私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪138~心地よい寂しさがたまらなく愛おしい~
7月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪138に更新されました。
えー、まずは一応これについて触れておかないわけにはいかないでしょう。
BOOK ☆WALKER わたモテ13巻「遠足編」発売記念 もこっちとくっつくのは誰だ!?選手権

あえて説明は省きますが、リンク先を覗いていただければだいたいどういう趣旨のイベントはわかると思います。
正直、ああKADOKAWAらしいなと思ってしまいましたね。
ガンガンオンライン上ではないとはいえ、こんなファンサイト的なノリを半公式扱いでやっちゃうんだと、なかば呆れてしまいましたよ。
しかも、投票は「BOOK☆WALKER会員限定」ですからねw(もちろん新規会員登録すれば、すぐに参加はできます)
それにしても、悪ノリがひどいw
「エントリーNO.8 キバ子」はまだしも「エントリーNO.9 こみなんとかさん」ってwww これ、はなから1位にするつもりないだろw
…まあ、真子を「ガチ●ズさん」としなかっただけよしとしますかw(って、説明文に伏字がないんだがw)
ただ一応フォローしておくと、販促としては決して間違ってはいないと思います。
こういうのは、変にかしこまるより多少ハメを外したほういいんですよ。そのほうが参加するほうも一体感というか、一緒に盛り上げようという気分になるじゃないですか。どうせお祭りなんですから、踊らにゃそんそん的なノリのほうがお互い楽しくやれるはずです。
もちろん、これで13巻の売り上げがさらに増えれば何もいうことがありませんね。
さて、わたモテファンとして特に注目すべきところはなんといっても、
「投票1位になったキャラはガンガンONLINEにて掲載予定の書き下ろしストーリーの主役に!」
この部分でしょう。
まあ、1位のキャラはもうほぼ決まったようなものですが(笑)、いったいどういうものになるのか気になりますよね。
スピンオフ的なものになるのか、それとも本編扱いのようなものなのか。
そのまんま「もこっちとくっつく」ifストーリーになるのか、それともあくまで「主役」になるだけなのか。
(個人的には「もこっちとくっつく」という意味がしっくりきませんけどね。つーか、ガチンコでやると単なる百合エロものになりかねないと思うのでやめてもらいたいw)
発表が8月上旬ということですので、8月末か、遅くても9月には掲載されることでしょう。
本当に今から楽しみでしょうがありませんが、まずはその前に、今回の話をじっくりと見ていきたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!
GW初日は、やはりゆりちゃんとの大学見学からスタート。
これはけっこう皆さん、予想通りだったんじゃないでしょうか。
(私はなぜか、初日にゆうちゃんとの勉強会を持ってくるんじゃないかと思っていたので大外れでした…)
まあはっきり言って、書き下ろしストーリーの主役はもうこの人に決まっているようなものですよね。(もちろん、2位以下のキャラにも頑張ってもらいたいですが)
正直、選手権の内容を見た後に今回の話を読み始めたので、ひょっとしてこれは「描き下ろしストーリー」のフライングなんじゃないかと思ってしまいましたよw
それにしても、ゆりちゃんの私服姿はなんだか新鮮に映りますね。
修学旅行のあれとか、部屋着ともまた全然違いますから。
もこっちもいつもと違う雰囲気に若干戸惑っているようです。
でも、このオシャレともダサいとも言えない、なんとも普通すぎる感じがいかにもゆりちゃんらしいなとも感じましたね(てか、もこっちは本当いつも通りの格好だなw加藤さんの時とは違ってその辺一切気にしないんだw)
もこっちは、真子同伴と思っていたんですね。これはちょっと意外でした。
でもまあ、それこそデートじゃないんだから、そう考えるのも当たり前ですよねw
みんなで行った方が、お互い情報交換もやれますし。
それにしても、いまだに「真子さん」呼びには違和感を禁じ得ないw
どうやらゆりちゃんの言い回しからすると、一応真子にも声をかけたようですね。
俯瞰の視点から、つり革を見上げるような視点への切り替え。
「……一緒だね」というゆりちゃんのセリフに寄り添うかのような演出が実に美しい。
こういうさりげないところにわたモテの真髄を感じます。
でも、どうなんですかね。私も中学の時は学校見学とかしませんでしたよ。
むしろ高校2年の段階で、大学見学なんかするかなあと思ってしまったのですが。
まあ、真面目で堅実な真子らしいなという気はしますけどね。
前回に引き続き、まさかの連続表紙!
ここ最近の表紙ラッシュには無邪気に喜んできましたが、さすがに連続となると、なんだかかえって落ち着かなくなってきますwいったいどうしたんだ盆と正月が一緒に来たのかってなもんですよw(前にも言いましたが、マジで毎回付いてほしい!)
しかも、なんですかこの尊い絵面は!
学校以外での表紙というだけでもかなりのレアものなのに、そこにもこっちとゆりちゃんのツーショットって!
全国のわたモテファンを萌え死にさせる気満々じゃないですかw
それにしても、実に味わい深い構図ですよね。
目線を合わせない二人。両手を横に置いているもこっちに対して、内股に腕を入れているゆりちゃん。
一見、バラバラに見えつつも、同じような表情を浮かべて物思いにふけっている姿がなんとも印象的です。
ていうか、この電車、この二人しか乗ってないんじゃないの?wなんでこんなにガラガラなんだw
(ひょっとして、二人には他の乗客が見えてないという心理描写なのかも?)
二人が見学に選んだのは「千葉西大学」。おそらくこれは、「千葉大学」のことでしょう。
「近くの適当な大学」と言ってたわりには、けっこうレベルが高いところですよね。国公立大ですし。
ていうか学校自体、ゆりちゃんに任せっきりだったんだw
へえ…
あまり人のことに興味がないように見えても、実はゆりちゃんもいろいろ考えていたんですね。
おそらく、単なる対抗意識ではないでしょう。
前々回のことから考えても、彼女は周りとの違和感にずっと悩んでいたはずです。
「私達も」というところに彼女の切実な同朋意識がにじみ出ていますね。
あえて、足元だけを見せる演出が実に印象的です。
「少しだけ上を目指す」ためにも足元を固めるということでしょうか。
さて、ゆりちゃんに言わせると、「文学部や法学部はレベル高いけど 教育学部なら入れないこともない」とのこと。
その言い方は若干、差し障りがあるんじゃないかと思わないでもないですが(笑)、まあそれはさておき、驚いたのは、もこっちの「教育学部ってなに?」でしたねw
高校3年生にもなって教育学部知らないって!
WWWWW
いやいや、ボケてないw別にゆりちゃん、ボケてないから!
と、逆に変なツッコミを入れたくなってしまいましたよw
まあ、わかりますけどねw
特にこの後のもこっちの想像を見れば、言いたいことはよくわかるんですけど、
別に教育学部なら教師にならなきゃいけないわけでもないですからw
実際、教育学部出身の普通のサラリーマンとかいますよ?
てか、そんなこと言ってたら、文学部はみんな作家になるし、法学部はみんな弁護士になってしまうじゃないですかw
ここからなぜか、田村先生の授業風景が始まりますw
どうやら、小学校の先生のようですが、意外と似合っているように思えるのは私だけでしょうか?
こんな感じでやる気のない、いつも眠たそうな女の先生ってどこの学校にもいたようなイメージがあります。
出席簿の持ち方もなんだか板についている感じがありますよね。
ああ、これもよくあるイメージだわw
特に若い女の先生は子供になめられがちなんですよね。
ああ、これもよくある……って、ないわ!www
いまどき、こんな教師がいたら、大騒ぎになりますよ。
マスコミだけでなく、今はSMSとかもありますからね。モンペ云々じゃなくっても、すぐに情報は拡散されますから。
ていうか、さすがに無言で「ゴッ」はねーだろw
(一瞬、グーパンかよ、と思いましたが、どうやら肘鉄のようですね。まあそれでもケガしかねない危険な行為だとは思います)
それにしても、もこっちにとっても既にこういうイメージになっているんですね…
まあ、思いだしてみれば、もこっち自身も一度彼女に殴られたことがありましたし、
どこか危なっかしい印象を持っていてもおかしくはないかもしれません。
WWW本気トーンじゃねーかwせめて冗談ぽく笑ってくれよw
ゆりちゃんもうっすらわかっていますよね、これw
ゆりちゃんにとって、もこっちは同志ですから、当然あなたもそうでしょとなりますよね。
もこっちも自分には無理だと思っているようです。
こういうちびキャラだと、いつもはポップでファンシーなバックなのですが、ここでは妙に味気ないものになっているのが面白いですね。二人のやり取りだけがぽっかり浮き上がってくる感じがしてきます。
ただ、個人的には、意外ともこっちみたいな教師もいいんじゃないかと思うんですけどね。けっこう人気の先生になるような気がします。
変にエリート意識の強い人間よりは、彼女みたいな挫折や孤独を知っている先生のほうが子どもの気持ちと寄り添えると思うんですよ。
ほら、プロ野球の監督でも、スター選手だった人よりも意外と地味な成績だった人の方が名監督となる場合があるじゃないですか。あれもそういう面があるんじゃないのかなあ。
それはともかく、腕組をするもこっちが、妙に先生ぽく感じるのは私だけでしょうかw

