私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪89~今回もタイトルにやられました~
12月3日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪89に更新されました。
最高の盛り上がりを見せた「体育祭編」も、前回で無事大団円(?)を迎え、
大きなイベントはほぼ消化し終わった感のある「わたモテ」ですが、
ここに来て、魅力的な新キャラも増えたり、内容的にはますます面白さが増していく一方ですよね。
本当に、今がわたモテ全盛期という気が、つくづくしてきます。
というわけで、約一ヶ月ぶりのわたモテ、今度はどんな話で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。
さっそく、見ていくことにいたしましょう!
いかにも青春している、実に味わい深い表紙ですね。
元々わたモテって、ギャグマンガなのに表紙はすごく切ない感じで、印象的なものも多いのですが、今回のは特に浸みますね。
なんというか、これはどういうシチュエーションなんだろうって想像の余地があるじゃないですか。
伊藤さんと移動教室中の小宮山さんを偶然見かけて、慌てて隠れるふりをするもこっち、だけど小宮山さんにはバレバレ……とかw
お互いの表情とか、位置関係の構図とか、「今も昔も、一定の距離を保つ二人」というキャッチとか、
もうすべてが愛おしくて仕方がありません!
そして、この二人の構図で、タイトルが「モテないし忘れ物する」とは、
これまた、なんとも意味深な感じで気になりますよね。
いったい、「誰」が「何」を忘れてしまうのでしょうか。
このイントロもすごく青春ぽい感じで、なんだか無性に切なくなります。
ていうか、放課後の吹奏楽部って、なんだか妙にセンチメンタルな気分にさせますよね。
以前にも、喪42「モテないし何気ない日常を送る(2年生)」(5巻所収)で、
もこっちが夕日を見つつ吹奏楽部の奏でる音を聞きながら、「私が放課後の音の一つになれる日は来るのだろうか」と思うシーンがありましたが、
谷川さんの中にも「青春といえば吹奏楽部」という図式があるのかもしれません。
で、さりげなく、「図書室」に舞台はズームしていくわけですが……
というわけで、今回は「小宮山さん」回。
前回、「小宮山さん」回と思いきや、さんざんキモさを露呈しただけで、
最終的には井口さんに持っていかれてしまった小宮山さんのリベンジ回という感じでしょうかw
それにしても、もこっちと小宮山さんって、普段はこの図書室くらいしか接点がないんですよね。
ゆうちゃんがいなければ、二人だけで連絡を取ろうとはしないだろうし。
(余談ですが、この図書室って、いつも小宮山さんと二人しかいませんよね)
そう考えると、もこっちにとって、校内で素の自分でいられる数少ない場所なのかもしれません。
WWWWW
もこっちの表情との対比が最高ですねw
それにしても、まあ「掟上明日子遺言書」は、今ドラマもやっていますし、わかりますが、
正直、他の二つは、元ネタがあること自体を知りませんでしたよw(野球ネタには疎いんです)
「非常識のすすめ」
「ロッテマリーンズあるある2」
ていうかこれ、まんまじゃねーかw
ちょっとはヒネっておけってw
にしても、まさか本当に「ロッテマリーンズあるある」なんてマニアックなものがあるとは……
うーん、意外と世の中には、小宮山さんみたいなディープな子がけっこういるんでしょうか……。
選ぶ本に偏りWWW
いちいちリクエスト用紙に書くもこっちも律儀というかイヤミというかww
(でももこっち、小宮山さん初登場の回では、確か「最近入荷する本が私と好みが一致してる」とかいっていましたよね?)
ここまでの流れが、すべてがサイレント、というのがまたいいですね。
図書室という舞台を活かしたいい演出です。
あと、もこっち、達筆すぎるだろww
自分は綺麗な字にコンプレックスがあるんで、
こんな字を見ると、どれだけ清楚で綺麗な人なんだろうと、勘違いしてしまいますw
ここでようやく、二人の会話。
にしても、小宮山さん、ここは釣られましたねw
別に「勉強」というほどのことじゃないと思いますけどねw
だって、普通に図書館でコピーとかできるじゃないですか。
わざわざ著作権法を引っ張ってこなくても、図書館を利用したことのある人ならなんとなくわかりそうなものですが……
にしても、このもこっちの顔はイラっときますねw
明らかに小宮山さんを煽ってきてるしw
変態眼鏡盗撮犯WWWWWW
これが言いたいがための、誘い撮影だったのかw
なんという、高度なテクニックw
ストレス解消しに来てたのかよww
やっぱりここが、もこっちにとって一番楽な場所なんでしょうね。
はい、ここでタイトルの伏線回収。
小宮山さんを煽るための「デジタル万引き」の件がここにつながるとか、
本当に最近のわたモテは、話の構成がうまいですよね。
で、ここでのもこっちはまだ、ことの重大さをイマイチ理解していないようですが……
この、ちょっとタイムラグがあるというか、
あまりの異常事態に頭がついていけてない感じがリアルですw
ていうかこれ、自分にも覚えがありますよ。
部屋の鍵を落とした時とか、一瞬現実逃避しちゃうんですよね。
「そっかー落としちゃったかー」みたいなw
で、1秒後くらいに、
こんな風にガタガタ震えだすんですけどねw
