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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪146~雨がやんだ時に見える景色とは~

12月6日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪146に更新されました。

今回は比較的静かな雰囲気の回でしたね。
ここ最近、賑やかな感じの話が続いていたのでバランスを取ったのかもしれません。

…いや、よくよく考えてみると、3年生編に入ってからずっと慌ただしかった印象がありますね。

そもそも始業式からしてとんでもない熱量でしたし、そのあとはすぐにあの「遠足編」が続きました。
遠足から帰ってきたかと思いきや、学食で騒動があったり、GWは大学見学に行ったり、きーちゃんが遊びに来たりと、休むヒマもないくらいに濃厚な日々ばかりが思い出されます。
むしろ今回のような落ち着いた雰囲気の話は、3年生になってからは初めてかも。
まぁしいて言うなら、ゆりちゃんと二人で大学見学に行った回くらいでしょうか。

でも、今回はあの時のような「心地よさ」は希薄な気がするんですよね。
安らぎどころか、なんとなく不穏な匂いすら感じてしまうんですよ。静かではありますけど、音もたてずに何かが進行しているかのような「静けさ」。

それは一体何なのかは、まだよくわかりません。
いつものようにひとつひとつ見ていきながら、考えていくしかないようです。

というわけで、さっそくまいりましょう!



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授業が終わっての、まず第一声が「ふー……」というのもすごいですねwやれやれ感がにじみ出ていますw
でも、なんだかすごくもこっちらしいなと感じます。

カバンの持ち方がまた猫っぽくってかわいいw
今回はこの初っ端の姿が個人的ベストもこっちですね。

名もないモブ二人衆がまたいい仕事をしています。
うん、実に自然な状況説明だw

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ここの状況描写もうまいですね。
雨を見上げるネモを通して、さりげなく「席替え」後の世界を読み手に見せているわけです。

そういえば、新たな席は
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こうでしたが、どうやらネモは窓際のようですね。彼女はいつももこっちの右隣にいるイメージがあったんで、なんかちょっと新鮮かも。
この位置関係からすると、かつてのもこっちの場所にネモがいて、ネモのところにゆりちゃんという感じでしょうか。

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こちらも「席替え」後の新たな位置関係。加藤さんともこっちが“横並び”という点がポイントでしょうか。
もこっちの「……」を察してか、絶妙なタイミングでの「傘」発言ですね。
毎度のことながら、もこっちの「あっ」がリアルw

それにしてもこの加藤さん、いつもと雰囲気違うなと感じたのですが、黒のベストを着ているんですね。なんかこれだけですごく大人っぽく見えます。
同じ黒を着こなしているまこっちには全然そんなこと感じないんですけどねwうーん、不思議だw

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頬杖がこれほど似合う女性がいるでしょうか。
なんだかここだけ見ると、隠れ家的な高級バーのカウンターで突然話しかけられた謎の美女、といった妄想をしてしまいそうw「それ、私にもくださる?」みたいなw

彼女が言うと「通り雨」という言葉もなんだかなまめかしい響きがありますが、それでも“勉強”とかで時間をつぶすという発想はやっぱり受験生なんだなあとも思わせますね。

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当たり前のように、ゆりちゃんがそばでスタンバってる姿にニヤニヤしてしまいますw終業のベルから速攻で来たんでしょうかw
これもある意味、「席替え」後ならばの光景かもしれませんね。

それにしても、ゆりちゃんはこのベストをよく着ていますよね。2年の頃は着てなかったと思うんですけど、3年生になってからはずっとこの姿のような気がします。
まあ、2年時は秋以前に彼女の姿は見当たらなかったわけですし、これが春先の彼女のスタイルということなのかもしれませんが、加藤さんが衣替え?しているだけにかえって気になりますね。

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というわけで、今回は「モテないし雨がやむまで」

わたモテって、けっこう「雨」や「雪」の話がありますよね。
まず頭に浮かぶのは、喪98「モテないし冬の雨」とか喪109「モテないし雪の日の学校」でしょうけど、そういった叙情的な回以外でもけっこう昔から描かれてきました。

たとえば、喪5「モテないし宿る」(単行本1巻所収)とか、喪23「モテないし悪天候」(単行本3巻所収)など、どれも初期を代表する名作ですね。
わたモテにおける「雨」とは、単なる舞台設定以上の意味を持っているのかもしれません。

それにしても、今回の表紙は不思議な印象を与えてくれます。
何がそう感じさせるのかといえば、いつものような“単独表紙”ではなくって、話の導入シーンをそのまま表紙にしたものだからなんですね。
要するに、ストーリーの流れの一瞬を切り取った「写真」なんです。
こういった手法は意外とないんですよね。思い出してみても、喪102「モテないしいつかの冬休み」くらいでしょうか。
偶然なのか、どちらも階段を下りるシチュエーションというのが面白いですね。

先ほどの「え?」はどこへやら、加藤さんと談笑しているもこっちですが、こうして見ると、なんだかひとりだけ下級生が混じっているようですw
相変わらずつまらなそうな顔でついていくゆりちゃんもいいですが、その後ろで見切れている真子がまた妙におかしいwそこはちゃんと描いてやれよw

でも、いかにも高校三年生の放課後のワンシーンという感じがして、見ていて飽きませんね。それぞれのキャラの表情やしぐさだけでもずっと見てられそうです。(ポケットにずっと手を突っ込んでいるゆりちゃんとか、握りこぶしのままのもこっちとかw)

というわけで、今回はここを、個人的ベストシーンにしたいと思います!表紙がベストシーンというのもけっこう久しぶりかな?

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おお、自習室。いかにも進学校らしい。
私の母校ではそんなこじゃれた(?)場所なんかありませんでしたよ。
放課後自習をするなら、図書室がデフォな高校生活でしたね。

一見すると、各席が仕切られていたりして、なんだか視聴覚室のような感じも。
今は、こんな感じなんですね。なんだかいいとこの学校だなあとしみじみ思いますよ。
そういえば、高校生になって3年目のもこっちも、授業以外で使うのは初めてだとか。
彼女にとっては私同様、新鮮な光景に見えたかもしれません。

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ああこの辺は、図書室で自習していた私の学生時代に近い雰囲気があるかも。ちょっと安心w

それにしても、大盛況ですね。本当に進学校なんだなと改めて感じます。
いくら中間試験が近いからって、全部うまってるというのはけっこうすごいことですよ。
各モブたち(笑)も、なんだか真面目そうな生徒ばかりですよね。

「うん」という返しに真子のアイコンがあるのが妙に印象的です。
そういえば、加藤さんと真子の直接的なやり取りって、これが初めてかも。

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別々と言いながらも、当然のように加藤さんともこっちが隣同士になっています。これを別々というのだろうか…

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もこっちの真後ろがゆりちゃんなんですね。
さっそくイヤホンをつけるところは彼女らしいですが、勉強する姿勢としてはわかりますね。
人にもよるでしょうが、周りを遮断して集中するのには、いい方法だと思います。
自分にとっての心地よい音楽を聞くことで、かえってはかどるということもあるでしょう。

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音楽どころじゃなかったWWWWWW
って、お経はまだしも、「砂嵐」ってwwwww
そんな音源、どこで手に入れるんだよwww
まあ、音楽よりも環境音を聴く勉強方法もあるでしょうけど、それにしたってなあw(そもそも砂嵐は環境音なのか?)

というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになります。

前回
もそうですけど、ここ最近、もこっちのゆりちゃんいじりネタがツボなんですよねえ。
なんかようやく、ギャグマンガの中でのゆりちゃんが確立したような気がしてすごく好きなんです。しかもGW前に比べて、はるかに「笑える」ネタになってきたのが何よりうれしいですね。

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…ごめん、ちょっと何言ってるかわからないw

思わずサンドイッチマン富澤さんが乗り移ってしまいましたが、本当にどういう理屈なのかまったくわかりませんよw

いや、ヘッドホンとイヤホンの聞こえ方の違いが知りたいとかなら、まだわかるんですよ。
でも、メーカーが一緒って、何?お揃いだねー的なこと?
だからそれがなんで交換しようという話に繋がるのか、まったく意味がわかりませんw

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もこっちも、ちょっと戸惑っているようですよね。彼女の意図を計りかねているのでしょうか。

…と、思いきや、
「私の穴に挿(い)れていいのか」
とかほざいていたw
なんで、わざわざ「穴」とか言うんだよ!ていうか、「いれる」はそっちの字じゃないだろw官能小説かよw

どうやら、単にエロ妄想をしていただけのようですw

ただ、人のイヤホンとかを使うのは、やっぱり普通は抵抗ありますよね。
「耳そうじしてくればよかった」とも言ってましたが、そういうこと以前の問題のような気がします。いくら洗ったからといって、同じ歯ブラシを使えるかという話ですよ。

