私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪149~ただもう、好きだとしか言いようがありません~
1月17日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪149に更新されました。
なんだろう、今回の話はなんかすごく好きですね。
ここ最近の中でもたぶん、3本の指には確実に入りますよ。
ただ、どこがいいのかと言われると、言葉がうまく出てこないんですよね。
特別笑えるとか、最高に面白いという感じでもないですし、かといって、泣ける話というわけでもありません。
わたモテは「痛い」「切ない」「笑える」の3つの話に分類できるという説をかつて唱えた私ですが、どうも今回の話はそのどれでもないような気がするんです。もしかすると、そういう部分も魅かれる理由のひとつなのかもしれませんが。
とにかく、自分でも不思議に思うくらい異常に好きなんですけれども、いざ感想記事を書くとなると逆に難しいんです。「好き」というのは、完全に100%主観ですからね。
さきほど、3本の指とは言いましたが、それはあくまで個人的な“好きランキング”の中の話なんです。これが例えば、“面白かったランキング”とか“笑えたランキング”だったら、おそらく中くらいだと思います。
つまり、この場合の“好き”と“面白い”はまったくリンクしない別のカテゴリーなわけです。この感覚を伝えるのは、そう簡単にはいかないような気がします。
とはいえ、いくら主観丸出しに書きなぐるところだとはいっても、さすがに好きだ好きだ好きだーだけではチラシの裏にさえなりません。表に出すからには、それなりの形にするべきなのですが、さてどうしましょう。
まあ、いくらない頭を振り絞っても妙案は出てくるものでもありません。
ここはいつものように、ひとつひとつ見ていくしかないようです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
ちょっと期待していた前回からの続きではないものの、冒頭からもこっちのスカート姿のお披露目。
しかも短さがなんとも微妙というか、膝元ちょい上くらいの感じですよね。
いつものロングと前回のミニの中間くらいでしょうか。むしろコミックス1巻くらいの初期に戻ったともいえるかも。
ネモにあんまり変わってないと言われた、
この時のイメージにも近いような気がします。(となりのゆりちゃんと比べてみるとわかりやすい)
普通の女子になってしまったとも言えないし、かといって、これまで通りというわけでもない。どうとらえていいのかなんともわかりづらいところですが、むしろそれこそが作者の意図するところなのかもしれません。
まるで昔からそうであったかのように、無表情に「てく てく」と歩く姿がまた印象的です。
今後、この長さがもこっちスタイルになっていくのか、注目していきたいですね。
このあざとい百面相をしているのは、もちろんあの“クズ子”こと平沢雫ちゃんなわけですが、これまた随分イメージが変わりましたね。
前回のネモにも違和感を覚えましたが、どうも谷川さんの描く正面アップというのは微妙な気がします。やっぱり目のバランスの問題のようにも感じますね。アップだと、どうしても目をより大きく見せがちになりますし。
しかし、これちょっとわかりづらいですけど、手鏡に映った顔なんですね。
前髪をいじる仕草やにっこり笑いかける感じが、すごくそれっぽい。
鏡を前にした女の子の雰囲気というのがよく出ていると思います。
WWW完全に恐怖映像w
もこっちの目が死んでるしw
鏡に映る長髪黒髪少女って、もはや定番ですよね。
なんか元ネタがありそうな構図です。
確かにこれはあざといw
計算ではなく素の反応なんでしょうけど、それでもあざといわw
狙わずにあざとくできるって、もはや才能ですよねw
「え? え?」とか下手な演技としか思えませんw
というわけで、今回は「モテないし先輩になる」。
正直、このタイトルとサムネを見た時点では、今回は微妙かもという気がしたんですよね。前回の流れからして、後輩に女子力指南をするみたいな感じを想像してしまったんです。もこっちお得意の想像斜め上見栄っぱりネタも、いまさら雫ちゃん相手だとなんだか不発に終わりそうですし。
要するに、「先輩になる」という言葉の意味がピンときていなかったのでしょう。
それにしても、こうして見るとまるで雫ちゃんのほうが主人公のようですね。
もこっちの後ろ姿しか見せない演出が見事です。
お色直しってw
一瞬皮肉かとも思いましたけど、もこっちの表情を見ると特に含むところはなさそうですよね。普段から普通に使っている言葉なのかも。
雫ちゃんのオウム返し的な「?」がおかしいw
しかし、6月に入ったというのに、眩しいくらいにいい天気だなあ。
「ちゃんとする」という言い回しに妙に突っかかるもこっちw
でもまあ、このひねくれ具合はちょっとわかります。
社会人として身だしなみが求められるのは当然としても、男目線からすると、化粧ってそこまで絶対に必要かなあという気がするんですよね。
ただ、このもこっちのわだかまりは、大人になっていく過程の上での少女の戸惑いという趣も感じられて、ちょっと複雑な気持ちにもさせられます。
WWWWWなぜ関西弁www
ぼやき漫才のネタのつもりなんだろうかw(なんJ語?ってやつでしょうかねw)
しかし、なにより注目すべきは「もちゃ もちゃ」ですよね!
ついこの間、ワクドナルドに寄り道した際には「もぐもぐ」だったもこっちが、ここではなぜか戻っています。
この音は、かつての「もこっちマインド」が発動した時にだけ響く合図みたいなものなのかもしれませんねw
いや~、なぜかこのシーンだけで無性にうれしくなってしまうのはなぜでしょう?w
モノローグが多いな、おいw 雫ちゃんも戸惑ってるだろw
というか、長いw 下手するとこれ、10秒くらい無言なんじゃないのw
でもまあ、確かに「どうでしょうか?」といきなり言われてもねえ…こんなの答えようがありませんよね。
むしろ、逆に緊張しますよ。もし「正解」しなかったらどうしようとかw
ただ、考えようによっては、直接聞いてくれるほうがまだ優しいともいえるかもしません。
世間では何も言わずに、こちらが気づかなかったというだけで機嫌が悪くなる素敵な淑女さんがいたりしますからね。変に指摘したりすると、セクハラになりかねないからあえて言わないのに。
それはともかく、「女子同士のかわいいー連呼みたいなの」にあたりを付けるあたり、もこっちの微妙な心のありようが伺えて面白いですね。
雫ちゃんを通して、かつての自分をどこかに重ねてみているところもあるような気がしました。
ここで1年時の回想シーンが入るのがまた、悔しいくらいにうまいですね。
かわいいーのエール交換を背後に聞きながらの寝たふりは、彼女のくぐり抜けてきた道のりの険しさを改めて感じさせます。
この場合、猫や犬へのかわいいとはまったく違うんですよね。
社交辞令や駆け引きの中での「かわいい」を“恥ずい”というのは、逆にいえば、そういいうのを一切取り払った上での「かわいい」を渇望していたということでもあったんじゃないでしょうか。
ところで、かわいいー女子軍団の中で喪4「モテないし寄り道」にいた子がいますね。「あたしとみきてぃと」って言っていた子。
ある意味、1年の頃を象徴していた子だったのかもしれませんね。
WWWWW
どうしても、吃ってしまうところがもこっちですよねw
てか、むちゃくちゃイケメンに見えるんですけどw
何人も女を泣かせてきた色男かw
これは雫ちゃんの脳内もこっちなのかな?
WWW女子同士のかわいいーへの反応じゃないw
頬を赤らめるだけならまだしも、なぜか前髪いじりまくりですからねw
なるほど、これはあざとい!
女子特有の特に感情のこもってないかわいいwwwww
あれがそのつもりだったんだw
そりゃ変な空気にもなるわなw
どう見ても男子が発する「かわいい」になっていたしw
つーかこの絵自体、付き合い始めたばかりのカップルそのままじゃねーかw
もこっちが純情男子高校生にしか見えないwww
夏の濃緑が、雫ちゃんのフキダシに影を落としているところが妙に印象に残りました。
まあ、これにどういう意味があるのかはよくわかりませんし、もしかしたら、単なるミスなのかもしれませんが、どうも気になります。
今回、光と影のコントラストがすごく目立った気がするんですよ。
特にこのベンチの裏側に広がる緑の影は、何かを象徴しているように見えてなりません。
後輩から言われて初めて気づいたかのようなもこっちの姿が、なんだか寂しそうに見えるのは私だけでしょうか。
彼女に呼応したかのように風が葉を運んでいく様が、まるで時の流れを視覚化したようにも感じられます。
そして、「どうやって友達作ったんですか?」という問いには、一拍置きながらもこう答えざるを得ないのです。
WWWだから、ちょこちょこイケメン化するのやめろってw
ていうかこの言い方、なんかムカつくw
こんなイケメン優男に「自然…かな」なんて言葉聞きたくないわ!
でもはっきり言って、答えようがない問いではあるんですよね。
こうしたから友達ができたなんて、教えようにも教えられませんよ。
ああ、こういうところが、今回好きな理由のひとつなのかも。