どこでだ?
と、自分の行動をさかのぼって必死に考えるのも、実に嫌な「あるある」ですw
なんて爽やかな「ド変態」の顔ww
でもまあ、ちゃんと持ち主に返してくれるだけまだましじゃね?とも思いますけどね。
今だったら、返さずに画像なんかをSNSに晒して炎上、とかありえるんじゃないでしょうか……
チ●コに詳しい黒木さんwwwww なつかしいな、おいw
でも、こういうポジティブな発想ができるのももこっちのいいところですよね。
(しかし、あれよりエグいってどんなだ?)
この「びく」って、ささいなことにも過敏な感じもイヤ~な「あるある」ですよねw
私なんか根が小心者なもので、何か心配事があるたびにこんなリアクションをとってしまいますw
にしても、あれだけ「どこで落とした?」と行動をトレースしていたわりに、
図書室、という選択肢は思い浮かばなかったのか……。
wwwww怖いわw
なんか小宮山さん、前回から「ストーカー」っぽいイメージがついちゃってますよねw
目線が描かれていないのが、よけいに不気味さを際立たせますw
で、「取り引き」でなんとか自宅に小宮山さんを呼び寄せたもこっちですが……
今回のベストシーン。
もこっちが妙に少年っぽいんですよね。
なんというか、悪いことをしてお姉さんに叱られつつも素直になれない弟、といった感じですw
そういえば、高校生になってから初めてですか。
前は確か、中二のバレンタインのときでしたよねw
自分のスマホを信じられないものを見ているかのようなもこっちも、なかなか印象的です。
「携帯のデータとお前の望みのもので取り引きだ」といっていたくらいですから、
小宮山さんが素直に返してくれたことを、簡単には受け入れられないんでしょうね。
ここのやりとりもいいですね。
小宮山さんに自分のことを「鼻持ちならねぇ奴」と言ってしまうところとか、「私の常識じゃねーよ、世界の常識だろ」とかw
(それにしてもこの「常識」の話がこのあと、意味を持ってくるとは思いもしませんでした…)
バックが水玉なのもコミカルな感じを醸し出していて、すごく好きですね。
お姉さんぶっているもこっちがかわいいw
この言い回し、何か元ネタあるんでしょうかね?
もしかしてってなんだよww
ていうか、メガネは関係ないだろ!盗撮犯はともかく、なんでメガネが悪い奴みたいな話になってんだw
でも、まあ実際、いい子ですよね小宮山さん。
図書室であれだけ喧嘩売られたあとで、
忘れた携帯をわざわざ自宅の電話番号を聞いてまで、本人に連絡してくれるんですから。
おまけに、「悪意を持っている奴」の弱みに付け込むなんて発想自体がないなんて、まさに「天使」といってもいいでしょう!
「人の携帯拾ったら中身を覗くのが“世界の常識”」と豪語するだれかさんとはえらい違いですw
でも、さすがのもこっちも、小宮山さんを少しは見直した感じですし、
ここは、ちょっとほんわか「いい話」系に展開していくかと思いきや……
いい奴ならいい奴でむかつくwww いったいなんなんだこいつwww
もうすがすがしいほどのくずっちぷりですよねw
妙にシリアス目線なのも笑いを誘いますw
今回のベストもこっち。
悩んでいる表情もいいですし、腕を組んでいるポーズもなんだかすごく好きですね。
それにしても、「取り引き」といった時点で、小宮山さんが「望みのもの」は当然想定していたのでしょうが、
見ていないとなると口止めの理由がなくなるし、どうしたものかという葛藤がもこっちらしいというかなんというか。
本当に見ていないなら、自分にとってのデメリットはなくなったわけですし、普通なら「じゃあ帰れ」でも構わないわけですよ。小宮山さんも「特にねーなら帰るぞ」と言ってるわけですし。
果たして、ここで彼女は何を悩んでいるのか、ということを考えると、なかなか面白いと思いますね。
そりゃまあ、「望みのもの」となると、ここに行きつきますよねw
ていうか、智貴の部屋って普段カギをかけていないんですかね?
「30分常識の範囲内で」
はい、ここ重要です。
ここで、さきほどの「常識」の話がいきてくるわけですねw
そう、「鼻持ちならない奴の携帯拾っても決して中身を見たりしない天使のような」小宮山さんの“常識”(笑)が、
ここで問われることになるわけです!
それにしても「使う!!?」という小宮山さんの言い方が妙にいやらしいw
いやいや、「何をしてもいい」なんて言っていないからw
あくまで「常識の範囲内」だからw
もこっちの「なんだこいつ」といった冷ややかな視線が小宮山さんの尋常じゃない雰囲気をより際立たせていていい感じですw
(今回のもこっちって制服の上着を脱いだ状態のせいか、妙に色っぽい感じがありますよね)
ていうか、本当に「常識」があるなら、そもそも、勝手に人の弟の部屋に入ったりはしませんけどねw
それにしても小宮山さん、クローゼットやゴミ箱でいったい何をしようとしていたんだ……
あと、クローゼット(カラーボックス)って表記がちょっと気になりましたw
クローゼットとカラーボックスって同じものなのか?
wwwwwそんな重大な見落としをしていた!みたいなリアクションを取られてもwwww
こういうのも「シリアスギャグ」の一種なんでしょうかw
もじもじこみちゃんはかわいいですけど、言っていることは変態そのものですよねw
つーか、「直接的な」ってそういうことかよ!本当にストレート過ぎて引くわ!
そりゃもこっちもイラッとするわなw

