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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!14巻 感想~先を急ぐ「焦燥感」がもの悲しさを呼び起こす~

 
1月22日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」14巻が発売されました。

前巻が「遠足編」なら、今回の14巻は「GW編」。
こうして字面だけ見ると、なんだか賑やかで楽しそうな雰囲気ですよね。
3年生編が始まって随分たちますが、わたモテの世界はいまだ春、浮かれた空気が漂っているかのようです。

でも実際に読んでみると、なんだかもの悲しい印象を受けました。個々の話はそれほどでもないのですが、なぜか全体を通してみるとそんな気持ちになってくるんです。どの話がどうということではなく、ひとつひとつの話の連なりがそれを形作っているように感じましたね。この感覚は単行本ならば、という気がします。

というわけで、遅くなりましたが今回も14巻の感想を綴っていきたいと思います。よろしくお付き合いのほどを。

※各話(喪133から喪142)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。


喪133「モテないしつながっていく」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-261.html

喪134「モテないし周りは騒がしい」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

喪135「モテないし仮面をかぶる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-263.html

喪136「モテないし漫画を薦める」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-264.html

喪137「モテないしGWを迎える」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-265.html

喪138「モテないし大学に行く」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-266.html

喪139「モテないし大学に行く理由」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-268.html

喪140「モテないしオープンキャンパスに参加する」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-270.html

喪141「モテないしきーちゃんと高校に行く」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-273.html

喪142「モテないしきーちゃんの進路も決まる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-276.html


●「目線」と「日付」が焦燥感を駆り立てる

まずはいつものように、表紙からチェックしていきましょう。

watamote_14kan_hyoushi.jpg

前巻同様、今回も「黒木智子とゆかいな仲間たち」的な楽しい雰囲気のものになっています。表紙では初お披露目となる、よそゆき姿(?)のもこっちも新鮮に映りますね。
初お披露目といえば、加藤さんも表紙初登場!彼女がいるだけでなんだかパッと華やかに見えますよね。

しかし、どこか引っかかります。これだけうら若き乙女たちがみんなおしゃれに着飾っているというのに、いったいどういうことなんでしょう。

それはやっぱり、「もこっちの目線」なんですね。
12巻で初めて前を向き、13巻でもしっかり正面を見据えていた彼女が、ここにきて再び視線を逸らしているんです。
加藤さんに伺いを立てるかのような自信なさげなその目は、かつてのもこっちさえも彷彿とさせるような頼りなさを感じさせます。ゆりちゃんの不安そうなまなざしがさらに拍車をかけますね。
「遠足編」で加藤さんが本格的に参入してきた波紋が、ここにきて大きく広がり始めているようでもあります。

そんな中、ネモだけは正面を向いているのがまた面白いですね。
今後の展開のヒントが、ここにも隠れているような気がします。

あと、気になったのは、特殊印刷モチーフ。
これは電子書籍版ではわからないと思いますが、わたモテのコミックスにはそれぞれ巻を象徴するモチーフやアイテムが光の加減で浮き出るようなあしらいが施されているんです。これは、どの巻にも入っていますので確認してみてください。
例えば13巻ですと、“モーさんのMilkハットキーホルダー”“クマさんのポシェット”“うさぎのぬいぐるみ”ですね。
最初の頃はハートマークや音符などの、もっとシンボリックなものでしたが、6巻あたりから具体的なアイテムをアイコン化したものに変わってきていて、なかなか興味深いですよ。

で、今回のモチーフなんですけど、なんと「日付」なんです。
具体的には、“4/28”“4/29”“4/30”のみっつなんですけど、なんか不思議な感じがしませんか?
最初は、一緒に大学見学しに行ったキャラと日付がリンクしているのかなとも思ったのですが、ゆりちゃんのそばに4/29とあるところを見ると、さすがにそんなことはなさそうですね。単にランダムに配置しているだけのようです。

まあそれはともかく、この282930の「連なり」が14巻をよく表しているような気がしたんですよ。なんていうか、かけがえのないこの日常が少しずつカウントダウンされていく感覚。
私が全体を通して感じた「もの悲しさ」は、そんなところにあるのかなという気がしましたね。

各キャラクターたちの目線も含めて、楽しいようでどこか焦燥感を駆り立てられる表紙になっていたと思います。


●偶数と奇数とでは息の入りかたが変わる

本編を読んでいてもこの焦燥感は常に付きまとってきて、それが今回の「もの悲しさ」に繋がっているわけですが、
いったいそれはどこからくるのかと考えてみると、どうも各話間の「息の入りかた」が影響しているような気がしたんですよ。

要するに、一話のページ数が偶数か奇数かで一拍の入り方が変わるんです。
これは普段スマホで読んでいるとあまり意識しないことだとは思いますが、見開き状態で読んでいると、右ページで話が終わる場合と左ページで終わる場合がありますよね。
つまり、一話が8ページとか10ページのように偶数だと右ページで終わるし、9ページのように奇数だと左ページで終わるんです。

で、偶数だと、2ページ分のブランクがあって次の話に進むわけですが、奇数だと、1ページしか間が空かないんですよ。
ちょっとした差ではありますが、この一拍のリズムは単行本単位で読む際には意外と重要だと思うんです。
前の話の余韻を残したまま次に行くか、いったん切り替えて次に行くかという違いがそこに生まれるですね。