そういえば、あの雪の日、ゆりちゃんと真子が同じイヤホンをシェアしていましたね。
もしかして、仲が良い友達ならあり得ることなのかなあ。

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ヌプッ」とかいうなwwwそれこそ、エロ漫画くらいでしか見ない擬音だぞw(あと、これも前回の「ヴ●ギナ」同様、「行け!稲中卓球部」を思い出してしまった…井沢の「ヌプ」ていうやつw)

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WWW穴姉妹ってなんだよw
発想というか、言語感覚が完全にエロ親父そのものじゃねーかw(ていうか今時、「穴兄弟」なんて普通知らないぞ…)

まあ、いつもの「へへへ」が出るあたり、これは本気で興奮しているわけではもちろんなくって、自分の中だけで盛り上がるエロネタなんでしょうね。

そんなもこっちを、すべてはお見通しとばかりに、横目で意味ありげに笑みを浮かべている加藤さんがちょっと怖い…

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なんだかこの加藤さん、オペレーターのお姉さんぽいw企業イベントとかで実演とかしてそうですよねw
口元に手を当てるしぐさがまたよく似合うんだ…

それはそうと、もこっちのビビりようw「ぎくぅ」ってw

でも実際、「ゲス思考」を読まれたのかもしれませんね。
さきほどのあの何か含んだような表情を見ると、そんな気もしてきます。

で、もこっちが聴いていたのは「声優のラップ」とのことですが……
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あかん、まったく頭に入ってこないwwww
本当になんのことやねんw

でもどうやら、この「ヒプノシスマイク」ってのをざっと聴いてみる限り、
要は「フリースタイルダンジョン」の声優版って感じのようですね。
なんか、けっこう本気でラップバトルにはまっているようですw
呂●カルマ R●定がんばれーのように、ヒプマイでも推しメンとかいるのかな?

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ヒップホップ的なのをwwwwwまあ、嘘ではないけれどもwww
もし加藤さんが、「へえちょっと私にも聴かせて」とか言ってきたらどうするんでしょうw

でも、加藤さんにとっても意外な答えだったようですね。
それでいて、なんだか楽しそうです。
きっと、黒木さんの意外な一面が知れたことがうれしかったのでしょう。

たぶん彼女にとっては、どんなジャンルだろうと「意外」だったのではないでしょうか。
そして、それが何であれ、黒木さんらしいと理解するんだろうなという気がします。

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誰がうまいことを言えとw

でもまあ、もこっちにしてはしょうもないネタですけど、加藤さんにはそれなりに受けたようです。
こういう自虐ネタは、彼女にとってもかわいらしく思えるのかもしれませんね。

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うわ、普通。というか、自習室ならむしろそれが当たり前かも。

でも、このビジュアルだと、むしろ教える側のように見えますね。
リスニング講師のようw

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この加藤さんの表情に少し影があるように見えたのは私だけでしょうか。
「あなたもやっぱりそう見るの?」とでも言いたそうな目をしています。

もちろん、咎めるつもりは全然ないんでしょうけどね。
むしろこの笑みには、若干の自虐的なニュアンスも感じられるような気がします。

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WWWおいw
ていうか、2年の時そんなことを考えていたのかよw

まあ、1年時はキャバ嬢に憧れていた時もありましたし(単行本4巻所収;喪28「モテないし夜の世界に行く」参照)、むしろそう見えたからこそ、憧れていた面もあったのかも。

今は完全に「ママ」としてメロメロになっていますけどねw

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ここはちょっと、意味深ですね。
「…私もね」からのこの台詞ですから。

“今は”結構真面目なことも知っている黒木さんのように、
私も“今は”真面目で大人しい子じゃないことを知ってる。

なんだかここまでの会話の流れが、すべて彼女の計算ずくだったような気すらしてきますね。
(でも、前回の「ヴ●ギナ」のことからすると、今さらという気もしないでもないw)

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加藤さんも言っていましたが、少ししゃべり過ぎたようです。
自習室なんですから、こういう反応があるのも当然でしょう。

……でも、なぜか
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これを思い出さずにはいられないw

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というわけで、舌打ちの源は彼女w
静かにしろ、というようなことじゃ全然ありませんでしたねw
キリキリ」はこの時のことをちょっと思い出したw
これは歯ぎしりの音なのか?

でもまあ、これ自体はなんてことない、いつもの軽いうっちーネタでしたけど、
隣にいる人だけはやっぱりどうしても気になりますよね。
そう、あの宮崎さんではないんです。

もちろん、前髪ぱっつん(彼女の名前もそろそろ欲しいですね…)もいつもうっちーと一緒にいる仲良しメンバーですし、何の不思議もないんですけど、前回が前回だっただけに、いろいろ勘ぐってしまう部分があるのは否めないでしょう。

ここは別に宮崎さんだとしてもまったくおかしくない場面です。
あえて彼女を見せなかったことに、何らかの作為を感じてしまいますね。

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降りしきる雨。
静寂が支配する空間。

なんだか、あの雪の日を彷彿させる雰囲気がありますね。

そんな中、トントンと、もこっちの背中をつつく音。
実際にはほとんど音はしないはずですが、それはザアァと言う雨の音さえかき消すかのような響きにも感じられます。

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この辺のやり取りは、かつてのゆりもこにはなかった空気感があるような気がします。
背中合わせだからこそ、互いに通じるものというか…
ゆりちゃんの目線も、いつもの眠そうな感じとは何か違いますよね。

後どうでもいいけど、もこっちがイヤホン外すしぐさが結構好きw
リアルというか、割と勉強に集中していたのねと言いたくなる感じw

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後ろ姿だけで、どのキャラなのかみんなわかるというのは、地味にすごいことですよね。

スカートの長さやお尻の大きさ(おい!)だけではなくって、脚のバランスや両腕の置き方ひとつで、誰が誰だかすべて把握できるんです。
そしてそれは、単に技巧を見せびらかしているんじゃなくって、4人の立ち位置や関係性までを象徴しているんですよね。

最初は、これを個人的ベストシーンにしようかと思ったくらい、感心させられたシーンです。(変なフェチだと思われそうなのでやめにしましたがw)

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このショットもなかなか面白いですね。
加藤さんのクロス具合とか、真子の直立不動ぶりとかw

各自の表情も実に興味深いです。
なかなか止みそうもない雨のことを、まるで誰かに言い訳するかのように予報をチェックする真子。
そんな真子を何の気なしに見つめるゆりちゃん。
真っ正面を見ながら、ひとり飲み続けるもこっちw
そして、まるでこの雨が止まないことを見透かしているかのように上を見上げる加藤さん。

本当にこれは「通り雨」なんだろうか。
そもそも真子が見ている“予報”は、本当にこの雨のことを指しているのか。

そんな疑問すら、むくむくと頭をもだげるくらいに心に残った場面ですね。
本当はこれを個人的ベストシーンに……って、さすがにもういいかw

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この加藤さんの「提言」も、あらかじめ用意されていたかのような穿った見方をしてしまいます。まるで、一時間はこのまま止まないことを知っているかのような…

もこっちとゆりちゃんを挟んで、真子とだけ会話をしているようにも見えてしまいますね。(まあ、さすがにそれは考えすぎでしょうが)

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加藤さんが「田中さん」というのもなんだか新鮮に感じますね。
「モテないしつながっていく」じゃないですけど、それまであまり接点がなかった二人がこうして自然に会話しているシーンを見ると、なんだかうれしくなってしまいます。小さな世界がまた生まれたというか。

そしてやっぱり、「進学問題」にリンクしていきますね。中間試験というきっかけはあったものの、本当はもっと先のことを見すえての今回の「自習室」だったのでしょう。
単純に「加藤さん回」というより、そっちのほうが本題だったような気もします。
今後は、さらに受験モードに話はシフトしていくのかもしれません。

それにしても、まこっちはやっぱり、「千葉西」が第一志望なんですね。
まあ既に2年の時に見学しに行っているくらいなのですから、一応とは言いつつもけっこう本気で目指しているのかも。

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だから「ガチ●ズさん」言うなw(しかし、ついにweb公開時でも伏字になりましたね…)

ゆりちゃんが「やっぱりそうなんだ…」と思っているのがちょっと気になりますね。
本人からはっきりとは聞いていなかったのでしょうか?

