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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!12巻 感想~「最終巻」でもあり、「第1巻」でもある12巻~



2月22日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」12巻が発売されました。

いや〜、なんか、ものすごいことになっていましたね。
私も発売当日の昼に都内某所に買いに走りましたけど、平積みが本当にあとわずかになっていました。
これまでの新刊発売では見たこともなかった光景でしたよ。
当初は仕事終わりに寄るつもりでしたが、その場合は間違いなく売り切れだったでしょうね。

あれからまだ1週間ほどですけど、もう都内書店ではほとんど売り切れ状態のようです。(谷川さんのTwitterによりますと、すでに重版が決まったとのこと。めでたい!)
正直、ここまですごい盛り上がりを見せるとは思っていなかったので、なんだかよけいにうれしいですね。

というわけで、少し遅くなりましたが、12巻の感想をざっと綴っていこうと思います。

※各話(喪110から喪122)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。


喪110「モテないし受験者を応援する」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-209.html

喪111「モテないし周回プレーする」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-212.html

喪112「モテないしバレンタインデーを送る1」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-213.html

喪113「モテないしバレンタインデーを送る②」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-218.html

喪114「モテないしバレンタインデーを送る③」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-220.html

喪115「モテないし二年目の卒業式(前編)」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-223.html

喪115「モテないし二年目の卒業式(後編)」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-224.html

喪116「モテないし二年目の卒業式(裏側)」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-227.html

喪117「モテないし2年生の終わり」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

喪118「モテないしオラつく」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-231.html

喪119「モテないし打ち上げに行く」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-236.html

喪120「モテないし打ち上げる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-238.html

喪121「モテないし父親と出かける」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-240.html

喪122「モテないし3年生になる」
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-241.html


●しっかり真正面を向いたもこっち

まずはいつものように表紙から。

watamote_12kan_hyoushi.jpg 
12巻の表紙を飾るのは今江さんというのは、誰でも想像つきます。
でも、こんなにも心の奥底に焼き付けられる渾身のショットになるとは、誰が予想できたでしょう。
少なくとも、私はできませんでしたね。
ここ最近の表紙の傾向から、キャラの関係性を暗示したものになると考えていましたので、
例えば、手を振って去っていく今江さんを泣きそうな顔で見送るもこっちとか、そういう感じのものを想定していたんです。

ところが、実際の表紙はこちらの想像をはるかに上回るものでした。
なんて、麗しいんでしょう。なんて、輝いているのでしょう。
まるで一瞬の時を閉じ込めたかのような奇跡のショットを、こんな形で拝めるとは思ってもいませんでした。

何より二人ともすっごく笑顔なのがいいですよね。(もこっちはちょっと硬い表情ですけどw)
変に湿っぽく見せずに、この2年間の学校生活をこんなにまぶしいものとして描いてくれたことに、まず感謝です。

また、もこっちが真正面にこちらを向いていることがすごく印象的です。
まあ、これは「記念写真」なのですから、当たり前ではあるんですけど、
ただ、今までわたモテの表紙において、もこっちがしっかり前を向いていることってなかったんですよね。
上を向いていたり、うつむいていたり、はたまた横を向いていたりで、体も目線もちゃんと前を向いていたことは一度もなかったんです。

それが
watamote_12kan_ura-obi.jpg 
高校2年生編がクライマックスを迎えたと同時に、まるで読者にそのことを報告するかのように、体も目線もしっかりこちらを向いてポーズですから。

まるでこれで終わりかのようだ、という声もチラホラ見ましたが、
実際、これはある意味「最終巻」なんだと思います。
裏表紙のキャッチにも「出会いと別れの2年生編が完結。」とありますしね。

谷川さんも、これが最後くらいの気持ちで今回の絵を描いたのでしょう。
その結果、わたモテの表紙の中でも最高の一枚といえるものになったのではないでしょうか。

もちろん、実際は「最終巻」なんかじゃありません。
わたモテはここからまた、新たな始まりを迎えるわけですから。

もこっちは今江さんの卒業を見届けると同時に、自分自身としっかり向き合ったんです。
そして彼女は、ある「結論」を出します。
それが、次巻以降の大きなテーマとなっていくわけです。


●「3年生になる」までが2年生完結編

今回の内容を見て、驚いたことがふたつあります。

そのひとつが、喪122「モテないし3年生になる」まで収録していたこと。
表紙やキャッチコピーで「2年生編完結!」と謳っているからには、てっきり「打ち上げ会」まで、もしくは春休みの「父親と出かける」までだと思い込んでいたんです。

正直、目次を見て、全体の構成が崩れないかなと心配な気持ちになったのは事実です。「2年生編」完結にこだわるなら、そこもきちんと貫くべきなんじゃないかと。

でも、実際に通して読んでみたら、まったくの杞憂でしたね。
というか、「3年生になる」まで入れてこそ、「2年生編完結」と銘打てたんだとさえ感じました。

まあ、本当のところは単純にページ数の問題だとは思います。
今巻に限ってページ数が増えているわけでもなく、これまでと同じくらいのボリュームでしたし。(考えてみれば、このころは短い話がやたら多かったです)

ただ、それとは別に、「3年生になる」でこの巻を締めることにすごく意味があるように思えたんです。

「打ち上げ」のあの夜のホームやグズグズの魚で締めると、それこそなんだか「最終巻」ぽくなりすぎてしまいます。
単行本派の人にとってみたら、なんだか不安な気持ちを抱いたまま13巻を持つことになるわけですよ。
そういう人たちに対しての配慮という側面もあるような気がしましたね。

何より、
3年生スタート
この言葉で終わる方が、読んでいる方も気持ちがいいですよね。
やっぱり、最後は明るく読み終えたいですから。

この巻に収録されている話にページ数が少ないものが多いのも、
ひょっとすると、最後の話が「3年生になる」になるように調整していたのかもしれませんね。

だとすると、当初から単行本の構成を考えつつ、毎回更新していたわけで、
その作品に対するこだわりには感服するしかありません。


●12巻というひとつの物語

構成といえば、いつも以上に全体的に統一感がありましたね。
それこそ、12巻でひとつの大きな話としても読めるような、まるでコンセプトアルバムのような感触を受けました。

何しろ最初が「入試」の話ですからね。しかもそこで、ネモともこっちが最初に出会ったエピソードが語られるわけです。
それはもちろん、「3年生になる」のネモの決断の話につながるわけで、最初から伏線が張られていたんですよ。
そこから考えてもやっぱり、喪122まで収録しなければ12巻として成立しないことは明らかだったんです。

2話目の「周回プレー」もそう考えると、「3年生になる」の自己紹介への前フリという性格を持ちますし、
「バレンタイン3部作」のゆりちゃんがあってこそ、「打ち上げ回」のラストが私たちの胸を打つわけです。

