私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪123~花びらは今も3-5の周りを舞っている~
10月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪123に更新されました。
前回の興奮の余波がいまだ色濃く残る中、今回の更新を迎えたわけですが、
こうなるともう、次に来る話のパターンもそれこそ無限大に広がりますよね。
予想しても無駄というか、何があってもおかしくないというか、
あまりにも今後を期待させる伏線が多すぎて、全方位死角なし!という感じがします。
ただ、ああいうエポックメイキングな話の次って、意外と落ち着くパターンが多いんですよね。
修学旅行の自由行動のあとが、うっちーと二人部屋だったり、
今江さん卒業の次が、「裏側」だったり、
はたまた、打ち上げたあとには、釣りにいったりなど、
読み手側の喧騒をいったん鎮めようという意図があるのか、一度状況をフラットにする傾向があったようにと思います。
そういったことを頭の片隅に置きながら、まずは今回のタイトル「モテないし弟が3-5にくる」を目にしたのですが、
正直、これだけでは、どういう方向なのか判断しかねる感じでした。
……ていうか、最初「3-5」という数字のインパクトがすごすぎて、一瞬、意味がよくわからなかったんですよね。
「3-5?何かの暗号か?」と思ってしまったくらいw
で、タイトルの意味を咀嚼する前に、
このサムネですからねw
こんなん、意味を考える前に吹いちゃうでしょw
まあ、ほどなくして、「ああ、3-5って、新しいクラスのことかw」と思い当たったわけですが、
それでもこのタイトルだけでは、今回がどっちに向いているのかわかりませんでした。
弟がもこっちのクラスにくる。
さらなる嵐が吹き荒れるというか、前回の話をさらに加速させていくかのようでもあるし、
いったんここで話を黒木姉弟中心に引き戻すようでもあります。
いずれにせよ、単に「クラスにやってくる」ではなく、あえて「3-5」という数字を強調したところに何かありそうですよね。
それでは、さっそく見ていきましょうか!
それにしても、逆のパターンならともかく、弟がもこっちのクラスにやって来るというのは、よっぽどのことがなければまずありえないですよね。
智貴が入学したばかりのころなんて、話しかけてくんなくらいのことを言ってましたし。
最近は大分丸くなったようですけど、それでもお互いのクラスに遊びに行くような仲ではないはずです。ていうか、そんな姉弟ちょっと気持ち悪いですしw
さて、ではいったいなぜ智貴は3-5へやってきたのでしょう。
ああ、やっぱりこういうことかw
以前にも、
こんなことがありましたが、今回は「取りに来い」ということなんですね。(なにげに“取り来い”となっているのがもこっちらしいw)
それにしても、智貴はよく弁当忘れるなあ。
まあ、部活の朝練で毎朝早いんでしょうね。お母さんも大変だ……。
けっこう、忘れるたんびにもこっちが届けに行ったりしているのかもしれませんね。
登録名が「姉ちゃん」になっているところに、なんだかほんわかしてしまいますw
上級生のクラスに後輩が入るのは、やっぱり憚られますよね。
遠慮ともちょっと違うんですけど、どうしても気持ちの置き所がないというか、この所在無さはすごくわかります。
ましてや、あの姉がいるクラスですからねw
「取り来い」と言われて来たのに、肝心のもこっちはいないし、きっとすごく居心地が悪いんだろうなあと、なんだか自分のことのように不安な気持ちにさせられます。
たまらず、直接連絡を取る智貴。
こんな何気ないやり取りしていること自体になんだか安心してしまいます。
なんでしょうね、この姉弟が普通に接しているだけで妙にうれしくなってしまうんですよw
それにしても、これだけ見ていると、なんだかデートの待ち合わせに見えなくもないですね。
この智くんもすごくイケメンに見えますしw
まあ、それに対してのもこっちの返事がおかしいですけどw
取りに来いと言った本人がなんでトイレ行ってんだよw済ましてから呼び出せよw
でも、この辺りで、今回の方向性が見えましたね。
弟視点で姉不在。
それはつまり、卒業式の裏側編同様、「アナザーサイドオブ3年生始動編」ということなのでしょう。
ということで、まず始めに彼が出会う人はやっぱりこの人。
卒業式のときも最初に顔を合わせている、この前のヤンキーこと、吉田さんです。
ていうか、智貴、覚えていたんだ。
でもまあ、よく考えてみれば、あの卒業式からまだそうは経っていないんですよね。
そういう意味では、今回、彼にとっては「卒業式(裏側)」 の話の続きといってもいいのかもしれません。
それにしても、この吉田さんは反則でしょ。かわいいを通り越して、なんだか逆に怖いですよw
だいたいがヤンキーが笑っている状況って、ろくなことがないんですから!
……まあ、吉田さんに限っては、何を見ているかはおおよそ想像できますけどねw
智貴、こうしてみると、蛇に睨まれた蛙というか、はっきり言って、ヘタレだなw
でも、あのときも「ガンつけた」とかなんとか、因縁つけられましたからね。そりゃあ、ビビるってもんでしょう。
目のクマのせいで、よけいに情けない印象を受けます。
吉田さんのこの表情がまた妙に怖いんだよなあ…
どちらも目つきが悪いせいで損をしているタイプなのかもしれませんね。
コゾーwwwww美輪明宏かよwww
たかが一年違いの後輩だぞwお前は一体いくつなんだwww
しかし、そうかあ。
智貴が「この前のヤンキー」と認識していたように、吉田さんの中では「この前のコゾー」だったんですね。
さすが、年下の男を「小僧」扱いするだけあって、これまで見たことのないような色っぽい表情をしています。
まるで、バーのカウンターで声を掛けられているみたいw
WWWWW
でも、わかるわ~ホント、ヤンキーって感情の落差が激しいですよね。
むしろ怒っている時より笑っている時の方が要注意まであります。
本当の感情が見えない分、かえって危ないんですよ。
機嫌が悪い方がパターンを予想しやすいというか、それなりの対処方法が確立されていますからね。
敵意を隠すための笑顔はもちろん警戒しなければなりませんが、
それ以上に、本当に機嫌がいい場合はさらに気を付けなければなりません。
なぜなら、喜→怒の落差が激しければ激しいほど、より反動が大きいから。
相手が最高に楽しそうな時ほど、こちらはその先先まで見通しておかなければいけないんです!
……って、なんの話をしているんだ俺は……
すみません、話を戻しましょう。
えっと、そう、智貴はもう少し感情豊かでもいいですよね!(え、そんな話していない?)
まあ、姉があれなんで、こんなクールぶったラノベ主人公モドキになってしまったんでしょうけどw
こうしてみると、本当にラノベのモノローグが似合いそうな気がしてきます。
吉田さんwwやっぱりそれかw
それにしても、この姉弟、ヤンキー観が
似ていますねwやっぱり血は争えないなあw
そういえば冬に、千葉の成人式が「ディ●ニー」じゃないことを知って廊下の窓で黄昏ていましたが、
悲しいことでもうれしいことでも、何かあれば廊下の窓辺を陣取るというのもヤンキーの特徴なのでしょうか?w
さて、ここでまた、今後を期待させる伏線が提示されましたね。
そう、3年生は遠足でネズミーランド?に行くというのです!
いっても受験生の身ですから、夏以降ということはないでしょうし、春先のイベントとなるでしょう。
新たなクラスの元、どんな騒動が繰り広げるか、今から楽しみな話がまた増えましたね。
吉田さんの楽しそうな姿はもちろんですが、誰と誰がどんな組み合わせで回るのかなど、興味が尽きません。
本当に次から次へと、おいしいところを惜しみなく出してきます。
楽しみなことが増えすぎて頭がおかしくなりそうですよw
吉田さんの次はうっちーって、卒業式(裏側)とまったく同じながれじゃねーかw
当然、智貴はあの時のうっちーも覚えているでしょうね。
やっぱり、「あ、あの時の変な奴だ」と思っているのでしょうかw
お、3-5をちらっと見た。やっぱり、目で追ってしまうか……
……って、
消えたーーーー!!