おいWWWWWW
いやあ、ここは今回一番笑ったシーンですねww
なんていうか、もう完全にこっちのほうのキャラになってしまいましたよね。
それこそ、こんなん「同人誌かよ」ですよww
もこっちもまさかここまでは想定していなかったようで……
“ぬぎ”の後ろで呆然としている感じがまたw
全裸www
……って「その手があったか」じゃねーよw
それはグッドアイデア!みたいな感じで納得すなww
これまた、すごくシュールな光景ですよねw
「じゃあ」ってなんだよ!
何も知らない人がここだけ見たら、これはいったいどういうマンガなんだと思うんじゃないでしょうかw
なんだこれ、チャクラが開いたのか?神の声でも聴いたのか?
間違いなく、なにかのパロですよねw
私もこんなシーンをマンガかアニメで見たような気がするんですけど、ちょっと思い出せませんw
完全に「イッっちゃった」状態の小宮山さんw
もこっちのモノローグが笑えますよね。「見てても無駄」ってww
まあ、この時点で、ここからどういう展開になるのか、もうわかったも同然なわけですが……w
そう、30分以上、時は過ぎてしまい、愛しの智くんが帰ってきてしまったわけですねw
それにしても、制服とベットの状態をみただけで、すぐに「姉のしわざ」と認定してしまう智貴もすごいですね。
ひょっとして、前にもこんなことがあったのでしょうか?
ここの小宮山さんがむちゃくちゃかわいいんですが。
ていうか、今回の小宮山さん、前回の反動か(笑)、全体的に可愛さが増している感じがしますね。
あまりの事態に我を忘れている小宮山さんが不憫可愛いw
それにしても、前回の井口さんのことといい、智貴って女の子のこと、まったく覚えていないんですね。
まあでも、眼鏡を取った小宮山さんは見るの初めてか。
この誤魔化し方がもう、むず痒くってたまりませんねw
「智子さんと~~」、「かくれんぼしてて」、「びっくりした~」とか、完全に幼児化しているじゃないですかww
でも、自分の想定外の事態に出くわすと、意外と人間ってこういう子供じみた言い訳するものなんですよね。
ともこさーん…、からの、うわあぁ~~!!の流れに、妙な「あるある」を感じてしまいますw
状況は違えど、こういうことってありますよね。
例えば、待ち合わせで人違いして知らない人に声かけてしまったときとか、
こういう「なんでもないような体(てい)」をしつつフェードアウトしていく感じをやってしまうんですよ……。
それこそうわあぁ~~!!と叫びたくなってしまいますw
メガネと制服wwwどうすんだよ、小宮山さんw
しかし、智貴も慣れたものですね。自分の部屋に入ったら、知らない女の人がベッドで寝ていたというのに、この落ち着きはなんなんでしょうw
もこっちという姉を持つと、ここまで肝が据わってしまうのですねw
もこっちの慌てぶりも好きですね。一応、30分経ったら起こすつもりだったんだw
こういう、いたずら小僧的なもこっちがもうホントかわいくて仕方がないですw
それにしても、ここの展開にはまたしても驚かされましたね。
そう、「モテないし忘れ物する」。
スマホの件で、てっきりもうタイトル回収したかと思いきや、これですよ!
本当に忘れたのは実は小宮山さんだった!とか、ここ最近、こういったテクニカルな展開が多すぎww
しかも今回はいったんもこっちのスマホでフェイントとか、さらに難易度を上げてきているしw
おいw 当たり前のように、人の携帯みてんじゃないよw
でもまあ、自分の弟を壁紙にしているとか姉としては複雑というか、これは人には言えないでしょうねw
なんだか、幸せそうな小宮山さんw
うーん、言っていることは完全に変態なんだけど、恋する乙女のいじらしさもちょっと感じてしまいますね。
でも「外気で智貴くんの匂いが消えちゃう」は、さすがに“ない”わなあ……
まあそれはともかく、この後、どうなったのかがすごく気になりますw
はい、というわけで、“天使”で“変態”の「小宮山さん回」だったわけですが、
いったい、どうしちゃったんでしょうかね、谷川さんはw
留まることを知らないくらい、もう絶好調じゃないですか!
あの大傑作「体育祭編」のあとに、ここまで読み応えたっぷりのさらなる名作を持ってこれるとは、正直ちょっと怖いくらいですね。
「忘れ物」。「常識」。
ちょっと意味深なこれらのキーワードを巧みに使いつつ、わたモテワールド全開といったギャグを次から次へと繰り出していく今回のテイストは、ちょっと今までにないような奥深さがあったと思います。
もこっちと小宮山さんの関係も、もはや「友情」とか、そんな陳腐な言葉では言い表せないくらい微妙というか、何とも言えない関係ですよね。
ぬるくなりすぎず、かといって、殺伐とした感じにもならずに、ほんとうに「これしかない!」といった“味付け”なんですよ。
「なんで……?」「ん…まあ… スマホとの交換だから」とか、
すごく絶妙で味わい深い会話になっていると思います。
あと、考えてみると、前回の「井口さん回」はここへの布石だったのではないかという気もしてきます。
井口さんがメガネをしていない小宮山さんを「お姉さん」といまだ勘違いしているのも気になりますし、
そのメガネなしの小宮山さんが智貴くんの部屋にいたというのも、ちょっと面白いですよね。
そういった意味でもこれからの展開がますます楽しみです。
たぶん今後は、大きなイベント事よりも、キャラ同士の化学反応から醸し出されるおかしさや切なさなどがメインになってくるのではないでしょうか。
さて、次回は12月17日更新。
恒例の「特別編」かと思いますが、
去年で、「高校一年目のクリスマス」は無事終了したわけで、
今年はどうなるのか、気になりますね。
時系列的に季節も追いついてきましたし、普通に考えれば「二年目のクリスマス」のような気がしますが、果たして……。
最高の盛り上がりを見せた「体育祭編」も、前回で無事大団円(?)を迎え、
大きなイベントはほぼ消化し終わった感のある「わたモテ」ですが、
ここに来て、魅力的な新キャラも増えたり、内容的にはますます面白さが増していく一方ですよね。
本当に、今がわたモテ全盛期という気が、つくづくしてきます。
というわけで、約一ヶ月ぶりのわたモテ、今度はどんな話で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。
さっそく、見ていくことにいたしましょう!