なんか、私怨があるような気がするんだがw
まあ、もこっちにとって中学時代は、一番いろいろあった頃だったようですからね。(特に中一)
あれ、でも1年の夏にはその男子中学生らと楽しく花火を見ていなかったっけw
もしかしたら、あのトラウマが未だに心の奥底に残っているのかも?
あ、これは現在進行形の話かw
まあ、わかるといえばわかります。
でもこれって別に女子中学生に限った話でもないような気がしますけどね。
男でも大人でも、集団になるととたんに周りが見えなくなる人たちっていますよ。
しかし、こうして見ると、もこっちのほうが中学生に見えなくもないw
ええwそんな恐ろしい掟があるのかよw
てか、どこ情報なんでしょうかw
それはもう、「同調圧力」とも違ったもののような気もするんだがw
しかし、教師には向いていない理由を説明するのに、こんな話が必要なのか…
ゆりちゃんが、すんなり「そう」と返しているのが、妙におかしいw納得したんかw
はい、本日2回目の「一緒だね」、いただきましたーw
どうやら、話の内容自体はどうでもよく、単にお互い子供が苦手だという認識を確認したかっただけのようですw
まあ、「子供は苦手」というのはいかにもゆりちゃんらしいなあとは思いますけどね。
ていうか、なんで教師志望は「子供好き」という前提になっているのかがよくわかりませんw
むしろ、変な意味での「子供好き」で教師を目指す人間よりは、よっぽど「子供が苦手」のほうがましなんじゃないかくらいまで思いますけどね。
どうやら、教師云々というより、真子が2年生の時に見学したからという理由だけでこの大学を選んだようですね。
「知らんがな」としか返せないような投げかけがまたいかにもゆりちゃんらしいw
でも、実際、真子なら先生を目指していそうな気がします。
面倒見がいいですし、真面目な性格ですからね。
ただ、逆に彼女みたいなタイプは向いてないんじゃないかなあ。
優柔不断な面があるだけに、そこがちょっと心配ですよね。
小賢しい子供の言い分なんかを鵜呑みにして、後で問題になったり、
ケンカの仲裁とかでもお互いの板挟みになって、しっかりとした判断ができずに悩みそうな気がします。
ああ、いかにも大学っぽい。
自分が通った学校とはぜんぜん雰囲気は違うのに、なぜか懐かしさを感じさせるんですよね。高校までとは違う雰囲気がよく出ています。不思議な憧憬が蘇ってきますよ。
特に宗教系カルト系の看板とかは、大学ならばですよね。
私も大学受験する際にまず先輩に忠告されたのが「原理」には気を付けろよでしたから。
正直、「原理?理系のなにかサークルかな」くらいのノンポリだった私にはまったくの未知の世界でした。
今思うと、大学入る前にその辺の怖さをちゃんとレクチャーしてくれた先輩には本当に感謝ですね。知らなければ、サークルを隠れ蓑にしたそういった団体に取り込まれていたかもしれません。
おそらく大学にも取材しにいったのでしょうけど、単なる背景としてではなくしっかりその空気感まで伝わってくるのは、さすがだなと感じます。
相変わらず、偏った先入観を持っているんだなw
そんなの、校風によっても違うし、人によっても違うだろうがw
特に大学というのは、いろんな場所から人が集まってきますからね。それまでの「学校」のイメージでいると、カルチャーショックを覚えると思いますよ。
もこっちも、けっこういい刺激を受けたのではないでしょうか。やっぱり、実際にそこに足を運ぶのはぜんぜん違いますから。
…それにしてももこっち、「ウェーイ」好きだなw
これも大学ならばの光景ですよね。学生はここで自ら、講義などの情報を知るわけです。
ゆりちゃんも、自らを考えるきっかけになったようですね。
ああ、そうか…
前回のあれは、単に嫉妬や独占欲というより、取り残されているんじゃないかという不安だったんですね。
ネモや加藤さんは、自分でしっかり行きたいところを決めている。なのに、私はまだ何者にもなっていないという漠然とした不安が、もこっちを責め立てる原因のひとつだったのかもしれません。
もこっちからの視点なのでしょうか、少し影に見える姿がなんとも切ない気持ちにさせられます。
きっと、今の彼女の目には、掲示板の文字も見えていないのでしょうね。
誰かと同じ大学、という選び方じゃダメな気がするというゆりちゃんに、もこっちはそれでもいいと言います。
強く同調するわけでも否定するわけでもなく、「いいんじゃない」という言葉がなんとも心地よく響きますね。
もこっちの表情もいつもと違って、まるで青年のようにも見えてきます。
むちゃくちゃ正論ですね。
そう、大学というのは、これが正解というのはないんです。
どう選ぼうが、なにを学ぼうが、すべて本人次第。ただそれだけなんですね。
それにしてももこっち、妙なところでしっかりした考えを持っているから怖いわw
ホント、いろんな顔を見せてくれる主人公だなあとしみじみ感じます。
いや、だからそれも本人次第なんだってw
そんな真面目な学生らを見て少し気後れしちゃったか、急にもこっちが少年ぽく見えるのがなんだか面白いですw
でも自然と、ゆりちゃんの表情が柔らかくなっているのがよくわかりますよね。
彼女の思いをほぐすのには十分だったようです。
「今日見に来てよかった」
このセリフが聞けて、私も同じようによかったなあと思いました。
なんだか、私は私でよかった、と言っているように感じたからです。
この「お昼はここにする」は、あの修学旅行二日目での、
このシーンを明らかに意識していますよね。(今回は吃っていないことにも注目!)
ていうか、ここって、「味のレストラン えびすや」ですよね?
なんか伏字みたいな感じになっていますけど、なんて読むんでしょうねw
前もってランチを下調べって、完全に初デートに張り切っている彼氏じゃねーかwまあ別にいいけどさあ…w
きっと「千葉西大学」と聞いて、ワクワクしながらいろいろ案を練ったんでしょうね。
さりげなく帽子を取るところもなかなか様になっていますし、まずは合格点といったところでしょうか。(何の?)
ゆりちゃんが注文している最中に、もこっちがしきりにうなずいているのが妙におかしいですねwなんの確認だよw
そういえば、修学旅行の時もゆりちゃんに注文を任せて、本人はお品書きをトントンと指さしていましたが、今回もそんな感じだったんでしょうか。
変なところで変わっていないというか、そんなに自分が注文するのが嫌なのかw
もこっちの反応w
ゆりちゃんが口にするのを待ち構えていたかのようですw
なるほど、この「おいしい」が欲しくて、あえてあの時とおなじようなシチュエーションを再現したのかもしれませんね。