自分が口にした言葉のニュアンスに後輩の反応によって初めて気づくとか、なんだか切ないながらも優しい気持ちにさせられるんです。
“自然”という言葉に嘘はありません。
でも、どうしたらいいかわからない相手にとっては、門前払いにあったようなものと言っても過言ではないわけです。
雫ちゃんのゆっくり噛みしめるような表情、その顔を見て自分の答えにうろたえるもこっち。
ここはどうしようもなく、自分の感情を優先して「好きだ」と思ってしまいますね。
WWWホントですよねw
昔のもこっちだったら、こんな答えをする奴には心の中であらゆる罵詈雑言を浴びせていましたよw 本来なら、彼女がもっとも嫌うパターンです。
やっぱり、「後輩」という存在に対する接し方に、まだ定まらないところがあるんでしょうね。
「こいつ相手だとつい格好つけてしまう」
「友達作りのアドバイスなんかしたことない」
これらの言葉から、自分の立ち位置にまだ慣れていない彼女の足掻きぶりが見えてくるような気がします。
20人WWWWW
クラスの男子、ほぼ全員じゃねーかw
これで天然というか、何の悪気もないってんだから、そりゃ女子から嫌われるわw
ちょっとゆうちゃんに近いかもしれませんね。
ただ、ゆうちゃんはあれで女友達もちゃんといるからなあ。
その辺、彼女にアドバイスを請う手もありかも。
WWW自然に20人かよwww
これ、もこっちも、男子と仲良くなれる方法をちょっとは知りたい気持ちもあったろうに、まさか同じ答えを返されるとは思いもしなかったろうなあ。
WWW何をつぶしてんだこれw ぐにゅ、という音に食欲なくすわw
もこっちのまるで冷めた少年のような顔がまたいい味だしていますね。
WWWWWだから、ふふふじゃねーつーのw
今時、こんな仕草で口元に手をやる子がいるとは…w
ある意味、才能ですね。
ここまでナチュラルに人をイラッとさせられるなんてなかなかできませんよ。
「人の怒らせ方講座」をちょっと思い出しましたw
WWWWW食べ物を粗末にするなw
てか、いったん、箸を置けばいいだろw
たぶんクリームコロッケ的なものなんでしょうけど、こうして見るとなんだかグロく感じますw ぐちゃってw
力を込めた箸とは裏腹に、表情はむしろ笑っているのも妙におかしいですね。
そして、再びもちゃもちゃと箸を運ぶもこっちw
まああんなつぶれたコロッケを口にしたら、こんな音にもなるかw
「生きていけるよ」という言い方がまたいいですねw
ある種の自分にはない逞しさを、雫ちゃんに感じたのかもしれませんw
WWWWWなんじゃ、その歌詞w
どうやらこれ、ヒルクライムの「大丈夫」という曲のようですね。
てか、本当にこういう歌詞なんで、びっくりしましたよ。
ネタというか、もこっちの勝手な意訳かと思ったら……w
ヒルクライムは、「実は私は」のアニメのエンディングソングで初めて知ったのですが、
その後、不祥事でDJが抜けて、今では作詞を手掛けているTOCのソロユニットになっているようですね。大丈夫なんでしょうか…
まあ、彼が大丈夫と言ったらきっと大丈夫なんでしょうw
それにしても、「大丈夫」という歌って、むちゃくちゃありますよね。
今回、「大丈夫 歌詞」で検索してみてびっくりしましたよ。
もしかしたら、“同名異曲”の中でも1、2位を争う勢いなんじゃないかなあ。
日本の主要アーティストのほとんどが(カバーではなく)歌ってるんじゃないかと思うくらいでしたw
“大丈夫”という言葉は本当に不思議で、文字に起こすとこのもこっちの台詞みたいな感じになって「何が大丈夫なんだよ!」と突っ込みたくなるのですが、人の声に乗るとなぜかじんと心に染み入ることが多いんですよね。きっと、言霊的なものが強いんだと思います。
ちなみに私は、ザ・カスタネッツの「大丈夫」が好きです。
むちゃくちゃマイナーですけど、すごくいいバンドですよ。
きー助wwwww
そこはせめて、「きー坊」にしてほしかったw
ていうか、雫ちゃんも、“女王”呼ばわりの時点で普通の関係じゃないって気づけよw
遊びだけの関係www
その言い回しだと、いろいろ誤解されるぞw
あ、でも雫ちゃんなら大丈夫かw
デュエル?って、わかってなさそうだしw
ここも、今回の「好き」のひとつですね。
あのもこっちが、「本当のぼっち」であったことをここまで素直に打ち明けるとは、誰が想像できたでしょう。
開き直るのではなく、本当に率直なしゃべり方ですよね。「ぶっちゃけ」という言葉に、こんなにも感動を覚えたのは初めてかもしれません。
ここで修学旅行を思い出すのもいいですね。
“少しずつ”という言葉に重みを感じます。
遠い目をしながら、口元がわずかに綻んでいるようにも見えるところがまたぐっときます。
あの時のことが、まるで光を放っているように浮かび上がっていますよね。
きっと彼女の中で、それは消して消えない輝きとなって見えているのでしょう。
でも、さすがに雫ちゃんにとってその“少しずつ”は重すぎますよね。
あと、2年半待てというのはあまりに酷ですし、そもそも修学旅行に行ったから友達ができたわけではありませんから。
彼女もその辺のことはさすがにわかったのでしょう。
ここで、来週ある球技大会のクラスマッチを口にしたというのは、たぶんそういうことなんだと思います。
なんか、無理やり行事をぶっ込んできたな、おいw
(2年1回開催)というのも、なんだかわざとらしいw
それはさておき、種目を見ても何だか面白そうですね。
最後の(かけもちOK)という記載が妙に気にかかりますし、
もしかしたら、「球技大会」編として、何話か続く可能性もあるかも?
もこっちの「……」がなんとも切なおもろいw
「余ったので」という言葉に、かつての傷口が疼いたのでしょうか。
雫ちゃんの屈託のない笑顔が、逆に悲しいですね。
彼女もそれなりに色々考えているんですよね。
今のまま、なにもしなかったら何も変わらないことを彼女もよくわかっているんです。
この姿をみて、彼女のことが少し「好き」になりましたね。
ただ先輩先輩と、口を大きく開けて待っているだけの天然さんではないことがよくわかったからです。
…でも、いい加減弁当食べろよw
WWWそんな、身も蓋もないことをw
でもけっきょくもこっちは、付き合ってあげることを約束するんですよね。
「まぁ…でも…」
これだけのモノローグに、どれだけの思いが込められているのでしょう。
それに思いを馳せるだけでなんだか胸の奥がじんわりしてくるのを感じます。
それにしてももこっち、スカートは短くしても足の開き方は変わらないなw
さて、そんなこんなで、放課後となりましたが……
ここで、正妻(笑)の登場w
なんかこの時点ですでにメンドクサイですよねw
ていうか、席替えであれだけ離れたのに速攻かよw
ちょっとなに?WWWWW
うわ、最高に面倒くせーw
しかも、前々回のことがもうバレているんですね。
これは吉田さんから直接漏れたのかなあ。
ていうか、別に「嘘」でもないと思うんですけど…
実際本屋には寄ったわけだし、吉田さんとはたまたま偶然会っただけですからね。
それなのに、もこっち自身が「嘘」と認識しているところが逆に怖いw
これ、ちくちく言われる中で洗脳されたんじゃなかろうか…
あんまり理不尽な責め方をされると、ひょっとして自分に非があったんじゃないかと思い込んでしまうパターンってありますよね。
文字通りの上から目線というか、もこっち目線からのゆりちゃんが怖いw
ていうか、なんでそんな問い詰めるような態度なんだ…
たかが、放課後一緒に帰るかどうかの話だろw
このあとけっきょく、後輩の付き合いということを話すわけですが、
それに対する返しがまた、
「なんで?」
ですからねw
いちいち、理由を報告しないといけないのかよという話ですよ。
さすがのもこっちも、少々辟易しているご様子。
思わず、ため息が出てしまってますねw
まあ、傍から見たら、犬も食わないといった感じですけどw
このシーンもなんだか「好き」。
眩しいくらいの光が、もこっちの不安そうな姿をくっきりと浮かびあがらせていますよね。
恐る恐る未知の世界に足を踏み入れる、といった感じでしょうか。
これまでのわたモテには、あまりなかったような不思議な余韻を残しますね。
WWWすげーというか、やべーなこいつw
しかしこれ、ちょっとまずいんじゃないでしょうかね?
こんなことばかりやってると、周りにあることないこと吹聴される可能性もありますよ。
ましてや南さんとかに知られた日には……w
ちょっと気を付けた方がいいような気がしますね。
まあなんにせよ、これでは女子に嫌われない方がおかしいわw
おお、なんだかスポ根ものらしくなってきたぞw
こうして見ると、もこっちが卓球の達人のように思えてくるから不思議だw
雫ちゃんもなんだか気合が入っていて、まるで熱血ヒロインのようですよね。
WWWもこっち、これ遊んでるだろw
もはや、あさっての方向を向いてるしw
見ているだけでじわじわくる、これまた好きなシーンですね。
そりゃ、そうなるわなw
ていうか、こんな状況じゃ部活にならないんじゃ…w
気が散ってしょうがないだろうにw
そもそも、なんで制服のまんまなんだよw
せめてスカートはなんとかしろwそれこそアンダーパンツを履くとかw
WWWWWさすがは、もこっちw
あざとくてもエロければOKは名言過ぎるw