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加藤さんから、この前の「受けない」発言のことを尋ねられたゆりちゃん。
言われるまで、考えたこともなかったような様子でしたが、ここでもこっちに目線を送るんですね。

まあ、何で選ぼうが間違いではないとは思いますが、ここはなんだか自分の将来を「駆け引き」の道具に使っているような気がして、どうなのかなあという気がしないでもありませんでした。

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うーん、別に大学が別々になっても関係がそこで途切れるということでもないでしょうけど、真子の「千葉西」発言の後でこれだと、なんだか友達を取捨選択しているかの印象を与えてしまいますね。「やっぱり受ける」が、すっごく子どもっぽく聞こえます。

演出かどうかはわかりませんが、真子の姿をここで見せないというのも、なんだか意味ありげにも感じてしまいますね。

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あ、当のまこっちはそれほど気にしていないのかもw

まあ、それはともかく、ついにあのそばかすっ娘の名前が判明!なるほど、「夏帆」ですか。どこかの女優さんを思わせますが、割とイメージ通りの名前かも。
真子、なんかすごくうれしそうですよね。もしかして、おなじソバカスっ子同士、何かシンパシー的なものがあるんだろうかw

しかしやっぱり、前回のあの表紙は、意味あってのことだったんですね。
こうなってくると、あの表紙自体、今後のわたモテ掘り下げ予告リスト的な性格のものだったのかもしれません。
そうだとすると、次は清田鈴木あたりか?左から順に進めていくとなると、本格的な南さん回は一番最後になるのかも?w

また、なにげに「田中さんと志望校一緒」という貴重な(?)情報がさらっと出てきていますね。
真子は彼女のことをよく知っているようですが、隣の二人は相変わらず…w
まあ2年で同じクラスとはいっても、下の名前まではピンとこないのかもしれませんね。
てか、もこっち、なんでアルファベット四文字に変換するw芸名だと勘違いしていないかw

どうやら近いうちに夏帆を加えての勉強会がありそうですけど、いつも加藤さんとセットで描かれていた彼女がどんなキャラを見せてくれるか、また楽しみが増えましたね。

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そういや、雨の日の運動部はこうして学校内で練習していたものでした。
今はどうかわかりませんが、部員を背負っての階段上り下りとか、普段の日よりもかえってきつくって朝から憂鬱だった覚えがありますよ。(実は私も高校時代は一時運動部系にいたんです)

もこっちは帰宅部なので、こういった光景も初めてなんですね。
あの雪の時ほどではありませんが、これもまた“いつもとは違う世界”なのでしょう。

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うわwこれ、サッカー部だったんですね。(そういえば、先頭走ってた彼は智貴の中学時代からの友人のような…)

智貴の向こうの彼はいつも一緒にいる一番(?)の親友ですね。
きーちゃんと応援したときいましたし、そもそも、ワクドナルドでもこっちをある意味レアな「超ブス」呼ばわりしたのもこいつでしたっけ…(単行本1巻所収;喪4「モテないし寄り道」参照)

智貴の視線が姉に向かっているのに対して、彼はもっとその先に目が行っているようです。この辺の細かな描写はさすがですね。

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WWWWWやべえ、ニヤニヤが止まらないwww

「…」に、彼の一瞬の戸惑いが見て取れますね。
きっと、そのチビしか目に入らなかったので、友人が何言ってるのかわからなかったのでしょうw
ていうか、「ただのチビだろ」って姉をディスってるようで美人うんぬんは否定しないんですねw

そういえば、そのチビが自分の姉だということは、いまだに隠しているんでしたっけ。
そうなると、余計に恥ずかしいですね。
お前、あんなのにしか目が行かないのかよ、いい趣味してんなwと思われかねないw

いやあ、それにしてもこれは恥ずかしい!
「そっちじゃなくて」と言われた後の反応が知りたいw
これは単行本のおまけマンガに期待するしかないですね!

ある意味、ここが今回一番笑ったところかもなあ。笑うの意味がちょっと違いますけどw

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智子の弟というと、一瞬誰の事かと思ってしまいますw

なんで知ってんの?という問いに対して、
前に一回 クラスに来て話した」と答えていましたけど、
あの時、もこっちが戻ってきてから弟が来たよと伝えなかったんでしょうか。

ていうか、学食のときにネモに張り合う形で
「黒木さんの弟とも話した」と言ってましたよね?
あれらのことは、もこっちにはまったく頭に入っていなかったのか…
なぜ小宮山さんが荒ぶったのかも、まったくわかっていなかったようです。

いずれにしても、徐々に黒木姉弟のことが周知のことになりつつあるようですね。

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休憩している間に4人席が空いたんですね。
それでも、ゆりまこ、かともこの並びは変わらないようです。

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頬杖が似合うのは、加藤さんだけではないようです。
ちょっとお酒に酔ったかのようなうつろなもこっちも、これはこれでなかなか魅惑的かもw

でも、雨の音って、妙に睡眠を誘いますよね。規則的な単純音って、ある種の催眠効果があるんじゃないかと思います。

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は?
ちょっと、このお姉さん、一体何を言っているんでしょうw

同じ“トントン”でも、さきほどのゆりちゃんの響きとはえらい違いですよ。

てっきり、冗談かと思ったのですが……

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うーん……、わかるようなわからないような。

もこっちの弟のことを知ったとたんに、急にこんなことを言いだすというのは、ちょっとどこまで本当なのかなという気がしてしまいます。
もしかしたらこれは、下の兄弟がいるいないというより、お兄さんのことが何か影響しているのかも?

もこっちが甘えたがりというのは首肯せざるを得ませんね。あれだけ親や弟に甘えまくっているわけですしw
加藤さんが考えているような、長女だからしっかりすることばかり求められて…的なこととはちょっと違うけどw

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ここで、あの遠足プレゼントが伏線になってくるとは……
ていうか、“恩返し”というのも変な話ですけどねw単なるプレゼントの「お返し」ならまだしも。

ただ、この言い方は単に加藤さんの浮世離れを意図したものではないのかもしれません。
何か、本当にもこっちに対して「恩」を感じていて、その意識が思わずこういう言葉に出てしまった可能性があるような気もします。
あと2回分ということは、今回以外にもう一回あるということですよね。

それはそうと、ゆりちゃんにはこの会話は聞こえていないんだろうか……
うーん、彼女が何を聴いているのかも含めて気になりますw

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おいおい、マジかよ!本当に冗談じゃなかったんかw

いや、これは正直、なんじゃこいつらと思いましたよ。
こんなん、学校の自習室のシチュエーションじゃないw
遠足の帰りの電車も異常と言えば異常でしたけど、あれは計らずとも寝てしまったわけですからね。ある意味、不可抗力的な部分はあったともいえますから。

つーか、周りも気づけや!
勉強していて、ふとこんな女子高生二人を見たら、それこそふざけてんのか!と怒鳴りたくもなりますよ。

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当たり前だw
こんな状態で寝られるやつがいてたまるかw

てか、ギンギンてw

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母子w
なんか、かえって健全な関係に戻った気もするw

でもたしかにこうして見ると、子どもの耳掃除をしてあげているお母さんに見えなくもないですねw

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5月も終わり。

そういえば、一気に時間が進みましたね。
まあ進んだといっても、GW明けからせいぜい2~3週間といったところですが、これまで一年以上をかけて4月から5月初めまでを描いてきただけに、なんだか急にタイムスリップしたかのような錯覚さえ感じます。

それは、もこっちも同じ思いなのかもしれませんね。
止みそうもない雨の音を聞きながら、そんな時の無情さを感じてしまったのでしょう。
今までも何度か、彼女がこんな風に時を惜しむ場面は出てきましたが、読者の気持ちとここまでシンクロしたのは初めてのような気がします。

もう少し5月あってもよかったな。

それは、わたモテを読んでいる私たちの思いでもあったのですから。

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加藤さんのこの表情は、あの雪の日
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この表情を思い出させます。

でも、受ける印象は全然違いますよね。

あの時の加藤さんは、雪の魔法が見せてくれた世界と一体化していました。
もこっち視点で影が落ちているように、あの憂いさは教室の背景と同化していたんです。それは、むしろ心地よいものだったでしょう。

今回の加藤さんはもこっち視点ではありません。あくまで彼女ひとりに焦点を当てた形になっています。だからこそ、よけいに彼女の謎めいた表情に目が離せなくなるのです。

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いやいや、うっちー気づけよw
てか、加藤さんの隣をまず確認するだろうに。さっきまで一緒にいたのを見ているんだから。

…と、軽くうっちーいじりをこなしておいて。

どうやら、このシーンはいろんな解釈があるようですね。

うっちーの魔の手(w)から、もこっちをかばっているんだとか、
親しみの証としてセクハラしてくれないもこっちに、一抹の寂しさを感じているのだとか、
はたまた、単に雨の放課後のアンニュイな雰囲気にのまれてうつらうつらしているだけとか(笑)、
実に様々な見方がありました。

でも、私はどれもしっくりこないんです。

うっちーに関しては、加藤さんがうっちーに対してそこまで対抗心を燃やしているとは思えませんし、そもそもこの表情からはそういう激しい感情があるように見えません。逆に何やってるんだろうわたし…的なニュアンスさえ感じますしw

セクハラうんぬんも、このシリアスな雰囲気と比べてどうもちぐはぐな印象はぬぐえませんね。ていうか、それだと、加藤さんのキャラがおかしなことになりかねませんし。
でも、こんな場所でいきなり「ねる?」とやるところを見ると、これが一番ありうるかもなあ…

