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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪142~きーちゃんはきーちゃんのままで。複雑な思いも複雑なままで~

9月20日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪142に更新されました。

今回も素晴らしい回だったと思います。
ただ同時に、いろいろと考えさせられる話でもありました。
しかもうまく言葉にできないというか、ちょっと複雑な感じなんですね。

いや、むしろ言葉にしたくないのかもしれません。そうすることで、つかめそうだったものがまた違った形になってしまうような気がするんです。言語化するというのはある種、物事の単純化でもありますからね。それよりは複雑なままでいたいというか。

こういう場合は、四の五の言っていても埒が開きません。
前置きはほどほどにして、先を急いだほうがよさそうです。

それでは、さっそく見てまいりましょう!


「落ちる」
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いきなり、前回の続きからのスタート。
しかも、サッカー観戦からの直接的な続きです。
うーん、やっぱりあの唐突な終わり方は「次回へ続く」という意味だったのかもしれませんね。(どうでもいいけど、柱に「次号へ続く」と入れるのはやめる方針なのか?)


きーちゃん回が続くというのは、まあ予想通りでした。ていうか、あのままだとモヤモヤしたままでしたしね。
ただ、「オムニバス」も含めての直の続きとは思いませんでした。相変わらず、王道のようでどこか半歩ずれた展開を持ってくる人ですw

それはそうと、もこっちって弟のサッカーを見るの初めてでしたっけ。
喪94の「モテないし弟はサッカーやってる」は?……と思いきや、あの時は弟の回想だけに終止していたんでしたっけねw
あれ、でも喪101「モテないし思いを伝えられる」のラストではしっかり見ていたような。

まあ、あれはあくまで練習風景でしょうから、選手として「試合」をやっているのを見るのは初めて、ということなのかもしれませんね。

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休み中の学校できーもこが次に出会ったのは、なんと“クズ子”こと平沢雫ちゃん!前回の伊藤さんといい、けっこう意外な人選ですよね。まあ、本来はお休みなわけですから、そうやすやすといつものメンバーと鉢合わせるほうが不自然なわけですけど。

でも、もこっちのほうから声をかけるというのは、なんだか不思議な光景ですね。しかも全く躊躇なくですから。2年までのもこっちならありえない行動です。
むしろ、大勢の観客の中でぽつんとつまらなさそうにいる雫ちゃんのほうが、かつてのもこっちのようですよ。

突然声をかけられて驚いていますが、きっと本当は、うれしくもあったんじゃないでしょうか。尊敬する黒木先輩だからいうことよりも、やっぱり誰かに気に留めてもらえるということ自体がうれしかったんじゃないかと思います。
もこっちもそんな雫ちゃんの寂しさに思わず声をかけてしまったのかもしれませんね。

「こんな風に女に応援されるご身分」も含めて、素直じゃない彼女の複雑な心境が伺えます。

さて、なんで雫ちゃんがここにいるかといえば、なんと、あの彼氏が相手チームのサッカー部だというのです!(もこっちじゃないけど、まだ続いていたとは……w)

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WWWWWこいつ、常にうなだれてるなwたぶんこのまま、彼の顔を拝める日はこないんでしょうねw

でも、新入部員がGWの試合にいきなり出場できるほうがまずないと思うのですが……

さて、というわけで今回は「モテないしきーちゃんの進路も決まる」
きーちゃん“も”というところがミソですね。
もこっちの進路はすでに決まったということなのかな?

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WWWWWフフフじゃねーよwww
何がそんなにおかしいんだwww

しかし、なるほど。彼が入学した高校は、サッカー部があまり強くないようです。
1年でもレギュラーになれる確率が高いから入部したのかもしれませんね。
それにしても、「落ちるのが得意」ってwww気の利いたジョークのつもりなんだろうかw
これたぶん、彼氏にも言ってるなw
もちろん悪気はなく、落ち込んでいるのを励まそうとして平気でこういうことを言いそうですw

まさに「天然畜生」w
相変わらず、もこっちのネーミングセンスは冴えまくっているなあ。


「ターゲット」
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前回、きーちゃんのことを「本性を隠してのこのコミュニケーション能力の高さ」と言ってましたけど、もこっちだってもうけっこうなものですよね。
年下だからということもあるとは思いますが、それにしても大したものです。もはや、先輩としての貫禄すら感じさせますね。

きーちゃんの小動物っぽい頷きが妙にかわいいw

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きーちゃんも、もこっちらしからぬ堂々とした様子に少々複雑な思いがありそうですよね。
ここの見上げるような表情に彼女のなんともしがたい感情が込められているような気がします。

ところで、「9番」ってサッカーではかなりのものなんですね。フォワードがつけるナンバーだとか。1年のころは「19番」でしたから、今や中心メンバーまでになったようです。
もこっちがちょっぴり誇らしげになるのも仕方ないかもw

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ゴールも決めていたんだ。サッカーにそれほど詳しくないだろう雫ちゃんがわかるくらいですから、相当なものなんでしょうね。
これは、女子にもキャーキャー言われるのも無理ないでしょう。

「先輩の弟さんって聞くと凄く格好よく見えます」
という言い回しがなんとも微妙w
なんとも雫ちゃんらしいおべんちゃらですよね。
前回荻野を思い出しますw

さて、隣で「パシャ」とシャッターの音が聞こえたようですが……

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これはひどいwwwわたわたじゃねーよw

この小宮山さんのネタはけっこう拒絶反応を示した人も多かったようですね。まあ、見た瞬間からこれは荒れるなとは直感しましたけどw

個人的には、まあ笑えはしました。ただ、「苦笑い」に近いですけどね。
「ああ、またライン越えちゃったかあ」という、やれやれ的な感じでしょうか。
こういうのはもう今までも何度かあったので、これでキャラがどうとか世界観がどうとかは思いません。

ただ、前回小宮山さんのネタと比べるとかなりキレが劣るなとは感じます。
小宮山さんは他のキャラに比べてもギャグの破壊力が高いですし、バリエーションも豊富なので、かえってハードルがあがる面もあるんですよ。この程度じゃあ、「今回の一番笑ったシーン」の候補にもなりませんね。
彼女は本来、もっとポテンシャルがあるはずなんです。個人的には、やっぱりもこっちとの掛け合い漫才が見たいですね。その辺も含めて、次回以降に期待でしょうか。

そんな中、井口さんはいい感じで小宮山さんのストッパーになりそうですね。
バツが悪そうに横を向いている彼女がいいコントラストになっていると思います。

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WWWWW変態に全振りした響www
なんだ、谷川さんが「小宮山さん=鮎喰響」ネタをやりたかっただけかよwww

鮎喰響というのは、
2017年マンガ大賞を受賞し、現在実写映画も上映中の「響~小説家になる方法~」という漫画のヒロインです。
確かに小宮山さんに似てるけどさあw

響~小説家になる方法~」に関しては、ずっと気になっていたマンガではあったんですよね。いつだったか、読売新聞の漫画評でも取り上げていましたし。
いつか読もう読もうと思っているうちにあれよあれよと大ヒット作品になってしまって、なんとなく気後れしていたところでの今回のネタだったんで、ちょっと不意を突かれた笑いでしたw

Pixivコミックで第3話まで読めるようなので、ざっと試し読みしてみたのですが、なるほど、これはすごいですね。確かに賛否両論分かれそうなヒロインです。というか“否”のほうが多いかなw
でも、個人的にはすごく刺激的な作品でしたね。まだ話の導入部分しか読んでいないのでめったなことはいえませんが、読んでいて続きがこれほど読みたくなるマンガもそうそうないと感じました。
何でも4巻から6巻くらいまで読めば、ヒロインの行動原理も見えてくるということらしいので、少なくともそこまでは読み続けたいですね。

ヒロインに共感するという類の漫画では(おそらく)ないので、人を選ぶ作風だと思いますが、今「期間限定無料お試し版」も出ているようなので、気になる方は是非↓

 

それにしても今回、小宮山さんはもこっちに救われましたね。
彼女のこのフォロー(?)がなければ、後味が悪いままだったでしょう。
やっぱり小宮山さんは、もこっちあってこそ光る存在なんだなあと再認識させられましたよ。

というわけで、今回はここを「個人的ベストもこっち」にあげたいと思います!


「年下キラー」
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「多分前半は出番ないと思うので」彼氏の応援をほっぽいて、きーちゃんをトイレに案内する雫ちゃんwもういっそ、すがすがしいほどですねw

きーちゃんのそつないコミュ能力も板についています。

それにしても雫ちゃんとは一歳しか違わないはずなのに、こうして見ると、きーちゃん小さいですね。もこっちもそうですけど、けっこう背が低い家系なのかな?

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さっそく、きーちゃんの目の色がw
雫ちゃんが戸惑っているのも、彼女の突然のサイコ臭にびびっているからだったりしてw こうして見ると、ちょっとアンドロイドっぽいしw

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WWWWW女王wwwそれはまた、意味が違うようなw

……でも実はここは、後半への伏線でもあったんですよね。
後から読み直すと、素直に笑えない自分もいます。
この時のきーちゃんの得意げな様子を思うと、なんだか無性に切なくなってしまうんですよね。


「芸」
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おお、吉田さんとも会えるとは!これはうれしいサプライズでした。

まあちょっと都合がいい展開には感じますけどねw
ていうか、これだけ生徒が揃ってるならもう普通に学校やった方がいいんじゃね?w

「あれはヤンキー」という呟きも妙におかしいw
まあ確かに、いつももこっちが吉田さんを称する時のフレーズではあるんですけど、なんかみたまんまじゃん!みたいなw

それにしてもケントスキー、けっこうむっちりしてんな…

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おお、ケントスキーもすでに「吉田さんの知り合い」という認識があるんですね。なんだか妙に感慨深いものがあります。
意外なことに、彼女がもこっちをしっかり意識したのはこれが初めてなんですよね。(ネズミーの時はゆりちゃん含めての「連れ」扱いでしたし)
そして、それに対して「ああほんとだ」と返す吉田さんw

吉田さんが「黒木か」と言っているのも新鮮!
いつの段階でこういう呼び方になったのか気になりますよねw

この後、「何やってんだ?休みなのに」と話しかける吉田さんには、もこっちは少し及び腰なんですよね。「こっちの台詞だ」と思いながらw

でも、すぐに「そっちは……?」と返せるところに、“知り合い”度が増してきたことを感じさせます。

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ヤクザの出所www
相変わらず変な偏見を持ってるなw

でもこの高校、バイク通学禁止なんですね。
ネズミーでのゆるゆるさからして、ほとんどオールオッケー的な自由な校風なのかと思っていましたよw一応、それなりの厳しい面もあったようで、なんだか変に安心しました。

ただまあ謹慎といってもせいぜい一週間程度のものっぽいですし、やっぱりけっこう甘い学校なのかも。
それでも、比較的いい子ばかりで問題児もいなさそうですから、これはこれでうまく機能しているのかもしれませんね。

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WWWこれ、絶対黒木家の血を引く者だろw

あと、2年の夏休み、きーちゃん家に遊びに行った時の想像上の「もこっち犬」も思いださせますねw(喪60「モテないし犬になる」;コミックス7巻所収参照)
まあ、あの時は「おめかししたメス犬」でしたけど、この犬はどちらかというとオスっぽい感じですね。男でこの目はなんかヤバい気がする……w

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WWWああ、なるほど、あの時のフンねw確かにそうかもw
ていうか、けっこう気にしているんだw意外と、愛校精神があるもこっちw

しかし、あのネタがここに繋がるとは…
本当に油断ならないマンガですよ。

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WWWお前そっくりの顔なんだがwww

でも、吉田さん楽しそうですね。
きっと、校内をうろうろしている犬を見てまっさきに駆け寄ったんだろうなあw
で、すぐさま“お手”とかを試してみたんでしょう。いかにもピュアヤンキーらしいw

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WWWWWやっぱりこの犬、ヤバいわwww
これ、絶対仕込まれているだろw
「ちんちん」といったもこっちを見る目がもうw 「ああ、いつものあれね」とでも言いたそうな感じじゃないですかw

フリーズしたままの吉田さんがまたおかしいですねw
バックの反転する水玉とも相まって、変な間がじわじわこみ上げてくる感じw

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WWWWW
まあ、確かにとばっちりもいいところですけど、これはしかたないw
悪気がなかったとはいえ、「ちんちん」を仕掛けた張本人には違いないわけですしw

でもどうみても、犬よりも本気で殴っていますよねw


「チン」
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ラッキースケベ発生機www
そのほとんどは黒木姉弟によって引き起こされたような気がしますけど…w
頬を腫らしたもこっちがなんだか虫歯みたいw
もはや、こういうやり取りも含めて、いつものコミュニケーションとなっているんでしょうね。

妙に冷めた感じでメイクを直している(?)ケントスキーもおかしいw
彼女にとっても、こんなことは日常茶飯事なのでしょうかw

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吉田さんVSきーちゃん。
歴史的な瞬間ですけど、ここは少し緊張が走る場面でもあります。

きーちゃんにとっては、すでに前回写真で知った顔ですからお姉ちゃんの友達とわかっていたんでしょうね。
大好きなお姉ちゃんを悪の道に引きずりこむ悪い人、くらい思っていそうw

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あった、あったw
喪118での
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これねw(構図もどことなく似ているような…w)

それにしても、さすがはきーちゃん、ひるみませんね。
サイコ目になると、無敵になるのかな?w

でもこの犬、いじめられているにしては随分とご機嫌のようですw
(そりゃそうでしょ、私だって吉田さんにぐりぐりされたいw)

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ここは喪98「モテないし冬の雨」でのこのシーンを思いだしましたね。言いよどむ吉田さんは、本当にピュアかわいいw
まあ、「人の胸の先っぽ」以上に絶対に言えないところですよねw

何も考えてなさそうなもこっち犬の平和な顔を見ていると、変な笑いがこみ上げてくるのを抑えられませんw

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きーちゃんの目がますます尋常じゃなくなってきているw
こんな子の前では、さすがの吉田さんも言葉を失ってしまいますよねw

そんな中、逆ギレする吉田さんにもひるまずにむっとするきーちゃんをなだめるかのように、もこっちが助け船を出すのですが……

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おいWWWWW
少しはコンプライアンスというものを考えて発言しろwww伏字にすればいいってもんじゃないぞw

ていうか、中学生の前でなに言ってんだwwwストレートすぎんだろw
もうちょっと、オブラートに包んだ言い方はできないのかw
(まあ考えようによっては、該当部位の名前を言うよりはマシかもしれないけどw)

えー、まことに不本意ながら、ここが今回の一番笑ったシーンになります。(ホント、不本意!)

