私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪150~おいしい料理にはそれにふさわしい器がある~
2月7日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪150に更新されました。
うーん、今回は前回とはまた違った意味で、感想が書きづらいですね。
そうですねえ…読み終えた時の私の心境をもこっちに託すとするなら、
こんな感じでしょうかw
なんていうか、少しもやもやするんです。または、これは久々に「苦言モード」に入らないとダメなのかなという変な緊張感が胸をよぎるせいでしょうか。
いえ、内容は面白かったんですよ。むしろ“面白かったランキング”では前回よりも上にきます。(この辺がまた記事を書きづらい理由なんですがw)
笑えたネタだって、質量ともに今回に軍配があがりますね。
そう、料理そのものはいいんです。
問題はその出し方ですね。料理の盛り方というか、器に問題があるような気がしたんですよ。せっかくの料理をこんな形で出すかね、みたいな。
そのせいで、ひとつひとつのエピソードの魅力がうまく伝わっていないように感じた回でしたね。
こういうパターンはたまにあるのですが、そのたびにどういうテンションで書こうか悩みます。
あまりはしゃいでいるとその不満がうまく伝わらないし、かといって「苦言」を変に取られて叩いているように思われるのも心外です。
あくまで愛ゆえのさらなる願いに過ぎないのですが、それを自分の中でもうまく呑み込めていないがために悩みなんでしょうね。
まあとにかく、やってみるしかないでしょう。出たとこ勝負というやつです。
それでは、見てまいりましょう!
前回の種目表からして、「球技大会」編として続きそうな雰囲気がしていましたし、私もコメント欄でソフトボールも見てみたいとは言いましたが、実際その通りだとなんか逆に拍子抜けしてしまいますねw
かつてのわたモテだと、こういう場合は必ずこちらの期待の裏をかくような「肩すかし」があったものですが、本当に今の3年生編は素直だなあという感想を抱きます。
しかし、この表紙はなんとも味わい深いものがありますね。白い雲が流れる青空も含めて、まさに「青春!」という感じがします。
バックからのアングルがいいんですよね。後ろ姿を見ているだけでそれぞれの表情が頭に浮かんでくるようですよ。
というわけで、今回は「モテないし栄冠を捧げる」。
なるほど、いかにも野球ネタっぽいタイトルです。…ん?“捧げる”?
「栄冠は君に輝く」のような感じじゃなくって、捧げるほうなんですね。
これまた、なんだか意味深な感じがします。
プレイしている側ではなく、それを見守っている側の話なんでしょうか。
まあ、それはさておき、ちょうど小宮山さんがボックスに立つ場面のようですね。ひとり、黒のソックスを履いているのが彼女らしい。
学食の騒動から2か月近く経っていると思いますが、吉田さんとはどうなっているのでしょう?
その吉田さんはやっぱり絵になるというか、凛々しいですね。こうして見るとなんか監督っぽいw
で、隣にいる岡田がコーチかなw 手の持っていき方がそんな感じw 「さて、監督、ここはどうしましょうか」みたいなw
てか、岡田はなんでこんな着こなしなのw 腰になんかぶら下げているしw
真子は南さんのお守り役ですねw二人だけペタッと座っているのがかわいい。
南さんのお団子ヘアがまたかわいい!あぐらのかき方が少しもこっちに似てるかも?
まあなんにせよ、楽しそうで何よりですね。もし、まこっちがいなかったらそれこそ地獄だったでしょうから。
伊藤さんだけが小宮山さんに注目している感じがまたいいですね。このアングルだからこそ、それぞれの意識がどこに向いているのかがよくわかります。
隣の子はひょっとして岡さん?
というわけで、完全に前回からの続きのようです。あのラストの次の場面だと思うと、ちょっと気まずいですねw
雫ちゃんもなんだか遠慮気味というか、空気を読んでいる感じがします。「自分のクラス」に戻っても果たして居場所があるのかどうか……
ソフトボールと言わずに「真子と吉田さんのところ」というところがいかにもゆりちゃんらしいw
なんか、ソフトボール陣営の総大将とその側近という感じですねw
腕組みしてドーンと構えている吉田さんはむしろ「顧問」といったところでしょうか。
こうして見ると、二人ともやっぱりソフトのほうが似合います。
それにしても、もはや当たり前のようなコンビになっていますね、この二人。よほど馬が合うんでしょうか。遠足でのあのケンカをきっかけにして仲良くなるとか、昭和のヤンキー像そのまんまw
バットを持つ岡田もなんだか様になっています。うーん、やっぱりコーチっぽいw
いつの間にかジャージを脱いでいるのが気になりますが…
すごいスコアだな…12対9ですか。(卓球とは違い、こちらのスコアラーはわかりやすいw)
まあ、普段やったことのない女子がいきなりソフトやらされたらこんなものかもしれませんね。
しかし、なるほど。
卓球はほぼワンサイドゲームでしたから早く終わりましたが、こちらはもつれにもつれて予定より延びているようです。
あ、もこっちとゆりちゃんだけじゃなく、卓球組みんなで見に来ているんですね。まあ、よその卓球の試合を見ていてもしょうがないし、だったらクラスの仲間を応援しに来るのは自然な流れでしょうか。
素人だと、ボカスカ点ばかり入るのはわかりますね。私も昔草野球をやったことがありますけど、これは永遠に終わらないんじゃないかというくらいにひとつの回が延々続いたことがありましたよ。もはや、どういう形で試合終了したのか覚えていませんけどw
てか、岡田はまた変なジャージの着方してる!
この時点ですでに笑えるw
…いや、マジなのは別にいいというか、むしろ当然なんですけどねw
岡田のジト目込みのぼやきが、そういうことじゃない感をよく表していますw
この相手チームピッチャーのなんとも言えないけなげさよw
“ぽい”“ひょろ~”が絶好のフリになっているとしか言いようがないw
それにしても、この子かわいいな…
WWWWWまさかのセーフティwwwマジってこういうことかよwww
“大人げない”という言葉は、きっとこういうときのためにあるんですねw
学校行事でセーフティーバントとか、普通受け狙いとしか思えませんよw
二木さんとはまた違った意味で“ガチ”勢すぎるw
というわけで、ここが今回の一番笑ったシーンになります!
いやあ、やっぱり小宮山さんは無敵ですね。
なんだか久しぶりに彼女で笑った気がします。(さかのぼってみたら、喪143「モテないし3人で勉強する」以来でした)
しかし、こんな感じで5回ともですか…
相手チームに「またあの人だよ…」と思われていることだろうなあ。
まあ何にせよ、マジならせめて思いっきりフルスイングくらい見せてほしいものですw
伊藤さんの「こみマニア」解説w
ていうか、カット打法でフォアボールってwww
そんなん、女子のソフトじゃなくっても顰蹙買うわw
普通に楽しむという発想はないのかw
そんな小宮山さんの一挙手一投足を絶えず見つめている伊藤さんも普通じゃないですけどw
WWWもはや崇拝しているのか馬鹿にしているのかよくわからないwww
表情がないだけに感情が読めませんよw
ただまあ、読めないんじゃなくて、あえて「読まずに」通しているなら確かにかっこいいといえるかもしれませんね。こんな場面で見せるような気概じゃないような気はしますけどw
伊藤さんもそういう彼女のスタイルに、どこかで敬意を払っているのかもしれません。
この二人もいまや阿吽の呼吸ですね。長年連れ添った間柄にしか出せない空気を感じますw
しかし、小宮山さんの次なのか…
これ、どういう過程で打順とか決めたんだろうなあ。
夫(?)を見送った後は、ゆりちゃんの元へ。彼女もいろいろ気の休まる暇がないですね。
そして、さも自分が勝ったかのように言ってのけるゆりちゃんw
そんなことはどうでもいいとばかりにつまらなそうに答える感じと、真子の気の遣いようとが実に対照的です。
てかやっぱり、3-5で唯一負けたのはゆりちゃんだったんですね。
もこっちの容赦ない脳内ツッコミが冴えますw
ポケットに手を入れ、視線を逸らしながらのこの言いようw
ひょっとして、修学旅行のときのようにまた裏切られたとでも思っているのかな?
真子ももはや下手に反論しません。
この様子からすると、特に約束はしていなかったように見えますね。暗黙の了解ってやつでしょうか。
さて、そんな二人の微妙な間を切り裂くように、
“あいつ”の呼ぶ声が響いてくるのです…
WWWWWなんだ、この幼児はw
こんなん、小学生ですらないだろwもはや、無理やり親のイベントについてきた幼稚園児ですよ。「ママーこれいつ終わるのーキバ子つまんなあい」みたいなw
お団子ヘアがさらに幼さを際立たせていますw
ていうか、いつ終わるかをなぜまこっちが知っていると思うのかw
(他に聞ける相手がいないからなんでしょうけどね…)
いや、意味は分かるだろwwwww
この回で終わりだと言ってんじゃねーかw
ちょっと、喪136の「?」を思い出しましたよ。
ホント、見ている分には面白い子だw
それにしても、すごいアングルですね。
完全に南さんのサービスショットじゃないですかw
ショートパンツに黒タイツ(あ違う、ソックスかw)とか、俺のフェチスポットを狙い撃ちしてるのかと疑ってしまいますよw
あ、これはわからなくてむしろ当然wwwww この“?”は正しいわw
「一球外に外して」とか何言ってんだwヒソヒソじゃねーよw
「外」だの「外す」だのそんなレベルじゃないだろw
まず、ストライクとボールの概念から始めろよw(まあ、南さんには馬に念仏でしょうけどw)
ていうか、「サイン」てw
ホント“マジ”の方向性が間違ってるよなあw
そもそも、なぜ南さんにピッチャーをやらせようとしたのかw
これ、だれもなり手がいなくって、あまりを押しつけられたわけじゃないでしょうね。