喪110から122まで、ずっと話は続いているんですよ。どれをとっても省いたり、前後したりしてはいけないんです。
13話すべてが、12巻という物語を構成しているひとつの要素になっていて、
ある意味、ひとつのテーマに基づいた「連作短編集」にもなっているような印象を受けましたね。


●本来の姿に戻った「二年目の卒業式」

驚いたふたつ目は、喪115「二年目の卒業式」のこと。

WEB掲載時には、(前編)(後編)と分かれていた「卒業式」がひとつの話としてまとまっていたのです。
もともと最初から、どちらも「喪115」としていたわけですから、むしろ当然とも言えるのですが、やっぱり驚きましたよ。
わたモテの歴史の中でもこういったことは初めてでしたから。

ただ、ギャグもあった(前編)と、あえてギャグを入れなかった(後編)を一緒にしたことによって、むしろメリハリのある話になったなと感じました。
ひとつの話として読むことによって、より後半の感動が引き立つんですよね。

当初は、ギャグなしの「卒業式」を見せるために、変則的な分話にしたわけですが、
改めて読んでみると、やっぱりこちらの形の方が本来のあるべき姿なんだと確信しましたよ。
オンライン上で、一度「ギャグマンガ」でないわたモテを描き切ったことで、憑き物が落ちたんでしょうね。
これでまた、新たなわたモテを描いていけると判断したのでしょう。

「2年生編」が終わり「3年生編」が始まった、この節目の12巻にふさわしい一編になっていたと思います。


●これからは加藤さんに注目?

さて、それでは、いつものように発売記念各ショップ特典をおさらいしておきましょう。
watamote12kan_tokuten-sample.png 
個人的には、うっちーがいないのが少し残念ですが(笑)、
どれをとっても捨てがたいものばかりですよね。
今回は全特典制覇を狙った人も多かったのではないでしょうか。
(もっとも、今回は早い段階で品切れとなったようですので、手に入れられなかった人も多いかも)

で、私は、自分ルールとして「特典はふたつまで!」と決めているので、断腸の思いでこのふたつをチョイス。

watamote12tokuten_gamers.jpg watamote12tokuten_animate.jpg

左のゲーマーズさんは、もう即決でしたね。
こういうチビキャラは本当に大好きなんです。それと、キャラ単体よりもキャラの関係性が見えるイラストがいいなあと思ったので、まずこれにしました。(「ネモ…」が最高w)

右のアニメイトさん特典を選んだわけは、加藤さんがどういう仕草をしているか知りたかったんですよね。webのサンプルだと、小さくてよくわからなかったもので…w

それぞれのモチーフは、
喪112「バレンタインデーを送る1」のゆりまこ、喪110「受験者を応援する」の高校入試の思い出、喪118「オラつく」の吉田さんでしょうか。
加藤さんだけは、ちょっと微妙ですよね。喪122「3年生になる」の自己紹介から来ているかも?

考えてみれば、加藤さんが特典になるのも初めてですよね。
今でこそ、メインキャラになりつつある感じですけど、
12巻の段階ではまだそれほど活躍していたわけでもない彼女が特典として選ばれたというのは、ちょっと面白いなあと思います。

まあ、単に今の加藤さん人気に便乗しただけなのかもしれませんけど、
3年生編のわたモテを占うキーパーソンになりうるだけのポテンシャルを持っている彼女だけに、今後も要注目ですね。



そういえば、今回は恒例のネタもいつもとは違っていましたね。

まあ、前巻のカバー裏ネタにもあったように、
はっきり言ってしまえば、「ネタギレ」ということなんだと思いますが、
それがまた、「2年生編完結」「3年生編スタート」と相まって、なかなか興味深い感じになっていたと思います。

watamote_12kan_ura.jpg 
裏表紙の「理想と現実」なんか、うっちーのそれですからねw

巻末おまけマンガもいつもとはテイストが変わっています。
ひとつは「喪117」の後日談ですが、もうひとつは「喪119」の“別視点”。

そう、あの「打ち上げ」にいく時のゆりちゃんと吉田さんの会話。
あの時はあえて内容が伏せられていて、これは想像に任せるということなのか、はたまた今後の伏線なのか、気になるところだったのですが、まさか、おまけマンガへの伏線だったとはw
しかも、これがまた、なんとも味わい深いというか、「笑い」よりも「叙情的」な方向にウェイトを置いたものになっているんです。
まさに、わたモテを別視点から見るという趣向になっていて、すごく面白いなあと感じましたね。

それと、「喪117その後…」に関しては、あるキャラの興味深い一面が垣間見れます。
うーん、やっぱり、あのシーンはそういうことだったのか…と思わせる話になっていますよ。
これまた、「笑い」よりも「毒」強めで、いろいろ論議を呼びそうな感じですね。
今後の展開にも影響がありそうです。

あと、今回のカバー裏ネタには意表を突かれました。
これはもう、買って見てもらうしかないですね。必見ですよ!

本当に、多くの要素が一新されていて、すごく新鮮な気持ちで楽しめました。
と、同時に、13巻からはどうするつもりなんだろうとちょっと心配にすらなりましたね。
(でも、目次の「ミミズなら〜」だけはなぜかそのままなのが、笑えましたがw)

……………………………………………………………………………………………………………………

それにしても、今回の盛り上がりぶりは本当にすごかったですね。
Amazonでは一時ランキング1位にもなったようですし。

私も22日当日、家に帰ってからAmazonをチェックして驚きましたよ。
夜10時過ぎくらいで、まだ発売1日も経っていないのにレビューが70超えてましたからね。しかもすべて評価5!
なんだか、歴史的な瞬間に立ち会えたような興奮を覚えました。

今では(28日夜現在)、レビュー227件となっています。
1巻のレビュー数をはるかに超えてしまっていますからねw
はたから見たらいったいなんだと思われますよ。

ていうか、逆に今まではなんだったんだという気もしますよ。
なんで、11巻のレビュー数が37で、10巻が23なんだと。
私に言われせば、10巻なんてわたモテ最高レベルですよ。(当時の私の感想記事のテンションをご覧くださいw)

1巻から11巻までのわたモテがあっての12巻なんです。
12巻からわたモテにハマった人はもちろん大歓迎ですけど、そのことは忘れて欲しくないなあと切に思いますね。

ただまあ、わたモテは12巻で、また新たに始まったとも言えるのかもしれません。

「最終巻」であると同時に、「第1巻」でもある。

そんな、記念すべき巻でもあったような気がします。


重版も決定!この歴史的名作を見逃す手はありません!
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更新お疲れ様です。
わたモテ12巻発売日に何とか買えました。最後の一冊でしたよ。運が良かったです。ただ寝る前に読む物ではありませんね。面白すぎて寝つけませんでしたw
なんか12巻すごい人気みたいですが、いきなりだったので私も驚きました。
今更ですが、初期は何処に需要があったんでしょう?感想とか見ていると結構キツい人が多かったみたいですが。クリスマス回とか自分と重なった人もいるようですし。

