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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪147~かつて共にいてくれた「強さ」に感謝を込めて~

12月20日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪147に更新されました。

去年同様、今年も「クリスマス特別編」ではありませんでしたね。

> 12月20日更新ということですから、ひょっとしたら期待できるかもしれませんね。
前回の最後ではこう書きましたが、正直、可能性としては2割3割程度かなという感じでした。ただ去年とは違って、クリスマス前の更新なので「ひょっとしたら」というくらいの気持ちだったんです。

なにしろ、「二年目のクリスマス」はすでに2年前に描き終わっているじゃないですか。
もし次のクリスマス編があるとするなら、これはもう「三年目」しかないわけです。
さすがに、半年以上も先の“未来”を描くのはいろいろ問題があると思うんですよ。内容によっては、今後の展開がそれに引っ張られてしまう危険性もありますからね。

「三年目のクリスマス」は、ある意味、最終回に匹敵するくらいの大きなクライマックスになる予感がするんです。何せ受験直前の時期ですからね。さすがにその頃には各自の希望や進路も決まっているわけで、それを置いておいてパーティだプレゼントだとやるわけにもいかないでしょう。
まあそれ以前に、そもそも受験生にクリスマスなどあるのかという問題もありますがw

その日だけは現実を忘れて楽しい時間を過ごそうとなっても、最後にはそれぞれの進路や卒業のことが頭をよぎるはずです。
それに、ゆうちゃんの「来年」発言(単行本11巻所収:「特別編7」参照)を踏まえても、そうやすやすと描いていい話ではないと思うんですね。

だから、今回の更新が「特別編」ではなかったことで、むしろほっとしました。
受験や将来の話が色濃くなっていく中で、少し猶予の時間をもらったなという感じですね。いつか別れの日が来ることはわかっていますが、願わくばあともうしばらく彼女たちと同じ青春の日々を味わっていたいというのが本当のところです。


さて、では今年最後のわたモテはいったいどんな話になるんでしょう?

3年生編になってからというもののずっと話の流れが続いていますし、去年の最後も「遠足編」の続きでした。
そう考えると、GW編からの流れを踏まえたものになりそうですよね。

夏帆を交えての勉強会、和田くんや清田周辺の話、そして、うっちーと宮崎さん。
吉田さんの進路も気になるし、真子をもっとクローズアップしてもいい。いやそれよりも先に南さんメインの話があってしかるべきかもだし、もしくは、ネモゆりの関係ももっと掘り下げてほしいところ。そうそう、ゆうちゃんといとこみの方も気になるな……

とまあ、いくらでも出てきます。世界が広がるにつれて選択肢も増えましたし、もはやどんな話だろうとおおよその予想はつくんですね。

なので、
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この試験中の表紙自体にはそれほど驚きませんでした。
前回が試験前の勉強会だったことを踏まえれば、むしろ当然の流れとも言えますし。

意表を突かれたのは、今回のタイトル。
そう、「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」です。

このタイトルは、どう考えても喪4「モテないし寄り道」(単行本1巻所収)を意識したものでしょう。そういえば、あの時も一学期中間試験後の寄り道の話でしたよね。(ガンガンオンライン上でバックナンバーが公開されていますので、そちらでも確認できます)

でも、不思議じゃないですか?
2年前の「寄り道」だって、どう見ても“ぼっち”だったはずです。
ていうか、あの時こそ「一人で寄り道」だったわけじゃないですか。
「モテないし“みんなで”寄り道」とするならともかく、なんで今回、わざわざ「一人(ぼっち)で」とする必要があったのでしょう?

まあ、それは本編を通じておいおい見ていくとして、今回の表紙もなかなかいいですよね。
まず、テストを受ける生徒たちを俯瞰するかのような構図が印象的です。試験中の張りつめた雰囲気が伝わってきますよね。あえてキャラの表情を見せないことで、我々は試験監督と同じ目線になることができるわけです。(荻野じゃなくって、あの1年の頃の担任というのも重要なポイント!)

それにしても、後頭部だけでキャラがはっきりわかるというのも素晴らしいですね。前回の後ろ姿も見事でしたけど、今回も見ていて飽きません。

特に岡田が面白いwパイナップルを上から見るとこんなんなんだw
用紙を持って問題を確かめているかのような仕草も彼女らしいですよねw
あと、吉田さんが真面目に受けている姿もなかなか新鮮です。
こうして見ると、この中で一番真剣に受けているような気も……w

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和田くんってばw
清田としては同調してくれることを期待しての「ヤバくね」だったんでしょうけど、なんだか現代の若者気質っぽくっていいですねwこういう人、けっこう好きですw

昔は「勉強してない」アピールの影で、こっそりいい点取るやつも多かったですからね。そういう変な駆け引きで他人を油断させようとする人間よりは、和田くんのほうがよっぽど好感が持てます。

それに引きずられたわけでもないんでしょうけど、もこっちの加藤さんへの返しもいつになく素直w
前回、自習室に誘ってくれたお礼の気持ちも兼ねているんでしょうね。
こんなところにも、彼女のコミュニケーションの上達ぶりがうかがえます。

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そういえばまこっちって、バス通学でしたね。普段は途中でみんなと別れるようです。
ネモがやたら大きく手を振っているのが印象的ですね。隣の眠たそうな目をした誰かさんとはえらい違いですw(まあネモはネモで、ちょっとアピールがうざい気もしますがw)

それはそうと、なんと真子の前には小宮山さん!
思い出してみれば、彼女もバス通学をしていました。(単行本6巻所収:喪54「モテないし変わらない」参照)
このあと、二人は会話を交わしたりするんでしょうか。
今回はテスト期間中で帰りが早いということで一緒になったのでしょうが、これまでも時々顔を合わせたことがあったのかもしれませんね。

意外な組み合わせではありますが、考えてみれば4月の時点で挨拶も交わしていました。(単行本13巻所収:喪124「モテないし友達の関係」参照)
この二人のつながりから、また何か面白い展開も期待できるような気がします。

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今回は、この“囲み”のモノローグが妙に心に残りました。

最近周りの雰囲気に合わせて勉強してたからかな…

まだ中間テスト一日目……

普段ならこのまま帰って勉強するところだが……


語尾の「……」が印象的ですよね。
同じモノローグでも、“吹き出し”のモノローグとはどこかニュアンスが異なるんです。
自分に対するナレーションに近い感じでしょうか。
少し遠くからもこっち自身を眺めているもこっちの声、といった感じがして、なんだか不思議な気持ちにさせられましたね。

しかし、この5人で帰る姿というのもそれこそ不思議な光景です。
前回の勉強会以降、また少し関係性に変化があったのかもしれませんね。

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一人思いを巡らせるもこっちに、この二人が気づくというのもなかなか面白い構図です。
表情は異なるものの、どちらももこっちのことをよく見ているんですね。

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まるで、はたと何かに気付いたかのように思わず足を止めるもこっち。
立ちつくしている姿に、緊張感すら漂います。

握っている拳に何か強い意志を感じさせますね。

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付き合おうかという声も振り切り、ひとり向かった先は本屋。
1年の時の「寄り道」ではブックオブでしたが、今回は「ねこざわ書店」(笑)なのがミソですね。
しかも、あの時は無料で「ウシジマくん」を20冊も読んでいましたが、今回はしっかり購入!

ここからは是非、喪4「モテないし寄り道」と合わせて読み進めてみてください。
意外な発見があるかもしれませんよ。

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本屋の次は、もちろん「ワクドナルド」w
女性店員こそ変わったものの、マニュアル通りの挨拶は一字一句変わっていません。
“スマイル”さえもあの時とまったく同じように見えるから不思議です。

一方のもこっちは見違えるように変わりました。
まず、まったく赤面していませんよね。むしろ醒めているというか、店員さんのスマイルが逆に浮いているようですらあります。

また、少し吃ってはいるものの、注文もスムーズ。
変にメニュー名を口にしたりせず、トントンと指さしで済まします。
この「トントン」は修学旅行の時
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これを思い出させますよね。この頃、取得した技なのかw

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なるほど、冒頭の“囲み”モノローグはここに繋がるわけですね。

周りの雰囲気に合わせていたからこそ、たまには一人になりたい。

かつてのもこっちならふざけるなと言いたくなるような贅沢な願いですが、それ自体は誰にでもある普遍的なものだと思います。
毎日多くの仲間たちに囲まれている社交的な人だって、いや、そういう人こそ、一人だけの時間を欲するものでしょう。

それはかつての“ぼっち”だった時代のものとは、まったく違います。
「自由に」という言葉に、その違いを読み取ることができるでしょう。

つまり、状況に否応なしに流された“ぼっち”ではなく、もこっちが自ら求めた「一人(ぼっち)」だからこそ、今回の「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」になるわけです。

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かなり説明くさく(笑)はありますが、ここもけっこう重要なポイントですよね。
1年の時の「寄り道」は、テスト期間が終わってからのものでしたが、今回はまだテスト期間中だからこそ、なりたつ「寄り道」なわけです。

実際テストが終われば、今のもこっちだったらみんなと打ち上げに行く流れですよね。ぼっち遊びをするなら、このタイミングしかないんです。
先ほどもこっちが思わず立ちつくしたのも、その事実に気付いて焦りを感じたからなのかもしれませんね。

……にしても、受験に関係ない科目は一切無視とはいい度胸ですねw単位とか大丈夫なのか?