表情だけは真剣なのがまた笑えますねw
まあそのおかげで、結果的に雫ちゃんの救いになっているわけで、これはこれでよかったのかなという気もします。
ていうか、もこっちも目の保養的な目線で見ているのかw
メリット。
この言葉は、春に雫ちゃんと再会した際の
この思惑を思い出させますが、なんだかんだいっても、何かにつけ気にかけているんですよね。
雫ちゃんに「なんのメリットもないのに…」と言われて、今江さんのことを思い出すもこっち。
かつての自分もそう感じていたからこそ、思わず心をよぎったのでしょう。
そんなもこっちがたまらなく好きですね。
多分色んな人を助けてたんだ。
そうつぶやくもこっちの目線はどこを向いているのでしょう。
そして、彼女の胸中には今、どんな思いがこみ上げてきているのでしょう。
このどこか寂しそうにはるか遠くを見つめているもこっちを、今回の個人的ベストもこっちにあげたいと思います。
なぜに卓球漫画?w
まあ、それはともかく、このシーンもなんだかすごく好きですね。
今江さんとはまた違った形で、もこっちなりの与え方をしようとしているその姿に、思わず応援したくなります。
ここでの雫ちゃんのすがるような表情にも、もはやあざとさは感じませんよね。
漫画って、稲中かよWWWWWW
やっぱり、こんな与え方は間違ってるのかもw
あ、稲中もピンポンも漫画史上に残る超名作なので、知らない人は是非!
WWWWWなぜか、若干うまくなってるwwww
一応、役に立ったのかw
しかし、稲中を電車内で読むとか自殺行為もいいとこでしょw
わたモテ以上に危険な行為ですよ、それw しかも表紙も隠してないしw(裏表紙の感じからすると、これYMCの8巻かな?)
そういえば昔、某私鉄内で漫画を読んでいる青年が突然思いっきり吹き出したを見たんですけど、それが稲中の6巻だったことを唐突に思い出しましたw
同情を禁じ得ない自分でしたが、それと同時になぜか「だからあれほど稲中を外では読むなと言ったのに…」と心の中でつぶやいてもいましたよ、全然知らない人なのにw
あっさり球技大会当日まで行くのは、ちょっと意外でしたね。
二人の練習の成果がどう実を結んでいくかを、何回かにわけて描いていくのかなと思いながら読んでいたので。
それにしても、たかだか球技大会で祝砲あげるかあ?w
しかし、現実は厳しいw
いきなり1年と3年、しかも師弟対決とはw
それはともかく、3-5のこのメンツはなかなか面白い組み合わせですね。
ネモやゆりちゃんはわかりますが、そこに真子や岡田がいないのが少し気にかかります。
まあ、岡田の代わりに加藤さんが入り込んできたのでしょうね。真子は吉田さんとソフトかな?
それにしても、なぜに二木さんw
ゆりちゃんは何をふてくされているんでしょうね、腕なんか組んじゃってw
ジャージの着こなしひとつでも、それぞれのキャラの特色が出るのがまた面白いです。
こうして見ると、二木さんとゆりちゃんになんかただものではない雰囲気があるんだがw
WWWああ、なるほど、二木さんはこういう役割なのね。
サーブの構えそのものに、ポテンシャルを感じざるを得ないw
ていうか、彼女の周りだけ空間が歪んでるw
…なんかこわいw
まるで、卓球ロボを見ているかのようですよw
それでいて、アップはなんか埴輪っぽいしw
それにしてもゲームだけかと思ったら、二木さんは球技もすごいんですね。
でも考えてみたら、そもそもは2年時の体育祭での騎馬戦が彼女のデビュー戦(?)だったわけで、本来はこういう機会にこそ、そのポテンシャルを発揮できるタイプなのかもしれません。
しかし、雫ちゃんもついてないなあ。よりによって、彼女とぶつかるとは…
ゆりちゃんとの対決もちょっと見たかった気がしますね。
そんな惨状をただ見守るしかないもこっちw
パキッ!!って、いったいどんな光景が繰り広げられるのでしょうか…w
それでも、二木さんのジャージがきれいに畳まれていることに、なんだかほっとしてしまいますね。ああ、彼女もまた人間なんだという気持ちにさせられますw
このスコアがわかりづらいんですけど、
要するに2-11で二木さんが勝って、
団体としては「1-4」で、3-5が2回戦に進んだということなのかな?
3-5ではいったい誰が負けたのか、少し気になりますね。
実際は、漫画のようにはいきませんよね。
一回戦で負けたことを「ウケる!」と笑い、誰も彼女の頑張りを見ようともしません。
「男子の応援でも行く?」が、雫ちゃんへの皮肉にも聞こえたのは私だけでしょうか。
なんだか辛い場面ですよね。
でも、いつの間にかもこっちが彼女のそばにいることが、とてもうれしくもある場面でもあります。
今回はここを個人的ベストシーンとしたいですね。
光を見失ってしまった雫ちゃんに対して、そっと手を差し伸べるもこっち。その手が小さな光を発していますよね。
この場合の「どうするだろうか」は、「私には何ができるだろうか」に置きかえることができるのだと思います。
彼女なりのハグ。今江さんが正面からだったのに対して、そっと後ろからというのがもこっちらしいところですよね。
そして今、彼女の手から生まれた光は輝く羽となりました。
WWWWWオチがひどいw(千鳥ノブ風に)
えへへじゃないですよ、まったくw
この後一人でしょ?どうする?なんて、もはや悪い男のささやきにしか聞こえませんw
でも今江さんの方法とはまた違う、もこっちならばの手の差し伸べ方が見れてよかったなとも感じましたね。
そして、ここが今回の一番笑ったシーンになります!
こうして見てくると、ああ好きだなあと素直に感じられるシーンが多かったように思います。作品として読むというより、自分だけの大切なアルバムを見返すような感覚。むしろ、客観的に評価したくないなという気持ちにさえなりましたね。
ただ、けっきょくのところは、もこっちがずっと最後まで雫ちゃんに寄り添っていたということに尽きるような気もします。
そう、16ページという長編にもかかわらず、今回はほぼ二人だけの話だったんですよ。ページ配分にも常に気を配る谷川さんにしては、かなり珍しい構成だったんじゃないでしょうか。9ページまでほぼ、ベンチでの会話に終止していますからね。一歩間違えば、冗長だという批判を受けかねません。
でも私はそこにこそ、今回の醍醐味があったと思うんですね。
16ページという枠組みの中であえてがっつりと二人のやり取りを描くことによって、もこっちならばの「与え方」が浮き彫りになったような気がするんです。
だからこそ、ラストのオチも光るんですよw
「痛い」「切ない」「笑える」だけではない、それはまるで暖かな日差しのようでもありましたね。
あとは、なんといっても「モテないし先輩になる」というタイトル。
これは、喪132の「モテないし先輩後輩の関係」から繋がっている話なんです。
これまではただ単に、学年が上という意味での“先輩”だったわけですが、
今回の話を通じて、本当の意味でもこっちは「先輩」になったんですね。
最初は、ん?となったタイトルでしたが、今ではこんなに素晴らしいタイトルは他にないとまで思いますよ。
この秀逸なタイトルと、大胆な構成、そしてきらりと光る美しい場面の数々。
それらが絶妙な配合で混ざり合ったおかげで、こんなにも味わい深い回になったのでしょう。
これ以上はもう何を言っても野暮ですね。
ただ、何度でも言いましょう。
好きだー!!
各種特典も公開になった14巻は、いよいよ2019年1月22日発売!
もこっちと雫ちゃんが春に再会する喪132「モテないし先輩後輩の関係」は、ぜひ13巻でおさらいしておきましょう!
雫ちゃん初登場の話は12巻にて!
なんだろう、今回の話はなんかすごく好きですね。
ここ最近の中でもたぶん、3本の指には確実に入りますよ。
ただ、どこがいいのかと言われると、言葉がうまく出てこないんですよね。
特別笑えるとか、最高に面白いという感じでもないですし、かといって、泣ける話というわけでもありません。
わたモテは「痛い」「切ない」「笑える」の3つの話に分類できるという説をかつて唱えた私ですが、どうも今回の話はそのどれでもないような気がするんです。もしかすると、そういう部分も魅かれる理由のひとつなのかもしれませんが。
とにかく、自分でも不思議に思うくらい異常に好きなんですけれども、いざ感想記事を書くとなると逆に難しいんです。「好き」というのは、完全に100%主観ですからね。
さきほど、3本の指とは言いましたが、それはあくまで個人的な“好きランキング”の中の話なんです。これが例えば、“面白かったランキング”とか“笑えたランキング”だったら、おそらく中くらいだと思います。
つまり、この場合の“好き”と“面白い”はまったくリンクしない別のカテゴリーなわけです。この感覚を伝えるのは、そう簡単にはいかないような気がします。
とはいえ、いくら主観丸出しに書きなぐるところだとはいっても、さすがに好きだ好きだ好きだーだけではチラシの裏にさえなりません。表に出すからには、それなりの形にするべきなのですが、さてどうしましょう。
まあ、いくらない頭を振り絞っても妙案は出てくるものでもありません。
ここはいつものように、ひとつひとつ見ていくしかないようです。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!

