アニメ監獄学園を創った男たち【YM the3rd編】1~くだらないことに真剣に取り組む男たち~
まさか、年をまたいでの感想になるとは思いもしませんでしたが、
「アニメ監獄学園を創った男たち」の感想もいよいよ最終章、今回は「ヤングマガジンサード」編となります。
これまで、アニメ企画立ち上げ時の話中心だった、去年夏の集中連載3話分と、
各主要声優さんの収録秘話がメインだった【声優編】4話分がありましたが、
今度の「ヤングマガジンサード」編は一挙2話掲載、とあるだけで、どういう内容は予告の段階ではわかりませんでした。
果たして、どういう方向の「制作秘話」なのか。
それでは、さっそく見ていくことにいたしましょう。
しょっぱなから「緊急制作会議」w
キャストも決まり、脚本も上がり、制作はすでにPV撮影および第1話作画進行と実作業の段階に入っている状態での緊急会議。
原作の内容が内容だけに、何が起こったのか非常に気になりますね。
マツクラプロデューサーによると、「ある問題が急浮上してきた」というのですが……

おいwwwww
…しかし、テレビの規制基準て本当によくわからないのですが、パンツはOKなんですか?
自分はそれこそ「うる星やつら」の時代が基本認識なので、今の光だの墨だの、そういった上っ面の規制が馬鹿らしく思えて仕方ないんですけど。
ふむ。一応、原作側からは指定があるわけですね。
そうすると、「黒」じゃまずい都合があると。
うーん、ちょっと理由がわからないんですが、「黒」だとセクシーすぎるとか?
(しかし、なんつー会議だw)
えw
……いや、これマジのやつなんですかね?
確かにこれはすごい「制作秘話」かもしれませんが……
それにしても、くだらねえwww
うん、ツジ子は正しいw
それにしても、ちょっと想像を超えた理由でした。
テレビ規制的なアレかと思いきや、まさか「パンツのシワ」にそこまで制作側がこだわっていたとは……w
でもまあ、こういうくだらないことに真摯というか、真正面にぶつかる姿勢こそが「監獄学園」の本質なんですよね。
ごめん監督…何言ってんのかわかんないよ…(オオサワP談)
そりゃあねw
「おみくじパンツ」という言葉だけで、その意味が分かる人は普通いないと思いますw
お、おう。
しかし、どうなんでしょうね。
仮にこの監督案が採用されたとして、果たして盛り上がったのかどうかと問われると、ちょっと微妙な気もしますけどねw
うん、ツジ子は正しいw
やっぱり、水島監督だけではなく、プロデューサーレベルでみんな「どうかしている」んですねw
というわけで、一応原作の平本アキラさんにおみくじ案の許可確認を取るツジ子。
しかしなるほど、「信頼」ねw
確かに、「アニメ監獄学園を創った男たち」一期の第2話の企画会議のときに平本さんは
こんな感じでしたからねw
このシーンをめぐっては、一部に原作者として無責任だという批判の声もあったらしいですが、
まあこれはネタというか、マンガ上の表現の問題だと個人的には思います。
微妙に動いたwww
ちなみになぜかここから、「プ●フェッショナル 仕事の流儀」風の演出になりますw
なんだこれwww
「フッ」じゃねーよw
ツジ子の目つきが戻っているんですけど……w
まあそれはともかく、ここは感動的なシーンですね(ぇ
「アニメになるならなんでもいい」と投げやり(?)な態度を見せていた平本さんが、
“なんでおみくじ…?”(笑)とここで「原作者NG」を突きつけたという事実は、けっこう重要だと思うんですよね。
とかく、水島監督の「クレイジー」ぶりばかりに注目が向きがちですが、原作者との間でこんな攻防が繰り広げられていたというのは、「制作秘話」にふさわしいエピソードだと思います。
(同じ“どうかしている”作風でもこだわりというか、その方向性が微妙に違うんですよね)
wwwww仕切り直しかwww
冒頭とまったく同じシーンなのが、「天丼」ネタとしていい味を出していますw
すげえw
大の大人がアニメキャラのパンツの色をどうするかで、ここまで白熱した会議になるとは!
くだらないことに真剣に取り組む、という「監獄学園」の本質に実にふさわしい制作会議ですねw
ここで色彩担当者の「鶴の一声」。
なんでも、「黒に近い色で芽衣子のイメージに沿う形になると紫一択」とのこと。
確かにこれならシワも描けますし、一石二鳥ですね!
いいですよってwwwそんなあっさりとwww
やっぱりこの人、基本的には丸投げなのかもしれないw
パターン紫www
すみません、ここは正直爆笑してしまいましたw
さて、というわけで、多くの大人がパンツの色に右往左往した夜はこうして終わり、
いよいよ完パケ鑑賞となるわけですが……、
WWWWW
もう、オチも完璧じゃないですか!
いやあ、ホント見事ですよ。
まさかパンツの色をどうするか、だけでここまで読ませるとは思いませんでした。
今までで一番「制作秘話」的な面白エピソードでしたし、
最後にはちゃんと「円盤買ってねハート」と“明朗アニメ宣伝漫画”にもなっていましたし、
「アニメ監獄学園を創った男たち」最高傑作(なんだそれw)といっても過言ではない出来だったのではないでしょうか。
というわけで、まずは1本目のレビューでした。
いやあ、これぞまさに「制作秘話」!という感じで、今までで一番楽しめましたね。
何より、大の大人が、パンツの色をどうするかでここまで真剣に話し合ったということに感動しました。
(しかも、最終的にはテレビ的なアレで“なんにも見えねえ”になるのにも関わらず!…まあ円盤のためでしょうけど)
ああ、この人たちは「監獄学園」という作品の本質的なテーマを、身をもって再現しているんだと本気で感じましたね。
水島監督の謎の提案とそれにNGを出す(?)原作者、プロとしてベストの答えを提案する色彩担当者など、
本当に見応えたっぷりの制作会議の裏側を堪能させていただきました。
長くなりましたので、2本目のレビューは次のエントリーで。
こちらもすごいことになっていますよ!
アニメ9話・10話は、腕相撲そして尻問答と、シリーズの中でも特に屈指の名場面が詰まっています!
「アニメ監獄学園を創った男たち」の感想もいよいよ最終章、今回は「ヤングマガジンサード」編となります。
これまで、アニメ企画立ち上げ時の話中心だった、去年夏の集中連載3話分と、
各主要声優さんの収録秘話がメインだった【声優編】4話分がありましたが、
今度の「ヤングマガジンサード」編は一挙2話掲載、とあるだけで、どういう内容は予告の段階ではわかりませんでした。
果たして、どういう方向の「制作秘話」なのか。
それでは、さっそく見ていくことにいたしましょう。

