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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪101~渦巻きに見透かされていた“妹”~

8月18日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪101に更新されました。

前回から約1ヶ月。さて今回はいったい、どういう話になるんでしょうか。
ここ最近ですと、ネモ回→吉田さん回→真子(ゆりちゃん)回→ゆうちゃん&こみちゃん回という流れになっていて、見事なまでにバランスを考えた展開になっていますね。

なので、そろそろあの人の出番かな?という気はしていたのですが……

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いきなりトップのサムネがこれかよwww

ていうかこれ、喪91「モテないし邂逅する」これと同じですよね?
一瞬、谷川さんが原稿落として、今回は喪91の再録なのかと思ってしまいましたよw
(仮に落としたとしても、今さら喪91を載せる意味がありませんけどw)

でもまあ、このサムネからのタイトルが「モテないし思いを伝えられる」なら、
誰もが今回は、喪91「モテないし邂逅する」の直接的な続きかと思いますよね。
(オムニバス回の喪95でも井口さんの話はありましたが、「変態姉妹」そろってのという意味で)

それにしても、なんでこのシーンをサムネにしたんでしょうか?
これじゃあ、伝えられた「思い」とは何かが、もう一目瞭然じゃないですか!ネタバレもいいところですよw



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というわけで、今回は「モテないし思いを伝えられる」
もはやお馴染みの「図書室」ですが、これだけでああこれはあの人が喋っているんだなとわかりますよね。

さて、「あんた」とは誰で、「話したい人」とはいったい誰のことなんでしょう?

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うーん、いいシーンだw

手を後ろに組んだ姿を、バックのあおりだけで見せるショットが彼女の並々ならぬ覚悟を物語っています。
小宮山さんも心なしか、気後れしている感がありますねw

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というわけで、久びさ登場の井口さん。
なんかちょっと印象が変わった気がしますね。
目が少し大きく描かれているせいもあるのでしょうか、以前より女っぽくなったように見えます。

それと、ここのセリフは重要ですよ。
「あの人と“誰もいない場所”で」
ここは是非覚えておきましょうねw

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地味なところですけど、好きなシーンですね。

変態シスターズ結成後(?)、それなりに親しくもなったのかなと思っていたのですが、
こんな感じなんだ、というか、この微妙な距離感が二人の複雑な関係を象徴している気がします。(まあ言うなれば恋敵なわけですからね…)

でも、なにげに「お姉さん」から「先輩」呼びになっているのがちょっと微笑ましいですね。

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というわけで、まあ始めからわかってはいましたが、
「あんた」とはもこっちのことで、「話したい人」とは井口さんのことだったわけです。
(小宮山さんが井口さんの名前を出さなかった理由はわかりますよねw)

このはたと時間が止まったかのような演出も次への“タメ”としてなかなか効果的ですw

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WWWWW
第一声がそれかw
まあ、それだけあの邂逅が強烈過ぎたわけですがw

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おちんちんの会WWWWWネーミングセンスがひどすぎるwww

でもまあそれはともかく、用件も言わずにいきなり呼び出されて行ってみた途端にこの二人が揃っているのを見たら、警戒するのも無理はないような気がします。

だからなんで小宮山さんも一緒なのかなあ。
ただでさえ、他の人がいたら話せないようなことなのに、よりによって“変態シスターズ”が待っていたら、
そりゃあもこっちも話を聴く姿勢にはなれませんよ。

「あの人と“誰もいない場所”で」と言っていたじゃないですか。
おそらく、まずは接点のある小宮山さんに呼び出してもらって、その後、小宮山さんには席を外してもらうか、
二人だけでどこか別の場所に移動することを想定していたのでしょうけど、
どうもこの時点で井口さんは戦略を間違えていたとしかいいようがありません。

ていうか、井口さんも
「今日はそのことについてお話が……」と続けたら、そりゃあもこっちも勘違いするわw
どうも元々誤解を招きやすいタイプの子なのかなという感じがしますね。

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というわけで、それらは誤解なんだと、ようやく一通り説明することができたようです。
…ていうか、これはもう弟が好きなんだということを前提での話ですよね、もこっちに対抗心を燃やしてということを説明しているわけですから。

この段階で、一応タイトルである「モテないし思いを伝えられる」の伏線回収したことになるわけですが、
何しろサムネがサムネですからねwこれでよかったよかったって騙される読者もそうそういないんじゃないかなあ…
前回の喪91が思いの外大反響だったんで、インパクト重視であれにしたんでしょうけど、正直ちょっと安易だったのではと思いますね。