ちょっと期待していた前回からの続きではないものの、冒頭からもこっちのスカート姿のお披露目。
しかも短さがなんとも微妙というか、膝元ちょい上くらいの感じですよね。
いつものロングと前回のミニの中間くらいでしょうか。むしろコミックス1巻くらいの初期に戻ったともいえるかも。
ネモにあんまり変わってないと言われた、

この時のイメージにも近いような気がします。(となりのゆりちゃんと比べてみるとわかりやすい)
普通の女子になってしまったとも言えないし、かといって、これまで通りというわけでもない。どうとらえていいのかなんともわかりづらいところですが、むしろそれこそが作者の意図するところなのかもしれません。
まるで昔からそうであったかのように、無表情に「てく てく」と歩く姿がまた印象的です。
今後、この長さがもこっちスタイルになっていくのか、注目していきたいですね。

このあざとい百面相をしているのは、もちろんあの“クズ子”こと平沢雫ちゃんなわけですが、これまた随分イメージが変わりましたね。
前回のネモにも違和感を覚えましたが、どうも谷川さんの描く正面アップというのは微妙な気がします。やっぱり目のバランスの問題のようにも感じますね。アップだと、どうしても目をより大きく見せがちになりますし。
しかし、これちょっとわかりづらいですけど、手鏡に映った顔なんですね。
前髪をいじる仕草やにっこり笑いかける感じが、すごくそれっぽい。
鏡を前にした女の子の雰囲気というのがよく出ていると思います。