で、14巻は圧倒的に「奇数」ページが話が多いんですよ。10話中7話が左ページで終わるんです。
特に、喪138(4/28)・喪139(4/29)・喪140(4/30)の一連の流れはノンストップで一気に読ませるものになっていて、息をつく暇もないほどです。それこそ、GWがあっという間に過ぎていく感覚をシミュレーションしているかのようでしたね。おそらく、そういった日々の流れを体感できる構成が、「もの悲しさ」を呼び起こす装置になっているのかなという気がしました。

そういえば、喪141「モテないしきーちゃんと高校に行く」の時、オチの唐突さに戸惑いを感じたものでしたが、あれも奇数ページで終わっていたことが影響していたような気がします。
ほら、右ページで終われば「次号へ続く」などがなくっても、アへ顔もこっちのアンケートページが隣にあるので、すぐに話の区切りがわかるじゃないですかw
左ページだと、次のページをめくらないと続きがあるのかどうかわかりませんから。

元々わたモテって、オチなのかよくわからない変な余韻を残す終わり方も多いんですよね。喪51「モテないし同性を意識する」(コミックス6巻所収)のオチなんかも当時は随分あっけにとられたものでしたが、あれも右ページで終わっていたからこそまだそういうものかと受け入れられたんですよ。仮に左ページで終わっていて、なおかつ今のように「次号へ続く」もなかったら、次のページがまだあるものと勘違いしていたと思いますね。

他のマンガならともかく、わたモテのようなテイストの作品では、偶数か奇数かという問題は作品の味わいにも大きく関わってくるわけなんです。


●実は11巻の構成と似ていた14巻

試しに、これまでの単行本で左終わりと右終わりのどちらが多かったのかを確認してみました。
そうすると、興味深いことが見えてきます。

↓以下は、各巻の「左終わり(奇数ページ)」の話をカウントしたもの。

1巻 9話中2話
2巻 9話中1話
3巻 9話中1話※
4巻 10話中1話
5巻 10話中1話
6巻 10話中3話
7巻 11話中2話
8巻 12話中5話
9巻 12話中4話
10巻 11話中7話
11巻 12話中9話
12巻 13話中4話
13巻 10話中1話

総話数は「特別編」を含む。ただし、友モテの特別収録は除く。
※(ただし、この喪22「モテない文化祭に参加する」は、例外的に右ページから始まり右ページで終わる構成となっている)

どうですか、なかなか面白いでしょう。
そう、5巻くらいまでは、「右ページ終わり」の偶数話が基本だったんですよ。左ページで終わるのはせいぜい1巻につき、1話か2話程度だったんです。
3巻の喪22「モテないし文化祭に参加する」なんて、奇数話にも関わらず、あえて前の話とのブランクを1ページにしてまで右終わりになるように調整されていますからね。(ここは本当に面白くって、喪21からの流れがスムーズに進めるように工夫されています)

それが、修学旅行が始まる8巻辺りから急に「左ページ終わり」が増えてくるんですね。
その勢いのまま10巻と11巻では、左終わりが右終わりを逆転するまでになるんです。
その後12巻ではやや落ち着いて13巻では再び初期のバランスに戻るのですが、今回、左終わりが多かったのは、むしろ11巻辺りのテンポに近いとも言えるわけです。

そう考えると、14巻の「もの悲しさ」もなんとなく腑に落ちるような感じがしたんですよ。
これは、2年時の秋から冬に移っていく中で感じていたあの気持ちと、どこかでリンクしたんですね。話の内容というより、読み終えたときのフィーリングが似ているんです。

どの話が右終わりでどれが左終わりなのかに注目しながら読んでみると、また違った面白さに出会えますよ。なぜか「きーちゃん回」は「左終わり」が多いとかw
こうしたことも、単行本ならばの楽しさだと思います。


●喪137と喪138の間に流れる大きな川

物語の構成としては4つに分かれるかと思います。

喪133喪134の「学食編2」。
喪135喪136のGW前の「日常編」。
喪137から喪140までの「大学見学編」。
喪141喪142の「きーちゃん来襲編」。

ここで面白いのは、左ページで終わる話の配置ですね。
喪133喪134とでは話が繋がっているのにも関わらず、133が右ページ終わりのために2ページ分のブランクが空くんです。
で、喪134から喪136までは左終わりが続き、喪137で一旦切れます。
そして再び、4/28、4/29、4/30と話はつながっていき、それは喪141の5/1のきーちゃん来襲まで繋がっていくんですね。

この構成のおかげで、喪137の「モテないしGWを迎える」を境にして、前半と後半の流れがくっきり分かれるんです。
で、大学見学からきーちゃんまで一気に読ませてしまうんですね。

喪137と喪138の間に挟まっているたった2ページの空白。
そこには大きな川が横たわっているような気がしました。


●たまにはショート回も恋しくなります

あと、もうひとつポイントをあげるとすれば、「長編」が増えたことでしょうか。
この場合の「長編」とは、おおむね10ページ以上のものを指して呼んでいるわけですが、ちょうど他の連載が立て続けに終了した7月から、ページ数が一気に増えました。

この巻でいえば、ちょうど喪137「モテないしGWを迎える」からですね。
ここから、去年の最後を飾る喪147「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」まで、なんと12話連続ですよ。しかも、10ページどころか、14~16ページがもはやデフォルトとなっていますからね。中には、喪140のように19ページという超大作まで!