それにしても井口さん、「それを智貴くんにも伝えてほしい」って、もこっちにそれを期待するかwww
やっぱり彼女はどこか抜けているというか、人間に対する洞察力に欠けますねw
お姉さんがどういう性格の持ち主か、いいかげんわかってもいい頃だと思うんだがw

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ここで意味ありげにローアングルになる演出好きw

それにしても「ちんちん見たい」発言ってすごい響きだなw

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信用してもらえない井口さんw

ていうか、信用できない根拠が小宮山さんなのかw
「そっちに座っている奴」って指差すもこっちがなんだか探偵っぽくって、割と好きですw
個人的今回のベストもこっち

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WWWWW 「まあ……」じゃねーよwww
なんでバックがキラキラしてるのかもよくわからんw

あと、「先輩!?」がゆうちゃんの「もこっち!?」をちょっと彷彿とさせます。

で、そうじゃないですよね先輩は智貴くんが好きなだけですよね、と問いかける井口さんですが……

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WWWWW
うーん、こういう場合は「智貴くんの全てが好き…」とでも言っとけばいいような気がするんだがw

でも、私は別に変態だとは思いませんよ? 健全な若者ならば特別変なことではないでしょう!
(でも口に出して言うことでもありませんけどねw)

井口さんの「先輩!?」も定番になりそうな予感……

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話は済んだとばかりにw
井口さんも私は違いますよってw

こういうのってムキになればなるほど、どんどんドツボにはまっていくパターンですよねw

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この井口さんが妙にかわいいw

それにしてもなんつーか、“ザ・今さら”ですよねw
まさか変な風に思われていないとでも?

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WWWWW
変なところで融通が利かないんだよな、小宮山さんはw(そこがかわいいところでもありますが)

変態姉のボケに変態妹がツッコむというのも、なんだかお約束になりそうな気がしますw

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WWWWW
セリフなしでみると、けっこうシリアスな場面に見えなくもないのですがw

興味ない、とか、性格とかが好き、とか、なんとも薄っぺらく聞こえますねw
上っ面というか……だからこのあと、小宮山さんに突っ込まれる羽目になるんだよなあ…

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WWWすげえセリフwあいつの性格で好きになるところないだろってwww

でもまあ、智貴の性格って、なかなか表現しずらい面はありますね。
凄く優しい、かといえば、うーん?と首を傾げざるを得ない部分もありますし……

でも、ぶっきらぼうながらもちょっとキュンとしてしまうところがあるんでしょうね。
小宮山さんも惚れたきっかけはそんな感じでしたし、井口さんにもそんな淡い思い出があるのかもしれません。

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なんだか、シリアスな雰囲気を出してはいますけど、そもそも流れ的におかしいですよね。
井口さんは凄く優しいから好きって言っているだけで、それ自体は別にいいだろうにw

眼鏡が反射して目が見えていないのが、なんとも不気味ですw

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WWWWW
一度、受けたからって、再利用すんなw

ていうか、なんだよ偽物じゃないってw
いったい井口さんをどうしたいんだw

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ほんとかよwwwww

小宮山さん、あの時、
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こんなふうに呆然としていて、助けてあげなかったじゃねーかw
ていうか、「あの言葉を聞いた時」とか、なんかかっこいいふうに言ってんじゃねえw

で、そんな不毛な会話を無表情で聞いているもこっちwwwそりゃ、素にもなるわなw

あと、“本物”っていうとどうしても喪99これを思い出さずにはいられませんw

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レプリカwww
どさくさに紛れて変なルビふるなwww
アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」主題歌の「春擬き」かよw

ていうか、もっともらしく言ってはいるけど、なんで本物じゃないと発言できないんだよw
「ちんちん見たい」ってのはそんなにも重い言葉なのかw

個人的にはここが、今回の一番笑ったシーンになりますかねw
まさかの連続「ちんちん見たい」天丼にはやられましたよw
なんだかこのままフェードアウトしていくような雰囲気醸し出しているしw
黒木くんのちんちん…黒木くんのちんちん…黒木くんのちんちん…とかw

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WWWWW
ここでまさかの紗弥加フラッシュバックw(喪95「おせっかい」参照)

周りがこうまで「ちんちん」に言及するんで、かえって変に意識してしまったパターンですね。
小宮山さんも井口さんのそんな意識下に隠された本音を見抜いて、「本当にいいのそれで」と問いかけたのかもしれませんw

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ここも、このシーンをちょっと思い出させますねw
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テンパるとしゃがみこむ癖がついているのか、この子はw

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大嫌いまでいいますかw
そういう極端にムキになるところが逆にアヤシイってなるんですよw