WWW完全に恐怖映像w
もこっちの目が死んでるしw
鏡に映る長髪黒髪少女って、もはや定番ですよね。
なんか元ネタがありそうな構図です。

確かにこれはあざといw
計算ではなく素の反応なんでしょうけど、それでもあざといわw
狙わずにあざとくできるって、もはや才能ですよねw
「え? え?」とか下手な演技としか思えませんw

というわけで、今回は「モテないし先輩になる」。
正直、このタイトルとサムネを見た時点では、今回は微妙かもという気がしたんですよね。前回の流れからして、後輩に女子力指南をするみたいな感じを想像してしまったんです。もこっちお得意の想像斜め上見栄っぱりネタも、いまさら雫ちゃん相手だとなんだか不発に終わりそうですし。
要するに、「先輩になる」という言葉の意味がピンときていなかったのでしょう。
それにしても、こうして見るとまるで雫ちゃんのほうが主人公のようですね。
もこっちの後ろ姿しか見せない演出が見事です。

お色直しってw
一瞬皮肉かとも思いましたけど、もこっちの表情を見ると特に含むところはなさそうですよね。普段から普通に使っている言葉なのかも。
雫ちゃんのオウム返し的な「?」がおかしいw
しかし、6月に入ったというのに、眩しいくらいにいい天気だなあ。

「ちゃんとする」という言い回しに妙に突っかかるもこっちw
でもまあ、このひねくれ具合はちょっとわかります。
社会人として身だしなみが求められるのは当然としても、男目線からすると、化粧ってそこまで絶対に必要かなあという気がするんですよね。
ただ、このもこっちのわだかまりは、大人になっていく過程の上での少女の戸惑いという趣も感じられて、ちょっと複雑な気持ちにもさせられます。

WWWWWなぜ関西弁www
ぼやき漫才のネタのつもりなんだろうかw(なんJ語?ってやつでしょうかねw)
しかし、なにより注目すべきは「もちゃ もちゃ」ですよね!
ついこの間、ワクドナルドに寄り道した際には「もぐもぐ」だったもこっちが、ここではなぜか戻っています。
この音は、かつての「もこっちマインド」が発動した時にだけ響く合図みたいなものなのかもしれませんねw
いや~、なぜかこのシーンだけで無性にうれしくなってしまうのはなぜでしょう?w

モノローグが多いな、おいw 雫ちゃんも戸惑ってるだろw
というか、長いw 下手するとこれ、10秒くらい無言なんじゃないのw
でもまあ、確かに「どうでしょうか?」といきなり言われてもねえ…こんなの答えようがありませんよね。
むしろ、逆に緊張しますよ。もし「正解」しなかったらどうしようとかw
ただ、考えようによっては、直接聞いてくれるほうがまだ優しいともいえるかもしません。
世間では何も言わずに、こちらが気づかなかったというだけで機嫌が悪くなる素敵な淑女さんがいたりしますからね。変に指摘したりすると、セクハラになりかねないからあえて言わないのに。
それはともかく、「女子同士のかわいいー連呼みたいなの」にあたりを付けるあたり、もこっちの微妙な心のありようが伺えて面白いですね。
雫ちゃんを通して、かつての自分をどこかに重ねてみているところもあるような気がしました。

ここで1年時の回想シーンが入るのがまた、悔しいくらいにうまいですね。
かわいいーのエール交換を背後に聞きながらの寝たふりは、彼女のくぐり抜けてきた道のりの険しさを改めて感じさせます。
この場合、猫や犬へのかわいいとはまったく違うんですよね。
社交辞令や駆け引きの中での「かわいい」を“恥ずい”というのは、逆にいえば、そういいうのを一切取り払った上での「かわいい」を渇望していたということでもあったんじゃないでしょうか。
ところで、かわいいー女子軍団の中で喪4「モテないし寄り道」にいた子がいますね。「あたしとみきてぃと」って言っていた子。
ある意味、1年の頃を象徴していた子だったのかもしれませんね。

WWWWW
どうしても、吃ってしまうところがもこっちですよねw
てか、むちゃくちゃイケメンに見えるんですけどw
何人も女を泣かせてきた色男かw
これは雫ちゃんの脳内もこっちなのかな?