でも余談ですけど、本当にここのランチはおいしそうですね。
それこそ、「孤独のグ●メ」のホームページでも実際のものを確認できるので、興味のある方は見てください。(シーズン7の第11話になります)
個人的には、「特製ニンニクスープ」がむちゃくちゃ気になります。(AランチにもBランチにもついていましたね)
WWWWWメシマズの黒木www
なんかそれだと、料理が下手なように聞こえるんだがw
ていうか、あれからずっと、わだかまりがあったんですね。そんなにショックだったのか……
まあ、最近も、ゆりちゃんにその辺の話を蒸し返されたことがありましたから、それで根に持っていたのもしれませんねw(この後、「修学旅行の借りは返したな」とまで言ってますからwけっきょくテレビ頼みだったくせにw)
ゆりちゃんの返しがまた妙に笑えますw
ツッコミというよりも素の反応なところが彼女の味になっていますよね。
WWWつらい思い出www
ほんと、そこまでなのかよwww
ゆりちゃんもどこまで本気で、どこまでがボケなのかよくわからないところが面白いですよねw
表情をみると、けっこうマジっぽいしw
彼女のギャグは、意外とこういう方向が合っているのかもしれませんw
WWWWW
ヤクザはまだしも(いや、それもおかしいけどw)、「出し子」ってなんだよwそれは進路とは言わんだろw
つーか、進路が「出し子」って、志しが低すぎるわwせめて元締めを目指せよw(いや、本当は絶対に目指しちゃいけませんけどね)
いやあ相変わらず、変なネット情報を鵜呑みにしてヤンキーに偏った見方をしているようですねw
以前コメントでも指摘がありましたけど、どうもDQNと呼ばれる輩とごっちゃにしているようです。
って、ゆりちゃん!少しは突っ込んでよw
普通に「まだ聞いてない」って、おかしいでしょw
なんだか、ツッコミ不在のすかし漫才をみているような気分にさせられますよ。けっこういいコンビですよねw
ここは、打ち上げ会での
このシーンを思い出さずにはいられませんでしたね。
この時、吉田さんが「別にクラス替わっても会おうとすりゃ会えんだろ」と答えたこと、そして、そんな吉田さんを何とも言えない表情でみつめていたもこっちのことも含めて、つながっているような気がしたんです。
彼女はいまだに、ずっと不安なんですね。これだ、という確固たるものをまだ自分の中に見つけていないんです。だから、あの時からずっと、不安定なままでいるのかもしれません。
もしかすると、本人にもわからない感情に彼女自身苛立っているのかなという気が、ちらっとしました。
これまた、極端にデフォルメ化されたもこっちw
でも絵だけを見ると、少年というかむしろ幼児にすら近い印象なのに、なぜか醸し出す雰囲気は大人っぽさを感じさせるのがなんとも不思議ですね。(今回の個人的ベストもこっち)
「もちゃ」が「もち」になっているところに、なんだか一抹の寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
WWWエンカウントってなんだよwww
そこからバトルが始まるみたいじゃねーかwていうか、ドンキいうなw
「ヤンキーは地元大好き」ってのも、なんだか一時流行った“マイルドヤンキー”からの受け売りっぽい気がしますw(まあ、千葉だし、実際多いと思いますけどw)
この後の、「ヤンキー母校に帰るって言うし」もおかしかったですねw
いやいや、それは単なるいちドラマのタイトルだから!格言みたいなのとは違うからw
でも、そんな小粋なネタ(笑)をちりばめながらも、しっかり「普通に聞けば?」とアドバイスしていたもこっちはクールなかっこよさがありました。
大人の会話術を見せつけられたような気すらしましたよ。
ゆりちゃんもまた気持ちが楽になったのか、「そうだね 後で聞いてみる」と答えていましたね。なんだか読んでいるほうも、ほっとしてしまいました。
さて、食事も終わり、そろそろ帰ろうかとなるわけですが……
ここで加藤さん、ネモの名前を出すとはw相変わらずの「天然ジゴロ」っぷりですねw
帽子をかぶる仕草がまたさまになっているのが、ちょっとムカっとしてしまいますw
そんなもこっちに対して、無言で応えるゆりちゃん。
さぞかし、また機嫌を損ねたんだろうなと思いきや……
すごくきれいなシーンだなと思ってしまいました。しばらく、見とれてしまいましたね。
コップを包み込むような指先の美しさに、思わず吸い込まれてしまいそうな錯覚さえ感じます。
ここで、「付き合うよ」といったのは、ネモへの対抗心という見方もできるでしょう。
でも、私はそれよりも、もっと純粋な思いを感じます。
「今日付き合ってもらったし」という言葉に、その思いが隠れているような気がするんです。
掲示板での「いいんじゃない」。
ランチでの「普通に聞けば」。
これらのなんてことない言葉にどれだけゆりちゃんの気持ちが楽になったことか。
今度は私が彼女を楽にさせてあげたいと思うのは、むしろ自然な感情なのではないでしょうか。
WWWWW思うだけのネタかよwww
それにしても今回は、名称をあまり捻らないパターンが続きますね。
ここなんか一瞬、まんま出していいの?と思ってしまいましたよw(よーく見ると、「s」が付いているんですねw)
値段をみて「むらむらと変わらん!!」と思うもこっちを、見透かすかのようなゆりちゃんw
ある意味、こういうのも「同調圧力」の一種なんじゃ…w
でも、実際、オシャレするなら高い店ということはないと思いますけどね。
その人のセンス次第という面もありますし、彼女たちのようなタイプだと、店員の薦められるがままに買わされる危険性もありますから。(私も店員に声かけられるのは苦手なんですよねえ…)
このゆりちゃんの判断は間違ってないような気がします。
大学生っぽいモテる服って、具体的にどういう感じなんでしょうね。じじいにはどうもイメージが湧かないんですがw
ゆりちゃんも「……モテたいの?」となかば呆れていましたが、気持ちはわかりますよ。
もう面倒くさくなって、マネキンそのまま買えばと言いたくもなりますw
でも、わたモテって、そもそもが「モテたい」から始まっているわけですから、もこっちの希望はむしろ原点回帰といってもいい面もあるような気もします。
この場合の“モテたい”は、具体的にどうこうなりたいというより、あくまで漠然とした憧れのイメージに過ぎないんですよね。ある意味、もこっちはあの頃と何も変わっていないとも言えるわけです。
案外ゆりちゃんも、呆れつつも一方ではもこっちらしいなとも感じているんじゃないでしょうか。