ワープしたあああああ!!!!
WWWWWなんですか、これwwwww
あまりにナチュラルに合流したんで、一瞬笑うのも忘れてしまったくらいでしたよw
じわじわ系とも違って、後から盛大に吹き出すというパターンですねw
(今回の一番笑ったシーン候補?)
ていうか、ぱっつん達も気づかな過ぎw
以前、ゆうちゃんともこっちが下着店にいるのをうっちーが発見した時のことをちょっと思い出しましたよ。
あのときも、彼女らはまったく気にも留めずにフェードアウトしていきましたよねw
まったく、不思議な3人組だw
智貴がまったく無反応なのがまた、おかしさを増幅させますw
思う、じゃねーよwwwww
ていうか、いったいどんな話をしてたんだか逆に気になるじゃねーかw
こんなコントを目の前で見せられている智貴の戸惑いぶりもじわじわ来るものがありますw
さて、なかなかやってこない姉にしびれを切らして、再度連絡したところ、なんでもトイレが混んでいる様子。(だから、事前に済ましてから連絡しろってのw)
ロッカーにあるから勝手に持っていけというので、不本意ながら3-5へと足を踏み入れる智貴でしたが……

WWWWW
ポテンシャルさんwwwご丁寧にマットまで用意して何やってるんすかwwwww
ていうかこれ、誰も何も言わねーのかよw
まあ、触れちゃいけない扱いになっているのかもしれませんね。
智貴も言葉を失っているしw
それにしても、なんとも見事な開脚ですね。
ホント、いったいどこを目指しているんだ……
しかし、見ようによってはこれ、やばい光景ですよね。
見知らぬ下級生男子がいきなり教室に入ってきて、女子のロッカーをあさっているとか…
まあ、そのロッカーの持主が勝手に持っていけと言ってはいるんですけど、傍から見る人はそんなのわかりませんからね。
もこっちもその辺、気を遣えよ!
で、ゆりちゃんが気付いてしまうわけですが、
どうやら、かつてニアミスしたことを覚えていないようですね。
「漁ってる人」ってw
それは普通にヤバい状況ですよw落ち着いている場合じゃないw
ちゃんと注意をするゆりちゃん。
こういうとき、物怖じせずに行動できるのが彼女のいいところですよね。
それにしても、弟だからって勝手に漁っていいことはないだろw
というか、一応、誰かに一声かけてから探せばいいのに。
黒木の弟ですけど、ロッカーに俺の弁当あるんで取っていいですか、とか。
こういうところは何だかんだいっても、似た者姉弟だなあと思いますね。
嬉しそうにwww
もこっちかわいいじゃねーかw
単に忘れた弁当を取りにくるだけのことをそんなペラペラとw
しかし、弟が来ることをゆりちゃんに自慢?していたというのは、なかなか興味深いです。今まではおそらくなかったことですよね。
これも3-5という新しい教室ならばでのことなのかもしれません。
あと、ゆりちゃん、卒業式の帰りのあのときに弟だと気づいていたわけじゃなかったんですね。
伏線であるかのように意味深なシーンだったんで、フラグでも立ったのかとも思ったんですが。
あの吉田さんでさえ覚えていたのに、それはちょっとどうなのかという気もしないでもないですね。
それにしても一体、もこっちの弟にどんなイメージを抱いていたんでしょうかw
またなんだよ、この意味ありげなシーンはw
一瞬、フラグかなとも思いましたが、まあ卒業式のあれのこともありますしw
たぶん、ひっかけかと思いますw
WWW
一見すると、ニヤニヤしてしまう場面ですけど、客観的には相当おかしな行動ですからねw
智貴が不審がるのも無理はありません。
でも、「黒木さんのために」というのはいいですね。
ゆりちゃんにはよっぽど嬉しそうに見えたんだろうなあw
片方の手をポケットに入れたまま、というのがまた、いかにも彼女らしい!
でも、これって、見ようによっては因縁つけているようにも見えるよなあw
すごく印象的でしたし、やっぱりここが今回のベストシーンでしょうか。
呼び止めたのはいいけど、話すことがない…というところも、かわいいというか天然というか…
こういっちゃなんですけど、やっぱり周りから浮きやすいタイプの子なんだなとわかる場面でもありますね。
WWWWW
もう、伊藤さんの「こと!?」だけで笑ってしまいますよw
いやあ、このシーンは笑ったと同時に、テンションがあがりましたね。
早くも小宮山さんとゆりちゃんの直接対決かと、前のめりになりましたよ。