私としてはもこっちと同じく、過ぎゆく時の流れに思いを馳せているんだと思いたいですね。きっと、もこっちの気持ちが膝を通して、彼女に伝わったのでしょうw

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結局雨はやまなかった。
そういう真子と加藤さんだけが笑顔なのが、すごく印象に残りました。

まあそれは置いといて、この4人の下校風景というのも珍しいですね。
吉田さんの代わりに加藤さんといった感じですか。

ていうか、職員室で傘を借りたはずなんですけど、なんでもこっちは持っていないんだろう?そもそも彼女が傘持ってきていないことから始まったんじゃないのかw

うーん、三本しか残っていなかったのか、それとも、もこっち以外は実は持っていたのか…(でもそうなると、休憩中の加藤さんの言葉がおかしなことになるし)

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時間の無駄はないわぁ…
まあこのくらいなら、ゆりちゃんらしいなで笑ってしまえる範疇ですけど、ギャグにはならないですね。

加藤さんへのあてつけだとか、はたまた、コミュ症特有の共感力の欠如だのという声も聞きましたが、個人的にはそこまで意味ある発言とも思えませんでした。

ここは、真子の「ゆり!!」を見せたいがための場面だったのではないかとw

あとは、加藤さんの受け流し具合でしょうか。
全然気にしていないというか、むしろ楽しそうですよね。ゆりちゃんみたいなタイプは逆に好感度が高いのかも?

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なるほど。彼女もまた知らない世界を知ることができて、うれしかったのかもしれません。単にもこっちと「母子」したかっただけではなくw

志望校や黒木さんの弟を知ったというのも、今後何かにつながっていくことを思わせる台詞ですね。

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あの日とはまた違う世界を、もこっちは知ったのですね。
それでも、どこか彼女は寂しそうです。

それも当たり前なのかもしれません。
新たな世界を知るということは、今までの世界が遠くなるということでもあるのですから。
いまだ降り注ぐ雨の向こうに、彼女は何を見ているのでしょう。

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WWWやっぱり、ゆりもこで落とすかw
これはもう、これからの定番オチになりそうな勢いですね。

つーか、あの時、しっかり見ていたのかよ!
読者の気持ちとシンクロとか書いてた俺がまるでバカみたいじゃねーかw



誰もが感じたことでしょうけど、やっぱりあの、「モテないし雪の日の学校」をどこか意識した構成になっていたと思います。

ただ、やっぱり何か違うんですね。
何かとは何かと言われると、うまく説明できないんですけど、「何か」違うんです。

強いてあげるなら
「雪」はしんしんと積もるけど、「雨」はしとしとと溜まっていくということでしょうか。

そう、何かわからないものが静かに溜まっていくような感触を受けたんですよ。
それはひとつのことではなく、いろんなことが複合的に重なっているような気がします。
だから、単純に今回を「加藤さん回」とも思えないんですよね。
進学の問題や、うっちー宮崎さんの問題。いろんなことが混然となってどろりと蓄積しているような感じ。

私には加藤さんの表情の本当の意味はわかりませんでしたけど、それも一緒に沈んでいるような気がします。

あと、けっきょく最後まで雨はやみませんでしたよね。
それがすごく気になってしょうがないんです。
もしかして、雨がやむまでこの話は続いていくんじゃないでしょうか。
「モテないし雨がやむまで」というなら、どうしてもそう考えてしまうんです。

雨はいつやむのか。
そして、やんだとき、それまで見えていた景色はどう変わるのか。

いよいよわたモテにも、佳境が近づいているのかもしれません。

……………………………………………………………………………………
さて、次回は今年最後のわたモテですね。
去年は遠足編が続いていたこともあって、いつもの「クリスマス特別編」はありませんでしたけど、今年はどうでしょうか。

12月20日更新ということですから、ひょっとしたら期待できるかもしれませんね。(去年は12月28日更新ということもあって、クリスマスは見送られた感があります)



加藤さんがもこっちにもらった“牛”がなぜ3つだったのかは、13巻を読めばわかります!



「雪の日の学校」は11巻で!















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更新お疲れ様です

個人的に天気の悪い日は静かにひっそりと物語が動き始めるという法則?を見出しているんですよね。喪109や喪98のように。今回も例に漏れず中々の重要度だったと思います。

「とか言われたら怖えーな」
どれだけ仲良くなっても人をイメージで判断する悪癖は抜けないんですねw そもそもそういうホラー系だったら本物の毛でワラ人形作るもこっちの方がイメージぴったりだろw

>でも、メーカーが一緒って、何?お揃いだねー的なこと?
すみません、私も全く同じ事思いましたw 秒速で富沢が脳裏をよぎりましたよw あれ汎用性が高すぎるので凄く記憶に残るんですよね。いや、本当に今回の加藤さん読めなさすぎるw

>ただ、人のイヤホンとかを使うのは、やっぱり普通は抵抗ありますよね。
私も無理ですね。仰る通り汚いとかそういう以前の問題なんですよね。喪109でも思いましたが気持ちの持ちようなのか、女の子はそういうの平気なのか。
なんか当時も似たようなコメントしたような気がしますね。また同じ事書いていたらすみません。

「パパ活してそうな女」
これ見たとき『そっちかよ!』って言いたくなりましたw 「ネイルって処◯が塗っていいのか?」って言ってたから加藤さんを非◯女扱いしているのは分かっていましたが、男漁◯でもしてそうなイメージで見ているのかと思っていたんですよ。まさか「援助◯際してそうだな」とか思っていたとはwww いくら温厚な加藤さんでもコレはいい顔しないでしょうね。

分かっていた事ですが、やはりみんな一緒には行かないんですね。まこちゃんがあっさり進路別になるという事は吉田さんもそうなのかな。青学に行きそうな感じはしないですし。何となく膨れ上がっている"結局みんな進路バラバラになる説"が私の中で濃厚になってきました。

私も『かほ?』ってなりましたw ここは加藤さんの配慮がちょっと足りないかなとも思いましたね。
同じクラスと言っても親しくなかったなら、名前で言われても分かりませんよね。ここはせめてフルネームで言ってあげるべきではないかなと。まこちゃんに向けての発言とはいえ、ゆりちゃんともこっちにも言ってるわけですし。それとも自分とまこちゃんとかこの3人って意味なのでしょうか。

「こんな風に部活やってんのか」
細かい事ですが、ちょっと引っかかりました。3年も通っていて、雨の日の運動部の校舎での走り込みを見た事がないのは不自然な気がします。私ももこっちと同じ帰宅部でしたけど結構見た記憶がありますし。もこっちなんだかんだで結構残ってたりしてましたから。

どうでもいい事なのですが、未だにあの智貴の友達なんか苦手です。喪4でも、もこっちの顔を(変顔とはいえ)笑い者にしてましたが、今回もまた人の顔ジロジロみてるなと。智貴がチラ見なのに対して、あいつは完全に顔向けてますし。他の部員は真面目に走ってるのに。せめてイケメンとして描かれていれば嫌な奴で済むのですが、あの顔で他人の事言うのはなんか違和感あります。

もこっちのゲス思考を瞬時に感じ取るゆりちゃんには流石の一言です。遠足回のまこちゃんの「ゆり楽しそう」に似たものを感じます。まこちゃんについていこうとしないのもそうですが、これもゆりちゃんの変化と言えるのでしょうか。

同性のスカート覗いておいて、他人の事ガチ◯ズ扱いしてるって無茶苦茶過ぎますねww まこちゃんが大人しいせいで今やもこっちがそうなってますよw

今回はもちろん智貴がベストでした。加藤さん回だった筈なのに智貴に塗りつぶされましたよ。4人もいるのに(ゆりちゃんとまこちゃんは後ろにいたので実質2人ですが)美人と言われて真っ先に自分の姉だと思った智貴が本当に可愛いですw やはり私のベストカップリングは、もこ×ともですね。本当に尊い。…特別編で覚えたのですが、使い方あってるか不安です。

No title

更新お疲れ様です。

サムネの加藤さんが美しすぎる。
大学見学だけでは足りなかった加藤さん掘り下げ回かな?
「空くまでは別々に座ろうか」と言いつつ横のポジションを確保する加藤さんw
お経www 砂嵐www

もこっちあんなヘッドホン持ち歩いてたの!?
結構かさばりそうですけどねw

自分から「陰キャ」って明言したけど加藤さんはその程度では引かなかった。
うっちーがついに聞こえるように舌打ちを!?
それとも実はゆりちゃんというミスリードかな?

