竹宮ゆゆこ先生のサイン会に行ってきました
6月4日に「砕け散るところを見せてあげる」の発売記念として、
竹宮ゆゆこ先生サイン会が行われるということで、私も参加してまいりました。
いやあ、サイン会なんて久々というか、正直十何年ぶりなので(笑)
けっこう緊張しましたね。
好きな作家さんに直接お会いできる機会というのはそうはないので、やはりファンとしてはうれしいことではあります。
でもその反面、不安というかすごく緊張してしまう場でもあるんですよね。
どういう人があの作品を書いているんだろう。
こわそうな人だったらどうしよう。
見当はずれな感想を言ってあきれられたりしないだろうか。
とまあ、そんなことばかり頭に浮かんだりもするわけですよ。
特に竹宮ゆゆこさんに関しては、作品はそれこそデビュー作からずっと読んできているのに、
どういう作家さんなのか本当によく知らなかったんですね。
インタビュー記事もそれほど読んでいませんし、写真も見たことがないので、その作風から人となりを想像するしかなかったんです。
だから、どこかミステリアスなイメージが自分の中にあったんですよ。
ただ竹宮さんは、その作品もさることながら、あとがきやエッセイもすごく面白かったので、
そんな気難しい人ではないだろうとは思ってはいましたが。(新潮文庫に移ってからあとがきがないのがすごく残念です)
まあ、そういうわけで、多少なりともドキドキしながらサイン会に臨んだわけです。
集合場所で待つこと約15分。
午後2時過ぎになり、実際に竹宮先生がお見えになったとき、正直、よくわかりませんでした。
いえ、こういうとちょっと失礼になるかもしれませんが、
最初「それでは今から竹宮先生のサイン会を始めます」とスタッフの方がご挨拶されたときに、一瞬「え、どの人?」と思ってしまったんですよ。
だって、そこにいたのは、あまりに「ごく普通の女性」だったから。
いえ、そりゃあ、京極夏彦氏みたいないかにも作家然とした人がやって来るとは思っていませんでしたよ。
山口恵以子氏みたいな和服が似合う女流作家、みたいな人だとは思っていませんでしたよ。
でも、やっぱりどこか作家作家した雰囲気がある方だと勝手に想像していたんです。
だって、あんなに粘っこい文章を書く人ですよ?
まるで精神攻撃を受けているような錯覚に陥ってしまう心理描写をぶつけてくるような人ですよ?
常人には近寄りがたいオーラを持った人が書いているんだろうなと勝手に思い込んでいたんです。
怖い感じではないにしても、なんというかセンスのいい都会的でセレブな印象を抱いていたんですね。
ところが、竹宮先生ですと紹介されたその女性は、それはもう本当に普通の人だったんですよ。
いい意味で作家ぶっていないというか、むしろ控えめで魅力的な女性だったので、逆に拍子抜けしてしまったんですね。
正直いって、「え、この人があんな小説書いているの?」と、そのギャップに驚きました。
ていうか、「やっぱり女性ってこええな」とも思ってしまいましたw
この人の中にあの逢坂大河や加賀香子、錦戸枇杷、そして蔵本玻璃がいるのかと思うと、ちょっとびびりますよw
でも、そのギャップもゆゆこワールドなのかも、と感心もしましたね。案外、作家と作品というのはそういうものなのかもしれません。
まあそんなこんなでサイン会が始まったわけですが、
もうガチガチに緊張してしまって、ほとんど伝えたいことも伝えられないまま終わってしまいましたね。
いろいろ口にはしたはずなんですが、もう何を話したかよく覚えていませんw(ていうか、恥ずかしくて思い出したくもないです)
それでも、拙いながらも新作の感想を述べたらすごく喜んでくれたので、ほっとしましたが。
本当に常に笑顔を絶やさずに、ひとりひとりしっかり目を見て、話に耳をかたむけていた姿が印象的でしたね。すごく素敵な人でした。
というわけで、サインをいただいてきました。

さて、今回の「砕け散るところを見せてあげる」は、
サイン会で竹宮先生に直接感想を伝えたかったので、土曜日朝までに何とか読み終えました。
ただ、これがいつも以上にとてつもない内容だったので、もういまだ魂を持っていかれたままです。
なので、言語化するのに多少時間がかかりそうですが、
このブログでも近いうちに感想記事をアップいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
竹宮ゆゆこ先生サイン会が行われるということで、私も参加してまいりました。

