動になってしまうのではないかという風に思ったんです。
彼女は今まで、もこっちのようなタイプと出会ったことがなかったのでしょう。
だから、もこっちの「セクハラ」にも、自分の中での物差しで対処するしかないんです。
もこっちが加藤さんの言動に振り回されているのと同様、加藤さんもまた、もこっちに振り回されていると言えなくもないのではないでしょうか。

おっぱいが重いwwwww
はい、今回の至言が出ましたw
ていうか、「もみ逃げ」ってなんだよw 逃げるつもりだったんかw
まあだからといって、責任取るというのもおかしいけどw

すでに勉強がまったく手につかない3人w
そりゃまあ、そうですよね。
学校内でセクハラ行為が行われているかもしれないのですからw
しかもその相手が仲の良い友達だとすれば、とても平常心ではいられませんよね。
気になって勉強どころじゃないでしょう。

WWWWW興味津々かwwww
この3人、しばらくはこの話題で持ちきりでしょうねw
成田さんなんかは、さわらせたかどうか賭けない?とか言ってきそうw
というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになりますw
なんだかんだいって、この状況を一番楽しんでいるのがこの3人という構図がむちゃくちゃツボに入りましたw

もこっちの「てく てく」って、不思議なもの悲しさを感じさせるんですよね。
そっけないほどシンプルなだけに、よけいに心に残るんです。
この加藤さんの寂しそうな表情も、この音があるからこそ、胸に焼き付くのかなという気がしましたね。
夏帆の加藤さんを少し気にかけているかのような微妙な表情も印象的です。
今回、夏帆の参入ということで、彼女から見える加藤さん像を期待していたのですが、いきなりやってきたウインドミル子にその役目を奪われてしまったのが少し残念だっただけに、この表情が今後の伏線になってきたらいいなと感じましたね。

WWW加藤さんを思いやってのことかと思いきや「もんどけばよかった」かよw
しかも、私が揉むことで加藤さんが笑顔になってくれるなら、みたいなニュアンスになってんじゃねーかw
さきほどの「少しでも力になれるなら」の加藤さんと変わんねーw(もっとも、こっちの方は言葉通りには受け取れないけどw)
…ていうか、けっきょく、もまなかったんですね。
なぜか、少し安心しましたw

自然とゲーセンに足が向いていたんですね。
ひょっとすると、「一人で寄り道」の時のゲーセンでしょうか。
まるで申し合わせたかのような杏奈姉さんたちのお出迎えw
もはや、傍から見たら同じ仲間ですよね。ヤンキーDといってもいいかもw

なんと、真面目なヤンキーだことw
実は門限夜8時とかだったりしてw
なんだかすっごく微笑ましく感じちゃいますね。
そんな中、もこっちを真剣なまなざしで見つめる吉田さんが……

麗奈wwwww
こいつ、いい奴すぎんだろwww
ていうか、お人好しなだけか?w
いや、本当にここは吉田さんの優しさ以上に麗奈の優しさ(?)に感動しましたねw
けっきょく、この後、一人バスに乗って帰ったかと思うと、切なおかしいwww
(ていうか、麗奈停学くらったはずだよな…)

おお、なんだか青春の1ページという感じ!額縁に入れたくなりますね。
こういうシーンこそ、グッズ作ってくれないかなあ…
二人乗りできるということは、原チャリじゃないのかな?
原付2種というやつでしょうか。
吉田さん、免許とってたんだ…

盗んだバイクで走りだす~♪
って、思わず口ずさみたくなるw(盗んではいないけどw)
いやあ、ますます青春ですね。
そして、少しのけ反りながら髪を後ろになびかせているもこっち。
なんて、かけがえのない一瞬を生きているのでしょう、彼女は。

たぶん、初めて体験するスピードなのでしょう。
普段見慣れている風景がまるで別世界のように映っているはずです。
この速さが、彼女の軋む心をほぐしてくれるに違いありません。

今回の個人的ベストシーン&ベストもこっち。
バイク上での会話で「あー?聞こえねーよ」とか、大声で「吉田さんはーーーー!」とか、
もう泣きたくなるようなシチュエーションですね。
昭和の時代からずっと続いている、決して色あせることのない王道です。
「そっかー!」とうれしそうな(悪そうな?)顔がまたいいですね。
彼女の中で何かが吹っ切れたようです。

はい、タイトルの「もむ」は、こっちの方でしたw
まあ、これはあまりにもお約束過ぎて、まったく意外でもなんでもありませんでしたがw 逆に何もなかったほうがびっくりしますよw
しかしメットにひじ打ちって、普通、吉田さんのほうがダメージ受けると思いますけどねw

もこっちのこの笑顔と「なつかしく」という言葉に、なぜか切ない気持ちにさせられました。
「私のセクハラは」
「こういう状況でやるやつじゃなくて……」
そう、彼女が求めていた「セクハラ」とは、こんなにも暖かいものだったのです。

