米澤穂信関連ニュース三連発
ここしばらく、忙しさにかまけて情報収集を怠けていたら、米澤穂信関連がすごいことになっていました。
というわけで、週末にあわててこれら3冊を購入してまいりました。
まずは、このニュースにはとにかくびっくりしましたね。
ミステリー小説ランキング米澤さん2年連続3冠
だって、まさか「2年連続」なんて普通、思いもしないじゃないですか!
そう、昨年、『満願』で前代未聞のミステリー「三冠」(「ミステリが読みたい!」(早川書房)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)、「このミステリーがすごい!」(宝島社))を達成した米澤穂信さんですが、
なんと今年も『王とサーカス』で2年連続の三冠に輝いたというのですから、本当に驚きです。
正直、ここまでビッグネームというか、変にミステリー界第一人者的なイメージがついちゃうと、かえってやりづらくなるのではないかと、いらぬ心配すらしてしまいますよw
で、三大ミステリーランキングのうち、「このミス2016年版」のみ購入。
520円のムックというのが財布に優しいですし、各作家さんの来年の予定が載っている「私の隠し玉」が重宝するんで、これだけは毎年買っていますね。
もう一つは、その『王とサーカス』の主人公・太刀洗万智を主人公にした「ベルーフ」シリーズが『真実の10メートル手前』として12月19日に発売になったこと。
ダヴィンチ9月号の米澤穂信特集で、年内刊行という情報を得ていたのにすっかり忘れていましたよ……
表題作の「真実の10メートル手前」は「ミステリーズ!」2015年8月号に載っていましたので、先に読んではいるのですが、
やはり、「大刀洗もの連作短編」という形で読むと、また違った感想になるような気もしますので、改めて1ページ目から読んでいくつもりです。
裏にはしっかり今年も「三冠」を取ったことをアピールしていました。
最後はこれ。
新創刊12周年記念号とのことですが、
なんと、<古典部シリーズ>最新作が約2年ぶりに掲載されているんです!
実はネットでは一か月前ほどから話題になっていたそうなのですが、私がこのことを知ったのは、12月15日頃……。
そう発売日である12月12日をとっくに過ぎてからだったのですよ。
「小説野性時代」というのは、ただでさえ店頭にあまり並ばない雑誌なのですが、米澤さんの新作が載るとなると余計に品薄になることうけあいなんです。
前回の<古典部シリーズ>が載った2013年11月号も入手するのにかなり苦労しましたからね。(このときは「米澤穂信」特集も組んでいたこともあり、前もって知っていたのでなんとか発売日に手に入れられましたが)
まあ、都内を何軒も駆けずり回りましたよ。ネットではすでに高額になっていましたが、なるべく転売ものは買いたくなかったですしね。
運よく、なんとか手に入れられましたが、まあ疲れましたねwこういうときは都会に住んでいてよかったと思いますw
(それでも「人気商品のため、お一人様一冊までとさせていただきます。」というポップがありましたし、あと十冊程度しかなかったので、けっこう危なかったかも)
というわけで、どれもまだ買ったばかりで、まったく中身を覗いてもいないのですが、
年内には読み通してそれぞれ感想をアップしたいなあと考えています。
というわけで、週末にあわててこれら3冊を購入してまいりました。

まずは、このニュースにはとにかくびっくりしましたね。
ミステリー小説ランキング米澤さん2年連続3冠
一瞬、「え、『満願』の話だろ、なんで昨年のニュースがまた話題になってんだ?」と思いましたからねw年末恒例のミステリー小説ランキング国内部門で、作家、米澤穂信(ほのぶ)さん(37)が「王とサーカス」(東京創元社)で、史上初めて2年連続3冠を達成した。ランキングは評論家、書店員、ミステリー愛好家らが選ぶ「ミステリが読みたい!」(早川書房)▽「週刊文春ミステリーベスト10」(文芸春秋)▽「このミステリーがすごい!」(宝島社)の三つ。昨年、「満願」(新潮社)で史上初の3冠に輝いたのに続く快挙。
米澤さんは2001年にデビュー。11年「折れた竜骨」で日本推理作家協会賞、14年「満願」で山本周五郎賞を受賞した。ミステリーの新世代を担う作家の一人。
だって、まさか「2年連続」なんて普通、思いもしないじゃないですか!
そう、昨年、『満願』で前代未聞のミステリー「三冠」(「ミステリが読みたい!」(早川書房)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)、「このミステリーがすごい!」(宝島社))を達成した米澤穂信さんですが、
なんと今年も『王とサーカス』で2年連続の三冠に輝いたというのですから、本当に驚きです。
正直、ここまでビッグネームというか、変にミステリー界第一人者的なイメージがついちゃうと、かえってやりづらくなるのではないかと、いらぬ心配すらしてしまいますよw
で、三大ミステリーランキングのうち、「このミス2016年版」のみ購入。

520円のムックというのが財布に優しいですし、各作家さんの来年の予定が載っている「私の隠し玉」が重宝するんで、これだけは毎年買っていますね。
もう一つは、その『王とサーカス』の主人公・太刀洗万智を主人公にした「ベルーフ」シリーズが『真実の10メートル手前』として12月19日に発売になったこと。
ダヴィンチ9月号の米澤穂信特集で、年内刊行という情報を得ていたのにすっかり忘れていましたよ……

表題作の「真実の10メートル手前」は「ミステリーズ!」2015年8月号に載っていましたので、先に読んではいるのですが、
やはり、「大刀洗もの連作短編」という形で読むと、また違った感想になるような気もしますので、改めて1ページ目から読んでいくつもりです。
裏にはしっかり今年も「三冠」を取ったことをアピールしていました。

最後はこれ。

新創刊12周年記念号とのことですが、
なんと、<古典部シリーズ>最新作が約2年ぶりに掲載されているんです!
実はネットでは一か月前ほどから話題になっていたそうなのですが、私がこのことを知ったのは、12月15日頃……。
そう発売日である12月12日をとっくに過ぎてからだったのですよ。
「小説野性時代」というのは、ただでさえ店頭にあまり並ばない雑誌なのですが、米澤さんの新作が載るとなると余計に品薄になることうけあいなんです。
前回の<古典部シリーズ>が載った2013年11月号も入手するのにかなり苦労しましたからね。(このときは「米澤穂信」特集も組んでいたこともあり、前もって知っていたのでなんとか発売日に手に入れられましたが)
まあ、都内を何軒も駆けずり回りましたよ。ネットではすでに高額になっていましたが、なるべく転売ものは買いたくなかったですしね。
運よく、なんとか手に入れられましたが、まあ疲れましたねwこういうときは都会に住んでいてよかったと思いますw
(それでも「人気商品のため、お一人様一冊までとさせていただきます。」というポップがありましたし、あと十冊程度しかなかったので、けっこう危なかったかも)
というわけで、どれもまだ買ったばかりで、まったく中身を覗いてもいないのですが、
年内には読み通してそれぞれ感想をアップしたいなあと考えています。
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