もしくは、荻野の策略だったりして?あえて目立つポジションを与えてクラスになじませるみたいな。
しかし、憤慨するちびキバ子がむちゃくちゃかわいいですねw
マスコットキャラにしたら売れるかも?
WWWWWマウンド下りてってwwwww
お前が仕切っているのかよwww
ていうか、実際外野にされたんだwホントに小宮山さんに監督権限があるのねw
もはや小宮山さんひとりで戦っているような感じなんだろうなあ。
いやあ、ここも最後まで「一番笑ったシーン」を悩みましたねえ。
中腰でミットを前にだしているメガネとか、メガネの無情な宣告を聞く南さんとか、もう見ているだけで笑いがこみ上げてきますよw
こみキバコンビ、いいですね。
意外と合うというか、けっこういい感じのネタになりそうじゃないですか。
席も隣になったことですし、今後期待のニューカマーとなってほしいものです。
もはや学校崩壊ならぬ、チーム崩壊になってるなw
真子の言い方が完全に幼稚園の先生w
しかし、ゆりちゃんの視線を知ってか知らずか、
この状況において真子しか見えていない南さんの振舞を見ていると、なんだか切なくなりますね。
男子の応援とは言いますけど、果たして今のクラスでそれができるのかどうか…
それはそうと、もこっちw
“こみなんとか”ってw(さんをつけろよデコ助野郎と言いたくなりますw)
まあ、ある種の尊敬の意を称してのあえて呼び捨て(?)なのかもしれませんね。
南さんの「男子の応援」をしっかり聞いていたのか、岡田はw
この辺もまだまだ火種が残っているなあと感じてしまうところですね。
でも、応援の人選に加藤さんとネモというのはなかなか興味深いです。
もこっちやゆりちゃんは無視かよwという気もしないでもないですが、やっぱり、この二人が男子に人気のツートップという認識なんだなあと思いましたね。(あと、どうでもいいけどまたジャージを脱いでる…)
それと、やっぱり部活やっていない子が多いクラスなんですね。
むしろ一人でも部活やっている奴いるなら、そっちのほうを知りたいw
うわ、これまたベタな青春w
清田の返しがまたwなんだか見ていて恥ずかしくなってきますよ。
こうして見ると、ネモと清田もなかなかいいカップルに思えてきます。
しかし、あっさり「ソフトボール」から舞台が切り替わりましたね
(かけもちOK)の設定は特に意味がなかったのかなあ。
ていうか、小宮山さんだけが一人イキっていた印象しかないんだが…
けっきょく、卓球組はみんな応援しにきたんですね。(あれ?二木さんは…)
ネモ、加藤さんの“陽キャ”組に付き合う形で、隅のほうでただずむ“陰キャ”組といったところでしょうか。
それにしても、ゆりちゃんはなんでこんなに沈んでいるのでしょう?
なんだか体育の授業をいつも見学している女子といった感じですよね。(もしかして、せ……ゲフンゲフン)
は?WWW
なんつーか、あまりにかまってちゃん的なw
味方全員の士気ってw
これたぶん、本気で「ブス」だとか思っていないんですよ。
ちょっとした自己分析アピールも兼ねた発言なんですよね。
で、あわよくば相手に否定してもらえればなおいいわけですw「えーそんなことないよかわいいじゃん」とかw
私もこの類の発言をけっこうしていたんでわかります。
「俺みたいなのがそんなことしたらかえって迷惑だろ」的なねw
今考えると、もう顔から火が出そうですよw
特殊性癖www
なんだ、おれらわたモテファンに喧嘩売ってんのかw(まあ否定できないけどw)
でも、ホントネモのいうとおりですよ。
自意識過剰というか、逆にそれだけの影響力が自分にあると思ってんのかと言いたいですね。てか、味方全員の士気ってw(まだ言うか)
実際、もこっちに応援されたらうれしい男子もクラスにひとりくらいはいるんじゃないでしょうか。
そう考えると、意外とこんな会話が今後の伏線となっていく可能性もあるかもしれませんね。
なんだこの「綾波」感はw
この後、「たぶん私は三人目だと思うから」とか言うんじゃないだろうなw
目も完全に死んでいますが、こちらも別の意味でかまってちゃんなのかなという気もします。
南さんともこっち、そしてゆりちゃん。
なんだか形は違えど、どこか似ているような感じがしないでもないですね。
…と、言いつつ、さりげなくもこっちのそばに座る加藤さんw
もこっちと比べると、やはりそのモデル体型が際立ちます。
それにしても、この加藤さんとネモの会話はなんだかほっこりしましたね。
お互いの確執が見え隠れする中、たとえ社交辞令だとしてもこんなやり取りを見ているだけでほっとしてしまいます。
1年時の球技大会のことを聞かれて遠い目をするもこっち。
サッカーとは少し意外でしたね。
もしかしたら、「サッカー・バスケ」「ソフト(野球)・卓球」も2年ごとに男子女子入れ替えるのかな?
もこっちがサッカーをやっている姿とか、全然想像できない……
バスケどころの騒ぎじゃないでしょ、ぼっちがサッカーとか。
絶対広いグランドの中、ぽつんとただジョギングするだけに終始しますよ。
それにしても2日間もやるとは!
よっぽど、この学校は暇なんでしょうかw
というか、体育祭よりも大きなイベントじゃねーかw(体育祭は1日でしたよね?)
初回で負けた生徒のことも何も考えていないとか、本当学校運営のあり方が心配になってきますよ。
なんて、自由な学校なんだここはw
もはや加藤さんにも、まったく変な見栄を張らなくなりましたね。
あれ以来、ありのままの自分を気負うことなく素直に語れるようになったようです。(アリだけに)
WWWいや、別に意外でもないだろw
普通の人が聞いたらまずそこに引っかかると思うぞw
話の流れ的に「虫」という単語はあまりに唐突だしw
もこっち先生の野外学習にみんな興味津々w
いつの間にか、ネモやゆりちゃんもくいついてきている様が妙におかしいw
しかしこれまた、随分都合よくアリジゴクの巣が見つかりましたね。
この学校は情操教育と称して、アリジゴクを校庭に放しているんでしょうかw
あら、ネモったら女の子wワク線の外まで逃げてるしw
黙って身をよじるゆりちゃんがまたかわいいw
なんだかんだいってもやっぱり虫は怖いんですね。
まあ、普通にアリジゴクを手に乗せられるもこっちのほうがちょっとおかしいんですけどw 心は昭和の男子小学生だからなあ。
絶対狙ってるだろこれwシワシワとかフニフニとかw
手のしぐさもいかにもって感じですよね。
つん、じゃねーてのw
私はダメですねえ。絶対に触れません。
そもそも虫のくせに毛が生えている時点でありえないですよ。(アリジゴクで画像検索してみてください。きもいなんてレベルじゃないですから!)
WWWWWゴクリってwwwいったいどういう目線なんだwww
つーか、お前はその“アレ”を持っているのかって話ですよ。
もはや、性をも超越した境地の上での興奮なんじゃないでしょうかw
養殖エロwwwww
相変わらずワードセンスが半端ないなあw
やっぱり天然エロより少し味も値段も落ちるんでしょうかw
しかし、アリジゴクをこうも手軽にやり取りする女子高生ってちょっとヤだなあ…
みんなでアリジゴクが巣を作る様をただ見守る。
言葉にすると全然いいシーンには思えませんが、なんかすごく心に残った場面です。
4人が同じものを見ているこの瞬間がとてもかけがえのないものに感じたんですよね。
今回の個人的ベストシーンはここにしたいと思います。
けっきょく、誰も応援してあげないからw
後半思いっきり士気が下がってんじゃねーかw
ていうか、こいつらずっとアリジゴクで遊んでいたのかw
いったい何しに来たんだよw
え、清田もこんな着こなしなの?w
これ、別に激しいプレイでこうなったわけでもないですよね。
ひょっとして、こういう感じが今流行ってるんでしょうか…じじい的にちょっと不安になってきました。
まあそれはともかく、こういう「さわやかリア充」っていますよね。
いかにも清田らしいですけど、彼に親しげに肩寄せられているメガネデブは、高校時代の私にそっくりですよw(容姿じゃないですよ、あくまで立ち位置的な話!)
なんの前置きもなくいきなりフレンドリーに接してくるんで、ちょっと身構えてしまうんですよね。どういう意図があるんだとかんぐってしまうんです。
本当は何も考えていなかったりするんですけどね。単純に親睦の意味しかなかったりするから逆に始末が悪いw
そりゃ、こんな乾いた笑いしかでてこないってなもんです。
しかし、柿沼じゃなくって、こいつなんだ…
もしかして、柿沼たちは別のクラスになった?
手前に初芝がいるのが妙におかしいw
こうしてみると、ホント幼なじみカップル的なムードすらありますね。
上目遣いのネモが実にそれっぽい。妹キャラというか。
それにしても、ここにきて「バスケ」に言及とは…
これは次回バスケ編もあり得るパターンでしょうか。
WWWあかん、清田のジャージばかりに目がいって、セリフが入ってこないw
隣で「ねーー」と相槌を打つ和田君がまたおかしいwていうか、かわいいw
ゆりちゃんwww
でもまあ、気にすることはないと思いますけどね。
部活じゃないんだし、それこそ経験者かどうかの違いもあるでしょう。
おそらく、ゆりちゃんの相手はまったくの初心者ではなかったんじゃないかなあ。
ネモも特に他意はなく、清田へのちょっとした戯れに過ぎないと思いますね。
彼女はこういう煽り方が「仲良し」なんだと思いこんでいるフシがありますし、本気で恥ずかしいことだとは感じていないはずです。
うわ、こんな恥ずかしい台詞を衒いなくさらっと言えるとは…
やっぱり、モテる男は違うなあ。
こうしてみると、清田ハーレムを形成しているようにも見えるw
黒木さんと田村さんを入れつつ、あえてネモを外すとか、いやらしいまでの会話テクですよ。
ネモも待ってましたと言わんばかりのお約束的ツッコミですよねwすっごくうれしそうw
もこっちとゆりちゃんはそんな即妙な会話術を真に受けての、モノローグでツッコミという構図もそれぞれのキャラの特色が出ていますね。
もこっちなんか、ほぼ近所の男の子ですよw