「加藤さんは末っ子」確定情報来ました。
てか自習室で膝枕とか、周り気にしないのでしょうかww
これ加藤さん別のベクトルでやべえ奴になるんじゃないですか?
しかしながら結果的にうっちーから守るファインプレー。
本気で加藤さんが狙ってうっちーから隠したんなら恐ろしいな。
青学見学の帰りに「内さんは黒木さんを狙ってる」と把握したのかもしれない。
舌打ちもうっちーだと把握してたのかもしれない。

もこっちに姉妹的保護欲をかきたてられる加藤ママ。
加藤さんに関して少し掘り下げ進みましたがまだ足りないですねえ。
もっとだ。もっとよこせ。

ゆりちゃんダメなのは「そういうとこ」だぞ。
「これだったらそのまま帰っても一緒だったね」って言えないのがゆりちゃん
でしょうけど。キバ子といいゆりちゃんといい、まこっちの優しさだけでは
解決しないことはいくらでもあるんですよねえ。

加藤さんともこっちがさらっと相合傘ですが、加藤さんの押しに負けたん
でしょうね。「智子がバカだからもういいよ」の精神を手に入れたゆりちゃん。
目の前で膝枕されても相合傘されても耐えきりましたねw
ところでゆりちゃんとまこっちはピンクだったんですか?(ぇ

またギャグが少ないとか言われそうな回でしたが、私はたまに来るこういう
雰囲気がいい箸休め回好きです。

No title

更新お疲れさまです。
三週間ぶりの更新となりました。が、来てしまえばあっという間だった気もします。つうか今年ももう一ヶ月切ってしまってますからね。
サムネ、今回は加藤さん回ですね、どんな状況で出てきた言葉なのか気になります。

放課後。帰ろうとしたもこっちたちですが、外を見ると雨が降り出してきていて。
それをぽかーんとした顔で眺めているネモかわいい。
>勉強とか時間つぶして帰らない?
もこっちが傘を持ってきてないと知った加藤さんがこんな提案をします。
>隠れ家的な高級バーのカウンターで突然話しかけられた謎の美女
https://www.nicovideo.jp/watch/sm11934186
イメージはこんな感じかな。

とびら絵、加藤さんを先頭に、もこっち、ゆりちゃん、チラッとしか見えていませんが、まこっちと階段を降りていきます。
一部では誘ったのはもこっちだけで、ゆりちゃんは勝手についてきた、そして保護者のまこっちも必然的に、などという見方も一部にあるようですが、喪137のお茶会で、ゆりちゃんたちにも声を掛けていいと気配りできる加藤さんですから、今回もきっちりそうしてると思いますね。

やってきたのは自習室。私も自習室って記憶にないです。
どうやらネモは同行しなかったようです、声優のレッスン日だったとか?前回の加藤さんとのエピソードから不穏な予想をする向きもあるようですが。
中間テストも近いせいか、四人席も六人席も全て空いてない様子。このコマ、「驚きの白さ」とか言われててちょっと笑いましたw
髪の黒ベタめんどくさいから仕方ないねw
席が空くまでは、かともことゆりまこの二手に分かれることに。

>とか言われたら怖えーな…
どんなイメージだよw吉田さんのは結構言及されるけど、ゆりちゃんのそれもなかなか酷いw
過去にまこっちと一緒に聞いてたこともあるから、さすがにお経や砂嵐の音ではないでしょw
結局、ゆりちゃんが何を聴いてるのか明かされないままでした。
谷川先生はそれを明かすは分からないと以前に仰ってたようですが、最後まで読者の想像に委ねるのか、またはタイミングをうかがって引っ張っているのか。
前回でもこっちが自らの読んでる漫画を教えてあげたように、ゆりちゃんが聴いてる音楽でもこっちにお返しみたいなエピソードがあるのでしょうか。

>ちょっと交換しない?
サンド富澤風ツッコミに吹いたwちょっと時事ネタ?w(M-1的に。終わってからさらに盛り上がってるようですが←炎上的に)
同じメーカーだから親近感が湧いたのかな?青学見学編で飲みかけのペットボトルをスルーされたのが一因になってて、きっかけはなんでもよかったのかもしれませんね。
もこっちはヘッドホンだけど、加藤さんのはカナル型イヤホンと呼ばれる物なので、もこっちは自分の耳に入れる必要があります。結構な親密度が要求されるものではないでしょうか。
ちょっと躊躇しながら、もこっちは加藤さんのそれをヌプッと挿入て←原作どおりの表現ですw極めつけは穴姉妹w発想と言語センスはある意味天才的だなw
それが活かせれば、今よりももっと人気者になれるものをw惜しむらくは、一般的ではないってことw
一部始終を横目できちんと確認する加藤さんかわいい。

>声優のラップだけど…
>厳密にいうと声優達がキャラに扮して(以下略)
…なるほどわからん
きーちゃん回のフリースタイルダンジョンから地味に繋がってるんですねw
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Music Video
ヒプノシスマイク Division All Stars
https://youtu.be/SSvGPQNrtwQ
確かに非オタの人に説明するの難しそうw
もこっちの説明の仕方はほんとあるあるです。

>陰キャだから韻を踏むの好き
だれうまw一般人の加藤さんにも通じたw

>今は黒木さんが真面目で大人しい子じゃないって知ってるよ
サムネのセリフがここで。
「今はそんなことないかな」
前は遊んでそうだと思ってたのを白状してて失礼なんだけど(パパ活ってw)、もこっちもごまかさずに本音で話し。
「真面目で大人しい子じゃないって知ってるよ」
前よりもずっと黒木さんのこと分かってきたと、笑顔で嬉しそうに。
今までと今のそれぞれについて言葉にするかともこ。
本当に互いの距離がさらに縮まってますよね。
そういや、この「真面目で大人しい子」って、何度となく「そうじゃないんだ」ってもこっちが否定してきた言葉だったりするんですよね。当のもこっちは呆けたようなリアクションしかしてませんが、聞きたかった言葉なはず。

>ちっ
そんな和やかな雰囲気を壊すように舌打ちが。
二人は会話を止めて勉強に集中することにします。
舌打ちの主はというと…お前かよw偶然なのか、蠱惑センサーの所為なのかは知りませんが、同じ空間にきっちり居るうっちー恐るべしw
このコマだけだと笑えるシーンなのですが、前回の続きとしてだと、意味深なものにも見えますね。
隣が宮崎さんじゃなくて前髪ぱっつんちゃんなのは偶然なのか狙ってなのか …宮崎さんも描かれてないだけであの場に居るのもかもしれませんが、それでもかなりべたべたしてましたからね、この距離感は気になる…やっぱりあの後何かあったということなのか 。

しばし休憩に入る四人。俺もゆりちゃんに「ゆりトン」されたいw
相変わらず下半身というか脚の描写に定評があるわたモテ。背中側からのカットとかフェチにはたまらなそう。今回も四人それぞれの性格が出ているような気がします。加藤さんとまこっちはバレエでもやってそうとか言われてて笑いましたw

予報をよそになかなか止まない雨。
一時間経ってもこうならば、職員室で傘を借りて帰ろう。そして次第に会話はそれぞれの進路のことになり、
まこっちは第一志望が千葉西、それ以外にいくつか。
ゆりちゃんともこっちはまこっちが二年生の時点で同大学を見学していたのを知っていたので、さほど反応は示しません。想定通りといったとこですね。

続いて、ゆりちゃん。
>青学受ける
こちらも読者的には想定通りですが、はっきりと明言されてよかったです。もこっちの顔を一度見てから…ここでゆりちゃんの人間関係における優先順位の変化が見えたのも興味深かったです。
「千葉西」「青学」共に双方から言及がないのでそれぞれとも受験はしないのでしょう、ゆりもことまこっちの進路が別になる確率がかなり高くなりました、それでも青学を選んだゆりちゃんの決断。
キャラの表情を見せない手法はわたモテの定番、今回もそこではまこっちの表情を見せることはありませんでした。そしてシーン明けのこの笑顔 。名前が判明した加藤さんの友人のそばかすちゃんこと夏帆ちゃんも参加するのみだけで、ここまでの笑顔になるでしょうか。
ゆりちゃんの口から明確な進路志望が出た、自分の意見をちゃんと言えたこと、明確な目標を持てた姿への嬉しさ。喪137でのお茶会の前でも心配していましたから。
自分の志望先と違う寂しさは正直なくはないでしょうけど、ゆりまこも、もこっちが言うゆりもこの「学校がなくても消える関係じゃない」と同じ、ゆりまこ、そして我々読者もそう思っていますからね。それがあの満面の微笑みになったのではないかと考えてみました。

夏帆ちゃんについて改めて触れますが、「麗奈」といい「夏帆」といい、命名の由来的にもしかしてあんな感じの女優さんが好きなのかなどと思ってしまいました。
まこっちはさすがの交友関係の広さ(千葉西でそばかすコンビ結成?)でしたが、ゆりもこもある意味ではさすがw名前はおろか顔すら浮かばないって…ここの違いの描写、とても良いw