あとここは、小宮山さんともこっちの表情の違いにも注目したいですね。
小宮山さんは心配そうに見守るような感じですけど、もこっちは「なんかもうどうでもいいな…」って感じですよねw

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なんで2者選択的な話になってんだよw
あと一見熱血シーンにも見えるけども、小宮山さんの叱咤激励は絶対におかしいぞw

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なに、この流れ……
ちょっと洗脳セミナーっぽいというか、本気で怖くなってくるわw

前後を無視してここだけ抜き出せば、普通の告白シーンと見えなくもありませんが、
普通にセクハラですよねこれ。

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WWWWWこの目はヤバいw じっと見ているとなんだか吸い込まれそうな怖さがあります。

ただ、ここのもこっちはいろいろ解釈が分かれそうですね。
こういうグルグル目はここ最近のパターンではありますが、いつも以上に尋常じゃないものを感じます。

個人的にはこれに、侮蔑とか蔑む、といったニュアンスは感じませんでした。
そういうレベルじゃない、もっと言いようのない複雑な感情が詰まっているような気がするんです。

だって、このあと、
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こんな風に何も言わずに去っていくわけですよ。
単に軽蔑の気持ちなら、何か捨て台詞のひとつでも残していくと思うんです。

ここには、「やっぱりそうなのか」とか「もしかしたら…と思っていた私が馬鹿だった」的な“失望”の気持ちや、「本気じゃなくってよかった」的な安堵の気持ちといった、いろんな思いがごちゃ混ぜになっていての“渦巻き”だったのではないでしょうか。

そもそも、もこっちって何が何でも弟に近づく女は許さないって感じでもないんですよね。
体育祭のときなんか、智貴のために「気になる女子のおっぱいの大きさ」を調べてあげてたりもしましたしw
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もちろん、面白くはないでしょうけど、利害関係や交渉条件的なことはちゃんと踏まえて判断するタイプではあると思うんですよ。
そう考えると、「答え方」次第では「思いを伝えてやらんこともない」って感じだったのかも、という気もするんです。
どういう「答え」が正しかったのかはよくわかりませんけどw

まあいずれにせよ、今回に限っては小宮山さんが最大の障害だったよなあ……

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WWWWWちゃんと伝えられたねってwwwww
妙に爽やかというか慈しむような表情が逆に怖いw

井口さんはけっきょく、こういう落としどころなのね…
どこまでも「不憫キャラ」という感じですが、どこか吹っ切れたかのようにも見えるのは私だけでしょうか。

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個人的今回のベストシーン

ここだけ見ると、モテる弟にちょっと誇らしくも、やっぱりさみしくもある姉、って感じがしますよねw
なんともいい表情をしています。

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なんというひどいオチw
ていうか、けっきょく喪91から何にも変わっていないじゃねーかw
タイトル詐欺もいいところですよw(サムネでネタバレになっていたわけですが)

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このとき(喪94)もこんなことを言っていましたが、
そもそもなんで「ちんちん見たい」といっただけで、
ちんちん“しか”興味ないになるのか意味がわかりませんw

井口さんに「あいつの性格で好きになるところないだろ」とも言っていましたし、
ひょっととしたら、もこっちこそ「ちんちん以外存在意義がない」と思い込んでいるかもしれませんねw



というわけで、「変態シスターズ」再び、の回だったわけですが、
けっきょくこれ、何も状況は変わっていないんじゃないでしょうかw
タイトルで少し期待した私が馬鹿でしたよw

それにしてもこれ、一番の原因は小宮山さんですよねw
彼女さえあんな発言しなければ、なんとかなっていたんじゃないでしょうか。
だからなんで、最初の“誰もいない場所”という言葉をちゃんと守らなかったのかなあ……

けっきょく、井口さんは小宮山さんのことを信用していたんでしょうね。「変態シスターズ」の“姉”としてw
そう考えると、麗しき姉妹愛の話だったとも言えるのかもしれませんw

小宮山さんなしで井口さん一人だったら、もしかしたら「なんとかなっていた」ルートもあった気がするんですよ。
でもやっぱり彼女は「変態シスターズ」の一員なんです。そう、“お姉さん”あっての妹なんですよw

どう考えても頭がおかしいとしか言いようがない、小宮山さんの「ちゃんと伝えられたね」(笑)でしたが、
一方で彼女のあの表情には、一切の邪心は感じられませんでした。
そこには恋敵の「本物」の気持ちに応えてのフェアな精神があったわけです。