別に、ゆりちゃんになんの他意もないんですけどねw
でも、これだけ見れば、小宮山さんじゃなくっても誤解してしまうかなあとも思います。
WWWWWWWWWW
ああもう!つっこみが追いつかねえwwwww
3-5(わたしのへや)ってWWWWW
なんだよそのルビ!アタマ沸いてんのかwww
どこでどう考えたらそんな発想になるんだw
ていうか、タイトルの「3-5」ってひょっとしてこのことを言ってるのか?w
実は小宮山さん視点からのタイトルだったとかw
そして、なんだよ、
オイオイオイそしてなんだ隣のメスブタオイ!!
ってwwwww
なんだか、むちゃくちゃ語呂がいいじゃねーかwラップバトルかよwww
思わず口に出して言いたくなったわw
(そういえば、前にも井口さんにメスブ…とか言ってましたけど、ひょっとして口癖なんでしょうかw)
いやあ、やっぱり小宮山さんですねえ。
うっちーやポテンシャルさんも最高に笑えましたけど、どうしてもこの人は超えられませんよ。
以前、喪93の感想記事のサブタイトルに私は、『うっちーの「下着」は小宮山さんの「ありがとな」にはかなわない』とつけましたが、
今回も小宮山さんに軍配をあげざるを得ません。
まあ、やっぱり、ここが今回一番笑ったシーンになるかなあ。
さすがにこれを超えるシーンはもうないでしょう…(って、わざとらしく前フリをしておきますw)
智貴wwwwwやべー奴集めたのかってwww
まあ、実際、その通りだったりはするけどw
喪91の「やべーなこいつ…」を思い出しましたよw
(そういえば小宮山さん、あのときも智貴に「げっ…」とか思われているんですよね…ちょっと不憫かも)
ところで、智貴の中での「やべー奴」って、ここまで何人いたんでしょうね?
吉田さん、うっちー(いや、本当はクラス違うけどw)、ポテンシャルさん、小宮山さんの他に、ゆりちゃんもふくまれるんでしょうかw……うーん、やっぱり含まれるんだろうなあw
顔を真っ赤にした小宮山さんもすごくかわいいですけど、
そんな小宮山さんの気持ちを知ってか知らずか、さりげなく手を放すゆりちゃんもこれまたクールなかわいさがありますね。
二人の対照的な態度がいいコントラストになっています。
でも、これって、智貴から見ると、小宮山さん(やべー奴)と引き合わせるためにゆりちゃんが引き止めたように思われるかもしれませんねw
ああ、かわいいかわいい♡
それにしても、智貴、お返しをするなんて発想があったんですね。意外と律儀なやつだなw
ということは、井口さんにはお返ししたのかな?
あれ?よく考えてみたら、あんなチョコもらってもちゃんとお返ししようとしているんだ…
ある意味、むちゃくちゃいい奴ですよね、智くんw
まあ、やべー奴を刺激したくないというだけかもしれませんがw
おお?なんだ、小宮山さん、脈がないとも言えないかもしれないぞ?
うやむやにするんじゃなく、ちゃんと「持ってくる」というんですから!
ただまあ、この場合の「あとで」の意味が微妙っちゃあ、微妙ですけどね。
「そのうち連絡するよ」みたいなノリかもしれませんしw
でも、他にもっとごまかしようもある中、この言い回しは意外と可能性もゼロではないのではと思わせますね。
本当に純粋な恋する乙女なんですよね、小宮山さんって。
ここは素直にいじらしくて可愛いなと思いますよ。まあ変態ではありますけどw
黒木姉を気にするゆりちゃんw姉弟感動の再会、みたいな感じを抱いていたんでしょうかw
やっぱり、この子もなんか不思議な性格していますよね。
さて、名残惜しそうに智くんを見送る小宮山さんが何か気づいた様ですけど……
wwwええええええ……w…
さすがに、これには私も引き笑いをしてしまいましたよw
うーん、自分はかろうじて(笑)笑えはしましたけど、これは人によっては拒否反応を示すネタかもしれませんね。あまりにも生々しくて。
でもまあ、この一線を超えた感じもわたモテならばのものだと思いますけどね。
谷川さんのセンスはときどき世間の常識を軽く飛び越えてしまう場合がありますから。
それにしても、小宮山さんばかりこういうネタが多いように思えません?
同人誌かよとかち●ちんがどうとかベッドで昇天とか、さすがにちょっと扱いがひどいんじゃないかという気もしますね。
本当はすごく純粋でいい子なのになあ。
WWWWW
この集中線はずるいわwwww
ていうか、表情とバックとセリフが全部バラバラじゃねーかwww一つも一致していねーw
