私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪140~神&神回、いやむしろ、人間&人間回~
8月24日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪140に更新されました。
今回は一言でいうと、「最&高」ですね。あるいは、高&最。
さらににいうなら「神&回」でしょうか。もしくは回&神。
…ごめんなさい、自分でももはや何を書いているのかよくわからなくなってきましたw
とにもかくにも、今回は量的にも質的にもとんでもないことになっているので、よけいな前置きはやめて先を急ぎたいと思います。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!
「大学見学」三部作のラストを飾るのは加藤さん。
もこっちの服装にもさすがに力が入っています。
こうしてみると、それほど「大学生っぽいモテ服」という感じはしないですね。
割と無難というか、私のようなオシャレにあまり詳しくない人でも「いいんじゃない?」と思わせるものがあります。
これがゆりちゃんチョイスなのか…(マネキンの服を…とかいってましたけど、あの時はこんな服じゃなかったですよね)
ゆりちゃんとの待ち合わせやネモとの待ち合わせと比較してみると、また興味深いですね。
ゆりちゃんの時は
こんな感じでまさに「ザ・普段着」という印象ですし、(キャスケットがポイント!)
ネモたちとの時は
「ちょいオシャレ」というか、具体的には修学旅行の自由行動の時の服にネクタイつけて、かわりにキャスケットを外した形なんですよねこれ。
で、今回の加藤さんとの待ち合わせ。
一部で危惧されていたような“奇抜なファッションネタ”でなくって少し安心しました。
いかにも頑張りました、という感じでもなく、かといって空回りした痛さもない。
服装で無理やり笑いを入れておこうという姿勢が透けて見えると逆に白けてしまうので、この「無難さ」には何も引っかかるところがなかったのがかえってよかったですね。その分、この後の展開に興味が向くというか。そんなところで寄り道しなくても本編でガッツリ楽しませてやるよという気概すら感じましたよ。
もっとも当のもこっちは、それでもやっぱり不安のようです。
それにしても「青学+加藤」ってなんだよw
ブランド掛け合わせみたいな感じなのかw
でも、青学というブランドイメージと加藤さんとを同列にしているというのは、けっこう重要なポイントにも感じましたね。
軽いネタのジャブのように見えて、実はその中に話の「本質」が隠れていたりするのがわたモテだったりするので油断できません。
必要以上に遅刻を恐れて早く着きすぎてしまうとかも、あるあるネタであると同時に、もこっちの深層心理を象徴しているような気もしました。
まあ、「3日連続大学って もうそれって大学生じゃね」は純粋に笑わせてもらいましたがw
そんなんで大学生になれるんだったら、俺も今から大学通うわ!
「待った?」という加藤さんは、初デートで遅れてくる彼女にしか見えませんw
ゆりちゃんやネモのときに比べても、待ち合わせ感がすごく漂っていますよね。もこっちの反応なんか、完全に初デートでキョドってしまう男そのものですよw(あ、いかん、苦い過去を思いだしてしまう)
加藤さんともこっちの立ち位置が微妙に違っているのが面白いですね。こうしてみると、もこっちの方が近寄っていったようです。
加藤さんがもこっちの私服を初めて見たように、なにげに加藤さんの私服も本邦初公開。
ロングスカートという点ではゆりちゃんに近いかと思いますが、着る人の違いなのか、やっぱりこちらの方が垢抜けていますよね。(いや、ゆりちゃんを腐すつもりはありませんよ?あの野暮ったさこそが彼女の魅力なんですから!)
ていうか、これは上下の組み合わせがうまいのかな。お嬢様然とした印象も受けますが、過剰じゃない品の良さを感じさせます。千葉西と青学の違いがこんなところにも表れているのでしょうか。
もはや「大学見学編」の定番となっている“電車風景”。
ゆりちゃんとの時は二人そろって座席に座り、ネモ凸の時は少し離れたところから向き合っていましたが、
かともこの場合は、お互いつり革や手すりにつかまりながら並んでいる構図になっています。
同じ方向を向きながらも、もこっちが異常に緊張しているのが丸わかりw
もこっちの心理状態や立ち位置がそれぞれ絶妙な形で表現されているなあとつくづく感心させられますね。
ていうか、後ろの席空いてんじゃねーかw
一種の放心状態から醒めたと思ったら、このありさまw
タイミングもそうですが、考え方そのものもズレているのがもこっちらしいですよね。
お互い褒めあうのが基本だといっても、その場で返さなきゃ意味ないだろw
そういうのは内容そのものじゃなく、会話のキャッチボールが大切なんだからw
タイミングといえば、このタイムラグは喪95「モテないし秋の終わり」の「つり銭パカパカ」を彷彿とさせますが、他にも何かデジャブを感じさせるんですよね。
何かなと思ったら、遠足編でのこのゆりちゃんでしたw
あと、
この小宮山さんもですねw(コミックス11巻所収/喪106「モテないし最後の冬」『挨拶』参照)
こうしてみるとこいつら、本当にどうしようもない「ズレ」を抱えているんだなあとつくづく感じます。
意外とみんな、似た者同士なのかもしれませんね。
WWWWW
サムネでも使われていたところですけど、なんの前置きもなくいきなりこんなこと言われたら誰だって吹き出しちゃうでしょw
単純にギャグをかましてきたとしか受け取れませんよこんなのw
まさか、あんな葛藤が彼女の脳内で行われていることなんて思いもしないはずです。
もう、言われた加藤さんの表情を想像するだけで笑いがこみ上げてきますねw
不思議なことにサムネで見ただけでは笑えなかったんですよね。やはり、その前後のシチュエーションというか、これを電車内でいきなり言われた加藤さん、という舞台設定があってこその笑いなんだと思います。
WWW加藤さん的にはこれ、会話がないことを考慮してのもこっちの渾身のギャグと受け取ったんだろうなあw
もこっちにとってはいらぬ恥をかいた感じでしょうけど、結果としてさらに好感度があがったのかもしれませんね。
でも「褒め慣れてない」という感覚はわかりますね。
嫌みにならない人の褒め方というのはけっこうセンスが必要とされますよ。
コミュ力が高い人はその辺の訓練も含めてお互いを褒めあっているのかも?w
というわけで、今回は「モテないしオープンキャンパスに参加する」。
なんていうか、すごく表紙表紙している表紙ですね。(我ながらなんつー文章だ)
前々回のゆりちゃんや前回のネモの表紙は、ストーリーの一場面をピックアップしたかのようなものでしたが、今回のは物語から独立しているというか、ある意味「映画のポスター」みたいな感覚がありますね。
絵の内容もweb連載ぽくないというか、普通の雑誌連載漫画の表紙のような印象を受けます。
なんだかSFものっぽさがありません?もこっちの驚いているさまが妙に大仰(笑)な感じがするのも含めて、今までの表紙にはなかった“盛ってる”感があるような気がします。作画さんも「よーし、表紙だ!」と気合を入れて描いたのでしょうかw
今までのわたモテの表紙って、あくまで「日常の一コマ」を切り取ったものがほとんどだっただけに、今回のはいつもとは違う制作意図を感じましたね。(強いてあげれば、喪104「モテないしきーちゃんは普通じゃない」の表紙に近いかな?)
これまでの「大学見学編」と今回の大きな違いは、「オープンキャンパス」であるということだと思います。
今は学生の数も少なくなっているから大学も必死なんですよね。
なんとか自分たちの大学を選んでもらえるように、各種イベントなども工夫を凝らしていることでしょう。
大学側がアピールのために門を開いてもてなすというのは、ある意味普段とは違う、よそ行きの姿ということです。
そしてそれは、もてなす側だけでななく参加するほうも同じなのではないでしょうか。
もこっちが「青学」と「加藤」を同列にあげていたのも、その辺の話につながるような気がしてなりません。
申し込み番号の提示を求められたり、キャンパスツアーなんてものがあったりと、やっぱりどこか非日常的なイベント感覚がありますよね。(VRボランティア体験っていったい何だろう…w)
)
もこっちもこれまでの雰囲気とは違うことにどこか戸惑いを感じているように見えます。
一方、加藤さんは当たり前のように受け入れていますよね。
森永が完全に「明●」だったように、こちらも完全に「学院」のほうの青学のようですねw
これ、実際のアピール文をそのままトレースしたんじゃないだろうなw いかにもそれっぽい感じなんだがw(もっとも学院のほうのオープンキャンパス時期は夏の今頃のようですけど)
まあ、青山という場所柄のせいもあって、リア充御用達的なイメージが先行している感がありますけど、実際はキリスト教を基盤としているせいか、けっこう厳格な雰囲気もある大学なんですよね。
もこっちも「イメージではチャラい大学だと思ってたが… そういう大学だったのか……」と感想を漏らしていましたが、案外世間一般の認識もそんな感じなのかもしれませんね。
でもさすがに「ミッション系」くらいはわかってろよとは思いましたがw
名前だけで、大学構内の様子も見たことがなかったんでしょうね。礼拝堂とか普通にあるんで、絵を見れば一目瞭然なはずなんですけど。
WWWWW
それ、十字切る必要性があるんかw
ひょっとして、懺悔のつもりなんでしょうか。「主よ、こんなエロいことを妄想する私を許したまえ」みたいなw
(まあ、実際外国のクリスチャンってそういうところがあるらしいですけどね)
ていうか、これいったい何を妄想しているんだよw
全面モザイク過ぎてどういう系統なのかもまったくわからないんだがw
でも、もこっちが「正直いい大学だが」と感じているのはちょっと面白いですね。
単に自由な雰囲気で遊べればそれでいいというより、どこか規律的なものをよしとしている彼女の考え方がうかがえます。
もっともそんな大学の方針の前に、こんなゲスな自分でいいのかと気後れしてしまうのがもこっちたる所以なんですけどねw
彼女のそういう客観性が、わたモテをギャグ漫画としてうまく機能させているような気がします。
加藤さんが感想を聞いているのが面白いですね。まるで彼女が招待しているかのような口ぶりじゃないですか。
普通だったら、まず自分の方から「なんか○○な感じだったねー、黒木さんは?」と振ってくるんじゃないでしょうか。
もこっちの前のめり気味の答えもなんだかかわいいですねw
あ、それについては素直に答えられるぞ、みたいなw
まだ若干吃ってはいますが、会話の流れもうまく進められるようになりました。自分の感想を言ってから相手に尋ねるのは基本ですよね。先ほどの「おきれいですね」が嘘のようw
「加藤さん」呼びもなんだか新鮮に聞こえます。
おお、何気に加藤さんの家庭環境が一部判明!
お兄さんがいるんですね。大学の卒業生ということは意外と年が離れているようです。
(てっきり、10歳近く年の離れたひきこもりの妹がいるかとばかり……w)
でも、長女じゃなくって、上の兄弟がいるというのはなんとなく納得してしまいますね。
加藤さんってその辺、もこっちと逆だと思うんですよ。
個人的に、もこっちが妹ぽいようで実は「姉タイプ」、加藤さんが姉っぽい「妹タイプ」な気がしていたんで、この設定には首肯せざるを得ません。
ああ、これなんかも「学院」と同じっぽいですね。ミッション系にとってクリスマスは一年で一番重要な日といっても過言ではないでしょうから。
こういうのに憧れる気持ちは、特に宗教を持っていない私でもすごくわかります。
なんていうか、純粋に幻想的な雰囲気に浸りたいんですよね。ただひたすら夢のような世界に身をゆだねたいというのは宗派に関係なく誰でもあることだと思いますよ。
おお、これまたレアなヨウジョ加藤さん!……って、これ中学生かw意外と幼い感じだったんですね。
中学のころのもこっちは中二まっさかりの頃でしたから、こんなのは「ケ!」と一蹴していたんじゃないかなあw
その頃に加藤さんと出会っていても中々仲良くはなれなかったでしょうね。こんな純粋な眼をした子はむしろ軽蔑の対象だったことでしょう。
二人が高校三年生になってこの青学で一緒にいるということに、なんだか運命的なタイミングを感じてしまいます。今だからこそ、この二人がここにいられるんですよね。
加藤さんも子供っぽい憧れだということは百も承知なんですね。少し自虐的な色が見えるからこそ、かえって彼女がいまだにその気持ちを強く抱いていることがよくわかります。その想いがシンプルなだけによけいその純な輝きが眩しく感じられますね。
照れ隠しのような表情に、これまで加藤さんが見せたことがなかった心の柔らかいところが見えたような気がしました。
もしかしたら、今までで一番好きな加藤さんかもしれません。
もこっちはそんな加藤さんの「心のスキ」に少々戸惑っている感じがありますね。
憧れのNo.1嬢かつ母さんである彼女のそんな部分は、あまり考えたくなかったのかも。
でも、加藤さんが「まだやりたいことや勉強したいことが具体的に決まってない」と漏らしていたのは意外でしたね。てっきり、メイクアーティストを目指しているものとばかりw
そんな、まだ方向を決めかねている加藤さんですが、やっぱり他の人のことも気になるようで、ゆりちゃんやネモのことを聞いてきます。
WWW これ、誤解を招く表現かもしれませんが、あくまでもこっちが大学に対して抱いた印象ですからね!
誰とどうなるか選手権みたいなものとは一切関係ありませんから、そこは決して曲解しないようにw
(ところで、これもゆりちゃん皆勤賞にカウントされるんでしょうかwもはや本人というよりちびキャラアイコンなんですけど…w)
だから、それはお前の大学への好感度の話だろうがw
わざわざ揉めそうなアイコンとセットにするのはやめろw
でも、確かに加藤さんともこっちはそれほど変わらないのかもしれませんね。
大きな杉の木のライトアップの下でみんなが聖夜を祝う姿に憧れるのも、漫画やラノベの舞台としてそれに憧れるのも、そう大差ないことのような気もします。
……ページをめくった瞬間、この絵がいきなり目に飛び込んできた時のあの気持ちを、私はどう伝えたらいいのでしょう。いまだに言葉が見つかりません。
三部作完結編になる加藤さん回は確かに予測が難しかったですし、あらゆる可能性も考慮しなければならないとは思っていましたが、まさかうっちーを含む雌猫グループがここで参入してくるとは考えもつきませんでした。
でも、南さんや今江さんが再登場という展開よりはあり得て当然かもという気は、後からしてきましたね。
彼女たちはキョロ充の代表というか、おしゃれな雰囲気が大好きでしょうし、青学に真っ先に興味を抱いてもまったくおかしくありません。
まあ、南さんもそういうところがありますが、今の彼女はかつてのグループと分かれてしまっていますからね。同じクラスである彼女たちのほうがより自然でしょう。
ただ、どうやらいつもの6人ではなくって、うっちーを含めても4人になっているのはちょっと意外でしたね。
まあ、遠足でも彼氏持ちのナツは別行動でしたから、すべてそろっている必要なないといえばないのですが、
この子なんかは、なんでリストラ(?)されたのかよくわかりませんw
むしろ一番性格がよさそうな子なのになあ。
なんか雌猫グループの中でも、宮崎さんが一番うっちーのことを気にかけている気がしますね。
3年になって同じクラスになったのを一番喜んでいたのも彼女でしたし、遠足編で再会したうっちーの手を取ったのも彼女でした。
そういえば、真子がはぐれた(嘘)うっちーのことを連絡しようとした相手も宮崎さんでしたし、うっちーがLINEで例のあの人と少しの間(嘘)一緒に回ってあげると送ったのも宮崎さんでしたね。
どうやらそれは偶然ではなく、彼女たちの中でもこの二人が一番つながりが強いからなのかもしれません。