>さっきのスゲー美人じゃなかった
>ただのチビだろ
智貴とその友人の視線をそれぞれもこっちと加藤さんの方を向かせてます。この作品、本当にそういうの細かく手を抜かないでやってきます。ついでに言えば、智貴を知ってるゆりもこだけの後ろに振り返る動作も そうですね。
智貴が加藤さんたちが目に入らずに姉の事だと思ったのは、初期の例のファミレスでのエピソード(無料で読めますね)が記憶の奥にこびりついていて、そこからの脊髄反射で真逆の評価に思わず飛びついた…
こんな理由だったら、さすがはサッカーの試合でも姉のことばかり考えているだけはあるwこみさんレベルとまでは言えないけど、前回で自分がヤバいやつ認定した伊藤さんぐらいはいってそうw
更新日って実は「姉の日」だったそうで、意識してかは知りませんが、そんな日に姉への特大すぎるデレを見せる弟をぶっこんでくる谷川先生に黒木姉弟カプ派は騒然としてましたよw

おっさん目線のもこっちからだけじゃなくて、一般男子から見ても加藤さんはかなりの美人に見えるようでよかった。ただまぁ、あくまで考察であり、作中では誰とは明言されてないわけで、ゆりちゃんであり、まこっちでもある可能性も残されてます。
見せたかったのは智貴の反応であり、話の流れ的には誰でもいいのでしょうけどね、それでも気になるのですよ、各々のファンとしてはw

>智子の弟いたね
こみさんと吉田さんバトルがあった学食回の後で理由を確認しなかったんだなもこっち。
ゆりちゃんが人前で流暢に「智子」呼び。
あとはもこっちが「ゆりちゃん」呼びするだけ。

四人席に場所を移して勉強再開。
ネズミーからの帰りと同じく、うつらうつらし始めるもこっち。

それを見ていた加藤さん、
>ねる?
これもまたネズミー回と同様にひざまくら!
しかし今回は偶発的なものではなく、悪戯っぽい微笑みでトントンとお誘い!これを拒めるようなもこっちではない!

>妹や姉がいないから
>甘えたがりではあるかな
妹でありながら姉属性を持つ加藤さんと姉でありながら妹属性を持つもこっち。あれ、愛称ぴったりなんじゃね?
でもまぁ、それは加藤さんだけじゃなくて、ゆりちゃんたち他のみんなもなにかともこっちに構いたがる、助けたがるところを見てると、母性本能くすぐってんだろうなぁwまさに蠱惑だねwただ、もこっちにはきーちゃんや雫ちゃんたちを見てると、姉属性もちゃんとありますけどね 。

>それにほらこれ
牛のストラップどうなったんだって話題になってましたけど、ここで再回収。大事にしてくれてた加藤さん。残りの三牛士(もらってそうなまこっち入れると四)も大切にしてるんでしょうなぁ。

>完全に目が覚めたんだが!!
そうなるなw
左手でノートを押さえてると思いきや、もこっちの頭を撫でてる!
同級生で姉妹で母子って、もこっちもわけわからんテンションになるわw
しかし、この状況を前にしても、目の前の二人が存在しないかのごとくなゆりまこ。特にゆりちゃんが目の前でここまでされても動揺しないどころか余裕あるのが。過去には「手出そう」とまで感じていたのに。
やはり名前呼びイベント消化が大きいのかな。それに加えて今回は青学受けるってはっきり言いましたし、これが正妻の余裕ってものでしょうか。

>もう少し5月あってもよかったな
>1・2年の時はあんな早く終わってほしかったのに…
過ぎ去るこの時を惜しむ気持ちがさらに強くなっていってるもこっち…成長と愛しさを感じてしまいます。
ここでの加藤さんの表情には考察勢の中でもいろいろ見方があるようで。
例えば、うっちーの蠱惑センサーから守ってるよ説。
ひざまくらとうっちーが探しに来たのが重なったのは偶然でしょうけど、青学編から結構うっちーを意識してそうに思えますので、気づかぬふりしてやり過ごしているように見えるとか。
あと、大穴としては、うっちーが探しているのがそもそももこっちではないという可能性もありますが(牝猫たちとのトラブル発生)。
これはさすがに穿ちすぎかな?
私が思っているのは、文脈的に加藤さんももこっちと同じことを考えているのかなと。青学編見てから持った印象のどおりに、みんなから少し距離を置かれているなかで、夏帆ちゃんとあーちゃんだけが親友に近い存在と言えた。ただ、その二人とも違うタイプのもこっちと出会い、親しくなりかけてるけど…
そうだったら切ないですね。

結局雨は止まず、職員室から借りたであろう傘を差して帰路につく四人。
>時間の無駄だったね
確かに雨は止まなかったわけですから、無駄だったとも言えるわけですが、それでも、これを誘った本人に悪気なく言えるのはすごいw
まこっちも思わず「ゆり!!」と我が子を躾るがごとくwこっちも母子じゃないかw
「これならそのまま帰っても一緒だったね」って柔らかい表現に置き換えられないのがゆりちゃんのゆりちゃんたるゆえんw
ゆりちゃんはまこっちと離れて青学でやっていけるのだろうかw
でもまぁ、聞いた加藤さんもそんなに気にせずに軽く受け流して、「みんなと勉強できた。ゆりまこの志望校も知れた」とまで言ってますからね。
加藤さんとしては、本音を話してくれる方がいいのでしょう。ゆりちゃんは取り繕わないで割と正直に空気読まないで発言しますので、気に入ってるまではいかないけれども、ゆりちゃんと加藤さん、実はわりと相性良さそう。「周囲に合わせることをしなかった」あーちゃんと加藤さんがかなり仲良いのも頷ける。
わたモテはキャラ同士の距離感や相性に一種のリアリティがあって、そこを考えながら読むのも楽しいですね。

もこっちも「初めての自習室」「雨の日の部活」とおセンチな表情で今日一日を振り返っていますが、
>机の下からのぞいたゆりとガチ●ズさんのスカートの中
JKに膝枕して貰い、目の前にはJK二人のスカートの中…シャングリラかなんかか?
前世でどんな善行を積めば、そんなシチュエーションに遭遇できるのか…そりゃまぁ眠れずにギンギンにもなるわw
>バカなこと考えてそう……
はい、ゆりちゃん大当たりwもこっちのあの表情からそれとなく察知できるとは、さすがすぎるw
それでも、いくらなんでもまこっち共々スカートの中覗かれてるとは思いもしないでしょうけどねw
もこっちは女友達のパン●ラコンプリートでも狙ってんの?w 

今回の話は更新日が全国的に雨の日でありました、タイムリーといいますか、超常現象とでもいいますかw
わたモテで雨や雪が関連するエピソードは雰囲気のあるものが多いですからね、今回の話は、いわゆる加藤さんネイル回の「モテないし雪の日の学校」に雰囲気が似たものを感じました、登場メンバーも吉田さんがいないだけで同じですからね、実際に意識して描かれたものではないかと思っています。
あと、無料公開中の初期エピソードの雨宿り回とセットで読むとより面白くなりますね。あそこからここまでなったのかと。

今回でゆりまこの志望校が確定したわけですが、それをまとめると、
青学 もこっち 加藤さん 牝猫グループ ゆりちゃん  うっちー(見学だけで明言はしてないが、もこっちがいるのでおそらく) ゆうちゃん(たぶん)
千葉西 まこっち 夏帆ちゃん
森永 ネモ あーちゃん(見学だけで明言はしてないが、こちらもネモがいるので)
ネモは青学に志望変更するかもなので不透明。吉田さんやこみさんはまだ未発表。カップリング的にもまこっちや伊藤さんとは一緒になるのか?他のサブキャラは?意外なキャラと同じ志望先というのは今後も出てきそう。
確実に物語の終わりが近づいてる感があり、我々ももっとこの子たちの物語を見ていたいと惜しむ気持ちが
強くなってきています。
昨年末はネズミー編真っ只中で、それから一年間掛けて作品内時間で一ヶ月ちょいくらいしか経過していません。今後もじっくり描いていってほしいですね。
二週間後は年内最後の更新が待ってますが、クリスマス特別編なのかな?それとも昨年に引き続いて本編の続きをそのままやるのか。

No title

わたモテイメソンと二次創作紹介です。今回は「雨」の曲多めで。
いずれも時間のあるときに。
「雨天決行」東京事変
http://j-lyric.net/artist/a000682/l01f4ee.html
https://vimeo.com/153764632
加藤さん。
「サボテン」ポルノグラフィティ
http://j-lyric.net/artist/a000611/l000b69.html
https://youtu.be/nwYCn174wko
もこっち視点でのゆりもこ。
「なくもんか」いきものがかり
http://j-lyric.net/artist/a04c814/l01c750.html
https://pv755.com/naku-mon-ka
(上がMV、下がLIVE)
映画『なくもんか』主題歌。はたらいくCMソング。
ネモ。
「三日月」絢香
http://j-lyric.net/artist/a04c036/l00925a.html
https://youtu.be/wHw6W4BznTM
NHK『未来観測 つながるテレビ@ヒューマン』テーマ曲。au「LISMO」CMソング
ゆうちゃん。