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速w
さっきより、手が早いじゃねーかw

しかも、あまりにも的確な顎へのショットw
これは相当の手練れですよ。
これ、もこっちも一瞬何が起こったのかわかっていないんじゃ……。

それにしても、タイトルにはやられましたね。
「チン」って、そっちの「チン(顎)」のことかよw

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もこっちの目がやばいw
と、同時に、きーちゃんの目が普通に戻ってるw

でもここは面白い構図ですね。
吉田さんの「チン(顎)」ショットできーちゃんが正気(?)戻り、ケントスキーも何かに気が付いた様子です。
一方、雫ちゃんはいまだ戸惑うばかりという…

きーちゃんも吉田さんともこっちの間にある“何か”に気付いたんでしょうね。
だからこそ、何も咎めずに不思議そうな顔で見つめているんです。

ここで「オムニバス形式」が終わり、ふたたび、キーちゃん回「本編」に戻るという構成のうまさには唸るしかありません。

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ケントスキーがもこっちを認めた瞬間。
いつかヤンキー仲間との関わりもあるだろうとは思っていましたが、実際にこういう場面を目の当たりにすると、やはり感慨深いものがあります。

「茉咲のダチだけはある」という言葉もいいですね。
彼女の吉田さんへの信頼ぶりが伺えます。
だからこそ、あれだけ麗奈とのケンカをいさめながらもいつも一緒にいるのでしょう。

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グロッキー寸前ながらも、律儀に名前を名乗るもこっちがいじらしいw

…でも、ここはきーちゃん視点なんですよね。
彼女なりにまた何かを感じているようです。

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おお、ついにケントスキーの名前が判明!
麗奈」の時同様、やっぱり下の名前なんですね。(喪130「モテないし遠足が終わる(上)」参照)
まあ確かにヤンキーって、男も含めて名前で呼び合っているイメージがありますよね。(それこそ、ケントとかw)

しかし、「杏奈」ですか。これまたいかにもというか、どことなく昭和の匂いがしますね。(例えば甲斐バンドの……って、あれは「安奈」でしたか)
あと、「麗奈と杏奈」で漫才もできそうw(もちろん、麗奈がボケで杏奈がツッコミに違いないw)

まあいずれにしても、これにて「ケントスキー」はめでたくお役御免。これからは、彼女のことは「杏奈」と呼ばせていただきます!以後、よろしくお願いします、杏奈姉さん!

それにしても、杏奈姉さんの誘い方はかっこいいですね。「今度めし行こうぜ」の男前っぷりはほれぼれしてしまうほどですよ。
これも今後の伏線になってくるんでしょうか?

そんな、いつの間にか周りを虜にしていくもこっちの蠱惑さを目の当たりにしたきーちゃん。
自分の知っているお姉ちゃんが、急に知らない人に見えてきてしまったのかもしれませんね。


さて、学校見学の最後は、もこっちのクラスである「3-5」へ。
そこできーちゃんは何を見たかったのでしょうか。

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いつもの席にいつものように座ることをお願いするきーちゃん。

まるで自分が知っているお姉ちゃんはいつものお姉ちゃんじゃなくって、だからこそ本当の普段のお姉ちゃんの姿をこの目で確かめておきたいかのように。

きーちゃんが座っている席がネモの席というのも、なにかを示唆しているかのように感じてしまいます。

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みんな楽しそう。
そう、きーちゃんは気づいていました。杏奈だけじゃなく、吉田さんも小宮山さんも雫ちゃんもそして伊藤さんも、みんなもこっちの周りにいる人は楽しそうなことに。

彼女が感じている気持ちは嫉妬や寂しさだけではないでしょう。
彼女だけが持っているお姉ちゃんとの思い出。
それが急に色あせてしまったかのような無情な時の流れに、どう受け止めていいのかまだわからないだけなのかもしれません。

どうしてなのかは自分でもうまく説明がつきませんが、今回はここを個人的ベストシーンにしたいと思います。

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そんなきーちゃんの思いを知ってか知らずか、もこっちは帰り道にこんな提案をします。

それは、ちょっとした寄り道。

もこっちに何か深い考えがあってのことだとは決して思いません。
でもたぶん、ひたすらまっすぐなきーちゃんに今必要なのはそういうことなのだということを、無意識にわかっていたのではないでしょうか。

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中田商店」。
苦い思い出とともに、この名前を覚えている人も多いことでしょう。
そう、あれは高校一年生の夏。
もこっちがかつて「クイーン」として君臨していたあのカードゲームのあの駄菓子屋です。(コミックス2巻:喪16「モテないし挽回する」参照)

2年前とほとんど変わらない姿に、なんだか妙に感動してしまいます。(そういえば、「ナンバーガール」の世界でも現存していましたね。変なロボットがいましたがw)
相変わらず、「しお」と「駄菓子」なんですねw

それにしても、もこっちがきーちゃんをここに連れてきた理由はいったい何なんでしょうか。

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のどが渇いたからジュースをおごるというもこっち。
いかにもお姉さんぽいところを見せようとしている感じですが、特に得意げな様子もなく、どうやらそこに彼女の本意があるわけでもなさそうです。

2年前と比べて、お店の雰囲気もだいぶ変わりましたね。
あの頃はカードで遊ぶ小学生たちで混雑していたものですが、いまではパッと見4人ほど。
それもカードに興じるのではなく、みんな携帯ゲームにいそしんでいるようです。

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ランキングのメンツも変わりました。
かつて頂点を極めていた“クイーン”の名前はもはやなく、今のトップは「よしお」。
こいつはもしかすると2年前、「ここに来てるので一番強い」と言われていたあの「よっちゃん」なのでしょうか。
もしそうだとすると、今はもう来なくなったクイーンのことをどう思っていることでしょう。それとももう、忘れてしまったのかな?

「せいや」がまだいるところになんだかうれしく感じるのも、逆に変な気分にさせられます。
そうか、あの頃は5位だったのに、あれからかなり上達したんだな…
いや、もしかすると、遊戯人口の比率が下がったからの結果なのかも。
カードゲームをやる子供もかなり減ってきているようですし。

なんだかこのランキングを見ていると、どんどん気持ちが沈んできてしまう自分を実感してしまいますね。
何も悲しいことはないはずなのに。

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きーちゃんもやっぱりどこかすっきりしない思いを抱えているようです。
そう、
「新しい友達できたもんね カードゲームやってる暇ないもんね」
こんな皮肉めいたことを言ってしまうくらいには。

私も、もこっちの
「あぁまあね…もう大人だしね…」
こんなセリフに思いのほかショックを受けている自分に、戸惑いすら感じました。
もこっちが成長して大人になっていくのをなんで喜んであげられないんだろうと。

そして、「カードゲームやってたお姉ちゃん格好よかったのに」という言葉に「!」となるもこっちには、なぜか泣きそうな気持ちになりました。
いったい今の彼女にとって、あの頃の痛さはどう映っているのだろうと。

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実は最初、ここを「今回の個人的ベストもこっち」にしようかとも考えていたんですよね。
でもなぜか、どうしても“ベストもこっち”と言いたくない自分もいたんです。

これを書いている今でもその気持ちはうまく言い表せませんね。ホント、なんていったらいいのか……
ひとつ言えることは、ここのもこっちの目を私には直視できなかった、ということですね。理由としてはそれしか考えられません。

ちなみに、私は「アイカツ」というゲームはまったく知りませんでした。
でも、確かにもこっちがいうように「知らなかったら知らないでいい」ようです。
もこっちが言いたかったことはそれとはまったく関係ないところにあったのですから。

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2年前というと、高校に入学したばかりのころですよね。
思い出補正でしょうか、バックがやたらキラキラしていますが、きっと当時の彼女には、その光景がまぶしく感じられたんでしょうね。

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そして季節は、夏、秋、冬と過ぎ去っていきます。

彼女ももこっちも季節に合わせて装いは変わっていくのに、彼女がそこに座っていることだけはずっと変わらない。
彼女だけが時の輪から外れてしまったかのような気がしてしまって、なぜかすごく胸が苦しくなります。

でもそんな彼女のことを、もこっちはずっと気にかけていたんですよね。
少しずつ、彼女の方へ顔を向け始めているもこっちの姿に、たまらないものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

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もこっちは、どちらに自分を重ねていたのでしょう。
中学生の方か、それとも……。

彼女が無性に悲しかったのはひょっとすると、自分ももうそこには座れないことを十分すぎるほどわかってしまっているからなのかもしれません。

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駄菓子屋に来れなかった理由。そして、今回は来れた理由。
それは本当に、きーちゃんが一緒だったからなのでしょうか。

それにしては、「お菓子」とか食べたらと元気出るかなというのは、ちょっと無理があるような気がします。
もこっちの表情もどこか言い訳めいている感じがしませんか?

きーちゃんが元気をなくした理由。
それをどことなく察していたからこそ、もこっちはこの場所を「寄り道」に選んだような気がしてなりません。

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WWW確かにwていうか、逆に穏やかな表情をしてるわw
いや~突然のもこっちのツッコミに、思わず前のめり気味に笑ってしまいましたよw

でも同時に、ある歌のいちフレーズも頭をよぎりました。

私のフェイバリットソングのひとつに橘いずみの「サルの歌」という曲があります。
http://www.kasi-time.com/item-15315.html
それはこんな言葉から始まります。

> 淋しくなんかないんだよって 泣いてるのが子供
> 淋しい… つぶやいて涙隠す大人


果たして、
「優しくて涙出ちゃうよ」と言うきーちゃんはどちらなんでしょう。

いまだに答えを出したくない自分がいます。

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うん、大人だねwそれに、おやつは300円までと言うしねw

でもたぶん、その300円に値段以上の「お姉ちゃん」ぶりを感じたんでしょうね。
いつの間にか、きーちゃんの表情も明るくなっているようです。

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この時の二人の表情を見てみたくなりました。

きっと「ん?」は、あえてとぼけていますよね。
わかってはいるけど、一応確認せずにはいられないというか。

柄にもないことを話してしまったという照れくさい気持ちが透けて見えるようで、なんだか微笑ましくも感じた場面でしたね。

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悲しくないよ、というきーちゃんを見ていると、なんだかよけいに悲しくなってしまうのはなぜでしょう。

お姉ちゃんが中学生で、私が小学生なら。

私には、この仮定そのものに悲しさの秘密が隠れているように思えてならないのです。

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カードゲームをやっているもこっちをずっと見ているきーちゃん。
それはそれで、すごくさびしい光景のような気がします。

このきーちゃんの後ろ姿自体、とてもさびしく思えませんか?

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WWWああそうか、まだ、お互い誤解したまんまなのねw

でも、この畳みかけるような独白(?)は鬼気迫るものがありますね。
彼女が「サイコ」と言われるものの正体が、ようやくここで見えてきたような気がします。

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ぎくぅwww
もこっち、ばれてるじゃんw

それでももこっちは、誤魔化さずにちゃんと本心を伝えましたね。
そう、もこっちはきーちゃんを嫌がっていたことなどありません。
ただ、彼女の心が見えない行動にビビっていただけだったのです。

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ああ、そうか。彼女もまた、もこっちの複雑怪奇な魅力に蠱惑されてしまったひとりだったのですね。

かつての「クイーン」の頃から、もこっちの「痛さ」や「切なさ」や「面白さ」にずっと胸がきゅーとなっていただけだったのです。
彼女は最初から“サイコ”なんかではなく、いろんなことを知っていく過程で時々不安定な状態になるだけだったとしたら。

「こっちも子供みたいなことしたくなる」

それは子供でもあり、大人になりつつもあるきーちゃんだからこそ、許されることだったのかもしれません。

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ここは、高校一年のお正月にきーちゃんが泊まりにきた話を思い出しますね。(コミックス4巻:喪33「モテないし正月を迎える」内の「初夢」参照)
構図も似ていますし、おそらく谷川さんも意識して描いているのではないでしょうか。

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でもあの時とは違うのは、きーちゃんが起きているということ。

そして、自分の気持ちと向き合って相手に伝えるという点も大きな違いですね。
1年の頃はそれこそ「お手」でしたからw(ちんちん、じゃなくってよかったw)

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もこっちの焦ってる顔w
まさか、本当に「下宿 寝食 地獄」を恐れているのでしょうかw

mo142_54.png 
ほっw

でも、この後のきーちゃんのセリフがまた泣かせるんですよね。

「お姉ちゃんの友達は一緒に駄菓子屋行ったりお泊りしたりできない」

そう、あの場所で「クイーン」の所業(笑)を見守っていたのは、きーちゃんだけの大切な思い出なんです。
それだけは彼女だけのもの。
大好きなお姉ちゃんがそれを思いだせさせてくれたことは、きっと何よりもうれしかったはずです。

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結果として、もこっちに勉強へのモチベーションを与えたきーちゃんw
これはこれで、いい話になったのかな?

なんか最後まで、はっきり答えを出したくないような妙な気分にさせられるお話でしたね。
わずかに月の光が差し込んでいるのも、「月の光(ルナティック)」を意味していたりして。

うーん、やっぱりこれからもきーちゃんの言動に振り回されたい自分がいますw



今でもうまくまとめの言葉が見つかりません。
そういえば喪134の時も、混乱しているとか似たようなことを書いた記憶がありますが、あの時とはまたちょっと違うんですよね。

あの時は「カオス」という言葉をなんとか絞り出しましたが、今回の話は逆にすごくシンプルな話のようにも感じるんです。
ただそれを認めたくないというか、できればずっと複雑なままで答えを出したくない気分になってしまったんですね。
変な言い方ですが、シンプルなものをシンプルだと言いきってしまうと、その時点でまたそれは別のものに変身してしまうような気がするんです。

たぶん私は、きーちゃんに“サイコ”なままでいてほしい気持ちがどこかにあるのでしょう。

でもたぶん違います。
きーちゃんは、最初から“サイコ”キャラなんかじゃなかったのです。
彼女はずっときーちゃんのまんまで、ただ単に大人になりつつある過程でちょっと不安定な部分が表に出てしまっただけだったのでしょう。
始めからすべて勘違い。
それがあまりにおかしくて、でもだからこそ悲しい。

本当に考えれば考えるほどドツボに嵌るというか、よくわからないところに行きついてしまいそうで怖いですね。
やっぱり、複雑な思いは複雑なままであったほうが、精神衛生的にもよさそうですw


なお、今回を「きーちゃん卒業回」とみる向きもあるようです。
でも、そんなわけはありません。それはきーちゃんを“サイコ”だと誤解していたからこそそう思うわけで、実際のきーちゃんはそうではなかったのですから。
なにより、きーちゃんの「気になる人」の伏線回収がまだじゃないですか。
今回、あの写真に写っていたキャラとだけきーちゃんが出会わなかったのも、決して偶然ではないはずです。

きーちゃんはいつか必ず戻ってきます。
今よりさらに大人になっているかもしれませんが、きっと帰ってきます。
それでもずっと、きーちゃんはきーちゃんのままであることを私は信じていたい。

そんなことを切に思わせる、あまりにも苦しく、そして愛おしい回だったことを最後に言いきったうえで、この答えのない感想を終わらせたいと思います。


杏奈姉さんがいい奴過ぎる13巻は絶賛発売中です!