この辺も前半と後半との大きなブランクを感じさせますね。
その圧倒的ボリュームも、読後感に大きな影響を与えたような気がします。

まあそのこと自体には、特に何かあるというわけでもありません。それだけ読み応えもあるわけですし、個人的には質が落ちているとも思いません。

ただ、これだけ長い話ばかりになると、少しばかり食傷気味になりますね。
昔のような5ページ、6ページといった話が恋しくなるんですよ。
特に今回の14巻では、前半の喪135「モテないし仮面をかぶる」喪136「モテないし漫画を薦める」といった(比較的)ショート回に優れた作品があるだけに、よけいにそう感じてしまいますね。

話の内容だけではなく、ページ数でも「バランスの谷川」の本領発揮といきたいものです。


●特典の冬仕様の意味は

そろそろいつものように、各ショップの特典をおさらいしておきましょう。(すでに配布は終了している場合があります)

watamote14kan_tokuten-sample.jpg 
今回もバリエーションに富んだものになっていますね。
「学食編2」ではなぜか雫ちゃんがピックアップされているのが面白いw
「きーちゃん編」ではあのもこっち犬の夢の(?)競演w なかなかマニアックなところを突いてきますよねw

電子書籍版の特典はこちら。
watamote14kan_digitoku-sample.jpg 
これは喪135の「せめた格好のネモ」なのかな?w

で、私が今回選んだのはこのふたつ。

watamote14tokuten_tora.jpg watamote14tokuten_animate.jpg

左の虎の穴さんのは、もう説明不要ですよねw
ちびキャラにうっちーというだけで、私がこれを選ばないわけがありません!

右のアニメイトさんのもやっぱり外せません。
この二人の醸し出す空気感は、GW編におけるひとつのオアシス的な役割も果たしていたと思います。

ただ、ちょっと気になるのは、二人とも冬支度をしているところですね。
つまり、これはGWのモチーフというより、我々の今の季節感に合わせているわけですよ。
で、良く見ると、きーちゃんの特典もなぜかマフラーをしています。

なぜ、このふたつだけがGW仕様ではなく、冬仕様なのか。

もしかするとこれは、受験シーズンあたりの未来予想図的な意味もあるのかもしれませんね。



さて最後に、単行本ならばのネタを見ていきましょうか。

まずは、裏表紙の「理想と現実」ですが……
watamote_14kan_ura.jpg 
まさかの、もこっちへの回帰!
毎回キャラを変えてくるかと思いきや、早くもネタギレかよw
ていうか、これ、喪135の使いまわしじゃねーかw
正直、これは単行本派にとってはネタばれになるんじゃないかなあ…

そして、恒例の巻末おまけマンガ。
今回はふたつとも“別視点”になっていたわけですが、特に「喪140」の内容は大きな反響を呼んでいるようですね。
その多くは、「感動した」とか「最高だった」という反応でしたが、中には「興ざめ」「卒業式の感動が台無し」といった声もいくつかあったようです。

で、私はというと、これがどちらでもないんですね。
喜びに興奮するわけでもなく、かといって、特に失望することもありませんでした。
我ながら不思議なくらいに、良くも悪くも何の感慨も受けませんでしたね。
せいぜい、「ああ、最新話の喪149に引きずられて思わず描いちゃったのかな?」くらいなものでした。
GW編が始まる頃のコメント返信では、彼女と再会するのはあの卒業式の話が台無しになるのではといった趣旨のことを残していた記憶があるのですが、こうしてファンサービスの一環としての「おまけ」なら、それほど本編に影響はないように感じました。別に“再会”もしていませんしね。

ただ、ひとつ気になることがあります。
それは、「これって、ネタバレじゃね?」ということです。

確かに「大学見学3部作」を通して読む限りでは、もこっちの進路は青学でほぼ決まりのように見えます。
でも、私はまだ一波乱二波乱あると思っているんですね。喪144喪146の流れを踏まえると、そんな気がしてならないんです。
それなのに、あの人に「待ってるね」とやられた日には、え、やっぱりこれで確定なの?という気分にさせられるんですよ。そこだけはちょっと興ざめかなあ。

裏表紙の「理想と現実」といい、少しその辺の詰めの甘さも感じられたのは確かですね。

それよりも、個人的には「喪135」の“別視点”のほうが、圧倒的に好きです。
それはもう、本編以上に笑わせてもらいましたよw
むしろ、なんでこっちの方をみんな騒がないのか不思議です。絶対こっちのほうが面白いのに…(あくまで個人的な感想です)

ていうか、“別視点”なのにギャグなんですよ?
てっきり、“その後…”は「笑い」路線で、“別視点”は「叙情」路線なのかと思いきや、そうでもなかったんですね。
笑いもアリなら、今後もより多彩なネタが期待できそうです。これは次巻が楽しみになってきました!