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今回の個人的ベストもこっち
チーズバーガーを咥える口元が最高にかわいいw

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もはや、かつての「もちゃもちゃ」が完全に失われたことにショックを隠せないわけですが、それ以上に、しみじみと「うまい…」と味わうもこっちを見ていると、なんだか無性に切なくなります。

1年の「寄り道」では「うまっ!?」と、まるでサンタさんのプレゼントに驚く子どものようだったじゃないですか。
で、もう、周りの目も憚らずにガツガツとむさぼり食うようにがっついていましたよね。
「こんな物子供かバカの食べ物だと思ってたのに……!」とかw
それこそ、バカな子供のごとく夢中で食べていたのを懐かしく思い出しますよ。

今のもこっちはそれなりに分別もついた大人になりましたが、そのかわりに本来持っていたパワーみたいなものをどこかに置き忘れたかのように思えます。
でも、それは決して間違いでもないんです。誰からも強制されたわけでもないのですから。
いろんなことをひとつひとつ経験して成長していく中で、彼女自身が選び取った道なんです。

ただ、むしろそれゆえに、なんとも言い難い思いで胸がいっぱいになってしまうのです。

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一人で食うめしを満喫した後、先ほど買ったラノベを読み始めるもこっち。表紙にカバーもつけずに店内で読むとはなかなか肝が据わってますねw

まあそれはともかく、何やら聞き覚えのある声がどこからともなく聞こえてきたようです。
1年の時の「寄り道」では、清田やネモらの“クラスのリア充グループ”とのまさかの遭遇だったわけですが……

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人の好さそうな眼鏡男子のその先に見えるのは、なんと元・委員長!
以前、学食見かけたことがありましたが、やっぱり今はクラスは別なんでしょうか。

ていうか、「テスト期間中で原幕生はいない」じゃなかったんかw
この子らも明日は捨てる予定の科目なのかな?
委員長さんは、いわゆる優等生キャラを演じている感じなのかもしれませんね。

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おお、なんだか目を見張るような美人に描かれていますね。作画にも気合が入っているようです。

それはそうと、「前 同じクラスの…」ともこっちが認識しているところを見ると、やっぱり3年になって別クラスになったようですね。
彼女も、うっちーやサチノリマキらと同じ3-4かどうかはまだわかりませんが、この扱い方からすると、今後も出番がありそうな気配がします。

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もこっちはなにやら危惧(?)、もしくは期待(?)していたのかもしれませんが、これは至って当たり前の反応ですよね。

この場で「あれー?もしかして、2年の時一緒だった黒木……さん?こんなところで一人でどうしたの?」とかやられた方が最悪じゃないですかw

もちろん、「!」となってるからには委員長の方も気づいているんでしょうけど、あえてそっとしてあげているんですよ。
1年の時のもこっちの妄想のように、「あの子いつも一人だよねかわいそー」とか仲間うちで話題にされないだけマシだと思わなきゃ。

…ただ、このエピソードは、今後の何かの布石になってくるような予感もしますね。
彼女は、今のもこっちのリア充ぶりを知らないわけです。
さらにはあの豚の餌さんこと、三家さんと仲がいいとくれば、そこに南さんが絡んでくる可能性もあるんじゃないでしょうか。
うーん、なんだかちょっとワクワクしますw

それに、何しろこれだけ美人に描かれているわけですしw
これで何もなければ、作画さんの気合損ですよw

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久しぶりの「てく てく」。
でもなんだか、落ち込んでいるように見えますね。先ほどまでの静かなハイテンションはどこへやら、といった感じがします。

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なんと、そんなことで落ち込んでいたんですか。
知った顔に声を掛けられなかったからといってこれじゃあ、普通の気の弱い少女ですよ。

かつてのもこっちだったら、(あくまで心の中だけで)悪態の限りを尽くしたでしょう。
そうやって、無理やりにでも見下すことによって、なんとかアイデンティティを保ってきたはずなんです。

それがどうでしょう。
「悪口言ってこないだけマシ」とか「帰ったあと言われてるかも」とか、まるで「同調圧力」に敏感なキョロ充のような思考じゃないですか。
しかも、この後、「映画でも観ようかと思ったがそういう気分じゃなくなった」なんて弱音まで吐く始末。

このメンタルの弱さはいったいどうしたことでしょうね。

もちろん、これまでももこっちは繊細な心の持主ではありました。でもその弱さを、彼女はいつだって“笑い”と“痛さ”というエネルギーに変えてきたはずなんです。
こんな風にごく普通の、誰もがふとした時にこぼしてしまうような弱さを、そのまんま吐き出してしまうような子ではなかったと思うんですよ。

1年のワクドナルドで見せてくれた「レアブス」が、なんだか無性に恋しくなりましたね。

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映画を観るのは止めにして、ゲーセンにやってきたもこっち。
そこで彼女は、運命的な出会いをします(大嘘)。

「新しいゲームに手を出すか…」が、なんだか妙に意味深に聞こえますねw

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絵文字MK-Ⅱ(マークツー)www
なんか、すげえかっこいい呼び名に聞こえるんだがw
ていうか、うっちーの上位互換がこいつなのかw(そもそもうっちーが初号機なのかどうかもよくわかりませんがw)

それにしても、華麗な着地スタイルですね。神々しくすらありますよ。
なんか、やたらキラキラ光ってるしw

でも考えてみれば、もこっちと二木さんって、これがほぼ初対面ですよね。
2年の体育祭では、もこっちが遠くからポテンシャルを見せつけられただけでしたし(しかも、あれは本編じゃなく9巻のおまけなんだよなあ…w)、
3年になってからもネズミーの射撃でニアミスがあっただけですから。(しかも、あの時はたぶんお互い気づいていない)

つまり、もこっちの中では、いまだに騎馬戦の代替でポテンシャルを見せつけた謎の絵文字2号という認識なんですねw
彼女がゲーマーとして凄腕の持主だということも知らなかったのでしょう。

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え、何このステップ、むちゃくちゃかわいんですけど。そりゃキラキラもするわ…

つーか、こんな短いスカートで激しく動いたら丸見えなんじゃなかろうか。
まあ二木さんは、そういったことに一切無頓着な感じがしますけどね。

どんな奴だ…

それは、読んでる私たちもまったく同じ思いです。
ホント、どんな奴だw

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そのルビはやめろwww

でもまあ、ゲーセンといえば吉田さんを忘れちゃいけませんよねw
喪119「モテないし打ち上げに行く」や、喪92「モテないし突然ゲームに巻きこまれる」でもお馴染みの場面です。

しかし、本当にパチンコ好きなんだな。
ゲーセンというより、パチンコを打ちに来てるんでしょうね。
ただ根が真面目な吉田さんは、学生のうちは実際のパチンコ店には通わないと決めているのでしょう。

スクリーントーンの切り取った窓が、その姿を凛々しく際立たせますね。

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まぁ確かに通常運転ではありますねw
パチンコ以外のゲームをやっているところも見たことありませんし。

それにしてもなんて綺麗な目をしているんでしょう、吉田さんは。

なんとなくですが、もしかしたら彼女は、家にあまり早く帰りたくない事情でもあるのかなという気もしましたね。

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ヤンキーB、Cwwwww
今回は久々にもこっちのネーミングセンスが光りますねw
てか、吉田さんはヤンキーAかよwなんか“少女A”みたいw

麗奈さんと杏奈さんのこの立ち位置がまた、彼女たちのキャラをよく表していますね。
やっぱり杏奈さんはプレイするよりは見守る側なんだなあ。

にしても、「カシラモジZ」ってwww
某マンガのタイトルを人前で話題にした時のトラウマが蘇ってしまうからやめろw

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ようやく、一人でやるゲームにありつけたもこっち。

こうして見ると、ゲーセンを構成するひとつの要素になったかのようですね。
モブと化しているどころか、背景に溶け込んでいるようにも思えます。

むしろ、二木さんのほうが、主役っぽく見えてくるから不思議です。

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ここでは、もはや、彼女の方が主人公。
周りの視線を集めながらも一心不乱にゲームに集中する姿は、ストイックさすら感じます。