なぜ、もこっちが「クイーン」と呼ばれていたのか。2巻を読めばそれがわかります!
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更新お疲れ様です。

今回は寂しげというか複雑というか、本当に何とも言えない余韻が残る回でしたね。

確かにきーちゃんオールアップな雰囲気は出てるけどそれはあくまで今までのサイコっぽかったきーちゃんの話が今回でひと段落ついただけで、今後はもっと違った役回りを見せてくれると確信してます。
ゆりネモとの邂逅が無いまま退場なんて許されないでしょうw

更新お疲れ様です。

今回はここ最近で一番良かったです。ボリュームはもちろん、ギャグも良かったですし。何より心地いい懐かしさといいますか、わたモテならではの寂寥感のような物を感じ取れました。

「落ちるのが得意なのかも」
うーん、大丈夫なんですかね彼女はw なんか南さんより救いようがない気が。南さんはバカで幼稚なだけなので、割とあっさり何とかなると思うんですよ。
でも雫ちゃんの場合は根本から変えないと意味ないようなw

「年下に好かれる」
言われてみればそうですね。きーちゃんを始めとして、駄菓子屋の少年達、覗き中学生と年下には不思議なカリスマ性があるのかも。
でもあれを持ち出すのはやめて頂きたいw 関係のないこっちまでドキドキしますよ。こういうハラハラ感も昔のわたモテらしいですね。なんか親族の集まりとかで幼少期の恥を暴露するおばさんみたいなよくある話を彷彿とさせますよ。流石に"雨の中の土下座"とか"リストバンド不正"を知ったらゆりちゃん達ですら多少は引くと思うので胸の中に封印しておいて欲しいです。
もこっちって「クイーン」とは呼ばれてましたけど、「女王」とは呼ばれてませんよね。何故変えたのでしょう。考えたのですがよく分かりませんでした。

「ヤクザの出所を出迎える」
偏見まみれですが、なんか当たらずとも遠からずですね。いや一緒にしたらダメなんですけど。ただそれらしい人達が待っているという点は結構似てますね。何回か見たことはありますが、暇そうに待っているところなんかもそっくりです。サングラスかけた"逃走中"のハンターみたいな感じではなく強面のおじさん達でした。ハンターみたいな人もいる事はいますけど。

本当に吉田さんって損な役回りですよね。久しぶりの出番でこんな扱いってw ち◯ち◯だから股間に突撃ってこんな古典的な手法使わなくてもww そもそもち◯ち◯って"鎮座"もしくは中国語の"請請"が語源であってち◯ぽとはなんの関係もないと思うのですが。
ヤンキー×犬っていうのもベタ過ぎてw 「お前も一人か?」的なやつ。吉田さんは一人じゃないですが。ただ犬を虐めていた事を咎めるのって普通は吉田さん側であって咎められるのは逆パターンですよね。まさかきーちゃんが正義感を発揮してくるとは。まあきーちゃんって元々、優しくてしっかりした子ですけど。もこっちが勝手にサ◯コ扱いしているだけで。
ちょっと気になったのですが、もこっちって犬にはそれ程興味を示しませんね。公園の猫には「触れる!」って興味津々なのに。やっぱり猫派なんですかね。
アンソロ読んだ限り、犬には好かれるみたいですが(性的な意味で)

「私だけだと思ってたのに」
まああの残念無双を見せられた後でもこっちの魅力を分かる人が現れるとは思いませんよね。きーちゃんからしたら、捨てられていたバカ犬の魅力を理解出来るのは自分だけだと思っていたのに、みんなのアイドル的な存在になっていた気分なのでしょうか。でもきーちゃんってもこっちの種犬探しとかしてましたし、もこっちに友達が出来る事自体は喜ばしい事なんじゃないですかね。

>こんなセリフに思いのほかショックを受けている自分に、戸惑いすら感じました。
私も「ああ、辞めちゃってたんだ」と謎のショックを受けました。生きていれば変わるのは当たり前ですが、やはり変わらない良さもあると思うんですよね。私はそれを無意識にもこっちに求めていたのかもしれません。まあ「もう大人だしね」っていうのも少し妙ですけど。そういうのは卒業と同時にやめた奴が言う台詞ですよ。
そんな中「100円」の辺りは相変わらずで安心しました。何か意味がある描写なんですかね。私にはいつぞやの「1000円の出費は痛いが」の時みたくケチにしか見えないのですが。

そういえばもこっちがきーちゃんに怯えるようになったのっていつからでしょう。2年の夏休みでは多少ぎこちなくても怯えてはなかったですよね。「きーちゃんきぇーい!」とかやってましたし。八尺様のかかしで漏らしたのがトラウマになっているのでしょうか。きーちゃんの怖さはその頃から始まってはいましたけど、もこっちは気づいてなかった気がするんですよね。ああでも7巻の前にアンソロでおぞましさを感じていましたし、潜在的にはビビってたのかも。

>きーちゃんに“サイコ”なままでいてほしい気持ちがどこかにあるのでしょう
私もです。きーちゃん個人というよりはきーちゃんともこっちの関係がこのままであって欲しいです。二人ならではのやりとり結構好きなんですよ。特に漏らした時の「膀胱から出たとしてもそれは麦茶でしょ?」この台詞は本当に何度見ても面白いw あのやり取りが出来るのもきーちゃんだからこそですよね。友達でも智貴でもきっと無理でしょう。なのできーちゃんにはこれからもシャレにならない事を期待してしまいますね。

ゆりちゃん達だけでなく、ついにきーちゃんまでもがもこっちと同じ進路を志すとは。益々もこっちは大学には行かずにみんなと別の道を歩む気がしてきました。ただその場合でもきーちゃんはもこっちの後を追って行こうと思えば行けるんですよね。やはりどうあがいてももこっちはきーちゃんからは逃れられない運命なのかもw


今回はもこっちが何故駄菓子に来なくなったのかを語ってくれた所がベストでした。2年の夏休みの頃からまだ行っているのかずっと気になってたんですよね。あの頃はもこっちがきーちゃんの家に行ったのでただ単に描写されていないだけなのかと思っていましたが、行ってすらいなかったとは。特に触れられる事なく終わるかと思っていたのでとても嬉しかったです。
思いの外、物寂しい話だったのも良かったです。私も子供の頃に遊戯王をやっていたので共感出来ました。辞めた理由はもこっちと違って周りが辞めたので自分も、そんな些細な理由なんですけどね。そんな事で今まで日常的にあったものを手放してしまうんですよね。この話を読んだ後に捨てずにしまって置いた過去の遺物を見てちょっとしんみりしてしまいました。
余談ですがもこっちのリストバンド不正の元ネタは多分"バンデットキース"でしょうか。もしそうならもこっち達がやっていたのも遊戯王ですかね。だとすると結構みんな裕福な家庭なのかもしれませんね。ガチデッキ(強いデッキの事です)を作るとなると軽く数万円はかかりますし。

笑えたのは5ページの吉田さんですねw 右手のせいで「さあ、ご開帳☆」って吹き出しが付いてそうに見えました。(下品過ぎてすみません)
出来ればきーちゃんにも「お手」ってやって欲しかったですね。ナチュラルにもこっちにも「お手」って手を差し出しそうなのが怖いですけどw

面白いんだけど寂しさもある

お疲れ様です。今回はほんと,うまく言葉で表せない,複雑な気持ちになりますよね。と同時に,いつも以上に考察のしがいがある回だと思いました。

もこっちのクラスメイトときーちゃんとの絡みは,ゆうちゃん以上に難しいと思っていたのですが,やはりうまいことやってくれましたね。無理矢理ゆりネモを絡めて不自然な展開にするのではなく,あえて他のキャラを出したところはさすがだと思いました。

ただし,こみちゃんの扱いは不満です。もこっちがフォローするのはいいのですが,「ヤバい奴と化したこみちゃんの暴走を止める」のではなく,「辛い目に遭っているこみちゃんを助ける」ところが見たいんです。修学旅行の新幹線で写真撮ったり、同じ班に入れようとするあたりがものすごく好きなんですよ。そういう感じのフォローを今度はもこっちにやってほしいなって。

>きーちゃんは、最初から“サイコ”キャラなんかじゃなかった

確かにこういう見方もありうると思います。一見すると,土下座回をきっかけに二人の主従関係が逆転したとも思えますが、心の底ではやはり「お姉ちゃん」として慕う気持ちがあったんでしょうね。「嫌がられても一緒にいる」とかすごく胸が締め付けられました。

私は初読の際,きーちゃんの思いはもこっちに伝わってないと思ってました。でも,わざわざ自分の黒歴史を作った場所に,その目撃者を呼ぶなどという,かつてのもこっちなら考えられないような行為をあえて行った理由を考えると,なりそこないさんの解釈はしっくりきましたね。きーちゃんの気持ちを察したからこそ二人の思い出の場所に誘ったのだとしたら,とても素敵なことです。

次回はお勉強会の可能性が高いと思われますが,きーちゃんは先に帰っちゃうのかな?何気にゆうちゃんとの絡みも見てみたい。二人とも古参なのに今まで接点が無いんですよね。

初めて書き込みます。いつも楽しく読まさせていただいております。

アイカツについて、本編では知らなくても良いと言われているものの、やはり知っていたほうが威力があると思ったので、自己満足ですが少し説明させて下さい。

アイカツは女の子向けのアーケードゲームで、今だと類似のゲームにプリ☆チャンというゲームもありますが、どちらも登場キャラクターは女の子がほとんどで、百合ジャンルのファンからも人気が高いシリーズです。そのため、わたモテのファン層とも一部被っているところもあり、今回の話で実体験を思い出した方も少なくないようです。

アイカツやプリ☆チャンはゲームセンターや、デパートのおもちゃ売り場に設置されていたりします。メインターゲットは未就学児から中学生くらいですが、大人のファンも多く、そして今回の話のように、大人のファンは何年も通い詰める一方、小学生は毎年、早ければ数週間で引退してしまいます。意外かもしれませんが、小学生のユーザーは成人男性ユーザーにすらどんどん話しかけてきたり、カードの交換をお願いしてきたりします。中学女子であれば、なおさら話しかけてくる小学生に出会うことは多いでしょう。アイカツは2012年から稼働していますし、類似ゲームの起源「ラブ&ベリー」は2004年に稼働しているので、このようなことが色々な場所で何度も繰り返されていると思います。

そして、アイカツの大人のファンについては、「アイカツおじさん」「アイカツお姉さん」などと呼ばれ、気持ち悪い存在、子ども向けゲームに何十万円も使う奇妙な存在として語られるのが少し流行ったこともありました。

これは私のアンテナが低い可能性もあるのですが、今回のわたモテのように、「一緒に遊んでいた小学生がいなくなる寂しさ」のような、ファンにとってはありがちな話題に優しく寄り添って貰えるような話が漫画になるということは、多分初めてだと思います。面白おかしくネタにされることはよくあり、ファンも自虐ネタとして使いはしますが、優しく・切なく描いて貰えたのは、一種の救いにも感じました。
同時に、カードゲームのユーザーも、同じようなことを感じているのかも、と気付くキッカケにもなりました。

もこっちの話やゆりちゃんの話で救われている人もきっといると思いますが、アイカツの話をきーちゃんともこっちという関係性の中で語ってくれたからこそ、染み入るようなシチュエーションで救われている人が、少しツイッターで検索しただけでも見つかる程度には存在していることを、お伝えできればと思い、書き込んでしまいました。

上手く話をまとめることができず申し訳ございませんが、1ページ以上使ってアイカツを、あのような形で話題にしてもらえたファンの気持ちを、少しでも説明できていれば幸いです。

いつも更新楽しみにしております。これからも応援しております。

喪142感想

更新お疲れさまです。
順当にきーちゃん回の続きでしたね。
サムネ、もこっちの黒歴史のひとつであるアレを思い出すw

前話の最後から引き続きオムニバス形式でスタート。

【落ちる】
>弟がサッカーやってんの初めて見たわ
>こんな風に女に応援されるご身分とはな
こんな機会でも無かったら見ることもなかったでしょう、黄色い声援を浴びる智貴の姿は果たして彼女の目にどう映ったのか。

>なんでいるの?
昔だったら、内心で邪推して終わって、絶対に声をかけなかったでしょうねwさらっと雫ちゃんに声かけてるのいい。

>まだ別れてなかったのか
ホントだよw男子はべらせてお昼食べているというエピソードが出たときに、さすがにあの彼氏とは別れているよな?という見方が大勢だったような…それがまさかのw彼氏がよほどの聖人、もしくはただのへたれw

>入試で落ちた彼
>部員少ないのにレギュラー争いで落ちた彼
>落ちるのが得意なのかもしれませんね
入試と試合、彼女の前でいいとこ見せられなかった彼の心中は察するに余りある…「落ちる」言いすぎwしかもわざわざ「入試」や「部員が少ない」って付け加えるw
分かりやすいように説明してくれてるつもりなのかw

>「天然畜生」だから友達できないんじゃね……
ですよねーw
【ターゲット】
>話すブタがいたから珍しくてつい
おいおいwこれはさすがに一線越えてないかwドン引きしたってコメントも結構見かけましたねw
雫ちゃんの「先輩の弟だと聞くとかっこよく見えます」という褒め言葉もどうかとは感じますが、井口さんも同調するのはありえない、けれど窘めることもしたくない、同類と思われたくない、ひたすら他人のふりという対処法w
この二人の関係性も結構熟れてきた感がありますw

>私ってやっぱり女子から嫌われるんですね…
「天然畜生」だけど、さすがにこれは理不尽w
でも初対面の先輩からいきなり写真撮られるわ、面と向かってブタ呼ばわりされるわ、それでもトホホ…で消化できる雫ちゃんも鬼のような強メンタルw
そんな雫ちゃんにもこっちが入れたフォローがw

>小説じゃなくて変態に全フリした鮎喰響みたいなもの
「響」という漫画が実写映画化されてるというニュースだけ知っていて、作品そのものは読んだことなかったのでググってみたら、これはwキャラ名じゃなくてルビに伏せ字するんだw
つうか、「話すブタ」ひっくるめてパロディになっているのねw
http://blog.livedoor.jp/konno0234/archives/52237110.html
https://blog.kaelae.la/entry/2017/03/29/131243
単行本化に差し替えになったりしないよな…w

【年下キラー】
>多分前半は出番ないと思うので
さすがに試合そのものにないとまでは言わせなかったw
まぁ、選手交代は怪我でもないかぎり後半が主でしょうからそこまで他意はないのでしょうが。

>お姉ちゃんって昔から年下に好かれるんですよ
牽制かな?貴女だけが特別じゃないっていうw

>年下の男の子達から女王って慕われてたんですよ
クイーンwああアレねw間違ってないけど、誤解を生みそうな発言w
これが後半の展開の伏線になっていたとはw

>男の子にもモテるんだ!!
にもwまぁ確かに同性からだってモテモテですけど、本編内で明確にそう認識されてるセリフが出てきたのはあまり記憶にないですね。

【芸】
吉田さんと大松(仮)キター!