カバー裏はまた別の意味で、“別視点”になっていましたね。
特に裏表紙裏には、「いよいよくるか…」という緊張感が走りましたよ。

そんな中、やっぱり「あとがき」だけは安心できますw
このいい意味での自虐的なゆるさがある限りは、大丈夫だなと思わせますね。


全体的にはとにかく、なんだか「先を急いでいる」感があって、それが「もの悲しさ」に繋がっていたような気がします。
ネタバレを疑うようなおまけもそうですし、冬仕様の特典にもそれを感じましたね。
個々の話はそんなことはなく、どれも実に面白かっただけに、そこだけは少し気になります。

私が感じた「もの悲しさ」はいうなれば、時の流れの無情さ。とどのつまり、「わたモテ」が終わるその日が来ることに胸を痛めているわけです。

でも、まだまだ先は長いんです。これから夏を迎え、そして文化祭だって待っているはずじゃないですか。
もう少し余裕というか、もっとゆっくり楽しませてくれよという気持ちにもさせられた14巻でしたね。


どの話も最高ですが、個人的には喪135から喪136が特に好き!
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comment

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まあ確かに物議を醸すかな

ページ数に着目するとは非常に面白い。
単行本だと話と話の間の空白ページに,それこそ後日談的な一コマを挟む漫画も多いですよね。わたモテはなぜそれを頑なにやらないのか(やるとしてもカバー裏とかおまけとかに限る)が不思議だったのですが,もしかして,読者に一呼吸させるとかそういう意味なんでしょうか・・・

>おまけ
ほぼ同意です。喪135おまけのクッソしょうもない発言は私も吹きました。あれこそ,もこっちの神髄ですよ。「陰キャだから韻を踏む」「ヌプッ」とか今後もどんどんやってほしいです。
 喪140のほうは否定派です。せっかく,本編で彼女を出さなかったことを評価していたのに。百歩譲ってそこは良いとしても,あの発言はいただけません。おっしゃるように,なんかネタバレになりかねないし。

>作者近況
出だしの作画のバカさで既に笑いましたwwwプロ意識低すぎwwwそして原作の謎理論いいですね。彼の思想はニコ作品のキャラたちにしっかり受け継がれてます(おねいちゃんやもこっちの「マンガで泣く奴は馬鹿」理論みたいな)

>理想現実
これはむしろ好きでした。痛いけど,それもまた青春の1ページ,って感じがして。1巻~7巻あたりまではただ痛いだけでしたからw

確かにショート回減りましたね。私は、14巻の中だと喪135が一番好きです。中二扱いされて顔赤くした挙げ句「じゃあこれからは黒木さんって呼ぶよ」ってスネるネモが可愛すぎて死にそうですw

記事で言及されてませんが(読み落としてたらごめんなさい)カバー裏についてはどう思われますか?あれ,表紙のほうは若干作者の言い訳がましく感じましたw裏表紙のほうはなかなか不穏な感じでした。何も知らない人が見たら単なる日常の一コマに見えてしまうところがまた恐ろしい。

連投すみません

↑カバー裏の件,書いておられますね。普通に読み落としてました。すみませんw

14巻

更新お疲れ様です。14巻が大変面白かったのは前提として、記事の気になったところに自分の見解をコメントさせていただきます。笑

偶数奇数の話は今まで全く意識していなかったので改めて読み直してみましたが、確かに偶数終わりだと一拍置かれて印象が変わる感じがします。まだまだ自分も読み込みが足りませんね。 笑

2本目のおまけの話。私は素直に嬉しかったですが、管理人さんと同じくじゃあもこっちは青学に行くんじゃん!と思いましたね。「待ってるね」じゃなくてもこっちの更なる成長を喜ぶようなセリフならなぁと思いました。

このおまけで大学編の布石を打ったという解釈が各方面でありました。私は賛成派反対派どちらの主張も本当に痛いほどわかるので、作者の判断に絶対に従うというスタンスでいます。ただ谷川さんがこのままわたモテ以外のヒット作に恵まれずに大学編を描くとなると不幸なことになる気しかしないので、ショート回の件と併せて何か新連載をやってヒットさせてほしいですね。その上でわたモテ大学編を面白くできる構想があるなら是非描いてほしいです。そしてそれはひいては現在のわたモテにゆとりを持たせることに繋がると思います。(余談ですが私は長編が続くことにあまり不満はありません。ショート回だと面白くてもせっかく2週間待ったのにと思ってしまうんですよね。)私はわたモテ以外ではツイ4でクズメガネは読みましたがコミックスは買っておらず、その他は見たこともないので新連載があるなら全力で応援する所存です。笑


黄金週間

>なんだか、じみぃべいつさんが洋楽担当で、ひろさんが邦楽担当みたいですねw
振り返ってみると、黄金時代の始まりって割と最近なんだね。
では、いつも通り。
テーマ曲:~喪134
狂気と希望と幻滅のまっただなか
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28019975
テーマ曲:喪135~
似合うと言えない
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17631583
14巻メインテーマ
心の壁 境界線
https://kashinavi.com/song_view.html?57463