どうやら当のうっちーは、それほど心魅かれたわけでもなさそうです。
後ろの聖母マリア像も気になりますが、いったい何が物足りないと感じているのでしょう?
WWWWWWWW
なんだよこれwww罰当たりなwww
こんなん敬虔なクリスチャンが見たら卒倒しかねないぞw
(まあ、わたモテファンにとっては、こちらの方が神々しいものがあるかも?w)
しかしそうか、すでにうっちーはそういう段階まできているんですね……
もこっちの持つキモさに蠱惑された彼女にとって、明るく正しい世界はかえって居心地が悪いのでしょう。
なんだか、さきほどの「私みたいなのが…」のもこっちに通じるものがありますね。
でも、せめてってなんだよw
銅像がもこっちならなんとかなるんかw
というわけで、ここからもう、一気に息もつかさぬ爆笑モードに突入していきますw
下手すると酸欠状態になりかねないほどですw
なんかシュールw
もうこの絵だけでもじわじわきますねw
それはそうと、もこっちのこの加藤さんにすべてを委ねる感じはちょっともやっとしたものを感じますね。
彼女なりに相手を立てているつもりなんでしょうけど、これではかえって相手をイラつかせることになりかねません。
加藤さんの問いかけを無視しているような形ですからね。私の質問の仕方が悪いのかという話ですよ。それこそ会話になっていないんです。
WWWWWWW
キモさがそこにwwwなんだよその言い回しwwww
ていうか、気づくの早っw
いやあ、久しぶりの登場なので、今の彼女のポテンシャルがどれだけのものなのか少し不安な面も正直あったのですが、まったく心配することはありませんでしたね。
「もこっちレーダー」もいまだ健在でしたしw
「うっちー!?」のツッコミもなんだか懐かしささえ感じますw
雌猫さんたちと加藤さんって、これが初絡みでしょうか、ちょっと意外ですね。
こうしてみると、ぱっつんとメガネが前に出るタイプなのかな。メガネのほうがより社交術に長けている感じですね。戸惑いを隠せないぱっつんに対して、彼女は速攻で当たり障りのない挨拶と笑顔を貼りつけることができるようです。
一方の加藤さんもさすが表向きの対処の仕方は崩しません。それほど仲がよくない元クラスメイトでもこんなにそつなく対応できるんですね。
うっちーがもこっちに対して「なんでこんなところに加藤さんと…」といった表情を向けているのは当然として、気になるのはやっぱり宮崎さん。
彼女は真子とも連絡することがあるようですし、グループの中でも対外交に積極的なのかとも思っていたのですが、意外とこういう場合では後ろに回るタイプのようです。
しかし、もこっちw
「絵文字'Sの集団」ってwwww
わたモテ名物、ポップな背景でのSDキャラですが、この組み合わせはなかなか貴重ですね。
おそらく、相手を立てるつもりでの社交辞令的なメガネの言葉を加藤さんは笑顔で受け流します。
普通に見たら、喜んでるようですが、どうも彼女の笑顔はそのままの意味には取れないんですよね。
今までも怖い笑顔を何度か見てきているだけに…w
うっちーは相変わらずw
そういえば、彼女にとって加藤さんはちょっとした因縁があるんですよね。
コミックス11巻のおまけマンガ「喪109その後…」(私以外誰も気づかないっての!!ってやつですw)とか、遠足から帰ってきてのキーホルダー事件とかw
先ほどまで「学部紹介と模範授業あるけど何受ける?」ともこっちに聞いていて、まだ結論が出ていないのにもかかわらず、あっさりと学部紹介に行くからと席を立つ加藤さん。
笑顔は張り付いたままですが、どこかそっけないというか、これ以上の彼女たちとのなれ合いをさりげなく拒絶しているかのように見えます。
総合文化情報政策学部(なんかよくわからない学部だな…)という学部名も突然出てきましたよねw
まあ、加藤さんが学部紹介に行くならこれとあらかじめ決めていたのかもしれませんが、なんかこの場を去るための口実のようにも聞こえてしまいます。
絵文字マートWWWWWWWWWWWW
そこはニコマートでいいだろwwwもしくはスマイルマートか?w(あ、ニコマートはかつてあったんでしたっけ)
てか、そのロゴマークはあまりに普遍的過ぎて商標取るのは難しそうw
そもそも、なんで「経営=スーパー(もしくはコンビニ)経営」なんだよw
一言で経営といってもいろいろあんだろw
…いやあ、もう今回の「一番笑ったシーン」はこれでもいいかという気もしたんですけどね。
もしくは「せめて銅像だけでも」や「キモさがそこに!?」でもw
要するに、今回はうっちーネタ全般が「一番笑ったシーン」といっても過言じゃないくらいだったんですよ。
一応便宜上、この後選びますけど、それはあくまで形式的なことで、実際はこの「絵文字マート」でも「キモ銅像」でもなんでもよかったというのが正直なところですw
それはそうと、うっちーが「経営学部」押しというのはちょっと興味深いですね。いったいどういう理由からなんでしょう。
その意見を他の3人が同調したというのも含めて少し気になります。
あと、それを宮崎さんがうっちーに確認するところがまたなんだか意味深に感じられますね。
文化に興味WWWWWW
ここはもう、うっちーの言い方というより、それに対する雌猫さんのツッコミが最高www
ほんと、なんだよ「文化に興味」ってw大雑把というか、あまりにざっくりし過ぎだろw
そんなこといったら、「経営」だって文化のひとつだわw
というわけで、なぜか6人そろって、「総合文化情報政策学部」紹介に参加することに。
彼女たちの席の並びがまたなんとも…
まあ、3対3のほうが座りがいいということなんでしょうけど、本来は2と4のグループでしたよね?w
これ、他の子たち(特に宮崎さん)はどう思っているのかなあ。
でも、付き合いのつもりの雌猫3人が前を陣取っているのも面白い構図ですよね。
「現場に活きるプロデュース能力」を“青学”っぽいと感心するもこっちですが、
どうやってなるのかもよくわからないプランナーとかプロデューサーとかに、加藤さんが興味があるのかどうかに興味があるようです。(ここも我ながらよくわからない言い回しだな…)
ああ、こんな目で「なに?」と言われたら、もこっちじゃなくってもビビりますねw
ホント、ちらっと見ただけなのに反応が早すぎですよ。
しかもかつて2年生のころの「何?」とは表情の柔らかさが全然違うじゃないですか。
こんな優しく微笑まれたら、かえって緊張しますよね。
もはや純情な男子中学生と化してますねw まともに目を見られないとかw
でもこれ、やられたほうにとってはすごく感じが悪いでしょう。
「何?」と優しく尋ねたのにもかかわらず、何も言わずにそっぽを向くとは!
WWWWWWWWW私をプロデュースwww
学部に絡めて何言ってんだwwwだからその発想がキモいってのw
いやあ、なんかもうこのノリはうれしさを通り越して懐かしさすら感じてしまいましたね。
卒業式でのこのうっちーを思い出しましたよw
(どうでもいいですけど、このときも「その発想そのものがきもい」ってツッコんでいたんですね。我ながらワンパターンすぎる…)
遠足から帰ってきてからのうっちーはどこか人間離れした感じがあって、少し複雑な思いがあったのですが、
今回はなんだか「人間うっちー」が戻っていた感じがあって、爆笑しつつもすごくうれしい気持ちにもさせられました。
うっちーのギャグはやっぱりこうでなくっちゃ!と再認識しましたよ。
その辺も含めて、今回の一番笑ったシーンはこのうっちーに捧げたいと思います!
あ、もちろん、「シンプルな顔を見て落ち着こう」のもこっちも爆笑ものでしたw
無意識に顔をそらしたんじゃなくって、意図的だったのねw
ていうか、それで気持ちが落ち着くのかよw
……でも、加藤さんの気持ちはいろいろ複雑でしょうね。
お昼は移動型キッチンカーで購入してベンチでランチ。
こういうのも大学ぽくっていいですよね。
それにしても、ここは何度見ても胸がざわつきます。
今回の話はそれこそ語りつくせないくらいに数多くの重要点があるわけですが、
その中でもこのシーンは、かなり心に刻まれた一コマでした。
ここでの注目ポイントは、うっちーでも加藤さんでもありません。
そう、食事に手も付けずに、寂しそうにうっちーをずっと見つめている宮崎さんこそがこの場面の主人公なのです。
今まで何度もうっちーネタを取り上げるたびに、「いい加減気づけよw」と突っ込んでいましたが、まあそこは半ばギャグとして受け入れていたからこそ、ツッコミを入れていた部分もあったわけです。
個人的には、彼女たちはずっと「うっちー!?」でことを済ませておけばそれでよかったんですよ。
なぜなら、もし雌猫たちがうっちーの想いに気付いた際に、彼女の立場がどうなるのか怖かったからです。そういう「シリアスさ」はわたモテには似合わないと感じていたんですね。
でももう、この宮崎さんからは「うっちー!?」のノリは感じられません。
明らかにうっちーがその席にいることの意味に彼女は気づいています。そしてそのことについて寂しさを抱いているはずです。
少なくとも、この表情から前向きな受け止め方を感じ取るのは難しいでしょう。
彼女がうっちーにやたら声をかけていたのも決して偶然ではないはずです。
もこっちは加藤さんへの崇拝の気持ちが強すぎておかしなサイクルに入り込んでしまっていますね。
月並みな言い方ですが、「自分を見失っている」感じがします。
おかしな言い方をすれば「加藤さん信者」でしょうかw
おもねっているというより、素直に自分の言葉や考えが出てこないんでしょうね。
加藤さんの「……」は怖いですね。目は口程に物を言うとはいいますが、まさに彼女の目がそれを物語っています。
もこっちが心を開いていないことに彼女は気づいているのでしょう。
それは、もこっちにとっては加藤さんに嫌われたくない一心なわけですが、その思いが逆に加藤さんに壁を感じさせてしまうというのはなんとも皮肉な構図ですよね。
……って、うっちーwww
何をキリキリ食ってんだよwww
模擬授業で「ミステリー小説入門」という、面白そうなものを見つけたもこっち。
でも、悲しいかな、彼女は加藤さんの目を気にしてそんな自分の興味に対して恥ずかしいと感じてしまいます。
それこそが、加藤さんの目を悲しませていることに彼女はまだ気づけていないのです。
ああ、なんてもどかしい…
久々の「もちゃ もちゃ」がなんともむなしく響きます。
これ、どんな声色で応えているんでしょう。
きっと、いつものもこっちの声とは似ても似つかない、すごく寂しい、消え入りそうな声だったんじゃないでしょうか。
…でも個人的に、この情けないもこっちがすごく愛おしく思えたのも否定できない事実ですね。
けっこう悩みましたが、今回の個人的ベストもこっちは、このもこっちに捧げたいと思います。
いっさい体温を感じさせない、まるで氷のような表情。
怒り、というより、失望に近いようなものを感じてしまいます。
今回の事前予想で、もこっちが興奮のあまり何かやらかして加藤さんを「きーちゃん」化させるのではというのがありましたが、
まさか、もこっちが安全運転を心掛け過ぎることで彼女をこんな顔にさせることになるとは考えつきませんでした。
なんとも皮肉なものですよね。彼女を失望させないように自分を押さえつけていたことが逆効果になってしまったのですから。
さすがにもう、もこっちもわかってしまいますよね。
むしろ、こんなにもわかりやすい表情と言葉を引き出してしまうまで気づけなかったことを悔やむべきなのでしょう。
ただ、ここまでならないと気づかないからこそ、もこっちなんですよね。
自分の本性は決して周りには受け入れられないと思いこんでいたからこそ、彼女は己の道を貫けていけたのですから、
何度も何度も胸が張り裂けそうな修羅場をくぐり抜けた結果、その境地にたどり着いたのに、
今更自分のすべてを受け入れてくれる聖母様が目の前に現れても誰がそれを信じることができるのでしょう。
突然のことで喉に詰まらせてしまったもこっちを心配そうに飲み物を差し出す加藤さん。
蓋を開けるのももどかしそうで、本当に心から心配しているのがよくわかりますよね。
でも、当のもこっちはというと……
ああ、なんということでしょう、彼女の目に映るのは加藤さんの麗しき唇の艶めかしさ。彼女の心までは見えていなかったのです。
…いや、本当はわかっていたんでしょうけどね。
でも、彼女のちょっとした心の隙間がこの瞬間に生まれてしまっただけなのでしょう。
このシーンも忘れられない一コマですね。
飲み物を差し出すうっちーに何の邪念は感じられないじゃないですか。
そこにはただ、人を思いやる気持ちだけがあるだけです。
「黒木…」
この呼びかけに込められた思いに、加藤さんの唇の魅力にも勝るものを感じました。

