私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!特別編7~ゆうちゃんの逆襲~
早いもので12月ももう半ばを過ぎ、世間の雰囲気も浮き足立っているようですが、
相変わらず私は「え、クリスマス?なにそれおいしいの?」てな感じの日々を送っております。
(いや実際、おいしいクリスマスを過ごす人も多いでしょうが)
というわけで、毎年の恒例として、
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」も12月15日に特別編7が公開となりました。
なんというか、これだけは必ず毎年の「お約束」ですよね。
いつもこちらの予想の裏をいくわたモテですが、
次は絶対に「クリスマス回」だと予想できるという点では、ある意味もっとも安心できる回と言えるかもしれません。
ただ今回の「特別編7」は、いろんな意味で一体どうなるんだろうと気になっていたところもあったんです。
何しろ、去年の「特別編5」が消化不良というか、思わせぶりで終わってしまったじゃないですか。
え、ゆうちゃんどうしたの?ってところで、「はいここまで、次はまた来年ね」ってw
時系列が「本編」と追いついてしまった点もあるかと思いますが「特別編」ならばのスペシャル感も薄かったですし、何より、あれは「クリスマス1週間前」の話でしたからね。
早く「クリスマス本編」が読みたい!と思いつつ、早1年!
まさか本当に1年間待たされるとは……
というわけで、ついに始まる「二年目のクリスマス」。
さっそく見てまいりましょう!
まず、トップサムネでも使われていたこのシーンで、「おっ」と思ってしまいました。
ゆうちゃんの髪型に注目してください。
そう、髪を切っているんですよ。
ということは、この3人のクリスマスパーティ回である「特別編7」(12月25日)は、
喪100「モテないし変わらない?」よりも後の話だということになるわけです。
(ていうか、喪100のころよりもさらにショートにしているような…)
つまり、あのゆうちゃんが彼氏と別れたことが判明した日は、
「特別編5」よりも後で、今回の「特別編7」よりは前であるということなんですね。
まあこれで一応辻褄はあったわけですが、正直まだなんか腑に落ちない感がありますw
ていうか、ということは喪100での集まりって、
今回のクリスマスパーティの打ち合わせ的なものだったんでしょうかね。
となると、「あ、彼氏と別れたから私たちを誘ったんだ」と思ってしまうんじゃないでしょうかw
でもまあ、ゆうちゃんは「私が他の友達との約束を優先したりするのが嫌だったみたい」とも言っていましたから、
もこっちのほうとの約束が先で、それを優先したことが原因で彼氏と別れたのかもしれませんが。
うーん、それにしても、喪100がそこまでクリスマス間近の話だとすると、
喪101なんてほぼクリスマスの頃なんじゃないの、とか、ちょっと納得いかない点がありますね。
まあ、ひょっとすると喪99→喪101→喪100と時系列が前後しているのかもしれませんが……
こういうローアングルの演出がうまいですよね、わたモテって。
片足をあげているもこっちの「動」の部分と、先に待っていた二人の「静」の部分。
それが「早いね待った?」と「ううん今来たところ」というセリフとあいまって、
実にリアリティのあるやり取りになっています。
ダブルでの「うん いいと思うよ」w
やっぱりこの二人どこか似ているんだろうなあ。
あと、ゆうちゃんがリードして仕切るというのもなかなか新鮮ではあります。
しかし、この小宮山さんの格好もすごいな…
一瞬パンツ見せてんのかと思ってしまったぞw
WWWWWなんでもOKってw節操がなさすぎだろw
でもまあ、1年目のクリスマスのことを思えば気持ちはわからないでもないですけど。
ゆうちゃんたちとクリスマスを過ごすのってのも初めてなんでしょうかね?
えー、そんな斑点模様みたいなものがいいんだ……
それにしても、もこっちって、こういう普通の女子高生的なノリには決して入ろうとしませんよね。
どこか冷めているというか、苦手意識があるんでしょうか。
WWWWWなんかガキ使とかでやりそうな企画だな、おいw
普通に買い物やプレゼント交換を楽しめばいいのに、
それじゃあつまらないとばかりに、こういうくだらないネタに走るのが、いかにももこっちらしいw
しかも「なんでも命令できる権利」というのがまたw
この時点でオチはもこっちのセクハラネタだなと確信していたのですが、まさかあんなオチになるとは……
(もこっちの提案に奔走するゆうちゃんというこのシーンは、ある意味伏線だったんですね)
それにしても、ゆうちゃん胸でかいな…
あと「hiss me」ってなんだよwwwと思ったりもしたのですが、
これ「kiss me」だったんですねw(筆記体の「k」と「h」はわかりずらいからやめてほしい…)
なんか異常なほどに可愛く描かれていません?このゆうちゃん。
髪を切ったせいもあるかもしれませんが、彼氏と別れてからなんか雰囲気が変わったような気がしますね。
(「kiss me」もその象徴なのでしょうか)
でも、ここはなかなか気になるところですね。
はたして、ゆうちゃんの考える「いらなくて面白いもの」とは……
WWWいるいる、こういう奴w
アイデアだす人間が一番ノーアイデアって本当によくあるケースなんですよねw
ホント、思いつきだけはいいんですけど、じゃあ具体的にどう詰めていこうかとなると途端に黙ってしまうという……って何それ俺のことじゃん!
まあそれはともかく、ここのもこっちもなかなか可愛いですね。
さきほどの妙にテンションが高いゆうちゃんとはまた対照的というか、
自分で提案はしたものの、特に勝算があってのことじゃないというのがなんとも微笑ましく感じられます。
(そういえば、いつもの狐のマフラーじゃないんですね)
WWWWWまたロッテネタ。実力ないの?WWW
なんか谷川さん、ロッテとのコラボがうまくいったんで調子乗ってないかw
やべえ、何が面白いのかわからない……w
これって、ロッテファンには鉄板ネタなんでしょうか。
まあ、小宮山さんがすごく楽しそうなので、別にいいんですがw
だからゆうちゃんの胸、強調しすぎだってw
それにしても、ゆうちゃんが一番このゲームに本気出してるという構図が中々面白いですよね。
もこっちの落ち着きのなさw
ていうか、カラオケきたことなかったんか……
別にこの二人に見栄をはることもないかと思うんですが、
その辺が悲しいかな、いまだ「ぼっち根性」が抜けていないんでしょうね。
ゆうちゃんの「最近は」発言もちょっと気になりますが、
それにしても、小宮山さんは相変わらずパンチ効いているなあw
なんだこれw
無言でやるクラッカーってなんかすごく空しいw
なんで二人そろってどや顔なんだよwww
これでいい?みたいな感じをされてもそりゃあ困るわなw
小宮山さんの表情とか妙に悩ましく見えません?
口元なんかエロ過ぎでしょw
ゆうちゃんを誘ってんのかとw
WWWなんかこのゆうちゃん、保母さんのようですねwまるで子供に諭すような感じじゃないですかw