ネモはボーイッシュな女の子といった感じなのに、どうしてここまで違うのかw
となりの岡さんも気になるけど……岡田wwwww
着たり着なかったりなんなんだこいつw
…この後、いくつかまとめサイトやよそ様の感想を拝見したのですが、どうやらこの着方は右肩を冷やさないためなんじゃないかという見方が有力のようですね。
なるほど、南さん降板の後は彼女が引き継いだということかと感心させられたのですが、それにしてもちょっと着たり脱いだりし過すぎじゃね?という感は否めませんw
出番が近いときだけ脱ぐんでしょうけど、小宮山さんに強要させられたのかな?
ちびネモがまた超絶かわいい!
この二人もなかなかお似合いなんですよねw
悪態のつき方に仲の良さがにじみ出ています。
お互い、変な着こなしだしw
ていうか、岡田がそこまで言うということは、ソフトの方は勝ったんでしょうね。
うーん、卓球の2回戦もあるしバスケもあるしで、これはまだまだ「球技大会」編は続くことになるんでしょうか。
なにげない日常の一コマ。
ネモの髪を結ってあげている岡田、自然に寄り添うゆりちゃん真子吉田さんの三人。
こうしてみていれば、彼女たちもごく普通の女の子なんですよね。
なんだかそう思うだけで、不思議と心が和みます。
加藤さんは何をしているのかよくわからなかったんですけど、どうやら単語帳をチェックしているようですね。
こんなスキマ時間も利用して勉強とは、彼女の意外な一面が見えたような気がします。
真子と南さんのことを少し気にしていたんですね、ゆりちゃんは。
なんとも不器用な子です。
吉田さんはそばで聞いていて、どんな感想を抱いたんでしょうね。
しっかし、南さん楽しそうだなw
まるで水を得た魚のようw
悪口をここまで幸せそうに語れる人間なんてそうそういないような気がしますよ。
ただ、のっぺら子たちはこれをどういう気持ちで聞いているんだろうなあ…
もはや人の目を気にせず、ひたすら虫殺しに夢中(笑)なもこっちですが、
ネモの目にはそんな彼女が気になって仕方ないようです。
彼女には今もしかたなく、手持ち無沙汰的にアリを殺しているように見えるのかな?w
ネモって、けっこう気遣いをするタイプでもあるんですよね。
もしかしたら、自分の中学時代の記憶がそうさせているのかもしれません。
まあ、もこっちにしたら、今が一番充実している時間だったりするのですがw
もこっちが虫なら、ネモはお花。
なんともわかりやすい構図ですね。
そんな趣向の違いが、それぞれの座り方にも表れているような気がします。
即答WWWWW
せっかくいい感じの話が始まるかと思いきや……w
ネモも内心、「思っていた流れと違う…」と感じていることでしょうw
花指輪どころか、まさか「小学生は虫取りか虫殺し!」なんて答えが返ってくるとはさすがに考えもしないわなw
ああ、なんかいいですね。
映画のワンシーンみたい。
ユーミンの「守ってあげたい」をなぜか思い出させますよ。
日暮れまで土手にすわりレンゲを編んだ
もう一度あんな気持ちで夢を形にして
なんてね。
もこっちもなんだかんだいって興味があるようですよね。
ネモの「やってみ」という軽い感じがまた胸をキュンとさせます。
あ、なんか急にサイコホラーっぽくなったんだがw
自分の傍らでいきなり「ブチ」とやられた日には、ちょっと怖くなりますよね。
さすがもこっちは、それほどビビッていないようですけどw
おっ おお…w
こんなん、他に答えようがないですよねw
ていうか、いきなり「はい」はないだろw
そもそもいつの間にいたんだよお前はという感じですからねw
せめて、冠作るなら花いっぱいいるよね、くらい声かけてから渡してほしいものですw
土のこぼれ方がなんだか生々しくて怖い…
なぜかネモの方を睨みつつ、ブチブチ抜いていくゆりちゃんw
向かい打つネモもすべてはお見通しとばかりに受け流していますよね。
そんな中、ひとり冠づくりに夢中なもこっちw
この三人の今を象徴しているかのような一コマです。
もはや本来の目的を忘れたかのように、ひたすら花の命を引っこ抜くゆりちゃん…w
冠を作るには数が必要とはいえ、まるでマシーンのようです。
一方のネモは作り方を教えつつ、もこっちを気遣うような言葉を紡ぎます。
彼女の目には、ザクザクとひたすら虫殺しにいそしんでいるもこっちがさぞ寂しそうに映ったんでしょうね。
そうそう、あの頃とは違って、今のもこっちには虫殺しも純粋に楽しい時間なんですよねw
これはネモの気のまわし過ぎだったかもしれません。
ただ、それはそれとして、こんなひと時も悪くないなとは思っているに違いないんですよね。
彼女のこの表情がそれを証明しています。
(今回の個人的ベストもこっち)
おお…これはまた……
なんだか光に透かしたキラキラが目に浮かぶようですね。
まるで、青空と雲をも編みこんだかのようです。
青春の日々を形にしたという感じが切にします。
ゆりちゃんも心なしか表情が和らいでいるようですよね。
この三人のこの関係がなんだかとっても愛おしく思えて、
もう今回は、ここで終わりにしたほうが綺麗に収まるんじゃないかと思うくらいですw
……まあ、もちろんここで終わるわけがないのがわたモテなんですが。
しっかし、こんなタイミングで貢ぎにいくかね?w
少しは出来上がりの余韻をみんなで分かち合おうという気持ちはないものなのでしょうか。
せめて、ネモに礼くらい言ってからでも罰は当たらないと思いますけどw(一応、花をたくさん用意してくれたゆりちゃんにもねw)
それにしても、ネモは笑っているほうが怖いですねw
ああ、「モテないし栄冠を捧げる」ってこういうことかw
そっちかよ!ていうか、全然野球関係ないじゃんw
前回ほどではないにせよ、今回もなかなかうまいタイトルでしたね。
つーか、この加藤さん、作画の気合入りまくりだろ…
天使の羽が光ってるしw
WWWWW地母神www
ついに大地をつかさどる女神様まで昇格したぞwww
この勢いなら、そのうち宇宙の創造神までなりそうですねw
ていうか、虫にひかなかったからってそんな理由でかよw
虫だけに無視しなかったからとかw(あ、ここはあえて無視してくれてけっこうです)
そうこうする間に、ネモとゆりちゃんはなんだかいい感じに。
もこっちの声に気付いていないのか、それともあえて聞こえないふりをしているのかw
むしろ逆に二人の距離が縮まっている感じですねw
「いらない」とそっぽを向きつつ、なぜかゆりちゃんの頭には花冠があるしw
ネモはそんな彼女の「不器用さ」に少しずつ気づき始めたかのようです。
そんな二人の中にもはや入るきっかけもつかめないもこっちw
でもまあ、これも自業自得かなあw
WWWWWこういうオチかよwww
この場合の虫殺しは、かつての1年時と同じ時間に違いないw
(無視されたから虫殺しってか←しつこい)
なんだかこうして見てくると、いったいどこに不満があるんだという感じですが、具体的に「どこ」ということじゃないんですよね。
ただ、長いな、と感じたんです。
これは、ロング回にはロング回、ショート回にはショート回のそれぞれの良さがあると説いてきた私にとっては、ゆゆしき問題なんですよ。
短さを感じさせないのがショート回の良さなら、長さを感じさせないのがロング回の良さであるべきなのですから。
長く感じたのは冗長ということでもないんです。どちらかといえば「散漫」といったところでしょうか。焦点が定まっていないというか。
要するにこれ、本来なら「ソフトボール回」「アリジゴク回」「花冠回」の3つのショート回であるような気がしたんですね。
つまり、ショート回である3つの話を無理やり長編として見せているように感じてしまったんですよ。
ショート回というのは基本、「箸休め」回でもあります。
で、これは誤解してほしくないんですけど、長期連載において「箸休め」は絶対に必要なんですよ。そこは間違いないと思うんです。毎回全力投球の大作続きというのも逆に問題です。
奥田民生でしたか、アルバムには「捨て曲」も必要なんだというような趣旨の発言を読んだ記憶があるのですが、本当にその通りだと思うんですね。
この場合の「捨て曲」というのは駄作という意味ではないはずです。適度に力を抜いた遊びのあるものも全体を構成する要素としては必要不可欠なんだという意味でとらえています。
例えば、喪121「モテないし父親と出かける」などは私の中では最高峰の「箸休め」回ですね。それこそ12巻に絶対に欠かせない重要話ですよ。
ただ、「箸休め」はあくまで「箸休め」です。決してメインディッシュでありません。
「ショート」を3つ連ねてもそれは「ロング」にはならないんです。
ソフトボールの設定もこみさんネタ以外にはあまり意味がなかったように感じましたし(岡田や吉田さんの勇姿も見たかった…)、「ショート」の持ち味も「ロング」の持ち味もない、なんだかどっちつかずのように思えてなりませんでした。
繰り返しになりますが、ひとつひとつのネタや話は文句ないんです。どれも面白かったんです。
ただ、それにふさわしい形で見せてほしかったなということなんです。
もしかしたら、連載をひとつにしぼったことで、編集サイドからページ数の確保を求められているのかもしれません。
今回もあらかじめ「15ページ」でという要求があっての、ショート話の連結という形になったのかもしれません。
でも、せっかくのおいしいネタもこれではもったいないですよ。
前回の話は16ページならばの見事な腕さばきだったじゃないですか。
谷川さんならショート回の持ち味を消さずに、読み応えのある長編にも料理できるはずです。
さらなる南さんの「?」っぷりも楽しめる14巻は絶賛発売中です!
吉田さんと岡田が仲良くなるきっかけになった「遠足編」は13巻で!
アリと戯れる初々しい?頃のもこっちが見れる喪11「モテないし少しだけ占いを信じる」は2巻で読めます!
うーん、今回は前回とはまた違った意味で、感想が書きづらいですね。
そうですねえ…読み終えた時の私の心境をもこっちに託すとするなら、