WWW女子同士のかわいいーへの反応じゃないw
頬を赤らめるだけならまだしも、なぜか前髪いじりまくりですからねw
なるほど、これはあざとい!

女子特有の特に感情のこもってないかわいいwwwww
あれがそのつもりだったんだw
そりゃ変な空気にもなるわなw
どう見ても男子が発する「かわいい」になっていたしw
つーかこの絵自体、付き合い始めたばかりのカップルそのままじゃねーかw
もこっちが純情男子高校生にしか見えないwww

夏の濃緑が、雫ちゃんのフキダシに影を落としているところが妙に印象に残りました。
まあ、これにどういう意味があるのかはよくわかりませんし、もしかしたら、単なるミスなのかもしれませんが、どうも気になります。
今回、光と影のコントラストがすごく目立った気がするんですよ。
特にこのベンチの裏側に広がる緑の影は、何かを象徴しているように見えてなりません。

後輩から言われて初めて気づいたかのようなもこっちの姿が、なんだか寂しそうに見えるのは私だけでしょうか。
彼女に呼応したかのように風が葉を運んでいく様が、まるで時の流れを視覚化したようにも感じられます。
そして、「どうやって友達作ったんですか?」という問いには、一拍置きながらもこう答えざるを得ないのです。

WWWだから、ちょこちょこイケメン化するのやめろってw
ていうかこの言い方、なんかムカつくw
こんなイケメン優男に「自然…かな」なんて言葉聞きたくないわ!
でもはっきり言って、答えようがない問いではあるんですよね。
こうしたから友達ができたなんて、教えようにも教えられませんよ。

ああ、こういうところが、今回好きな理由のひとつなのかも。
自分が口にした言葉のニュアンスに後輩の反応によって初めて気づくとか、なんだか切ないながらも優しい気持ちにさせられるんです。
“自然”という言葉に嘘はありません。
でも、どうしたらいいかわからない相手にとっては、門前払いにあったようなものと言っても過言ではないわけです。
雫ちゃんのゆっくり噛みしめるような表情、その顔を見て自分の答えにうろたえるもこっち。
ここはどうしようもなく、自分の感情を優先して「好きだ」と思ってしまいますね。

WWWホントですよねw
昔のもこっちだったら、こんな答えをする奴には心の中であらゆる罵詈雑言を浴びせていましたよw 本来なら、彼女がもっとも嫌うパターンです。
やっぱり、「後輩」という存在に対する接し方に、まだ定まらないところがあるんでしょうね。
「こいつ相手だとつい格好つけてしまう」
「友達作りのアドバイスなんかしたことない」
これらの言葉から、自分の立ち位置にまだ慣れていない彼女の足掻きぶりが見えてくるような気がします。

20人WWWWW
クラスの男子、ほぼ全員じゃねーかw
これで天然というか、何の悪気もないってんだから、そりゃ女子から嫌われるわw
ちょっとゆうちゃんに近いかもしれませんね。
ただ、ゆうちゃんはあれで女友達もちゃんといるからなあ。
その辺、彼女にアドバイスを請う手もありかも。

WWW自然に20人かよwww
これ、もこっちも、男子と仲良くなれる方法をちょっとは知りたい気持ちもあったろうに、まさか同じ答えを返されるとは思いもしなかったろうなあ。

WWW何をつぶしてんだこれw ぐにゅ、という音に食欲なくすわw
もこっちのまるで冷めた少年のような顔がまたいい味だしていますね。

WWWWWだから、ふふふじゃねーつーのw
今時、こんな仕草で口元に手をやる子がいるとは…w
ある意味、才能ですね。
ここまでナチュラルに人をイラッとさせられるなんてなかなかできませんよ。
「人の怒らせ方講座」をちょっと思い出しましたw

WWWWW食べ物を粗末にするなw
てか、いったん、箸を置けばいいだろw
たぶんクリームコロッケ的なものなんでしょうけど、こうして見るとなんだかグロく感じますw ぐちゃってw
力を込めた箸とは裏腹に、表情はむしろ笑っているのも妙におかしいですね。

そして、再びもちゃもちゃと箸を運ぶもこっちw
まああんなつぶれたコロッケを口にしたら、こんな音にもなるかw
「生きていけるよ」という言い方がまたいいですねw
ある種の自分にはない逞しさを、雫ちゃんに感じたのかもしれませんw

WWWWWなんじゃ、その歌詞w
どうやらこれ、ヒルクライムの「大丈夫」という曲のようですね。
てか、本当にこういう歌詞なんで、びっくりしましたよ。
ネタというか、もこっちの勝手な意訳かと思ったら……w
ヒルクライムは、「実は私は」のアニメのエンディングソングで初めて知ったのですが、
その後、不祥事でDJが抜けて、今では作詞を手掛けているTOCのソロユニットになっているようですね。大丈夫なんでしょうか…
まあ、彼が大丈夫と言ったらきっと大丈夫なんでしょうw
それにしても、「大丈夫」という歌って、むちゃくちゃありますよね。
今回、「大丈夫 歌詞」で検索してみてびっくりしましたよ。
もしかしたら、“同名異曲”の中でも1、2位を争う勢いなんじゃないかなあ。
日本の主要アーティストのほとんどが(カバーではなく)歌ってるんじゃないかと思うくらいでしたw
“大丈夫”という言葉は本当に不思議で、文字に起こすとこのもこっちの台詞みたいな感じになって「何が大丈夫なんだよ!」と突っ込みたくなるのですが、人の声に乗るとなぜかじんと心に染み入ることが多いんですよね。きっと、言霊的なものが強いんだと思います。
ちなみに私は、ザ・カスタネッツの「大丈夫」が好きです。
むちゃくちゃマイナーですけど、すごくいいバンドですよ。