いかにも青春している、実に味わい深い表紙ですね。
元々わたモテって、ギャグマンガなのに表紙はすごく切ない感じで、印象的なものも多いのですが、今回のは特に浸みますね。
なんというか、これはどういうシチュエーションなんだろうって想像の余地があるじゃないですか。
伊藤さんと移動教室中の小宮山さんを偶然見かけて、慌てて隠れるふりをするもこっち、だけど小宮山さんにはバレバレ……とかw
お互いの表情とか、位置関係の構図とか、「今も昔も、一定の距離を保つ二人」というキャッチとか、
もうすべてが愛おしくて仕方がありません!
そして、この二人の構図で、タイトルが「モテないし忘れ物する」とは、
これまた、なんとも意味深な感じで気になりますよね。
いったい、「誰」が「何」を忘れてしまうのでしょうか。

このイントロもすごく青春ぽい感じで、なんだか無性に切なくなります。
ていうか、放課後の吹奏楽部って、なんだか妙にセンチメンタルな気分にさせますよね。
以前にも、喪42「モテないし何気ない日常を送る(2年生)」(5巻所収)で、
もこっちが夕日を見つつ吹奏楽部の奏でる音を聞きながら、「私が放課後の音の一つになれる日は来るのだろうか」と思うシーンがありましたが、
谷川さんの中にも「青春といえば吹奏楽部」という図式があるのかもしれません。
で、さりげなく、「図書室」に舞台はズームしていくわけですが……