こんな感じでしょうかw
なんていうか、少しもやもやするんです。または、これは久々に「苦言モード」に入らないとダメなのかなという変な緊張感が胸をよぎるせいでしょうか。
いえ、内容は面白かったんですよ。むしろ“面白かったランキング”では前回よりも上にきます。(この辺がまた記事を書きづらい理由なんですがw)
笑えたネタだって、質量ともに今回に軍配があがりますね。
そう、料理そのものはいいんです。
問題はその出し方ですね。料理の盛り方というか、器に問題があるような気がしたんですよ。せっかくの料理をこんな形で出すかね、みたいな。
そのせいで、ひとつひとつのエピソードの魅力がうまく伝わっていないように感じた回でしたね。
こういうパターンはたまにあるのですが、そのたびにどういうテンションで書こうか悩みます。
あまりはしゃいでいるとその不満がうまく伝わらないし、かといって「苦言」を変に取られて叩いているように思われるのも心外です。
あくまで愛ゆえのさらなる願いに過ぎないのですが、それを自分の中でもうまく呑み込めていないがために悩みなんでしょうね。
まあとにかく、やってみるしかないでしょう。出たとこ勝負というやつです。
それでは、見てまいりましょう!

前回の種目表からして、「球技大会」編として続きそうな雰囲気がしていましたし、私もコメント欄でソフトボールも見てみたいとは言いましたが、実際その通りだとなんか逆に拍子抜けしてしまいますねw
かつてのわたモテだと、こういう場合は必ずこちらの期待の裏をかくような「肩すかし」があったものですが、本当に今の3年生編は素直だなあという感想を抱きます。
しかし、この表紙はなんとも味わい深いものがありますね。白い雲が流れる青空も含めて、まさに「青春!」という感じがします。
バックからのアングルがいいんですよね。後ろ姿を見ているだけでそれぞれの表情が頭に浮かんでくるようですよ。
というわけで、今回は「モテないし栄冠を捧げる」。
なるほど、いかにも野球ネタっぽいタイトルです。…ん?“捧げる”?
「栄冠は君に輝く」のような感じじゃなくって、捧げるほうなんですね。
これまた、なんだか意味深な感じがします。
プレイしている側ではなく、それを見守っている側の話なんでしょうか。
まあ、それはさておき、ちょうど小宮山さんがボックスに立つ場面のようですね。ひとり、黒のソックスを履いているのが彼女らしい。
学食の騒動から2か月近く経っていると思いますが、吉田さんとはどうなっているのでしょう?
その吉田さんはやっぱり絵になるというか、凛々しいですね。こうして見るとなんか監督っぽいw
で、隣にいる岡田がコーチかなw 手の持っていき方がそんな感じw 「さて、監督、ここはどうしましょうか」みたいなw
てか、岡田はなんでこんな着こなしなのw 腰になんかぶら下げているしw
真子は南さんのお守り役ですねw二人だけペタッと座っているのがかわいい。
南さんのお団子ヘアがまたかわいい!あぐらのかき方が少しもこっちに似てるかも?
まあなんにせよ、楽しそうで何よりですね。もし、まこっちがいなかったらそれこそ地獄だったでしょうから。
伊藤さんだけが小宮山さんに注目している感じがまたいいですね。このアングルだからこそ、それぞれの意識がどこに向いているのかがよくわかります。
隣の子はひょっとして岡さん?