こういうときは「メリークリスマス」って言うんだよ、みたいなw
もこっちの「お!? おお…クリスマスー」がまたいいですね。可愛いというか切ないというか。
普段、「メリークリスマス」とか言う機会もないんだろうなあ。
久々の「もちゃもちゃ」!
まあ実際問題として、女性が目の前でこんな食べ方していたら幻滅するでしょうけど、
なぜかもこっちがするとかわいく見えてしまうんですよね。
いやいや、この提案はむしろ当然だろwだってここは「カラオケ」ルームなんだぞw
なんで二人とも「想定外!」みたいな反応なんだよw
私なんかはむしろカラオケいって、「歌なし」の方がきついですけどね。
だって、他になにします?2時間くらいも。
その間ずっとおしゃべりというのも辛いですし、ましてや変なゲームが始まったりするよりは人の歌聴いていた方がよっぽど楽ですよ。
WWWこいつらはwww
いつものこのメンツで何を恥ずかしがることがあるのかw
(人前で歌うというのはそれほどのプレッシャーなんでしょうかね)
それにしても、、「んっんー」と必死にのどの調子をアピールするもこっちが最高にかわいいですね。
(個人的今回のベストもこっち!)
なんかこういう空気って、ありますよね。一瞬、雰囲気が凍るというか。
ゆうちゃんとしても、別にそこまで強く推したいわけではなかったんでしょうけど、
そんな風に拒絶されると立つ瀬がないというか、ちょっと寂しく感じてしまうんじゃないでしょうか。
もこっちの歌が聞きたいとか、こみちゃんの歌う姿が見たいとかじゃないんですよね。
「二人が歌ってるところが」見たいんですよ。
そこに込められたゆうちゃんの気持ちを考えると、ここはちょっと切なくなりますね。
本当はゆうちゃんにももうちょっと粘って欲しいところなんです。
例えば、「じゃあ、まず最初に私が歌うから!それならいいでしょ。その後二人で歌ってよ」とかまず自分からのアピールをするべきなんですよ、ここは。
でも、そういう駆け引き的な会話が彼女にはできないんです。
まあ、だからこそ、ゆうちゃんなんですけど、
なんだか、この「そっかー…」が、すごく悲しい響きに聞こえてしまいますね。
それなら「闇鍋」ならぬ「闇プレゼント交換」(笑)しようと、まずは言い出しっぺの自分からプレゼントを開けようとするもこっち。
それにしても、3人でやる闇プレゼント交換ってなんかむなしくありません?
誰のかなんてすぐわかってしまいますし。
でも、このもこっちはすごく楽しそうです。
きっと、こういうちょっとしたゲーム感覚に憧れていたのかもしれませんね。
やべえ、もうこの段階で笑えるwww「私だ」ってwww
ていうか、実際こういうサインてあるんでしょうね。
何がなんだかまったくわかりませんがw(ロッテファンの方々ごめんなさい)
小宮山さんwwwwwこの痛々しさは本気でやばいwwww
「どうだいらないだろ?ハハハ」
いきなり自虐ネタを振ってきたかと思ったら一人で完結させて一人で面白がってるとかwww
「特別編6」のこれを思い出してしまいましたよ……w
「誰だかわからないだろ」も相当痛いですよねw
だから、そのロッテ自虐ネタがみんなの共通意識のような感じはやめろってw
もう、こういう「オタクあるある」みたいなのを小宮山さんがすべて担っているこの状況って一体なんなんだろうと本気で考えてしまいますよw
いやいや、笑いとれてないからw
それとも自分の「ハハハ」をもカウントしているんでしょうかw
でも売り上げ気にするのは別にいいだろw
自分は「わたモテ」は必ず新刊で買って貢献しているつもりだぞw
WWWWW
そういえば、こんな話題もありましたねw
まあ、実際は性感染症予防啓発の一環でフレーズも「検査しないとおしおきよ」なんですけどねw(さすがに「つけないとおしおき」はやばいでしょw)
最初からもこっち前提で話すなwww
まあ気持ちはわかるけどw
でも確かにもこっちが好きそうなネタではありますよね。ネットでもちょっと盛り上がりましたし。
ていうか、もこっちでないとすると、もう自動的に誰だかわかってしまうんですが……
WWWWかわいいw
ていうか、ここでの「kiss me」がちょっと笑えるw
しかし、そうかあ。
ゆうちゃんが考える「いらなくて面白いもの」てこれだったのか……
「あれだったらもこっち笑ってくれるかな……?」
というセリフがなんだかちょっと意味深にも感じられますね。
(もこっち、全然笑ってくれませんでしたがw)
WWWWWゆうちゃん藪蛇www
「私には避妊具使う機会ないってこと?」www
ここが今回の個人的一番笑ったシーンですねw
こういうツッコミセンスが結構ツボなんだよあw
それにしてもゆうちゃん、「闇プレゼント交換」なのに最初からもこっち宛で考えていたんですよね。
なんだかもこっちに自分の“ネタ”を笑ってもらいたいと思うゆうちゃんがすごく新鮮ですし、いじらしくも感じてしまいましたね。
WWWW何、この上から目線w親戚のおじさんかよw
でも確かにちょっと感慨深いですね。
何しろかつては「勃起」も知らなかった子が、いまやネタとしてゴムを買ってくるんですからねw
(コミックス5巻に特別収録されている「友モテ」喪01を参照)
うわ、マジでつまんねえw
これじゃあ、自己紹介の時に「ちょりーす」とかやっていた清田並みだぞw
ていうか、3人の中でこれが一番ひどいだろw
あんなに笑いのセンスに長けていたもこっちも、いまやリア充レベルまで落ちてしまったのか……
いや、ホントだよw
あんなジョークグッズで笑いを取ろうとか正直ちょっと幻滅したぞw
でもここで素直にゆうちゃんの勝ちを認めるもこっちは、ちょっとすがすがしくもありましたね。
正直、ゲームを提案した時にはゆうちゃんにセクハラ命令することが目的だと思いこんでいましたから。
ひょっとすると、最初からそんなゲスなことは考えていなくって、単純に楽しく盛り上がれるネタを提供したかっただけだったのかもしれませんね。
なるほど、これがやりたくてあんなに必死だったのか、ゆうちゃんは。
このシーンはそう考えると、ちょっと感動的ですね。
(絵面だけだと「それってこんな顔だった?」とかいいそうでちょっと怖いですがw)
WWWWWだからこいつらはwww
ゆうちゃんの気持ちをちょっとは汲んでやれよw
wwwまあ別に怒っているわけではないと思いますけどねw
でもこのゆうちゃんの言葉はちょっと意外でしたけど、確かな意志が感じられていいですね。
ここまで自分の意見を曲げないというのは、きっと初めてのことだったんじゃないでしょうか。
1時間wwwその間、ずっとやり直されていたのかよwww
ていうか、謙遜じゃなく本当に小宮山さんド下手だったのか…
もこっちも一体どんな歌い方したのか気になりますね。
こういうところこそ、アニメで見たいんですけどね。
(もこっちと小宮山さんのクリスマスデュオとか、ちょっと「とらドラ!」の大河と亜美ちゃんぽい感じで面白そうなんですけど!)
個人的今回のベストシーン。
これは幕張テクノガーデンでしょうか。
実際に見たことはないですけど、有名なイルミネーションスポットですよね。
千葉民なら誰もが知っているのかな?
それにしても、