すごくわかりますね。
そう、お店がしっかりディスプレイしているわけですから、それ自体はそんなにおかしくはないはずなんです。
でも店員さんに声かけて、あのマネキンの服くださいとは言えませんよねえ…
まあ負けたというより、店員にどう思われるだろうという、おかしな自意識過剰なんですけどねw
(わかる人だけにわかればいいのですが、ここは伊坂幸太郎の「砂漠」でのある一場面を思い出しました)
相変わらず、偏ったイメージを持ってるなw
「女子大生」というより、「No.1キャバ嬢」の残像が頭にあるようですwていうか、加藤さんのかw
ゆりちゃんは冷静に「黒木さんには似合わないんじゃない」と、冷静に突っ込んでいましたが、本人はどこ吹く風のようで…

WWWなんか、こういうやり取りに既視感があるんだがw
そうそう、こみちゃんの誕生日プレゼントでのゆうちゃんとのやり取りでしたね。
あの時もイメージ浮かぶからどうのこうのとほざいていたような…w
(でも、ちょっぴり、もこっちが着た姿も見てみたかったかも?)
なにこれ、それこそ「こんなの同人誌かよ」じゃんw
あからさまなファンサービスが過ぎます(じつにまずい、もっと出せ)
エロいうなw
ていうか、この感じで思いだすのかよw
どういう基準で記憶しているんだw(なんだかほっこりした気分にすらなるのが不思議だw)
こいつはいったい何をいってるんだw
そんな綺麗な思い出のように言われても、実質は「セクハラ」ですからね!
なんだか、恍惚の表情を浮かべていますが、
変な喜びに目覚めてしまったのでしょうか…w
なんか、色々ひどいんだがw
どちらに対しても、失礼極まりないw
つーか、ゆりちゃんは中学時代のゆうちゃんの代役かよw
ゆりちゃんが速攻で着替えているのも妙におかしいですねw
やばい、これじゃあ、昭和の少年エロ漫画の主人公じゃねーかw顔つきも爬虫類じみてきてるしw
つーか、このありさまじゃ、店の中でも何あの人…って思われてるんじゃなかろうか…
どう見ても、目線があぶないしw
ゆりちゃんも若干ひいている感がありますよね。
「みんなの目」はどこにいてもあるんだということを、ちゃんと認識しましょうw
(いえ、みんなが見てなければゲス行為していいということにもなりませんけど)
もうこの時点でじわじわきますねw
どう考えても前フリの予感しかしませんw
(ていうか、これ胸元どうなってんだ…)
WWWWWばっさりwwww
いやあ、ゆりちゃん、最高ですね。
わかっていても、ページをスライドした途端、吹き出しましたよw
というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになります!
一番笑ったシーンにゆりちゃんが選ばれるのは、けっこう自分のなかでは珍しいことなんですよ。今までも、ゆりちゃんはギャグマンガのキャラとしては向いていないと言ってきましたしね。
でも、今回の話を通じて、もこっちとのコンビネーションによっては彼女ならばの面白い笑いを提供できるのではないかと思いましたね。
ここのシーンなんか、最高ですよw
ツッコミでも天然ボケでもない、ゆりちゃんならばのナチュラルさがわたモテに新たな風を呼び起こしてくれるような気がします。
ひじ鉄喰らいそうな狂気www
もうすっかり、そういうキャラとして定着しちゃったのねw
ていうか、ゆうちゃんと比べるなよw
まあ、これでもこっちも、ゆりちゃんはゆうちゃんとはまた違う面白さがあるんだということを身をもって知ったことでしょう!
ゆりちゃんのセリフがまたじわじわきますねw
「マネキンの服持ってくる」ってwなんか怖いw
ああ、なんかほっとしちゃいますね。
ずっと見つめていたいというか、今日一日をしみじみ振り返っている気分にさせられます。
ここで一度、表紙に戻ってみてください。
同じ目線、ゆりちゃんの手、それぞれの足の出方。
いろんなところがこの一日で変化したことが見て取れると思いますよ。
不思議なのですが、なんだか一瞬、未来の光景を見ているような錯覚に陥りました。
ゆりちゃんの首の曲がり方とか、その息遣いまでが伝わってくるようですよね。
それは夕焼けが見せてくれた、ほんのひとときの幻想なのかもしれません。
でも一瞬でも、確かにリアルな感触としてそこに存在したのではないかという気にさせられます。
今回の個人的ベストシーン。
こういう郷愁あふれるシーンはダメですね。もう意味もなく、うるっとしてしまいます。
ガタン ゴトンという、電車の音がまた心地よいノスタルジーを誘うんですよね。
なぜか打ち上げ会の夜のホームを思いだしてしまいました。
二年目の卒業式の時、もこっちは「今卒業したい」と思っていました。
それだけに、このもこっちの限られた時間を惜しむ思いには、よけいに切実なものを感じますね。
それは私たちも同じ気持ちでしょう。時間が人の営みとは関係なくただ続いていくことは、現実世界に生きている私たちこそが何よりも身に染みてわかっていることなのですから。
正直、最初に見たときは、ベタな演出だなと思ってしまいました。電車越しとか、昔の映画かよと。
でも、よく考えてみると、前回の「田村さん」や「田村さんアイコン」の時点で、このシーンは約束されていたようなものだったんですね。
決して、ここで泣かせる展開を持ってこようというような強引で唐突な流れではないんです。
その証拠に、ちゃんと“ゆうちゃん”との比較ネタを踏まえてますからねw
あのおかげで、ここでの「ゆりちゃん」呼びに唐突感がないんです。
むしろ自然な気持ちの発露に思えるんですね。
かつてのわたモテギャグの定番が、「ゆりちゃん」への流れを導いたんですよ。
そう、「ギャグ漫画」としてのわたモテがここにも息づいているのです。
なによりそのことに、私は感動を覚えずにはいられませんでした。
もこっちも罪な女よのうw
ゆりちゃんも、え、このタイミング?って表情をしていますよねw
あれ、ていうか、わざわざ扉まで見送りに立っていたんだ。
まあ、行きも帰りも、彼女たち以外だれもこの路線を使っていないようですから、別にいいかw
なんか意味深な締め方ですよね。これを見て、いろんなフラグめいたことも想像してしまう向きもあるかもしれません。
でも、私はなぜか、あの打ち上げ会の終わりをふと思い浮かべたんですよ。
あの時は、もうしばらく胸が痛くてしょうがないくらいだったんですけど、
3年生編になってみれば、なんだかもういい思い出になっています。
たぶん、今回も心配するような“逆フラグ”ということはないんじゃないかなと、勝手に思い込んでいますね。
我ながら不思議なのですが、こんなにも叙情的な話だったのにもかかわらず、読み終えてまず感じたのは「感動」ではなく、「心地よさ」でした。
そして、その後に言いようのない「寂しさ」がこみ上げてきましたね。
そう、「切なさ」ではなく、「寂しさ」。そして、その寂しさがすごく愛おしくも感じました。
最初は今回のサブタイトルを、「心地よい、だけど、寂しい」にしようと思ったんですよ。
でも、反語的なのはなんか違うなという気がして、「心地よい、そして、寂しい」が次に思い浮かびました。
そう、この感動とも違う不思議な心地よさは、そのまま寂しさと繋がっていると感じたんですね。
ただ、それでもなんだかしっくりきませんでした。うーん、「そして」という感じでもないんだよなあ…とあれこれ悩んだ挙句、ふと逆なんだと気づきました。
たぶん、私には今回感じた「寂しさ」が心地よかったんです。
人間の都合とは関係なく、否応なしに進んでいく『時の流れ』。
そんな非情な世の理を前にしても、日が暮れていくそのほんのひとときに、この今という時が永遠でないことを惜しんでしまう気持ち。
それは、とても「寂しい」ことですけど、でもそれゆえにたまらなく愛おしくもあるんじゃないでしょうか。
もこっちの最後の言葉には、フラグなんかじゃなくって、そんな愛おしさが込められていたんじゃないかと私は思っています。
…………………………………………………………………………………………………………………………
さて、ついにコミックス13巻が7月21日に発売になりましたね。
今回は土曜日発売だったので、わざわざお昼休みを抜けて買いに走らずに済みましたw
喪138の感想を優先していたので、まだじっくり読んでいませんが、来週にはなんとか、13巻の感想をアップしたいと考えています。
でも、その前に忘れてはいけないことがひとつあるんです!
そう、ついこの間、惜しまれつつも終了してしまった「クズとメガネと文学少女(偽)」2巻のレビューですよ。
先週の3連休中にやろうと思っていたのですが、なぜか休日出勤やら法事やらが重なって、けっきょく手つかず仕舞いだったので、なんとかしないとなあと思っているところです。
いや、本当にクズメガネは面白いんですよ。わたモテ並とは言わないまでも、もっと盛り上がってもいいのになあと心底思います。(まあ、もう終わっちゃったんですけどね…)
できれば、わたモテ13巻の前にクズメガネ2巻の感想を上げたいなと考えています。
なので、もしかしたら13巻の方が少し遅くなってしまうかもしれませんが、どうかお待ちいただけると幸いです。
伝説の「遠足編」を完全収録!最新13巻は絶賛発売中です!
谷川さんもう一つの名作である、「クズとメガネと文学少女(偽)」の2巻もお忘れなく!
えー、まずは一応これについて触れておかないわけにはいかないでしょう。
BOOK ☆WALKER わたモテ13巻「遠足編」発売記念 もこっちとくっつくのは誰だ!?選手権