まあ、恋愛的な視点からは停滞というか逆に後退したかのような状況ですが、
“姉妹の絆”的にはかえって深まったのではないでしょうか。

どうしても井口さんが智貴とどうにかなりたいと本気で思っているのなら、
一人でぶつからなければダメなんです。
紗弥加や小宮山さん、ましてはもこっちを当てにしてはいつまでたっても何も変わらないでしょう。
でも彼女自身、そこまではまだ踏み込めない。

やっぱり彼女はまだ「変態シスターズ」の“妹”役なんですよ。
その辺を見透かされての、もこっちのあの“渦巻き”だったのかなあという気がしています。


コミックス10巻の告知はまだなのでしょうか……
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No title

もこっちとこみちゃん、ずいぶん距離が縮まってるなと感じた今回。こみちゃんぶっちゃけすぎw
と思ったが、こみちゃんにしてみればすでに姉公認の実用性()のあるプレゼントを貰ったことだし隠す間柄じゃないのかもしれない?
もこっちに認められたこみちゃんの性.癖。ありがたく使ってるんだろうなぁ…
(単なる誤解です。もこっちから見たらただの変 態です。)

No title

こうさん、コメントありがとうございます。

ああ、そういえばそんなことがありました。
確かにあれで、もはや隠すこともないと開き直っているのかもしれません。
まあ元はといえば、智くんのベッドの上でチャクラが開いたのがきっかけなんですがw
あれで完全に目覚めてしまったんだと思いますねw

更新お疲れ様です
あかりちゃんは可愛いですね
なんというか苛めたくなりますw

ただ、前回のゆうちゃん回はともかく今回は焼き直しと言われても仕方ないかもしれません…
後出しも含めてキャラを立たせるのが上手い谷川先生ですが、そこから踏み込んで話を広げる部分は発展途上のように思えますね
うっちーなど同じ問題を抱えたキャラもいますし…
恐らく多くのファンが期待するゆりちゃん単独回をここまで引っ張っている点で谷川先生も悩んでいるのかもしれません
ハードルが凄く上がっていますしね
でも単独回を重ねるごとに少しずつ広がっている吉田さんというキャラがいます
それを描けた谷川先生ですからこの壁を乗り越えて更に進化したワタモテワールドを描いてくれると期待しています
まぁ5巻もぼっちを続けたワタモテワールドですから独特の時間感覚があるのかもしれませんw
ゆっくりゆっくり見守って行こうと思います

No title

コメントありがとうございます。

うーん、焼き直しというか、個人的にはお笑い用語でいう「天丼」ネタだと感じたんですよね。
ついに井口さんが思いを伝えられるかも!という前振りがあっての「けっきょく元の黙阿弥かよw」というオチだと思うんですよ。
まあそれを面白いと思うかどうかは別にしても、狙いとしてはそこだったのかなと。

ただ、ハードルが上がっているというのはわかります。
ここ最近、修学旅行編から始まって、ネモとか今江さんとか、話が大きく動く回がわりと続きましたからね。
ファンとしてはどうしてもあれ以上のインパクトを求めてしまうのでしょう。

定番ギャグやお約束ネタが増えるのは「キャラクターギャグ」の宿命ですね。
特に今はローテションを組んでキャラネタを回している感じになってきているので、
その辺を“マンネリ”と感じてしまう読者もいるでしょう。
この場合、バランスを重視する谷川さんの作風がかえって逆効果になっているのかもしれません。

田村ゆりちゃんは扱いが難しいキャラだと思います。
ツッコミ役ならいいんですけど、ある意味“普通”のキャラなので、ネタにしずらいんですよね。
単独回があるとするなら、割とシリアスというか、ネモや今江さんほどじゃないにしても
けっこうリアルな感情を描写していく感じになるかなという気がします。

ただ、そればっかり要求されるのも「ギャグ」としてどうなのか、という葛藤もあるかと思うんですね。
あまりそっちのほうへいってしまうと、ギャグマンガ家としての矜持にかかわるというかw
特にゆりちゃんは、元々リアリティーのあるキャラとして設定されていたように見えるので、
よけいにその辺がかえってネックになっているのかなという気がします。

あと今回、割とイマイチという声があるのは、
キャラが限定された中での会話劇オンリーだったという点も大きいと思いますね。
どうしても単調になってしまうというか、変化に乏しいのでその辺好みが分かれるのかもしれません。

それともうひとつ、それこそ時間感覚じゃないですけど(笑)、やっぱり一か月空いたというのもあるかとw
いつもより期待度が高まっていたこともあるんじゃないでしょうか。
要するに「1ヶ月も待って過去回と似たようなネタかよ」的な感じですね。

でも、わたモテって、間隔があいたら大作がくる、とかそういうものじゃないですからねw
邂逅回にしろネモ回にしろ、普通に2週間ペースの時の作品でしたから。
あまりこちらが期待していない時にこそ、予想を大きく上回る名作を持ってくるのが谷川さんのやり方なんですw