さすがのもこっちも、その連勝数に驚いていましたね。

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フロックってWWW失礼なw

それにしてももこっち、あの騎馬戦のことけっこう気にしてたのねw
でも、連打を要求されるようなゲームと騎馬戦とでは、求められる実力が違うような気もするんだが…w

とにもかくにも彼女のポテンシャルの高さには、もこっちも一目置いたようです。

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休憩しようと腰を下ろした瞬間にヤンキーABCと鉢合わせw
今のもこっちには一人になることすら、なかなか難しいことのようです。

吉田さんではなく、杏奈姉さんが反応するところがいいですよね。
GW中に名乗りあったことで、すでに知り合い以上の仲になりつつあるのかもしれません。

それぞれが口にしているものがまた、各キャラを象徴しているようで面白いですね。
杏奈さんはクレープかな?ヤンキーというよりギャルっぽい感じでしょうか。
麗奈がカフェラテなのに対して、吉田さんはホットな飲み物というのもなんだか彼女たちらしい。

あと、やっぱり足にはどうしても目が行ってしまいますねw
杏奈姉さんのナチュラルな足の開き方、麗奈のおっぴろげw
そして、吉田さんの綺麗な足の伸ばし方と、それぞれの人間性まで滲みでているようです。(個人的には杏奈さんの健康的?な脚が好きw)

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吉田さんが二木さんのことを知っているのはちょっと意外な気もしましたが、考えてみれば、体育祭の時彼女を背負ってたんでしたねw
むしろ、もこっちよりは覚えていて当たり前でしたw

ていうか、あの騎馬戦のことをもこっちに聞くのかw

さて、その二木さんの休憩ドリンク!
なんと、持参の水筒ですよw
気合が入っているというか、ガチすぎんだろw

たぶんこれ、日課として通ってるんでしょうね。
彼女にとっては、これも勉強の一環なのかもしれません。

※あとでいろいろまとめサイトや感想サイトを回っていたら、ゲーム代を節約しているんだろうという考察がけっこうあって、なるほどと感じました。私には思いもしなかった視点でしたよ…


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ああ、このゆるゆるな感じ。すっごく杏奈姉さんっぽいw

もこっちは否定していますけど、この場合バカしかいないというのは、ある意味褒め言葉なんですよね、彼女にとっては。

Theピーズ(B'zではないですよ)の「バカになったのに」という曲をちょっと思い出しましたよ。(80年代オヤジですみませんwてか、ピーズはいまだ現役なんですけどね)
あれもある意味、「バカ」賛歌だったなあ。

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ちょっと来いやw
ヤンキーのこれは怖すぎますよw
普通なら
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こうなるはずですw

まあ、杏奈姉さんに他意がないのは百も承知なんですけどね。
それにしても、いくら知り合いの知り合いだからって、こうも簡単に声を掛けますか…
フレンドリーさにもほどがあるw

しかし、「呼ぶべ」とかむちゃくちゃヤンキー言葉ですよね。
そのせいか茨城方面の人の会話を聞いていると、誰もがみんなヤンキーに思えてきますw(100パー偏見です)

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ネーミングセンスってw
いや、もこっち、その名前を付けたのは彼女じゃなくって親御さんだからw
まあ、二木さんなら、自らをそう名乗っていてもおかしくないかもしれませんがw

というわけで、今回の名前判明シリーズは二木さんの下の名前!
その名も、二木四季。

確かに、「ふたきしき」と思わず口にしたくなるようなネーミングセンスですねw
でも字面自体はすごく綺麗でいい名前だと思いますよ。なんとなく、彼女に似合ってる気がします。

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杏奈姉さんwww
率直な物言いにもほどがあるw

てか、いきなり知らないヤンキーに呼ばれて「お前らバカなんか?」と言われたら、もう生きた心地がしないですよね、普通。
そう考えると、二木さんはなんて肝が据わってるんでしょうw

ただ、先ほども言いましたけど、杏奈さんにとってはこの場合ディスってるわけじゃないんですよね。馬鹿にしている“バカ”ではなく、もっと親しみを込めた“バカ”なんです。
彼女にとっては、勉強勉強で余裕がないクラスの人たちよりも、「こんな時に」遊んでいるような人間の方が魅力的に映るのかもしれません。

…とはいっても、「あたしは茉咲と麗奈の付き合い」と、自分の言い訳はしっかり忘れないんですけどねw

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やっぱり、ポテンシャル高いんですね、二木さんw

しかも、「学年99位」というところが実にリアルです。
ここで学年2位とか、酒居真希喪111「モテないし周回プレーする」参照)のようなことを言ったら一気に嘘っぽくなりますからね。

それにしても、杏奈姉さんの言う通り確かにすごいです。
家勉だけで十分な頭の持主なんでしょうか。
もこっちがピリつくのもわかりますよね。(いつになくマジ表情w)

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WWW(よりちょい下)www

もこっちって、こういう「かっこ内」がけっこうありますよねw
学食での(自作)とか、自己紹介の時の(マンガ・ラノベ)とか。
今年の流行語(?)にノミネートされた「ご飯理論」って、もこっちが考えたんじゃなかろうかw

なにげに、杏奈姉さんの「黒木は?」「あーーそうなん」も、いかにも連れ同士の会話って感じがして好きですね。

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へえ、杏奈さんや吉田さんも「まんなかくらい」の成績なんですね。
なんかわかるようなわからないような…

でも確かに、彼女たちのようなタイプの不良はいたような気がします。
勉強はそこそこできるけれども、それに特別な価値を見いだしているわけでもないというか、世間一般の価値観から外れているだけの「不良」。
彼女たちもそんな一歩引いたところから周りを見ているのかもしれませんね。

あ、でも、麗奈については何も言わないんだw
メカクシの影が「私には触れないんだな…」といってるようにも見えますw

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WWWもこっちホント、ウ●ジマ君好きだなwww
コイツの知識はほぼそこから来てるんじゃなかろうかw
ていうか、たかだか中ぐらいの成績で「インテリ」呼ばわりされたくないだろ彼女たちもw 逆に失礼だわw

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もこっちの目wwwなんか、田んぼの鳥よけ目玉みたいw

ていうか、国語や英語が学年30位って、けっこうすごくないですか?
それで全体がまんなかより下って、どんだけ理数系が足引っ張ってるんだよw

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なるほど、杏奈姉さんはそんな雰囲気に息が詰まりそうなこともあって、こうして麗奈たちに付き合っていたのかもしれませんね。
「お前らみたいなの見ると安心する」というセリフに、1ミリたりとも皮肉の意味はないのでしょう。

ひょっとしたら杏奈さん、本当は学校という場所が好きなのかもしれませんね。

それに対して麗奈は、あまり学校にも行っていないよう。
いくら、卒業すればOKの専門学校だからって、出席日数が気になりますね。
停学もいくら喰らってるんだか……

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夢はプロゲーマーwww

…でも、正直言うと、あ、けっこう普通なんだとも感じました。
いや、もちろん、ほぼ初対面の人間に躊躇なく「夢はプロゲーマー」というのは、突き抜けてんなあとは思いますよ。
でもなんか、普通の突き抜け方なんです。いてもおかしくない「規格外」というか。
実際、こういう夢を語っている高校生も中にはいると思うんですよ。そのくらいのリアリティなんですね。

そもそも「夢」があること自体、意外でしたよw
そういう人間的な欲求もある子なんですね。
てっきり、そういう俗的なものは全て超越している存在なのかとw
どうやら彼女も普通の女の子のようで、なんだか逆に安心した面もありましたね。

「進学はする」という前置きに、彼女の意外な堅実さが隠されているような気もします。

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もこっち、「eスポーツ」好きだなw

まあそれはともかく、二木さんの夢ってけっこう大雑把なんですね。
普通だったら舐め腐ったガキという印象しかないわけですが、彼女の場合だと、逆にそういう部分にも人間らしさを感じてしまうのがなんとも面白いところです。

でもしゃべり方そのものには人間味を感じさせないんだよなあ。
こんな感じでゲーム配信とかやれるのだろうか…
でも、ネズミーで射撃やってた時には、ゲーム仲間?みたいなのがいっぱいいましたし、意外と話してみると面白いタイプなのかもしれませんね。

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もこっちの夢だって似たようなものだと思いますけどw
まあ、それを人前で堂々と言えるかどうかの違いはあるんでしょうね。

アホな夢と言いつつも、どこか羨ましい気持ちもあるんじゃないでしょうか。
(でも、この二木さんは確かにアホの子っぽいw)

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麗奈www何この大物感w
それまでは我関知せず的な態度だったくせにw
そんなに麻雀に飢えていたんかw