というわけで、完全に前回からの続きのようです。あのラストの次の場面だと思うと、ちょっと気まずいですねw
雫ちゃんもなんだか遠慮気味というか、空気を読んでいる感じがします。「自分のクラス」に戻っても果たして居場所があるのかどうか……
ソフトボールと言わずに「真子と吉田さんのところ」というところがいかにもゆりちゃんらしいw

なんか、ソフトボール陣営の総大将とその側近という感じですねw
腕組みしてドーンと構えている吉田さんはむしろ「顧問」といったところでしょうか。
こうして見ると、二人ともやっぱりソフトのほうが似合います。
それにしても、もはや当たり前のようなコンビになっていますね、この二人。よほど馬が合うんでしょうか。遠足でのあのケンカをきっかけにして仲良くなるとか、昭和のヤンキー像そのまんまw
バットを持つ岡田もなんだか様になっています。うーん、やっぱりコーチっぽいw
いつの間にかジャージを脱いでいるのが気になりますが…

すごいスコアだな…12対9ですか。(卓球とは違い、こちらのスコアラーはわかりやすいw)
まあ、普段やったことのない女子がいきなりソフトやらされたらこんなものかもしれませんね。
しかし、なるほど。
卓球はほぼワンサイドゲームでしたから早く終わりましたが、こちらはもつれにもつれて予定より延びているようです。

あ、もこっちとゆりちゃんだけじゃなく、卓球組みんなで見に来ているんですね。まあ、よその卓球の試合を見ていてもしょうがないし、だったらクラスの仲間を応援しに来るのは自然な流れでしょうか。
素人だと、ボカスカ点ばかり入るのはわかりますね。私も昔草野球をやったことがありますけど、これは永遠に終わらないんじゃないかというくらいにひとつの回が延々続いたことがありましたよ。もはや、どういう形で試合終了したのか覚えていませんけどw
てか、岡田はまた変なジャージの着方してる!

この時点ですでに笑えるw
…いや、マジなのは別にいいというか、むしろ当然なんですけどねw
岡田のジト目込みのぼやきが、そういうことじゃない感をよく表していますw

この相手チームピッチャーのなんとも言えないけなげさよw
“ぽい”“ひょろ~”が絶好のフリになっているとしか言いようがないw
それにしても、この子かわいいな…

WWWWWまさかのセーフティwwwマジってこういうことかよwww
“大人げない”という言葉は、きっとこういうときのためにあるんですねw
学校行事でセーフティーバントとか、普通受け狙いとしか思えませんよw
二木さんとはまた違った意味で“ガチ”勢すぎるw
というわけで、ここが今回の一番笑ったシーンになります!
いやあ、やっぱり小宮山さんは無敵ですね。
なんだか久しぶりに彼女で笑った気がします。(さかのぼってみたら、喪143「モテないし3人で勉強する」以来でした)
しかし、こんな感じで5回ともですか…
相手チームに「またあの人だよ…」と思われていることだろうなあ。
まあ何にせよ、マジならせめて思いっきりフルスイングくらい見せてほしいものですw

伊藤さんの「こみマニア」解説w
ていうか、カット打法でフォアボールってwww
そんなん、女子のソフトじゃなくっても顰蹙買うわw
普通に楽しむという発想はないのかw
そんな小宮山さんの一挙手一投足を絶えず見つめている伊藤さんも普通じゃないですけどw

WWWもはや崇拝しているのか馬鹿にしているのかよくわからないwww
表情がないだけに感情が読めませんよw
ただまあ、読めないんじゃなくて、あえて「読まずに」通しているなら確かにかっこいいといえるかもしれませんね。こんな場面で見せるような気概じゃないような気はしますけどw
伊藤さんもそういう彼女のスタイルに、どこかで敬意を払っているのかもしれません。

この二人もいまや阿吽の呼吸ですね。長年連れ添った間柄にしか出せない空気を感じますw
しかし、小宮山さんの次なのか…
これ、どういう過程で打順とか決めたんだろうなあ。

