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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!2017年総集編・前半~喪109から喪116までを振り返る~

今さらですけど、新年明けましておめでとうございます。
今年も滅びゆくじじいと「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」を、どうぞよろしくお願いします。

さて、今回は2017年の「わたモテ」を改めて振り返ろうという企画になります。
去年も同様のことをやりましたが、まあ正直、次の更新までのつなぎですねw
深く突っ込んだ内容ではなく、単に昔を振り返ってただ懐かしむという内容ですので、気軽に楽しんでいただければと思います。

それにしても、去年はコミックスが一冊しか出なかったので、ほとんどの話がまだ単行本未収録なんですね。
去年の総集編の時点では、一年の前半・喪98まで単行本で読むことができたんですけど、今年は単行本派の人にとって、激しくネタバレの内容になりそうです。2月22日発売の12巻の先取りといった趣向にもなりそうですね。その辺はどうかご了承ください。

それではさっそく、見てまいりましょう!
(今回は喪109から喪116までの前半分になります)


喪109「モテないし 雪の日の学校」(2017年1月19日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-208.html

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あの雪の日からもう一年が経つのですね。
今考えても、これが2017年最初の話だったというのは何かを示唆していたような気がしてなりません。
この時も、新年始めの話はその年を象徴したものになると書いていますが、まさにその通りになったのではないでしょうか。

タイトルからしてすごく印象的でしたからね。
「モテないし」と「雪の日の学校」に挟まれた“間”。
もしかしたら、この“間”こそが、今のわたモテのターニングポイントだったのかもしれません。

「笑い」ではない“オチ”というのも新鮮でした。
卒業式も打ち上げ会も、この時の“オチ”があったからこそ、素直に受け入れられたような気がしますね。
(それにしても、改めて当時の感想を読むと恥ずかしいですね…魔法魔法言い過ぎですよw)

あと、この話は「ゆりコレクション」(年末年始企画「まとめ読みワンワンONLINE」より)にも選ばれているんですよね。
修学旅行直後の喪82や、打ち上げ二部作(喪119喪120)はわかりますが、なぜこの話が選ばれたのかちょっと不思議な感じを受けました。バレンタイン回や始業式の話のほうが、「ゆり回」にふさわしいような気がするのですが。

個人的ベストシーン
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印象的なシーンが多い話ですけど、その中でもやっぱりここでしょうね。
加藤さんの伏せた瞳がなんとも心に残ります。

瞬間という時間が永遠に続いているような、なんとも不思議な広がりをイメージさせますね。
ずっと見ていたくなるような気持ちにさせられます。

個人的一番笑ったシーン&ベストもこっち
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意外と「一番笑った」と「ベストもこっち」が重なるというのはあまりないんですよね。ギャグマンガの主人公のくせにw
そう考えると、けっこう貴重なシーンなのかもw

まあなんにせよ、、吉田さんともこっちのコンビは最高ですね!


喪110「モテないし受験者を応援する」(2017年2月2日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-209.html

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ああ、この回かあ。とにかく、すごく感想が書きずらかったことだけはよく覚えていますね。
今読んでも、そうとう混乱しているのが伺えますよ。サブタイトルに「今はまだ感想にもならない感想」と付けているしw

たぶんまだ、これからのわたモテがどうなっていくのか、そのイメージがつかめなかったんでしょうね。
しかもこの頃は、なんとなくわたモテの終わりが近いのではないかという雰囲気がありましたから。
そういった状況の中で、いきなり回想シーンでのネモだったり、新入生の存在が明かされたりと、どう判断していいのかよくわからない情報が次から次へと出てきて思考停止状態に陥ってしまったのだと思いますw
最後の締めなんて、本当に無理やりというか、けっきょく何が言いたいのか自分でもよくわかりませんよw今思うと、まったくの蛇足です。

でも実際は、これこそが「3年生編」への序章だったんですよね。
回想シーンがやたら出てきたり、予想外の情報が立て続けに出てきたりと、あまりにカオスな回ではありましたけど、おそらく単行本でまとまって読めば、今なら戸惑わずにいけるような気がします。
(そういえば、クズ子は再登場しないなあ…)