まあ、確かに今回は予想範囲内での面白さではありました。
でもこんなもんかと油断していると、突然とてつもないものをぶつけてくると思いますね。まだまだわたモテワールドに底は見えませんから。

おっしゃる通り、あまりあせらずにゆっくりゆっくりでいいんだと思いますよ。
その方が末永くわたモテを楽しめるはずです。

No title

更新お疲れ様です

なんか今回は、面白いと思う反面、
イマイチなような矛盾した気持ちがあります

ギャグについてはこれはもう安心の面白さだと思うんですよね
そのうえでイマイチだと思うのはもこっちのキャラが何か違う気がしてしまって
もこっちの成長による変化じゃなくて、
小宮山さんと井口さんにスポットライトを当てるために、
無理にもこっちのキャラを変化させたような

元々小宮山さんに対しては本音で接していたし、
井口さんにも変態姉妹の烙印を押してるので、
一応話は繋がっているし、
おかしいとまでは言えませんが、
何か不自然な感じもしてしまって…

修学旅行編以降、キャラ物漫画に変化していき、
その中で自然にもこっちの変化を描けていたのが、
今回は小宮山井口主役回の「狂言回し」としてのもこっちになってしまっているような

No title

いつも楽しく読ませていただいています。
そういえばもこっちの携帯には智樹のおち…ん写真があったはず
おぎーに消されてなければ…。それが今後のストーリー上の爆弾になるかならぬか

Re: No title

> いつも楽しく読ませていただいています。
> そういえばもこっちの携帯には智樹のおち…ん写真があったはず
> おぎーに消されてなければ…。それが今後のストーリー上の爆弾になるかならぬか

コメントありがとうございます。いつもご覧いただいているようで大変うれしいです!

あれ、もしコミックス5巻の「裸に興味を持つ」の件をいっているなら
あれは弟のものじゃないですよ。
Gaagle画像検索でゲットしたもののはずです。
まあいずれにせよ、間違いなく荻野に消されているでしょうw

Re: Ooさん、コメントありがとうございます

Ooさん、コメントありがとうございます。

なるほど。なんで今回、割と評判がよくない声があるのかわかったような気がします。
つまり、もこっちのキャラに違和感があるということなんですね。
たぶんそれは、イマイチだと感じるファンの代表的な意見でもあるのでしょう。

今回は確かに、ほぼ完全な“井口さん”回(もしくは変態姉妹回)だったので、
もこっちのキャラが井口さんからの主観的描写に終始してしまった感は否めません。
要するに“もこっちらしさ”を意図的に排除した構成になっていたのですね。(たぶんですが、わたしは意図的だと思います)

もこっち以外のキャラ主観の話といえば、喪94の弟サッカー回がありましたが、やっぱり弟が主役を張るのとでは意味が違います。

まあ狂言回しというか、井口さんから見ると自分の恋路を邪魔する「理不尽な壁」になっているんですよ。
意思の疎通もままならない“怖いお姉さん”に他ならないんですね。
一方の小宮山さんが恋敵にもかかわらず、“話のわかるやさしいお姉さん”役になっているので、
その対比としてどうしても“もこっち”らしさが消されてしまうのでしょう。

今回は、井口さんの不憫キャラを際立たせるため、もこっちも小宮山さんも“姉”役に徹していた感があります。
そのへんで、本筋とはちょっと違った印象になってしまったのかもしれません。
井口さん回というよりも、むしろ番外編に近いニュアンスがありますね。
(喪94の時に私は黒木姉弟以外の主観ではスピンオフになってしまう、と書きましたが、要するにそういうことなんですね)

ただ、個人的には、ラスト1ページ前の“渦巻き目”のもこっちがすごく心に残ったんですよ。
あれがあるから、単純に「井口さん主役」と言い切れない気持ちがあるんです。
あのコマだけは、なんだか“役”を演じ切れていないような気がしたんですね。

オチでこそ、ああいった形になっていますが、
その一つ前の弟を見つめるもこっちや、何も言わずに図書室を去っていくもこっちには
もっと複雑な感情が込められている感じがするんですよ。
ひょっとすると、次の「井口さん回」への伏線にもなっているんじゃないかくらいまで思っていますね。
(もちろん、そう思わせておいてのあのオチだったのかもしれませんがw)

らしくないという点でいうならば、私はむしろ小宮山さんが心配ですね。
今回の彼女の「天然」ぶりには、それこそ役に合わせて無理にキャラを作っているのではという印象を受けました。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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