あえて説明は省きますが、リンク先を覗いていただければだいたいどういう趣旨のイベントはわかると思います。
正直、ああKADOKAWAらしいなと思ってしまいましたね。
ガンガンオンライン上ではないとはいえ、こんなファンサイト的なノリを半公式扱いでやっちゃうんだと、なかば呆れてしまいましたよ。
しかも、投票は「BOOK☆WALKER会員限定」ですからねw(もちろん新規会員登録すれば、すぐに参加はできます)
それにしても、悪ノリがひどいw
「エントリーNO.8 キバ子」はまだしも「エントリーNO.9 こみなんとかさん」ってwww これ、はなから1位にするつもりないだろw
…まあ、真子を「ガチ●ズさん」としなかっただけよしとしますかw(って、説明文に伏字がないんだがw)
ただ一応フォローしておくと、販促としては決して間違ってはいないと思います。
こういうのは、変にかしこまるより多少ハメを外したほういいんですよ。そのほうが参加するほうも一体感というか、一緒に盛り上げようという気分になるじゃないですか。どうせお祭りなんですから、踊らにゃそんそん的なノリのほうがお互い楽しくやれるはずです。
もちろん、これで13巻の売り上げがさらに増えれば何もいうことがありませんね。
さて、わたモテファンとして特に注目すべきところはなんといっても、
「投票1位になったキャラはガンガンONLINEにて掲載予定の書き下ろしストーリーの主役に!」
この部分でしょう。
まあ、1位のキャラはもうほぼ決まったようなものですが(笑)、いったいどういうものになるのか気になりますよね。
スピンオフ的なものになるのか、それとも本編扱いのようなものなのか。
そのまんま「もこっちとくっつく」ifストーリーになるのか、それともあくまで「主役」になるだけなのか。
(個人的には「もこっちとくっつく」という意味がしっくりきませんけどね。つーか、ガチンコでやると単なる百合エロものになりかねないと思うのでやめてもらいたいw)
発表が8月上旬ということですので、8月末か、遅くても9月には掲載されることでしょう。
本当に今から楽しみでしょうがありませんが、まずはその前に、今回の話をじっくりと見ていきたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!

GW初日は、やはりゆりちゃんとの大学見学からスタート。
これはけっこう皆さん、予想通りだったんじゃないでしょうか。
(私はなぜか、初日にゆうちゃんとの勉強会を持ってくるんじゃないかと思っていたので大外れでした…)
まあはっきり言って、書き下ろしストーリーの主役はもうこの人に決まっているようなものですよね。(もちろん、2位以下のキャラにも頑張ってもらいたいですが)
正直、選手権の内容を見た後に今回の話を読み始めたので、ひょっとしてこれは「描き下ろしストーリー」のフライングなんじゃないかと思ってしまいましたよw
それにしても、ゆりちゃんの私服姿はなんだか新鮮に映りますね。
修学旅行のあれとか、部屋着ともまた全然違いますから。
もこっちもいつもと違う雰囲気に若干戸惑っているようです。
でも、このオシャレともダサいとも言えない、なんとも普通すぎる感じがいかにもゆりちゃんらしいなとも感じましたね(てか、もこっちは本当いつも通りの格好だなw加藤さんの時とは違ってその辺一切気にしないんだw)

もこっちは、真子同伴と思っていたんですね。これはちょっと意外でした。
でもまあ、それこそデートじゃないんだから、そう考えるのも当たり前ですよねw
みんなで行った方が、お互い情報交換もやれますし。
それにしても、いまだに「真子さん」呼びには違和感を禁じ得ないw
どうやらゆりちゃんの言い回しからすると、一応真子にも声をかけたようですね。

俯瞰の視点から、つり革を見上げるような視点への切り替え。
「……一緒だね」というゆりちゃんのセリフに寄り添うかのような演出が実に美しい。
こういうさりげないところにわたモテの真髄を感じます。
でも、どうなんですかね。私も中学の時は学校見学とかしませんでしたよ。
むしろ高校2年の段階で、大学見学なんかするかなあと思ってしまったのですが。
まあ、真面目で堅実な真子らしいなという気はしますけどね。

前回に引き続き、まさかの連続表紙!
ここ最近の表紙ラッシュには無邪気に喜んできましたが、さすがに連続となると、なんだかかえって落ち着かなくなってきますwいったいどうしたんだ盆と正月が一緒に来たのかってなもんですよw(前にも言いましたが、マジで毎回付いてほしい!)
しかも、なんですかこの尊い絵面は!
学校以外での表紙というだけでもかなりのレアものなのに、そこにもこっちとゆりちゃんのツーショットって!
全国のわたモテファンを萌え死にさせる気満々じゃないですかw
それにしても、実に味わい深い構図ですよね。
目線を合わせない二人。両手を横に置いているもこっちに対して、内股に腕を入れているゆりちゃん。
一見、バラバラに見えつつも、同じような表情を浮かべて物思いにふけっている姿がなんとも印象的です。
ていうか、この電車、この二人しか乗ってないんじゃないの?wなんでこんなにガラガラなんだw
(ひょっとして、二人には他の乗客が見えてないという心理描写なのかも?)

二人が見学に選んだのは「千葉西大学」。おそらくこれは、「千葉大学」のことでしょう。
「近くの適当な大学」と言ってたわりには、けっこうレベルが高いところですよね。国公立大ですし。
ていうか学校自体、ゆりちゃんに任せっきりだったんだw

へえ…
あまり人のことに興味がないように見えても、実はゆりちゃんもいろいろ考えていたんですね。
おそらく、単なる対抗意識ではないでしょう。
前々回のことから考えても、彼女は周りとの違和感にずっと悩んでいたはずです。
「私達も」というところに彼女の切実な同朋意識がにじみ出ていますね。
あえて、足元だけを見せる演出が実に印象的です。
「少しだけ上を目指す」ためにも足元を固めるということでしょうか。
さて、ゆりちゃんに言わせると、「文学部や法学部はレベル高いけど 教育学部なら入れないこともない」とのこと。
その言い方は若干、差し障りがあるんじゃないかと思わないでもないですが(笑)、まあそれはさておき、驚いたのは、もこっちの「教育学部ってなに?」でしたねw
高校3年生にもなって教育学部知らないって!

WWWWW
いやいや、ボケてないw別にゆりちゃん、ボケてないから!
と、逆に変なツッコミを入れたくなってしまいましたよw
まあ、わかりますけどねw
特にこの後のもこっちの想像を見れば、言いたいことはよくわかるんですけど、
別に教育学部なら教師にならなきゃいけないわけでもないですからw
実際、教育学部出身の普通のサラリーマンとかいますよ?
てか、そんなこと言ってたら、文学部はみんな作家になるし、法学部はみんな弁護士になってしまうじゃないですかw

ここからなぜか、田村先生の授業風景が始まりますw
どうやら、小学校の先生のようですが、意外と似合っているように思えるのは私だけでしょうか?
こんな感じでやる気のない、いつも眠たそうな女の先生ってどこの学校にもいたようなイメージがあります。
出席簿の持ち方もなんだか板についている感じがありますよね。

ああ、これもよくあるイメージだわw
特に若い女の先生は子供になめられがちなんですよね。

ああ、これもよくある……って、ないわ!www
いまどき、こんな教師がいたら、大騒ぎになりますよ。
マスコミだけでなく、今はSMSとかもありますからね。モンペ云々じゃなくっても、すぐに情報は拡散されますから。
ていうか、さすがに無言で「ゴッ」はねーだろw
(一瞬、グーパンかよ、と思いましたが、どうやら肘鉄のようですね。まあそれでもケガしかねない危険な行為だとは思います)
それにしても、もこっちにとっても既にこういうイメージになっているんですね…
まあ、思いだしてみれば、もこっち自身も一度彼女に殴られたことがありましたし、
どこか危なっかしい印象を持っていてもおかしくはないかもしれません。