個人的ベストシーン
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表紙が「ベストシーン」というあまりにイレギュラーな回だったんですねw
しかも、タイトルとまったく関連性がないというw

でも去年は表紙付きの話が特に少なくて、これを含めて3つしかないんですよね。
そういった意味でもすごく貴重なシーンだと思います。

個人的一番笑ったシーン
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今見ても、笑いがこみ上げてきますねw
ポーズといい、表情といい、絶妙です!
この二つがセットになっているからこそ、より笑えるのだと思いますね。

個人的ベストもこっち
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これはちょっと意外でしたね。
正直、ずいぶん地味なところをチョイスしたなあと思ってしまいましたw
でも確かに、モノローグと表向きの表情とのギャップがいかにももこっちらしいかも。


喪111「モテないし周回プレーする」(2017年3月2日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-212.html

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キャラ同士が繰り広げるドラマへの期待が高まる中、突然のもこっちの妄想回ということで、ちょっとイマイチだったという声も聞かれた話でした。
でも個人的にはかなり好きな回です。ていうか、やっぱりこういう“肩透かし”的なものも恋しくなるんですよw
今の「3年生編」では逆になかなか期待できないので、よけいにこの感じが愛おしいです。

個人的一番笑ったシーン
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WWWWW 面白いじゃん!
ツッコミどころ満載で、今見ても新鮮な気持ちで笑えますよwww

当時は、こっちも捨てがたいといっていますが、
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笑いの密度として、やっぱり「私の正体(留年)」にはかなわないと思うなあw

個人的ベストもこっち
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うん、これも納得ですね。このオチがあるからこそ、この妄想回は好きなんです。
でも最後に「冗談」と言ったもこっちはすごくかわいいですけど、なんだか少し切なくも感じましたね。

……それにしても、なんでこの時は「個人的ベストシーン」がなかったんだろ?
「一番笑ったシーン」を選ばないことはあってもベストシーンは必ず選んできたはずなんだけどなあ。

でもまあ、普通に考えたら、ここは「個人的ベストもこっち」が「個人的ベストシーン」でしょう。
たぶん、このシーンをベストもこっちに選んだ段階で、ベストシーンも一緒に選んだつもりになっていたのだと思いますね。


喪112「モテないしバレンタインを送る1」(2017年3月16日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-213.html

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今の「王道路線」のさきがけのような回でしたね。
「全部のせ」「出血大サービス」といった言葉が躍っているところからしても、当時の興奮ぶりが伝わってきますよw

そして、またしても通常とは違うタイトル。
去年はタイトルからしてイレギュラーというか、「ん?」と思わせるものが多かったですね。
今思うと、これも意図的な「仕掛け」だったように思えます。「3年生編」への準備がすでに始まっていたのでしょう。

個人的ベストシーン
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この回はどこをベストシーンに選んだのか忘れていたんですけど、ここだったんですね。
他にも心に残る場面はあったと思うんですけど、たぶん、もこっちとゆりちゃんの二人が揃っているシーンを選びたいという気持ちがあったんでしょう。その中でも、一番仕草とセリフが絶妙なここを選んだような気がします。

個人的一番笑ったシーン
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WWWWWこれまた、マニアックなところをwww
そうか、この辺りから、うっちーの快進撃(?)が始まったんですねw
これも去年を象徴する大きなポイントだと思います!(個人の見解です)

個人的ベストもこっち
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WWWこれが「一番笑ったシーン」でもよかったようなwww
まあ、シンプルかつ破壊力がハンパないスマイルマークの方に、わずかな差で軍配が上がったといったところでしょうかw
その代わり、といってはなんですけど、次点的な意味も込めて手紙を見て驚愕するもこっちを「ベストもこっち」にしたんだと思います。

それにしても、「ベストシーン」「一番笑ったシーン」「ベストもこっち」すべてが、この下駄箱でのシーンだったんですね。
いかに、この一連のエピソードがお気に入りだったのかがよくわかりますw

