「アニメ監獄学園を創った男たち」コミックス購入。~それは本編さながらの感動~

えー遅ればせながら、ようやく購入しました、
「監獄学園20巻OAD付限定版」と「アニメ監獄学園を創った男たち」。
本当は、3月4日には同時発売していたわけですが、
時の流れというものは無情なもので、気づけばもう1週間も過ぎていましたw
(発売日を1週勘違いしていたというのは内緒だ)
それにしても、この表紙の差はなんなんでしょうかね……
もはや、向かって左が本編で、右側のほうがパチもんぽい感じじゃないですか!
しかもおそろしいことに、内容自体も「アニメ監獄学園を創った男たち」のほうが、本編以上に面白く感じてくるんですよ…
なまじ同時発売だけに、どうしても読み比べてしまうんですね。うーん、ほんとおそろしいw
というわけで、当ブログでも何度か取り上げてきた「アニメ監獄学園を創った男たち」が、ついに単行本としてまとまりました。
正直、今まで述べてきた感想以外に付け加えることはありませんし、今更新たに、レビューするのは控えますが、本当にこれはいいですね。
単純にマンガとしての面白さもさることながら、資料的な価値としても大きな意味を持つ作品だと思います。
というのも、こうして改めてコミックスという形でまとまってみると、
ちゃんと、ひとつの作品が企画立ち上げから世に出るまでのドキュメンタリーになっているんですよ。
ネタっぽく、笑いを前面に出してはいますが、確かにこれは「実話」ではあるんです。
ここで描かれているスタッフたちの熱意は、間違いなく本物でした。だからこそ、彼らのバカさ加減に笑いながらも感動すらしてしまう。
まさに「監獄学園」本編さながらの感動を味わえるわけです。
「監獄学園」のアニメを見ていた人はもちろん、見ていなかった人にも是非おすすめしたい一冊ですね。
以下に、構成をまとめておきましょう。
なお、単行本化に際してタイトルがつきました。各話の「男」とは誰のことか、考えてみてくださいw
●ヤングマガジン2015年No.35~No.37/38の3週連載分
第1話「監獄にいる男」
第2話「なんでもいい男」
第3話「アジアNO.1の男」
感想記事はこちら
第1話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-121.html
第2&3話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-124.html
●ヤングマガジンサード2015年No.9
第4話「尻を愛する男」
※この回は、管理人未読だったため、感想記事はありません。
内容的には脚本家のヨコテさん、そして、キャンペーンを展開した某大手アニメショップに関するお話でした。
描き下ろしワンカットのヨコテさんが、なぜか「アヴリルラヴィーン」になっていて、そこが一番面白かったですw(本人のリクエストだそうですw)
●ヤングマガジン2015年No.49~No.52の4週連載分(声優編)
第5話「ファンすぎる男」
第6話「やはり天才な男」
第7話「憑依される男」
第8話「2期を切望する男」
感想記事はこちら
第5話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
第6話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-141.html
第7話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-144.html
第8話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
●ヤングマガジンサード2016年No.1(2話掲載)
第9話「パンツのこだわる男」
第10話「クレイジーな男」
感想記事はこちら
第9話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
第10話
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-153.html

あと、裏帯にもあるように、最後には、
描き下ろし「行ってしまった男」
が載っています。
内容はまあ、タイトル通りですねw
アニメも無事終わり、さあスタッフみんなで打ち上げだ、というときに、あの男が……、といったところですかw
最終話にふさわしい、いい締め括りだったと思います。
それにしても、今回「アニメ監獄学園を創った男たち」と

この「マッドワックス」編が同時発売ということで、
これにて、「監獄学園アニメ化プロジェクト」はひとまず一区切り、といった感じになりそうですね。
もちろん、できればアニメ2期もやりたいんでしょうけどね、特に講談社側は。
でも個人的には、アニメの話はここで一旦踏ん切りをつけるほうがいいかな、という気がしています。
なんというか、そのほうが「いい思い出」になりそうじゃないですかw
もし、2期目を作るとなれば、1期の倍以上の熱意とクレイジーさが必要だと思うんですね。
あの続きをやるなら、同じ、じゃダメなんです。そのくらいハードルは高いんです。
だって、その後の女囚編や体育祭編の内容は、男囚編よりもはるかに映像化できない「やばさ」満載なんですから。
そのくらいの覚悟とパワーがないと絶対にいいものは作れないでしょう。
それならば、2期を少し期待させるあのラストのまんまで終わっておいたほうが、綺麗なまんまでいられる気がするんですよ。
ただ、前にもいったかもしれませんが、あとは「アニメ監獄学園を創った女たち」だけは読みたいですね。
女性声優さんの話はもちろんですが、脚本・シリーズ構成を手がけたヨコテさんの話をもっと知りたいです!
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