WWW本気トーンじゃねーかwせめて冗談ぽく笑ってくれよw
ゆりちゃんもうっすらわかっていますよね、これw

ゆりちゃんにとって、もこっちは同志ですから、当然あなたもそうでしょとなりますよね。
もこっちも自分には無理だと思っているようです。
こういうちびキャラだと、いつもはポップでファンシーなバックなのですが、ここでは妙に味気ないものになっているのが面白いですね。二人のやり取りだけがぽっかり浮き上がってくる感じがしてきます。
ただ、個人的には、意外ともこっちみたいな教師もいいんじゃないかと思うんですけどね。けっこう人気の先生になるような気がします。
変にエリート意識の強い人間よりは、彼女みたいな挫折や孤独を知っている先生のほうが子どもの気持ちと寄り添えると思うんですよ。
ほら、プロ野球の監督でも、スター選手だった人よりも意外と地味な成績だった人の方が名監督となる場合があるじゃないですか。あれもそういう面があるんじゃないのかなあ。
それはともかく、腕組をするもこっちが、妙に先生ぽく感じるのは私だけでしょうかw

なんか、私怨があるような気がするんだがw
まあ、もこっちにとって中学時代は、一番いろいろあった頃だったようですからね。(特に中一)
あれ、でも1年の夏にはその男子中学生らと楽しく花火を見ていなかったっけw
もしかしたら、あのトラウマが未だに心の奥底に残っているのかも?

あ、これは現在進行形の話かw
まあ、わかるといえばわかります。
でもこれって別に女子中学生に限った話でもないような気がしますけどね。
男でも大人でも、集団になるととたんに周りが見えなくなる人たちっていますよ。
しかし、こうして見ると、もこっちのほうが中学生に見えなくもないw

ええwそんな恐ろしい掟があるのかよw
てか、どこ情報なんでしょうかw
それはもう、「同調圧力」とも違ったもののような気もするんだがw
しかし、教師には向いていない理由を説明するのに、こんな話が必要なのか…
ゆりちゃんが、すんなり「そう」と返しているのが、妙におかしいw納得したんかw

はい、本日2回目の「一緒だね」、いただきましたーw
どうやら、話の内容自体はどうでもよく、単にお互い子供が苦手だという認識を確認したかっただけのようですw
まあ、「子供は苦手」というのはいかにもゆりちゃんらしいなあとは思いますけどね。
ていうか、なんで教師志望は「子供好き」という前提になっているのかがよくわかりませんw
むしろ、変な意味での「子供好き」で教師を目指す人間よりは、よっぽど「子供が苦手」のほうがましなんじゃないかくらいまで思いますけどね。

どうやら、教師云々というより、真子が2年生の時に見学したからという理由だけでこの大学を選んだようですね。
「知らんがな」としか返せないような投げかけがまたいかにもゆりちゃんらしいw
でも、実際、真子なら先生を目指していそうな気がします。
面倒見がいいですし、真面目な性格ですからね。
ただ、逆に彼女みたいなタイプは向いてないんじゃないかなあ。
優柔不断な面があるだけに、そこがちょっと心配ですよね。
小賢しい子供の言い分なんかを鵜呑みにして、後で問題になったり、
ケンカの仲裁とかでもお互いの板挟みになって、しっかりとした判断ができずに悩みそうな気がします。

ああ、いかにも大学っぽい。
自分が通った学校とはぜんぜん雰囲気は違うのに、なぜか懐かしさを感じさせるんですよね。高校までとは違う雰囲気がよく出ています。不思議な憧憬が蘇ってきますよ。
特に宗教系カルト系の看板とかは、大学ならばですよね。
私も大学受験する際にまず先輩に忠告されたのが「原理」には気を付けろよでしたから。
正直、「原理?理系のなにかサークルかな」くらいのノンポリだった私にはまったくの未知の世界でした。
今思うと、大学入る前にその辺の怖さをちゃんとレクチャーしてくれた先輩には本当に感謝ですね。知らなければ、サークルを隠れ蓑にしたそういった団体に取り込まれていたかもしれません。
おそらく大学にも取材しにいったのでしょうけど、単なる背景としてではなくしっかりその空気感まで伝わってくるのは、さすがだなと感じます。

相変わらず、偏った先入観を持っているんだなw
そんなの、校風によっても違うし、人によっても違うだろうがw
特に大学というのは、いろんな場所から人が集まってきますからね。それまでの「学校」のイメージでいると、カルチャーショックを覚えると思いますよ。
もこっちも、けっこういい刺激を受けたのではないでしょうか。やっぱり、実際にそこに足を運ぶのはぜんぜん違いますから。
…それにしてももこっち、「ウェーイ」好きだなw

これも大学ならばの光景ですよね。学生はここで自ら、講義などの情報を知るわけです。
ゆりちゃんも、自らを考えるきっかけになったようですね。

ああ、そうか…
前回のあれは、単に嫉妬や独占欲というより、取り残されているんじゃないかという不安だったんですね。
ネモや加藤さんは、自分でしっかり行きたいところを決めている。なのに、私はまだ何者にもなっていないという漠然とした不安が、もこっちを責め立てる原因のひとつだったのかもしれません。
もこっちからの視点なのでしょうか、少し影に見える姿がなんとも切ない気持ちにさせられます。
きっと、今の彼女の目には、掲示板の文字も見えていないのでしょうね。

誰かと同じ大学、という選び方じゃダメな気がするというゆりちゃんに、もこっちはそれでもいいと言います。
強く同調するわけでも否定するわけでもなく、「いいんじゃない」という言葉がなんとも心地よく響きますね。
もこっちの表情もいつもと違って、まるで青年のようにも見えてきます。

むちゃくちゃ正論ですね。
そう、大学というのは、これが正解というのはないんです。
どう選ぼうが、なにを学ぼうが、すべて本人次第。ただそれだけなんですね。
それにしてももこっち、妙なところでしっかりした考えを持っているから怖いわw
ホント、いろんな顔を見せてくれる主人公だなあとしみじみ感じます。

いや、だからそれも本人次第なんだってw
そんな真面目な学生らを見て少し気後れしちゃったか、急にもこっちが少年ぽく見えるのがなんだか面白いですw
でも自然と、ゆりちゃんの表情が柔らかくなっているのがよくわかりますよね。
彼女の思いをほぐすのには十分だったようです。

「今日見に来てよかった」
このセリフが聞けて、私も同じようによかったなあと思いました。
なんだか、私は私でよかった、と言っているように感じたからです。

この「お昼はここにする」は、あの修学旅行二日目での、

このシーンを明らかに意識していますよね。(今回は吃っていないことにも注目!)
ていうか、ここって、「味のレストラン えびすや」ですよね?
なんか伏字みたいな感じになっていますけど、なんて読むんでしょうねw

前もってランチを下調べって、完全に初デートに張り切っている彼氏じゃねーかwまあ別にいいけどさあ…w
きっと「千葉西大学」と聞いて、ワクワクしながらいろいろ案を練ったんでしょうね。
さりげなく帽子を取るところもなかなか様になっていますし、まずは合格点といったところでしょうか。(何の?)