おまけ。
今回のベストゆりちゃん
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……まあ、これはしかたないでしょう。こんな表情を見せられたら、何か言わないという気持ちになりますよ。うん。

でも、今のもこっちに異常にこだわるゆりちゃんって、この話が大きな要因にもなっているようにも感じましたね。


喪113「モテないしバレンタインを送る②」(2017年4月6日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-218.html

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思えば、この回も異色でしたね。
状況説明もなしに、冒頭からいきなり井口さんのアップというのも、なかなかのイレギュラーでしょう。
その後も「コミックス6巻参照」といった“注釈”が入ったり、わたモテらしからぬ少女漫画的なベタな展開が繰り広げられたりと、今読んでも不思議な感じがしますね。
もこっちが初めて「主人公」を降りた、とも書いていますが、ある意味「スピンオフ」的な意味あいのある話だったような気がします。

また、「アナザーサイド」を強調するために「前編後編」にしなかったのでは、という指摘には、その後の「卒業式」のことを思い浮かべて、我ながらちょっと「してやったり」みたいな気持ちになりましたw

個人的ベストシーン
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一番ドラマチック?なシーンですからね。まさにクライマックスと言ってもいい場面で、納得の選択です。
井口さん、本当にかっこいいよなあ。

個人的一番笑ったシーン
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WWWWW
二人の会話なんてどうでもいいとか、俺もひどいこと言ってるなw
まあ、ある意味、飛び道具的な卑怯さは否めませんけど、それでもうっちーには逆らえない魔力があるんですよねw
ていうか、もうここからは、ただいるだけで笑える存在と化してきますからw

そういえば、この回は「個人的ベストもこっち」を選んでいませんね。
おそらく、もこっちがほとんど蚊帳の外の番外編的な性格ゆえのことだったんだろうと思います。

それにしても、これ以来、井口さんって登場していないんですよね。ていうか、「3年生編」になってから、弟以外いっさい下級生が出てきていないんですよ。クズ子も出てこないし…。まあ、まだ始まったばかりですし、遠足編が終わったらそういう話もあるかもしれませんけど、ちょっと気になりますね。
私は「変態シスターズ」も大好きなんで、ぜひ再結成してほしいものです。


喪114「モテないしバレンタインを送る③」(2017年4月20日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-220.html

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まさかの3回連続「バレンタイン」。
この辺りからもう、なんでもありになってきていますね。
途中からはオムニバス形式になって、「吉田さん編」「うっちー編」と分かれることになるわけです。

って、今読みなおして驚いたんですけど、最後にけっこう辛辣なこと書いていたんですね。変な言いぐさですけど、ここまで毒を吐いていたとは思いませんでした。
「半ばやつあたり」と言い訳をしていますが、今思い返すと、あまりに今までのわたモテにはなかったイレギュラーな事柄が続くことへの不安があったんでしょうね。
それ以外にも、連載も3つを抱えわたモテのページ数も相対的に少なくなっていく中、徐々に迫ってくる「卒業」への恐れみたいなものもあったのかもしれません。
まあ、今となってはいい思い出ですねw

ていうか、これすっげー面白いじゃん!当時でも一応エクスキューズしていましたが、「内容」は本当に文句のつけようがありませんよ!

個人的ベストシーン
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こわいこわいと言いながら、それでもベストシーンに選んでいることが、もうすべてを物語っていますねw
いろんな意味で、忘れられないシーンです!