いつもながら改めて読むと新たな発見や疑問が浮かんできますよね。
吉田さんとまこちゃんは喪111の時点で仲が良かったのかもしれませんね。だからもこっちの妄想でゆり・まこ・よしで歩いていたんじゃないかと思ってます。
喪112の机のチョコって結局なんだったんでしょうね?これだけは謎のまま終わってしまうのでしょうか。
喪117のうっちーの下手くそな嘘にもまた笑わされましたw 動けないほど足しびれてたらそもそも立つことすら出来ないはずですからね。それに気付かないゆりちゃんも鈍いですね。
これは考えすぎな気がしますが、ゆりちゃんとまこちゃんって高校以前から親交があったんですかね?
「ゆりとは付き合い長い」と言っていましたが、高校で知り合ったのならまだ2年も経ってないですよね。それでは長いというほどではないのではと思いました。
そして喪119。これは勘違いかもしれないのですが、もこっちが電話していてみんなから遅れている時、清田らしき人物がこっちを見てるんですよ。もしかしたら清田は一人遅れているもこっちを心配していたのかもしれません。わたモテは基本的にいい人ばかりですが、その中でも清田が一番ではないかと思います。今江さんや加藤さんも聖人レベルですが、もこっちとは同性ですからね。女子であるもこっちやネモに必要以上に気を遣える清田がわたもてNo. 1の良い人だなと思いました。
うっちーの「蠱惑さ」も相変わらずツボに入りますねw 以前も書いた気がしますが、これは橘田さんの演じたもこっちの声を聴いた谷川先生の感想ではないかと思います。ゲ◯吐く演技で舌舐めずりするくらいお気に入りみたいですからねw

おまけは驚きました。今回のように過去の内容を補足したり、今連載してる内容とリンクさせたりしてくるのは正直意外でした。今までにないパターンですよね。今までは文字通りおまけというか小ネタ程度のものだったのに。
「基本ノリ悪い」というのはやはり悪口に乗ってこなかったって意味だったんですね。「基本」って口ぶりから何回か話した事あるのかと思っていましたが、この一回だけでそう発言したみたいですね。あの後でネモと悪口で盛り上がろうとは思わないでしょうし。
もこっちが離れるのを確認してから話しかけてる辺り、悪意0というのはよく分かりますけどね。それでもイラっとくるネモの気持ちはわかりますが。
まこちゃんはノリ良いんですかね?乗ってきそうなタイプとはとても思えないのですが。精々愛想笑い程度な気がします。
ゆりちゃんの「4人一緒」は拘っているというよりは依存に近いかもしれませんね。遠足回での「久しぶりに4人だ」もあの3人に固執するあまり、うっちーとネモが目に入っていなかったからこその言葉だったのかもしれません。今ゆりちゃんはもこっちに特に執着しているように見えますが。単に仲良くなりたいというよりは一番になりたいという願望が芽生えているように見えますね。

今回は裏表紙が一番面白かったですね。
おまけも新しいパターンでしたが、裏表紙はそれ以上でしたw 「え?なんで?」状態でしたよ。これだけ見ると完全にうっちーが主人公です。
もこっち、昔と比べてギャグセンスも落ちてきているし、もう痛い行動をする必要がないのでちょっと馬鹿な普通の子に見えてしまうんですよね。
昔はきーちゃんくらいだったのでよかったのですが、今やもこっちを超えるぶっ飛びキャラばかりですから。もこっちが既に与える側になってきているのは喜ばしいんですけどね。もこっちがいなかったらネモはそのまま岡田と絶縁するつもりだったぽいですし。
それでももこっちが大人しくなっている感は否めないので、やはり寂しいものがあります。智貴への嫌がらせ(パンツやプリクラ)くらいなら今でも出来そうなんですけどね。或いはゆうちゃんと小宮山さんで変態3人組とか。
今はなんというか、ゆりちゃん、うっちー、ネモによるもこっち争奪戦みたいに見えますw ゆりちゃんが主人公でライバルがうっちーとネモ、ボスキャラがゆうちゃんと加藤さんって感じで。

想像以上の出来事

更新お疲れ様です。

最新話の感想でも書かせていただきましたが、自分は発売日は東京への出張でしたので、ついでに秋葉原に行って単行本をゲットしました。twitterを見ると、次々と購入報告や売れ行きの報告が…こんなにライブ感のある単行本発売日は、これまで経験がありませんでした。何か大きなうねりというか、地殻変動みたいなものを感じました。ただ、これは急に発生したのではなく、谷川ニコ先生が丁寧に話を紡いできて、何年もかかって花開いた結果という事になるのではないでしょうか。

No title

更新お疲れ様です
待ちに待った12巻、表紙からおまけマンガ、カバー裏全てが最高でしたねw
12巻の発売も含めて最近わたモテが話題になってるのは嬉しいんですけど、序盤を飛ばして修学旅行辺りから読み始めてるって人も結構いるみたいなのが少し気になるところ…
ドラゴンボールを悟空が超サイヤ人になる回から読み始めるのと同じくらい勿体ないと思うので、興味を持った人には是非最初から読んでほしいところです

更新お疲れ様です、と同時に明日はわたモテ更新というハイペース

表紙裏の今江さんの友達も凄くいい味が出てましたね
サブキャラにしとくのが勿体無いくらいでした。

自分は近くにゲーマーズが無かったのでアニメイトで買いました、ちびキャラも欲しがったけど加藤さんが美しいので満足です

未だに掘り下げ回が無い彼女ですが、それもある意味彼女らしいのかもしれませんね。
3年生編で彼女の印象がどう変わっていくのか楽しみです。

No title

6年以上連載して、アニメ化も終わり部数を絞られ続けていた漫画がここにきて人気・話題になるのは漫画の歴史を紐解いてもかなりすごいことなんじゃないでしょうか

自分が本格的に好きになったのは修学旅行以後ですが、それ以前の描写があったからこそ今の面白さが際立つんですよね
今のもこっちが教室でゴキブリ潰したりパンツで汗ふいたりしたらどうなるか想像するだけでも楽しいです
本当にこんな漫画今まで見たことありません

現在の人気をワタモテバブルと評している人を見かけましたが、あまりバブルとは呼びたくないですね。バブルははじけるものですから・・・
これは谷川ニコ先生が自ら起こした大波です
乗るしかない、このビッグウェーブに!