ゆりちゃんが注文している最中に、もこっちがしきりにうなずいているのが妙におかしいですねwなんの確認だよw
そういえば、修学旅行の時もゆりちゃんに注文を任せて、本人はお品書きをトントンと指さしていましたが、今回もそんな感じだったんでしょうか。
変なところで変わっていないというか、そんなに自分が注文するのが嫌なのかw

もこっちの反応w
ゆりちゃんが口にするのを待ち構えていたかのようですw
なるほど、この「おいしい」が欲しくて、あえてあの時とおなじようなシチュエーションを再現したのかもしれませんね。
でも余談ですけど、本当にここのランチはおいしそうですね。
それこそ、「孤独のグ●メ」のホームページでも実際のものを確認できるので、興味のある方は見てください。(シーズン7の第11話になります)
個人的には、「特製ニンニクスープ」がむちゃくちゃ気になります。(AランチにもBランチにもついていましたね)

WWWWWメシマズの黒木www
なんかそれだと、料理が下手なように聞こえるんだがw
ていうか、あれからずっと、わだかまりがあったんですね。そんなにショックだったのか……
まあ、最近も、ゆりちゃんにその辺の話を蒸し返されたことがありましたから、それで根に持っていたのもしれませんねw(この後、「修学旅行の借りは返したな」とまで言ってますからwけっきょくテレビ頼みだったくせにw)
ゆりちゃんの返しがまた妙に笑えますw
ツッコミというよりも素の反応なところが彼女の味になっていますよね。

WWWつらい思い出www
ほんと、そこまでなのかよwww
ゆりちゃんもどこまで本気で、どこまでがボケなのかよくわからないところが面白いですよねw
表情をみると、けっこうマジっぽいしw
彼女のギャグは、意外とこういう方向が合っているのかもしれませんw

WWWWW
ヤクザはまだしも(いや、それもおかしいけどw)、「出し子」ってなんだよwそれは進路とは言わんだろw
つーか、進路が「出し子」って、志しが低すぎるわwせめて元締めを目指せよw(いや、本当は絶対に目指しちゃいけませんけどね)
いやあ相変わらず、変なネット情報を鵜呑みにしてヤンキーに偏った見方をしているようですねw
以前コメントでも指摘がありましたけど、どうもDQNと呼ばれる輩とごっちゃにしているようです。
って、ゆりちゃん!少しは突っ込んでよw
普通に「まだ聞いてない」って、おかしいでしょw
なんだか、ツッコミ不在のすかし漫才をみているような気分にさせられますよ。けっこういいコンビですよねw

ここは、打ち上げ会での

このシーンを思い出さずにはいられませんでしたね。
この時、吉田さんが「別にクラス替わっても会おうとすりゃ会えんだろ」と答えたこと、そして、そんな吉田さんを何とも言えない表情でみつめていたもこっちのことも含めて、つながっているような気がしたんです。
彼女はいまだに、ずっと不安なんですね。これだ、という確固たるものをまだ自分の中に見つけていないんです。だから、あの時からずっと、不安定なままでいるのかもしれません。
もしかすると、本人にもわからない感情に彼女自身苛立っているのかなという気が、ちらっとしました。

これまた、極端にデフォルメ化されたもこっちw
でも絵だけを見ると、少年というかむしろ幼児にすら近い印象なのに、なぜか醸し出す雰囲気は大人っぽさを感じさせるのがなんとも不思議ですね。(今回の個人的ベストもこっち)
「もちゃ」が「もち」になっているところに、なんだか一抹の寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

WWWエンカウントってなんだよwww
そこからバトルが始まるみたいじゃねーかwていうか、ドンキいうなw
「ヤンキーは地元大好き」ってのも、なんだか一時流行った“マイルドヤンキー”からの受け売りっぽい気がしますw(まあ、千葉だし、実際多いと思いますけどw)
この後の、「ヤンキー母校に帰るって言うし」もおかしかったですねw
いやいや、それは単なるいちドラマのタイトルだから!格言みたいなのとは違うからw
でも、そんな小粋なネタ(笑)をちりばめながらも、しっかり「普通に聞けば?」とアドバイスしていたもこっちはクールなかっこよさがありました。
大人の会話術を見せつけられたような気すらしましたよ。
ゆりちゃんもまた気持ちが楽になったのか、「そうだね 後で聞いてみる」と答えていましたね。なんだか読んでいるほうも、ほっとしてしまいました。
さて、食事も終わり、そろそろ帰ろうかとなるわけですが……

ここで加藤さん、ネモの名前を出すとはw相変わらずの「天然ジゴロ」っぷりですねw
帽子をかぶる仕草がまたさまになっているのが、ちょっとムカっとしてしまいますw
そんなもこっちに対して、無言で応えるゆりちゃん。
さぞかし、また機嫌を損ねたんだろうなと思いきや……

すごくきれいなシーンだなと思ってしまいました。しばらく、見とれてしまいましたね。
コップを包み込むような指先の美しさに、思わず吸い込まれてしまいそうな錯覚さえ感じます。
ここで、「付き合うよ」といったのは、ネモへの対抗心という見方もできるでしょう。
でも、私はそれよりも、もっと純粋な思いを感じます。
「今日付き合ってもらったし」という言葉に、その思いが隠れているような気がするんです。
掲示板での「いいんじゃない」。
ランチでの「普通に聞けば」。
これらのなんてことない言葉にどれだけゆりちゃんの気持ちが楽になったことか。
今度は私が彼女を楽にさせてあげたいと思うのは、むしろ自然な感情なのではないでしょうか。

WWWWW思うだけのネタかよwww
それにしても今回は、名称をあまり捻らないパターンが続きますね。
ここなんか一瞬、まんま出していいの?と思ってしまいましたよw(よーく見ると、「s」が付いているんですねw)

値段をみて「むらむらと変わらん!!」と思うもこっちを、見透かすかのようなゆりちゃんw
ある意味、こういうのも「同調圧力」の一種なんじゃ…w
でも、実際、オシャレするなら高い店ということはないと思いますけどね。
その人のセンス次第という面もありますし、彼女たちのようなタイプだと、店員の薦められるがままに買わされる危険性もありますから。(私も店員に声かけられるのは苦手なんですよねえ…)
このゆりちゃんの判断は間違ってないような気がします。

大学生っぽいモテる服って、具体的にどういう感じなんでしょうね。じじいにはどうもイメージが湧かないんですがw
ゆりちゃんも「……モテたいの?」となかば呆れていましたが、気持ちはわかりますよ。
もう面倒くさくなって、マネキンそのまま買えばと言いたくもなりますw
でも、わたモテって、そもそもが「モテたい」から始まっているわけですから、もこっちの希望はむしろ原点回帰といってもいい面もあるような気もします。
この場合の“モテたい”は、具体的にどうこうなりたいというより、あくまで漠然とした憧れのイメージに過ぎないんですよね。ある意味、もこっちはあの頃と何も変わっていないとも言えるわけです。
案外ゆりちゃんも、呆れつつも一方ではもこっちらしいなとも感じているんじゃないでしょうか。

すごくわかりますね。
そう、お店がしっかりディスプレイしているわけですから、それ自体はそんなにおかしくはないはずなんです。
でも店員さんに声かけて、あのマネキンの服くださいとは言えませんよねえ…
まあ負けたというより、店員にどう思われるだろうという、おかしな自意識過剰なんですけどねw
(わかる人だけにわかればいいのですが、ここは伊坂幸太郎の「砂漠」でのある一場面を思い出しました)

相変わらず、偏ったイメージを持ってるなw
「女子大生」というより、「No.1キャバ嬢」の残像が頭にあるようですwていうか、加藤さんのかw
ゆりちゃんは冷静に「黒木さんには似合わないんじゃない」と、冷静に突っ込んでいましたが、本人はどこ吹く風のようで…

WWWなんか、こういうやり取りに既視感があるんだがw
そうそう、こみちゃんの誕生日プレゼントでのゆうちゃんとのやり取りでしたね。
あの時もイメージ浮かぶからどうのこうのとほざいていたような…w
(でも、ちょっぴり、もこっちが着た姿も見てみたかったかも?)