WWWWW速攻www少しは躊躇しろやw
ていうか、まずは礼くらい言えw
うっちーの呆然とした姿も笑えますねw
いったい何を考えているのでしょうかw
ああ……ここも切ないなあ。
まるで形見の品を見つめるような眼ですよね。
そんな加藤さんを見ても「?」としか思えないもこっちがすごく歯がゆく感じられます。
けっきょく、もこっちの希望通り、「ミステリー小説入門」の模擬授業へ参加することに。
けっこう本気で興味を抱いているようですね。
さりげなくネモのために演劇系の学科も探していたりと、もこっちの意外な一面がうかがえます。
キャンパスツアーでは、ゆりちゃんのために校風も気にしているようです。
何気に「ゆり」呼びにドキッとしますねw
って、ゆうちゃんに対しては酷いw(脳的に…)ってwww
そこはせめて、「学力的に」ぐらいにしてあげろよwその言い方だともう天性のものでどうにもならないみたいじゃないかw
それにしても、そんなもこっちをずっと横目で見つめている加藤さんがなんだか気になりますね。
さて、そんなオープンキャンパスも無事終わり、日が暮れようとしている中、うっちーが何かを気にしているようです。
ここでも、宮崎さんとの関係がクローズアップされていますね。うっちーを呼ぶのはいつだって彼女なんです。
すでに、オープンキャンパスが終わったというのに、加藤さんと例のあの人(笑)はまだ帰ろうとしません。
そんな二人をうっちーが見逃すわけがありませんね。
でも、いつものストーカーちっくなうっちーとは違い、どこか思うことがあるような気配です。
単純に嫉妬しているわけでもなさそうですし、いったいどうしたというのでしょう。
少し疲れて休んでいたようですね。
もこっちは否定していますが、やはり気疲れがあったのでしょう。
いつもより変に饒舌というか、自分から「根元さんや田村さんにも」と話を広げようとするあたり、そんな自分の疲れを認めたくない気持ちがあるんじゃないでしょうか。
楽しかった、いい所だった、みんなここなら気に入るはずだ、ね、そうだよね加藤さん、みたいな。
自分の気持ちはこれなんだと内外にアピールしているかのような印象を受けました。
それはそう、まるで「オープンキャンパス」のようにも思えましたね。
加藤さんは全部わかっていました。そんなもこっちの思惑などすべてお見通しだったのです。
この加藤さんの表情にはすごくニュートラルなものを感じましたね。
怒りでも悲しみでもない、純粋に一人の人間と真っ正面から向き合いたいという気持ちだけが伝わってきましたよ。
その結果がどうであれ、私はそのまま受け入れるだけという、ある種の「諦観」さえもここにはあるような気がします。
そんな加藤さんの決意にもこっちは、若干たじろぎます。
それはそうでしょう、人の“本気”を前に、何も感じないわけがありません。
加藤さんの“本気”が伝わったからこそ、もこっちは「本当の気持ち?」と自問自答せざるを得なかったのです。
(あとどうでもいいけど、このもこっち鬼太郎っぽくて好きw)
WWWWW
でも、この加藤さんの気持ちはわかるんですよね。
だって、うっちーといるもこっちのほうが本来の面白さがあるじゃないですかw
彼女が「絵文字」と突っ込む様には、もこっちの本当の姿が見え隠れするんですよ。彼女らしいセンスや毒がそこにはあるんです。
単純な嫉妬ではなく、加藤さんもそこに気が付いたからこそ、うっちーの名前を挙げたんじゃないでしょうか。
何より、「他の二人はともかく 絵文字!?」とツッコむもこっちはもこっちらしくて最高に笑えます!
ええ、こんなシーンもあったのかw回想でなくって、ちゃんとリアルタイムで描いてくれよ!(うっちーファンの戯言です)
しかし、感慨深いですね。遠足編が始まったばかりの時は、
こんなんだったんですよw
なぜかしゃべらないキャラ扱いだったんですからw
それにしても、いったいこんなにペチャクチャ何を語ることがあるんでしょうね。その会話の内容を知りたいですよ。
かつて自分を無視していたからこそ気をつかわないで話せるというのは皮肉ではありますが、まあ真理ではありますよね。
嫌われたくないと思う必要もないわけですから。(この辺のもこっちのモノローグは修学旅行から帰ってきたばかりの喪82を思い出させます)
それにしてもただおしゃべりしているだけなのに、なんでうっちーはハアハアしてるんでしょうねw
ようやくもこっちにも加藤さんの寂しさが伝わったようです。
確かに「いつも気づくのが遅い」かもしれませんが、それでも彼女はちゃんと気づくんですよね。
最後まで気づけない人、気づいてもそれをごまかそうとする人もいる中で、ちゃんとそこから逃げずに向き合えるところはもこっちの数少ない(?)美点だと思います。
そしてもこっちは決心します。
加藤さんの“本気”に応えるには、自分の“本性”を明らかにするしかないと。
ここは、やっぱり震えましたね。
ちょっとニュアンスは違いますが、3年生の始めの「なめんな!!」を思い出しましたよ。
少年漫画なら最高に盛り上がるクライマックスシーンですよねw
そんなもこっちの背後で、うっちーが二人のそばに向かおうとしています。
もはや、雌猫たちの前であることも気にせず、そして、妖怪じみたギャグと化すこともなく、まっすぐもこっちを目指すうっちー。
いったい、彼女は何をしようとしているのでしょうか。
WWWWWW
いや、感動的なシーンではあるんでしょうけど、こんなん笑うわwww
かつて、小宮山さんのことを「あいつはド変態だ」と弟に宣言していましたけど、お前も人のこと言えねーじゃねーかw
ていうか、他に何か言い方無かったのかよw
そりゃ、雌猫たちも「あの人何言ってんだ!?」となるわw
うっちーが冷静に受け止めているのもおかしいw
まだ「私のパンツ盗んだ」と思い込んでいるんだwつーか、そういう「ド変態」の解釈かよw
ここでうっちーが歩み寄るのをやめるのも面白いですね。
いろんな解釈があるでしょうけど、私は彼女なりにもこっちの気持ちを楽にさせてあげようとしただけなんだと思います。
結果としてもこっち自身がその答えを見つけたので、自分の助けは要らないことを悟ったんじゃないでしょうか。
(なお、散々悩みましたが、ここが個人的今回のベストシーンですね)
いきなりそれかw 随分ディープなところから入るなあw
でも告白内容とは裏腹に、もこっちの目はどこまでも真摯ですよね。
どんな結末になろうと受け入れる覚悟を感じます。
加藤さんのこの反応に対しては、意外なほどに「意外」とは思いませんでした。
むしろ、彼女らしいなとすら感じましたよ。
ていうか、本当はあの打ち上げ会の時にすでに気づいていたんじゃないかなあ。
加藤さんがもこっちに魅かれるのは、大人しくてけなげに見えるからとかじゃ決してなくって、自分の周りにはいなかった刺激的な存在だからだったんじゃないかという気がするんです。少なくとも、「いい子」だから仲良くなりたいということではなかったとは思いますね。
WWWWWいやいや、そっちじゃないwww気にするのはそっちじゃないってw
ていうか、お前もかつて「テニスと言えばペ●スだけど」とか言ってただろw
でもなんで、わざわざ「ペ●ス」と言い換えたのかは気になりますねw相手が「ち●ちん」と言ってるんだからそれでいいだろw
なんか変なこだわりがあるんでしょうかね?
うーん、お兄さんの件もありますし、加藤さんはまだまだ謎の多いキャラのようです。
あと、「どうして仲良くならない理由になるの?」はそれこそ、クリロナの「どうして笑うんだい?」を髣髴とさせますw
加藤さんのモデルって意外と彼だったりしてw
おお、あっさりとこの辺の「買い被り」は解決するんですね。ちょっと意外でした。
まあ、確かに結果論かもしれませんが、もこっちが彼女たちを仲直りに導いたのは事実ですからね。
やり方はどうであれそれを正当に評価するのは、加藤さんの価値観に通じることなのかもしれません。