個人的一番笑ったシーン
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WWWWWまあ、これしかないわなw
2017年流行語大賞をあげたいくらいですよw

なんか「うっちー編」ばかりがチョイスされていますけど、本当は「吉田さん編」もすっごく面白いんですけどね。
ただ、あまりにもうっちーが圧倒的すぎたというだけですw

あ、あと、「前回同様、今回もあえて「ベストもこっち」は選んでいません」って、書いていますね。そうか、やっぱり意図的だったんだ…

再び、おまけ。
今回のベストゆりちゃん
mo114-04.png 
また選んだのかw
ひょっとしたら、これも恒例にしようとしたのかな?
(そういえばバレンタインからゆりちゃん、もうずっと出ずっぱりですよね)
でも、このコマはあまりに他の要素が強烈すぎて、せっかくのゆりちゃんの表情が埋没しているような…w


喪115「モテないし二年目の卒業式(前編)」(2017年5月18日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-223.html

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「ついにきたか」がすべてを語っている回なわけですが、
今感想記事を読むと、「暫定」だの「保留」といった言葉が目につきます。

当時の言い訳としては「前編後編」でひとつの話なのだからということだったのですが、この時はまだ、その本当の意味がわかっていませんでした。
「二年目の卒業式」という話は、「後編」を読んで初めて「前編」が意味するところが理解できるように、緻密に計算されていたんですね。

わたモテの歴史の中で、「前編/後編」としている回はこれだけです。
おそらく、今後もこういう分け方をすることはないでしょう。
もしあるとすれば、それはわたモテが幕を下ろすときだと思います。

あと、余談ですけど、「クラス替え」について言及されたのはここからだったんですね。
これからしばらく、ファンの間でも期待と不安で喧々諤々となるわけですw

個人的ベストシーン&ベストもこっち
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今思うと、「3年生編」の席順の伏線でもあったような気もする、なんとも意味深な配置ですね。
まあ実際のところは単なる名前順なんですけど、この絶妙な位置関係を見ると、ひょっとして、キャラのネーミングの段階でこうなることを想定していたのか?とまで考えてしまいます。

個人的一番笑ったシーン
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WWWWWWWWWW
卒業式の回でこんな伝説的なギャグシーンがあること自体、驚愕ですよw
個人的には、2017年もっとも忘れられないギャグだったかもw
しかも、これも名前順の席配置が前提としてあるからこそ、なりたつネタなんですよね。
とても偶然とは思えません。戦慄さえ覚えますw


喪115「モテないし二年目の卒業式(後編)」(2017年6月1日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-224.html

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後編では「w」を使わなかったばかりか、「一番笑ったシーン」「個人的ベストシーン」も「ベストもこっち」もすべて、あえて選ばなかったんですね。

「ギャグマンガ」でありつづけるために「ギャグ」を一切入れない。

この時、私は谷川ニコというマンガ家に畏敬の念を抱いたのでしょう。その結果、こういう感想内容にせざるを得なかったのだと思います。

その代わりといってはなんですけど、こんなことを残していました。

一番心に残った言葉
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……いつも気づくのが遅い

単に気づくのが遅かったではなく、「いつも」となっているところに注目ですね。
この言葉があっての、

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今 卒業できる資格はどう考えてもない

この「決意表明」だったのだと、改めて気づかされました。


喪116「モテないし二年目の卒業式(裏側)」(2017年6月15日更新)
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-227.html

mo116-01.png 
今思うと、あのバレンタイン三部作は前フリだったんですね。
ある意味、バレンタインと卒業式は、対になっていたといってもいいのかもしれません。

弟視点の卒業式を「裏側」と称したこと。
同じ卒業式の話でも「喪116」としたこと。

改めて振り返っても、色んな意味が込められた味わい深い回だったと思います。

あと、そういえば、この時の感想って一度書きなおしているんですね。
といっても、思い直してというわけではなく、単純に「初期版」を消してしまったからなんですけど。(「辛辣なトーン」だったという、その最初の内容ももうほとんど覚えていないなあ…)
でも結果オーライというか、初期バージョンではなくこの感想で本当に良かったなあとしみじみ思いますよ。
偶然とはいえ、何か目に見えない力に動かされていたような気すらしますね。

個人的一番笑ったシーン
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WWWWWまだまだ続く、うっちーの快進撃www
いいかげん呆れられていないかなあとちょっと不安になりつつある頃ですw

個人的ベストもこっち&ベストシーン
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この時も、ベストもこっちとベストシーンが一緒だったんですね。
要するに、「周回プレー」と同じパターンです。
オチの雰囲気もどこか通じるものがありますよね。