夫(?)を見送った後は、ゆりちゃんの元へ。彼女もいろいろ気の休まる暇がないですね。
そして、さも自分が勝ったかのように言ってのけるゆりちゃんw
そんなことはどうでもいいとばかりにつまらなそうに答える感じと、真子の気の遣いようとが実に対照的です。
てかやっぱり、3-5で唯一負けたのはゆりちゃんだったんですね。
もこっちの容赦ない脳内ツッコミが冴えますw

ポケットに手を入れ、視線を逸らしながらのこの言いようw
ひょっとして、修学旅行のときのようにまた裏切られたとでも思っているのかな?
真子ももはや下手に反論しません。
この様子からすると、特に約束はしていなかったように見えますね。暗黙の了解ってやつでしょうか。
さて、そんな二人の微妙な間を切り裂くように、
“あいつ”の呼ぶ声が響いてくるのです…

WWWWWなんだ、この幼児はw
こんなん、小学生ですらないだろwもはや、無理やり親のイベントについてきた幼稚園児ですよ。「ママーこれいつ終わるのーキバ子つまんなあい」みたいなw
お団子ヘアがさらに幼さを際立たせていますw
ていうか、いつ終わるかをなぜまこっちが知っていると思うのかw
(他に聞ける相手がいないからなんでしょうけどね…)

いや、意味は分かるだろwwwww
この回で終わりだと言ってんじゃねーかw
ちょっと、喪136の「?」を思い出しましたよ。
ホント、見ている分には面白い子だw
それにしても、すごいアングルですね。
完全に南さんのサービスショットじゃないですかw
ショートパンツに黒タイツ(あ違う、ソックスかw)とか、俺のフェチスポットを狙い撃ちしてるのかと疑ってしまいますよw

あ、これはわからなくてむしろ当然wwwww この“?”は正しいわw
「一球外に外して」とか何言ってんだwヒソヒソじゃねーよw
「外」だの「外す」だのそんなレベルじゃないだろw
まず、ストライクとボールの概念から始めろよw(まあ、南さんには馬に念仏でしょうけどw)
ていうか、「サイン」てw
ホント“マジ”の方向性が間違ってるよなあw
そもそも、なぜ南さんにピッチャーをやらせようとしたのかw
これ、だれもなり手がいなくって、あまりを押しつけられたわけじゃないでしょうね。
もしくは、荻野の策略だったりして?あえて目立つポジションを与えてクラスになじませるみたいな。
しかし、憤慨するちびキバ子がむちゃくちゃかわいいですねw
マスコットキャラにしたら売れるかも?

WWWWWマウンド下りてってwwwww
お前が仕切っているのかよwww
ていうか、実際外野にされたんだwホントに小宮山さんに監督権限があるのねw
もはや小宮山さんひとりで戦っているような感じなんだろうなあ。
いやあ、ここも最後まで「一番笑ったシーン」を悩みましたねえ。
中腰でミットを前にだしているメガネとか、メガネの無情な宣告を聞く南さんとか、もう見ているだけで笑いがこみ上げてきますよw
こみキバコンビ、いいですね。
意外と合うというか、けっこういい感じのネタになりそうじゃないですか。
席も隣になったことですし、今後期待のニューカマーとなってほしいものです。

もはや学校崩壊ならぬ、チーム崩壊になってるなw
真子の言い方が完全に幼稚園の先生w
しかし、ゆりちゃんの視線を知ってか知らずか、
この状況において真子しか見えていない南さんの振舞を見ていると、なんだか切なくなりますね。
男子の応援とは言いますけど、果たして今のクラスでそれができるのかどうか…
それはそうと、もこっちw
“こみなんとか”ってw(さんをつけろよデコ助野郎と言いたくなりますw)
まあ、ある種の尊敬の意を称してのあえて呼び捨て(?)なのかもしれませんね。

南さんの「男子の応援」をしっかり聞いていたのか、岡田はw
この辺もまだまだ火種が残っているなあと感じてしまうところですね。
でも、応援の人選に加藤さんとネモというのはなかなか興味深いです。
もこっちやゆりちゃんは無視かよwという気もしないでもないですが、やっぱり、この二人が男子に人気のツートップという認識なんだなあと思いましたね。(あと、どうでもいいけどまたジャージを脱いでる…)
それと、やっぱり部活やっていない子が多いクラスなんですね。
むしろ一人でも部活やっている奴いるなら、そっちのほうを知りたいw

うわ、これまたベタな青春w
清田の返しがまたwなんだか見ていて恥ずかしくなってきますよ。
こうして見ると、ネモと清田もなかなかいいカップルに思えてきます。
しかし、あっさり「ソフトボール」から舞台が切り替わりましたね
(かけもちOK)の設定は特に意味がなかったのかなあ。
ていうか、小宮山さんだけが一人イキっていた印象しかないんだが…

けっきょく、卓球組はみんな応援しにきたんですね。(あれ?二木さんは…)
ネモ、加藤さんの“陽キャ”組に付き合う形で、隅のほうでただずむ“陰キャ”組といったところでしょうか。
それにしても、ゆりちゃんはなんでこんなに沈んでいるのでしょう?
なんだか体育の授業をいつも見学している女子といった感じですよね。(もしかして、せ……ゲフンゲフン)

は?WWW
なんつーか、あまりにかまってちゃん的なw
味方全員の士気ってw
これたぶん、本気で「ブス」だとか思っていないんですよ。
ちょっとした自己分析アピールも兼ねた発言なんですよね。
で、あわよくば相手に否定してもらえればなおいいわけですw「えーそんなことないよかわいいじゃん」とかw
私もこの類の発言をけっこうしていたんでわかります。
「俺みたいなのがそんなことしたらかえって迷惑だろ」的なねw
今考えると、もう顔から火が出そうですよw

特殊性癖www
なんだ、おれらわたモテファンに喧嘩売ってんのかw(まあ否定できないけどw)
でも、ホントネモのいうとおりですよ。
自意識過剰というか、逆にそれだけの影響力が自分にあると思ってんのかと言いたいですね。てか、味方全員の士気ってw(まだ言うか)
実際、もこっちに応援されたらうれしい男子もクラスにひとりくらいはいるんじゃないでしょうか。
そう考えると、意外とこんな会話が今後の伏線となっていく可能性もあるかもしれませんね。

なんだこの「綾波」感はw
この後、「たぶん私は三人目だと思うから」とか言うんじゃないだろうなw
目も完全に死んでいますが、こちらも別の意味でかまってちゃんなのかなという気もします。
南さんともこっち、そしてゆりちゃん。
なんだか形は違えど、どこか似ているような感じがしないでもないですね。

…と、言いつつ、さりげなくもこっちのそばに座る加藤さんw
もこっちと比べると、やはりそのモデル体型が際立ちます。
それにしても、この加藤さんとネモの会話はなんだかほっこりしましたね。
お互いの確執が見え隠れする中、たとえ社交辞令だとしてもこんなやり取りを見ているだけでほっとしてしまいます。

1年時の球技大会のことを聞かれて遠い目をするもこっち。
サッカーとは少し意外でしたね。
もしかしたら、「サッカー・バスケ」「ソフト(野球)・卓球」も2年ごとに男子女子入れ替えるのかな?
もこっちがサッカーをやっている姿とか、全然想像できない……
バスケどころの騒ぎじゃないでしょ、ぼっちがサッカーとか。
絶対広いグランドの中、ぽつんとただジョギングするだけに終始しますよ。
それにしても2日間もやるとは!
よっぽど、この学校は暇なんでしょうかw
というか、体育祭よりも大きなイベントじゃねーかw(体育祭は1日でしたよね?)
初回で負けた生徒のことも何も考えていないとか、本当学校運営のあり方が心配になってきますよ。

