アニメ監獄学園を創った男たち【声優編】2~まさに「明朗アニメ宣伝漫画」~
第1回感想から早一ヶ月。忙しさにかまけて、ほったらかしにしていましたが、
今更ながらの第2回目の感想になります。……すみません、世間のサイクルについていけなくて。(ヤンマガが積ん読状態です…)
というわけで、「アニメ監獄学園を創った男たち【声優編】」。
前回はガクト役の小西克幸氏のエピソードでしたが、今回はジョー役の浪川大輔氏になります。
小西さんのとき同様、まずは浪川さんという声優さんがどういう人なのかが語られていきます。
この辺は、アニメにあまり詳しくない私のような原作ファンにとっても、
話がわかりやすい親切仕様になっていていいですね。
アニメ「よんでますよ、アザゼルさん。」も水島努監督作品だそうです。
つまり、浪川さんも水島監督とはけっこう前からの気の知れた仕事仲間なのでしょう。
それはさておき、自分の役柄を勘違いしていたって本当なんですかね? しかも、主役級のキャラじゃないですか!
正直、ちょっと信じられないのですが……。
なお、「講談社ライツ」とは“アニメ化に際して制作会社と編集部の間に入っていろいろやってくれる部署”だそうですが……。
……え……
えっと、これってどこまで実話なんでしょうか?
さすがにこれがマジってことはないんでしょうけど(そう信じたい)、
講談社ライツ側も忙しくって、うっかり伝えておくのを怠ってしまった、といった感じなのでしょうかね……
ちなみに、右側の女性イイダは、いかにも性格が悪そうでけっこう好きなタイプですw
Mr.結果オーライ。
どうやら浪川氏を一言でいうならこうなるそうですw
なぜ、水島監督が「やはり天才か」と思ったかというと、
直前で勘違いに気づいたものの、役作りの時間がほとんどないにもかかわらず、
“なんとかしてしまった”からだそうですが、まあ要するにそういうことなんですね。
声優・浪川大輔。
幼少から数々の名作洋画の吹き替えで活躍し「天才」の名を欲しいままにする
さらには、ファンからの圧倒的支持、スタッフからの厚い信頼を受け、
あまつさえ個人事務所社長でもあるという、まさに「全てを兼ね備えた男」
ただ、前述の「アザゼルさん」のようなことも含め、「うっかり天然」もたびたび発揮することから
別の意味でも「天才」の名を欲しいままにする隙の多い男でもある……とのこと。
話は第一話同様、Mウラとツジ子の担当コンビから始まります。
要するにこの二人が今回の狂言回しということのようですね。
この辺りもいい意味で「フィクション」の匂いがします。
リアクションも「監獄学園」的な“シリアスギャグ”っぽいし。
WWWWW
まあ、予想はできた展開ですが、やっぱりちょっと笑ってしまいます。ほとんど「お約束ギャグ」みたいなものですね。
ツジ子の表情がパニックものに出てくるヒロインぽくって好きですw
ツジ子かわいい……
…それはともかく、ジョーってそこまで深いキャラでしたっけ?
前回、私はガクトこそある意味「監獄学園」を一番象徴しているキャラだと書いた手前、ちょっとバツが悪いですねw
さすが、「声優界のプリンス」w 無駄にかっこいいですねw
よく考えてみれば、たいしたことは言っていないですけどw
ジョー役じゃなくってよかったあ、ってだけじゃねーかw
ここで、イイダ再び登場。
作中の鍵を握る謎の女、といった感じでいいですねw
いっていることは、「スーツにうんこを付けられる浪川さん」や「羊に追いかけられる浪川さん」が爆笑ものだった、といったことばかりでしたがww
うーん、冒頭の「面白そうだから放っておこう」って、やっぱりマジの話なのかもしれない……
で、イイダは、別に「彼はいじめがいがある」と言いたいわけじゃなくって(笑)、
要は、浪川さんのそういう「火事場の馬鹿力」的な奇跡を期待して、水島監督はあえて「無茶ぶり」をしているんだ、ということなんですね。
つまり、監督だって、「咳だけで感情表現を使い分ける」なんて“無茶”であることはわかっているんです。
でもそこには、浪川さんへの信頼があるから、あえて「演技指導」をせずに、彼の力をそのまま引き出そうとしたわけなんですね。
…まあ、ツジ子たちはそれを「丸投げ」と呼んでいましたがw
で、それに難なく応えてしまう浪川さんw
しかし、そんなにジョーの咳って、そこまでバリエーションありましたっけ?
正直よく覚えていないんですがw
うーん、時間があるときにもう一度その辺も見直してみるかなあ。
そういえば、プロデューサーのオオサワさんが
「昔洋画の吹き替えで喘息の少年役を演っていた経験が生きた」とかいっていましたが、本当なんでしょうかね?
なんだか、いかにも後付けっぽい設定なんですがw
で、さらなる「無茶ぶり」を要求する水島監督w
女子高生みたいなふんわりした指示、というツッコミがけっこう好きですw
WWWWWW
「ツッコミスルーのさらなるボケ」と、それに呼応する天丼的なツッコミが素晴らしいですね。完全にギャグ漫画としてのテンポになっています。
ていうか、この辺はある意味、笑いの教科書に載るレベルのベタさだな……
……かっけー……
まあ、この場にいるスタッフ全員が「今の指示で一体何がわかったというんだ…?」と思わざるを得なかったわけですがw
……ひょっとしてこれ、監督と浪川さんの出来レースなんじゃね?
二人で申し合わせてスタッフをからかっていたんじゃ……、と思ってしまうような「なんとかしてしまう」振りでしたね。
というわけで、「アニメ監獄学園を創った男たち【声優編】」第二回だったわけですが、
ほとんど、「ジョーの咳」で話が終わってしまいましたw
前回もそうでしたが、もう制作秘話でもなんでもないですね。
まあ、本当に咳だけで「同意」とか「控えめ」とかわかるのか、ちょっと改めてアニメを見直したくなりましたから、「アニメ宣伝漫画」としての役割は十分果たしているかもw
最後のページの柱にも「浪川さんの咳を聞いてみたくなった諸君。Blu-ray&DVDを買ってくれ」とありましたし、
どうやら、この【声優編】は「アニメ円盤販促」のためのようですね。
正直、ヤンマガ読者とアニメファンとはあまり被らないような気もしますので、どうかなとも思いますが、アニメの出来は原作ファンから見ても本当に素晴らしかったので、スタッフや声優さんの熱意が報われるためにも売れて欲しいとは思います。
さて、次回はアンドレ役・興津和幸さん。
今度は、なるべく間を開けずに感想をアップしたいと思いますw
咳の演技の違いがわかるかどうかはわかりませんが、6話で怒りのジョーは一見の価値あり!です。
コミックス19巻は12月4日発売。
今更ながらの第2回目の感想になります。……すみません、世間のサイクルについていけなくて。(ヤンマガが積ん読状態です…)
というわけで、「アニメ監獄学園を創った男たち【声優編】」。
前回はガクト役の小西克幸氏のエピソードでしたが、今回はジョー役の浪川大輔氏になります。
小西さんのとき同様、まずは浪川さんという声優さんがどういう人なのかが語られていきます。
この辺は、アニメにあまり詳しくない私のような原作ファンにとっても、
話がわかりやすい親切仕様になっていていいですね。