というわけで、今回は「小宮山さん」回。
前回、「小宮山さん」回と思いきや、さんざんキモさを露呈しただけで、
最終的には井口さんに持っていかれてしまった小宮山さんのリベンジ回という感じでしょうかw
それにしても、もこっちと小宮山さんって、普段はこの図書室くらいしか接点がないんですよね。
ゆうちゃんがいなければ、二人だけで連絡を取ろうとはしないだろうし。
(余談ですが、この図書室って、いつも小宮山さんと二人しかいませんよね)
そう考えると、もこっちにとって、校内で素の自分でいられる数少ない場所なのかもしれません。

WWWWW
もこっちの表情との対比が最高ですねw
それにしても、まあ「掟上明日子遺言書」は、今ドラマもやっていますし、わかりますが、
正直、他の二つは、元ネタがあること自体を知りませんでしたよw(野球ネタには疎いんです)
「非常識のすすめ」
「ロッテマリーンズあるある2」
ていうかこれ、まんまじゃねーかw
ちょっとはヒネっておけってw
にしても、まさか本当に「ロッテマリーンズあるある」なんてマニアックなものがあるとは……
うーん、意外と世の中には、小宮山さんみたいなディープな子がけっこういるんでしょうか……。


選ぶ本に偏りWWW
いちいちリクエスト用紙に書くもこっちも律儀というかイヤミというかww
(でももこっち、小宮山さん初登場の回では、確か「最近入荷する本が私と好みが一致してる」とかいっていましたよね?)
ここまでの流れが、すべてがサイレント、というのがまたいいですね。
図書室という舞台を活かしたいい演出です。
あと、もこっち、達筆すぎるだろww
自分は綺麗な字にコンプレックスがあるんで、
こんな字を見ると、どれだけ清楚で綺麗な人なんだろうと、勘違いしてしまいますw

ここでようやく、二人の会話。
にしても、小宮山さん、ここは釣られましたねw

別に「勉強」というほどのことじゃないと思いますけどねw
だって、普通に図書館でコピーとかできるじゃないですか。
わざわざ著作権法を引っ張ってこなくても、図書館を利用したことのある人ならなんとなくわかりそうなものですが……
にしても、このもこっちの顔はイラっときますねw
明らかに小宮山さんを煽ってきてるしw