この3人がこの瞬間をこの光景を一緒に共有しているということを考えると、
なんだかジーンとしてしまいます。
ホントだよw
ていうか、「なんだかんだ」じゃねーよ、完全に普通のリア充的なクリスマスの過ごし方じゃねーかw
ほんと、1年前のクリスマスが嘘のようですよ。
あれ待てよ、去年の12月25日はゆうちゃん、同じ学校の子たちとカラオケ行ってたんですよね?(コミックス6巻所収「特別編3」参照)
その時の友達とは今どうなんでしょう?
…うーん、ひょっとすると、別れたのって彼氏だけじゃなくって……
けっきょく歌えなかったのかw
1時間もそれってけっこうな地獄だと思うんだがwww
でもなぜかゆうちゃん、楽しそうですよね。
ここは私自身「へ…?来年…?」と思ってしまいましたw
でも、これでなぜゆうちゃんがうれしそうなのかわかりました。
「なんでも命令できる権利」は一度だけ。
つまり、二人がちゃんと歌わなかったからこそ、「権利」はまだ継続中ということなんです。まだ命令は遂行されていないわけですからね。
……そうか、二人がちゃんと歌わないことをわかっていて、
だからこそ、どうしてもこの1年越しの「わがまま」をやりたかったんですね。
だからこそ、二人がちゃんと歌わなかったことに対してうれしそうだったんですね。
最初からこれを想定していたとするなら、
ちょっと意外ですけど、なんだかいじらしくも思えますね。
ゆうちゃんもいろいろと考えているんだなあと。
「来年」という言葉になんだか彼女なりの思いが込められているような気がしました。
WWWなんか下ネタなのに、クリスマスらしい、なんともほんわかしたオチなんだがw
でもなんでしょう、バックのイルミネーションのせいもあるのでしょうか、
楽しさと儚さが混在したかのような読後感が残りましたね。
はい、というわけで、もはや完全にリア充はこうやってクリスマスを過ごしていたりするんだよ、ということを延々と見せつけられただけだったわけですが(笑)、
それでもなんだか、すごく切ない気持ちにもさせられた回だったと思います。
というのも、これほぼ、ゆうちゃんの話なんですよね。
彼女が来年ももこっちとこみちゃんと一緒に過ごしたいと切実に願っていること。
それが今回の一貫した流れだったと思うんです。
考えてみれば、去年の「特別編5」から伏線はあったわけですが、
彼氏と別れたとか髪を切ったとか、けっきょく彼氏としたのかとかw
なんか急にキャラ設定の変更があったじゃないですか。
確かにゆうちゃんというのは微妙な立ち位置のキャラなんですよね。
元々もこっち唯一の友達、という設定から始まったわけですが、
それもだんだん有名無実と化して、今や絶対もこっちのほうが友達多いだろwといった勢いですから。
しかも、学校も別ということで、話に絡めるのがなかなか難しい面もあります。
修学旅行編以降、谷川さんも扱いに試行錯誤している感がありましたからね。
そして今回、ゆうちゃんは明らかに動いてきました。
まず、最初のセッティングからゆうちゃん先導でしたからね。
カラオケ予約もそうですし、もこっち提案のゲームにしたって、ゆうちゃんが盛り上げたようなものでしょうw
本来ならあのネタはもこっちがやるものですよw
でもそれじゃあ、当たり前というか逆につまらないんですよね。
あれはそんなキャラじゃないゆうちゃんが選ぶから「面白い」んですよ。
そして、最後の「来年」発言。
なんだか、ゆうちゃんにしてやられたって感じがしたんですね。
来年もこの3人の「特別編」というのは正直ちょっと考えていませんでしたから。
いまやもこっちとゆうちゃんは立場が逆転しています。
もこっちにはゆりちゃんやまこっち、吉田さんにうっちーwなど、すでに仲間はたくさんいます。
その反面、ゆうちゃんは彼氏とも別れ、学校の友達ともあまりうまくいっていないかのようです。
もこっちがいくらカラオケ知ったかぶりあるあるをやっても、メリークリスマスをやれなくても、ぼっちで寂しいのはきっとゆうちゃんのほうなんですよ。
だからこそ、ゆうちゃんは「怒って」いたんじゃないでしょうか。
来年も私と一緒に居てねと言いたかったのじゃないでしょうか。
「もこっちは真面目」という言葉もそう考えると、ちょっと切ないですね。
そう、もこっちは「真面目」なんです。いくらHなことよく言っていてもゆうちゃんはわかっているんですよ。
痴漢にあったことがないことに負い目を感じようとも、実際に痴漢にあったかと思いきや、
「怖い…!!ちょっとでも痴漢されたいと思った自分がバカだった、誰か助けて!!」となってしまう子なんです。
キャバクラ嬢に憧れて歌舞伎町にいったものの母親の電話に「ごめんねすぐ帰る」と泣いてしまうような子なんです。
そんな「真面目」なもこっちのことを一番わかっているのは私なんだよ、と言いたかったんじゃないでしょうか。
きっと、ゆうちゃんの学校にはゆりちゃんみたいな子はいないのでしょう。吉田さんみたいな子はいないんでしょう。
だから、ゆうちゃんは不安なんですよ。
私はもこっちが必要だけど、もこっちはもう私のことをそれほど必要じゃないかもしれないと。
そんなゆうちゃんのささやかな「逆襲」にちょっと心が痛くもあったクリスマスでしたね。
さて、今回で年内のわたモテも最後となるようで、
次回は5週間も空いての来年1月19日!
さすがにその間、わたモテはお預けというのはさすがにちょっときついですね…
できたら、この一年の「わたモテ」を振り返る、みたいなネタができればいいんですけど
年内はちょっと厳しいかなあ。
何か面白いネタが浮かんだら、ひょっとすると、新年一発目あたりにやってみるかもしれません。
(あくまで浮かんだら、ですが)
小宮山さんのそのあまりなロッテオタぶりに若干ひいてしまう勢いのロッテとのコラボマンガ「特別編6」も読めるコミックス10巻は絶賛発売中です!
相変わらず私は「え、クリスマス?なにそれおいしいの?」てな感じの日々を送っております。
(いや実際、おいしいクリスマスを過ごす人も多いでしょうが)
というわけで、毎年の恒例として、
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」も12月15日に特別編7が公開となりました。
なんというか、これだけは必ず毎年の「お約束」ですよね。
いつもこちらの予想の裏をいくわたモテですが、
次は絶対に「クリスマス回」だと予想できるという点では、ある意味もっとも安心できる回と言えるかもしれません。
ただ今回の「特別編7」は、いろんな意味で一体どうなるんだろうと気になっていたところもあったんです。
何しろ、去年の「特別編5」が消化不良というか、思わせぶりで終わってしまったじゃないですか。
え、ゆうちゃんどうしたの?ってところで、「はいここまで、次はまた来年ね」ってw
時系列が「本編」と追いついてしまった点もあるかと思いますが「特別編」ならばのスペシャル感も薄かったですし、何より、あれは「クリスマス1週間前」の話でしたからね。
早く「クリスマス本編」が読みたい!と思いつつ、早1年!
まさか本当に1年間待たされるとは……
というわけで、ついに始まる「二年目のクリスマス」。
さっそく見てまいりましょう!