>黒木か
本編内での黒木呼び確認。まだ直接本人には呼んではいないですが。でも気さくに楽しげに話しかけてますよね。もこっちはまだ内心ではヤンキー呼びなのにw

>バイク通学見つかって謹慎
>ヤクザの出所を出迎えるみたいなやつか?
いちいち的確で笑うw仲間が謹慎みたいな話を聞くと、やっぱり吉田さんはヤンキーなんだなと再確認するw
でもまぁ、今となっては三人の中で彼女が一番真面目に見えます。

>その犬は?
>バカそうな顔してるが…
うっちーじゃないですが、キモいキモいw人面犬じゃねーかw
既視感があると思ったら、喪60のあの犬w
女王といい、この犬といい、過去のきーちゃん関連を散りばめておく仕掛けが上手い。
それにしても、誰かさんの生き写しみたいな顔をしてるのに、そんなこと言っていいのかもこっちw

>じゃあち○ちん
>なんで私も!!?
さすがはもこ犬w飼い主が誰かは知りませんがwどんな躾してんでしょうかwセクハラ→制裁の流れ、久々に見られてうれしいw

【チン】
>ラッキースケベ発生機だな
黒木家によってもたらされたものだけどなw

>私 動物いじめる人嫌い
>お姉ちゃんの友達でも許せない
きーちゃんがロックオンしたもこっちの友達の一人ととうとう初エンカウントですが、何やら雲行きが…

>この展開 前にもあったな
岡田さんとのアレですね。それにしても、吉田さんはとことん誤解されやすい。人によっては犬とじゃれ合ってるだけにも見えそうなのに。

>このわんちゃんが何したの?いいから離して
>なに?
>色々あんだよ!ガキは引っ込んでろ!
初対面の年上ヤンキーに物怖じしないきーちゃん。動物好きなのもあるし、正義感も強いんでしょうね。
吉田さんが若干気圧されてる。
ただまぁ、受けたセクハラ行為を事細かく説明できるわけもないのでwそれに、飼い主じゃないから躾というのにも無理がある。
個人的に思うことは、吉田さんは動物飼うのに向いてないかも。叩いての躾はNGです。

>ち○ちんさせようとしたらク○ニ
きーちゃんと吉田さんの仲裁に入ったつもりがこのざまw
中学生相手になんてことをw肉体的に、さらにとどめとばかりに精神的にも辱めを受ける吉田さんwこれも懐かしい流れで嬉しいw
「ク○ニ」という言葉の意味を理解していたのか…ピュアヤンキーだったのにw

>先パイ!?
顎を的確に打ち抜いてやがるwここでボクシング用語の「チン」とのダブル・ミーニングなってることに気づくw細けぇw

>お前おもしれえーな 茉咲のダチだけはあるわ
>今度めし行こうぜ
>黒木先輩は私と一緒に…
この面白すぎるやり取りを見ていた大松(仮)改め杏奈ちゃんがこらえきれずに笑い出し、友達になってご飯でも食べに行こうと誘います。吉田グループでは随一の常識人と言われている彼女ならではとも言えます。食事なら私と先約があると主張する雫ちゃんもいい。
前回のきーちゃんの「この人(友達)たちに関わって変わったのか、それとも…」へのアンサーになっていますね。もこっちの性格などが大きく変わってしまったんじゃなく、素のもこっちが受け入れられて、友だちができた。
それをきーちゃんだけでなく、改めて読者に見せるのは上手い。
ただ、その一連のやり取りを見ていたきーちゃんはあっけにとられたのか、放心したような表情を浮かべています。でもそれだけではなさそうな、寂しそうにも見える…
このコマが今回のベストシーンですね。ゆりちゃんとかもそうだけど、何かを内に秘めているキャラの心理描写が巧みです。
ここでオムニバス編は終了。きーもこ二人きりに。

>みんな楽しそうだね お姉ちゃんといるの
>私だけだと思っていたのにな…
夕暮れの教室で、もこっちとの学校生活を疑似体験しながら本音を零すきーちゃん。
もこっちの良さを本当に分かっているのは自分だけ、そう思っていた、でも他の人もそれに気がついてて。それを間近で見て、だから友達が増えたことが分かった。でも同時にショックというか寂しくも感じてしまっていて… 「私だけのお姉ちゃん」じゃなくなった。
読者的にはもこっちの成長を好ましく思いますけど、きーちゃんには、報われずに足搔いてたあの頃のもこっちを自分だけが知っているっていう思いが。今のわたモテはもこっちの成長物語になっているがゆえに、だからこそきーちゃんのそこはかとない寂しさにも共感できると言いますか。 あーもう切なすぎるよ。

>ここって…
>のど渇いたからなんか飲んで行こう
寄り道しようと連れてきたのはあの駄菓子屋。きちんとお姉ちゃんしてるもこっちを見ていると、 小学生相手にイカサマまでしてカードゲームに勝とうとしてた二年前が嘘のよう。

>もうカードゲームやってないの
>もう大人だしね…
さっき書いたように、やってたイカサマまで含めて「格好よかったのに」って言えるきーちゃんに愛を感じますね。もこっちは若干騙してた(と思ってる)罪悪感感じてそうですが。

>アイカツってゲーム分かる?
アイカツ! (あいかつ)とは【ピクシブ百科事典】
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%84%21
カードゲームを止め、駄菓子屋からも足が遠のいた理由を、もこっちは同ゲームをプレイしていた小中学生の二人組(もしかして姉妹?)を例に挙げながら、きーちゃんに説明します。
それは、ひとりになってしまった中学生に自分を投影してしまって「無性に悲しくなった」から。もこっちの「カードも学校も卒業したしね」という言葉、そこに被さる携帯ゲームに興じる子供たちの描写、そのシーンの言わんとすることがここでようやく分かりました。
二年前はもこっちのイタさや黒歴史を表現するものだったカードゲーム、今回はアイカツ!や携帯ゲームに興じる子供たちなどで、もこっちやきーちゃんたち残された者の切なさを表現するものとして描いています。
以前のもこっちはこの喩えの中学生側、でも今は小学生側になっていて、現時点で中学生側になってるきーちゃんに、寂しさや切なさとかの自分の感じた感情を伝え、それとなく諭したかったのかなと。

> ちょっと元気なかったから お菓子とか食べたら元気出るかなって
>優しくて涙が出ちゃうよ
>出てねーだろ
ギャグ漫画家の宿命か、ギャグを挟まないと気が済まないw
でもまぁ、表情の読みにくい子ですからね、さとられないように実は感情を押しとどめているのかもしれません。
もこっちも昔はきーちゃんのことを知ろうと必死に探っていたのに、今は自然としょんぼりしてると察することができるようになったのだからえらい進歩です。

>お姉ちゃんにお菓子買ってもらおうかな
>200円 300円くらいなら
>大人だね
昔は自腹で通してたのに、お姉ちゃんの成長を認めておごってもらってもいいかとなったのかな。
でもセコいことを言ってる変わらない部分もあって、なんだか安心してるようにも見えるw

>その中学生がお姉ちゃんで 私が小学生なら ずっと側にいるから
>悲しくないよ
でも今は双方の立場はひっくり返っちゃってるわけですから…彼女の本心は悲しいし寂しいのだと伝わってきます。
でも、もこっちが変わっても、変わらなくても、きーちゃんは側に居つづけると約束します。
カードゲームやケモナーやラップをそれぞれの象徴として決意の固さを表現し、
さらに、

>お姉ちゃんに嫌がられても いつも側にいるよ
これなぁ…こんなこと思わせちゃ、言わせちゃいけないよもこっち。嫌われていてもずっと一緒にいたい、あまりにも健気でいじらしい真っ直ぐすぎる本音。

>嫌がってはないよ
>キレたり シャレにならないイタズラしてくるから ビビってるだけだよ!
図星だったのか、良心が咎めたのかは知りませんがwギクッとなるもこっちwでもまぁ、本当に嫌なら会わずに逃げてもおかしくないですからね、これは本心なのでしょう。それにしても、素直にきーちゃん相手にビビってたって言えてしまえるようになったのですね、昔はお漏らし事件とかあったのにw

>お姉ちゃんが子供みたいに嘘ついたり 面白いことしたり びっくりさせたりするのに
>それなのに時々お姉ちゃんっぽいことしてくるから
>だからね こっちも子供っぽいことしたくなるの
最後の笑顔がいい。「大人だね」のときも笑ってるけど、それよりも心から笑ってるって感じがする。 
もこっちは『見てて面白い、保護欲が掻き立てられる存在』ではあるけど、それだけが好きの主な理由ではなくて、「それなのに時々お姉ちゃんっぽいことしてくる」から好き。サイコきーちゃんは甘えの表現だったのかwなるほど、そういうことなんですね。
紆余曲折があって愛の形は若干変わっても、きーちゃんは最初からずっともこっちのことが好きでした。付き合いの長さはゆうちゃんですら敵わない。
でも今回、杏奈ちゃんが新たに友達になったように、みんなそんなもこっちの魅力に気づいてる。
好きな理由って実はみんな一緒なのかなと個人的には思います。
よーするにみんな蠱惑されているんだw

>やっぱり一緒に通いたいと思った
思わず「えっ!!?」となるもこっちw

>受けないよ 来年通ってもお姉ちゃん卒業してるもん
> お姉ちゃんの友達は一緒に駄菓子屋行ったりお泊まりできないでしょ
>だから高校は我慢する
自分の優位性を分かっているのに義理立てするんだ、いやそこを分かっているからこその余裕なのか
そもそも下宿するって本人言ってないのに、余計な気を回しすぎな気もするw

>3年間勉強してお姉ちゃんと同じ大学行って一緒に通うの
高校すっ飛ばして3年後の大学生活を見据えているとは!もこっち同様、私も正直そのオチは予想してませんでした!w
でも たった一年間だけ一緒に通う為に、もこっちと同じ大学を目指すわけです。愛が重いよ。切ないよ。
進路を決めたきーちゃんを照らす一条の月明かりが差し込む演出にシビれる。

>勉強頑張るか
前話冒頭でダラダラしていたもこっちもやる気になってめでたしめでたし?w

前話の感想で「もこっちは責任もってきーちゃんを元に戻せ」と書いた私にとって、今回はきーちゃん浄化回としてかなり満足できる話になりました。
ただ、最終ページのもこっちの反応を見ると、谷川先生的には完全浄化させたわけじゃないのかもしれません。それでも負→正の方向に向かっていくのは確かでしょうから、これでお役御免にならずに今後もちょこちょこ出番があるならそれでも悪くはないですね。

そして、きーちゃん編二話を終えて、こみさんが「わたモテのヤベー奴」不動のトップにw!ぶっちぎりで独走、栄冠はこみさんに与えるしかない、同じような感想がネットにたくさん溢れてて非常に笑いましたw
そんなこみさんですが、サイコきーちゃんをこんな風に仕上げられるなら、ギャグになりがちな彼女と智貴関連(井口さんも含めて)を卒業までに恋が成就してもしなくてもきちんと描いてほしいですね。

次回はいよいよ友モテトリオ勉強会でしょうかね、ただ、まだまだGWは残ってますけど、次回いきなり休み明けとなる可能性もあるんだよなぁ…今回ついに連続出演記録がストップしたゆりちゃんの反応も早くみたい…個人的にはレギュラーで唯一まこっちだけがGW編で出てないので、南さんあたりと一緒に出てきそうな…もちろん吉まこでもいいですよ。

続いて連投になってしまいますが、イメソンと二次創作紹介を。
まずは、こみさん&井口さん
「初恋」イカロス&五月田根美香子
アニメ「そらのおとしもの」9話ED
http://www.kasi-time.com/item-45959.html
https://youtu.be/mezIvt8sDTQ
言わずと知れた村下孝蔵の名曲。各話ごとにED曲を変えるという試みがされ、9話はこの曲が選ばれた。イカロス役の早見沙織と五月田根美香子役の高垣彩陽がカバーしている。
こみさんだけだときれいすぎるので、井口さんにも加わってもらいました。
おまけ1 原曲
「初恋」村下孝蔵
https://utaten.com/movie/ja00005681/
おまけ2
「踊り子」イカロス&五月田根美香子
アニメ「そらのおとしものf」8話ED
http://www.kasi-time.com/item-51668.html
https://youtu.be/Qlfd5VbUvQ4
二期でも各話ごとにED曲が変わり、同氏のこの曲が同じく二人によってカバーされた。
おまけ3 原曲
「踊り子」 村下孝蔵
https://utaten.com/movie/ja00007035/
おまけ4
「陽だまり」 村下孝蔵
アニメめぞん一刻最終クールOP。ファンの間ではかなり人気がある曲。原作を読んでからこの曲を作成したからか、世界観にぴったりハマっている。
https://utaten.com/movie/yl15061163/