こういう弟との会話で終わる話は、もこっちの可愛さや切なさがベストシーンと直結するのかなあと感じました。



こうして見てみると、それまでのわたモテになかった“イレギュラー”的な要素が本当に多かったんだなあと思います。

それに合わせたかのように、感想記事も形を変えてきていますね。
意外なほど「ベストシーン」「一番笑ったシーン」「ベストもこっち」を選んでいなかったことに、自分のことながら驚きましたよw

わたモテという世界が大きく変わっていくその瞬間を、克明に記録した貴重なものになっているのではないでしょうか。(その記録者の無様な慌てようも含めてですけどw)

2017年後半の喪117から喪127までは次回・後半で!(たぶん、13日か14日くらいになりそう…)


今回紹介した喪109だけはすでに11巻に収録されています。12巻の前章ともいえるこの名作を是非味わってください!
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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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comment

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更新お疲れ様です。
2回目になりますが新年おめでとうございます。今年も応援させて頂きます。
去年はコミックス1巻しか出ていないのに物語は大きく動きましたね。12巻は今までで最も濃い巻になりそうです。
ゆりコレって喪109も入ってましたっけ。仰る通りどうしてこれが選ばれたのでしょうね。レズ連呼してたバレンタイン回の方がぴったりだと思いますけどね。極端な話、この回はゆりちゃんがいなくても成り立つ気がするのですが。
一番印象に残った回はベタですけどやっぱり喪115です。「今 卒業できる資格はどう考えてもない」もこっちから出た台詞とは思えませんでしたよ。わたモテでしんみりとした気分になる日が来るとは。最後のゆりちゃんの気遣いでも、ちょっときちゃいましたね。
1番笑えた回は卒業式前編のうっちーですね。映ってすらいないのに面白いって奇跡のキャラクターですよw 3つも席が離れたもこっちにわざわざティッシュをあげるうっちーを岡田はどういう気持ちで見てたのかなと考えても面白いです。
2017年はわたモテ激動の年でしたね。ストーリーも面白くなってきましたが、たまには1年生の頃の残念なもこっちも見てみたくなります。プリクラ回の智貴の部屋にイタズラするシーンとか好きだったんですけどねぇ。カレンダーの仏滅とか特に。

Re: タイトルなし

>ふちささん、コメントありがとうございます。
こちらも2回目になりますが、新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

思い起こしてみても、本当に大きく動いた一年でした。コミックスが1年近く出なかったのも、その辺の動向が影響しているのかもしれませんね。

> ゆりコレ
そうなんですよ。普通に考えたらバレンタイン1が選ばれると思うのですが。考えられる理由としては、なるべく12巻収録予定のものは小出しにしたかったのかなくらいしか思い浮かばないですね。

そうですね。私も2017年の中で一話を選ぶなら喪115かなあ。構成といい、セリフといい、すごく計算されていた話だと思うのですが、それをあまり感じさせない凄みにあふれていたと思いますね。

そして、2017年一番忘れられない「笑ったシーン」も卒業式からですねw
あれは衝撃でしたよ。キャラを見せずに成り立つキャラクターギャグもあるんだなという意味でw

> わざわざティッシュをあげるうっちーを岡田はどういう気持ちで見てたのかなと考えても面白い
ほんとですねwww見えないところをも色々想像させる、実に深みのあるギャグだったと思いますよw

本当に2017年はわたモテにとって激動の年でした。
でも確かに、たまには肩の力を抜いた箸休め回もほしいところですよね。
プリクラ回のようなテイストなら、今でも姉弟回としてやれるような気がするのですが…