まず、トップサムネでも使われていたこのシーンで、「おっ」と思ってしまいました。
ゆうちゃんの髪型に注目してください。
そう、髪を切っているんですよ。
ということは、この3人のクリスマスパーティ回である「特別編7」(12月25日)は、
喪100「モテないし変わらない?」よりも後の話だということになるわけです。
(ていうか、喪100のころよりもさらにショートにしているような…)
つまり、あのゆうちゃんが彼氏と別れたことが判明した日は、
「特別編5」よりも後で、今回の「特別編7」よりは前であるということなんですね。
まあこれで一応辻褄はあったわけですが、正直まだなんか腑に落ちない感がありますw
ていうか、ということは喪100での集まりって、
今回のクリスマスパーティの打ち合わせ的なものだったんでしょうかね。
となると、「あ、彼氏と別れたから私たちを誘ったんだ」と思ってしまうんじゃないでしょうかw
でもまあ、ゆうちゃんは「私が他の友達との約束を優先したりするのが嫌だったみたい」とも言っていましたから、
もこっちのほうとの約束が先で、それを優先したことが原因で彼氏と別れたのかもしれませんが。
うーん、それにしても、喪100がそこまでクリスマス間近の話だとすると、
喪101なんてほぼクリスマスの頃なんじゃないの、とか、ちょっと納得いかない点がありますね。
まあ、ひょっとすると喪99→喪101→喪100と時系列が前後しているのかもしれませんが……