No title

今江先輩の友達、いい子ですよねえ。
もこっちと今江先輩の絡みに関してもなにひとつ疑問持ってなさそうですし。
カバー裏まできれいな内容でほっこりしましたよ。

裏表紙のうっちーは途中までもこっちが二次会についてきそうだったから
(カラオケと知って退散しちゃいましたけど)カラオケ行くまでの道中、何デュエットしようか
どうやって誘おうか、ウキウキドキドキで考えてたかと思うと切なくも面白いw

おまけのゆりちゃん、あれだと吉田さんに「黒木さん行くって」と誘い、もこっちには「吉田さん行くって」と誘ったって
ことですよね。もこっちはまだ迷ってたはずなのに、意外とゆりちゃんしたたか?


No title

更新お疲れ様です。
12巻は本当に最高でしたね。

私も最初は「3年生になる」まで収録されていることに違和感を覚えていました。なんか中途半端な感じが・・・と。13巻から3年生編をスタートさせるべきではないのか・・・と。単純にページ数が足りなかっただけなのでは・・・と。
しかし、読めば読むほど(12巻は既に6回くらい読み返したでしょうか)そうではない気がしてきましたし、今回のなりそこないさんのブログ記事を読んで更に確信に変わりました。
入試の話が最初にあったからこそ、3年生での自己紹介のネモの行動につながるのですね。素晴らしい伏線ですよね。これが収録されていなければ、折角の伏線が切れてしまうことになります。
もし入試の回のネームができていた時点で3年生編の最初の構想までできていたとしたら、12巻の収録のことまで考えていたとしたら、谷川ニコ先生の物語の旋律の巧みさ、読者を見透かす能力には戦慄すら感じます。

12巻の内容は勿論最高でした。バレンタイン回のゆりちゃんの「これ」は可愛過ぎですし、卒業式の今江先輩は聖人過ぎますし、吉田さんはイケメン過ぎますし、打ち上げ回のゆりちゃんは陰キャ美少女の肩書を確定させました。
しかしここではあえて、マサキスキーな私は「オラつく」を一押ししたいですwww もこっちのクズっぷりが本領発揮されましたし、吉田さんの可愛さと獰猛さの両方が見れましたね。以前にも言いましたが、吉田さんはネコ科の動物のようですね。猫のような可愛らしさと虎のような獰猛さ。どちらも味わえる美味しい回ですねwww
この時の相関図を今風に皮肉って考えても面白いですねwww 何も知らない岡田さんの視点から見れば、もこっちが被害者の〇ノ岩、吉田さんが実効犯の〇馬富士、ゆりちゃんが黒幕の〇鵬と言った感じでしょうかwww

12巻の特典はどれも良いですよね。私は勿論吉田さんのイラストが一番欲しかったですが、家の近所に対象となっていた店舗はありませんし、12巻の発売が決まった時点ですぐにネット通販で予約してしまっていました。
12巻の時点では、加藤さんはあくまでサブキャラクターのような位置なのに、何故か特典になっていますし、今後はますます加藤さんがキーマンになっていくことになるのかもしれません。それにしてもこの加藤さんのポーズはあまりにも蠱惑的ですwww

少し余談になりますが、昨日コミックウォーカーではライト姉妹の最新話が更新されました。この話でもまた加藤さんとライトおねいちゃんがリンクしてしまいます。環季ちゃんの文章表現が、加藤さんにもぴったり当てはまりますからwww 
「綺麗な長い髪、長い睫、切れ長の目、スレンダーな体に豊かな胸」って完全に加藤さんと同じですからwww 違うのは髪の色だけですからwww
以上、余談です。

巻末おまけ漫画では、読者の方々はまた更に南さんを嫌いになりそうですね。吉田さんとゆりちゃんの会話は、これが打ち上げ回のラストに繋がると思うと尚更に良いですよね。

今回のカバー裏には完全に意表を突かれましたね。素晴らしかったです。

アマゾンでは、今でもまだ☆5のままですよ。コメント数200件を超えていてこの評価は凄まじいです。もはや国民的漫画と言っても過言ではない勢いです。13巻では更に勢いが増すこと間違いないでしょうし、今年は「わたモテ」の年になりそうです。

最後に、今日は「喪131」の更新日ですね。またなりそこないさんは大忙しになりますが、次回の更新も楽しみにしております。

1年の時を経て満を持して発売!バレンタイン、卒業式と合わせて発売したかったのかな?ww

そんな自分はまだ買えてません(;・ω・)うちの近くの書店置いてないんですよね・・・正直田舎ではないんですが客層が合わない為か超メジャータイトルじゃないと置かないんですよ・・・

そんな反面かなり盛り上がってるようです(^^)レビューも凄いみたいですね!アニメ化も現実味を帯びてきたか!?ww声優予想もされてるみたいです!自分の中ではゆりちゃんが戸松遥さん、うっちーが久保ユリカさんで脳内再生されてますww実際は難しいかもですが、希望があるのはいいこと( ̄▽ ̄;)そんな中この面白さは漫画であればこそとも思えますね(;・ω・)アニメにしてしまうと漫画ならではの微妙な表現がなくなりそうとも思ってます・・・

おまけページが話題になってますね(^^)現在に繋がる内容になってるとか・・・早く手にいれたい!!

No title

更新お疲れ様です。

新刊やっぱりいいですよね。感動的な表紙はやはり実物を見るとより感動させられました。帯のモテ出した⁉︎で笑いましたがw
何より良かったのが、カバーのもこっちの「あの人に伝えたい事があるけど…」というセリフですね。
これまで気にかけてくれたことに対するお礼を今江会長に言いたいということなのでしょう。しかし、卒業式回では気付かずに最後に涙してることから、伝えられなかった後悔と思われ、寂しい気持ちになります。が、もこっちの成長がはっきりと見られて感動しました。
今後、もこっちが与える側に成長した時に、会長と会ってお礼をいう回があったらなぁと思います。

おまけ回は、各キャラの掘り下げになってましたが、キバ子の評価が、さらに下がってしまいそうなものでしたね。一方、ゆりちゃんとネモのもこっち愛は伝わって来ましたが。

次の新刊はネズミー編が全て入りそうですし、濃いものになりそうですね。

No title

お疲れ様です。
いやあ私も加藤さんを買いましたよ。
既に電子書籍で買ってましたので、単行本買うか悩みましたが、決定打は先週の更新でしたね。
加藤さんの魅力に吸い込まれて、もこっちのセリフ通り、貢いで来ましたよw

最近はもこっちと絡む度に癒されますもんねえ。
今思えばもこっちと加藤さんが絡んだきっかけは、もこっちが加藤さんのメイクを何となく見つめてたという何気ないことから始まりましたが、ここまで仲良くなるとは本当感慨深いですね。
もしかしたら加藤さんにとっても同じ趣味を共同できる相手が欲しかったのかもしれません。それに対してもこっちも付き合っていくうちにお互いの魅力に惹かれていったと思います。


オンライン掲載時と比べいくつか修正がありましたね。
喪117の階段のシーンでゆりちゃんの頭についてた線が消えてたり、
伊藤さんの最後のセリフはやっぱり心の声だったんですね。良かったw
あと電子書籍と比べて単行本ははっきりと見えてて良いですね。
打ち上げ回でゆりちゃんの方へ走り去ってく真子を見つめる南さんの顔がはっきりと分かりました。明らかにムッとしてますね。

12巻の売れ行きは本当に凄いですね!先週の更新後にすぐアニメイトに行きましたが既に売り切れてて焦りました。オンラインで再入荷されてたので助かったのですが(今は販売終了)、前巻と比べて明らかに勢いが違いますね。

13巻も楽しみですね。秋が待ち遠しいです!