変態眼鏡盗撮犯WWWWWW
これが言いたいがための、誘い撮影だったのかw
なんという、高度なテクニックw

ストレス解消しに来てたのかよww
やっぱりここが、もこっちにとって一番楽な場所なんでしょうね。

はい、ここでタイトルの伏線回収。
小宮山さんを煽るための「デジタル万引き」の件がここにつながるとか、
本当に最近のわたモテは、話の構成がうまいですよね。
で、ここでのもこっちはまだ、ことの重大さをイマイチ理解していないようですが……

この、ちょっとタイムラグがあるというか、
あまりの異常事態に頭がついていけてない感じがリアルですw
ていうかこれ、自分にも覚えがありますよ。
部屋の鍵を落とした時とか、一瞬現実逃避しちゃうんですよね。
「そっかー落としちゃったかー」みたいなw
で、1秒後くらいに、

こんな風にガタガタ震えだすんですけどねw
どこでだ?
と、自分の行動をさかのぼって必死に考えるのも、実に嫌な「あるある」ですw

なんて爽やかな「ド変態」の顔ww
でもまあ、ちゃんと持ち主に返してくれるだけまだましじゃね?とも思いますけどね。
今だったら、返さずに画像なんかをSNSに晒して炎上、とかありえるんじゃないでしょうか……

チ●コに詳しい黒木さんwwwww なつかしいな、おいw
でも、こういうポジティブな発想ができるのももこっちのいいところですよね。
(しかし、あれよりエグいってどんなだ?)

この「びく」って、ささいなことにも過敏な感じもイヤ~な「あるある」ですよねw
私なんか根が小心者なもので、何か心配事があるたびにこんなリアクションをとってしまいますw
にしても、あれだけ「どこで落とした?」と行動をトレースしていたわりに、
図書室、という選択肢は思い浮かばなかったのか……。

wwwww怖いわw
なんか小宮山さん、前回から「ストーカー」っぽいイメージがついちゃってますよねw
目線が描かれていないのが、よけいに不気味さを際立たせますw
で、「取り引き」でなんとか自宅に小宮山さんを呼び寄せたもこっちですが……

今回のベストシーン。
もこっちが妙に少年っぽいんですよね。
なんというか、悪いことをしてお姉さんに叱られつつも素直になれない弟、といった感じですw

そういえば、高校生になってから初めてですか。
前は確か、中二のバレンタインのときでしたよねw
自分のスマホを信じられないものを見ているかのようなもこっちも、なかなか印象的です。
「携帯のデータとお前の望みのもので取り引きだ」といっていたくらいですから、
小宮山さんが素直に返してくれたことを、簡単には受け入れられないんでしょうね。

ここのやりとりもいいですね。
小宮山さんに自分のことを「鼻持ちならねぇ奴」と言ってしまうところとか、「私の常識じゃねーよ、世界の常識だろ」とかw
(それにしてもこの「常識」の話がこのあと、意味を持ってくるとは思いもしませんでした…)
バックが水玉なのもコミカルな感じを醸し出していて、すごく好きですね。

お姉さんぶっているもこっちがかわいいw
この言い回し、何か元ネタあるんでしょうかね?

もしかしてってなんだよww
ていうか、メガネは関係ないだろ!盗撮犯はともかく、なんでメガネが悪い奴みたいな話になってんだw
でも、まあ実際、いい子ですよね小宮山さん。
図書室であれだけ喧嘩売られたあとで、
忘れた携帯をわざわざ自宅の電話番号を聞いてまで、本人に連絡してくれるんですから。
おまけに、「悪意を持っている奴」の弱みに付け込むなんて発想自体がないなんて、まさに「天使」といってもいいでしょう!
「人の携帯拾ったら中身を覗くのが“世界の常識”」と豪語するだれかさんとはえらい違いですw
でも、さすがのもこっちも、小宮山さんを少しは見直した感じですし、
ここは、ちょっとほんわか「いい話」系に展開していくかと思いきや……