こういうローアングルの演出がうまいですよね、わたモテって。
片足をあげているもこっちの「動」の部分と、先に待っていた二人の「静」の部分。
それが「早いね待った?」と「ううん今来たところ」というセリフとあいまって、
実にリアリティのあるやり取りになっています。

ダブルでの「うん いいと思うよ」w
やっぱりこの二人どこか似ているんだろうなあ。
あと、ゆうちゃんがリードして仕切るというのもなかなか新鮮ではあります。
しかし、この小宮山さんの格好もすごいな…
一瞬パンツ見せてんのかと思ってしまったぞw

WWWWWなんでもOKってw節操がなさすぎだろw
でもまあ、1年目のクリスマスのことを思えば気持ちはわからないでもないですけど。
ゆうちゃんたちとクリスマスを過ごすのってのも初めてなんでしょうかね?

えー、そんな斑点模様みたいなものがいいんだ……
それにしても、もこっちって、こういう普通の女子高生的なノリには決して入ろうとしませんよね。
どこか冷めているというか、苦手意識があるんでしょうか。

WWWWWなんかガキ使とかでやりそうな企画だな、おいw
普通に買い物やプレゼント交換を楽しめばいいのに、
それじゃあつまらないとばかりに、こういうくだらないネタに走るのが、いかにももこっちらしいw
しかも「なんでも命令できる権利」というのがまたw
この時点でオチはもこっちのセクハラネタだなと確信していたのですが、まさかあんなオチになるとは……
(もこっちの提案に奔走するゆうちゃんというこのシーンは、ある意味伏線だったんですね)
それにしても、ゆうちゃん胸でかいな…
あと「hiss me」ってなんだよwwwと思ったりもしたのですが、
これ「kiss me」だったんですねw(筆記体の「k」と「h」はわかりずらいからやめてほしい…)

なんか異常なほどに可愛く描かれていません?このゆうちゃん。
髪を切ったせいもあるかもしれませんが、彼氏と別れてからなんか雰囲気が変わったような気がしますね。
(「kiss me」もその象徴なのでしょうか)
でも、ここはなかなか気になるところですね。
はたして、ゆうちゃんの考える「いらなくて面白いもの」とは……