コメント返信その1

みなさん、コメントありがとうございます。
すみません、いつものようにまとめての返信になります。


>ふちささん

最後の一冊ですか!それは間一髪というか、運が良かったですね。
私は3巻発売当時の「アニメ化決定」の帯に惹かれて知ったくちですが、どこにと言われると答えに詰まりますね…。まあとにかく、今までになかった新鮮な面白さがあったんだと思います。
ていうか、やっぱりもこっちというキャラの魅力にみんな蠱惑されたんですよw
初期がキツイという声は時々聞きますが、個人的にはそれほどには感じないです。「雨宿り」も「土下座」も普通に読めますよ。ただ、あの1年目のクリスマスだけは未だに読むのがつらいですね。あれだけはダメだ…

> 喪111
なるほど。もこっち視点ですでにそう見えていたとしたら、なんかいいですね。
> 喪112
結局、伏線でもなんでもなく、単にバレンタインによくある光景を描いただけだったのかもしれませんね。なんだか、紛らわしいですけどw
> 喪117
わたモテのネタは何度読んでも笑えるのがすごいですよね。うっちーは基本、嘘が下手なタイプなんでしょう。ネズミーでのあれもひどかったしw
ゆりちゃんと真子は、当時の感想でも書きましたが、幼なじみっぽい気もするんですよね。
いずれ、南さんも含めた「過去編」があると踏んでいるのですが…
> 喪119
ああ、あの店の前で溜まっているところですね。うーん、ちょっと小さすぎてなんとも言えない感じですね。口を大きく開いているようにも見えるので、何かネモあたりと話しているのかもしれないですし…
ただ、卒業式のコサージュのシーンでも清田が見つめているかのような場面がありましたし、可能性は十分だとは思います。喪130の手を振る清田もすごく良かったですしね。

> ゲ◯吐く演技で舌舐めずりするくらいお気に入り
あれはひどい(褒め言葉)あとがきマンガでしたねw確かに「蠱惑さ」という言葉がぴったりのシチュエーションかもw

おまけマンガも含め、いろいろとパターンを変えてきた巻でもありましたね。
ここからわたモテは新たなステージに入るという宣言でもあるような気がしました。
おまけの二つはどちらも笑えるというより、本編とはまた違った角度から切り込むといった趣向が見えて、新鮮でしたよ。
そうそう、「喪117その後…」は、喪128の伏線回収的な意味合いもあったんですよね。
意外なところで話がつながっていたりするので、気が抜けません。
「喪122」のネモの自己紹介を見てからあのおまけを読むと、また違った印象があって、面白いです。
真子は普段、南さんとどういう会話をしているのか気になりますよね。神経をすり減らすだけで、あまり楽しい感じには思えないのですが…
でも、彼女にはほっとけない何かがあるのでしょう。弱みを握られているわけでもなさそうですし、真子なりに「悪い人ではない」と感じているのではないでしょうか。

喪119の別視点は、13巻収録予定の話のゆりちゃんを考えると、ちょっと複雑な気持ちにもかられますね…
今回のおまけは、次の巻への予告編的なニュアンスもあったような気がします。

裏表紙は最高でしたねw
確かに、もこっちであのネタはなかなかキツイものがあるでしょうし、
これからは色んなキャラの「理想と現実」を見せていくことになるのかもしれません。
次は誰の「理想と現実」か予想するのも楽しみのひとつになりそうですね。

もこっち争奪戦は、うっちーだけちょっと特殊というか、別ベクトルな気がしますw
まあ、だからこそ、面白いんですが。



>Ryouさん

本当ですよね。突然変異の出来事なんかでは決してないんです。
これまでのわたモテがしっかり育てていたものが、ここにきて実を結んだんだと思います。
12巻という「現象」だけを見るのではなく、しっかりとその中身も感じてほしいですね。


>えんさん

わたモテの単行本は本編以外の楽しみが充実していますからね。
毎回、おっと思わせるネタが必ずあって、あきることがありません。

何を読むかは人それぞれなので、強制することはできませんけど、なんだかもったいないですよね。
ていうか、わたモテの場合、結構昔の話が今につながっている描写が多かったりするので、本当の面白さを味わえなくなるんじゃないかなあ。今江さんの話とか、12巻から読んでも感動が薄いと思うのですが。
まあ、これがきっかけになって、より深くわたモテワールドにはまってくれればいいんじゃないでしょうか。(それにしても、DBの例えが秀逸ですねwちょっと笑ってしまいましたw)


>ガーデンさん

カバー裏もまた予想外で、びっくりしたと同時に、すごく味わい深い構造になっていましたね。まさにあの表紙の「裏側」だったわけです。
あの子はもう登場しないんでしょうかね。確かになんだかもったいない気もします。

加藤さんの本格的な掘り下げ回は難しいかもしれませんね。
ある種、神格化されている面がありますから、下手すると、夢を壊すような形になりかねませんし。
周りとの関係性から彼女の人となりが見えてくるような今のスタイルのほうが、むしろ加藤さんらしいアプローチなのかもしれません。


>うおゃちめうさん

確かに、こういう形で再び盛り上がったマンガというのは、ちょっと記憶にありませんね。まさに歴史的な作品といえるのかもしれません。
そう、かつてのもこっちがあってこそ、今のもこっちの姿に不覚ながらも(笑)、感動してしまうんですよね。それを知らずして、今のもこっちだけを見ていても楽しさ半減ですよ。
バブルなんてとんでもない!バブルというのは、中身が何もないもののことをいうのです。しっかりとこの作品の重みを感じてほしいものです。


すみません、この辺で、いったん区切らせてください。
今日更新した話がまたいろいろと考えたいものになっていて、記事の構想も練りたいもので…
続きは、また明日以降に返信させていただきます。