ゆりもこ
「語り継ぐこと」元ちとせ
アニメ「BLOOD+」ED
http://www.kasi-time.com/item-13821.html
https://m.bilibili.com/video/av593701.html
わたモテ二次創作「未来へ」シリーズ一覧
https://www.pixiv.net/user/186332/series/41657
上記作を読んでイメージした曲。二人の絆は未来へ受け継がれ、語り継がれていく

きーもこ
「君のそばにいるよ」MISIA
劇場版「鋼の錬金術師」主題歌
http://j-lyric.net/artist/a005e93/l043cbd.html
https://youtu.be/Xd_2FjTCkgs
本編ラストの月明かりが印象に残っていたので、歌詞がリンクしていたこの曲に。

もこっち
「メロディー」玉置浩二 
TBSテレビ「筑紫哲也のNEWS23」エンディングテーマ、本人主演のドラマ「メロディ」挿入歌
安全地帯のボーカルとしても活動中。
http://j-lyric.net/artist/a0006e5/l0070b4.html
https://youtu.be/_COv6lAnREU
今回のもこっちの寂しさや切なさと共通するものがあると感じたので。

わたモテ二次創作
もここみ
わたモテ漫画 12「モテないし共闘する」
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70183735
わたモテ漫画 13「続・モテないし共闘する」
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70218884

友モテトリオ
勉強会の妄想
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70532538
勉強会の妄想2
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70744705

うちもこ
声に出してもらった続き 1+2P
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70788906
蠱惑犬
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70875656

ゆりもこ(ネモクロ)
ゆりもこ漫画
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70785380
モテないし褒めてみる
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70718200
モテないし褒めてみる2
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70876316

麗奈と杏奈
あんなさん
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70859448
【わたモテ】身近な青を探して
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70786363

雫にきーちゃんを紹介したシーンは「頷く」というより「会釈」したんじゃないかなと思いました。きーちゃん外面コミュ力高いしw
まあどっちも同じ行動ではありますけどね

No title

更新お疲れ様です!
普通に前回の続きからでしたね。
バッサリカットで友モテ勉強会でもよかったようなよくなかったようなw

雫ちゃんファッション畜生かと思ったらナチュラル畜生だったのねwww
しかしさらっと「先輩の弟さんって聞くと」はナチュラルおべんちゃらと
いうよりは雫ちゃんがかなりもこっちのこと買ってるんだと感じましたw
こみさんはもう智貴にちょっかいかけるやつは全員ブタ扱いですかw
変態に全振りの鮎喰響www確かに似てなくもないですけどwww
いつもああやって敵認定者を写真に収めてチェックしてるのかなw

そういえば、こみさんは周回プレーについてどうお考えなんでしょうか。
さすがに母子家庭だしそこまでしないとは思いたいのですが…。

えええええ!?
まさかのセクハラ犬(目がもこっち似)!?
飼い主どんなしつけしてるんだよ!!
伊藤さん「これはドン引きだ!」w

吉田さんアゴ(チン)かすりパンチとかどんな才能ですかww
「チン」とかけるとは私もフイをつかれましたw
ケントスキーの下の名前杏奈ですか。また食事の相手増えましたね。
ともだちふえたよ!やったねもこっち!

麗奈と杏奈の名字判明も待たれます。
落合とか金田とかだったらどうしようww

独占できないことに気づいて寂しそうなきーちゃんを因縁の駄菓子屋に誘う
もこっち。もこっちもいろいろ卒業して成長したんですね。
ひとりきりの駄菓子屋。一人きりのクリスマス。
耐える気ではいたし、耐えられると思ってたけどけど、いざそうなりそうだと
やっぱりつらいですよね。

きーちゃんも本音を初めて言葉にして話した気がしますね。
「うれしくて涙出ちゃうよ」は社交辞令みたいなものですが、もこっちの
ことを慮った言葉ではあると思いました。
やっぱりちょっと歯車が狂っちゃっただけで、本当にもこっちのことが好き
なんだとわかりますね。でもきーちゃん、もこっちが周回プレーしてるかも
しれない可能性には言及しないのねw

今回は笑いどころ少な目(平常運転こみさん、ナチュ畜雫ちゃん、セクハラ
吉田さん)ですけど、正月時点との整合性を取って、きーちゃんとの関係に
一つの結論を出した回として私は高く評価しています。

No title

更新お疲れ様です。
今回は久々に吉田さんが登場して嬉しい回となりました。
吉田さんは本当に何なんでしょうw 確かにラッキースケベ発生器ですねw 

小宮山さんと響のヒロインは結構雰囲気とルックスが似ていますよね。このネタ結構面白いですw

ヤクザの出所を待つってセリフはツボでしたねw
もこっちのヤンキーに対する偏見はいつになったら解けるのでしょうかw
吉田さんのあの犬の抱き方は、決して苛めてる訳ではないことが伝わってきますけどね。とっても可愛らしい抱き方をしていると思います。
動物が好きな人特有の抱き方でしょうか。
あのしつけは、ク〇ニを人前で見られたからの、一種の照れ隠しだと思います。
誰にも見られていなければ、多分殴ったりしてなかったと思います。
吉田さんは本当は動物が大好きな人だと思います。
とにかく、きーちゃん×吉田さんが見れて良かったです。

杏奈ちゃんは確かにムッチリとしていますねw 何かエロいですねw
杏奈ちゃんみたいな体型が好きな男性は多いと思いますw

駄菓子屋でのカードゲームの話は、何となく切ないですよね。みんな成長していくというか、変わっていくというか、勿論それが当たり前なんですが、とにかく切ないの一言でしょうか。

きーちゃんは本当にもこっちが大好きなんでしょう。
今後どれだけサイコ感が増していこうともそれだけは絶対に変わることのないことなのでしょう。
それがきーちゃんの中での絶対のルールと言うか、原則と言うか、例えるなら「きーちゃん憲法第一条 智子お姉ちゃん」なのでしょう。
ここだけはきーちゃんの中で永遠に改正されるようなことはないでしょう。

最後に、遂にゆりちゃんの連続出場記録が途切れてしまいました。
記録はいつかは途切れるものですから、しょうがないですけど、少し残念です。また次からのゆりちゃんに期待したいです。

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No title

初めまして&お疲れ様です。

「気になる人」で気になったのでひとこと。

ネモからの写真の中にあのハートポーズの写真が入っていたなら
ネモは確定っぽい。描写が無かったから違うかもだけど…。

No title

今回個人的にはワタモテにはまるきっかけとなってゆりちゃん狂いとなった事を決定付けた2年次の打ち上げ回と同じくらい好きな回かもしれないってくらい好きですが、うまく言えないですが同じくらい切ない回でした
自分はちょいちょいワタモテ見たときの感想がなりそこないさんと違うときがあるのですが(それ含めて楽しんでいます)今回大部分が同意でした
>こんなセリフに思いのほかショックを受けている自分に、戸惑いすら感じました。
>もこっちが成長して大人になっていくのをなんで喜んであげられないんだろうと。
いや本当にもこっちが成長して行くのも コミュニティが広がって行くのも嬉しさと一緒にどこかさびしくてなんか置いてかれたような気持ちになってしまうんですよねー
あんなあほだった すぐ見栄はったり土下座したり掃除機でキスマーク大量に作ってたあの子はもういないのかって(笑)
子供のときから誰よりもあほやってた友人が仲間内で誰よりもはやく結婚してまじめなパパになってた時の寂しさにちかいようなw
きーちゃんとの関係が改善されたのは素直に嬉しいのです 
あんなに好かれてるのにもこっちがきーちゃんを避けてるように見えるのはちょっと悲しい所があったのでw
しかし同じようにもこっちの事を理解してるのは自分だけだと思ってたら…見たいな話で感情が爆発してしまい子供っぽくなったゆりちゃんと比べるときーちゃんは寂しさはありつつも大人っぽくなったみたいな対比を感じます どちらも好きですが
きーちゃんの出番はこれで完結、出番が減るみたいな話をたしかによく見ますが自分もこれからでしょーと思ってます
サイコ以外の一面を見せても面白いですし、他の人、特にゆりちゃんネモうっちーと絡んでも絶対に面白いぞーと思っています 後出番に関してはもとからあまり多くないというか二年ぶり…

他はギャグ等は、意外と出番がなかった雫ちゃんは思った以上にもこっち大好き後輩になってて微笑ましかったですが今まであまりクズとか思った事はなかったんですがあの畜生発言はくずいwとなりました
ラッキースケベ吉田さんからのオラー!のやり取りはすごく大好きなやり取りなので久しぶりで嬉しかったです
ただ顎ぐらつく一撃はやりすぎな部類だ!
小説じゃなく変態に全ふりした鮎喰響…やべえとしか言えねえw
ただあれが小説にふった才能は日本中を騒がし連日連夜報道されるレベルのやばさなのでそこまでのやばさじゃないですコミちゃんw
ってゆうかそのレベルだとR18の枠にも収まらないw
ちなみに(あゆくい)とルビがふられていますが正しくは(あくい)です
単行本になったらシンちゃんみたいに修正というか抹消されそうで怖いですが響の作者さんはもともとサークルTTTって名前でハルヒの同人等を書いてた人なんでパロにもある程度いけるかなー?
同人で買ってた所が商業で活躍してるーと思っていたらあれよあれよと大ヒット→漫画大賞→映画化と上り詰めていってびっくりしましたよ
響漫画自体は普通にお勧めできる面白さなので時間がとれれば是非見てもらえると損はないですよ!

No title

何だこの切なさ・・・本当にわたモテか?
それはさておき。もこっちが成長した姿を見せ、それを見たきーちゃんもまた成長する。
素晴らしい回だったと思います。笑いはちょっとイマイチでしたけど。
雫ちゃんや吉田さん、そしてキーちゃんのフォローをするもこっち。
本当に「おとな」になったんですよね
(第三者から見て)こっちが成長していると感じる描写ってもしかして初めてかもしれませんね

そして2年生のこの時期にストライカーナンバー9を背負う智紀君しゅごい
さりげにゴール決めてるし

No title

更新お疲れ様です。

前回に続くきーちゃん回でしたが、まさかの吉田さん登場でまた派手に荒れましたねw
ラッキースケベ発生器なんて言ってますけど、実際にスケベしてる相手は全部もこっちに共通してる人物じゃないですかw
(もこっち、もこっちの弟、もこっち眼の犬)
吉田さんは生涯もこっち一族にセクハラされる運命かもしれません。

それにしてもきーちゃんは強い。こみさんもそうでしたが吉田さん相手にしかもきーちゃんにとって年上なのに怖気つかない所がまた凄いですよね。
そしてもこっちはまたしても学習しなかったwまた殴られると予想できるところなのにwもはや吉田さんとのやり取りはコントに見えてきますw
吉田さんも2度目のショットは鮮やかでしたねw顔面を狙わないところが吉田さんなりの気遣いかもしれません。
ダテにもこっちを殴ってませんよね!

私にとってきーちゃんはサイコキャラというイメージが強くトラウマ的な存在でしたが、今回でそのイメージを払拭出来ましたbもはや恐れることナシ!

>きーちゃんはいつか必ず戻ってきます。

次回がゆうもここみの勉強回で更にもこっちの家でしたらきーちゃんの帰るタイミング次第では次回も出てくるかもしれませんね・・・ワースゴクタノシミー

最近仕事多忙で感想を眺めるだけになりがちですが、いつも更新を楽しみにさせて頂いております。これからもマイペースに続けていってください、応援してます!

更新お疲れ様です

雫ちゃんがナチュラル畜生な性格な点は否定できませんが、もこっちに"クズ"と評させたものの、雫ちゃんに対するゆりちゃん、こみちゃんの姿勢の方がよっぽどクズな点を不快なく面白いと感じるかどうかは人それぞれでしょうね。(個人的には面白いとは思いますが、ゆりちゃん、こみちゃんの姿勢には苦々しさが残りますねぇ。

大学見学編に絡めて、もこっちの成長した姿をきーちゃんに見せて救いとなる回が欲しいような事を以前に言いましたが、大学見学編に直接絡めて来るのではなく、大学見学編の直後に絡めて来るとは想像できませんでしたねぇ。 個人的にはきーちゃんがカレンダーに気付いて、もこっちの加藤さんとの大学見学に付いて行きたがる展開の可能性は考えていたのですが、高校見学を促す事になるとは後々考えてみると、きーちゃんが中3な点を考えるとそっちの方が自然でしたね。(きーちゃんが中学生な点を忘れていました。) GWでも部活をやっている人達は学校に来るだろうし、GWならではの練習試合とその応援団という事で、敢えて大学見学組ではないキャラ達に焦点を当てたのは上手いなぁと思いました。 停学する人なんて周りにいなかったから分からないですが、停学後の指導というのも休日に行うものなのかなぁ。(平日に目立って行うよりは、休日に目立たず行う方が生徒のためも良いのかも知れませんが、実際どうなのでしょうね。)

まぁ、管理人様と大体同じような感想だった点は省きまして、ちょっと個人的に違う意見かなぁと感じたのは、「きーちゃんが元気をなくした理由をどことなく察していた」のか?という点ですね。 個人的には、きーちゃんが「私だけだと思っていたのにな・・・・・・」と寂しげに呟いた後、「・・・・・・?」ともこっちは返しているので、もこっちは考えてみたけど、寂しげな理由は分からなかったのだと思います。 きーちゃんが寂しさを明確に顔に出し始めたのは吉田さんと杏奈ちゃんとのやり取りを傍観した直後からなので、もこっちも教室を覗きに行った辺りで、きーちゃんの様子が何か変だという事には気付いていたのでしょう。 中田商店に連れて行ったのは、寂しげなきーちゃんを元気付けたいという純粋な優しさだったと思います。 年齢の垣根なく楽しめる憩いの場だった(過去形)中田商店に連れて行けば、きーちゃんも元気になるかも・・・という特に論理もない期待だったのでしょう。 

きーちゃんが寂しくなったのは、もこっちの事を一番分かっているのは小さい頃からずっと見てきた自分だと信じていたのに、そんな自分が知らなかった一面や、自分だけが知っている訳ではないという現実を思い知ったからでしょう。 一方のもこっちは、卒業式回でも触れましたが自分の事について気が付かない(自覚が遅い)性格なので、おそらく最近の自身の成長については、周囲と環境が大きく変わったという感覚で、自身の変化についてあまり自覚していないと思います。 そんなもこっちには、きーちゃんが何に寂しがっているのか、その理由を察する事ができない方が自然に思うのですよね。 