WWWいるいる、こういう奴w
アイデアだす人間が一番ノーアイデアって本当によくあるケースなんですよねw
ホント、思いつきだけはいいんですけど、じゃあ具体的にどう詰めていこうかとなると途端に黙ってしまうという……って何それ俺のことじゃん!
まあそれはともかく、ここのもこっちもなかなか可愛いですね。
さきほどの妙にテンションが高いゆうちゃんとはまた対照的というか、
自分で提案はしたものの、特に勝算があってのことじゃないというのがなんとも微笑ましく感じられます。
(そういえば、いつもの狐のマフラーじゃないんですね)

WWWWWまたロッテネタ。実力ないの?WWW
なんか谷川さん、ロッテとのコラボがうまくいったんで調子乗ってないかw

やべえ、何が面白いのかわからない……w
これって、ロッテファンには鉄板ネタなんでしょうか。
まあ、小宮山さんがすごく楽しそうなので、別にいいんですがw

だからゆうちゃんの胸、強調しすぎだってw
それにしても、ゆうちゃんが一番このゲームに本気出してるという構図が中々面白いですよね。

もこっちの落ち着きのなさw
ていうか、カラオケきたことなかったんか……
別にこの二人に見栄をはることもないかと思うんですが、
その辺が悲しいかな、いまだ「ぼっち根性」が抜けていないんでしょうね。
ゆうちゃんの「最近は」発言もちょっと気になりますが、
それにしても、小宮山さんは相変わらずパンチ効いているなあw

なんだこれw
無言でやるクラッカーってなんかすごく空しいw

なんで二人そろってどや顔なんだよwww
これでいい?みたいな感じをされてもそりゃあ困るわなw
小宮山さんの表情とか妙に悩ましく見えません?
口元なんかエロ過ぎでしょw
ゆうちゃんを誘ってんのかとw

WWWなんかこのゆうちゃん、保母さんのようですねwまるで子供に諭すような感じじゃないですかw
こういうときは「メリークリスマス」って言うんだよ、みたいなw
もこっちの「お!? おお…クリスマスー」がまたいいですね。可愛いというか切ないというか。
普段、「メリークリスマス」とか言う機会もないんだろうなあ。

久々の「もちゃもちゃ」!
まあ実際問題として、女性が目の前でこんな食べ方していたら幻滅するでしょうけど、
なぜかもこっちがするとかわいく見えてしまうんですよね。

いやいや、この提案はむしろ当然だろwだってここは「カラオケ」ルームなんだぞw
なんで二人とも「想定外!」みたいな反応なんだよw
私なんかはむしろカラオケいって、「歌なし」の方がきついですけどね。
だって、他になにします?2時間くらいも。
その間ずっとおしゃべりというのも辛いですし、ましてや変なゲームが始まったりするよりは人の歌聴いていた方がよっぽど楽ですよ。

WWWこいつらはwww
いつものこのメンツで何を恥ずかしがることがあるのかw
(人前で歌うというのはそれほどのプレッシャーなんでしょうかね)
それにしても、、「んっんー」と必死にのどの調子をアピールするもこっちが最高にかわいいですね。
(個人的今回のベストもこっち!)

なんかこういう空気って、ありますよね。一瞬、雰囲気が凍るというか。
ゆうちゃんとしても、別にそこまで強く推したいわけではなかったんでしょうけど、
そんな風に拒絶されると立つ瀬がないというか、ちょっと寂しく感じてしまうんじゃないでしょうか。
もこっちの歌が聞きたいとか、こみちゃんの歌う姿が見たいとかじゃないんですよね。
「二人が歌ってるところが」見たいんですよ。
そこに込められたゆうちゃんの気持ちを考えると、ここはちょっと切なくなりますね。
本当はゆうちゃんにももうちょっと粘って欲しいところなんです。
例えば、「じゃあ、まず最初に私が歌うから!それならいいでしょ。その後二人で歌ってよ」とかまず自分からのアピールをするべきなんですよ、ここは。
でも、そういう駆け引き的な会話が彼女にはできないんです。
まあ、だからこそ、ゆうちゃんなんですけど、
なんだか、この「そっかー…」が、すごく悲しい響きに聞こえてしまいますね。

それなら「闇鍋」ならぬ「闇プレゼント交換」(笑)しようと、まずは言い出しっぺの自分からプレゼントを開けようとするもこっち。
それにしても、3人でやる闇プレゼント交換ってなんかむなしくありません?
誰のかなんてすぐわかってしまいますし。
でも、このもこっちはすごく楽しそうです。
きっと、こういうちょっとしたゲーム感覚に憧れていたのかもしれませんね。

やべえ、もうこの段階で笑えるwww「私だ」ってwww
ていうか、実際こういうサインてあるんでしょうね。
何がなんだかまったくわかりませんがw(ロッテファンの方々ごめんなさい)

小宮山さんwwwwwこの痛々しさは本気でやばいwwww
「どうだいらないだろ?ハハハ」
いきなり自虐ネタを振ってきたかと思ったら一人で完結させて一人で面白がってるとかwww
「特別編6」のこれを思い出してしまいましたよ……w