二次創作
○二木さん
二木さんのカリスマ性
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71856079
キバ子を救済出来そうな人
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71938214
(R18注意)
○黒木姉弟
お姉ちゃん大好き智くん
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71996021
わたモテ漫画 29「シスコーン」
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72015015
雨の日の黒木姉弟と知らないおっさん
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71991821
○ゆりちゃん
ゆりさんの音楽趣味捏造です
https://mobile.twitter.com/clainman/status/1066138588872531969
ゆりちゃんの聴く曲
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72101467
ゆりちゃんからのメッセージだよ
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71990367
モテないし理由を聞く
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72121446
○ゆりまこ
ゆりまこ漫画
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72024644
○ネモ
HINA+小ネタ
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71857708
○うっちー
うっちーのいきなり漫画賞(10P)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72117773
○わたモテイラストまとめ
わたモテ/ 色んなCPまとめ。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72031528
ワタモテ落書き②+結婚式妄想漫画
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72037355
おまけ
今回は動画も
【pixivより転載】喪女女女!!【わたモテでデュラララ!!EDパロ】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33459515
【手描きMAD】モテないし仮面をかぶる【わたモテ】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34117793
わたモテでウッーウッーウマウマ(゚∀゚)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34216628
【わたモテMAD】キマシがそこに?!https://www.nicovideo.jp/watch/sm34263495
わたモテの動画が少ないのはお前らが悪い!!合作
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34033152

No title

更新お疲れ様でした。

実は今回、コメント入れるのやめようかとも思っておりました。
というのは、例の膝枕のシーンなのですが、なりそこないさんも、

>いや、これは正直、なんじゃこいつらと思いましたよ。
>こんなん、学校の自習室のシチュエーションじゃないw

と書かれていらっしゃいますが、ちょっとこれ百合展開を望む読者に媚びすぎなんじゃないの?というくらい不自然に感じてしまったんですね。

前々回の和田・清田との絡みについて、自分は前回、なりそこないさんの予想される「大きな転換」=「男子の友人ができる」と期待していたのですが、今回むしろ、より濃厚な百合展開になったのは、前々回の男子との絡みへの読者の声が芳しくなくて、逆バネが働いたのか?とすら思ってしまったのです。

ただ、多くの読者の方にとっては好評ですし、あえて自分が波風たてるようなことを書くこともないか?と思っていたところ、なりそこないさんも違和感を感じていらっしゃるような書き込みをされていたため、正直ホッとし、やっぱり書き込みするかと思い直したというところです。

それと、真子さんに対する、ゆりの「青学」発言についてですが、これも、なりそこないさんの書かれる、

>うーん、別に大学が別々になっても関係がそこで途切れるということでもない>でしょうけど、真子の「千葉西」発言の後でこれだと、なんだか友達を取捨選>択しているかの印象を与えてしまいますね。「やっぱり受ける」が、すっごく>子どもっぽく聞こえます

という意見に同意でした。確かに物語的には前回なりそこないさんが書かれたように、ゆりもこがW主人公的になっているという意味では、ゆりが真子よりもこっちを選ぶのは、ゆりちゃん好きには嬉しい展開かもしれませんが、でも、今までのゆり真子のおそらく長かったであろう友人関係を考えると、ちょっと人情的にどうなんだろう?というのはありました。結果的に「青学」選択するのはよいにしても、真子さんが「千葉西」といった直後のタイミングで、あえてその場で「青学」と言うのは、真子さんの心情を思うと、あんまりではないかと。

なりそこないさんは、その後に、

>あ、当のまこっちはそれほど気にしていないのかもw

と書かれていらっしゃいますが、私同様、自分が真子さんだったら複雑な思いを抱くよな、と思われた方はいらっしゃったようで、このようなSSも発表されておりました。

ブルベリさん作「この雨はきっと」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10465755

あとは、最後の

>いよいよわたモテにも、佳境が近づいているのかもしれません。

という御意見。哀しいけれど、そうなるかもしれませんね。
今回、連休明けから一気に5月末まで飛んだことと、受験生であることを考えると、残り10ヶ月は、ひたすら受験勉強が続くため、じっくり書くイベントはあまりないかもしれない。あわせて、ぼっちのもこっちに友人関係ができるという大きな流れは終わっており、新たに男子との絡みを書く気が作者にないとしたら、もはや書くべきことはないとも言えそうですものね。

なんか雨同様に湿っぽい文章になってしまいましたが、今回はこれで失礼いたします。

No title

更新お疲れ様です。
プレビュー画像を見た時は「加藤さんの掘り下げ回来る!」と思ったけど、相変わらず霧に包まれたままというか・・・
加藤さんってモノローグが無いから心情が読み難いんですよね。そこを想像するのが楽しかったりするわけですがw
今後加藤さんの話が進めばあの時の表情はこういう訳だったのか。って腑に落ちる時が来るんでしょうか

No title

更新お疲れさまです。
ゆりが、真子の志望校が千葉西だと聞いた直後に青学志望だと言う、ある種残酷な取捨選択を感じさせるシーンには作者の明確な意図を感じます。ゆりが自分の意思でもこっちを選んでいることを明らかにする意図があるのでしょう。そんなゆりに真子は何も言いませんが、ゆりの気持ちがもこっちの方に向いていることにはとっくに気付いていて、その上でニコニコしているのだと思います。
あまり突っ込んだ心理描写がない真子ですが、その辺りの心情を含め、掘り下げる回が必ず来ると思っています。
まあ、真子は真子で吉田さんがいるんですが…。

No title

更新お疲れ様です。
今回は加藤さんスペシャルとでも言える回でしたねw
サイクルヒット達成回、あるいは「加藤さん=イチロー」確定回とでも言えばいいのでしょうかw

第一打席で、頬杖をついて「通り雨っぽいし~」でまず最初にツーベース。その後、もこっちとイヤホンを交換して三盗。
第二打席で、「今は黒木さんが~」で最も難しいスリーベース。
第三打席で、膝をトントンとして「ねる?」で満塁ホームラン。
第四打席で、ゆりちゃんのキラーフレーズ(165キロストレート)を「ふふふ。私は~」で軽く受け流してレフト前に流し打ち。その後、「みんなと勉強できて~」で二盗。
守備では、舌打ちをしたうっちーの三塁から本塁へのタッチアップをレーザービームで補殺。もこっちを探し回るうっちーのホームラン性の打球を、もこっちを膝枕しながらスパイダーキャッチ。
まさしく、全盛期のイチローを彷彿させる走攻守で大活躍ですねw

そして、「うっちー=ヤムチャ説」が私の中でますます強まりましたねw

ゆりちゃんの聴いている音楽は一体何なのか。これは、私も昔から気になっていました。予想では、あまりメジャーではないものの、知る人ぞ知る洋楽でしょうか。私の予想の本命は、パンクロックかヘビメタですね。あまり勉強する時に向く音楽ではないですがw 大穴で落語でしょうかw
もこっちの想像するお経や砂嵐は流石にないでしょうw
加藤さんの英単語のアプリは予想通りですね。青学の入試は英語がかなり難しいですし、青学は英語教育に重点を置いていますからね。

真子ちゃんはやっぱり千葉西が第一志望ですか。国立は科目数も多いし、難しいですが真面目な真子ちゃんならきっと合格できそうですね。もこっち曰く、KAHOちゃんも千葉西志望と言うことで今後絡みが出てきそうですね。この時の真子ちゃんの「うん」と言った時の笑顔はとっても可愛いですね。

それにしても、名前が分かったばかりのKAHOちゃんですら志望校がすぐに判明したというのに、未だに吉田さんの希望進路が判明しておりません。
ゆりちゃんは、いつになったら聞いてくれるのでしょうかw
作中では、もこっちに今度聞いておくと言ってから1か月くらい経過しているというのにw
ゆりちゃんも青学を受けるそうですが、吉田さんは青学ってイメージはないですねw でも、ヤンキーが国立大学ってイメージはもっとないですし、吉田さんの進路予想は難しいですw
私の予想では、意外と看護師志望と見ていますw 父が開業医をしており、兄が医学生と言う設定です。吉田さんは根はとても優しいですし面倒見も良いですし、最近は文系の科目だけで入学できる看護学部も増えているらしいので、なきにしもあらずと言う予想です。
まあ、勝手な予想(願望)ですので、当たらないでしょうがw

今後、ますます期待が広がるワタモテワールド。楽しみになる一方です。

大学を選ぶのに友達を選んだことになるなんて普通は考えないでしょう。
まこっちもそうなんだと思いますよ。それこそ大学が違っても友達関係は続くし、そもそも大学は大学の友達を作るという意思もあると思います。なのでまこっちが気にしてないのも全く違和感ありませんでした。
というか一方で百合展開に鼻じろみながら、もう一方で百合的カップリングに想いを馳せるとか、なんか普通の学園モノとして楽しんでもいいんじゃないかなと思いました。深読みも過ぎたるは毒です。