もこっちの「お菓子とか食べたらと元気出るかな」という返答について、きーちゃんが元気がないのはお腹が減ったからとかそんな理由ではない事は分かっているけど、その正解が分からないから、きーちゃんの顔色を窺うのだろうと思います。 逆に、きーちゃんに元気が戻ったのは、元気を出させる方法として的を外した答えだけれど、だからこそ自分に元気がない事を純粋に心配してくれたもこっちの優しさが分かり、理解よりも大切なのはお姉ちゃんの事が大好きだという気持ちである事を思い出せたからでしょうね。 アイカツ云々の話はもこっちの事を深く知る上で興味深いエピソードではありますが、内容よりもきーちゃんと正直に向き合おうとするもこっちの姿勢が重要だと思います。 もこっちの「ん?」は単純に、ただ質問に対して正直に答えただけで別にきーちゃんとの会話が続く話題になるとは思っていなかっただけのように個人的には思えました。 一連のもこっちは意識的にではなく、自然体で”きーちゃんのお姉ちゃん”をしているから、その優しさが伝わるのだと思います。 

あと誤解している人がいるようですが、中田商店はもこっちにとって別に黒歴史にはなっていないと思います。 クイーンの件にしても、きーちゃんにイカサマがバレていたと気付いていないし、きーちゃんには格好良い姿を見せられたと信じて誇っている筈です。 逆に意外だったのはきーちゃんが「カードゲームやってたお姉ちゃん格好よかったのに」と評した事ですね。 初見では、きーちゃんの嫌味か冷やかしかのように思えたのですが、通して読むと別にそういう訳でもないのかなぁと感じます。(ポーカーフェイス怖い。w) 

実際にきーちゃんとの和解回が来るかなぁとは心の片隅では思っていましたが、GWで片付けてしまうとは展開が早いですね。 まぁ、夏休みにしてしまうと受験生の部活動も引退前の大会とかになってしまうでしょうから、もこっちの友人ときーちゃんを今回のように絡めようとするならGWが良いタイミングだったのかも知れませんね。 

No title

更新待ってましたー
今回色々あるんだろうけどもうね、もうなんか、もこ犬しか目がいかない…www
「飼い犬は飼い主に似る」なんて言うけども、なんで犬と無縁なもこっちに色々似てんだよwww
吉田さん、ボクシングでもやってんのかw
顎正確に撃ち抜くってwww
あーもう、犬に全部持ってかれた…www

いつも更新ありがとうごさいます!!

お忙しい中のご更新お疲れ様です。
遅くなりましたが、私も感想まとまったのでコメントさせていただきます。

なんだか滅びゆくさんとは全く違う感想になってしまいました……先にお詫び申し上げます。



滅びゆくさんは今回の話に結論を出せない(出したくない)と仰っていましたが、自分があえて結論を出すとしたら「決着がついた」かなと思いました。

正直言って私は時々来るきーちゃん回が一番苦手でした。きーちゃんは嫌いではないですし、きーちゃんとの絡みはネタとして面白いは面白いと感じる部分はあったのですが、3つも年下の女の子から哀れみを持たれて挙句にはペットみたいに扱われるもこっちには普段の学校生活よりもより顕著に痛々しさを感じていたので……。
けれど、飛躍的な成長を遂げた今のもこっちがきーちゃんと会ったらどうなるのだろうと今回ばかりはワクワクしました。

前々回の予想は外れてしまいましたが、みんなが怖がっていた前回の、扉をすーと開いてきーちゃんが覗いてきたサムネイルには期待で胸が高まってしまいました。

二年前の夏で、嘘をつきまくってたもこっちに対し裏切られた気持ちだったであろうきーちゃん。そのすぐ後に更に痛々しい現場を目の当たりにして一周回って保護者みたいな気持ちになったきーちゃん。
そして、自分の威厳を取り戻そうと必死にきーちゃんに何度もマウントを取ろうとして、その度返り討ちにされてしまうもこっち。
そしてますます庇護欲を持たれてしまう……という、変な悪循環がもこっちときーちゃんの間にはあったような印象です。
それも二年の冬の辺りから方向性が変わってきて、果たして今回はというと……




いやー……文句なしです。
きーちゃんがまず、もこっちの変化・成長に気づいた所で「よっしゃ!!」と思いました。
その後写真や高校見学で色んな人と関わりがあるのを知って、もう「飼い主」なんて必要はないと言う事がわかって……。
本当の意味でもこっちが挽回できたんじゃないかなぁとホロリときました。

今回のきーちゃん回であえて遊園地の写真に乗ってなかった人物ときーちゃんを引き合わせたのは、もこっちと関わりを持った人間が決して写真の人間だけじゃなく、もっともっと広くいる事をきーちゃんに知ってもらうためだったのでしょうか。
けれど是非とも写真に写ってた同級生にも、是非とも会ってもらいたいものです。
(やっぱり自分も「この人とこの人」がどうしても気になるので……)

もうもこっちはきーちゃんと、一年次のお正月や二年次の夏休みみたいに、自分が相手より上だとわからせようとするような痛々しい対決をする事はないのでしょう。
最終的にきーちゃんの目標も決まったシーンで、一度はお姉ちゃんに裏切られたけど、そして今回もまたお姉ちゃんは変わってしまったけど、それでもお姉ちゃんが大好きなきーちゃんにジーンと来てしまいました。
正直土下座以降の二人の関係は悪化すると思ってましたから……今回の話は私の中でホッと安心出来るものでした。
ただ……「決着がついた」と言う事は、「もこっちときーちゃん」という一つの物語が終えた様に自分にとっては感じたので、わたモテも終盤に近づいていってるんだなぁという寂しさはありましたね。

ところで、二つ気になることが……
一つは、きーちゃんがもこっちを大好きなのはわかるんですが、なんだかやっぱりこの執着ぶりには異常性を感じてしまうんですよね……。
私にも三つ上の従姉妹のお姉ちゃんがいて、可愛がってくれたので今もとても大好きですが、「一緒の大学に通いたいから同じ大学受ける」とまではいかなかったかなー……。
たとえ従姉妹がケモナー好きでもそれを勉強して一緒にアニメ観ようとまではしないだろうし、従姉妹の友人関係を探って従姉妹の通ってる学校に休みの日に行こうとは思わないし、そもそも夏には会えないからってGWという他の長期休みよりは短期の間に遠く離れた親戚の家には行こうとは……あれ、私だけ?

もう一つは、智貴はゴール入れたらしいですが……また姉ちゃんの事考えていたのでしょうか?
だとしたら彼も相当拗らせてますねww


PSYCHOで夜露死苦!!

「この展開前もあったな」が喪118なのはご指摘のとおり。でも、これだけかな?
「私だけだと思ってたのにな・・・・・・」は喪122の
http://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo122_45.png/
と重なるよね。
更に喪118と喪122の間に喪120がある気がするよ。「あたし杏奈だ」のコマは
http://horobijiji.blog.fc2.com/img/mo120_37.png/
じゃないかな。
これで希心は3キャラを食った訳だけど、なぜ真子とかを差し置いて岡田?この3キャラの共通点は何だろう?そうだね、大学見学メンバーだ。考えてみれば希心と内も、縦目のシンプルな顔という点と、クロと2人きりの夜を過ごした事がある点が共通しているね。加藤とは、クロの外見に手をつけた点と、全てを受け入れる姿勢が共通かな。つまり希心は大学見学メンバー全員のキャラを食ってるんだ。
結論?
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=70782411
テーマ曲?
https://www.youtube.com/watch?v=Qfk0NWwJpeE
https://www.excite.co.jp/News/90s/20161114/E1478584211977.html

別解:三年差(閲覧注意)
https://twitter.com/i/moments/893856685759971329

話すブタ(カッコわるくなるけど閲覧注意)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5246428
杏奈に(そんな格好悪さが閲覧注意)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17174589

ふろく:アイカツのあそびかた
https://ddcbb.blog.so-net.ne.jp/2009-11-22

オイラのHNも実はヨーカドー由来でね。

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
またまた大変遅くなってしまいました。
まとめての返信にて失礼します。


>えんさん

きーちゃんらしからぬというか、むしろきーちゃん回だからこそ、よけいに余韻が残ったのかもしれません。今まで彼女が登場した話って、どこかからっとしているというか、あまりしんみり系ってなかったと思うんですよね。その辺のギャップもあったような気がします。

今回あの写真の中のキャラたちと遭遇させなかったのは、たぶん意図的なんでしょう。必ず「次」があってのことなんだと思います。そう考えると、ちょっとワクワクしてきますね。


>ふちささん

前回(喪141)もよかったですが、今回(喪142)はさらによかったですね。基本、きーちゃんシリーズは始めよりも後の話の方が出来がいいような気がします。まあ、尻つぼみよりは尻上がりのほうがいいですよねw

>「落ちるのが得意なのかも」
確かに考えようによっては南さんよりひどいかもしれませんねw南さんは何も考えていない馬鹿さ加減ですが、彼女の場合は考え自体はありそうですし。

>「年下に好かれる」
やっぱり、「お姉さん」なところがあるんですよね。私が中学生でもたぶん魅かれていたと思いますw
>関係のないこっちまでドキドキします
きーちゃんとの思い出はそんなんばっかりですよね。考えてみれば、彼女が一番もこっちのコアな部分を見てきたわけで、そりゃあ「サイコ」ぽくもなるよなあと今更ながら思いますよw
「女王」は単純にその方がインパクトを与えられると考えたからでしょう。いかにも君臨している、という感じが出るじゃないですかw「クイーン」だと、普通にトップ人気の女の子というイメージを抱きそうな気がします。

>「ヤクザの出所を出迎える」
もこっちのヤンキー偏見ネタもいまや定番ですねw
何回か見たことがあるんですか。すごいところに出くわしますねw
ハンターみたいな人もいるとは驚きです。ああいう人も本当にいるんですねえ。
もこっちは確かに猫派という感じがしますね。次回の喪143では久々にあの猫も登場していましたし。

>「私だけだと思ってたのに」
嬉しくもあり寂しくもあり、といった感じでしょうね。それこそ、複雑なんだと思いますよ。カードゲームを辞めたというもこっちにしても、そこにはいろんな思いがあるのでしょう。どちらも気持ちにも、なんとも言えない割り切れなさみたいなものを感じました。その辺も今回のポイントでしたね。「300円」という金額もその微妙な部分を象徴していたんじゃないでしょうか。

もこっちが具体的にビビッていたのは、それこそ2年の正月の時くらいだったんじゃないでしょうか。修学旅行を経て、周りの環境が少しずつ変わってきた時期だったからこそ、かつての自分を知る年下のいとこを必要以上に恐れていたような気も今となってはしますね。
「麦茶」のくだりは最高ですよねwていうか、あれはもう最初のくだりから笑えますw「私が心臓麻痺になったりおもらししたらどう思う?」とかw

もこっちがいつ頃駄菓子屋に行かなくなったのかは定かではありませんが、2年にあがるころにはもうやめていたのかもしれませんね。「やってた奴らカードも学校も卒業したしね」と言っていましたし。
私はカードゲームにまったくくわしくないのですが、そんなに高いものなんですか。まあ、もこっちの家は裕福そうではありますがw

>「さあ、ご開帳☆」
吹きましたw
困ったなあ、もうそういう目でしか見れなくなってしまったじゃないですかw


>マコスキーさん

本当はこういう回でこそ、ずばりこうなんだ!と納得させるものを出せればいいんですけどね。私の力不足でこういう形になりました。

ゆりネモとの絡みはまだこのタイミングではないと判断したのでしょう。次の構想のためにあたためているような気がしました。まあ、彼女たち自身、休日に学校にいるようなキャラじゃないですしね。

こみもこの微妙な関係性は難しいですよね。単純に「友情」を描くのも違いますし。
喪143の感想でも書きましたが、もこっちと小宮山さんの関係は谷川さんの中でも揺らぎを感じるというか、迷いがあるような気がします。

いわゆる“サイコ”キャラもお姉ちゃんへの思いの裏返しというか、紙一重な部分でそう見えただけのように思えます。もこっちが内心嫌がっていたこともわかっていたわけですし。

>きーちゃんの気持ちを察したからこそ二人の思い出の場所に誘ったのだとしたら
まあ、解釈というより、私自身の願いの投影に近いかもしれません。そうであって欲しいみたいな。でも、本当にそうであったなら素敵ですよね。

喪143は順当に勉強会でしたね。(すみません、あまりにコメントが遅くなったせいでこんなんばっかり…)
確かにきーちゃんとゆうちゃんの組み合わせも見てみたかった気がします。彼女の場合は中学生時代からの友達なので、きーちゃんもまた違った反応を示すような気がしますね。


すみません、今回はここでいったん区切りたいと思います。

コメント返信その2

返信2回目です。


>aさん

アイカツについて詳しく解説していただき、ありがとうございます!とても興味深く読みました。

2012年からとは驚きました。わたモテの歴史とほぼかぶる年月じゃないですか。これまでに数え切れないほどの世代交代がされてきたんでしょうね。そうした光景を見送りながら、ずっと変わらずに続けている人たちがいるとは……
なんだかそれだけでひとつのテーマになりそうですが、わたモテがそれを初めてネタとしてではなく正面から取り上げたというのは、わたモテという作品を考える上でもとても重要な視点だと思います。

知らなくてもいいとはいえ、やっぱり多少なりとも知ってよかったです。
これからも何かお気づきのことがありましたら、ご教示いただけるとうれしいです。
本当にありがとうございました。


>ひろさん

>【落ちる】
最初の1ページからいろいろ情報が濃いですよね。
その中でも、雫ちゃんと彼氏がまだ続いていたというのはかなり衝撃でしたw
まあ、彼氏のあの様子からすると、単に流されるタイプだけのような気がしますがw
たぶん、雫ちゃんのほうからきっぱりフらないとずっとだらだら続くパターンですね。
でも仮にフられてもストーカーになるような感じではなさそうなので、そこはいいかも?