そもそも「もう引くことはないと思ってた」って、今までどんなことを見てきたんだよw
そんなに何度も引いてきたのかw(引いてきたというのも変な言い方だな…)
というわけで、なんと!
ここが先ほどの小宮山さんをも超えた「今回一番笑ったシーン」になります!
まさか、伊藤さんがうっちーはおろか、小宮山さんをも超える日がやってくるとは……
でも、この伊藤さんの“フォロー”があったからこそ、
小宮山さんの「はじまっちゃった」発言を“笑い”に変えてくれたかなとも思います。
この「無表情ドン引き」があってのネタなんですよ。
そういった意味では、伊藤さんと小宮山のタッグが今回最大の笑いを生み出してくれたといえるでしょう。
やっぱり、この二人は唯一無二の親友なんです。
て て てが、むちゃくちゃかわいいw(今回のベストもこっち!)
弟が来るってんで、あわてて戻ったんでしょうねw
たぶん、「弟が来るんだ」と嬉しそうに言ってた(byゆりちゃん)というのは、
弟に会いたかったというよりも、智貴に「3-5」という新しいクラスを見てほしかったのでしょう。
ゆりちゃんもその辺のことがなんとなく理解していたからこそ、思わず裾を掴んでしまったのではないでしょうか。
世界の広さを知った智貴w
まあ、実際、社会に出ると、ときどき信じられないような変人奇人に出くわしますからね。
実はあながち間違いでもないかも……。
いずれにしても、今から見聞を広めておくのはいいことだと思いますよ。(そんな話だろうか…)
それにしても、なんだかオチまで「卒業式(裏側)」と通じるものがありますねw
こうしてみると、本当に卒業式の裏側回をほうふつとさせますね。
ただ、単純に、前回の「弟視点」版とは少し毛色が違うように思えます。
どちらかというと、もこっちが智貴を「3-5」の世界へ招待した話、といった感じでしょうか。
「取り来い」という謎のメッセージを受けた主人公が、魑魅魍魎がうごめく「やべー奴ワールド:3-5」へと迷いこんでしまう……、といった風のw
小宮山さんが「3-5(わたしのへや)」(笑)とか、とち狂ったことをほざいてしましたが、
ある意味、今回の話を象徴しているようにも思えるんですよね。
「クラス」などではなく、わざわざ「3-5」と強調しているのは、
そこに「自分の新しい居場所」を見てもらいたいというもこっちの気持ちが込められているような気がするんです。
そう、「2-4」ではなく、「3-5」なんだということを智貴、あるいは読者に知ってもらいたかったんですよ。
もしかしたら、前回舞っていた桜の花びらの中に、今回の智貴もいたのかもしれません。
風に誘われて、「3-5」という世界に迷い込んだ一枚の花びら。
そして、修学旅行組と小宮山さん組が出会ったように、
これからも色んな花びらと花びらが、触れ合い重なり合っていくことでしょう。
なぜなら、クラス替え発表の時舞っていた桜の花びらはあの2枚だけではありません。
今でも、数多くの花びらが3-5の周りを舞っているのに違いないのですから。
小宮山さんの“純粋なド変態”ぶりがよくわかる、喪108「モテないし弟は思われてる」も読めるコミックス11巻は絶賛発売中です!
前回の興奮の余波がいまだ色濃く残る中、今回の更新を迎えたわけですが、
こうなるともう、次に来る話のパターンもそれこそ無限大に広がりますよね。
予想しても無駄というか、何があってもおかしくないというか、
あまりにも今後を期待させる伏線が多すぎて、全方位死角なし!という感じがします。
ただ、ああいうエポックメイキングな話の次って、意外と落ち着くパターンが多いんですよね。
修学旅行の自由行動のあとが、うっちーと二人部屋だったり、
今江さん卒業の次が、「裏側」だったり、
はたまた、打ち上げたあとには、釣りにいったりなど、
読み手側の喧騒をいったん鎮めようという意図があるのか、一度状況をフラットにする傾向があったようにと思います。
そういったことを頭の片隅に置きながら、まずは今回のタイトル「モテないし弟が3-5にくる」を目にしたのですが、
正直、これだけでは、どういう方向なのか判断しかねる感じでした。
……ていうか、最初「3-5」という数字のインパクトがすごすぎて、一瞬、意味がよくわからなかったんですよね。
「3-5?何かの暗号か?」と思ってしまったくらいw
で、タイトルの意味を咀嚼する前に、