でも、今のゲーセンの麻雀ってどんな感じなのかよく知りませんけど、基本四人揃えばいいんじゃないでしょうかね?なんでもこっちも誘ったのかよくわかりませんw
まあ、一人仲間はずれが出るのを気にしてのことだったのかもしれませんね。うーん、意外といい奴w

ちなみに、私の麻雀の知識は打ったことはある、くらいです。
役がどうしても覚えられないんですよねえ。あと、何度注意されてもフリテンしてしまうので、次第に声がかからなくなりました…

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おお、さすが杏奈姉さん。昼行燈のように見えて、実力はぴか一なんですね。
勉強のほうもおそらくこんな感じなのかも。

てか麗奈www4位ってwww
あれだけ強者感だしてこれかよwこいつ面白いなw

2位の吉田さん、3位のもこっちという順位もなんだか納得です。
もこっちはここでも“まんなかくらい”なんですねwしかもヤンキー二人にやっぱり負けてるしw

何を賭けるのかと思いきや、アイスというのがまた女子高生らしくて微笑ましいw
まあ、二木さんにとってはちょっとしたカツアゲっぽくなってしまいましたが、本人も楽しんだでしょうし、このくらいならかわいいものでしょう。

あれ?でも、5位って、これどう決めたんでしょうね。まさか5人打ちのゲームがあるわけでもないと思うのですが。
うーん、一人抜けを順々に回していくのかな?けっこう時間がかかりそうですけど…

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しょっぱな倍満って相当ですよw二木さん、本当に麻雀知ってるんだろうか…

たぶん、「運」というより、頭を使うゲームが苦手なのかもしれませんね。
これまで彼女がポテンシャルを見せつけてきたゲームはすべて、アクション系のものでしたし、基本、体を動かすほうが好きなのかも。

そう考えると、彼女こそ、「eスポーツ」に向いているような気もします。

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もはや一人で遊ぼうとしても、そうそう思い通りにはさせてくれないのが、今のもこっちの置かれた状態なんでしょうね。それだけ彼女の世界は、大きく広がってしまったんです。

それは周りが、というより、彼女自身が無意識にそれを求めてしまっているような気がします。

まあ……楽しかったけど
この一言は、そんなところから思わず出てしまった“本音”だったのではないでしょうか。

そんなもこっちを真剣なまなざして見つめる吉田さんが、またなんとも言えない表情をしていますね。

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このシーンは、喪84「モテないしとある秋の一日」の「あの二人」を思い出してしまったのですが、今ではネモが含めた「あいつら」になっているところに、不思議な感慨深さを覚えずにはいられません。

しかも、それを吉田さんが言及するというね……(それにしても、なんでゆりちゃんだけこんな眠たそうなんだw)

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嘘ではないですけど、本当のことでもないですよね。
吉田さんがもこっちの言い訳をどう捉えたかはわかりませんが、なんとなく、それがすべてだとは思っていないように見えます。
「ふーん」のひと言がそう思わせるんですね。


…ところで、「春奈」さんって誰?

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この吉田さんの精一杯の気持ちを乗せた言葉と表情。
何度見ても、じんわり心が満たされていくような気持ちにさせられます。

あくまでなんてことないように振る舞おうとしているところにグッときてしまうんですよね。
それは照れという以上に、もこっちへの優しさだとも思うからです。

というわけで、ここが今回の個人的ベストシーンになります。

と同時に、ベスト吉田さんシーンでもありますね。
今までで一番好きな吉田さんかもしれません。

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光と影。二分化された構図を、もこっちは自らの影を伸ばしつつ光の側を歩きます。

明るいほうにはいるものの、端のほうなんですよね。
そして、光のほうにいるからこそ、影も色濃く落とす。

単純な構図に見えて、いろんな見方ができるシーンだと思います。

喪97「モテないし学食で食べる」光と影や、喪109「モテないし雪の日の学校」雪中を歩くシーンにも通じるような気がしますね。

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ここで再び、“囲み”モノローグ。
群れを成す鳥たちと一羽の鳥が、もこっちをより感傷的な気分にさせたのでしょうか。

そう、彼女が手に入れた「強さ」は、確かに欲しくて得たものではないですよね。
でもそれは、2年という月日を共にしてきた“同志”でもありました。
いつだって、もこっちを助けてくれた頼りになる仲間でもあったはずです。

暮れゆく空と飛んでいく鳥たちに、もこっちがいろんな思いを託してしまうのも無理からぬことなんだと思いますね。

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確かにもこっちは、その「強さ」を失いつつあるのかもしません。
でもそれは、周りの人たちの優しさや温かさを知って「弱く」なったからではないでしょう。

自分がそうであるように、みんなもそれぞれ“寂しさ”を抱えていることを知ってしまったからだと私は思うんです。

リア充なんて自分とは関係ないと思っていたからこそ、一人「人間強度」を高めてこられたもこっち。
でも、リア充がただ、何も考えずに毎日を楽しんでいるわけではないことを既に彼女は知っています。

ゆりちゃんが周りとなじめないことを本当はすごく悩んでいること。
ネモの天然の裏には、もう一つの顔があること。
そして加藤さんや岡田も、それぞれ悩みを抱えていることを彼女はもう知ってしまっているんです。

本当は自分だけではなく、誰もが「寂しさ」を抱えている。

それこそが、もこっちのいう「それ以上のもの」なのではないでしょうか。



「クリスマス編」でないとするなら、何回が来るのか。
私はあらかじめいろんなパターンを想定し、どんな回が来ようと驚かないつもりでした。
それこそ、「二木さん」回だろうと「委員長」回だろうと、あり得ると思っていたんですね。

で、けっきょく、今回はどんな話だったのでしょう。
「二木さん」回?「吉田さん」回?
いや、違いますよね。

そう、今回は言ってみれば「もこっち」回。
他でもない、わたモテの主人公である彼女の話だったんです。

この事実に、私は軽くショックを覚えました。
なぜなら、あらゆる予想の中で彼女だけは頭の中になかったからです。

いつからかでしょう。次のわたモテは◯◯回だろうと予想するようになりました。
そして、その空欄に入るのはいつだって周りのキャラたちばかりで、もこっち本人を想定することはありませんでした。わたモテは本来、彼女を描いた物語だったのにも関わらずです。

もこっちは誰かと一緒にいて当たり前。

いつの間にか、そのことに疑いの気持ちも抱かなかったことに私は愕然したんですね。

もしかしたら、もこっちも同じだったのかもしれません。
彼女もまた、自分がみんなに囲まれていることを当然のことを思いつつあることに、驚きを隠せなかったのかもしれません。

だからこそ、もう一度、あの時のように“一人”で「寄り道」をしてみたかった。
望んで得たものではないにせよ、2年間自分と共にいてくれた“強さ”への感謝の気持ちを込めて一緒に過ごしたかったのではないでしょうか。

そして、これからは「寂しさ」と共に生きていくよ。

そんなもこっちの意思表示が感じ取れた「もこっち回」だったと思います。


ところで、すでにお気づきだとは思いますが、今回「一番笑ったシーン」を選びませんでした。
もちろん、ところどころクスとするところはあったのですが、「一番笑った」というまでにはどれも届かなかったんですね。
今回、実はそこが一番寂しかったところかも。

「一人でも寂しくない強さ」は失っても、「笑い」までは失ってほしくないものです。

……………………………………………………………………………………
さて、次回更新までかなり時間が空きますよね……

……って、
mo147_jikai.png
なん…だと!?

1月3日?
正月三が日かよ!
22日には14巻も出るんだからその作業もあるだろ!
年始くらい休めや!

…まあ、実際は年内に描きためておくんでしょうけど、これにはまいりましたね。
ある意味、今回の更新で一番驚きましたよw

ていうか、正月に更新って今までありましたっけ?
2016年は1月7日更新でしたけど、あれだって、その前の12月17日更新から3週間ローテでしたからね。
休みなしの通常ローテの年末年始って初めてのことなんじゃないでしょうか。
まあ、今は連載一本に絞ってますし、余力があるのかもしれませんが、お正月くらいはゆっくり休んでもいいと思いますね。

ていうか、こうなると、私のほうが休むヒマがなくなるんですけど…w
うーん、今年も恒例の「わたモテ総集編」をやろうかと考えていたのですが、ちょっとやるタイミングがなさそうですね。1月下旬には14巻も出ますし。

「総集編」は、自分の記事を客観的に読み直すという面で私にとっても面白い企画で、できれば自分の楽しみのためにもやりたいんですけど…
まあ、どこかで間が空けば考えるという感じにするしかないようですね。

というわけで、次のわたモテは1月3日!みなさん、忘れないようにしましょうね。
(なお、次の感想記事のアップは1月6日あたりを予定しています)


GW編などを収めた注目の14巻は2019年1月22日発売です!