>【ターゲット】
一線というか、実はあのシーンも含めての「パロディ」だったようですね。でも元ネタ知らない人には関係ありませんし、そもそもそれほどキレがあるギャグとも思えないんですよねえ…皮肉になっていないというか、単に嫌な奴にしか見えないのが問題かと。あそこは喪141の「いとこのメス」くらいのワードセンスが欲しかったところですね。
井口さんはあれしか対処方法がないでしょうw友達じゃなくって、一応は先輩後輩の中ですしね。いいコンビだと思いますよ。
「響」はまだ最初のほうしか読んでいませんけど、すこぶる面白いですね。
差し替えはないでしょうwこのくらいのパロネタならもっときわどいものがありますよ。でもこれだけ不評なら、むしろ差し替えたほうがよかったりしてw

>【年下キラー】
実は後半の伏線だったんですよねえ。だからこそ、よけいに牽制するきーちゃんの姿が痛々しく思えてしまいます。
たしかに「モテる」という直接的な表現は初めてかもしれませんね。

>【芸】
吉田さんの「黒木か」は、おっと思わせますよね。昔だったら「あいつ」とか「お前」だったんじゃないでしょうか。
> 三人の中で彼女が一番真面目に見えます。
うーん、そうですか?私は杏奈姉さんのほうが実は真面目な性格のようにも感じます。まあひとつ言えるのは、麗奈が一番いい加減な奴なんでしょうけどw
確かにもこっち犬も、喪60の犬を思い出させるひとつの仕掛けだったんでしょうね。こういう細工が実にうまい。

>【チン】
> 前回のきーちゃんの「この人(友達)たちに関わって変わったのか、それとも…」へのアンサーになっていますね。
なるほど。あれはここに繋がるわけですね。きーちゃんも理屈じゃなく、実際目の当たりにして理解したからこそ、ああいうなんともいえない表情をしていたのかもしれません。

再び本編に戻っての後半は、きーちゃんの気持ちに寄り添う感じになってしまい、なんとも形容しがたい思いがあふれ出てくるようでしたね。

「カードゲームやってたお姉ちゃん格好よかったのに」というきーちゃんの言葉に、もこっちが「!」となっていたのが妙に心に残ったのですが、もしかしたら、「イカサマ」を含めての“格好よかった”ということに気付いていたのかもしれません。そのことに罪悪感というか、バツが悪い気持ちも当然あったかとは思います。でもなんとなくそれだけじゃないような気がするんです。
「もう大人だしね…」
それは、「イカサマしてまで格好いいところを見せようとした」かつての自分への惜別の言葉のようにも聞こえました。
自分は中学生側でもあり、また小学生側でもあったことをそれとなく伝えようしたのもその辺と繋がっているのかもしれません。きーちゃんに諭すのと同時に、かつての自分にも何かを伝えたかったのかなと。

300円という金額も、自分はまだそのくらいの成長度という意味合いもあったりしてw
遠くに行ってしまったかのように見えても、実は100円が300円になったくらいなんだよと安心させたかったのかもしれませんね。そのもこっちの気持ちがきーちゃんにも伝わったからこその笑顔の「大人だね」だったんじゃないでしょうか。

> サイコきーちゃんは甘えの表現だったのかw
すごいですよね。ある種の告白に近いですよ。もこっちのなんとも複雑怪奇な蠱惑さにちゃんと気づいていて、だからこそこっちもそうしたくなるんだということですからね。
なるほど、今回杏奈姉さんがもこっちを「面白い」と思ったのも、そういうところなのかもしれません。子供っぽいところと大人なところ。クズなところと優しいところ。それらが反発することなく自然に共存しているわけですから。そりゃあ面白い存在ですよね。

オチもよかったですね。喪141冒頭のやる気のなさはここに繋がってくるのかとw
月明りの演出もいろんな解釈ができそうですけど、読む人の心に残りますよね。

> 前話の感想で「もこっちは責任もってきーちゃんを元に戻せ」と書いた私
ああ、そういえばそうでしたっけ。それじゃあ、かなり満足のいった内容になっていたでしょう。
ただ、浄化というか、元に戻ったわけではないと思います。要するに、きーちゃんもひとつ大人になったということなんじゃないでしょうか。
次に登場するときは、また違ったきーちゃんが見れることでしょう。

こみさんは、3年生になってからなんかずっと荒ぶっていますね。他のキャラとの絡みが出てきたと思いきや、豚だのメスだのばっかりじゃないですかwいまやうっちーを超えて、ダントツのエキセントリックキャラになっているかもしれません。
まあ、それはそれでいいんですけど、もう少し別の側面も見たい気持ちはありますね。
喪143では少しその辺が垣間見れた気もするので、今後の展開次第では新たなこみさんの魅力に出会えるような予感もします。

次回(喪143)は予想通り友モテ勉強会でしたね。たぶんあれでGWは終了でしょうから、次辺りにはゆりちゃんにも会えるでしょう。これだけ引っ張ったには何か仕掛けを考えている可能性もありそうで、どういう形で再登場するかも気になりますね。
真子や南さんもそこに絡んでくるんじゃないでしょうか。


すみません、今回はここでいったん区切らせてください。

コメント返信その3

最近はどうも土日以外返信ができなくなっていますね…
またまた遅くなってしまいましたが、これが返信3回目になります。
話題沸騰(?)の喪144が更新されて、本来ならそちらの感想記事を優先しないといけないのですが、ちょっと気分転換もかねています。いつもより簡潔な返信になってしまうかもしれませんが、どうかお許しください。


>ひろさん、いつもいろいろご紹介いただきありがとうございます。

女性が歌う村下孝蔵というのはちょっと新鮮でした。意外に思われるかもしれませんが、彼の作品にはどこか男ならばの世界観を感じるんです。なので、女性からの視点というのはあまり考えたことがなかったですね。

アニメは詳しくないので、「そらのおとしもの」という作品も知らなかったのですが、その中で2曲もカバーされていたとは驚きです。通じるものがあるのかな?

でも、こういってはなんですが、個人的には原曲よりもこちらのほうが好きかもしれません。ファンの方には申し訳ないのですが、村下さんのあの「いい声」がちょっと苦手なんですよね。すごくうまいのは認めるんですけど。
でもそのうまさは、彼の詞の世界にはミスマッチなようにも聞こえるんです。大人っぽ過ぎるというか。もっと青臭いほうが合っているような気がするので、このバージョンは気に入りました。こういう儚い感じのほうがいいんですよ、この歌は。
「初恋」なら、GOING UNDER GROUNDのカバーも好きですね。ファンの間ではわりと賛否両論だったらしいですが、個人的には青春ソングとしての甘酸っぱさがより色濃く出た名作だと思っています。

村下孝蔵はシンガーとしてよりも詩人としてすごみを感じますね。「浅い夢だから胸をはなれない」というフレーズはいつ聴いてもしびれますよ。“初恋”というものを、これほど見事に表現した言葉は他に知りません。

「陽だまり」って、村下さんが原作を読まれてから作られた曲だったんですか。知りませんでした。道理で作品に合っていたわけだ…
アニメのめぞん一刻はファンとしてはいろいろ思うこともありましたが、音楽的にはすごく好きでした。

ゆりもこ「未来へ」シリーズはこれまた大作ですね。ほとんど大河ドラマみたいw
元ちとせの悠久を感じさせる歌声にぴったりです。彼女の歌には、時空を超える何かがいつも感じられるんですよね。

MISIAと玉置浩二の歌のうまさは圧倒的ですね。自分はあまりに「うまい」と逆に引いてしまうところがあるのですが、この二人のうまさは有無を言わせない力強さがあります。逆に言えば、カバーするハードルが高そうな気もしますが。

数多くの二次創作もありがとうございます。
時間がある時に、またじっくり楽しもうと思います。


>AEGさん

いやいや、きーちゃんはシリーズあってのきーちゃんですからw
彼女が出る時は基本、連続出場が約束されているんです!

ファッション畜生とはwこれまたもこっちに負けてない素敵ワードですねwちょっと使いたくなります。

こみさんの家庭事情はまだ謎な点が多いですよね。次の勉強会を見る限り、普通に進学を希望しているようですし。母子家庭ということで、高校卒業したら就職という道もあり得るかなとも考えていたのですが、どうやらそこまで経済的に厳しくはないようです。むしろ彼女こそ、公立ということで千葉西を受けるかもしれませんね。

吉田さんのチンパンチは熟練の技というか、場数を踏んでいる感じでしたね。素人にはできないですよ、あんなのw

後半のきーちゃんの心の発露とでも言うべき言葉の数々は、胸に迫るものがありましたね。ここまで赤裸々に語ったことはこれまでなかったですし。あの“サイコ”きーちゃんがここまで心の内を見せてくれたということに、我々も感動するのでしょう。

> もこっちが周回プレーしてるかもしれない可能性には言及しないのねw
仮に思っていても、本人の目の前では言わないでしょう、さすがにw
それこそ、ナチュラル畜生になってしまいますよw

確かにギャグは控えめでしたね。今回のきーちゃん回は、大学見学のネモ編、加藤さん編とのバランスを取った面もあったかと思います。
きーちゃんはたまにしか登場しない分、出るたびにもこっちとの関係性がしっかり浮かび上がるのも魅力のひとつという気がしますね。


>マサキスキーさん

吉田さんは本当に久々でしたよね。喪136の「漫画を薦める」以来でしたか。マサキスキーさんにとってもうれしい回になったことでしょう。
ラッキースケベ発生器wだいたい一人はそういう役目のキャラがいるものですが、わたモテの場合は吉田さんなんですねw

小宮山さんと「響」のネタは人を選びそうではありましたが、どこかで使いたくなるネタではあるんですよねwたぶん、谷川さんもどうしてもやりたくて我慢できなかったのでしょうw

吉田さんの抱き方はたしかに優しい感じですね。
まあヤンキーといったら動物好きというのは、昭和の時代からの定番なのでそこは間違いないかと思いますw

杏奈ねえさんはいいですねえ。オヤジ的な言い方になってしまいますが、「男好き」するというか…w
体型的にもガリガリよりは肉付きがいいほうが好みです。(あ、もこっちをディスってるわけじゃないですよ?w)

カードゲームのエピソードは、だれも悪くないしだれもが通る当たり前の道なのに、だからこそ切ないという構図自体がもうたまらないものがありますね。このたまらなさは整理したくないなという気持ちがあります。つまりは言葉で形づけたくないのでしょう。

ゆりちゃんの件は、半ば意図的にやっていたような気もしますね。
もこっちの脳内シーンから始まって、ちびキャラアイコン、そして写真の中と、徐々に実体が薄れていくような感じをちょっとやってみたかったのかなと。

で、ついに今週更新の喪144では、正真正銘の本人がバン!ですから。
思わず「待ってました!」と叫びたくなってしまうじゃないですかw
ここまで計算ずくだったのかもという感じもしています。


>非公開コメントの方
了解です。お気遣いありがとうございます。


>Nullさん

初めまして。
ああ、なるほど。そういえば、あの写真一式はネモから送られていたものでしたね。となると、当然あの写真も入っていたでしょうけど、それをきーちゃんがあの場で見たかどうかは描写がないだけになんとも言えないですね。それほど、長く見ていた感じでもありませんでしたから、あの2枚しか見ていないかもしれませんし…。
いずれにしても、ネモは有力候補のひとりでしょうね。
今回きーちゃんと顔を合わせなかったキャラは、みんな可能性があると思いますよ。


すみません、そろそろ喪144の感想も進めないといけないので、この辺でいったん区切りたいと思います。続きはもしかすると、感想記事をアップした後になるかも。

コメント返信その4

返信4回目です。


>みさん

打ち上げ回と同じくらいですか。それだけでどれほど好きなのかがよくわかります。基準としてわかりやすいですねw

嬉しさと寂しさが同時にやってくると、混乱してしまうんですよね。もはや、得体のしれない感情になってしまうんです。ドリンクバーでミックスジュースを作るようなものでしょうか。(ちょっと違うかw)

> 子供のときから誰よりもあほやってた友人が仲間内で誰よりもはやく結婚してまじめなパパになってた時の寂しさ
ああ、かなり近いかもwでも、けっこうあるあるですよね、それって。不思議なもので、学生時代に馬鹿だったやつほど社会に出ると立派になっているパターンが多いような気がします。

ゆりちゃんとの対比という意味でも、きーちゃんとの絡みはぜひ見たいですよね。
まあ、喪144ではゆりちゃんもそれなりに成長したようですがw
ネモやうっちーとの組み合わせも楽しみです。まあ、あと2年は待ちましょうw

雫ちゃんのクズっぷりは、引かない程度のレベルなのがいいですよねw安心できるクズというかw
吉田さんともこっちのやり取りはもはやお約束となっていますね。いかにもギャグマンガらしいノリで、私も大好きです。

(あゆくい)のルビは本編と差別化する意味であえてそうしたのか、それとも単なる担当者のミスなのか判断が難しいところですね。
あそこを抹消されたら、しんちゃん以上に意味不明なことになってしまうので、大丈夫かとは思いますけどねえ。

響の作者の方って、ハルヒの同人出身なんですか。それは知りませんでした。しかも、みさんはその当時からのファンだったのですね。先見の明があるなあ。
響のマンガは、なかなか時間が取れなくてまだ1巻の途中で止まっているんですけど、もうこの時点ですごく面白いですね。いまだヒロインの行動パターンがよくわからないところがあるんですけど、そのわからなさがまた面白いw
これからどうなっていくのか、先を読むのが楽しみです!