なにこれ、それこそ「こんなの同人誌かよ」じゃんw
あからさまなファンサービスが過ぎます(じつにまずい、もっと出せ)

エロいうなw
ていうか、この感じで思いだすのかよw
どういう基準で記憶しているんだw(なんだかほっこりした気分にすらなるのが不思議だw)

こいつはいったい何をいってるんだw
そんな綺麗な思い出のように言われても、実質は「セクハラ」ですからね!
なんだか、恍惚の表情を浮かべていますが、
変な喜びに目覚めてしまったのでしょうか…w

なんか、色々ひどいんだがw
どちらに対しても、失礼極まりないw
つーか、ゆりちゃんは中学時代のゆうちゃんの代役かよw
ゆりちゃんが速攻で着替えているのも妙におかしいですねw

やばい、これじゃあ、昭和の少年エロ漫画の主人公じゃねーかw顔つきも爬虫類じみてきてるしw
つーか、このありさまじゃ、店の中でも何あの人…って思われてるんじゃなかろうか…
どう見ても、目線があぶないしw
ゆりちゃんも若干ひいている感がありますよね。
「みんなの目」はどこにいてもあるんだということを、ちゃんと認識しましょうw
(いえ、みんなが見てなければゲス行為していいということにもなりませんけど)

もうこの時点でじわじわきますねw
どう考えても前フリの予感しかしませんw
(ていうか、これ胸元どうなってんだ…)

WWWWWばっさりwwww
いやあ、ゆりちゃん、最高ですね。
わかっていても、ページをスライドした途端、吹き出しましたよw
というわけで、ここが今回一番笑ったシーンになります!
一番笑ったシーンにゆりちゃんが選ばれるのは、けっこう自分のなかでは珍しいことなんですよ。今までも、ゆりちゃんはギャグマンガのキャラとしては向いていないと言ってきましたしね。
でも、今回の話を通じて、もこっちとのコンビネーションによっては彼女ならばの面白い笑いを提供できるのではないかと思いましたね。
ここのシーンなんか、最高ですよw
ツッコミでも天然ボケでもない、ゆりちゃんならばのナチュラルさがわたモテに新たな風を呼び起こしてくれるような気がします。

ひじ鉄喰らいそうな狂気www
もうすっかり、そういうキャラとして定着しちゃったのねw
ていうか、ゆうちゃんと比べるなよw
まあ、これでもこっちも、ゆりちゃんはゆうちゃんとはまた違う面白さがあるんだということを身をもって知ったことでしょう!
ゆりちゃんのセリフがまたじわじわきますねw
「マネキンの服持ってくる」ってwなんか怖いw

ああ、なんかほっとしちゃいますね。
ずっと見つめていたいというか、今日一日をしみじみ振り返っている気分にさせられます。
ここで一度、表紙に戻ってみてください。
同じ目線、ゆりちゃんの手、それぞれの足の出方。
いろんなところがこの一日で変化したことが見て取れると思いますよ。

不思議なのですが、なんだか一瞬、未来の光景を見ているような錯覚に陥りました。
ゆりちゃんの首の曲がり方とか、その息遣いまでが伝わってくるようですよね。
それは夕焼けが見せてくれた、ほんのひとときの幻想なのかもしれません。
でも一瞬でも、確かにリアルな感触としてそこに存在したのではないかという気にさせられます。

今回の個人的ベストシーン。
こういう郷愁あふれるシーンはダメですね。もう意味もなく、うるっとしてしまいます。
ガタン ゴトンという、電車の音がまた心地よいノスタルジーを誘うんですよね。
なぜか打ち上げ会の夜のホームを思いだしてしまいました。

二年目の卒業式の時、もこっちは「今卒業したい」と思っていました。
それだけに、このもこっちの限られた時間を惜しむ思いには、よけいに切実なものを感じますね。
それは私たちも同じ気持ちでしょう。時間が人の営みとは関係なくただ続いていくことは、現実世界に生きている私たちこそが何よりも身に染みてわかっていることなのですから。

正直、最初に見たときは、ベタな演出だなと思ってしまいました。電車越しとか、昔の映画かよと。
でも、よく考えてみると、前回の「田村さん」や「田村さんアイコン」の時点で、このシーンは約束されていたようなものだったんですね。
決して、ここで泣かせる展開を持ってこようというような強引で唐突な流れではないんです。
その証拠に、ちゃんと“ゆうちゃん”との比較ネタを踏まえてますからねw
あのおかげで、ここでの「ゆりちゃん」呼びに唐突感がないんです。
むしろ自然な気持ちの発露に思えるんですね。
かつてのわたモテギャグの定番が、「ゆりちゃん」への流れを導いたんですよ。
そう、「ギャグ漫画」としてのわたモテがここにも息づいているのです。
なによりそのことに、私は感動を覚えずにはいられませんでした。

もこっちも罪な女よのうw
ゆりちゃんも、え、このタイミング?って表情をしていますよねw
あれ、ていうか、わざわざ扉まで見送りに立っていたんだ。
まあ、行きも帰りも、彼女たち以外だれもこの路線を使っていないようですから、別にいいかw

なんか意味深な締め方ですよね。これを見て、いろんなフラグめいたことも想像してしまう向きもあるかもしれません。
でも、私はなぜか、あの打ち上げ会の終わりをふと思い浮かべたんですよ。
あの時は、もうしばらく胸が痛くてしょうがないくらいだったんですけど、
3年生編になってみれば、なんだかもういい思い出になっています。
たぶん、今回も心配するような“逆フラグ”ということはないんじゃないかなと、勝手に思い込んでいますね。
我ながら不思議なのですが、こんなにも叙情的な話だったのにもかかわらず、読み終えてまず感じたのは「感動」ではなく、「心地よさ」でした。
そして、その後に言いようのない「寂しさ」がこみ上げてきましたね。
そう、「切なさ」ではなく、「寂しさ」。そして、その寂しさがすごく愛おしくも感じました。
最初は今回のサブタイトルを、「心地よい、だけど、寂しい」にしようと思ったんですよ。
でも、反語的なのはなんか違うなという気がして、「心地よい、そして、寂しい」が次に思い浮かびました。
そう、この感動とも違う不思議な心地よさは、そのまま寂しさと繋がっていると感じたんですね。
ただ、それでもなんだかしっくりきませんでした。うーん、「そして」という感じでもないんだよなあ…とあれこれ悩んだ挙句、ふと逆なんだと気づきました。
たぶん、私には今回感じた「寂しさ」が心地よかったんです。
人間の都合とは関係なく、否応なしに進んでいく『時の流れ』。
そんな非情な世の理を前にしても、日が暮れていくそのほんのひとときに、この今という時が永遠でないことを惜しんでしまう気持ち。
それは、とても「寂しい」ことですけど、でもそれゆえにたまらなく愛おしくもあるんじゃないでしょうか。
もこっちの最後の言葉には、フラグなんかじゃなくって、そんな愛おしさが込められていたんじゃないかと私は思っています。
…………………………………………………………………………………………………………………………
さて、ついにコミックス13巻が7月21日に発売になりましたね。
今回は土曜日発売だったので、わざわざお昼休みを抜けて買いに走らずに済みましたw
喪138の感想を優先していたので、まだじっくり読んでいませんが、来週にはなんとか、13巻の感想をアップしたいと考えています。
でも、その前に忘れてはいけないことがひとつあるんです!
そう、ついこの間、惜しまれつつも終了してしまった「クズとメガネと文学少女(偽)」2巻のレビューですよ。
先週の3連休中にやろうと思っていたのですが、なぜか休日出勤やら法事やらが重なって、けっきょく手つかず仕舞いだったので、なんとかしないとなあと思っているところです。
いや、本当にクズメガネは面白いんですよ。わたモテ並とは言わないまでも、もっと盛り上がってもいいのになあと心底思います。(まあ、もう終わっちゃったんですけどね…)
できれば、わたモテ13巻の前にクズメガネ2巻の感想を上げたいなと考えています。
なので、もしかしたら13巻の方が少し遅くなってしまうかもしれませんが、どうかお待ちいただけると幸いです。
伝説の「遠足編」を完全収録!最新13巻は絶賛発売中です!
谷川さんもう一つの名作である、「クズとメガネと文学少女(偽)」の2巻もお忘れなく!
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