エロい妄想ばっかしようが、友達にセクハラしようが、それらをすべて「そうなんだ」で受け入れる加藤さんw
でもこれは、彼女がエロに耐性があるとか実はビッチだとか、そういうことではなくって、相手のいい所悪い所をどちらもまるごと受け止めたいという彼女の考えがそこにあるような気がします。(よくわからないけど、というのも本音なんだと思います)
岡田と妙に馬が合うというのもその辺が関係しているんじゃないでしょうか。
意外と、誰もよりも「本音」の付き合いを求めていたのは、加藤さんだったのかもしれませんよ。
WWW青学が舞台だったのは、このオチのためかよw
なんか、かえって依存が強まりそうで逆に怖いんだがw
怖いと言えば、後ろのうっちーもそうですねw
これまた、久々の歯をむき出しw
最後にいろいろありましたが、ようやく一同は帰路の途中。
今日のうっちーは驚くほど積極的ですねw
もこっちの隣をゲットするどころか、寝たふり(?)で肩に寄り添うまで!
目の前で立っている宮崎さんのことなど、まったく目に入っていないようです。
青学受けるのかという加藤さんの問いに、しっかりと「受ける」と答えるもこっち。
それは、ただ加藤さんの意向に沿う意味じゃない、彼女なりの「本音」に基づいていることなんだと信じたいですね。
まあ、ちゃんと「他の大学も受ける」と言っているし、大丈夫でしょう!(ていうか、本命以外も受けるのは当然なことですがw一校しか受けないってどんな自信だよw)
それにしても、外はすっかり夜になっているんですね。
ゆりちゃんやネモの時は帰りの電車から見える夕焼けが印象的だっただけに、この窓からのぞく「夜」にも何か意味を持たせたくなってしまいます。
電車内で何聞いてんだw他人の耳に入ったら、問題になりかねないぞw
それにしても今回、もこっちは何回「えっ!?」(もしくは「え?」)と言ったんでしょうw(答えは最後で)
ああ、じと目の加藤さんw
でも、セクハラというわりには、これだとそれほどでもない印象を受けますよね。
少なくとも物理的な接触はないわけだし。
実際は、ゆうちゃんや吉田さんに対してけっこうなえげつないことをしちゃっているわけで、どうやらまだもこっちの心の枷は外れていないようですw
その辺を見透かされたのかもしれませんねw
WWWWW
なんか、その程度?みたいなニュアンスを感じるんだがw
まあ、実際は隣で寝たふりして「ハアハア」言ってる人が目に入っているからなんでしょうねw
彼女が蠱惑されている様を見てしまったら、到底信じられませんよ。
ていうか、加藤さんにはあの遠足編の帰りのことも頭にあるんじゃないでしょうかね?
自分のおひざ元で寝ていたことを暗に仄めかしているような気もしないでもありませんw
いやあ、とんでもないことになっていましたね。なんと、わたモテ史上最長の全19ページですよ。
しかも、そのボリュームに負けないくらいの内容の充実さ!
まさに神&回、いや、神&神&神&神……(果てしなく続く)と言っても言い切れない回だったと思いますね。
喪138のゆりちゃん回では「心地よさ」、喪139のネモ回では「楽しさ」をあげましたが、今回はもう、シンプルそのままに「面白さ」ですね。
それも実に多様な面白さ。単純に笑える面白さはもちろん、どうなるんだろうというハラハラドキドキ感や、場面が最高潮に盛り上がった際の高揚感、意味ありげな描写にあれこれ読み解こうとする知的興奮など、もうありとあらゆる「面白さ」を堪能できた回だったと思います。
あとはやっぱり、加藤さんですね。これまで「完璧聖女」だった彼女のちょっとしたほころびが見えたような気がしました。なんていうか、人間的な「厚み」が生まれたように思えたんですよね。雌猫グループへの対応や、子どもっぽい憧れの発露など、なんとなく彼女が抱えているバックストーリーがほんの少し垣間見れた感じがしました。彼女がもこっちに魅かれる理由もその辺に隠されているんじゃないでしょうか。
それと、なんといってもうっちー。
今回の彼女はまさに「人間回帰」というか、それこそ人間的な厚みが増したような気がしましたよ。キモさに慣れ過ぎた者の悲哀みたいなものすら感じましたw
そしてそれらがすべて笑いとして見事に昇華されていたのが何よりうれしかったですね。単なるルーチンワーク的なお決まりのギャグじゃなくって、どれも彼女の人となりが伺える笑いになっていましたから。今回で笑えたシーンはほとんど彼女が絡んでいたといっても過言ではないです。
そうそう、人間うっちーといえば、宮崎さんの寂しそうな表情も頭から離れません。
どう考えても新たなドラマの始まりを予感しないわけにはいきませんよね。
どうやらこれからは、「うっちー!?」だけでは済ませてはくれないようで、今後の展開に期待と不安が膨らむ一方です。
いずれにせよ、加藤さんとうっちーの対比がすごく印象的な回でした。
うっちーの登場が、加藤さんにもこっちの「本当の気持ち」を知りたいと思わせるきっかけになったという構図がすごく心に残りましたよ。
そして逆に、加藤さんの存在がうっちーを人間に戻したという面もあったような気がしました。
お互いが刺激し合って、二人の人間的な「厚み」が増すというのはすごく面白いなあと感じましたね。
そう考えると、神&神回というより、むしろ人間&人間回だったと言えるのかもしれません。
(最後までよくわからない……)
「遠足編」でも加藤さんやうっちーの意外な一面を見ることができます!
(答え:8回)のはず…
今回は一言でいうと、「最&高」ですね。あるいは、高&最。
さらににいうなら「神&回」でしょうか。もしくは回&神。
…ごめんなさい、自分でももはや何を書いているのかよくわからなくなってきましたw
とにもかくにも、今回は量的にも質的にもとんでもないことになっているので、よけいな前置きはやめて先を急ぎたいと思います。
というわけで、さっそく見てまいりましょう!