>trekさん

いやいや、この切なさこそ、わたモテでしょう!初期のころから、こういう切なさは内包していたと思いますよ。
今は、それを表に出すことをためらわなくなったんでしょうね。

読者から見て、もこっちの成長がわかる描写は今までにもありましたが、作中内のキャラがそれを実感するというのは確かになかったかも。(次の喪143ではゆうちゃんがそれを感じていましたが)

智貴は本当にサッカーすごいんですね。まだ3年生も引退していない時期だろうに、たいしたものです。


>Y.zさん

> 実際にスケベしてる相手は全部もこっちに共通してる人物
そういえばそうですね……って、「もこっち眼の犬」ももこっち一族に入るんですかw

きーちゃんは、吉田さん相手にまったく引く気配がありませんでしたよね。
それだけ動物好きというか、曲がったことは許せないというタイプなんでしょう。
もこっちは、なかばわざとやってますねw実は、けっこうクセになっていたりしてw
あの「チン」パンチは、吉田さんなりの優しさなんでしょう。その割に麗奈には顔面いってましたけどw

きーちゃんはよくもわるくも、強烈なキャラクターですからね。好き嫌いが分かれるタイプなのかもしれません。
そんな彼女も、今回でだいぶファンを魅了したんじゃないでしょうか。

応援ありがとうございます。
夏ほどではないにせよ未だに忙しい毎日を送っていますが、これからも楽しんでもらえるような記事を続けていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。


すみません、今回はここでいったん区切らせてください。

コメント返信その5

あまりに間が空きすぎて、どの順番でコメント返信したらいいか、ちょっとわからなくなってしまっていました…すみません
遅くなりましたが、返信5回目になります。


>ウニさん

雫ちゃんの“クズ”ぷりは許せるクズというか、本人に悪意がないのは誰が見ても明らかですからね。だからこそ始末が悪いという見方も当然ありますけど、基本しょぼい“クズ”さなので炎上ネタにもならないレベルなんです。そつがないけど、破壊力もないというかw
ゆりちゃんや小宮山さんのネタはイチかバチかのスリルがある分、当たれば大きいという魅力があるのかもしれませんw(まあ、この喪142では外したわけですがw)

そういえばGWが始まる回で、今江さんを出すくらいならきーちゃんを出してほしいとコメントされていましたね。
他にもけっこう、きーちゃんのGW中の襲来を予想されていた方もいらっしゃいましたが、今だから言いますけど、個人的にはそれはないだろうと思っていたんです。
きーちゃんというのは、夏休みや冬休みといった長期休みにしか登場しない「レアキャラ」という認識だったんですよ。まさか、GWシリーズがここまで長くなるとは……
その時の返信で、きーちゃんが正気を取り戻したら最終回ぽくなりそうと書きましたけど、ある意味それに近い雰囲気があったかもしれません。少なくともこのGW編を持って、ひとつの章に区切りがついたような気がしましたね。

中田商店の件は、マコスキーさんへの返信にも書きましたが、解釈というより“願望”に近いです。意識はしていないにせよ、彼女の奥底にある何かがそうさせたんじゃないかという感じでしょうか。
まあ確かにそこまで勘がよければ、「いつも気づくのが遅い」なはずがないですものねw
ただそれは「遅い」だけであって、いつかは気づくんだとは思います。
彼女の心の中にあるものを彼女自身が見つけることに他ならないはずなのですから。

中田商店は黒歴史ではないでしょうけど、やはり今となっては「若気の至り」的な気恥しさみたいなものを感じているように見えましたね。アイカツのエピソードも、その辺を投影した意味があるような気がしました。もうあの時の気持ちのままではいられないことへの郷愁というか。
きーちゃんが「格好よい」と評したのは、あの時というより、今思うと、といったニュアンスがあるんじゃないでしょうか。少し大人になった視点からすると、小学生の中でクイーンと誇る痛々しさが逆に眩しく見えることもあるのでしょうw

きーちゃん回はないだろうと勝手に思っていたのは、私もそれはちょっと展開的に早いだろうという面も若干あったのですが、今思うとこのタイミングがベストだったような気もします。
夏休みだと本格的に受験モードになりますし、今回のようなテーマだと逆に遅すぎると感じたかもしれません。


>モテないしコメントカキコするさん

これだけいろいろ盛りだくさんだった中で、「もこっち犬」しかないっていったいどういうことなんですかwきーちゃんの立場がないw


>わたモテ二期希望さん

感想はそれぞれ違って当たり前ですよ。特にきーちゃん回は人を選びますしw
でもまあ、実際はそれほど変わらないような気もします。
私も文句なしの内容だったと思いますし、一抹の寂しさを感じたのも事実ですしね。

ただ、そこに「結論」を見い出すかどうかの違いなのかもしれません。自分はやっぱりこれで「決着がついた」とは言い切りたくない気持ちがあるんです。優柔不断もいいところですけど。
いずれにせよ、きーちゃんはこれでもう見納め、ということはないでしょう。
「気になる」人の件はどう考えても伏線としか思えませんし。

今回きーちゃんと出会ったキャラがみんな写真に載っていなかったのは、写真だけではない交友関係を知ってもらうためだったのでは、という見方はとても面白い視点だと思いました。なるほど、その前フリとしての「写真」という面もあったのかもしれませんね。

確かに、いくら好きだからといってそれで進学先を決めるというのは、一般的な従姉妹の姿とは異なりますね。姉妹ならまだしもいとこというのはねえ。
ていうか好きとか嫌いとか以前に、年に2回くらいしか会わない親戚に普通そこまで興味は示さないでしょう。そう考えると、きーちゃんともこっちの近さは異常です。わたモテ二期希望さんがそう感じるのも当然かと思いますよ。

ただまあ、きーちゃんの場合、元々が従姉妹というより、やたら慕ってくる近所の子ども、といった立ち位置だったと思うんですね。当初は無邪気な子どもの視点からもこっちの痛々しさを際立たせるために登場させたキャラだったはずなんです。従姉妹という設定もよりもそっちの方が重要だったような気がします。
なので従姉妹という点に注目してしまうと、どうしてもその不自然さが目立ってしまうということなんじゃないでしょうか。

智貴のゴールは実力でしょうw「9番」のゼッケンは伊達じゃないはずです!


>いとー用ことーさん

喪120と喪122とのつながり、わざわざうちのリンク画像を引用してまでご指摘いただきありがとうございます。
ふーむ、なかなか面白いですね。でもうっちーとの共通点はちょっと強引な気もしないでもないw

ていうか、「結論」ってなんですかw怖いわw
でも、大黒摩季の曲は確かに凄みがありますよね。「夏が来る」なんてホントやばいですよ。単純なポジティブソングのイメージで聞いているととんでもないことになります。

閲覧注意とかあるんで少し身構えたんですけど、なんだ、どれもいいじゃないですか。注意して損したw
むしろ「ふろく」は予想外の内容だったんで、ある意味注意が必要でしたよw

> ヨーカドー由来
ああ、なるほど!これはうまいなあ。(今まで気づかなかった…)


ふー。一か月以上かかってしまいましたが、これにてまとめての返信は一段落になります。
みなさん、たくさんのコメントを本当にありがとうございました!

少し補足です。

> ただそれは「遅い」だけであって、いつかは気づくんだとは思います。

まぁ、卒業式回にて既に書きましたけど、それはもこっちの成長物語としてのラストな筈です。 もこっちは卒業式回の時点で既に、人として越えなければならない最低限の成長を遂げていますから。(卒業式回の次に智樹の視点や3年になってからの心の余裕を見れば、その点を作者が意識的に描いているのは明らかだと思います。) なので、もこっちが今回のように自身が絡んだ心の機微について気付いてしまえば、描くべき成長物語が尽きてしまいますから、そこの点は最終回付近まで作者としては話を引っ張るだろうと思います。(メタ的に言えば、現時点ではまだ自覚が遅いままだろうと考える方が、作者の意図に沿っていると思います。)


> やはり今となっては「若気の至り」的な気恥しさみたいなものを感じているように見えましたね。

その点は私は微妙に違っていると感じます。 仰られた通り、黒歴史というものは「恥ずかしさ」に繋がるものですが、今回の話を読む限り、もこっちが中田商店に対して感じているのは「恥ずかしさ」ではなく「寂しさ」と「悲しさ」だと思います。(この点は混同すべきではなく、管理人様の仰る「郷愁」に繋がるものだと思います。) もこっちは別に年下の子供達に混ざって遊んでいた事を振り返って、恥ずかしいと思っている訳ではなく、戻る事が出来ない純粋に楽しかった思い出だったからこそ寂しくて悲しいのです。(当時、ゆうちゃんしか同世代の友達がおらず、弟やきーちゃんのように年下との付き合いに慣れていたもこっちにとって、中田商店は憩いの場だっただろうと容易に想像できます。) 

なぜ、もこっちが中田商店に来れなくなったのかについて、アイカツを続ける中学生を見るのが悲しくなったからであると、もこっちは述べていますが、その奥にあるのは”待っていても卒業した者達(楽しかった時間)が帰って来る事はない”と見る度に思い知らされるからでしょう。 もこっちと一緒にカードゲームで遊んでいた子供達はカードゲームも学校も卒業したと述べているように、当時のもこっちは中学生と同様、残された側の人間だったのだろうと考えられます。 アイカツの中学生ともこっちの大きな違いは、もこっちはおそらくカードゲーム自体よりも子供達を通して他者との繋がりが得られる事の方が楽しかったのでしょう。(一人だとつまらなくても、大勢だと楽しいというのは当初から再三と述べられていましたしね。) 去った者達が再び戻って来る事に対する期待が諦めに変わっていくにつれて、もこっちの立ち位置も、残された中学生から去った奨学生へと変わっていったのでしょうね。(そんな事を繰り返して人は成長するのだと思います。)

今回の話を読んで読者達の多くが、中田商店に対するもこっちの姿勢に共感する点があったと思いますが、それは多くの者が最早戻る事が出来ない楽しかった思い出を持っているからでしょう。 それを二度と時間を遡って手にする事が出来ないから”楽しさ”が”もの悲しさ”に変わるのです。 黒歴史や気恥ずかしさだと、その過去に対する否定になりますが、私は今回の主題から考えて、そうではないと思います。(クイーンを気取っていた点については気恥ずかしさの対象になる可能性はありますが、今回の主題がブレれるので意図的に描写を避けているのではないでしょうか。) 

相変わらず楽しみに読ませていただいてます
時機をつかみ損ねて遅くなってしまいましたが、取り敢えず今回もコメントさせていただきます

わたモテ3年生編での重要なテーマの一つが「もこっちが与える側になること」であり、その相手が平沢さんになるであろうことは散々言われてますが、平沢さんの天然畜生ぶりはなかなか手強そうだと思いましたね
もこっちはバカだクズだと言われてもその言動は基本的に面白いものであり、それを皆から見出されることで周りに認められるようになりましたが、平沢さんの場合ホントに無意識の内に相手の神経を逆撫でするかのようなキャラとして描かれちゃってるのが気になるというか…
少し話はズレますけど、以前平沢さんが自分を無視したゆりちゃんを「男子と仲良くした時と同じ」と評してたことからゆりちゃんがもこっちを異性として見てるかのようにいう風潮がネット界隈でありましたけど
私としてはあれも男子がどうこうじゃなくて平沢さんの言動自体が相手を苛立たせること、その原因を男子と仲良くしたことに求めてしまう態度に問題があることを示唆してると捉えてました(そもそも平沢さんは相手の心情をそんな風に鋭く察することが出来ない、むしろ真逆のキャラかと)
なので、この子もこっちがどうにか出来るレベルじゃないんじゃないか?と危惧してしまいますよ
まぁイッコ師のことだからそこは上手くまとめてくれるとは思いますが!

後気になったのは、吉田さんの役割の固定化ですかね
出る度に誰かにセクハラされて…てのは受けるんでしょうけど少ししつこくなりかけてるように思います
作中でも飛び抜けてピュアな吉田さんが、毎度公衆の面前で恥ずかしい思いさせられるのって個人的にちょっと辛いんですよね…まぁそれが面白いんだ、ギャグ漫画でそんなこと気にするのはおかしいと思われるかも知れませんが
因みに同じような印象をこの回のこみちゃんの言動にも抱きましたが、それは次の回で改められましたので控えておきます

忙しい中いつも妙なタイミングで書き込んでしまい申し訳ありません
今後とも宜しくお願いします

再びまとめてのコメント返信です

まだまだコメントをいただいているようで、ブログ管理人冥利につきますね。
恐れ入りますが、まとめての返信で失礼いたします。

>ひろさんの後の7番目のコメントの方

大変申し訳ありません、せっかくコメントをいただいていたのに見逃してしまっていました。
改めて読み返すと確かにこれ「会釈」ですね……
行動そのものは同じですが、意味が変わってきますからね。これはやっぱり恥ずかしい勘違いです。ご指摘いただきまして、ありがとうございました。

…でもこれ、わかりづらいよw


>ウニさん、補足をありがとうございます

確かにここで気づいてしまったら、もこっちの成長物語としては「あがり」ですね。
そこは最終回まで持っていくか、もしくははっきりとは描かずにぼかしたまま幕を閉じるかもしれません。その辺は読者の想像の余地を残しそうな気もしますし。

「寂しさ」と「恥ずかしさ」の違いの見解もありがとうございました。
「若気の至り」という言葉を軽く使ってしまったために、「過去の否定」と受け取られてしまったようですが、「気恥ずかしさ」に否定的なニュアンスはないつもりでした。私は単純に「懐かしさ」と「気恥ずかしさ」はセットに捉えがちなところがあって、そこは少し言葉の扱いが雑だったなと反省しています。
なんにせよ、「黒歴史」ではないだろうという点は同意します。その認識に立ってしまうと、もこっちの言動を含め、今回のテーマがおかしなことになりますから。


>SGKさん

平沢雫ちゃんは確かに手強い相手ですね。もこっちの「クズ」はある意味、悪意があるからこそ割り切れるというか笑えるものになっているわけですが、彼女の場合、まさに“無意識”ですから。これはかなり厄介な問題だと思います。
ただまあ、それをどうにかしようということでもないのかもしれませんよ。
雑誌のインタビューでも言っていましたが、「弱点は弱点のまま描く」というのが谷川さんのポリシーらしいのでw
変に矯正することだけが「与える」こととは限りません。
我々が思ってもみなかった方向での救済(?)方法を考えているかもしれませんね。

> 吉田さんの役割の固定化
確かにネタがパターン化されてきているという印象はありますね。まあ、キャラクターギャグの宿命でもありますけど。
私は天丼にはまるタイプなのでそれほど気にはなりませんが、キャラによっては共感性羞恥に陥ってしまう気持ちはわからないでもありません。特に吉田さんは、そのピュアさが一番弄りやすいポイントですし。
小宮山さんはまだいろんな引き出しがありますから、いろいろカバーもしやすい部分がありますけど、吉田さんは普通にしてたらただの可愛いヤンキーですからねw
ギャグキャラとしてその辺は難しいところかもしれません。

タイミングとか、そういうことは全然気にしなくて大丈夫ですよ!こちらもこんな変なタイミングで返信しているわけですしw
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!

単行本であゆくいのルビがちゃんと直ってました!
やっぱりただの間違いだったみたいですw

そしてさっき知ったのですが響の作者様もわたモテを見ていたみたいです! ↓

http://ttt98.jugem.jp/?eid=1987

Re: タイトルなし

> 単行本であゆくいのルビがちゃんと直ってました!
> やっぱりただの間違いだったみたいですw

おお、本当ですか。
私は今日(22日)はちょっと時間がなくって買いに行けなかったので、まだ確認していないんですよね。
教えていただき、ありがとうございます!

> 響の作者様もわたモテを見ていたみたいです!
なんと!これはうれしいですね。ルビの件気づかれてたw
ていうか、作者にことわりもなかったんですね…相変わらず、ガンガンの編集は怠慢だなあ。
まあ何にせよ、単行本で直っててよかったですよ。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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