なんて、自由な学校なんだここはw
もはや加藤さんにも、まったく変な見栄を張らなくなりましたね。
あれ以来、ありのままの自分を気負うことなく素直に語れるようになったようです。(アリだけに)

WWWいや、別に意外でもないだろw
普通の人が聞いたらまずそこに引っかかると思うぞw
話の流れ的に「虫」という単語はあまりに唐突だしw

もこっち先生の野外学習にみんな興味津々w
いつの間にか、ネモやゆりちゃんもくいついてきている様が妙におかしいw
しかしこれまた、随分都合よくアリジゴクの巣が見つかりましたね。
この学校は情操教育と称して、アリジゴクを校庭に放しているんでしょうかw

あら、ネモったら女の子wワク線の外まで逃げてるしw
黙って身をよじるゆりちゃんがまたかわいいw
なんだかんだいってもやっぱり虫は怖いんですね。
まあ、普通にアリジゴクを手に乗せられるもこっちのほうがちょっとおかしいんですけどw 心は昭和の男子小学生だからなあ。

絶対狙ってるだろこれwシワシワとかフニフニとかw
手のしぐさもいかにもって感じですよね。
つん、じゃねーてのw
私はダメですねえ。絶対に触れません。
そもそも虫のくせに毛が生えている時点でありえないですよ。(アリジゴクで画像検索してみてください。きもいなんてレベルじゃないですから!)

WWWWWゴクリってwwwいったいどういう目線なんだwww
つーか、お前はその“アレ”を持っているのかって話ですよ。
もはや、性をも超越した境地の上での興奮なんじゃないでしょうかw

養殖エロwwwww
相変わらずワードセンスが半端ないなあw
やっぱり天然エロより少し味も値段も落ちるんでしょうかw
しかし、アリジゴクをこうも手軽にやり取りする女子高生ってちょっとヤだなあ…

みんなでアリジゴクが巣を作る様をただ見守る。
言葉にすると全然いいシーンには思えませんが、なんかすごく心に残った場面です。
4人が同じものを見ているこの瞬間がとてもかけがえのないものに感じたんですよね。
今回の個人的ベストシーンはここにしたいと思います。

けっきょく、誰も応援してあげないからw
後半思いっきり士気が下がってんじゃねーかw
ていうか、こいつらずっとアリジゴクで遊んでいたのかw
いったい何しに来たんだよw

え、清田もこんな着こなしなの?w
これ、別に激しいプレイでこうなったわけでもないですよね。
ひょっとして、こういう感じが今流行ってるんでしょうか…じじい的にちょっと不安になってきました。
まあそれはともかく、こういう「さわやかリア充」っていますよね。
いかにも清田らしいですけど、彼に親しげに肩寄せられているメガネデブは、高校時代の私にそっくりですよw(容姿じゃないですよ、あくまで立ち位置的な話!)
なんの前置きもなくいきなりフレンドリーに接してくるんで、ちょっと身構えてしまうんですよね。どういう意図があるんだとかんぐってしまうんです。
本当は何も考えていなかったりするんですけどね。単純に親睦の意味しかなかったりするから逆に始末が悪いw
そりゃ、こんな乾いた笑いしかでてこないってなもんです。
しかし、柿沼じゃなくって、こいつなんだ…
もしかして、柿沼たちは別のクラスになった?
手前に初芝がいるのが妙におかしいw

こうしてみると、ホント幼なじみカップル的なムードすらありますね。
上目遣いのネモが実にそれっぽい。妹キャラというか。
それにしても、ここにきて「バスケ」に言及とは…
これは次回バスケ編もあり得るパターンでしょうか。

WWWあかん、清田のジャージばかりに目がいって、セリフが入ってこないw
隣で「ねーー」と相槌を打つ和田君がまたおかしいwていうか、かわいいw

ゆりちゃんwww
でもまあ、気にすることはないと思いますけどね。
部活じゃないんだし、それこそ経験者かどうかの違いもあるでしょう。
おそらく、ゆりちゃんの相手はまったくの初心者ではなかったんじゃないかなあ。
ネモも特に他意はなく、清田へのちょっとした戯れに過ぎないと思いますね。
彼女はこういう煽り方が「仲良し」なんだと思いこんでいるフシがありますし、本気で恥ずかしいことだとは感じていないはずです。

うわ、こんな恥ずかしい台詞を衒いなくさらっと言えるとは…
やっぱり、モテる男は違うなあ。
こうしてみると、清田ハーレムを形成しているようにも見えるw
黒木さんと田村さんを入れつつ、あえてネモを外すとか、いやらしいまでの会話テクですよ。
ネモも待ってましたと言わんばかりのお約束的ツッコミですよねwすっごくうれしそうw
もこっちとゆりちゃんはそんな即妙な会話術を真に受けての、モノローグでツッコミという構図もそれぞれのキャラの特色が出ていますね。
もこっちなんか、ほぼ近所の男の子ですよw
ネモはボーイッシュな女の子といった感じなのに、どうしてここまで違うのかw

となりの岡さんも気になるけど……岡田wwwww
着たり着なかったりなんなんだこいつw
…この後、いくつかまとめサイトやよそ様の感想を拝見したのですが、どうやらこの着方は右肩を冷やさないためなんじゃないかという見方が有力のようですね。
なるほど、南さん降板の後は彼女が引き継いだということかと感心させられたのですが、それにしてもちょっと着たり脱いだりし過すぎじゃね?という感は否めませんw
出番が近いときだけ脱ぐんでしょうけど、小宮山さんに強要させられたのかな?
ちびネモがまた超絶かわいい!

この二人もなかなかお似合いなんですよねw
悪態のつき方に仲の良さがにじみ出ています。
お互い、変な着こなしだしw
ていうか、岡田がそこまで言うということは、ソフトの方は勝ったんでしょうね。
うーん、卓球の2回戦もあるしバスケもあるしで、これはまだまだ「球技大会」編は続くことになるんでしょうか。

なにげない日常の一コマ。
ネモの髪を結ってあげている岡田、自然に寄り添うゆりちゃん真子吉田さんの三人。
こうしてみていれば、彼女たちもごく普通の女の子なんですよね。
なんだかそう思うだけで、不思議と心が和みます。
加藤さんは何をしているのかよくわからなかったんですけど、どうやら単語帳をチェックしているようですね。
こんなスキマ時間も利用して勉強とは、彼女の意外な一面が見えたような気がします。

真子と南さんのことを少し気にしていたんですね、ゆりちゃんは。
なんとも不器用な子です。
吉田さんはそばで聞いていて、どんな感想を抱いたんでしょうね。
しっかし、南さん楽しそうだなw
まるで水を得た魚のようw
悪口をここまで幸せそうに語れる人間なんてそうそういないような気がしますよ。
ただ、のっぺら子たちはこれをどういう気持ちで聞いているんだろうなあ…

もはや人の目を気にせず、ひたすら虫殺しに夢中(笑)なもこっちですが、
ネモの目にはそんな彼女が気になって仕方ないようです。
彼女には今もしかたなく、手持ち無沙汰的にアリを殺しているように見えるのかな?w

ネモって、けっこう気遣いをするタイプでもあるんですよね。
もしかしたら、自分の中学時代の記憶がそうさせているのかもしれません。
まあ、もこっちにしたら、今が一番充実している時間だったりするのですがw