>加藤さんも表紙初登場!
https://twitter.com/takabard_taka/status/1082271087067418625
>特殊印刷
https://twitter.com/takuangirls_p/status/1088747705298382848
>ショップの特典
https://twitter.com/kgsmsgk/status/1050946196871606273
>せめた格好のネモ
https://twitter.com/saigokudou/status/1025955969270870018

絵文字らはインド人だった・・・?
http://d.hatena.ne.jp/matui0001/20190122/p1
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E3%82%92%E5%8F%B3%E3%81%AB

このコメントを読んでくれている貴方へ
https://twitter.com/creamiyabi_0303/status/1088421387708948482

ifルートっぽいもの
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156641683392

No title

更新お疲れ様です。

私は特典はメイトとメロンにしました。
いや、割と雫ちゃん好きなんですよ。あとイメージのイケメンもこっちが欲しかったのでw
メロンは言わずもがな。しかもこれ、制服のネクタイじゃなくておそろいのリボンタイなんですよね。
ゆりもこでいいんじゃ…。

喪140のオマケはいろいろ意見がありますね。
私は「出てほしくなかった」派です。
再会するにしても合格して通い始めてからにしてほしかったかなと思いました。
まだもこっちが一人不合格になる未来はありえるとは思いますがw
今のゆりちゃんやネモならそうなってもほっとかないでしょうけど。

カバー内は不穏ですね。
そろそろ彼女らともこっちの関係も清算に入る話が来るのかもしれませんね。

No title

更新お疲れ様です。やはり電子版より本のほうがいいのかなあ。地元書店があまり仕入れないので、(メイト車で30分かけていったら売り切れ)
店舗特典が少し羨ましいです。(コンビニ受け取りできるなら通販も考えたのですが)
14巻改めて読んでみるとゆうこみ勉強会がまた感じ方が違いますね。
喪124のゆりドン回でライン交換したんでその影響でもこっちが最近話す様になったのかなあと思ったりしましたが、(変な見栄は張る必要もないのですが)やはり加藤さんとキーちゃん回は大きいと思います。

おまけとか裏カバーとかに関しては単行本派の人にはネタバレかなあと思いましたが喪146でゆりちゃんが青学受けるって言ったときに決まったかなあと思ったのでそこまでではなかったですね。
うっちーに関しては喪145に続くのでしょうね。あの電車の話に。
あとは喪136ってゆりちゃんにとってはかなり重要だったんだなあと感じます。
最近昔と対比させている関係上もう終わるって思ってる方々が大学編所望しているようですが、2年編があれだけ長いことを考えるとまだまだそういう事は考えなくてもと思ってしまいます。
各キャラの難題も卒業逃げ切りゴールにはしないでしょうし。
とりとめのない感じで失礼しました。

喪140別視点

賛否あるらしい喪140別視点。個人的には圧倒的に「賛」ですね。
この話の肝は「今江先輩が登場したこと、青学だったこと」よりも「今江先輩がもこっちの現状を見て安心したこと」でしょう(勿論、前者も貴重な情報ですけど)。
これは言わば『モテないし冬の雨』の後継エピソードであり、あの時よりも進んだもこっちの歩みを憧れの人である今江先輩が承認するという超重大エピソードですよ。
この辺りを押さえずに、登場そのものだけにとやかく言うのは、はっきり言って的外れだと思います。話の中身ちゃんと把握できてるのか?と言いたくなりますね。

No title

更新お疲れ様です。
14巻も見ごたえたっぷりのものとなりましたね。

今巻では、大学見学の話がメインとなっているのでしょうが、やっぱり吉田さん推しの私にとっては、智貴のラッキースケベ回と、野良犬のラッキースケベ回が一番お気に入りとなりますねw
もこっち曰く、吉田さんはラッキースケベ発生器となってますねw
漫画で泣いて、目元が腫れた吉田さんもとってもイケてます。

あとは、ネモの「クロは就職無理だよ」とか、「私はあれ嫌いだけど」とか、「笑わないよ絶対」とか、爆笑をこらえてお腹が「ギュッ」ってなってるところとか、とにかくツイッター等で煽るのに抜群のセリフが多いのが気になりましたねw

そして、皆さん賛否両論の喪140のおまけ。
私は賛45否55で、やや否の方が強いでしょうか。
賛の理由としては、今江先輩が見れたこと。とにかく、この一言に尽きますね。
否の理由としては、これでもこっちが青学に進学するフラグが立ってしまったこと。ほぼネタバレと言っていいと思います。
それにしても、生徒会長の今江先輩が青学なら、成績が中の下のもこっちなら、相当頑張らないといけませんね。

今週は、ワタモテの更新日ですね。また次回も楽しみですね。

No title

ページの偶・奇数による次話とのテンポ感の違い、とてもしっくりきました!単行本だとそれがはっきり表れますね。

また、14巻発売時期は現実世界では受験本格化のシーズンですね。特典の冬仕様イラストは、確かに受験シーズンのもこっち達を未来予想したものに見えます。

そして、ご指摘されたようにわたモテもいよいよクライマックスに向かっているという流れ…これを嫌でも意識してしまいますね。カウントダウンは確実に進んでいます。2019年度がわたモテの最終シーズンになるのでしょうか。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
またしても、返信のタイミングがおかしなことになってしまいましたが、
ここから何回か分けつつ返信していこうと思います。