No title

更新お疲れ様です。
まさか、総集編も更新して頂けるとは、頭が下がる思いです。
ありがとうございます。今年も応援させて頂きます。

喪110の「受験生を応援する」では、私は今江先輩が校門に立って受験生を迎えているシーンが一番好きですね。
今江先輩自身も受験生のはずで、この時期は追い込みをかける大変な時期だと思うのですが、そんな時期に受験生を迎えることのできる今江先輩の聖人君子ぶりが大好きですね。どこかの大横綱に見習わせたいですねwww
ただ、優等生の今江先輩のことですから、既に推薦で大学に合格を決めているのかもしれませんね。今江先輩が一体どんな進路を選んだのか凄く気になります。12巻のおまけコーナーに載せて欲しいです。個人的には教師や看護師が向いてそうに思います。
こう書いていると、以前好きなキャラランキングで3位にきーちゃんを選びましたが、やはり今江先輩かもしれない…となりそうですwww

バレンタイン回はゆりちゃんファンの人達にとっては、神回かもしれません。「これ」と言ってもこっちにチョコを渡すゆりちゃんは可愛過ぎます。
そして、変態シスターズの暴走ぶりには大爆笑させられました。
そう考えると、やっぱり3位は小宮山さんかな…となりそうですwww

卒業式回では、吉田さんが凛々しく勇ましく、もこっちを今江先輩の前に引きずって連れて行くシーンが最高に好きですが、それ以外には加藤さんの気遣いが印象に残りました。容姿端麗でこの気遣いができれば、男子生徒からの人気が凄そうですね。勿論、女子生徒からも。
そう考えれば、やはり3位は加藤さんかな…www

あと私は勝手に、実は加藤さんには妹がいて、その妹がもこっちにソックリで、それで加藤さんは特にもこっちに親切にしてくれているのではと仮説を立てています。なぜなら、加藤さんとライト姉妹のおねいちゃん、もこっちと奏愛が雰囲気といい容姿といい何となく似ているんですね。勿論、別の漫画ですので、全く関係ないでしょうから、仮説というより妄想ですねwww
以上は、余談です。

とにかく、何度も申し上げていますが、わたモテに出てくるキャラは皆大好きです。1位吉田さん、2位ゆりちゃんは今後も絶対変わることはないでしょうが、3位はわたモテのキャラ全員と言った方がいいのかもしれません。あるいは、高級寿司店のように「時価」とでも言えばいいでしょうかwww

まだまだ、書きたいことは沢山ありますが、あまり書くと次回の更新のコメントで、ネタ切れになるかもしれませんwww
今回は、これで失礼します。更新どうもありがとうございました。

Re: No title

>マサキスキーさん、コメントありがとうございます。

今江さんはすごいですよね。生徒会長もとっくに引退しているはずなのに、最後の最後まで在校生として受験生を迎えたかったのでしょう。あのシーンは卒業式の今江さんの挨拶にも繋がっているような気がしますね。本当に学校を愛していた人だったんだなあと思います。

まあ、生徒会長も努めていましたし、おそらく推薦枠で進学できたのだと思いますよ。ただ、おまけマンガで進路を扱われると間違いなくギャグにされると思うので微妙かもw
でも、それは別として、今江さんのその後を描いたおまけはぜひ読みたいですね。
それと、たまにはOBとして学校に遊びに来てほしいものです。

バレンタインは後の始業式に匹敵するくらいのオールスター回ぶりでしたからね。しかもそれが視点を変えつつ3回も続きましたからwどのキャラクターも何かしら魅せられるシーンがありましたよ。
まあ、わたしはやっぱりうっちーに尽きますけどw

卒業式もみんなそれぞれ見せ場がありましたね。加藤さん、今江さん、吉田さん、そして、ゆりちゃん。最後には智貴も渋いところを見せてくれてました。やっぱり2017年を代表する名作と言っていいでしょうね。

加藤さんがライト姉妹のお姉さんなのでは、という説(?)は、けっこう聞きますね。
あの姉は奏愛と10歳以上は離れているはずなので、もし仮に、彼女たちが同一人物だとしたら、加藤さんには小学生になりたての妹がいるということになるわけですが……。うーん、やっぱり妄想に近いかもw(ていうか、ライト姉妹のお姉さんって、かなりのポンコツですよねw加藤さんの将来とは思いたくないw)

それにしても、3位多すぎだろwと思ったら、そういうことですかw同率3位はいったい何人になるんでしょうw
でもそうですよね。わたモテのキャラは本当にみんな魅力的な子ばかりで、そうそうランク付けなんてできませんよね。

総集編の後半は少しずつまとめていますが、やっぱり思った以上に時間がかかりますね。今週末までにはなんとか更新したいと思っていますので、その時はまたどうぞよろしくお願いします!