わたモテはここから始まった。今回の元ネタ(?)、喪4「モテないし寄り道」は1巻に収録!



二木さん初登場シーンは9巻で!
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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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更新お疲れ様です。

原点回帰ならぬ、原点との邂逅とでも言うのでしょうか。昔から読んでいる身としては思わずジーンときてしまいました。過去にも、あの頃のもこっちと今のもこっちの比較はありましたが、今回が最も濃密に描かれていた気がします。あの頃のもこっちを好きな自分としては今年どころかわたモテの中でも上位に入るくらい良かったですね。まさに今年を締めくくるに相応しい回だったと思います。

>このタイトルは、どう考えても喪4「モテないし寄り道」(単行本1巻所収)を意識したものでしょう。
ブックオブからのワックの流れは本当に懐かしすぎてもう…。今回はファンサービスなのかっていうぐらい嬉しすぎます。喪13の夏休みもこっちの気分です。
聞き方があの頃と同じというのも直ぐに分かりましたよ。店舗にもよるんでしょうけど、「こちらでお召し上がりですか?」と私はあまり聞かれた事がないので。

気分がいい時は多少の事は気にならないと言いますが本当ですね。いつもだったらあの委員長が出ただけでその回にもマイナス評価をつけたい所なのですが(そんなに出番ないですけど)

パチ○カ○さん!!?
吉田さんには悪いですがここが一番笑えましたw 今までで一番失礼じゃないですかねw チンカ○って悪口通り越して暴言だろw 本当に卒業するまでには心の中でも普通に呼んでもらいたいものです。

>しかし、「呼ぶべ」とかむちゃくちゃヤンキー言葉ですよね。
語尾に"べ"をつけるのは茨城の方言なんですか。漫画とかで時々見ますけど実際に使ってる人なんているんですね。キャラが使ってるのを見る度に"まんが日本昔ばなし"の登場人物みたいでなんか笑えてました。他にも"ちょっち"とか漫画とかでしか聞いた事ない言葉も結構ありますね。

「ネーミングセンス!?」
相変わらず人の名前に引っかかる所があるようですねw 珍しいけど妙な名前ではないだろうに。うっちーも音だけ聞けば普通だと思うのですが。
憶測ですが、もこっちの名前も"友達"の「とも」から取ってそうですけどね。一巻の裏表紙で「ともちゃん」って呼ばれてますけど、"はがない"にも同じ名前のキャラ?がいるんですよ。当時はそこから取ってるのかなと思ってました。昔はちょいちょい"はがない"から取ったネタありましたし。

「あたしや茉咲とそんな変わんねーな」
この「なん…だと」はネタじゃなく普通にショックなんでしょうね。ここ完全に谷川先生の体験談がモデルでしょうし。というか、もこっち一年の頃は完全に凡夫だったのに落ちてたんですね。喪98で優等生とかほざいてたので、ちょっとは上がったのかと思ったらw もこっちは同じくらいって言ってますが、吉田さん達は本当に中間くらいなのでしょうし、多分もこっちの負けでしょうね。負けてた方が谷川先生の過去と合致しますしw

「ヤンキーもインテリ」はツッコミ所満載過ぎてw
それは同じくらいの成績の自分もインテリと言っているのと同義ですし、第一に進学校に入ってる時点で勉強は出来る事に気づけw
"アウト○イジ"に"ウシ○マ"ってフィクションで例えてるのはらしいですが。私は両方ともよく知らないんですけどね。ウシ○マの方はリアルって聞いてチラ見した事はありますが、そんなにリアリティがあるとも思えませんでした。借金取りが直接自宅に行くとか、いつの時代のテレビドラマだよって感じでちょっと笑えましたね。まあ仮にあれがリアルだとしてもそっち系の知識は殆どないのでよく分かりませんけど。

>ていうか、国語や英語が学年30位って、けっこうすごくないですか?
それで全体がまんなかより下って、どんだけ理数系が足引っ張ってるんだよw
まあこれはもこっちの願望みたいなものじゃないですかねw 一年のマラソンの時みたいな微妙な根拠の自信がありましたし。

「アホな夢を堂々と」
前にeスポーツ選手ならなれるかなとか言ってた奴が何を言っているんだw まあでも日本ってゲーム大国の割にプロゲーマーの認知度が低い気はしますね。韓国や中国や欧米では立派なスポーツとして扱われていると聞きましたが。韓国では何年か前に子供のなりたい職業でベスト10入りしていた気がします。

言われれば麻雀もゲームですね。 確かに将棋とか囲碁もゲームではありますけど、何となくそういうイメージはないです。
というか今時のJK全員が麻雀出来るって何気に凄いですね。私も覚えようとしたのですが、役とかが面倒なので挫折しました。そもそも5人で出来るものなのかどうかすらよく分かりません。

>ところで、「春奈」さんって誰?
多分「杏奈」の間違いでしょうねw 今年最後でこんなミスするなと言いたいですがw

夕日をバックにした見返り吉田さんのふつくしさ…。
これは是非ともカラーで見たかった。見返り美人に魅力を感じてしまうのは日本人の性なのかもしれませんね。まこちゃんだったらどんな反応をすることやらw

「一人でも寂しくない強さ」
喪122で言っていた人間強度をここで持ち出してきましたね。元ネタの某ロ○コン主人公の言うようにやはり群れると下がってしまうものなのか。
何となくですが、ここは喪138を思い出しますね。あの郷愁あふれる感じとか。あの時は「またぼっちやる覚悟もある」と言っていましたが、手に入れたものが大きすぎて今はそれすらも怪しいか。喜ぶべき所なのでしょうが少々不安です。もこっちなら仮にそうなったとしても大丈夫だとは思いますが。

最後になりますが、改めまして一年間お疲れ様でした。ならびに大変お世話になりました。ありがとうございました。
来年もなりそこないさんの素晴らしい記事を楽しみにさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。それでは良いお年をお迎え下さい!

No title

更新お疲れさまです。
いよいよ今年最後の更新になりました。
タイトルからして、無料公開されている喪4「モテないし寄り道」と対比させた話になる感じ。過去である喪4話と現在である喪147話。果たしてどんな展開に。
サムネは「絵文字MK_Ⅱ」こと二木さんwなんかの能力を発動した瞬間ぽくも見えてしまうwこれどんな状況なんだw

中間テスト中の一コマを切り出したといった風なとびら。試験監督はもこっちの1年次の担任。優しくていい先生でした。
あーちゃんはもう終わって見直してる感じなのかな。
吉田さんもさすがに真面目に受けているようです←当たり前だw

>周りの雰囲気に合わせて勉強してたからな
GWあたりはやる気出ないとか言ってましたからねwようやく受験ムードの周囲と歩調を合わせたか…昔と違い、合わせるのに抵抗がない「周り」の人たちができたということでもあるのかな。
加藤さんともすっかりどもらずに話せるようになっていました。

中間テスト一日目終了。
下校の描写を見ると、ゆりちゃんたちの修学旅行組とネモたちのリア充組はほぼ合併したと考えていいのでしょうか?もはやクラスの最大派閥じゃないか。その中心にもこっちがいるわけで。
まこっちとはバス停でお別れ。まこっちの笑顔でバイバイ、それに全力でぶんぶんと手を振るネモ(そのあとのコマの手を横に広げてるのもかわいい) 、視線でのみ応えるゆりちゃん、同じクラスなのに我関せずのこみさん(もこっちもやはり声は掛けない)、キャラ各人の特徴が出ていて好きなシーン。
まこっちお手製サンドイッチを食べたときのように、ゆりまこは常にこの距離感なんでしょう。でも、吉田さんも含めて、ゆりちゃんはこの二人とも以前は会話シーンありましたよね。意図的にネモたちと一緒にいるのを増やした分、そっちが減っていって、少し寂しい気がします。

>帰る前にちょっと本屋に寄ってく
立ち止まったもこっちを見返す四人。
その中でも、ネモゆりダブルヒロイン的な構図がすごいかわいいんですけど…何かエロゲやギャルゲのOPみたいw
二次創作絵で親の顔より見慣れた構図(もっと親の顔見ろw)だったのですが、公式でも見られるとは…

「付き合おうか?」という(ネモ?)気遣いを「大丈夫だから 先に帰ってて」とお断りしたもこっちが向かった先は、ねこざわ書店(元ネタはくまざわ書店か)。そこでラノベを購入。次はワックでチーズバーガーセットとドリンクを注文。
冒頭にも書いたように、今回は喪4を意識したものなので、いやがうえにもそのときの振る舞いを我々読者も思い出さざるをえませんからね。本は買わずに立ち読み、ワックではクルーのお姉さん相手にきょどりまくって、飲み物は注文できなかった。
それが今回は普通に買い物を難なく済ませている。ワッククルーのお姉さんを髪色以外寸分違わぬ見た目(同一人物かは分かりませんが)にしたのは、過去との対比だとさらに強調する意図があったのでしょう。我が子が人間的に成長していく過程を見ていく親のような気持ち。