>じみぃべいつさん

> 「おまけ喪140別視点」のネタバレ
ええwそうだったんですか。意外なところに犯人(?)は隠れているものですねえ…w

更新時に読むのと単行本で読むのとでは、また印象というか受け取り方が変わりますよね。時と場所によって感想が変わるのもわたモテの特徴だと思います。ここの記事でも当初の感想とはまた意見が変わっている部分も多々ありますからね。

> 喪135と喪136は私のお気に入り
だろうなとは思いますwどちらも比較的ショート回に近いですしね。
私は必ずしも「短編のほうが質が高い説」に賛同しない立場ですが、14巻に限っていえば結果的にその傾向にあったことは否定しません。私もこの二編が14巻のベスト2だと思いますし。(でも個人的第三位は大長編だった「喪140」です!)

「喪140別視点」は本当に特別なんとも感じないですねえ。賛否どちらにもつけないので、逆に申し訳ないくらいです。
所詮おまけという意識が根底にあるんですよね。そこにはあまり多くの意味を見いだそうとは思わないんです。

> Black Sabbath Paranoid
ブラックサバスって、中学生くらいの時はマジでヤバいと思ってて、当時は畏怖の対象だったのですが、今聞くとなんだかキャッチーでむしろポップにすら聞こえますね。オジーのソロも驚くほどメロディアスで聞きやすい曲が多いですし。歌詞ももっと悪魔的で破滅的な内容なのかと思いきや、意外とシリアスなメッセージもけっこうあるんですよね。HMって、もっと享楽的なものだと思いこんでいたのでびっくりした思い出があります。(たぶんデビッドリーロスとかの影響だと思う…w)

もしかしたら、私も含めて誰もが「Paranoid」なのかもしれませんよ?


>ふちささん

> 喪135
ええw実際にあんな笑い方をする人がいるなんて!てか、冒頭が「い」から始まるんですかw口を横に広げてから笑うという発想はなかったなあw
ちなみに私は言葉にすると、「フフフ」ですね。で、それが大きく広がると「フハハハ!」になりますw

> 喪136
又貸しも問題ですが、携帯の番号はもっと問題ですね。誰にどこまで個人情報を知らせるかというのは、大事な自己決定権の一部ですよ。
真子は時々そういう認識の甘さが表に出ることがありますよね。(まあ、おっしゃる通り確定ではないのであまり深く考えることもないかとは思いますが)

> 喪138
教育学部を知らないのはホント驚きました。てか、普通「教育」で察しますよねw
もこっちって、基本ネットなどの情報をわりと鵜呑みにするタイプだと思います。
自分の足と舌でお店を探すという発想自体があまりないような気がしますね。
センスが悪いというのは、情報精査のセンスという面も大きいんじゃないんでしょうかw

> 喪140
ゴルゴ13はペ○スの事"ロッド"って言ったことがある
なんですか、その“トリビアの泉”的な無駄知識はwケンコバらしいネタですけどw
どういう状況での発言なのか気になる…w

> 喪135おまけ
"夜の帳よさようなら"
ありました、ありましたw十八番というか、お気に入りのネタなんでしょうね。ていうか、原作の趣味か?

> 喪140おまけ
ああ、ふちささんも衝撃を受けたくちですか。
私は逆にあまり深くは考えませんでしたね。本編に出さなかったのはむしろ当然だと思っていましたし、「おまけ」はあくまでおまけであって、今回のもちょっとしたサービスというイメージでした。ただ、進学問題はまだ決着がついていないと思っていたので、そこだけはちょっと残念かなあ。
>これは"わたモテ"ですからね。
なるほど。そこに期待ですね。できれば、もうひと揉めあって欲しいものです。

裏表紙ネタはけっこう難しいんだと思います。
小宮山さんはともかく、吉田さんネタとかちょっと思いつきませんしw
吉田さんと「理想」という組み合わせ自体に違和感がありますw

> ミルキィホームズ
もこっちの声優だった橘田いずみさんが参加されているんですね。
そういえば、14巻のCMでひさびさにもこっちの声を聴きましたよ。
あの声を聴くと、また2期願望がふつふつと蘇ってきてしまいます。


>マコスキーさん

> 後日談的な一コマを挟む漫画
クズメガネなんかはそうですよね。あとはコラムやカットイラストなんかを挟む場合もあるかと。
まあわたモテの場合はぶっちゃけ、ページ数稼ぎ的な意味もあるかと思いますw
ただ、それ以上に各話の呼吸の取り方というか、「流れ」を意識した構成のように感じられますね。たぶん、空白ページもわたモテという作品の一部なんだと思います。

>おまけ
喪135の別視点最高ですよね!ていうか、「ひまだし」の意味がわかりませんよwそれで退屈しないで済むんかいw自分のネタでそこまで楽しめるってすごい才能ですよね。
喪140は否定でもないんですけどね。あれが本編での一幕なら圧倒的に否定しますけど、所詮「おまけ」なんで。ただ、できれば学校はぼかしてほしかったかなあ。