No title

あのクズ受験生再度登場してもらいたいですね。
初登場時でもこっちを尊敬してる点はきーちゃんと同じですが、その後もこっちのクズさ加減を知ってどう対応するのか、あるいはもこっち以上のクズなのかその辺も興味あります。
どちらにしろうっちーの嫉妬の対象がまた増えますね。
誰かの妹なのか、あるいはそうじゃないのか、その辺も楽しみです。

個人的には青松くんにも登場してもらいたいです。
智貴の友人で、もこっちの黒歴史を知ってる数少ない人物ですし。
もこっちや青松くん本人はその事に気づいてないのですが。
でもアニメからの、それもOADからの登場だから逆輸入は難しいかな?

Re: No title

>通りすがりさん、コメントありがとうございます。

クズ子は3年生編への布石だと思っていたんですけどねえ。今の展開だと、なかなか後輩キャラまで手が回らないのかもしれません。
まだ、キャラ的に固まっていないので、もこっちと本格的に絡みだしてからどういう反応をするかも含めて未知の要素が多いんですよね。そこがまた魅力だと思うので、是非再登場を望みたいところです。

青松ですか。うーん、確かにあれはOADオンリーですからね。いきなり出すのはハードルが高いかも。出すにしても、初登場のていで出すしかないかもしれませんね。設定も若干変えたりとか。
ただ、青松に限らずとも、智貴の交友関係ともこっちを絡ませるというのは面白そうです。

いずれにせよ、1年生2年生を含めた展開はあってもいいですよね。

Re: Here I Go Again

>じみぃべいつさん、コメントありがとうございます。

> 喪109は私が初めてこのブログにコメントさせていただいた回
ああ、そうでしたね。そうそう、キノの旅!
去年はアニメ化もされましたけど、1年前の段階では特にフィーチャーするような作品でもなかったはずなのに、あえてゆりちゃんにあれを勧めたという点が興味深いですよね。
谷川さんもキノとゆりちゃんに何か通じるものがあると考えているのかもしれませんね。

喪112からゆりちゃんもヒロイン扱いになったようなものですからね。
あれで転んだ人も多いでしょうw
そうそう、喪115(後編)では「みんなで卒業をうたおう」を思い出させてもらったんでした。
私もあれから妹のうちに遊びに行った際、もう一度借りて読みましたよ。
頭の中に残っていたイメージとかなり違っていて、別の意味でびっくりしました。
人間の記憶って本当あてになりませんね。
喪116は、もう一度「わたモテ」に戻すためのインターバル回ですからねw
それを弟の目線で繰り広げるというところに谷川さんのバランス感覚の巧みさが伺えます。

私なりのピックアップは後半のエントリーで選ぶつもりですので、そちらもよかったら見てください。(13日中にはアップできるかと)

BGMもいつもありがとうございます!これも楽しみなんですよ。
個人的な好みでいえば、その中ではモトリークルーが一番好きでした。
ブリティッシュメタルもいいですけど、アメリカ系のいい意味で馬鹿っぽさが逆にかっこいいんですよ。ホームスイートホームは屈指の名曲ですね。

No title

受験ネモ「私の名前、『ねぇ』じゃないけど?(黒目)」
思えば、2年当初は天使キャラだったネモですけども
この子が天使の皮を脱いだからからこそ、今江会長の天使さが
より際立ったように思えますね!
いつから構想してたかわかりませんが、意図的だとしたら
とんだ化け物作品ですよこいつぁ!

Re: True Colors

>じみぃべいつさん、ありがとうございます!