「大学見学」三部作のラストを飾るのは加藤さん。
もこっちの服装にもさすがに力が入っています。
こうしてみると、それほど「大学生っぽいモテ服」という感じはしないですね。
割と無難というか、私のようなオシャレにあまり詳しくない人でも「いいんじゃない?」と思わせるものがあります。
これがゆりちゃんチョイスなのか…(マネキンの服を…とかいってましたけど、あの時はこんな服じゃなかったですよね)
ゆりちゃんとの待ち合わせやネモとの待ち合わせと比較してみると、また興味深いですね。
ゆりちゃんの時は

こんな感じでまさに「ザ・普段着」という印象ですし、(キャスケットがポイント!)
ネモたちとの時は

「ちょいオシャレ」というか、具体的には修学旅行の自由行動の時の服にネクタイつけて、かわりにキャスケットを外した形なんですよねこれ。
で、今回の加藤さんとの待ち合わせ。
一部で危惧されていたような“奇抜なファッションネタ”でなくって少し安心しました。
いかにも頑張りました、という感じでもなく、かといって空回りした痛さもない。
服装で無理やり笑いを入れておこうという姿勢が透けて見えると逆に白けてしまうので、この「無難さ」には何も引っかかるところがなかったのがかえってよかったですね。その分、この後の展開に興味が向くというか。そんなところで寄り道しなくても本編でガッツリ楽しませてやるよという気概すら感じましたよ。

もっとも当のもこっちは、それでもやっぱり不安のようです。
それにしても「青学+加藤」ってなんだよw
ブランド掛け合わせみたいな感じなのかw
でも、青学というブランドイメージと加藤さんとを同列にしているというのは、けっこう重要なポイントにも感じましたね。
軽いネタのジャブのように見えて、実はその中に話の「本質」が隠れていたりするのがわたモテだったりするので油断できません。
必要以上に遅刻を恐れて早く着きすぎてしまうとかも、あるあるネタであると同時に、もこっちの深層心理を象徴しているような気もしました。
まあ、「3日連続大学って もうそれって大学生じゃね」は純粋に笑わせてもらいましたがw
そんなんで大学生になれるんだったら、俺も今から大学通うわ!

「待った?」という加藤さんは、初デートで遅れてくる彼女にしか見えませんw
ゆりちゃんやネモのときに比べても、待ち合わせ感がすごく漂っていますよね。もこっちの反応なんか、完全に初デートでキョドってしまう男そのものですよw(あ、いかん、苦い過去を思いだしてしまう)

加藤さんともこっちの立ち位置が微妙に違っているのが面白いですね。こうしてみると、もこっちの方が近寄っていったようです。
加藤さんがもこっちの私服を初めて見たように、なにげに加藤さんの私服も本邦初公開。
ロングスカートという点ではゆりちゃんに近いかと思いますが、着る人の違いなのか、やっぱりこちらの方が垢抜けていますよね。(いや、ゆりちゃんを腐すつもりはありませんよ?あの野暮ったさこそが彼女の魅力なんですから!)
ていうか、これは上下の組み合わせがうまいのかな。お嬢様然とした印象も受けますが、過剰じゃない品の良さを感じさせます。千葉西と青学の違いがこんなところにも表れているのでしょうか。

もはや「大学見学編」の定番となっている“電車風景”。
ゆりちゃんとの時は二人そろって座席に座り、ネモ凸の時は少し離れたところから向き合っていましたが、
かともこの場合は、お互いつり革や手すりにつかまりながら並んでいる構図になっています。
同じ方向を向きながらも、もこっちが異常に緊張しているのが丸わかりw
もこっちの心理状態や立ち位置がそれぞれ絶妙な形で表現されているなあとつくづく感心させられますね。
ていうか、後ろの席空いてんじゃねーかw

一種の放心状態から醒めたと思ったら、このありさまw
タイミングもそうですが、考え方そのものもズレているのがもこっちらしいですよね。
お互い褒めあうのが基本だといっても、その場で返さなきゃ意味ないだろw
そういうのは内容そのものじゃなく、会話のキャッチボールが大切なんだからw
タイミングといえば、このタイムラグは喪95「モテないし秋の終わり」の「つり銭パカパカ」を彷彿とさせますが、他にも何かデジャブを感じさせるんですよね。
何かなと思ったら、遠足編でのこのゆりちゃんでしたw

あと、

この小宮山さんもですねw(コミックス11巻所収/喪106「モテないし最後の冬」『挨拶』参照)
こうしてみるとこいつら、本当にどうしようもない「ズレ」を抱えているんだなあとつくづく感じます。
意外とみんな、似た者同士なのかもしれませんね。

WWWWW
サムネでも使われていたところですけど、なんの前置きもなくいきなりこんなこと言われたら誰だって吹き出しちゃうでしょw
単純にギャグをかましてきたとしか受け取れませんよこんなのw
まさか、あんな葛藤が彼女の脳内で行われていることなんて思いもしないはずです。
もう、言われた加藤さんの表情を想像するだけで笑いがこみ上げてきますねw
不思議なことにサムネで見ただけでは笑えなかったんですよね。やはり、その前後のシチュエーションというか、これを電車内でいきなり言われた加藤さん、という舞台設定があってこその笑いなんだと思います。

WWW加藤さん的にはこれ、会話がないことを考慮してのもこっちの渾身のギャグと受け取ったんだろうなあw
もこっちにとってはいらぬ恥をかいた感じでしょうけど、結果としてさらに好感度があがったのかもしれませんね。
でも「褒め慣れてない」という感覚はわかりますね。
嫌みにならない人の褒め方というのはけっこうセンスが必要とされますよ。
コミュ力が高い人はその辺の訓練も含めてお互いを褒めあっているのかも?w

というわけで、今回は「モテないしオープンキャンパスに参加する」。
なんていうか、すごく表紙表紙している表紙ですね。(我ながらなんつー文章だ)
前々回のゆりちゃんや前回のネモの表紙は、ストーリーの一場面をピックアップしたかのようなものでしたが、今回のは物語から独立しているというか、ある意味「映画のポスター」みたいな感覚がありますね。
絵の内容もweb連載ぽくないというか、普通の雑誌連載漫画の表紙のような印象を受けます。
なんだかSFものっぽさがありません?もこっちの驚いているさまが妙に大仰(笑)な感じがするのも含めて、今までの表紙にはなかった“盛ってる”感があるような気がします。作画さんも「よーし、表紙だ!」と気合を入れて描いたのでしょうかw
今までのわたモテの表紙って、あくまで「日常の一コマ」を切り取ったものがほとんどだっただけに、今回のはいつもとは違う制作意図を感じましたね。(強いてあげれば、喪104「モテないしきーちゃんは普通じゃない」の表紙に近いかな?)

これまでの「大学見学編」と今回の大きな違いは、「オープンキャンパス」であるということだと思います。
今は学生の数も少なくなっているから大学も必死なんですよね。
なんとか自分たちの大学を選んでもらえるように、各種イベントなども工夫を凝らしていることでしょう。
大学側がアピールのために門を開いてもてなすというのは、ある意味普段とは違う、よそ行きの姿ということです。
そしてそれは、もてなす側だけでななく参加するほうも同じなのではないでしょうか。
もこっちが「青学」と「加藤」を同列にあげていたのも、その辺の話につながるような気がしてなりません。

申し込み番号の提示を求められたり、キャンパスツアーなんてものがあったりと、やっぱりどこか非日常的なイベント感覚がありますよね。(VRボランティア体験っていったい何だろう…w)
)
もこっちもこれまでの雰囲気とは違うことにどこか戸惑いを感じているように見えます。
一方、加藤さんは当たり前のように受け入れていますよね。

森永が完全に「明●」だったように、こちらも完全に「学院」のほうの青学のようですねw
これ、実際のアピール文をそのままトレースしたんじゃないだろうなw いかにもそれっぽい感じなんだがw(もっとも学院のほうのオープンキャンパス時期は夏の今頃のようですけど)
まあ、青山という場所柄のせいもあって、リア充御用達的なイメージが先行している感がありますけど、実際はキリスト教を基盤としているせいか、けっこう厳格な雰囲気もある大学なんですよね。
もこっちも「イメージではチャラい大学だと思ってたが… そういう大学だったのか……」と感想を漏らしていましたが、案外世間一般の認識もそんな感じなのかもしれませんね。
でもさすがに「ミッション系」くらいはわかってろよとは思いましたがw
名前だけで、大学構内の様子も見たことがなかったんでしょうね。礼拝堂とか普通にあるんで、絵を見れば一目瞭然なはずなんですけど。

WWWWW
それ、十字切る必要性があるんかw
ひょっとして、懺悔のつもりなんでしょうか。「主よ、こんなエロいことを妄想する私を許したまえ」みたいなw
(まあ、実際外国のクリスチャンってそういうところがあるらしいですけどね)
ていうか、これいったい何を妄想しているんだよw
全面モザイク過ぎてどういう系統なのかもまったくわからないんだがw
でも、もこっちが「正直いい大学だが」と感じているのはちょっと面白いですね。
単に自由な雰囲気で遊べればそれでいいというより、どこか規律的なものをよしとしている彼女の考え方がうかがえます。
もっともそんな大学の方針の前に、こんなゲスな自分でいいのかと気後れしてしまうのがもこっちたる所以なんですけどねw
彼女のそういう客観性が、わたモテをギャグ漫画としてうまく機能させているような気がします。

加藤さんが感想を聞いているのが面白いですね。まるで彼女が招待しているかのような口ぶりじゃないですか。
普通だったら、まず自分の方から「なんか○○な感じだったねー、黒木さんは?」と振ってくるんじゃないでしょうか。
もこっちの前のめり気味の答えもなんだかかわいいですねw
あ、それについては素直に答えられるぞ、みたいなw
まだ若干吃ってはいますが、会話の流れもうまく進められるようになりました。自分の感想を言ってから相手に尋ねるのは基本ですよね。先ほどの「おきれいですね」が嘘のようw
「加藤さん」呼びもなんだか新鮮に聞こえます。