>作者近況
ていうか、基本作画のための取材ですよねwむしろ原作が俺はいいよというパターンがあるくらいかとw
原作の謎理論は谷川ニコ作品の根幹をつかさどるところですからね。そういった意味では、彼もきちんと取材の場にいかなければならなかったのでしょう。

>理想現実
確かに同じもこっちでも初期のネタとは感触が違いますね。「痛さ」はあまり感じませんでした。むしろ「現実」にネモの姿があるのがポイントなのかも。

私も14巻のベストは喪135ですね。あの“学食回”からの流れだとまた面白さが映えます。そういった意味では、学食の話があったからこその喪135だと思うんですよね。バランスというか、作品によってメリハリをつけるというのは「読み切り連載」においてすごく重要なことなんだと改めて認識させられます。

>カバー裏
すみません、申し訳程度にちょこっとしか触れませんでしたからw
カバー裏に関しては、12巻以降は完全に「別視点」になりましたよね。“幕間”というか。
もともと11巻までのネタが完全に切れたゆえの苦し紛れのものだと思うので、“言い訳”っぽくなるのも必然かとwむしろ、谷川ニコの「弁解の場」というとらえ方が正しいのかもしれませんよ。
感想では「緊張感」と書きましたが、逆にここで描かれたことで、「本編」ではそれほど大きな扱いにはならない可能性もあるような気がしています。
私にとって、各種「おまけ」はそれくらいのニュアンスでしかないんですよね。本編は本編だけで判断したい考えが基本的にあります。


>もきさん

偶数奇数は、私も今回初めて意識しました。個々の話を更新時に読むのと、単行本の中で読むのとでは、どうしてここまで印象が変わるんだろうと考えた末に浮かんだことなんです。今まではけっこうぼーとしながら読んでいたのかもしれませんw

喪140別視点は、ファンサービスの一環としての再登場という意味では取り立てどうこう言うこともないと思うんですよね。素直にもう一度会えてうれしいでいいはずなんですよ。あくまで単行本を買ってくれたファンへの特典なんですから。
ただ、だからこそ、変に本編に影響があるような見せ方はやめてほしかったかなという気持ちはあります。

>大学編
そんな解釈があるのですか。うーん、それは私は懐疑的かなあ。せめて、「わたモテ」のタイトルは引き継いでほしくないですね。まったく別の作品として仕切り直して欲しいです。自分にとっては「わたモテ=高校生活」そのものなので。
いずれにせよ、わたモテオンリーという状態はあまり好ましくないと思いますよ。
クズメガネ以外では「ライト姉妹」はお薦めです。私なんかはむしろクズメガネよりもこちらの方が好きですね。
別にヒットしなくてもいいですから(お)、別の作品も読みたいものです。それがまたわたモテにもいい影響を与えるはずだと思うんですよね。


すみません、ここで一旦区切らせてください。

コメント返信その2

返信2回目です。


>コミ・ヤーマ図書館さん

> 狂気と希望と幻滅のまっただなか
かっこええ!まさかの日本語にビビりましたw本当にうまいなあ。

> 似合うと言えない
え、こんないい曲が合うような話でしたっけw
せっかくの美メロなのに、もこっちのあのメイクのバックに流れるかと思うと、どうしても笑ってしまうw

> 心の壁 境界線
え、こんな壮大な歌詞が合うような以下略
でも、きーちゃんの話を最後まで読むとぴったりのような気がしてきました。
心の壁乗り越えたなら、ですか。
うん、実はすごく身近なことを歌っているのかも。

> 加藤さんも表紙初登場!
ピンクフロイドとは何かと思いきや、ピンクブロンドでしたかw
てっきりアトムハートマザーと加藤さんを何かかけているのかとw
しかし、なるほど。表紙を見る限り、むしろ加藤さんのほうが淫●ピンクっぽいかもw

> 特殊印刷
おお、これはすごい!ずっと見ていると目がむちゃくちゃ疲れますけど…

> ショップの特典
こんな特典イヤだw

> せめた格好のネモ
一瞬、意味が分からなかったのですが、喪139を見直してみて、爆笑しました。
ネモ悲し過ぎる…w

> 絵文字らはインド人だった・・・?
この修正は気づきましたけど、まさかそんな裏の事情があった(かも)とは…
なるほどねえ。でもたまたまなんとなく意味が通じるんで、更新時には別に違和感がありませんでしたね。こういう考察も面白い!

> このコメントを読んでくれている貴方へ
ああ、なんだかすごく癒される…

> ifルートっぽいもの
おお、確かに!
けっこう面白いですね。ていうか、最新話ここまでですか。こんないい所でお預けとは殺生な!
しかし、すごいタイトルだな…


>AEGさん

> イメージのイケメンもこっちが欲しかったのでw
なるほどwそう考えると、あっちも貴重だったかなあ。

> 制服のネクタイじゃなくておそろいのリボンタイ
あ、ホントだ。これはどういうシチュエーションなんだ…
しかも、それぞれのリボンとスカートの柄が合っていますね。

> 喪140のオマケ
まあ、一応「再会」はしていないんですよw
あくまで今江さん側の視点ですから。
ただ、先に答えを知ってしまったような残念さは残りますね。

> カバー裏
確かに不穏な匂いがしますけど、本編までそれを引っ張ってくるかどうかはまだわからないと思っています。
まあ、関係性は変化していくことでしょうけど、「清算」まではどうでしょうね。わたモテのことですから、最後は切なくも笑える感じで収まるのではないでしょうか。