シンディローパーは私も大好きです!
歌詞もメロディも素晴らしいですが、何より彼女の声には引き込まれます。(We are the worldはあの彼女の絶叫あってこそ、と勝手に思っているほどです)
シンディのバラードというとタイムアフタータイムがより有名ですけど、
個人的にはTrue Colorsをベストワンにあげたいですね。
雪の日のイメージにまたぴったりです。
こうして改めて聴いていると、PVもどこか喪109の世界観に通じる部分があるように思えますよ。

Re: No title

>10番目の方、コメントありがとうございます。

> 受験ネモ「私の名前、『ねぇ』じゃないけど?(黒目)」
WWWWWいや、あの時点では初対面なんですからw名前知ってる方が怖いですよw

意図的だと思いますよ。わたモテはとんでもない化け物ですからねw
…まあ、それは冗談だとしても、元々ある程度は考えていたような気がします。
天使は二人も必要ないと思うんですよ。そうでないと、今江さんの卒業はここまで大きな意味を持って描けなかったはずなんです。
天使は一人。
だからこそ、「二年目の卒業式」がにいつまでも私たちの胸に残るのではないでしょうか。

No title

今江先輩ともこっちの関係はこの曲を思い出してしまいます。
http://www.kasi-time.com/item-2593.html 某動画サイトで久々に聴いたらしみじみしてしまいましたのでコメントを。
雨のエピソードもありましたしね。
もっちーの歌詞って好きなんですよね。
他にもこれや
http://www.kasi-time.com/item-2590.html
あとこれ
http://www.kasi-time.com/item-2615.html
ゆりもこの下校風景にハマりそう

Re: No title

>ひろさん、コメントありがとうございます。

ELTは今まで、あまりしっかりと聴いたことがなかったのですが、こんな切ない詞を歌っていたのですね。
「きみのて」は卒業式の日に「冬の雨」のエピソードを思い出しているような、そんな印象も受けます。
「またあした」はまさに下校時のイメージにぴったりです!
「2つ目になる冬がくるから」というフレーズに少しドキっとさせられましたw

No title

もう一回だけレスします。
タイトルに「きみの て」とスペースが入っているのは「今まであったきみのてが離れてしまった」と言う意味のようです。ファンやそれ以外の間でも評価が高い曲です。曲調や歌詞で憂鬱さを感じさせながらも、それでも「僕はゆくんだ 君からゆく」「まだ降り止まぬ雨は」から「僕をまた咲かすのだ、と」ここがポジティブさが見えていい。
雨が花を咲かすように、今江先輩の思いはもこっちにも吉田さんにも繋がっていくのだろうと。
今江先輩は文字どおり守ってくれた人であり、与えた影響はかなりのものでした、もこっちにとって一生忘れられない人になるのでしょう。後はオギーもかな。ただまぁ、オギーに感謝するのは大人になってからかもしれませんがw今江先輩がアメならオギーはムチw
恋文は曲もそうですが、PVがもの凄く評判がよいので。世界観は清らかすぎてわたモテには合わないかもですがw結婚式で使われる曲でもありますので。
あまりおおっぴらに推奨したらいけないですがw、ニコニコとかに曲を合わせたアニメMADがありますね、アニメを見たことある無しで、前者はそのマッチング、後者は曲目当てで見て聴いてます。懐かしいなぁと。マッキーとかもそうです。それ以外でも結構古いアーティストの曲使ってたりしますので。
ELTは三人組だった時代と、リーダーが脱退してVOの持田さんが歌詞を書くようになってからは別グループだと思ってます。

Re: No title

>ひろさん、詳しい補足をありがとうございます。

あ、リーダーの方が脱退していたんですね。(すみません、そんなことも知りませんでした)
正直、随分曲の感じが変わったなあと思ったのですが、そういうことだったのですか。
こういってはなんですが、個人的には二人になってからのほうが好みかもしれません。(テレビ等で聴いただけの比較ですけど…)

「きみの て」にはそういう意味が込められていたのですね。なんだか「モテないし 雪の日の学校」の「間」を思い出す話でよけいにグッときてしまいます。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

なりそこない

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