更新お疲れ様です。
前話と今話の間が一週間しかない上に単行本最新刊まで発売して記事のまとめも大変でしょうが頑張ってください。

12巻ですが、3年始業式まで収録されていたのはちょっと意外でしたが、2年編完結という意味なら確かにここまで収録するのが正解ではありますね。
2年編開始である5巻は1年時の卒業式から始まり、春休みを挟んで2年の自己紹介と続いたわけですし。
この一年の変化を対比させるなら、始業式まで入れないと片手落ちというものですからね。

では、最新話の感想記事を楽しみにしています。

今回も更新お疲れ様です。

12巻やっと出ましたね!!
もこっちが文化祭のキグルミの正体に気がついたシーン、何度見ても涙が溢れます……。
本当に、今江先輩に出会えてよかったね!!!かけがえのない思い出を作って成長してほしいと切に願います(;_;)

おまけページのネモと南さんのやり取りですが、南さんがネモを「ノリが悪い」と思ったのはここだったんですね。そしてあの「ウケる」はもこっちの勘違いでもなんでもなく、本当にもこっちが転倒した事に笑ってたんだという……なんだか黒々しいですね。こういう女の子高校にかなりいましたもん。実際はネモみたいな態度よりも、一緒になって「『ぐぇっ!!』ってなにそれー!!ちょっと真似してみてよー!!」とか言って盛り上がることの方が多いんじゃないでしょうか。
そして、ネモがもこっちの前でモノマネを変えたのも南さんの前で通常通りのものをやってみた結果、もしかしたらもこっちにとってはあまりよろしくない代物だと判断して、『うぇーいやったね!』になったのかもしれません。(勿論、あの時隣りにいたよと気づいてほしい意味もあるのかもしれませんが。)

また、12巻の背表紙の『理想と現実』が今迄と違うことに色んな意味でとても嬉しったです。
まず、まさかのうっちーバージョンww『理想』のうっちーではもこっちとふたりきりしかいないww
『現実』の方では友達に囲われてるのにもこっちがいないだけであせってるのを見てて、本当に彼女の中でもこっち>>>友達になってしまっているんですね……。
もこっちは二次会でやらかす事を想定して参加しない事を選んだのは賢いと思ったのですが、うっちーの事を思うと参加したバージョン是非とも見たかったです!!!でももこっちが参加していたとして、もこっちとふたりきりでデュエットという環境にはなり得なさそうですねぇ……。人数は多いし、部屋は限られてるし、何よりもこっち歌うの好きじゃないし!!!
また、『現実』の方で隣にいるの南さん……ですよね?
なんだかこう見ると同じグループみたいに見えますが、そもそも仲のいい描写なんてなかったわけですから単純に同じクラスだから同じ部屋に入れられているということでしょうね。

そして、笑ったと共になんだかとても感慨深いものを感じました。
次巻でどうなるかわかりませんが、今の状態がもこっちにとって一番理想的だったからこそ、背表紙の『理想と現実』がもこっちではなくなったのかなー……と思いました。
うっちーの『理想と現実』を見ててもわかるように、自分がそばにいる事を理想としてくれている事以上に理想的なことなんかあるのかと……。(うっちーについては、本人は気づいてませんが)
このまま次巻の背表紙も、もこっち以外の人で埋めてほしいと思います!!
(ゆりちゃんかこみちゃんきそうww)

コメント返信その2

コメントありがとうございます。
返信2回目になります。


>AEGさん

今江さんの友達は、本編でも「オッケー」の二つ返事がすごく印象的でした。
察しがいい子でもあるんですよね。もちろん、今江さんから話は聞いていたかとは思いますが、変に相手の領域に踏み込まない優しさも持っている子なんだなあという気がします。

裏表紙ネタは驚きましたけど、面白かったですね。
ていうか、いないことに気づくのが遅すぎるだろと思ってしまいましたw歌う直前まで気付かないなんて普通あるか?とw
でも、行くまでの道中、ずっとドキドキしながら考えていたという設定なら納得です。周り見えてなさすぎだろとは思いますけどw

喪119別視点のゆりちゃんは確かに策士ですよね。彼女の意外な一面が垣間見れた一幕だったと思います。


>マサキスキーさん

そうなんですよね。最初が入試の話で、最後が3年生の自己紹介って、偶然にしては出来過ぎですよ。
やっぱり、あらかじめ計算していたような気がします。だからこそ、間の話も4ページとか5ページとか短い話が多かったではないでしょうか。

マサキスキーさんなら、間違いなく「オラつく」を押すだろうなというのはわかっていましたwそうでなければ「マサキスキー」の名折れですもんねwまさに吉田さんの両側面の魅力が味わえる話になっていたと思いますよ。
って、吉田さんが◯馬富士ですかw引退しちゃうじゃないですかw
その相関図だと、◯乃花親方や◯角理事長の立場には誰がいるのか気になりますw

あ、吉田さんの特典は手に入れられなかったんですか。それは残念でしたね。まあ今回は特典難民も多かったでしょうから、しょうがないのかもしれません。発注する方も、まさかここまでの盛り上がりになるとは予想できなかったでしょうしね。

ライト姉妹、たった今読んできました。……亜麻色以外は確かに一致はしますね。ていうか、環季ちゃん面白すぎw「一糸纏わぬ」ってwww

おまけの南さんは、今のネズミー編とリンクさせているような印象さえ持ちますね。
これは何か意図がありそうな気がします。

今年は本当にわたモテが盛り上がる年になりそうですね。
今回の更新の話がまたいろいろすごくて、どうしようか頭を悩ませているところですw


>ワタモテニワカさん

ああ、季節感に合わせたというのはありそうですね。でもそれだと、13巻は次の春以降となってしまうので、今回限りにしてもらいたいですw

まだ手に入れられていないのですか。それは辛いですね。大量重版が決定とのことですが、それでもそちらの書店には回らないんでしょうか。お店で注文してもらうか、もしくはネットで購入したほうがいいかもしれませんね。

声優さんは詳しくないんで、どの方がいいかはまったくわかりません^^;
まあ、今の空気感や関係性を表現するのは難しいでしょうね。アニメ一期とはまた違う世界観になっていますし…
おまけ漫画は今後の展開にもつながりそうな感じですので、ぜひ早めの購入をおすすめしますよ!