おお、何気に加藤さんの家庭環境が一部判明!
お兄さんがいるんですね。大学の卒業生ということは意外と年が離れているようです。
(てっきり、10歳近く年の離れたひきこもりの妹がいるかとばかり……w)
でも、長女じゃなくって、上の兄弟がいるというのはなんとなく納得してしまいますね。
加藤さんってその辺、もこっちと逆だと思うんですよ。
個人的に、もこっちが妹ぽいようで実は「姉タイプ」、加藤さんが姉っぽい「妹タイプ」な気がしていたんで、この設定には首肯せざるを得ません。

ああ、これなんかも「学院」と同じっぽいですね。ミッション系にとってクリスマスは一年で一番重要な日といっても過言ではないでしょうから。
こういうのに憧れる気持ちは、特に宗教を持っていない私でもすごくわかります。
なんていうか、純粋に幻想的な雰囲気に浸りたいんですよね。ただひたすら夢のような世界に身をゆだねたいというのは宗派に関係なく誰でもあることだと思いますよ。

おお、これまたレアなヨウジョ加藤さん!……って、これ中学生かw意外と幼い感じだったんですね。
中学のころのもこっちは中二まっさかりの頃でしたから、こんなのは「ケ!」と一蹴していたんじゃないかなあw
その頃に加藤さんと出会っていても中々仲良くはなれなかったでしょうね。こんな純粋な眼をした子はむしろ軽蔑の対象だったことでしょう。
二人が高校三年生になってこの青学で一緒にいるということに、なんだか運命的なタイミングを感じてしまいます。今だからこそ、この二人がここにいられるんですよね。

加藤さんも子供っぽい憧れだということは百も承知なんですね。少し自虐的な色が見えるからこそ、かえって彼女がいまだにその気持ちを強く抱いていることがよくわかります。その想いがシンプルなだけによけいその純な輝きが眩しく感じられますね。
照れ隠しのような表情に、これまで加藤さんが見せたことがなかった心の柔らかいところが見えたような気がしました。
もしかしたら、今までで一番好きな加藤さんかもしれません。
もこっちはそんな加藤さんの「心のスキ」に少々戸惑っている感じがありますね。
憧れのNo.1嬢かつ母さんである彼女のそんな部分は、あまり考えたくなかったのかも。
でも、加藤さんが「まだやりたいことや勉強したいことが具体的に決まってない」と漏らしていたのは意外でしたね。てっきり、メイクアーティストを目指しているものとばかりw
そんな、まだ方向を決めかねている加藤さんですが、やっぱり他の人のことも気になるようで、ゆりちゃんやネモのことを聞いてきます。

WWW これ、誤解を招く表現かもしれませんが、あくまでもこっちが大学に対して抱いた印象ですからね!
誰とどうなるか選手権みたいなものとは一切関係ありませんから、そこは決して曲解しないようにw
(ところで、これもゆりちゃん皆勤賞にカウントされるんでしょうかwもはや本人というよりちびキャラアイコンなんですけど…w)

だから、それはお前の大学への好感度の話だろうがw
わざわざ揉めそうなアイコンとセットにするのはやめろw
でも、確かに加藤さんともこっちはそれほど変わらないのかもしれませんね。
大きな杉の木のライトアップの下でみんなが聖夜を祝う姿に憧れるのも、漫画やラノベの舞台としてそれに憧れるのも、そう大差ないことのような気もします。

……ページをめくった瞬間、この絵がいきなり目に飛び込んできた時のあの気持ちを、私はどう伝えたらいいのでしょう。いまだに言葉が見つかりません。
三部作完結編になる加藤さん回は確かに予測が難しかったですし、あらゆる可能性も考慮しなければならないとは思っていましたが、まさかうっちーを含む雌猫グループがここで参入してくるとは考えもつきませんでした。
でも、南さんや今江さんが再登場という展開よりはあり得て当然かもという気は、後からしてきましたね。
彼女たちはキョロ充の代表というか、おしゃれな雰囲気が大好きでしょうし、青学に真っ先に興味を抱いてもまったくおかしくありません。
まあ、南さんもそういうところがありますが、今の彼女はかつてのグループと分かれてしまっていますからね。同じクラスである彼女たちのほうがより自然でしょう。
ただ、どうやらいつもの6人ではなくって、うっちーを含めても4人になっているのはちょっと意外でしたね。
まあ、遠足でも彼氏持ちのナツは別行動でしたから、すべてそろっている必要なないといえばないのですが、

この子なんかは、なんでリストラ(?)されたのかよくわかりませんw
むしろ一番性格がよさそうな子なのになあ。

なんか雌猫グループの中でも、宮崎さんが一番うっちーのことを気にかけている気がしますね。
3年になって同じクラスになったのを一番喜んでいたのも彼女でしたし、遠足編で再会したうっちーの手を取ったのも彼女でした。
そういえば、真子がはぐれた(嘘)うっちーのことを連絡しようとした相手も宮崎さんでしたし、うっちーがLINEで例のあの人と少しの間(嘘)一緒に回ってあげると送ったのも宮崎さんでしたね。
どうやらそれは偶然ではなく、彼女たちの中でもこの二人が一番つながりが強いからなのかもしれません。

どうやら当のうっちーは、それほど心魅かれたわけでもなさそうです。
後ろの聖母マリア像も気になりますが、いったい何が物足りないと感じているのでしょう?

WWWWWWWW
なんだよこれwww罰当たりなwww
こんなん敬虔なクリスチャンが見たら卒倒しかねないぞw
(まあ、わたモテファンにとっては、こちらの方が神々しいものがあるかも?w)
しかしそうか、すでにうっちーはそういう段階まできているんですね……
もこっちの持つキモさに蠱惑された彼女にとって、明るく正しい世界はかえって居心地が悪いのでしょう。
なんだか、さきほどの「私みたいなのが…」のもこっちに通じるものがありますね。
でも、せめてってなんだよw
銅像がもこっちならなんとかなるんかw
というわけで、ここからもう、一気に息もつかさぬ爆笑モードに突入していきますw
下手すると酸欠状態になりかねないほどですw

なんかシュールw
もうこの絵だけでもじわじわきますねw
それはそうと、もこっちのこの加藤さんにすべてを委ねる感じはちょっともやっとしたものを感じますね。
彼女なりに相手を立てているつもりなんでしょうけど、これではかえって相手をイラつかせることになりかねません。
加藤さんの問いかけを無視しているような形ですからね。私の質問の仕方が悪いのかという話ですよ。それこそ会話になっていないんです。

WWWWWWW
キモさがそこにwwwなんだよその言い回しwwww
ていうか、気づくの早っw
いやあ、久しぶりの登場なので、今の彼女のポテンシャルがどれだけのものなのか少し不安な面も正直あったのですが、まったく心配することはありませんでしたね。
「もこっちレーダー」もいまだ健在でしたしw
「うっちー!?」のツッコミもなんだか懐かしささえ感じますw

雌猫さんたちと加藤さんって、これが初絡みでしょうか、ちょっと意外ですね。
こうしてみると、ぱっつんとメガネが前に出るタイプなのかな。メガネのほうがより社交術に長けている感じですね。戸惑いを隠せないぱっつんに対して、彼女は速攻で当たり障りのない挨拶と笑顔を貼りつけることができるようです。
一方の加藤さんもさすが表向きの対処の仕方は崩しません。それほど仲がよくない元クラスメイトでもこんなにそつなく対応できるんですね。
うっちーがもこっちに対して「なんでこんなところに加藤さんと…」といった表情を向けているのは当然として、気になるのはやっぱり宮崎さん。
彼女は真子とも連絡することがあるようですし、グループの中でも対外交に積極的なのかとも思っていたのですが、意外とこういう場合では後ろに回るタイプのようです。
しかし、もこっちw
「絵文字'Sの集団」ってwwww

わたモテ名物、ポップな背景でのSDキャラですが、この組み合わせはなかなか貴重ですね。
おそらく、相手を立てるつもりでの社交辞令的なメガネの言葉を加藤さんは笑顔で受け流します。
普通に見たら、喜んでるようですが、どうも彼女の笑顔はそのままの意味には取れないんですよね。
今までも怖い笑顔を何度か見てきているだけに…w
うっちーは相変わらずw
そういえば、彼女にとって加藤さんはちょっとした因縁があるんですよね。
コミックス11巻のおまけマンガ「喪109その後…」(私以外誰も気づかないっての!!ってやつですw)とか、遠足から帰ってきてのキーホルダー事件とかw

先ほどまで「学部紹介と模範授業あるけど何受ける?」ともこっちに聞いていて、まだ結論が出ていないのにもかかわらず、あっさりと学部紹介に行くからと席を立つ加藤さん。
笑顔は張り付いたままですが、どこかそっけないというか、これ以上の彼女たちとのなれ合いをさりげなく拒絶しているかのように見えます。
総合文化情報政策学部(なんかよくわからない学部だな…)という学部名も突然出てきましたよねw
まあ、加藤さんが学部紹介に行くならこれとあらかじめ決めていたのかもしれませんが、なんかこの場を去るための口実のようにも聞こえてしまいます。

絵文字マートWWWWWWWWWWWW
そこはニコマートでいいだろwwwもしくはスマイルマートか?w(あ、ニコマートはかつてあったんでしたっけ)
てか、そのロゴマークはあまりに普遍的過ぎて商標取るのは難しそうw
そもそも、なんで「経営=スーパー(もしくはコンビニ)経営」なんだよw
一言で経営といってもいろいろあんだろw
…いやあ、もう今回の「一番笑ったシーン」はこれでもいいかという気もしたんですけどね。
もしくは「せめて銅像だけでも」や「キモさがそこに!?」でもw
要するに、今回はうっちーネタ全般が「一番笑ったシーン」といっても過言じゃないくらいだったんですよ。
一応便宜上、この後選びますけど、それはあくまで形式的なことで、実際はこの「絵文字マート」でも「キモ銅像」でもなんでもよかったというのが正直なところですw
それはそうと、うっちーが「経営学部」押しというのはちょっと興味深いですね。いったいどういう理由からなんでしょう。
その意見を他の3人が同調したというのも含めて少し気になります。
あと、それを宮崎さんがうっちーに確認するところがまたなんだか意味深に感じられますね。

文化に興味WWWWWW
ここはもう、うっちーの言い方というより、それに対する雌猫さんのツッコミが最高www
ほんと、なんだよ「文化に興味」ってw大雑把というか、あまりにざっくりし過ぎだろw
そんなこといったら、「経営」だって文化のひとつだわw

というわけで、なぜか6人そろって、「総合文化情報政策学部」紹介に参加することに。
彼女たちの席の並びがまたなんとも…
まあ、3対3のほうが座りがいいということなんでしょうけど、本来は2と4のグループでしたよね?w
これ、他の子たち(特に宮崎さん)はどう思っているのかなあ。
でも、付き合いのつもりの雌猫3人が前を陣取っているのも面白い構図ですよね。

「現場に活きるプロデュース能力」を“青学”っぽいと感心するもこっちですが、
どうやってなるのかもよくわからないプランナーとかプロデューサーとかに、加藤さんが興味があるのかどうかに興味があるようです。(ここも我ながらよくわからない言い回しだな…)

ああ、こんな目で「なに?」と言われたら、もこっちじゃなくってもビビりますねw
ホント、ちらっと見ただけなのに反応が早すぎですよ。
しかもかつて2年生のころの「何?」とは表情の柔らかさが全然違うじゃないですか。
こんな優しく微笑まれたら、かえって緊張しますよね。

もはや純情な男子中学生と化してますねw まともに目を見られないとかw
でもこれ、やられたほうにとってはすごく感じが悪いでしょう。
「何?」と優しく尋ねたのにもかかわらず、何も言わずにそっぽを向くとは!