「誰だかわからないだろ」も相当痛いですよねw
だから、そのロッテ自虐ネタがみんなの共通意識のような感じはやめろってw
もう、こういう「オタクあるある」みたいなのを小宮山さんがすべて担っているこの状況って一体なんなんだろうと本気で考えてしまいますよw

いやいや、笑いとれてないからw
それとも自分の「ハハハ」をもカウントしているんでしょうかw
でも売り上げ気にするのは別にいいだろw
自分は「わたモテ」は必ず新刊で買って貢献しているつもりだぞw

WWWWW
そういえば、こんな話題もありましたねw
まあ、実際は性感染症予防啓発の一環でフレーズも「検査しないとおしおきよ」なんですけどねw(さすがに「つけないとおしおき」はやばいでしょw)

最初からもこっち前提で話すなwww
まあ気持ちはわかるけどw
でも確かにもこっちが好きそうなネタではありますよね。ネットでもちょっと盛り上がりましたし。
ていうか、もこっちでないとすると、もう自動的に誰だかわかってしまうんですが……

WWWWかわいいw
ていうか、ここでの「kiss me」がちょっと笑えるw
しかし、そうかあ。
ゆうちゃんが考える「いらなくて面白いもの」てこれだったのか……
「あれだったらもこっち笑ってくれるかな……?」
というセリフがなんだかちょっと意味深にも感じられますね。
(もこっち、全然笑ってくれませんでしたがw)

WWWWWゆうちゃん藪蛇www
「私には避妊具使う機会ないってこと?」www
ここが今回の個人的一番笑ったシーンですねw
こういうツッコミセンスが結構ツボなんだよあw
それにしてもゆうちゃん、「闇プレゼント交換」なのに最初からもこっち宛で考えていたんですよね。
なんだかもこっちに自分の“ネタ”を笑ってもらいたいと思うゆうちゃんがすごく新鮮ですし、いじらしくも感じてしまいましたね。

WWWW何、この上から目線w親戚のおじさんかよw
でも確かにちょっと感慨深いですね。
何しろかつては「勃起」も知らなかった子が、いまやネタとしてゴムを買ってくるんですからねw
(コミックス5巻に特別収録されている「友モテ」喪01を参照)

うわ、マジでつまんねえw
これじゃあ、自己紹介の時に「ちょりーす」とかやっていた清田並みだぞw
ていうか、3人の中でこれが一番ひどいだろw
あんなに笑いのセンスに長けていたもこっちも、いまやリア充レベルまで落ちてしまったのか……

いや、ホントだよw
あんなジョークグッズで笑いを取ろうとか正直ちょっと幻滅したぞw
でもここで素直にゆうちゃんの勝ちを認めるもこっちは、ちょっとすがすがしくもありましたね。
正直、ゲームを提案した時にはゆうちゃんにセクハラ命令することが目的だと思いこんでいましたから。
ひょっとすると、最初からそんなゲスなことは考えていなくって、単純に楽しく盛り上がれるネタを提供したかっただけだったのかもしれませんね。

なるほど、これがやりたくてあんなに必死だったのか、ゆうちゃんは。
このシーンはそう考えると、ちょっと感動的ですね。
(絵面だけだと「それってこんな顔だった?」とかいいそうでちょっと怖いですがw)

WWWWWだからこいつらはwww
ゆうちゃんの気持ちをちょっとは汲んでやれよw

wwwまあ別に怒っているわけではないと思いますけどねw
でもこのゆうちゃんの言葉はちょっと意外でしたけど、確かな意志が感じられていいですね。
ここまで自分の意見を曲げないというのは、きっと初めてのことだったんじゃないでしょうか。

1時間wwwその間、ずっとやり直されていたのかよwww
ていうか、謙遜じゃなく本当に小宮山さんド下手だったのか…
もこっちも一体どんな歌い方したのか気になりますね。
こういうところこそ、アニメで見たいんですけどね。
(もこっちと小宮山さんのクリスマスデュオとか、ちょっと「とらドラ!」の大河と亜美ちゃんぽい感じで面白そうなんですけど!)

個人的今回のベストシーン。
これは幕張テクノガーデンでしょうか。
実際に見たことはないですけど、有名なイルミネーションスポットですよね。
千葉民なら誰もが知っているのかな?
それにしても、
この3人がこの瞬間をこの光景を一緒に共有しているということを考えると、
なんだかジーンとしてしまいます。

ホントだよw
ていうか、「なんだかんだ」じゃねーよ、完全に普通のリア充的なクリスマスの過ごし方じゃねーかw
ほんと、1年前のクリスマスが嘘のようですよ。
あれ待てよ、去年の12月25日はゆうちゃん、同じ学校の子たちとカラオケ行ってたんですよね?(コミックス6巻所収「特別編3」参照)
その時の友達とは今どうなんでしょう?
…うーん、ひょっとすると、別れたのって彼氏だけじゃなくって……