>神崎さん

今回の表紙は特に素晴らしいですよね。これはもう、画像ではなく実物で堪能してもらいたいです。
その反面、帯のやっつけ感がすごいですよねw
カバーの側面のセリフはわりと見逃しやすいところですけど、けっこうぐっときますよね。
いつかまた、今江さんと再会できる日を願いたいものです。

おまけはいろんな反響を呼んでいるようですね。
まあ、特に南さんのはいろいろ言われるのも仕方ないかなあ。
13巻も読み応えのあるものになりそうです。今から楽しみですね。


いったん、分けます。

コメント返信その3

返信3回目になります。


>じみぃべいつさん

やっぱり、手に残るものとしてまとまると、また新鮮な気持ちで楽しめますよね。
オンライン上で更新されるたびに読んでいたときとはまた違った発見があります。
入試からクラス発表までの構成は単行本だからこそ、体感できるんですよね。

ああなるほど、確かに今回の「おまけ」は、笑えるというよりなんだか今後の宿題を出されたような感じでしたからね。わからないでもないです。最高に笑えた10巻や11巻のおまけに比べても、明らかに異色な感触でしたし。

でもまあ、そもそもボーナストラックって、けっこう寄せ集めが多くないですか?
最近のリイシューものでも、そりゃあ今まで未発表だったはずだよと思うようなデモ音源が目立つような……
基本、サービスでお付けしますといった代物ですから、あまり多くを期待するのも酷ですよ。

ただ、喪117その後はともかく、確かに喪119別視点は蛇足とも言えるかもしれませんね。
あの会話は謎のままでおいたほうが、深みというか味わいがあったような気もします。

>12巻の脳内BGM
おお、これは嬉しい!ありがとうございます。なんか、無理をさせちゃったような感じで、かえって申し訳ないですね。
しかも、Change The Worldとは!
毎度のことながら、ぴったりの曲をよく思いつけるものだと感心しきりですよ。

3大ギタリストの中でもクラプトンは本当に壮絶な人生を歩んできた人ですよね。
彼の半生を映画化したらかなり面白いものになるんじゃないかなあと思います。
ジェフベックやジミーペイジに比べても、日本人好みのアーティストという印象があります。
彼自身がいろんな「世界」を見てきたからああいう味を出せるんでしょうね。


>Y.zさん

先週の更新で単行本購入を決めたのですか。あえて1週遅らせて、発売日に合わせた手法が功を奏したわけですねw
そうか、そういう効果も見込んで、加藤さんを特典に選んだのかもW

そうなんですよね。加藤さんともこっちが会話したのも思えば、2年の3学期の席替えがきっかけでした。
あれからまだ、3ヶ月ほどしか経っていないと考えると、なんだか急速に二人の距離が縮まっているような……w
あの席替えは今思うと、今につながるいろんな種を蒔いていたんだなあという感じがしますね。

ああ、そういえば、伊藤さんのセリフがモノローグになっている!
うーん、元の形もあれはあれで面白かったんで、ちょっとだけ残念な気持ちかもw
打ち上げの南さんの表情も単行本のほうがはっきりわかりますね。
本当に読めば読むほど新たな発見や感動があるので、飽きることがないです。

今回は本当にすごいスピードで売れていましたよ。私は当日昼に買いにいったので、間に合いましたが、次の日にはもうどの書店でも売り切れていたようでしたからね。特典の数もそれほど用意していなかったのでしょう。とにかくすごい勢いでした。
13巻は秋ですか。まだ先ですけど、今から待ちきれないですね。


>J9さん

ええ、正直大変です(笑)まあ、楽しい大変さですけどね。
やっぱり、最初は意外に思いましたよね。「2年生編完結」という言葉のイメージに引っ張られていたんだなと、今ならわかりますけど。
ああ、そうか。5巻の流れとも対応していたんですね。うーん、それは気づきませんでした。卒業式と次のシーズンはこれまでもひとつの話としてセットだったわけですね。奥が深いです。

ありがとうございます。感想記事はいつも通り、日曜夜になりそうです。


>わたモテ二期希望さん

二年目の卒業式のラストページはわたモテの中でも屈指の名シーンとして語られることでしょうね。1巻から読み返してみると、また感動もひとしおですよ。

おまけの南さんの話は、今の流れに繋がっている感じですよね。これからのさらなる伏線にもなりそうな気がします。
まあ現実には南さんみたいな「ノリ」でつながる子も多いんでしょうね。黒いというより、子どもゆえの無邪気な残酷さという感じでしょうか。
南さんに見せたモノマネは「うぇーい!」の後だと思いますよ。何しろ「喪117その後…」なんですし。もちろん、南さんに見せたようなマネは本人の前では躊躇するでしょうけどw

「理想と現実」は意表を突かれましたよねwいろんな意味で、わたモテの大きな変動を目の当たりにしたような気になりました。
ていうか、普通なら「現実」のほうがいいだろwとか思いますけどね。リア充的には。
その辺の逆転現象も面白いなあと感じました。
ただ、うっちーにとっては、大勢でわいわいよりも好きな人と二人のほうがいいのでしょう。それもまた真理です。それは別に友達のことはどうでもいいということでもないとは思いますね。
現実の方に南さんがいますね。その隣にのっぺら子もいますし、これは二つのグループが合流したのではないでしょうか。

なるほど、もうもこっちの「現実」は「理想」に追いついたという意味合いもあるのかもしれませんね。
これからは、いろんなキャラの「理想と現実」が描かれていくのかも。
本編とリンクするなら、ネズミー編が有力候補になりそうですから、ゆりちゃんはありそうですね。あとはそれこそ、南さんのパターンも考えられるのでは?ネタとして笑えるかどうかは微妙ですけどw


みなさん、たくさんのコメントをどうもありがとうございました!
今後もよろしくお願いしますね。

No title

更新お疲れ様です。
私は12巻発売前に二日連続でわたモテの夢を見ました。アニメⅡ期が決まった夢と,たまたま入ったラーメン屋にわたモテ全12巻がおいてあった夢です。正夢にならんかな(笑)

店舗特典を2冊に決めているのは他のお客さんのことを慮ってですか?素晴らしいお心遣いだと思います。私は我慢できず全て買ってしまいましたw私も「うぇーい」が一番のお気に入りですね。あのシーンは何度見てもぐっときます。そして卒業式のシーンは何度見ても涙が出るので,そういう意味であの回はあんまり読めないですw

巻末おまけですが,なりそこないさんが気を遣って内容をぼかしてくださってるので私も詳細には触れませんが(他の方の感想でネタバレしちゃってるのはありますけど・・・)あのキャラは結局そういう目でもこっちを見てたんですねー。

私が最初にここに書き込ませていただいたとき,あのキャラについてあえて困難な解釈で擁護を試みたのですが,今回の話でその解釈が否定されました。ただ,あの話が描かれるまでは「悪意がないキャラ」と「悪意のあるキャラ」という二通りの状態が併存しており,今回のおまけによって「悪意のあるキャラ」であることが確定したわけです。なんかシュレディンガーの猫みたいで面白いですw

そしてそれに対するあの子の反応が最高ですね。このおまけ以外でも何度か描かれている,あの子の静かな怒りの描写がホント好きなんですよw「これが地獄の始まりだァーwww」って思いました。