>誰かといることが多かったし
>今日は一人で自由に過ごそう
単身赴任で羽根を伸ばす夫のような感がありますねw
もちろんみんなと居るのが嫌なわけではなく、そういうことがしたくなるのも分かります。自分のためだけに時間を使うのも大事なことだと思うし。

ただ、
>受験で捨てる予定の科目だ
>外遊びするには絶好の日だ
これだけはいかがなものと思いますw

>よくみんなでわいわい食べるごはんはおいしい(中略)一人で食うメシもうまいけどな
両方の状況を経験しているもこっちだから、実感こもって言えることなんでしょうね。その前の素朴に「うまい…」ってなってるのも含めていいシーンです。喪4では「女子供の食べるようなもんだと思ってたけど、うまいじゃん」みたいな中二病拗らせた痛い味わい方してましたからねw

食べ終わって(ポテトが残ってるのが気になるけどw)、ラノベを読んでいると、その「みんなでわいわいと」食べてるテーブルの方から賑やかすぎる声が。
もこっち思わず苛つくw
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず
  自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ
   独りで静かで豊かで・・・」
孤独のグルメのゴローちゃんのこの名言を思い出してしまいましたよw

>あいつは……前 同じクラスの…
ここで登場したのがもこっちが二年のときの委員長。
もこっちへの過去の振る舞いで、わたモテファンから少なからずヘイトを買っているキャラですね。
で、今回ももこっちに気づきながら無視をして、またさらにヘイトを溜めましたとさw
でもまぁ、たいして面識がない元クラスメイトならあんなものかもとも思うし(名前すら覚えて無かった)、帰ったあとで悪口も言わないと思いますけどね。愛すべき悪役と成りつつある南さんと比べ、こっちは掘り下げが無いので損な役回り。まぁ今後も無いんだろうけどw

>そんな気分じゃなくなった
でも、もこっちの方は結構なダメージ。嫌なことからの気分転換すらする気が無くなるの共感できちゃうなぁ。ぼっち映画鑑賞には過去にトラウマ的なエピソードもありますしね。
この「ぼっちの過去を思い起こさせて心が弱る」というのも、もこっちのラストの独白に繋がってたんですね。
「色んな人間が好意的だったが」は周囲のそのような気持ちをきちんと素直に受け入れられてるのが改めて分かってよかった。

映画の予定を変更し、ゲーセンへ。
予算は潤沢なようで、散財する気満々ですね。
>絵文字MK_Ⅱ‼?
サムネの二木さんここで来るのかwネモに続いてまた「Zガンダム」ネタかよwどんだけ好きなんだw
二木さん、ノリノリでぴょんぴょんしてる…可愛いなぁ…ちょっと無防備なところもいいw
こっちまで、あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~
やってたゲームはネットで調べたかぎりではDanceRushと呼ばれるやつかな?
二木さん、ネズミーではゲーム好きの取り巻きがいましたけど、ゲーセンでは基本1人ですね。あの連中とはどこで知り合ったのかは語られないので謎なんですけど、 友達だとしたら、そこまで仲良いってわけではないのか、あるいは、ゲーセンはストイックに修練するための場だから一緒には来ないのか。

>吉田さんと書いてパチン○ス
酷いルビwでも、プレイしてるのが結構な頻度で出てきてますよね、言われちゃうのも仕方ないかなぁ…なんてw横顔は超美人に描かれているだけにギャップがw
続いてヤンキーBとCこと麗奈さんと杏奈さんも。
「カシラモジZ」w元ネタの漫画の絵にもきっちり似せてきてるw
確かあっちは「イニシャル」と読ませるんでしたっけ。
>安いし乱入もされないし
コンドムvsガンガル マキシマムwこっちも無駄に再現度高いw両者が何者なのかはググれば分かりますw
ゲームに詳しくないので調べたら、50円って安さから昔の機種と思わせて、オンライン対戦ができるので実はわりと新しいやつっぽい。 乱入されないCPU戦もあり、もこっちはそれをやったのかなとのこと。

>連勝数すげーな!
>騎馬戦のアレはブロックじゃなく実力か
16連勝wさすが旧名ポテンシャルさんの名は伊達じゃないwそりゃギャラリーも増えるってもんよw

>黒木だっけ?テスト期間中なのに余裕だな
杏奈さんの「見ーつけた」みたいないたずらっぽい表情いいなぁ。「今日は一人の日」って決めてたのものあり、声かけないでやりすごすつもりだったけど、結局は吉田グループとエンカウントするもこっち。余裕じゃなくて捨ててるだけなんですけどねw「バカ」呼ばわりもしゃーないw

>暇だしあいつも呼ぶべ
>ちょっと来いや-
引き合いに出しちゃうの酷だと思いますが、ここは委員長との対比になっていますよね。このグループの渉外担当ってやっぱり杏奈さん。吉田さんも騎馬戦覚えているなら、クラスメイトだともっとしっかり認識しててもいいと思うw
もこっちが二木さんの方見て心配そうになってんの分かる。我々は杏奈さんたちのキャラある程度把握してるけど、端から見れば、ヤンキーの呼び出しでしかないからw

>二木四季
フルネーム判明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
杏奈さんの二回目のツッコミもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ただまぁ、バカ連呼でも、直裁的な言い方なので、嫌な感じにはなりませんけどね。仲間意識を持ってくれたんでしょう。

>学年99位
進学校のマンモス校でこの順位はなかなかのもんじゃないですか?
杏奈さんは素直に感心し、もこっちは自分より上なことに驚きます。そのもこっちの順位はまんなか(よりちょい下)。歪む吹き出しと小さいフォントに笑うwちょっと恥ずかしいのかな?w
「ご飯論法」ってネットじゃ「流行ってねーよ」「一部選考委員のゴリ押しじゃん」と散々な言われようでしたね。スタンスの違いはあれど、審査員の政治的な主張をどさくさ紛れにねじこむのは個人的にはいかがなものかと思わずにはいられない。

>茉咲やあたしとそんな変わんねーな
二木さんのときより激しく驚愕wもこっちの中でヤンキーからインテリヤクザに評価が変わったw吉田さんがそれなりに頭良さそうというのは、過去に言ってた人が居たような気が。
もこっちの文系科目だけなら30位くらいというのもかなり凄いですよね。明日のは捨てるとか言わないで、そっちにも力入れれば、もっと順位は上がるだろうになぁ。

前話に引き続き、今回も次第に進路の話題に。
杏奈さんの3-4は受験モードで雰囲気がピリピリしているもよう。ただまぁ、今の状況では杏奈さんたちの方が異端なんですけどね。そこは本人たちもよく分かっているようで。
やっぱり麗奈さんが一番不真面目なんですねw卒業も怪しいって、学力的にも出席日数的にもかw

>進学する 夢はプロゲーマー
二木さん、ほぼ初対面のヤンキーにビビらずに伸び伸びと会話しててますよね…。自分の夢をバカにされるかもということを恐れずに堂々と言い切りました。
杏奈さんも茶化すことはせずに黙って聞いてましたね。もこっちも「バカな夢」とは言ってますが、表情的には圧倒されてるように見えます。友モテトリオ勉強回のあの発言も実は伏線だったのかな。もこっちのとは違って、プロゲーマー志望のガチ勢だった。水筒持参も、ゲームを1回でも多くプレイするために節約してるのでは?私もそう考えます。
ここまでゲームに真摯に取り組んでるし、実は既にゲーム配信はやってそう。さっきは謎って書いたけど、ネズミーで連れてたのはゲーム配信でのファンだったりしてね。

>麻雀はできんのか?
会話に割り込んできた麗奈さん。もう昔から友達みたいじゃんこの五人w
でも五人で麻雀ってどうやってやんの?
http://www.h-eba.com/heba/majan/n-majan.html
http://majyan-item.com/goma/
調べるとありました。ゲーセンのゲームでやれるのかは分かりません。
果たしてゲームの結果は?