このサムネですからねw
こんなん、意味を考える前に吹いちゃうでしょw
まあ、ほどなくして、「ああ、3-5って、新しいクラスのことかw」と思い当たったわけですが、
それでもこのタイトルだけでは、今回がどっちに向いているのかわかりませんでした。
弟がもこっちのクラスにくる。
さらなる嵐が吹き荒れるというか、前回の話をさらに加速させていくかのようでもあるし、
いったんここで話を黒木姉弟中心に引き戻すようでもあります。
いずれにせよ、単に「クラスにやってくる」ではなく、あえて「3-5」という数字を強調したところに何かありそうですよね。
それでは、さっそく見ていきましょうか!
それにしても、逆のパターンならともかく、弟がもこっちのクラスにやって来るというのは、よっぽどのことがなければまずありえないですよね。
智貴が入学したばかりのころなんて、話しかけてくんなくらいのことを言ってましたし。
最近は大分丸くなったようですけど、それでもお互いのクラスに遊びに行くような仲ではないはずです。ていうか、そんな姉弟ちょっと気持ち悪いですしw
さて、ではいったいなぜ智貴は3-5へやってきたのでしょう。

ああ、やっぱりこういうことかw
以前にも、

こんなことがありましたが、今回は「取りに来い」ということなんですね。(なにげに“取り来い”となっているのがもこっちらしいw)
それにしても、智貴はよく弁当忘れるなあ。
まあ、部活の朝練で毎朝早いんでしょうね。お母さんも大変だ……。
けっこう、忘れるたんびにもこっちが届けに行ったりしているのかもしれませんね。
登録名が「姉ちゃん」になっているところに、なんだかほんわかしてしまいますw

上級生のクラスに後輩が入るのは、やっぱり憚られますよね。
遠慮ともちょっと違うんですけど、どうしても気持ちの置き所がないというか、この所在無さはすごくわかります。
ましてや、あの姉がいるクラスですからねw
「取り来い」と言われて来たのに、肝心のもこっちはいないし、きっとすごく居心地が悪いんだろうなあと、なんだか自分のことのように不安な気持ちにさせられます。

たまらず、直接連絡を取る智貴。
こんな何気ないやり取りしていること自体になんだか安心してしまいます。
なんでしょうね、この姉弟が普通に接しているだけで妙にうれしくなってしまうんですよw
それにしても、これだけ見ていると、なんだかデートの待ち合わせに見えなくもないですね。
この智くんもすごくイケメンに見えますしw
まあ、それに対してのもこっちの返事がおかしいですけどw
取りに来いと言った本人がなんでトイレ行ってんだよw済ましてから呼び出せよw
でも、この辺りで、今回の方向性が見えましたね。
弟視点で姉不在。
それはつまり、卒業式の裏側編同様、「アナザーサイドオブ3年生始動編」ということなのでしょう。

ということで、まず始めに彼が出会う人はやっぱりこの人。
卒業式のときも最初に顔を合わせている、この前のヤンキーこと、吉田さんです。
ていうか、智貴、覚えていたんだ。
でもまあ、よく考えてみれば、あの卒業式からまだそうは経っていないんですよね。
そういう意味では、今回、彼にとっては「卒業式(裏側)」 の話の続きといってもいいのかもしれません。
それにしても、この吉田さんは反則でしょ。かわいいを通り越して、なんだか逆に怖いですよw
だいたいがヤンキーが笑っている状況って、ろくなことがないんですから!
……まあ、吉田さんに限っては、何を見ているかはおおよそ想像できますけどねw