アニメ「よんでますよ、アザゼルさん。」も水島努監督作品だそうです。
つまり、浪川さんも水島監督とはけっこう前からの気の知れた仕事仲間なのでしょう。
それはさておき、自分の役柄を勘違いしていたって本当なんですかね? しかも、主役級のキャラじゃないですか!
正直、ちょっと信じられないのですが……。
なお、「講談社ライツ」とは“アニメ化に際して制作会社と編集部の間に入っていろいろやってくれる部署”だそうですが……。

……え……
えっと、これってどこまで実話なんでしょうか?
さすがにこれがマジってことはないんでしょうけど(そう信じたい)、
講談社ライツ側も忙しくって、うっかり伝えておくのを怠ってしまった、といった感じなのでしょうかね……
ちなみに、右側の女性イイダは、いかにも性格が悪そうでけっこう好きなタイプですw

Mr.結果オーライ。
どうやら浪川氏を一言でいうならこうなるそうですw
なぜ、水島監督が「やはり天才か」と思ったかというと、
直前で勘違いに気づいたものの、役作りの時間がほとんどないにもかかわらず、
“なんとかしてしまった”からだそうですが、まあ要するにそういうことなんですね。
声優・浪川大輔。
幼少から数々の名作洋画の吹き替えで活躍し「天才」の名を欲しいままにする
さらには、ファンからの圧倒的支持、スタッフからの厚い信頼を受け、
あまつさえ個人事務所社長でもあるという、まさに「全てを兼ね備えた男」
ただ、前述の「アザゼルさん」のようなことも含め、「うっかり天然」もたびたび発揮することから
別の意味でも「天才」の名を欲しいままにする隙の多い男でもある……とのこと。