>わりいな
>運のゲームは苦手
一位は杏奈さん、ドべはなんと二木さん、言い出しっぺの麗奈さんと我らがもこっちは四位と三位という中途半端な順位にwコマ内でも一番後ろでちっちゃいなw
二木さんの意外な弱点が発覚、チートキャラだと思ってました、でも人間味が感じられていいですね。

>まぁ…楽しかったけど
周りに人が集まってたこれまでと違い、普段は交流のない他人のグループに偶然入って遊ぶことになっても楽しめた…なんかもうもこっちの成長っぷりに泣けてきちゃうね…

>今日はあいつらと一緒じゃないんだな
>遊び相手がいなかったら言えよ
吉田さんが今週ほとんど喋らなかったの、もこっち周りの友人関係に何かあったんじゃないかと思って心配してたからかな。そこからの最後のセリフですよ。格好良すぎるやん。
なんだかんだ言ってもこっちの事をずっと気にかけてくれてます。 オギーに頼まれ、今江先輩からも託されてますからね。
もこっちも「そうか…私と吉田さんって友達なんだ」とちゃんと悟った瞬間だったように思えました。
吉田さんは出番少なくなってるけど、それでもイケメンムーブかましてくるからな、そりゃもうまこっちもメロメロよw←唐突なよしまこ推しw
ただ、今回も吉田さんの進路にだけ触れなかったのは気になる。「今のところ暇」って言葉も意味深だし。
春奈は誤字のような気がします。もこっちがうろ覚えで言い間違えた可能性もありますが、ならば、吉田さんスルーしてるのは変。

>ここ数カ月で無くしてしまいそうな気がするな
>それ以上のものを手に入れてるかもしれないけど
さっきまでの賑やかさから一人ぽつんと帰る姿、夕暮れどきの日向と日陰、空に群れを成して飛ぶ鳥たちとそこからはぐれた一羽、電柱の影で生まれた境界線…今のもこっちの立ち位置をこんな演出で表現するなんて、言葉が出てこないです。得たものの大きさ、それと引き換えに頭をもたげてきた孤独への拭いきれない不安。
でも、周りがもこっちを1人にしなさそうだから、あんまり心配しなくても良いと思います、それに、ネモの生き方すら変えてしまったもこっちのあの人間強度がそう簡単に無くなってしまうでしょうか。
二つがいい感じでミックスされたものになるんじゃないかと期待しちゃいます。

今回は1年を締めくくるのに相応しい話でした。
もこっちと面識がある吉田グループはまだしも、そこに二木さんを絡めるという発想は予想できませんでした。しかもさらに、ゲーセンだからゲーマーの彼女がいるのも不自然じゃない。
接点が見いだせそうもない組み合わせで素晴らしい化学反応が起き、人間関係が広がっていく話は読んでてとても面白かったです。そういう意味では、帰りのバス組のまこっちとこみさんや、もこっち不在でのゆりちゃんのネモたちとの会話とか、すっげー気になります。こちらでも一本描けちゃうよなぁ。ネモゆりが結構いい感じになってきてるからか、そこまで心配じゃなくなってきてますけどね。まここみは先に話しかけるのはきっとまこっちなんだろな、あの伊藤さんでさえ、一線を引かれていると感じるこみさんの心を開かせたらたいしたものだ。

今年一年我々ファンを楽しませてくれた谷川先生には感謝しても尽きることはありません、年末年始はゆっくりお休みに…え、次回の更新日は1月3日?さすがに10日になるかなと思っていた…もうひとつ楽しみに読んでるキン肉マンの次回更新は三週間後なのに。
お年玉みたいで嬉しい思いはありますけれども、 谷川先生、あまりご無理しないでくださいね…

No title

更新お疲れ様です。
特別編が直前にあったからか、時系列の齟齬を警戒したか、クリスマス
特別編ではなくて通常回でしたね。

あのもこっちが大人数での行動をなんとも思わなくなったとはと感慨深く
思いましたが…やっぱりたまには一人になりたいですよねw
元委員長と目が合いましたが、これも今後の伏線になるんでしょうか。
もこっちハーレムに迎合しないキャラもいるんだよ、という配慮?

注文で苦しむもこっちが消え、もちゃもちゃが消えたけど、メニュートントン
もこっちは健在でした。いつかこれもなくなるのかな…。

ゲーセンと言えばヤンキー、ということで杏奈さん再登場!
フリガナはともかく(ともかく?)「ヤンキー」から「吉田さん」へ
昇格したんですねw
これは一応杏奈さんと飯食う約束の消化になるの…かな?
そして二木さんの情報もいろいろ開示w
オタク仲間(ゲーム方面、アニメ方面はネモ)として仲良くなれそうな予感?
そしてキバ子ともこっちの栄光への架け橋になるかも!?

ネモは吉田さんにネズミーを経て(掛け持ちだけど)グループの一員として
認められたんでしょうね。ほほえましいというかw

みんなと別れて一人帰宅するもこっち…。
お馴染みの影を使った暗喩表現でしょうか。電柱の影の手前と向こう。
かつての一羽だった自分と、今群れで飛ぶ自分。
「ぼっちでも寂しくない強さ」を失いつつある代わりに「それ以上のもの」を
手に入れてるかもしれないと述懐。「同等」ではなく「それ以上」と思ってる
ところがよかったですね。

もこっちの「国語と英語と日本史の成績だけなら30位くらい」ってのが勝手な思い
込みなのか事実なのかで未来が大きく変わりそう。勝手な思い込みなら一人大学
落ちて「ぼっちでいられる強さ」を失った上に「手に入れたそれ以上のもの」まで
失う真の地獄編に突入しそう。まさかニコ先生はそれを狙って…!?
できればポールダンスの呪いさえなければ得意科目はできる子であってほしいw

次はまさかの三が日更新ですね。
来年も、わたモテが楽しくあらんことを。

No title

わたモテイメソンと二次創作紹介です。時間があるときにどうぞ。
「Tag Team」槇原敬之
http://j-lyric.net/artist/a0005ff/l002ba6.html
https://youtu.be/1g_6_Cshwo8
黒木姉弟
「ダンデライオン」 BUMP OF CHICKEN
http://j-lyric.net/artist/a000673/l001649.html
https://vimeo.com/167593209
吉田さん
「GIFT」Mr.Children
http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l00e2a9.html
https://youtu.be/aNeHungyrVo
NHK北京オリンピック・パラリンピック放送テーマソング。
ネモクロ
「ボクノート」スキマスイッチ
http://j-lyric.net/artist/a001fed/l008de6.html
https://youtu.be/AeMRXJtg500
映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』主題歌
もこっち

二次創作
○うちもこ
カフェ
https://mobile.twitter.com/Vinyyl_bag/status/1049577435673448448
○ネモクロ
とっさの行動
https://mobile.twitter.com/Vinyyl_bag/status/1072781363646877696
○二木さんとヤンキー
モテないし揉まれる
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72190151
麻雀それは…心の対話…
https://mobile.twitter.com/yumetasotaso/status/1075724905512022016
二木さんのリベンジ
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72236977
わたモテ漫画です。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72213835
○ち○シス
お星さまに好きな人のち○ちんが欲しいって願ったら本当に叶った件(原題には伏せ字はありません。R18注意)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72163194
○ゆりもこ
年末+ゆりもこ
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72129187
メリーユリスマス!
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72237307
○画像まとめ
わたモテらくがき まとめ10
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72201059
わたモテ詰め合わせ
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72227149
○もこまこSS
あの時欲しがっていたもの ~ 思いにふけるもことまこ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10530106

今年一年お忙しいなか、感想記事で毎回楽しませていただきありがとうございました。二次創作紹介はともかく、イメソンという私の自己満足すぎるネタにもコメントいただき感謝しております。
管理人さんのあまりにも的確な曲やアーティストへのコメントにいつもいつも感心しております。
いつまで続けられるかは分かりませんが、わたモテ本編へのコメント同様、来年もよろしくお願いします。
それではよいお年を。

良い回でしたね〜(*´ω`*)
自分のことでいっぱいいっぱいだったのが、大人になってくると周りがよく見えてきて「落ち着き」が出てくるんですよね。

ところで自分は、ぼっちからリア充になると人は2通りの歩み方をすると思います。
周りとの付き合い方を覚えいい方に向かう人と、調子に乗って周りをあきれさせる悪い方に向かう人。

自分の経験上、ぼっちから急に人気者になると結構痛いやらかしをしてしまうかもという一抹の不安があります。
例えば人気者になった今を失いたくなくてついてしまった嘘だったり、本音では思ってないのに笑いが取れると思い言ってしまった悪口だったり、色々。

翻って、わたモテのもこっちとはやらかしてナンボ!という所があり、読者としてもやらかし回を楽しみたいフシもあります。
でも今は孤高の初期と違い、もこっちの周りにはたくさんな人。ここでのやらかしは1人で完結する自爆では無く他人に被害が及ぶマジモン黒歴史になりかねない。

うまく言えないですが、もこっちの周りに人が増えるほどそういうハラハラが出てきてしまいます。
いや、笑って許せるレベルのやらかしは見たいんです!ああ上手く言葉にできない(笑)