智貴、こうしてみると、蛇に睨まれた蛙というか、はっきり言って、ヘタレだなw
でも、あのときも「ガンつけた」とかなんとか、因縁つけられましたからね。そりゃあ、ビビるってもんでしょう。
目のクマのせいで、よけいに情けない印象を受けます。
吉田さんのこの表情がまた妙に怖いんだよなあ…
どちらも目つきが悪いせいで損をしているタイプなのかもしれませんね。

コゾーwwwww美輪明宏かよwww
たかが一年違いの後輩だぞwお前は一体いくつなんだwww
しかし、そうかあ。
智貴が「この前のヤンキー」と認識していたように、吉田さんの中では「この前のコゾー」だったんですね。
さすが、年下の男を「小僧」扱いするだけあって、これまで見たことのないような色っぽい表情をしています。
まるで、バーのカウンターで声を掛けられているみたいw

WWWWW
でも、わかるわ~ホント、ヤンキーって感情の落差が激しいですよね。
むしろ怒っている時より笑っている時の方が要注意まであります。
本当の感情が見えない分、かえって危ないんですよ。
機嫌が悪い方がパターンを予想しやすいというか、それなりの対処方法が確立されていますからね。
敵意を隠すための笑顔はもちろん警戒しなければなりませんが、
それ以上に、本当に機嫌がいい場合はさらに気を付けなければなりません。
なぜなら、喜→怒の落差が激しければ激しいほど、より反動が大きいから。
相手が最高に楽しそうな時ほど、こちらはその先先まで見通しておかなければいけないんです!
……って、なんの話をしているんだ俺は……
すみません、話を戻しましょう。
えっと、そう、智貴はもう少し感情豊かでもいいですよね!(え、そんな話していない?)
まあ、姉があれなんで、こんなクールぶったラノベ主人公モドキになってしまったんでしょうけどw
こうしてみると、本当にラノベのモノローグが似合いそうな気がしてきます。

吉田さんwwやっぱりそれかw
それにしても、この姉弟、ヤンキー観が

似ていますねwやっぱり血は争えないなあw
そういえば冬に、千葉の成人式が「ディ●ニー」じゃないことを知って廊下の窓で黄昏ていましたが、
悲しいことでもうれしいことでも、何かあれば廊下の窓辺を陣取るというのもヤンキーの特徴なのでしょうか?w
さて、ここでまた、今後を期待させる伏線が提示されましたね。
そう、3年生は遠足でネズミーランド?に行くというのです!
いっても受験生の身ですから、夏以降ということはないでしょうし、春先のイベントとなるでしょう。
新たなクラスの元、どんな騒動が繰り広げるか、今から楽しみな話がまた増えましたね。
吉田さんの楽しそうな姿はもちろんですが、誰と誰がどんな組み合わせで回るのかなど、興味が尽きません。
本当に次から次へと、おいしいところを惜しみなく出してきます。
楽しみなことが増えすぎて頭がおかしくなりそうですよw

吉田さんの次はうっちーって、卒業式(裏側)とまったく同じながれじゃねーかw
当然、智貴はあの時のうっちーも覚えているでしょうね。
やっぱり、「あ、あの時の変な奴だ」と思っているのでしょうかw

お、3-5をちらっと見た。やっぱり、目で追ってしまうか……
……って、

消えたーーーー!!

ワープしたあああああ!!!!
WWWWWなんですか、これwwwww
あまりにナチュラルに合流したんで、一瞬笑うのも忘れてしまったくらいでしたよw
じわじわ系とも違って、後から盛大に吹き出すというパターンですねw
(今回の一番笑ったシーン候補?)
ていうか、ぱっつん達も気づかな過ぎw
以前、ゆうちゃんともこっちが下着店にいるのをうっちーが発見した時のことをちょっと思い出しましたよ。
あのときも、彼女らはまったく気にも留めずにフェードアウトしていきましたよねw
まったく、不思議な3人組だw
智貴がまったく無反応なのがまた、おかしさを増幅させますw

思う、じゃねーよwwwww
ていうか、いったいどんな話をしてたんだか逆に気になるじゃねーかw
こんなコントを目の前で見せられている智貴の戸惑いぶりもじわじわ来るものがありますw
さて、なかなかやってこない姉にしびれを切らして、再度連絡したところ、なんでもトイレが混んでいる様子。(だから、事前に済ましてから連絡しろってのw)
ロッカーにあるから勝手に持っていけというので、不本意ながら3-5へと足を踏み入れる智貴でしたが……

WWWWW
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ていうかこれ、誰も何も言わねーのかよw
まあ、触れちゃいけない扱いになっているのかもしれませんね。
智貴も言葉を失っているしw
それにしても、なんとも見事な開脚ですね。
ホント、いったいどこを目指しているんだ……

しかし、見ようによってはこれ、やばい光景ですよね。
見知らぬ下級生男子がいきなり教室に入ってきて、女子のロッカーをあさっているとか…
まあ、そのロッカーの持主が勝手に持っていけと言ってはいるんですけど、傍から見る人はそんなのわかりませんからね。
もこっちもその辺、気を遣えよ!