きー助wwwww
そこはせめて、「きー坊」にしてほしかったw
ていうか、雫ちゃんも、“女王”呼ばわりの時点で普通の関係じゃないって気づけよw

遊びだけの関係www
その言い回しだと、いろいろ誤解されるぞw
あ、でも雫ちゃんなら大丈夫かw
デュエル?って、わかってなさそうだしw

ここも、今回の「好き」のひとつですね。
あのもこっちが、「本当のぼっち」であったことをここまで素直に打ち明けるとは、誰が想像できたでしょう。
開き直るのではなく、本当に率直なしゃべり方ですよね。「ぶっちゃけ」という言葉に、こんなにも感動を覚えたのは初めてかもしれません。

ここで修学旅行を思い出すのもいいですね。
“少しずつ”という言葉に重みを感じます。
遠い目をしながら、口元がわずかに綻んでいるようにも見えるところがまたぐっときます。
あの時のことが、まるで光を放っているように浮かび上がっていますよね。
きっと彼女の中で、それは消して消えない輝きとなって見えているのでしょう。

でも、さすがに雫ちゃんにとってその“少しずつ”は重すぎますよね。
あと、2年半待てというのはあまりに酷ですし、そもそも修学旅行に行ったから友達ができたわけではありませんから。
彼女もその辺のことはさすがにわかったのでしょう。
ここで、来週ある球技大会のクラスマッチを口にしたというのは、たぶんそういうことなんだと思います。

なんか、無理やり行事をぶっ込んできたな、おいw
(2年1回開催)というのも、なんだかわざとらしいw
それはさておき、種目を見ても何だか面白そうですね。
最後の(かけもちOK)という記載が妙に気にかかりますし、
もしかしたら、「球技大会」編として、何話か続く可能性もあるかも?

もこっちの「……」がなんとも切なおもろいw
「余ったので」という言葉に、かつての傷口が疼いたのでしょうか。
雫ちゃんの屈託のない笑顔が、逆に悲しいですね。

彼女もそれなりに色々考えているんですよね。
今のまま、なにもしなかったら何も変わらないことを彼女もよくわかっているんです。
この姿をみて、彼女のことが少し「好き」になりましたね。
ただ先輩先輩と、口を大きく開けて待っているだけの天然さんではないことがよくわかったからです。
…でも、いい加減弁当食べろよw

WWWそんな、身も蓋もないことをw
でもけっきょくもこっちは、付き合ってあげることを約束するんですよね。
「まぁ…でも…」
これだけのモノローグに、どれだけの思いが込められているのでしょう。
それに思いを馳せるだけでなんだか胸の奥がじんわりしてくるのを感じます。
それにしてももこっち、スカートは短くしても足の開き方は変わらないなw
さて、そんなこんなで、放課後となりましたが……

ここで、正妻(笑)の登場w
なんかこの時点ですでにメンドクサイですよねw
ていうか、席替えであれだけ離れたのに速攻かよw

ちょっとなに?WWWWW
うわ、最高に面倒くせーw
しかも、前々回のことがもうバレているんですね。
これは吉田さんから直接漏れたのかなあ。
ていうか、別に「嘘」でもないと思うんですけど…
実際本屋には寄ったわけだし、吉田さんとはたまたま偶然会っただけですからね。
それなのに、もこっち自身が「嘘」と認識しているところが逆に怖いw
これ、ちくちく言われる中で洗脳されたんじゃなかろうか…
あんまり理不尽な責め方をされると、ひょっとして自分に非があったんじゃないかと思い込んでしまうパターンってありますよね。

文字通りの上から目線というか、もこっち目線からのゆりちゃんが怖いw
ていうか、なんでそんな問い詰めるような態度なんだ…
たかが、放課後一緒に帰るかどうかの話だろw
このあとけっきょく、後輩の付き合いということを話すわけですが、
それに対する返しがまた、
「なんで?」
ですからねw
いちいち、理由を報告しないといけないのかよという話ですよ。

さすがのもこっちも、少々辟易しているご様子。
思わず、ため息が出てしまってますねw
まあ、傍から見たら、犬も食わないといった感じですけどw

このシーンもなんだか「好き」。
眩しいくらいの光が、もこっちの不安そうな姿をくっきりと浮かびあがらせていますよね。
恐る恐る未知の世界に足を踏み入れる、といった感じでしょうか。
これまでのわたモテには、あまりなかったような不思議な余韻を残しますね。

WWWすげーというか、やべーなこいつw
しかしこれ、ちょっとまずいんじゃないでしょうかね?
こんなことばかりやってると、周りにあることないこと吹聴される可能性もありますよ。
ましてや南さんとかに知られた日には……w
ちょっと気を付けた方がいいような気がしますね。
まあなんにせよ、これでは女子に嫌われない方がおかしいわw

おお、なんだかスポ根ものらしくなってきたぞw
こうして見ると、もこっちが卓球の達人のように思えてくるから不思議だw
雫ちゃんもなんだか気合が入っていて、まるで熱血ヒロインのようですよね。

WWWもこっち、これ遊んでるだろw
もはや、あさっての方向を向いてるしw
見ているだけでじわじわくる、これまた好きなシーンですね。

そりゃ、そうなるわなw
ていうか、こんな状況じゃ部活にならないんじゃ…w
気が散ってしょうがないだろうにw
そもそも、なんで制服のまんまなんだよw
せめてスカートはなんとかしろwそれこそアンダーパンツを履くとかw

WWWWWさすがは、もこっちw
あざとくてもエロければOKは名言過ぎるw
表情だけは真剣なのがまた笑えますねw
まあそのおかげで、結果的に雫ちゃんの救いになっているわけで、これはこれでよかったのかなという気もします。
ていうか、もこっちも目の保養的な目線で見ているのかw

メリット。
この言葉は、春に雫ちゃんと再会した際の

この思惑を思い出させますが、なんだかんだいっても、何かにつけ気にかけているんですよね。
雫ちゃんに「なんのメリットもないのに…」と言われて、今江さんのことを思い出すもこっち。
かつての自分もそう感じていたからこそ、思わず心をよぎったのでしょう。
そんなもこっちがたまらなく好きですね。

多分色んな人を助けてたんだ。
そうつぶやくもこっちの目線はどこを向いているのでしょう。
そして、彼女の胸中には今、どんな思いがこみ上げてきているのでしょう。
このどこか寂しそうにはるか遠くを見つめているもこっちを、今回の個人的ベストもこっちにあげたいと思います。

なぜに卓球漫画?w
まあ、それはともかく、このシーンもなんだかすごく好きですね。
今江さんとはまた違った形で、もこっちなりの与え方をしようとしているその姿に、思わず応援したくなります。
ここでの雫ちゃんのすがるような表情にも、もはやあざとさは感じませんよね。

漫画って、稲中かよWWWWWW
やっぱり、こんな与え方は間違ってるのかもw
あ、稲中もピンポンも漫画史上に残る超名作なので、知らない人は是非!