智貴おまえもやべー奴じゃねえか

お疲れ様です。私もなりそこないさん同様,若干の不穏要素は感じました。宮崎さんが出てないこともそうですし,加藤さんの行きすぎとも思えるもこっち推し,あとはゆりの扱いも不安です。お経・砂嵐のイジりは私も好きなのですが、「時間の無駄」は酷いですね。おっしゃるとおり,「ゆり!!」を見せたかったんでしょうけど,だったらチビキャラで表情を見せて欲しかった。真子はおとなしすぎるので,「紗弥加!!」みたいにブチ切れる顔を一回くらい見てみたいんです。真子は,暴走する友人の操り方を,朱里や伊藤さんに学んでみてはどうだろうw

情景描写は安定した素晴らしさですね。私が冒頭で注目したのは,ネモの出番がまさかの一コマ,セリフすらなかったことです。いまやメインキャラとして大出世したネモが,今回は初期時代と同じモブの立ち位置になっているのが趣深いです。なぜ加藤さんがネモを誘わなかったかという議論もあるようですが,このシーンは,メインキャラをモブとして扱う面白さ(ぜいたくさ?)を味わえば十分だと思うのです。

ゆりの青学発言についてはコメ欄でも色々な意見があるようですが,必ずしも志望大の選択=友人の選択,とはならないと思います。発言のタイミングについても,「本当は真子・智子・吉田さん全員で同じ大学に行きたかったけど」という葛藤を経て,難易度・受験科目・将来やりたいことなど総合的に考えて結論を導いていたのかもしれませんし。

そして智貴・・・おまえ人のこと言えないくらいやべー奴だぞ・・・。6巻裏表紙の智貴の反応って,大好きなお姉ちゃんを他の男にとられたくないから威圧してたんでしょうね(萌)友人の「そっちじゃなくて」はもこっちに失礼とも思えますが,普段から姉の愚痴(という名のノロケ話)を聞かされているからこのような反応をとった,と善解する余地はある??

最後に,とうとう真子も智子のセクハラの餌食になりましたね・・まあ,この作品においては智子からセクハラを受けるのがメインヒロインになるための条件なので、今後は真子が大活躍するって事ですね!

今回も更新お疲れ様です♫

いつもなりそこないさん(今まで滅びゆくさんだなんて呼んでましたが、今更ながらなりそこないさんの方が呼びやすいのでこちらで失礼します)のご感想はこちらの思うことをそのまま綴っていらしたり、こちらとは意見が違う部分があっても「あ、こんな考え方もあるんだ〜」とそれはそれで面白く感じたりと楽しみながら読まさせて頂いてましたが、今回ほど自分の感想とドンピシャだったことはなかったと思います。
特に一番大きく共感した部分は四つほど。

【加藤さんの方向性】
うん…………イヤホンとヘッドホンの交換も自習室での膝枕も意味わからん!!
ここはなりそこないさんはどう言及されるんだろうと思っていたら全くの同意見でホッとしましたw
やっぱりなんの意図があるのかわからないですよね……少なくとも今まで以上にもこっちに対してガンガン攻めている印象ではあるのですが……
実は私も今回の話にある種の不穏さを感じましたが、その一つの要因に、加藤さんの行動の脈絡が掴めないことなんじゃないかと……。
夏帆ちゃん(念願の名前判明!!)にもこんなことしてるんですかね?もこっちだけ?

【青学→受ける 千葉西→……】
>>なんだか友達を取捨選択しているかの印象を与えてしまいますね。
ねーー……ここ私も思いました。どうしてもゆりちゃんは真子よりもこっちを選んでるような印象でした。でもここで言ってないだけで、ゆりちゃんはもしかしたら千葉西も受けるのかもしれませんしね。(千葉西もレベル高いんでしたっけ……)
所で、加藤さんと夏帆ちゃんも志望校違うから離れ離れに……もこっちが言ったように離れても切れない関係だとしたら、この時の真子みたいにそこまで気にしてなかったりして?

【シスコン智貴】
私もここはニヤニヤしました……どんだけもこっち以外に眼中ないんだよっ!!って(笑)
このシーンで、ゆりもこの「弟いたね」みたいに「お前の姉ちゃんいたな」ってならないのは、すげー美人(おそらく加藤さん)に気を取られたからなのか、智貴が伝えてないだけなのか……。
よくよく考えたら加藤さん(おそらく)が読者も漫画の中のキャラも認めるすげー美人だから目が行くのはしょうがないとしても、美人という表現を却下されたもこっちが不憫に感じるシーンでもあるんですが智貴にすべて持ってかれました。

【時間の無駄無駄無駄ァ!!!】
ゆりちゃんは修学旅行の頃はもこっちと吉田さんの間をとりもったり、旅行後も今までぼっちだったもこっちに声をかけるなどの空気を読んだり気配りができる子だった印象なのですが……。ここまで空気を読まない発言してしまうとはなぁ……。
それほどまでに、彼女にとっては苦痛な時間だったのでしょうか。
まー……言い出しっぺの加藤さんの奇行に実は耐えられなかったのかもww
席が別々だった時のイヤホン交換とか色々話してたりとかは、ゆりちゃんもイヤホンしていたから聞こえてはなかったんじゃないかと思うのであまり邪魔にはなんなかったと思いますが、(本当は聞こえてたりして…)その後の四人席の膝枕は絶対にいい気はしてなかったと思いますね……。
加藤さんに対する攻撃だったのかな?
それに対して「ふふふ」と受け流す、加藤さんの大人の対応……。いつかのようなクリロナモードで睨まれなかっただけまだいいですね……。



晴れの日でも雨の日でも日々の生活ってそうそう変わったりはしないんじゃないかと思いつつ(雨の日は嫌いですが)なりそこないさんも仰っている通り、わたモテの演出において雨の日の出来事は強調されることが多いですね。
雨の日も、一つの分岐点なのではないかと思います。
今回「雨が止むまで」とあって、結局止まなかったのは、作中で降っている雨の事だけではなくて、作中のキャラ模様についても暗示している印象があったのは私も感じました。

「時間の無駄だった」と発言したゆりちゃんとは裏腹に、もこっちはこの雨の日に得るもの感じるものが多かったみたいですね。
二年以上学校に居ても、知らなかった事が沢山あった。(スカートの中は置いといて……)
普段からゲスくてクズい事ばかり考えているもこっちですが、色んな物を見て聞いて、それでいて「何かを知れた、得るものはあった」と素直に感じ取れる感受性の豊かさは、もこっちが前々から持っている長所の一つなんじゃないかと思いました。
これから卒業までの間に、彼女が何を知り、何を感じて、どんな成長を見せてくれるのか、楽しみに読んでいきたいと思います!!

カナル型イヤホンの貸し借りって耳クソ移植してしまいそうでちょっと躊躇ってしまいますよね
しかし加藤さん今まででのキャラで一番ガチ◯ズっぽいような・・
正直美しい分逆になんか怖いですw
ゆりちゃんの志望校がしっかり判明したのは嬉しいですけどまこっちとゆりちゃんが離れてしまうのが心配と言いますか仕方ない話ですが黒木智子と仲間たちが離れ離れになってしまうのは寂しいですね
早く吉田さんの進路も教えてくだされー!
ネモと岡田さんは森永のまま変更ないんですかね?
後はゆりちゃんの何聴いているかイベントが発生しそうなのは楽しみです
最後にやはり智君はこの作品では唯一にして不動のツンデレヒロイン枠だなと確信しましたw

スカートの中はケダモノでした。

ララバイ ララバイ おやすみよ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33006151
加藤はセクハラ待ちという説が主流っぽいけど、個人的にはセクハラアシスト枠での活躍を期待したい。
https://twitter.com/HANDAsigeyuki/status/1070671484106887168
甘い毒に誘われ 熱い罪を犯して
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16419820

>二木に開放・開拓・開発というのはよくわかりませんね…南さんはどうなってしまうんでしょうか。
今回は最エロ創作の座を奪う気はありませんでしたが、新たなR18選士の参戦に私は感激しています。
キバ子と騎馬子の融和・・・あると思います!

「我をあがめよ!」

発表が姉の日だからか加藤さんお姉ちゃんになりたい? でも実情はママ枠・・・・・・。 てっきり『クズー』の方の図書委員長が妹かと(まだ従妹の可能性も?)。

智樹がシスコンかなりこじらせてるね・・・・・・・。

ゆりちゃんマコちゃんと進路別になっても特に気にしてない・・・・・・。

 そのシーンまこちゃん表情描かれたないんだよな・・・・・。

ネモの理想は誰とでも仲良く。

 でもネモ加藤さん苦手?

加藤さんは冗談の通じないような怖さというかそういうものがある。 

うっちーと加藤さんはもこっちに関するスタンス一致(ネモも?)している?

 だからゆりちゃんとはバッテングしない? 

 でも対抗はしていたような?
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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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