WWWWWWWWW私をプロデュースwww
学部に絡めて何言ってんだwwwだからその発想がキモいってのw
いやあ、なんかもうこのノリはうれしさを通り越して懐かしさすら感じてしまいましたね。
卒業式でのこのうっちーを思い出しましたよw

(どうでもいいですけど、このときも「その発想そのものがきもい」ってツッコんでいたんですね。我ながらワンパターンすぎる…)
遠足から帰ってきてからのうっちーはどこか人間離れした感じがあって、少し複雑な思いがあったのですが、
今回はなんだか「人間うっちー」が戻っていた感じがあって、爆笑しつつもすごくうれしい気持ちにもさせられました。
うっちーのギャグはやっぱりこうでなくっちゃ!と再認識しましたよ。
その辺も含めて、今回の一番笑ったシーンはこのうっちーに捧げたいと思います!
あ、もちろん、「シンプルな顔を見て落ち着こう」のもこっちも爆笑ものでしたw
無意識に顔をそらしたんじゃなくって、意図的だったのねw
ていうか、それで気持ちが落ち着くのかよw
……でも、加藤さんの気持ちはいろいろ複雑でしょうね。

お昼は移動型キッチンカーで購入してベンチでランチ。
こういうのも大学ぽくっていいですよね。
それにしても、ここは何度見ても胸がざわつきます。
今回の話はそれこそ語りつくせないくらいに数多くの重要点があるわけですが、
その中でもこのシーンは、かなり心に刻まれた一コマでした。
ここでの注目ポイントは、うっちーでも加藤さんでもありません。
そう、食事に手も付けずに、寂しそうにうっちーをずっと見つめている宮崎さんこそがこの場面の主人公なのです。
今まで何度もうっちーネタを取り上げるたびに、「いい加減気づけよw」と突っ込んでいましたが、まあそこは半ばギャグとして受け入れていたからこそ、ツッコミを入れていた部分もあったわけです。
個人的には、彼女たちはずっと「うっちー!?」でことを済ませておけばそれでよかったんですよ。
なぜなら、もし雌猫たちがうっちーの想いに気付いた際に、彼女の立場がどうなるのか怖かったからです。そういう「シリアスさ」はわたモテには似合わないと感じていたんですね。
でももう、この宮崎さんからは「うっちー!?」のノリは感じられません。
明らかにうっちーがその席にいることの意味に彼女は気づいています。そしてそのことについて寂しさを抱いているはずです。
少なくとも、この表情から前向きな受け止め方を感じ取るのは難しいでしょう。
彼女がうっちーにやたら声をかけていたのも決して偶然ではないはずです。

もこっちは加藤さんへの崇拝の気持ちが強すぎておかしなサイクルに入り込んでしまっていますね。
月並みな言い方ですが、「自分を見失っている」感じがします。
おかしな言い方をすれば「加藤さん信者」でしょうかw
おもねっているというより、素直に自分の言葉や考えが出てこないんでしょうね。

加藤さんの「……」は怖いですね。目は口程に物を言うとはいいますが、まさに彼女の目がそれを物語っています。
もこっちが心を開いていないことに彼女は気づいているのでしょう。
それは、もこっちにとっては加藤さんに嫌われたくない一心なわけですが、その思いが逆に加藤さんに壁を感じさせてしまうというのはなんとも皮肉な構図ですよね。
……って、うっちーwww
何をキリキリ食ってんだよwww

模擬授業で「ミステリー小説入門」という、面白そうなものを見つけたもこっち。
でも、悲しいかな、彼女は加藤さんの目を気にしてそんな自分の興味に対して恥ずかしいと感じてしまいます。
それこそが、加藤さんの目を悲しませていることに彼女はまだ気づけていないのです。

ああ、なんてもどかしい…
久々の「もちゃ もちゃ」がなんともむなしく響きます。
これ、どんな声色で応えているんでしょう。
きっと、いつものもこっちの声とは似ても似つかない、すごく寂しい、消え入りそうな声だったんじゃないでしょうか。
…でも個人的に、この情けないもこっちがすごく愛おしく思えたのも否定できない事実ですね。
けっこう悩みましたが、今回の個人的ベストもこっちは、このもこっちに捧げたいと思います。

いっさい体温を感じさせない、まるで氷のような表情。
怒り、というより、失望に近いようなものを感じてしまいます。
今回の事前予想で、もこっちが興奮のあまり何かやらかして加藤さんを「きーちゃん」化させるのではというのがありましたが、
まさか、もこっちが安全運転を心掛け過ぎることで彼女をこんな顔にさせることになるとは考えつきませんでした。
なんとも皮肉なものですよね。彼女を失望させないように自分を押さえつけていたことが逆効果になってしまったのですから。

さすがにもう、もこっちもわかってしまいますよね。
むしろ、こんなにもわかりやすい表情と言葉を引き出してしまうまで気づけなかったことを悔やむべきなのでしょう。
ただ、ここまでならないと気づかないからこそ、もこっちなんですよね。
自分の本性は決して周りには受け入れられないと思いこんでいたからこそ、彼女は己の道を貫けていけたのですから、
何度も何度も胸が張り裂けそうな修羅場をくぐり抜けた結果、その境地にたどり着いたのに、
今更自分のすべてを受け入れてくれる聖母様が目の前に現れても誰がそれを信じることができるのでしょう。

突然のことで喉に詰まらせてしまったもこっちを心配そうに飲み物を差し出す加藤さん。
蓋を開けるのももどかしそうで、本当に心から心配しているのがよくわかりますよね。
でも、当のもこっちはというと……

ああ、なんということでしょう、彼女の目に映るのは加藤さんの麗しき唇の艶めかしさ。彼女の心までは見えていなかったのです。
…いや、本当はわかっていたんでしょうけどね。
でも、彼女のちょっとした心の隙間がこの瞬間に生まれてしまっただけなのでしょう。

このシーンも忘れられない一コマですね。
飲み物を差し出すうっちーに何の邪念は感じられないじゃないですか。
そこにはただ、人を思いやる気持ちだけがあるだけです。
「黒木…」
この呼びかけに込められた思いに、加藤さんの唇の魅力にも勝るものを感じました。


WWWWW速攻www少しは躊躇しろやw
ていうか、まずは礼くらい言えw
うっちーの呆然とした姿も笑えますねw
いったい何を考えているのでしょうかw

ああ……ここも切ないなあ。
まるで形見の品を見つめるような眼ですよね。
そんな加藤さんを見ても「?」としか思えないもこっちがすごく歯がゆく感じられます。

けっきょく、もこっちの希望通り、「ミステリー小説入門」の模擬授業へ参加することに。
けっこう本気で興味を抱いているようですね。
さりげなくネモのために演劇系の学科も探していたりと、もこっちの意外な一面がうかがえます。

キャンパスツアーでは、ゆりちゃんのために校風も気にしているようです。
何気に「ゆり」呼びにドキッとしますねw
って、ゆうちゃんに対しては酷いw(脳的に…)ってwww
そこはせめて、「学力的に」ぐらいにしてあげろよwその言い方だともう天性のものでどうにもならないみたいじゃないかw
それにしても、そんなもこっちをずっと横目で見つめている加藤さんがなんだか気になりますね。

さて、そんなオープンキャンパスも無事終わり、日が暮れようとしている中、うっちーが何かを気にしているようです。
ここでも、宮崎さんとの関係がクローズアップされていますね。うっちーを呼ぶのはいつだって彼女なんです。

すでに、オープンキャンパスが終わったというのに、加藤さんと例のあの人(笑)はまだ帰ろうとしません。
そんな二人をうっちーが見逃すわけがありませんね。
でも、いつものストーカーちっくなうっちーとは違い、どこか思うことがあるような気配です。
単純に嫉妬しているわけでもなさそうですし、いったいどうしたというのでしょう。

少し疲れて休んでいたようですね。
もこっちは否定していますが、やはり気疲れがあったのでしょう。
いつもより変に饒舌というか、自分から「根元さんや田村さんにも」と話を広げようとするあたり、そんな自分の疲れを認めたくない気持ちがあるんじゃないでしょうか。
楽しかった、いい所だった、みんなここなら気に入るはずだ、ね、そうだよね加藤さん、みたいな。
自分の気持ちはこれなんだと内外にアピールしているかのような印象を受けました。
それはそう、まるで「オープンキャンパス」のようにも思えましたね。

加藤さんは全部わかっていました。そんなもこっちの思惑などすべてお見通しだったのです。
この加藤さんの表情にはすごくニュートラルなものを感じましたね。
怒りでも悲しみでもない、純粋に一人の人間と真っ正面から向き合いたいという気持ちだけが伝わってきましたよ。
その結果がどうであれ、私はそのまま受け入れるだけという、ある種の「諦観」さえもここにはあるような気がします。

そんな加藤さんの決意にもこっちは、若干たじろぎます。
それはそうでしょう、人の“本気”を前に、何も感じないわけがありません。
加藤さんの“本気”が伝わったからこそ、もこっちは「本当の気持ち?」と自問自答せざるを得なかったのです。
(あとどうでもいいけど、このもこっち鬼太郎っぽくて好きw)

WWWWW
でも、この加藤さんの気持ちはわかるんですよね。
だって、うっちーといるもこっちのほうが本来の面白さがあるじゃないですかw
彼女が「絵文字」と突っ込む様には、もこっちの本当の姿が見え隠れするんですよ。彼女らしいセンスや毒がそこにはあるんです。
単純な嫉妬ではなく、加藤さんもそこに気が付いたからこそ、うっちーの名前を挙げたんじゃないでしょうか。
何より、「他の二人はともかく 絵文字!?」とツッコむもこっちはもこっちらしくて最高に笑えます!