しょっぱなから「緊急制作会議」w
キャストも決まり、脚本も上がり、制作はすでにPV撮影および第1話作画進行と実作業の段階に入っている状態での緊急会議。
原作の内容が内容だけに、何が起こったのか非常に気になりますね。
マツクラプロデューサーによると、「ある問題が急浮上してきた」というのですが……

おいwwwww
…しかし、テレビの規制基準て本当によくわからないのですが、パンツはOKなんですか?
自分はそれこそ「うる星やつら」の時代が基本認識なので、今の光だの墨だの、そういった上っ面の規制が馬鹿らしく思えて仕方ないんですけど。

ふむ。一応、原作側からは指定があるわけですね。
そうすると、「黒」じゃまずい都合があると。
うーん、ちょっと理由がわからないんですが、「黒」だとセクシーすぎるとか?
(しかし、なんつー会議だw)

えw
……いや、これマジのやつなんですかね?
確かにこれはすごい「制作秘話」かもしれませんが……
それにしても、くだらねえwww

うん、ツジ子は正しいw
それにしても、ちょっと想像を超えた理由でした。
テレビ規制的なアレかと思いきや、まさか「パンツのシワ」にそこまで制作側がこだわっていたとは……w
でもまあ、こういうくだらないことに真摯というか、真正面にぶつかる姿勢こそが「監獄学園」の本質なんですよね。