話は第一話同様、Mウラとツジ子の担当コンビから始まります。
要するにこの二人が今回の狂言回しということのようですね。
この辺りもいい意味で「フィクション」の匂いがします。
リアクションも「監獄学園」的な“シリアスギャグ”っぽいし。

WWWWW
まあ、予想はできた展開ですが、やっぱりちょっと笑ってしまいます。ほとんど「お約束ギャグ」みたいなものですね。
ツジ子の表情がパニックものに出てくるヒロインぽくって好きですw

ツジ子かわいい……
…それはともかく、ジョーってそこまで深いキャラでしたっけ?
前回、私はガクトこそある意味「監獄学園」を一番象徴しているキャラだと書いた手前、ちょっとバツが悪いですねw

さすが、「声優界のプリンス」w 無駄にかっこいいですねw
よく考えてみれば、たいしたことは言っていないですけどw
ジョー役じゃなくってよかったあ、ってだけじゃねーかw

ここで、イイダ再び登場。
作中の鍵を握る謎の女、といった感じでいいですねw
いっていることは、「スーツにうんこを付けられる浪川さん」や「羊に追いかけられる浪川さん」が爆笑ものだった、といったことばかりでしたがww
うーん、冒頭の「面白そうだから放っておこう」って、やっぱりマジの話なのかもしれない……

で、イイダは、別に「彼はいじめがいがある」と言いたいわけじゃなくって(笑)、
要は、浪川さんのそういう「火事場の馬鹿力」的な奇跡を期待して、水島監督はあえて「無茶ぶり」をしているんだ、ということなんですね。
つまり、監督だって、「咳だけで感情表現を使い分ける」なんて“無茶”であることはわかっているんです。
でもそこには、浪川さんへの信頼があるから、あえて「演技指導」をせずに、彼の力をそのまま引き出そうとしたわけなんですね。
…まあ、ツジ子たちはそれを「丸投げ」と呼んでいましたがw

で、それに難なく応えてしまう浪川さんw
しかし、そんなにジョーの咳って、そこまでバリエーションありましたっけ?
正直よく覚えていないんですがw
うーん、時間があるときにもう一度その辺も見直してみるかなあ。
そういえば、プロデューサーのオオサワさんが
「昔洋画の吹き替えで喘息の少年役を演っていた経験が生きた」とかいっていましたが、本当なんでしょうかね?
なんだか、いかにも後付けっぽい設定なんですがw

で、さらなる「無茶ぶり」を要求する水島監督w
女子高生みたいなふんわりした指示、というツッコミがけっこう好きですw

WWWWWW
「ツッコミスルーのさらなるボケ」と、それに呼応する天丼的なツッコミが素晴らしいですね。完全にギャグ漫画としてのテンポになっています。
ていうか、この辺はある意味、笑いの教科書に載るレベルのベタさだな……

……かっけー……
まあ、この場にいるスタッフ全員が「今の指示で一体何がわかったというんだ…?」と思わざるを得なかったわけですがw

……ひょっとしてこれ、監督と浪川さんの出来レースなんじゃね?
二人で申し合わせてスタッフをからかっていたんじゃ……、と思ってしまうような「なんとかしてしまう」振りでしたね。
というわけで、「アニメ監獄学園を創った男たち【声優編】」第二回だったわけですが、
ほとんど、「ジョーの咳」で話が終わってしまいましたw
前回もそうでしたが、もう制作秘話でもなんでもないですね。
まあ、本当に咳だけで「同意」とか「控えめ」とかわかるのか、ちょっと改めてアニメを見直したくなりましたから、「アニメ宣伝漫画」としての役割は十分果たしているかもw
最後のページの柱にも「浪川さんの咳を聞いてみたくなった諸君。Blu-ray&DVDを買ってくれ」とありましたし、
どうやら、この【声優編】は「アニメ円盤販促」のためのようですね。
正直、ヤンマガ読者とアニメファンとはあまり被らないような気もしますので、どうかなとも思いますが、アニメの出来は原作ファンから見ても本当に素晴らしかったので、スタッフや声優さんの熱意が報われるためにも売れて欲しいとは思います。
さて、次回はアンドレ役・興津和幸さん。
今度は、なるべく間を開けずに感想をアップしたいと思いますw
咳の演技の違いがわかるかどうかはわかりませんが、6話で怒りのジョーは一見の価値あり!です。
コミックス19巻は12月4日発売。
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