WWWWWなぜか、若干うまくなってるwwww
一応、役に立ったのかw
しかし、稲中を電車内で読むとか自殺行為もいいとこでしょw
わたモテ以上に危険な行為ですよ、それw しかも表紙も隠してないしw(裏表紙の感じからすると、これYMCの8巻かな?)
そういえば昔、某私鉄内で漫画を読んでいる青年が突然思いっきり吹き出したを見たんですけど、それが稲中の6巻だったことを唐突に思い出しましたw
同情を禁じ得ない自分でしたが、それと同時になぜか「だからあれほど稲中を外では読むなと言ったのに…」と心の中でつぶやいてもいましたよ、全然知らない人なのにw

あっさり球技大会当日まで行くのは、ちょっと意外でしたね。
二人の練習の成果がどう実を結んでいくかを、何回かにわけて描いていくのかなと思いながら読んでいたので。
それにしても、たかだか球技大会で祝砲あげるかあ?w

しかし、現実は厳しいw
いきなり1年と3年、しかも師弟対決とはw
それはともかく、3-5のこのメンツはなかなか面白い組み合わせですね。
ネモやゆりちゃんはわかりますが、そこに真子や岡田がいないのが少し気にかかります。
まあ、岡田の代わりに加藤さんが入り込んできたのでしょうね。真子は吉田さんとソフトかな?
それにしても、なぜに二木さんw
ゆりちゃんは何をふてくされているんでしょうね、腕なんか組んじゃってw
ジャージの着こなしひとつでも、それぞれのキャラの特色が出るのがまた面白いです。
こうして見ると、二木さんとゆりちゃんになんかただものではない雰囲気があるんだがw

WWWああ、なるほど、二木さんはこういう役割なのね。
サーブの構えそのものに、ポテンシャルを感じざるを得ないw
ていうか、彼女の周りだけ空間が歪んでるw

…なんかこわいw
まるで、卓球ロボを見ているかのようですよw
それでいて、アップはなんか埴輪っぽいしw
それにしてもゲームだけかと思ったら、二木さんは球技もすごいんですね。
でも考えてみたら、そもそもは2年時の体育祭での騎馬戦が彼女のデビュー戦(?)だったわけで、本来はこういう機会にこそ、そのポテンシャルを発揮できるタイプなのかもしれません。
しかし、雫ちゃんもついてないなあ。よりによって、彼女とぶつかるとは…
ゆりちゃんとの対決もちょっと見たかった気がしますね。

そんな惨状をただ見守るしかないもこっちw
パキッ!!って、いったいどんな光景が繰り広げられるのでしょうか…w
それでも、二木さんのジャージがきれいに畳まれていることに、なんだかほっとしてしまいますね。ああ、彼女もまた人間なんだという気持ちにさせられますw

このスコアがわかりづらいんですけど、
要するに2-11で二木さんが勝って、
団体としては「1-4」で、3-5が2回戦に進んだということなのかな?
3-5ではいったい誰が負けたのか、少し気になりますね。

実際は、漫画のようにはいきませんよね。
一回戦で負けたことを「ウケる!」と笑い、誰も彼女の頑張りを見ようともしません。
「男子の応援でも行く?」が、雫ちゃんへの皮肉にも聞こえたのは私だけでしょうか。
なんだか辛い場面ですよね。
でも、いつの間にかもこっちが彼女のそばにいることが、とてもうれしくもある場面でもあります。
今回はここを個人的ベストシーンとしたいですね。

光を見失ってしまった雫ちゃんに対して、そっと手を差し伸べるもこっち。その手が小さな光を発していますよね。
この場合の「どうするだろうか」は、「私には何ができるだろうか」に置きかえることができるのだと思います。

彼女なりのハグ。今江さんが正面からだったのに対して、そっと後ろからというのがもこっちらしいところですよね。
そして今、彼女の手から生まれた光は輝く羽となりました。

WWWWWオチがひどいw(千鳥ノブ風に)
えへへじゃないですよ、まったくw
この後一人でしょ?どうする?なんて、もはや悪い男のささやきにしか聞こえませんw
でも今江さんの方法とはまた違う、もこっちならばの手の差し伸べ方が見れてよかったなとも感じましたね。
そして、ここが今回の一番笑ったシーンになります!
こうして見てくると、ああ好きだなあと素直に感じられるシーンが多かったように思います。作品として読むというより、自分だけの大切なアルバムを見返すような感覚。むしろ、客観的に評価したくないなという気持ちにさえなりましたね。
ただ、けっきょくのところは、もこっちがずっと最後まで雫ちゃんに寄り添っていたということに尽きるような気もします。
そう、16ページという長編にもかかわらず、今回はほぼ二人だけの話だったんですよ。ページ配分にも常に気を配る谷川さんにしては、かなり珍しい構成だったんじゃないでしょうか。9ページまでほぼ、ベンチでの会話に終止していますからね。一歩間違えば、冗長だという批判を受けかねません。
でも私はそこにこそ、今回の醍醐味があったと思うんですね。
16ページという枠組みの中であえてがっつりと二人のやり取りを描くことによって、もこっちならばの「与え方」が浮き彫りになったような気がするんです。
だからこそ、ラストのオチも光るんですよw
「痛い」「切ない」「笑える」だけではない、それはまるで暖かな日差しのようでもありましたね。
あとは、なんといっても「モテないし先輩になる」というタイトル。
これは、喪132の「モテないし先輩後輩の関係」から繋がっている話なんです。
これまではただ単に、学年が上という意味での“先輩”だったわけですが、
今回の話を通じて、本当の意味でもこっちは「先輩」になったんですね。
最初は、ん?となったタイトルでしたが、今ではこんなに素晴らしいタイトルは他にないとまで思いますよ。
この秀逸なタイトルと、大胆な構成、そしてきらりと光る美しい場面の数々。
それらが絶妙な配合で混ざり合ったおかげで、こんなにも味わい深い回になったのでしょう。
これ以上はもう何を言っても野暮ですね。
ただ、何度でも言いましょう。
好きだー!!
各種特典も公開になった14巻は、いよいよ2019年1月22日発売!
もこっちと雫ちゃんが春に再会する喪132「モテないし先輩後輩の関係」は、ぜひ13巻でおさらいしておきましょう!
雫ちゃん初登場の話は12巻にて!
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