No title

更新お疲れ様です。
今回は吉田さんファンの私にとって素晴らしい回となりました。

表紙からして、良いですね。この吉田さんの後ろ姿。何かとっても凛々しいですね。そして、ここでも加藤さんは姿勢がとても良いですね。
あと、何気に気になったのが、もこっちの一年生の時の担任の先生。この先生の担当科目は何なんでしょうかね。英語の試験監督をしている時点で英語の先生ではないでしょうし、日本史、数学は別の先生がいましたし、過去に横書きで板書していたシーンがありましたから、国語の先生でもありません。残りは生物くらいでしょうか。

冒頭でみんなと別れる場面。この後、ゆりちゃんがどうなったのか気になる所ですね。あのメンバーの中にいたら、一人いたたまれなくなって、早々に離脱するか、イヤホンをするかどちらかでしょうか。

ワックで普通に一人でご飯を堂々と食べれるようになったもこっち。さらにレベルが上がりましたね。ここでの、前委員長の反応は、嫌な感じもしますが、非常にリアリティがあると思いましたね。

ゲーセンで絵文字マークⅡを見かけるもこっち。何気にかっこいい名前ですね。ガンダムみたいですw そして、こんな短いスカートで飛び回っている女子高生がいたら、間違いなく注目の的でしょう。男性がチラチラと横目で見ていることでしょうw 
そして、吉田さんへのルビが酷いw 確かに吉田さんにとって通常運転でしょうけど、テスト中でもブレることなく、パチンコって。一体どれだけ好きなんでしょうかw 
麗奈ちゃんは頭文字Dのゲームですか。これもイメージ通りでしょうか。何のクルマをご贔屓にされているんでしょうかね。イメージでは、麗奈ちゃんがランサーエボリューション、杏奈ちゃんがGT-R、吉田さんがRX-7でしょうか。
ちなみに、私はRX-7が一番好きですw

休憩中に、気軽にもこっちや二木さんに声をかける杏奈ちゃん。こんな気さくな子、裏表がなくてとっても良いですね。何気に委員長との対比にもなっていますねw
二木さんの名前が判明しましたね。「二木四季」ですか。私の予想は「舞」でしたので、見事にハズれましたw 
会ったばかりの二木さんに、いきなり「お前らバカなんか」発言する杏奈ちゃん。本当に遠慮もないですし、裏表がありません。良いキャラしてますねw

やっぱり、吉田さんはそこそこ成績良かったんですね。私の学生時代もこんな子いましたね。見た目は不良っぽいのに、成績の良い子。全然勉強してなさそうだし、先生にも反抗的なのに、成績は常に良い子。普通の会社勤めとか無理っぽいし、学校を卒業したらどうするんだろうと思っていたら、風の便りでは、その子は現在一級建築士をしていて、個人事務所をも持っているそうです。ビックリしましたね。
やっぱり、持って生まれた地頭が良いんでしょうか。

麗奈ちゃんは何の専門学校に進学するつもりなんでしょうか。予想では車の整備士と見ましたw
二木さんの夢はプロゲーマー。これはある程度予想通りでしたねw

麻雀に誘った麗奈ちゃん。でも、誘った本人はまさかの4位w
それぞれの打ち方予想を予想してみましたw
1位の杏奈ちゃん。とにかくドラがのりまくる。そして、リーチ一発が多くて乗り出したら止まらないタイプ。
2位の吉田さん。全く放銃しない鉄壁のディフェンス。最も安定感がある。得意な役は七対子。
3位のもこっち。とにかく鳴きまくり、早上がりに徹する。得意な役は食いタン。
4位の麗奈ちゃん。最初からずっと役満狙い。相手がリーチをかけていても全く降りようとしない。結果、放銃しまくるw 得意と言うより、好きな役が国士無双と九蓮宝燈。
5位の二木さん。運ゲーは苦手と言っておいて、最初に負けておいて、相手を油断させ、「今までの負けを取り返したい。レートを上げて」と言って、全員をカモにする玄人タイプw 得意な役は清一色w

ラストの吉田さんのセリフ。凛々しさ、優しさが伝わってきますし、大好きな一コマとなりました。吉田さんももこっちのことが大好きなんでしょうね。
今江先輩と3人で下校した回を彷彿させられましたね。

ラストのもこっちの「それ以上のものを~」は素晴らしいモノローグとなっていますね。もうぼっちでいようとしても、ぼっちになるのは難しくなっているのでしょう。素晴らしいものを手に入れたと完全に気づいた時、もこっちはどうなるのでしょうか。

今回はまさかのヤンキーと二木さんと遊ぶ回で意表を突かれましたが、結果として最高な回になりましたね。
久しぶりに吉田さんの登場が多くて嬉しかったです。
一つ心残りなのが、進路の話になっても、まだ吉田さんの進路が明らかにならなかった点でしょうか。一体どこまで引っ張るんだってなりましたねw

とにかく、今年最後のワタモテで吉田さんが登場してくれて、良かったです。来年からのワタモテも楽しみでしょうがないです。

今年もなりそこないさんのブログには本当に楽しませて頂きました。また来年もよろしくお願いします。それでは、良いお年を。

No title

更新お疲れ様です

今年ラストだから原点回帰の息抜き回かと思ってたらまさかこんな話でくるとは・・・

冬の雨回や卒業式回でもあったけど、吉田さんの表情で語るこの感じが本当好きです。

皆様、良いお年を。

お忙しい中更新ありがとうございます。私は結局,クリスマスは14時間労働,イブは母親とピザを食べて終わりました。欧米ではクリスマスは家族と過ごすのが普通だから,私が家にいるのは普通なんだよ?(白目)

今回は二木さんや杏奈など,それまではほとんどモブに近いレベルだったキャラに焦点が当たりましたね。中には、二木あたりはモブのままでよかったという声も聞きますが,ニコの場合,ネタに困った苦肉の策としてではなく,しっかりとキャラの掘り下げを行ってくれているので、私は今の方針が好きなんですよ。さすがに今江先輩やサボリーマンあたりが再登場するのは嫌ですけどね。あのあたりは一期一会だからこそ美しくまとまっていると思うので。

今回の情緒的な流れ、もこっちの心境の変化は,確かに複雑な気持ちになりますね。これは,友達が出来たことで失うことの怖さを知ってしまい、もこっちのメンタルが以前より弱くなってしまったとも解釈できます。
野球観戦の際にうっちーから無視されてたときは(そっちがその気なら私も寝てやるわ)くらいのテンションでしたからね・・・

ただ,かつての暴走もこっちが完全に失われたわけではないと信じてます。最近好きだったのは「ネモのはピンクできれいだし(へへへ)」ですね。ああいうキモいセクハラがあるうちは安心です(何が?)

今回も良作なんだけどなんだか寂しい気分になる回ではありました。まあ,バランス感覚の優れた作者ですから,また学食みたいなカオス回を持ってくるかも知れません,そのときは精一杯笑いましょうよ。とりあえずは3日が初笑いということでwそれでは良いお年を。

密林の摩亜屈

No title

委員長グループは友モテ3人の勉強会でゆうちゃんがやっていた勉強会で、友達とおしゃべりしながら勉強していると思います。教科書かノートらしきものを皆で広げあっているようですし。

No title

なりそこないさんに喪147のコメントも大歓迎との言葉を頂いていたので時間取れたら書くかーって思っていながら気づいたら149が更新されて見れなくなってしまいました
148話を見た後で、さらに時間がたってしまい見返せない為頭の中がそいえば吉田さんはスカートの中はアンダーなしの生パンツで確定なんだよな?なんどか見せてるしっていう最低の感想が一番に浮かんでしまう私を許してください!
絵文字MK-Ⅱ事二木さん夢はプロゲーマーですか ちなみにEスポーツって日本でも普通に人気はあるしなんだかんだゲーム会社も多いしで盛り上がる下地はあるのですがすがいかんせん景品表示法等の法律に足を引っ張られて高額賞金が出せないので日本では盛り上がりきらないって所があるんですよねー
日本でEスポーツで食べていけてる人って有名な実力者ウメハラさんや同じく実力者で語学堪能なときどさん等少人数でゲーム人口考えるとさびしいですからね
配信者だとけっこういますけどタレント性やトークスキルや編集スキル等も必要なのでそれはそれで難しい世界だとおもいますしね

>ベスト吉田さんシーン
実はこちらのサイトはわたもてにはまってから過去ログまで全て見た事があるんですがwたしか初ですよね
私も吉田さんはこのクールな顔でさりげなくもこっちを助けてくれる所が大好きです まあもこっちが怒らせてオラーってやるおきまりパターンも好きですけどw
吉田さんの進路結局明かさないですねー気になる
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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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