で、ゆりちゃんが気付いてしまうわけですが、
どうやら、かつてニアミスしたことを覚えていないようですね。
「漁ってる人」ってw
それは普通にヤバい状況ですよw落ち着いている場合じゃないw

ちゃんと注意をするゆりちゃん。
こういうとき、物怖じせずに行動できるのが彼女のいいところですよね。
それにしても、弟だからって勝手に漁っていいことはないだろw
というか、一応、誰かに一声かけてから探せばいいのに。
黒木の弟ですけど、ロッカーに俺の弁当あるんで取っていいですか、とか。
こういうところは何だかんだいっても、似た者姉弟だなあと思いますね。

嬉しそうにwww
もこっちかわいいじゃねーかw
単に忘れた弁当を取りにくるだけのことをそんなペラペラとw
しかし、弟が来ることをゆりちゃんに自慢?していたというのは、なかなか興味深いです。今まではおそらくなかったことですよね。
これも3-5という新しい教室ならばでのことなのかもしれません。
あと、ゆりちゃん、卒業式の帰りのあのときに弟だと気づいていたわけじゃなかったんですね。
伏線であるかのように意味深なシーンだったんで、フラグでも立ったのかとも思ったんですが。
あの吉田さんでさえ覚えていたのに、それはちょっとどうなのかという気もしないでもないですね。
それにしても一体、もこっちの弟にどんなイメージを抱いていたんでしょうかw

またなんだよ、この意味ありげなシーンはw
一瞬、フラグかなとも思いましたが、まあ卒業式のあれのこともありますしw
たぶん、ひっかけかと思いますw

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一見すると、ニヤニヤしてしまう場面ですけど、客観的には相当おかしな行動ですからねw
智貴が不審がるのも無理はありません。
でも、「黒木さんのために」というのはいいですね。
ゆりちゃんにはよっぽど嬉しそうに見えたんだろうなあw
片方の手をポケットに入れたまま、というのがまた、いかにも彼女らしい!
でも、これって、見ようによっては因縁つけているようにも見えるよなあw
すごく印象的でしたし、やっぱりここが今回のベストシーンでしょうか。
呼び止めたのはいいけど、話すことがない…というところも、かわいいというか天然というか…
こういっちゃなんですけど、やっぱり周りから浮きやすいタイプの子なんだなとわかる場面でもありますね。

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もう、伊藤さんの「こと!?」だけで笑ってしまいますよw
いやあ、このシーンは笑ったと同時に、テンションがあがりましたね。
早くも小宮山さんとゆりちゃんの直接対決かと、前のめりになりましたよ。
別に、ゆりちゃんになんの他意もないんですけどねw
でも、これだけ見れば、小宮山さんじゃなくっても誤解してしまうかなあとも思います。

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ああもう!つっこみが追いつかねえwwwww
3-5(わたしのへや)ってWWWWW
なんだよそのルビ!アタマ沸いてんのかwww
どこでどう考えたらそんな発想になるんだw
ていうか、タイトルの「3-5」ってひょっとしてこのことを言ってるのか?w
実は小宮山さん視点からのタイトルだったとかw
そして、なんだよ、
オイオイオイそしてなんだ隣のメスブタオイ!!
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なんだか、むちゃくちゃ語呂がいいじゃねーかwラップバトルかよwww
思わず口に出して言いたくなったわw
(そういえば、前にも井口さんにメスブ…とか言ってましたけど、ひょっとして口癖なんでしょうかw)
いやあ、やっぱり小宮山さんですねえ。
うっちーやポテンシャルさんも最高に笑えましたけど、どうしてもこの人は超えられませんよ。
以前、喪93の感想記事のサブタイトルに私は、『うっちーの「下着」は小宮山さんの「ありがとな」にはかなわない』とつけましたが、
今回も小宮山さんに軍配をあげざるを得ません。
まあ、やっぱり、ここが今回一番笑ったシーンになるかなあ。
さすがにこれを超えるシーンはもうないでしょう…(って、わざとらしく前フリをしておきますw)

智貴wwwwwやべー奴集めたのかってwww
まあ、実際、その通りだったりはするけどw
喪91の「やべーなこいつ…」を思い出しましたよw
(そういえば小宮山さん、あのときも智貴に「げっ…」とか思われているんですよね…ちょっと不憫かも)
ところで、智貴の中での「やべー奴」って、ここまで何人いたんでしょうね?
吉田さん、うっちー(いや、本当はクラス違うけどw)、ポテンシャルさん、小宮山さんの他に、ゆりちゃんもふくまれるんでしょうかw……うーん、やっぱり含まれるんだろうなあw
顔を真っ赤にした小宮山さんもすごくかわいいですけど、
そんな小宮山さんの気持ちを知ってか知らずか、さりげなく手を放すゆりちゃんもこれまたクールなかわいさがありますね。
二人の対照的な態度がいいコントラストになっています。
でも、これって、智貴から見ると、小宮山さん(やべー奴)と引き合わせるためにゆりちゃんが引き止めたように思われるかもしれませんねw