いい奴ならいい奴でむかつくwww いったいなんなんだこいつwww
もうすがすがしいほどのくずっちぷりですよねw
妙にシリアス目線なのも笑いを誘いますw

今回のベストもこっち。
悩んでいる表情もいいですし、腕を組んでいるポーズもなんだかすごく好きですね。
それにしても、「取り引き」といった時点で、小宮山さんが「望みのもの」は当然想定していたのでしょうが、
見ていないとなると口止めの理由がなくなるし、どうしたものかという葛藤がもこっちらしいというかなんというか。
本当に見ていないなら、自分にとってのデメリットはなくなったわけですし、普通なら「じゃあ帰れ」でも構わないわけですよ。小宮山さんも「特にねーなら帰るぞ」と言ってるわけですし。
果たして、ここで彼女は何を悩んでいるのか、ということを考えると、なかなか面白いと思いますね。

そりゃまあ、「望みのもの」となると、ここに行きつきますよねw
ていうか、智貴の部屋って普段カギをかけていないんですかね?

「30分常識の範囲内で」
はい、ここ重要です。
ここで、さきほどの「常識」の話がいきてくるわけですねw
そう、「鼻持ちならない奴の携帯拾っても決して中身を見たりしない天使のような」小宮山さんの“常識”(笑)が、
ここで問われることになるわけです!
それにしても「使う!!?」という小宮山さんの言い方が妙にいやらしいw

いやいや、「何をしてもいい」なんて言っていないからw
あくまで「常識の範囲内」だからw
もこっちの「なんだこいつ」といった冷ややかな視線が小宮山さんの尋常じゃない雰囲気をより際立たせていていい感じですw
(今回のもこっちって制服の上着を脱いだ状態のせいか、妙に色っぽい感じがありますよね)
ていうか、本当に「常識」があるなら、そもそも、勝手に人の弟の部屋に入ったりはしませんけどねw
それにしても小宮山さん、クローゼットやゴミ箱でいったい何をしようとしていたんだ……
あと、クローゼット(カラーボックス)って表記がちょっと気になりましたw
クローゼットとカラーボックスって同じものなのか?

wwwwwそんな重大な見落としをしていた!みたいなリアクションを取られてもwwww
こういうのも「シリアスギャグ」の一種なんでしょうかw

もじもじこみちゃんはかわいいですけど、言っていることは変態そのものですよねw
つーか、「直接的な」ってそういうことかよ!本当にストレート過ぎて引くわ!
そりゃもこっちもイラッとするわなw


おいWWWWWW
いやあ、ここは今回一番笑ったシーンですねww
なんていうか、もう完全にこっちのほうのキャラになってしまいましたよね。
それこそ、こんなん「同人誌かよ」ですよww
もこっちもまさかここまでは想定していなかったようで……
“ぬぎ”の後ろで呆然としている感じがまたw

全裸www
……って「その手があったか」じゃねーよw
それはグッドアイデア!みたいな感じで納得すなww

これまた、すごくシュールな光景ですよねw
「じゃあ」ってなんだよ!
何も知らない人がここだけ見たら、これはいったいどういうマンガなんだと思うんじゃないでしょうかw

なんだこれ、チャクラが開いたのか?神の声でも聴いたのか?
間違いなく、なにかのパロですよねw
私もこんなシーンをマンガかアニメで見たような気がするんですけど、ちょっと思い出せませんw

完全に「イッっちゃった」状態の小宮山さんw
もこっちのモノローグが笑えますよね。「見てても無駄」ってww
まあ、この時点で、ここからどういう展開になるのか、もうわかったも同然なわけですが……w

そう、30分以上、時は過ぎてしまい、愛しの智くんが帰ってきてしまったわけですねw
それにしても、制服とベットの状態をみただけで、すぐに「姉のしわざ」と認定してしまう智貴もすごいですね。
ひょっとして、前にもこんなことがあったのでしょうか?