もこっちが虫なら、ネモはお花。
なんともわかりやすい構図ですね。
そんな趣向の違いが、それぞれの座り方にも表れているような気がします。

即答WWWWW
せっかくいい感じの話が始まるかと思いきや……w
ネモも内心、「思っていた流れと違う…」と感じていることでしょうw
花指輪どころか、まさか「小学生は虫取りか虫殺し!」なんて答えが返ってくるとはさすがに考えもしないわなw

ああ、なんかいいですね。
映画のワンシーンみたい。
ユーミンの「守ってあげたい」をなぜか思い出させますよ。
日暮れまで土手にすわりレンゲを編んだ
もう一度あんな気持ちで夢を形にして
なんてね。
もこっちもなんだかんだいって興味があるようですよね。
ネモの「やってみ」という軽い感じがまた胸をキュンとさせます。

あ、なんか急にサイコホラーっぽくなったんだがw
自分の傍らでいきなり「ブチ」とやられた日には、ちょっと怖くなりますよね。
さすがもこっちは、それほどビビッていないようですけどw

おっ おお…w
こんなん、他に答えようがないですよねw
ていうか、いきなり「はい」はないだろw
そもそもいつの間にいたんだよお前はという感じですからねw
せめて、冠作るなら花いっぱいいるよね、くらい声かけてから渡してほしいものですw
土のこぼれ方がなんだか生々しくて怖い…

なぜかネモの方を睨みつつ、ブチブチ抜いていくゆりちゃんw
向かい打つネモもすべてはお見通しとばかりに受け流していますよね。
そんな中、ひとり冠づくりに夢中なもこっちw
この三人の今を象徴しているかのような一コマです。

もはや本来の目的を忘れたかのように、ひたすら花の命を引っこ抜くゆりちゃん…w
冠を作るには数が必要とはいえ、まるでマシーンのようです。
一方のネモは作り方を教えつつ、もこっちを気遣うような言葉を紡ぎます。
彼女の目には、ザクザクとひたすら虫殺しにいそしんでいるもこっちがさぞ寂しそうに映ったんでしょうね。

そうそう、あの頃とは違って、今のもこっちには虫殺しも純粋に楽しい時間なんですよねw
これはネモの気のまわし過ぎだったかもしれません。
ただ、それはそれとして、こんなひと時も悪くないなとは思っているに違いないんですよね。
彼女のこの表情がそれを証明しています。
(今回の個人的ベストもこっち)

おお…これはまた……
なんだか光に透かしたキラキラが目に浮かぶようですね。
まるで、青空と雲をも編みこんだかのようです。
青春の日々を形にしたという感じが切にします。

ゆりちゃんも心なしか表情が和らいでいるようですよね。
この三人のこの関係がなんだかとっても愛おしく思えて、
もう今回は、ここで終わりにしたほうが綺麗に収まるんじゃないかと思うくらいですw
……まあ、もちろんここで終わるわけがないのがわたモテなんですが。

しっかし、こんなタイミングで貢ぎにいくかね?w
少しは出来上がりの余韻をみんなで分かち合おうという気持ちはないものなのでしょうか。
せめて、ネモに礼くらい言ってからでも罰は当たらないと思いますけどw(一応、花をたくさん用意してくれたゆりちゃんにもねw)
それにしても、ネモは笑っているほうが怖いですねw

ああ、「モテないし栄冠を捧げる」ってこういうことかw
そっちかよ!ていうか、全然野球関係ないじゃんw
前回ほどではないにせよ、今回もなかなかうまいタイトルでしたね。
つーか、この加藤さん、作画の気合入りまくりだろ…
天使の羽が光ってるしw

WWWWW地母神www
ついに大地をつかさどる女神様まで昇格したぞwww
この勢いなら、そのうち宇宙の創造神までなりそうですねw
ていうか、虫にひかなかったからってそんな理由でかよw
虫だけに無視しなかったからとかw(あ、ここはあえて無視してくれてけっこうです)

そうこうする間に、ネモとゆりちゃんはなんだかいい感じに。
もこっちの声に気付いていないのか、それともあえて聞こえないふりをしているのかw

むしろ逆に二人の距離が縮まっている感じですねw
「いらない」とそっぽを向きつつ、なぜかゆりちゃんの頭には花冠があるしw
ネモはそんな彼女の「不器用さ」に少しずつ気づき始めたかのようです。
そんな二人の中にもはや入るきっかけもつかめないもこっちw
でもまあ、これも自業自得かなあw

WWWWWこういうオチかよwww
この場合の虫殺しは、かつての1年時と同じ時間に違いないw
(無視されたから虫殺しってか←しつこい)
なんだかこうして見てくると、いったいどこに不満があるんだという感じですが、具体的に「どこ」ということじゃないんですよね。
ただ、長いな、と感じたんです。
これは、ロング回にはロング回、ショート回にはショート回のそれぞれの良さがあると説いてきた私にとっては、ゆゆしき問題なんですよ。
短さを感じさせないのがショート回の良さなら、長さを感じさせないのがロング回の良さであるべきなのですから。
長く感じたのは冗長ということでもないんです。どちらかといえば「散漫」といったところでしょうか。焦点が定まっていないというか。
要するにこれ、本来なら「ソフトボール回」「アリジゴク回」「花冠回」の3つのショート回であるような気がしたんですね。
つまり、ショート回である3つの話を無理やり長編として見せているように感じてしまったんですよ。
ショート回というのは基本、「箸休め」回でもあります。
で、これは誤解してほしくないんですけど、長期連載において「箸休め」は絶対に必要なんですよ。そこは間違いないと思うんです。毎回全力投球の大作続きというのも逆に問題です。
奥田民生でしたか、アルバムには「捨て曲」も必要なんだというような趣旨の発言を読んだ記憶があるのですが、本当にその通りだと思うんですね。
この場合の「捨て曲」というのは駄作という意味ではないはずです。適度に力を抜いた遊びのあるものも全体を構成する要素としては必要不可欠なんだという意味でとらえています。
例えば、喪121「モテないし父親と出かける」などは私の中では最高峰の「箸休め」回ですね。それこそ12巻に絶対に欠かせない重要話ですよ。
ただ、「箸休め」はあくまで「箸休め」です。決してメインディッシュでありません。
「ショート」を3つ連ねてもそれは「ロング」にはならないんです。
ソフトボールの設定もこみさんネタ以外にはあまり意味がなかったように感じましたし(岡田や吉田さんの勇姿も見たかった…)、「ショート」の持ち味も「ロング」の持ち味もない、なんだかどっちつかずのように思えてなりませんでした。
繰り返しになりますが、ひとつひとつのネタや話は文句ないんです。どれも面白かったんです。
ただ、それにふさわしい形で見せてほしかったなということなんです。
もしかしたら、連載をひとつにしぼったことで、編集サイドからページ数の確保を求められているのかもしれません。
今回もあらかじめ「15ページ」でという要求があっての、ショート話の連結という形になったのかもしれません。
でも、せっかくのおいしいネタもこれではもったいないですよ。
前回の話は16ページならばの見事な腕さばきだったじゃないですか。
谷川さんならショート回の持ち味を消さずに、読み応えのある長編にも料理できるはずです。
さらなる南さんの「?」っぷりも楽しめる14巻は絶賛発売中です!
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アリと戯れる初々しい?頃のもこっちが見れる喪11「モテないし少しだけ占いを信じる」は2巻で読めます!
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