今回のおまけは賛否両論ですけど私はこういうのもありだと思います。確かに今までと比べてギャグ要素は少ないかもしれませんが,笑えるところはありましたし(静かな怒りとか,吉田さんのもこっちに対する評価とか),本編に絡ませるというのはウェブ連載だけではなく単行本も買いたくなるモチベーションにつながりますし。

似たような例として,本編では一発ネタだったはずの「騎馬戦の上の人」が9巻のおまけで「ポテ子」として描写され,12巻以降から本編に絡み出し,ついには名前まで判明するという躍進を遂げた件がありますからね。おまけの使い方が巧いと思うんですよ。

私は最近色んな人に,「わたモテ面白いんすよ」と吹聴してまわっています。自宅にあったわたモテ全巻+友モテは現在知人に貸しています。布教の意味もありますが,家にあるとどうしても毎日読んじゃって寝れないんですよ(笑)まあ12巻は3冊残ってるので結局読んでるのですがwwww

客観的にみたら信者でキモいキモい!ですね。実際信者なんでそう呼ばれてもむしろ嬉しいですがwww

No title

返信ありがとうございました。
また少し補足します。

あくまで、この皮肉った相関図は「何も事情を知らない岡田さん」から見た視点ですからねwww 本当に吉田さんが引退したら、絶対嫌ですし、私は泣き崩れるでしょうねwww

私は現役時代から〇乃花親方の大ファンで、今も相撲界で一番好きですし、〇乃花部屋の力士は全員応援しているくらいですから、ここは当然、真の相関図では「吉田さん」を当てはめたいですwww どちらとも周りから誤解されそうでも「言うんじゃねえ!」って言うでしょうし、多くを語らないでしょうから。
逆に大嫌いな〇角理事長や相撲協会の他の理事や親方達は誰も当てはめることはできないですねwww わたモテに嫌いなキャラは誰一人いませんから。

それでは、今回のわたモテもまた素晴らしい内容でしたし、次回の更新を楽しみにしております。

Re: No title

>マコスキーさん、コメントありがとうございます。

夢にも出てきたのですか。それはすごいですね。でも、アニメはともかく、ラーメン屋はなんででしょうw普通にベストセラーになって本屋大賞を受賞したとか、テレビで紹介されたとかのほうがよりよいかとも思うのですがw
でも、ホント正夢になって欲しいですね。(ラーメン屋の全巻も含めてw)

> 店舗特典を2冊に決めているのは
そんな大層なものじゃないですよ。単に自分への戒めです。そういう取り決めがないとつい自分を甘やかしてしまうんですよね。
やっぱり、「うぇーい」のイラストはいいですよね!紙質もしっかりしていますし、部屋に飾っておきたくなります。(さすがにおっさんがどうなんだとも思うので自重していますがw)

おまけのネタバレはコメント欄ではそれほど気にしなくてもけっこうですよ。
あくまで感想記事を読まれる方への配慮というつもりでやっているので。
ただまあ、コメントでもまだ手に入れられていない方もいらっしゃるようですから、ある程度はぼかしてもいいかもしれません。
でもなるほど、シュレディンガーの猫の話は面白いですね。喪119の別視点にも当てはまるような気もします。
あの子は感情と表情がうまく一致しないところがまた魅力的ですよね。

まあ、今回のおまけに関しては異論が出るのもしかたないかなとも思います。なんだかあえて物議を呼ぶようなネタをチョイスしているような印象すら受けますし。
ただ、いつも以上に本編、特に現在進行の話とリンクさせてきたような気もするので、ひょっとして、これも今後の伏線なのかなとも感じるんですよ。
二木さんのこともありますし、これからも注目していきたいと思います。

おお、全巻貸し出し中ですか。正しい信者のあり方ですねw
よく、複数買う方は「保存用、観賞用、布教用、予備用」の4つを買うという話を聞きますが、まさにそれの地を行っているのではないでしょうかw
これからもワタモテファンとして布教活動を頑張ってください!

Re: No title

>マサキスキーさん、補足をありがとうございます。

ああ、なるほどw岡田から見たら確かにそう見えますねw
多くを語らないために誤解を受けやすいという点でも、〇乃花と吉田さんは通じるものがありますね。
そして確かに、わたモテに〇角理事長のような悪役はいないですし、いてほしくないですよね。

最後にありがとうございます。
明日夜には更新しますので、またよろしくお願いいたします。

No title

12巻はとらのあなで買いました。
特典は智子とゆりのツーショットです。
重版決定はおめでたいです。
ただ私が買った時はまだ在庫が残ってたので店舗によって品薄だったりするのでしょうね。あるいは初版が少なかったのか?
ちなみに千葉のとらのあな店舗の周辺ってアニメイトやメロンブックスもあります。もしかしたら智子もアニメ関係の品ってこの周辺で購入してるのかなと勝手に予想してます。
京成の千葉中央駅周辺なのでJR千葉駅からだとちょっと歩くけど、智子が稲毛周辺に住んでるのなら秋葉原行くより近いですしね。
13巻は秋頃のようですね。その間にライト姉妹やクズとメガネも出版されそうですし楽しみはたくさんありそうです。多分連載のストックから考えるとクズとメガネの2巻も秋頃だと思ってます。
図書委員長がいい味出してるのでこれも期待してます。

Re: No title

>anonymさん、コメントありがとうございます。

ともゆりツーショット、あれもすごくいいですよね。
バレンタインの一幕にああいう場面もあったんだろうなあとしみじみ感じてしまいます。

重版とわざわざ告知するくらいですから、やっぱり編集サイドとしても予想以上の動きだったのでしょう。
場所にもよるでしょうけど、私が見た都内のいくつかの店では週末には売り切れているところがいくつかありましたよ。まあ、そもそも初版数が少なかったというのはあるでしょうwネットだけの騒ぎをどこまで信じていいのか疑心暗鬼な部分もあったでしょうし。
千葉って、けっこうその手のショップが充実しているんですね。もこっちもきっと休みの日なんかは足を運んでいることでしょう。少なくともアキバに出てくるよりは抜群のアクセスでしょうしw

13巻はまたしばらく間が空きますね。できれば夏くらいまでには出してほしいところですけど、やっぱり単行本作業もけっこう負担が大きいのかもしれません。
クズメガネは連載形式から考えてもまだまだ2巻が出るまで時間がかかりそうな感じですよね。確かに時期的に重なるかも。図書委員長が出てきて、また少し雰囲気が変わりましたよね。4コマスタイルなので、わたモテのようにキャラがどんどん増えていくかんじには難しいでしょうけど、それでも4人の関係性も複雑になりつつあるようで、今後が楽しみです。
ライト姉妹はもう少し早く出してくれないかなあ。こちらもキャラが少しずつ増えてきてこれからの展開に期待が持てそうです。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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