けっきょく歌えなかったのかw
1時間もそれってけっこうな地獄だと思うんだがwww
でもなぜかゆうちゃん、楽しそうですよね。

ここは私自身「へ…?来年…?」と思ってしまいましたw
でも、これでなぜゆうちゃんがうれしそうなのかわかりました。
「なんでも命令できる権利」は一度だけ。
つまり、二人がちゃんと歌わなかったからこそ、「権利」はまだ継続中ということなんです。まだ命令は遂行されていないわけですからね。

……そうか、二人がちゃんと歌わないことをわかっていて、
だからこそ、どうしてもこの1年越しの「わがまま」をやりたかったんですね。
だからこそ、二人がちゃんと歌わなかったことに対してうれしそうだったんですね。
最初からこれを想定していたとするなら、
ちょっと意外ですけど、なんだかいじらしくも思えますね。
ゆうちゃんもいろいろと考えているんだなあと。
「来年」という言葉になんだか彼女なりの思いが込められているような気がしました。

WWWなんか下ネタなのに、クリスマスらしい、なんともほんわかしたオチなんだがw
でもなんでしょう、バックのイルミネーションのせいもあるのでしょうか、
楽しさと儚さが混在したかのような読後感が残りましたね。
はい、というわけで、もはや完全にリア充はこうやってクリスマスを過ごしていたりするんだよ、ということを延々と見せつけられただけだったわけですが(笑)、
それでもなんだか、すごく切ない気持ちにもさせられた回だったと思います。
というのも、これほぼ、ゆうちゃんの話なんですよね。
彼女が来年ももこっちとこみちゃんと一緒に過ごしたいと切実に願っていること。
それが今回の一貫した流れだったと思うんです。
考えてみれば、去年の「特別編5」から伏線はあったわけですが、
彼氏と別れたとか髪を切ったとか、けっきょく彼氏としたのかとかw
なんか急にキャラ設定の変更があったじゃないですか。
確かにゆうちゃんというのは微妙な立ち位置のキャラなんですよね。
元々もこっち唯一の友達、という設定から始まったわけですが、
それもだんだん有名無実と化して、今や絶対もこっちのほうが友達多いだろwといった勢いですから。
しかも、学校も別ということで、話に絡めるのがなかなか難しい面もあります。
修学旅行編以降、谷川さんも扱いに試行錯誤している感がありましたからね。
そして今回、ゆうちゃんは明らかに動いてきました。
まず、最初のセッティングからゆうちゃん先導でしたからね。
カラオケ予約もそうですし、もこっち提案のゲームにしたって、ゆうちゃんが盛り上げたようなものでしょうw
本来ならあのネタはもこっちがやるものですよw
でもそれじゃあ、当たり前というか逆につまらないんですよね。
あれはそんなキャラじゃないゆうちゃんが選ぶから「面白い」んですよ。
そして、最後の「来年」発言。
なんだか、ゆうちゃんにしてやられたって感じがしたんですね。
来年もこの3人の「特別編」というのは正直ちょっと考えていませんでしたから。
いまやもこっちとゆうちゃんは立場が逆転しています。
もこっちにはゆりちゃんやまこっち、吉田さんにうっちーwなど、すでに仲間はたくさんいます。
その反面、ゆうちゃんは彼氏とも別れ、学校の友達ともあまりうまくいっていないかのようです。
もこっちがいくらカラオケ知ったかぶりあるあるをやっても、メリークリスマスをやれなくても、ぼっちで寂しいのはきっとゆうちゃんのほうなんですよ。
だからこそ、ゆうちゃんは「怒って」いたんじゃないでしょうか。
来年も私と一緒に居てねと言いたかったのじゃないでしょうか。
「もこっちは真面目」という言葉もそう考えると、ちょっと切ないですね。
そう、もこっちは「真面目」なんです。いくらHなことよく言っていてもゆうちゃんはわかっているんですよ。
痴漢にあったことがないことに負い目を感じようとも、実際に痴漢にあったかと思いきや、
「怖い…!!ちょっとでも痴漢されたいと思った自分がバカだった、誰か助けて!!」となってしまう子なんです。
キャバクラ嬢に憧れて歌舞伎町にいったものの母親の電話に「ごめんねすぐ帰る」と泣いてしまうような子なんです。
そんな「真面目」なもこっちのことを一番わかっているのは私なんだよ、と言いたかったんじゃないでしょうか。
きっと、ゆうちゃんの学校にはゆりちゃんみたいな子はいないのでしょう。吉田さんみたいな子はいないんでしょう。
だから、ゆうちゃんは不安なんですよ。
私はもこっちが必要だけど、もこっちはもう私のことをそれほど必要じゃないかもしれないと。
そんなゆうちゃんのささやかな「逆襲」にちょっと心が痛くもあったクリスマスでしたね。
さて、今回で年内のわたモテも最後となるようで、
次回は5週間も空いての来年1月19日!
さすがにその間、わたモテはお預けというのはさすがにちょっときついですね…
できたら、この一年の「わたモテ」を振り返る、みたいなネタができればいいんですけど
年内はちょっと厳しいかなあ。
何か面白いネタが浮かんだら、ひょっとすると、新年一発目あたりにやってみるかもしれません。
(あくまで浮かんだら、ですが)
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