ここの小宮山さんがむちゃくちゃかわいいんですが。
ていうか、今回の小宮山さん、前回の反動か(笑)、全体的に可愛さが増している感じがしますね。

あまりの事態に我を忘れている小宮山さんが不憫可愛いw
それにしても、前回の井口さんのことといい、智貴って女の子のこと、まったく覚えていないんですね。
まあでも、眼鏡を取った小宮山さんは見るの初めてか。

この誤魔化し方がもう、むず痒くってたまりませんねw
「智子さんと~~」、「かくれんぼしてて」、「びっくりした~」とか、完全に幼児化しているじゃないですかww
でも、自分の想定外の事態に出くわすと、意外と人間ってこういう子供じみた言い訳するものなんですよね。

ともこさーん…、からの、うわあぁ~~!!の流れに、妙な「あるある」を感じてしまいますw
状況は違えど、こういうことってありますよね。
例えば、待ち合わせで人違いして知らない人に声かけてしまったときとか、
こういう「なんでもないような体(てい)」をしつつフェードアウトしていく感じをやってしまうんですよ……。
それこそうわあぁ~~!!と叫びたくなってしまいますw

メガネと制服wwwどうすんだよ、小宮山さんw
しかし、智貴も慣れたものですね。自分の部屋に入ったら、知らない女の人がベッドで寝ていたというのに、この落ち着きはなんなんでしょうw
もこっちという姉を持つと、ここまで肝が据わってしまうのですねw
もこっちの慌てぶりも好きですね。一応、30分経ったら起こすつもりだったんだw

こういう、いたずら小僧的なもこっちがもうホントかわいくて仕方がないですw
それにしても、ここの展開にはまたしても驚かされましたね。
そう、「モテないし忘れ物する」。
スマホの件で、てっきりもうタイトル回収したかと思いきや、これですよ!
本当に忘れたのは実は小宮山さんだった!とか、ここ最近、こういったテクニカルな展開が多すぎww
しかも今回はいったんもこっちのスマホでフェイントとか、さらに難易度を上げてきているしw

おいw 当たり前のように、人の携帯みてんじゃないよw
でもまあ、自分の弟を壁紙にしているとか姉としては複雑というか、これは人には言えないでしょうねw

なんだか、幸せそうな小宮山さんw
うーん、言っていることは完全に変態なんだけど、恋する乙女のいじらしさもちょっと感じてしまいますね。
でも「外気で智貴くんの匂いが消えちゃう」は、さすがに“ない”わなあ……
まあそれはともかく、この後、どうなったのかがすごく気になりますw
はい、というわけで、“天使”で“変態”の「小宮山さん回」だったわけですが、
いったい、どうしちゃったんでしょうかね、谷川さんはw
留まることを知らないくらい、もう絶好調じゃないですか!
あの大傑作「体育祭編」のあとに、ここまで読み応えたっぷりのさらなる名作を持ってこれるとは、正直ちょっと怖いくらいですね。
「忘れ物」。「常識」。
ちょっと意味深なこれらのキーワードを巧みに使いつつ、わたモテワールド全開といったギャグを次から次へと繰り出していく今回のテイストは、ちょっと今までにないような奥深さがあったと思います。
もこっちと小宮山さんの関係も、もはや「友情」とか、そんな陳腐な言葉では言い表せないくらい微妙というか、何とも言えない関係ですよね。
ぬるくなりすぎず、かといって、殺伐とした感じにもならずに、ほんとうに「これしかない!」といった“味付け”なんですよ。
「なんで……?」「ん…まあ… スマホとの交換だから」とか、
すごく絶妙で味わい深い会話になっていると思います。
あと、考えてみると、前回の「井口さん回」はここへの布石だったのではないかという気もしてきます。
井口さんがメガネをしていない小宮山さんを「お姉さん」といまだ勘違いしているのも気になりますし、
そのメガネなしの小宮山さんが智貴くんの部屋にいたというのも、ちょっと面白いですよね。
そういった意味でもこれからの展開がますます楽しみです。
たぶん今後は、大きなイベント事よりも、キャラ同士の化学反応から醸し出されるおかしさや切なさなどがメインになってくるのではないでしょうか。
さて、次回は12月17日更新。
恒例の「特別編」かと思いますが、
去年で、「高校一年目のクリスマス」は無事終了したわけで、
今年はどうなるのか、気になりますね。
時系列的に季節も追いついてきましたし、普通に考えれば「二年目のクリスマス」のような気がしますが、果たして……。
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