いやあ、サイン会なんて久々というか、正直十何年ぶりなので(笑)
けっこう緊張しましたね。
好きな作家さんに直接お会いできる機会というのはそうはないので、やはりファンとしてはうれしいことではあります。
でもその反面、不安というかすごく緊張してしまう場でもあるんですよね。
どういう人があの作品を書いているんだろう。
こわそうな人だったらどうしよう。
見当はずれな感想を言ってあきれられたりしないだろうか。
とまあ、そんなことばかり頭に浮かんだりもするわけですよ。
特に竹宮ゆゆこさんに関しては、作品はそれこそデビュー作からずっと読んできているのに、
どういう作家さんなのか本当によく知らなかったんですね。
インタビュー記事もそれほど読んでいませんし、写真も見たことがないので、その作風から人となりを想像するしかなかったんです。
だから、どこかミステリアスなイメージが自分の中にあったんですよ。
ただ竹宮さんは、その作品もさることながら、あとがきやエッセイもすごく面白かったので、
そんな気難しい人ではないだろうとは思ってはいましたが。(新潮文庫に移ってからあとがきがないのがすごく残念です)
まあ、そういうわけで、多少なりともドキドキしながらサイン会に臨んだわけです。
集合場所で待つこと約15分。
午後2時過ぎになり、実際に竹宮先生がお見えになったとき、正直、よくわかりませんでした。
いえ、こういうとちょっと失礼になるかもしれませんが、
最初「それでは今から竹宮先生のサイン会を始めます」とスタッフの方がご挨拶されたときに、一瞬「え、どの人?」と思ってしまったんですよ。
だって、そこにいたのは、あまりに「ごく普通の女性」だったから。
いえ、そりゃあ、京極夏彦氏みたいないかにも作家然とした人がやって来るとは思っていませんでしたよ。
山口恵以子氏みたいな和服が似合う女流作家、みたいな人だとは思っていませんでしたよ。
でも、やっぱりどこか作家作家した雰囲気がある方だと勝手に想像していたんです。
だって、あんなに粘っこい文章を書く人ですよ?
まるで精神攻撃を受けているような錯覚に陥ってしまう心理描写をぶつけてくるような人ですよ?
常人には近寄りがたいオーラを持った人が書いているんだろうなと勝手に思い込んでいたんです。
怖い感じではないにしても、なんというかセンスのいい都会的でセレブな印象を抱いていたんですね。
ところが、竹宮先生ですと紹介されたその女性は、それはもう本当に普通の人だったんですよ。
いい意味で作家ぶっていないというか、むしろ控えめで魅力的な女性だったので、逆に拍子抜けしてしまったんですね。
正直いって、「え、この人があんな小説書いているの?」と、そのギャップに驚きました。
ていうか、「やっぱり女性ってこええな」とも思ってしまいましたw
この人の中にあの逢坂大河や加賀香子、錦戸枇杷、そして蔵本玻璃がいるのかと思うと、ちょっとびびりますよw
でも、そのギャップもゆゆこワールドなのかも、と感心もしましたね。案外、作家と作品というのはそういうものなのかもしれません。
まあそんなこんなでサイン会が始まったわけですが、
もうガチガチに緊張してしまって、ほとんど伝えたいことも伝えられないまま終わってしまいましたね。
いろいろ口にはしたはずなんですが、もう何を話したかよく覚えていませんw(ていうか、恥ずかしくて思い出したくもないです)
それでも、拙いながらも新作の感想を述べたらすごく喜んでくれたので、ほっとしましたが。
本当に常に笑顔を絶やさずに、ひとりひとりしっかり目を見て、話に耳をかたむけていた姿が印象的でしたね。すごく素敵な人でした。
というわけで、サインをいただいてきました。

さて、今回の「砕け散るところを見せてあげる」は、
サイン会で竹宮先生に直接感想を伝えたかったので、土曜日朝までに何とか読み終えました。
ただ、これがいつも以上にとてつもない内容だったので、もういまだ魂を持っていかれたままです。
なので、言語化するのに多少時間がかかりそうですが、
このブログでも近いうちに感想記事をアップいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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