ええ、こんなシーンもあったのかw回想でなくって、ちゃんとリアルタイムで描いてくれよ!(うっちーファンの戯言です)
しかし、感慨深いですね。遠足編が始まったばかりの時は、

こんなんだったんですよw
なぜかしゃべらないキャラ扱いだったんですからw
それにしても、いったいこんなにペチャクチャ何を語ることがあるんでしょうね。その会話の内容を知りたいですよ。
かつて自分を無視していたからこそ気をつかわないで話せるというのは皮肉ではありますが、まあ真理ではありますよね。
嫌われたくないと思う必要もないわけですから。(この辺のもこっちのモノローグは修学旅行から帰ってきたばかりの喪82を思い出させます)
それにしてもただおしゃべりしているだけなのに、なんでうっちーはハアハアしてるんでしょうねw

ようやくもこっちにも加藤さんの寂しさが伝わったようです。
確かに「いつも気づくのが遅い」かもしれませんが、それでも彼女はちゃんと気づくんですよね。
最後まで気づけない人、気づいてもそれをごまかそうとする人もいる中で、ちゃんとそこから逃げずに向き合えるところはもこっちの数少ない(?)美点だと思います。

そしてもこっちは決心します。
加藤さんの“本気”に応えるには、自分の“本性”を明らかにするしかないと。
ここは、やっぱり震えましたね。
ちょっとニュアンスは違いますが、3年生の始めの「なめんな!!」を思い出しましたよ。
少年漫画なら最高に盛り上がるクライマックスシーンですよねw
そんなもこっちの背後で、うっちーが二人のそばに向かおうとしています。
もはや、雌猫たちの前であることも気にせず、そして、妖怪じみたギャグと化すこともなく、まっすぐもこっちを目指すうっちー。
いったい、彼女は何をしようとしているのでしょうか。

WWWWWW
いや、感動的なシーンではあるんでしょうけど、こんなん笑うわwww
かつて、小宮山さんのことを「あいつはド変態だ」と弟に宣言していましたけど、お前も人のこと言えねーじゃねーかw
ていうか、他に何か言い方無かったのかよw
そりゃ、雌猫たちも「あの人何言ってんだ!?」となるわw
うっちーが冷静に受け止めているのもおかしいw
まだ「私のパンツ盗んだ」と思い込んでいるんだwつーか、そういう「ド変態」の解釈かよw
ここでうっちーが歩み寄るのをやめるのも面白いですね。
いろんな解釈があるでしょうけど、私は彼女なりにもこっちの気持ちを楽にさせてあげようとしただけなんだと思います。
結果としてもこっち自身がその答えを見つけたので、自分の助けは要らないことを悟ったんじゃないでしょうか。
(なお、散々悩みましたが、ここが個人的今回のベストシーンですね)

いきなりそれかw 随分ディープなところから入るなあw
でも告白内容とは裏腹に、もこっちの目はどこまでも真摯ですよね。
どんな結末になろうと受け入れる覚悟を感じます。

加藤さんのこの反応に対しては、意外なほどに「意外」とは思いませんでした。
むしろ、彼女らしいなとすら感じましたよ。
ていうか、本当はあの打ち上げ会の時にすでに気づいていたんじゃないかなあ。
加藤さんがもこっちに魅かれるのは、大人しくてけなげに見えるからとかじゃ決してなくって、自分の周りにはいなかった刺激的な存在だからだったんじゃないかという気がするんです。少なくとも、「いい子」だから仲良くなりたいということではなかったとは思いますね。

WWWWWいやいや、そっちじゃないwww気にするのはそっちじゃないってw
ていうか、お前もかつて「テニスと言えばペ●スだけど」とか言ってただろw
でもなんで、わざわざ「ペ●ス」と言い換えたのかは気になりますねw相手が「ち●ちん」と言ってるんだからそれでいいだろw
なんか変なこだわりがあるんでしょうかね?
うーん、お兄さんの件もありますし、加藤さんはまだまだ謎の多いキャラのようです。
あと、「どうして仲良くならない理由になるの?」はそれこそ、クリロナの「どうして笑うんだい?」を髣髴とさせますw
加藤さんのモデルって意外と彼だったりしてw

おお、あっさりとこの辺の「買い被り」は解決するんですね。ちょっと意外でした。
まあ、確かに結果論かもしれませんが、もこっちが彼女たちを仲直りに導いたのは事実ですからね。
やり方はどうであれそれを正当に評価するのは、加藤さんの価値観に通じることなのかもしれません。

エロい妄想ばっかしようが、友達にセクハラしようが、それらをすべて「そうなんだ」で受け入れる加藤さんw
でもこれは、彼女がエロに耐性があるとか実はビッチだとか、そういうことではなくって、相手のいい所悪い所をどちらもまるごと受け止めたいという彼女の考えがそこにあるような気がします。(よくわからないけど、というのも本音なんだと思います)
岡田と妙に馬が合うというのもその辺が関係しているんじゃないでしょうか。
意外と、誰もよりも「本音」の付き合いを求めていたのは、加藤さんだったのかもしれませんよ。

WWW青学が舞台だったのは、このオチのためかよw
なんか、かえって依存が強まりそうで逆に怖いんだがw
怖いと言えば、後ろのうっちーもそうですねw
これまた、久々の歯をむき出しw

最後にいろいろありましたが、ようやく一同は帰路の途中。
今日のうっちーは驚くほど積極的ですねw
もこっちの隣をゲットするどころか、寝たふり(?)で肩に寄り添うまで!
目の前で立っている宮崎さんのことなど、まったく目に入っていないようです。

青学受けるのかという加藤さんの問いに、しっかりと「受ける」と答えるもこっち。
それは、ただ加藤さんの意向に沿う意味じゃない、彼女なりの「本音」に基づいていることなんだと信じたいですね。
まあ、ちゃんと「他の大学も受ける」と言っているし、大丈夫でしょう!(ていうか、本命以外も受けるのは当然なことですがw一校しか受けないってどんな自信だよw)
それにしても、外はすっかり夜になっているんですね。
ゆりちゃんやネモの時は帰りの電車から見える夕焼けが印象的だっただけに、この窓からのぞく「夜」にも何か意味を持たせたくなってしまいます。

電車内で何聞いてんだw他人の耳に入ったら、問題になりかねないぞw
それにしても今回、もこっちは何回「えっ!?」(もしくは「え?」)と言ったんでしょうw(答えは最後で)

ああ、じと目の加藤さんw
でも、セクハラというわりには、これだとそれほどでもない印象を受けますよね。
少なくとも物理的な接触はないわけだし。
実際は、ゆうちゃんや吉田さんに対してけっこうなえげつないことをしちゃっているわけで、どうやらまだもこっちの心の枷は外れていないようですw
その辺を見透かされたのかもしれませんねw

WWWWW
なんか、その程度?みたいなニュアンスを感じるんだがw
まあ、実際は隣で寝たふりして「ハアハア」言ってる人が目に入っているからなんでしょうねw
彼女が蠱惑されている様を見てしまったら、到底信じられませんよ。
ていうか、加藤さんにはあの遠足編の帰りのことも頭にあるんじゃないでしょうかね?
自分のおひざ元で寝ていたことを暗に仄めかしているような気もしないでもありませんw
いやあ、とんでもないことになっていましたね。なんと、わたモテ史上最長の全19ページですよ。
しかも、そのボリュームに負けないくらいの内容の充実さ!
まさに神&回、いや、神&神&神&神……(果てしなく続く)と言っても言い切れない回だったと思いますね。
喪138のゆりちゃん回では「心地よさ」、喪139のネモ回では「楽しさ」をあげましたが、今回はもう、シンプルそのままに「面白さ」ですね。
それも実に多様な面白さ。単純に笑える面白さはもちろん、どうなるんだろうというハラハラドキドキ感や、場面が最高潮に盛り上がった際の高揚感、意味ありげな描写にあれこれ読み解こうとする知的興奮など、もうありとあらゆる「面白さ」を堪能できた回だったと思います。
あとはやっぱり、加藤さんですね。これまで「完璧聖女」だった彼女のちょっとしたほころびが見えたような気がしました。なんていうか、人間的な「厚み」が生まれたように思えたんですよね。雌猫グループへの対応や、子どもっぽい憧れの発露など、なんとなく彼女が抱えているバックストーリーがほんの少し垣間見れた感じがしました。彼女がもこっちに魅かれる理由もその辺に隠されているんじゃないでしょうか。
それと、なんといってもうっちー。
今回の彼女はまさに「人間回帰」というか、それこそ人間的な厚みが増したような気がしましたよ。キモさに慣れ過ぎた者の悲哀みたいなものすら感じましたw
そしてそれらがすべて笑いとして見事に昇華されていたのが何よりうれしかったですね。単なるルーチンワーク的なお決まりのギャグじゃなくって、どれも彼女の人となりが伺える笑いになっていましたから。今回で笑えたシーンはほとんど彼女が絡んでいたといっても過言ではないです。
そうそう、人間うっちーといえば、宮崎さんの寂しそうな表情も頭から離れません。
どう考えても新たなドラマの始まりを予感しないわけにはいきませんよね。
どうやらこれからは、「うっちー!?」だけでは済ませてはくれないようで、今後の展開に期待と不安が膨らむ一方です。
いずれにせよ、加藤さんとうっちーの対比がすごく印象的な回でした。
うっちーの登場が、加藤さんにもこっちの「本当の気持ち」を知りたいと思わせるきっかけになったという構図がすごく心に残りましたよ。
そして逆に、加藤さんの存在がうっちーを人間に戻したという面もあったような気がしました。
お互いが刺激し合って、二人の人間的な「厚み」が増すというのはすごく面白いなあと感じましたね。
そう考えると、神&神回というより、むしろ人間&人間回だったと言えるのかもしれません。
(最後までよくわからない……)
「遠足編」でも加藤さんやうっちーの意外な一面を見ることができます!
(答え:8回)のはず…
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