>コロッケさん

メイト売り切れですか。わざわざ車で出向いたのにそれは残念でしたね。まあ、単行本もいいですが、電子版は電子版のよさもありますから。出先でも手軽に読めますし。

ゆうこみ勉強会は15巻のトップを飾ることになりそうですね。14巻から読み直すとまた違った印象を受けるような気がします。

青学の件は私はまだわからないぞと思っていたんですよね。吉田さんの進路もまだはっきりしていませんし、ゆりちゃんのあの発言も確固たる決意のもととはとても思えませんでしたし。最終的に青学に落ち着くとしても、まだ二転三転あるものだと思いこんでいたんです。個人的には、もうちょっとハラハラドキドキさせてほしかったところはありますね。

喪136は本当に重要な話でしたよね。ゆりちゃんの心のうちがあそこまではっきり描かれているのは他にないのではないでしょうか。
変な言い方ですが、あの回以降ゆりちゃんネタを笑えるようになったような気がします。

いろんな方面で伏線を張りまくりですし、各キャラの掘り下げもまだまだこれからというところですから、ゴールうんぬんを気にするのは気が早いですよね。
これからもじっくりわたモテを堪能していけばいいんだと思いますよ。


すみません、今回はこの辺で一区切りとしたいと思います。

コメント返信その3

遅くなりました、返信3回目になります。


>setugetukaさん

> 超重大エピソード
うーん、だとすると、よけいに首をかしげてしまいますね。
私は「おまけ」はあくまで「おまけ」であるべきで、本編と必要以上にリンクさせるべきではないという考えが基本的にあるので、そういう重要な意味を「おまけ」に持たせること自体に違和感があります。
仮にそういう意図があるならファンサービス的なニュアンスではなく、ちゃんと本編内で描くべきだったと思います。


>マサキスキーさん

ああ、確かに14巻は吉田さんラッキースケベ巻でもありましたねw
なるほど、見る人によっていろいろ変わるものだなあ…
しかも最初と最後のエピソードで話を締めているというところも面白いところですw
ラッキースケベで始まりラッキースケベで終わるというw

ネモは煽りキャラっぽくなりつつあるので、よけいにネットネタとして汎用性が高いですよね。加藤さんが引っかかるのもそういう部分もあるのかもしれません。

> 私は賛45否55
また、絶妙なバランスですねw私もどちらかというとそんな感じかなあ。もう少し賛が多めで「賛48否52」くらい?w
最終的には青学でもいいのですが、もう少し楽しませてほしかったなという気持ちが強いですね。進路問題はこれからのわたモテにおいて重要なポイントになると思っていたので、正直出鼻をくじかれた気持ちになりました。


>名無しさん

> ページの偶・奇数による次話とのテンポ感の違い、とてもしっくりきました!
ありがとうございます!特にわたモテのような一話完結型の連載だと、如実にその効果を実感できるので面白いですよね。

冬仕様特典は今の時期に合わせたと同時に、未来予想図的な意味も持たせているのかもしれません。
その辺もクライマックスを意識しての計算なのでしょうか…

> 2019年度がわたモテの最終シーズンになるのでしょうか。
ただ、今のペースや伏線の張りようからして、それはまだ先のような気がしますよ。
人間関係も進路問題もいろいろ山積みですからね。
彼女たちの高校生活を最後までしっかり描き切ってから幕を下ろしてほしいものです。


というわけで、大変遅くなりましたがまとめての返信はこれにて一段落となります。
みなさん、たくさんのコメントをどうもありがとうございました!

No title

一気返信が終わっててなんかもうしわけないですがいまさら14巻にコメントを
ちなみにアホなので144話まで収録されると思い込んでいましたw
長編も多いのにはいるわけがないw

14巻のおまけについては勝手にあの人なら上位国立だろうって思いこむというあまりに関係ない所に引っかかって乗り切れませんでしたw
おまけで出したって事は本編では出しづらくなりそうですが文化祭とかで遊びにきてほしいなあ

ゆりちゃ好きなので個人的に好きな回は喪136ですかね、なりそこないさんにはやや不評だった喪137もすきなんですが、ほぼ前後編構成だったきーちゃん回も好きです
喪138回については尊いがすごすぎてあまり見返せていませんw

ただ実は自分が極端なゆりちゃん好きになったのは以外にも喪133、134なんですよね
わたもては12巻が好評の話題を聞いて買ってなかった分の単行本を一気に買ってどはまりした感じなのですが、その時点だとみんな好きだけど中でもゆりちゃんが好きかなあくらいだったのですが
あの食堂回でのゆりちゃんの扱いの悪さに え?ナンデ?となり谷川ニコは一体ゆりちゃんをどこにもっていきたいんだーと悶々とすごしていたら気づいたらゆりちゃん大好きマンになっていましたw
これは谷川ニコ先生の策略にまんまとはまってしまったのでしょうか?恐るべし策士です
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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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