ああ、かわいいかわいい♡
それにしても、智貴、お返しをするなんて発想があったんですね。意外と律儀なやつだなw
ということは、井口さんにはお返ししたのかな?
あれ?よく考えてみたら、あんなチョコもらってもちゃんとお返ししようとしているんだ…
ある意味、むちゃくちゃいい奴ですよね、智くんw
まあ、やべー奴を刺激したくないというだけかもしれませんがw

おお?なんだ、小宮山さん、脈がないとも言えないかもしれないぞ?
うやむやにするんじゃなく、ちゃんと「持ってくる」というんですから!
ただまあ、この場合の「あとで」の意味が微妙っちゃあ、微妙ですけどね。
「そのうち連絡するよ」みたいなノリかもしれませんしw
でも、他にもっとごまかしようもある中、この言い回しは意外と可能性もゼロではないのではと思わせますね。

本当に純粋な恋する乙女なんですよね、小宮山さんって。
ここは素直にいじらしくて可愛いなと思いますよ。まあ変態ではありますけどw

黒木姉を気にするゆりちゃんw姉弟感動の再会、みたいな感じを抱いていたんでしょうかw
やっぱり、この子もなんか不思議な性格していますよね。
さて、名残惜しそうに智くんを見送る小宮山さんが何か気づいた様ですけど……

wwwええええええ……w…
さすがに、これには私も引き笑いをしてしまいましたよw
うーん、自分はかろうじて(笑)笑えはしましたけど、これは人によっては拒否反応を示すネタかもしれませんね。あまりにも生々しくて。
でもまあ、この一線を超えた感じもわたモテならばのものだと思いますけどね。
谷川さんのセンスはときどき世間の常識を軽く飛び越えてしまう場合がありますから。
それにしても、小宮山さんばかりこういうネタが多いように思えません?
同人誌かよとかち●ちんがどうとかベッドで昇天とか、さすがにちょっと扱いがひどいんじゃないかという気もしますね。
本当はすごく純粋でいい子なのになあ。

WWWWW
この集中線はずるいわwwww
ていうか、表情とバックとセリフが全部バラバラじゃねーかwww一つも一致していねーw
そもそも「もう引くことはないと思ってた」って、今までどんなことを見てきたんだよw
そんなに何度も引いてきたのかw(引いてきたというのも変な言い方だな…)
というわけで、なんと!
ここが先ほどの小宮山さんをも超えた「今回一番笑ったシーン」になります!
まさか、伊藤さんがうっちーはおろか、小宮山さんをも超える日がやってくるとは……
でも、この伊藤さんの“フォロー”があったからこそ、
小宮山さんの「はじまっちゃった」発言を“笑い”に変えてくれたかなとも思います。
この「無表情ドン引き」があってのネタなんですよ。
そういった意味では、伊藤さんと小宮山のタッグが今回最大の笑いを生み出してくれたといえるでしょう。
やっぱり、この二人は唯一無二の親友なんです。

て て てが、むちゃくちゃかわいいw(今回のベストもこっち!)
弟が来るってんで、あわてて戻ったんでしょうねw
たぶん、「弟が来るんだ」と嬉しそうに言ってた(byゆりちゃん)というのは、
弟に会いたかったというよりも、智貴に「3-5」という新しいクラスを見てほしかったのでしょう。
ゆりちゃんもその辺のことがなんとなく理解していたからこそ、思わず裾を掴んでしまったのではないでしょうか。

世界の広さを知った智貴w
まあ、実際、社会に出ると、ときどき信じられないような変人奇人に出くわしますからね。
実はあながち間違いでもないかも……。
いずれにしても、今から見聞を広めておくのはいいことだと思いますよ。(そんな話だろうか…)
それにしても、なんだかオチまで「卒業式(裏側)」と通じるものがありますねw
こうしてみると、本当に卒業式の裏側回をほうふつとさせますね。
ただ、単純に、前回の「弟視点」版とは少し毛色が違うように思えます。
どちらかというと、もこっちが智貴を「3-5」の世界へ招待した話、といった感じでしょうか。
「取り来い」という謎のメッセージを受けた主人公が、魑魅魍魎がうごめく「やべー奴ワールド:3-5」へと迷いこんでしまう……、といった風のw
小宮山さんが「3-5(わたしのへや)」(笑)とか、とち狂ったことをほざいてしましたが、
ある意味、今回の話を象徴しているようにも思えるんですよね。
「クラス」などではなく、わざわざ「3-5」と強調しているのは、
そこに「自分の新しい居場所」を見てもらいたいというもこっちの気持ちが込められているような気がするんです。
そう、「2-4」ではなく、「3-5」なんだということを智貴、あるいは読者に知ってもらいたかったんですよ。
もしかしたら、前回舞っていた桜の花びらの中に、今回の智貴もいたのかもしれません。
風に誘われて、「3-5」という世界に迷い込んだ一枚の花びら。
そして、修学旅行組と小宮山さん組が出会ったように、
これからも色んな花びらと花びらが、触れ合い重なり合っていくことでしょう。
なぜなら、クラス替え発表の時舞っていた桜の花びらはあの2枚だけではありません。
今でも、数多くの花びらが3-5の周りを舞っているのに違いないのですから。
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