ごめん監督…何言ってんのかわかんないよ…(オオサワP談)
そりゃあねw
「おみくじパンツ」という言葉だけで、その意味が分かる人は普通いないと思いますw

お、おう。
しかし、どうなんでしょうね。
仮にこの監督案が採用されたとして、果たして盛り上がったのかどうかと問われると、ちょっと微妙な気もしますけどねw

うん、ツジ子は正しいw
やっぱり、水島監督だけではなく、プロデューサーレベルでみんな「どうかしている」んですねw

というわけで、一応原作の平本アキラさんにおみくじ案の許可確認を取るツジ子。
しかしなるほど、「信頼」ねw
確かに、「アニメ監獄学園を創った男たち」一期の第2話の企画会議のときに平本さんは

こんな感じでしたからねw
このシーンをめぐっては、一部に原作者として無責任だという批判の声もあったらしいですが、
まあこれはネタというか、マンガ上の表現の問題だと個人的には思います。

微妙に動いたwww
ちなみになぜかここから、「プ●フェッショナル 仕事の流儀」風の演出になりますw


なんだこれwww
「フッ」じゃねーよw

ツジ子の目つきが戻っているんですけど……w
まあそれはともかく、ここは感動的なシーンですね(ぇ
「アニメになるならなんでもいい」と投げやり(?)な態度を見せていた平本さんが、
“なんでおみくじ…?”(笑)とここで「原作者NG」を突きつけたという事実は、けっこう重要だと思うんですよね。
とかく、水島監督の「クレイジー」ぶりばかりに注目が向きがちですが、原作者との間でこんな攻防が繰り広げられていたというのは、「制作秘話」にふさわしいエピソードだと思います。
(同じ“どうかしている”作風でもこだわりというか、その方向性が微妙に違うんですよね)

wwwww仕切り直しかwww
冒頭とまったく同じシーンなのが、「天丼」ネタとしていい味を出していますw

すげえw
大の大人がアニメキャラのパンツの色をどうするかで、ここまで白熱した会議になるとは!
くだらないことに真剣に取り組む、という「監獄学園」の本質に実にふさわしい制作会議ですねw

ここで色彩担当者の「鶴の一声」。
なんでも、「黒に近い色で芽衣子のイメージに沿う形になると紫一択」とのこと。
確かにこれならシワも描けますし、一石二鳥ですね!

いいですよってwwwそんなあっさりとwww
やっぱりこの人、基本的には丸投げなのかもしれないw

パターン紫www
すみません、ここは正直爆笑してしまいましたw
さて、というわけで、多くの大人がパンツの色に右往左往した夜はこうして終わり、
いよいよ完パケ鑑賞となるわけですが……、

WWWWW
もう、オチも完璧じゃないですか!
いやあ、ホント見事ですよ。
まさかパンツの色をどうするか、だけでここまで読ませるとは思いませんでした。
今までで一番「制作秘話」的な面白エピソードでしたし、
最後にはちゃんと「円盤買ってねハート」と“明朗アニメ宣伝漫画”にもなっていましたし、
「アニメ監獄学園を創った男たち」最高傑作(なんだそれw)といっても過言ではない出来だったのではないでしょうか。
というわけで、まずは1本目のレビューでした。
いやあ、これぞまさに「制作秘話」!という感じで、今までで一番楽しめましたね。
何より、大の大人が、パンツの色をどうするかでここまで真剣に話し合ったということに感動しました。
(しかも、最終的にはテレビ的なアレで“なんにも見えねえ”になるのにも関わらず!…まあ円盤のためでしょうけど)
ああ、この人たちは「監獄学園」という作品の本質的なテーマを、身をもって再現しているんだと本気で感じましたね。
水島監督の謎の提案とそれにNGを出す(?)原作者、プロとしてベストの答えを提案する色彩担当者など、
本当に見応えたっぷりの制作会議の裏側を堪能させていただきました。
長くなりましたので、2本目のレビューは次のエントリーで。
こちらもすごいことになっていますよ!
アニメ9話・10話は、腕相撲そして尻問答と、シリーズの中でも特に屈指の名場面が詰まっています!
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