WWWWWハートマン軍曹www
…いや正直、元ネタの「フルメタル・ジャケット」は見たことないんですけどね。(たぶん)もこっち同様、ネットネタだけで知ってるというw
まあそれはともかく、もこっちのこのしょうもないネタを、「バカじゃねーの」でいなせる吉田さんがすごくいいですね。
ちゃんと、もこっちの“冗談”がわかっているんです。
もこっちの“セクハラ”をそのまま受け入れようとする加藤さんとの対比が見事。
これがもし、加藤さんだったら…と思うと少し怖くなりますねw
…しかし、吉田さんはまだ、智貴ともこっちのことを知らないのか…
球技大会での小宮山さんの話を、まったく聞いても見てもいなかったんだなw
それもどうなのかと思いますよ。加藤さんとはまた違った意味で、少し引くw

何、いい風に締めようとしてんだwww
綺麗なバックでごまかそうとしても、けっきょくは、どのおっぱいにも決められないという話だろw
……と、一応ツッコミを入れてはみましたが、
本当は、ある種のメタファーなんですよね。
これは進路だけの問題ではなく、自分はどうありたいのか、そして、周りとどういう関係を築き上げたいのか、という問題なんです。
もこっちだけではない、本当は吉田さんも加藤さんも色々決められてない。
否応なしに未知なる世界に飛び込んでいかなければならない立場に置かれているからこそ、矛盾を抱えたまま立ちつくしてしまう。
そんな、思春期ならばの切実な声に、懐かしさと眩しさを感じずにはいられない平成最後のわたモテでした。
加藤さん回と見せかけての吉田さん回。
と、見せかけての、加藤さんと吉田さんの間で揺れ動くもこっち回でしたね。
そして、加藤さんと吉田さんの「セクハラ」への対処が実に見事な対比にもなってました。
あまりにも見事だっただけに、なんか吉田さんが「最後もってった感」があるのは否めませんけどw
でも、本当は吉田さんも決められてないことに不安を感じていないわけがないんですよね。むしろ、不安だからこそ、ゲーセンにたむろったり、バイクで飛ばしたりするんだと思うんです。
それは、加藤さんもきっと同じ。
もこっちの“じゃれ合い”に対して、大きなコンプレックスを感じているからこそ、今回のような異常な行動に出てしまうのかなという気がしました。
あと、こうして改めて見てみると、「モテないしもむ」というタイトルにもなんだか意味深な響きを感じましたね。
本当は「モテないし(気を)揉む」といった意味も隠れていたのではないでしょうか。
もしくは、「モテないし(気持ちを)揉みほぐす」とか。
それと、これはまったくのこじつけですけど、3人がそれぞれ、「元号」を象徴しているようにも思えたんですよね。
古き良きヤンキーの吉田さんが“昭和”で、美しく和やかな加藤さんが“令和”。そして、われらがもこっちが“平成”w
そんなどうでもいいようなことを考えてしまうくらいには、「平成最後の」わたモテに対してセンチメンタルな気持ちになっていたのかなとも思いましたね。
いずれにしても、もこっちの心の中でひとつの“節目”がついたと同時に、新たな迷いが生まれた回でもあったように感じました。
“令和”のわたモテがどんな世界になっていくのかはわかりません。
それは当然ですよね。「令和」になったとたん、いきなり世界が変わるわけもないのですから。
今、“平成”はこんな時代だったと振り返る特集をよく見ますが、それだって、振り返るからこそわかることです。“平成”が始まった時は、何にもわかりませんでしたよ。
その時代を生きてきた人たちのあり方が結果として、そういう「時代」だったと後世の人間が初めて気が付くのです。
次回の「令和最初の」わたモテでも、いきなり何かが変わるわけではありません。
でも、いつか我々が振り返った時に、あれはそういうことだったんだなと思う時がやがてくるでしょう。
それはきっと、青春真っ最中の彼女たちには決して見えないものなのです。
……………………………………………………………………………………
さて、15巻の表紙絵が公開になりましたね。

今回は雫ちゃんが表紙初登場!
バックの抜粋場面からすると、「球技大会編」前半がメインとなるのかな?
めずらしく、もこっちとツーショットかと思いきや、左上のほうに全身から闘気を発しているお方が…w
いやー二木さんも表紙初登場ですか。顔は出さずに後ろ姿のみというところがまた彼女らしくていいですね。控えめというか奥ゆかしいというか…(それでも圧倒的存在感w)
1巻と5巻のキャッチコピーを引っ張り出しているところが、ちょっと気になります。
3年生にあがったのは12巻のラストなのですが……
GWを経て、より進路の問題が重みを増したということなのかもしれませんね。
15巻の発売は令和元年!新たな時代の幕開けです!
加藤さんともこっちが一緒の進路を目指すきっかけになったGW編は14巻で。
高校に行けば自然とモテると思って居た黒木智子…。(発売当時の販促帯より)
2年になって色々と様変わりする環境下で智子はどう生き抜くのか…!?(発売当時の販促帯より)
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